JP2000513780A - 供給装置 - Google Patents

供給装置

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Abstract

(57)【要約】 流体、特に粘性のペースト状流体を所定量供給するためのポンプ組立体形の供給装置が供給される。組立体は、放出口(40)、ポンプ室(16)、ハウジング(21)及びポンプ室の容量を変化させ、流体を供給するためのボタン(20)を含む。入口弁組立体(30)は、ボタンが静止位置にあるときにポンプ室が満杯になるように流体のポンプ室への進入を制御する。供給される流体の投薬量を装置によって設定するためにポンプ室の最大容量をプリセットすことができる。放出口(40)は、出口弁(50)を介してポンプ供給器の片側だけから流体を供給するために配置される。

Description

【発明の詳細な説明】 供給装置 本発明はポンプ組立体型の供給装置に関する。 所定の測定量で流体を供給するための、測定量を変えられるポンプ組立体を提 供することが知られている。更にそのような組立体の放出口のためにシール構成 を提供することが知られている。現在の組立体についての問題は、提供された弁 手段がしばしば、部品の詰まりでポンプ組立体を操作不可能とせずに、一部の薬 剤のようなペースト状の粘性の流体を供給するのに適していないことである。も う一つの問題は、現在の組立体が、粘性の薬剤を子供に供給する場合において、 薬剤の漏出及び浪費を防ぐために必要に応じて流体を口に直接投与するのに適し ていないことである。更なる問題は、供給される量及び供給される活性成分の点 においてペースト状の粘性の流体を正確に供給することである。 本発明により、 放出口と、 ポンプ室と、 ハウジングと、 ポンプ室容量を変える手段と、 ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段と、 流体をポンプ室の外側の位置からポンプ室の内側の位置へと移す流体流路と、 流体流動手段をシールする入口弁手段と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段と、 ポンプ室から離れた放出口の端部に隣接して配置された放出口をシールする放 出弁手段から成るポンプ組立体であって、放出弁手段を介して供給される流体は 横方向に向かうと共に弁手段はペースト状かつ粘性流体の使用に適合しているポ ンプ組立体が提供される。 そのような組立体の利点としては、ペースト状の粘性の流体を供給する確実性 が増すことが挙げられる。また、安全かつ衛生的に患者の口腔に直接に流体を放 出できる。 ポンプ組立体は、 放出口と、 ポンプ室と、 ハウジングと、 ポンプ室容量を変える手段と、 ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段と、 流体をポンプ室の外側の位置からポンプ室の内側の位置へ移す流体流路と、 流体流動手段をシールする入口弁手段と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段とから成るポンプ組立体であって、 前記ポンプ室容量を変える手段は、 アクチュエーターボタン組立体と、 アクチュエーターボタン組立体の垂直方向の移動を制限する停止手段とから成 り、 前記停止手段は、 供給する投薬量をプリセットする手段と、 供給された投薬量を正確に制御する検量手段とから成ることが望ましい。 供給する投薬量を例えば薬剤師があらかじめ設定することによって、正確な投 薬量を与えることを確実にする信頼できる方法が提供される。これは、供給する 投薬量が一般的に変化しない所定の薬物療法に特に有用である。検量手段により 有効な投薬量を正確に患者に移送することが確実になる。これはとても重要であ ると共に投薬量の正確な判定が困難であるボトル及びスプーンのような従来の方 法における問題点を克服する。 供給する投薬量をプリセットする手段は、複数の案内の一つにおいて選択可能 な隆起片から成ることが望ましい。 一つの装置において多数の案内溝を使用することにより、ポンプ組立体を投薬 量レベルの範囲に応じて使用できる。これにより、薬剤師が例えば在庫しなけれ ばならない異なるポンプ組立体の数が減る。 隆起片は、隆起片がポンプ室のハウジング部分下部を通過することを可能とし 、隆起片をスロットから案内溝の一つに移動させる隆起片の下部表面の傾斜部を 具備することが望ましい。 傾斜により、隆起片は水平スロットから案内溝の一つに移動できる。隆起片の 他の縁には傾斜がないので、隆起片が最初に選択した案内溝から出ることを防止 できる。これにより、いったん設定された投与量は偶然又は故意であるかに関わ らず簡単には変えられない。 案内溝は、アクチュエーターボタン組立体の偶発的な軸線方向の移動を防ぐた めにアクチュエーターボタン組立体がポンプ室の垂直軸線を中心として回転する ときに隆起片を収容する各案内溝の最上端における突出部を具備することが望ま しい。 張出し部には、隆起片を移動させるとポンプ組立体を「ロック」すると共にア クチュエーターボタン組立体の上下どちらかの軸線方 向の動きを防止する位置が設けられる。これにより、組立体を安全にする子供が 操作できない手段が提供される。これは潜在的に毒性を有する薬物の場合に有利 である。張出し部及び案内溝の設計によってはこの子どもが操作できない手段を 使用する必要がない。これは、子供が操作できない装置の操作がしばしば困難か 不可能である子供のいない人々や高齢者に有利である。 入口弁手段は、任意の向きにおいてポンプ組立体をシールする確実動作の弁手 段から成ることが望ましい。 これにより組立体を反転又は傾斜状態で使用でき、組立体をベッドに横たわっ ている患者に使用できる。 放出弁手段は放出口の先端に形成された先端シールから成ることが望ましい。 放出弁が放出口の先端にあることにより、弁を容易に洗浄及び検査できる。ま た、弁が放出口の先端にあることにより、組立体の操作と操作の間に空気が放出 口に入ることを防止する。これにより、放出口における残留物の汚染を防止する のに役立つ。 側壁の表面は放出口の外面と同一平面上にあることが望ましい。 これにより患者の口腔内に滑らかな面が配置され、口腔を切る危険を防止でき る。 供給された流体は放出口の軸線に実質的直交して供給されることが望ましい。 流体を放出口の軸線に直交して供給することにより、供給された流体が使用者 の喉の奥にかなりの早さと強さで接触することを防止するのに有利である。これ により喉の損傷の危険又は供給された流体を詰まらせる危険が減少する。シール リングは、ハウジングとシールを向上させるアクチュエーターボタン組立体との 間に位置することが望ましい。 シールリングは、アクチュエーターボタン組立体とハウジングの間のシール性 状を向上させる。これによりポンプ室からハウジングアクチュエーターボタン組 立体界接面を介しての流体の不用な漏れを防止する。 本発明の特定の実施例について、具体例のみによって、及び添付図面を参照し て説明する。図面において: 図1は、容器に組み込まれて示される本発明のポンプ供給器の第1実施例の斜 視図である。 図2は図1の装置の別の斜視図である。 図3は本発明の第1実施例の一部分の外観図である。 図4は本発明の第1実施例の断面図である。 図5は本発明の入口弁の斜視図である。 図6Aは閉じられた状態の本発明の入口弁の断面図である。 図6Bは開けられた状態の本発明の入口弁の断面図である。 図7は本発明の別の入口弁の斜視図である。 図8Aは閉じられた状態の本発明の別の入口弁の断面図である。 図8Bは開けられた状態の本発明の別の入口弁の断面図である。 図9Aは閉じられた状態の本発明によるポンプ供給器の更に別の入口弁の断面 図である。 図9Bは開けられた状態の本発明によるポンプ供給器の更に別の入口弁の断面 図である。 図10Aは閉じられた状態の本発明によるポンプ供給器の更に別の入口弁の断 面図である。 図10Bは開けられた状態の本発明によるポンプ供給器の更に別の入口弁の断 面図である。 図10Cは本発明によるポンプ供給器の更に別の入口弁のプラグシールの斜視 図である。 図11は本発明による放出口の一部の斜視図である。 図12は本発明による出口弁の斜視図である。 図13Aは閉じられた状態の本発明による別の出口弁の断面図である。 図13Bは開かれた状態の本発明による別の出口弁の断面図である。 図13Cは図13AのA−A部分における断面図である。 図14Aは閉じられた状態の本発明による別の出口弁の断面図である。 図14Bは閉じられた状態の本発明による別の出口弁の断面図である。 図14Cは閉じられた状態の本発明による別の出口弁の断面図である。 図15は容器に組み込まれて示される本発明によるポンプ供給器の第2実施例 の斜視図である。 図16は本発明によるポンプ供給器の第2実施例の一部の外観図である。 図17は本発明による第2実施例の斜視図である。 図18は本発明によるポンプ組立体の第2実施例の断面図である。 本発明によるポンプ供給器の第1実施例についてここで説明する。図4は、雄 /雌ねじ接続部14によって容器1(図2に示す)に接続されたポンプハウジン グ11から成るポンプ組立体10を示す。 図1から4に示される、方向付けられた供給器では、ハウジング11は容器1 上部に実質的縦に配置された略筒状部41と、筒状部41と容器1に略直交方向 に配置された放出口40とから成る。放 出口40は、口腔への挿入を容易にするために図4に示すように水平から少し上 向きの角度で配置されることが望ましい。好都合なことに放出口40は、製造コ ストを削減すると共に製造を簡略にするためにハウジング11の筒状部41と直 交に配置してもよい。隆起襟部12は、ポンプ組立体10の把持手段としてハウ ジング11の外面に形成される。襟部12は、図3に示すように、ハウジング1 1の容器1への装着を促進して把持しやすくすると共に使用に際しての取り扱い を容易にするための多数の細長いリブ18を有する。襟部12は、容器1に最も 近いハウジング11の底部近くに配置される。これとは別に、襟部12の周囲を 親指と他の指で把持すると共に同じ手のもう一つの指で操作装置を片手で操作で きるようにするために襟部はハウジングの他の位置、例えばハウジング11の上 端近くに配置してもよい。 装置を把持する手段は、襟部12の形状に限られるものではなく、代わりとし て、ハウジング11に接合される二つの外側に延びるフランジの形状でもよく、 そのために、そのフランジによって使用者の指で把持しやすくなり、ハウジング 11の容器への取付け又は取外しが容易になる。また、フランジは、第3の指で 装置を操作している間にフランジの下で引っかけられる二本の指を置く位置を設 けることによって装置の操作に役立つ。 ハウジング11内において軸線方向に往復して摺動可能なアクチュエーターボ タン組立体20は、一端が塞がれると共に他端にフレアスカート部24を有する 略筒状部60及びアクチュエーターボタン組立体20の上端の内面25とハウジ ング11の底部17との間に縦に配置されかつアクチュエーターボタン組立体2 0を突出位置へと偏倚させるばね13とから成る。アクチュエーターボタン組立 体20の上端面は、ポンプ組立体10を操作中に指の掛かりを向上 させる同心リブ65(図2に示す)を有してもよい。 アクチュエーターボタン組立体20は、アクチュエーターボタン組立体20の 最下端に形成されたフレアスカート部24と筒状部41の内面42との間の摺動 可能接続によってハウジング11の筒状部41に接続される。ハウジング11の 筒状部41におけるアクチュエーターボタン組立体20の挿入時に、アクチュエ ーターボタン組立体20の側面43は、筒状部41に対応してアクチュエーター ボタンスカート部24の直径を増加させるために内側に曲げられる。アクチュエ ーターボタン組立体20の側面43によりフレアスカート部24を介して筒状部 41の内面42に加えられる残留する外側への力によって気密シールが施される 。これとは別に、シールリング(図示しない)は筒状部41の内面42とフレア スカート部24近くのアクチュエーターボタン組立体20との間に配置してもよ い。シールリングは、シール状態を向上させるためにアクチュエーターボタン組 立体20を押したときにアクチュエーターボタン組立体に対して取りつけられた ままであると共に内面42に対して摺動する。 停止手段21は、ハウジング11の筒状部41内におけるアクチュエーターボ タン組立体20の垂直方向への移動を制限するために提供される。停止手段21 は、図3に示されるように、ハウジング11の略筒状部41に形成された多数の 案内溝23の一つにおいて摺動係合するためのアクチュエーターボタン組立体2 0の側面43における任意の位置に形成された隆起片22から成る。隆起片22 は、アクチュエーターボタン組立体20のストロークを適正な長さにするために アクチュエーターボタン組立体20の側面43の中間点近くに形成されるのが望 ましい。各案内溝23は筒状部41の垂直軸線に合わせられると共に隆起片22 の動きを案内溝23の最上 端及び最下端で阻止することによってアクチュエーターボタン組立体20の移動 を制限するように作用する。 多数の案内溝23は、適切な案内溝23を選択したときにアクチュエーターボ タン組立体20の動きのレベルを異ならせる様々な長さで設けてもよい。装置は 販売時点で、例えば薬剤師によってプリセットされ、隆起片22はその後案内溝 23間を移動すると予想される。装置は、ある時点までアクチュエーターボタン 組立体がハウジング11の外側へ摺動することを防ぐと共にアクチュエーターボ タン組立体20が内側に摺動するのを防ぐ、アクチュエーターボタン組立体20 の上端近くの水平スロット62に配置される隆起片22をあらかじめ組み込んで 薬剤師に供給されることが意図されている。薬剤師は、投与する正確な投薬量を 隆起片22がその投薬量に対応する案内溝23に合うまでハウジング11におけ るアクチュエーターボタン組立体20を回転させることによって選択する。図3 に示すように、薬剤師はそのときアクチュエーターボタンを比較的強い力で押し 、隆起片22を水平スロット62から案内溝23へと通過させる。この動きは、 アクチュエーターボタン組立体20の側面43を少し内側に曲げることによって 付与される。 案内溝23を選択する工程は、比較的強い力で押したときに隆起片22をハウ ジング11の下に圧迫する傾斜の付いた底縁61から成る隆起片22により簡素 化されるのが望ましい。隆起片22の他の面は傾斜が付かず、従って隆起片22 が最初に選択された案内溝23から動くことが防止される。このように、販売時 にプリセットされ、実質的に不正操作ができない検量目盛が設けられる。これと は別に、装置は、使用者が使用者自身の投薬量を選択できる水平スロット62に 配置された隆起片22と共に一般使用者への販売用に供給される。これにより、 処方箋がなくても投薬ができ、装置を直 接市場に供給できることが望ましい。案内溝23を選択する前に、一列に並んだ 隆起片22において薬剤師の視覚上の助けとして作用させるために型押しされた ライン63をアクチュエーターボタン組立体20の外面に設けてもよい。 また、隆起片22が押されたときに隆起片22が偶然側方に移動して間違った 案内溝に入り込むのを防ぐために浅い縦型凹所64を水平スロット62と案内溝 23との間においてハウジング11の内面42に設けることが望ましい。検量記 号66は、各案内溝23に対応する投薬量値を記述するために、アクチュエータ ーボタン組立体20の外側に設けられる。プリセット検量目盛及び検量記号66 の種類によって、装置10は特に視覚障害者の使用に適合する。投薬量値は2. 5から5mlで変化するのが望ましい。更に各案内溝23の最上端において突出 部38が形成される。突出部38における案内溝23の幅は隆起片22の幅より 大きい。アクチュエーターボタン組立体20を一度押して隆起片が案内溝23の 突出部38に位置合わせされたときに、アクチュエーターボタン組立体20をハ ウジング11の筒状部41の垂直軸線を中心に手動で時計方向に回して隆起片2 2を案内溝23の突出部38に固定的に係合し、アクチュエーターボタン組立体 20の軸線方向の動きを防止してもよい。このようにポンプ組立体10を偶然の 供給を防ぐ位置にロックできる。 アクチュエーターボタン組立体20を手動で反時計方向に回転させることによ りポンプ組立体10のロックを解除し、隆起片22を案内溝23の突出部38か ら分離してもよい。 この選択方法により、子供では操作できずかつ調整不可であって供給する正確 な投薬量を選択する手段が提供される。望ましくは資格を有する薬剤師によりプ リセットされた案内溝23によって供給 される投与量の正確さを保証し、装置を正確に設定するか又は量を正確に判断す ることが必要とされた従来の装置に見られる不正確さは回避される。 従って、アクチュエーターボタン組立体20とハウジング11から成る容量可 変ポンプ室16が形成され、ポンプ室16の容量は、停止手段21を使用して多 数の既知の設定値の一つにプリセット可能である。 ばね13は、停止手段21の隆起片22が選択された案内溝23の最上端に接 触している突出位置にアクチュエーターボタン組立体20を偏倚させる。 管状突出部35は基部17と一体的に形成され、縦型導管36は容器1から容 量可変ポンプ室16へと通過するように形成される。浸漬管32は管状突出部3 5に圧入される。導管36の直径は浸漬管32の直径より少し小さいので、浸漬 管32は摩擦によって保持される。浸漬管32の最下端は容器1の最下点に向か って実質的下方向に延びる。 入口弁30は管状突出部35の最上端を閉鎖するために設けられる。図5,6 A及び6Bに示される入口弁30の第1の型は、基部90、第1切頭円錐形部9 1、第2切頭円錐形部94、シール部92及びリム93から成る可撓性部材を具 備する。入口弁30は、入口弁30の基部90がハウジング11の基部17に接 触して管状突出部35を覆って配置されて、基部90に接触しているばね13の 作用によってその場に保持される。第1切頭円錐形部91は基部90から上向き に延びてリム93に接触する。第2切頭円錐形部94はリム93からシール部9 2に下向きに延びる。二つの切り目95は入口弁30のリム93に形成される。 図6Aに示される静止状態においてアクチュエーターボタン組立体20を固定す ると、シール 部92は管状突出部35の頂部にシール接触状態で保持され、ポンプ室16中の 液体が容器1に逆流するのを防ぐと共に容器1中の液体がポンプ室16に入るの を防ぐ。入口弁30は、低密度ポリエチレン又は他の適切な可撓性材料で作られ るのが望ましい。 これとは別に、図7,8A及び8Bに示す入口弁30の第2の型は、基部10 0と、管状突出部35を囲んでいる上向きに延びるスリーブ101と、管状部3 5の入口に接触可能でありかつ四つのばねアーム102によって所定の場所に保 持されるシールプラグ103とから成る。図8Aに示される静止位置において、 アクチュエーターボタン組立体を固定すると、シールプラグ103は管状突出部 35にシール接触すると共に入口弁を通ってどちらかの方向に液体が移動するの を防ぐ。図8Bに示されるようにポンプ組立体を操作している間、シールプラグ は、アクチュエーターボタン組立体20が上がったときにポンプ室16の圧力が 下がるために管状突出部35からシールを解かれる。シールプラグ103の動き はばねアーム102の撓みによって付与される。 図9A及び9Bに示す入口弁30の第3の型は、三つのリブ501によって案 内される管状突出部35を上下に摺動するプラグシール500から成る。管状突 出部35の上端502は円錐形を有し、シールプラグ500の係合部503は隆 起した可撓性リブから成り、より効果的なシールに役立つ。アクチュエーターボ タン組立体を固定した静止位置において、プラグシール500は、管状突出部3 5の上端502とシール接触している係合部503にかかる重力によってシール 位置に保たれる。ポンプ組立体の操作中にボタンが立ち上がったときは、プラグ シール500は、包囲するばね13によって案内されて管状突出部35内を上昇 し、図11Bの矢印によって示される方向への製品の供給を可能とする。 また、図9A及び9Bは、エラストマー又はプラスチック又は両者の混合物な どの材料から作られると共にハウジング11の筒状部41にシール接触している 外側に延びる下部フランジ531、ボタン組立体20の筒状部60の内面にシー ル接触している上向きに延びるボタンフランジ532及びばね13の内側に位置 する下向きに延びるボタンフランジ533から成るスカート部シール530の存 在を示す。スカート部シール530は、流体が容量可変ポンプ室16からアクチ ュエーターボタン組立体20の上部540へ、又はハウジング11の筒状部41 とアクチュエーターボタン組立体20の筒状部60との間に移動するのを防ぐと 同時にばね13が直線状に並ぶことを支持しかつ保持するように動作する。容量 可変ポンプ室16の内径に対するスカート部シール530の寸法は結果としてシ ールスカート部530によって及ぼされるポンプ室16の内壁に対するシール力 を発生させる。ばね13の上端はスカート部シール530に対して動作する。ポ ンプ組立体の操作中にスカート部シール530はアクチュエーターボタン組立体 20と一体的に軸線方向に移動する。 図10C、10B及び10Cに示される入口シール30の第4の型は、三つの リブ601によって案内された管状突出部35内を上下に摺動するプラグシール 600から成る。プラグシール600の下端603は、導管36内を軸線方向に 移動するプラグシール600の動きをより信頼できるものにすることを目的とす る。管状突出部35の上端及びプラグシールの係合部607は、入口シール30 の第3の型と同様の構成で形成される。 第4の型は、係合部607が係合部607とは間隔を置いて配置されると共に 多数のばねアーム605によって接合している同心環602によって囲まれる点 で第3の型と異なる。少なくとも三つの ばねアーム605があることが望ましいが、四つ又は五つ以上のばねアーム60 5があってもよい。プラグシールは、管状突出部35の円錐部に接触可能な係合 部607の付いた入口シール30の第5の型と同様に導管36内に静止している 。環602は、管状突出部35の上端の平坦部608に載っている。ばね13は 環602の上面から上向きにスカート部シール530へと延び、適切な場所に環 602を保持する。低密度ポリエチレン又は同等の材料から作られるプラグシー ル600固有の弾力性によってプラグシール600の係合部607は環602を 移動させることなしに管状突出部35から分離させることができる。 従って、入口弁30の第4の型は、装置によって入口をどの方向にもシールす る手段を提供すると共にばねアーム605の特性によって、弁を通過する流体が ペースト状又は粘性であっても弁を閉じることができる。 入口シール30の第1、第2及び第4の型は、装置10によってあらゆる方向 にシール可能であると共にシールをするために重力の作用を必要としない「確実 動作式」弁である。示されている入口弁30の第3の型は、重力によってシール 位置に保持されると共にアクチュエーターボタン組立体20が静止中にその場所 に維持される「重力式」弁である。しかし、入口弁30の第3の型は、入口弁3 0の第4の型に示されるようにアクチュエーターボタン組立体20を固定したと きに入口弁30を管状突出部35に接触させる方へ偏倚させる低負荷ばねを加え ることによってあらゆる方向にシール可能な「確実動作式」弁に容易に改良可能 である。 放出口40は、ハウジング11の筒状部41に隣接すると共に実質的にハウジ ング11の基部17の方へ連通している。放出口40は停止手段21の隆起片2 2に対向し、使用者が患者に供給される 投薬量を見ることができるのが望ましい。これにより、大人が子供へ投薬を施す ときに有利である。 放出弁50は、図11に示されるハウジング11の筒状部41から遠く離れた 放出口40の端に配置される。筒状部41から遠く離れた放出口40の端におい て、放出口41の先端111からハウジング11の筒状部41の方へ延びる放出 口40の壁面における二つの対向するスリット110が形成され、放出口40の 主軸に沿って延びてスリット110によって分離された二つのプロング112を 形成する。放出口40の一方から先端111を介して他方へと連なるスリット1 10はスロット113を形成する。スロット110の縁は直線であることが望ま しい。 図12に示されるように、放出弁50の第1の型は、放出口40に形成された スロット113に挿入される先端シール120から成る。先端シール120は舌 片121、側壁122、二つの側壁122と先端124との間に延びる横材12 3から成る。先端シールは、先頭に舌片121を付けてスロット113に挿入さ れ、舌片121は放出口40に摺動して挿入されるように寸法決めされる。側壁 122は、プロング112の内面114に対してシールする側壁122の縁12 5及びプロング112の内面114に形成されるレッジ115に対してシールす る側壁122の内面126と共にスロット113にシールして適合するように寸 法決めされる。 切り欠き部116は、レッジ115と整列されると共に、レッジ115から先 端シール120の横材123の幅と同等の距離を離れて配置されたプロング11 2の内面114に形成される。先端シール120が放出口40に挿入されるとき 、横材123は、傾斜面117を横材123に向けている切り欠き部116によ って補助されて切り欠き部116を通り越すと共に切り欠き部116とレッジ1 15の間隙にしっかり固定される。アクチュエーターボタン組立体20を固定し た静止位置において、先端シール120の外面は放出口40の外面と同一平面上 にあり、先端シール120の外側縁の全てはシールされ、液体又は空気がシール 部をいずれの方向にも通り抜けない。これには、装置が動作中にポンプ室16の 内容物を生物学的汚染から守るという利点がある。入口弁30と同様に放出弁5 0はあらゆる方向にシール可能な「確実動作式」弁である。 放出弁50の第2の型は、図13A、13B及び13Cに示される。舌片12 1は突出し、放出プラグ250の先端124から最も離れた端部に構成される。 先端124に最も近い舌片121の端は横材123に接合される。放出プラグ2 50は、放出口40の隆起段252及び放出口40内で放出プラグ250を軸線 方向に案内するように動作する三つの長手方向リブ253とシール係合する円錐 部251から成る。舌片121は円形の断面を有することが望ましい。 舌片121の長さは、放出弁50が放出口40の端部に挿入されたときに、舌 片121がその弾性材料特性のためにシールプラグ250を隆起段252に接触 する方に偏倚させるように動作して曲がりくねった形を形成する程の長さである 。ポンプ組立体の操作中に容量可変ポンプ室16及び放出口40の下部において 高められた流体の圧力により、シールプラグ250は隆起段252との接触を解 除され、流体をシールプラグの周囲に流し、先端シール120から出すことがで きる。図13A及び13Bに示される改良された先端シール120は、放出口1 40の半分のみにおける側壁122から成る。先端シール120における側壁1 22と口40との間のシール接触は、ポンプ組立体10の操作中に側壁122が 撓んだときにも側壁122を一直線状に保持するように作用する壁舌片258と 溝259の配置によって強化される。流体を放出する通路は、図13Bの矢印に よって示される。図13AのA−A部におけるシールプラグの断面は図13Cに よって示される。シールプラグ250は三つ以上の長手方向リブ253で構成し てもよい。 放出弁50の第3の型は図14A及び14Bに示される。放出弁50のこの型 は、上記第2の型と同様に動作する。シールプラグ250は、先端124から最 も遠い舌片121の端部における平坦シール部255から成る。この型の利点は 、ある流体を使用したときに平坦部255と隆起段252との間のシール接触を 向上させることである。 平坦部255は、図14Bに示すように改良して、放出プラグ250における 隆起した可撓性リブ256から成るようにしてもよい。更に、隆起段252は切 頭円錐形部257と置き換えてもよい。この型の利点は、ある流体を使用したと きに放出プラグ250と切頭円錐形部257の間のシール接触の向上を達成でき ることである。 放出弁50の上記各型は単一成形部品として製造されるように設計される。こ れは製造費及び組立費を削減できるという利点を有する。 放出弁50の第4の型は図14Cに示される。放出弁50のこの型は上記第2 及び第3の型と同様に動作する。 この型において、放出口40は、その遠く離れた端部で再び開かれると共に放 出口40の壁においてスリット110を含む。放出弁300は、放出口40の開 いた端部内に適合する円形端部301と、端部301を本体部303に接続する リブ302と、本体部303を放出プラグ250に接続する曲がりくねった舌片 304とを含む。放出プラグ250は三つのリブ253付きで形成され、放出プ ラグが放出口40において摺動するのを助けると共に、曲がりくねった舌片30 4から離れたその端に、図14Bに示された配置と同様に放出口40内の切頭円 錐形部257に納められた隆起した可撓性リブ256を含む。本体部303はま た、本体部303からリブ302にほぼ並行かつ向かい合って延びると共に本体 部303から離れたその端部において段差の付いた端部307を含む可撓性リブ 306を含み、円形端部301の凹所308内に適合すると共に使用時にリブ3 06が撓むのを可能とする。リブ306は放出弁40のスリット110内に嵌合 し、そのスリットをその静止位置に遮断する。リブ302,306よりも幅の広 い羽根部材310は放出弁部材内を本体部303の下部からリブ306の離れた 端部に隣接する部分に向けて対角線状に延びる。 上記放出弁50の第4の型は、上記第2及び第3の型と同様に動作するが、製 造及び組立が容易となるように設計される。 ポンプ組立体10の操作を説明するに当たって、ポンプ室16が流体で満たさ れると共にアクチュエーターボタン組立体20が静止位置で突出している初期位 置を想定する。 供給周期の第1段階はアクチュエーターボタン組立体20及びばね13を指で 操作して押すことから成る。これにより容量可変ポンプ室16の容量を減少させ 、収容されている流体の圧力を増加させる。この増加された圧力は入口弁30に 作用し、プラグ103,500,600又はシール部92を管状突出部35に対 してしっかりとシールし、ポンプ室16の流体が浸漬管32へと放出されるのを 防止する。同時に、増加された流体の圧力は先端シール120の側壁122の内 面126に作用してそれらを外側に撓ませると共に縁125を放出口40のプロ ング112の内面114とのシールから解除する。 先端シールは放出口40の所定の場所に保持され、横材123の動きを抑制す る切り欠き部116の作用によって突出することはない。従って、先端シール1 20の先端124は、装置を操作する間を通じて固定されたままである。側壁1 22の外側への撓みは、先端シール120の第2の型において、放出口40に沿 って先端シール120の先端124に向かって移動する先端シール120の舌片 121によって付与される。先端シール120の第2及び第3の型における側壁 122の動きは、溝259が壁舌片258を乗り越える動きによって付与される 。従って、ポンプ室16から流体は放出され、スロット113の縁と先端シール 120の縁125との間隙を通る。 放出口40の先端は装置を操作している間に患者の口腔内に配置され、流体は 口腔へ直接供給される。これは、スプーンを使って投薬したときに発生するよう な汚れた残余物を装置が残さないので有利である。また、こぼれる危険もなく、 確実動作式入口30及び放出弁50から成る装置10は、あらゆる向きに使用で き、例えばベッドに横になっている子供に薬物を供給することもできる。また、 スロット113の縁と先端シール120の縁125との間隙が放出口40の側面 に位置するので、図2の矢印で示すように、薬物を口腔内に横方向に供給するの に有利である。これにより供給が容易となり、使用者の喉の奥に損傷を与える危 険を防止すると共に薬物を移送する前方への速度を下げる。これら二つの効果に より、使用者が喉を詰まらせる機会又は使用者が不快を感じる機会が減る。 この時点で、流体の特定投薬量が放出される。アクチュエーターボタン組立体 20を解放した時点で、ばね13はアクチュエーターボタン組立体20の上端の 内面25に作用し、アクチュエーターボタン組立体20を軸線方向に移動させて 突出位置に戻す。この動き により、ハウジング11とスカート部24及び/又はアクチュエーターボタン組 立体20のスカート部シール530とのシール状態の気密性のために、ポンプ室 16の圧力は下がる。この圧力降下は先端シール120に作用し、側壁122を 移動させて、放出弁50をシールする静止位置に戻す。同時に、圧力降下が作用 してシールプラグ103、500、600又は入口弁30のシール部92は管状 突出部35から離れ、図6Bに示されるように、入口弁30の第1の型において リム93の上向きの転動に適合する動きによって第1切頭円錐形部91は延びる と共に第2切頭円錐形部が短くなることによってシール部92は管状突出部35 から持ち上げられる。この動きは入口弁30の第2の型において、図8Bに示さ れるばねアーム102の動きに適合する。 流体はポンプ室16と容器1との間の差圧のために、容器1から浸漬管32を 通り、入口弁30の第1実施例における切り目95、又は放出弁30の第2実施 例におけるばねアーム102間の間隙、又は第3の型におけるプラグ500と管 状突出部35との間隙を介してポンプ室16に引き上げられる。この動きは入口 弁30の第4の型において、図10Bに示されるばねアーム605の動きに適合 する。ばね13は、停止手段21の隆起片22が選択された案内溝23の最上端 に接触するまでアクチュエーターボタン組立体20を軸線方向に延ばす。アクチ ュエーターボタン組立体20の延びが停止した時点で入口弁30は再びシールさ れる。 この時点で、供給の一周期が完了する。供給器は片手で操作できるので有利で ある。 本発明の第2の実施例は図15から18に示される。本実施例において、容量 可変ポンプ室816は実質的水平に配置され、容器801はポンプ室816に実 質的に直交している。 ハウジング811は、略円筒状部841と略円筒状部841の軸線方向に心合 わせされた放出口840から成る。アクチュエーターボタン組立体820は、ハ ウジング811の円筒状部841内を軸線方向に往復可能に動けるよう配置され る。アクチュエーターボタン組立体820は、一端が塞がれて指で操作するボタ ン826を形成しかつ他端が開いた円筒状外側スリーブ825を具備する。停止 手段821は外側スリーブ825の水平方向の動きを制限するために設けられる 。停止手段821は、ハウジング811の円筒状部841において多数の案内溝 823の一つに摺動可能に係合する外側スリーブ825の側面843の中間点近 くに形成された隆起片822を具備する。停止手段821は、第1実施例の停止 手段21とは異なる方法で作動する。 これとは別に、停止手段821の改良された型においては水平スロット62が ない。代わりに、隆起部822がハウジングの上端リム830に突き当たると共 に図17に示されるボタン保持スナップ831の作用によって所定の位置に保持 されると共に、ハウジング811の円筒状部841に挿入されるアクチュエータ ーボタン組立体820を装置には供給される。装置をはじめて使用する前に、ア クチュエーターボタンを回して隆起片822を適正な案内溝823に合わせ、そ の後アクチュエーターボタンを比較的強い力で押して、ボタン保持スナップ83 1を外すと共に、本発明の第1実施例において隆起片を水平スロット62から案 内溝23へと移動させるのと同一の方法で隆起片822をハウジング811の下 で案内溝823へと移動させる。 また、アクチュエーターボタン組立体820は、内側スリーブ827の外径が ハウジング811の円筒状部841の内径よりも小さくなるように寸法決めされ た円筒状内側スリーブ827から成る。 また、内側スリーブ827は、内側スリーブ827の外径が外側スリーブ825 の外径よりも小さくなると共に外側スリーブ825の内径よりも大きくなるよう に寸法決めされる。外側スリーブ825のリム828は内側スリーブ827に係 合接続するために内面に形成された環状段部829を有する。内側スリーブ82 7は外側スリーブ825に隣接しかつ外側スリーブ822によって保持されるハ ウジング811の円筒状部841の内側に配置され、ばね813は内側スリーブ 825の基部817に作用する。 従って、環状空間870が内側スリーブ827の外面871とハウジング81 1の円筒状部841の内面872との間に形成される。この空間870が、外側 スリーブ825に最も近い端部で液圧シール873によってシールされると共に 放出口840に最も近い端部で可撓性部材874によってシールされる。Oリン グ型シールリングで構成する液圧シール873は内側スリーブ872の外面87 1に接触して固定されて配置されると共にハウジング811の円筒状部841の 内面872に接触して摺動可能に配置される。従って、液圧シール873は流体 が中に入らない、移動可能なシールを環状空間870内に形成する。膜部材87 4は環状であり、ハウジング811の長い軸線と実質的同心の中央孔875を具 備する。膜部材874は回旋状断面を有する。膜部材874のリム876は、内 側スリーブ827と保持ばね813の一端との間において当接する場所で保持さ れる。ばね813の他端は、円筒状部841と放出口840との接合部において ハウジング811の内面に形成された段部880に当接する。 容量可変ポンプ室816は基部817と放出口840の間に形成される。環状 空間870とポンプ室816との間の流体の連通は、内側スリーブ827の基部 817に形成されたポンプ室吸気口87 7によって作用される。 浸漬管832はハウジング811の管状突出部835を介して環状空間870 と連通する。浸漬管832は突出部835に圧入されると共に、本発明の第1実 施例にあるように摩擦によって所定の場所に保持される。管状突出部835は、 停止手段835及び検量目盛866に対向する位置に配置され、容器81によっ て装置が保持されているときに使用者が容易に検量目盛866を読めるようにす ることが望ましい。管状突出部835は、ねじ切り構成のねじ又は他の適切な流 体を中に通さない着脱可能な結合機構を使用してポンプ組立体810を容器81 に着脱するための襟部812によって囲まれる。襟部812は本発明の第1実施 例におけるように補強リブを付けてもよい。浸漬管832は実質的に容器801 の底部へと延びる。 ポンプ組立体810の操作について説明するに当たって、ポンプ室816が流 体で満たされると共にアクチュエーターボタン組立体820が静止位置で突出し ている初期位置を想定する。 供給周期の第1段階はアクチュエーターボタン組立体820の外側スリーブ8 25を指で押して操作することから成る。内側スリーブ827、液圧シール87 3及び基部817に接合する外側スリーブ825はハウジング811内を軸線方 向に移動してばね813を圧縮し、ポンプ室816の容量を減少させ、かつ収容 された流体の圧力を増加させる。同時に、可撓性膜部材874は、ポンプ室81 6において増加した流体の圧力によって押し込まれて基部817とシール接触す ると共に、流体は第1実施例の型におけるのと同様の方法で放出弁850を介し て放出される。第1実施例にあるように、アクチュエーターボタン組立体820 の内側への動きは停止手段821によって制限される。 アクチュエーターボタン組立体820が解放されたとき、ばね813はアクチ ュエーターボタン組立体820を突出させてその静止位置に戻るように動作する 。同時に、差圧によって放出弁50はシールして閉じられると共に可撓性膜部材 874は基部817とのシール状態を解除され、浸漬管832及びポンプ室吸気 口877を介して容器801とポンプ室816との間の流体の連通が解放される 。アクチュエーターボタン組立体820の復帰工程の間に浸漬管832は環状空 間870と常時接触していると共にポンプ室吸気口877を介してポンプ室81 6と常時接触している。従って、容器801の流体は、容器801の流体に対す るポンプ室の負圧によってポンプ室816へと引き込まれる。 この時点で供給の一周期が完了する。供給周期は片手で操作できるので有利で ある。 本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の改良が添付の請求の範 囲内で許される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年1月18日(1999.1.18) 【補正内容】 本発明により、 放出口と、 ポンプ室と、 ハウジングと、 ポンプ室容量を変える手段と、 ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンブ室を偏倚させる弾性手段と、 流体をポンプ室の外側の位置からポンプ室の内側の位置へと移す流体流路と、 流体流動手段をシールする入口弁手段と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段と、 ポンプ室から離れた放出口の端部に隣接して配置された放出口をシールする放 出弁手段から成るポンプ組立体であって、放出弁手段を介して供給される流体は 横方向に向かうと共に弁手段はペースト状かつ粘性流体の使用に適合している とを特徴とする流体を患者の口腔内に直接投与する ポンプ組立体が提供される。 そのような組立体の利点としては、ペースト状の粘性の流体を供給する確実性 が増すことが挙げられる。また、安全かつ衛生的に患者の口腔に直接に流体を放 出できる。 ポンプ組立体は、 放出口と、 ポンプ室と、 ハウジングと、 ポンプ室容量を変える手段と、 ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段と、 流体をポンプ室の外側の位置からポンプ室の内側の位置へ移す流 体流路と、 流体流動手段をシールする入口弁手段と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段とから成るポンプ組立体であって、 前記ポンプ室容量を変える手段は、 アクチュエーターボタン組立体と、 アクチュエーターボタン組立体の垂直方向の移動を制限する停止手段とから成 り、 前記停止手段は、 供給する投薬量をプリセットする手段と、 供給された投薬量を正確に制御する検量手段とから成ることが望ましい。 4.前記隆起片は、隆起片がポンプ室のハウジング部分下部を通過することを 可能とし、隆起片をスロット(62)から前記案内溝(23,823)の一つに 移動させる隆起片の下部表面の傾斜部(61)を具備する請求項3に記載のポン プ組立体。 5.前記検量手段は、長さの異なる複数の案内溝(23,823)と前記案内 溝において軸線方向に摺動可能な隆起片(22)を具備する請求項3に記載のポ ンプ組立体。 6.前記案内溝は、アクチュエーターボタン組立体の偶発的な軸線方向の移動 を防ぐためにアクチュエーターボタン組立体がポンプ室の垂直軸線を中心として 回転するときに隆起片を収容する各案内溝の最上端における突出部(38)を具 備する請求項5に記載のポンプ組立体。 7.ポンプ室をポンプ室の最大容量に対応する位置へと偏倚させる前記弾性手 段は、ばね(13,813)を具備する請求項1又は2に記載のポンプ組立体。 8.前記流体流路は、ポンプ室から実質的に容器の最下点に延びる浸漬管(3 2,832)を具備する請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 9.前記入口弁手段は、任意の向きにおいてポンプ組立体をシールする強制弁 手段を具備する請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 10.前記強制弁手段は、基部(90)、第1切頭円錐形部(91)、第2切 頭円錐形部(94)、シール部(92)及びリム(93)を具備する可撓性部材 を具備し、前記シール部は、ポンプ室のハウジングにおいて導管(36)を覆う シール接触へと偏倚させられると共に、流体をポンプ室へと通す弁手段での圧力 差に反応する請求項9に記載のポンプ組立体。 11.前記入口弁手段のリム(93)は、流体をポンプ室へと通す一つ以上の 切り目(95)を具備する請求項10に記載のポンプ組立体。 12.前記入口弁手段は、基部(100)、上向きに延びるスリーブ(101 )、シールプラグ(103)及びシールプラグをポンプ室のハウジングの管状突 出部(35)を覆うシール接触へと偏倚させるばねアーム(102)を具備する 請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 13.前記入口弁手段は、ポンプ室のハウジングの導管(36)において軸線 方向に摺動自在なプラグシール(500,600)を具備し、前記プラグシール は、管状突出部(35)とプラグシールを導管内に案内する複数のリブ(501 ,601)をシールして係合する係合部(503,607)を具備する請求項1 又は請求項2に記載のポンプ組立体。 14.前記係合部は隆起可撓性リブを具備する請求項13に記載のポンプ組立 体。 15.前記プラグは、プラグをハウジングの管状突出部とのシール係合へと偏 倚させる二つ以上のばねアーム(605)によって接合された環体(602)を 具備し、前記環体はばね(13)の作用によってハウジングと接触して保持され る請求項13から14のいずれか一項に記載のポンプ組立体。 16.前記放出弁手段(50,850)は放出口の先端に形成された先端シー ル(120)を具備する請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 17.前記先端シールは舌片(121)と、放出口とシールして係合する一つ 以上の側壁(122)と、先端シールを放出口内に保持する横材(123)とを 具備する請求項16に記載のポンプ組立 体。 18.前記側壁の表面は前記放出口の外面と同一平面上にある請求項17に記 載のポンプ組立体。 19.前記先端シールは、アクチュエーターボタン組立体が静止状態のときに シール位置へと偏倚させられ、アクチュエーターボタン組立体が動作状態のとき に流体を供給する請求項16に記載のポンプ組立体。 20.前記供給された流体は放出口の軸線に実質的直交して供給される請求項 18に記載のポンプ組立体。 21.前記先端シールは、横材(123)に接続された長舌片(121,30 4)と、放出口の隆起段階部にシールして係合する該長舌片に接続された放出プ ラグ(250)とを具備し、前記長舌片は放出プラグを隆起段部(252)との シール係合へと偏倚させる請求項16に記載のポンプ組立体。 22.放出プラグは、放出口40内を軸線方向に摺動する放出プラグ(250 )を案内する複数の長手方向リブ(253)を具備する請求項21に記載のポン プ組立体。 23.前記放出プラグ(250)は、隆起ステップと係合シールする円錐部( 250)を具備する請求項21に記載のポンプ組立体。 24.前記放出プラグは、放出口の切頭円錐形部(257)をシールして係合 する隆起可撓性リブ(256)を具備する請求項21に記載のポンプ組立体。 25.前記放出弁手段は、単一成形部品を具備する請求項21から23のいず れか一項に記載のポンプ組立体。 26.前記放出口は、ハウジングの主軸に対して実質的直角に配置される請求 項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 27.前記放出口は、ハウジングの主軸に対して直角から少し上向きの角度で 配置される請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 28.前記放出口は、ハウジングの主軸と実質的同一線上に配置される請求項 1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 29.シールリング(873)が、ハウジングとシールを向上させるアクチュ エーターボタン組立体との間に位置する請求項1又は請求項2に記載のポンプ組 立体。 30.シールスカート部(876)が、ハウジングとアクチュエーターボタン 組立体をシール係合するポンプ室の内部に位置する請求項1又は請求項2に記載 のポンプ組立体。 31.前記シールスカート部が、アクチュエーターボタン組立体と一体となっ て軸線方向に移動する請求項30に記載のポンプ組立体。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年4月6日(1999.4.6) 【補正内容】 明細書 供給装置 本発明はポンプ組立体型の供給装置に関する。 所定の測定量で流体を供給するための、測定量を変えられるポンプ組立体を提 供することが知られている。そのようなポンプ組立体の一つは、液体供給装置及 び防滴型継ぎ手に関する英国特許第1 106 238号に示されている。それは特に、 樹脂触媒及び他の液体を測定した分量供給するのに特に適した供給器に関する。 更にそのような組立体の放出口のためにシール構成を提供することが知られてい る。現在の組立体についての問題は、提供された弁手段がしばしば、部品の詰ま りでポンプ組立体を操作不可能とせずに、一部の薬剤のようなペースト状の粘性 の流体を供給するのに適していないことである。もう一つの問題は、現在の組立 体が、粘性の薬剤を子供に供給する場合において、薬剤の漏出及び浪費を防ぐた めに必要に応じて流体を口に直接投与するのに適していないことである。更なる 問題は、供給される量及び供給される活性成分の点においてペースト状の粘性の 流体を正確に供給することである。 本発明により、 放出口と、 ポンプ室と、 ハウジングと、 ポンプ室容量を変える手段と、 ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段と、 流体をポンプ室の外側の位置からポンプ室の内側の位置へと移す 流体流路と、 流体流動手段をシールする入口弁手段と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段と、 ポンプ室から離れた放出口の端部に隣接して配置された放出口をシールする放 出弁手段から成るポンプ組立体であって、放出弁手段を介して供給される流体は 横方向に向かうと共に弁手段はペースト状かつ粘性流体の使用に適合している とを特徴とする流体を患者の口腔内に直接投与する ポンプ組立体が提供される。 ポンプ組立体は、 放出口と、 ポンプ室と、 ハウジングと、 ポンプ室容量を変える手段と、 ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段と、 流体をポンプ室の外側の位置からポンプ室の内側の位置へ移す流体流路と、 流体流動手段をシールする入口弁手段と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段とから成るポンプ組立体であって、 前記ポンプ室容量を変える手段は、 アクチュエーターボタン組立体と、 アクチュエーターボタン組立体の垂直方向の移動を制限する停止手段とから成 り、 前記停止手段は、 供給する投薬量をプリセットする手段と、 供給された投薬量を正確に制御する検量手段とから成り、 前記供給する投薬量をプリセットする手段は不正操作ができないことを特徴と するこ とが望ましい。 供給する投薬量を例えば薬剤師があらかじめ設定することによって、正確な投 薬量を与えることを確実にする信頼できる方法が提供される。これは、供給する 投薬量が一般的に変化しない所定の薬物療法に特に有用である。検量手段により 有効な投薬量を正確に患者に移送することが確実になる。これはとても重要であ ると共に投薬量の正確な判定が困難であるボトル及びスプーンのような従来の方 法における問題点を克服する。 供給する投薬量をプリセットする手段は、複数の案内の一つにおいて選択可能 な隆起片から成ることが望ましい。 一つの装置において多数の案内溝を使用することにより、ポンプ組立体を投薬 量レベルの範囲に応じて使用できる。これにより、薬剤師が例えば在庫しなけれ ばならない異なるポンプ組立体の数が減る。 請求の範囲 1.放出口(40,840)と、 ポンプ室(16,816)と、 ハウジング(11,811)と、 ポンプ室容量を変える手段(20,820)と、ポンプ室の最大容量に対応す る位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段(13,813)と、 流体をポンプ室の外側の位置からポンプ室の内側の位置へと移す流体流路(3 2,36,832)と、 流体流動手段をシールする入口弁手段(30,874)と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段(14,812)と、 ポンプ室から離れた放出口の端部に隣接して配置された放出口をシールする放 出弁手段(50,850)を具備するポンプ組立体であって、放出弁手段を介し て供給される流体は横方向に向かうと共に弁手段(30,50,874)はペー スト状かつ粘性流体の使用に適合している、流体を患者の口腔内に直接投与する ポンプ組立体(10,810)。 2.放出口(40,840)と、 ポンプ室(16,816)と、 ハウジング(11,811)と、 ポンプ室容量を変える手段(20,820)と、 ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段(13, 813)と、 流体をポンプ室の外側の位置からポンプ室の内側の位置へ移す流体流路(32 ,36,832)と、 流体流動手段をシールする入口弁手段(30,874)と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段(14,812)とを具備するポンプ組立 体(10,810)であって、 前記ポンプ室容量を変える手段は、 アクチュエーターボタン組立体(20,820)と、 アクチュエーターボタン組立体の垂直方向の移動を制限する停止手段(21, 821)とを具備し、 前記停止手段は、 供給する投薬量をプリセットする手段(22,23,823)と、 供給された投薬量を正確に制御する検量手段(22,23,823)とを具備 し、 前記供給する投薬量をプリセットする手段は不正操作ができないことを特徴と するポンプ組立体。 3.前記供給する投薬量をプリセットする手段は、複数の案内溝(23,82 3)の一つにおいて選択可能な隆起片(22)を具備する請求項1又は2に記載 のポンプ組立体。 4.前記隆起片は、隆起片がポンプ室のハウジング部分下部を通過することを 可能とし、隆起片をスロット(62)から前記案内溝(23,823)の一つに 移動させる隆起片の下部表面の傾斜部(61)を具備する請求項3に記載のポン プ組立体。 【手続補正書】 【提出日】平成11年11月5日(1999.11.5) 【補正内容】 請求の範囲 1.放出口(40,840)と、 ポンプ室(16,816)と、 ハウジング(11,811)と、 ポンプ室容量を変える手段(20,820)と、 前記ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段(1 3,813)と、 流体を前記ポンプ室の外側の位置から前記ポンプ室の内側の位置へと移す流体 流路(32,36,832)と、 流体流動手段をシールする入口弁手段(30,874)と、 ポンプ組立体を容器(1,801)に装着する手段(14,812)と、 前記ポンプ室から離れた前記放出口の端部に隣接して配置された前記放出口を シールする放出弁手段(50,850)を具備するポンプ組立体において、 前記放出弁手段を介して供給される流体は横方向に向かうと共に弁手段(30 ,50,874)はペースト状かつ粘性流体の使用に適合していることを特徴と する、流体を患者の口腔内に直接投与するポンプ組立体(10,810)。 2.放出口(40,840)と、 ポンプ室(16,816)と、 ハウジング(11,811)と、 ポンプ室容量を変える手段(20,820)と、 前記ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段(1 3,813)と、 流体を前記ポンプ室の外側の位置から前記ポンプ室の内側の位置へ移す流体流 路(32,36,832)と、 流体流動手段をシールする入口弁手段(30,874)と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段(14,812)とを具備するポンプ組立 体(10,810)において、 前記ポンプ室容量を変える手段は、 アクチュエーターボタン組立体(20,820)と、 前記アクチュエーターボタン組立体の垂直方向の移動を制限する停止手段(2 1,821)とを具備し、 前記停止手段は、 供給する投薬量をプリセットする手段(22,23,823)と、 供給された投薬量を正確に制御する検量手段(22,23,823)とを具備 し、 前記供給する投薬量をプリセットする手段は不正操作ができないことを特徴と するポンプ組立体。 3.前記供給する投薬量をプリセットする手段は、複数の案内溝(23,82 3)の一つにおいて選択可能な隆起片(22)を具備する請求項1又は2に記載 のポンプ組立体。 4.前記隆起片は、この隆起片がポンプ室のハウジング部分下部を通過するこ とを可能とし、この隆起片をスロット(62)から前記案内溝(23,823) の一つに移動させる隆起片の下部表面において傾斜部(61)を具備する請求項 3に記載のポンプ組立体。 5.前記検量手段は、長さの異なる複数の案内溝(23,823)を具備し、 前記隆起片(22)は前記案内溝において軸線方向に摺動可能である請求項3に 記載のポンプ組立体。 6.前記案内溝は、アクチュエーターボタン組立体の偶発的な軸線方向の移動 を防ぐために、前記アクチュエーターボタン組立体が前記ポンプ室の垂直軸線を 中心として回転する時に前記隆起片を収容する各案内溝の最上端における突出部 (38)を具備する請求項5に記載のポンプ組立体。 7.前記ポンプ室を前記ポンプ室の最大容量に対応する位置へと偏倚させる前 記弾性手段は、ばね(13,813)を具備する請求項1又は2に記載のポンプ 組立体。 8.前記流体流路は、前記ポンプ室から実質的に容器の最下点に延びる浸漬管 (32,832)を具備する請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 9.前記入口弁手段は、任意の向きにおいてポンプ組立体をシールする容積式 弁手段を具備する請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 10.前記容積式弁手段は、基部(90)、第1切頭円錐形部(91)、第2 切頭円錐形部(94)、シール部(92)及びリム(93)を具備する可撓性部 材を具備し、前記シール部は、ポンプ室のハウジングにおいて導管(36)を覆 ったシール接触へと偏倚させられると共に、前記弁手段を横断する圧力差に反応 して流体をポンプ室へと通す請求項9に記載のポンプ組立体。 11.前記入口弁手段のリム(93)は、流体を前記ポンプ室へと通す一つ以 上の切り目(95)を具備する請求項10に記載のポンプ組立体。 12.前記入口弁手段は、基部(100)、上向きに延びるスリーブ(101 )、シールプラグ(103)及び前記シールプラグを前記ポンプ室の前記ハウジ ングの管状突出部(35)を覆うシール接触へと偏倚させる一つ以上のばねアー ム(102)を具備する請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 13.前記入口弁手段は、前記ポンプ室の前記ハウジングの導管(36)にお いて軸線方向に摺動可能なプラグシール(500,600)を具備し、前記プラ グシールは、管状突出部(35)とプラグシールを導管内に案内する複数のリブ (501,601)をシールして係合する係合部(503,607)を具備する 請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 14.前記係合部は隆起した可撓性リブを具備する請求項13に記載のポンプ 組立体。 15.前記プラグは、前記プラグを前記ハウジングの管状突出部とのシール係 合へと偏倚させる二つ以上のばねアーム(605)によって接合された環体(6 02)を具備し、前記環体は前記ばね(13)の作用によって前記ハウジングと 接触して保持される請求項13から14のいずれか一項に記載のポンプ組立体。 16.前記放出弁手段(50,850)は前記放出口の先端に形成された先端 シール(120)を具備する請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 17.前記先端シールは舌片(121)と、前記放出口とシールして係合する 一つ以上の側壁(122)と、前記先端シールを放出口内に保持する横材(12 3)とを具備する請求項16に記載のポンプ組立体。 18.前記側壁の表面は前記放出口の外面と同一平面上にある請求項17に記 載のポンプ組立体。 19.前記先端シールは、前記アクチュエーターボタン組立体が静止状態のと きにシール位置へと偏倚させられ、前記アクチュエーターボタン組立体が動作状 態のときに流体を供給する請求項16に記載のポンプ組立体。 20.前記供給される流体は放出口の軸線に実質的直交して供給される請求項 18に記載のポンプ組立体。 21.前記先端シールは、横材(123)に接続された長舌片(121,30 4)と、放出口の隆起段階部にシールして係合する前記長舌片に接続された放出 プラグ(250)とを具備し、前記長舌片は放出プラグを隆起段部(252)と のシール係合へと偏倚させる請求項16に記載のポンプ組立体。 22.前記放出プラグ(250)は、放出口(40)内を軸線方向に摺動する 放出プラグ(250)を案内する複数の長手方向リブ(253)を具備する請求 項21に記載のポンプ組立体。 23.前記放出プラグ(250)は、前記隆起段部と係合シールする円錐部( 250)を具備する請求項21に記載のポンプ組立体。 24.前記放出プラグは、前記放出口の前記切頭円錐形部(257)をシール して係合する隆起可撓性リブ(256)を具備する請求項21に記載のポンプ組 立体。 25.前記放出弁手段は、単一成形部品を具備する請求項21から23のいず れか一項に記載のポンプ組立体。 26.前記放出口は、前記ハウジングの主軸に対して実質的直角に配置される 請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 27.前記放出口は、前記ハウジングの主軸に対して直角から少し上向きの角 度で配置される請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 28.前記放出口は、前記ハウジングの主軸と実質的同一線上に配置される請 求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 29.前記シールリング(873)が、前記ハウジングとシールを向上させる アクチュエーターボタン組立体との間に位置する請求項1又は請求項2に記載の ポンプ組立体。 30.シールスカート部(876)が、前記ハウジングと前記アクチュエータ ーボタン組立体をシール係合する前記ポンプ室の内部に位置する請求項1又は請 求項2に記載のポンプ組立体。 31.前記シールスカート部が、前記アクチュエーターボタン組立体と一体と なって軸線方向に移動する請求項30に記載のポンプ組立体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.放出口と、 ポンプ室と、 ハウジングと、 ポンプ室容量を変える手段と、 ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段と、 流体をポンプ室の外側の位置からポンプ室の内側の位置へと移す流体流路と、 流体流動手段をシールする入口弁手段と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段と、 ポンプ室から離れた放出口の端部に隣接して配置された放出口をシールする放 出弁手段から成るポンプ組立体であって、放出弁手段を介して供給される流体は 横方向に向かうと共に弁手段はペースト状かつ粘性流体の使用に適合しているポ ンプ組立体。 2.放出口と、 ポンプ室と、 ハウジングと、 ポンプ室容量を変える手段と、 ポンプ室の最大容量に対応する位置にポンプ室を偏倚させる弾性手段と、 流体をポンプ室の外側の位置からポンプ室の内側の位置へ移す流体流路と、 流体流動手段をシールする入口弁手段と、 ポンプ組立体を容器に装着する手段とから成るポンプ組立体であって、 前記ポンプ室容量を変える手段は、 アクチュエーターボタン組立体と、アクチュエーターボタン組立体の垂直方向 の移動を制限する停止手段とから成り、 前記停止手段は、 供給する投薬量をプリセットする手段と、 供給された投薬量を正確に制御する検量手段とから成るポンプ組立体。 3.前記供給する投薬量をプリセットする手段は、複数の案内溝の一つにおい て選択可能な隆起片から成る請求項1又は2に記載のポンプ組立体。 4.前記隆起片は、隆起片がポンプ室のハウジング部分下部を通過することを 可能とし、隆起片をスロットから前記案内溝の一つに移動させる隆起片の下部表 面の傾斜から成る請求項3に記載のポンプ組立体。 5.前記検量手段は、長さの異なる複数の案内溝と前記案内溝において軸線方 向に摺動可能な隆起片から成る請求項3に記載のポンプ組立体。 6.前記案内溝は、アクチュエーターボタン組立体の偶発的な軸線方向の移動 を防ぐためにアクチュエーターボタン組立体がポンプ室の垂直軸線を中心として 回転するときに隆起片を収容する各案内溝の最上端における突出部から成る請求 項5に記載のポンプ組立体。 7.ポンプ室をポンプ室の最大容量に対応する位置へと偏倚させる前記弾性手 段は、ばねから成る請求項1又は2に記載のポンプ組立体。 8.前記流体流路は、ポンプ室から実質的に容器の最下点に延びる浸漬管から 成る請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 9.前記入口弁手段は、任意の向きにおいてポンプ組立体をシールする確実動 作弁手段から成る請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 10.前記確実動作弁手段は、基部、第1切頭円錐形部、第2切頭円錐形部、 シール部及びリムから成る可撓性部材から成り、前記シール部は、ポンプ室のハ ウジングにおいて導管を覆うシール接触へと偏倚させられると共に、流体をポン プ室へと通す弁手段での圧力差に反応する請求項9に記載のポンプ組立体。 11.前記入口弁手段のリムは、流体をポンプ室へと通す一つ以上の切り目か ら成る請求項10に記載のポンプ組立体。 12.前記入口弁手段は、基部、上向きに延びるスリーブ、シールプラグ及び シールプラグをポンプ室のハウジングの管状突出部を覆うシール接触へと偏倚さ せるばねアームから成る請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 13.前記入口弁手段は、ポンプ室のハウジングの導管において軸線方向に摺 動自在なプラグシールから成り、前記プラグシールは、管状突出部とプラグシー ルを導管内に案内する複数のリブをシールして係合する結合部から成る請求項1 又は請求項2に記載のポンプ組立体。 14.前記係合部は隆起可撓性リブから成る請求項13に記載のポンプ組立体 。 15.前記プラグは、プラグをハウジングの管状突出部とのシール係合へと偏 倚させる二つ以上のばねアームによって接合された環体から成り、前記環体はば ねの作用によってハウジングと接触して保持される請求項13から14のいずれ か一項に記載のポンプ組立体。 16.前記放出弁手段は放出口の先端に形成された先端シールか ら成る請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 17.前記先端シールは舌片、放出口とシールして係合する一つ以上の側壁及 び先端シールを放出口内に保持する横材から成る請求項16に記載のポンプ組立 体。 18.前記側壁の表面は前記放出口の外面と同一平面上にある請求項17に記 載のポンプ組立体。 19.前記先端シールは、アクチュエーターボタン組立体が静止状態のときに シール位置へと偏倚させられ、アクチュエーターボタン組立体が動作状態のとき に流体の供給を収容する請求項16に記載のポンプ組立体。 20.前記供給された流体は放出口の軸線に実質的直交して供給される請求項 18に記載のポンプ組立体。 21.前記先端シールは、横材に接続された長舌片、放出口の隆起段部にシー ルして係合する該長舌片に接続された放出プラグから成り、前記長舌片は放出プ ラグを隆起段部とのシール係合へと偏倚させる請求項16に記載のポンプ組立体 。 22.放出プラグは、放出口40内を軸線方向に摺動する放出プラグを案内す る複数の長手方向リブから成る請求項21に記載のポンプ組立体。 23.前記放出プラグは、隆起段部とシールして係合する円錐部から成る請求 項21に記載のポンプ組立体。 24.前記放出プラグは、放出口の切頭円錐形部をシールして係合する隆起可 撓性リブから成る請求項21に記載のポンプ組立体。 25.前記放出弁手段は、単一成形部品から成る請求項21から23のいずれ か一項に記載のポンプ組立体。 26.前記放出口は、ハウジングの主軸線に対して実質的直角に配置される請 求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 27.前記放出口は、ハウジングの主軸線に対して直角から少し上向きの角度 で配置される請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 28.前記放出口は、ハウジングの主軸線と実質的同一線上に配置される請求 項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 29.シールリングが、ハウジングとシールを向上させるアクチュエーターボ タン組立体との間に位置する請求項1又は請求項2に記載のポンプ組立体。 30.シールスカート部が、ハウジングとアクチュエーターボタン組立体をシ ール係合するポンプ室の内部に位置する請求項1又は請求項2に記載のポンプ組 立体。 31.前記シールスカート部が、アクチュエーターボタン組立体と一体となっ て軸線方向に移動する請求項30に記載のポンプ組立体。 32.添付図面を参照して実質的上記に記されると共に添付図面に示されるポ ンプ組立体。
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