JP2001004572A - 有機系断熱材の難燃性簡易判定方法 - Google Patents
有機系断熱材の難燃性簡易判定方法Info
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- JP2001004572A JP2001004572A JP11169704A JP16970499A JP2001004572A JP 2001004572 A JP2001004572 A JP 2001004572A JP 11169704 A JP11169704 A JP 11169704A JP 16970499 A JP16970499 A JP 16970499A JP 2001004572 A JP2001004572 A JP 2001004572A
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- heat insulating
- organic heat
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- organic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な難燃性判定装置により、簡易かつ短
時間に判定が行える有機系断熱材の難燃性簡易判定方法
を提供する。 【解決手段】本発明は加熱面を有する加熱器と、加熱面
に平行に難燃材を配置できる係止片とを備えた難燃性判
定装置において、加熱面6aから所定距離aになるよう
に有機系断熱材7を係止片4に取り付け、加熱器6を4
000 C以上、6000 C以下に加熱して、有機系断熱
材7が発火するまでを発火時間bとして測定し、有機系
断熱材7が炎を出して燃え続ける時間を残炎時間cとし
て計測し、加熱距離a、発火時間b及び残炎時間cから
有機系断熱材7の難燃性を判定することを特徴とする、
有機系断熱材の難燃性簡易判定方法である。
時間に判定が行える有機系断熱材の難燃性簡易判定方法
を提供する。 【解決手段】本発明は加熱面を有する加熱器と、加熱面
に平行に難燃材を配置できる係止片とを備えた難燃性判
定装置において、加熱面6aから所定距離aになるよう
に有機系断熱材7を係止片4に取り付け、加熱器6を4
000 C以上、6000 C以下に加熱して、有機系断熱
材7が発火するまでを発火時間bとして測定し、有機系
断熱材7が炎を出して燃え続ける時間を残炎時間cとし
て計測し、加熱距離a、発火時間b及び残炎時間cから
有機系断熱材7の難燃性を判定することを特徴とする、
有機系断熱材の難燃性簡易判定方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機系断熱材の難
燃性簡易判定方法に関する。
燃性簡易判定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現場発泡型の硬質ポリウレタンフォーム
系断熱材の原料組成は、イソシアネート又はイソシアヌ
レートとポリオールを主成分としており、これらを混合
し建物の壁面や天井面にスプレー等により吹付けて発泡
させるものである。これら現場発泡型の断熱性や難燃性
等の性能は、製造業者や施工業者が公的試験機関に委託
して実施した日本工業規格の試験(JIS A 132
1)の成績書を以って品質の保証としている。
系断熱材の原料組成は、イソシアネート又はイソシアヌ
レートとポリオールを主成分としており、これらを混合
し建物の壁面や天井面にスプレー等により吹付けて発泡
させるものである。これら現場発泡型の断熱性や難燃性
等の性能は、製造業者や施工業者が公的試験機関に委託
して実施した日本工業規格の試験(JIS A 132
1)の成績書を以って品質の保証としている。
【0003】しかし、原料組成物の配合を同じにして
も、施工場所の雰囲気温度や、吹付けられた位置の躯体
の温度により反応速度が異なるため、断熱性や難燃性等
の品質に差が表れることがある。このため、吹付けられ
た現場と異なる温度等の環境で製作された試験品と、現
場で吹付けられた製品とでは性能が異なることが十分に
考えられる。この対策として、現場の製品毎に日本工業
規格に準拠した試験により検査することも考えられる
が、試験体の乾燥養生の期間が数週間から1ケ月かかっ
たり、試験実施にかかる費用が高い等の問題点があり、
実務的ではない。
も、施工場所の雰囲気温度や、吹付けられた位置の躯体
の温度により反応速度が異なるため、断熱性や難燃性等
の品質に差が表れることがある。このため、吹付けられ
た現場と異なる温度等の環境で製作された試験品と、現
場で吹付けられた製品とでは性能が異なることが十分に
考えられる。この対策として、現場の製品毎に日本工業
規格に準拠した試験により検査することも考えられる
が、試験体の乾燥養生の期間が数週間から1ケ月かかっ
たり、試験実施にかかる費用が高い等の問題点があり、
実務的ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点の
解決を含め、有機系断熱材の爆発的な燃焼性を把握する
ため、簡単な難燃性判定装置により、簡易かつ短時間に
判定が行える有機系断熱材の難燃性簡易判定方法を提供
することを目的とする。
解決を含め、有機系断熱材の爆発的な燃焼性を把握する
ため、簡単な難燃性判定装置により、簡易かつ短時間に
判定が行える有機系断熱材の難燃性簡易判定方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は加熱面を有する
加熱器と、加熱面に平行に有機系断熱材を配置できる係
止片と、加熱面と上板との間に所定の隙間を備えた難燃
性判定装置において、加熱面から所定距離になるように
所定の厚みを有する有機系断熱材を係止片に取り付け、
加熱器を4000 C以上、6000 C以下の所定温度に
加熱して、有機系断熱材が発火するまでの時間を測定
し、かつ、発火と同時に加熱器の電源を切り、有機系断
熱材が炎を出して燃え続ける時間を計測し、加熱距離、
発火時間及び残炎時間から有機系断熱材の難燃性を判定
することを特徴とする、有機系断熱材の難燃性簡易判定
方法である。
加熱器と、加熱面に平行に有機系断熱材を配置できる係
止片と、加熱面と上板との間に所定の隙間を備えた難燃
性判定装置において、加熱面から所定距離になるように
所定の厚みを有する有機系断熱材を係止片に取り付け、
加熱器を4000 C以上、6000 C以下の所定温度に
加熱して、有機系断熱材が発火するまでの時間を測定
し、かつ、発火と同時に加熱器の電源を切り、有機系断
熱材が炎を出して燃え続ける時間を計測し、加熱距離、
発火時間及び残炎時間から有機系断熱材の難燃性を判定
することを特徴とする、有機系断熱材の難燃性簡易判定
方法である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら、本発明
の実施形態について説明する。
の実施形態について説明する。
【0007】
【難燃性判定装置】図1は本発明で使用する難燃性判定
装置1の一例を示す斜視図であり、図2はその平面図で
ある。難燃性判定装置1は、たとえばパンチングメタル
を使用した底板2上に、板状の不燃断熱材を使用した側
板3を対面して設置し、各側板3、3の内側に一定間隔
毎に設置された係止片4と、係止片4を固定する側板3
に設けた切欠きのポジションスリット5と、側板3の端
部に取付けられた加熱器6及び上板8から構成されてい
る。
装置1の一例を示す斜視図であり、図2はその平面図で
ある。難燃性判定装置1は、たとえばパンチングメタル
を使用した底板2上に、板状の不燃断熱材を使用した側
板3を対面して設置し、各側板3、3の内側に一定間隔
毎に設置された係止片4と、係止片4を固定する側板3
に設けた切欠きのポジションスリット5と、側板3の端
部に取付けられた加熱器6及び上板8から構成されてい
る。
【0008】上板8は、閉じた状態でも加熱器6との間
に隙間(本実施形態では5mm)ができるように、たと
えば蝶番を使用して開閉できるように側板3に取付け
る。加熱器6の加熱面6aは難燃性判定装置1の内側に
向けて設置される。
に隙間(本実施形態では5mm)ができるように、たと
えば蝶番を使用して開閉できるように側板3に取付け
る。加熱器6の加熱面6aは難燃性判定装置1の内側に
向けて設置される。
【0009】本発明による難燃性判定装置1は、輻射熱
により有機系断熱材から発生した分解ガスが加熱器6と
上板8との間の隙間に集まり、さらに加熱されることに
よりこの隙間部分で発火し易い条件を作り出している。
これは実際の建築物の天井及び壁面が有機系断熱材で覆
われている場合、何らかの原因で壁面で燃焼し始めた時
に、同時に発生した可燃性のガスが天井付近に溜まり続
け、ある段階になるとこのガスが爆発的に燃焼し、火災
範囲が急速に拡大する現象をモデル化した構成としてい
る。
により有機系断熱材から発生した分解ガスが加熱器6と
上板8との間の隙間に集まり、さらに加熱されることに
よりこの隙間部分で発火し易い条件を作り出している。
これは実際の建築物の天井及び壁面が有機系断熱材で覆
われている場合、何らかの原因で壁面で燃焼し始めた時
に、同時に発生した可燃性のガスが天井付近に溜まり続
け、ある段階になるとこのガスが爆発的に燃焼し、火災
範囲が急速に拡大する現象をモデル化した構成としてい
る。
【0010】
【作用】以下に、本発明の作用を説明する。
【0011】<イ>加熱器の加熱 難燃性判定装置1に設置した加熱器6は、精度の向上と
判定実施の迅速化のため、予め5000 Cの温度まで加
熱しておく。この加熱は、4000 C以下であると発火
しにくく、6000 C以上になると発火するまでの時間
が短くなりすぎ、材種等の差が分かりにくくなることか
ら、その中央値の5000 Cとするものである。
判定実施の迅速化のため、予め5000 Cの温度まで加
熱しておく。この加熱は、4000 C以下であると発火
しにくく、6000 C以上になると発火するまでの時間
が短くなりすぎ、材種等の差が分かりにくくなることか
ら、その中央値の5000 Cとするものである。
【0012】<ロ>有機系断熱材の設置 難燃性の判定を行う有機系断熱材7の試験体を底板2上
に設置し、直ちに上板8を閉じる。有機系断熱材7は、
現場で吹付けられた製品から採取し、たとえば15mm
×100mm×100mmの板状に切削して成形する。
有機系断熱材7を底板2上に設置する際は、間隔を置い
て側板3に切り欠いたポジションスリット5毎に設置さ
れた係止片4に係止させることにより、加熱面6aまで
の距離(加熱距離a)が確認できるものである。(図
2) 初回の加熱距離aは25mmとする。
に設置し、直ちに上板8を閉じる。有機系断熱材7は、
現場で吹付けられた製品から採取し、たとえば15mm
×100mm×100mmの板状に切削して成形する。
有機系断熱材7を底板2上に設置する際は、間隔を置い
て側板3に切り欠いたポジションスリット5毎に設置さ
れた係止片4に係止させることにより、加熱面6aまで
の距離(加熱距離a)が確認できるものである。(図
2) 初回の加熱距離aは25mmとする。
【0013】<ハ>発火時間及び残炎時間の計測 底板2上に設置された有機系断熱材7が加熱開始から発
火するまでの時間と、加熱器6の電源を切ってから、有
機系断熱材7が炎を出して燃え続ける時間を計測し、各
々を発火時間bと残炎時間cとする。有機系断熱材7が
発火せずに炭化した場合は、加熱器6から有機系断熱材
7までの加熱距離aを縮めて同種の新しい有機系断熱材
7を用いて再度加熱を行い、前記の計測を行う。
火するまでの時間と、加熱器6の電源を切ってから、有
機系断熱材7が炎を出して燃え続ける時間を計測し、各
々を発火時間bと残炎時間cとする。有機系断熱材7が
発火せずに炭化した場合は、加熱器6から有機系断熱材
7までの加熱距離aを縮めて同種の新しい有機系断熱材
7を用いて再度加熱を行い、前記の計測を行う。
【0014】<ニ>計測値による判定 図3は、前記計測結果をまとめた一覧表図の一例であ
る。一覧表図は、計測した試験体となる有機系断熱材7
のA〜Hについて、加熱距離a(mm)と発火時間b
(sec)及び残炎時間c(sec)から、以下の実験
式で求めた性能値f(a,b,c)を求めたものであ
る。上記有機系断熱材7のA〜Hはいずれもイソシアヌ
レート系硬化剤を用いた硬質ポリウレタンフォームであ
る。 f(a,b,c)=(25−a)/5×200+b−c [条件] 加熱時間は180秒以内とする。 発火した場合には、加熱器の電源を切り、残炎時間
を測定する。 発火後20秒以上自己消火せず燃え尽きた場合に
は、性能値の点数の肩に×印を付ける。 加熱中、発火しない場合には加熱距離を5mmづつ
縮め、同種の新しい有機系断熱材7で加熱を行う。(加
熱距離5mmで発火しない場合には、a=0 とす
る。)
る。一覧表図は、計測した試験体となる有機系断熱材7
のA〜Hについて、加熱距離a(mm)と発火時間b
(sec)及び残炎時間c(sec)から、以下の実験
式で求めた性能値f(a,b,c)を求めたものであ
る。上記有機系断熱材7のA〜Hはいずれもイソシアヌ
レート系硬化剤を用いた硬質ポリウレタンフォームであ
る。 f(a,b,c)=(25−a)/5×200+b−c [条件] 加熱時間は180秒以内とする。 発火した場合には、加熱器の電源を切り、残炎時間
を測定する。 発火後20秒以上自己消火せず燃え尽きた場合に
は、性能値の点数の肩に×印を付ける。 加熱中、発火しない場合には加熱距離を5mmづつ
縮め、同種の新しい有機系断熱材7で加熱を行う。(加
熱距離5mmで発火しない場合には、a=0 とす
る。)
【0015】<ホ>実験式による計算例 有機系断熱材7がAの場合: (加熱距離5mmで不着
火の場合) f(a,b,c)=(25−0)/5×200+0−0
=1000 有機系断熱材7がBの場合: f(a,b,c)=(25−5)/5×200+156
−0=956 有機系断熱材7がCの場合: f(a,b,c)=(25−5)/5×200+32−
20=812× 有機系断熱材7がDの場合: f(a,b,c)=(25−10)/5×200+12
0−0=720 有機系断熱材7がEの場合: f(a,b,c)=(25−10)/5×200+45
−15=630 有機系断熱材7がFの場合: f(a,b,c)=(25−15)/5×200+17
5−0=575 有機系断熱材7がGの場合: f(a,b,c)=(25−15)/5×200+60
−0=460 有機系断熱材7がHの場合: f(a,b,c)=(25−25)/5×200+15
−19=ー4 試験体となる有機系断熱材の難燃等級は、一般的には日
本工業規格(JIS)の試験(JIS A 1321)
により判定される。本試験により所定の難燃性能を有す
る有機系断熱材の性能値を求め、この値を判定基準値と
することで、各種有機系断熱材の簡易な難燃等級を判定
することも可能である。但し、性能値fが判定基準値よ
り高くても、自己消火性のない有機系断熱材は難燃性が
ないものとして扱う。
火の場合) f(a,b,c)=(25−0)/5×200+0−0
=1000 有機系断熱材7がBの場合: f(a,b,c)=(25−5)/5×200+156
−0=956 有機系断熱材7がCの場合: f(a,b,c)=(25−5)/5×200+32−
20=812× 有機系断熱材7がDの場合: f(a,b,c)=(25−10)/5×200+12
0−0=720 有機系断熱材7がEの場合: f(a,b,c)=(25−10)/5×200+45
−15=630 有機系断熱材7がFの場合: f(a,b,c)=(25−15)/5×200+17
5−0=575 有機系断熱材7がGの場合: f(a,b,c)=(25−15)/5×200+60
−0=460 有機系断熱材7がHの場合: f(a,b,c)=(25−25)/5×200+15
−19=ー4 試験体となる有機系断熱材の難燃等級は、一般的には日
本工業規格(JIS)の試験(JIS A 1321)
により判定される。本試験により所定の難燃性能を有す
る有機系断熱材の性能値を求め、この値を判定基準値と
することで、各種有機系断熱材の簡易な難燃等級を判定
することも可能である。但し、性能値fが判定基準値よ
り高くても、自己消火性のない有機系断熱材は難燃性が
ないものとして扱う。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから、
次のような効果を得ることができる。 <イ>試験体となる各種の現場発泡ポリウレタンフォー
ムは、現場で吹付けられた製品から採取して難燃性を判
定するので、簡易かつ短時間に判定することができる。 <ロ>簡易な装置による判定が可能となり、吹付けられ
た現場において現場発泡型の断熱材の難燃性の品質管理
ができるようになる。
次のような効果を得ることができる。 <イ>試験体となる各種の現場発泡ポリウレタンフォー
ムは、現場で吹付けられた製品から採取して難燃性を判
定するので、簡易かつ短時間に判定することができる。 <ロ>簡易な装置による判定が可能となり、吹付けられ
た現場において現場発泡型の断熱材の難燃性の品質管理
ができるようになる。
【図1】本発明で使用する難燃性判定装置の斜視図。
【図2】上板を取除いた時の、同上平面図。
【図3】計測結果をまとめた一覧表の図。
Claims (1)
- 【請求項1】加熱面を有する加熱器と、加熱面に平行に
有機系断熱材を配置できる係止片と、加熱面と上板との
間に所定の隙間を備えた難燃性判定装置において、 加熱面から所定距離になるように、所定の厚みを有する
有機系断熱材を係止片に取り付け、 加熱器を4000 C以上、6000 C以下の所定温度に
加熱して、有機系断熱材が発火するまでの時間を測定
し、かつ発火と同時に加熱器の電源を切り、 有機系断熱材が炎を出して燃え続ける時間を計測し、 加熱距離、発火時間及び残炎時間から有機系断熱材の難
燃性を判定することを特徴とする、 有機系断熱材の難燃性簡易判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11169704A JP2001004572A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 有機系断熱材の難燃性簡易判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11169704A JP2001004572A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 有機系断熱材の難燃性簡易判定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001004572A true JP2001004572A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=15891338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11169704A Pending JP2001004572A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | 有機系断熱材の難燃性簡易判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001004572A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004086019A1 (de) * | 2003-03-27 | 2004-10-07 | Leibniz-Institut Für Polymerforschung Dresden E.V. | Verfahren zur bestimmung des brandverhaltens von materialien |
JP2010151608A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Toshiba Corp | 封止樹脂の難燃性評価方法および難燃性評価用試験体 |
CN105136850A (zh) * | 2015-08-17 | 2015-12-09 | 河南科技大学 | 用于定量测试高分子材料阻燃性能的仪器设备 |
CN105637354A (zh) * | 2013-10-15 | 2016-06-01 | 美国石膏公司 | 墙板的耐火性能预测方法 |
CN109557132A (zh) * | 2019-01-15 | 2019-04-02 | 中国矿业大学 | 一种钢结构节点的抗火试验装置 |
CN113267594A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-08-17 | 济南大自然新材料有限公司 | 一种基于醋酸无纺布生产的检测装置 |
-
1999
- 1999-06-16 JP JP11169704A patent/JP2001004572A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004086019A1 (de) * | 2003-03-27 | 2004-10-07 | Leibniz-Institut Für Polymerforschung Dresden E.V. | Verfahren zur bestimmung des brandverhaltens von materialien |
JP2010151608A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Toshiba Corp | 封止樹脂の難燃性評価方法および難燃性評価用試験体 |
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CN109557132A (zh) * | 2019-01-15 | 2019-04-02 | 中国矿业大学 | 一种钢结构节点的抗火试验装置 |
CN109557132B (zh) * | 2019-01-15 | 2021-02-26 | 中国矿业大学 | 一种钢结构节点的抗火试验装置 |
CN113267594A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-08-17 | 济南大自然新材料有限公司 | 一种基于醋酸无纺布生产的检测装置 |
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