JP2000513442A - 検査装置 - Google Patents

検査装置

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Abstract

(57)【要約】 上部分蒸気発生器管79、支持プレート15の頂部および底部、ラッパーと支持プレートとの溶接部、および他の内部構造を含め、蒸気発生器の管79の内部を目視検査できる、蒸気発生器4の内部を検査する装置1。

Description

【発明の詳細な説明】 検査装置 技術分野 本発明は概ね検査装置、特に原子力発電所の蒸気ボイラーの検査装置に関する 。 発明の背景 原子力発電所では、原子炉容器を使用して、蒸気および電気を生成する熱を発 生する。原子炉容器は通常、核燃料のコアと冷却水とを封じ込める加圧容器であ る。このような原子力発電所は、通常は3つの主要構成要素を含む。つまり1) 以下の1つ以上に移送される過熱温水を生成する原子炉、2)蒸気発生器および 3)蒸気によって駆動され電力を発生する動カタービンである。 過熱温水は、パイプによって蒸気ボイラーに移送される。これらのパイプは 、温水を蒸気発生器内の無数の管に供給する。これらの管はU字形で、原子炉へ と再循環させるために蒸気ボイラーの出口でパイプに温水を戻す。原子力蒸気発 生器の管は、通常はレーンで分離された逆「U」字形で、複数の支持板によって ともに保持され、周期的な垂直の間隔で分離される。各管横列の高さは、32フ ィート(975.4cm)を超えてもよい。6枚から8枚またはそれ以上の支持 板を使用し、それぞれは垂直方向に3から6フィート(91.4〜182.9c m)の間隔をあける。蒸気発生器内では、過熱温水を運ぶ管を冷水で急冷し、こ れがタービンを駆動して電気を生成する蒸気を発生する。 この蒸気発生手順には幾つかの問題がある。管の急冷に使用する水は、不純物 および化学的物質を有することが多く、これは蒸気発生器の管と支持板との両方 を腐食し、他の損傷も招くことがある。安全規則に適合するために、原子力蒸気 発生器の定期的な検査が必要であるが、蒸気発生器のクリーンさの監視にも問題 がある。蒸気発生器の高度に腐食性の環境は、世界中で稼働している比較的古い 原子炉の多くで、特に問題を生じる。 以前は、蒸気発生器の管および支持板は、目視検査のためのアクセスができな かった。情報は複雑なシステムから収集され、それは全区間の管および支持板を 十分に検査できなかった。非常に放射性の高い環境とパイプの熱のため、人間に よる直接的な目視検査は、通常は6カ月につき1人が3から5分に制限されてい た。この時間は、腐食、穴および漏れを注意深く検査するのに十分な機会を与え ない。したがって、熱、放射能および管を分離するレーンの狭さのため、狭いレ ーンおよび支持板での管の分離ギャップで検査するのは困難であった。 共願の米国特許第5,265,129号は、その全内容を参照により本明細書の一部と なるよう組み込むが、それは蒸気発生器の検査、特に管間に配置されるレーン内 での検査について、改良された装置および方法を開示する。しかし、この改良点 があっても、オペレータが、蒸気発生器の中身全部を無制限に観察することはで きない。 管は通常、四つ葉形の穴で支持板を通って延在する。これらの開口部は、発生 器内の水の流れを改善し、支持板に堆積物が蓄積するのを減少させるフロー・ス ルー特徴を提供する。にもかかわらず、四つ葉形の開口部が管と接触しなければ ならない区域が小さいので、管に物質が蓄積する、あるいは物質が付着さえする 区域が、管上で「プレートアウト」する。この物質は、管の早期腐食に寄与する 。既知の検査装置では、この状態が、レーンと接する管以外の全てで検出されな いまま進行する。 さらに、蒸気発生器内での構成部品の方向により、このような区域を検査する ために作業可能な装置の設計が極めて困難になる。蒸気発生器の底部にある挿入 穴(手穴とも呼ばれる)は、直径が5または6インチ(12.7または15.2 cm)しかないことが多い。この用途のため、このような入口はまとめてアクセ ス口と呼ばれる。発生器内の流れ分布遮板は、発生器内で装置を操作する余地を ふさぐことが多い。30フィート(9.14m)以上もの高さにある蒸気発生器 内での検査は、工学的に重大な難問となる。また、管横列間の流れスロットは、 幅が2インチ(5.1cm)未満であることが多く、管の分離ギャップ寸法は1 インチ(2.5cm)未満である(最小は約0.30インチ(0.76cm))であるこ とが多い。管の間、全ての支持板の上下、手穴より上の支持板の頂部と最上段の 支持板の底部との間など、蒸気発生器内の多くの区域を目視検査できる装置は、 非常に有用となる。 発明の概要 本発明は、蒸気発生器の管の上部分、支持板の頂部および底部、ラッパーと支 持板の溶接部、および他の内部構造を含む蒸気発生器の管領域を目視検査できる 検査装置を指向する。 さらに、本発明は、完全に自動化されたコンピュータ援用および遠隔制御検査 ロボットを使用することにより、蒸気発生器の区域を検査し、目標のクリーニン グ区域を識別する装置を指向する。 さらに、本発明は、第1ブームと、第1ブームに旋回式に取り付けられた第1 端部および第2端部を有する第2ブームと、第2端部に取り付けられたヘッド・ アセンブリと、ヘッド・アセンブリに取り付けられて、ガイドを第1引込み位置 から第2拡張位置へ移動させる手段を有する複数の位置合わせガイドと、近位端 でヘッド・アセンブリに駆動機構に取り付けられ、遠位端にセンサを有する可動 感知棒とを備える、蒸気発生器の内部を検査する装置を指向する。 一つの好ましい実施例では、第1ブームはレール・アセンブリであり、第2ブ ームは入れ子式ブームであり、感知棒は入れ子式棒であり、センサはカメラであ る。 また、本発明は、第1ブームと、第1ブームに旋回式に取り付けられた第1端 部および第2端部を有する第2ブームと、第2端部に取り付けられたヘッド・ア センブリと、ヘッド・アセンブリに取り付けられて、ガイドを第1引込み位置か ら第2拡張位置へ移動させる手段を有する複数の位置合わせガイドと、近位端で ヘッド・アセンブリに駆動機構に取り付けられ、遠位端にセンサを有する可動感 知棒とを備える検査装置を設けるステップを含む、蒸気発生器の内部を検査する 方法を提供する。次に、検査装置を中心の管の横列の間で、それに対して垂直の 管レーンに配置する。次に、第2ブームを発生器内で、管に対してほぼ平行な垂 直位置に直立させる。次に、装置を所定の位置に配置する。位置合わせガイドを 起動し、管レーンを間に対向する管へと拡張する。次に、センサが記録し、装置 から遠隔配置されたディスプレーに視覚イメージを表示する。 図面の簡単な説明 図1は、発生器のアクセス口を通って水平に展開された本発明の斜視図である 。 図2は、発生器内で垂直に展開された本発明の斜視図である。 図3は、棒を展開した本発明の斜視図である。 図4は、棒を引っ込めた本発明の斜視図である。 図5は、本発明のヘッド・アセンブリの拡大前面図である。 図6は、本発明のヘッド・アセンブリの拡大右側面図である。 図7は、本発明の左側斜視図である。 図8は、本発明の上面図である。 図9は、本発明の位置合わせアセンブリの組立分解図である。 図10は、本発明の棒アセンブリの斜視図である。 図11は、蒸気発生器の左半分の上面断面図である。 図12は、初期の引込み位置および展開位置を示す、蒸気発生器に挿入された 本発明の斜視図である。 図13aは、蒸気発生器の管レーンの所定の位置にある本発明の断面図である 。 図13bは、棒を管縦列に展開した、管レーン内の本発明の斜視断面図である 。 図14は、ケーブル筐体の部分断面図である。 図15は、本発明の装置の概略図である。 図16は、本発明の装置の遠隔操作に使用するコンピュータ回路の概略図であ る。 図17は、カメラを収容するプローブの断面図である。 図18は、カメラおよび照明アセンブリの配置を示すプローブの端面図である 。 発明の詳細な説明 本発明は、蒸気発生器の底部付近にある直径約6インチ(15.2cm)のフ ランジ付きアクセス口に検査ヘッドを配置する。装置は、特殊設計のレール様の アダプタに装着され、小さい開口部を通って入りやすくなっている。装置は、約 30フィート(9.1m)以上垂直に持ち上げるよう設計され、最初にフランジ 付きアクセス口を通して蒸気発生器内へと水平に延在する。装置は管レーンとし て知られる領域で、蒸気発生器の基部付近の位置を占める。管レーンは、最も内 側の逆U字形管によって生成された狭い区域である。蒸気は、U字ベンドの一方 側(高温パイプ)に入り、パイプのU字ベンドを回り、蒸気発生器内の冷水によ って急冷され、U字ベンドの他方側(低温パイプ)の周囲に進む。ツールは、水 平に設置すると、発生器内にある支持板の流れスロットを通して垂直方向に上昇 する。ツールを上昇させてヘッドを各支持板の流れスロットと整列させるにつれ 、レール・アセンブリが出入りする。支持板は、3〜6フィート(91〜183 cm)の間隔で発生器の高さ全体にわたって垂直に発生する。次に、手動でクラ ンクを回し、装置を垂直位置へと操作する。 次に、油圧制御の入れ子式アセンブリを起動して、装置が連続的な支持板の流 れスロットを通って進行できるよう、所望の高さまで装置を垂直方向に拡張でき るようにする。コンピュータ制御または手動制御の機械類が、入れ子式の区間を 高感度かつ正確に測定すべき高さまで拡張し、オペレータに蒸気発生器内の装置 ヘッドの正確な垂直位置を保証する。 装置が垂直位置になったら、どの管横列に装置が位置するかを判定することに より、水平位置を数値的に目視検証する。これは、プーリまたは歯車などの機械 的に間隔をおく装置によって達成されるか、例えばパターン認識センサなどの位 置センサによって行ってもよい。次に、位置合わせ装置を空気圧で作動させ、位 置合わせガイドのセット(指状突起である)を休止時の引込み位置から拡張させ ることが好ましい。各ガイド・セットを拡張すると、1つのガイドが同じU字管 の高温管と接触し、1つのガイドが低温管と接触する。 次に、検査棒の端部にあるプローブ・カメラを、好ましくはダイレクト・モー タ・ドライブの遠隔コンピュータ制御によって、特定の管縦列間にある所望の検 査位置まで上昇させる。装置が入れ子式に垂直方向に上下するにつれ、検査ヘッ ドの頂部に装着された上向きのヘッド・カメラが、第1管横列および流れスロッ トまたはレーンを見る。垂直方向に入れ子式の区間の頂部に配置された装置のヘ ッドが、発生器の中心に面した追加のカメラまたはセンサを含み、装置の位置お よび発生器の状態に関する追加の情報を提供することが好ましい。したがって、 装置は管支持板の頂部と底部の両方、さらに支持板のラッパー溶接部、および他 の内部構造を検査することができる。 図1から図7は、本発明の一つの実施例を示す。検査装置1は、ヘッド・アセ ンブリ18を取り付けた入れ子式ブーム・アセンブリ12を備える。感知棒16 の一方(近位)端は、ヘッド・アセンブリ18に取り付けられる。棒の他方(遠 位)端はカメラおよび照明アセンブリを収容する。図17および図18を参照す ること。第1ブーム・レール・アセンブリ2は、直立旋回クランプ3で入れ子式 ブーム12に取り付けられる。発生器の壁4は、アクセス口装着板6が取り付け られたアクセス口5を有する。ラック駆動サーボ・モータ7が装着板6に取り付 けられる。手動クランク・ハンドル31が、棒9に取り付けられた歯車8を駆動 する。棒9は、入れ子式ブーム12の周囲に固定されたクランプ9aに取り付け られる。手動クランク・ハンドル31を操作して、第2入れ子式ブーム12を展 開し、引込み位置へと入れ子式ブーム12を引っ込めることができる。ケーブル 筐体14がヘッド18に取り付けられる。クィック・リリース機構21(図5) が、アセンブリ12をヘッド・アセンブリ18に着脱式に固定する。位置合わせ ガイド22、24、26、28が図示されている。位置合わせリンク30の一方 端がガイドに取り付けられる。リンク30の他方端は、エア・シリンダ・ベース 60のエア・シリンダ取付ブロック62に取り付けられる。図9を参照のこと。 図3は、展開位置の棒16を示す。図4は、開始/引込み位置の棒16を示す 。図5から図7は、棒16の近位端の筐体42内に追加のカメラ40があること を示す。さらに、頂部ヘッド・カメラ50および側部ヘッド・カメラ52が、ヘ ッド・アセンブリ18の頂部筐体54に配置される。エア・シリンダ44は、位 置合わせガイドに空気圧を提供する。図8は、本発明の一つの好ましい実施例の 上面図を示す。棒16の近位端に配置されたカメラ40が、側部ヘッド・カメラ 52、頂部ヘッド・カメラ50とともに図示されている。位置合わせガイド26 および28は引込み位置で図示され、ガイド22および24は拡張位置で図示さ れている。 図9は、位置合わせアセンブリの組立分解図を示す。エア・シリンダ・ベース 60は、頂部支柱に取り付けられたドライバ・ブロック62を有する。位置合わ せリンク30は貫通穴66を有し、それを通ってリンク・ピン68が延在し、ド ライバ・ブロック62に固定される。リンク・ピン72はリンク30を通過し、 ガイド開口部74に固定される。リンク・ピン76は開口部66でリンク30を 通過し、ベース60の開口部78に固定される。L字継手80はバーブ継手82 を収容し、空気圧エア・シリンダ84に収容される。継手ピン86はエア・シリ ンダにぴったり合う。 図10は、棒16の拡大図を示す。棒16は内部通路90および支持管92を 有し、両方とも旋回アーム固定具94と噛み合う。軸受歯車96が、プーリ10 0に当たる軸受98内にぴったり合う。カップリング104が通路90および支 持管92を固定する。プローブ・ヘッド106はカメラおよび照明アセンブリ( 図示せず)を収容し、内部通路90および支持管92に固定される。 図11は、流れスロットで二分された蒸気発生器の縦半分の上断面図である。 支持板39が、数百本の管79およびそれを通る複数の流れスロット13ととも に図示されている。 図12は、発生器の壁4のアクセス口5を通って展開した本発明を示す。図1 2は、アクセス口を通過する水平方向引込みモード(位置A)と、展開した垂直 モード(位置B)との両方で本発明を描く。例示のために、本発明がよく見える よう、発生器は(図11で示したような)装置の面で縦方向に二分された線を通 して見ていることが理解される。 図13aは、管レーン81に展開された本発明を示す。装置は、支持板85の 流れスロット83を通して、レーンに垂直方向に転回される。棒16は引込み位 置にある。図13bは、管縦列を下がって、以前の方法および装置を使用すると 検査できなかった区域を検査するよう起動された棒16を示す。ケーブル87が 見え、管79および支持板85および89も見える。 図14は、ケーブル筐体14の部分的に露出した略図である。プーリ100が 、錘付きプーリ222を取り巻くケーブル220を支持する。接触力ばね230 が、錘付きプーリ222へ釣合い力を提供する。ケーブル220が棒16を起動 する。 図15は、本発明の好ましい制御レイアウトの略ブロック図である。区域モニ タ300、制御インタフェース・コンピュータ302、オプションの補助電子機 器304、および油圧ポンプ306は、バイオシールド308の外側に配置し、 ケーブル310を、発生器のアクセス開口部321に隣接して設定されている制 御電子機器312およびパワーおよびエア・サプライ314に向けることが好ま しい。ラック・ピニオン駆動装置316を、装置10の旋回クランプ320に取 り付けたレール・アセンブリ319に取り付ける。レール・アセンブリ319は 、発生器の所定の位置に滑り込むにつれ、装置10を支持する。 図16は、本発明の好ましい検査装置を遠隔操作するために設けた、好ましい コンピュータ・インタフェースおよび回路類の概略図である。 図17は、棒アセンブリ16のプローブ16の断面拡大図を示す。カメラ40 0が、ランプ402、404およびランプ・レンズ406および408とともに 図示されている。図18は、プローブ20の端面図を示す。 操作時には、直立した装置は2つの主要なサブシステムを備える。それはアク セスロ装着機器とレール・アセンブリである。アクセス・ポート装着機器は、受 け板、2枚のカム・ローラ支持板、およびラック駆動サーボ・モータ・アセンブ リを備える。受け板は、アクセス口の面を完全に覆い、管レーンと整列できるよ うに、スロット付き装着穴を有し、アクセス口の密封表面の区域の裏面に逃げが 切られ、この表面への損傷を防止する。直径1インチ(2.5cm)のカム・ロ ーラを、2枚のカム・ローラ支持板に6個ずつ装着することが好ましい。これら のローラは、水平の4つの縁全部で第1ブーム・レール・アセンブリを支持する 。ラック駆動サーボ・モータは、オペレータによって制御され、レールを蒸気発 生器内に正確に配置する。ラック駆動サーボ・モータ筐体は、ピボットによって ローラ支持板の一方に装着され、好ましくは1本のロック用クィック・リリース ・ピンで所定の位置に保持される。レールは、ロック・ピンを外し、モータ・ア センブリを振って上げることにより、手作業で設置し、位置変更することができ る。 レール・アセンブリは、両端のステンレス鋼ブロックによって間隔をあけた、 2本の平行なステンレス鋼の棒を備える。携帯性と設置の容易さのために、アセ ンブリは3つの区間を備えることが好ましい。レールの主な目的は、入れ子式区 画の直立ピンとロック・ピンを支持し、配置することである。レールは、中間区 間にねじ機構を使用して、直立した棒に張力を与える手段も提供する。ラック・ アセンブリを水平方向に移動させるため、ラックは2本の平行なステンレス鋼棒 の一方の頂部に埋め込まれる。このラックはラック駆動サーボ・モータの端部に あるピニオンと対合する。2つのレール・アセンブリ区間が1インチ(2.5c m)のガイド・ピンによって接合され、好ましくはオフセット・テーパつまみね じによって互いにロックされる。入れ子式区画のロック・ピン解放シリンダに動 力を与えるエア・フィッティングは、区間の端部に埋め込まれ、これを減圧しな いと、区間を対合区間から外すことができない。シャフト区間は、レールの端部 にある着脱式ハンドルを、区画を直立させるのに使用するねじと連結する。 一つの好ましい実施例では、検査棒は、サーボ・モータで駆動されるステンレ ス鋼4−40のねじ切り棒によって作動する薄片入れ子式管から作成される。プ ローブ・ヘッド自体は、不活性の高分子樹脂材料から、最も好ましくはDelrin(R )またはTeflon(R)から作成され、検査用の照明およびカメラを収容し、これはC CDカメラであることが好ましい。検査プローブの照明強度は、遠隔検査装置の 分野で理解されるように、遠隔オペレータ・ステーションから、または主制御コ ンソールから設定される。 棒は、入れ子式区画、つまりショルダー・ジョイントの遠位端で旋回すること が好ましい。サーボ・モータによって作動するかさ歯車のセットが、ジョイント に動力を与える。このピボットは、装置の電源を切ると、モータを自由に逆駆動 できるように設計される。この安全措置は、ツールの故障時に、蒸気発生器の構 成要素を損傷することなくプローブを取り出せることを保証するのに役立つ。一 つの好ましい実施例では、棒はさらに、双胴内側管状アセンブリを伴う双胴外側 管状アセンブリ、および内ねじで構成される。内側アセンブリは、外側管状アセ ンブリから延在し、そこへ引っ込むことができ、検査のために必要に応じて棒の 全長を変化させ、管縦列に展開する間に支持板を切り抜ける。内側管状アセンブ リの遠位端は、カメラおよび照明アセンブリのプローブに取り付けられる。外側 管状アセンブリの近位端は、ねじ(ねじ付き棒)、駆動モータ、棒カメラ、およ び棒をヘッド・アセンブリに取り付ける取付シャフトを含む。取付シャフトは回 転して、棒を蒸気発生器の管縦列の所望の角度に配置する。 一つの好ましい実施例では、位置合わせ機構を起動し、1組の位置合わせガイ ドを隣接する管スペースまで延在させ、他方の組の位置合わせガイドを解放し、 装置を移動して新しい管縦列間に整列させることによって、前または後ろの管を 一度に1本、横方向に移動させる。位置合わせガイドは、検査棒が管縦列間に位 置する間、ヘッドの望ましくない動作を防止する。ガイドは蒸気発生器の管と垂 直方向に整列する。ガイドは、空気圧のエア・シリンダによって起動し、装置の 電源を切ると閉位置になる。ガイドは、接触時に管を損傷する危険を回避する材 料で被覆することが好ましい。位置合わせガイドは、Delrin(R)およびTeflon(R) または他の弾性および粘着性が高い保護材料を備えることが好ましい。 水平に配置された追加のエア・シリンダが、一方の位置合わせガイドを他方に 対して移動させ、ヘッドを特定の縦列に合わせて割り出す。位置合わせおよび割 り出しシリンダを循環させることにより、ヘッドは1つの管縦列から次へと効果 的に「歩く」ことができる。幾つかの「歩行」サイクルのシリーズを組み合わせ ると、装置は流れスロットの全幅にわたって移動することができる。例えば、図 7を参照すると、ガイド22および24が拡張し、発生器にある1本のU字ベン ド管の高温および低温管と接触する。エア・シリンダ29が起動して、ガイド2 6および28を次の管と整列させるのに十分な距離、ヘッド18を移動させる。 ガイド22および24が引っ込む間、ガイド26および28は通気圧で拡張する 。エア・シリンダ29を再び起動して、ガイド22および24が次の管に隣接す るまで、ヘッド18を「前方」に押し、以下同様となる。ヘッドが管縦列に沿っ た方向に押し引きされるにつれ、一体傾斜センサは、第2入れ子式ブームが垂直 方向からずれていることを感知する。センサは、第1ブーム・レール・アセンブ リに取り付けられたサーボ・ドライブに信号を送り、第2ブームを垂直に再確立 するのに十分な距離、前進するか、引っ込む。適切な垂直方向の配置を維持する のに役立てるため、入れ子式区画のベースの二軸傾斜センサが、垂直傾斜の±2 0°について、オペレータにフィードバックを提供する。 検査プローブは入れ子式なので、ケーブルのかなりの長さは管理し、検査ヘッ ド内に保管しなければならない。一定の力のばねおよび封入されたトラック内で 上昇する1組のプーリにより、捜査中にカメラのケーブルがからまり、場合によ っては詰まることが防止される。このガイドは、角継手サーボ・モータを保護す る働きをし、請帯ケーブルのひずみを除去する頑丈なポイントを提供する。 検査ヘッドは、多機能請帯ケーブル87(図12に図示)を介して主制御盤に 連結される。この請帯ケーブルは、全ての電力、制御およびビデオ信号を伝達す る。これはさらに、空気圧構成要素のために4本の小さい空気線も含む。1次電 気ケーブルは、強度のためにケブラー・フィラー・ストランドで内部補強され、 ケーブルは非常用復旧ケーブルの働きもする。 使用する追加のカメラは、ヘッド上に配置してプローブ側の上および前方を見 ることが好ましい。これらのカメラは、システムを設置し、直立させる時に使用 する。これらのカメラは、支持板の流れスロットを横断する場合に、オペレータ に視野も提供する。照明およびカメラの操作は、コンピュータ・インタフェース でオペレータが制御することが好ましい。 一つの好ましい実施例では、複数、好ましくは8個の近接センサが、予測外ま たは望ましくない運転状態をオペレータに警告し、コンピュータが装置を自動制 御できるようにもする。 さらに、一つの好ましい実施例では、好ましくはDelrin(R)で作成するか、そ れを被覆した幾つかの先細バンパーが、流れスロットを通してヘッドを案内する のに役立ち、近接センサが流れスロットの縁から許容可能な距離内にあることを 保証して、予め選択した位置に到着したことを感知する。他のバンパーも、蒸気 発生器を通って横断する間に、支持板への衝撃を吸収する働きをする。 検査する発生器が敏感な性質のため、検査装置は強固で非反応性の材料から作 成することが好ましい。塩化物、フッ化物および他のハロゲン類を含む材料は、 不適切な材料である。 本発明の入れ子式区画は、共願の米国特許第5,265,129号でさらに詳細に開示 され、それは参照により本明細書に組み込む。区画は単動式で複数区間の入れ子 式シリンダであり、発生器の流れスロットの開口部を通して検査ヘッドおよび棒 を送り込むよう設計される。区画は、原動力として液圧を使用することが好まし い。管はステンレス鋼で作成することが好ましい。青銅のブッシングおよびアル ミのピストンが、側壁荷重に対する座面を生成し、2つのカップ・シールが各ピ ストンにあって、流体の損失を制限する。脱イオン水が好ましい流体であり、好 ましい最大使用圧力は約120psiである。ツールの拡張高さは、既知のゲー ジで測定できるが、入れ子式区画のベース内にある糸巻き取りスプールで測定す ることが好ましい。糸の張力は、1組の平歯車を介して巻き取りスプールに連結 された電気モータによって供給されたトルクによって維持される。モータ・シャ フト と共通の軸上で回転する磁気回転エンコーダが、求積法の出力を提供し、それは ディジタル・サーボ・ループにフィードバックを提供する。モータ・ドライブの 回路はドライブの電子機器内にあってモータの電流を制限し、したがって当業者 には理解されるように、過熱および潜在的な故障を防止する。 装置が管縦列から管縦列へ、発生器の中で管レーンを下って移動する距離は、 指状突起を備えた装置のヘッドが管に噛み合うにつれ、装置およびまさに検査す べき管縦列の正確な位置が確実に分かるよう、慎重に校正される。したがって、 検査装置は所望に応じて管レーンを管ごとに移動するようにする。この機構は、 好ましい方法で駆動してコンピュータで制御し、所望に応じて命令があると一度 に管を1本ずつ進むよう設計され、オペレータが被検査発生器の正確な区域を正 確かつ確実に知ることができるよう、位置決め情報を送受信する。特別設計の位 置合わせフィンガまたはガイドは、管または蒸気発生器の内部部品のいずれかに 損傷を与えないが、過酷な条件に耐えられるほど耐久性もある材料で作成される 。好ましいバンパ材料には、Teflon(R)およびDelrin(R)などがある。ガイドは、 転換した圧力か、空気圧が失われた場合にはばねからのばね張力によって所定の 位置に保持される。複数のガイドを使用することができ、装置ヘッドの各側に2 組の位置決めガイドを使用することが、特に好ましい。蒸気のように、装着レー ルで装置のベースを自動的に位置決めし、次の管横列へと垂直姿勢を維持するこ とができる。 垂直入れ子式アセンブリを機械的に所定の所望の位置まで上昇させると、検査 棒またはアームが第1ブームおよびレール・アセンブリに対して直角の垂直構造 の本体から、アームが所望の管縦列問の所望の位置および前記管縦列間の所望の 規定高さに配置されるまで、漸進性の角度で振れて離れる。カメラ・ヘッドは、 少なくとも1つの放射線耐性の電荷結合阻止(CCD)カラー・ビデオ・カメラ を備えることが好ましい。カメラは、好ましくは焦点が固定され、コンピュータ で遠隔操作されて、マイクロカメラ、ロボットおよび回路の分野の当業者には容 易に理解されるように、位置決め命令を受信し、制御ステーションおよび他の種 々のディスプレーに、画像および位置情報の形でカメラからの送信を送り返すの に必要な回路類および支持ワイヤおよびケーブルを備える。したがって、システ ム は、設置されるとコンピュータによって遠隔制御される。制御ステーションは、 カメラの出力をVCRまたは他のモニタに記録する能力がある。装置の機能は、 当業者には容易に理解されるように、ラップトップ・タイプのコンピュータでも 与えられる命令によって制御できる。オペレータ・インタフェースは、棒の位置 、装置の高さ、位置合わせの位置、傾斜角度、観察中の管の横列と縦列、さらに 所望に応じて他の幾つかの機能など、オペレータへ情報を提供する。 上述したように、棒はさらに、命令があると入れ子機構によってさらなる入れ 子式の方法で棒の長さを拡張することにより、所定の位置まで拡張することがで きる。この方法で、棒およびプローブ・ヘッドは、垂直入れ子式ブームの動作と 棒の入れ子式動作とを組み合わせることにより、蒸気発生器の所望の位置(例え ば管レーン、管縦列間の管の束、支持板の上下など)へと移動することができる 。棒の旋回ポイント付近にある上棒カメラにより、オペレータはさらに、棒が展 開するにつれてその長さ方向に見下ろすこともできる。この機能により、オペレ ータは棒の動作を見て、発生器内部の状態も見ることができる。 したがって、本発明の装置は、所望に応じて数値およびグラフィックの形式で 、オペレータに発生器検査の状態の最新情報を送ることができ、特に支持板レベ ル、管横列、管縦列、継手の値など、プローブの正確な位置(プローブは棒の遠 位端でカメラおよび照明を収容する筐体である)を中継する。傾斜センサの値に 加えて、近接センサの値、空気圧および液圧の値、および位置合わせガイドの状 態は全てオペレータに送ることができ、任意選択で、取り付けた支援コンピュー タを介して記録することができる。 本発明の装置の全機構は、いったん設置すると、その操作は電気および空気圧 制御により手動または自動で動力駆動され、ビデオ検査は相補的照明装置を備え た高解像度小型カメラを使用して行う。操作時には、システムのコマンドはオペ レータにより、コンピュータを介して中継され、個々のポイントの絶対、相対的 およびジョグ・コマンドを与える。さらに、自動コマンドをコンピュータでプロ グラミングして、特定の検査シーケンスを実行し、プローブを配置する自動シー ケンスを与えることができる。上述したように、検査装置の周囲に追加のカメラ を配置することができ、棒およびプローブ・ヘッドを視野に入れたカメラもあっ て、発生器内の装置そのものを見ることができる。所望に応じて選択されたモニ タに画像を送るため、所望の時に切り替わる精巧なカメラになろよう、コンピュ ータにプログラムを与えることができる。有用なコンピュータ・プログラムを書 いて実行し、本発明の装置を制御して、オペレータがプローブや検査装置全体に 損傷を与えるかもしれないコマンドを不注意に入力するのを防止できることが理 解される。言うまでもなく、このような安全措置は、非常時には上書きできる。 本発明の制御ハードウェアは、主制御ハードウェアとオペレータ・ステーショ ンのハードウェアに分割できることが好ましい。主制御ハードウェアは、蒸気発 生器のプラットフォームで設定され、図5にある2つの小さいスーツケース・サ イズのケース312、314を備える。一方のケースは主制御盤312を含み、 第2のケース314は大容量電源を含む。システムの運転のためには、これらの ケースに発電所から供給された交流電力および圧縮空気を供給する必要がある。 切換タイプの電源は、主制御盤のケースから敏感なコンピュータ・ハードウェ アに電力を供給する。主制御盤は、システムに手動制御機能を提供する。モータ 荷重、照明、カメラおよび支持回路の電力は、大容量電源ケースから供給される 。システム個性要素の接続部は全て、主制御盤で終端する。 装置のオペレータ・ステーションは、Microsoft Windows系グラフィカル・ユ ーザ・インタフェースで動く制御コンピュータ、関連の制御ハードウェア、ビデ オ関しおよび記録装置および音声通信装置を含むことが好ましい。一つの好まし い実施例では、音声通信が蒸気発生器のプラットフォームとオペレータ・ステー ションを結合し、設定と設置を補助する。制御コンピュータはPC/104で、 標準80486,25MHz、PC互換のマイクロプロセッサであることが好ましい。一つ の好ましい実施例では、共通PC/104バスから3つの追加デバイスが分散し ている。つまり1)Win Systemの48チャネルのディジタルI/O、2)8つの 12ビット・アナログ入力部と2つの12ビット出力部を提供するWin Systemの アナログI/O、3)Motion Engineeringの32ビット4軸モーション・コント ローラである。3つの注文設計のプリント回路基板が、このデバイスそれぞれと 関連の構成要素とのインタフェースをとる。本発明のシステムを実行するための 残りのアプリケーションは、遠隔検査装置の当業者には容易に理解される。特定 の一 つの好ましい設計を概略したコンピュータのブロック図については、図16を参 照のこと。 本発明の棒の作業メカニズムは、特に好ましい空気圧制御の設計で、液圧、空 気圧などによって駆動される。 本発明の入れ子式(第2)ブームの好ましい液圧ポンプ・アセンブリは、遠心 羽根型ポンプ、圧力逃がし弁、2つの比例制御弁、電磁遮断弁、流体溜めおよび 圧力ゲージを備える。制御動力および信号は、主制御盤から1本のケーブルを介 して供給され、ポンプを作動させる主110V交流電力はポンプの局所電源から 獲得する。 前述したように、発生器から拡張した検査装置を取り出すのは、システムの部 分的または完全な誤動作時のために計画しなければならない不測の事態である。 本発明は、重力を利用して引っ込め、不測の事態の回収方法として働く非常用ケ ーブル(ケブラー外被で覆われた電気および空気圧ケーブル束)を含む。ケーブ ルは、ユニットのヘッド内にしっかり取り付けられ、装置の長さだけ延存し、ア クセス口から出る。したがって、装置は、装置を下げて回収することにより発生 器から強制的に取り出すことができ、取出しが完了した後に、装置から失われ、 発生器内に残っている部品はない。ねじが必要な場合は、保持クリップを設ける か、安全ワイヤを取り付ける。ねじを使用しなければならない場合は、ねじを窪 みに入れ、穴を適切な充填剤で充填してねじをロックすることが好ましい。非常 時の取出しは、棒が拡張位置にある場合でも、そうでない場合でも実行できるこ とが好ましい。 本発明の検査装置には、作業可能な任意のカメラを使用することができる。好 ましい装置は、例えば参照により本明細書に組み込む米国特許第5,265,129号に 記載されているような電荷結合素子(CCD)ビデオ・カメラである。カメラの 視界は、棒および入れ子式の柄など、装置のその他のどの場所でも、カメラ・ヘ ッドに複数のカメラを寄せ集めることによって、所望の仕様まで広げることがで き、したがって装置のあらゆる側面をモニタ上で見ることができる。カメラ筐体 を含む装置に選択される材料は、過酷な環境条件に耐えられなければならない。 カメラは少なくとも約50℃の高温に耐え、受動的または能動的冷却手段を含ん でも よい。プローブ・カメラ・ケーブル・システムは、棒と一緒に筐体に完全に収納 することが好ましく、プローブ(棒)を引っ込める間は一定のケーブル張力を有 することが好ましい。一つの好ましい実施例および図面類によると、カメラは、 カメラ構造の一部として必要な照明ユニットと一緒に、棒に一体化することが好 ましい。好ましいカメラは改造した東芝のQN401E 1/4"カメラであるが、電子機 器分野の当業者には理解されるように、他のCCDカメラを本発明で使用するた めに改造してもよい。 プローブの主な機能は、支持照明取付具と一緒にカメラを収容することである 。棒の主な機能は、検査用にカメラを配置することである。棒は入れ子式で、コ ンピュータに接続され、適切な配置のために情報を送受信することが好ましい。 棒は、減結合ドライブに取り付けた電磁クラッチを有することが好ましいが、駆 動機構の当業者には理解されるように、棒を確実に移動させ、配置することがで きる任意の駆動機構を使用することができる。 本発明の装置は、操作性が極めて重要で、到達するのが困難な閉鎖容器で、容 器を作動させ続けるには目視検査が必要な区域の検査を容易にする。 装置全体が、慎重に回収し、装置を完全に取り出す必要があるという可能性の 低い誤動作の場合に、非侵襲性装置となるよう設計される。 既述したように、束にしたプローブはカメラを所望の管横列に送り、装置は少 なくとも1つの回転継手と少なくとも1つの入れ子式垂直および少なくとも1つ の水平部材を含む。 本発明の他の多くの変更および変形が、本明細書の教示に照らして当業者には可 能である。したがって、本発明は、請求の範囲内で本明細書に記載された以外に 実行できることが理解される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハリス,ウィリアム,ジェイ. アメリカ合衆国14568 ニューヨーク州ウ ォルワース,ホール センター ロード 3819 (72)発明者 ルフェブル,ドナルド,アール. アメリカ合衆国14609 ニューヨーク州ロ チェスター,ベイ ヒル ドライブ 371 (72)発明者 ラディガン,テリー,エム. アメリカ合衆国14546 ニューヨーク州ス コッツビル,スコッツビル―チリ ロード 9939 (72)発明者 ヤドジンスキイ,グレゴリー,ジェイ. アメリカ合衆国14568 ニューヨーク州ウ ォルワース,ホール センター ロード 3819

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.蒸気発生器の内部を検査する装置で、 第1ブームと、 第1ブームに旋回式に取り付けられた第1端部および第2端部を有する第2ブ ームと、 第2端部に取り付けられたヘッド・アセンブリと、 ヘッド・アセンブリに取り付けられた複数の位置合わせガイドと、 ヘッド・アセンブリに取り付けられた駆動アセンブリと、 近位端で駆動アセンブリに取り付けられ、遠位端にセンサを有する可動感知棒 とを備える装置。 2.さらに、ガイドを拡張および引っ込める手段を備える、請求項1に記載の 装置。 3.ガイドを拡張および引っ込めるために空気圧アクチュエータを備える、請 求項2に記載の装置。 4.第2ブームが入れ子式ブームを備える、請求項1に記載の装置。 5.感知棒が入れ子式棒を備える、請求項1に記載の装置。 6.センサがカメラを備える、請求項1に記載の装置。 7.さらに追加のカメラを備える、請求項1に記載の装置。 8.位置合わせガイドが複数の空気圧アクチュエータを備える、請求項1に記 載の装置。 9.位置合わせヘッドが、相対的位置を測定する少なくとも1つの追加センサ を備える、請求項1に記載の装置。 10.センサがカウンタを備える、請求項9に記載の装置。 11.第1ブームが第2ブームと噛み合う旋回手段を備える、請求項1に記載 の装置。 12.蒸気発生器の内部を検査する方法で、 第1ブームと、第1ブームに旋回式に取り付けられた第1端部および第2端部 を有する第2ブームと、ヘッド・アセンブリに取り付けられた駆動アセンブリと 、 近位端でヘッド・アセンブリの駆動アセンブリに取り付けられ、遠位端にセンサ を有する可動感知棒とを備える検査装置を設けるステップと、 発生器のアクセス口を通して検査装置を挿入するステップと、 第1ブームおよび第2ブームを、管横列に直角に管レーンに配置するステップ と、 発生器内の管レーン内で検査装置を直立させ、管横列にほぼ平行に配置するス テップと、 所定の位置に装置を配置するステップと、 棒を移動させてセンサを所望の位置に配置するステップと、 装置から遠隔配置されたディスプレーに視覚画像を記録し、表示するステップ とを含む方法。 13.さらに、管横列の間の所望の高さに第2ブームを入れ子式に移動させる ステップを含む、請求項12に記載の方法。 14.さらに、感知棒に組み込まれたカメラで情報を記録し、伝送するステッ プを含む、請求項12に記載の方法。 15.さらに、追加カメラを軌道して追加の視覚画像を記録し、遠隔ディスプ レーに伝送するステップを含む、請求項14に記載の方法。 16.蒸気発生器の内部を検査する方法で、 第1ブームと、第1ブームに旋回式に取り付けられた第1端部および第2端部 を有する第2ブームと、第2端部に取り付けられたヘッド・アセンブリと、ヘッ ド・アセンブリに取り付けられた複数の位置合わせガイドと、ヘッド・アセンブ リに取り付けられた駆動アセンブリと、近位端でヘッド・アセンブリの駆動アセ ンブリに取り付けられ、遠位端にセンサを有する可動感知棒とを備える装置を設 けるステップと、 発生器のアクセスロを通して検査装置を挿入するステップと、 第1ブームおよび第2ブームを、管横列に直角に管レーンに配置するステップ と、 発生器内の管レーン内で検査装置を直立させ、管横列にほぼ平行に配置するス テップと、 所定の位置に装置を配置するステップと、 位置合わせガイドを隣接する管まで拡張するステップと、 棒を移動させてセンサを所望の位置に配置するステップと、 装置から遠隔配置されたディスプレーに視覚画像を記録し、表示するステップ とを含む方法。 17.さらに、位置合わせガイドを空気圧で起動するステップを含む、請求項 16に記載の方法。 18.さらに、発生器内で装置の正確な位置が分かるよう、位置合わせガイドか ら位置決めデータを供給するステップを含む、請求項16に記載の方法。
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