JP2000510876A - 膜形成化粧用組成物 - Google Patents

膜形成化粧用組成物

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Abstract

(57)【要約】 本発明の組成物は、化粧用に適切な賦形剤中にセルロース由来の膜形成物質、及び増粘剤としてアルカリ金属四ホウ酸塩の有効量を含んでいる。また本発明の組成物は、爪の化粧及び/又は処置用のマニキュアの調製用に、又はまつ毛、まゆ毛、もしくは毛髪の化粧及び/又はケア用の製品の調製用に使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 膜形成化粧用組成物 本発明の主題は、新規の膜形成組成物であって、化粧用に適切な賦形剤 中にセルロース由来の膜形成物質、及び新規の増粘剤を含むものである。本発明 の別の主題は、この新規組成物を、爪、まつ毛、まゆ毛及び毛髪等の角質物質を 化粧、処置及び/又はケアするために使用することである。本発明の更なる主題 は、爪、まつ毛、まゆ毛及び毛髪等のケラチン繊維を化粧、処置及び/又はケア するための方法である。 増粘剤が膜形成化粧用組成物に寄与する種々の利点がよく知られている 。組成物の粘度を増加させると、所望の効果を得るのに十分な量の製品を容器か ら取り出しやすくなり、顕著なロスが生じず、更には角質物質上に当該製品を均 等に分配することが可能になるからである。 更に増粘剤を、例えばマニキュアのような膜を形成する液状の組成物中 に使用すると、含有している顔料によって当該組成物の保存中におけるその沈殿 を防ぐことが可能になることが知られている。これに対して、出願GB−A−2 ,021,411においては、増粘剤として粘土、特には有機修飾モンモリロナ イトの使用が提供されている。しかしながら、このような組成物を調製するには 、”ゴーリン(Gaulin)”高圧ホモジナイザーを使用して、粘土を分散さ せる付加的段階が必要になり、よってこれらの組成物の製造が、長くまた高価な ものとなってしまう。更には、有機修飾モンモリロナイトのような粘土は、適用 後の膜の抵抗性を改変してしまう。 また、出願FR−A−1,453,089においては、増粘剤として親 水性及び疎水性のシリカを使用する、マニキュア組成物の調製が提供されている 。これらのシリカを使用するには更に付加的分散段階が必要であり、これらは当 該膜の光沢性を改変してしまう傾向がある。したがって、これらのシリカの使用 は透明の膜形成組成物の調製や、光沢膜の調製においては推奨されない。 種々の化合物についての研究結果より、驚くことにまた予期せぬことに 、セルロース由来の少なくとも一の膜形成物質を、増粘剤としてのアルカリ金属 四ホウ酸塩と組み合わせることで当該膜の性質を改変することなく分散性の不利 益を克服することが可能であることがわかった。 これら新規組成物は、従来技術に対して改善された性質を呈しているが 、特に、適用後に得られる膜の光沢と抵抗性の質は保持しつつも非常に適用しや すくまた膜の均一性が良好である。 したがって本発明の主題は、化粧用に適切な賦形剤中にセルロース由来 の膜形成物質と、増粘剤として少なくとも一のアルカリ金属四ホウ酸塩の有効量 とを含む膜形成組成物である。 本発明によれば、アルカリ金属四ホウ酸塩は好ましくは四ホウ酸カリウ ム、四ホウ酸ナトリウム、又は四ホウ酸リチウムであり、膜形成物質の全量に対 して0.01〜0.1重量%の比率で存在する。四ホウ酸カリウムは、五水和物 又は八水和物の形態であり、四ホウ酸ナトリウムは十水和物又はホウ砂の形態で あり、四ホウ酸リチウムは五水和物である。 本発明によれば、セルロース由来の膜形成物質は好ましくはニトロセル ロース、セルロースエーテル、非イオン性セルロースエステル、及び陰イオン性 セルロースエステルである。 本発明の組成物の最初の態様によれば、当該組成物はマニキュアやネイ ルケア製品等の爪用の製品の形態をとる。この態様によれば、アルカリ金属四ホ ウ酸塩の存在により、このようなうわぐすり組成物を適度に増粘させることが可 能になるのみならず、上薬中に一般的に存在しているある種の不安定物質、特に は少なくとも一のアミン又はアミド官能基を含む化合物を安定化する効果をもた せることが可能になる。 これらの化合物の中では特に、染料及び顔料はもちろん、爪のケラチン 用のある種の活性化物質を挙げることができる。 この最初の態様において好ましく使用される膜形成物質はニトロセルロ ースであり、当該組成物の全量に対して一般に約5〜20、好ましくは10〜1 6重量%の比率で存在する。特に好ましいニトロセルロースのなかでは、”RS ” 又は”SS”型のニトロセルロース、特には1/4秒RS型ニトロセルロース、 1/2秒RS型ニトロセルロース、1/2秒SS型ニトロセルロース、及び3/ 4秒RS型ニトロセルロースを挙げることができる。 本発明の膜形成組成物についてのこの特定の態様によれば、当該組成物 は、うわぐすり用の溶媒系中に上記したセルロース由来の膜形成物質に加えて、 少なくとも一の可塑剤及び少なくとも一の樹脂を含んでいる。 うわぐすり用の溶媒系は、揮発性有機溶媒の混合物の形態で提供され、 通常は当該組成物の全量に対して55〜90重量%の比率で存在する。揮発性有 機溶媒の使用により、乾燥時間を比較的短くすることが可能になる。 これらの溶媒の中では、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブ チルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸ブチル、酢酸ア ミル、及び酢酸2−メトキシエチルを挙げることができる。溶媒混合物には、希 釈剤をも含めることができるが、これは好ましくはヘキサンやオクタン等の直鎖 状又は分岐した飽和炭化水素、あるいはトルエンやキシレン等の芳香性炭化水素 であって、通常、当該うわぐすりの全量に対して10〜35%の比率である。溶 媒混合物にはまた、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブ タノール、又はこれらの混合物等の他の揮発性溶媒を含めることが可能である。 この特定の態様によれば、当該組成物の全量に対して,可塑剤は2〜1 2、好ましくは5〜10重量%の比率で存在する。この可塑剤により、当該膜の 抵抗性や物理的強度を弱めることなくその柔軟性を調節することが可能になる。 当該うわぐすり化粧用組成物中で使用可能な当該可塑剤のなかでは特に 、リン酸トリクレシル、安息香酸ベンジル、リン酸トリブチル、アセチルリシノ ール酸ブチル、アセチルリシノール酸グリセリル、フタル酸ジブチル、グリコー ル酸ブチル、フタル酸ジオクチル、ステアリン酸ブチル、リン酸トリブトキシエ チル、リン酸トリフェニル、クエン酸トリエチル、クエン酸トリブチル、アセチ ルクエン酸トリブチル、アセチルクエン酸トリ(2−エチルヘキシル)、酒石酸( tartate)ジブチル、フタル酸ジメトキシエチル、フタル酸ジイソブチル 、フタル酸ジアミル、カンファー、トリ酢酸グリセロール、及びこれらの混合物 を挙げることができる。 本発明のこの特定の態様によれば、当該組成物の全量に対して,当該樹 脂は0.5〜15、好ましくは5〜10重量%の比率で存在する。当該樹脂によ り、当該膜の光沢性及び付着性を改善することが可能になる。 本発明によれば、使用可能な数多くの樹脂のなかでも、アリールスルホ ンアミド−ホルムアルデヒド型、又はアリールスルホンアミド−エポキシ型、特 には”Santolite MHPR”、”Santolite MS 80%R”、及び”Ketjenflex MS 80R” の商標名でよりよく知られているトルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹 脂、又はこれらの代替として”Beckosol ODE 230-70R”の名でDainippon社より 販売されているアルキド樹脂が好ましい。この特定の態様によるマニキュアは色 ナシ又は色付きにすることが可能である。 それらが色付き形態で提供される場合には、有機又は無機の顔料及び/ 又は染料を具備し、一般に、当該組成物の全量に対して0.01〜5重量%、好 ましくは0.1〜2重量%の比率で存在する。有機顔料のなかでは、D&Cレッ ドの10、11、12、及び13番、D&Cレッドの7番、D&Cレッドの5及 び6番、又はD&Cレッドの34番、D&Cイエロー5番レーキ又はD&Cレッ ド2番レーキのようなレーキ類、及びグアニンを挙げることができる。無機顔料 の中では、二酸化チタン、オキシ塩化ビスマス、酸化鉄粉、ベンガラを挙げるこ とができる。必要であれば、顔料の沈殿除去効果を改良する目的で、ある種の揺 変性剤、例えば”Benton 27R”や”Benton 38R”等を使用することも可能である 。 この特定の態様のマニキュア組成物はまた、通常のアジュバント、例え ばUVA及び/又はUVB日焼け止め剤、分散及び湿潤剤、つや消し(mattifying)剤 、接着剤、展着剤、流動剤、揺変性剤、保存料、抗酸化剤、爪用の活性化剤等を 具備してもよい。 この態様によれば本発明のうわぐすりは、増粘剤の存在により与えられ る粘稠度のため、とりわけ便利な方法にて爪の表面に適用され、乾燥後に光沢の ある膜を残す。 本発明の組成物の次の態様によれば、当該組成物はまつ毛、まゆ毛、及 び毛髪様の化粧及び/又はケア用の製品、例えばマスカラなどの形態で提供され る。 この特定の態様における膜形成化粧用組成物における膜形成物質は、好 ま しくは非イオン性セルロースエステル、陰イオン性セルロースエステル、及びセ ルロースエーテルより選択され、当該組成物の全量に対して5〜50、好ましく は10〜25重量%の比率で存在する。 本発明の膜形成物質として使用することが可能な非イオン性セルロース エステルの中では、酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース、酪酸セルロース 、酢酸プロピオン酸セルロース、及び酢酸酪酸セルロースを挙げることができる 。 陰イオン性セルロースエステルの中では、カルボン酸官能基を具備した セルロースエステル、例えば酢酸フタル酸セルロース、酢酸コハク酸セルロース 、プロピオン酸コハク酸セルロース、酪酸コハク酸セルロース、酢酸プロピオン 酸セルロース、酢酸酪酸コハク酸セルロース、セルロースアセテートトリメリテ ート、セルロースブチレートトリメリテート、セルロースプロピオネートトリメ リテート、セルロースアセテートプロピオネートトリメリテート、及びセルロー スアセテートブチレートトリメリテートを挙げることができるが、当該カルボキ シル官能基は、非揮発性の塩基剤を使用して10〜80%の中和度に中和されて いる。本発明の膜形成物質として使用することが可能なセルロースエーテルとし ては、エチルセルロース、及び特にはDow Chemical社から”Ethocel”の名で販 売されるものを特に挙げることができる。 本態様の組成物は、水中油又は油中水エマルジョンの形態、溶媒中への 懸濁の形態、又は無水の固形ブロック若しくはベーストの形態で提供することが でき、これら化粧用組成物は特にはマスカラである。これら種々の形態の化粧及 び/又はケア用製品を調製する方法は当業者らにはよく知られている。 本発明のマスカラは好ましくは、水相、脂肪相、及び少なくとも一の表 面活性剤を含有したエマルジョンの形態で提供される。本発明のこの特定の態様 によれば、当該表面活性剤は当該組成物の全量に対して0.01〜30重量%の 比率で存在する。当該表面活性剤は好ましくは陰イオン性又は非イオン性であり 、好ましくは当該組成物の全量に対して2〜30重量%の比率で存在する。この ような界面活性剤は技術的現状においてよく知られており、特に出願FR−2, 715,063に開示されている。 脂肪相は好ましくは当該組成物の全量に対して約0.1〜40重量%の比 率で存在し、少なくとも一の液体、個体又は半個体の脂肪物質を含有している。 脂肪物質は、油類、ワックス類、ゴム質類及び/又は脂肪物質類であっ て糊状として知られ、鉱物、動物、植物、又は合成の起源のものから選択される 。これらの脂肪物質は技術的現状においてよく知られており、特には出願FR− 2,687,569に開示されている。 本発明のこの特定の態様によるマスカラは、望ましい色強度着及び色に 応じて当該組成物の全量に対して3〜25重量%の比率で存在する顔料を更に具 備することが可能である。これら顔料は有機性又は無機性のものでもよく、また 真珠光沢のある顔料でもよい。このような顔料はよく知られており、特には出願 FR−2,528,699に開示されている。マスカラは、軟化剤、保存料、金 属イオン封鎖剤、香料、油、シリコーン、凝集剤、可塑剤、加湿剤、活性化剤、 又は塩基性化若しくは酸性化剤から選択される通常の添加剤を具備することがで きる。 この態様によれば、本発明のマスカラは例えばまつ毛、まゆ毛、及び毛 髪のような角質繊維に、ブラシを使用して適用されて、滑らかで平たんな膜を形 成する。 本発明の膜形成組成物の調製例をいくつか以下に例示する。 調製例 例1:マニキュア ニトロセルロース 20g アセチルクエン酸トリブチル 6g トルエンスルホンアミド−ホルムアルデヒド樹脂 4g 四ホウ酸カリウム 0.4g 粘土 1g イソプロピルアルコール 6g 有機顔料 0.5g 溶媒(酢酸エチル、酢酸ブチル 50/50) 100gまでの 残部 例2:爪のケア用製品 ニトロセルロース 20g アセチルクエン酸トリブチル 6g アルキド樹脂 12g 四ホウ酸カリウム 0.01g d−パンテノール 1g イソプロピルアルコール 6g D−パンテノール 0.5g 溶媒(酢酸エチル、酢酸ブチル 50/50) 100gまで の残部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.化粧用として適切な賦形剤中にセルロース由来の膜形成物質と、増粘剤とし てアルカリ金属四ホウ酸塩の有効量とを含むことを特徴とする膜形成化粧用組成 物。 2.前記アルカリ金属四ホウ酸塩が、四ホウ酸カリウム、四ホウ酸ナトリウム、 四ホウ酸リチウムから選択されることを特徴とする請求項1に記載の組成物。 3.前記アルカリ金属四ホウ酸塩が、前記膜形成物質の全量に対して0.01〜 0.1重量%の比率で存在することを特徴とする請求項1及び2に記載の組成物 。 4.前記の賦形剤が、揮発性有機溶媒の混合物であり、前記組成物が更に少なく とも一の樹脂、及び少なくとも一の可塑剤を含むことを特徴とする請求項1乃至 3の何れか一項に記載の組成物。 5.前記膜形成物質がニトロセルロースであることを特徴とする請求項1乃至4 に記載の組成物。 6.前記ニトロセルロースが前記組成物の全量に対して5〜20重量%の比率で 存在することを特徴とする請求項5に記載の組成物。 7.前記揮発性有機溶媒の混合物が、前記組成物の全量に対して55〜90重量 %の比率で存在することを特徴とする請求項4乃至6に記載の組成物。 8.前記可塑剤が、前記組成物の全量に対して2〜12重量%の比率で存在する ことを特徴とする請求項4乃至7に記載の組成物。 9.前記樹脂が前記組成物の全量に対して0.5〜15重量%の比率で存在する ことを特徴とする請求項4乃至8に記載の組成物。 10.前記組成物の全量に対して0.01〜5重量%の比率で有機性又は無機性 の顔料を更に含むことを特徴とする請求項1乃至9の何れか一項に記載の組成物 。 11.UVA及び/又はUVB日焼け止め剤、分散及び湿潤剤、つや消し剤、接着剤、 展着剤、流動剤、揺変性剤、保存料、抗酸化剤、及び爪用の活性化剤からなる群 より選択される通常のアジュバントを更に含むことを特徴とする請求項1乃至1 0の何れか一項に記載の組成物。 12.マニキュアの形態で提供されることを特徴とする請求項1乃至11の何れ か一項に記載の組成物。 13.セルロース由来の膜形成物質ベースの前記組成物が、水中油エマルジョン 、油中水エマルジョン、溶媒中の分散掖、又は無水のブロック若しくはペースト の形態で提供されることを特徴とする請求項1乃至3に記載の組成物。 14.水相及び脂肪相及び少なくとも一の界面活性剤を含むエマルジョンの形態 で提供されることを特徴とする請求項13に記載の組成物。 15.前記膜形成物質が、非イオン性セルロースエステル、陰イオン性セルロー スエステル、及びセルロースエーテルから選択されることを特徴とする請求項1 3及び14に記載の組成物。 16.前記の膜形成物質が、前記組成物の全量に対して5〜50重量%の比率で 存在することを特徴とする請求項13乃至15に記載の組成物。 17.前記脂肪相が、前記組成物の全量に対して0.1〜40重量%の比率で存 在することを特徴とする請求項13乃至16に記載の組成物。 18.前記界面活性剤が、前記組成物の全量に対して2〜30重量%の比率で存 在することを特徴とする請求項13乃至17に記載の組成物。 19.当該組成物の全量に対して3〜25重量%の比率で顔料を更に含有するこ とを特徴とする請求項13乃至18に記載の組成物。 20.軟化剤、保存料、金属イオン封鎖剤、香料、油、シリコーン、凝集剤、可 塑剤、活性化剤、塩基性化又は酸性化剤から選択される少なくとも一の通常のア ジュバントをも含むことを特徴とする請求項13乃至19に記載の組成物。 21.まつ毛、まゆ毛、又は毛髪の化粧用製品の形態で提供されることを特徴と する請求項13乃至20の何れか一項に記載の組成物。 22.爪を化粧及び/又は処置するために請求項1乃至12の何れか一項に記載 の膜形成組成物を用いることを備える使用。 23.まつ毛、まゆ毛、及び毛髪を化粧及び/又はケアするために請求項1乃至 3及び13乃至21の何れか一項に記載の膜形成組成物を用いることを備える使 用。 24.請求項1乃至12の何れか一項に記載の組成物を爪に適用することを特 徴とする、爪を化粧及び/又は処置する方法。 25.請求項1乃至3及び13乃至21の何れか一項に記載の組成物をまつ毛、 まゆ毛、及び毛髪に適用することを特徴とする、まつ毛、まゆ毛、及び毛髪を化 粧及び/又はケアする方法。
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