JP2000517041A - How to install a lock clutch for a fluid coupling device - Google Patents
How to install a lock clutch for a fluid coupling deviceInfo
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Abstract
(57)【要約】 本発明は、固定された横方向壁(14)と、この固定された壁(14)と共に回転するように、この壁に一体的となっており、この壁に対して、軸方向に移動できるように取り付けられたピストン(40)とを備える2つの要素との間で軸方向に配置された少なくとも1つの摩擦ライニング(160)(162)を含む流体結合装置のためのロッククラッチを取り付けるための方法に関する。2つの要素(14)(40)を共に回転するように一体化するために、この方法は、第1要素(40)に結合されており、タブアセンブリ(180)に共通するセンタリングディスク(190)により、2つの要素(14)(40)の第1要素(40)に前記タブの第1端部(186)を結合することにより、組立体の円周方向の位置(C)に対して、接線方向にほぼ細長くなっているタング(180)を利用することから成っている。本発明は、センタリングディスク(190)を、接着または溶接により第1要素(40)に結合したことを特徴とする。 SUMMARY OF THE INVENTION The present invention is directed to a fixed transverse wall (14) and integral therewith for rotation with the fixed wall (14). For a fluid coupling device comprising at least one friction lining (160) (162) axially arranged between two elements comprising a piston (40) movably mounted in an axial direction. A method for mounting a lock clutch. To integrate the two elements (14) (40) so as to rotate together, the method is coupled to the first element (40) and includes a centering disc (190) common to the tab assembly (180). By coupling the first end (186) of the tab to the first element (40) of the two elements (14) (40), relative to the circumferential position (C) of the assembly, It consists of utilizing a tongue (180) that is substantially tangentially elongated. The invention is characterized in that the centering disc (190) is connected to the first element (40) by gluing or welding.
Description
【発明の詳細な説明】 流体結合装置のためのロッククラッチを取り付ける方法 本発明は、流体結合装置のためのロッククラッチを取り付ける方法に関する。 より詳細には、本発明は、固定された横方向壁と、この固定された壁と共に回 転するように、この壁に一体的となっており、この壁に対して、軸方向に移動で きるように取り付けられたピストンとを備える2つの要素との間で、軸方向に配 置された、少なくとも1つの摩擦ライニングを有する流体結合装置のためのロッ ククラッチを取り付ける方法であって、2つの要素を、共に回転するように一体 化するために、第1要素に結合されており、全てのタングに共通する駆動ワッシ ャにより、タングの第1端部を、2つの要素の第1要素に結合することにより、 組立体の円周方向の位置に対して、接線方向にほぼ細長くなっているタングを利 用するロッククラッチを取り付けるための方法に関する。 かかるタイプの取付方法の一例は、フランス国特許公開第2,726,620号公報に 記載されている。 上記特許出願明細書の、特に図1〜図3に示されている実施例では、ピストン をケーシングの横方向壁に回転自在に結合するためのタングの第1端部は、2部 品式接続装置によって、この横方向壁に固定されているが、タングの他端部は、 中間駆動ワッシャに属するリングにリベット締めすることにより固定されており 、中間駆動ワッシャ自身は、ケーシングの横方向壁の内側正面にクリンプ留めす ることにより固定されている。 上記特許出願に記載された組み立て方法によると、タングと横方向壁に配置さ れた中間駆動ワッシャにより形成されるサブアセンブリを構成することが可能で あり、タングは、予め横方向壁にリベット締めされており、サブアセンブリを構 成した後に、ケーシングの横方向壁の内側面に、このサブアセンブリを、クリン プ留めまたはリベット締めすることにより、このサブアセンブリを固定するよう になっている。 しかし、ピストンに形成された孔と、タングの自由端によって支持されている 組み立て要素の第1部品とを一致させ、次に、2部品式組み立て手段を固定する ことにより、最終組み立てを実行しなければならないという点で、この最終組み 立て作業は複雑となっている。 従って、上記特許出願に記載されている方法は、多数の部品を使用するだけで なく、リベットまたは均等な要素のクリンプ留め、および、例えば2部品式組み 立て手段を入れ子状に配置することによる組み立てをする、多数の軸方向の配置 動作および介入を必要とし、かつこの方法には複雑な工具も必要となる。 上記特許出願に記載されている方法の欠点を克服するため、本発明は、接着ま たは溶接により、第1要素に駆動ワッシャを結合することを特徴とする、上記タ イプの組み立て方法を提案するものである。 本発明の他の特徴は、次のとおりである。 ・第1要素の駆動ワッシャを接着または溶接により結合する前に、駆動ワッシ ャにタングの第1端部を固定し、駆動ワッシャと、第1要素に結合されたタング とを含むサブアセンブリを形成する。 ・機械式組み立て手段、特にタングに形成された少なくとも1つの孔を軸方向 に貫通する本体を有するリベットにより、タングの第1端部を駆動ワッシャに固 定する。 ・組み立て要素の本体は、タングおよび駆動ワッシャ内にそれぞれ形成された 2つの整合した孔を軸方向に貫通する。 ・タングは、駆動ワッシャと一体部品として製造されており、タングは、その 第1端部にて、ワッシャからほぼ接線方向に延びている。 ・タングに形成された少なくとも1つの孔を、軸方向に貫通する本体を有する 機械式組み立て手段により、タングの第2端部は、2つの要素の第2要素に直接 または間接的に結合されている。 ・組み立て要素の本体は、第2要素と一体部品として製造されており、この第 2要素から、本体が第1要素の方向に軸方向に延びている。 ・駆動ワッシャは、横方向に向いた平らな環状本体を有し、この本体から一連 のラグが径方向に延び、タングの第1端部は、前記ラグの1つに固定されている 。 ・ラグは、径方向外側に延びている。 ・前記ラグは、横方向を向く平面内で径方向に延びており、この横方向を向い た平面は、ワッシャの平面に対して、第2要素の方向に軸方向にずれている。 ・駆動ワッシャは、接着または溶接により、ピストンの横方向に向いた平面状 の環状領域に結合されており、この環状領域は、摩擦ライニングを備えたピスト ンの摩擦領域の平面に対して、横方向壁から離間するように軸方向にずれている 。 添付図面を参照して、次の詳細な説明を読めば、本発明の上記以外の特徴およ び利点が明らかとなろう。 図1は、図2における1−1線に沿った軸方向断面図であり、ピストンがクラ ンプされた位置で示されている、本発明の流体結合装置の実施例を示す。 図2は、タービンホイール、ワッシャ、またはピストンを省略した、図1の装 置の主要部品を示す、図1の矢印F2の方向に見た側面図である。 図3は、ピストンが結合されていない状態、すなわち、非クランプ状態におけ る装置が示されている、図1の頂部部分を示す拡大図である。 図4は、図1の底部部分を示す拡大図である。 添付図面は、2つのシェルを備えたケーシング12を有するタイプの、特に自 動車用変速機のための流体結合装置10を示し、2つのシェルのうちの一方は、 この結合装置10の軸線全体X−Xに対して直角な平面に延びる横方向壁14を 有する。 この横方向壁14は、一定の厚さを有する板金をプレス加工することにより、 一体的に製造されており、円筒形のスカート状の軸方向を向く部分16となって 、外側ラジアルエッジを越えて延びている。円筒形スカートの前方の自由端エッ ジ18は、このシェル12を、ケーシングの他方のシェル(図には示されていな い)に接続できるようになっている。 横方向壁14は、その中心部分に中心スリーブ20を有する。 このスリーブは、横方向壁14の中心部分52から後方に向かって軸方向に延 び、中心部分52は、壁14が位置する横方向の中間平面に対し、軸方向前方に ずれている。 スリーブ20の後部環状自由端エッジ24は、ガイドリングとも称される段付 きスラストリング28の小径後方部分28に溶接されており、この小径後方部分 28は、駆動シャフト、本例では、自動車のクランクシャフトに対してセンタリ ング装置を形成するようになっている後端部円筒形部分30として、ケーシング 12の外側で後方に軸方向に延びている。 壁14の外周部には、公知の態様で、シールド(図示せず)が接続されており 、壁14にはシールドをクランクシャフトに固定するためのネジ(図示せず)が 設けられている。 スラストリング28の大径後方部32は、ケーシング12の内部で軸方向に延 び、径方向で壁14の中心部分22の前方内側面34に、一部が対向している。 スラストリング28の前方部分32は、その外周部にて、円筒形環状表面36 を径方向に構成しており、この環状表面36は、ピストン40に属する内側の案 内筒部38を、スライド自在にガイドするための領域を構成している。 ベアリング表面36は、ピストン40をシールした状態でスライドさせるため のシールジョイント(図示せず)が嵌合されるようになっているラジアル溝42 を有する。 スラストリング28の大径部分32には、横方向を向き、かつ背面44から軸 方向に突出する一連の突起46を有し、これらの突起46は、回転角方向に一定 間隔で分散されており、横方向壁14の中心部分22の内側面34と共に多数の 径方向に向いた通路を構成し、この通路は、ウラストリング28の小径の前方円 筒形部分26を貫通する1つ以上のチャンネル50に内側チャンバ48を連通さ せ、チャンバ48をスラストリング28の内側と連通させている。 スラストリング28は、円筒形部分30によって前方に向かって軸方向に閉じ られると共に、ハブ54に属する中空円筒形ソケット状をした本体52の内側で 軸方向後方に向かって開くようになっている。ハブ54は、リング28の内側に 注油するための中心孔が設けられた被動シャフト(図面には示されず)に回転自 在に接続できるように、内側に溝56が切られている。 ハブ54は、装置の他の部品、特にスラストリング28と同心状であり、横方 向を向くシールド60として、ソケット52の後方端部部分58から径方向外側 に延びている。 シールド60には、部品62が取り付けられており、一方では、スラストリン グ28の前方部分32の前方の横方向面64に対し、他方では、ピストン40を スライド自在にガイドするためのフェルール38の前方端部環状面66に対する 軸方向支持部品を形成するようになっている。 この目的のために、部品62は、基本的には平らなリング状をしたプレートか ら成り、このプレートは、前方の平面状の環状面68に軸方向に配置された一連 のピン70を有し、各ピンは、部品62をシールド60に回転自在に接続するよ う、シールド60の中央ベース部品内に形成された対応する孔72に嵌合されて いる。 プレート62の反対の平面状環状面74は、フェルール38、およびリング2 8の前方横方向面64に対する支持面を構成し、リング28は、このリングをプ レート62の内側円筒形エッジ78上でセンタリングするための皿孔76を有す る。 従って、この取り付けられた部品62は、ハブ54に対するリング28のセン タリングも保証する。 プレート62は、シールド60とピストン40との間の補強部も形成している 。すなわち、図3に示すように、ピストン40が結合されていない位置にあると 、ピストン40の内側ラジアル部分82の反対の前方環状面80とシールド60 の反対の環状面84との間には、軸方向の間隙が生じる。 シールド60の中心主要部分は、軸方向に、より薄くなった外側のラジアルエ ッジ86として径方向外側に延び、このラジアルエッジ86は、シールド60の 前方横方向面90内に形成された環状の皿孔88を有する。 この皿孔の横方向ベースは、ウェブ94に属する横方向を向く平らな環状内側 ラジアルエッジ92に対する後方軸方向支持面を構成している。 この内側ラジアルエッジ92は、一連のリベット95により、シールド60の エッジ86に固定されており、これら各リベットは、シールド60のエッジ86 に設けられた孔96、およびウェブ94の内側ラジアルエッジ92に設けられた 対応する孔98を貫通している。各リベット95は、タービンホイール104に 属すラグ102に形成された孔100も貫通している。 ラグ102は、タービンホイール104上の一連のラグに属し、これらラグは 、横方向面内で径方向内側に延び、ウェブ94のエッジ92の前方環状面106 に隣接し、皿孔88内にも嵌合されるようになっている。 ウェブ94は、その内側ラジアルエッジ92から径方向外側にアングル108 と、次にタービンホイール104の反対の形状にほぼ一致するよう、平らなリン グ状をした、傾斜した中心部分110と、ほぼテーパ状の部分112と、外側の 周辺の環状部分114とを有し、環状部分114は、前方に向かって軸方向にず れた横方向面で延びるとともに、軸方向を向く環状周辺部分116として終わっ ている。環状周辺部分116は、自由端の環状エッジ118として終わるように 、軸方向前方に延びている。 ウェブ94は、部分112および114によって形成された外側の周辺部分を 通し、一連のコイルスプリング120を、径方向内側、かつ軸方向前方にガイド し、保持するように働く。このコイルスプリング120は、国際特許公開第WO94 /07058号(詳細についてはこれを参照できる)により公知となっている構造に従 い、ウェブ94とスプリングをガイドするワッシャ122の間で同じ直径位置で 円周方向に作用する。 ガイドワッシャ122は、ウェブ94の中心部分110の対抗する部分に隣接 する平らなリング状をした横方向を向く内側円周部分124を有する。 ワッシャ122は、内側のラジアル部分124を越えた位置に、全体としてテ ーパの付いたの第1中間部分126を有し、次に、平らなリング状をした横方向 に向いた周辺の環状部分128を有し、次に、軸方向に向いた環状周辺部分13 0として終わっている。周辺部分の前方軸方向端部部分132は、ウェブ94の 軸方向に向いた環状部分116に隣接するとともに、径方向内側に折り曲げられ たエッジ134として終端している。このエッジ134は、ウェブ94の軸方向 の環状部分116の環状端部エッジ118に対向して延び、これら部品の間には 、軸方向の間隙が設けられている。 エッジ134と118との協働により、ワッシャ122とウェブ94とは、相 対的に回転できるだけでなく、これら2つの部品は軸方向に結合される。これら 2つの部品の間の軸方向の係止は、エッジ134をクリンプ留めするか、または バヨネットタイプの取り付けによって、公知の構造に従って行われる。 テーパ付き部分126により径方向内側にガイドされると共に、ウェブ94と ワッシャ122との間でワッシャ122の環状部分128により軸方向後方にガ イドされる、スプリング120の動作を可能にするために、これら2つの部品は 、ベアリング面が形成されている。 従って、上記国際特許公開第WO94/07058号により公知となっている構造によれ ば、ウェブ94に円周方向に当接する表面は、ウェブ94のテーパ付き部分11 2、および横方向環状部分114に形成されたコイル形状の皿状部品138の軸 方向端部によって形成され、他方、ワッシャ122のテーパ付き部分126、お よび軸方向に向いた環状部分130内に同じように形成された皿状部品の円周方 向端部によって形成されたベアリング面140、および142のスプリング12 0が円周方向に当接するようになっている。 ワッシャ122は、軸方向を向く一連のラグ144を有し、これらのラグは、 ガイドワッシャ122の横方向環状部分128から、横方向壁14の反対の内側 面146の方向に、後方に向かって軸方向に延びている。 各ラグ144は、スリット150により、各ラグ144を図に示されるような 軸方向に配置するよう、外側へ径方向に折り曲げることによって製造される。 これら一連のラグ144により、摩擦ディスク152を軸方向に移動できるよ うに、かつ共に回転するように駆動できるようになっている。 ディスク152は、平らなリング状をした部品となっている。 このディスク152は、平らなリング状をした本体、すなわち中心部分154 と、このリングの両方の環状平面である背面156と、正面158とから成り、 背面156および正面158は、それぞれ、後方の環状摩擦ライニング160お よび正面の環状摩擦ライニング162をそれぞれ支持している。 摩擦ディスク152の環状本体154は、外側周辺部分166として径方向外 側に延びており、この周辺部分166は、本体154と同一平面にあり、ケーシ ング12の環状スカート16の方向に径方向外側に延びている。 摩擦ディスク152の外側周辺部分166は、一連のノッチ168を有する。 これらのノッチは、外側に向かって径方向に対向しており、ガイドワッシャ12 2上の対応する軸方向を向くラグ144を受けるようになっている。 このように、ガイドワッシャ122により、摩擦ディスク152が共に回転す るように駆動され、かつこれら2つの部品の間で、部品が相対的に軸方向に運動 できるようになっている。更に摩擦ライニング160、162の固定を容易にし 、かつ信頼できるように、ディスク152は平らとなっている。 摩擦ディスク152の後方摩擦ライニング156は、環状摩擦トラック170 と協働するようになっており、この摩擦トラックは、カウンタピストンを形成す る横方向壁14の内側面に対向するように形成されている。 より詳細に説明すれば、この摩擦トラック170は、環状軸方向皿状部分によ り製造された、横方向壁14の中間部分172の内側面に機械加工されており、 前方に対して軸方向にずれた垂直面に位置するよう、すなわち、横方向壁14が 位置する垂直中間面に対して、図において左側にずれた垂直面に位置している。 図面から判るように、横方向壁14の皿状環状部分172は、中心部分22の ほぼ同じ平面に位置し、横方向壁14をスラストリング28に接続している。従 って、ラグ144は、トラック170および部分172に対して軸方向に突出で きるので、ラグ144の長さは、常にノッチ168と協働できるように十分な長 さとなっている。 前方摩擦ライニング162は、ピストン40の外側環状周辺部分178の対応 する面に形成された、後方に向かって軸方向に配置された環状摩擦トラック17 6と協働するようになっている。 図から判るように、ピストン40の、この外側ラジアル周辺部分178は、ピ ストン40が位置する全横方向平面に対して、トラック170の方向に後方に向 かって軸方向にずれている。 従って、図4から判るように、ピストンがクランプされた位置にあると、ピス トン40の外側の周辺クランプ部分178は、前方ライニング162とガイドワ ッシャ122の横方向環状部分128が位置する平面との間で軸方向に位置する 。 最後に、ピストン70は円周方向にほぼ配置された一連の弾性タング180に より、軸方向に移動できると共に、回転できるよう、横方向壁14に接続されて おり、弾性タング180は、クリンプ留めにより、タング180の端部184が 接続されている突起182の間で接線方向に作用するようになっている。 タング180は、本発明の要旨によれば、その他方の端部184により、駆動 ワッシャ190に属すブラケット188に接続されており、駆動ワッシャ190 は、例えば接着により、ピストン40の前方横方向面の反対の部分に固定されて いる。 タービンホイール104は、ケーシング内に収容された流体の循環により、イ ンペラーホイール(図示せず)によって駆動され、車両がスタートした後に、ロ ッククラッチはタービンとインペラーホイールとのスリップ現象を防止するよう に、タービンホイールに接続されている被動シャフトとケーシングの横方向壁1 4に接続されている駆動シャフトとを接続できるようになっていることを指摘し ておく。 ロッククラッチは、このようにタービンホイールと横方向壁の間で働く。この ロッククラッチは、横方向壁14に固定されたスラストリング28上で、ピスト ン40によってスライドする。ピストン40および横方向壁14により、軸方向 の境界が定められ、スラストリング28により、径方向内側の境界が定められ、 摩擦ディスク152により、外側の境界が定められた、チャンバ48へ流体を供 給することにより、公知の技術に従い、クラッチのクランプおよびクランプ解除 が制御される。 次に、ピストン40と横方向壁14との間を回転方向に接続する手段、および 流体クラッチ装置のロッククラッチを取り付けるための、本発明に係わる方法に ついて、より詳細に説明する。 公知の構造によれば、回転方向の接続手段は、細長いバー状をした一連の弾性 タング180から成り、これらタングは、同じ円周部に沿って接線方向に延び、 これらタングの両端は、本例では横方向壁14に直接接続され、ピストン40に 間接的に接続されている。 各タング180は、軸方向の積層体から成り、本例では、切断された板金製の 3つの同じタングの積層体から成っている。 当然、このような構造は用途に応じて変わる。 このように形成された各タング180は、長手方向の第1端部184と、長手 方向の第2端部186とを有し、これらの端部は、ほぼ同じ円周位置Cに配置さ れる。 これら端部180の数は、本例では4個であり、流体結合装置の軸線を中心に 、 回転角方向に一定の間隔に分散されている。 タング180の4つの第1タング186の各々は、関節接続により、中間駆動 ワッシャ190に接続されている。 より詳細には、駆動ワッシャ190は、横方向を向く平面状の環状ワッシャで あり、このワッシャの軸方向の境界は、対向する横方向の平面である前方面20 0および後方面により定められ、径方向内側および外側の境界は、それぞれ2つ の同心状の環状円筒形表面204および206によって定められている。このワ ッシャ190は、径方向、本例では、ワッシャ190の外側の円筒形表面206 から外側に延びる4つのラグ188を有し、これらのラグによって、タング18 0の第1端部186を固定できるようになっている。 特に図4から判るように、この目的のために、関節接続による軸方向の固定は 、リベット208により保証されている。リベットの段付き本体は、ラグ188 に設けられた対応する孔209、およびタング180の端部186に設けられた 対応する孔214を、軸方向に貫通している。 タング180は、リベット208をクリンプ留めする作業により、駆動ワッシ ャ190に組み立てられ、固定されている。 タング180の第2端部184は、横方向壁14と一体に製造された対応する 突起182に組み立てられ、固定されている。 より詳細に説明すれば、各突起182は、横方向壁14の全体の平面を内側に プレス加工して、すなわち図3に示すように、(ピストンの方向に)左側にプレ ス加工して、局部的に軸方向に突出させることによって得られる。 図3から判るように、各タング180は、対応する突起182の対向する正面 横方向面216に隣接しており、突起182は、ピストン40がクランプされた 状態、すなわち結合された状態にあると、タング180の第1端部186が軸方 向にクランプされるラグ188の後方の環状横方向面218が位置する平面とほ ぼ共通な平面に位置する。 従って、クラッチがクランプされた状態にあると、すべてのタング180は、 クラッチディスク152が有する後方摩擦ライニング162が作用する横方向中 間面とほぼ同じ平面に位置する。 横方向壁14と一体をなす本体224のヘッド222をクリンプ留めすること によって、各タング180の端部184の関節接続による固定が得られる。従っ てヘッド222は、ケーシング12の前方に向かって軸方向内側に位置し、タン グ180の対応する端部184に設けられた対応する孔226を貫通している。 特に図3から判るように、ヘッド222のクリンプ加工を容易にするよう、各 突起182の外側後方面230内に、対応する皿孔228が設けられている。 中間駆動ワッシャ190に依存する本発明の構造によれば、この駆動ワッシャ 190にタング182を固定する作業を行った後に、ヘッド222のクランプ加 工を実行して形成されたサブアセンブリを、横方向壁14のケーシング12内に 固定することが可能となっている。 本発明によれば、接着または溶接により、駆動ワッシャ190はピストン14 に固定される。 図に示す例では、ワッシャ190の本体の前方環状横方向面200は、ピスト ン40の平らなリング状をした中間部分236の、横方向に配置された平面状の 環状表面部分134に接着されて固定されている。中間部分236は、ピストン 40をその案内筒部38に接続するための中心部分82と、その外周部のクラン プ部分178との間に軸方向に配置されている。 特に図4から判るように、ラグ188は、軸方向に沿って後方にずれている。 すなわち、横方向壁14の内側面146の方向にずれており、ラグ188とこれ に対向するピストン40の環状部分240との間に十分な空間を設け、この空間 に、リベット208の前方ヘッド209を収容している。この空間は、ワッシャ 190が接着により固定されている部分236の平面に対し、前記環状部分24 0が、軸向に沿って前方にシフトすることによっても生じる。 従って、接着、すなわち接着剤による中間ワッシャ190を固定した、本発明 に係わる構造により、局部的な一連の機械式介入を必要とするだけでなく、多数 の部品を設けたり、従来どおり、相補的な固定部品を貫通できるように本体に孔 を設けたり、ドリル加工を必要とする他の機械式接続手段、例えばリベット、ネ ジまたはボルトを省略することが可能となる。 接着を行う場合の特に有利な特徴によれば、タング180の構成を、ピストン が結合されている状態で、これらタングが軸方向に予め応力がかけられるように なっている。すなわち、静止状態にあるこれらタングの状態は、タングの両端部 184および186が、軸方向にずれた平面に位置するようになっていることで ある。 ワッシャ190の前方の横方向環状面200と、ピストン40の対向する表面 234との間の境界部の良好な圧力を保証するのに十分な軸方向の接着力を確実 に加えることができるので、このような構成は接着の場合、有利である。 本発明によると、ロッククラッチの組み立てが特に簡単となる。 その理由は、上記のように、横方向壁14と、タング180と、中間駆動ワッ シャ190とから成るサブアセンブリを製造した後に、摩擦ディスク152を取 り付け、次に接着剤を、ワッシャ190および/またはピストン40に塗布し、 ピストン40を、ワッシャ190に軸方向に当接するだけでよいからであり、こ のときの軸方向の移動は、スラストリング28の円筒形表面36に沿ってフェル ール38をスライドされることによってガイドされる。 流体結合装置のその他の部品の最終組み立ては、ハブ54と、ブレード付きホ イール104と、ガイドワッシャ122が、軸方向に沿って左から右へ、すなわ ち、前方から後方へ結合されているウェブ94から成るサブアセンブリをまとめ 、ワッシャ122の軸方向を向くラグ144を、摩擦ディスク152の対応する ノッチ168に導入することによって続けられる。 本発明は、上に述べた実施例のみに限定されるものではない。 変形例として、接着された中間ワッシャによって行われる本発明に係わる簡略 化された組み立て方法は、タングを間接的に、すなわち別の駆動ワッシャにより 、横方向壁14に固定される場合に有用である。 また、本発明は、タング180の両端部を横方向壁および中間ワッシャ190 に固定する手段を、上記の実施例のみに限定するものではない。 ワッシャは、タング180の径方向外側に配置できる。すなわち、ラグ188 は、ワッシャ190の環状本体から径方向内側に延びることができる。 最後に、接着が可能であるので、ピストン40は、合成樹脂、例えばファイバ ーで補強された合成材料、または一般的な条件では複合材料から製造できる。ま た駆動ワッシャ190についても、同じことが言える。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION How to install a lock clutch for a fluid coupling device The present invention A method for mounting a lock clutch for a fluid coupling device. More specifically, The present invention Fixed lateral walls, With this fixed wall Like turning It is integral with this wall, Against this wall By moving in the axial direction Between the two elements with a resiliently mounted piston, Axial arrangement Placed A lock for a fluid coupling device having at least one friction lining A method of attaching a scratch, Two elements One to rotate together In order to Coupled to the first element, Drive washer common to all tongues By At the first end of the tongue, By joining to the first of the two elements, For the circumferential position of the assembly, Use a tongue that is almost elongated in the tangential direction. A method for mounting a lock clutch to be used. One example of this type of mounting method is French Patent Publication No. 2, 726, No. 620 Has been described. In the above patent application specification, In particular, in the embodiment shown in FIGS. piston The first end of the tongue for rotatably coupling the to the lateral wall of the casing, 2 copies Depending on the type of connection device, Fixed to this lateral wall, The other end of the tongue is It is fixed by riveting to the ring belonging to the intermediate drive washer. , The intermediate drive washer itself, Crimp on the inside front of the lateral wall of the casing It is fixed by the thing. According to the assembling method described in the above patent application, Tongue and placed on the lateral wall Sub-assembly formed by the intermediate drive washer Yes, The tongue is Riveted to the lateral wall in advance, Configure subassemblies After that, On the inside surface of the lateral wall of the casing, This subassembly is Klin By fastening or riveting, To fix this subassembly It has become. But, A hole formed in the piston, Supported by free end of tongue Matching the first part of the assembly element, next, Fix two-part assembly means By doing In that you have to perform the final assembly, This final set Standing work is complicated. Therefore, The method described in the above patent application is Just use a lot of parts Not Crimping of rivets or even elements, and, For example, two-part assembly Assembling by placing the standing means in a nest, Multiple axial arrangements Requires action and intervention, And this method also requires complicated tools. To overcome the disadvantages of the method described in the above patent application, The present invention Bonding Or by welding Coupling a drive washer to the first element; Above It proposes a method of assembling IP. Another feature of the invention is that It is as follows. -Before joining the drive washer of the first element by gluing or welding, Drive washer Fix the first end of the tongue to the Drive washer, Tongue connected to the first element To form a subassembly including: ・ Mechanical assembly means, In particular, insert at least one hole formed in the tongue in the axial direction With a rivet having a body that penetrates through Secure the first end of the tongue to the drive washer. Set. ・ The body of the assembly element is Formed in tongue and drive washer respectively The two aligned holes are passed axially. ・ The tongue is Manufactured as an integral part with the drive washer, The tongue is That At the first end, It extends substantially tangentially from the washer. -At least one hole formed in the tongue, Has a body that penetrates in the axial direction By mechanical assembly means The second end of the tongue is Directly on the second element of the two elements Or indirectly bound. ・ The body of the assembly element is Manufactured as an integral part with the second element, This second From two factors, A body extends axially in the direction of the first element. ・ The drive washer is A laterally oriented flat annular body, A series from this body Lugs extend in the radial direction, The first end of the tongue is Secured to one of the lugs . ・ The rug is It extends radially outward. ・ The lug is Extending radially in a plane facing the lateral direction, Turn this sideways Plane Against the plane of the washer, It is offset axially in the direction of the second element. ・ The drive washer is By bonding or welding Flat shape facing the side of the piston Connected to the annular region of This annular area Fixie with friction lining With respect to the plane of the friction area of Axial offset away from lateral wall . With reference to the attached drawings, If you read the following detailed explanation, Other features and features of the present invention And benefits will be apparent. FIG. FIG. 3 is an axial sectional view taken along line 1-1 in FIG. 2; Piston Shown in the stamped position, 1 shows an embodiment of the fluid coupling device of the present invention. FIG. Turbine wheel, Washers, Or omitted the piston, Figure 1 Indicating the main parts of the device, FIG. 2 is a side view as seen in the direction of arrow F2 in FIG. 1. FIG. The piston is not connected, That is, Unclamped Devices are shown, It is an enlarged view which shows the top part of FIG. FIG. It is an enlarged view which shows the bottom part of FIG. The attached drawings are Of the type having a casing 12 with two shells, Especially self 1 shows a fluid coupling device 10 for a motor vehicle transmission, One of the two shells A transverse wall 14 extending in a plane perpendicular to the entire axis XX of the coupling device 10 is provided. Have. This lateral wall 14 By pressing a sheet metal with a certain thickness, Manufactured integrally, A cylindrical skirt-shaped part 16 that faces in the axial direction , Extends beyond the outer radial edge. Free end edge of the front of the cylindrical skirt Di 18 This shell 12 The other shell of the casing (not shown I) can be connected. The lateral wall 14 It has a central sleeve 20 in its central part. This sleeve is Extending axially rearward from a central portion 52 of the transverse wall 14. And The central portion 52 With respect to the horizontal intermediate plane where the wall 14 is located, Axially forward It is out of alignment. The rear annular free end edge 24 of the sleeve 20 Stepped, also called guide ring And is welded to the small diameter rear portion 28 of the thrust ring 28, This small diameter rear part 28 is Drive shaft, In this example, Centered on the crankshaft of the car As a rear cylindrical portion 30 adapted to form a rolling device. casing It extends axially rearwardly outside the outer side 12. On the outer periphery of the wall 14, In a known manner, A shield (not shown) is connected , A screw (not shown) for fixing the shield to the crankshaft is provided on the wall 14. Is provided. The large diameter rear part 32 of the thrust ring 28 is It extends axially inside the casing 12. And Radially on the front inner surface 34 of the central portion 22 of the wall 14, Some are facing each other. The front portion 32 of the thrust ring 28 At its outer periphery, Cylindrical annular surface 36 Is configured in the radial direction, This annular surface 36 Inside plan belonging to piston 40 The inner cylinder 38 An area for slidably guiding is formed. The bearing surface 36 To slide the piston 40 in a sealed state Radial groove 42 into which a seal joint (not shown) is fitted. Having. The large diameter portion 32 of the thrust ring 28 includes: Turn sideways, And axis from back 44 A series of projections 46 projecting in the direction, These projections 46 Constant in rotation angle direction Are distributed at intervals, With the inner surface 34 of the central portion 22 of the transverse wall 14 Construct a radially oriented passage, This passage Small front circle of urastring 28 The inner chamber 48 communicates with one or more channels 50 passing through the tubular portion 26. Let The chamber 48 communicates with the inside of the thrust ring 28. The thrust ring 28 is Axially closed forward by cylindrical part 30 Along with Inside the hollow cylindrical socket-shaped body 52 belonging to the hub 54 It is designed to open rearward in the axial direction. The hub 54 Inside the ring 28 A driven shaft (not shown in the drawing) provided with a center hole for lubricating So that you can connect to A groove 56 is cut inside. The hub 54 Other parts of the device, In particular, it is concentric with the thrust ring 28, Sideways As the shield 60 facing the direction, Radially outward from rear end portion 58 of socket 52 Extends to. In the shield 60, Parts 62 are attached, on the one hand, Thrusttrin With respect to the front lateral surface 64 of the front portion 32 of the On the other hand, Piston 40 To the front end annular surface 66 of the ferrule 38 for slidably guiding An axial support component is formed. For this purpose, Part 62 is Basically a flat ring shaped plate Consisting of This plate is A series arranged axially on the front planar annular surface 68 Having a pin 70 of Each pin is The part 62 is rotatably connected to the shield 60 U Fitted in a corresponding hole 72 formed in the central base part of the shield 60 I have. The opposite planar annular surface 74 of the plate 62 Ferrule 38, And ring 2 8 constitute a support surface for the front lateral surface 64; The ring 28 Pull this ring Has countersink 76 for centering on inner cylindrical edge 78 of rate 62 You. Therefore, This attached part 62 The center of the ring 28 with respect to the hub 54 Guarantee is also guaranteed. The plate 62 Also forms a reinforcement between the shield 60 and the piston 40 . That is, As shown in FIG. If the piston 40 is in the uncoupled position , The front annular surface 80 opposite the inner radial portion 82 of the piston 40 and the shield 60 Between the opposite annular surface 84 of An axial gap is created. The main central part of the shield 60 is Axially, Thinner outer radial Extending radially outward as a judge 86, This radial edge 86 Of shield 60 It has an annular countersink 88 formed in the front lateral surface 90. The horizontal base of this countersink is Laterally oriented flat annular inside belonging to web 94 A rear axial support surface for the radial edge 92 is formed. This inner radial edge 92 With a series of rivets 95, Of shield 60 Fixed to the edge 86, Each of these rivets Edge 86 of shield 60 Holes 96 provided in the And at the inner radial edge 92 of the web 94 It passes through the corresponding hole 98. Each rivet 95 For turbine wheel 104 The hole 100 formed in the lug 102 to which it belongs also penetrates. The lugs 102 Belongs to a series of lugs on the turbine wheel 104, These rugs , Extending radially inward in the transverse plane, Front annular surface 106 of edge 92 of web 94 Adjacent to The countersunk hole 88 is also fitted. Web 94 An angle 108 extends radially outward from the inner radial edge 92. When, Then, to approximately match the opposite shape of the turbine wheel 104, Flat phosphorus Shape, An inclined central portion 110; A substantially tapered portion 112; outside A peripheral annular portion 114, The annular portion 114 Not axially towards the front Extending in a horizontal plane Ends as an axially facing annular peripheral portion 116 ing. The annular peripheral portion 116 So that it ends as a free-end annular edge 118 , It extends axially forward. Web 94 The outer peripheral portion formed by portions 112 and 114 Through A series of coil springs 120 Radial inside, And guide forward in the axial direction And Work to hold. This coil spring 120 International Patent Publication No.WO94 No./07058 (to which reference can be made for details). I At the same diameter position between the web 94 and the washer 122 guiding the spring Acts circumferentially. The guide washer 122 Adjacent to opposing portion of central portion 110 of web 94 It has a flat, ring-shaped, laterally-facing inner circumferential portion 124. The washer 122 At a position beyond the inner radial portion 124, Te as a whole A first intermediate portion 126 with a taper, next, Horizontal with flat ring shape Has a peripheral annular portion 128 facing next, Axial peripheral portion 13 oriented axially It ends as 0. The front axial end portion 132 of the peripheral portion Web 94 Adjacent the axially oriented annular portion 116, Bent radially inward End 134. This edge 134 Axial direction of web 94 Extends opposite the annular end edge 118 of the annular portion 116 of the Between these parts , An axial gap is provided. With the cooperation of edges 134 and 118, The washer 122 and the web 94 phase Not only can you rotate These two parts are joined axially. these The axial locking between the two parts Crimp the edge 134 or Or By installing bayonet type, This is performed according to a known structure. While being guided radially inward by the tapered portion 126, Web 94 and The annular portion 128 of the washer 122 between the washer 122 and the Being To allow the operation of the spring 120, These two parts , A bearing surface is formed. Therefore, According to the structure known from WO 94/07058. If The surface that abuts the web 94 in the circumferential direction is: Tapered portion 11 of web 94 2, And the axis of the coil-shaped dish 138 formed in the transverse annular portion 114 Formed by directional ends, On the other hand, Tapered portion 126 of washer 122, You And the circumference of a similarly shaped dish in the axially oriented annular part 130 Bearing surface 140 formed by the opposite end, And 142 spring 12 0 abuts in the circumferential direction. The washer 122 Having a series of lugs 144 oriented in the axial direction, These lugs From the lateral annular portion 128 of the guide washer 122, Inside the opposite of the lateral wall 14 In the direction of the surface 146, It extends axially toward the rear. Each lug 144 By slit 150, Insert each lug 144 as shown So that they are arranged in the axial direction, Manufactured by bending radially outward. With these series of lugs 144, The friction disk 152 can be moved in the axial direction. Sea urchin And it can be driven so as to rotate together. The disk 152 It is a flat ring-shaped part. This disk 152 A flat ring-shaped body, That is, the central portion 154 When, A rear surface 156, both annular planes of the ring; And the front 158, The back 156 and the front 158 Respectively, The rear annular friction lining 160 and And a front annular friction lining 162, respectively. The annular body 154 of the friction disc 152 Outside radially as outer peripheral portion 166 Extends to the side, This peripheral portion 166 On the same plane as the body 154, Case Ring 12 extends radially outward in the direction of the annular skirt 16. The outer peripheral portion 166 of the friction disc 152 It has a series of notches 168. These notches are Facing radially outward Guide washer 12 2 for receiving a corresponding axially directed lug 144. in this way, With the guide washer 122, The friction disks 152 rotate together Driven to And between these two parts, Parts move relatively axially I can do it. Furthermore, friction lining 160, 162 can be easily fixed. , And to be reliable, The disk 152 is flat. The rear friction lining 156 of the friction disc 152 Annular friction track 170 And work together with This friction track Form a counter piston It is formed so as to face the inner side surface of the lateral wall 14. In more detail, This friction track 170 Due to the annular axial dish Manufactured Machined on the inside surface of the intermediate portion 172 of the transverse wall 14, So that it is located on a vertical plane that is axially offset from the front, That is, Lateral wall 14 For the vertical intermediate plane located, It is located on the vertical plane shifted to the left in the figure. As you can see from the drawing, The dish-shaped annular portion 172 of the lateral wall 14 Of the central part 22 Are located on almost the same plane, The transverse wall 14 is connected to a thrust ring 28. Obedience What The lug 144 Projecting axially with respect to track 170 and portion 172 So you can The length of the lug 144 is Long enough to always work with notch 168 It has become. The front friction lining 162 Correspondence of outer annular peripheral portion 178 of piston 40 Formed on the surface An annular friction track 17 arranged axially towards the rear 6 to work with. As you can see from the figure, Of the piston 40, This outer radial peripheral portion 178 Pi For all lateral planes where the ston 40 is located, Backwards towards the track 170 There is a shift in the axial direction. Therefore, As can be seen from FIG. When the piston is in the clamped position, Pis The outer peripheral clamp portion 178 of the ton 40 Front lining 162 and guide wire Axially between the plane in which the lateral annular portion 128 of the washer 122 lies . Finally, The piston 70 has a series of elastic tongues 180 that are substantially circumferentially arranged. Than, Along with being able to move in the axial direction, So that you can rotate Connected to the lateral wall 14 Yes, The elastic tongue 180 By crimping, The end 184 of the tongue 180 It acts tangentially between the connected projections 182. Tongue 180 According to the gist of the present invention, With the other end 184, Drive Connected to a bracket 188 belonging to the washer 190, Drive washer 190 Is For example, by bonding Fixed to the opposite side of the front lateral face of piston 40 I have. The turbine wheel 104 By circulation of the fluid contained in the casing, I Driven by an impeller wheel (not shown), After the vehicle starts, B Check clutch prevents slippage between turbine and impeller wheel To The driven shaft connected to the turbine wheel and the lateral wall 1 of the casing Point out that the drive shaft connected to 4 can be connected. Keep it. The lock clutch is It thus works between the turbine wheel and the transverse wall. this The lock clutch is On a thrust ring 28 fixed to the lateral wall 14, Fixie Slide by the button 40. With the piston 40 and the lateral wall 14, Axial direction The boundaries of By the thrust ring 28, A radially inner boundary is defined, By the friction disk 152, The outer boundary is defined, Supply fluid to chamber 48 By paying According to known technology, Clamping and unclamping of clutch Is controlled. next, Means for rotationally connecting between the piston 40 and the lateral wall 14, and For mounting the lock clutch of the fluid clutch device, The method according to the invention about, This will be described in more detail. According to the known structure, The connecting means in the rotational direction is A series of elastic bars Consisting of tongue 180, These tongues Extend tangentially along the same circumference, Both ends of these tongues In this example, it is directly connected to the lateral wall 14, For piston 40 Indirectly connected. Each tongue 180 Consisting of an axial laminate, In this example, Made of cut sheet metal Consists of a laminate of three identical tongues. Of course, Such a structure depends on the application. Each tongue 180 thus formed is A first longitudinal end 184; Longitudinal A second end 186 in the direction These ends are Almost at the same circumferential position C It is. The number of these ends 180 In this example, there are four, Around the axis of the fluid coupling device , They are distributed at regular intervals in the rotation angle direction. Each of the four first tongues 186 of the tongue 180 By joint connection, Intermediate drive It is connected to a washer 190. More specifically, The drive washer 190 With a flat annular washer facing sideways Yes, The axial boundary of this washer is Anterior surface 20 which is an opposing lateral plane 0 and the rear face, The radial inner and outer boundaries are Two each Are defined by concentric annular cylindrical surfaces 204 and 206. This wa The washer 190 Radial direction, In this example, Outer cylindrical surface 206 of washer 190 With four lugs 188 extending outwardly from With these lugs, Tongue 18 The first end 186 can be fixed. In particular, as can be seen from FIG. For this purpose, Axial fixation by articulation , Guaranteed by rivets 208. The stepped body of the rivet is Lug 188 Corresponding holes 209 provided in the And at the end 186 of the tongue 180 The corresponding holes 214 It penetrates in the axial direction. Tongue 180 By crimping the rivet 208, Drive washer Assembled into the keyer 190, Fixed. The second end 184 of the tongue 180 Corresponding manufactured integrally with the transverse wall 14 Assembled to the projection 182, Fixed. In more detail, Each projection 182 The entire plane of the transverse wall 14 inside Press working, That is, as shown in FIG. Press to the left (in the direction of the piston) Processing Obtained by locally projecting in the axial direction. As can be seen from FIG. Each tongue 180 Opposing front faces of corresponding projections 182 Adjacent to the lateral surface 216, The protrusion 182 Piston 40 is clamped Status, That is, when in the combined state, First end 186 of tongue 180 is axial To the plane in which the annular lateral surface 218 behind the lug 188 clamped in Are located on a common plane. Therefore, When the clutch is in the clamped state, All tongues 180 Lateral middle where the rear friction lining 162 of the clutch disk 152 acts It is located on almost the same plane as the interplane. Crimping the head 222 of the body 224 integral with the transverse wall 14 By An articulated fixation of the end 184 of each tongue 180 is obtained. Follow The head 222 It is located axially inward toward the front of the casing 12, Tan Through a corresponding hole 226 provided in a corresponding end 184 of the plug 180. In particular, as can be seen from FIG. To facilitate crimping of the head 222, each In the outer rear surface 230 of the projection 182, A corresponding countersink 228 is provided. According to the structure of the present invention which depends on the intermediate drive washer 190, This drive washer After performing the work of fixing the tongue 182 to 190, Clamping of head 222 Subassembly formed by performing In the casing 12 of the transverse wall 14 It is possible to fix it. According to the present invention, By bonding or welding The drive washer 190 is mounted on the piston 14 Fixed to In the example shown, The front annular lateral surface 200 of the body of the washer 190 Fixie Of the flat ring-shaped intermediate portion 236 of the Horizontally arranged planar It is bonded and fixed to the annular surface portion 134. The middle part 236 is piston A central portion 82 for connecting 40 to its guide barrel 38; Clan on its outer periphery And an axial portion between them. In particular, as can be seen from FIG. The lugs 188 It is shifted backward along the axial direction. That is, Offset in the direction of the inner surface 146 of the lateral wall 14, Lug 188 and this To provide a sufficient space between the annular portion 240 of the piston 40 facing the This space To The front head 209 of the rivet 208 is accommodated. This space is Washers With respect to the plane of the portion 236 to which 190 is fixed by bonding, The annular portion 24 0 is It is also caused by shifting forward along the axial direction. Therefore, Bonding, That is, the intermediate washer 190 was fixed with an adhesive, The present invention Due to the structure related to Not only does it require a localized set of mechanical interventions, Many Of parts, As before, Holes in body to allow for complementary mounting components Or Other mechanical connection means that require drilling, For example, rivets, Ne Jigs or bolts can be omitted. According to a particularly advantageous feature when performing bonding, The configuration of the tongue 180 piston Are connected, So that these tongues are pre-stressed in the axial direction Has become. That is, The state of these tongues at rest is Both ends of tongue 184 and 186 By being located on a plane that is displaced in the axial direction, is there. A lateral annular surface 200 in front of the washer 190; Opposing surfaces of piston 40 Ensuring sufficient axial adhesion to ensure good pressure at the interface with 234 Can be added to Such a configuration is for bonding It is advantageous. According to the present invention, The assembly of the lock clutch is particularly simple. The reason is, As described above, A lateral wall 14, Tongue 180, Intermediate drive After manufacturing the subassembly comprising the shear 190, Remove the friction disc 152 Attachment Next, the adhesive, Applied to the washer 190 and / or the piston 40, Piston 40, This is because it is only necessary to abut against the washer 190 in the axial direction. This The axial movement at Fel along the cylindrical surface 36 of the thrust ring 28. The guide is guided by sliding the rule 38. The final assembly of the other parts of the fluid coupling device A hub 54; E with blade Eel 104, The guide washer 122 From left to right along the axial direction, Sand Chi Summarizes a subassembly consisting of webs 94 joined from front to back , The lug 144 facing the axial direction of the washer 122 is Corresponding to the friction disc 152 Continued by introducing into notch 168. The present invention The invention is not limited to only the above-described embodiment. As a variant, Simplification according to the invention made by glued intermediate washers The assembled assembly method is Indirectly tongue, That is, with another drive washer , This is useful when fixed to the lateral wall 14. Also, The present invention Both ends of the tongue 180 are connected to the transverse wall and the intermediate washer 190. Means to fix to It is not limited to only the above embodiment. Washers are It can be located radially outside of the tongue 180. That is, Lug 188 Is The washer 190 can extend radially inward from the annular body. Finally, Since bonding is possible, The piston 40 Synthetic resin, For example, fiber Synthetic material reinforced with Alternatively, it can be manufactured from a composite material under general conditions. Ma The drive washer 190 is also The same can be said.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コソニエール,フィリップ フランス国 エフ―78350 ジュー・ア ン・ジョザ パルク ドゥ ディアーヌ 6 (72)発明者 ヴェルシャウーヴ,ジャン・マニュエル フランス国 エフ―75018 パリ リュ デュスム 43────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (72) Inventor Cossoniere, Philip France F-78350 Jouah N Joza Parc de Diane 6 (72) Inventors Vershauv, Jean Manuel F-France France Dusum 43
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