JP2001006031A - 表示押釦スイッチ装置 - Google Patents
表示押釦スイッチ装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動販売機の差別化を図る。
【解決手段】 ドットマトリクス表示方式の表示部１１
１、および押釦スイッチ部１１２を複数組備えて成る表
示押釦ユニット１１と、所定範囲内における人の存否検
出用の人体検知センサ１２と、外部情報受信用の受信ア
ンテナ１３１および受信ユニット１３と、人体検知セン
サ１２が周囲に人の存在を検出すれば、接客情報を各表
示部１１１に表示する制御を行う一方、人体検知センサ
１２が周囲に人の存在を検出しなければ、集客用メッセ
ージまたは受信ユニット１３などを通じて得られる外部
情報を複数の表示部１１１に跨るように適宜表示する制
御を行うコントローラとにより構成される表示押釦スイ
ッチ装置を自動販売機に具備した。
１、および押釦スイッチ部１１２を複数組備えて成る表
示押釦ユニット１１と、所定範囲内における人の存否検
出用の人体検知センサ１２と、外部情報受信用の受信ア
ンテナ１３１および受信ユニット１３と、人体検知セン
サ１２が周囲に人の存在を検出すれば、接客情報を各表
示部１１１に表示する制御を行う一方、人体検知センサ
１２が周囲に人の存在を検出しなければ、集客用メッセ
ージまたは受信ユニット１３などを通じて得られる外部
情報を複数の表示部１１１に跨るように適宜表示する制
御を行うコントローラとにより構成される表示押釦スイ
ッチ装置を自動販売機に具備した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示部および押釦
スイッチ部を備え、自動販売機用として使用される表示
押釦スイッチ装置に関するものである。
スイッチ部を備え、自動販売機用として使用される表示
押釦スイッチ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動販売機では、例えば「売切」
を表示する表示部と押釦部とを備えて成る自動販売機用
スイッチ装置が種々使用されまた提案されている（例え
ば特開平１０−３０２５７１号公報参照）。
を表示する表示部と押釦部とを備えて成る自動販売機用
スイッチ装置が種々使用されまた提案されている（例え
ば特開平１０−３０２５７１号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動販売機用スイッチ装置では、表示部の機能が単
機能であり、このため、例えば集客するための特別な表
示を行うことができず、自動販売機の差別化を図ること
ができなかった。
来の自動販売機用スイッチ装置では、表示部の機能が単
機能であり、このため、例えば集客するための特別な表
示を行うことができず、自動販売機の差別化を図ること
ができなかった。
【０００４】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、自動販売機の差別化が可能な表示押釦スイッチ
装置を提供することを目的とする。
であり、自動販売機の差別化が可能な表示押釦スイッチ
装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項１記載の発明の表示押釦スイッチ装置は、自動
販売機用であって、販売品購入時に使用される押釦スイ
ッチ部とこの押釦スイッチ部に設けられ各種情報の表示
を行う表示部とを複数組有して成る表示押釦ユニットを
備えるのである。
に請求項１記載の発明の表示押釦スイッチ装置は、自動
販売機用であって、販売品購入時に使用される押釦スイ
ッチ部とこの押釦スイッチ部に設けられ各種情報の表示
を行う表示部とを複数組有して成る表示押釦ユニットを
備えるのである。
【０００６】この構成では、表示部が各種情報の表示を
行うので、表示部に各種メッセージを表示することがで
きるようになり、自動販売機の差別化を図ることが可能
になる。
行うので、表示部に各種メッセージを表示することがで
きるようになり、自動販売機の差別化を図ることが可能
になる。
【０００７】なお、請求項１記載の表示押釦スイッチ装
置において、前記各表示部はドットマトリクス表示方式
で前記各種情報の表示を行う構成でもよい（請求項
２）。この構成によれば、ドットマトリクス表示方式に
よって各表示部に各種情報が表示されるようになる。
置において、前記各表示部はドットマトリクス表示方式
で前記各種情報の表示を行う構成でもよい（請求項
２）。この構成によれば、ドットマトリクス表示方式に
よって各表示部に各種情報が表示されるようになる。
【０００８】また、請求項１または２記載の表示押釦ス
イッチ装置において、前記各表示部に対して各種情報の
表示制御を行うコントローラを備え、このコントローラ
は前記各表示部に対して集客用メッセージの表示制御を
行う構成でもよい（請求項３）。この構成では、各表示
部に集客用メッセージが表示されるので、集客力が向上
するようになる。
イッチ装置において、前記各表示部に対して各種情報の
表示制御を行うコントローラを備え、このコントローラ
は前記各表示部に対して集客用メッセージの表示制御を
行う構成でもよい（請求項３）。この構成では、各表示
部に集客用メッセージが表示されるので、集客力が向上
するようになる。
【０００９】また、請求項３記載の表示押釦スイッチ装
置において、外部情報受信用の受信ユニットを備え、前
記コントローラは前記受信ユニットを通じて受信した外
部情報を用いて前記各表示部に対する表示制御を行う構
成でもよい（請求項４）。この構成では、各表示部に対
して外部情報を用いた表示が行われるので、自動販売機
以外の情報提供が可能になる。
置において、外部情報受信用の受信ユニットを備え、前
記コントローラは前記受信ユニットを通じて受信した外
部情報を用いて前記各表示部に対する表示制御を行う構
成でもよい（請求項４）。この構成では、各表示部に対
して外部情報を用いた表示が行われるので、自動販売機
以外の情報提供が可能になる。
【００１０】また、請求項３または４記載の表示押釦ス
イッチ装置において、前記コントローラは前記各表示部
に対して情報が複数の表示部に跨るように表示制御を行
う構成でもよい（請求項５）。この構成では、情報が複
数の表示部に跨るように表示されるので、より効果的な
表示を実現することができる。
イッチ装置において、前記コントローラは前記各表示部
に対して情報が複数の表示部に跨るように表示制御を行
う構成でもよい（請求項５）。この構成では、情報が複
数の表示部に跨るように表示されるので、より効果的な
表示を実現することができる。
【００１１】また、請求項５記載の表示押釦スイッチ装
置において、前記自動販売機の周囲における人の存否検
出用の人体検知センサを備え、前記コントローラは前記
人体検知センサの検出結果に応じて前記表示制御を行う
構成でもよい（請求項６）。この構成では、周囲におけ
る人の存否に応じて情報を複数の表示部に跨るように表
示させることが可能になる。これにより、顧客の有無に
応じたより効果的な表示が可能になる。
置において、前記自動販売機の周囲における人の存否検
出用の人体検知センサを備え、前記コントローラは前記
人体検知センサの検出結果に応じて前記表示制御を行う
構成でもよい（請求項６）。この構成では、周囲におけ
る人の存否に応じて情報を複数の表示部に跨るように表
示させることが可能になる。これにより、顧客の有無に
応じたより効果的な表示が可能になる。
【００１２】また、請求項６記載の表示押釦スイッチ装
置において、前記コントローラは、前記人体検知センサ
が周囲に人の存在を検出すれば、前記各表示部に対して
別個独立に表示制御を行い、前記人体検知センサが周囲
に人の存在を検出しなければ、前記各表示部に対して情
報が複数の表示部に跨るように表示制御を行う構成でも
よい（請求項７）。この構成では、周囲に人が存在しな
い状態から存在する状態に変わると、複数の表示部に跨
る表示から別個独立の表示に切り替わるので、顧客の有
無に応じた好適な表示切替が可能になる。
置において、前記コントローラは、前記人体検知センサ
が周囲に人の存在を検出すれば、前記各表示部に対して
別個独立に表示制御を行い、前記人体検知センサが周囲
に人の存在を検出しなければ、前記各表示部に対して情
報が複数の表示部に跨るように表示制御を行う構成でも
よい（請求項７）。この構成では、周囲に人が存在しな
い状態から存在する状態に変わると、複数の表示部に跨
る表示から別個独立の表示に切り替わるので、顧客の有
無に応じた好適な表示切替が可能になる。
【００１３】さらに、請求項５記載の表示押釦スイッチ
装置において、タイマを備え、前記コントローラは、前
記タイマの計時に応じて、前記各表示部に対する別個独
立の表示制御と、情報が複数の表示部に跨る表示制御と
を交互に切り替えて行う構成でもよい（請求項８）。こ
の構成では、別個独立の表示制御と複数の表示部に跨る
表示制御とを、タイマを用いた安価な構成で切り替える
ことができる。
装置において、タイマを備え、前記コントローラは、前
記タイマの計時に応じて、前記各表示部に対する別個独
立の表示制御と、情報が複数の表示部に跨る表示制御と
を交互に切り替えて行う構成でもよい（請求項８）。こ
の構成では、別個独立の表示制御と複数の表示部に跨る
表示制御とを、タイマを用いた安価な構成で切り替える
ことができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１は本発明の一実施形態に係る
表示押釦スイッチ装置が使用される自動販売機の斜視
図、図２は本実施形態に係る表示押釦スイッチ装置の押
釦スイッチ部を示す図、図３は本実施形態に係る表示押
釦スイッチ装置の構成図で、これらの図を用いて以下に
本実施形態の説明を行う。
表示押釦スイッチ装置が使用される自動販売機の斜視
図、図２は本実施形態に係る表示押釦スイッチ装置の押
釦スイッチ部を示す図、図３は本実施形態に係る表示押
釦スイッチ装置の構成図で、これらの図を用いて以下に
本実施形態の説明を行う。
【００１５】図１に示す自動販売機は、大別すると、自
動販売機本体１と、この自動販売機本体１の前面に開閉
自在に支持される扉２とにより構成され、この扉２の前
面には、扉２の施錠および解錠を行う施錠装置２０と、
「つり銭切れ」または「販売中」などの接客情報を表示
する表示パネル部２１と、種々の硬化を投入するための
硬化投入口２２と、硬化を返却させるための返却レバー
２３と、硬化を返却するための硬化返却口２４と、販売
品を取り出すための販売品取出口２５と、複数組の表示
部１１１および押釦スイッチ部１１２により成る表示押
釦ユニット１１が複数表面に取り付けられる透明パネル
２６と、周囲における人の存否検出用の人体検知センサ
１２とが具備されている一方、受信アンテナ１３１が自
動販売機本体１の上部に突設されており、その受信アン
テナ１３１に接続され、この受信アンテナ１３１を通じ
て外部情報を受信する無線受信機により成る受信ユニッ
ト１３が当該自動販売機内に収納されている。
動販売機本体１と、この自動販売機本体１の前面に開閉
自在に支持される扉２とにより構成され、この扉２の前
面には、扉２の施錠および解錠を行う施錠装置２０と、
「つり銭切れ」または「販売中」などの接客情報を表示
する表示パネル部２１と、種々の硬化を投入するための
硬化投入口２２と、硬化を返却させるための返却レバー
２３と、硬化を返却するための硬化返却口２４と、販売
品を取り出すための販売品取出口２５と、複数組の表示
部１１１および押釦スイッチ部１１２により成る表示押
釦ユニット１１が複数表面に取り付けられる透明パネル
２６と、周囲における人の存否検出用の人体検知センサ
１２とが具備されている一方、受信アンテナ１３１が自
動販売機本体１の上部に突設されており、その受信アン
テナ１３１に接続され、この受信アンテナ１３１を通じ
て外部情報を受信する無線受信機により成る受信ユニッ
ト１３が当該自動販売機内に収納されている。
【００１６】図２において、表示押釦ユニット１１の各
押釦スイッチ部１１２は、押部が長方形状に形成され、
その押部（図１の例では上側）に表示部１１１が設けら
れている。この表示部１１１は、ＬＥＤまたはＬＣＤな
どにより成り、ドットマトリクス表示方式で表示を行う
ように構成される。また、押釦スイッチ部１１２は、押
部が押下されるとオンになり、このオン状態が後述のコ
ントローラ１５により検出される構成になっている。な
お、図２（ｄ）は表示部１１１および押釦スイッチ部１
１２の概略断面形状を示す。
押釦スイッチ部１１２は、押部が長方形状に形成され、
その押部（図１の例では上側）に表示部１１１が設けら
れている。この表示部１１１は、ＬＥＤまたはＬＣＤな
どにより成り、ドットマトリクス表示方式で表示を行う
ように構成される。また、押釦スイッチ部１１２は、押
部が押下されるとオンになり、このオン状態が後述のコ
ントローラ１５により検出される構成になっている。な
お、図２（ｄ）は表示部１１１および押釦スイッチ部１
１２の概略断面形状を示す。
【００１７】このように構成される自動販売機に使用さ
れる本実施形態に係る表示押釦スイッチ装置１０は、図
３に示すように、上記複数の表示押釦ユニット１１、人
体検知センサ１２、受信アンテナ１３１および受信ユニ
ット１３に加えて、タイマ１４およびコントローラ１５
により構成されている。
れる本実施形態に係る表示押釦スイッチ装置１０は、図
３に示すように、上記複数の表示押釦ユニット１１、人
体検知センサ１２、受信アンテナ１３１および受信ユニ
ット１３に加えて、タイマ１４およびコントローラ１５
により構成されている。
【００１８】このコントローラ１５は、表示押釦スイッ
チ装置１０全般の制御を行うとともに、自動販売機全般
の制御を行うものである。後者は従来と同様であるの
で、前者の表示押釦スイッチ装置１０全般の制御につい
て説明する。
チ装置１０全般の制御を行うとともに、自動販売機全般
の制御を行うものである。後者は従来と同様であるの
で、前者の表示押釦スイッチ装置１０全般の制御につい
て説明する。
【００１９】例えば、販売品に対して必要な金額の硬化
が硬化投入口２２に投入されると、その販売品に対応す
る各押釦スイッチ部１１２のオン操作を監視し、監視中
の押釦スイッチ部１１２のうちのいずれかが最初にオン
状態になると、上記自動販売機全般の制御に移行する処
理が実行される。なお、このときの自動販売機全般の制
御では、最初にオン状態になった押釦スイッチ部１１２
に対応する販売品を販売品取出口２５に送り出す制御な
どが行われる。
が硬化投入口２２に投入されると、その販売品に対応す
る各押釦スイッチ部１１２のオン操作を監視し、監視中
の押釦スイッチ部１１２のうちのいずれかが最初にオン
状態になると、上記自動販売機全般の制御に移行する処
理が実行される。なお、このときの自動販売機全般の制
御では、最初にオン状態になった押釦スイッチ部１１２
に対応する販売品を販売品取出口２５に送り出す制御な
どが行われる。
【００２０】また、人体検知センサ１２の検出結果に応
じて、複数の表示部１１１に対する表示制御が行われ
る。例えば、人体検知センサ１２が周囲に人の存在を検
出すれば、つまり自動販売機の所定範囲（例えば販売品
を購入する際に顧客が存在し得る範囲）内に顧客を検出
すれば、「￥１２０」などの販売価格、「オススメ」、
「ＨＯＴ」、「ＣＯＬＤ」または「売切」などの接客情
報を各表示部１１１に表示する制御が行われる。これに
対して、人体検知センサ１２が周囲に人の存在を検出し
なければ、複数の表示部１１１に対して一連表示で表示
制御が行われる。例えば、受信アンテナ１３１および受
信ユニット１３を通じて得られる外部情報（地域、地
震、気象および気温など）のほか、「Ｗｅｌｃｏｍｅ」
などの予め定められた集客用メッセージまたはオリジナ
ルな広告メッセージなどの各種メッセージを複数の表示
部１１１に跨るように適宜表示する制御が行われる。こ
のように、上記所定範囲内に人がいない場合に、複数の
表示部１１１に跨るように集客用メッセージまたは外部
情報などを表示すれば、上記所定範囲外の通行人などに
対して容易に判読可能な情報を提供することが可能にな
り、また自動販売機の差別化を図ることができる。ただ
し、集客用メッセージなどの各種メッセージは、例えば
図略の半導体メモリなどに予め記憶される。
じて、複数の表示部１１１に対する表示制御が行われ
る。例えば、人体検知センサ１２が周囲に人の存在を検
出すれば、つまり自動販売機の所定範囲（例えば販売品
を購入する際に顧客が存在し得る範囲）内に顧客を検出
すれば、「￥１２０」などの販売価格、「オススメ」、
「ＨＯＴ」、「ＣＯＬＤ」または「売切」などの接客情
報を各表示部１１１に表示する制御が行われる。これに
対して、人体検知センサ１２が周囲に人の存在を検出し
なければ、複数の表示部１１１に対して一連表示で表示
制御が行われる。例えば、受信アンテナ１３１および受
信ユニット１３を通じて得られる外部情報（地域、地
震、気象および気温など）のほか、「Ｗｅｌｃｏｍｅ」
などの予め定められた集客用メッセージまたはオリジナ
ルな広告メッセージなどの各種メッセージを複数の表示
部１１１に跨るように適宜表示する制御が行われる。こ
のように、上記所定範囲内に人がいない場合に、複数の
表示部１１１に跨るように集客用メッセージまたは外部
情報などを表示すれば、上記所定範囲外の通行人などに
対して容易に判読可能な情報を提供することが可能にな
り、また自動販売機の差別化を図ることができる。ただ
し、集客用メッセージなどの各種メッセージは、例えば
図略の半導体メモリなどに予め記憶される。
【００２１】次に、表示押釦スイッチ装置１０の動作を
説明する。上記所定範囲内に人が存在しない場合には、
表示押釦ユニット１１内に集客用メッセージなどが複数
の表示部１１１に跨るように表示される。例えば、図２
（ａ）に示すように、「Ｗｅｌｃｏｍｅ」が複数の表示
部１１１に跨るようにそして表示押釦ユニット１１内を
繰り返し流れるように表示される。あるいは図２（ｃ）
に示すように、「ただいまの気温２５℃」が複数の表示
部１１１に跨るように固定状態で表示される。
説明する。上記所定範囲内に人が存在しない場合には、
表示押釦ユニット１１内に集客用メッセージなどが複数
の表示部１１１に跨るように表示される。例えば、図２
（ａ）に示すように、「Ｗｅｌｃｏｍｅ」が複数の表示
部１１１に跨るようにそして表示押釦ユニット１１内を
繰り返し流れるように表示される。あるいは図２（ｃ）
に示すように、「ただいまの気温２５℃」が複数の表示
部１１１に跨るように固定状態で表示される。
【００２２】この後、例えば顧客が販売品を購入すべく
上記所定範囲内に入いると、人体検知センサ１２が周囲
に人の存在を検出するので、接客情報が各表示部１１１
に表示される。例えば、図２（ｂ）に示すような接客情
報が各表示部１１１に個別に表示される。
上記所定範囲内に入いると、人体検知センサ１２が周囲
に人の存在を検出するので、接客情報が各表示部１１１
に表示される。例えば、図２（ｂ）に示すような接客情
報が各表示部１１１に個別に表示される。
【００２３】以上、本実施形態では、接客時に販売品の
個別表示が行われるとともに、接客外時に集客用メッセ
ージまたは外部情報などが表示されるので、自動販売機
の差別化を図ることができる。また、集客用メッセージ
を表示することで、集客力が向上する。また、自動販売
機以外の地域情報または地震情報などを表示すること
で、日常生活に必要な情報提供が可能になる。また、集
客用メッセージまたは外部情報などを一連表示すること
で、より多量な情報提供が可能になるとともに、より効
果的な表示を実現することができる。また、集客用メッ
セージから販売品の個別表示に切り替わるので、集客し
た後に接客するというように好適な販売が可能になる。
個別表示が行われるとともに、接客外時に集客用メッセ
ージまたは外部情報などが表示されるので、自動販売機
の差別化を図ることができる。また、集客用メッセージ
を表示することで、集客力が向上する。また、自動販売
機以外の地域情報または地震情報などを表示すること
で、日常生活に必要な情報提供が可能になる。また、集
客用メッセージまたは外部情報などを一連表示すること
で、より多量な情報提供が可能になるとともに、より効
果的な表示を実現することができる。また、集客用メッ
セージから販売品の個別表示に切り替わるので、集客し
た後に接客するというように好適な販売が可能になる。
【００２４】なお、本実施形態では、集客用メッセージ
などと接客表示は、人体検知センサ１２の検出結果に応
じて切り替わる構成になっているが、これに限らず、タ
イマ１４の計時に応じて切り替わる構成でもよい。この
場合、人体検知センサ１２が不要となり低コスト化を図
ることができる。
などと接客表示は、人体検知センサ１２の検出結果に応
じて切り替わる構成になっているが、これに限らず、タ
イマ１４の計時に応じて切り替わる構成でもよい。この
場合、人体検知センサ１２が不要となり低コスト化を図
ることができる。
【００２５】また、本実施形態では、接客時に個別表示
を行う構成になっているが、この個別表示に限らず、例
えば連続する２つの表示部１１１に、接客に適した接客
情報を共用表示するなどの種々の形態で表示を行う構成
でもよい。要するに、顧客の有無に応じて集客用表示と
接客用表示とが切り替わる構成であれば、好適な販売が
可能になるのである。
を行う構成になっているが、この個別表示に限らず、例
えば連続する２つの表示部１１１に、接客に適した接客
情報を共用表示するなどの種々の形態で表示を行う構成
でもよい。要するに、顧客の有無に応じて集客用表示と
接客用表示とが切り替わる構成であれば、好適な販売が
可能になるのである。
【００２６】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
１記載の発明によれば、自動販売機用であって、販売品
購入時に使用される押釦スイッチ部とこの押釦スイッチ
部に設けられ各種情報の表示を行う表示部とを複数組有
して成る表示押釦ユニットを備えるので、自動販売機の
差別化を図ることが可能になる。
１記載の発明によれば、自動販売機用であって、販売品
購入時に使用される押釦スイッチ部とこの押釦スイッチ
部に設けられ各種情報の表示を行う表示部とを複数組有
して成る表示押釦ユニットを備えるので、自動販売機の
差別化を図ることが可能になる。
【００２７】請求項２記載の発明によれば、請求項１記
載の表示押釦スイッチ装置において、前記各表示部はド
ットマトリクス表示方式で前記各種情報の表示を行うの
で、各表示部に各種情報を表示することができる。
載の表示押釦スイッチ装置において、前記各表示部はド
ットマトリクス表示方式で前記各種情報の表示を行うの
で、各表示部に各種情報を表示することができる。
【００２８】請求項３記載の発明によれば、請求項１ま
たは２記載の表示押釦スイッチ装置において、前記各表
示部に対して各種情報の表示制御を行うコントローラを
備え、このコントローラは前記各表示部に対して集客用
メッセージの表示制御を行うので、集客力向上が可能に
なる。
たは２記載の表示押釦スイッチ装置において、前記各表
示部に対して各種情報の表示制御を行うコントローラを
備え、このコントローラは前記各表示部に対して集客用
メッセージの表示制御を行うので、集客力向上が可能に
なる。
【００２９】請求項４記載の発明によれば、請求項３記
載の表示押釦スイッチ装置において、外部情報受信用の
受信ユニットを備え、前記コントローラは前記受信ユニ
ットを通じて受信した外部情報を用いて前記各表示部に
対する表示制御を行うので、自動販売機以外の情報提供
が可能になる。
載の表示押釦スイッチ装置において、外部情報受信用の
受信ユニットを備え、前記コントローラは前記受信ユニ
ットを通じて受信した外部情報を用いて前記各表示部に
対する表示制御を行うので、自動販売機以外の情報提供
が可能になる。
【００３０】請求項５記載の発明によれば、請求項３ま
たは４記載の表示押釦スイッチ装置において、前記コン
トローラは前記各表示部に対して情報が複数の表示部に
跨るように表示制御を行うので、より効果的な表示を実
現することができる。
たは４記載の表示押釦スイッチ装置において、前記コン
トローラは前記各表示部に対して情報が複数の表示部に
跨るように表示制御を行うので、より効果的な表示を実
現することができる。
【００３１】請求項６記載の発明によれば、請求項５記
載の表示押釦スイッチ装置において、前記自動販売機の
周囲における人の存否検出用の人体検知センサを備え、
前記コントローラは前記人体検知センサの検出結果に応
じて前記表示制御を行うので、顧客の有無に応じたより
効果的な表示が可能になる。
載の表示押釦スイッチ装置において、前記自動販売機の
周囲における人の存否検出用の人体検知センサを備え、
前記コントローラは前記人体検知センサの検出結果に応
じて前記表示制御を行うので、顧客の有無に応じたより
効果的な表示が可能になる。
【００３２】請求項７記載の発明によれば、請求項６記
載の表示押釦スイッチ装置において、前記コントローラ
は、前記人体検知センサが周囲に人の存在を検出すれ
ば、前記各表示部に対して別個独立に表示制御を行い、
前記人体検知センサが周囲に人の存在を検出しなけれ
ば、前記各表示部に対して情報が複数の表示部に跨るよ
うに表示制御を行うので、顧客の有無に応じた好適な表
示切替が可能になる。
載の表示押釦スイッチ装置において、前記コントローラ
は、前記人体検知センサが周囲に人の存在を検出すれ
ば、前記各表示部に対して別個独立に表示制御を行い、
前記人体検知センサが周囲に人の存在を検出しなけれ
ば、前記各表示部に対して情報が複数の表示部に跨るよ
うに表示制御を行うので、顧客の有無に応じた好適な表
示切替が可能になる。
【００３３】請求項８記載の発明によれば、請求項５記
載の表示押釦スイッチ装置において、タイマを備え、前
記コントローラは、前記タイマの計時に応じて、前記各
表示部に対する別個独立の表示制御と、情報が複数の表
示部に跨る表示制御とを交互に切り替えて行うので、別
個独立の表示制御と複数の表示部に跨る表示制御とを、
タイマを用いた安価な構成で切り替えることができる。
載の表示押釦スイッチ装置において、タイマを備え、前
記コントローラは、前記タイマの計時に応じて、前記各
表示部に対する別個独立の表示制御と、情報が複数の表
示部に跨る表示制御とを交互に切り替えて行うので、別
個独立の表示制御と複数の表示部に跨る表示制御とを、
タイマを用いた安価な構成で切り替えることができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る表示押釦スイッチ装
置が使用される自動販売機の斜視図である。
置が使用される自動販売機の斜視図である。
【図２】本実施形態に係る表示押釦スイッチ装置の押釦
スイッチ部を示す図である。
スイッチ部を示す図である。
【図３】本実施形態に係る表示押釦スイッチ装置の構成
図である。
図である。
１０ 表示押釦スイッチ装置 １１ 表示押釦ユニット １２ 人体検知センサ １３ 受信ユニット １４ タイマ １５ コントローラ １１１ 表示部 １１２ 押釦スイッチ部 １３１ 受信アンテナ
フロントページの続き (72)発明者 谷口 広幸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Ｆターム(参考） 3E044 AA01 CA02 CC10 EA11 5G006 JA01 JB04 JB05 JF01
Claims (8)
- 【請求項１】 自動販売機用であって、販売品購入時に
使用される押釦スイッチ部とこの押釦スイッチ部に設け
られ各種情報の表示を行う表示部とを複数組有して成る
表示押釦ユニットを備える表示押釦スイッチ装置。 - 【請求項２】 前記各表示部はドットマトリクス表示方
式で前記各種情報の表示を行う請求項１記載の表示押釦
スイッチ装置。 - 【請求項３】 前記各表示部に対して各種情報の表示制
御を行うコントローラを備え、このコントローラは前記
各表示部に対して集客用メッセージの表示制御を行う請
求項１または２記載の表示押釦スイッチ装置。 - 【請求項４】 外部情報受信用の受信ユニットを備え、
前記コントローラは前記受信ユニットを通じて受信した
外部情報を用いて前記各表示部に対する表示制御を行う
請求項３記載の表示押釦スイッチ装置。 - 【請求項５】 前記コントローラは前記各表示部に対し
て情報が複数の表示部に跨るように表示制御を行う請求
項３または４記載の表示押釦スイッチ装置。 - 【請求項６】 前記自動販売機の周囲における人の存否
検出用の人体検知センサを備え、前記コントローラは前
記人体検知センサの検出結果に応じて前記表示制御を行
う請求項５記載の表示押釦スイッチ装置。 - 【請求項７】 前記コントローラは、前記人体検知セン
サが周囲に人の存在を検出すれば、前記各表示部に対し
て別個独立に表示制御を行い、前記人体検知センサが周
囲に人の存在を検出しなければ、前記各表示部に対して
情報が複数の表示部に跨るように表示制御を行う請求項
６記載の表示押釦スイッチ装置。 - 【請求項８】 タイマを備え、前記コントローラは、前
記タイマの計時に応じて、前記各表示部に対する別個独
立の表示制御と、情報が複数の表示部に跨る表示制御と
を交互に切り替えて行う請求項５記載の表示押釦スイッ
チ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17377899A JP2001006031A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 表示押釦スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17377899A JP2001006031A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 表示押釦スイッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001006031A true JP2001006031A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=15966984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17377899A Pending JP2001006031A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 表示押釦スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001006031A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002279497A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Japan Tobacco Inc | 自動販売機 |
| JP2005310772A (ja) * | 2004-04-19 | 2005-11-04 | Gamesman Ltd | 押しボタン・スイッチ |
| JP2008021241A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Fuji Electric Retail Systems Co Ltd | 自動販売機 |
| JP2014035662A (ja) * | 2012-08-09 | 2014-02-24 | Sanden Corp | 自動販売機 |
| JP2018189791A (ja) * | 2017-05-02 | 2018-11-29 | 株式会社Ｋ工房 | ポスターパネルおよびポスターパネルを設置した自動販売機 |
-
1999
- 1999-06-21 JP JP17377899A patent/JP2001006031A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
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| JP2018189791A (ja) * | 2017-05-02 | 2018-11-29 | 株式会社Ｋ工房 | ポスターパネルおよびポスターパネルを設置した自動販売機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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