JP2000511298A - コネクタ内の被覆光ファイバのストレインリリーフ用溝付きインサート - Google Patents

コネクタ内の被覆光ファイバのストレインリリーフ用溝付きインサート

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Abstract

(57)【要約】 圧着リング緊縮時に光ファイバケーブルの緩衝被覆と係合してインサートをコネクタの方向に流すとともにファイバをコネクタに向かって移動させる、溝(55)付きストレインリリーフインサート手段を有する光ファイバコネクタ。

Description

【発明の詳細な説明】 コネクタ内の被覆光ファイバのストレインリリーフ用溝付きインサート 技術分野 本発明は、光ファイバのコネクタの改善に関するものであり、一態様において 、被覆光ファイバケーブルにかかる応力をコネクタ方向へのファイバの移動に変 換する、光ファイバケーブル用の優れたストレインリリーフインサート部材に関 する。 従来技術 一般に市販の接続コネクタは各ファイバに接する成形終端部材を使用し、該終 端部材はフェルールと、コネクタのバックボーンすなわち変形可能なストレイン リリーフ部材を覆う差込カバーと、可縮ストレインリリーフ部材とを含んでいる 。可縮ストレインリリーフインサート要素は、一部分がコネクタのバックボーン すなわちストレインリリーフ部材の中に配置されている。可縮ストレインリリー フインサート要素の末端には、該要素を均等に潰すのを助けるスロットが形成さ れている。コネクタの変形可能なインサート要素およびストレインリリーフ部材 を包囲して取り付けられる圧着リングが緊縮されると、ストレインリリーフ要素 の末端が潰れて光ファイバケーブルを把持する。このような構造体は米国特許明 細書第5,425,119号に開示されており、本特許(出願)の譲受人より市 販されている。コネクタの圧着リングがインサートを包囲して緊縮すると、イン サート要素が緩衝被覆のまわりで変形する。これは、ファイバー用光学コネクタ の内側におけるファイバケーブルの移動を抑制するのに役立つ。ファイバーにか かる応力はインサートに移る。この支持領域により、ケーブルにかかりファイバ に沿ってコネクタに伝達されるはずの応力が分散される。その代わりに応力はイ ンサートに伝達される。インサートは、圧着リングによってファイバの上で縮径 されるとその体積が小さくなるので、インサートを構成している材料は、最も抵 抗の少ない方向に流れようとする。この場合、インサートの一方の端がコネクタ のバックボーンに当たっているため、その流れはかかる制限のために該コネクタ と反対の方向になる。インサートはファイバの周りで変形するので、該材料の流 れの働きは、コネクタから遠ざかる流れ方向にファイバを移動させる二次反応を 生じる。移動量はファイバ被覆径およびインサートの内外径によって異なる。イ ンサートによって、すなわち、接着剤、機械的手段等、何らかの手段によってコ ネクタの内側にインサートが拘束されることによってファイバが移動できなけれ ば、ファイバは応力を受けた状態に置かれる。この応力状態は、機械的力や環境 的力などの外部応力を受けた場合にコネクタの性能を悪くする。本発明は、コネ クタから遠ざけるのではなく、コネクタ方向へファイバを移動するインサート材 料流を制御する手段を有する構造インサートを供するものである。 ファイバの移動を抑制し、故に圧着リングの緊縮作用による応力がファイバの バックボーンにかからない優れたストレインリリーフはコネクタの性能を改善す る。本発明はそのような改善を供するものである。 発明の開示 本発明は、カラーとバックボーンを構成する、まわりにカバーが取り付けられ ている部材と、可縮圧着リングと、ファイバにかかる歪を解放して応力を抑制す る変形可能なストレインリリーフインサート要素とを含む光ファイバコネクタに 関するものである。該インサートの一部はバックボーンの中に配置されている。 該インサートは、該インサートおよび緩衝処理光ファイバを取り囲むように配置 した圧着リングを変形すると同時に、該圧着リングによって変形されうる該イン サートは、一端部の外径が他端よりも大きく、且つ、該位置端部の外周のまわり に間隔を置いて溝を配置した、細長い中空の管状部で構成されている。各溝の深 さおよび幅は、末端からコネクタのバックボーンに向かって変化している。端部 末端における溝の深さおよび幅はほぼゼロである。しかし、バックボーンに嵌合 する方の管部の端部に近づくにつれて溝は広く深くなっている。この構造により インサート材料の流れをコントロールして、インサートの材料の流れがバックボ ーンによって阻止されることなく、二次反応としてファイバがコネクタから遠ざ かるのではなく、コネクタの方向に移動してファイバの引張張力を緩和するする ように構成できる。 本発明に係る前述および他の新奇な特徴を以下に詳しく説明する。 図面の簡単な説明 以下の添付図面を参照しながら本発明を説明する。 図1は、本発明によるファイバー用光学コネクタの概略縦断面図である。 図2は、本発明によるコネクタのインサートの正面図である。 図3は、図2に記載のインサートの左端の端面図である。 図4は、図2の右端から見たインサートの端面図である。 図5は、本発明のインサートの他の変更態様の正面図である。 図6は、図5に記載のインサートの左端の端面図である。 図7は、図2と同様な正面図であるが、長手方向の軸について45°回転した インサートを示している。 図8は、本発明による別のインサートの縦断面図である。 図9は、本発明のよるインサートの別の変更態様の斜視図であり、該インサー トは“SC”コネクタで利用できる。 図10は、図9のインサートを手前向きに回転したものの縦断面図である。 好適な実施例の説明 本発明は、フェルール8と、カバー12から一体式カラー10およびバックボ ーン11を付勢するように周囲にスプリング9を配したバックボーン11とを備 えた、優れた光ファイバコネクタを供するものである。バックボーン11、可縮 圧着リング13、変形可能なストレインリリーフインサート15を包囲する位置 にカバー12が設けられている。インサート要素15はバックボーンの中に配置 され、圧着リング13変形時に緩衝処理光ファイバ20を囲む圧着リングによっ て変更されうる。図示されているインサート要素15は、“ST”または同様コ ネクタで使用するのに適しており、中空な管状部21から成る。該管状部21は 略円筒形で、一端の端部22の外径は該管状部よりも大きく、例えば0.067 インチ(0.17cm)から0.130インチ(0.33cm)の範囲で変わ ることが好ましい。また、ファイバケーブルを受け入れるインサート15の中心 孔23の内径は、約0.04インチ(1.10cm)である。管状部の遠端にガ イド部材を挿入でき、孔23と連絡するスロットを端部の内部に形成することも 可能である。該スロットについては後で説明する。V溝25のうちの4つは、端 部22の外径の周りに間隔配置されている。各溝25の深さと幅は、深さおよび 幅がほぼゼロである末端から管部21に向かって変化している。端部22が管部 21と会する場所に形成されたショルダは、コネクタのバックボーン11の端面 と当接している。V溝25は、インサート15をコネクタのバックボーン11の 方向に段階的に変形するのに役立つ。これは、材料変形時に材料が流れ込める空 間をインサート15に与える溝によって達成される。変形は、圧着リングを緊縮 すると同時に、溝の幅および深さゼロの場所である端部22の末端から始まって 、管状部に隣接する他端に向かって進行する。故にインサート材料の流れはコン トロールされ、バックボーンによって阻止されることはない。従って、二次反応 は、ファイバがコネクタから遠ざかるのではなくてコネクタに向かって移動して 、ファイバの引張応力を緩和するというものである。 リブの形態の4つの摩擦部材29もインサート15の流れを助ける。摩擦部材 29は、管状部21の周囲に管状部21と一体に形成された4つのリブで、端部 22から管状部の遠端に向かって長手方向に延在している。摩擦部材29は、通 常は0.073インチ(0.18cm)の径の内側に包囲されている。通常は内 径が0.070インチ(0.178cm)バックボーンの中に管状部21が配置 されると、この部分はほぼ完全な円形となって、はっきり異なる4つの接点と向 かい合うように360°が接触する。バックボーン11の溝付き端部に圧着リン グ13を緊縮する動作によるバックボーンの変形のために、この領域のインサー トが全体として更に変形する。この緊縮動作は通常はインサートに圧着リングが 緊縮される以前に起こる。この流れは、コネクタのバックボーンの阻止によって インサートのフェルールへの流れが制約されるために、再びコネクタの後部に向 かうのが普通である。4つの異なる接点しかないこれら4つの摩擦要素29によ り、インサート15はインサートの中心方向に、但し、インサートが緊縮前にバ ックボーン内で360°接触する完全な円形であった場合よりも、はるかに小さ い率で内側に変形される。これら4つの接点すなわちリブ29は、変形する主要 変形特性を、4つの接点間の間隙を埋めることに置き換える。これによりファイ バの動きが制限され、故に圧着リング15をバックボーン11に緊縮する動作に よりファイバに応力がかからないようになる。 正しい流れ方向が出るのを助ける別の特徴を図5に記載のインサートの実施例 で説明する。この実施例において、端部31は、外径0.130インチ(0.3 3cm)の末端から、管状部21と同じ外径0.11インチ(0.28cm)の 管状部32に向かって先細りしている。当該実施例では、ファイバをコネクタの フェルール8に接着剤によってまたは機械的に取り付けて圧着リング13を緊縮 するなど、インサート15のものと同様な措置が取られる。圧着リングは最初に 大きい方の外径が変形され、その後にバックボーンの端部に向かって小さい方の 外径の方向に段階的に径が変形される。これにより、コネクタのフェルール8に 向かって好適な方向に流すことによる流動特性がもたらされる。図2と図5に記 載のインサートは、コネクタの性能を劣化する可能性のある引張応力を誘発せず にファイバを保持するのに役立つ。 図7と図8に、本発明によるインサートの別の変更態様を示す。やはり“ST ”コネクタに適する当該インサートでは、インサート40は中空の管状部41か ら成る。管状部41は、一般にインサート15に対応する一端の端部42の外径 の方が大きい略円筒形状であることが好ましい。インサート40は、ファイバケ ーブルを受け入れる中心孔43を有する。このインサート40は、端部42と反 対の端部にある孔43に独立にまたは一体に形成したガイド44も有する。ガイ ド部材44は、光ファイバをカラーおよびフェルールに配向するのを助ける。ま た、端部42は、中心孔43と連絡する、放射状に配置されたスロット46を有 し、スロット46は端部42が均等に潰れるのを助ける。スロット46は末端か ら管状部に向かって延在する。それらのうちの4つの溝45は、端部42の外径 の周りに間隔配置されている。各溝45の深さと幅は、深さおよび幅がほぼゼロ である末端から管部41に向かって変化している。管状部には4つの摩擦部材4 9も形成され、インサート15と同じ働きをする。 図9、図10、および図11に、“SC”コネクタと一緒に使用するための、 本発明に基づいて構成されたインサート50を示す。インサート50は、かなり 長さを短くした管状部51と、コネクタに受容される形状に構成した端部52と を有する。インサート50は端部に複数のスロット54が形成された中心孔53 を有し、図示されているのは複数のスロット54のうちの4つで、これらのスロ ット54は中心孔53から放射状に延びて、端部の末端から管状部52に向かっ て延在する。インサート50の端部52には溝55もあり、該溝55は端部52 の末端から管状部52に向かって幅および深さが増大している。デザインがV字 形の溝は、図9と図10でもっともよく見える。スロット54がもっとも見える のは、図9と図11である図9に摩擦部材59が記載されている。該インサート 50に接した状態で摩擦部材59は軸方向に延在するとともに、管状部51では なくて端部52の外径のまわりに間隔配置関係で配置されている。コネクタ摩擦 部材59は、コネクタ内にインサート40を保持し、また、圧着リングがコネク タに緊縮されたときにインサート材料の流れの一部を受容するのに役立つ。摩擦 部材59は、端部52の周囲に90°間隔で配置される。スロットおよび溝も同 様に間隔は位置されるが、V溝55はスロット54から45°ずらしてある。 図7と図9に記載のインサートは、コネクタに向かってファイバを動かすとと もにファイバのストレインリリーフとなる。ファイバに緊縮がかかるとき、イン サートの材料はコネクタから遠ざかるのではなく、コネクタに向かう動きを呈す る。インサートは、コネクタの性能を劣化したりファイバにかかる可能性のある 引張張力を抑制するのに役立つ。 以上、2つの改善の実例を参照しながら本発明を説明したが、添付クレームに 記載の本発明の精神または適用範囲から逸脱することなく他の変更を当該コネク タに対してなしえることを理解されたい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月16日(1998.7.16) 【補正内容】 請求の範囲 1.第1の端から第2の端に向かって延在する孔を有するバックボーンと、 該バックボーンの該第1の端の周りに取り付けられている可縮圧着リングと、 ストレインリリーフを該バックボーンの該第1の端から該孔に挿入することを 可能にするインサート手段であって、該インサート手段に挿入された緩衝処理光 ファイバのまわりで前記圧着リングによって変形されるように形成されており、 圧着リング緊縮時にその内部でバックボーンの方向に前記ファイバが移動できる ようにして、前記インサート手段がその一端に端部を備えた管状部を有し、該端 部が拡大外径と、前記端部の外径の周りに間隔配置された溝とを有し、該溝が該 末端から該管状部に向かって延在しているインサート手段を備える光ファイバコ ネクタ。 2.各溝の深さおよび幅が、深さおよび幅がより小さい管状部から離れた末端 から、管状部に向かって変化する、請求項1に記載の光ファイバコネクタ。 3.該端部が、該末端から該管状部に向かって次第に細くなる、請求項1に記 載の光ファイバコネクタ。 4.該端部が、該末端から該管状部に向かって次第に細くなる、請求項2に記 載の光ファイバコネクタ。 5.複数の摩擦部材が該インサート手段の周囲に一体に形成され、該インサー トに沿って長手方向に延在する、請求項1に記載の光ファイバコネクタ。 6.前記摩擦部材が、リブの形態で該管状部上に形成され、該端部から遠端に 向かって延在する、請求項5に記載の光ファイバコネクタ。 7.前記摩擦部材が、リブの形態で該端部に形成され、前記溝と相隔たる状態 で該端部に沿って延在する、請求項5に記載の光ファイバコネクタ。 8.接続された端部を備えた近端と遠端とを有する管状部であって、前記管状 部および前記端部を貫いて延在してファイバケーブルを受け入れる孔を更に有す る管状部を具備し、 前記端部は管状部のよりも外径が大きく、外周のまわりに溝が間隔配置されて おり、各溝の深さおよび幅は末端から管状部に向かって変化している、光ファイ バコネクタ用の変形可能なインサート。 9.該溝が、該端部の該末端における深さおよび幅が略ゼロのV溝である、請 求項8に記載のインサート。 10.該端部の該外径が、該末端から該管状部に向かって次第に小さくなる、 請求項8に記載のインサート。 11.前記管状部が、該周囲に間隔配置されるとともに近端から遠端に向かっ て長手方向に延在する摩擦部材を有する、請求項8に記載のインサート。 12.前記端部が、該周囲に間隔配置されるとともに末端から管状部に向かっ て延在する摩擦部材を有する、請求項8に記載のインサート。 13.該管状部が該孔の遠端にガイドを有し、前記ガイドが光ファイバを受け 入れるための比較的小さい孔を有する、請求項8に記載のインサート。 14.前記端部が前記孔と連絡するスロットを有し、該スロットは間隔のあい た状態で孔から放射状に延びている、請求項13に記載のインサート。 15.該溝が、該端部の該末端における深さおよび幅が略ゼロのV溝であって 、前記管状部は、該周囲に間隔配置されるとともに近端から遠端に向かって延在 する摩擦部材を有する、請求項14に記載のインサート。 16.前記端部が、前記末端から該管状部に向かって次第に細くなる、請求項 15に記載のインサート。 17.第1の端から第2の端に向かって延在する孔を有するバックボーンと、 該バックボーンを覆う位置に設けられているカバーと、 該バックボーンの該第1の端の周りに取り付けられている可縮圧着リングと、 ストレインリリーフを該バックボーンの該第1の端から該孔に挿入することを 可能にする変形可能なインサートであって、該インサートに挿入された緩衝処理 光ファイバのまわりで前記圧着リングによって段階的に変形されるように形成さ れており、前記インサートは前記バックボーンの前記孔に受け入れるのに適した 略円筒状の管状部を有し、前記管状部は前駆管状部の一端に比較的大きい外径の 端部を有し、該端部は前記バックボーンの該第1の端と当接するとともに前記圧 着リング内に配置され、前記端部は前記端部の外周のまわりに間隔配置されると ともに末端から管状部に向かって延在するV溝を有し、該溝は前記末端から 前記管状部に向かって幅および深さが増加する変形可能なインサートとを備える 、光ファイバコネクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1の端から第2の端に向かって延在する孔を有するバックボーンと、 該バックボーンの該第1の端の周りに取り付けられている可縮圧着リングと、 ストレインリリーフを該バックボーンの該第1の端から該孔に挿入することを 可能にするインサート手段であって、該インサート手段に挿入された緩衝処理光 ファイバのまわりで前記圧着リングによって変形されるように形成されており、 圧着リング緊縮時にその内部でバックボーンの方向に前記ファイバが移動できる ようにしたインサート手段とを備える光ファイバコネクタ。 2.前記インサート手段が、その一端に端部を備えた管状部を有し、該端部が 拡大外径と、前記端部の外径の周りに間隔配置された溝とを有し、該溝が該末端 から該管状部に向かって延在している、請求項1に記載の光ファイバコネクタ。 3.各溝の深さおよび幅が、深さおよび幅がより小さい管状部から離れた末端 から、管状部に向かって変化する、請求項2に記載の光ファイバコネクタ。 4.該端部が、該末端から該管状部に向かって次第に細くなる、請求項2に記 載の光ファイバコネクタ。 5.該端部が、該末端から該管状部に向かって次第に細くなる、請求項3に記 載の光ファイバコネクタ。 6.複数の摩擦部材が該インサート手段の周囲に一体に形成され、該インサー トに沿って長手方向に延在する、請求項2に記載の光ファイバコネクタ。 7.前記摩擦部材が、リブの形態で該管状部上に形成され、該端部から遠端に 向かって延在する、請求項6に記載の光ファイバコネクタ。 8.前記摩擦部材が、リブの形態で該端部上に形成され、前記溝と相隔たる状 態で該端部に沿って延在する、請求項6に記載の光ファイバコネクタ。 9.接続された端部を備えた近端と遠端とを有する管状部であって、前記管状 部および前記端部を貫いて延在してファイバケーブルを受け入れる孔を更に有す る管状部を具備し、 前記端部は管状部のよりも外径が大きく、外周のまわりに溝が間隔配置されて おり、各溝の深さおよび幅は末端から管状部に向かって変化している、光ファイ バコネクタ用の変形可能なインサート。 10.該溝が、該端部の該末端における深さおよび幅が略ゼロのV溝である、 請求項9に記載のインサート。 11.該端部の該外径が、該末端から該管状部に向かって次第に小さくなる、 請求項9に記載のインサート。 12.前記管状部は、該周囲に問隔配置されるとともに近端から遠端に向かっ て長手方向に延在する摩擦部材を有する、請求項9に記載のインサート。 13.前記端部が、該周囲に間隔配置されるとともに末端から管状部に向かっ て延在する摩擦部材を有する、請求項9に記載のインサート。 14.該管状部が該孔の遠端にガイドを有し、前記ガイドが光ファイバを受け 入れるための比較的小さい孔を有する、請求項9に記載のインサート。 15.前記端部が前記孔と連絡するスロットを有し、該スロットは間隔のあい た状態で孔から放射状に延びている、請求項14に記載のインサート。 16.該溝が、該端部の該末端における深さおよび幅が略ゼロのV溝であって 、前記管状部は、該周囲に間隔配置されるとともに近端から遠端に向かって延在 する摩擦部材を有する、請求項15に記載のインサート。 17.前記端部が、前記末端から該管状部に向かって次第に細くなる、請求項 16に記載のインサート。 18.第1の端から第2の端に向かって延在する孔を有するバックボーンと、 該バックボーンを覆う位置に設けられているカバーと、 該バックボーンの該第1の端の周りに取り付けられている可縮圧着リングと、 ストレインリリーフを該バックボーンの該第1の端から該孔に挿入することを 可能にする変形可能なインサートであって、該インサートに挿入された緩衝処理 光ファイバのまわりで前記圧着リングによって段階的に変形されるように形成さ れており、前記インサートは前記バックボーンの前記孔に受け入れるのに適した 略円筒状の管状部を有し、前記管状部は前駆管状部の一端に比較的大きい外径の 端部を有し、該端部は前記バックボーンの該第1の端と当接するとともに前記圧 着リング内に配置され、前記端部は前記端部の外周のまわりに間隔配置されると ともに末端から管状部に向かって延在するV溝を有し、該溝は前記末端から 前記管状部に向かって幅および深さが増加する、変形可能なインサートとを備え る光ファイバコネクタ。
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