JP2001006030A - Icカードシステム - Google Patents

Icカードシステム

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JP2001006030A
JP2001006030A JP17765699A JP17765699A JP2001006030A JP 2001006030 A JP2001006030 A JP 2001006030A JP 17765699 A JP17765699 A JP 17765699A JP 17765699 A JP17765699 A JP 17765699A JP 2001006030 A JP2001006030 A JP 2001006030A
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JP17765699A
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Takeshi Yamamoto
武史 山本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICカード自体の構成を全く変更せずに高い
セキュリティー性を実現する。 【解決手段】 電子改札機103から元データ列を送信
するようにし、電子改札機103から送信される元デー
タ列をRSA暗号や楕円暗号などの公開鍵暗号の秘密鍵
により暗号化できるデジタル署名システム102を非接
触ICカード101側に非接触ICカード101とは別
体で設け、デジタル署名システム102による暗号化デ
ータ列を公開鍵により復号化できる認証システムを電子
改札機103側に設けた構成とし、電子改札機103で
復号データと元データ列とが一致したときに前記非接触
ICカード101を使用可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードシステ
ムに関し、特に、電子財布や電子切符(電子回数券、電
子定期券を含む)などのICカードと例えばATMや電
子切符用改札機などのリーダ/ライタによるICカード
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、世界各国において、EC(電子商
取り引き)が急激に広まっている。その中でICカード
による商取り引きとして、欧州を中心にMONDEXを
初め、PROTON(ベルギー、オランダ、スイス
他)、ゲルトカルテ(ドイツ)、AVANT(フィンラ
ンド)、MEP(ポルトガル)、クリップ(欧州)など
が汎用プリペイドICカードの実験に乗り出している。
【0003】一方、日本国内では東京臨海副都心のテレ
コムセンタービルや東京ファッションタウンビル、長野
県伊那市、同駒ヶ根市など10以上の地域で、ICカー
ドによる商取り引きが実用化されている。
【0004】このようなICカードに対して、不正使用
を防止するための手段として、特開平9−319843
号公報には、図3に示すように通信を行う一組の媒体に
おいて、一組の媒体としての第1および第2のカード3
00,310のうち、少なくとも第2のカード310を
ICカードとし、第1のカード300からパスワードを
含む信号が送信され、この信号を第2のカード310が
受信し、自身のパスワードと第1のカード300から送
られたパスワードと照合し、ICカードが信号を受信で
きない時やパスワードを照合して不一致だった時は、I
Cカードを使用不可能とするシステムが記述されてい
る。
【0005】ここで、図3について説明する。この従来
例は、カード2枚一組が揃っている場合に第1のカード
300または第2のカード310の使用を可能にするも
のである。第1のカード300と第2のカード310と
はこの場合同じ構成であり、いずれもICカードで構成
されている。第1のカード300の図示は送信部301
および受信部302以外は省略している。
【0006】図3において、301は送信部、302は
受信部である。311は受信部、312は受信レベル判
定回路、313は照合部、314は警告部、315は無
効ビット記憶部、316は受信パスワード記憶部、31
7はゲート、318は送信パスワード記憶部、319は
送信部、320は無効ビット出力端子、321はパスワ
ード変更端子、322は外部端子、323はCPU、3
24はメモリ、325はORゲート、326はANDゲ
ートである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の技術による
ICカードシステムでは、万一所有者が片方のカード
(ICカードの方)のみを紛失し、そのICカードを第
3者が拾得した場合、つぎのような問題が生じる。すな
わち、ICカードがパスワード記憶部を持っているた
め、その情報さえ取り出せば、第3者が使用できる可能
性が非常に高くなり、上記システムではセキュリティー
の点で問題がある。
【0008】また、現在、実用化が検討されている電子
財布や電子切符はそのほとんどが非接触ICカードであ
るため、上記公報の技術を非接触ICカードに適用する
場合は、従来の非接触ICカードに回路を付加する必要
があり、カード自体に電源を持たない非接触ICカード
にとって、電力増加は好ましくなく、また、ICカード
内部のシステム構成が複雑となる。接触ICカードに上
記公報の技術を適用する場合にも、回路の追加は必要で
あるが、電磁波で電力伝送をしている非接触ICカード
の方が、動作をさせる上で、回路の付加がより困難であ
る。
【0009】ここで、非接触ICカードと接触ICカー
ドとの違いについて説明する。接触ICカードは、IC
への電源供給や信号のやりとりをICカード上に設けら
れた接点端子を介して行う。一方、非接触ICカード
は、ICカードに埋め込まれたアンテナコイルを介して
電力伝送や信号のやりとりを行う。どちらのカードも、
電池は内蔵していない。接触タイプでは接点不良になる
おそれがあるが、非接触タイプではそのような問題は生
じない。
【0010】したがって、本発明の目的は、ICカード
自体の構成を全く変更せずに高いセキュリティー性を実
現できるICカードシステムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するためになされたものであり、本発明のICカード
システムは、ICカードと、このICカードに対してデ
ータのリード/ライトを行うリーダ/ライタとからな
り、さらに、デジタル署名システムをICカードとは別
体で設けるとともに、認証システムを設けている。
【0012】そして、このICカードシステムでは、リ
ーダ/ライタにおいて、元データ列をデジタル署名シス
テムへ送信し、デジタル署名システムにおいて、リーダ
/ライタから送信される元データ列を受信し、元データ
列を公開鍵暗号の秘密鍵により暗号化して暗号化データ
列としてリーダ/ライタへ送信し、リーダ/ライタにお
いて、暗号化データ列を受信して認証システムへ出力
し、認証システムにおいて、暗号化データ列を公開鍵暗
号の公開鍵により復号化して復号データとしてリーダ/
ライタへ出力し、リーダ/ライタにおいて、復号データ
と元データ列との一致を検出し、復号データと元データ
列とが一致したときにICカードを使用可能とする。
【0013】上記のICカードとしては、例えば、電子
財布、または電子切符(電子回数券または電子定期券も
含む)の機能を持たせることが考えられる。また、公開
鍵暗号としては、例えばRSA暗号または楕円暗号が用
いられる。
【0014】本発明の構成によれば、ICカード側にI
Cカードとは別体でデジタル署名システムを設けるとと
もに、リーダ/ライタ側に認証システムを設け、ICカ
ードの使用者が本人であるかどうかを、デジタル署名シ
ステムによる元データ列の暗号化と、認証システムによ
る暗号化データ列の復号化とを行い、復号データと元デ
ータ列との一致検出を行うことで確認し、正規の所有者
であると確認できたときにのみICカードを使用可能と
したので、ICカード自体の構成を全く変更せずに高い
セキュリティー性を実現できる。上記RSA暗号や楕円
暗号などの公開鍵暗号によるシステムのセキュリティー
性は、従来のパスワードや暗証番号によるものに比べ
て、飛躍的に高いものとなっている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態による
ICカードシステムの構成を示す模式図である。図1に
おいて、ICカードシステムは、例えば電子切符(電子
回数券、電子定期券も含む)のデータを持つ非接触IC
カード101と、非接触ICカード101に対してリー
ド/ライトを行う電子切符用改札機(リーダ/ライタ)
103とを有している。また、非接触ICカード101
側とは別体で、デジタル署名システム102が設けら
れ、さらに、デジタル署名システム102に対応して認
証システム104が設けられている。
【0016】電子切符用改札機103は、例えば乱数の
ビット列データからなる元データ列をデジタル署名シス
テム102へ送信する機能を有する。
【0017】また、デジタル署名システム102は、電
子切符用改札機(リーダ/ライタ)103との間で通信
ができ、電子切符用改札機103から送信されてきた元
データ列を受信し、受信した元データ列をRSA暗号や
楕円暗号などの公開鍵暗号の秘密鍵により暗号化して暗
号化データ列として電子切符用改札機103へ送信する
機能を有する。
【0018】また、電子切符用改札機103は、暗号化
データ列を受信して認証システム104へ出力する機能
を有する。
【0019】上記の認証システム104は、秘密鍵によ
り暗号化された暗号化データ列を公開鍵暗号の公開鍵に
より復号化して復号データとして電子切符用改札機10
3へ出力する機能を有する。なお、認証システム104
は電子切符用改札機103に内蔵されているが、別に設
けられていてもよい。また、非接触ICカード101に
は、電子財布の機能を持たせることもできる。
【0020】また、電子切符用改札機103は、復号デ
ータと元データ列との一致を検出し、復号データと元デ
ータ列とが一致したときに非接触ICカード101を使
用可能とする機能を有する。
【0021】また、電子切符用改札機103には、上記
の構成の他、デジタル署名システム102との間でデー
タの送受信を行うための送受信用アンテナ105と改札
ゲート108とが設けられている。
【0022】なお、図1において、電子切符用改札機1
03からデジタル署名システム102へ送られるのが、
送信信号(元データ列)106であり、デジタル署名シ
ステム102から電子切符用改札機103へ送られるの
が、返信信号(暗号化データ列)107である。また、
矢印109〜111は電子切符用改札機103における
非接触ICカード101の流れを示し、矢印112,1
13は改札ゲート108の開く方向を示している。
【0023】このように構成された本実施の形態による
ICカードシステムの動作を以下に説明する。
【0024】非接触ICカード101の所有者が電子切
符用改札機103に、非接触ICカード101を投入す
ると、まず電子切符用改札機103は、非接触ICカー
ド101の投入を検知し、それによって送受信用アンテ
ナ105を介してデジタル署名システム102に信号
(ビットストリーム)を送る。この信号に対して非接触
ICカード101の所有者が非接触ICカード101と
併せて所有しているデジタル署名システム102が応答
し、信号(ビットストリーム)を送る。上記の信号(ビ
ットストリーム)の内容としては、オール“1”でも、
オール“0”でも、また乱数でもよい。ただし、RSA
信号では、1024ビット、楕円信号では160ビット
のビットストリームである。
【0025】以上の動作を具体的に説明する。まず電子
切符用改札機103より非接触ICカード101に対し
てポーリング(呼びかけ)信号を出す。このとき、非接
触ICカード101が電子切符用改札機103に対応す
るものであれば、アクノリッジ(了解)信号を返す。つ
まり、データのリード、ライトが行われている。これら
の信号は、デジタル信号で、例えばポーリング信号に
は、シンクデータ(同期をとるためのデータ)やカード
ID、ユーザIDなどが含まれている。このカードID
が合致した場合にアクノリッジ信号(決められたデジタ
ルパターン)を返すことになる。
【0026】電子切符用改札機103は、デジタル署名
システム102からの応答を確認後、例えば乱数による
ビット列データを元データ列としてデジタル署名システ
ム102へ送信する。このビット列データ長は暗号方式
により異なり、同じ暗号強度を得るために、RSA暗号
では1024ビット、楕円暗号では160ビットとな
る。
【0027】ここで、暗号強度の指標として鍵強度(暗
号を解くのに必要なステップ数)というものがある。そ
の鍵強度の目安値は280である。これは現存するスー
パーコンピュータに暗号を解読させても数年〜数十年は
必要となる暗号強度である。RSA暗号および楕円暗号
では、各々280の鍵強度と同等の強度となるようにビ
ット長を決定している。
【0028】デジタル署名システム102は、電子切符
用改札機103から送信された送信信号106、つまり
元データ列を公開鍵暗号の秘密鍵により暗号化して、そ
のデータつまり、暗号化データ列を電子切符用改札機1
03に返信する。電子切符用改札機103は、暗号化デ
ータ列を受信して、認証システム104へ出力する。
【0029】この暗号化された返信信号107、つまり
暗号化データ列に対し、電子切符用改札機103の中に
ある認証システム104が非接触ICカード101の所
有者の公開鍵を使用することにより、元のデータに復号
化し、復号データとして電子切符用改札機103へ出力
する。
【0030】そして、電子切符用改札機103にて、復
号データと元のデータ列との一致を検出することによ
り、非接触ICカード101の使用者が正規の所有者で
あることが確認でき、復号データと元のデータ列とが一
致したときに非接触ICカード101を電子切符用改札
機103において使用可能とする。
【0031】ここで、非接触ICカード101の所有者
の公開鍵を知る方法について説明する。非接触ICカー
ド101を投入して電子切符用改札機103がその投入
を検知したとき、非接触ICカード101からユーザI
D情報を電子切符用改札機103が入手する。このユー
ザID情報を用いることで、公開鍵として登録されてい
る鍵情報をデータベースより取り寄せることになる。も
ちろん、本セキュリティシステムがこのような構成をと
ることを前提に、公開鍵をデータベース化している。も
し、データベースを用いない場合でも、非接触ICカー
ド101自身に公開鍵を持たせておいて電子切符用改札
機103がそれをリードして使用するようにしてもよ
い。
【0032】なお、これらの処理に要する時間は暗号方
式により異なるが、数秒以内であり、実用に耐えうる。
【0033】図2にデジタル署名・認証システムのブロ
ック図を示す。図2において、201はデジタル署名シ
ステム、202は楕円演算制御部、203は多倍長演算
制御部、204は演算部、205はメモリ部、206は
デジタル署名用プログラムを格納したROMである。2
07は認証システム、208は楕円演算制御部、209
は多倍長演算制御部、210は演算部、211はメモリ
部、212は認証用プログラムを格納したROMであ
る。
【0034】ここで、上記デジタル署名・認証システム
の動作について説明する。RSA信号では1024ビッ
ト、楕円信号では160ビットのビットストリームが送
信信号として、デジタル署名システム201に入力され
る。楕円信号では、楕円演算制御部202を経て多倍長
演算制御部203へ入り、RSA信号では、直接多倍長
演算制御部203へ入り、演算部204を経て暗号化さ
れたデータがメモリ部205に格納される。この暗号化
されたデータを取り出し、認証システム207に入力す
ることで元データに復号化される。この2つのシステム
201,207のハードウェア構成は同一であり、ソフ
トウェア(ROM内容)の違いによって暗号化と復号化
とができる。
【0035】非接触ICカード101の使用者が正規の
所有者であることが確認できた後は、従来の非接触IC
カードシステムと同様に処理が行われ、電子切符の情報
が有効であれば改札ゲート108が開く。そして、人が
改札ゲート108を通り過ぎ非接触ICカード101を
受け取ると、改札ゲート108が閉じる。
【0036】一方、非接触ICカード101を拾得した
第3者が、非接触ICカード101の不正使用を行おう
としても、デジタル署名システム102を保有していな
ければ非接触ICカード101の使用は不可能である。
【0037】また、非接触ICカード101から公開鍵
暗号の公開鍵を知ることができたとしても、公開鍵から
秘密鍵を解読することは、先に述べたように現在の技術
では非常に困難なため、偽造の認証システム装置を作成
して非接触ICカード101を使用することは、事実上
不可能である。
【0038】なお、デジタル署名システム102は非接
触ICカード101とは物理的に別の場所に所有者が保
有していればよく、その形態は問わない。例えば別のカ
ード形態でもよいし、携帯電話やパーソナルコンピュー
タ、鞄や時計に内蔵されていてもよい。
【0039】また、公開鍵暗号の公開鍵は、前述したよ
うに、非接触ICカード101が保有し、非接触ICカ
ード101から認証システム104に与えてもよいし、
認証システム104がデータベースから取り寄せてもよ
い。
【0040】また、本実施の形態では非接触ICカード
によるシステムとしたが、非接触ICカードと接触IC
カードとは、デジタル部は同等の構成であり、アナログ
部(通信方式、電力伝送形態等)の構成が異なるのみで
あるので、接触ICカードによるシステムでも本発明を
適用可能である。
【0041】このように、本実施の形態によるICカー
ドシステムは、非接触ICカード101とは別体でデジ
タル署名システム102を設けるとともに、認証システ
ム104を設け、非接触ICカード101の使用者が正
規の所有者であるかどうかを、デジタル署名システム1
02による元データ列の暗号化と、認証システム104
による暗号化データ列の復号化とを行い、復号データと
元データ列との一致検出を行うことで確認し、正規の所
有者であると確認できたときにのみICカードを使用可
能としたので、ICカード自体の構成を全く変更せずに
高いセキュリティー性を実現できる。
【0042】なお、上記実施の形態では、電子切符の機
能を有するICカードを用いたICカードシステムにつ
いて説明したが、電子財布の機能を有するICカード
と、ATMなど金融端末からなるリーダ/ライタとを用
いたICカードシステムにも、同様に本発明を適用でき
る。
【0043】
【発明の効果】本発明のICカードシステムによれば、
ICカード側にICカードとは別体でデジタル署名シス
テムを設けるとともに、リーダ/ライタ側に認証システ
ムを設け、ICカードの使用者が本人であるかどうか
を、デジタル署名システムによる元データ列の暗号化
と、認証システムによる暗号化データ列の復号化とを行
い、復号データと元データ列との一致検出を行うことで
確認し、正規の所有者であると確認できたときにのみI
Cカードを使用可能としたので、ICカード自体の構成
を全く変更せずに高いセキュリティー性を実現できる。
したがって、ICカードを拾得した第3者が、カード中
の情報を取り出しても、ICカード不正使用できる可能
性は皆無に近く、また、ICカード自体に回路を付加す
ることは不要であるので、消費電力の増加もなく、IC
カード内部のシステム構成も複雑になることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるICカードシステ
ムの構成を示す模式図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるデジタル署名・認
証システムの構成を示すブロック図である。
【図3】従来のICカードシステムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
101 非接触ICカード 102 デジタル署名システム 103 電子切符用改札機 104 認証システム 105 送受信用アンテナ 106 送信信号(元データ列) 107 返信信号(暗号化データ列) 108 改札ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 19/00 G06F 15/30 350Z 5B058 G07D 9/00 476 9A001 Fターム(参考) 3E026 AA05 AA06 AA07 3E040 AA03 BA12 BA13 BA18 CB01 DA02 DA04 3E044 AA02 AA09 BA04 CA06 CC06 DA06 DD02 DE01 5B049 AA05 BB32 BB46 CC16 CC39 DD04 EE09 FF08 GG03 GG04 GG06 GG10 5B055 BB03 BB12 CB09 CB10 EE02 EE03 EE13 EE17 EE21 HA02 HB06 JJ05 KK05 KK09 KK19 5B058 KA33 KA35 YA20 9A001 BB06 DD15 EE03 JJ08 JJ65 JJ66 JJ67 JJ77 KK56 KK57 KK58 LL03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードと、このICカードに対して
    データのリード/ライトを行うリーダ/ライタとからな
    るICカードシステムであって、 デジタル署名システムを前記ICカードとは別体で設け
    るとともに、認証システムを設け、 前記リーダ/ライタにおいて、元データ列を前記デジタ
    ル署名システムへ送信し、 前記デジタル署名システムにおいて、前記リーダ/ライ
    タから送信される元データ列を受信し、前記元データ列
    を公開鍵暗号の秘密鍵により暗号化して暗号化データ列
    として前記リーダ/ライタへ送信し、 前記リーダ/ライタにおいて、前記暗号化データ列を受
    信して前記認証システムへ出力し、 前記認証システムにおいて、前記暗号化データ列を前記
    公開鍵暗号の公開鍵により復号化して復号データとして
    前記リーダ/ライタへ出力し、 前記リーダ/ライタにおいて、前記復号データと前記元
    データ列との一致を検出し、前記復号データと前記元デ
    ータ列とが一致したときに前記ICカードを使用可能と
    することを特徴とするICカードシステム。
  2. 【請求項2】 ICカードが電子財布である請求項1記
    載のICカードシステム。
  3. 【請求項3】 ICカードが電子切符、電子回数券また
    は電子定期券である請求項1記載のICカードシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 公開鍵暗号がRSA暗号または楕円暗号
    である請求項1記載のICカードシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006048567A (ja) * 2004-08-09 2006-02-16 Jr East Mechatronics Co Ltd クレジット機能搭載交通用icカード発行システム

Cited By (2)

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