JP2001007243A - Bga半導体装置の製造方法およびその製造装置 - Google Patents

Bga半導体装置の製造方法およびその製造装置

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JP2001007243A JP11174894A JP17489499A JP2001007243A JP 2001007243 A JP2001007243 A JP 2001007243A JP 11174894 A JP11174894 A JP 11174894A JP 17489499 A JP17489499 A JP 17489499A JP 2001007243 A JP2001007243 A JP 2001007243A
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    • H01L2924/1815Shape
    • H01L2924/1816Exposing the passive side of the semiconductor or solid-state body
    • H01L2924/18161Exposing the passive side of the semiconductor or solid-state body of a flip chip

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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】絶縁材および封止樹脂で接続したBGA半導体
装置を個片に分離する際に、BGA半導体装置のサイズ
が異なる場合でも即対応するすることができ、且つカー
ボン付着による短絡事故を防止することができる製造方
法およびその製造装置を提供する。 【解決手段】ポリイミドテープ2の下面に半導体チップ
1が配列固着され、上面にそれぞれの半導体チップ1に
対応した半田ボール3が設けられ、半導体チップ間の間
隔にエポキシ樹脂4を形成した構造体を用意し、間隔に
おいてポリイミドテープ2およびエポキシ樹脂4を切断
することにより個々のBGA半導体装置10に分離する
に際して、構造体を真空チャンバー26内に載置し、真
空中でレーザ光線22により切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はBGA半導体装置の
製造方法およびその製造装置に係わり、特にBGA半導
体装置を個片に切断分離する外形切断方法およびその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ウェハー状態で半導体チップにバンプ電
極となる一群の半田ボールを形成するよりも、絶縁テー
プの上面に半田ボールの複数群を所定の間隔をあけて形
成しておき、それぞれの半田ボール群下の絶縁テープの
下面に、ペレッタイズを終わった半導体チップを被着
し、絶縁テープのスルーホールを通してあるいはボンデ
ィングワイヤーを通して半田ボールを半導体チップの所
定箇所と電気的に接続する方が、能率的に半田ボールを
形成することができる。
【0003】しかしながらこの場合は、個々のBGA半
導体装置を得るために、半導体チップ間の絶縁テープお
よびその下の封止樹脂を切断する必要がある。
【0004】このために、A:ダイサー切断、B:金型
切断、C:大気中(酸素雰囲気中)のレーザ切断が行わ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、A:ダ
イサー切断の場合は、UVシートを貼る必要があり、工
程が増加してしまう。また、シリコン系樹脂を封止樹脂
にすると、この樹脂は柔らかい樹脂であるから、切断精
度が悪くなってしまう。
【0006】B:金型切断の場合は、パッケージサイズ
(BGA半導体装置サイズ)毎に異なる金型を必要とす
るから、製造設備の稼働、コストの点から問題がある。
また、エポキシ系樹脂を封止樹脂にすると、この樹脂は
堅い樹脂であるから、切断精度が悪くなってしまう。
【0007】C:大気中(酸素雰囲気中)のレーザ切断
の場合は、切断時の熱ストレスによるカーボンの付着
(酸化)により、切断箇所近傍、すなわち周辺近傍の半
田ボール電極間もしくはそこから周辺に引き出した配線
間に短絡事故が発生する確率が大きくなる。
【0008】したがって本発明の目的は、このような不
都合がない、有効なBGA半導体装置の製造方法および
その製造装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、絶縁材
の第1の主面に複数の半導体チップが互いに所定の間隔
を有して配列固着され、それぞれの半導体チップ上の前
記絶縁材の第2の主面に一群の半田ボールが設けられ、
それぞれの半田ボールが絶縁材に形成されたスルーホー
ルを通してあるいはボンディングワイヤーを通して半導
体チップの所定の箇所に電気的に接続され、半導体チッ
プ間の間隔の絶縁材の第1の主面に封止樹脂を形成した
構造体を用意し、間隔において絶縁材および封止樹脂を
切断することにより半導体チップ、絶縁材および一群の
半田ボールを具備するBGA半導体装置を分離するに際
して、構造体を真空チャンバー内に載置し、真空中でレ
ーザ光線により切断を行うBGA半導体装置の製造方法
にある。
【0010】ここで、切断を行う際の真空チャンバーの
気体圧は100torr以下、すなわち100torr
以上の高い真空度であることが、酸化によるカーボンの
発生を確実に押さえるために好ましい。
【0011】また、真空チャンバーの外から例えば厚さ
10mmのアクリル製の窓を通してレーザ光線を照射す
るとレーザパワーが損失し、大気−アクリル−真空での
屈折率が異なるためにレーザ光線の焦点距離がずれてし
まう。したがって、レーザ光線を発射するレーザ発振器
は真空チャンバー内に載置されていることが好ましい。
【0012】さらに、真空中のレーザ光線は化学反応に
よる切断を優勢的に行うエキシマレーザ光線であること
が好ましい。しかし、酸化イットリウムと酸化アルミニ
ウムの複酸化物であって、波長が250nm〜350n
mのYAG系レーザ光線も優勢的に化学反応による切断
を行うから用いることができる。
【0013】あるいは本発明の特徴は、絶縁材の第1の
主面に複数の半導体チップが互いに所定の間隔を有して
配列固着され、それぞれの半導体チップ上の絶縁材の第
2の主面に一群の半田ボールが設けられ、それぞれの半
田ボールが絶縁材に形成されたスルーホールを通してあ
るいはボンディングワイヤーを通して半導体チップの所
定の箇所に電気的に接続され、半導体チップ間の間隔の
絶縁材の第1の主面に封止樹脂を形成した構造体を用意
し、間隔において絶縁材および封止樹脂を切断すること
により半導体チップ、絶縁材および一群の半田ボールを
具備するBGA半導体装置を分離するに際して、構造体
を不活性ガスチャンバー内に載置し、不活性ガス雰囲気
中でレーザ光線により切断を行うBGA半導体装置の製
造方法にある。
【0014】ここで、切断を行う際の前記不活性ガスチ
ャンバー内には体積比率で90%以上の不活性ガス(窒
素ガスあるいはアルゴンガス)が存在していることが、
酸化によるカーボンの発生を確実に押さえるために好ま
しい。
【0015】また、不活性ガスチャンバー外から例えば
厚さ10mmのアクリル製のを通してレーザ光線を照射
するとレーザパワーが損失し、大気−アクリル−不活性
ガスでの屈折率が異なるためにレーザ光線の焦点距離が
ずれてしまう。従って、レーザ光線を発射するレーザ発
振器は不活性ガスチャンバー内に載置されていることが
好ましい。
【0016】さらに、不活性ガス中のレーザ光線は化学
反応による切断を優勢的に行うエキシマレーザ光線であ
ることが好ましい。しかし、酸化イットリウムと酸化ア
ルミニウムの複酸化物であって、波長が250nm〜3
50nmのYAG系レーザ光線も優勢的に化学反応によ
る切断を行うから用いることができる。
【0017】また、上記したいずれのBGA半導体装置
の製造方法においても、絶縁材は絶縁テープ、好ましく
はポリイミドテープであることができる。あるいは、絶
縁材は絶縁板、好ましくはガラスエポキシ(ガラエポ)
板であることができる。
【0018】また、上記したいずれのBGA半導体装置
の製造方法においても、封止樹脂は間隔に設けられ、半
導体チップの側面を封止していることができる。あるい
は、封止樹脂は間隔内において半導体チップの側面を覆
い、かつ間隔外において半導体チップの底面を覆ってい
ることができる。
【0019】また、上記したいずれのBGA半導体装置
の製造方法においても、封止樹脂はエポキシ樹脂である
ことができる。あるいは、封止樹脂はシリコン樹脂であ
ることができる。
【0020】本発明の他の特徴は、上記したBGA半導
体装置の製造方法を実施するBGA半導体装置の製造装
置にある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明を説明
する。
【0022】図1は本発明の第1の実施の形態を示す図
であり、(A)は切断する工程を示す図であり、(B)
は切断分離されたされたBGA半導体装置を示す断面図
である。また、図2は図1(B)を上から視て拡大して
示した平面図である。
【0023】ポリイミドテープ2の下面に複数の半導体
チップ1が互いに所定の間隔5を有して配列固着され、
それぞれの半導体チップ1上のポリイミドテープ2の上
面にバンプ電極である一群の半田ボール3が設けられ、
それぞれの半田ボール3がポリイミドテープ2に形成さ
れたスルーホール6を通して半導体チップ1の所定の箇
所に接続され、さらにポリイミドテープ2の下面であっ
て半導体チップ1と半導体チップ1との間の間隔5に封
止樹脂としてのエポキシ樹脂4が形成された構造体が用
意される。
【0024】切断装置20は、真空チャンバー26と、
真空チャンバー内のエキシマレーザ発振器21と、真空
チャンバー内のステージ23と、真空チャンバーの外壁
のポートを介して接続されたバルブ24と、バルブ24
に接続された真空ポンプ25とを有している。
【0025】上記した構造体を真空チャンバー26内の
ステージ23上に搬送した後、バルブ24を開にして、
真空チャンバー内を100torr以下の気体圧、例え
ば10torrにする。
【0026】そして、エキシマレーザ発振器21からエ
キシマレーザ光線22を間隔5におけるポリイミドテー
プ2およびエポキシ樹脂4に照射して切断することによ
り、図1(B)に示すように、個々のBGA半導体装置
10が得られる。
【0027】図2を参照すると、それぞれのBGA半導
体装置10において、半導体チップ1上のポリイミドテ
ープ2に半田ボール3がマトリックス状に配列してい
る。例えば、切断されたポリイミドテープ2は10mm
×10mm〜40mm×40mmの大きさである。そこ
に径が0.3mm〜0.76mmの半田ボール3が、
0.5mm〜1.27mmのピッチで両方向に配列して
いる。また、周端辺から最外配列の半田ボールの中心ま
では、例えば0.7mm〜1.5mmである。
【0028】このような構造のBGA半導体装置におい
て、大気中(酸素雰囲気中)でレーザ切断行うと、切断
時の熱ストレスによるカーボンの付着(酸化)により、
切断箇所近傍、すなわち周辺近傍の半田ボール電極間も
しくはそこから周辺に引き出した配線間の何箇所かで短
絡事故が発生する。
【0029】しかしこの第1の実施の形態のように真空
中でレーザ切断を行えば、このような短絡事故は皆無と
なる。
【0030】尚、第1の実施の形態において、ポリイミ
ドテープの上面に半田ボールを設け、封止樹脂としてエ
ポキシ樹脂を用い、封止樹脂が間隔内にのみに存在さ
せ、切断用のレーザ光線としてエキシマレーザ光線を用
いた場合を例示した。
【0031】しかし、真空チャンバー内で真空中でレー
ザ切断を行うこの第1の実施の形態において、ガラスエ
ポキシ基板の上面に半田ボールを設けても良く、封止樹
脂としてシリコン樹脂を用いることもでき、封止樹脂を
間隔内から半導体チップの底面までに存在させることも
でき、さらに、切断用のレーザ光線として波長が250
nm〜350nmのYAG系レーザ光線を用いることも
可能である。
【0032】図3は本発明の第2の実施の形態を示す図
であり、(A)は切断する工程を示す図であり、(B)
は切断分離されたされたBGA半導体装置を示す断面図
である。
【0033】ガラスエポキシ(ガラエポ)板32の下面
に複数の半導体チップ31が互いに所定の間隔35を有
して配列固着され、それぞれの半導体チップ31上のガ
ラスエポキシ32の上面にバンプ電極である一群の半田
ボール33が設けられ、それぞれの半田ボール33がガ
ラスエポキシ板32に形成されたスルーホール36を通
して半導体チップ31の所定の箇所に接続され、さらに
ガラスエポキシ板32の下面であって半導体チップ31
と半導体チップ31との間の間隔35に封止樹脂として
のシリコン樹脂34が形成された構造体が用意される。
【0034】切断装置40は、不活性ガスチャンバー4
6と、不活性ガスチャンバー内のエキシマレーザ発振器
41と、不活性ガスチャンバー内のステージ43と、不
活性ガスチャンバーの外壁のポートを介して接続された
バルブ44と、バルブ44に接続された窒素ガス源45
とを有している。
【0035】上記した構造体を不活性ガスチャンバー4
6内のステージ43上に搬送した後、真空系(図示省
略)により真空引きをした後、バルブ44を開にして、
不活性ガスチャンバー46内を体積比率で90%以上、
例えば95%の窒素ガスを存在させ、エキシマレーザ発
振器41からエキシマレーザ光線42を間隔35におけ
るガラスエポキシ板32およびシリコン樹脂34に照射
して切断することにより、図3(B)に示すように、個
々のBGA半導体装置30が得られる。
【0036】この第2の実施の形態におけるBGA半導
体装置30のガラスエポキシ板32上の半田ボール33
の配列は例えば、図2に示す第1の実施の形態と同様で
あり、この第2の実施の形態でも、不活性ガス中で切断
を行っているから、切断時の熱ストレスによるカーボン
の付着(酸化)により、切断箇所近傍、すなわち周辺近
傍の半田ボール電極間もしくはそこから周辺に引き出し
た配線間の短絡事故を防止することができる。
【0037】尚、第2の実施の形態において、不活性ガ
スとして窒素ガスを例示したが、アルゴンガスを用いる
こともできる。また、第2の実施の形態において、ガラ
スエポキシ板の上面に半田ボールを設け、封止樹脂とし
てシリコン樹脂を用い、封止樹脂を間隔内から半導体チ
ップの底面まで存在させ、切断用のレーザ光線としてエ
キシマレーザ光線を用いた場合を例示した。
【0038】しかし、不活性ガスチャンバー内で不活性
ガス雰囲気中でレーザ切断を行うこの第2の実施の形態
においも第1の実施の形態と同様に、ポリイミドテープ
の上面に半田ボールを設けても良く、封止樹脂としてエ
ポキシ樹脂を用いることもでき、封止樹脂を間隔内のみ
に存在させることもでき、さらに、切断用のレーザ光線
として波長が250nm〜350nmのYAG系レーザ
光線を用いることも可能である。
【0039】また、第1及び第2の実施の形態では、半
田ボールを絶縁材のスルーホールを通して、すなわちス
ルーホールボンディングにより半導体チップのそれぞれ
の箇所と電気的に接続するD2 BGA(Die Dim
ension Ball Grid Array)タイ
プのBGA半導体装置を用いて説明した。
【0040】しかしながら第1及び第2の実施の形態に
おいて、半田ボールを用いる他のタイプ例えば半田ボー
ルをボンディング線により、すなわちワイヤボンディン
グにより半導体チップのそれぞれの箇所と電気的に接続
するFPBGA(Finepitch Plastic
Ball Grid Array)タイプのBGA半
導体装置をも用いることができることは当然である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ーザ光線で切断するため、レーザ発振器あるいはステー
ジの移動だけで、パッケージサイズ(BGA半導体装置
サイズが異なる場合も切断することができる。すなわ
ち、汎用性に富んだ切断方法となる。
【0042】また、非接触で切断するため、位置決め時
あるいは切断時のストレスによる切断ズレが発生しな
い。したがって、高精度の切断が可能となる。
【0043】また、非接触で切断するため、位置決め時
あるいは切断時の外部からの物理的ダメージを受けな
い。
【0044】さらに、真空もしくは不活性ガス雰囲気で
切断するため、レーザ切断時の熱による切断面の酸化が
発生しないから、切断面近傍に不所望なカーボンの付着
による短絡事故を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態によるBGA半導体装置の
半田ボールの配列を示す平面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す図である。
【符号の説明】
1 半導体チップ 2 ポリイミドテープ 3 半田ボール 4 エポキシ樹脂 5 間隔 6 スルーホール 10 BGA半導体装置 20 切断装置 21 エキシマレーザ発振器 22 エキシマレーザ光 23 ステージ 24 バルブ 25 真空ポンプ 30 BGA半導体装置 31 半導体チップ 32 ガラスエポキシ板 34 シリコン樹脂 35 間隔 36 スルーホール 40 切断装置 41 エキシマレーザ発振器 42 エキシマレーザ光線 43 ステージ 44 バルブ 45 窒素ガス源 46 不活性ガスチャンバー

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材の第1の主面に複数の半導体チッ
    プが互いに所定の間隔を有して配列固着され、それぞれ
    の前記半導体チップ上の前記絶縁材の第2の主面に一群
    の半田ボールが設けられ、それぞれの前記半田ボールが
    前記半導体チップの所定の箇所に電気的に接続され、前
    記半導体チップ間の間隔の前記絶縁材の第1の主面に封
    止樹脂を形成した構造体を用意し、前記間隔において前
    記絶縁材および前記封止樹脂を切断することにより前記
    半導体チップ、前記絶縁材および前記一群の半田ボール
    を具備するBGA半導体装置を分離するに際して、前記
    構造体を真空チャンバー内に載置し、真空中でレーザ光
    線により前記切断を行うことを特徴とするBGA半導体
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記切断を行う際の前記真空チャンバー
    の気体圧は100torr以下であることを特徴とする
    請求項1記載のBGA半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記レーザ光線を発射するレーザ発振器
    は前記真空チャンバー内に載置されていることを特徴と
    する請求項1記載のBGA半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記レーザ光線はエキシマレーザ光線で
    あることを特徴とする請求項1記載のBGA半導体装置
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 絶縁材の第1の主面に複数の半導体チッ
    プが互いに所定の間隔を有して配列固着され、それぞれ
    の前記半導体チップ上の前記絶縁材の第2の主面に一群
    の半田ボールが設けられ、それぞれの前記半田ボールが
    前記半導体チップの所定の箇所に電気的に接続され、前
    記半導体チップ間の間隔の前記絶縁材の第1の主面に封
    止樹脂を形成した構造体を用意し、前記間隔において前
    記絶縁材および前記封止樹脂を切断することにより前記
    半導体チップ、前記絶縁材および前記一群の半田ボール
    を具備するBGA半導体装置を分離するに際して、前記
    構造体を不活性ガスチャンバー内に載置し、不活性ガス
    雰囲気中でレーザ光線により前記切断を行うことを特徴
    とするBGA半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記切断を行う際の前記不活性ガスチャ
    ンバー内には体積比率で90%以上の不活性ガスが存在
    していることを特徴とする請求項5記載のBGA半導体
    装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記不活性ガスは窒素ガスもしくはアル
    ゴンガスであることを特徴とする請求項5記載のBGA
    半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記レーザ光線を発射するレーザ発振器
    は前記不活性ガスチャンバー内に載置されていることを
    特徴とする請求項5記載のBGA半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 前記レーザ光線はエキシマレーザ光線で
    あることを特徴とする請求項5記載のBGA半導体装置
    の製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれかに記
    載のBGA半導体装置の製造方法において、前記絶縁材
    は絶縁テープであることを特徴とするBGA半導体装置
    の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記絶縁テープはポリイミドテープで
    あることを特徴とする請求項10記載のBGA半導体装
    置の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至請求項9のいずれかに記
    載のBGA半導体装置の製造方法において、前記絶縁材
    は絶縁板であることを特徴とするBGA半導体装置の製
    造方法。
  13. 【請求項13】 前記絶縁板はガラスエポキシ板である
    ことを特徴とする請求項12記載のBGA半導体装置の
    製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至請求項13のいずれかに
    記載のBGA半導体装置の製造方法において、前記封止
    樹脂は前記間隔に設けられて前記半導体チップの側面を
    覆っていることを特徴とするBGA半導体装置の製造方
    法。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至請求項13のいずれかに
    記載のBGA半導体装置の製造方法において、前記封止
    樹脂は前記間隔内において前記半導体チップの側面を覆
    い、かつ前記間隔外において前記半導体チップの底面を
    覆っていることを特徴とするBGA半導体装置の製造方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至請求項15のいずれかに
    記載のBGA半導体装置の製造方法において、前記封止
    樹脂はエポキシ樹脂であることを特徴とするBGA半導
    体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至請求項15のいずれかに
    記載のBGA半導体装置の製造方法において、前記封止
    樹脂はシリコン樹脂であることを特徴とするBGA半導
    体装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至請求項17のいずれかに
    記載のBGA半導体装置の製造方法を実施するBGA半
    導体装置の製造装置。
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