JP2000509830A - フォトアレイ検出器を備える回帰較正による回転補正器型分光エリプソメータシステム - Google Patents
フォトアレイ検出器を備える回帰較正による回転補正器型分光エリプソメータシステムInfo
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- 【特許請求の範囲】 1. 電磁放射の多色ビーム(PPCLB)を発生するビーム発生源(LS)と 、偏光子(P)と、材料システム支持用のステージ(STG)と、検光子(A) と、分散光学系(DO)と、多数の検出素子(DE’s)を含む少なくとも1つ の検出システム(DET)とを具える、材料システムの回転補正器型分光検査シ ステムにおいて、 さらに、(材料システム(MS)支持用の前記ステージ(STG)の前段と、 材料システム(MS)支持用の前記ステージ(STG)の後段と、材料システム (MS)支持用の前記ステージ(STG)の前段および後段と)からなる位置群 から選ばれる位置に位置決めされる少なくとも1個の補正器(C),(C’),(C ”)を具えており、 前記材料システムの回転補正器型分光検査システムを使用して、材料システム 支持用の前記ステージ(STG)に置かれた材料システム(MS)を検査すると き、前記検光子(A)及び偏光子(P)を本質的に位置固定させておいて、前記 電磁放射の多色ビーム(PPCLB)のビーム発生源(LS)から発生させた電 磁放射の多色ビーム(PPCLB)を前記偏光子(P)および前記補正器(C), (C’),(C”)に通しながら、前記少なくとも1個の補正器(C),(C’),(C ”)のうちの少なくとも1個を連続回転させ、 また、前記電磁放射の多色ビームを、前記材料システム(MS)との間で相互 作用させ、前記検光子(A)に通し、および前記分散光学系(DO)との間で相 互作用させて前記少なくとも1個の検出システム中の対応する多数の検出素子( DE’s)に同時に入射させるように構成してある ことを特徴とする、材料システムの回転補正器型分光検査システム。 2.前記分散光学系(DO)および前記検出素子(DE’s)は、ビーム・ス プリット手段(BS)と共通の部材に取り付けられており、 該ビーム・スプリット手段(BS)は、前記分散光学系(DO)に向かう電磁 放射の多色ビーム(EPCLB)の一部分(ALB)を偏向させると共に、前記 電磁放射の多色ビーム(EPCLB)の残りの部分を前記分散光学系(DO)に 向けて透過させるように作用し、 前記電磁放射の多色ビーム(EPCLB)の前記偏向された部分(ALB)は 、前記ビーム・スプリット手段(BS)によって、(レチクルおよび電磁ビーム 検出手段)からなる群から選ばれたアラインメント(整列)手段(CH)へ向け られて、共通に取り付けられた分散光学系(DO)および検出素子(DE’s) 方位制御手段と組合わさって、使用時に、前記整列手段(CH)が、当該整列手 段のモニタ整列機能によって、前記電磁放射の多色ビーム(EPCLB)の一部 分が前記ビーム・スプリット手段(BS)を通過し、前記分散光学系(DO)と 相互作用し、そして前記検出手段(DET)に入射する当該多色ビームの一部分 の伝達経路を正確に制御可能とする、請求項1に記載の材料システムの回転補正 器型分光検査システム。 3.前記分散光学系(DO)および前記検出素子(DE’s)は、市販のダイ オード・アレイ分光システムに含まれている、請求項1に記載の材料システムの 回転補正器型分光検査システム。 4.前記市販のダイオード・アレイ分光システムは、ツァイス社製であり、か つ、その動作波長領域は(300−1150nm、190−230nm、190 −400nmおよび90−240nm)の波長領域群から選ばれた波長領域であ る、請求項3に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システム。 5.前記補正器(C),(C’),(C”)は、非色消し型であって、該補正器によ って、ある波長における電磁放射のビームの直交成分間に生じさせられるリター ディションが、少なくとも1つの他の波長において該補正器によって生じさせら れるリターディションとは異なる、請求項1に記載の材料システムの回転補正器 型分光検査システム。 6. 前記非色消し型補正器(C),(C’),(C”)は、本質的には(1/波長 )に比例するリターダンス対波長特性を示す、請求項5に記載の材料システムの 回転補正器型分光検査システム。 7. 前記補正器(C),(C’),(C”)は、色消し型であって、ある波長にお ける電磁放射のビームの直交成分間に生じさせられるリターディションが、少な くとも1つの他の波長において該補正器によって生じさせられるリターディショ ンと本質的に同じである、請求項1に記載の材料システムの回転補正器型分光検 査システム。 8. 前記少なくとも1個の補正器(C),(C’),(C”)のうちの少なく とも1個は、本質的に、該補正器を回転しながら通過する電磁放射の多色ビーム (EPCLB)に偏向成いは変位を生じさせない、請求項1に記載の材料システ ムの回転補正器型分光検査システム。 9. 前記少なくとも1個の補正器(C),(C’),(C”)のうちの少なくとも 1個は、(光軸が補正器の表面に本質的に垂直なベレック型、光軸が補正器の表 面に本質的に平行な非ベレック型、零次波長板、2枚の多次波長板で構成された 零次波長板、菱面体、ポリマー、色消し結晶および擬色消し)のタイプのものか らなる群から選ばれたある1つのタイプのものとする、請求項1に記載の材料シ ステムの回転補正器型分光検査システム。 10. 前記分散光学系(DO)は、回折格子とする、請求項1に記載の材料 システムの回転補正器型分光検査システム。 11. 前記回折格子(DO)は、“直線状”,“ブレーズド(blazed)状” および“ホログラフィック状”の形状(geometry)を有し、前記直線状の形状は、 対照的な交互のライン(lines)とこれらライン間の凹み(depressions)とから本質 的に構成されており、前記ブレーズド状の形状は、交互のランプ状ラインとこれ らライン間の凹みとから構成されており、および前記ホログラフィック状の形状 は、連続する余弦波状ラインと凹みとから構成されている、請求項10に記載の 材料システムの回転補正器型分光検査システム。 12. 前記分散光学系(DO)は、プリズムを備える、請求項1に記載の材 料システムの回転補正器型分光検査システム。 13. 材料システム支持用の前記ステージ(STG)の後段であって、前記 少なくとも1個の検出システム(DFT)の前段に、フォーカシング素子(FE )をさらに備えている、請求項1に記載の材料システムの回転補正器型分光検査 システム。 14. 前記補正器(C),(C’),(C”)は、材料システム支持用の前記ステ ージの前段および後段の両位置にあり、および(使用時には前記補正器の双方を 回転させる、および使用時には前記補正器の一方を回転させる)という群からの 選択が行われる、請求項1に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システ ム。 15.(電磁放射の多色ビームの前記ビーム発生源(LS)と前記偏光子(P )との間、および前記検光子(A)と前記分散光学系(DO)、および多数の検 出素子(DE’s)を含む少なくとも1個の検出システム(DET)との間)の 群から選ばれた少なくとも1個所に光ファイバ(LF)を位置させてある、請求 項1に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システム。 16. 光ファイバを前記検光子(A)の後段に位置させてあり、該光ファイ バは複数の光ファイバ束(LF1),(LF2),(LF3)を与えるように少なくと も分岐しており、少なくとも2つは有する複数の分岐光ファイバ束のうちの少な くとも2つの分岐光ファイバ束は、個別の検出システム(DETI),(DET2) ,(DET3)に対する入力を形成しており、前記個別の検出システムの各々は、 分散光学系(DO)と多数の検出素子(DE’s)とを具えており、 前記複数の分岐光ファイバ束の端部の断面は、(本質的に円形状、本質的に円以 外のスリット形状および本質的にスリット形状)の群から選ばれた形状を有して いる、請求項15に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システム。 17. 下記の数学的モデルによって特徴付けられる、請求項1に記載の材料 システムの回転補正器型分光検査システム。 該数学的モデルは、(偏光子の方位角(Ps)、存在する材料システムのPSI (Ψ)、存在する材料システムのDELTA(Δ)、補正器の方位角(Cs),(C’ s),(C”s)、補正器の行列要素(matrix components)(r1),(r2),(r3),( r4)、検光子の方位角(As)および検出素子の残像(または像の持続性)および 読出しの非理想性(xn)および(Pn))からなる較正パラメータ群のメンバー である較正パラメータを含み、 前記数学的モデルは、伝達関数であり、該伝達関数によって、検出素子(DE )で検出される波長の関数としての電磁ビーム強度を、電磁放射の多色ビーム( EPCLB)の前記ビーム発生源から発生した波長の関数としての所定の強度か ら計算することが可能であり; 前記較正パラメータは、(偏光子の方位角(Ps)、存在する材料システムのP SI(Ψ)、存在する材料システムのDELTA(Δ)、補正器の方位角、該補正器 (Cs),(C’s),(C”s)の行列成分(δn)、検光子の方位角、および検出素 子の残像(または像の持続性)および読み出しの非理想性(‘x’)および(‘ρ ’))の群から選ばれるパラメータであり、使用時における前記較正パラ メータの決定(または評価)は、強度値に対する波長およびある1つのパラメー タを含む少なくとも二次元データのセットに対して数学的モデルの数学的回帰を 実行することにより行われ、前記ある1つのパラメータは、(存在する材料シス テム(MS)に対する電磁放射の前記多色ビームの入射角および(前記偏光子( P)および検光子(A))からなる群から選ばれた、1つの素子の方位角回転)か らなる群から選ばれたパラメータとし、 前記較正パラメータの評価は、ある時間期間にわたり、前記少なくとも1個の 補正器(C),(C’),(C”)のうちの少なくとも1個の補正器を連続的に回転さ せながら得られる、請求項1に記載の材料システムの回転補正器型分光検査シス テム。 18. 下記のステップを含む、材料システムの回転補正器型分光検査システ ムの較正方法。 a. 電磁放射の多色ビーム(PPCLB)を発生するビーム発生源(LS) と、偏光子(P)と、材料システム(MS)支持用のステージ(STG)と、検 光子(A)と、分散光学系(DO)と、多数の検出素子(DE’s)を含む少な くとも1つの検出システム(DET)とを具える、材料システムの回転補正器型 分光検査システムであって、 さらに、(材料システム(MS)支持用の前記ステージ(STG)の前段と、 材料システム(MS)支持用の前記ステージ(STG)の後段と、材料システム (MS)支持用の前記ステージ(STG)の前段および後段と)からなる位置群 から選ばれる位置に位置決めされる、少なくとも1個の補正器(C),(C’),( C”)を具えており、 前記材料システムの回転補正器型分光検査システムを使用して、材料システム 支持用の前記ステージ(STG)に置かれた材料システム(MS)を検査すると き、前記検光子(A)および偏光子(P)を本質的に位置固定させておいて、前 記電磁放射の多色ビーム(PPCLB)のビーム発生源(LS)から発生させた 電磁放射の多色ビーム(PPCLB)を前記偏光子(P)および前記補正器(C) ,(C’),(C”)に通している間、前記少なくとも1個の補正器(C),(C’), (C”)のうちの少なくとも1個を連続回転させ、 また、前記電磁放射の多色ビームを、前記材料システム(MS)と相互作用さ せ、前記検光子(A)に通し、および前記分散光学系(DO)と相互作用させて 、基本的には単一波長からなる多数の波長を、前記少なくとも1個の検出システ ム(DET)中の対応する多数の検出素子(DE’s)に、同時に入射させるよ うに構成してある、当該材料システムの回転補正器型分光検査システムを設ける ステップ; b. 偏光子の方位角(Ps)、存在する材料システムのPSI(Ψ)、存在す る材料システムのDELTA(Δ)、補正器の方位角(Cs),(C’s),(C”s) 、前記補正器(C),(C’),(C”)の行列要素(δn)、および検光子の方位角 (As)を、較正パラメータである変数として含む、前記材料システムの回転補 正器型分光検査システムの数学的モデルであって、検出素子で検出され た波長の関数としての電磁ビーム強度を電磁放射の多色ビーム(PPCLB)の 前記ビーム発生源(LS)から発生した波長の関数としての所定の強度から計算 することを可能とする、事実上の伝達関数である、当該数学的モデルを展開する ステップ; c. 電磁放射の多色ビームの前記ビーム発生源(LS)から発生した電磁放 射の多色ビーム(PPCLB)を前記偏光子(P)に通し、該多色ビームの通路 に置かれた材料システム(MS)と相互作用させ、前記検光子(A)に通し、お よび前記分散光学系(DO)と相互作用させて、それぞれが本質的に単一波長で ある多数の波長ビームを、前記少なくとも1個の検出システム中の多数の検出素 子のうちの対応する検出素子にそれぞれ同時に入射させ、その場合、電磁放射の 前記多色ビーム(PPCLB)を(材料システム(MS)支持用の前記ステージ (STG)の前段、および材料システム(MS)支持用の前記ステージ(STG )の後段、および材料システム(MS)支持用の前記ステージ(STG)の前段 および後段の双方)からなる位置群から選ばれた位置に位置決めされている前記 補正器(C),(C’),(C”)に通すステップ; d. ある時間期間にわたって、前記少なくとも1個の補正器(C),(C’), (C”)を連続的に回転させながら、強度値に対する波長およびある1つのパラメ ータを含む少なくとも二次元データのセットを得るステップ、この場合当該ある 1つのパラメータは、(存在する材料システム(MS)に対する電磁放射の前記 多色ビームの入射角、および(前記偏光子(P)および前記検光子(A))か らなる群から選ばれた1個の構成要素の方位角回転)からなる群から選ばれたパ ラメータであり; e. 前記数学的モデルの数学的回帰を、少なくとも前記二次元データのセッ トに対して実行することにより、前記数学的モデル中の較正パラメータ値を決定 (または評価)するステップ;とを含み、 上記回帰に基づく較正手段で決定(または評価)された較正パラメータは、前 記補正器の非色消し特性および非理想性、前記偏光子(P)、検光子(A)およ び補正器(C),(C’),(C”)に関する数学的モデルを補償する、材料システ ムの回転補正器型分光検査システムの較正方法。 19. さらに、前記数学的モデルに、検出素子の残像(または像の持続性) (x)および読み出し(ρ)の非理想性に関する較正パラメータを含み、かつ、 前記回帰手続中に検出素子の残像(または像の持続性)および読み出しの非理想 性に関する較正パラメータの値を決定(または評価)することを含む、請求項1 8に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システムの較正方法。 20. 前記材料システムの回転補正器型分光検査システムの、較正パラメー タ含有数学モデルを展開するステップは、前記偏光子(P)、存在する材料シス テム(MS)、前記補正器(C),(C’),(C”)および前記検光子(A)の各々 の構成要素を表示する行列を与えるステップと、 前記行列を、材料システムの回転補正器型分光検査システム中における構成要 素の存在順次に掛け合わせることによって、電磁ビームの入力強度対出力強度に 関する数学的伝達関数を、波長の関数として、決定するステップとを含む、請求 項18に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システムの較正方法。 21. さらに、(波長、存在する材料システム(MS)に対する電磁放射の 前記多色ビームの入射角、および(前記偏光子(P)および前記検光子(A))か らなる群から選ばれた1個の構成要素の方位角)からなる群の1つのメンバーの 関数としての変化量をパラメータを含む数式で表すことによって、較正パラメー タをパラメータ化するステップを含み、 前記較正パラメータは前記数学的回帰の手続中に決定(または評価)される、 請求項18に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システムの較正方法。 22. パラメータ化される較正パラメータは、(偏光子(P)の方位角(P s)、補正器の方位角、該補正器(C),(C’),(C”)の行列要素(δn)、およ び検光子の方位角(As))からなる群から選ばれ、各較正パラメータは波長の関 数である、請求項21に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システムの 較正方法。 23. 前記材料システム(MS)は、(該材料システムの回転補正器型分光 検査システムを“ストレイト・スルー”形態で配置させたときの空間雰囲気(オ ープン・アトモスフェア:open atmosphere)、および該材料システムの回転補正 器型分光検査システムを“材料有り”(MS)形態で配置させたときの空間雰囲 気以外のもの)からなる群から選ばれる、請求項18に記載の材料システムの回 転補正器型分光検査システムの較正方法。 24. 下記のステップを含む、材料システムの回転補正器型分光検査システ ムの較正方法。 a. 電磁放射の多色ビーム(PPCLB)を発生するビーム発生源と、偏光 子(P)と、材料システム(MS)支持用のステージ(STG)と、検光子(A )と、分散光学系(DO)と、多数の検出素子(DE’s)を含む少なくとも1 つの検出システム(DET)とを具える、材料システムの回転補正器型分光検査 システムであって、 さらに、(材料システム(MS)支持用の前記ステージ(STG)の前段と、 材料システム(MS)支持用の前記ステージ(STG)の後段と、材料システム (MS)支持用の前記ステージ(STG)の前段および後段と)からなる位置群 から選ばれる位置に位置決めされる、少なくとも1個の補正器(C),(C’),( C”)を具えており、 前記材料システムの回転補正器型分光検査システムを使用して、材料システム 支持用の前記ステージ(STG)に置かれた材料システム(MS)を検査すると き、前記検光子(A)および偏光子(P)を本質的に位置固定させておいて、前 記電磁放射の多色ビームのビーム発生源(LS)から発生させた電磁放射の多色 ビーム(PPCLB)を前記偏光子(P)および前記補正器(C),(C’),(C ”)に通している間、前記少なくとも1個の補正器(C),(C’),(C”)のうち の少なくとも1個を連続回転させ、 また、前記電磁放射の多色ビーム(PPCLB)を、前記材料システム(MS ) と相互作用させ、前記検光子(A)に通し、および前記分散光学系(DO)と相 互作用させて、基本的には単一波長からなる多数の波長を、前記少なくとも1個 の検出システム(DET)中の対応する多数の検出素子(DE’s)に、同時に 入射させるように構成してある、当該材料システムの回転補正器型分光検査シス テムを設けるステップ; b. 偏光子の方位角(Ps)、存在する材料システムのPSI(Ψ)、存在す る材料システムのDELTA(Δ)、補正器の方位角(Cs),(C’s),(C”s) 、前記補正器(C),(C’),(C”)の行列要素(δn)、および検光子の方位角( As)を、較正パラメータである変数として含む、前記材料システムの回転補正 器型分光検査システムの数学的モデルであって、検出素子で検出された波長の関 数としての電磁ビーム強度を電磁放射の多色ビーム(PPCLB)の前記ビーム 発生源(LS)から発生した波長の関数としての所定の強度から計算することを 可能とする、事実上の伝達関数であり、当該伝達関数中の、それぞれ決定された (アイデンティファイド:identified)較正パラメータの関数である項の係数に関 する式を与える、当該数学的モデルを展開するステップ; c. 電磁放射の多色ビームの前記ビーム発生源(LS)から発生した電磁放 射の多色ビーム(PPCLB)を前記偏光子(P)に通し、該多色ビームの通路 に置かれた材料システム(MS)と相互作用させ、前記検光子(A)に通し、お よび前記分散光学系(DO)と相互作用させて、それぞれが本質的に単一波長で ある多数の波長ビームを、前記少なくとも1個の検出システム(DET)中の多 数の検出素子のうちの対応する検出素子(DE’s)にそれぞれ同時に入射させ 、その場合、電磁放射の前記多色ビーム(PPCLB)を(材料システム(MS )支持用の前記ステージ(STG)の前段、および材料システム(MS)支持用 の前記ステージ(STG)の後段、および材料システム(MS)支持用の前記ス テージ(STG)の前段および後段の双方)からなる位置群から選ばれた位置に 位置決めされている前記補正器(C),(C’),(C”)に通すステップ; d. ある時間期間にわたって、前記少なくとも1個の補正器(C),(C’), (C”)を連続的に回転させながら、強度値に対する波長およびある1つのパラメ ータを含む少なくとも二次元データのセットを得、この場合、当該ある1つのパ ラメータは、(存在する材料システムに対する電磁放射の前記多色ビームの入射 角、および(前記偏光子(P)および前記検光子(A))からなる群から選ばれた 1個の構成要素の方位角回転)からなる群から選ばれたパラメータであり、かつ 、前記二次元データのセットから、前記材料システムの回転補正器型分光検査シ ステムのための前記伝達関数中の項の係数に関する数値を、計算するステップ; e. 前記数学的モデルの数学的回帰を、少なくとも前記二次元データのセッ トに対して実行することにより、前記数学的モデル中の較正パラメータ値を決定 (または評価)するステップ;とを含み、 上記回帰に基づく較正手段で決定(または評価)された較正パラメータは、前 記補正器の非色消し特性および非理想性、前記偏光子(P)、検光子(A)およ び補正器(C),(C’),(C”)に関する数学的モデルを補償する、材料システ ムの回転補正器型分光検査システムの較正方法。 25. 前記材料システムの回転補正器型分光検査システムのための前記伝達 関数中の項の係数に関する数値の計算に、ハダマード(Hadamard)分析法を利用す る、請求項24に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システムの較正方 法。 26. さらに、前記数学的モデルにおける、検出素子の残像(または像の持 続性)(xn)および読み出し(ρn)の非理想性に関する較正パラメータを含み 、および、さらに、前記回帰手順において、検出素子の残像(または像の持続性 )および読み出しの非理想性に関する前記較正パラメータを決定(または評価)す る、請求項24に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システムの較正方 法。 27. 前記材料システムの回転補正器型分光検査システムの、較正パラメー タを含む数学的モデルを展開するステップは、前記偏光子(P)、存在する材料 システム(MS)、前記補正器(C),(C’),(C”)、および前記検光子(A) の各々を表示する行列を支えるステップと、材料システムの回転補正器型分光検 査システムに存在する構成要素の配列順に、前記行列を掛け合わせることによっ て、電磁ビームの出力強度対入力強度に関する伝達関数を、波長の関数として、 決定するステップを含む請求項24に記載の材料システムの回転補正器型分光検 査システムの較正方法。 28. 前記二次元データセットから伝達関数中の項の係数の値を計算するス テップは、フーリエ級数の係数の値を計算することを含む、請求項24に記載の 回転補正器型分光検査システムの較正方法。 29. さらに、(波長、存在する材料システムに対する電磁放射の前記多色 ビームの入射角、および(前記偏光子(P)および前記検光子(A)からなる群 )から選ばれた1つの構成要素の方位角)からなる群の1つのメンバーの関数と しての変化量を、較正パラメータを含む数式で表わすことによって、較正パラメ ータをパラメータ化するステップを含み、前記較正パラメータを、前記数学的回 帰手順の期間中に決定(または評価)する、請求項24に記載の材料システムの 回転補正器型分光検査システムの較正方法。 30. パラメータ化される較正パラメータは、(偏光子の方位角(Ps)、 補正器の方位角(C),(C’s),(C”s)、該補正器(C),(C’),(C”)の行 列要素(δn)、および検光子の方位角(As))からなる群から選ばれ、それぞ れの較正パラメータは波長の関数である、請求項29に記載の材料システムの回 転補正器型分光検査システムの較正方法。 31. 前記材料システム(MS)は、(該材料システムの回転補正器型分光 検査システムを“ストレイト・スルー”形態で配置させたときの空間雰囲気(オ ープン・アトモスフェア:open atmosphere)、および該材料システムの回転補 正器型分光検査システムを“材料有り”(MS)形態で配置させたときの空間雰 囲気以外のもの)からなる群から選ばれる、請求項24に記載の材料システムの 回転 補正器型分光検査システムの較正方法。 32. 電磁放射の多色ビーム(PPCLB)を発生するビーム発生源(LS )と、偏光子(P)と、材料システム支持用のステージ(STG)と、検光子( A)と、分散光学系(DO)と、多数の検出素子(DE’s)を含む少なくとも 1つの検出システム(DET)とを具える、材料システム(MS)の回転補正器 型分光検査システムにおいて、 さらに、(材料システム(MS)支持用の前記ステージ(STG)の前段と、 材料システム(MS)支持用の前記ステージ(STG)の後段と、材料システム (MS)支持用の前記ステージ(STG)の前段および後段と)からなる位置群 から選ばれる位置に位置決めされる少なくとも1個の補正器(C),(C’),(C ”)を具えており、 前記材料システムの回転補正器型分光検査システムを使用して、材料システム 支持用の前記ステージ(STG)に置かれた材料システム(MS)を検査すると き、前記検光子(A)および偏光子(P)を、本質的に位置固定させておいて、 前記電磁放射の多色ビーム(PPCLB)のビーム発生源(LS)から発生させ た電磁放射の多色ビーム(PPCLB)を前記偏光子(P)および前記補正器( C),(C’),(C”)に通している間、前記少なくとも1個の補正器(C),(C’ ),(C”)のうちの少なくとも1個を連続回転させ、 電磁放射の前記多色ビーム(PPCLB)を、さらなるフォーカシングを行わ ずに、前記検光子(A)に通し、および前記分散光学系(DO)と相互作用させ 、 前記分散光学系(DO)は、電磁放射の前記多色ビーム(PPCLB)を該分散 光学系に入射させたとき、本質的には空間的にオフセットされた複数の次数スペ クトル(+ORD2),(+ORD1),(−ORDI),(−ORD2)を形成するよ うに作用し、形成させられた次数スペクトル(+ORD2),(+ORD1),(− ORD1),(−ORD2)の各々は、空間的に分離された、それぞれ本質的に単 一波長の電磁ビーム(PPCLB)の、本質的に連続したスペクトルを有してお り、前記本質的に単一波長の多くは、2つ以上の形成された次数のスペクトル( +ORD2),(+ORD1),(−ORD1),(−ORD2)、中に存在しており ; 使用時には、第1および第2の形成された次数のスペクトルからの、電磁放射 の本質的に単一波長の第1および第2の多数のビームを、第1および第2の検出 システムで、それぞれ、同時に受光し、それによって、前記第1の検出システム での前記第1の多数の単一波長のアクセスと前記第2の検出システムでの前記第 2の多数の単一波長のアクセスとを同時に可能となし、 前記第1および第2の検出システムによって受光される第1および第2の多数 の単一波長の各々は、それぞれ、電磁放射の、特定の第1および第2の単一波長 のビームを含んでおり、電磁放射の該特定の第1および第2の単一波長のビーム は、前記第1および第2の検出システムの特定の検出素子によって、それぞれ、 同時に受光され、 前記特定の第1および第2の単一波長の電磁放射ビームは、形成された1つの 次数のスペクトルを受光する単一の検出システム中に分離されて設けられている フォトディテクタ・アレイ検出素子に対して、当該1つの次数のスペクトル中に おいて互いに空間的に接近して位置されていて、前記第1および第2の単一波長 の双方の電磁放射ビームを同時にアクセスするように構成された、材料システム の回転補正器型分光検査システム。 33. 前記補正器(C),(C’),(C”)は、該補正器により、電磁放射のあ る1つの波長におけるビームの直角成分間に生じさせられるリターデイションが 少なくとも別の1つの波長におけるビームの直角成分間に生じるリターデイショ ンとは異なるような、非色消し型のものとする請求項32に記載の材料システム の回転補正器型分光検査システム。 34. 前記非色消し型の補正器(C),(C’),(C”)は、本質的に(1/波 長)に比例するリターダンス対波長特性を示す、請求項33に記載の材料システ ムの回転補正器型分光検査システム。 35. 前記補正器(C),(C’),(C”)は、該補正器により、電磁放射のあ る1つの波長におけるビームの直角成分が、少なくとも別の1つの波長における ビームの直角成分間に生じるリターデイションとは本質的に同じであるような、 色消し型のものとする、請求項32に記載の材料システムの回転補正器型分光検 査システム。 36. 前記少なくとも1個の補正器(C),(C’),(C”)のうちの前記少な くとも1個の補正器は、該補正器を回転されて通過させられる電磁放射の多 色ビームに、本質的に、偏りや変位を生じさせない、請求項32に記載の材料シ ステムの回転補正器型分光検査システム。 37. 前記少なくとも1個の補正器(C),(C’),(C”)のうちの少なく とも1個の補正器を、(光軸が該補正器の表面に本質的に直交しているベレック 型のもの、光軸が該補正器の表面に本質的に平行となっている非ベレック型のも の、零次波長板、2つの多次波長板で構成されている零次波長板、ひし型のもの 、ポリマー製のもの、色消し結晶製のもの、および擬似色消し型のもの)からな る群から選ばれた補正器とする、請求項32に記載の回転補正器型分光検査シス テム。 38. 前記分散光学系(DO)は、回折格子である、請求項32に記載の材 料システムの回転補正器型分光検査システム。 39. 前記回折格子(DO)は、“直線状”,“ブレーズド(blazed)状” および“ホログラフィック状”の輪郭を有し、前記直線状輪郭は、対照的な交互 のライン(lines)とこれらライン間の凹み(depressions)とから本質的に構成され ており、前記ブレーズド状輪郭は、交互のランプ状ラインとこれらライン間の凹 みとから構成されており、および前記ホログラフィック状輪郭は、連続する余弦 波状ラインと凹みとから構成されている、請求項38に記載の材料システムの回 転補正器型分光検査システム。 40. 前記分散光学系(DO)は、プリズムを具える、 請求項32に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システム。 41.材料システム支持用の前記ステージの後段であって前記分散光学系(D O)の前段にフォーカシング素子(FE)を具える、請求項40に記載の材料シ ステムの回転補正器型分光検査システム。 42. 前記補正器(C),(C’),(C”)は、材料システム(MS)支持用の 前記ステージ(STG)の前段および後段の双方に存在し、(前記補正器の双方 を使用時に回転させることおよび前記補正器の一方を使用時に回転させること) からなる群から一方の状態を選択する、請求項32に記載の材料システムの回転 補正器型分光検査システム。 43. 下記の数学的モデルによって特徴づけられる、請求項32に記載の材 料システムの回転補正器型分光検査システム。 該数学的モデルは、(偏光子の方位角(Ps)、存在する材料システムの(PS I(Ψ)、存在する材料システムのDELTA(Δ)、補正器の方位角、(Cs),( C’s),(C”s)、該補正器のリターダンス、検光子の方位角、および検出シ ステム(DET)の残像(または像の持続性)(xn)および読み出し(ρn)の 非理想性)からなる群のメンバーである較正パラメータを含み、 該数学的モデルは、電磁放射の多色ビーム(PPCLB)の前記ビーム発生源 (LS)から発生する、波長の関数としての所定の強度から、検出素子(DE) によって検出される、波長の関数としての電磁ビーム強度の計算を可能にする伝 達関数であり、 前記較正パラメータは、(偏光子の方位角(Ps)、存在する材料システムの (PSI(Ψ)、存在する材料システムのDELTA(Δ)、補正器の方位角(C s),(C’s),(C”s)、該補正器のリターダンス(δn)、検光子の方位角(A s)、および検出システム(DET)の残像(または像の持続性)(xn)および 読み出し(ρn)の非理想性)の群から選ばれる較正パラメータであって、該較 正パラメータは、使用時に、前記数学的モデルの数学的回帰を少なくとも二次元 データのセットに対して実行することによって、決定(または評価)され、 該二次元データのセットは、強度値に対する波長およびある1つのパラメータ であって、該ある1つのパラメータは、(存在する材料システムに対する電磁放 射の前記多色ビームの入射角と、前記偏光子および前記検光子からなる群から選 ばれた1つの構成要素の方位角回転と)からなる群から選ばれたパラメータであ り、該少なくとも二次元データのセットは、ある時間期間にわたり、前記少なく とも1個の補正器のうちの少なくとも1個を連続回転させながら得られる請求項 32に記載の材料システムの回転補正器型分光検査システム。
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