JP2000514561A - サンプラ - Google Patents

サンプラ

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JP2000514561A JP10506043A JP50604398A JP2000514561A JP 2000514561 A JP2000514561 A JP 2000514561A JP 10506043 A JP10506043 A JP 10506043A JP 50604398 A JP50604398 A JP 50604398A JP 2000514561 A JP2000514561 A JP 2000514561A
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Abstract

(57)【要約】 多数の流体試料を同時に採集するサンプラが提供される。サンプラはキャップと、2個の試料室を前記キャップに固定する少なくとも1個の試料室固定手段と、前記試料室中へ流体を概ね同時に流入させる入口とを含む。サンプラは前記試料室を密閉するために前記キャップに接続されるハウジングと、前記ハウジングと前記キャップの間に形成された境界面を密封するハウジング密封部材とを含み得る。サンプラが所定の深さで、あるいは自由浮遊流体の層より下で正確な試料を採集できるようにするために入口を選択的に密封するために入口密封部材を使用することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 サンプラ 発明の分野 発明は地下水や飲料のような流体から試料を採集するのに有用である改良され たサンプラ(sampler)に関する。この改良されたサンプラは専用ではないが、 特に、概ね同じ位置から多数の試料を同時に採集し、所定の深さから、かつ自動 化された採集システムから正確な試料を採集するのに有用である。 発明の背景 サンプラは一般に、供給流体の全体成分あるいは特定レベルでの供給流体の成 分を検出するために供給流体から試料を採集するために使用される。例えば、試 料は一般に、例えばガソリン、砒素、クロームおよびニッケルのような幾つかの 有機および無機化合物を検出するために地下水から採集される。これらの化合物 は公害や安全に対して重大な脅威をもたらす可能性がある。地下水におけるこれ ら化合物を正確に検出することは地下水が安全であるか、地下水にどのような化 合物が介在しているか、そして地下水からそれらの化合物を除去するにはどのよ うな手段が必要とされるかを決める上で役立っている。 現在、多くの研究所では、品質管理の点から、かつ試料の中の1個あるいは2 個の一貫性が認められるか検査する場合の代替試料を提供するために、同じ個所 から断続的に採集した3個の試料を検査することを必要としている。 現在ではサンプラは供給流体から1個の試料を採集するために使用されている 。しかしながら、このようなサンプラは、多数の試料を採集するためには何回も サンプラを供給流体中へ入れる必要があるため全然満足の行くものではない。こ のようにしている間に、供給流体の成分が変動したり、同じレベルで試料を採集 できない可能性がある。このように、多数の試料が一貫性を欠如する可能性があ る。 更に、供給流体に成層(Stratification)が見られる場合には、種々のレベル で供給流体から正確な試料を採集することが重要である。同様に、供給流体に亘 って、自由浮遊流体の層が介在している場合、自由浮遊流体より下の供給流体の 正確な試料を採集することが必要である。 既存の多くのサンプラではサンプラを供給流体中へ入れ、サンプラを試料で充 填することから始まる。これらの試料では所定レベルあるいは自由浮遊流体より 下から正確な試料を取得することは不可能である。 既存の多くのサンプラは、取り扱いが難しく、かつ該サンプラからの試料の除 去が困難であるため、自動ロボットシステムによって作動させることが容易でな い。所定の時間間隔をおいて、あるいは例えば核実験場所のような危険な環境か ら試料を採集するにはロボットを使用する自動採集システムが必要とされる。 前述に鑑み、本発明の目的は概ね同じ水準において、かつ概ね同じ時間におい て多数の試料を採集することの出来るサンプラを提供することである。本発明の 別の目的は所定の深さ、あるいは自由浮遊流体の層より下から試料を正確に採集 するサンプラを提供することである。本発明の更に別の目的は所定の時間間隔で 試料を採集したり、危険な環境において使用するためにロボットシステムと共に 使用し得るサンプラを提供することである。 発明の要約 本発明は前記の目的を満足させるサンプラを指向する。本発明によって提供さ れるサンプラは概ね同じ個所から少なくとも2個の断続した試料を同時に採集す るのに適し、所定の深さ、あるいは自由浮遊流体の層より下から正確な試料を採 集することが可能で、かつ自動ロボットシステムと共に使用するのに適している 。 本発明による特徴を有する、少なくとも2個の個別の試料室において試料を採 集するサンプラはキャップと、少なくとも1個の試料室固定手段と、入口とを含 む。前記キャップは底部を含み、前記試料室固定手段は該キャップの底部に固定 されている。少なくとも2個の個別の試料室は前記試室固定手段によってキャッ プに固定することが可能である。 前記入口は試料室と流体連通し、試料室を試料室固定手段に固定すると個別の 試料室中へ流体試料が概ね同時に流入し得るようにしている。前記入口は流体を 2個の分離された試料室中へ概ね同時に流入するようにし得るので、サンプラは 同じ領域から同時に2個の個別の試料を採集することができる。 サンプラは少なくとも3個の試料室を含むことが好ましく、各試料室は1個の 試料室固定手段によりキャップの底部に固定されている。このため、サンプラが 概ね同時に3個の流体試料を採集できるようにしている。 前記入口はキャップを貫通して延在している入口チューブとし得る。各入口チ ューブはキャップの頂部より上を延在する上端と、入口チューブとしての断面積 を有する開口と、試料室の1個と流体連通している下端とを含む。 更に、サンプラは試料室を通気する排気手段を含み得る。排気手段はキャップ の頂部より上を延在する上端と、排気手段としての断面積を有する開口とを有す る排気チューブでよい。 典型的には、排気手段の上端は、各入口チューブの上端以上にキャップの頂部 より上に延在しており、入口開口の組み合わされた断面積は排気開口の排気断面 積と概ね等しい。このため、入口開口での圧力が排気開口での圧力よりも大きい ので、入口チューブとして試料室を試料で充填することを可能とする。 サンプラは、試料室を密閉し、かつ保護するためにキャップと協働するハウジ ングを含むことが好ましい。ハウジングは第1の開放端を有する概ねチューブ状 の本体と該ハウジングの反対側の第2の端に取り付けられたハウジングウエイト とを含み得る。ハウジングはまた、サンプラからオーバフローした試料を入れて おく容器でもあり得る。 サンプラはまた、該サンプラをロボットで取り扱い易くするために、そして喪 失した、あるいは自由浮動サンプラを回収し易くする、十分堅固な装着装置(ア ッタッチャ)を含み得る。装着装置はキャップの頂部より上に延在し、キャップ の頂部にしっかりと固定されている。典型的には、装着装置は遠位端が入口の上 端と排気チューブの上端より上に延在し、使用中入口と排気チューブとを保護し ている。 サンプラが所定深さから、あるいは自由浮遊流体の層より下から正確な流体試 料を採集出来るようにするためには、サンプラはまた、入口密封部材とハウジン グ密封部材とを含み得る。入口密封部材は流体が入口チューブへ流入するのを選 択的に、かつ概ね阻止することが可能で、一方ハウジング密封部材はハウジング とキャップとの間に形成された境界面における流体の流れを概ね阻止する。 本発明によるサンプラは概ね同じレベルから、そして概ね同時に多数の流体の 試料を採集できることを認識することが重要である。更に、サンプラは所定の深 さから、かつ自由浮動流体の層の下方から試料を正確に採集することが可能であ る。また、サンプラは所定の時間間隔で、あるいは危険な環境において試料を採 集するために自動化したシステムと共に使用することが可能である。 図面の簡単な説明 本発明の新規な特徴並びに本発明自体の構造と作動の双方については、同様の 部材を同じ参照番号が指示する、以下の説明に関連した添付図面から最良に理解 される。 図1は本発明の特徴を有しているサンプラの分解した正面図、 図2は流体の試料を収容した、本発明の特徴を有するハウジングの断面図、 図3は図2の線3に沿って見た断面図、 図4は本発明の特徴を有するキャップ、入口および排気手段の斜視図、 図5は図4に示すキャップの部分的に断面で示す正面図、 図6は図4に示すキャップ、入口および排気手段の底面図、および 図7は供給流体内に配置された、本発明の特徴を有するサンプラの正面図であ る。 説明 先ず図1を参照すれば、本発明によるサンプラ10は、(i)ハウジング12 と、(ii)キャップ14と、(iii)複数の試料室16と、(iii)複数 の試料室固定手段18と、(iv)入口20と、(v)排気手段22と、(vi )複数のオーバフローポート24と、(vii)容器密封部材26と、(vii i)複数の入口密封部材28と、(ix)装着装置30とを含む。以下詳細に説 明するように、サンプラ10は供給流体34から多数の分離された個別の試料室 16における流体試料32を採集する上で有用である。 ハウジング12は試料室16を保護し、かつ試料室16からオーバフローする 如何なる流体試料32をも貯めて検査のために付加的な分離された流体試料32 を採集することが好ましい。図2に示すように、ハウジング12は、第1の端部 38と反対側の第2の端部40とを有する概ねチューブ状の本体36と第2の端 部40においてチューブ状の本体36に装着されたハウジングウエイト42とを 含み得る。ハウジングウエイト42とハウジング12の形状とによってサンプラ 10が概ね鉛直に供給流体34内で沈降できるようにする。 図1、図2および図7に示す実施例において、チューブ状本体36は概ね環状 であり、ハウジングウエイト42はサンプラ10が供給流体34を通して垂直に 円滑に運動しやすくするために断面が放物線状とされている。本実施例において 、チューブ状本体36は長さが約213.36ミリ(8.4インチ)で、直径が 約88.9ミリ(3.5インチ)で、肉厚が約0.76ミリ(0.03インチ) であり、一方ハウジングウエイト42の方は長さが約134.62ミリ(5.3 インチ)である。図2に示すように、ハウジングウエイト42は中空の中央部分 44を含み得る。 しかしながら、本発明の代替実施例においては、チューブ状本体36および( または)ハウジングウエイト42は代替的な断面形状、長さ、あるいは幅として もよい。 典型的に、チューブ状本体36とハウジングウエイト42とは製作をし易くす るため一体物として機械加工が可能である。代替的に、チューブ状本体36とハ ウジングウエイト42とは2個の個別の部材とし、相互に溶接あるいは接着させ てもよい。 キャップ14はチューブ状本体36の開放した第1の端部38の近傍でハウジ ング12に選択的に固定し、開放した第1の端部38を概ね密閉する。キャップ 14は多数の代替的な方法でチューブ状本体36に固定することが可能である。 例えば、チューブ状本体の内面46はハウジング固定手段48、すなわちチュー ブ状本体の開放した第1の端部38の近傍で内側でねじが切られた面を含み、キ ャップ14が対応する噛合するキャップ固定手段50、すなわち外側にねじが切 られた面を含むことが可能である。本実施例においては、内側にねじが切られた 面と外側にねじが切られた面とは約3.5x8のねじ山である。代替に、ハウジ ングの固定手段48は外側にねじが切られた面を含み、キャップの固定手段50 が内側にねじが切られた面を有し、キャップ14をハウジング12に対して選択 的に装着することが可能である。 キャップ14は試料室固定手段18と、入口20と、排気手段22と、装着装 置30とを保持している。図示のように、キャップ14は概ね直円筒形であって 、頂部52と、底部54と、側面56とを有している。キャップ固定手段50、 すなわち前述した外側にねじが切られた面は前記底部54の近傍でキャップ14 の側面56に配置されている。 試料室16は追って検査を行なうため流体試料32を受け取り、保持する。各 試料室16は殺菌した容器であって、その後流体試料32の分析の間使用可能で ある。このことは、分析のために流体試料32を他の容器に移す必要が無いため 好ましいことである。従って、汚染とか、失敗の可能性が少ない。 各試料室16は検査のために該試料室16をサンプラ10から容易に外し得る ようにキャップ14に選択的に装着することが好ましい。試料室16を選択的に 装着することは多数の方法によって行なうことが可能である。例えば、図1に示 すように、各試料室16は、該室受け取り手段58、すなわち以下述べるように 、試料室固定手段18の1個に装着するための外側にねじが切られた面を含む。 代替的に、各室受け取り手段58は、試料室16を該室受け取り手段58に装着 するための内側にねじが切られた面(図示せず)あるいはその他の何らかの手段 を含み得る。 図1に示す試料室16の各々は概ね中空の円筒形であって、試験管と似た形状 とされている。各試料室は長手方向の軸線60を含む。各試料室の長さは約10 1.6ミリ(4.0インチ)で、直径は約19.05ミリ(0.75インチ)で ある。図示した実施例においては、試料室16の長手方向軸線60は、キャップ 14に装着されたときは概ね平行である。代替的に、1個以上の試料室16を大 きな試料室(図示せず)内に配置させることが可能で、試料室16のあるものの 長手方向軸線は概ね同心な関係にあるとしてもよい。しかしながら、これは試料 室16の設置や、試料室固定手段18からの試料室16の取り外しを複雑にする 。 試料室固定手段18はキャップ14の底部54に固定されている。典型的には 、各試料室固定手段18は試料室16の1個をキャップ14に選択的に装着し、 試料室固定手段18の数は試料室16の数と等しい。代替的に、単一の試料室固 定手段18が多数の試料室16を保持することもでき、あるいは多数の試料室固 定手段18が単一の試料室16を保持することもできる。 図示実施例は3個の試料室固定手段18を含む。図4から図6までから最良に 判るように、本実施例においては、試料室固定手段18はキャップ14の底部5 4から下向きに延びている突起62に配置されている。前記突起62は3個のロ ーブ64を有する断面形状を含む。各ローブ64は1個の試料室固定手段18、 すなわち試料室16の1個を選択的に保持する内側にねじが切られた面を含む。 例えば、代替的に、各試料室固定手段18を個々のチューブ状突起(図示せず )とし、および/または各試料室固定手段18が外側にねじが切られた面(図示 せず)を含むようにしてもよい。 製作を容易にするために、キャップ14と試料室固定手段18とは一体物とし て加工してもよい。代替的に、試料室固定手段18は、当該技術分野の専門家に は周知の方法でキャップ14に溶接あるいは接着させてもよい。 入口20は個別の試料室16と流体連通しており、流体の試料32を個別の試 料室16中へ概ね同時に流入するようにし得る。典型的には、入口20はキャッ プ14の開口66を貫通して延在する複数の入口チューブである。代替的に、単 一の入口チューブ(図示せず)を分割して、2個以上の試料室16と流体連通さ せるか、あるいは1個以上の入口チューブをキャップ14を貫通させ、単一の試 料室16と流体連通させるようにしてもよい。 図示実施例においては、入口20は3個の入口チューブを含む。各入口チュー ブはキャップ14を通して1個の試料室16中へ延在している。各入口チューブ はキャップ14の頂部52より上に延在する上端68とキャップ14の底部54 より下に延在する下端70とを含む。入口の上端68はキャップ14の頂部52 より上に約2.54ミリ(1インチ)まで延在している。入口下端70は試料室 16の1個内に配置される。入口の下端70は流体の試料32が試料室16中へ 円滑に流入し得るように各試料室16の底部72まで延在している。 各入口チューブは環状であり、流体の試料32が入口チューブを貫通し得るよ うにする入口開口74を含む。図示実施例においては、各入口チューブは内径が 約3.175ミリ(0.125インチ)である。従って、入口開口74は流体が ゆっくりと滑らかに流れるように内側断面積が0.077平方センチ(0.01 2平方インチ)である。各入口チューブの内径は、個別の試料室16が概ね同じ 割 合で充填されるように概ね等しいことが好ましい。代替的に、各入口チューブの 内径は分離された試料室16へ異なる流量で流入するように変動させてもよい。 排気手段22は試料室16を通気させるもので、キャップ14を貫通し得る。 排気手段22はまた、前述のように試料室16からの流体試料32がハウジング 12中へオーバフローするようにハウジング12を通気させる。 排気手段22は多数の代替的な方法で実行が可能である。例えば、排気手段2 2はキャップ14の排出キャップ開口80を貫通して延在する単一のチューブで よい。代替的に、排気手段22は各試料室16を通気させるよう分離されたチュ ーブ(図示せず)としてもよい。しかしながら、これはサンプラ10の製造コス トを増加させる。 図示実施例においては、排気手段22は、キャップ14の頂部52より上に約 177.8ミリ(7インチ)まで延在している上端82と、キャップ14の底部 54より下に延在している下端84とを含む単一の排気チューブである。排気チ ューブは環状であり、サンプラ10を通気するための排出開口86を含む。図示 実施例においては、排気チューブの内径は約6.35ミリ(0.250インチ) である。従って、排気開口86は約0.32平方センチ(0.05平方インチ) の排気断面積を有している。 流体試料32は、入口の開口74での圧力が排気開口86における圧力よりも 大きい場合入口中へ流入する。流体試料32の濃度と重量とは入口開口74と排 気開口86とにおいて概ね同じであって、入口開口74と排出開口86との間に 差圧があるかいなかを決める変数はヘッド、すなわち液面より下の距離と開口の 面積とである。 図示実施例においては、排気手段の上端82は入口の上端68よりもキャップ 14の頂部52より上に延在しているため差圧が発生しており、入口開口74の 組み合わされた入口断面積は排気開口86の断面積と概ね等しい。 オーバフロポート24は流体試料32が試料室16からハウジング12中へ流 入するようにする。オーバフローポート24はキャップ14、あるいは各試料室 16、あるいは試料室固定手段18に位置させることができる。図示実施例にお いては、オーバフローポート24は試料室固定手段18における開口である。 ハウジング密封部材26はキャップ14とハウジング12との間に形成される 境界面88を概ね密封し、該境界面88から流体が流出するのを阻止する。流体 試料32の一貫性に対して悪影響を及ぼし得る望ましくない流体がサンプラ10 中へ流入するのを阻止するために所定深さあるいは自由浮遊流体層より下で流体 試料32が必要とされる場合に、このハウジング密封部材26が特に有用である 。 図1を参照すれば、ハウジング密封部材26はキャップ14の側面56に配置 された傾斜面90とチューブ状本体36の周囲方向のリング92とを有する。周 囲方向リング92は傾斜面90に対して押圧され、キャップ14がハウジング1 2に固定されると概ね液密密封部材を提供する。傾斜面90はキャップ14の固 定手段50とキャップ14の頂部52との間に位置されている。周囲方向のリン グ92はハウジングの固定手段48より上に位置している。 入口密封部材28は少なくとも1個の入口20を概ね液密状に選択的に密閉し 、流体が該入口20へ流入するのを概ね阻止する。入口密封部材28はサンプラ 10が所定深さまで沈降し、試料室16の流体を採集することなく自由浮遊液体 レベルを通して降下され得るようにする。このように、試料室16はサンプラ1 0が所望の所定深さに達するまでは充填されない。 入口密封部材28の設計は入口20の設計によって変わる。図1に示す実施例 においては、入口密封部材28は、該入口20を密封するために密閉された端部 93に入口の上端68が滑合する寸法とされたチューブである。代替的に、入口 密封部材28は各入口開口74の内側と嵌合し、密封するような寸法とされたプ ラグ(図示せず)とし得る。 密封部材接続手段94、すなわちストリング、チェイン、ワイヤあるいは釣り 糸を入口密封部材28に装着し、サンプラ10が所望の深さに達すると入口チュ ーブから入口密封部材28を取り外し易くする。入口密封部材28は種々の深さ からの流体試料32を採集するよう種々の深さにおいて取り外すことが可能であ る。例えば、1個の入口密封部材28を3メートル(10フィート)の深さで取 り外し、一方第2の入口密封部材28を6メートル(20フィート)の深さで取 り外すことが可能である。 装着装置30は十分堅固であって、キャップの頂部52にしっかりと固定され ている。装着装置30はキャップ14の頂部52から上向きに延在している。装 着装置30の遠位端96は、排気手段の上端82と同様に少なくとも頂部52よ り上まで延在し入口20と排気手段22とを保護している。図示のように、装着 装置30は中実でアーチ状の棒でよく、キャップの頂部10の装着装置開口98 に固定されている。 サンプラコネクタ100がサンプラ10を正しい方向、すなわち概ね鉛直方向 に昇降させるために装着装置30に接続されている。更に、装着装置30には、 サンプラコネクタ100が破損した場合サンプラ10を回収するためのフックが 設けられ、かつロボット(図示せず)を使用してサンプラ10を操作したり、キ ャップ14を外したり、危険な環境において試料室16を取り外すことが出来る ようにする支持体が設けられている。 サンプルコネクタ100は手動で、あるいはモータ(図示せず)によって昇降 されるストリング、コード、チェイン、ワイヤあるいは釣り糸でよい。サンプラ コネクタ100あるいはモータは、サンプラ10を供給流体中へ昇降させている 速度をモニタおよび(または)制御できるように監視装置を含むことが好ましい 。例えば、距離が印刷されている目盛り付き工業用テープをサンプラ10の昇降 を監視すべく時間片(time piece)と関連して使用することが可能である。 サンプラ10が昇降する速度はサンプラ10の寸法と供給流体34とによって 変わる。例えば、前述したサンプラでは地下水に対しては毎分約6メートル(2 0フィート)の速度が適当である。 ステンレス鋼は過酷な環境において耐蝕性があり、清掃や殺菌が容易であるた め、ハウジング12、キャップ14、ポートおよび装着装置30はステンレス鋼 製が最適である。優れたサンプラ10は321ステンレス鋼から作ることが可能 である。代替的に、供給流体34の成分に応じてサンプラ10の部分はプラスチ ックあるいはその他の何らかの材料から作ることが可能である。 作動 本発明の特徴を有するサンプラ10の作動の一例が図1から図7までを参照す れば最良に理解できる。作動は蒸気により、あるいはその他の何らかの方法によ るサンプラ10の個々の成分の除染から始まる。次に、試料室16が試料室固定 手段18に装着される。次に、キャップ14がチューブ状本体36に装着される 。キャップ14とチューブ状本体36とは協働して試料室16を概ね密閉して、 保護する。ハウジング密封部材26がキャップ14とハウジング12の間の境界 面88を概ね密封してこの境界面88で流体が流れないように阻止する。 次に、ホース(図示せず)が排気手段22の上端82に接続される。次いで、 乾燥した窒素ガス(図示せず)がサンプラ10を清浄化するため30秒から40 秒ホースを通してサンプラ10中へ解放される。 清浄化が完了した後、ホースが取り外され、サンプラコネクタ98が装着装置 30に取り付けられ、サンプラ10を供給流体34中へ降下させる。 サンプラ10が所望の深さまで降下させられるまで流体が試料室16中へ流入 するのを阻止するために入口密封部材28を入口20に取り付けることが出来る 。サンプラ10が所定の深さまで降下すると、密封部材コネクタ94が引張られ 、入口密封部材28を取り外す。入口上端68は排気手段の上端82よりも低く 、入口開口74の組み合わされた入口断面積が排気手段の開口86の断面積と概 ね同じなので、流体試料32は試料室16中へ流入し始め、サンプラ10内のガ ス102は排気手段22を介して通気し始める。 入口チューブは小さく、かつ試料室16中へ延在しているので、試料室16は 勢いのない小さな流体の流れにより徐々に充填される。 サンプラ10が必要な深さで十分な時間保持された後、サンプラ10は流体の 表面まで持ち上げられる。試料室16を充填するに要する時間は供給流体34や 、サンプラ10の構成要素の寸法によって変わる。例えば、前述したサンプラ1 0に対しては水中では約6分で十分である。 流体の表面に達すると、キャップ14がハウジング12から外され、試料室1 6は室固定手段18から外される。次いで、試料室16は密封され、検査のため に研究所まで送られる。更に、オーバフローポート24を通してハウジング12 中へオーバフローした流体試料32は検査用容器に移せばよい。 次に、サンプラは除染され、全体プロセスが繰り返される。 本明細書で図示し、かつ詳細に説明した特定のサンプラ10は前述した目的を 完全に達成し、かつ利点を提供可能であるが、それは現在好適である本発明の実 施例の単なる例示であって、本発明は請求の範囲に記載のもの以外のここに示し た構造や設計の詳細に限定される意図でないことを理解すべきである。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも2個の個別の試料室における流体試料を概ね同時に採集するサ ンプラにおいて、 (a)底部を有するキャップと; (b)少なくとも2個の個別の試料室を前記キャップに固定するために前記キャ ップの底部に固定された少なくとも1個の試料室固定手段と; (c)前記試料室が前記試料室固定手段に固定されると前記試料室と流体連通 し、流体試料が前記個別の試料室中へ概ね同時に流入し得るようにする入口とを 含むことを特徴とするサンプラ。 2. 前記キャップの底部に固定された少なくとも2個の試料室固定手段と、少 なくとも2個の試料室とを含み、各試料室固定手段が前記試料室の1個を選択的 に前記キャップに固定することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のサンプラ 。 3. 前記試料室の各々が概ねチューブ状であって、長手方向の軸線を含み、前 記試料室固定手段に固定されると、少なくとも2個の試料室の長手方向の軸線が 概ね平行であることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のサンプラ。 4. 前記キャップの底部に固定された少なくとも3個の試料室固定手段と少な くとも3個の試料室とを含み、各試料室固定手段が前記試料室の1個を前記キャ ップに選択的に固定することを特徴とする請求の範囲第1項に記載のサンプラ。 5. 入口が前記キャップを貫通して延在する少なくとも2個の入口チューブを 含み、各入口チューブが前記キャップの頂部より上まで延びる上端と、試料室が 試料室固定手段に固定されると試料室の1個と流体連通する下端とを含み、前記 サンプラが試料室を通気する排気チューブを含み、前記排気チューブが各入口チ ューブの上端以上に前記キャップの頂部より上に延在する上端を有していること を特徴とする請求の範囲第1項に記載のサンプラ。 6. 各入口チューブが入口チューブとしての断面積を備えた入口開口を有し、 各排出チューブが排出チューブとしての断面積を備えた排出開口を有し、前記入 口開口の組み合わされた断面積が前記排気開口の排気断面積と概ね等しいことを 特徴とする請求の範囲第5項に記載のサンプラ。 7. 前記サンプラを昇降させるべくサンプラコネクタに装着させるための十分 堅固な装着装置を含み、前記装着装置が前記キャップの頂部に十分しっかりと固 定されており、前記装着装置は遠位端が少なくとも排気手段の上端と同じ程度キ ャップの頂部より上に延在していることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の サンプラ。 8. 前記キャップに選択的に固定されたハウジングであって、前記キャップと 協働して、前記試料室が試料室固定手段に固定されると試料室を概ね密閉するハ ウジングと、前記ハウジングとキャップの間で形成される境界面で流体試料が流 れるのを概ね阻止するハウジング密封部材とを含むことを特徴とする請求の範囲 第1項に記載のサンプラ。 9. (i)前記試料室固定手段が、前記試料室の少なくとも1個が概ね流体試 料で充填されると流体試料がオーバフローするようにする少なくとも1個のオー バフローポートを含み、(ii)前記ハウジングが流体試料のオーバフローした 分を保持するのに適していることを特徴とする請求の範囲第8項に記載のサンプ ラ。 10.少なくとも1個の個別の試料室中へ流体試料が流入するのを選択的に、か つ概ね阻止する入口密封部材を含むことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の サンプラ。 11.少なくとも1個の試料室における流体試料を採集するサンプラにおいて、 (a)流体試料を受け取るのに適したハウジングであって、開放した第1の端 部と反対側の第2の端部とを有する概ねチューブ状の本体と、前記チューブ状本 体の前記第2の端部の近傍に装着されたハウジングウエイトとを含むハウジング と; (b)前記ハウジングに選択的に装着され、前記の開放した第1の端部を概ね 密閉するキャップであって、頂部と底部とを有するキャップと; (c)少なくとも1個の試料室を前記キャップに固定するために前記キャップ の底部に固定された少なくとも1個の試料室固定手段と; (d)前記キャップの前記頂部と底部とを貫通して延在している少なくとも1 個の入口チューブであって、各々、前記キャップの頂部より上を延在している上 端と、前記試料室が前記試料室固定手段に固定されると前記試料室の1個と流体 連通する下端とを含んでいる入口チューブと; (e)前記試料室が前記試料室固定手段に固定されると前記試料室の少なくと も1個を通気する排気チューブであって、前記キャップの頂部より上を延在して いる上端を有している排気チューブと; (f)前記サンプラを昇降させるためにサンプラコネクタに装着するのに適し た十分堅固な装着装置であって、前記キャップの頂部に十分しっかりと固定され 、遠位端が前記キャップの頂部より上を延在しており、前記遠位端が前記排気チ ューブの上端と少なくとも同程度前記キャップの頂部より上を延在している装着 装置とを含むことを特徴とするサンプラ。 12.前記キャップに固定された少なくとも2個の個別の試料室と2個の入口チ ューブとを含み、各入口チューブが前記試料室の1個と流体連通し、流体試料が 前記の個別の試料室中へ同時に概ね流入出来るようにさせることを特徴とする請 求の範囲第11項に記載のサンプラ。 13.少なくとも1個の試料室の流体試料を採集するサンプラにおいて、 (a)流体試料を受け取るのに適したハウジングであって、開放した第1の端 部と反対側の第2の端部とを有する概ねチューブ状の本体と前記チューブ状本体 の前記第2の端部の近傍に装着されたハウジングウエイトとを含むハウジングと ; (b)前記ハウジングに選択的に装着され、前記の開放した第1の端部を概ね 密閉するキャップであって、頂部と底部とを有しているキャップと; (c)少なくとも1個の試料室を前記キャップに固定するために前記キャップ の底部に固定されている少なくとも1個の試料室固定手段と; (d)前記キャップの頂部と底部とを貫通して延在する少なくとも1個の入口 チューブであって、各々前記キャップの頂部より上を延在している上端と、前記 試料室が試料室固定手段に固定されると前記試料室の1個と流体連通している下 端とを含む入口チューブと; (e)前記試料室が前記試料室固定手段に固定されると前記試料室の少なくと も1個を通気する排気チューブであって、上端が前記キャップの頂部より上を延 在している排気チューブと; (f)前記チューブ状本体と前記キャップの間に形成された境界面での流体試 料の流れを概ね阻止するハウジング密封部材とを含むことを特徴とするサンプラ 。 14.(i)前記チューブ状本体が第1の端部の近傍における内側にねじが切ら れた面と、内側にねじが切られた面より上に位置した周囲方向のリングとを含み 、 (ii)前記キャップが前記ハウジングの内側にねじが切られた面に対応し、 かつ相合する外側にねじが切られた面を前記キャップの底部の近傍において有す る側面と、前記の外側にねじが切られた面と前記キャップの頂部の間に配置され た傾斜面とを含み、前記の周囲方向のリングと前記傾斜面とが協働し、前記チュ ーブ状本体と前記キャップとの間の境界面での試料流体の流れを概ね阻止するハ ウジング密封部材を形成することを特徴とする請求の範囲第13項に記載のサン プラ。 15.前記入口チューブの少なくとも1個中への流体試料の流入を選択的に、か つ概ね阻止する入口密封部材を含むことを特徴とする請求の範囲第13項に記載 のサンプラ。 16.少なくとも1個の試料室内の流体試料を採集するサンプラであって、 (a)流体試料を受け取るのに適したハウジングであって、開放した第1の端 部と反対側の第2の端部とを有する概ねチューブ状の本体と、前記チューブ状本 体の第2の端部の近傍で装着されたウエイトとを含むハウジングと; (b)前記ハウジングに選択的に装着され、前記の開放した第1の端部を概ね 密閉するキャップであって、頂部と底部とを有するキャップと; (c)少なくとも1個の前記試料室を前記キャップに固定するために前記キャ ップの底部に固定された少なくとも1個の試料室固定手段と; (d)前記キャップの頂部と底部とを貫通して延在する少なくと1個の入口チ ューブであって、各々前記キャップの頂部より上を延在している上端と、前記試 料室が試料室固定手段に固定されると前記試料室の1個と流体連通している下端 とを含む入口チューブと; (e)前記試料室が前記試料室固定手段に固定されると前記試料室の少なくと も1個を通気し、上端が前記キャップの頂部より上を延在している排気チューブ と: (f)前記入口チューブの少なくとも1個の上端における流体試料の流れを選 択的に、かつ概ね阻止する入口密封部材とを含むことを特徴とするサンプラ。 17.前記入口密封部材が、前記入口チューブの1個の上端を密閉する密閉され た端部を有するチューブと、前記の密閉された端部に接続され前記入口密封部材 が前記入口チューブから選択的に取り外し可能とする密封部材コネクタとを含む ことを特徴とする請求の範囲第16項に記載のサンプラ。 18.複数の入口チューブと、前記入口チューブを選択的に、かつ概ね密封する 複数の入口密封部材とを含むことを特徴とする請求の範囲第16項に記載のサン プラ。 19.(a)流体試料を受け取るのに適したハウジングであって、開放した第1 の端部の近傍に配置された内側にねじが切られた面を有する概ねチューブ状の本 体と、前記チューブ状本体の反対側の第2の端部の近傍に装着されたハウジング ウエイトとを含むハウジングと; (b)(i)頂部と、(ii)底部と、(iii)ハウジングにキャップを選 択的に固定するためにハウジングの内側にねじが切られた面と対応し、かつ相合 する外側にねじが切られた面を含む側面とを有するキャップと、 (c)流体を受入れ、各々外側にねじが切られた面を含む3個の試料室と; (d)前記キャップの底部に固定された3個の試料室固定手段であって、各々 が前記試料室の1個をキャップに対して選択的に固定するために前記試料室の外 側にねじが切られた面と対応し、かつ相合する内側にねじが切られた面を含む資 料室固定手段と、 (e)前記キャップの頂部と底部とを貫通して延在しており、各々が前記試料 室の1個と流体連通している3個の入口チューブと、 (f)前記キャップの頂部と底部とを貫通して延在しており、ハウジングと3 個の試料室とを通気する排気チューブと、 (g)少なくとも1個の試料室から前記ハウジングまで流体を移すことが出来 るようにするオーバフローポートと、 (h)前記キャップと前記チューブ状ハウジングの間に形成された境界面での 流体の流れを概ね阻止するハウジング密封部材とを含むことを特徴とするサンプ ラ。
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