JP2001002560A - 肌洗浄水組成物及び洗浄スプレー - Google Patents

肌洗浄水組成物及び洗浄スプレー

Info

Publication number
JP2001002560A
JP2001002560A JP11177016A JP17701699A JP2001002560A JP 2001002560 A JP2001002560 A JP 2001002560A JP 11177016 A JP11177016 A JP 11177016A JP 17701699 A JP17701699 A JP 17701699A JP 2001002560 A JP2001002560 A JP 2001002560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
composition
water
spray
water composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11177016A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Yoshizawa
道雄 吉澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Organo Corp
Original Assignee
Organo Corp
Japan Organo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Organo Corp, Japan Organo Co Ltd filed Critical Organo Corp
Priority to JP11177016A priority Critical patent/JP2001002560A/ja
Publication of JP2001002560A publication Critical patent/JP2001002560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた洗浄力、肌の劣化防止、肌表面の雑菌
の除菌制菌効果、消臭効果を有し、且つこれらの効果を
長期間に亘って安定して発揮する肌洗浄水組成物及び洗
浄スプレーを提供すること。 【解決手段】 脱酸素された純水に茶抽出物の有効量を
配合してなる肌洗浄水組成物で、この肌洗浄水組成物を
不活性ガス、又は水素ガスと不活性ガスの混合物と共に
スプレー容器の内部に圧入せしめた洗浄スプレー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肌を清潔にしたい
とき、清涼感を得たいとき、乳幼児のお尻拭き等に、肌
に吹き付ける肌洗浄水組成物及び洗浄スプレーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば朝晩のスキンケア時、メイ
クアップの仕上時、スポーツの後等の適宜の時に、水分
を肌に吹き付けて使用する肌洗浄水スプレーが知られて
いる。この肌洗浄水は、若者にとっては、素肌表面に付
着している塵埃や素肌からの代謝物である老廃物を除去
する洗浄作用の他、除菌制菌効果や消臭効果などを有す
るものが望まれ、また、肌の弱い乳幼児や高齢者にとっ
ては、低刺激性のものが望まれている。このような肌洗
浄水スプレーとしては、古くはミネラル水スプレーが使
用されていた。また、特開昭62−67010号公報に
は、純水を化粧水に使用する滅菌剤配合の滅菌化粧純水
スプレーが記載され、該化粧水を用いれば、純水の逆浸
透作用により、素肌表面に付着している塵埃や素肌から
の代謝物である老廃物を取り込み、且つ浸透作用により
皮膚深くまで浸透し細胞を活性化し、潤いを持たせるこ
とができる旨が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ミネラ
ル水スプレーに使用されている水分は文字通りのミネラ
ル水であるために、Ca、Mg等の各種鉱物質が含まれ
ている。従ってこの種のミネラル水を肌にスプレーした
場合、皮膚にとって悪影響を与えることがあり、特に肌
の弱い乳幼児のおむつ替え時等の清拭水としては不適で
あった。また、純水を使用した滅菌化粧純水は、洗浄力
としてはそれなりの効果を奏し、長期間の保存による細
菌の繁殖を防止できるものの、素肌表面の雑菌の繁殖を
抑制することや消臭効果は望めない。従って、洗浄力、
肌の劣化防止、肌の除菌制菌効果、消臭効果が共に優れ
ると共に、これらの効果を長期間に亘って安定して発揮
する肌洗浄水組成物が望まれていた。
【0004】従って、本発明の目的は、素肌表面の汚れ
を除去する優れた洗浄力、肌の劣化防止、肌の除菌制菌
効果、消臭効果を共に有し、且つこれらの効果を長期間
に亘って安定して発揮する肌洗浄水組成物及び洗浄スプ
レーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者は鋭意検討を行った結果、脱酸素された純水に茶
抽出物の有効量を配合してなる肌洗浄水組成物が、素肌
表面に付着している塵埃や素肌からの代謝物である老廃
物を除去する優れた洗浄力を有すると共に、肌の劣化防
止、素肌表面に発生する雑菌の除菌制菌効果、消臭効果
を有すること、また、更にビタミンC等の酸性抗酸化性
物質の有効量を配合し、該純水を酸性側とすれば、カテ
キン等の茶抽出物やビタミンC自身の変性や劣化が抑制
されること、また、更に脱酸素された純水に水素ガスを
溶解せしめ酸化還元電位を負とすればカテキン等の茶抽
出物やビタミンCの酸化劣化が抑制され長期間に亘って
優れた効果が維持されること等を見出し、本発明を完成
するに至った。
【0006】すなわち、本発明(1)は、脱酸素された
純水に有効量の茶抽出物を配合してなることを特徴とす
る肌洗浄水組成物を提供するものである。かかる構成を
採ることにより、溶存酸素に起因する肌の劣化及び茶抽
出物の酸化を防止できる。また、純水の逆浸透作用によ
り強力な洗浄力が得られ、素肌表面に付着している塵埃
や素肌からの代謝物である老廃物を除去できる。また、
茶抽出物を有効量添加するため肌の劣化防止、肌表面の
雑菌の除菌制菌効果、消臭効果が発揮される。また、茶
抽出物は天然品であるため、刺激性が無く敏感な肌を持
つ乳幼児や高齢者にも安心して使用することができる。
【0007】また、本発明(2)は、更に、酸性抗酸化
性物質の有効量を配合してなることを特徴とする前記
(1)記載の肌洗浄水組成物を提供するものである。か
かる構成を採ることにより、ビタミンC等の酸性抗酸化
性物質の有効量を配合しているから、水は酸性となり、
茶抽出物の変色及び変性を抑制でき、肌洗浄水組成物の
肌の劣化防止、肌表面の雑菌の除菌制菌効果及び消臭効
果が長期間に亘って維持される。また、ビタミンCなど
それ自身の抗酸化性により、更に肌の劣化を防止でき
る。
【0008】また、本発明(3)は、酸化還元電位が負
であることを特徴とする前記(1)又は(2)に記載の
肌洗浄水組成物を提供するものである。かかる構成を採
ることにより、還元性水の酸化防止能により水中に溶解
している茶抽出物及び酸性抗酸化性物質の酸化劣化を防
止できる。
【0009】また、本発明(4)は、前記(1)又は
(2)に記載の肌洗浄水組成物を水素ガスと不活性ガス
の混合物と共にスプレー容器の内部に圧入せしめたこと
を特徴とする洗浄スプレーを提供するものである。かか
る構成を採ることにより、簡易な方法で肌洗浄水組成物
の酸化還元電位を負とすることができると共に、肌洗浄
水組成物の洗浄効果を損なうことなく長期間の保存が可
能となる。また、携帯可能であり、外出先やアウトドア
でも気軽に使用するこができる。
【0010】また、本発明(5)は、前記(3)記載の
肌洗浄水組成物を不活性ガスと共にスプレー容器の内部
に圧入せしめたことを特徴とする洗浄スプレーを提供す
るものである。かかる構成を採ることにより、肌洗浄水
組成物の酸化還元電位を負とする手段の選択の幅が広が
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の肌洗浄水組成物に使用さ
れる純水は、一般に、水道水、井水及び工業用水などの
原水を凝集沈殿装置や濾過装置等の前処理装置で処理し
た後、逆浸透膜装置やイオン交換装置等の脱塩装置で処
理して得られる純水、あるいはこの純水を更に、精密フ
ィルター等の膜濾過装置で処理して得た水である。ま
た、必要に応じて、上記純水を更に紫外線照射装置、混
床式イオン交換ポリッシャー、限外濾過膜装置や逆浸透
膜装置などの膜処理装置等からなる高度純水処理系で処
理して得られた、一般に超純水と称されている水を使用
してもよい。純水を肌洗浄水組成物に使用することによ
り、純水の逆浸透作用により、素肌表面に付着している
塵埃や素肌からの代謝物である老廃物を有効に除去でき
る。
【0012】本発明の肌洗浄水組成物において、脱酸素
された純水とは、上記の純水が脱酸素処理されたもので
あれば特に制限されない。酸素溶存濃度は、25℃、1
気圧下で肌洗浄水組成物中、3.0mg/L以下、好ましく
は1.0mg/L以下となる濃度である。脱酸素された純水
を肌洗浄水組成物に使用することにより、溶存酸素に起
因する素肌の劣化や後述の配合物の酸化劣化を抑制でき
る。また、当該純水は脱酸素以外に、窒素、炭酸ガスが
除去された純水であってもよい。
【0013】また、当該純水は水素ガスが溶解されてい
てもよい。純水に水素ガスを溶解せしめることにより、
肌洗浄水組成物の酸化還元電位を負の値として還元性水
とすれば、後述する配合剤の酸化劣化を抑制して、肌洗
浄水組成物の肌の劣化防止効果や素肌の表面に発生する
雑菌の除菌制菌効果などの諸機能を長期間に亘って持続
させることができる。肌洗浄水組成物の酸化還元電位の
好ましい値は0〜−200mV、特に0〜−500mV
である。当該純水に水素ガスを溶解させる量としては、
肌洗浄水組成物の酸化還元電位が負の値となる量であれ
ばよく、例えば25℃、1気圧下での溶存水素濃度が
0.05mg/L以上、特に0.8〜1.6mg/Lである。ま
た、この水素ガスの溶解は後述する洗浄スプレー容器の
中で行われるようにしてもよい。
【0014】本発明の肌洗浄水組成物において、脱酸素
された純水に配合される茶抽出物としては、特に制限さ
れないが、カテキンに代表される茶ポリフェノールが挙
げられる。カテキン等の茶抽出物の有効量の配合により
肌の劣化防止効果、肌表面の雑菌の除菌制菌効果及び消
臭効果が得られる。また、茶抽出物は天然品であって肌
に対し低刺激性であるため、敏感な肌を持つ乳幼児や高
齢者にも安心して使用することができる。茶抽出物の配
合量としては、肌洗浄水組成物中、有効量が添加されて
いればよく、具体的には、20mg/L〜1.0wt%であ
る。茶抽出物の配合量が上記範囲未満では、肌の劣化防
止、肌表面の雑菌の除菌制菌効果及び消臭効果が共に認
められ難くなり、上記範囲を越えて配合しても溶解し難
くなる。
【0015】本発明の肌洗浄水組成物には、更に酸性抗
酸化性物質の有効量を配合することが好ましい。カテキ
ン等の茶抽出物はアルカリ域や中性域では変性が進み、
茶褐色に変色すると共に、肌の劣化防止効果、肌の雑菌
の除菌制菌効果及び消臭効果が失われてしまう傾向にあ
る。そこで、酸性抗酸化性物質を配合して肌洗浄水組成
物が酸性を呈するようにして茶抽出物の変色又は変性を
抑制する。また、酸性抗酸化性物質の抗酸化性により、
それ自身が肌の劣化防止の効果も奏する。酸性抗酸化性
物質としては、水溶性で且つ低刺激性のものであれば、
特に制限されないが、例えばビタミンCが挙げられる。
また、酸性抗酸化性物質の配合量としては、肌洗浄水組
成物中、有効量が添加されていればよく、具体的には、
5mg/L〜1.0wt%である。酸性抗酸化性物質の配合量
が上記範囲内であれば、肌洗浄水組成物を酸性とするこ
とができると共に、酸性抗酸化性物質の抗酸化性能が有
効に発揮される。
【0016】次に、本発明の実施の形態における洗浄ス
プレーの製造方法を図1及び図2を参照して説明する。
図1は第1の実施の形態例の製造のフローを示す。図1
中、洗浄スプレー製造装置10aは、原水供給装置1、
純水製造装置2、脱気(脱酸素)装置3、水素ガス溶解
装置9、肌洗浄水組成物スプレー缶封入工程4をこの順
序で連接されるもので、水素ガス溶解装置9の後、肌洗
浄水組成物スプレー缶封入工程4の前において、茶抽出
物が茶抽出物供給装置5から供給され、酸性抗酸化性物
質が酸性抗酸化性物質供給装置6から供給され、肌洗浄
水組成物スプレー缶封入工程4には不活性ガスが不活性
ガス供給装置8から供給されるようになっている。
【0017】前述の様な公知の純水製造装置2で得られ
る純水は、公知の脱気装置3により、少なくとも酸素ガ
スが溶存酸素濃度3.0mg/L以下となるように脱気され
る。脱気方法としては、例えば中空糸構造の透過膜を多
数並列に配した中空糸モジュールを用いる膜脱気法、中
空の塔の内部を高真空にして塔上部から純水を落下させ
る真空脱気塔を用いる脱気法及び水素ガスが供給された
被処理水をパラジウム樹脂に通過せしめて溶存酸素と水
素を反応させる方法などがある。脱気装置3における脱
気は溶存酸素が除去されればよく、例えば純水中に酸素
以外の例えば窒素ガスを吹き込んで、溶存酸素を追い出
す方法を採ってもよい。脱気された純水は水素ガス溶解
装置9に送られる。
【0018】水素ガス溶解装置9では脱気された純水に
水素ガスを溶解させて酸化還元電位が負の還元性水を得
る。該純水に水素ガスを溶解させる方法としては、例え
ば中空糸構造の透過膜を多数並列に配した中空糸モジュ
ールを用いる方法、エゼクターを用いる方法及びライン
ミキサーを用いる方法などが挙げられる。水素ガスとし
ては水電解水素ガスやボンベに充填された水素ガス等が
使用される。
【0019】水素ガス溶解装置9で得られた還元性水
は、茶抽出物及び酸性抗酸化性物質が有効量配合されて
肌洗浄水組成物とされ、次いで該肌洗浄水組成物はスプ
レー缶封入工程4に送られる。該スプレー缶封入工程4
においては、肌洗浄水組成物が不活性ガスと共にスプレ
ー容器の内部に圧入される。スプレー容器としては、例
えば実開昭62−187664号公報に記載の純水スプ
レー等の公知のものが挙げられ、スプレー缶のヘッドを
スプリングに抗して押下すると、缶内の高圧不活性ガス
により肌洗浄組成物が霧化されて素肌にスプレーされ
る。この加圧密封する缶を小型のスプレー缶とすれば、
携帯が容器で外出先やアウトドアでも気軽に使用するこ
とができる。不活性ガスは窒素が好ましい。
【0020】図2は第2の実施の形態例の製造のフロー
を示す。図2中、図1と同一構成要素には同一符号を付
してその説明を省略し、図1と異なる点について主に説
明する。すなわち、図2中、図1と異なる点は、洗浄ス
プレー製造装置10bは脱気装置3の後工程に設けられ
た水素ガス溶解装置9が省略され、茶抽出物及び酸性抗
酸化性物質が有効量配合された脱気純水を直ちに肌洗浄
水組成物スプレー缶封入工程4に送り、該スプレー缶封
入工程4において、水素ガス供給装置7から水素ガス
を、不活性ガス供給装置8から不活性ガスをそれぞれ供
給するようにした点である。すなわち、水素ガスをスプ
レー缶の圧入ガスの一部として使用して肌洗浄水組成物
に水素ガスを溶存せしめ、肌洗浄水組成物の酸化還元電
位をスプレー缶の内部で調整するようにしたものであ
る。従って、水素ガスの供給量はスプレー缶から霧化さ
れる肌洗浄組成物の酸化還元電位が負となる量である。
この場合、圧入ガスは大部分が不活性ガスであること、
また、噴霧でガスは即大気に拡散されるため安全性は十
分である。
【0021】上記第1及び第2の実施の形態例以外に、
本発明の作用効果を奏する限り種々の変形が可能であ
る。例えば、第2の実施の形態例で純水を脱気した後、
水素ガス溶解装置9で水素溶解水を得るが、この水素溶
解水は脱気された純水を原料とする水電解装置から得ら
れる電解水素水としてもよい。また、図1及び図2にお
いて、酸性抗酸化性物質供給装置は省略できる。また、
脱気装置3はスプレー缶封入工程の前であれば、いかな
る工程に設置されてもよく、例えば純水製造装置2の中
に組み込まれた形態であってもよい。また、図2中、水
素ガス供給装置7、不活性ガス供給装置8から肌洗浄水
組成物スプレー缶封入工程4に延出する供給配管は、途
中合流して1本の配管で供給してもよく、途中に水素ガ
スと不活性ガスの混合装置を設け、これからスプレー缶
封入工程4に供給する形態であってもよい。
【0022】本発明の肌洗浄水組成物は、上記の必須の
成分以外に、他の公知の滅菌剤等の任意成分を適宜の割
合で配合させることもできる。また、本発明の肌洗浄水
組成物はこれを公知のスプレー缶に封入すれば、朝晩の
スキンケア時、メイクアップの仕上時、スポーツの後等
の適宜の時に、該肌洗浄水組成物を肌に吹き付けて使用
できる。また、この肌洗浄水組成物は低刺激性であるた
め、乳幼児のお尻拭きにも使用できる。また、除菌制菌
効果及び消臭効果があることからエチケット用品として
利用できる。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、溶存酸素に起
因する肌の劣化及び茶抽出物の酸化を防止できる。ま
た、純水の逆浸透作用により強力な洗浄力が得られ、素
肌表面に付着している塵埃や素肌からの代謝物である老
廃物を除去できる。また、茶抽出物を有効量添加するた
め肌の劣化防止、肌表面の雑菌の除菌制菌効果、消臭効
果が発揮される。また、茶抽出物は天然品であるため、
刺激性が無く敏感な肌を持つ乳幼児や高齢者にも安心し
て使用することができる。
【0024】請求項2の発明のよれば、酸性抗酸化性物
質の有効量を配合しているから、水は酸性となり、茶抽
出物の変色及び変性を抑制でき、肌洗浄水組成物の肌の
劣化防止、肌表面の雑菌の除菌制菌効果及び消臭効果が
長期間に亘って維持される。また、ビタミンCなどそれ
自身の抗酸化性により、更に肌の劣化を防止できる。
【0025】請求項3の発明によれば、還元性水の酸化
防止能により水中に溶解している茶抽出物及び酸性抗酸
化性物質の酸化劣化を防止できる。
【0026】請求項4の発明によれば、簡易な方法で肌
洗浄水組成物の酸化還元電位を負とすることができると
共に、肌洗浄水組成物の洗浄能や肌の劣化防止能などを
損なうことなく長期間の保存が可能となる。また、携帯
可能であり、外出先やアウトドアでも気軽に使用するこ
とができる。
【0027】請求項5の発明によれば、肌洗浄水組成物
の酸化還元電位を負とする手段の選択の幅が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における洗浄スプレ
ーの製造のフローを示す。
【図2】本発明の第2の実施の形態における洗浄スプレ
ーの製造のフローを示す。
【符号の説明】
1 原水供給装置 2 純水製造装置 3 脱気装置 4 肌洗浄水組成物スプレー封入工程 5 茶抽出物供給装置 6 酸性抗酸化性物質供給装置 7 水素ガス供給装置 8 不活性ガス供給装置 9 水素ガス溶解装置 10a、10b 洗浄スプレー製造装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱酸素された純水に茶抽出物の有効量を
    配合してなることを特徴とする肌洗浄水組成物。
  2. 【請求項2】 更に、酸性抗酸化性物質の有効量を配合
    してなることを特徴とする請求項1記載の肌洗浄水組成
    物。
  3. 【請求項3】 酸化還元電位が負であることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の肌洗浄水組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の肌洗浄水組成物を
    水素ガスと不活性ガスの混合物と共にスプレー容器の内
    部に圧入せしめたことを特徴とする洗浄スプレー。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の肌洗浄水組成物を不活性
    ガスと共にスプレー容器の内部に圧入せしめたことを特
    徴とする洗浄スプレー。
JP11177016A 1999-06-23 1999-06-23 肌洗浄水組成物及び洗浄スプレー Pending JP2001002560A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11177016A JP2001002560A (ja) 1999-06-23 1999-06-23 肌洗浄水組成物及び洗浄スプレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11177016A JP2001002560A (ja) 1999-06-23 1999-06-23 肌洗浄水組成物及び洗浄スプレー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001002560A true JP2001002560A (ja) 2001-01-09

Family

ID=16023696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11177016A Pending JP2001002560A (ja) 1999-06-23 1999-06-23 肌洗浄水組成物及び洗浄スプレー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001002560A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004346053A (ja) * 2003-05-19 2004-12-09 Wataru Murota 還元性化粧水及びその製造方法
JP2015086220A (ja) * 2013-09-26 2015-05-07 文士 張 水素含有エアゾールおよび該水素含有エアゾールの保管方法
JP2018012673A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 名古屋エアゾール株式会社 化粧品用エアゾール組成物
JP2019085535A (ja) * 2017-11-10 2019-06-06 株式会社光未来 液体供給スプレー及び液体供給方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004346053A (ja) * 2003-05-19 2004-12-09 Wataru Murota 還元性化粧水及びその製造方法
JP2015086220A (ja) * 2013-09-26 2015-05-07 文士 張 水素含有エアゾールおよび該水素含有エアゾールの保管方法
JP2018027976A (ja) * 2013-09-26 2018-02-22 株式会社光未来 ミスト提供方法
JP2018012673A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 名古屋エアゾール株式会社 化粧品用エアゾール組成物
JP2019085535A (ja) * 2017-11-10 2019-06-06 株式会社光未来 液体供給スプレー及び液体供給方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100961879B1 (ko) 녹차 추출물 함유 알코올성 살균소독제
KR100969323B1 (ko) 수용성이 우수한 피부 세정제
CN109569287A (zh) 一种速效空气净化剂及其制备方法
EP2782446B1 (en) Transparent antimicrobial microemulsion composition
JP2014528795A (ja) 乳幼児用ウェットティッシュ
JP2001002560A (ja) 肌洗浄水組成物及び洗浄スプレー
KR101752752B1 (ko) 기능성 물티슈의 제조시스템 및 제조방법
CN110585093A (zh) 一种含天然绿茶提取物的免洗手消毒凝胶及其制备方法
CN110628537A (zh) 一种抗菌除螨香皂
WO2003028866A1 (fr) Dispositif de filtrage et procede de nettoyage d'une membrane d'osmose inverse
CN110946159A (zh) 植物精华生物复方衣物除霉汗臭剂
CN107811940A (zh) 一种漱口水及其制备方法
KR100344003B1 (ko) 은과 숯을 이용한 항균세제의 제조방법
JP2011006376A (ja) 純水と光触媒を用いたシャンプーおよびその製法
KR101447427B1 (ko) 탄산 입욕제 조성물
CN111743793A (zh) 一种洗手液及其制备方法
CN113207905A (zh) 隐形眼镜用的护理组合物及其制备方法
KR20170141870A (ko) 산소를 포함하는 비강 및 구강 세척액
KR20170109889A (ko) 녹차 추출물 함유 알코올성 살균소독제
KR20190037476A (ko) 초전수를 함유한 화장품 및 그 제조방법
JP2006199620A (ja) ケイ素化合物を応用した化粧品及びその製造方法
CN104771328A (zh) 碳酸泉片剂及其制备方法
JP2003159194A (ja) おしりふき用ウエットティッシュ
KR102568420B1 (ko) 자몽 종자 추출물을 유효성분으로 함유하는 가정용 항균제 조성물 및 이를 이용한 항균제와 정수를 동시에 사용 가능한 언더싱크형 듀얼 디스펜서
CN112791026B (zh) 一种抗菌洗手液及其制备方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060410

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090521

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091027