JP2001008191A - 人物検出機能搭載装置 - Google Patents
人物検出機能搭載装置Info
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- JP2001008191A JP2001008191A JP11174268A JP17426899A JP2001008191A JP 2001008191 A JP2001008191 A JP 2001008191A JP 11174268 A JP11174268 A JP 11174268A JP 17426899 A JP17426899 A JP 17426899A JP 2001008191 A JP2001008191 A JP 2001008191A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 音声情報から検出した話者の方位に向けたカ
メラの映像から顔画像を検出できなかった場合に、話者
の顔画像を探索する機能を備えた装置を提供すること。 【解決手段】 利用者が発する音声情報を検出する音声
情報検出手段12と、前記利用者を撮像する撮像手段1
6と、前記音声情報検出手段12にて検出された音声情
報から、該音声が発した方位を検出して、前記撮像手段
16が該方位に向けると共に、前記方位に於いて撮像さ
れた画像情報に基づき、前記撮像手段16を制御する制
御手段22と、を備える。
メラの映像から顔画像を検出できなかった場合に、話者
の顔画像を探索する機能を備えた装置を提供すること。 【解決手段】 利用者が発する音声情報を検出する音声
情報検出手段12と、前記利用者を撮像する撮像手段1
6と、前記音声情報検出手段12にて検出された音声情
報から、該音声が発した方位を検出して、前記撮像手段
16が該方位に向けると共に、前記方位に於いて撮像さ
れた画像情報に基づき、前記撮像手段16を制御する制
御手段22と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、話者を検出し、話
者の顔画像をとらえる人物検出機能を有する装置に関す
る。
者の顔画像をとらえる人物検出機能を有する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より話者の検出方法として、主に音
声が用いられてきた。例えば、特開平5−122689
号公報では、複数のマイクから入力される音声を検出
し、音声入力があったマイクの方向にカメラを向ける方
法が開示されている。また、特開平6−351015号
公報、特開平7−140527号公報では、指向性マイ
ク、あるいはマイクアレーを用いて音から話者の方向を
検出し、その方向にカメラを向ける発明を開示してい
る。
声が用いられてきた。例えば、特開平5−122689
号公報では、複数のマイクから入力される音声を検出
し、音声入力があったマイクの方向にカメラを向ける方
法が開示されている。また、特開平6−351015号
公報、特開平7−140527号公報では、指向性マイ
ク、あるいはマイクアレーを用いて音から話者の方向を
検出し、その方向にカメラを向ける発明を開示してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
音による方法では、利用者の近傍に壁や物があった場
合、声の反響によって利用者の検出を誤る惧れがあっ
た。また、下を向いてしゃべったりすると適切に話者方
向を検出できなかった。
音による方法では、利用者の近傍に壁や物があった場
合、声の反響によって利用者の検出を誤る惧れがあっ
た。また、下を向いてしゃべったりすると適切に話者方
向を検出できなかった。
【0004】そこで、本発明では、声による話者検出に
加えて、カメラでとらえた映像から顔画像を検出し、検
出された顔画像の方向にカメラの向きを補正すること
で、正しく話者の顔画像をとらえることができる装置を
提供することを目的とするものである。
加えて、カメラでとらえた映像から顔画像を検出し、検
出された顔画像の方向にカメラの向きを補正すること
で、正しく話者の顔画像をとらえることができる装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するためになされたものであって、第1には、人物検
出機能搭載装置であって、利用者が発する音声情報を検
出する音声情報検出手段と、前記利用者を撮像する撮像
手段と、前記音声情報検出手段にて検出された音声情報
に基づき、該音声情報が発した方位を検出して、前記撮
像手段を該方向に向けると共に、前記方位に於いて撮像
された画像情報に基づき、前記撮像手段を制御する制御
手段と、を備えたことを特徴とする。
決するためになされたものであって、第1には、人物検
出機能搭載装置であって、利用者が発する音声情報を検
出する音声情報検出手段と、前記利用者を撮像する撮像
手段と、前記音声情報検出手段にて検出された音声情報
に基づき、該音声情報が発した方位を検出して、前記撮
像手段を該方向に向けると共に、前記方位に於いて撮像
された画像情報に基づき、前記撮像手段を制御する制御
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】この第1の構成の人物検出機能搭載装置に
於いては、音声情報によって検出された話者の方位にカ
メラを向け、カメラでとらえた映像から顔画像を検出す
ることで話者がいるかいないかを確認する。よって、正
しく話者の顔をカメラでとらえているかを確認すること
ができる。
於いては、音声情報によって検出された話者の方位にカ
メラを向け、カメラでとらえた映像から顔画像を検出す
ることで話者がいるかいないかを確認する。よって、正
しく話者の顔をカメラでとらえているかを確認すること
ができる。
【0007】また、第2には、上記第1の構成に於い
て、前記制御手段で検出された方位に於いて、前記撮像
手段で得た映像から顔画像を検出し、顔画像が検出され
ない場合に、前記撮像手段を上下左右方向に動作させる
ことで話者を探索することを特徴とする。よって、音声
情報から話者の方位を検出した結果に誤りがあった場合
でも、カメラを上下左右方向に動作させることで話者を
探索し、検出することができる。
て、前記制御手段で検出された方位に於いて、前記撮像
手段で得た映像から顔画像を検出し、顔画像が検出され
ない場合に、前記撮像手段を上下左右方向に動作させる
ことで話者を探索することを特徴とする。よって、音声
情報から話者の方位を検出した結果に誤りがあった場合
でも、カメラを上下左右方向に動作させることで話者を
探索し、検出することができる。
【0008】また、第3には、上記第1の構成に於い
て、前記制御手段が、検出した話者の顔画像が撮像した
映像の画面中央にくるように前記撮像手段の方向を調整
することを特徴とする。よって、複数の人物が撮像され
ている場合でも、画面中央の人物が検出されていること
が分かる。
て、前記制御手段が、検出した話者の顔画像が撮像した
映像の画面中央にくるように前記撮像手段の方向を調整
することを特徴とする。よって、複数の人物が撮像され
ている場合でも、画面中央の人物が検出されていること
が分かる。
【0009】また、第4には、上記第1の構成に於い
て、前記制御手段が、検出した話者の顔画像が所定の大
きさで画面に写るようにズーム率を調整することを特徴
とする。よって、検出人物がカメラから離れていても該
検出人物の顔を適切な大きさでズームすることで検出人
物が誰であるかを示すことができる。
て、前記制御手段が、検出した話者の顔画像が所定の大
きさで画面に写るようにズーム率を調整することを特徴
とする。よって、検出人物がカメラから離れていても該
検出人物の顔を適切な大きさでズームすることで検出人
物が誰であるかを示すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としての実施
例を図面を利用して説明する。
例を図面を利用して説明する。
【0011】本発明に基づく人物検出機能搭載装置A1
は、図1に示されるように、マイク10と、音声情報検
出部12と、方位情報検出部14と、カメラ16と、顔
検出部18と、話者判定部20と、カメラ制御部22と
を有している。
は、図1に示されるように、マイク10と、音声情報検
出部12と、方位情報検出部14と、カメラ16と、顔
検出部18と、話者判定部20と、カメラ制御部22と
を有している。
【0012】ここで、音声入力手段としての上記マイク
10は、入力された音声を電気信号としての音声信号に
変換するものである。また、音声情報検出部12は、上
記マイク10から入力された音声信号の大きさ、または
時間的な位相ずれなどの音声情報を検出するものであ
る。また、方位情報検出部14は、前記音声情報検出部
12から得た情報に基づき音源方向、つまり話者がいる
方向を検出するものである。なお、上記マイク10は、
声による人物の位置を特定するために、指向性マイク、
マイクアレー、または複数本のマイクを用いてもよい。
10は、入力された音声を電気信号としての音声信号に
変換するものである。また、音声情報検出部12は、上
記マイク10から入力された音声信号の大きさ、または
時間的な位相ずれなどの音声情報を検出するものであ
る。また、方位情報検出部14は、前記音声情報検出部
12から得た情報に基づき音源方向、つまり話者がいる
方向を検出するものである。なお、上記マイク10は、
声による人物の位置を特定するために、指向性マイク、
マイクアレー、または複数本のマイクを用いてもよい。
【0013】また、上記カメラ16は、利用者を撮像す
るものである。このカメラ16は、例えば、レンズやC
CDカメラ等により構成され撮像画像を映像情報として
出力する。また、上記顔検出部18は、上記カメラ16
により得られた画像データから顔領域を検出する。詳し
くは後述する。上記話者判定部20は、上記顔検出部1
8により得た顔の有無の結果から話者の存在を確認す
る。このとき、顔が検出されなければ、上記カメラ16
の探索方向を決定し、カメラ制御部22によりカメラを
指定された方向に向ける。
るものである。このカメラ16は、例えば、レンズやC
CDカメラ等により構成され撮像画像を映像情報として
出力する。また、上記顔検出部18は、上記カメラ16
により得られた画像データから顔領域を検出する。詳し
くは後述する。上記話者判定部20は、上記顔検出部1
8により得た顔の有無の結果から話者の存在を確認す
る。このとき、顔が検出されなければ、上記カメラ16
の探索方向を決定し、カメラ制御部22によりカメラを
指定された方向に向ける。
【0014】上記構成に基づく人物検出機能搭載装置A
1の動作について、図2を利用して説明する。
1の動作について、図2を利用して説明する。
【0015】まず、マイク10に音声入力があるかを判
断する(S10)。そして、音声入力がある場合には、
ステップ11に移行し、音声情報から発声者の方向を推
定する。
断する(S10)。そして、音声入力がある場合には、
ステップ11に移行し、音声情報から発声者の方向を推
定する。
【0016】ステップ12では、ステップS11で得ら
れた発声者の方向を記憶し、ステップ13でカメラを該
方向に向ける。
れた発声者の方向を記憶し、ステップ13でカメラを該
方向に向ける。
【0017】ステップ14では、カウンタをクリアし、
ステップ15では探索回数をカウンタでチェックする。
予め定めた探索回数以上になった場合、処理を終了す
る。
ステップ15では探索回数をカウンタでチェックする。
予め定めた探索回数以上になった場合、処理を終了す
る。
【0018】ステップ16では、カメラで撮影した映像
に顔画像があるかどうかを検出する。顔領域を検出する
方法としては、例えば、本出願人が特願平10−291
543号で提案した方法を用いることができる。ステッ
プ16に於いて、顔領域が検出されなければ、ステップ
17に進み、次の探索方向を決定し、その方向にカメラ
を向ける。ステップ18でカウンタの値を1増やして、
ステップ15に戻る。顔画像が検出された時点、または
カウンタが予め設定した値、ここでは5より大きくなっ
た場合、処理を終了する。なお、上記の例では、顔画像
が検出されない場合の探索方向としてカメラの向きを上
下左右と順に方向を変えるようにしたが、カメラのズー
ム率を下げることで広範囲をとらえ顔画像を検出しても
よい。
に顔画像があるかどうかを検出する。顔領域を検出する
方法としては、例えば、本出願人が特願平10−291
543号で提案した方法を用いることができる。ステッ
プ16に於いて、顔領域が検出されなければ、ステップ
17に進み、次の探索方向を決定し、その方向にカメラ
を向ける。ステップ18でカウンタの値を1増やして、
ステップ15に戻る。顔画像が検出された時点、または
カウンタが予め設定した値、ここでは5より大きくなっ
た場合、処理を終了する。なお、上記の例では、顔画像
が検出されない場合の探索方向としてカメラの向きを上
下左右と順に方向を変えるようにしたが、カメラのズー
ム率を下げることで広範囲をとらえ顔画像を検出しても
よい。
【0019】上記のようにすることで音声だけでは正確
に検出できなかった場合でも顔画像を検出し話者を確認
することで、適切にカメラで話者をとらえることができ
る。
に検出できなかった場合でも顔画像を検出し話者を確認
することで、適切にカメラで話者をとらえることができ
る。
【0020】次に、第2実施例について説明する。第2
実施例に基づく人物検出機能搭載装置A2は、図3に示
されるように構成され、マイク10と、音声情報検出部
12と、方位情報検出部14と、カメラ16と、顔検出
部18と、話者判定部20と、カメラ制御部22と、顔
画像調整部24を有している。
実施例に基づく人物検出機能搭載装置A2は、図3に示
されるように構成され、マイク10と、音声情報検出部
12と、方位情報検出部14と、カメラ16と、顔検出
部18と、話者判定部20と、カメラ制御部22と、顔
画像調整部24を有している。
【0021】ここで、上記マイク10、音声情報検出部
12、方位情報検出部14、カメラ16、顔検出部1
8、話者判定部20、カメラ制御部22の各部の構成は
上記第1実施例と同様であるので、その説明を省略す
る。なお、上記顔画像調整部24は、検出した顔画像の
位置、大きさの少なくとも1つを求め、予め設定した条
件を満たすようにカメラを調整する。例えば、検出した
顔画像の重心位置と画面中央とのずれからカメラ方向の
ずれを算出し、そのずれ量だけ前記カメラ制御部22で
カメラ方向を補正する。また、検出した顔画像の面積か
ら、予め設定した閾値より小さければ、カメラのズーム
率を上げる。なお、検出した顔画像の面積がある範囲内
に収まるようにズーム率を制御してもよい。
12、方位情報検出部14、カメラ16、顔検出部1
8、話者判定部20、カメラ制御部22の各部の構成は
上記第1実施例と同様であるので、その説明を省略す
る。なお、上記顔画像調整部24は、検出した顔画像の
位置、大きさの少なくとも1つを求め、予め設定した条
件を満たすようにカメラを調整する。例えば、検出した
顔画像の重心位置と画面中央とのずれからカメラ方向の
ずれを算出し、そのずれ量だけ前記カメラ制御部22で
カメラ方向を補正する。また、検出した顔画像の面積か
ら、予め設定した閾値より小さければ、カメラのズーム
率を上げる。なお、検出した顔画像の面積がある範囲内
に収まるようにズーム率を制御してもよい。
【0022】上記構成に基づく人物検出機能搭載装置A
2の動作について、図4を利用して説明する。
2の動作について、図4を利用して説明する。
【0023】まず、マイク10に音声入力があるかを判
断する(S40)。そして、音声入力がある場合には、
ステップ41に移行し、音声情報から発声者の方向を推
定する。
断する(S40)。そして、音声入力がある場合には、
ステップ41に移行し、音声情報から発声者の方向を推
定する。
【0024】ステップ42では、ステップS41で得ら
れた発声者の方向を記憶し、ステップ43でカメラを該
方向に向ける。
れた発声者の方向を記憶し、ステップ43でカメラを該
方向に向ける。
【0025】ステップ44では、カメラで撮影した映像
に顔画像があるかどうかを検出する。顔領域を検出する
方法としては、第1実施例で示した方法を用いることが
できる。ステップ44に於いて、顔領域が検出されれ
ば、ステップ45に進み、検出した顔画像の重心値を求
め、顔画像の重心値が画面中央にあるかを判断し、顔画
像の重心値と画面中央とのずれ量がある一定以上あれ
ば、ステップ46でカメラ方向を制御し、ずれが誤差範
囲内に収まるまでステップ45と46を繰り返す。ずれ
が誤差範囲内に収まった時点で、ステップ47に進む。
ステップ47では、検出した顔画像の面積を求め、その
面積が予め設定した値より小さければ、ステップ48で
カメラのズーム率を上げ、顔画像が予め設定した値より
大きくなるまでステップ47,48を繰り返す。なお、
ズーム率には上限あるため、最大値になった時点で処理
を終了する。なお、ズーム率の調整方法として、予め顔
画像の面積とズーム率の対応表を設定しておき、その対
応表に従いズーム率を制御してもよい。
に顔画像があるかどうかを検出する。顔領域を検出する
方法としては、第1実施例で示した方法を用いることが
できる。ステップ44に於いて、顔領域が検出されれ
ば、ステップ45に進み、検出した顔画像の重心値を求
め、顔画像の重心値が画面中央にあるかを判断し、顔画
像の重心値と画面中央とのずれ量がある一定以上あれ
ば、ステップ46でカメラ方向を制御し、ずれが誤差範
囲内に収まるまでステップ45と46を繰り返す。ずれ
が誤差範囲内に収まった時点で、ステップ47に進む。
ステップ47では、検出した顔画像の面積を求め、その
面積が予め設定した値より小さければ、ステップ48で
カメラのズーム率を上げ、顔画像が予め設定した値より
大きくなるまでステップ47,48を繰り返す。なお、
ズーム率には上限あるため、最大値になった時点で処理
を終了する。なお、ズーム率の調整方法として、予め顔
画像の面積とズーム率の対応表を設定しておき、その対
応表に従いズーム率を制御してもよい。
【0026】また、ステップ44で顔画像が検出されな
い場合は、ステップ49でカメラのズーム率が最小値で
ないことをチェックし、ステップ50でズーム率を下
げ、ステップ44に戻る。なお、ステップ49ですでに
ズーム率が最小値の場合は処理を終了する。
い場合は、ステップ49でカメラのズーム率が最小値で
ないことをチェックし、ステップ50でズーム率を下
げ、ステップ44に戻る。なお、ステップ49ですでに
ズーム率が最小値の場合は処理を終了する。
【0027】なお、第2実施例では、顔画像が検出され
ない場合の探索方向としてカメラのズーム率を下げる例
を示したが、これに限らず、第1実施例で示したように
カメラの向きを上下左右と順に方向を変えて顔画像を検
出してもよい。また、広角レンズに切り替える、または
広範囲を映すカメラに切り替え顔画像を探索してもよ
い。
ない場合の探索方向としてカメラのズーム率を下げる例
を示したが、これに限らず、第1実施例で示したように
カメラの向きを上下左右と順に方向を変えて顔画像を検
出してもよい。また、広角レンズに切り替える、または
広範囲を映すカメラに切り替え顔画像を探索してもよ
い。
【0028】上記のようにすることで音声だけでは正確
に話者の顔を検出できなかった場合でも、カメラで撮像
した映像から顔画像を検出した結果に基づき、カメラを
制御することで、適切に話者の顔をとらえることができ
る。なお、上記の例において、人物検出機能搭載装置
は、テレビ会議システムに限られず、ビデオ、パソコ
ン、エアコン、室内灯等の家電製品でもよく、他のあら
ゆる機器に搭載が可能である。
に話者の顔を検出できなかった場合でも、カメラで撮像
した映像から顔画像を検出した結果に基づき、カメラを
制御することで、適切に話者の顔をとらえることができ
る。なお、上記の例において、人物検出機能搭載装置
は、テレビ会議システムに限られず、ビデオ、パソコ
ン、エアコン、室内灯等の家電製品でもよく、他のあら
ゆる機器に搭載が可能である。
【0029】
【発明の効果】以上、本発明によれば、音声情報から検
出した話者の方位に向けたカメラの映像から、顔画像を
検出することで的確に話者をとらえたかを確認すること
ができる。また、顔画像が検出されなかった場合は、カ
メラを上下左右方向に動作させたり、またはズーム率を
下げて話者を探索することで、音声情報による話者の方
位推定結果に誤りがあった場合でも話者を検出すること
ができる。
出した話者の方位に向けたカメラの映像から、顔画像を
検出することで的確に話者をとらえたかを確認すること
ができる。また、顔画像が検出されなかった場合は、カ
メラを上下左右方向に動作させたり、またはズーム率を
下げて話者を探索することで、音声情報による話者の方
位推定結果に誤りがあった場合でも話者を検出すること
ができる。
【図1】本発明の第1実施例に基づく人物検出機能搭載
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例に基づく人物検出機能搭載
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第2実施例に基づく人物検出機能搭載
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第2実施例に基づく人物検出機能搭載
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
A1,A2 人物検出機能搭載装置 10 マイク 12 音声情報検出部 14 方位情報検出部 16 カメラ 18 顔検出部 20 話者判定部 22 カメラ制御部 24 顔画像調整部
Claims (5)
- 【請求項1】 利用者が発する音声情報を検出する音声
情報検出手段と、前記利用者を撮像する撮像手段と、前
記音声情報検出手段にて検出された音声情報に基づき、
該音声情報が発した方位を検出して、前記撮像手段を該
方位に向けると共に、前記方位に於いて撮像された画像
情報に基づき、前記撮像手段を制御する制御手段と、を
備えたことを特徴とする人物検出機能搭載装置。 - 【請求項2】 請求項1に於いて、前記制御手段が、検
出された方位に於いて、前記撮像手段で得た映像から顔
画像を検出し、顔画像が検出されない場合に、前記撮像
手段を上下左右方向に動作させることを特徴とする人物
検出機能搭載装置。 - 【請求項3】 請求項1に於いて、前記制御手段が、検
出された方位に於いて、前記撮像手段で得た映像から顔
画像を検出し、顔画像が検出されない場合に、前記撮像
手段のズーム率を下げることを特徴とする人物検出機能
搭載装置。 - 【請求項4】 請求項1に於いて、前記制御手段が、前
記撮像手段にて撮像された利用者の顔画像が撮像画面の
中央にくるように前記撮像手段の方向を調整することを
特徴とする人物検出機能搭載装置。 - 【請求項5】 請求項1に於いて、前記制御手段が、前
記撮像手段にて撮像された利用者の顔画像が所定の大き
さで画面に写るようにズーム率を調整することを特徴と
する人物検出機能搭載装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11174268A JP2001008191A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 人物検出機能搭載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11174268A JP2001008191A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 人物検出機能搭載装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001008191A true JP2001008191A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=15975689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11174268A Pending JP2001008191A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 人物検出機能搭載装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001008191A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8194173B2 (en) | 2004-07-16 | 2012-06-05 | Nikon Corporation | Auto-focusing electronic camera that focuses on a characterized portion of an object |
WO2018173260A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | 富士通株式会社 | 物体検知装置、物体検知方法およびプログラム |
-
1999
- 1999-06-21 JP JP11174268A patent/JP2001008191A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8194173B2 (en) | 2004-07-16 | 2012-06-05 | Nikon Corporation | Auto-focusing electronic camera that focuses on a characterized portion of an object |
WO2018173260A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | 富士通株式会社 | 物体検知装置、物体検知方法およびプログラム |
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