JP2001000216A - 人体に取り付けるベルトの耐汗性向上機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に取り付ける布・皮製ベルトの耐汗性
の向上機構 【解決手段】ベルトと肌との間に防水膜と空間を作り、
汗や水分を蒸発、防止する仕組み

Description

【発明の詳細な説明】

【利用分野】本発明は、布・皮製などの人体に取り付け
るベルトと耐汗性を大幅に向上します。

【発明が解決しようとしている課題】布・皮製のベルト
は、肌に密着させると汗を吸い取り、ぬれてしまうため
に、臭いや汚れを生じてしまう。とりわけ皮製の時計ベ
ルトなどは非常に高価であり、皮製のために洗う事も出
来ず交換するか、夏季の利用を制限する外なかった。

【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、ベルトの肌への接触部分を減らし、発汗作用によ
って汗が出ても蒸発を促し、かつ防水膜によって水分の
ベルトへの侵入を防ぐ機構を発明した。本考案は防水性
繊維によって肌との間に空間を作る部分（Ａ）と、水分
を防ぐ膜（Ｂ）および既存のベルトに取り付ける部分
（Ｃ）からなる。Ａの部分は肌に対して安全で柔らかな
繊維を立てて膜Ｂに取り付ける事により、ベルトを人体
に取り付けた状態で肌との間に空間を作り、空気の流入
や水分の蒸発を容易にします。Ｂの部分は完全防水で水
分をベルト側に伝えず、Ａ部分で蒸発させます。これら
の機構を既存のベルト（Ｅ）に取り付ける場合は（Ｃ）
の接着部によって行います。時計ベルト（Ｅ）などは高
価な皮製品が多いため、本発明を皮ベルトの内側に
（Ｃ）部分によって接着固定します。また、古い時計
（Ｄ）など防水機能の低下しているものについても、本
発明を取り付け、耐汗機能を向上することができます。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明を時計及び時計バンドに取り付けた側面
よりの図である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】人体に取り付けるベルトの耐汗性向上機構
2. 【請求項２】時計用ベルトの耐汗性向上機構