JP2000514013A - 人力推進式の自転車などの車両 - Google Patents

人力推進式の自転車などの車両

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JP2000514013A JP10503866A JP50386698A JP2000514013A JP 2000514013 A JP2000514013 A JP 2000514013A JP 10503866 A JP10503866 A JP 10503866A JP 50386698 A JP50386698 A JP 50386698A JP 2000514013 A JP2000514013 A JP 2000514013A
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ダレ,エティエンヌ
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ダレ,エティエンヌ
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    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K3/00Bicycles
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B62M1/00Rider propulsion of wheeled vehicles
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、その一方の端の近くに、背もたれを備えた座席(9)を有する車体(1)を備え、背中を背もたれによって支えられて座った姿勢で使用されるように設計された、人力推進式の、とくに自転車などの車両に関するものである。この車両は、並進交番運動をそれらに付与するのに適した作動手段(15,16)によってそれぞれ車台に接続された、足によって作動させるのに適した2つのペダル(17)と手で作動させるのに適した2つの取っ手(18)を有し、前記作動手段はペダルまたは取っ手が座席(9)に対して遠ざかる方向にそってそれらが移動したときに回転装置を回転駆動するのに適した連結要素(21)によって、駆動シャフトによって担持された単一方向伝達回転装置に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】 人力推進式の自転車などの車両 本発明は、その一方の端の近くに、背もたれを備えた座席を備え、反対の端の 近くに、背中を背もたれによって支えられて座った姿勢の使用者によって足で作 動させられるのに適したペダル装置を備えた長手方向車台を有する、人力推進式 の、自転車をはじめとする車両において、前記ペダル装置が、このペダル装置の 運動を駆動シャフトの回転運動に変換するのに適し、それを駆動シャフトに接続 する伝達手段と組合わされている車両に関するものである。 自転車に関してはとくに特許FR811 916およびBE432 336に 記載のかかる車両は、従来の自転車に対して同様の、さらにはより少ない力を必 要としながら、快適な「半分寝そべった」姿勢を使用者に提供するという利点が ある。 しかしながら、かかる自転車は、伝達された力が減少するか、さらにはゼロに なるペダルの位置に対応する、その設計に固有の、「死点」の故に使用者によっ て提供される力の効率を最適化できない。 他方、現時点で、座った姿勢で使用されるように設計された市販の全ての自転 車は、一般的に車両の前部に配置された従来型のクランクセットを備えているこ とに注意しなければならない。上述のものと同様に、またクランクセットの設計 の故に、これらの自転車は力の効率を最適化できない「死点」を有する。 本発明は、上述の問題点の全体を解消することをねらいとし、供給された力の 効率を最適化する車両を提供することを主たる目的とする。 別の目的はさらに占有空間が小さい単純な設計の車両を提供することである。 別の目的は、その自転車の設計において、あらゆる種類の道具の輸送のために 、収納空間を容易に備えることができる車両を提供することである。 このために、本発明はその一方の端の近くに、背もたれを備えた座席を備え、 反対の端の近くに、背中を背もたれによって支えられて座った姿勢の使用者によ って足で作動させられるのに適したペダル装置を備えた長手方向車台を有し、前 記ペダル装置が、このペダル装置の運動を駆動シャフトの回転運動に変換するの に適し、それを駆動シャフトに接続する伝達手段と組み合わされている、自転車 をはじめとする車両において、 ・ペダル装置は、交互の並進運動を作動手段に付与することを可能にするのに 適した作動手段によって車台に接続された2つのペダルを有し、 ・伝達手段は、それぞれのペダルについて、弾性復帰手段に組み合わされ、駆 動シャフトによって支えられ、座席に対してペダルが遠ざかる方向に沿って前記 ペダルを移動したときに、回転装置と駆動シャフトを回転駆動するのに適した連 結要素によって作動手段に接続された単一方向伝達回転装置を有する 車両を対象とする。 本発明によれば、この車両は手動操作するのに適し、それらに交互の並進運動 を付与することを可能にするのに適した作動手段によって車台に接続された2つ の取っ手を有し、それぞれの取っ手の作動手段は、前記取っ手が座席に対して遠 ざかる方向に移動したときに、前記回転装置と駆動シャフトを回転駆動するのに 適した連結要素により、駆動シャフトによって支えられ、弾性手段に組み合わさ れた単一方向伝達回転装置に接続されていることを特徴とする。 第一に、かかる車両は使用者の四肢によって発生した筋力を最適に使用するこ とを可能にする。事実、四肢のそれぞれはペダルまたは取っ手から交互の並進運 動を導き、単一の回転方向にだけ作用する組み合わされた伝達装置を動かす。こ の様にして、この車両は、現在の車両で得られるものをはるかに上回る出力を得 ることを可能にする。 さらに、注意すべき点として、車台と、前記車台に対して可動な作動手段と、 それぞれのペダルと、それぞれの取っ手に接続された単一方向伝達装置とから成 るこの車両の設計の単純性がある。 最後に、異なる部材の間の作用が完全に独立しているので、使用のあらゆる自 由が可能になる点に注意すべきである。 本発明の別の特徴によれば、作動手段はそれぞれのペダルとそれぞれの取っ手 ごとに、車台に沿って摺動自在に取り付けられた往復台を備えている。 くわえて、それぞれの往復台の対の2つの往復台は、往復台がそれらの軌跡の 中点の両側に対称に位置づけられる往復台の位置に連結要素を緊張して維持する ように配置された、車台と一体の復帰装置に組み合わされた柔軟な連結要素によ って好適には接続されている。 この様に、四肢の一つ、すなわち脚または腕が伸長したときに発生する押す力 に、他の四肢の一つが、前記第一の四肢の伸長に同期して曲げられたときに、他 の四肢の引っ張る力が加わる。 さらに、好適実施態様によれば、車両は往復台が座席から一番遠ざかった位置 で往復台の当り止めの役割を果たすように配置された行程限界弾性要素を備えて いる。 この弾性当り止めの機能は、最大限になった、四肢伸長の最後に筋肉によって 提供された力を蓄積し、より低い提供された筋力に対応する往復台の復路段階の 始めに、蓄積されたエネルギーを復元することである。 同様に、車両は、好適には、往復台が座席に一番近づいた位置で往復台の当り 止めの役割を果たすように配置された行程限界弾性要素を備えている。 かかる弾性要素は引っ張る力を蓄積し、より大きな押す力を得るためにそれを 復元することを可能にする。さらに、上述の弾性要素および柔軟連結要素と組み 合わせてそれらを使用することができる。 くわえて、やはり効率を最大にするために、それぞれの単一方向伝達回転装置 は有利にはほぼ卵形で、駆動シャフトの回転軸と往復台にかかる力の長手方向の 軸の間のレバーの長さが前記往復台と座席を隔てる距離に反比例するように駆動 シャフト上に偏心して取り付けられている。 したがって、発生したより小さい力に対応する四肢の屈曲位置で、回転装置の 回転を引き起こすために提供すべき力は発生した力が最大になる伸長の終りで提 供すべき力よりも小さくなる。 他方、駆動シャフトと一体の少なくとも一つのギヤ板にチェーンによって接続 された自由輪を備えた軸を有する少なくとも一つの駆動後輪と、舵取り管と一体 のフォークの上に取り付けられた軸を備えた前輪を本発明による車両が従来備え ている自転車への応用において、この車両は、好適には、長手方向軸を中心に旋 回できるように、取っ手の一つの上端に向かってそれぞれ連接した2つの握りを 備え、前記握りは垂直軸を中心に操縦棒と舵取り管の回転を引き起こすのに適し た連結要素によって舵取り管と一体の操縦棒に接続されている。 さらに、この自転車への応用において、ギヤ板は好適には車両が前方に移動し たときだけ前記駆動シャフトを回転駆動させるのに適した自由輪を介して駆動シ ャフトに取り付けられている。 本発明のその他の特徴、目的と利点は非制限的な例として2つの好適実施態様 を示す添付の図面を参照して、以下の詳細な説明を読むことにいっそうよく理解 できるだろう。本明細書の不可欠な一部である図面において: 図1は本発明による自転車の斜視図である。 図2aは側面図である。 図2bは図2aの拡大詳細図である。 図3はペダルを支える往復台を示す、垂直平面Aによる、拡大した横断面図で ある。 図4は舵取り管に対して直角な車台の部分下面図である。 図5は舵取り管の操縦手段の作動概略図である。 図6はこの自転車の車台後端の平面Bにそった長手方向断面図である。 図7は座席と前輸を取り除いた、本発明による自転車の変型実施態様の概略上 面図である。 図8は自転車のこの変型の車台の、垂直平面Cにそった、拡大した横断面図で ある。 図に例として示した本発明による自転車は二輪車である。 図1から図6に示した自転車は、第一に、T字形の分岐が管状形材2の対応す る側面に対して直交方向に延長するように配置された、3のような、T字形の2 つの形材が側面のそれぞれに溶接され、断面が長方形の管状形材2で構成された 、長手方向案内レールを構成する車台1を備えている。 この車台1はその前端近くに従来型の舵取り管4を備え、その延長部の中に前 輪6を支えるフォーク5が延長している。 後端近くで、車台1は、それぞれがほぼ三角形の形状を有する平行な7のよう な2つの管状フレームによって延長している。これらのフレームの一つの辺が車 台1のその座席9bの高さで一体になった座席9の背もたれ9aのための支え8 を形成し、一方2つの他の辺は前記支え8と、自由輪11を支えているシャフト をそれらが支えている後輪10の軸の間に延長する2つのフォークを形成する。 これら2つのフレーム7は、車台1の後方延長内にほぼ位置するそれらの頂点 の高さで、チェーン14によって自由輪11に従来接続されている前記自転車の 13などの一つまたは複数のギヤ板を支える、軸受け内に取り付けられた、駆動 シャフトと称するシャフト12によって接続されている。それぞれのギヤ板13 はさらに自転車を後退させるのに適した自由輪を介して駆動シャフト12の上に 取り付けられている。 車台1にそって2つずつ組み合わされた15、16などの同一の4つの往復台 が摺動自在に取り付けられている:17のようなペダルをそれぞれ有する足踏み 作動式の2つの往復台15のような取っ手をそれぞれ有する手動作動式の2つの 往復台16である。 これらの往復台15,16のそれぞれは、車台1のT字型の形材3の一つを覆 うのに適したU字型の形材によって構成されている。さらに、それぞれの往復台 15,16は、分岐の両側それぞれに接触するように配置された、19のような 3対のキャスターと、車台の形材3の2つのフランジを、前記分岐およびフラン ジの先端の方に有する。 さらに、それぞれの対の往復台15(または16)は車台1の下に一体化され た垂直軸復帰滑車22(または23)に組み合わされたケーブル20(または2 1)によって接続され、一つの往復台の一方向へのいっさいの移動が組み合わさ れた往復台の他の方向への移動を引き起こすように配置されている。 他方、往復台15,16のそれぞれはそれ自体周知のいっさいの手段によって 調節自在な長さの24,25などのケーブルによって駆動シャフト12の周囲に 取り付けられた26,27などの卵形の滑車に接続され、前記滑車のそれぞれが 自由滑車方式型の単一方向伝達回転装置を構成し、組み込まれた戻しバネ(図示 されていない)に組み合わされている。 これらの卵形の滑車26,27のそれぞれの機能は、組み合わされた往復台1 5,16の前輪6の方向の移動の際に、駆動シャフト12の回転を引き起こすこ とである。往復台15,16が復帰するとき、これらの卵形の滑車26,27は 駆動シャフト12に対して作用せず、組み合わされた戻しバネの作用によって単 に回転するだけである。 他方、図2bに示したごとく、これらの卵形の滑車26,27は、この駆動シ ャフトの軸と前記滑車の回転を引き起こそうとする力の軸の間のレバーの長さが 変動可能であり、有利には往復台15,16の前進に従って逓減するように駆動 シャフト12に対して偏心して取り付けられている。 くわえて、図2bと図6に示したごとく、足踏み作動式往復台15に組み合わ された卵形の滑車26は手動式往復台16に組み合わされたもの27より小さい 。 最後に、往復台15,16に関して、車台1は前記往復台の前方への行程を制 限し、後者に対してそれらを後方に押し戻そうとする力を加えるように配置され た28,29のような弾性当たり止め装置を有する。 同様に、車台1は往復台15,16の後方への行程を制限し、後者に対してそ れらを前方に押し戻そうとする力を加えるように配置された60,61のような 弾性当たり止め装置を有する。 これらの当たり止め装置28,29,60,61の長手方向位置はさらに、と くに卵形の滑車26,27の回転角度を制限するように、使用者の身長に応じて 調節することができる。 他方、取っ手18は伸縮自在な構造を有し、エルボ管で構成された固定区分1 8aと、車台1に対して前記取っ手の高さを調節するのに適した可動区分18b を備えている。 これらの取っ手18のそれぞれの可動区分18bは長手方向軸の周囲に連接し た握り30,31によって延長している。 これらの握り30,31のそれぞれは連接軸の両側に対称に固定されたそれぞ れ32,33と34,35の2本のケーブルの先端と一体である。一方、これら のケーブル32−35の反対の端は舵取り管4と一体のV字型の水平操縦棒36 と一体である。 図5に示したごとく、ケーブル32−35は、握り30,31が旋回したとき に、前記ケーブルが一方または他の方向に操縦棒36の回転を引き起こすように 配置されている。 最後に、従来のごとく、握り30,31は37のような制動握りと変速制御装 置(図示されていない)を備えている。 図7の変型によれば、車台は180度に曲がった先端が自転車の前端を構成す るフォークの形を有するように曲げられた中空円筒状管38で構成されている。 このフォーク38の2つの分岐39,40は、さらに、前記フォークが幅の異 なる3つの区分を長手方向に有するように形成され、それらの区分はそれにそっ て2つの分岐39,40が平行に、ほぼ水平に延長している最小幅の前部区分3 8aと、同じくそれにそって分岐39,40が平行に、ほぼ水平に延長している 前部区分38aより大きな幅の中間区分38bと、それにそって分岐39,40 が、平行に延長し、駆動シャフト41が配置されているある長さの第一の部分と 、後輪42の自由輪を有する軸を、その端近くで、担持するように互いに収斂す るある長さの第二の部分を有する最大幅の後部区分38cである。 さらに、とくに座席を有する自転車の後部分を構成するこの後部区分38cは 前部区分38aと中間区分38bに対して下方に傾いている。 図8に示したごとく、それぞれの往復台43は管の中に設けられた長手方向溝 を横断して延長している、ペダル44または取っ手45の維持脚を備えた、車台 の管38内に収納された円筒状の往復台で構成される。 さらに、これらの往復台43と管38は、摺動玉46を収納する長手方向の縦 溝を、向かい合わせに、備えている。 図7に示したごとく、ペダル支持往復台44は車台の前部区分38aにそって 摺動するように配置され、復帰滑車48に組み合わされたケーブル47によって 前記車台の前端近くに取り付けられた垂直軸に接続されている。 一方、取っ手支持往復台45は車台の中間区分38bにそって摺動するように 配置され、前記中間区分の前端近くに取り付けられた50のような2つの復帰滑 車に組み合わされたケーブル49によって接続されている。 最後に、第一の実施態様と同様に、これらの往復台43は51,52のような ケーブルによって駆動シャフト41によって担持された53,54のような卵形 の滑車に接続されている。 さらにここで注意するのは、管38は円形以外の丸い形状を有することが可能 であり、また往復台43は管の内部ではなく管の周囲を摺動するように取り付け ることができる。さらに、摺動は玉46の代わりにテフロン/テフロン(登録商 標)接触、または注油付きの鉄/青銅接触・・・によって確保することもできる 。 図から明らかなように、かかる自転車は占有空間が小さいという利点がある。 くわえて、その設計のおかげで、一方では全てのケーブルが車台平面内に組み込 まれ、他方では車台の下の大きな空間が利用できるので、大きな収納空間を設置 することが可能である。 くわえて、かかる自転車は流線化などの従来の全ての副次的仕様を備えること ができる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月15日(1998.6.15) 【補正内容】 請求の範囲 1.人力推進式の、自転車をはじめとする車両において: ・その一方の端の近くに、背もたれ(9a)を備えた座席(9)を備え、反対の 端の近くに、背中を背もたれ(9a)によって支えられて座った姿勢の使用者に よって足で作動させられるのに適した独立したペダル装置(17;44)を備え た長手方向車台(1;38)を有し、前記ペダル装置が、このペダル装置の運動 を駆動シャフトの回転運動に変換するのに適し、それを駆動シャフト(12;4 1)に接続する伝達手段と組み合わされ、 *ペダル装置は、交互の並進運動をそれらに付与することを可能にするのに適し た作動手段(15:43)によって車台(1;38)に接続された2つのペダル (17;44)を有し、 *伝達手段は、それぞれのペダル(17;44)について、弾性復帰手段に組み 合わされ、駆動シャフト(12;41)によって支えられ、座席(9)に対して ペダルが遠ざかる方向にそって前記ペダルを移動したときに、回転装置と駆動シ ャフト(12;41)を回転駆動させるのに適した連結要素(24;51)によ って作動手段に接続された単一方向伝達回転装置(26;53)を有する、 ・駆動シャフト(12)と一体の少なくとも一つのギヤ板(13)にチェーン( 14)によって接続された自由輪(11)を備えた軸を有する少なくとも一つの 駆動後輪(10)と、舵取り管(4)と一体のフォーク(5)の上に取り付けら れた軸を備えた前輪(6)を有し、 前記車両は、 ・手動で操作される、作動手段(16;43)に交互の並進運動を付与すること を可能にするのに適した作動手段(16;43)によって車台(1;38)に接 続された2つの独立した取っ手(18;45)を有し、それぞれの取っ手(18 ;45)の作動手段は、前記取っ手(16;43)が座席(9)に対して遠ざか る方向に移動したときに、前記回転装置と駆動シャフト(12;41)を回転 駆動するのに適した連結要素(25;52)により、駆動シャフト(12;41 )によって支えられ、弾性復帰手段に組み合わされた単一方向伝達回転装置(2 7;54)に接続され、 ・長手方向軸を中心に旋回できるように、取っ手(18)のうちの一つの上端に 向かってそれぞれ連接された2つの握り(30,31)を有し、前記握りが垂直 軸を中心に操縦棒と舵取り管の回転を引き起こすのに適した連結要素(32−3 5)によって舵取り管(4)と一体の操縦棒(36)に接続されている ことを特徴とする車両。 2.作動手段が、それぞれのペダル(17;44)とそれぞれの取っ手(18; 45)ごとに、車台(1;38)に沿って摺動自在に取り付けられた往復台(1 5,16;43)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両。 3.往復台のそれぞれの対の2つの往復台(15;43)は、往復台がそれらの 軌跡の中点の両側に対称に位置づけられる往復台(15;43)の位置に連結要 素を緊張して維持するように配置された、車台(1;38)と一体の復帰装置( 22;48)に組み合わされた柔軟な連結要素(20;47)によって互いに接 続されていることを特徴とする請求項2に記載の車両。 4.往復台(15)が、座席(9)から一番遠ざかった位置で往復台(15)の 当り止めの役割を果たすように配置された行程限界弾性要素(28)を備えてい ることを特徴とする請求項2または3に記載の車両。 5.往復台(15)が座席(9)に一番近づいた位置で往復台(15)の当り止 めの役割を果たすように配置された行程限界弾性要素(60,61)を備えてい ることを特徴とする請求項2から4のいずれか一つに記載の車両。 6.それぞれの単一方向伝達回転装置(26;53)がほぼ卵形で、前記駆動シ ャフトの回転軸と駆動手段(15;43)にかかる力の長手方向の軸の間のレバ ーの長さが、ペダル(17;44)と取っ手(18;45)を座席(9)から隔 てる距離に反比例するように駆動シャフト(12;41)上に偏心して取り付け られていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の車両。 7.それぞれの単一方向伝達回転装置(26;53)がケーブル(24;51) によって作動手段(15;16)に接続された卵形の滑車によって構成されるこ とを特徴とする請求項6に記載の車両。 8.ギヤ板(13)は、車両が前方に移動したときだけ駆動シャフトを回転駆動 させるのに適した自由輪を介して駆動シャフト(12)に取り付けられているこ とを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の車両。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.その一方の端の近くに、背もたれ(9a)を備えた座席(9)を備え、反対 の端の近くに、背中を背もたれ(9a)によって支えられて座った姿勢の使用者 によって足で作動させられるのに適したペダル装置(17;44)を備えた長手 方向車台(1;38)を有し、前記ペダル装置が、このペダル装置の運動を駆動 シャフトの回転運動に変換するのに適し、それを駆動シャフト(12;41)に 接続する伝達手段と組み合わされ、 ・ペダル装置は、交互の並進運動をそれらに付与することを可能にするのに適し た作動手段(15;43)によって車台(1;38)に接続された2つのペダル (17;44)を有し、 ・伝達手段は、それぞれのペダル(17;44)について、弾性復帰手段に組み 合わされ、駆動シャフト(12;41)によって支えられ、座席(9)に対して ペダルが遠ざかる方向にそって前記ペダルを移動したときに、回転装置と駆動シ ャフト(12;41)を回転駆動させるのに適した連結要素(24;51)によ って作動手段に接続された単一方向伝達回転装置(26;53)を有する、人力 推進式の、自転車をはじめとする、車両において、 前記車両が、手動操作するのに適し、作動手段(16;43)に交互の並進運動 を付与することを可能にするのに適した作動手段(16;43)によって車台( 1;38)に接続された2つの取っ手(18;45)を有し、それぞれの取っ手 (18;45)の作動手段は、前記取っ手(16;43)が座席(9)に対して 遠ざかる方向に移動したときに、前記回転装置と駆動シャフト(12;41)を 回転駆動するのに適した連結要素(25;52)により、駆動シャフト(12; 41)によって支えられ、弾性復帰手段に組み合わされた単一方向伝達回転装置 (27;54)に接続されていることを特徴とする車両。 2.作動手段が、それぞれのペダル(17;44)とそれぞれの取っ手(18; 45)ごとに、車台(1;38)に沿って摺動自在に取り付けられた往復台(1 5,16;43)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両。 3.往復台のそれぞれの対の2つの往復台(15;43)は、往復台がそれらの 軌跡の中点の両側に対称に位置づけられる往復台(15;43)の位置に連結要 素を緊張して維持するように配置された、車台(1;38)と一体の復帰装置( 22;48)に組み合わされた柔軟な連結要素(20;47)によって互いに接 続されていることを特徴とする請求項2に記載の車両。 4.往復台(15)が、座席(9)から一番遠ざかった位置で往復台(15)の 当り止めの役割を果たすように配置された行程限界弾性要素(28)を備えてい ることを特徴とする請求項2または3に記載の車両。 5.往復台(15)が座席(9)に一番近づいた位置で往復台(15)の当り止 めの役割を果たすように配置された行程限界弾性要素(60,61)を備えてい ることを特徴とする請求項2から4のいずれか一つに記載の車両。 6.それぞれの単一方向伝達回転装置(26;53)がほぼ卵形で、前記駆動シ ャフトの回転軸と駆動手段(15;43)にかかる力の長手方向の軸の間のレバ ーの長さが、ペダル(17;44)と取っ手(18;45)を座席(9)から隔 てる距離に反比例するように駆動シャフト(12;41)上に偏心して取り付け られていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の車両。 7.それぞれの単一方向伝達回転装置(26;53)がケーブル(24;51) によって作動手段(15;16)に接続された卵形の滑車によって構成されるこ とを特徴とする請求項6に記載の車両。 8.駆動シャフト(12)と一体の少なくとも一つのギヤ板(13)にチェーン (14)によって接続された自由輪(11)を備えた軸を有する少なくとも一つ の駆動後輪(10)と、舵取り管(4)と一体のフォーク(5)の上に取り付け られた軸を備えた前輪(6)を有する自転車型の車両において、前記車両が、長 手方向軸を中心に旋回できるように、取っ手(18)のうちの一つの上端に向か ってそれぞれ連接された2つの握り(30,31)を有し、前記握りが垂直軸を 中心に操縦棒と舵取り管の回転を引き起こすのに適した連結要素(32−35) によって舵取り管(4)と一体の操縦棒(36)に接続されていることを特徴と する請求項1から7のいずれか一つに記載の車両。 9.ギヤ板(13)は、車両が前方に移動したときだけ駆動シャフトを回転駆動 させるのに適した自由輪を介して駆動シャフト(12)に取り付けられているこ とを特徴とする請求項8に記載の車両。
JP10503866A 1996-06-28 1996-06-28 人力推進式の自転車などの車両 Pending JP2000514013A (ja)

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