JP2000514619A - 可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・メッセージ交換の方法および装置 - Google Patents

可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・メッセージ交換の方法および装置

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JP2000514619A JP10505412A JP50541298A JP2000514619A JP 2000514619 A JP2000514619 A JP 2000514619A JP 10505412 A JP10505412 A JP 10505412A JP 50541298 A JP50541298 A JP 50541298A JP 2000514619 A JP2000514619 A JP 2000514619A
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Abstract

(57)【要約】 遠隔機能アクセス動作が交換機手段を用いて遠隔機能アクセス動作に応答して選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネルを予約およびルーティングする、セルラ方式ネットワーク、PCSネットワーク、または移動体衛星ネットワークなどの無線通信ネットワーク内の、またはそのための全二重データ通信の方法および装置。本方法は、選択されたデータ・メッセージを選択された音声チャネル上で送信するマルチポート・プロトコル変換器(MPPC)へ前記選択された音声チャネルをルーティングするように移動体交換局(MSC)を構成するステップと、選択されたデータ・メッセージを、前記遠隔機能アクセス動作の間、マルチポート・プロトコル変換器経由でデータ・メッセージ交換チャネルを介して選択された音声チャネルで送信するステップを含む。その後選択されたデータ・メッセージが通信装置で受信される。通信装置は無線ネットワークの逆方向音声チャネルまたはディジタル・トラフィック・チャネルあるいはその両方に通信可能な状態でリンクされ、無線通信ネットワーク上での順方向および逆方向メッセージ交換に備える。開示された方法を用いて順方向および逆方向音声、トラフィックおよび制御チャネル・メッセージを送受信する無線通信ネットワーク内の、またはそのためのデータ通信の装置が開示される。

Description

【発明の詳細な説明】 可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・ メッセージ交換の方法および装置 関連出願 本出願は1996年3月20日提出の第08/619920号の一部継続出願 である。本出願は1996年7月10日提出の可変バースト遠隔アクセス・アプ リケーション・メッセージ交換の方法および装置の暫定特許出願と、1994年 5月27日提出の同時係属出願第08/250665号と、1993年8月27 日提出の第08/112476号の一部継続出願である1995年6月9日提出 の同時係属出願第08/488839号に関連する。この出願は同時係属出願で ある1995年12月12日提出の第08/571137号、1996年1月2 5日提出の第08/591035号、1996年3月21日提出の第08/61 9002号、1996年3月20日提出の第08/619363号、1996年 3月20日提出の第08/619960号、1996年3月20日提出の第08 /619962号、および1996年3月20日提出の第08/619977号 にさらに関連する。 発明の背景 1.発明の分野 本発明は無線データ・メッセージの送受信のためのシステムに関する。より詳 細に言えば、本発明はセルラ方式移動体無線電話(CMT)、パーソナル通信シ ステム(PCS)、Global System for Mobile(GS M)などの無線通信ネットワークと、イリジウム衛星およびTeledisc衛 星通信ネットワークなどの移動体衛星ネットワーク上でのデータ・メッセージ交 換の方法および装置に関する。 2.関連技術の説明 音声でなく送信データに基づいて無線通信を可能にするためにさまざまな方法 および装置がこれまでに提案されている。しかしながら、データ・メッセージの 容量、通信圏、伝送品質および配送が利用可能な周波数および既存の伝送方式固 有の制約によって制限されるためにこの領域に重大かつ重要な問題が存在する。 本発明はセルラ方式、PCS、および移動体衛星などの無線通信ネットワーク上 でのデータ・メッセージの容量、パフォーマンス、通信圏、および配送を大幅に 増加させる方法を提供する。本発明は可変バースト遠隔アクセス・アプリケーシ ョン・メッセージ交換(VBRAAM:variable burst remote access applica tion messaging)の方法および装置を活用してシームレスに、また無線通信ネッ トワークの各規格または従来の動作手順に本来透過的な方法で、上記VBRAA Mメッセージ交換の方法および装置によるデータ・メッセージ交換の能力、容量 、およびパフォーマンスを増加させる。 本発明の方法または装置のいずれかを開示する従来方法または装置は本発明者 には知られていないが、本発明者によって提出された以下の一連の特許および特 許出願は無線通信ネットワークの容量、パフォーマンス、通信圏、および機能を 拡張する方法および装置に関する。その一例は、個人または物体の位置検証のモ ニタリング装置が開示されている本発明者に授与された米国特許第552596 9号に示される。物体または個人の位置およびステータスを検証するデータは無 線通信ネットワークのセルラ方式制御チャネルを介して交換できる。本発明者の その他の代表的な特許出願は制御チャネル・アプリケーション・データ(CCA D)方法を開示する。この例として、制御チャネルを介したデータ伝送、各種移 動体または固定装置、双方向ページングのアプリケーション、車両追跡あるいは それらの組み合わせなどのモニタリング、制御、およびそれとの通信を示す米国 特許出願第08/250665号、第08/524972号、第08/5449 77号がある。本発明者によるその他の特許出願は、例えば、アプリケーション 特有のメッセージ交換ビットが無線通信ネットワーク制御チャネル上で送信され 無線通信ネットワーク内で発信データ・パケットとして生成されるよう構成され た特別の構成のデータ・パケットを用いて交換される、米国特許出願第08/5 71347号に見られる遠隔アクセス・アプリケーション・メッセージ交換方法 (RAAM)および制御チャネル・アプリケーション・データ遠隔アクセス・ア プリケーション・メッセージ交換(CCAD−RAAM)を開示する。この例示 の開示はまた本発明者によって提出された音声およびデータ・デビット課金方法 およびセルラ方式、PCS、および移動体衛星ネットワークのための装置に関連 する。そのような出願の例には米国特許出願第08/619363号、第08/ 619960号がある。可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・メッセ ージ交換(VBRAAM)のための本方法および装置は上記の開示された方法お よび装置を拡張し、セルラ方式、パーソナル通信システム(PCS)、および移 動体衛星ネットワーク上での双方向データメッセージ交換、ページング、短メッ セージ交換、ファイル転送およびインターネット・アクセスができる無線通信ネ ットワークに対してシームレスのグレードアップ及び透過性容量のグレードアッ プを図っている。 双方向通信ができる無線通信ネットワークの例は、公衆加入電話網(PSTN )にリンクし、2人の移動体無線電話機のユーザ間または1人の移動体無線電話 機のユーザと従来の電話機の間の通信ができるセルラ方式移動体無線電話(CM R)を含む。従来のCMRネットワークは電力送信機および通信圏が限定された 受信機を用いるより小さいエリアすなわち「セル」に分割される無線通信圏を特 徴とする。限定された通信圏によって1つのセルで使用される無線チャネルを別 のセルで使用できる。あるセル内にいるセルラ方式ユーザがセルの境界を超えて 隣接するセルへ移動すると、セルに関連付けられた制御回路がユーザの移動先セ ルの無線電話の信号強度の方が高いことを検出し、通信中の呼が移動先セルへ転 送される。こうしてCMRネットワークによってセルのアレイに対して双方向通 信が可能となる。しかしながら、CMRの周波数スペクトラムは特に音声チャネ ルに制約があり、容量およびデータ・メッセージ交換能力を増大する必要がある 。 CMRネットワークの容量の問題に取り組む多くの手法が提案され実施されて きた。例えば、時分割多元接続(TDMA)による拡張方法、30kHz RF チャネルが3つの別個の10kHzチャネルに分離される狭帯域(N)−AMP S方法、すべてのセルで帯域幅が利用でき、各ユーザを異なる(相関性がない) 拡散シーケンスを備えた帯域にわたって拡散することで帯域幅を共用する直接シ ーケンス符号分割多元接続(CDMA)スペクトラム拡散技法、およびその他の スペクトラム拡散方法は従来のTDMA構造に重畳された周波数ホッピング技法 を採用している。 先に引用した本発明者の特許および特許出願のようなCMRの容量とパフォー マンスを向上させるためのより最近の手法は、データ・メッセージ交換のために CMRネットワークの制御、トラフィック、またはアクセス・チャネルを活用し てきた。このようなチャネルのその他の使用は一方向データ・メッセージ交換の ための呼制御チャネルを利用するセルラ方式のページャが開示されているFoc arileに授与された1989年3月7日の法による特許登録H610に見ら れる。Dahlin他に授与された1995年5月30日発行の米国特許第54 20911号はアナログまたはディジタル制御情報を送信するためのアナログお よびディジタル制御チャネルを共用するCMRネットワークを開示している。多 少異なる手法が、システムがセキュリティ・システム・モニタリングのための地 上線通信システムへの付属物として動作するLebowitzに授与された19 89年4月25日発行の米国特許第4825457号と、トランク接続された通 信システム上にデータ・チャネルを割り当てる方法を開示するHessに授与さ れた1989年5月16日発行の米国特許第4831371号に見られる。 CMRネットワーク内の容量を増大するその他の試みは、移動体識別番号(M IN)および電子シリアル番号(ESN)の操作を用いて制御チャネル上でメッ セージを送信するCMRページング・ネットワーク上でのデータ・メッセージ交 換のためのメッセージ交換方法および装置が開示されているRoach他に授与 された1996年6月11日発行の米国特許第5526401号を含む。関連す る開示である1995年9月14日提出のRoach他のPCT国際特許出願W O 95/24791は関連する制御チャネル・データ・メッセージ交換方法お よび装置を開示している。このような開示された方法および装置は、CMRの制 御チャネル上の制約されたメッセージ交換方法を見込んでいるが、非常に厄介で 、非効率的でコストが高く、このような制約はこのような方法および装置が広く 受け入れられなかった理由の1つであることは疑いを入れない。 無線通信ネットワークの別の例は米国および世界中で圧倒的な関心を集めてい るパーソナル通信システム(PCS)である。今日のグローバルな通信システム は即時通信能力が極めて重要な情報化社会のインフラストラクチャを形成する。 PCSネットワークは世界中の数百万の人々が小型で安価な低電力電話送受機お よびその関連装置を用いて指名通話を行うことを可能にすることを計画している 。PCSの基本的な際立った技術的特徴は米国通信委員会(FCC)および世界 中のスペクトラム割り当て機関がPCSに関して規定している周波数が現在他の ユーザによって占有されていることである。米国および他の一部の国では、PC Sはこのスペクトラムを既存のユーザと共用する必要がある。FCCはPCSに 1.85〜1.99Ghz帯域を割り当てる予定であると発表している。この帯 域はこの帯域を二地点間マイクロ波伝送に用いる私設固定マイクロ波ユーザによ って占有されている。PCS運用業者の重大な課題は既存のユーザへの干渉を回 避しながらそれらのユーザの周囲にシステムを構成することである。PCSの利 用可能な周波数の容量、パフォーマンス、および利用を拡張する効率的な方法お よび装置が極めて重要である。本発明はPCSに適用可能な方法および装置の両 方を提供し、それによって上記の制約および需要の解決策を提供する。 開示された方法および装置は移動体衛星無線ネットワークとも併用でき、No .7信号方式(SS7)などの信号方式システム、IS−41、CITTブルー ・ブックおよびレッド・ブックの56kbpsと、64bps自動ローミング・ プロトコルが使用される場合に公衆地上移動体オーバレイ(PLMN)として動 作する。この方法および装置はすべてのセルラ方式およびPCS通信システム( PCS)およびIS−41 SS7ネットワークへ容易に適用可能である。この ような無線通信ネットワークは暫定規格(IS)ドキュメントおよびEurop ean Telephone System(ETS)ドキュメントに記載され 、例えば、セルラ方式IS−533 AMPS、TACS、IS−54Bおよび IS−TDMA、IS−95 CDMAデュアル・モード・セルラ方式などを含 む。本方法および装置が適用可能なその他のネットワークはGlobal Sy stem For Mobile(GSM)、DCT−1800、DCT 19 00、パーソナル・ディジット・セルラ(PDC)、ディジタル欧州コードレス 電話、パーソナル・ハンディホン・システム(PHS)、コードレス電話システ ム(C TS)などを含む。 開示された可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・メッセージ交換( VBRAAM)の方法および装置は真の全二重技術で、セルラ方式、PCSまた は移動体衛星運用者から本来見えない国内および国際システムの基盤として動作 する。VBRAAM方法は既存のセルラ方式、PCSまたは移動体衛星ネットワ ークへのハードウェア・インフラストラクチャの変更を必要としない。開示され た方法および装置により、セルラ方式、PCSまたは移動体衛星ネットワークを 介する双方向のデータ交換、ページング、テキスト通信、リアルタイムのメータ 方式課金、ファイル転送、インターネット・アクセスと、その他の広範囲のデー タ・メッセージ交換および固定ならびに移動物体の遠隔アプリケーションおよび 制御機能が可能となる。 発明の概要 以上から、遠隔機能アクセス動作が交換機手段を用いて遠隔機能アクセス動作 に応答して選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネルを予約および ルーティングする、無線通信ネットワーク内の、またはそのための全二重データ 通信の方法が提供される。本方法は、選択されたデータ・メッセージを選択され た音声チャネル上で送信するマルチポート・プロトコル変換器(MPPC)へ前 記選択された音声チャネルをルーティングするように移動体交換局(MSC)を 構成するステップを含む。選択されたデータ・メッセージは、遠隔機能アクセス 動作の間、MPPC経由でディジタルまたはアナログ音声チャネル、トラフィッ ク・チャネル、制御チャネル、アクセス・チャネルなどのいずれかのデータ・メ ッセージ交換チャネルを介して選択された音声チャネルで送信される。次に、選 択されたデータ・メッセージは例えばセルラ方式電話機、ページャ、デビット電 話機などの通信装置で受信され、それによって無線通信ネットワーク上の透過性 のグレードアップおよび拡張された通信容量を提供する。この可変バースト遠隔 アクセス・アプリケーション・メッセージ交換(VBRAAM)方法はセルラ方 式、PCS、および移動体衛星ネットワークなどの無線通信ネットワークで利用 できる。 開示された方法の選択されたデータ・メッセージは好ましくは無線通信ネット ワーク上での通信に用いる選択されたダイヤル数字ストリームを含み、無線通信 ネットワークによるMSCからのデータ・パケット受信への応答としてデータ・ メッセージをMPPC内の記憶されたデータ・メッセージとして記憶するステッ プによってさらに特徴付けられる。 遠隔機能アクセス動作は、移動体ユーザがホーム・ロケーション・レジスタ( HLR)へのルーティング命令を手動で入力できる標準IS−41機能であるこ とが好ましい。HLRが受信されると、すべてのユーザの移動体または地上呼が 別の宛先へルーティングされる。メッセージ待ち標識をSS7ネットワークを介 して現在動作中のネットワークへ返送し、順方向チャネルまたは予備音声チャネ ル、トラフィック・チャネル、または制御チャネルを介して移動体電話機ユーザ へ転送できる。本発明は、開示された技術で遠隔アクセス機能制御パラメータが アプリケーション特有のデータ・メッセージ媒体であることからこのパラメータ を極めてユニークに使用している。遠隔アクセス・アプリケーション・メッセー ジ交換(RAAM)機能はネットワーク動作からは通常の発信遠隔機能アクセス 制御パケットとして認識される。 一般に、開示の方法および装置は、時折マイクロバースト技術と呼ばれる真の オンデマンド帯域幅を用いる、可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション順 方向メッセージ交換(VBRAAM)データ・メッセージ交換方法を提供する。 この方法はIS−41B、IS−41C、およびIS−41Dなどの暫定規格ド キュメントに記載された遠隔機能アクセス動作パラメータの不可欠な機能である 既存のアルゴリズムを用いることが好ましい。着信および発信交換モジュール・ ルーティング・ポートと一意的にインタフェースをとる特殊な高速データ・イン ターネット・ソケット接続の手段が開示される。例えば、遠隔機能アクセス動作 の間、現在動作中の交換機は遠隔機能アクセス動作を起動した移動体ユニットへ 順方向音声チャネルを予約してルーティングする。また交換機は割り当てられた 音声またはトラフィック・チャネルを指定の交換モジュール・ポートとインタフ ェースをとる音声カードまたはトーン発生器へルーティングする。この予約およ びルーティング・アルゴリズムは、ユーザにその特定の遠隔機能アクセス動作要 求の状態について通知するスタッタ音、ビープ音、または録音メッセージの送信 ができる。上記の事象によって移動体交換局の課金システムは課金可能な事象を 発生しない。したがって、現在動作中の標準では、遠隔機能アクセス動作は課金 可能な事象ではない。 開示された方法および装置は下記の一般的に記述された方法でこれらの技術的 動作パラメータを十分に活用する。順方向または逆方向音声チャネルをトーン発 生器、トーン信号ユニット、音声録音モジュール、またはアナウンス・マシンと インタフェースをとった交換モジュール・ポートへルーティングせずに、交換機 は無線通信ネットワークの翻訳テーブルを介して予約済み順方向音声経路を本発 明のMPPCへルーティングするようプログラミングされる。MPPCはデータ ・プロトコル変換器および好ましくは移動体交換局(MSC)に搭載されたラッ ク(rack)であるデータ処理端末として機能する。MPPCユニットはまたイン ターネットのワールド・ワイド・ウェブ(WWW)上の接続点(POP)として 機能する。ソフトウェアおよびハードウェア手段は特殊なインターネット・プロ トコルを介してMPPCユニットを論理的にVBRAAMメッセージ交換局へル ーティングする。例えば、VBRAAM通信ユーザへページを送信する地上線発 呼者から送信されたメッセージおよび特殊なコード化メッセージをさまざまなデ ータ・メッセージ交換に使用できる。 メッセージ交換局(MC)は特別に構成されたホーム・ロケーション・レジス タ(HLR)を介してSS7ネットワークと直接にインタフェースをとることが 好ましい。HLRはSS7ネットワーク上のサービス制御点(SCP)である。 HLRは遠隔アクセス・アプリケーション・メッセージ交換(RAAM)パケッ トを受信してこの事象がVBRAAM要求であることを検出するのが好ましい。 次にHLRとその他のサポート・データ処理および管理手段はタイム・コード・ スタンプ情報、キャリア識別コード、動作交換局コード、およびその他の重要な データを共存する交換機を含むメッセージ交換局へ転送する。この特定の制御チ ャネル・アプリケーション・データ可変バースト遠隔アクセス・アプリケーショ ン・メッセージ交換(CCAD−VBRAAM)はユーザの選択された識別番号 、CCAD識別番号(CIN)、およびCCADシリアル番号(CSN)を含み 、 一実施態様ではVBRAAMメッセージ交換局へ転送されることが好ましい。 さまざまな送信元から送信されるデータ・メッセージは待機方法を介してMC への到着時間ハイアラーキ上に載せることが好ましい。上記データを備えたRA AMパケットがMCに到着すると、そのデータ処理端末はその特定のユーザにつ いて最後のVBRAAM事象以降に記憶された最初のメッセージを転送する。こ のメッセージはAMPSおよびTACSセルラ方式ネットワーク用に設計された FSK−BCHプロトコル対応メッセージまたはTDMAあるいはディジタル・ セルラ方式ネットワーク用に設計されたCDMA対応メッセージである。メッセ ージが送信されると、メッセージはセルラ方式電話機、デビット電話機、ページ ャ、またはその他の通信装置である通信装置によって受信される。例えば、メッ セージはサイクリック冗長率が5である周波数偏移方式ブロック・コード・マル チワード・メッセージを備えた選択されたデータ・メッセージを含むことができ 、英数字100文字を含む。このメッセージはヘッダおよびテール・フラグ・ビ ットを含む。VBRAAM通信装置がテール・ビットを検出するとメッセージ呼 を終了し、現在動作中の基地サイトは呼の切断手順を実行し、移動体交換局(M SC)はVBRAAM事象を完了する。 開示された方法を用いてさまざまなデータ・メッセージを送信できる。この例 にはグローバル同報通信メッセージ、ユーザ・グループ・メッセージ、二地点間 、一地点−全地点間(point−to−omnipoint)、地上加入者− 移動体間メッセージを含み、移動体メッセージをこのユニークでコスト効果が高 い方法で送信できる。例えば、通りの反対側や外国にいるVBRAAMユーザは 長距離電話料金を払うことなくその通信装置または電話機から別のVBRAAM 電話ビシネス・ユーザの電話機へメッセージを送信できる。実際、1人のVBR AAMユーザは、それぞれの指定されたユーザが異なるセルラ方式、PCS、ま たは移動体衛星市場にある場合でも、1つのメッセージを同じ事前プログラミン グされたユーザ・グループに属する複数のVBRAAMユーザへ送信できる。 VBRAAMの方法および装置はさまざまな長さのテキスト・メッセージ、英 数字メッセージ、データ・ワード長が異なるコード化デビット電話機制御メッセ ージ、全二重化テキスト、ファックス、双方向ページング、双方向電子メール、 自動車両位置追跡、船隊管理、自動車盗難防止、小児位置、ホーム・アレスト、 医療警報、不正防止、コピー防止、およびその他多数の選択されたデータ・メッ セージ交換通信を提供する。メッセージ長は現在のセルラ方式、PCS、または 移動体衛星のエア・インタフェース・プロトコルと、遠隔機能アクセス動作手順 のプログラミング方法によって変わる。VBRAAMメッセージ交換システムは プラットフォームに依存しないので交換機および基地サイトのハードウェアまた はソフトウェアのグレードアップが不要である。VBRAAMメッセージ交換は 通常、1〜10秒かけて順方向アナログ音声またはディジタル・トラフィック・ チャネルのマルチフレームを捕捉し、課金可能なエアタイム使用事象を発生しな い。VBRAAM順方向メッセージ交換システムはユニークで無線通信ネットワ ークの大幅なグレードアップを提供する。その理由は、このシステムが本発明の RAAM手順の事象期間にわたって順方向または逆方向あるいはその両方の音声 またはトラフィック・チャネルをデータ・メッセージ交換媒体に変換するという ことである。この手順が完了すると、音声またはトラフィック・チャネルは通常 状態に戻る。すなわち、VBRAAMメッセージはVBRAAM通信装置制御お よび命令ビットを含むことが可能なため、音声またはトラフィック・チャネルは 一時的な制御またはデータ・メッセージ交換チャネルになる。 また本発明はユニークな呼切断機能を備える。この手順によって、特定の音声 呼を現在処理している特定のMSCは、ホスト側SS7ネットワーク上の接続点 であるHLRなどの遠隔位置からのコマンドを受信するとこの呼を終了する。H LRまたはあらゆるサービス制御点(SCP)はIS−41、のSS7メッセー ジを現在動作中のMSCへ送信して、被呼者または発呼者があたかも送受器を下 ろしたか通信装置の「end」ボタンを押したかのように呼がドロップされると いう意味で基地サイトの動作を阻害しないような方法で呼を「ドロップする」。 一実施態様では、CCAD識別番号(CIN)がデュアル・パーソナリティVB RAAM通信装置と組み合わせて使用される。この実施態様では通信装置はCI N番号およびデータ通信専用のCSN番号、デビット電話機認証、呼およびデー タ・メッセージ・アクティビティ管理、自動ローミング、その他の同様の機能を 使用する。VBRAAM通信装置には市内セルラ方式ネットワークの地上加入者 から移動体へのアクセスおよび移動体アクセスのための移動体識別番号(MIN )および電子シリアル番号(ESN)を割り当てることができる。このMINお よびESNは指定の市内ネットワークに限定でき、または無線通信ネットワーク および特定の通信業者によってはローミングが可能である。CINおよびCSN はVBRAAM通信装置の両方の側を効果的に管理するために使用できるため、 CINをさまざまなデータ・メッセージ交換のアプリケーションに使用すること ができる。 以上から、遠隔機能アクセス動作が交換機手段を用いて遠隔機能アクセス動作 に応答して選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネルを予約および ルーティングし、選択された音声チャネルを選択された音声チャネル上でデータ ・メッセージを送信する手段へルーティングするステップと、選択された音声チ ャネル上でデータ・メッセージを送信する手段へデータ・メッセージを送信する ステップと、SS7ネットワークおよびホーム・ロケーション・レジスタ(HL R)とインタフェースをとるメッセージ局へデータ・メッセージを送信するステ ップと、メッセージ局でデータ・メッセージを記憶されたデータ・メッセージと して記憶するステップと、遠隔機能アクセス動作の間、データ・メッセージ交換 チャネルを介して選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネル上でデ ータ・メッセージの交換を可能にするステップを含む、無線通信ネットワーク内 の、またはそのためのデータ通信の方法が提供される。この方法はIS−41遠 隔機能制御動作の遠隔機能アクセス動作を用いて移動体交換局(MSC)と交信 し、1つまたは複数の翻訳テーブルと交信して選択された音声チャネルを信号方 式ユニットへルーティングすることができる。 選択された音声チャネル上でデータ・メッセージを送信する手段はマルチポー ト・プロトコル変換器(MPPC)を含み、通信手段を用いてマスタ中央モニタ リング局(MCMS)からのデータ・メッセージを受信することが好ましい。こ の結果、開示された方法は順方向および逆方向音声およびトラフィック・チャネ ルの両方を用いた全二重データ通信を可能にする。 遠隔機能アクセス動作が交換機手段を用いて遠隔機能アクセス動作に応答して 選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネルを予約およびルーティン グする無線通信ネットワーク内の、またはそのためのデータ通信の手段と、無線 通信ネットワークを介してデータ・メッセージを受信する手段と、無線通信ネッ トワークからデータ・メッセージを収集する手段と、移動体交換局(MSC)か らのデータ・メッセージの受信に応答して無線通信ネットワーク上で選択された データ・メッセージを送信する手段を備えた通信装置を含む通信手段も開示され る。 以上から、本発明の一次的な目的はセルラ方式、PCS、および移動体衛星な どの無線通信ネットワーク上で用いる、全二重通信を可能にして無線通信ネット ワークの容量、パフォーマンス、通信圏、および機能を増大させる方法および装 置を提供することである。 また、本発明の目的は、無線通信ネットワークへ本来認識できない、すなわち 透過的なオーバレイを与えることである。そのオーバレイは、通常または従来の ネットワーク動作に影響を与えずに容量、パフォーマンス、および機能を増大す ることができる。 また、本発明の目的は、地上線、セルラ方式、PCS、移動体衛星およびその 他の無線通信ネットワークで用いるリアルタイムのメータ方式課金の手段および 方法の両方を提供することである。 また、本発明の目的は、無線通信ネットワークでの不正およびコピーを防止し 、効率的な不正防止およびコピー防止手段を構成できる手段および方法の両方を 提供することである。 また、本発明の目的は、無線通信ネットワーク上での双方向データ・メッセー ジ交換、ページング、テキスト通信、およびファイル転送の手段および方法の両 方を提供することである。 また、本発明の目的は、セルラ方式、PCS、および移動体衛星ネットワーク を介してインターネットのWWWへアクセスする手段および方法の両方を提供す ることである。 本発明のその他の目的および利点の一部を下記に説明するが、この説明から一 部が明らかになり、また本発明を実施することで理解できよう。本発明の目的お よび利点は添付の請求の範囲に特に指摘した要素およびその組み合わせによって 理解され達成されよう。 図面の簡単な説明 明細書に組み込まれ、その一部を構成する添付の図面は本発明の好ましい実施 形態を示し、上記の概要と下記の好ましい実施形態の詳細説明と共に本発明の諸 原理を説明するのに役立つ。 第1図は本発明の全二重可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・メッ セージ交換(VBRAAM)方法の好ましい実施形態を示す流れ図である。 第1A図は本発明による全二重VBRAAMメッセージ交換ネットワークのコ ンポーネントを示す図である。 第1B図は本発明による全二重VBRAAM方法およびその方法のアプリケー ション特有の使用法の実施形態のための好ましいコンポーネントおよびさまざま なダウンリンク経路を示す図である。 第1C図は、本発明の一実施形態による制御チャネル・アプリケーション・デ ータ(CCAD)のVBRAAM通信プロトコルの論理ブロック図である。 第1D図は、本発明による好ましいVBRAAM順方向および逆方向メッセー ジ交換通信プロトコルの論理ブロック図である。 第1E図は、本発明によるVBRAAM全二重逆方向データ・チャネル・プロ トコルの論理ブロック図である。 第2図は、本発明による、通信装置がメータ方式課金およびデビット・データ および音声通信のための制御チャネル・アプリケーション・データ・デビット( CCAD−DEBIT)として構成される本発明の一実施形態を示す図である。 第3図は、本発明によるVBRAAMメッセージ交換事象の論理流れ図である 。 第4図は、本発明によるCCAD−DEBIT(メータ方式課金およびデビッ ト・データ)アナログFSK 10KBPS RECC制御チャネル発信のデー タ・パケット・メッセージの例を示す図である。 第5図は、本発明によるCCAD−DEBITマスタ中央モニタリング局(M CMS)のHLR/SCP処理システムの論理流れ図である。 第6図は、本発明による好ましいVBRAAM交換機ポート・マトリックスを 示す図である。 第7図は、本発明による通信装置が通信可能な状態で接続されている通信経路 の図である。 第8図は、本発明によるH[1]ワードに関連するCCAD−DEBIT時間 コード生成器の一実施形態を示す図である。 第9図は、本発明によるCCAD−DEBIT H[2]メッセージ交換ワー ドの一実施形態を示す図である。 第10図は、本発明による通信装置を示す図である。 第11図は、本発明による通信装置100に動作可能な状態でリンクしたパー ソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)キーパッドの一実施形態を示す図 である。 第12図は、本発明による2つのHワードを用いるVBRAAM全二重可変メ ッセージ交換RSE要求データ・メッセージ交換パケットを示す図である。 第13図は、本発明による2つの被呼者アドレス・ワードを備えた従来の無線 セルラ方式ネットワークのセルラ方式発信データ・パケットを示す図である。 第14図は、本発明による通信装置の同時デュアル・アクセス方法の一実施形 態を示す図である。 第15図は、本発明による電源投入時登録および登録ステータス事象マルチワ ードRAAMメッセージ交換パケットの例を示す図である。 第16図は、本発明による発呼要求登録ステータス事象マルチワード遠隔アク セス・アプリケーション・メッセージ交換(RAAM)事象を示す図である。 第17図は、本発明による呼完了登録ステータス事象マルチワードRAAMメ ッセージを示す図である。 第18図は、本発明によるメータ方式デビットの増加が通知される要求登録ス テータス事象マルチワードRAAMメッセージの一実施形態を示す図である。 第19図は、本発明による電源切断登録ステータス事象マルチワード・パケッ トRAAM事象を示す図である。 第20図は、本発明によるVBRAAM順方向および逆方向メッセージ交換事 象を示す図である。 第21図は、本発明によるVBRAAM双方向メッセージ交換経路を示す図で ある。 発明の好ましい実施形態の詳細な説明 下記の詳細な説明によって添付図面に示す本発明の好ましい実施形態を提示す る。本発明の好ましい実施形態およびその応用を説明するにあたって、図が見や すいように特異的な専門用語が採用されている。しかしながら、本発明はそのよ うに選択された特異的な専門用語に限定されるよう企図されておらず、それぞれ の特異的な要素は同様の仕方で同様の目的を達成するために動作するすべての技 術的な等価物を含むことが理解されよう。 遠隔機能アクセス動作が交換機手段を用いて遠隔機能アクセス動作に応答して 選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネルを予約およびルーティン グするディジタルまたはアナログ・ベースの無線通信ネットワーク内の、または そのための全二重データ通信の方法が提供される。好ましい実施形態では、本方 法は選択されたデータ・メッセージを選択された音声チャネル上で送信するマル チポート・プロトコル変換器(MPPC)へ前記選択された音声チャネルをルー ティングするように移動体交換局(MSC)を構成するステップを含む。選択さ れたデータ・メッセージは、遠隔機能アクセス動作の間、マルチポート・プロト コル変換器経由でデータ・メッセージ交換チャネルを介して選択された音声チャ ネルで送信される。選択されたデータ・メッセージは通信装置で受信される。通 信装置は逆方向音声チャネルまたはディジタル・トラフィック・チャネルあるい はその両方に通信可能な状態でリンクされ、デュアル・モード通信ができる。選 択されたデータ・メッセージは無線通信ネットワーク上での通信に用いる選択さ れたダイヤル数字ストリームを含むことが好ましい。データ・メッセージは無線 通信ネットワークによるMSCからのデータ・パケット受信への応答としてデー タ・メッセージをマルチポート・プロトコル変換器内の記憶されたデータ・メッ セージとして記憶できる。 本発明によれば、ディジタルまたはアナログ・ベースの無線通信ネットワーク の順方向または逆方向音声およびトラフィック・チャネルあるいはその両方で可 変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・メッセージ交換(VBRAAM) メッセージなどの全二重通信ができる通信装置が提供される。提供できる通信装 置は例えば、移動体電話機、ページャ、リアルタイムメータ方式課金およびデビ ットメッセージ交換および追跡(DEBIT)用に構成された電話機、メータ読 み取り装置、遠隔固定装置のモニタリングおよび制御のための通信装置、遠隔移 動体装置のモニタリングおよび制御のための通信装置などとして無線通信ネット ワーク上の通信のために構成される。通信装置は遠隔機能アクセス動作が交換機 手段を用いて遠隔機能アクセス動作に応答して選択された音声チャネルまたはト ラフィック・チャネルを予約およびルーティングする、無線通信ネットワーク内 の、またはそのためのデータ通信手段と、無線通信ネットワークを介してデータ ・メッセージを受信する手段と、無線通信ネットワークからデータ・メッセージ を収集する手段と、移動体交換局(MSC)からのデータ・メッセージの受信に 応答して無線通信ネットワーク上で選択されたデータ・メッセージを送信する手 段を含むことが好ましい。通信装置は無線通信ネットワーク上でのデータ通信の 手段が選択された制御チャネル・アプリケーション・データ識別番号(CIN) を送信、受信、記憶、および翻訳する手段を含み、CINが無線通信ネットワー クの呼処理およびルーティング・パラメータ・テーブルの選択されたプログラミ ングによって通知されるという点でさらに特徴付けられる。 本明細書では音声チャネルは広くディジタルおよびアナログの順方向および逆 方向音声チャネルとして定義されている。本明細書ではトラフィック・チャネル はアナログおよびディジタル無線通信ネットワークのための順方向および逆方向 トラフィック・チャネルとして定義されている。本明細書では制御チャネルは、 広く信号チャネル、論理的に定義されたディジタル・アクセス・チャネルを含む ディジタル・トラフィック・チャネル、ディジタル信号チャネル、一次ディジタ ル・アクセス・チャネル、二次ディジタル・アクセス・チャネル、ファスト・ア ソシエーテッド・コントロール・チャネル(fast associated control channel)、スロー・アソシエーテッド・コントロール ・チャネル(slow associated control channe l)、アナログFSK、ディジタルTDMA、ディジタルCDMA、4相PSK 制御チャネル・プロトコル、Telephone Industry Asso ciation(TIA)およびアメリカ規格協会(ANSI)発行の公文書に 規定される、一般に暫定規格(IS)として指定されたその他のアナログおよび ディジタル無線通信ネットワーク・プラットフォーム、およびEuropean Telephone Standard committee(ETS)が規 定する規格を用いる認証チャネルを含む。 第1図にVBRAAM方法を含む好ましいステップを示す。VBRAAM方法 は、セルラ方式、PCS、および移動体衛星ネットワークの従来の遠隔機能アク セス動作である遠隔機能アクセス動作が交換機手段を用いて遠隔機能アクセス動 作に応答して選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネル502を予 約およびルーティングする、セルラ方式、PCS、および移動体衛星ネットワー クなどの無線通信ネットワーク内で、またはそのために使用できる。好ましい方 法は第1図の下記のステップを含む。まず、ステップ500で、選択されたデー タ・メッセージ504を選択された音声チャネル502上で送信するマルチポー ト・プロトコル変換器(MPPC)へ前記選択された音声チャネル506をルー ティングするように移動体交換局(MSC)104を構成する。次にステップ5 10で、選択されたデータ・メッセージ504が、遠隔機能アクセス動作の間、 マルチポート・プロトコル変換器351経由でデータ・メッセージ交換チャネル 512を介して選択された音声チャネル506で送信される。ステップ520で 、選択されたデータ・メッセージ504は通信装置100で受信される。通信装 置100は逆方向音声チャネルまたはディジタル・トラフィック・チャネル52 2あるいはその両方に通信可能な状態でリンクされ、無線通信ネットワーク上の 全二重通信および拡張された通信容量およびパフォーマンス機能を果たす。 第1A図に、VBRAAM全二重メッセージ交換経路および装置を示す。上記 のように、この経路および装置はあらゆるセルラ方式、PCS、および移動体衛 星無線通信ネットワークに適用できる。移動体セルラ方式電話機、ページャ、P CS通信装置、パーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)装置などとし て構成できるVBRAAM通信装置100は、上記のデータ・メッセージ交換チ ャネル512を介して選択された音声またはトラフィック・チャネル506およ び逆方向音声またはトラフィック・チャネル522(全二重エア・インタフェー ス476と総称される)上で選択されたデータ・メッセージ504などのデータ ・メッセージを送受信する。基地サイト101は現在動作中の移動体交換局(M SC)104と通信を行い、第1図に関して詳述したVBRAAM方法を介して 選択されたデータ・メッセージ504を処理して配布する。MPPC351は全 二重エア・インタフェース476を介して通信装置100と通信可能な状態でリ ンクされる。全二重エア・インタフェース476は選択された音声またはトラフ ィック・チャネル506および逆方向音声またはトラフィック・チャネル522 上での上記のデータ・メッセージ交換チャネル512を介した選択されたデータ ・メッセージ504の動作可能な伝送を含む。MSC104はVBRAAM方法 を用いた全二重中継ができるように構成される。MPPC351もメッセージ局 (MC)352に通信可能な状態、好ましくはインターネットのワールド・ワイ ド・ウェブ(WWW)ソケット352を介してリンクされる。無線通信ネットワ ーク内の従来の遠隔機能アクセス動作手順の間、VBRAAM方法は下記のよう に適用されることが好ましい。MSC104はNo.7信号方式(SS7)11 5のプロトコルを介してホーム・ロケーション・レジスタのサービス点(HLR /SCP)152と通信を行う。MSC104は、全二重交換経路を用いて、通 信装置100をMPPC351に通信可能な状態でリンクする。同時に、マスタ 中央モニタリング局(MCMS)106データ処理端末はデータ・メッセージ識 別、データ・メッセージ種別化情報、MSC104の位置および識別情報をMC 353へ送信し、MC353はMPPC351およびWWW352を介してVB RAAMの選択されたデータ・メッセージ504を受信できる。選択されたデー タ・メッセージ504を順方向音声またはトラフィック・チャネルを介して送信 しようとする場合、またこのような選択されたデータ・メッセージが当初WWW 352または公衆加入電話網(PSTN)110のある点から通信装置100へ 送信される場合、このメッセージをMPPC351またはMC353に記憶する か、VBRAAMを介して送信できる。MC353がMCMS106からペンデ ィング状態のデータ・メッセージの存在を通知されると、選択されたデータ・メ ッセージ504はWWW352を介してMPPC351へ送信されることが好ま しい。MPPC351はVBRAAM方法を用いてWWWソケット・プロトコル をMSC104中継およびエア・インタフェース・プロトコル476に変換する ようにプログラミングされ、選択されたデータ・メッセージ504は通信装置1 00へ送信される。通信装置100がMC353へ送信する選択されたデータ・ メッセージを用意すると、通信装置100はVBRAAM方法を用いてこのよう な選択されたデータ・メッセージ504をMPPC351へ送信できる。MPP C351は選択されたデータ・メッセージをWWWソケット・プロトコルに変換 するようにプログラミングされ、選択されたデータ・メッセージはMC353へ 送信され、MC353はこのメッセージを例えばWWW352またはPSTN1 10の指定されたユーザ宛先へ送信する。 全二重メッセージ交換を行うVBRAAM方法は、第1B図に示すダウンリン ク経路としても知られるさまざまな順方向メッセージ交換媒体を使用できる。M C353は選択されたデータ・メッセージをVBRAAM通信装置100へ転送 するように構成されることが好ましい。VBRAAM通信装置100は、Glo bal System for Mobile(GSM)規格に規定される一斉 ページング順方向メッセージ交換478、同報通信制御チャネル順方向メッセー ジ交換479、暫定規格136(IS−136)に規定されるディジタル制御チ ャネル順方向メッセージ交換480、インマルサットP、Teledisic、 イリジウムおよびその他の衛星ネットワークで規定される移動体衛星順方向メッ セージ交換477、規格ドキュメントIS−533およびIS−54Bで規定さ れるGSM順方向トラフィックおよび順方向信号チャネル483、アナログ順方 向制御チャネル(FOCC)上の順方向メッセージ交換482、その他の無線通 信ネットワークのダウンリンク経路をなどのエア・インタフェース・ダウンリン ク・プロトコル用に構成できる。通信装置100は例えば特定の無線通信ネット ワーク動作規格用に規定されたVBRAAM順方向メッセージ交換プロトコル4 77から選択されたデータ・メッセージ504を受信でき、選択されたデータ・ メッセージ504をあらゆる順方向または逆方向トラフィックまたは音声チャネ ル506内の選択されたデータ・メッセージ504を上記のVBRAAM方法を 用いて作成したデータ・メッセージ交換チャネル512に入れて送信し、モニタ 、 制御、またはその他の選択されたデータ・メッセージ交換のアプリケーション特 有のアプリケーション484〜498と通信を行うことができる。484〜49 8のようなアプリケーション特有のアプリケーションは双方向ページング、メー タ方式課金、およびデビット関連のデータ転送、PDA、ホーム・アレスト、無 線ゲームまたはギャンブルあるいはその両方、固定遠隔制御、その他の図示のア プリケーションを含む。MPPC351はMC353から受信するあらゆるデー タ・メッセージをダウンリンク経路を動作MSC104のあらゆる中継およびエ ア・インタフェース規格に変換するように構成される。またVBRAAM方法を 用いてWWW352上の接続点であるパーソナル・コンピュータ(PC)431 から受信したメッセージをあらゆるセルラ方式、PCS、および移動体衛星信号 方式およびエア・インタフェース・プロトコルに変換し、選択されたデータ・メ ッセージを通信装置100へ配送することができる。こうしてVBRAAM方法 は多次元ハイブリッド無線通信ネットワークを作成する。例えば、通信装置10 0は選択されたデータ・メッセージ504をAMPSセルラ方式アナログBCH プロトコルで送信し、選択されたデータ・メッセージ504をIS−136 T DMAプロトコル、GSM TDMAプロトコル、IS−95 CDMAプロト コル、NTTアナログまたはディジタル・プロトコル、NMTアナログ・プロト コル、TACS、JTACS、IS−54B TDMAプロトコル、2GhzP CSプロトコル、またはその他のあらゆるメッセージ交換プロトコルまたはそれ らのハイブリッドな組み合わせで受信できる。 第1C図を参照すると、無線通信ネットワーク内で、またはそのために使用す るあらゆる通信装置であって移動体電話機、ページャ、メータ方式のリアルタイ ム課金およびデビット・トランザクション用に構成されるデビット電話機(DE BIT)として構成される通信装置100と、パーソナル通信サービスPCS装 置と、パーソナル・ディジタル装置(PDA)と、固定装置と、移動体装置制御 装置と、その他無線通信ネットワーク上で動作可能な通信装置が示されている。 この例では、通信装置は選択した通信ダウンリンク・ベースを介してMCMS1 06からの選択したデータ・メッセージを219で受信または送信する。第1B 図に示す以外のその他のダウンリンク経路は一方向ページング・ネットワーク、 暫定規格 IS−95に規定された順方向メッセージ交換用に構成されたホスト ・セルラ方式ネットワークのDCCH経路、Global System fo r Mobile(GSM)信号方式または認証チャネルあるいはその両方から 受信した順方向DCCHメッセージ、または本発明のVBRAAMメッセージ交 換データ・チャネル512を介して送信されたメッセージを含む。 通信装置100は受信したダウンリンクメッセージ275に含まれるデータを 受信して翻訳し、276で受信したダウンリンク・メッセージを評価してこれに 応答するか、メッセージがこの時点で応答を要求していない場合は277で応答 しない。通信装置100が手動または自動化されたコマンドによって応答するよ う命令されている場合、返送応答278が起動される。好ましい方法では、通信 装置100はホスト動作セルラ方式、PCS、GSM、または移動体衛星システ ム279の順方向ダウンリンク・ネットワーク・チャネルをスキャンして検出す る。次に、通信装置100は順方向ネットワーク・チャネル280と通信する。 次に通信装置100に選択されたチャネルを割り当て、これと同期化させ、通信 装置100は発信データ・バースト281の送信準備をすることが好ましい。 発信データ・バースト281は音声サービス282への発呼要求を含み、登録 承認および呼のルーティング283のための選択された制御チャネルのアプリケ ーション・データ識別番号(CIN)および選択された制御チャネルのアプリケ ーション・データ・シリアル番号(CSN)を含むことが好ましい。発信パケッ トは例えばデビット電話機(DEBIT)の実施形態では課金またはデビットま たは残りエアタイム20分284などの情報が記憶されたレジスタ/タイマ・フ ィールドも含む。または通信装置100はデータ・サービス285を要求するメ ッセージを送信でき、次に通信装置100は発信パケット286に乗せて登録、 サービス要求、および認証情報を同時に送信し、発信パケット287に乗せてC IN/CSNを送信する。基地サイトは通信装置100に含まれるサービス要求 288を受信して検出し、サービス要求データを動作MSC289へ転送する。 動作MSCはCIN/CSNおよびダイヤル桁フィールド290に含まれる遠隔 アクセス・アプリケーション・メッセージ交換(RAAM)標識をスキャンして 検出することで発呼要求を分析する。次に動作MSCはダイヤル桁フィールド2 90に含まれる発信/登録を介してデータ291をMCMS106へ転送するこ とが好ましい。次にMCMS106は発信/登録要求292を分析する。MCM S106はサービス承認またはサービス拒否標識をSS7ネットワーク294を 介して動作MSCへ送信してサービス要求293を確認または拒否できる。例え ば、メータ方式課金またはデビット・メッセージ内でMCMS106が音声サー ビスを承認すると、MSCおよびビジタ・ロケーション・レジスタ(VLR)は 通信装置またはデビット電話機のユーザに一時的擬似(SUTTO)番号を割り 当て、逆方向音声チャネル295を割り当てる。別法として、メッセージがデー タ・サービス要求の場合、データ・サービス承認/完了呼標識メッセージが動作 MSCへ送信され、動作MSCは好ましくはSUTTO番号取り消し起動標識を VLRへ送信し、MCMS106はパケットをそのアプリケーション特有の宛先 へルーティングする。 アプリケーション特有の宛先は双方向ページング応答局、銀行、クレジット・ モニタリング会社、デビット銀行センタ、メータ読み取りまたは遠隔環境モニタ リングのための固定装置制御およびモニタリング局、例えば第1B図の484− 498の車両、船舶、物流、小包の追跡、その他のアプリケーションのための移 動体装置制御およびモニタリング局である。MCMS106はデータ・メッセー ジ要求を受信後この例では更新または払い出しメッセージをデビット銀行センタ (DBC)297へ送信することが好ましい。DBCは直ちに応答し通信装置ま たはデビット電話機ユーザの口座更新情報298を送信する。MCMS106は 更新299、タイム・スタンプ更新300を受信し、新しいデビット口座情報3 01を追加する。口座のデビット限度は以前の照会302と同じか、口座限度は 303で増加する。このシナリオでは、通信装置またはデビット電話機のユーザ は上記の方法のいずれかで更新口座確認標識をMCMS106を介して動作シス テムのMSCへ送信し、これによって、MSCは無線通信ネットワークの順方向 制御チャネル(FOCC)、順方向ディジタル・アクセス・チャネル、ページン グ、またはトラフィック・チャネルを介してデビット電話機のユーザのCINを ページとしてデビット電話機へ送信する。次にCINが受信され、組み込まれた ソフトウェア手段が通信装置またはデビット電話機の液晶ディスプレイにデビッ ト増加承認メッセージを表示する。 第1D図を参照すると、選択されたデータ・メッセージ504のための好まし いVBRAAM順方向および逆方向データ・チャネル・メッセージ交換システム ・プロトコルが示されている。第2図の固定装置モニタリング・ファシリテータ 、移動体装置モニタリング・ファシリテータ、デビット銀行センタ120などの アプリケーション特有のベアラ/ファシリテータ(bearer/facikitator)から公 衆加入電話網(PSTN) 100またはワールド・ワイド・ウェブ(WWW) 352あるいはその両方を介して356でデータ・メッセージ504を受信した VBRAAMメッセージ交換局(MC)が示されている。VBRAAMメッセー ジ交換局(MC)はCIN、CSN、通信事業者識別コード(CIC)、および 動作交換局ポイント・コードをデータ記憶ソフトウェアなどのデータ記憶手段か ら取り出し、PSTN/T1パケットを作成する。第2図のVBRAAM交換機 384などの交換機を用いてMCは指定の中継経路へ切り替え、選択されたデー タ・メッセージを現在動作中のMSCへPSTN/T1回線357を介して送信 する。次にPSTN/T1は現在動作中のMSC358へCINページ・パケッ トを送信する。次にMSC358はその翻訳テーブルおよび認証データベース3 59を内蔵ソフトウェアでスキャンして確認する。これで認証データベースは従 来のIS−41自動ローミング認証方法360を介してVBRAAM選択データ ・メッセージ504とCIN/CSNを比較して有効と確認する。CIN/CS NによってVBRAAMメッセージを受けた通信装置のユーザはローミングのた めのローマー361と見なされる。すなわち、通信装置100のユーザは現在動 作中のセルラ方式ネットワーク362内でアクティブであると見なされる。次に CINを例えばデビット電話機などの通信装置100へ基地サイトおよび順方向 アナログ制御チャネル(FOCC)または順方向ディジタル信号チャネルまたは 順方向ディジタル・トラフィック・チャネル363または無線通信ネットワーク ・チャネルなどのさまざまな異なる手段を介して送信できる。通信装置100が それに割り当てられたCIN364を受信して認識すると受信されたCINが、 割り当てられた制御チャネルを介して基地サイトへ送信されるVBRAAM起動 コード365を用いて、アナログ逆方向制御チャネルRECC AMPS、TA CS、 またはNMT VBRAAMパケット、あるいはTDMA IS−136逆方向 アクセス・チャネル・パケット、あるいはGSM逆方向信号チャネル・パケット 、あるいはCDMA IS−95逆方向アクセス・チャネル・パケットをトリガ し、作成し、起動する。 開示された方法はアップ・バンデッド(up banded)または広帯域パーソナル 通信システム(PCS)上でのデータ通信にも使用できる。アップ・バンデッド PCSネットワークは1850MHzから2200MHzの周波数範囲で動作す る。さらに、GSM1900、CDMA1900、TDMA1900などのシス テムは、例えばデータ、テキスト、ファックス、その他のアプリケーション特有 のデータ・メッセージのための開示された制御チャネル遠隔アクセス・アプリケ ーション・メッセージ交換(CCAD−RAAM)の短パケットおよびVBRA AM全二重データ・メッセージ交換方法を利用できる。例えば、実際の交換され たメッセージ交換媒体であるVBRAAMサービス要求または起動パケットの選 択データ・メッセージは現在動作中の基地サイトへ送信され、基地サイト・コン トローラはVBRAAMパケットを現在動作中のMSC366へ中継する。現在 動作中のMSCはVBRAAM起動パケット367を受信し、VBRAAM起動 パケットを分析して368へ送信する。ホストのSS7ネットワーク368およ びSS7ネットワークの動作中の信号転送点(STP)およびサービス制御点( SCP)はVBRAAMパケットをマスタ中央モニタリング局(MCMS)36 9および同じ位置にあるホーム・ロケーション・レジスタ(HLR)へ向けて送 信する。VBRAAM HLRは受信したパケットをVBRAAMパケット37 0として識別する。VBRAAMメッセージ起動パケット367およびそのユー ザ識別および現在動作中のシステム位置がHLRデータ管理プロトコルを介して 確立されると、VBRAAM起動コードを備えた選択されたデータ・メッセージ は割り当てられた交換中継経路371上で送信される。交換経路371はVBR AAMメッセージ・アクティベータを好ましくは同じ位置にあるVBRAAM交 換機372と直接インタフェースをとるMCデータベースへ送信する。MC35 3は、第2図および第3図に示すように、CCAD交換機と同じ位置にあるか遠 隔位置にあってインターネットのワールド・ワイド・ウェブ(WWW)を介して CCA D交換機とインタフェースをとる専用のデータ管理システムとして動作するよう に構成される。第1D図に示すように、指定されたユーザ特有の受信した起動コ ードによってMCはそのメッセージ・データベースを検索し、特に指定ユーザの メッセージ待ち標識(NWI)をチェックすることが好ましい。例えば、待ち状 態メッセージが検出されると、検出されたメッセージは処理され、当初現在動作 中のMSCからCCAD−HLRおよびCCAD−交換機へSS7ネットワーク を介して送信された受信した現在動作中のキャリア識別コード(CIC)、交換 機コード、および特定のユーザに割り当てられたCINおよびCSN番号に基づ いて、適当なWWWインターネット宛先ポイント・コード(DPC)を割り当て て送信準備がなされる。次にMCは、現在動作中のMSCと同じ位置にある選択 されたデータ・メッセージをマルチポート・プロトコル変換器(MPPC)へW WW373を介して送信し、現在動作中のMSCは同時に順方向音声チャネル( FVC)および逆方向音声チャネル(RVC)522を現在動作中の基地サイト に割り当てる。基地サイトは好ましくは374で通信装置100と同期化され、 MSCは同じ位置にあるMPPC375に接続された交換機ルーティング経路を 同時に割り当てる。同時に、VBRAAM順方向メッセージがMPPC376に 到着する。MPPCはWWWプロトコルをFSK/BCHプロトコル、TDMA プロトコル、またはCDMAプロトコル377に変換する。次にMPPCは37 8で割り当てられた二重中継経路および割り当てられた順方向音声チャネルまた はトラフィック・チャネルと同期化される。MPPCは割り当てられた順方向音 声またはトラフィック・チャネル379上でVBRAAM順方向メッセージ・パ ケットをバースト伝送し、通信装置はメッセージ順方向パケット380を受信す る。通信装置はデータ文字をカウントしてメッセージ・パケット・テール/フラ グ・ビット381を検出するように構成されプログラミングされる。順方向音声 チャネルの連続性が失われ、選択された完全なデータ・メッセージが受信されな い場合、通信装置は好ましくは逆方向RAAM手順382を介して上記の仕方で RAAMパケットをバースト伝送することでメッセージ再送を自動的に要求する ようにプログラミングされる。テール/フラグ・ビットが検出されカウントされ ると、データ・メッセージは記憶され383で通信装置のユーザに表示される。 第1E図で、通信装置100をパーソナル・ディジタル・アシスタント(PD A)タイプのアプリケーションに合わせて構成して使用できる。例えば、通信装 置100はPDA動作モードでデータ・メッセージ454、テキスト・メッセー ジ455、ファックス・ドキュメント456、電子メール457、コンピュータ ・ファイル458、その他の全地球位置決定衛星(GPS)データ、遠隔システ ム制御テレメトリ・データ、ホーム・アレスト・データ、パーソナル機密データ 、自動車盗難防止データ、またはあらゆる選択されたデータ・メッセージなどの 付加価値サービス関連のデータなどさまざまなデータを含む、選択されたデータ ・メッセージ504の送信準備を453で行う。次に、通信装置100のユーザ は460でMCを起動して選択されたデータ・メッセージ504の受信アルゴリ ズムを準備させる第9図の双方向メッセージ交換要求ワード460を送信できる 。MCは選択されたデータ・メッセージを好ましくはインターネットのWWWの 接続点および無線通信ネットワーク内の接続点であるMPPCへ送信する。次に MSCは登録ステータス事象(RSE)要求データ・パケットを受信し、CIN /CSN461を分析する。好ましくは第12図のデータ番号指定子411はM CMSおよびHLR/SCPにこのデータ・パケットが可変バースト全二重遠隔 アクセス・アプリケーション・メッセージ交換要求であることを示す桁フィール ドを含む。例えば、第1、第2桁はそれぞれ記号「*」と番号2を備える。桁フ ィールド3はMCMSおよびHLR/SCPにこのデータ・パケットが順方向お よび逆方向メッセージ交換要求であることを示す「3」を含む。次にMSCは4 62でVBRAAM全二重メッセージRSE要求パケットをホストのSS7ネッ トワークを介してHLR/SCPおよびMCMSへ中継する。RSE要求パケッ トは次に463で好ましくはインターネットのWWWの接続点であり、メッセー ジをスキャンおよび分析してメッセージのタイプおよび指定を判定するメッセー ジ交換局へ中継される。HLR/SCPは好ましくは次にMSCで受信される従 来のIS−41 SS7コード化応答を用いて464で応答し、MSCは465 で順方向および逆方向音声またはトラフィック・チャネル506および522を 割り当てる。同時に、MSC104は通信装置100からMPPCへの以前に割 り当てられたエア・インタフェース音声経路に通信可能な状態でリンクされたM P PCに全二重中継経路を466で割り当てる。メッセージ交換局353(MC) がこの通信装置100のユーザの待ち状態の選択されたデータ・メッセージを備 える場合、この選択されたデータ・メッセージは469でMPPCへ転送される 。470で待ち行列状態の選択されたデータ・メッセージがない場合、MPPC はあらゆる逆方向メッセージ交換事象の期間、通信装置100へ可聴スタッタ音 を送信するようにプログラミングされる。VBRAAMの選択されたデータ・メ ッセージ504は次に471で送信でき、472でMPPCに到着し、MPPC は選択されたデータ・メッセージ内のテール・ビットを460で分析してカウン トする。次にMPPCはスタッタ音の送信を停止しアルゴリズム上でMSCに事 象または呼の切断手順を開始させる。例えばMPPCが通信装置100のユーザ 待ちの順方向の選択されたデータ・メッセージを備え、通信装置100のユーザ が同時に以前に作成された選択されたデータ逆方向メッセージを送信する場合、 MPPCは全二重メッセージ交換事象を送信および受信する。順方向の選択され たデータ・メッセージが逆方向の選択されたデータ・メッセージより長い場合、 通信装置100は選択された逆方向チャネル522上で完了音またはデータ・ト レーラをバースト伝送してMPPCに順方向の選択されたデータ・メッセージが 受信されたことを示し、通信装置100はMPPCと共に従来の呼切断手順を開 始する。これとは対照的に、逆方向の選択されたデータ・メッセージが受信され た選択されたデータ・メッセージより長い場合、MPPCは前述の逆方向メッセ ージのテール・ビット受信を待ち、同時にMPPCと共に従来の呼切断および事 象完了手順を開始する。次にMPPCは受信された逆方向の選択されたデータ・ メッセージをWWWインターネット・ソケット・プロトコル437に変換し、変 換したメッセージをメッセージ交換局(MC)374へ中継する。次にMCは4 75で選択されたデータ・メッセージをその指定の宛先へ中継する。 第2図を参照すると、全二重VBRAAM方法を用いて通信を行うセルラ方式 、PCS、および移動体衛星ネットワークなどの無線通信ネットワークの主要な 機能要素が示されている。この例では、VBRAAM通信装置100は103で 制御チャネルのアプリケーション・データ可変バースト遠隔アクセス・アプリケ ーション・メッセージ交換パケットCCAD−RAAMを送信する。この選択さ れ たデータ・メッセージ504は好ましくは1文字のCCAD発信遠隔アプリケー ション・メッセージ交換(RAAM)アクティベータ、CCADタイム・コード 生成の4文字データ・フィールド、4桁PIN番号その他の発信およびサービス 要求およびステータス・データを含む。例えば、第4図に示すように、5〜7ワ ードのパケットはRAAMアクティベータ138データ文字を含むジェネリック 登録ステータス事象(RSE)ワードとして構成されるH[1]ワード131を 含む。このデータ文宇と、Aワード125およびBワード133に含まれる特殊 な10桁のCCAD識別番号(CIN)264を用いて現在動作中の移動体交換 局(MSC)は受信パケットをVBRAAM RSEパケットとして認識し、こ のパケットを第2図に示すSS7ネットワーク115を介してCCAD HLR 162へルーティングする。通信装置のユーザは、双方向通信、ページング、固 定または移動装置の制御、遠隔モニタリングなどのさまざまな目的のためにVB RAAMの選択されたデータ・メッセージ103を送信することができる。しか しながら、大多数のVBRAAMデータ・メッセージ・パケット伝送事象では通 信装置100は登録ステータス事象(RSE)応答パケットを最も近くの動作セ ルラ方式またはPCS基地サイト101、または移動体衛星、この例ではインマ ルサットP移動体衛星114へ向けて自動的に送信するようにプログラミングさ れる。一実施形態では通信装置100は一体化した900MHz一斉ページャ受 信機を備える。ページャ受信機は、現在動作中のページング伝送タワー220お よびSS7 115、PSTN110およびT1/DSOリンク105を介して MCMS106に通信可能な状態でリンクされるページング・ネットワーク制御 局(PNCC)221から英数字のページ、コマンド、および不正防止マルチキ ー暗号化メッセージ147を受信できる。また通信装置100はインマルサット Pの信号を受信するように構成された移動体衛星送受信機を備えることができる 。この信号は現在動作中のインマルサットP衛星114および衛星地上局ネット ワーク制御局(SSNC)109から受信した英数字メッセージ、コマンド、お よび不正防止マルチキー暗号化メッセージ150を含むことができる。SSNC は好ましくはMCMS106に接続され、同じタイプのSS7 115、PST N110、およびT1/DSOリンク105を備える。 開示されたVBRAAM方法をメータ課金またはデビット・タイプのアプリケ ーションとして使用すると、番号デビット通信装置/電話機は好ましくは「ロー マー」と見なされる。現在、North American Roamer N etwork(NACN)およびITEまたはGTE Mobilelinkネ ットワークの2つの主要なローマー・ネットワークがある。交換機に関してイン ターネットのWWWに類似し、現在米国内に広く存在するIS−41 SS7ネ ットワークと併用すると、これは広範囲に分散された通信圏を可能にする。この 方法が欧州およびアジアで現在使用されている64kpbs SS7ネットワー クを併用できることは当然である。メータ方式課金またはデビット・メッセージ の実施形態では、この方法は好ましくはセルラ方式およびPCSネットワーク、 特にその移動体交換局に「追加」され、必要なシステムのプログラミング時間は 約1時間にすぎない。このプログラミングの内容は呼処理およびルーティング・ テーブルの更新と、CCAD識別番号(CIN)と呼ばれる前述の特殊な移動体 識別番号(MIN)を割り当てることによって新しいデビット・サービス・クラ スを作成することだけである。この実施形態ではCINはMINと使用法が同じ 10桁数字であるが、公衆加入電話網(PSTN)内の地上加入者から移動体へ の発呼には使用できない。CINはシステム管理、ユーザ識別、およびデビット 口座更新手順のためのデータ・メッセージ交換に使用できる。この呼ルーティン グまたはパラメータ・テーブルのプログラミングは交換機の現用システムのソフ トウェアの更新、またはソフトウェアの「パッチ」および改訂を伴うことがある いかなる態様をも含まない。これらの交換機ソフトウェアのパッチまたは改訂は 交換機の製造過程で生成して組み込むことができる。制御チャネル・アプリケー ション・データ・デビット(CCAD−DEBIT)システムはセルラ方式、P CSデビット、不正防止、コピー防止のアプリケーションに使用できる。 第3図に、AMPS IS−553およびTACSアナログRECC制御チャ ネル規格に基づくエア・インタフェースを備えた順方向メッセージ交換プロトコ ルが示されている。このプロトコルは好ましくはデュアル・パーソナリティ構成 での音声ベースの通信で通信装置100と併用される。「デュアル・パーソナリ ティ」という用語はアナログおよびディジタル無線ネットワークで動作可能な通 信装置100の構成をさす。前述のように、順方向および逆方向音声およびトラ フィック・チャネル上でVBRAAM方法を用いた順方向および逆方向のメッセ ージ交換が両方可能である。この実施形態では、デュアル・パーソナリティ通信 装置100のデータ管理機能が好ましくは同じ現在動作中の無線通信ネットワー ク上であたかも別個の独立した、独自のユニークな無線周波数スペクトラムと独 自のCCADシリアル番号(CIN)と独自のデータ専用のCCAD識別番号( CIN)を備えたセルラ方式の通信装置であるかのように「認識」され、「動作 」する。この現在動作中の無線通信ネットワーク、例えばセルラ方式ネットワー クはこのデータ管理、すなわち通信装置100のCIN/CSN側を従来のセル ラ方式移動体電話機を認識するように「認識」する。例えば、ディジタルおよび アナログのデュアル・モード通信装置100のユーザがAMPSアナログ規格に しか適合しない動作セルラ方式システムの通信圏へ移動すると、第13図に示す ように、CCAD−AMPSプロトコル107音声サービス・サポート・プロト コルが使用される。そのユニークな設計およびプログラミング、データのコード 化、およびモニタリング手段のために通信装置100は、本明細書に記載する多 数の追加機能、データ・メッセージ交換、通信圏、能力、およびアプリケーショ ンが可能であり、例えば現在のセルラ方式電話機とは大幅に異なっている。実際 、このような機能、データ、プロトコル、およびアルゴリズムはセルラ方式ネッ トワークには完全に透過的である。この動作の透過性はVBRAAM方法および 通信装置100の重要でユニークな特徴である。VBRAAM方法と通信装置1 00は、IS−41の動作規格を遵守するあらゆるセルラ方式、PCS、または 移動体衛星システムを併用した場合にネットワーク容量、パフォーマンス、およ び機能性を増大する透過的なオーバレイを与える。それに応じて、無線通信ネッ トワークのインフラストラクチャを本発明のシステムおよびサービスを全世界で 実施するために大幅に変更する必要はない。 H[1]ワード400が選択されたデータ・メッセージ交換用のダイヤル桁フ ィールドを含むVBRAAM要求ワード311として使用される好ましいVBR AAM順方向メッセージ交換プロトコルを第3図に示す。VBRAAM RSE ステータス凡例313は可能なH[1]ワード・データ・フィールドの解釈方法 を示す。例えば、VBRAAMユーザがメータ課金またはデビット関連の選択さ れたデータ・メッセージを要求する場合、凡例313は可能なデビット・ステー タスのH[1]ワード・データ・フィールドの解釈のグループを示し、記号PU Rは電源投入時登録として解釈される。第3図に示すように、記号RCRはロー マー課金拒否、記号CRは音声呼の発呼要求、記号RCAはローマー課金承認事 象、記号DIRはデビット金額増加要求事象、記号DCは呼ドロップ事象、記号 PLは電力損事象、記号PDRは電源遮断登録、記号CCは呼完了事象、記号L Bは市外通話ブロック、市内通話認証専用、記号DIRはデビット限度増加要求 事象、記号VBR=*2は可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・メッ セージ交換起動文字セット、記号INCMは不完了メッセージと解釈される。 VBRAAMの選択されたデータ・メッセージが通信装置100によって受信 されると、通信装置100内のソフトウェアおよび回路手段が記号を作成してH [1]VBRAAM要求に適用して、MCMS106に特定のメッセージを同じ ユーザに再送する必要があることを示すワード400を再送するようにプログラ ミングされる。例えば、通信装置100が移動体環境で動作している場合、割り 当てられた順方向メッセージ・チャネルはその送信事象中に選択されたメッセー ジをドロップできる。この場合、不完了のトランザクションについてユーザは通 常無線通信ネットワークから課金されず、メッセージが再送されるのでユーザは メッセージに含まれる情報を利用できる。記号DEFはデフォルト非事象と解釈 され、特定のRSEにとって一定のデータ文字フィールドにRSEの意味を持た せないことが必要な場合に使用される。この例では、5番の文字が特定のデータ ・フィールドがその指定されたRSE事象に関して一時的に予約データとして分 類されることを示す。記号DPEはデータ・パケット事象と解釈され、通信装置 100が一斉ページャを備えDPE事象が双方向ページング応答である場合に使 用される。記号LTMCRは地上加入者から移動体への発呼要求と解釈され、地 上加入者から移動体への完了呼と解釈される。記号HMは「メッセージを保持、 送信せず」と解釈される。第4桁フィールドの下に掲げられた記号NS24は「 24時間グローバル同報通信または特殊サービス・メッセージなし」と解釈され 、また12時間のサービス停止などのさまざまな時間ベース設定が可能である。 通信装置100がサービス要求およびステータス応答に関するユーザの操作によ って応答または起動するすべてのデータ・メッセージは好ましくは登録ステータ ス事象(RSE)と見なされる。しかしながら、現在動作中のセルラ方式、PC S、または移動体衛星ネットワークから見てRSEは例えばシステム・アクセス 発呼手順の間に遠隔機能アクセス動作を要求するセルラ方式電話機ユーザにすぎ ない。したがって、このような使用されるRSEは現在動作中のセルラ方式ネッ トワークにとって効果的に透過的である。通信装置のCIN/CSN機能は従来 の意味では自律的登録に影響せず、通信装置100はセルラ方式、PCS、また は移動体衛星ネットワークを問わずホスト側通信業者に指示されない限り常にグ ローバル・アクション・メッセージ登録数の増加に応答するわけではない。通信 装置100はRSEを介して通信装置のユーザがサービスを要求するたびにMC MS HLR162に届け出るようにプログラミングされることが好ましい。こ のプロトコルは無線通信ネットワークの制御チャネル・トラフィックを最小化す る。それに応じて、通信装置100は必要に応じてRSE事象ごとにしか登録し ない「スリーパ・ホン(sleeper phone)」として動作できる。MIN/ESN またはデュアル・パーソナリティの音声サービス側は好ましくは無線通信ネット ワークの動作手順、例えば、ホスト・セルラ方式ネットワーク動作手順と従来の 方法で動作するように構成される。 IS−553およびIS−41の指針および動作手順によると、発呼事象およ び遠隔機能アクセス事象も動作システムの登録データでありホーム・システムの 認証データである。VBRAAM方法のMCMS HLRは通信装置100のホ ーム・システムであり、ユーザ認証の受け口として機能する。図の8つのアプリ ケーション特有のデータ・フィールド312はH[1]ワード内に特定のRSE 手順を反映する数字を含む。このH[1]VBRAAM要求ワード400の例で は、8つのデータ・フィールドは特有のデータ文字の配列を含む。第1桁および 第2桁はそれぞれ*および2を含む。記号*は従来の電話の信号方式の指針では1 6進のAである。これらのフィールドではデータはVBRAAMの選択されたメ ッセージ要求を指定するRSE事象に関連する。この要求は通信装置100のユ ーザが自律的にトリガできる。この例では、通信装置100はメッセージ事象 がドロップされたために自動要求応答を作成して送信していない。前述の通信装 置100の回路およびソフトウェアはH[1]VBRAAMメッセージ要求ワー ドを作成してMCMS 106およびMCに後ほど通知があるまですべてのメッ セージを保持するよう命令する。この要求ワードの第3桁はDEF5を含むが、 このデータ・フィールド空間はMCMS 106およびMC353にこのH[1 ]ワードがメッセージがドロップされた結果として送信されたことと、最新の送 信メッセージを再送する必要があることを示す番号6を含むこともできる。この シナリオでは、第4桁はこの特定のメッセージに関してこの桁フィールド内の非 アクション事象を示すDEF5を含む。ただし、別のシナリオでは第4桁はMC MS106およびMC353に後ほど通知があるまで受信して記憶したすべての メッセージを保持するよう命令する番号9を含むことができる。 通信装置100が特定の動作セルラ方式、PCS、または移動体衛星ネットワ ークで使用される場合、ユーザがグローバル同報通信メッセージを受信しないこ とを選ばない限り、通信装置100はVBRAAM順方向グローバル同報通信メ ッセージに従属する。例えば、ユーザはDow Jones Wireless サービスなどの株式市場レポート・サービスの購入契約を結ぶことができる。ユ ーザはグローバル同報通信メッセージが自分の元へ配送される内容でこのサービ スの購入契約を結ぶかまたは個々のメッセージを自分が取引きしている株式仲買 人に送信させることができる。しかしながら、ビジネスが忙しい日には通信装置 100のユーザは株式市場レポート・サービスを12時間ないし24時間受信し たくないことがあり、その目的のためにだけVBRAAM要求ワードを送信した くないことがある。第3図で、選択されたデータ・メッセージであるVBRAA M順方向メッセージ・ワード403はセルラ方式、PCS、または移動体衛星ネ ットワークで使用されるあらゆるアナログ・ワード・ブロックまたはディジタル ・マルチフレーム・ワード・フォーマットで構成できる。例えば、このワードは FSK BCH 10kbpsワード、IS−136 TDMAマルチフレーム ・ワード、IS−95CDMAワード、またはGlobal System f or Mobile(GSM)TDMAワードとして構成できる。50文字のメ ッセージ本文404、9文字のメッセージ・ヘッダ405、10文字のメッセー ジ・テール406を備えたVBRAAM順方向メッセージ・ワード403が示さ れている。メッセージ・ヘッダは、ユーザの装置に表示される英数字メッセージ 、私設回線の発呼者からの個々のメッセージ、別の通信装置のユーザからのメッ セージ、ユーザに対して口座を更新する必要があることと払い込んだ預金残高が なくなっていることを通知するデビット銀行センタ120などのファシリテータ ・ベアラからのメッセージ、その他の選択されたメッセージ・タイプについて通 信装置100のユーザに通知する。このメッセージは好ましくは第10図の液晶 ディスプレイ(LCD)156に表示される。その他のタイプの可能な選択され たメッセージは、a)単一番号アクセス命令、b)不正防止およびコピー防止命 令、c)無線システムの遠隔制御、d)スリーパ・ホン制御、e)全地球位置決 定レポートといったVBRAAMデビット電話機の暗号化命令を含む。通信装置 100も完全に一体化した全地球位置決定受信機(GPS)を含むパーソナル管 理ツールとして構成される場合、VBRAAM順方向および逆方向メッセージ交 換方法を用いて位置更新コマンドおよびその他の関連する自動車両位置データ( VLD)を配送することができる。 別の実施形態では、通信装置100は第10図および第11図に示すように、 通信装置のユーザがPDA構成の通信装置を備えた他の通信装置のユーザ、イン ターネットのファイル転送ポイント(FTP)、個々のインターネットのユーザ 、および指定のウェブ・サイトへ選択されたデータ・メッセージを送信するため のPDAキーパッド157を備えることができるパーソナル・ディジタル・アシ スタント(PDA)として構成できる。VBRAAM−PDAユーザはインター ネットにアクセスし、他のVBRAAM−PDAユーザへメッセージを送信し、 電子メールを受信し、製品やサービスなどを購入できる。可能な選択肢は多くま た多種多様である。選択されたデータ・メッセージである全二重データ・メッセ ージ403はFSK BCH 10kbpsワード、IS−136TDMAマ ルチフレーム・ワード、GSM TDMAワードなどのさまざまなフォーマット で構成できる。第3図のメッセージ・ヘッダ406は添付のメッセージ本文40 4の最大文字数、例えば25文字、50文字、200文字などを示す。例えば、 あるシナリオでは、データ・メッセージは最大200文字に標準化されている。 し かしながら、メッセージ本文404は50英数字しか含まず、さらにメッセージ 充填文字またはメッセージ内容埋込み文字として機能するデフォルトの150文 字を含む。メッセージ・パケットの標準化が保証される場合、埋込み文字は一貫 した均一なメッセージ本文のデータ・ビットおよび文字カウントを維持するのに 必要である。メッセージ・ヘッダ406はこのような命令セットを含み選択され た逆方向制御チャネル522を介してメッセージ・タイプについてMPPCまた は通信装置100に通知する。 メータ方式課金およびデビット・タイプのアプリケーションでのH[1]VB RAAM要求ワード400は好ましくは4文字の完全に可変のデビット口座レジ スタおよびフィンガープリント番号を含む。桁フィールド5〜8は常にデビット 口座レジスタおよびフィンガープリント139を含む。すべてのVBRAAMベ ースの登録ステータス事象(RSE)パケットは好ましくはRSEパケットがメ ータ方式課金およびデビット・ベースであるかどうかにかかわらず4文字のレジ スタを含む。この番号139は従来のセルラ方式電話機の時間コード生成手段に 由来する。通信装置100の時間コード生成器はソフトウェアによってノンリタ ーン・トゥ・ゼロ(NRZ)不揮発性レジスタとして動作するようにユニークに 構成される。したがって、通信装置100のバッテリ電源が消耗したり電源障害 になっても、現在のレジスタ番号位置はゼロには戻らずメモリから消えることも ない。ミリ秒、秒、および分などの音声呼の累積時間測定値は記録されて最終カ ウントに追加され、VBRAAM RSE事象のたびにMCMS106へ送信さ れる。メータ方式課金およびデビット・アプリケーション以外では、4桁の番号 はユニークなVBRAAMフィンガープリントとして機能する。登録された現用 通信装置100がコピーされても、コピー作成者は正当なユーザの正確なアクテ ィビティ・ハビットをコピーすることはできない。 第4図を参照すると、7つの別個の48ビットRECCワードに分割されたA MPS/TACS用のVBRAAM RSEの選択されたデータ・メッセージ4 23が示されている。同図に示すIS−553 AMPS RECC逆方向制御 チャネル・プロトコルは、1回のバースト伝送で最大8つの48ビットワードを 送信できるようなっている。これより長いテキスト・メッセージを送信する場合 、 追加パケットの複数のシーケンシャルなバーストを例えばVBRAAM PDA アプリケーションで使用できる。例示のVBRAAMマルチワードの選択された データ・メッセージは拡張ダイヤル機能を備えた標準発呼データ・パケットに基 づき、これに類似している。この選択されたデータ・メッセージはVBRAAM メータ方式課金およびデビット・アプリケーション用に特に構成されたデータを 含む。例えば、Aワード125はこの通信装置をメータ方式課金またはデビット 電話機と指定する局クラス・マーク(SCM)「1011」137を含む。CC AD識別番号(CIN)は7桁の局およびxxxxコード264を含み、Bワー ド126のCINの3桁の番号計画エリア(NPA)またはエリア・コードが1 33に示されている。この10桁のコード全体でCINが構成される。この番号 は従来の10桁の加入者番号の点では同じである。別の移動体または地上線電話 機からこの番号にダイヤルしてもCIN番号を備えた通信装置100には接続で きない。CINおよびCSNは動作MSCおよびCCAD MCMSによってメ ータ方式課金およびデビット識別に使用される。前述のように、CINはデビッ ト口座ステータスまたは増加標識、ローマー課金標識、またはデビット・パケッ ト・カウントなどのメータ方式課金またはデビット電話機の順方向「録音」メッ セージ交換にも使用できる。Cワード127のCCADシリアル番号(CSN) 136は通信装置100のシリアル番号を表す。CINおよびCSNは共にMS C、SS7ネットワークのための登録、発呼、および総合的なユニット識別、C CAD MCMSデータ分析、VBRAAMメッセージ交換局ユーザ識別、現在 のセルラ方式システムの位置、および処理手順に使用される。Dワード131は 好ましくは例えば被呼アドレスの最初のワードが従来の移動体電話機のユーザが 入力したダイヤル数字を送信するために使用される従来型構成の発呼パケットで ある。しかしながら、VBRAAM方法では、Dワードはアプリケーション特有 のHワード1またはH[1]ワード131として指定されている。通信装置10 0のメータ方式課金および登録の目的でH[1]ワード131はA、B、および Cワードと共にMCMSを送信される。H[1]ワードはユーザが手動で入力し ない他のアプリケーション特有のデータを含む場合がある。すべてのCCADH ワードは好ましくは自動的に通信装置100の内蔵ファームウェアおよびソフ トウェアを介して導かれる。メータ方式課金およびデビット・アプリケーション 用に構成されている通信装置100のユーザはVBRAAM Hワード・データ ・フィールド内に含まれる内容を直接制御することはできない。例えば、H[1 ]131内のすべてのデータは前述の時間コード生成レジスタ/フィンガープリ ント139を生成するために自動的に適用される内蔵ソフトウェアおよびハード ウェアと、VBRAAMアクティベータ138で導かれる。また好ましくは双方 向ページング応答の一部である番号の局コードを含む2〜4桁目の3つの数字が 含まれる。例えば、Eワードまたは被呼アドレスの第2ワードはVBRAAMメ ッセージ交換によってH[2]ワード132として指定される。このワード内に 、7〜10桁の加入者番号のうちXXXXで表される全10桁の双方向ページン グ番号のうちの第1〜第4桁目が122に示されている。一般にはこのワードは 直接PSTNによって中継され動作MSCによって発呼される番号を含むが、こ の場合はこの番号は通信装置100のユーザの双方向ページングの所定のメッセ ージ番号424と、通信装置のユーザを呼び出した発呼者の番号計画エリア(N PA)またはエリア・コード425を含む。被呼アドレスの第3および第4ワー ドも本発明によってそれぞれH[3]ワード123およびH[4]ワード124 として指定される。通信装置が任意選択のGPS受信機を備えている場合、それ ぞれのワード123は好ましくは全地球位置決定(GPS)情報およびその他の 三角測量位置データ141、142、143、160に関する情報を含むアプリ ケーション特有のデータ・メッセージを含む。これらのデータ・フィールドは追 加のデビット・システムのセキュリティおよびサービスに関連するアプリケーシ ョンのすべての形態に使用できる。図示したこれらのアナログHワードおよびA MPS IS−553ベースのプロトコル全体は、セルラ方式、PCS、および 移動体衛星事業においてVBRAAMデビット・システムを実施するために本発 明が使用できるアナログおよびディジタル制御チャネルおよびディジタル・アク セス制御チャネルのプロトコルの一例にすぎない。 第4図の複数の例に示すデータ・ワード・ブロック・フォーマットはRECC 48ビット制御チャネル・ワードに類似している。しかしながら、これらのワー ドがコード化されるユニークな方法は第4図に示すように極めて明白である。第 4図および第13図に示す5ワード・パケットと7ワード・パケットの比較によ って本方法の基本的なユニークさが明らかになる。デュアル・モードの通信装置 のユーザがIS−95またはIS−136CDMAまたはTDMA適合システム の通信圏へ移動してもAMPSプロトコルが使用できる。それはこれらのディジ タル規格が完全なシステム・アクセスおよびフォーマットの互換性のために現在 でもIS−553AMPS制御チャネル・プロトコルを使用しているためである 。すなわち、通信装置100を含むすべてのデュアル・モード電話機はセルラ方 式システムを扱うあらゆるD−AMPS内で動作する。D−AMPS構成の通信 装置がIS−553AMPSおよびIS−136TDMA用に構成され、そのユ ーザがIS−553AMPSおよびIS−95CDMAである動作セルラ方式シ ステム内に移動すると、通信装置100はIS−553AMPSに基づくサービ スを享受する。通信装置100がIS−553およびIS−95CDMAベース のネットワーク用に構成され、ユーザがIS−553およびIS−136TDM Aである動作システムに移動した場合にもVBRAAM方法は機能する。構成さ れたネットワーク・プラットフォームにかかわらず、通信装置100のユーザは 、VBRAAMプロトコルを使用して、現在動作中のセルラ方式システムのアナ ログ音声および制御チャネルのIS−553部分で音声、データ、および双方向 メッセージ交換を行う現在動作中の無線通信ネットワークにアクセスできる。 好ましくはUNIXベースのコンピュータ端末であるマンマシン・インタフェ ース(MMI)116が第2図に示され、無線通信ネットワークの信号方式およ び交換技術者によって呼処理、番号翻訳、パラメータ・テーブル、データ・ファ イルなどに新しいデータを入力するために使用される。移動体識別番号(MIN )データ・ファイルは好ましくはMSCによって異なるMIN番号が属するシス テムを識別するのに使用される。好ましいVBRAAM方法では、これらのファ イルは同様の方法で使用されるが、VBRAAM通信装置のCINはIS−41 /SS7特有のグローバル、クラスタ、およびノード・コードを付加してMSC ソフトウェアにNACNなどの特定のSS7ネットワーク上のMCMSへの選択 されたデータ・メッセージの送信先を通知するためにだけ使用される。MSCが SS7ネットワーク上の真実の接続点(POP)としてMCMSのHLR162 を 識別すると、MSCはVBRAAMの選択されたデータ・メッセージ全体を中継 する。SS7ネットワーク上で動作するあらゆるMSCは交換またはサービス点 (SP)またはサービス制御点(SCP)と見なされる。したがって、VBRA AM方法を用いるMSCは発信/登録またはRAAM RSE事象パケットを識 別してMCMS106へ中継するMSC/SCPとして動作する。 VBRAAM RSEの選択されたデータ・メッセージ・パケットが到着する と、好ましくは第5図に示すように下記の手順が実行される。RAAM REG PUR312と指定されたパケットのような受信されたVBRAAMデータ・ メッセージ・パケットが到着してSS7/IS−41パケットからCCAD H LR読み取りデータ・フォーマット237に変換される。この読み取りデータ内 には通信装置100のためのCIN260、および通信装置100のユーザのア クティブなプロファイルの一部をなす時間コード・レジスタ/フィンガープリン ト桁139が含まれる。このプロファイル内には着信番号、シングル・ナンバ・ フォロー・レフェラル・ナンバ(single number follow referral numbers)4 26、および通信装置100のユーザが起動したサービスのタイプ、例えば音声 およびデータ標識251が含まれることが好ましい。時間コード生成レジスタ/ フィンガープリント139もこのデータ文字列に含まれることが好ましい。デー タ・メッセージ・パケットは到着すると直ちに129で時間および日付をスタン プされる。好ましくはそれぞれの通信装置100のユーザは常時更新される個別 の使用率追跡、ユーザ位置および速度ファイルを備える。RAAM登録312、 RAAMデビット事象313、およびRAAMダウンリンク・メッセージ応答3 14など、さまざまな遠隔アクセス・アプリケーション・メッセージ交換(RA AM)事象が分類される。したがって、それぞれのデータ・メッセージはVBR AAM固有のコピー防止および不正防止態様をサポートする。この不正防止方法 はセルラ方式、PCS、および移動体衛星ネットワークなどの無線通信ネットワ ークがそのネットワークの無許可の使用を防止し、通信装置100のユーザが自 分の口座の不正使用を防止するために重要である。実際、開示された不正防止方 法はさまざまなCCADベースの音声およびデータ通信装置と併用できる。例え ば、双方向ページャ電話機はその不正防止およびコピー防止態様を含むVBRA AM 方法に合わせて構成できる。実際、VBRAAM方法はメータ方式課金およびデ ビット・アプリケーションで使用される場合、変更なしにメータ方式課金アルゴ リズムを供給し、いかなるインフラストラクチャ・アドオンやソフトウェア・グ レードアップ要件なしに動作セルラ方式またはPCS通信業者に通知できる。そ れに応じて、VBRAAM方法はこの実施形熊では通信装置のソフトウェアをグ レードアップし本発明のMCMSをオンライン不正防止チェックポイントとして 使用するだけで自動的に不正防止およびコピー防止用に適用できる。開示された VBRAAMの不正防止機能はディーラの販売時点でさまざまなセルラ方式、P CS、および移動体衛星電話機へダウンロードできる。MCMSおよびそのユニ ークなデータ管理プロトコルおよびメッセージ交換プロトコルが参加ネットワー クに組み込まれるとそれらはシームレスかつ従来の現用プロトコルには透過的な 方法でユニークなメータ方式課金およびデビット追跡、不正防止、単一番号アク セス、および双方向短メッセージ交換その他の前述のメッセージ交換方法を提供 する。これらの方法は自動的に適用されすべての参加セルラ方式、PCS、また は移動体衛星通信業者が無制限に使用できる。 従来のIS−41およびSS7システム要件はHLRなどの現用のSS7サー ビス制御点(SCP)を冗長構成にすることを規定する。開示されたCCAD− MCMSは好ましくはHLR/SCPとして指定され、それゆえに2つのHLR が提供され、オンラインおよびフォールトトレラント・ステータスを備える。一 方のHLRが障害になると、他方が直ちに取って代わる。それに応じて、CCA D MCMSは、一方がMCMS162と同じ位置にあり他方が別の遠隔物理位 置171にある2つのHLRを備える。遠隔HLR171は、市内の電源障害や 自然災害で両方のHLRが同時に障害にならないように同じ位置にあるHLR1 62と同じ電源のネットワークにない限り、別の都市または地域にあってもよい 。デコーダ端末168または「スパイ・ノード」はデビット電話機パケット23 7を断続的に検索するデータ・アルゴリズムを含む。端末168がメータ方式課 金およびデビット・データ・パケットなどのデータ・パケット237を検出する と、端末はそれを捕捉して比較用のデータベース(CDB)端末169へ中継し 、ユーザの現在のデビット限度を確認して最近受信したデータ・パケット237 内に 含まれる受信情報と比較する。残りのデビット・クレジットが十分で受信したレ ジスタ/タイマが受信した最後のレジスタ/タイマと論理的に一致する場合、端 末はCCAD−HLRにRAAM登録完了および現在の呼の承認応答を自動的に 開始させ、適切なIS−41MAP応答をCCAD HLR162および171 へ転送し、CCAD HLRはそれをSS7ネットワークを介して動作MSC1 04へ中継する。動作MSCによって音声呼を発呼できる。通信装置100のユ ーザが意図された応答メッセージとして同じRAAM内に含まれる双方向ページ ング・パケット転送承認を要求しようとする場合、同じ手順が適用される。通信 装置のユーザのデビット口座にエアタイムおよびデータ・パケット・トランザク ションの残りクレジットがある場合、第4図に示す双方向ページングの発呼者番 号122、およびメッセージ標識424は本来MCMSに通知してデコーダ端末 にこれがデータ・メッセージ転送要求であり音声サービス要求ではないことを知 らせる。H[2]ワード132の読み取り値が「0」であることからメッセージ 番号標識424を含まない場合、デコーディング端末は音声サービス要求発信/ 登録音声サービス要求パケット(VSRP)としてこのパケットに印を付ける。 通信装置100のデータ・メッセージ・パケット・レジスタ/タイマ・データ・ カウンタ・フィールド129が比較用データベース(CDB)169にクレジッ トを使い果たしていることを示すと、サービス・ブロック標識がCCAD HL Rを介して動作MSCへ中継される。ただし、CDB169はデビット電話機の ユーザが指定のデビット増加金額を要求するたびに常時デビット銀行センタ(D BC)120へ問い合わせてデビット口座情報を断続的に更新する。CDB16 9は好ましくはデータ受信および配布(DRD)端末167を介してDBCに問 い合わせる。DRD端末はDBCへの直接のリンク・データ・フレーム・リレー ・リンクを制御する。DBCは通常のATM、またはVISA corpora tionのアフィニティ・ユーザまたは通常の登録業者サービス・プログラムな どのクレジット・カード・サービスの必須部分としてセルラ方式、PCS、およ び移動体衛星デビット・サービスを提供できる銀行、消費者信用組合、仲買会社 などである。この実施形態では、VBRAAM方法によってインターネット上で クレジット・カード・サービスが可能となり、RAAM通信装置からの直接の自 動デビット増加にも対処できる。このデビット限度増加要求は自動的にH[2] ワード桁データ・フィールドに入力される。認証された高度に安全なデビット・ レベルの増加を要求するため音声チャネル、オペレータ、または地上線呼は不要 である。デビット・カードまたはクレジット・カードも不要である。デビット電 話機のユーザは25ドルの増加、50ドルの増加、100ドルの増加などの「録 音」デビット増加要求メッセージのメニューをスクロールするだけでよい。ユー ザは所望のメッセージ金額を見つけると4桁のPINコードを入力し、「sen d」ボタンを押す。メッセージは最寄りの動作基地サイトおよびMSCへ自動的 に送信される。MSC/SCPはVBRAAMパケットを自動的にMCMS/H LR/STPへ中継し、受信された選択されたメッセージおよびデータ・パケッ トが認識される。 VBRAAM方法を用いて銀行154の現金自動預入/払出機(ATM)シス テムをDBC120に一体化した方法で結合できる。この実施形態では通信装置 100のユーザは取引き銀行または音声およびデータ・デビット・サービスを提 供するように構成されたいずれかのATMの所へ行ってエアタイムおよびデータ ・パケット・クレジットを購入する。通信装置100のユーザのセルラ方式の販 売時点のディーラ252は、従来の業者のATMデビット・カード・スワイプ端 末407を介して、MCMSと直接に相互動作しデビット・ユーザのデータベー スとして機能するように構成できる。 または例えば自動車のディーラ252は、例えばディーラに車の自動代金支払 を行う場合に通信装置のユーザのクレジット・カードおよびATM口座にアクセ スできる。これらの機能を構成する多くの方法があり、これはもちろん本明細書 の例に限定されない。MCMSはこのアプリケーションでは、トラブルがないサ ービスを提供し誤使用および不正使用を防止する目的で、新たなデビット・ユー ザ口座情報の更新を受信するためDBC120に断続的に問い合わせる。最近受 信した日付、タイム・スタンプ、およびレジスタ/タイマ情報を以前に受信した 情報と絶えず比較し、これとDBCへの問い合わせとを組み合わせることで安全 で効率的なシステムが保証される。 例えば、あるシナリオでは、通信装置100のユーザは音声サービス時間およ びデータ・パケット・トランザクションのブロックを購入しており、ユーザの最 後のアクセス試行の結果、21分32秒の音声サービスのエアタイムが発生して いることがわかる。しかしながら、最近のDBC120への問い合わせによって ユーザがさらに音声時間を2時間、データまたは双方向ページング・トランザク ションを30追加購入していることがわかっている。最新の得られたDBCレコ ードに適用されるタイム・スタンブを以前に受信した発信/登録RSEパケット 、データおよび時間−日付スタンプ、およびレジスタ/タイマ・データと比較す ると、ユーザがデビット口座を更新したことがわかる。したがって、この特定の デビット電話機のユーザの音声時間およびデータ・トランザクション・レジスタ /タイマ・カウントをリセットする必要がある。好ましいリセット手順は下記の 通りである。通信装置100が一方向ページングおよびアナログAMPSサービ ス用に構成されている場合、MCMS106は通信装置のユーザのCIN番号2 60を動作MSC104へ送信し、MSCはそれに接続されたすべての基地局1 01上でページを送信する。このページには通信装置のユーザのCIN番号26 0が含まれる。ユーザの通信装置100はこの番号を受信する。同様に、別の暗 号化メッセージがこの同じ通信装置へ動作ページング・ネットワークまたはVB RAAM順方向データ・メッセージ交換を介して送信される。 MCMS106はデュアル衛星およびセルラ方式適合の通信装置100へメッ セージを送信できる。また通信装置100は、通信装置100がそのような用途 に構成されている限り、本明細書に示すインマルサットP衛星114などの移動 体衛星からメッセージを受信できる。MCMS106はSS7ネットワーク11 5またはPSTNネットワーク110を介して選択されたデータ・メッセージを 送信し、衛星システム・ネットワーク・センタの地上局またはハブ109はアッ プリンク・メッセージを送信し、次に衛星はこのメッセージを中継して通信装置 100へ送信する。 ユニークな「発呼者課金」の地上加入者から移動体への呼の方法がVBRAA M方法および通信装置100を用いて実施できる。この実施形態では、発呼者は 第2図の地上線電話機113を用いて「900」番呼153を発呼する。地上加 入者から移動体への900番呼はMCMS106ヘルーティングされる。MCM SはCCAD HLR162に問い合わせて通信装置100が動作セルラ方式、 PCS、または移動体衛星ネットワークのいずれで動作しているかを確認する。 MSCが発信/登録起動要求をCCAD HLRを含むHLRへ送信するたびに 、MSCはどの動作セルラ方式システムがメッセージを送信しているか、特にど のMSCが発信/登録起動要求を送信しているかを本来識別するキャリア識別コ ード(CIC)を送信する。好ましくは、MSCが発信/登録起動要求を送信す るたびにCICコードが同じIS−41/SS7パケットに乗せて送信される。 したがって、CICコードはMSC104が表す動作システムの位置と同等と考 えられる。 MSC104は好ましくは基地局を介して音声サービス・ベースのMIN番号 を送信して通信装置100のユーザを呼び出し(page)、アナログFOCC順方 向制御チャネル、またはディジタル・アクセス順方向一次または二次ページング ・チャネルを使用する。接続された通信装置100のユーザは「送信」ボタンを 押して呼が開始する。一アプリケーションでは、発呼者は好ましくは通信装置1 00のユーザが呼に応答した場合に限って料金を支払い、すべてのエアタイム料 金は900または800番呼の課金に吸収される。呼が地上線発呼者113また は通信装置100のユーザによって終了すると、発呼者にはそれ以上900また は800番呼について課金されない。通信装置100のレジスタ/タイマ・ステ ータスはこの地上加入者から移動体への呼によって影響されていない。PIN番 号が入力され地上線発呼者が900または800番呼サービスを使用しない限り デビット電話機のユーザに対して他に発呼されることはない。結果的に、これで 間違ってダイヤルしたCIN番号が通信装置100に送信されることが防げる。 この実施形態では、CINは識別、ルーティング、および900番呼の転送に限 定して使用されることが好ましい。 MSC104は好ましくは第5図に示すように通信可能な状態でビジタ・ロケ ーション・レジスタ(VLR)に接続される。VLRはIS−41/SS7ネッ トワーク上のサービス制御点(SCP)でもあるデータベースである。VLRは 多くの点でHLRと同様に動作する。VLRはその特定の動作ネットワークでア クティブに動作するすべてのローミング移動体ユーザを24時間体制で記録する 。 それぞれのローミング移動体ユーザは一時的な市内加入者電話番号(TLDN) または擬似(SUTTO)番号が割り当てられ、この番号は例えば現在動作中の セルラ方式システムまたはMSCのビジタ・ロケーション・レジスタ(VLR) に記憶される。この番号はアクティブなローマーとして指定されたいずれかの呼 がMSCで受信されると使用されることが好ましい。ローミング移動体ユーザが 初めて動作MSCの動作領域に登録すると、セルラ方式またはPCSホーム・シ ステムのHLRが前述したのと同じ方法で問い合わせられる。移動体ローマーの 電子シリアル番号(ESN)および移動体識別番号(MIN)がホーム・システ ムのHLRへ送信され、ローマーのデータ・ファイルがHLRにあってその口座 残高が十分であれば、HLRは登録承認メッセージをローマー・プロファイルと 共に動作MSCへ送信する。次に動作MSCは有効な登録およびローマー・プロ ファイルをダウンロードしてSUTTO番号を割り当てる。VLRはローマー・ プロファイルおよび割り当てられたSUTTO番号をコピーしてからIS−41 /SS7ネットワークを介してホームHLRへ送信する。したがって、すべての アクティブな登録済みユーザの現在の位置を保持できる。例えば、地上加入者か ら移動体への「900」番呼が地上線PSTN発呼者113によってダイヤルさ れると、当該呼はMCMS自動統合音声応答(IVR)音声メール−PBXシス テム253を介してMCMS HLR162へルーティングされる。発呼者には 174で事前録音された、例えば「お客様の個人識別番号(PIN)を入力して ください」という音声が聞こえる。発呼者はPIN番号を入力し、PBXシステ ム253は比較用データベース(CDB)169に問い合わせし、専用のファイ ルをチェックして受信したばかりのPIN番号を記憶されたすべてのデビット電 話機のユーザのPIN番号と比較する。PIN番号が有効と判定されると、CD B169はPIN確認起動信号とデビット電話機のユーザのCIN番号およびC SN番号をPBXシステム253へ送信し、PBXシステム253はCCAD HLR162、171に問い合わせして最新の位置およびSUTTO番号割り当 てがあるかどうかチェックする。SUTTO番号が突き止められると、HLRは SUTTO番号および最新の動作MSCのCIC番号をPBXシステム253へ 送信し、本来この呼を動作MSC104のVLR249へルーティングする。た だし、このSUTTO番号はVBRAAMデビット電話機のユーザのページング と位置確認にだけ使用される。VBRAAM HLR162によってまたVBR AAMに関して通常のMIN呼び出し(page)が開始される。HLRは市内通信 業者が通信装置100の音声サービス側をサポートする口座を開いたかどうか音 声サービス口座に問い合わせることができる。 第6図にCCADマルチプロトコル中央交換機384が示され、VBRAAM のアプリケーションで広汎に使用される。交換機384、好ましくは中央プロセ ッサ434は交換機ユニット386、複数のマンマシン・インタフェース387 、および関連するSparcs UNix端末388に通信可能な状態でリンク される。この構成でCCAD HLR389には制限なしにアクセスでき、自動 的に問い合わせができる。この構成385では、SS7グループのマルチプレク サ390、T1グループのマルチプレクサ391、およびTCIPソケット・グ ループのマルチプレクサ392と同様にVBRAAMメッセージ交換局が同じ位 置にあって直接管理される。TCIPソケット・マルチプレクサは好ましくはす べてのMPPC396および地上線発呼者113と直接相互動作する発呼者課金 PBX253と相互動作するように構成される。TCIPソケット・マルチプレ クサ392はまたWWW399上の接続点であるフアシリテータ・ベアラにリン クされこれと相互動作する。T1グループのマルチプレクサ391は大量の発信 CIN/SUTTO番号ページ395を管理する。SS7グループのマルチプレ クサは、複数のSS7 STPリンクからのデータと同様、CCAD−HLR3 89からA側セルラ方式通信業者393およびB側セルラ方式通信業者397へ のIS−41メッセージ送信を管理する。このユニークな構成は断続的なプロト コル変換を必要とするさまざまな無線通信ネットワーク要素からの大量のVBR AAMメッセージ通信およびデータ処理を完全にサポートする。 第7図にこの実施形態でメータ方式課金およびデビット口座アプリケーション に合わせて構成された通信装置100と併用するように構成されたVBRAAM ネットワークが示されている。通信装置100が一斉ページャ受信機を備えた構 成か、またはDCCH−136順方向および逆方向メッセージ交換能力を備えた 構成の場合、ユーザはMCMS106およびそのデータベース端末128から選 択されたデビット口座残高不足メッセージを受信できる。デビット口座データベ ース173がデビット口座残高不足を検出すると、このデータベースはデータベ ース端末128と共に短暗号化メッセージを作成する。このメッセージが作成さ れると、アクション・データベース119がSS7 115またはPSTN10 5適合メッセージを作成する。次にアクション・データベースは他のデータベー スに問い合わせてそのユーザがセルラ方式ネットワークなどの無線通信ネットワ ーク内でアクティブであるかを確認する。アクション・データベースは最近のR SE EVENTSがあるかチェックし、CCAD−HLR162データベース ・テーブルもチェックする。VBRAAMデビット電話機/通信装置のユーザが 非アクティブの場合、メッセージが作成されてデビット電話機のユーザごとに予 約されたメッセージ待ちデータベースに記憶される。ユーザが登録されると参加 しているセルラ方式ネットワーク内でアクティブであると見なされ、一斉ページ ング・メッセージまたはDCCHメッセージが待ち行列に入れられてMCMSア クション・データベース(ADB)119またはDCCHメッセージ交換局26 3から送信される。本明細書に記載のニューヨーク市のMSC232などの現在 稼働中のセルラ方式提供業者がDCCH順方向メッセージ交換機能を備え、デビ ット電話機/通信装置のユーザがアクティブと見なされる場合、ADB119は CCAD−HLR162を介してユーザ位置を決定する。HLR内にはキャリア 識別コード(CIN)および現在動作中の交換機のコードと、SS7発信ポイン ト・コード(OP)および宛先ポイント・コード(DPI)が含まれる。このデ ータを用いてADB119は次に現在動作中のセルラ方式システムと同じジオグ ラフィック・サービス・エリア(GSA)内で動作する参加ページング・ネット ワークを識別する。この処理が完了すると、以前作成した選択されたデータ・メ ッセージが、SS7ネットワークを介して異なる信号転送点(STP)109へ ポイントされることによって、ホスト側SS7ネットワーク115を介して送信 され、このデータ・メッセージはページング・ネットワーク制御局(PNCC) 221または先ほど指定されたネットワークを現在動作しているDDCHメッセ ージ交換局263に到着する。この処理が完了すると、PNCC221またはD CCH MC263は同じGSAにあるページング・ネットワーク伝送タワー2 20へ選択されたデータ・メッセージを送信し、待ち行列に入れた同報通信メッ セージをページャ受信機を備えた通信装置100へ送信するか、このメッセージ が同じ位置にあるMSC232へ送信され、現在動作中のセルラ方式基地サイト 101にある特別に構成されたDCCH適合のTDMA順方向無線受信機へ中継 され、DCCHを備えた通信装置100へ送信される。通信装置100がインマ ルサットP移動体衛星受信機を備える場合、同様の手順が適用される。このよう なアプリケーションでは、MCMS106は第2図に示すT1/DSOプロトコ ル105を用いてPSTN110を介して衛星ネットワーク制御局(SNCC) 109へ送信するメッセージを作成する。このメッセージはSNCC109で受 信されると指定のアップリンク衛星周波数チャネルを介して送信され、ダウンリ ンクを介してインマルサット受信機を備えた通信装置100へ送信される。メッ セージが受信されると通信装置100のLCDディスプレイにメッセージが表示 される。 第8図に示す時間コード生成器304は従来の「555」タイプの時間コード 生成回路として示され、メータ方式課金およびデビット・アプリケーション、プ リペイド・ページングアプリケーション、および本発方法を用いる双方向メッセ ージ交換で使用される。時間コード生成器304は時間コード・ビット308を 供給するために使用される。CCAD−VBRAAMソフトウェア307は音声 呼が最初に係属した場合に順方向音声またはトラフィック・チャネル上で送信さ れる従来の監視可聴音(SAT)を検出するように構成される。CCAD−VB RAAM中央プロセッサ・ユニット(CPU)307は時間コード生成器304 およびその波形生成器305に、NRZ4文字フィンガープリント139を断続 的にコンパイルして最終的に表現するアルゴリズムに基づいて時間コード波30 6を生成させるCPU CCAD−VBRAAMソフトウェア310を含む。H [1]RSEワード131は好ましくは常に4文字のNRZレジスタ/フィンガ ープリント139を含む。H[1]VBRAAMデータ・パケット・カウント・ ワード405も第9図に示すNRZレジスタ/フィンガープリントを含む。この 例では、桁3および桁4の別の2つのフィールドを用いて受信したパケット・カ ウント(RXD)406を送信し、送信したパケット・カウント(TXD)40 7が受信および送信された選択されたデータ・メッセージ・パケットのカウント を保持するために追加される。この機能は通信装置100が一斉ページャを備え ている場合に特に重要である。H[1]メッセージ交換要求ワード435は、ユ ーザがHLR/SCPおよびMCに待ち状態の順方向の選択されたデータ・メッ セージを受信するだけでなく通信装置100に割り当てられた逆方向音声または トラフィック・チャネルを介してフルテキスト・メッセージを送信することを要 求していることをHLR/SCPおよびMCに示す。好ましくは、MSC翻訳テ ーブルは逆方向トラフィックまたは音声チャネルを基地サイトからMSCおよび MPPCへの指定の中継経路へルーティングするようプログラミングされる。 スピーカ158を含み、マイクロフォン159および液晶ディスプレイ(LC D)画面156に通信可能な状態でリンクされた好ましい実施形態による通信装 置100が第10図に示されている。メニュー・キー175および「set」ボ タン176も相互に動作可能な関係で示されている。動作および使用時にはキー パッド164は好ましくは地上線電話番号または他の移動体番号をダイヤルする ためにだけ用いられる。メニュー・キー176を押して通信装置の双方向ページ ング応答機能の所定のまたは「録音」メッセージ応答をスクロールして見つける ことができる。所望の双方向ページング応答またはVBRAAM順方向または逆 方向の選択されたメッセージが決定されると、所望のメッセージ応答がメニュー 項目に表示され、同時にLCD画面156に表示され、「set」ボタン176 が押され、次に「send」ボタン177が押される。この手順であらゆるユー ザ発信のVBRAAM RSEまたはVBRAAMの選択されたデータ・メッセ ージが前述の方法で送信される。通信装置100に通信可能な状態でリンクされ た任意選択のパーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)キーパッド15 7が第11図に示されている。 双方向メッセージ交換のためのVBRAAM方法およびそれに関連付けられた CCAD−VBRAAM方法は第12および21図に示すユーザ・グループ・メ ッセージ交換、ユーザ・グループ同報通信メッセージ交換、2地点間、および1 地点−全地点間通信をサポートできる。例えば、ここではNew York M SC 232で表されるニューヨーク市のセルラ方式ネットワークで動作するV BRAAM通信装置100のユーザは単にそのメニュー・ベースのメッセージ選 択項目をスクロールし、「グルーブ・メッセージ」の選択をするだけで所定のメ ッセージを送信できる。次に、ユーザは第12図に示すように、「set」ボタ ンを押して手動でそのPIN番号118を入力して「send」ボタンを押す。 PINを含めることで安全で認証されたVBRAAMユーザ・グループの1地点 −全地点間要求が保証される。さらに、PIN番号ではユーザ・グループ・メッ セージを認証した人が明確になる。選択されたメッセージは前述の方法で送信さ れる。グループ・メッセージのユーザは、Los Angeles MSC 4 34で本明細書で表されるカリフォルニア州ロサンゼルスのセルラ方式ネットワ ークで動作するビジネス・エンティティなどの多数の通信装置を購入する特定の ビジネス・エンティティの場合もある。指定グループのあらゆるビジネス・ユー ザがそのグループの他のユーザへ1地点−全地点間メッセージ交換を送信できる ように口座を設定することもできる。L.A.の通信装置100のユーザなど、 誰がメッセージを送信しているかにかかわらず、ニューヨークの受信側通信装置 100のユーザ432は前述のVBRAAM順方向または逆方向メッセージ交換 を介してメッセージを受信する。さらに、ユーザ・グループのビジネス局はすべ てのユーザへ一地点−全地点間メッセージを送信できる。例えば、ビジネス局の オペレータはインターネット・ベースのPC端末431を用いてそれぞれ413 、414と指定されたニューヨークおよびL.A.のセルラ方式ネットワークで 動作する通信装置100のユーザへVBRAAM順方向および逆方向メッセージ を送信できる。第12図に完全なVBRAAM RSE全二重の選択されたデー タ・メッセージ要求パケットが示されている。ここで、H[2]ワード416の 桁1のステータス・フィールドは例えば番号1〜6を含むことができ、それぞれ の番号は通信装置100のユーザから送信される全二重の選択されたデータ・メ ッセージのタイプを示す。例えば、DATAメッセージは桁データ・フィールド 1に入れられた番号1に等しく、FAXドキュメントまたはメッセージは桁デー タ・フィールド1の番号3、電子メール・ドキュメントまたはメッセージは桁デ ータ・フィールド1の番号4、双方向ページング応答データ・メッセージは桁デ ータ・フィールド1の番号4に等しく、すべての他の選択されたデータ・メッセ ー ジをコード化することができる。したがって、H[1]ワード415およびH[ 2]ワード416は、グループ・メッセージ交換要求およびその他の全二重の選 択されたデータ・メッセージ交換事象などの選択されたデータ・メッセージ交換 要求に一意的にコード化できる。例えば、桁番号データ・フィールドの下の標識 記号411は好ましくは下記のように解釈される。H[1]ワード415の桁下 の3つのデータ・フィールドの空白はRSE EVENT凡例410で解釈され る記号「INCM」および「OTGM」である。INCMは着信メッセージ交換 を表す。この特定の逆方向の選択されたデータ・メッセージはMC起動のCIN ページの結果として送信される。記号「OTGM」はRSE EVENT凡例4 10に見られる発信メッセージとして解釈される。INCM記号はこの例H[1 ]ワード415では桁番号3データ・フィールドである番号1に等しい。着信メ ッセージの場合、桁番号は桁番号3データ・フィールドの場合1に設定される。 H[2]ワード416の場合、「MSG」記号標識411は通信装置100のグ ループ・ユーザが送信しているメッセージのタイプに関連する。RSE EVE NT凡例410はこのメッセージがそのビジネス・ユーザ・グループでそのよう に指定された所定数のユーザへ送信されるユーザ・グループ・データ・メッセー ジであることを示す。番号4はしたがってH[2]ワード416の桁番号4デー タ・フィールドに入れられる。桁フィールド1はこの選択されたデータ・メッセ ージが特定の電子メール・アドレスヘ送信される全二重電子メール・メッセージ であることをさらに示す番号4を含む。この例では、標識411内の桁1フィー ルドの下の「EM」記号は電子メールを表す。 VBRAAM方法のダイヤル数字発呼パケットが第13図の430に示されて いる。好ましくは、Bワード421はオーダ修飾子コード134およびオーダ・ コード135を含む。基地サイトおよびMSCが発呼パケットを受信し、ユーザ が認証されると、順方向または逆方向音声チャネルあるいはその両方が現在動作 中の基地サイトに割り当てられ、音声経路がMSCおよびPSTNを介して発呼 者または被呼者へ中継される。遠隔機能制御動作がダイヤルされ、ユーザが通信 装置100の「send」ボタンを押すと、従来の発呼パケット430が逆方向 制御チャネルを介して現在動作中の基地サイトへ送信され、MSCへ転送される 。 この遠隔機能制御動作要求は発呼パケットに含まれるため、また含まれるオーダ ・コードを用いて基地サイトは順方向および逆方向音声チャネルを割り当てるた め、この動作は例えばセルラ方式ネットワーク内ではセルラ方式音声サービス呼 と広く見なされている。しかしながら、MSCはダイヤル数字を翻訳テーブルの ソフトウェアおよびファームウェアを用いてダイアルされた数字を分析すること によって遠隔機能制御要求を検出するため、この発呼事象は真の音声呼であると は見なされない。ダイヤル数字ストリームはSS7ネットワークを介してIS− 41遠隔機能制御要求動作起動メッセージと共に移動体加入者のホーム・システ ムHLRへ送信される。ホーム・システムHLRが起動メッセージを受信すると 、ダイヤル数字ストリームに含まれるHLR命令が実行され、ホーム・システム HLRはIS−41遠隔機能制御動作結果メッセージを現在動作中のMSCへ返 送する。順方向音声チャネルは好ましくはMSCがIS−41結果メッセージを SS7ネットワークを介してホーム・システムHLRから受信するまでは予備と して割り当てられたままである。次に、翻訳テーブルは予約された順方向または 逆方向音声チャネルをスタッタ音信号方式ユニットまたは統合音声応答データベ ースなどの事前録音された音声メッセージ・ボックスへルーティングする。スタ ッタ音または音声録音はルーティングされて移動体加入者へ送信され、遠隔機能 制御動作は基本的に完了する。順方向または逆方向音声チャネルがルーティング されると、翻訳テーブルがセルラ方式交換機およびネットワークの技術者、また はその他のホスト無線通信ネットワークの技術者によって設定される方法によっ て3〜11秒間その状態を保つ。多くの呼処理手順と同様、遠隔機能制御動作は さまざまなサービス・クラスで設定できる。例えばあるサービス・クラスでは、 移動体セルラ方式加入者は*741に続けて、通信装置またはセルラ方式電話機 がネットワーク内でもはやアクティブでない場合にあらゆる地上加入者から移動 体への呼のルーティング先に指定する10桁の加入者番号をダイヤルできる。次 にこの命令は前述の手順を用いて現在動作中のMSCによってSS7ネットワー クを介して加入者のホーム・システムHLRへ送信される。また、新しい遠隔機 能制御動作がMSCの翻訳テーブルの呼ルーティング命令内で設定されて入力さ れる。技術者は175−421−1551などの10、000件の10桁加入者 番 号を入力し、これらの番号を構成中の新しいサービス・クラスに割り当て、*7 41または*とあらゆる番号の組み合わせなどの遠隔機能制御動作アクティベー タを入力する。さらに、技術者はFVCをスタッタ音生成器や従来の指定のMS C交換機音声経路に接続されたIVR音声ボックスなどのどの可聴応答システム へルーティングするかを決定できる。開示されたRAAMサービス・クラスは好 ましくは新しい遠隔機能制御動作サービス・クラスと通常見なされるVBRAA Mサービス・クラスと同じ方法で設定される。しかしながら、RAAMまたはV BRAAM方法を用いた場合の主要な相違点の1つは、技術者がRAAMまたは VBRAAMサービス・クラスをスタッタ音生成器またはIVRへルーティング するように翻訳テーブルを設定せずに、割り当てられて予約された順方向音声チ ャネルおよび音声経路を(MPPC)端末へルーティングするように翻訳テーブ ルを設定するということである。現在のネットワーク動作規格では最大11秒間 、VBRAAMおよびRAAM方法を用いてMPPCは前述の選択されたデータ ・メッセージを転送および送信できる。これらの選択されたデータ・メッセージ はデータ、テキスト、英数字および暗号化メッセージ・データを含むことができ る。このような選択されたデータ・メッセージの順方向および逆方向メッセージ 交換は前述のように通信装置100およびその他のVBRAAM適合の通信装置 へ送信してこれによって認識できる。VBRAAM方法は、前述の逆方向制御チ ャネルのアプリケーション特有のRAAMメッセージ交換手順と併用すると、セ ルラ方式、PCS、および移動体衛星双方向データ通信の新しいパラダイムを作 成する。それに応じて、VBRAAM方法はページング、テキスト転送、メータ 方式課金およびデビット・アプリケーション、遠隔固定装置および移動体装置の 制御、その他の前述のまたは前述内容から明らかなさまざまな双方向データ・メ ッセージ交換のアプリケーションに使用できる。VBRAAM方法はコスト高の ネットワーク・インフラストラクチャ・アドオンなしにあらゆるホストのセルラ 方式、PCS、および移動体衛星ネットワークに適用でき、MSCまたはSS7 ネットワーク・ソフトウェアのグレードアップを必要としない。VBRAAM方 法は透過的に動作し、実際にはすべてのセルラ方式ネットワークからは見えない グレードアップである。 第14図を参照すると、通信装置100のデュアル・パーソナリティ態様が示 されている。従来のtルラ方式基地サイト101はこの例では通信装置100の 動作パーソナリティの初期アクセス・ポイントである。しかしながら、他の無線 通信ネットワークもこの例に読み込むことができる。CIN/CSNデータ・メ ッセージ交換およびデータ管理側314は動作し、通信し、自律管理を行い、通 信装置100のMIN/ESN音声サービス側は好ましくは下記のように動作す る。VBRAAM方法は6つの基本的な登録ステータス事象(RSE)を用いる 。それらの事象は(1)第15図の電源投入時登録ステータス事象(PUR)、 (2)第16図の発呼要求登録ステータス事象(CR)、(3)第17図の呼完 了登録ステータス事象(CC)、(4)第18図のデビット増加要求登録ステー タス事象(DIR)、(5)第12図のメッセージ交換検索用の可変バースト遠 隔アクセス・アプリケーション・メッセージ登録ステータス事象(VBR)、( 6)第19図の電源断登録ステータス事象(PDR)である。 VBRAAMの選択されたデータ・メッセージは、レジスタ・タイマ数字を備 えた電源投入時登録(PUR)標識、レジスタ・タイマ数字を備えたパワーダウ ン登録(PDR)標識、レジスタ・タイマ数字を備えた発呼要求登録(CR)標 識、レジスタ・タイマ数字を備えた呼完了(CC)標識、ローマー呼許可(RC A)標識、ローマー呼拒否(RCR)標識、4桁PIN番号およびレジスタ・タ イマ数字を備えたデビット金額増加(DA)標識、レジスタ・タイマ数字および PIN数字、およびその他の選択されたデータ・メッセージ交換データを備えた データ・トランザクション・カウント(DTC)増加要求標識も含むことができ る。 通信装置100のCIN/CSN機能または314側の電源投入機能が起動さ れると、通信装置100は好ましくは例えば第14および第15図のセルラ方式 ネットワークの基地サイト101のページングおよびアクセス制御チャネルの組 み合わせの閉塞/空きステータス(BIS)をスキャンする。通常、セルラ方式 基地サイトは、合計42の制御チャネルの場合、連邦通信委員会(FCC)が割 り当てたセルラ方式周波数ブロックのA側またはB側に割り当てられた1本のう ち1〜3本の指定の制御チャネルを有する。セルラ方式は基本的に割り当てられ た周波数の再利用とセルと呼ばれる有効な放射電力面積パターンを中心として設 計されているので、それぞれのセル・サイトには音声またはトラフィック・チャ ネル周波数および制御チャネル周波数のグループが割り当てられる。これらの割 り当てられた周波数は3〜400個の基地サイトを運用する所与のセルラ方式ネ ットワーク内で少なくとも7回反復される。しかしながら、相互に隣接した基地 サイトはネットワーク障害を防止するため隣接する基地と同じ周波数を使用しな い。 通信装置100のCIN/CSN側は空き制御チャネルをスキャンして見つけ ると、好ましくは第15図のように5ワードPUR RSEをバースト伝送また は送信する。Aワード125およびBワード126は共に一意的に割り当てられ た10桁のCCAD識別番号(CIN)、それぞれの264および133を含む 。Cワード127は一意的にコーディングされた32ビットCCADシリアル番 号(CSN)136を含む。Bワード126は従来のオーダおよびオーダ修飾子 、それぞれ000および0000を含む。これらのコードはIS−553規格コ ード408である。H[1]PUR RSEワード336は一意的な単一のRA AMアクティブ表示409を含む。桁5〜8はすべてのRSE事象と同様に標準 の4桁時間コード生成レジスタ・フィンガープリント139を含む。H[2]ワ ード337は自動的に導出され一意的にコード化されたデータを含む8つのダイ ヤル数字フィールドを含む。H[1]ワード336およびH[2]ワード337 の下には頭字語411のグループがある。それぞれの頭字語はRSE凡例410 で記述される。これは、本発明の開示された方法および装置を特徴付ける、H[ 1]およびH[2]RSEワードのダイヤル数字フィールドに含まれる選択され たデータ・メッセージ、それが導出され生成される方法、それぞれの数字が前述 の通信装置100、MCMS、HLR/SCPデータベースで解釈される方法な どのそのように構成されたデータである。 あるRSEステータスまたは要求事象を別のRSEステータスまたは要求事象 と区別する属性は第12、15、16、17、18、19図の各Hワードに含ま れるデータである。好ましくは、それぞれの代表的なA、BおよびCワードはH ワード・データ・ブロック・フォーマットと同様に同一である。これは各ワード の重要度を定義するユニークなデータ・コード化であり、選択されたデータ・メ ッセージの特定の特徴が得られる。各RSE EVENTはRSE EVENT パケットがMCMSおよびHLR/SCPに到着すると応答アクションが発生す るようにプログラミングされるという点でアクション事象である。このようなア クション事象は通信装置100ステータスの更新から離れた事象が世界の離れた エリアにあるデータベース内で発生させるまでの範囲にわたる。単一の調整され た4ビット数字は他の大陸の別の通信装置100のデータベース・グループに影 響するデータ・メッセージを介して事象をトリガできる。例えば、第15図で、 それぞれのHワード411の下にリストされた頭字語は下記を表す。データ・フ ィールドにAがある桁1の下の「RA」はRSE EVENT凡例410で説明 するようにRAAM RSE事象アクティベータRAである。データ・フィール ドに番号3がある桁2の下の「PUR」はRSE EVENT凡例410にリス トするようにこの特定のデータ・メッセージがPUR RSE事象であることを MCMSおよびHLR/SCPに示す。桁5の下の4ビット・データ・フィール ドはデフォルトの「5」に設定される。VBRAAM方法では番号「5」は例え ばRSE EVENT標識として指定されたあらゆるデータ・フィールドに入る ことができ、デフォルトの非アクション事象に関連することができる。ただし、 事象標識に指定されたいずれかのデータ・スペースの他のワードの番号「5」が ある場合はVBRAAM RSE事象データ・メッセージがMCMSおよびHL R/SCPデータ管理端末およびデータベースに到着した時点で何もアクション は発生しない。例えば、第15図に示すPUR RSE EVENTの一部であ るH[2]ワード337では、8つのデータ・フィールド・スペースおよび事象 標識はこの事象のこのH[2]ワードによって、データ・メッセージがMCMS およびHLR/SCPに到着した時点で何もアクションは発生しない。この事象 ではH[2]ワード337は関連するアクション標識を含まない。例えば、H[ 1]ワード336では桁2データ・スペースが3を含む場合、この特定の通信装 置100のユーザに電源が供給され、指定のセルラ方式、PCS、または移動体 衛星ネットワーク上でアクティブであり、それによって自動的かつ透過的に認証 要求を行うことを示す。さらに、桁3データ・フィールド・スペースでは、通 信装置100がバッテリ消耗などの電力損の結果として電源投入中の場合、この フィールドはRSE EVENT凡例410に示すように番号3を含みこのよう な事象を搬送する。PUR RSE EVENT桁3データ・フィールドには番 号「5」が設定され、デフォルトの非アクション事象標識を表し桁4はデフォル ト(DEF)の非事象標識を含むことが示されている。 PUR RSE EVENTがMCMS HLR/SCPに到着すると、好ま しくはHLR/SCPは標準IS−41/SS7適合応答を用いて現在動作中の MSCの登録起動信号および遠隔機能アクセス動作要求に応答する。開示された 方法はメッセージ伝送に利用される多数の自動ローミング・メッセージを変更し ない。資格要求、資格指令、登録通知、登録取消し、場所要求、経路指定要求、 遠隔機能制御要求、サービス・プロファイル要求、サービス・プロファイル指令 、番号要求への転送、CCS非アクティブ、再送要求、および呼データ要求など の自動ローミング事象をすべて本方法は一意的に用いて操作できる。VBRAA M方法はこのようなIS−41自動ローミング事象を透過的な様式で利用し、M CMSおよび特別に設計されたHLR/SCPが選択されたデータ・メッセージ を受信してこれに応答すると、実際にデータ・メッセージが前述のように送受信 された場合に無線通信ネットワークからは従来の通常のアクティビティとして「 認識」される。それに応じて、ホスト無線通信ネットワークの容量、パフォーマ ンス、および機能は大幅に増大する。 第16図に、本発明の好ましい実施形態による音声サービス呼要求登録ステー タス事象(CR)が示されている。A、B、およびCワードは通常RSE EV ENTごとに変更されない。さらに、6つの前述の事象のうち5つについてRA AMアクティベータ409も変更されないことが好ましい。しかしながら、CR 事象H[1]ワード338はこの特定の事象に一意的なデータ・フィールド指定 を含むことが好ましい。例えば、桁2のデータ・フィールドは番号7を含み、桁 CRの下の頭字語はRSE EVENT凡例410に示すように発呼要求を表す 。例えば、通信装置100のユーザが通信装置100の従来のMIN/ESN機 能または側のDおよびEワードに含まれるダイヤル数字スペースの設定番号をダ イヤルして「send」ボタンを押すと、発呼要求RSEパケットがまず送信さ れ る。CIN/CSN機能または側はそのデータ・メッセージ427を基地サイト 101へ送信する。次にこのメッセージは、第14図に示すように、現在動作中 のMSC104へ中継され、420で処理されてMCMS106へ中継され同時 に417でCCAD HLR/SCP162へ中継される。次にMCMSは好ま しくは時間コード生成レジスタ・フィンガープリント139を検査し、それを記 憶されたレコードおよび最新の受信RSE事象と比較して、標準IS−41自動 ローミング許可応答を用いて動作MSC104に応答する、通信装置100のC IN/CSN側を用いてデビット電話機のMIN/ESN側は成功裏に登録がで き、従来のIS−553およびIS−41規格に従って音声呼の要求および発呼 ができる。例えば、通信装置100のユーザが以前に購入したエアタイム割り当 てを使い果たすと、発呼要求は拒否され標準の不許可メッセージがMCMSから 現在動作中のMSCへ送信される。現在動作中のMSCはMCMSおよびCCA D−HLR/SCPが通信装置のユーザの次の発呼要求アテンプトに対して許可 メッセージを送信するまでその後の音声サービス要求を拒否する。 好ましくはH[1]ワード338はRSE EVENT凡例410に示すよう に、移動体加入者−地上加入者呼(ML)標識および地上加入者−移動体加入者 (LM)桁標識411をさらに含む。例えば、移動体加入者−地上加入者呼の発 呼時にはML標識は常に桁フィールド3の番号8である。地上加入者−移動体加 入者呼が受け付けられる場合はLM標識は常に桁フィールド3の番号9である。 地上加入者−移動体加入者呼の発呼者がメータ方式課金およびデビット・アプリ ケーションで通信装置100を呼び出し、通信装置100が新しいデビット増加 要求更新後にリセットされている場合、通信装置100はこの呼を受け付ける。 通信装置100が内蔵ソフトウェアによってリセットされておらず、ユーザのデ ビット口座が補填されていない場合、この呼は受け付けられない。LMおよびM L標識はデータ・レコードおよびユーザ・プロファイル統計にとって重要である 。これらの標識は通信装置100のユーザが音声サービスを提供するネットワー クによって何か呼の制限が規定されている場合にも有用である。H[2]ワード 339はDCと記号化される別の標識411も備える。DCはRSE EVEN T凡例410に示す桁番号8に等しいドロップされた呼の記号として示されてい る。 この場合、DC標識は桁4データ・フィールド・スペースの下に常駐する。呼の ドロップは移動体電話機に対して、特に自動車で移動中に頻繁に発生する。通常 、基地サイトおよび移動体加入者への無線周波数リンクは切断され、移動体加入 者は再発呼してそれまでの会話を再開する必要がある。呼のドロップが発生する と、次の発呼要求EVENTは桁スペース4に桁番号6を備え、デビット電話機 のユーザは以前のエアタイムについて課金されない。選択された特定のプロトコ ルが特定のネットワークに依存することは当然である。 第17図に本発明の好ましい実施形態による呼完了登録ステータス事象が示さ れている。この事象と前述の発呼要求RSE EVENTの相違点はRSE E VENT凡例410に示すCC標識記号と、H[1]ワード340の下にリスト される標識411である。H[2]ワード341内のすべての桁フィールドは好 ましくは非事象状態のデフォルト5に設定される。この例では、呼完了事象は桁 2データ・スペース・フィールドに入れられた番号8である。この事象は以前の 発呼要求が成功裏に発呼され完了した呼に終わったことをMCMSおよびHLR /SCPに示す。時間コード化レジスタ・タイマーフィンガープリント340が 次に検査され、データ・メッセージは通信装置100内のプログラミングされた 応答内に表現される。 メータ方式課金およびデビット・アプリケーションの一例であるデビット増加 要求登録ステータス事象(DIR RSE)が第18図に示されている。H[1 ]ワード340は好ましくは、桁2データ・フィールド・スペースが標識411 がその位置の下に突き止めたDIR記号を備える他方のH[1]ワードRSE EVENTSと同一である。DIR記号はデビット増加要求(DIR)事象に対 応し、RSE EVENT凡例410に示すように番号9である。通信装置10 0のユーザの口座がクレジットが減耗した場合、ユーザはデビット口座の増額を 要求する必要がある。しかしながら、ユーザの口座が減耗間近の場合は、トラブ ルフリーなサービスを提供するためにMCMSは送信するCINページをPST Nネットワークを介して通信装置100へ向けて送信するか、別法として送信す るメッセージを一斉ページング・ネットワークを介して送信するか、またはメッ セージを移動体衛星ネットワークを介して送信するか、IS−136ディジタル 制 御チャネル(DCCH)適合のネットワークを介して送信するか、現在動作中の MSCを介してVBRAAM順方向または逆方向メッセージ交換を現在動作中の MSCおよびホスト・ネットワークおよびいずれかの選択されたディジタルまた はアナログ・フォーマット構成を介して送信するか、あるいはそれらを組み合わ せて送信する。 第18図において、通信装置100のディスプレイ156は選択されたデータ ・メッセージを通信装置のユーザに示すことができる。メッセージを受信した通 信装置100のユーザはメニュー・スクロール・キー175を押し、選択された 返送メッセージを選択し、「set」ボタン176を押し、「send」ボタン 177を押すことができる。ここでH[1]ワード342は桁データ・フィール ド5〜8 139にある4つの時間コード化レジスタ/フィンガープリントNR Z文字を含む。H[2]ワード343のデータ・コード化は好ましくは他方のR SE EVENTベースのH[2]ワードとは大幅に異なる。標識411が示す ように桁データ・フィールド1〜3はデフォルトのDEF番号「5」に設定され る一方、桁データ・フィールド4はDIR RSEメッセージ番号を含む。標識 凡例410および411はそれぞれのDIR増加メッセージ要求の記号の解釈を 含む。例えば、選択されたデータ・メッセージMSG EVENT2は$25. 00のデビット口座の増額に等しく、メッセージMSG EVENT3は$75 .00のデビット口座の増額に等しく、メッセージMSG EVENT4は$1 00.00のデビット口座の増額に等しい。この例では、通信装置100のユー ザはMSG EVENT3を選択している。選択されたデータ・メッセージを受 信したとき、桁データ・フィールドに番号4があるH[2]ワード343はMC MSに例えば通信装置100のユーザが$75.00分のエアタイムを購入した いことを示す。DIR増加メッセージ要求が選択されると、通信装置100のユ ーザは第10図に示すように手動でキーボード164から4桁の個人識別番号( PIN)を入力し、第18図に示すようにH[2]ワード343のPIM番号桁 データ・フィールド・スペース5〜8 118が通信装置100のユーザのユニ ークなPIN番号を用いて設定される。この動作が完了すると、通信装置100 のユーザは「send」ボタンを押し、数秒後にユーザのデビット口座は更新さ れ、 さらに音声サービス呼を発呼できる。 好ましくは、第19図に示すように、通信装置100はユーザが通信装置10 0の電源を切ると通信装置100がRSE EVENTなどの選択されたデータ ・メッセージを送信するようにプログラミングされる。この例では、H[1]ワ ード344は桁番号2データ・フィールドの下に「PDR」があるデータ記号標 識411を備える。PDR記号はRSE EVENT凡例410に示すように電 源切断時登録と解釈され、ここでは番号6に指定される。したがって、番号6は H[1]ワード344の桁番号2データ・フィールド・スペースPDR RSE EVENTに入れられる。CCAD−HLR/SCPおよびMCMSが前述の 様式で選択されたデータ・メッセージを受信すると、通信装置100のユーザは 「ネットワーク外」にいると見なされる。好ましくはMCMS106およびCC AD−HLR/SCP162が本明細書ではPUR RSE EVENTと指定 される電源投入時登録を示す選択されたデータ・メッセージを受信するまで着信 メッセージがMC353に記憶される。 CCAD中央交換機384は、第20図に示すように、PSTN T1/DS Oプロトコル105を介してVBRAAM方法を適用するように構成された1つ または複数のMSC104に物理的かつ論理的に接続されることが好ましい。C CAD中央交換機384は、ホストSS7ネットワーク115にも物理的かつ論 理的に接続されることが好ましい。この例では、通信装置100のユーザは以前 に例えばVBRAAMメータ方式課金およびデビット順方向および逆方向メッセ ージ交換のサインアップをしている。この通信装置100のユーザは例えばWW W352またはT1/105を介してPSTNに、またはダイヤルアップ・モデ ム432にPC431を介して動作可能な状態で接続された従業員や同僚などの 人々から選択されたデータ・メッセージを受信できる。同僚は例えば90文字の 電子メール・メッセージをPC431を介して通信装置100のユーザとMC3 53へ送信する。MC353は直ちにこのメッセージを記憶し、メッセージ待ち 標識(MWI)をCCAD−中央交換機384を介してMCMS106へ送信す る。次に交換機はMWIをMCMSデータベース端末へ送信し、端末はCINペ ージ151を作成して前述の様式で通信装置100のユーザへ送信する。第12 図に示すように、通信装置100のユーザがページなどの選択されたデータ・メ ッセージを受信すると、直ちにVBRAAMの選択されたデータ・メッセージ起 動パケットを送信する。H[1]ワード415は好ましくは2文字のVBRAA Mアクティベータ433を含む。2文字のアクティベータはこの選択されたデー タ・メッセージを他のRSE EVENTの選択されたデータ・メッセージと区 別する。MSC104がこの選択されたデータ・メッセージ・パケットを受信す ると、予約された順方向または逆方向音声チャネルが自動的に割り当てられ、交 換機の音声経路は通信装置100をMPPC351にリンクする。選択されたデ ータ・メッセージ・パケットはVBRAAMメッセージを処理するように構成さ れたHLR162へ中継される。HLR162は選択されたデータ・メッセージ ・パケットをCCAD中央交換機384へ中継し、CCAD中央交換機はそれを MC353へ中継する。 第20図に示す本発明の別の実施形態では、例えば通信装置100がPDAと して構成されている場合に使用できるエア・インタフェース・アップリンク経路 が示されている。この場合、音声経路および交換機中継手順の間、MSC104 は逆方向音声またはトラフィック・チャネルを割り当てる。ここで、順方向メッ セージ交換の場合、逆方向音声またはトラフィック・チャネルは予約状態に保持 され、全二重SATループを維持するために現在動作中の基地サイトへSAT音 を返送する場合にだけ使用される。通信装置100が全二重PDAとして構成さ れている場合、逆方向音声またはトラフィック・チャネルは順方向音声またはト ラフィック・チャネルの場合と同じ様式でデータまたはテキスト・メッセージ交 換媒体として使用される。したがってPDAとして構成された通信装置100は テキスト・メッセージ交換、コンピュータ・ファイル転送、マルチ文字メッセー ジ交換などの選択されたデータ・メッセージ交換のためのミニ・コンピュータと して機能できる。例えば、特定のインターネットの電子メール・アドレスまたは 別の通信装置へ送信する電子メールなどのメッセージを作成できる。従来の発呼 または呼設定手順では順方向および逆方向トラフィックまたは音声チャネルが、 遠隔機能アクセス動作手順のための従来の「呼設定」の間、予約され割り当てら れることが技術的に必要なため、順方向および逆方向音声およびトラフィック・ チャネルが基地サイト101によって割り当てられる。しかしながら、従来の遠 隔機能アクセス動作の翻訳テーブルは中継されたPSTN105トラフィック経 路への基地サイトの逆方向トラフィックまたは音声チャネルの遠隔の通信装置ま たはその他の宛先へのルーティングまたは中継に備えていないため、本明細書に 記載するMPPC351は割り当てられ予約された逆方向音声またはトラフィッ ク・チャネルを前述のMPPC351へ物理的かつ論理的に接続された全二重中 継経路またはデータ・メッセージ交換チャネル512へ自動的に中継する手段を 提供する。 好ましくは、MPPC351はすべてのPSTN音声経路中継手順で実行され る従来の多周波ウィンク信号方式またはANI伝送451を使用するように構成 される。第20図に示すように、MPPC451に通信が可能な状態でリンクさ れた対話型BCHまたは全二重モデム化対話型カード450は、好ましくはその ポートの1つを介して予約された順方向または逆方向音声チャネルまたは経路に 中継時に通信が可能な状態でリンクされる。次に中継またはルーティングされた 音声チャネルまたは経路417は、通信装置100からの音声チャネルまたは経 路が前述のVBRAAMプロトコルの間最初に417で中継またはルーティング された時点で発生する多周波ウィンク信号方式451を介して待ち状態の「呼」 を検出する。MPPC351は、割り当てられたMSC交換機経路417に通信 が可能な状態でリンクされ、インターネット・ソケットを介してワールド・ワイ ド・ウェブ(WWW)352にも通信が可能な状態でリンクされた特別の構成の パーソナル・コンピュータ(PC)として構成できる。MPPC351は好まし くは専用の(WWW)352ソケット・アドレスを含む。それに応じて、MPP C351はインターネットのWWW352上の接続点として機能できる。MC3 53はまた好ましくはインターネットのWWW352上の接続点として機能する データ処理端末を含む。好ましくはMC353も特別に構成されたCCAD中央 交換機384に物理的かつ論理的に接続され、CCAD中央交換機384は次に MCMSデータ処理端末106、HLR162、およびCCAD統合音声応答( IVR)システム428への物理的かつ論理的な接続を確立する。中継が完了す ると、MSC104は好ましくはVBRAAMの順方向または逆方向の選択さ れたデータ・メッセージを含むANI信号を送信するようにプログラミングされ る。対話型BCHモデム・カード450は、VBRAAM方法の間にMPPC3 51へ417で初め中継またはルーティングされる通信装置100からの全二重 音声またはトラフィック経路506に通信が可能な状態でリンクされる全二重ポ ートを提供する。中継またはルーティングされた選択された音声またはトラフィ ック経路506は417で多周波ウィンク信号方式を介して待ち行列状態の「呼 」を検出する。中継が完了すると、MSC104は通信装置100のCIN番号 452を含むANI信号を送信する。好ましくは、中継またはルーティングされ た音声経路のMPPC351は複数のポートを備え、特定のVBRAAM順方向 または逆方向の選択されたデータ・メッセージの送信時に利用できるあらゆる空 きポートはデータ・メッセージ交換のための特定のトランクに通信が可能な状態 で接続され、したがって、割り当てられたポートである。したがって、MPPC 351は順方向、逆方向、または全二重の選択されたデータ・メッセージをルー ティングするように機能できる。次にANI/CIN452が割り当てられたポ ートを介してMPPC351へ送信される。MPPC351はAVI/CIN4 52を検出し、後者はそれをWWW352を介してMC353に中継する。MC はANI/CINを検出し、そのCINに割り当てられた50文字のメッセージ をたとえばWWW152を介してMPPC351に送る。MPPC351は次に 対話型BCH全二重モデム・カード450を介して選択されたデータ・メッセー ジを現在動作中のMSC104に適合するデータ・ワード・ブロックまたはデー タ・フレームTDMAまたはCDMAプロトコルに変換する。変換が完了すると 、選択されたデータ・メッセージは中継経路417および割り当てられたエア・ インタフェースの音声経路401を介して通信装置100へ転送される。完全な 選択されたデータ・メッセージを受信すると、通信装置100と現在動作中の基 地サイト101は従来の呼切断手順で呼を終了する。通信装置100のユーザは データ・メッセージのタイトルが通信装置100のLCDディスプレイに表示さ れるのでメッセージの受信を知り、また例えば内蔵ビープ音によってこれを知る こともできる。このようなVBRAAM方法を用いて、選択されたデータ・メッ セージを個人間で、グループ間で、または個人のグループに、また個々の通信装 置 または通信装置のグループから制御遠隔固定または移動体オブジェクトおよび装 置へ送信できる。このような選択されたデータ・メッセージは、通信がロサンゼ ルスとニューヨーク、または離れた外国相互間で行われる第21図のような遠距 離間で送受信できる。 以上記載してきたVBRAAM方法および装置は真の帯域幅オンデマンドデー タ・メッセージ交換システムを提供する。この方法および装置はセルラ方式、P CS、および移動体衛星などのあらゆる無線通信ネットワークと併用でき、イン ターネットのWWWと通信が可能な状態でリンクでき、企業および個人のための インターネット通信および特別のインターネット・ベースのサービスが行われる 。VBRAAM順方向および逆方向メッセージ交換システムは、アナログおよび ディジタル・システムの音声およびトラフィック・チャネル上での全二重通信お よびほとんど無限に多様な順方向および逆方向メッセージ交換サービスに備える 。例えば、VBRAAM方法はセルラ方式、PCS、および移動体衛星ネットワ ークのための全二重データ・テキスト、データ、ファックス、コンピュータ・フ ァイル転送、双方向ページング、電子メール、インターネットのメッセージおよ びサービス、二地点間および1地点−全地点間通信、自動車両位置システムのた めの全地球位置決定システム・データ、船隊管理、自動車盗難防止および盗難防 止リカバリ、エミッション標準適合モニタリング、個人追跡および保護、小児位 置、ホーム・アレスト、ビヘイビア・モディフィケーション(behavior modific ation)、医療警報、外来患者モニタリング、デビットおよびメータ方式課金、 不正防止およびコピー防止アプリケーション、およびその他の固定および移動体 ベースのシステムおよびサービスに使用できる。さらなるアプリケーション特有 のシステムおよびサービスは、商用および住宅地域ユーザのための全二重固定シ ステム遠隔制御、電気的メータ読み取り、電気的負荷分散、電気的負荷管理、ス マート・ホーム管理システム、ガス・アンド・オイル・ウェル・ヘッド・マネー ジメント・アンド・コントロール(gas and oil well head management and con trol)、自動販売機管理および制御、環境システム管理および制御、販売時点デ ータ・メッセージ交換、クレジット・カード検証などを含む。システムの逆RA AM短メッセージ交換態様は制御チャネルおよびディジタル・アクセス・チャネ ル上で送 信され、VBRAAMデータ・メッセージ交換事象をトリガする手段を提供する 。VBRAAM方法および装置は市内レベル、国レベル、またはワールド・ワイ ド・ウェブでリンクされた全世界にわたるグローバル・ネットワーク、通信衛星 ネットワーク、および前述のさまざまな信号方式ネットワーク・フォーマットで 実施することができる。 以上から、迫加の目的および利点はただちに当業者には思い浮かぶであろう。 本方法および装置の適用範囲は広く、無線通信の真に広汎な適用場面で使用でき る。よって、より広い態様における本発明は特有の具体例および代表的な装置に 限定されず、記載の内容は例示にすぎない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/08 H04B 7/26 103A 7/12 7/24 7/26 7/30 7/38 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,D K,DK,EE,EE,ES,FI,FI,GB,GE ,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW 【要約の続き】 備える。開示された方法を用いて順方向および逆方向音 声、トラフィックおよび制御チャネル・メッセージを送 受信する無線通信ネットワーク内の、またはそのための データ通信の装置が開示される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.遠隔機能アクセス動作が交換機手段を用いて遠隔機能アクセス動作に応答し て選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネルを予約およびルーティ ングする、無線通信ネットワーク内の、またはそのためのデータ通信の方法であ って、 前記の選択されたデータ・メッセージを前記の選択された音声チャネル上で送 信するマルチポート・プロトコル変換器(MPPC)へ前記の選択された音声チ ャネルをルーティングするように移動体交換局(MSC)を構成するステップと 、 選択されたデータ・メッセージを、前記遠隔機能アクセス動作の間、前記マル チポート・プロトコル変換器経由でデータ・メッセージ交換チャネルを介して選 択された音声チャネルで送信するステップと、 逆方向音声またはディジタル・トラフィック・チャネルあるいはその両方に通 信が可能な状態でリンクされた通信装置で前記の選択されたデータ・メッセージ を受信し、それによって無線通信ネットワーク上の全二重通信および拡張された 通信容量を提供するステップを含む方法。 2.選択されたデータ・メッセージが無線通信ネットワーク上での通信に用いる 選択されたダイヤル数字ストリームを含む請求項1に記載の方法。 3.前記無線通信ネットワークによる前記MSCからのデータ・パケット受信へ の応答としてデータ・メッセージを前記マルチポート・プロトコル変換器内の記 憶された前記データ・メッセージとして記憶するステップをさらに特徴とする請 求項1に記載の方法。 4.前記通信装置が一方向ページング・ネットワークを含むダウンリンク通信経 路に通信が可能な状態でリンクされたマスタ中央モニタリング局(MCMS)か らデータ・パケットを受信する請求項1に記載の方法。 5.前記通信装置が順方向メッセージ交換用に構成されたセルラ方式ネットワー クのディジタル制御チャネル経路を含むダウンリンク通信経路に通信が可能な状 態でリンクされたマスタ中央モニタリング局(MCMS)からデータ・パケット を受信する請求項1に記載の方法。 6.前記通信装置が移動体衛星を含むダウンリンク通信経路に通信が可能な状態 でリンクされたマスタ中央モニタリング局(MCMS)からデータ・パケットを 受信する請求項1に記載の方法。 7.前記通信装置がホスト無線通信ネットワークの順方向アナログ制御チャネル を含むダウンリンク通信経路に通信が可能な状態でリンクされたマスタ中央モニ タリング局(MCMS)からデータ・パケットを受信する請求項1に記載の方法 。 8.前記通信装置が前記無線通信ネットワークの順方向ディジタル制御チャネル を含むダウンリンク通信経路に通信が可能な状態でリンクされたマスタ中央モニ タリング局(MCMS)からデータ・パケットを受信する請求項1に記載の方法 。 9.前記通信装置がglobal system for mobile(GS M)信号チャネルの順方向ディジタル制御チャネルを含むダウンリンク通信経路 に通信が可能な状態でリンクされたマスタ中央モニタリング局(MCMS)から データ・パケットを受信する請求項1に記載の方法。 10.前記通信装置が(GSM)認証チャネルの順方向ディジタル制御チャネル を含むダウンリンク通信経路に通信が可能な状態でリンクされたマスタ中央モニ タリング局(MCMS)からデータ・パケットを受信する請求項1に記載の方法 。 11.前記MPPCが前記MPCおよびインターネットのワールド・ワイド・ウ ェブ(WWW)ソケット接続に通信が可能な状態でリンクされたコンピュータ装 置である請求項2に記載の方法。 12.前記コンピュータ装置がコンピュータである請求項11に記載の方法。 13.前記MPPCが前記コンピュータ装置に統合モデム対話型カードを介して リンクされた請求項11に記載の方法。 14.前記データ・メッセージを送信する前記交換機手段がホストSS7ネット ワークを介して前記MPCに物理的かつ論理的に接続された請求項1に記載の方 法。 15.前記MPPCが可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・メッセー ジ交換データを検出するための多周波ウィンク信号方式システムを用いることを さらに特徴とする請求項1に記載の方法。 16.複数のデータ・ビットからなる識別番号がデータ・ワード・ブロックに変 換され、前記無線通信ネットワークの中継音声チャネルを介して通信装置へ転送 される請求項1に記載の方法。 17.前記データ・メッセージが前記データ・メッセージ内に組み込まれた複数 のテール・ビットによって終了し、前記無線通信ネットワーク内の呼切断手順を 可能にする請求項16に記載の方法。 18.前記通信装置が1文字の発信遠隔アプリケーション・アクティベータを含 む制御チャネルのアプリケーション特有データ(CCAD)可変バースト遠隔ア クセス・アプリケーション・データ・メッセージを送信する請求項1に記載の方 法。 19.前記通信装置が制御チャネル・アプリケーション・データ時間コード生成 の4文字桁フィールドを含む制御チャネルのアプリケーション特有データ可変バ ースト遠隔アクセス・アプリケーション・データ・メッセージを送信する請求項 1に記載の方法。 20.前記通信装置が前記MPPCへの逆方向音声またはトラフィック・チャネ ル上で可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・メッセージ交換メッセー ジを送信する請求項1に記載の方法。 21.前記通信装置が4文字の個人識別番号(PIN)を含む制御チャネルアプ リケーション特有のデータ可変バースト遠隔アクセス・アプリケーション・デー タ・メッセージを送信する請求項1に記載の方法。 22.前記通信装置が不揮発性メモリ・レジスタ・タイマを含む請求項1に記載 の方法。 23.前記通信装置内の前記メモリ・レジスタ・タイマが登録ステータス事象の 間にノンリターン・トゥ・ゼロ時間コード・フィンガープリントを作成するため に用いられる請求項1に記載の方法。 24.時間コード生成手段が前記無線通信ネットワーク上での送信のためのHワ ード桁フィールドに含める複数の時間コード化された呼継続桁を作成するために 用いられる請求項23に記載の方法。 25.前記の選択されたダイヤル数字ストリームが通信可能なメッセージを送信 するために用いられる移動体識別番号(MIN)を含む請求項2に記載の方法。 26.前記の選択されたデータ・メッセージが4桁の音声エアタイム・コード生 成レジスタ番号を含む請求項25に記載の方法。 27.前記の選択されたデータ・メッセージが制御チャネル・アプリケーション ・データ識別番号(CIN)を含む請求項25に記載の方法。 28.前記(CIN)が10桁の数字である請求項27に記載の方法。 29.順方向メッセージ・ワードが前記の選択されたデータ・メッセージと共に 送信され、メッセージ本文、メッセージ・ヘッダ、およびメッセージ・テールを 含む請求項1に記載の方法。 30.前記メッセージ・ヘッダが前記の選択されたデータ・メッセージの内容に 関して前記通信装置に通知する請求項29に記載の方法。 31.前記の選択されたデータ・メッセージが固定装置の制御に関するデータを 含む請求項29に記載の方法。 32.前記の選択されたデータ・メッセージが移動体装置の制御に関するデータ を含む請求項1に記載の方法。 33.前記の選択されたデータ・メッセージが課金方法に関するデータを含む請 求項1に記載の方法。 34.前記の選択されたデータ・メッセージがデビット課金方法に関するデータ を含む請求項1に記載の方法。 35.前記の選択されたデータ・メッセージが前記無線通信ネットワーク上での 双方向メッセージ交換を行うデータを含む請求項1に記載の方法。 36.前記の選択されたデータ・メッセージがページング装置の制御データを含 む請求項1に記載の方法。 37.前記の選択されたデータ・メッセージが無線システムの遠隔制御データを 含む請求項1に記載の方法。 38.前記の選択されたデータ・メッセージがスリーパ・ホンの制御データを含 む請求項1に記載の方法。 39.前記の選択されたデータ・メッセージが車両モニタリング装置の制御デー タを含む請求項1に記載の方法。 40.前記の選択されたデータ・メッセージがセルラ方式電話ネットワークでの 不正防止のアプリケーションのためのデータを含む請求項1に記載の方法。 41.前記の選択されたデータ・メッセージがセルラ方式電話ネットワークでの コピー防止のアプリケーションのためのデータを含む請求項1に記載の方法。 42.前記の選択されたデータ・メッセージが全地球位置決定データを含む請求 項1に記載の方法。 43.前記の選択されたデータ・メッセージがホーム・アレスト追跡データを含 む請求項1に記載の方法。 44.前記の選択されたデータ・メッセージがメータの遠隔モニタリングのため のデータを含む請求項1に記載の方法。 45.前記の選択されたデータ・メッセージが遠隔環境モニタリングのためのデ ータを含む請求項1に記載の方法。 46.前記の選択されたデータ・メッセージがファイル転送を行うデータを含む 請求項1に記載の方法。 47.前記の選択されたデータ・メッセージがインターネットでのデータ転送を 行うデータを含む請求項1に記載の方法。 48.前記の選択されたデータ・メッセージが短メッセージ交換を行うデータを 含む請求項1に記載の方法。 49.前記の選択されたデータ・メッセージが通信装置の制御を行うデータを含 む請求項1に記載の方法。 50.前記の選択されたデータ・メッセージが前記通信装置内の電源投入時登録 標識の制御データを含む請求項1に記載の方法。 51.前記の選択されたデータ・メッセージが前記通信装置内の電源切断要求標 識の制御データを含む請求項1に記載の方法。 52.前記の選択されたデータ・メッセージが前記通信装置内の呼要求標識の制 御データを含む請求項1に記載の方法。 53.前記の選択されたデータ・メッセージが前記通信装置内の呼完了標識の制 御データを含む請求項1に記載の方法。 54.前記の選択されたデータ・メッセージが前記通信装置内のローマ呼許可標 識の制御データを含む請求項1に記載の方法。 55.前記の選択されたデータ・メッセージが前記通信装置内のローマ呼拒否標 識の制御データを含む請求項1に記載の方法。 56.前記の選択されたデータ・メッセージが前記通信装置内のデビット呼金額 増加要求標識の制御データを含む請求項1に記載の方法。 57.前記の選択されたデータ・メッセージが前記通信装置内のトランザクショ ン・カウント増加要求の制御データを含む請求項1に記載の方法。 58.制御チャネル手段およびセルラ方式交換機遠隔機能制御アクセス要求手段 を用いるアプリケーション特有のシステムに関連するデータを含む8〜32桁の フィールドを備えた発呼データ・パケットとして認識されるように構成されたデ ータ・パケットとしてアプリケーション特有のメッセージ交換ビットを送信する ステップと、 AMP、D−AMPSおよびTACS、FSK変調逆方向制御チャネルREC C 10kbps48ワードBCHハミング・コード化制御チャネル手段を用い るセルラ方式制御チャネル上で前記メッセージ交換ビットを送信するステップと 、 前記メッセージ交換ビットを適用して前記アプリケーション特有のシステムと 通信し、これを識別し、モニタし、突き止め、これによって統合されたアプリケ ーション特有の双方向通信システムを行うステップ を特徴とする請求項1に記載の方法。 59.前記アプリケーション特有のシステムが双方向ページング・システムを含 む請求項58に記載の方法。 60.前記アプリケーション特有のシステムが自動車両位置ステータス・システ ムを含む請求項58に記載の方法。 61.前記アプリケーション特有のシステムが個人位置ステータス・システムを 含む請求項58に記載の方法。 62.前記アプリケーション特有のシステムがホーム・アレスト・ステータス・ システムを含む請求項58に記載の方法。 63.前記アプリケーション特有のシステムがセキュリティ・システムを含む請 求項58に記載の方法。 64.前記アプリケーション特有のシステムがユーティリティ・メータ読み取り ステータス・システムを含む請求項58に記載の方法。 65.前記AMP、D−AMPSおよびTACS、FSK変調逆方向制御チャネ ルRECC 10kbps48ワードBCHハミング・コード化制御チャネル手 段から基地送受信局および前記移動体交換局(MSC)において前記アプリケー ション特有のメッセージを収集して処理するステップをさらに特徴とする請求項 58に記載の方法。 66.制御チャネルアプリケーション特有のデータを処理して基地送受信局およ び移動体交換局からモデムを介して制御チャネル・アプリケーション・データ・ マスタ中央モニタリング局(MCMS)へルーティングする手段をさらに含む請 求項58に記載の方法。 67.時間コード生成器を用いてマスタ中央モニタリング局(MCMS)へ送信 される音声呼継続時間数を生成するステップと、 前記音声呼継続時間数をデータ・パケットに乗せて登録ステータス事象の間に 送信するステップと、 前記無線通信ネットワーク内で接続データ・デビット・パケットを適用してリ アルタイム・デビット、メータ方式課金およびコピー防止機能をモニタおよび制 御するステップ をさらに特徴とする請求項1に記載の方法。 68.交換機に遠隔機能アクセス制御手順を起動させる識別番号を指定するデー タ、ユーザのシリアル番号を指定するデータ、音声エアタイム・レジスタ・デー タ・パケット、およびダイヤル数字のシーケンスを含む、前記無線通信システム の制御チャネルまたはディジタル・アクセス・チャネルを介して送信される制御 チャネル発呼データ・パケットを送信するステップと、 前記制御チャネル発呼データ・パケットをセルラ方式の基地局で受信および記 憶するステップと、 前記制御チャネル発呼データ・パケットを前記MSCへ中継するステップと、 前記識別番号および前記シリアル番号のパラメータ・テーブル値をMSCでロ ードして選択されたサービスを起動するステップを特徴とする請求項1に記載の 方法。 69.遠隔機能アクセス動作が交換機手段を用いて遠隔機能アクセス動作に応答 して選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネルを予約およびルーテ ィングする、無線通信ネットワーク内の、またはそのためのデータ通信の方法で あって、 前記の選択された音声チャネルを前記の選択された音声チャネル上でデータ・ メッセージを送信する手段へルーティングするステップと、 前記の選択されたデータ・メッセージを前記の選択された音声チャネル上でデ ータ・メッセージを送信する手段へ送信するステップと、 前記の選択されたデータ・メッセージをSS7ネットワークおよびホーム・ロ ケーション・レジスタとインタフェースをとるメッセージ交換局へ送信するステ ップと、 前記データ・メッセージを記憶されたデータ・メッセージとして前記メッセー ジ交換局に記憶するステップと、 前記データ・メッセージを通信装置へ送信し、前記遠隔アクセス制御動作の間 、前記の選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネル上でデータ・メ ッセージ交換チャネルを介して交換することを可能にし、全二重通信を行うステ ップ を含む方法。 70.前記遠隔機能アクセス動作がIS−41遠隔機能制御動作である請求項6 9に記載の方法。 71.前記遠隔機能アクセス動作が移動体交換局(MSC)へ送信され、1つま たは複数の翻訳テーブルが前記の選択された音声チャネルを信号方式ユニットへ ルーティングする請求項69に記載の方法。 72.前記音声チャネル上でデータ・メッセージを送受信する前記手段がマルチ ポート・プロトコル変換装置(MPCC)を含む請求項69に記載の方法。 73.前記通信装置が一方向ページング・ネットワークを含むダウンリンク通信 経路に通信が可能な状態でリンクされたマスタ中央モニタリング局(MCMS) からデータ・パケットを受信する請求項69に記載の方法。 74.前記通信装置が順方向メッセージ交換用に構成されたホスト・セルラ方式 ネットワークのディジタル制御チャネル経路を含むダウンリンク通信経路に通信 が可能な状態でリンクされたマスタ中央モニタリング局(MCMS)からデータ ・パケットを受信する請求項69に記載の方法。 75.前記通信装置が移動体衛星を含むダウンリンク通信経路に通信が可能な状 態でリンクされたマスタ中央モニタリング局(MCMS)からデータ・パケット を受信する請求項69に記載の方法。 76.前記通信装置がホスト無線通信ネットワークの順方向アナログ制御チャネ ルを含むダウンリンク通信経路に通信が可能な状態でリンクされたマスタ中央モ ニタリング局(MCMS)からデータ・パケットを受信する請求項69に記載の 方法。 77.前記通信装置がホスト無線通信ネットワークの順方向ディジタル制御チャ ネルを含むダウンリンク通信経路に通信が可能な状態でリンクされたマスタ中央 モニタリング局(MCMS)からデータ・パケットを受信する請求項69に記載 の方法。 78.前記通信装置がglobal system for mobile(G SM)信号チャネルの順方向ディジタル制御チャネルを含むダウンリンク通信経 路に通信が可能な状態でリンクされたマスタ中央モニタリング局(MCMS)か らデータ・パケットを受信する請求項69に記載の方法。 79.前記通信装置が(GSM)認証チャネルの順方向ディジタル制御チャネル を含むダウンリンク通信経路に通信が可能な状態でリンクされたマスタ中央モニ タリング局(MCMS)からデータ・パケットを受信する請求の範囲69項に記 載の方法。 80.前記MPPCが前記MSCおよびインターネットのワールド・ワイド・ウ ェブ(WWW)ソケット接続に通信が可能な状態でリンクされたコンピュータ装 置である請求項69に記載の方法。 81.アプリケーション特有のメッセージ交換ビットを、制御チャネル手段およ びセルラ方式交換機遠隔機能制御アクセス要求手段を用いるアプリケーション特 有のシステムに関連するデータを含む8〜32桁のフィールドを備えた発呼デー タ・パケットとして認識されるように構成されたデータ・パケットとして送信す るステップと、 AMP、D−AMPSおよびTACS、FSK変調逆方向制御チャネルREC C 10kbps48ワードBCHハミング・コード化制御チャネル手段を用い るセルラ方式制御チャネル上で前記メッセージ交換ビットを送信するステップと 、 前記メッセージ交換ビットを適用して前記アプリケーション特有のシステムと 通信し、これを識別し、モニタし、突き止め、これによって統合されたアプリケ ーション特有の双方向通信システムを構成できるステップ を特徴とする請求項69に記載の方法。 82.前記アプリケーション特有のシステムが双方向ページング・システムを含 む請求項69に記載の方法。 83.前記アプリケーション特有のシステムが自動車両位置ステータス・システ ムを含む請求項69に記載の方法。 84.前記アプリケーション特有のシステムが個人位置ステータス・システムを 含む請求項69に記載の方法。 85.前記アプリケーション特有のシステムがホーム・アレスト・ステータス・ システムを含む請求項69に記載の方法。 86.前記アプリケーション特有のシステムがセキュリティ・システムを含む請 求項69に記載の方法。 87.前記アプリケーション特有のシステムがユーティリティ・メータ読み取り ステータス・システムを含む請求項69に記載の方法。 88.前記無線通信ネットワークが前記AMP、D−AMPSおよびTACS、 FSK変調逆方向制御チャネルRECC 10kbps48ワードBCHハミン グ・コード化制御チャネル手段から基地送受信局および前記MSCにおいて前記 アプリケーション特有のメッセージをスキャンし、読み取り、収集して処理する ように構成された請求項69に記載の方法。 89.制御チャネルアプリケーション特有のデータを処理して基地送受信局およ び移動体交換局からモデムを介して制御チャネル・アプリケーション・データ・ マスタ中央モニタリング局(CCAD−MCMS)へルーティングする手段をさ らに含む請求項69に記載の方法。 90.時間コード生成器を用いてマスタ中央モニタリング局(MCMS)へ送信 される音声呼継続時間数を生成するステップと、 前記音声呼継続時間数をデータ・パケットに乗せて登録ステータス事象の間に 送信するステップと、 前記無線通信ネットワーク内で前記データ・パケットを適用してリアルタイム ・デビット、メータ方式課金およびコピー防止機能をモニタおよび制御するステ ップ をさらに特徴とする請求項69に記載の方法。 91.交換機に遠隔機能アクセス制御手順を起動させる識別番号を指定するデー タ、ユーザのシリアル番号を指定するデータ、音声エアタイム・レジスタ・デー タ・パケット、およびダイヤル数字のシーケンスを含む、前記無線通信システム の制御チャネルまたはディジタル・アクセス・チャネルを介して送信される制御 チャネル発呼データ・パケットを送信するステップと、 前記制御チャネル発呼データ・パケットを基地局で受信および記憶するステッ プと、 前記制御チャネル発呼データ・パケットを前記MSCへ中継するステップと、 前記識別番号および前記ユーザ・シリアル番号のパラメータ・テーブル値をM SCでロードして選択されたサービスを起動するステップを特徴とする請求項7 1に記載の方法。 92.遠隔機能アクセス動作が交換機手段を用いて遠隔機能アクセス動作に応答 して選択された音声チャネルまたはトラフィック・チャネルを予約およびルーテ ィングする、無線通信ネットワーク内の、またはそのためのデータ通信の手段と 、 前記無線通信ネットワークを介してデータ・メッセージを受信する手段と、 無線通信ネットワークから前記データ・メッセージを収集する手段と、 移動体交換局(MSC)からの前記データ・メッセージ受信に応答して、無線 通信ネットワーク上で選択されたデータ・メッセージを送信する手段を含む通信 装置。 93.前記無線通信ネットワーク上でのデータ通信の前記手段が選択された制御 チャネル・アプリケーション・データ識別番号(CIN)の送信、受信、記憶、 および翻訳手段を含むことをさらに特徴とする請求項92に記載の装置。 94.前記CINが前記無線通信ネットワークの呼処理およびルーティング・パ ラメータ・テーブルの選択されたプログラミングによって交換されることをさら に特徴とする請求項92に記載の装置。 95.前記CINが10桁番号であることをさらに特徴とする請求項94に記載 の装置。 96.アプリケーション特有のメッセージ交換ビットを、制御チャネル手段およ びセルラ方式交換機遠隔機能制御アクセス要求手段を用いるアプリケーション特 有のシステムに関連するデータを含む8〜32桁のフィールドを備えた発呼デー タ・パケットとして認識されるように構成されたデータ・パケットとして送信す る手段と、 AMP、D−AMPSおよびTACS、FSK変調逆方向制御チャネルREC C 10kbps48ワードBCHハミング・コード化制御チャネル手段を用い るセルラ方式制御チャネル上で前記メッセージ交換ビットを送信する手段と、 前記メッセージ交換ビットを適用して前記アプリケーション特有のシステムと 通信し、これを識別し、モニタし、突き止め、これによって統合されたアプリケ ーション特有の双方向通信システムを見込む手段 をさらに特徴とする請求項92に記載の装置。 97.前記アプリケーション特有のシステムが双方向ページング・システムを含 む請求の範囲96項に記載の装置。 98.前記アプリケーション特有のシステムが自動車両位置ステータス・システ ムを含む請求項96に記載の装置。 99.前記アプリケーション特有のシステムが個人位置ステータス・システムを 含む請求項96に記載の装置。 100.前記アプリケーション特有のシステムがホーム・アレスト・ステータス ・システムを含む請求項96に記載の装置。 111.前記アプリケーション特有のシステムがセキュリティ・システムを含む 請求項96に記載の装置。 112.前記アプリケーション特有のシステムがユーティリティ・メータ読み取 りステータス・システムを含む請求項96に記載の装置。 113.交換機に遠隔機能アクセス制御手順を起動させる識別番号を指定するデ ータ、ユーザのシリアル番号を指定するデータ、音声エアタイム・レジスタ・デ ータ・パケット、およびダイヤル数字のシーケンスを含む、前記無線通信システ ムの制御チャネルまたはディジタル・アクセス・チャネルを介して送信される制 御チャネル発呼データ・パケットを送信する手段と、 前記制御チャネル発呼データ・パケットを基地局で受信および記憶する手段と 、 前記制御チャネル発呼データ・パケットを移動体交換局(MSC)へ中継する 手段と、 前記識別番号および前記シリアル番号のパラメータ・テーブル値を(MSC) でロードして選択されたサービスを起動するステップを特徴とする請求項96に 記載の装置。
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