JP2001002206A - 防除塵機構を具備するライブラリ装置 - Google Patents

防除塵機構を具備するライブラリ装置

Info

Publication number
JP2001002206A
JP2001002206A JP11177381A JP17738199A JP2001002206A JP 2001002206 A JP2001002206 A JP 2001002206A JP 11177381 A JP11177381 A JP 11177381A JP 17738199 A JP17738199 A JP 17738199A JP 2001002206 A JP2001002206 A JP 2001002206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
dust
accessor
movement
library
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11177381A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3533112B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Sugai
義明 菅井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Yonezawa Ltd
Original Assignee
NEC Yonezawa Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Yonezawa Ltd filed Critical NEC Yonezawa Ltd
Priority to JP17738199A priority Critical patent/JP3533112B2/ja
Publication of JP2001002206A publication Critical patent/JP2001002206A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3533112B2 publication Critical patent/JP3533112B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、平坦なレールは勿論、レールギア
のように凸凹を有するレールであっても塵埃・障害物を
確実に除去・清掃することができる防除塵機構を具備す
るライブラリ装置を提供する。 【解決手段】 図1において、レールギアbにはギア歯
列が形成されており、アクセッサaにはギア歯列に歯合
するギアが備えられ、レールギアbの歯底に入り込んだ
小さな塵埃・障害物を除去することが出来るよう、ブラ
シc1,c2の刷毛の先端がレールの歯底まで接触する
位置に取り付ける。ブラシc1,c2の揺動運動は、ア
クセッサaがX軸方向に移動するための動力となるXモ
ータdの回転運動を変換して利用することにより実現す
るので、アクセッサaのX軸方向への動作に伴い連動し
てブラシc1,c2が揺動運動し、レールギアbに接触
する期間と離脱する期間とを有して、ブラッシングが行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防除塵機構を具備
するライブラリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置等に用いられる
記録再生用ヘッドを搭載し、ギア歯列を形成しているレ
ール(以下レールギアと呼ぶ。一般にピッチラインが直
線上の場合はラックと呼ばれるが、これを含む意味で用
いる。)によりガイドされるライブラリ装置には、レー
ルギアの防除塵機構が付いていなかった。そのため、レ
ールギアに塵埃・障害物が付着すると、モータギアとレ
ールギアが嵌合不良となってアクセッサがレールギアか
ら脱線を起こすという不都合があった。仮に、装置を動
作させる前に障害物の有無の目視確認を試みようとして
も、ライブラリ装置内は暗く、狭い空間であるため非常
に困難となる。レールギアの凹部に入り込んでしまった
小さな塵埃でも障害を引き起こす原因になりうると考え
られるため、レールギア上のあらゆる障害物を常時、確
実に除去できる機構をライブラリ装置内に備える必要が
ある。
【0003】ところで、本発明と課題が近似するリニア
アクチュエータが特開昭59−168973号に開示さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
59−168973号に開示されるレールおよびベアリ
ングが付いたリニアアクチュエータでは、気孔を有する
弾性変形材を用いて塵埃を除去するので、レールが平坦
な場合は、効果を期待できるが、レールギアのように凸
凹を有するレールにおいては、気孔を有する弾性変形材
を用いた防除塵部材がどうしても入り込みにくい箇所が
存在するため、塵埃・障害物を確実に除去することは到
底望めない。特に、ライブラリ装置内の取り付けネジ
が、永年の使用その他の原因により緩み、レールの凹部
に落下した場合に、そのネジを除去することは困難であ
った。
【0005】広く従来技術における防除塵部材は、アク
セッサ本体に対し相対的に運動をせず、レールに対して
常に接触しているのみで、離脱しないので、塵埃が堆積
した狭所に入り込み、塵埃・障害物を排出するという動
作がない。そのため、塵埃・障害物の除去逃れが少なく
ないという問題が生じていた。また、レールと防除塵部
材との恒久的な接触は、レールと防除塵部材との間に塵
埃が滞留するという不都合を発生させ、防除塵部材が独
自(独立)の運動をなさないことは、防除塵部材に塵埃
が付着したままになりがちという不都合をも発生させ
る。これらの不都合は、アクセッサの移動の抵抗を大き
くし、電力の浪費を招くとともに、清潔な部材でレール
上を清掃することができず、一旦除去した塵埃を後続す
る車とレールとの間に脱落させ、アクセッサの脱線等の
危険を招くという問題を生じさせていた。また、アクセ
ッサの脱線は、アクセッサの本来の機能を失わせるのみ
ならず、システム全体を余儀なく停止させ、ライブラリ
装置内の設備を破壊し、時には、その復旧、修理等に時
間、労力、或いは金銭面の多大な負担をユーザーに強
い、ユーザーに対しライブラリ装置の信頼性を喪失させ
ていた。そのため、アクセッサの脱線は決してあっては
ならないことである。
【0006】本発明は、以上の従来技術における問題に
鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、平坦な
レールは勿論、レールギアのように凸凹を有するレール
であっても塵埃・障害物を確実に除去・清掃することが
でき、これによりアクセッサの脱線をほぼ完全に阻止
し、レール上ひいてはライブラリ装置内を清潔に保つこ
とができる防除塵機構を具備するライブラリ装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第1の発明は、記録媒体を収納するセルを複数備えた
媒体収納庫と、記録媒体に情報の記録再生を行う記録再
生ヘッドを具備した記録再生装置と、モータの動力によ
りレール上を車により移動することによって、媒体収納
庫と記録再生装置間において前記記録媒体の運搬を行う
アクセッサとを有するライブラリ装置において、前記ア
クセッサには、前記レール上の塵埃・障害物を除去・清
掃する防除塵機構が備えられ、前記防除塵機構には、前
記アクセッサの本体に対して相対的に運動し、前記レー
ルに接触することにより前記レール上の塵埃・障害物を
除去・清掃する防除塵部材が設けられていることを特徴
とするライブラリ装置である。
【0008】したがって本出願第1の発明のライブラリ
装置によれば、レール上の塵埃・障害物を除去・清掃す
る防除塵部材が設けられ、防除塵部材が前記アクセッサ
の本体に対して相対的に運動するので、歯溝等の狭い箇
所に接触して塵埃・障害物をレール外へ排出する動作に
より、レールに塵埃が堆積することなく、塵埃・障害物
を効率よく除去することができ、前記レールの塵埃・障
害物により前記アクセッサが前記レールから脱線すると
いう不都合をなくすことができる。また前記防除塵部材
自身に一時的に付着した塵埃をレール外に落とし、前記
防除塵部材をも清潔に保つことができる。かかる防除塵
機構や防除塵部材は容易に着脱可能な構成としてもよ
い。その場合、清掃時にのみ取り付けてレール上を定期
的に掃除することができるという利点がある。
【0009】また本出願第2の発明は、記録媒体を収納
するセルを複数備えた媒体収納庫と、記録媒体に情報の
記録再生を行う記録再生ヘッドを具備した記録再生装置
と、モータの動力によりレール上を車により移動するこ
とによって、媒体収納庫と記録再生装置間において前記
記録媒体の運搬を行うアクセッサとを有するライブラリ
装置において、前記アクセッサには、前記レール上の塵
埃・障害物を除去・清掃する防除塵機構が備えられ、前
記レールに接触することにより前記レール上の塵埃・障
害物を除去・清掃する防除塵部材が設けられ、前記防除
塵部材は運動することにより、前記レールに接触する期
間と離脱する期間とを有することを特徴とするライブラ
リ装置である。
【0010】したがって本出願第2の発明のライブラリ
装置によれば、防除塵部材は運動し、レールに接触する
期間と離脱する期間とを有するので、塵埃・障害物をそ
の接触期間に捕らえ、離脱期間にレール外に排出するこ
とができるので、レール上の塵埃・障害物を効率よく除
去・清掃することができ、また前記防除塵部材自身に一
時的に付着した塵埃をレール外に落とし、前記防除塵部
材をも清潔に保つことができる。本出願第2の発明のラ
イブラリ装置においても、防除塵機構や防除塵部材は容
易に着脱可能な構成としてもよい。その場合、清掃時に
のみ取り付けてレール上を定期的に掃除することができ
るという利点がある。
【0011】また本出願第3の発明は、前記防除塵部材
の前記運動が、前記アクセッサの移動と連動してなるこ
とを特徴とする本出願第1の発明又は本出願第2の発明
のライブラリ装置である。
【0012】したがって本出願第3の発明のライブラリ
装置によれば、防除塵部材が、アクセッサの移動に連動
して運動するので、直接制御を行わなくとも、アクセッ
サが停止しているときは、前記防除塵部材も停止し、ア
クセッサが移動するときは、前記防除塵部材も清掃状態
となるため、アクセッサが停止しているとき同じ箇所を
清掃し続けるというような電力を無駄に消費することが
ないという利点がある。また、特に防除塵部材の前記運
動が回転運動である場合、前記アクセッサの移動方向の
切り替わりによって、前記防除塵部材の正転・逆転が切
り替わるよう設定すれば、一方向の回転だけでは清掃逃
れしていた塵埃・障害物をレール上から排出することが
できる。連動は機構によって実現することが好ましい。
【0013】また本出願第4の発明は、前記防除塵部材
の前記運動が、前記モータの動力によることを特徴とす
る本出願第1の発明から本出願第3の発明のうちいずれ
か一の発明のライブラリ装置である。
【0014】したがって本出願第4の発明のライブラリ
装置によれば、アクセッサの移動に使われるモータによ
り防除塵機構が駆動され、防除塵部材前記運動が行われ
るので、特別に防除塵機構用のモータを設けなくて良い
という利点及び本出願第3の発明にいう連動が簡易にな
されるという利点がある。その結果、装置全体の複雑
化、大型化を抑えることができる。本出願第4の発明の
ライブラリ装置は、アクセッサを動かすモータは防除塵
機構に機構的に連結していることとなるが、その連結を
解除する機構を同時に設けても良い。なぜなら、アクセ
ッサが移動するときは常に防除塵部材を連動させるので
はなく、必要に応じて連動させ清掃すればよいという場
合もあるからである。
【0015】また本出願第5の発明は、前記レールにギ
ア歯列が形成されており、前記車を前記ギア歯列に歯合
するギアとすることを特徴とする本出願第1の発明から
本出願第4の発明のうちいずれか一の発明のライブラリ
装置である。
【0016】レール及びアクセッサ駆動機構に、凹凸を
有する複雑な構造があっても、本出願第5の発明のライ
ブラリ装置によれば、本発明における防除塵機構が効率
よく塵埃・障害物を除去・清掃することができるので、
前記ギア歯列に歯合するギアの安全な進行、すなわち、
アクセッサの安全な進行を保ち、かつ、レール上を清潔
に保つという利点がある。
【0017】また本出願第6の発明は、前記防除塵部材
の前記運動は、揺動運動であることを特徴とする本出願
第1の発明から本出願第5の発明のうちいずれか一の発
明のライブラリ装置である。
【0018】したがって本出願第6の発明のライブラリ
装置によれば、防除塵部材が、レールに対して双方向か
ら接触するため、一方向から除去できない塵埃・障害物
も除去することができる。また、前記防除塵部材も平均
的に使用できるので、不都合な変形をきたしにくく、使
用寿命を長くすることができる。したがって、好適に
は、揺動運動の過程において、ブラシ等のレールへ接触
する防除塵部材の先端部は、レールの両側へ振れるよう
にする必要がある。
【0019】また本出願第7の発明は、前記防除塵部材
の前記運動は、揺動運動であり、前記揺動運動は、少な
くとも前記防除塵部材が前記レールに接触している期間
においては、前記ギア歯列の歯すじに対してほぼ平行で
あることを特徴とする本出願第5の発明のライブラリ装
置である。
【0020】したがって本出願第7の発明のライブラリ
装置によれば、防除塵部材の運動は、揺動運動であり、
前記揺動運動は、少なくとも前記防除塵部材が前記レー
ルに接触している期間においては、前記ギア歯列の歯す
じに対してほぼ平行であるので、レール上に形成された
ギア歯列がレールに対して斜歯であっても、歯すじに合
わせた最適な動きをとることができるので、レール上の
塵埃・障害物を効率よく除去・清掃することができる。
【0021】また本出願第8の発明は、前記防除塵部材
の前記運動は、回転運動であることを特徴とする本出願
第1の発明から本出願第5の発明のうちいずれか一の発
明のライブラリ装置である。
【0022】したがって本出願第8の発明のライブラリ
装置によれば、前記防除塵部材の前記運動は、回転運動
であるので、モータの回転運動を揺動運動に変換する必
要がないという利点があり、レール上の塵埃・障害物を
効率よく除去・清掃することができる。
【0023】また本出願第9の発明は、前記回転運動の
回転軸方向の前記防除塵部材の一端面の全部又は一部
が、前記レールに接触することを特徴とする本出願第8
の発明のライブラリ装置である。
【0024】したがって本出願第9の発明のライブラリ
装置によれば、前記回転運動の回転軸方向の防除塵部材
の一端面の全部又は一部が、前記レールに接触するの
で、かかる端面の各部が円弧運動を伴ってレールに接触
し、レール上の塵埃・障害物を効率よく除去・清掃する
ことができる。
【0025】また本出願第10の発明は、前記回転運動
の半径方向の前記防除塵部材の一端面の全部又は一部が
前記レールに接触することを特徴とする本出願第5の発
明のライブラリ装置である。
【0026】したがって本出願第10の発明のライブラ
リ装置によれば、回転運動の半径方向の防除塵部材の一
端面の全部又は一部が前記レールに接触するので、レー
ルに接触する防除塵部材の先端部が歯溝全域と確実かつ
連続に接触し、レール上の塵埃・障害物を効率よく除去
・清掃することができる。また、レール上に形成された
ギア歯列がレールに対して斜歯であっても、歯すじに合
わせその回転平面を変化させることで、最適な動きをと
ることができるので、レール上の塵埃・障害物を効率よ
く除去・清掃することができる。
【0027】また本出願第11の発明は、前記防除塵部
材は刷毛であることを特徴とする本出願第1の発明から
本出願第10の発明のうちいずれか一の発明のライブラ
リ装置である。
【0028】したがって本出願第11の発明のライブラ
リ装置によれば、防除塵部材は刷毛であるので、刷毛一
単位の細かさによって、複雑で入り組んだ細かい箇所に
も防除塵部材が入り込み、また、前記刷毛の弾力によっ
てレール上の塵埃・障害物を掻き出し、効率よく除去・
清掃することができる。
【0029】また本出願第12の発明は、前記レール上
の塵埃・障害物を吸引するバキュームポンプがアクセッ
サに備えられたことを特徴とする本出願第1の発明から
本出願第11の発明のうちいずれか一の発明のライブラ
リ装置である。
【0030】したがって本出願第12の発明のライブラ
リ装置によれば、前記レール上の塵埃・障害物を吸引す
るバキュームポンプがアクセッサに備えられているの
で、上述した防除塵機構によって、レール外に排除した
塵埃・障害物を吸引するので、レール上のみならず、ラ
イブラリ装置内を清潔に保つことができる。
【0031】また本出願第13の発明は、前記防除塵部
材を前記レールの本数に2を乗じた数設け、前記車と前
記レールとの接触部の前後に位置させたことを特徴とす
る本出願第1の発明から本出願第11の発明のうちいず
れか一の発明のライブラリ装置である。
【0032】したがって本出願第13の発明のライブラ
リ装置によれば、レール上に障害物があっても、アクセ
ッサの移動手段たる車がレール上の障害物に接触する前
に、常に防除塵部材の先端部がレール上に接触し障害物
を確実にレール外へ排出することができるという利点が
ある。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態のライ
ブラリ装置を図面を参照して説明する。 実施の形態1 図1(a)は、本発明の実施の形態1のライブラリ装置
の構成を示す正面図である。図1(b)は、本発明の実
施の形態1のライブラリ装置の構成を示す側面図であ
る。図1(c)は、本発明の実施の形態1のライブラリ
装置における一部品であるL字金属棒の拡大図である。
図2は、本発明の実施の形態1のライブラリ装置に備え
られている防除塵部材がモータの回転運動から揺動運動
に変換される過程を示す図である。
【0034】以下に本発明の実施の形態1のライブラリ
装置を図1及び図2を参照して説明する。図1(a)に
おいて、ブラシc1,c2によるレールb上の障害物除
去動作(以下、ブラッシング)は、ブラシc1,c2が
振り子のような揺動運動を行うことにより実現する。図
1(a)のように、ブラシc1,c2をアクセッサaの
レール方向に対して前後の面に取り付ける。ここで、レ
ールbにはギア歯列が形成されており、アクセッサaに
はギア歯列に歯合するギアが備えられている。さらに、
レールbの歯底に入り込んだ小さな塵埃・障害物を除去
することが出来るよう、ブラシc1,c2の刷毛の先端
がレールの歯底まで接触する位置に取り付ける。ブラシ
c1,c2は、シャフトkによって連結されているの
で、ブラシc1,c2は同様の動きをする。ブラシc
1,c2の揺動運動は、アクセッサaがX軸方向に移動
するための動力となるXモータdの回転運動を変換して
利用することにより実現する。従って、アクセッサaの
X軸方向への動作に伴い連動してブラシc1,c2が揺
動運動し、レールbに接触する期間と離脱する期間とを
有して、ブラッシングが行われる。すなわち、アクセッ
サaの移動に連動して、ブラシc1,c2の揺動運動が
行われる。また、ブラシc1,c2は、アクセッサの本
体に対して相対的に運動し、レールbに接触することに
よりレールb上の塵埃・障害物を除去・清掃する。上記
揺動運動は、少なくともブラシc1,c2がレールbに
接触している期間においては、レールbのギア歯列の歯
すじに対してほぼ平行となっている。なお、Xモータd
は、Xモータギアgを動かしているが、その機構は、こ
こでは図示しない。また、Xモータdは、アクセッサa
内に備えられているが、便宜上アクセッサa外に図示す
る。
【0035】図1(a)において、Xモータdの回転運
動をブラシc1,c2が行う揺動運動に変換するために
必要な構成を以下に説明する。 Xモータdの回転軸先端部に、回転軸と円板面が垂直
になるよう、円板eを取り付ける。(軸先端部と円板e
の中心部を固定) 図1(c)のようなL字形の金属棒fのA端を円板の
平面に、円板の平面と垂直になるよう軸回転自在に取り
付ける。 アクセッサaには、円柱状のシャフトkの直径より若
干大き目の穴を空け、シャフトkがアクセッサaを貫通
できるようにする。ここで、シャフトkはアクセッサa
の中で摩擦等がなく容易に回転できるように、潤滑剤を
塗布する。 貫通したシャフトkの両端にそれぞれブラシc1,c
2を取り付ける。 L字形金属棒fの先端B端をブラシc2の隅に、揺動
運動ができるような自由がきく金具(蝶番のようなも
の)で取り付ける。 これらの構成による動作の説明は以下に記述する。
【0036】図2に示すように、Xモータdの回転運動
からブラシc1,c2の揺動運動に変換する原理を、X
モータdの先端部に取り付けた円板eの各回転位置にお
けるブラシc1,c2の揺動過程をもとに説明する。実
際には、Xモータdはアクセッサaに搭載され、2つの
ブラシc1,c2の間にはアクセッサaが存在(アクセ
ッサの前後にブラシc1,c2が存在)するが、分かり
易くするため、円板eと2つのブラシc1,c2および
それらの仲介を成すL字形金属棒fのみの図2で説明す
る。また、本発明の一実施の形態としてXモータdの先
端部に取り付けた円板eは右回転するものとして各過程
の説明を以下に行う。 過程 はじめに、円板eが過程にあるとき、2つの
ブラシc1,c2は重なるように存在する。この位置を
ホームポジションとする。 過程 円板eが過程から回転を始めると、ブラシc
1,c2はブラシの固定軸を基準に、互いに同期をとる
ように右へ移動を始める。過程から円板eが90度回
転したときが過程図である。 過程 円板eが過程から更に回転すると、ブラシc
1,c2はホームポジションに戻るように移動を始め
る。過程から180度回転したときが過程図であ
る。 過程 過程から更に回転すると、過程とは逆にブ
ラシc1,c2はともに左へ移動する。過程から27
0度回転したときが過程図となる。 過程 過程から更に回転すると、ブラシc1,c2
はホームポジションに戻る。過程図は過程から36
0度回転したときである。 以上の過程〜を繰り返す。ブラシc1,c2が同期
をとって揺動運動を行うことにより、レールb上のブラ
ッシングが可能となる。逆に、Xモータdが左回転した
場合は、それに伴ったブラシc1,c2の揺動運動はそ
れとは正反対の過程を辿りブラッシングを行うこととな
る。ブラシc1,c2の動きは、アクセッサaの動きと
連動しており、アクセッサaの動きの方向によって、ブ
ラシc1,c2は逆向きの動きをする。なお、アクセッ
サa本体内にはバキュームポンプBPが備えられてお
り、吸い込みホースの吸い込み口mがアクセッサa本体
下部より飛び出して、ブラシc1,c2が清掃した塵埃
・障害物を吸引する仕組みになっている。
【0037】万が一、レールb上に障害物が存在してい
たとしても、アクセッサ移動時は常にブラシc1,c2
が上記過程を経て揺動運動を行い、Xモータギアgがレ
ールb上の障害物と接触する前に、ブラシc1,c2の
先端がレールb上を隈無く接触してブラッシングするた
め、障害物を常時、確実に除去することができる。これ
により、アクセッサaのレールbからの脱線による、ア
クセッサ駆動機構や周囲のセンサ部などの故障を未然に
防止できるため、ライブラリ装置としての機能を失うこ
となく、従来装置よりも信頼性を高めることが可能とな
る。
【0038】実施の形態2 図3は、本発明の実施の形態2のライブラリ装置の構成
を示す正面図である。以下に本発明の実施の形態2のラ
イブラリ装置を図3を参照して説明する。図3に示すよ
うに、実施の形態2のライブラリ装置は、Xモータdの
回転軸にギアP1が取り付けられ、それに歯合するギア
P2がアクセッサa本体を貫通するシャフトkに取り付
けられている。さらにシャフトkにはアクセッサa本体
の前後位置に、かさ歯車P3,P5が取り付けられてい
る。一方、アクセッサa本体の前後面にそれぞれ設けら
れた軸受けP9によって、下端にブラシを有するブラシ
付部材P7が回転自在に支持される。この2つのブラシ
付部材P7のそれぞれの上端にはかさ歯車P4、P6が
取り付けられており、歯車P4、P6は、シャフトkに
取り付けられたかさ歯車P3、P5とそれぞれ歯合す
る。以上の構成をもってXモータdの動力がブラシ付部
材P7に伝導し、ブラシ付部材P7を回転運動をさせ
る。ブラシ付部材P7は、その回転運動の回転軸方向の
一端面、すなわち、下端がレールに接触しており、ブラ
シ付部材P7が回転することにより、レールギアb上の
ブラッシングを実現し、レールギアb上の塵埃・障害物
の除去・清掃を可能とする。
【0039】ブラシ付部材P7の回転運動は、アクセッ
サaがX軸方向に移動するための動力となるXモータd
の回転運動をそのまま利用することにより実現するた
め、アクセッサaのX軸方向への動作に伴い連動する。
なお、ブラシ付部材P7の回転軸とブラシの柄とはゼロ
でないθの角度があり、回転軸方向のブラシ付部材P7
の先端部P71の一端面はレールギアbに接触してお
り、ブラシは円を描くように運動することにより、レー
ルギアbとの離脱期間が生まれ、レールギアb上の塵埃
・障害物をレールギアb外へ排出するという運動が可能
になり、効率よく塵埃・障害物を除去することができ
る。また、バキュームポンプBPは、実施の形態1のラ
イブラリ装置と同様に取り付けられている。
【0040】実施の形態3 図4(a)は、本発明の実施の形態3のライブラリ装置
の構成を示す正面図である。図4(b)は、本発明の実
施の形態3のライブラリ装置における一部品であるブラ
シ付部材R1の先端部R11の断面拡大図である。以下
に本発明の実施の形態3のライブラリ装置を図4を参照
して説明する。図4に示すように、ブラシ付部材R1に
よるレールギアb上のブラッシングは、実施の形態2の
ライブラリ装置と同様、ブラシ付部材R1が回転運動を
行うことにより実現する。実施の形態3のライブラリ装
置の構造は実施の形態2とほぼ同様であり、ブラシ付部
材R1は、その回転運動の回転軸方向の一端面、すなわ
ち、下端がレールに接触しており、ブラシ付部材R1が
回転することにより、レールギアb上のブラッシングを
実現し、レールギアb上の塵埃・障害物の除去・清掃を
可能とする。実施の形態2と異なる点は、ブラシ付部材
R1に角度θを設けず、その代わりにブラシ付部材R1
の先端部R11を大きくしたことである。したがって、
ブラシ付部材R1の先端部R11は自転することとなる
が、実施の形態2同様、ブラシの一単位はレールギアb
のレール幅より大径の円弧運動を行い、レールギアb上
の塵埃・障害物を効率よく除去することができる。ま
た、バキュームポンプBPは、アクセッサa本体に備え
られている。バキュームポンプBPに接続されているホ
ースは、アクセッサa本体側面を出て、ブラシ付部材R
1にの柄を通り、ブラシ付部材R1の先端部R11の下
端の中央部に吸い込み口mを開口する。ブラシ付部材R
1の先端部R11の形状は、直方体や円板が考えうる
が、好適には、円板とする。ブラシ付部材R1の先端部
R11の植毛面は、図4(a)に示すように、吸い込み
口mを含む中心部分を残してドーナツ状とする。また、
植毛方向は、図4(b)に示すように、中心に倒れる形
で斜めにし、塵埃・障害物が周りに飛散せず吸い込み口
mに向かうようにすることが好ましい。
【0041】実施の形態4 図5(a)は、本発明の実施の形態4のライブラリ装置
の構成を示す正面図である。図5(b)は、本発明の実
施の形態4のライブラリ装置の防除塵部材の構成を示す
拡大図である。以下に本発明の実施の形態4のライブラ
リ装置を図5を参照して説明する。図5(a)に示すよ
うに、実施の形態4のライブラリ装置は、Xモータdの
回転軸にベルト車S1が取り付けられている。一方、ア
クセッサa本体下部には、シャフトkが貫通し取り付け
られており、シャフトkには、その両端に円板ブラシS
3が、円盤ブラシS3より内側位置にベルト車S4が取
り付けられている。ベルト車S1,S4にはベルトS2
が巻き掛けられている。以上の構成をもってXモータd
の動力が円板ブラシS3に伝達される。円板ブラシS3
によるレールギアb上のブラッシングは、円板ブラシS
3が回転運動を行うことにより実現する。円板ブラシS
3の回転運動の半径方向の一端面が、レールギアbに接
触している。同じ回転運動でも実施の形態3及び実施の
形態4と異なる点は、円板状の防除塵部材の円周面にブ
ラシの毛が植毛されている点である。このような実施の
形態4により、レールギアbの歯底に堆積した塵埃・障
害物を効率よくレール外に除去することができる。な
お、図5(a)では、バキュームポンプを取り付けない
構成をとったが、取り付けてもよい。
【0042】以下に本発明の実施の形態2と実施の形態
3のライブラリ装置を例として、シフト機構とブラシ付
部材の先端部の着脱が自在とする一実施の形態を説明す
る。実施の形態2において、図3に示すギアP1とギア
P2を軸方向にシフトしてその歯合を解くことにより、
動力の伝達を容易に切断することが可能である。実施の
形態3のライブラリ装置においても、図4に示すギアP
1とギアP2を軸方向にシフトしての歯合を解くことに
より、動力の伝達を容易に切断することが可能である。
上記シフト機構により、レール上の清掃が不要な場合に
は、アクセッサaが動作中でも防除塵機構の動きを停止
させることができ、より便利となる。防除塵機構の動き
を停止している場合であっても、ブラシはレールギアb
に接触しているのでアクセッサaの移動によりレールギ
アbをブラッシングし、省エネルギー運転となる。ま
た、ブラシ付部材の先端部P71、及びブラシ付部材の
先端部R11は、着脱自在とする。先端部を取り外すこ
とで完全にブラッシングを行わないようにすることがで
きる。また、ブラシ付部材の先端部の着脱が自在となる
ことで、先端部が汚れたり摩耗した場合にこれを洗濯し
たり新しいものと取り替えること等ができ、メンテナン
スがより容易に行え、使用寿命が長期化するという効果
がある。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明のライブラリ装置
は、アクセッサがレール上に落ちた塵埃・障害物上を走
行する前に、確実に、防除塵機構がそれらの塵埃・障害
物を除去、清掃するので、アクセッサのレール上からの
脱線によるアクセッサ駆動機構の故障やアクセッサの脱
線に伴う周囲のセンサ部などの故障を未然に防止するこ
とができ、ライブラリ装置としての機能を失うことな
く、装置の信頼性を高めることが可能であるという大き
な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態1のライブラリ装置
の構成を示す正面図である。 (b)本発明の実施の形態1のライブラリ装置の構成を
示す側面図である。 (c)本発明の実施の形態1のライブラリ装置における
一部品であるL字金属棒の拡大図である。
【図2】 本発明の実施の形態1のライブラリ装置に備
えられている防除塵部材がモータの回転運動から揺動運
動に変換される過程を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態2のライブラリ装置の構
成を示す正面図である。
【図4】(a)本発明の実施の形態3のライブラリ装置
の構成を示す正面図である。 (b)本発明の実施の形態3のライブラリ装置における
一部品であるブラシ付部材の先端部の断面拡大図であ
る。
【図5】(a)本発明の実施の形態4のライブラリ装置
の構成を示す正面図である。 (b)本発明の実施の形態4のライブラリ装置の防除塵
部材の構成を示す拡大図である。
【符号の説明】
a アクセッサ b レール c1 ブラシ c2 ブラシ d Xモータ e 円板 f L字金属棒 g Xモータギア h フラグ j センサパッケージ k シャフト m 吸い込み口 BP バキュームポンプ P1 ギア P2 ギア P3 かさ歯車 P4 かさ歯車 P5 かさ歯車 P6 かさ歯車 P7 ブラシ付部材 P71 ブラシ付部材の先端部 P9 軸受 R1 ブラシ付部材 R11 ブラシ付部材の先端部 S1 ベルト車 S2 ベルト S3 円板ブラシ S4 ベルト車

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体を収納するセルを複数備えた媒体
    収納庫と、記録媒体に情報の記録再生を行う記録再生ヘ
    ッドを具備した記録再生装置と、モータの動力によりレ
    ール上を車により移動することによって、媒体収納庫と
    記録再生装置間において前記記録媒体の運搬を行うアク
    セッサとを有するライブラリ装置において、前記アクセ
    ッサには、前記レール上の塵埃・障害物を除去・清掃す
    る防除塵機構が備えられ、前記防除塵機構には、前記ア
    クセッサの本体に対して相対的に運動し、前記レールに
    接触することにより前記レール上の塵埃・障害物を除去
    ・清掃する防除塵部材が設けられていることを特徴とす
    るライブラリ装置。
  2. 【請求項2】記録媒体を収納するセルを複数備えた媒体
    収納庫と、記録媒体に情報の記録再生を行う記録再生ヘ
    ッドを具備した記録再生装置と、モータの動力によりレ
    ール上を車により移動することによって、媒体収納庫と
    記録再生装置間において前記記録媒体の運搬を行うアク
    セッサとを有するライブラリ装置において、前記アクセ
    ッサには、前記レール上の塵埃・障害物を除去・清掃す
    る防除塵機構が備えられ、前記防除塵機構には、前記レ
    ールに接触することにより前記レール上の塵埃・障害物
    を除去・清掃する防除塵部材が設けられ、前記防除塵部
    材は運動することにより、前記レールに接触する期間と
    離脱する期間とを有することを特徴とするライブラリ装
    置。
  3. 【請求項3】前記防除塵部材の前記運動が、前記アクセ
    ッサの移動と連動してなることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載のライブラリ装置。
  4. 【請求項4】前記防除塵部材の前記運動が、前記モータ
    の動力によることを特徴とする請求項1、請求項2又は
    請求項3に記載のライブラリ装置。
  5. 【請求項5】前記レールにギア歯列が形成されており、
    前記車を前記ギア歯列に歯合するギアとすることを特徴
    とする請求項1から請求項4のうちいずれか一に記載の
    ライブラリ装置。
  6. 【請求項6】前記防除塵部材の前記運動は、揺動運動で
    あることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいず
    れか一に記載のライブラリ装置。
  7. 【請求項7】前記防除塵部材の前記運動は、揺動運動で
    あり、前記揺動運動は、少なくとも前記防除塵部材が前
    記レールに接触している期間においては、前記ギア歯列
    の歯すじに対してほぼ平行であることを特徴とする請求
    項5に記載のライブラリ装置。
  8. 【請求項8】前記防除塵部材の前記運動は、回転運動で
    あることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいず
    れか一に記載のライブラリ装置。
  9. 【請求項9】前記回転運動の回転軸方向の前記防除塵部
    材の一端面の全部又は一部が、前記レールに接触するこ
    とを特徴とする請求項8に記載のライブラリ装置。
  10. 【請求項10】前記回転運動の半径方向の前記防除塵部
    材の一端面の全部又は一部が、前記レールに接触するこ
    とを特徴とする請求項5に記載のライブラリ装置。
  11. 【請求項11】前記防除塵部材は刷毛であることを特徴
    とする請求項1から請求項10のうちいずれか一に記載
    のライブラリ装置。
  12. 【請求項12】前記レール上の塵埃・障害物を吸引する
    バキュームポンプがアクセッサに備えられたことを特徴
    とする請求項1から請求項11のうちいずれか一に記載
    のライブラリ装置。
  13. 【請求項13】前記防除塵部材を前記レールの本数に2
    を乗じた数設け、前記車と前記レールとの接触部の前後
    に位置させたことを特徴とする請求項1から請求項12
    のうちいずれか一に記載のライブラリ装置。
JP17738199A 1999-06-23 1999-06-23 防除塵機構を具備するライブラリ装置 Expired - Lifetime JP3533112B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17738199A JP3533112B2 (ja) 1999-06-23 1999-06-23 防除塵機構を具備するライブラリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17738199A JP3533112B2 (ja) 1999-06-23 1999-06-23 防除塵機構を具備するライブラリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001002206A true JP2001002206A (ja) 2001-01-09
JP3533112B2 JP3533112B2 (ja) 2004-05-31

Family

ID=16029955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17738199A Expired - Lifetime JP3533112B2 (ja) 1999-06-23 1999-06-23 防除塵機構を具備するライブラリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3533112B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013065367A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Nec Embedded Products Ltd ライブラリ装置
US9583138B2 (en) * 2015-01-22 2017-02-28 Nec Corporation Accessor and library device
KR101841707B1 (ko) * 2017-04-25 2018-03-23 위성학 회전식 구이기
KR101965705B1 (ko) * 2017-10-17 2019-04-03 김상민 구이장치
JP2022127995A (ja) * 2021-02-22 2022-09-01 Necプラットフォームズ株式会社 ライブラリ装置における埃除去機構及び埃除去方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013065367A (ja) * 2011-09-15 2013-04-11 Nec Embedded Products Ltd ライブラリ装置
US9583138B2 (en) * 2015-01-22 2017-02-28 Nec Corporation Accessor and library device
KR101841707B1 (ko) * 2017-04-25 2018-03-23 위성학 회전식 구이기
KR101965705B1 (ko) * 2017-10-17 2019-04-03 김상민 구이장치
JP2022127995A (ja) * 2021-02-22 2022-09-01 Necプラットフォームズ株式会社 ライブラリ装置における埃除去機構及び埃除去方法
JP7287691B2 (ja) 2021-02-22 2023-06-06 Necプラットフォームズ株式会社 ライブラリ装置における埃除去機構及び埃除去方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3533112B2 (ja) 2004-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6453498B1 (en) Electric toothbrush
US6799346B2 (en) Toothbrush with oppositely reciprocating brush heads
CA2453559C (en) Toothbrush oscillating head
US6983507B2 (en) Toothbrush
WO1996037164A1 (en) Toothbrush
US4698712A (en) Cleaning device
CA2503712C (en) Random orbital toothbrush
EP0488971A2 (en) Toothbrush with rotating brushes
DE3880786D1 (de) Abziehvorrichtung fuer boden- und oberflaechenreinigungsmaschinen.
JP2001002206A (ja) 防除塵機構を具備するライブラリ装置
WO2003020159A1 (en) Electric toothbrush
CN103917192A (zh) 电动牙刷
AU715685B2 (en) A cleaning device for cleaning components of a video unit
CN108113197A (zh) 一种应用于清洁鱼缸的磁力刷
US7389557B2 (en) Toothbrush
CN112493929A (zh) 地面清扫机构及扫地机
JPH0848484A (ja) エスカレータ移動手摺内面清掃具
KR19990008343U (ko) 칫솔 브러쉬 회전장치
KR100602988B1 (ko) 롤형 브러시를 구비한 전동칫솔
KR200305847Y1 (ko) 이중칫솔모를 구비한 전동칫솔
CN209915871U (zh) 餐桌清扫机器人的垃圾腔结构
CN220876663U (zh) 一种清洁设备
CN214857725U (zh) 一种双向转动护龈电动牙刷
JPH0646616Y2 (ja) 半田コテ先払拭装置
KR850001909Y1 (ko) 전동 치솔

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S631 Written request for registration of reclamation of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313631

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080312

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110312

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110312

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 9