JP2000508878A - 直流電気機械 - Google Patents

直流電気機械

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JP2000508878A JP9537684A JP53768497A JP2000508878A JP 2000508878 A JP2000508878 A JP 2000508878A JP 9537684 A JP9537684 A JP 9537684A JP 53768497 A JP53768497 A JP 53768497A JP 2000508878 A JP2000508878 A JP 2000508878A
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シラー,ヘルムート
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シラー,ヘルムート
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    • H02K23/36DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the armature windings having two or more windings; having two or more commutators; having two or more stators

Abstract

(57)【要約】 モータ及び発電機として作動可能な、軸方向磁界の原理で作動する直流電気機械。この機械は、ハウジング(12)内で回転することができ且つ回転軸から離れた複数の電磁石を有する回転子(26)を備え、各電磁石は1つ又は2つ以上の導電体を支持するコイル芯(32)のコイル巻線(34)を持ち、コイルを構成する導電体の端部は半径方向内側に向けられて夫々接触領域をもつ接点に電気的に接続され、共に整流子を構成し、その整流子にはハウジングに収納されていて直流電源又は直流使用者に接続し得るスライド接触部(42)が押し付けられている。コイル芯(32)の面に対向したハウジング面(14a,14b)の内側の等角度距離のところには、円周方向に連続的に反対極性をもった永久磁石の反対極面がある。

Description

【発明の詳細な説明】 直流電気機械 本発明は、直流電気機械に関する。 同一の直径上で均一な角度間隔の電気導体から成る鉄を含まない多数のコイル を坦持する回転子がハウジング内で回転可能に軸受けされるような、モータとし てもまた発電機としても使用可能な直流整流子電気機械が、既知である(例えば DE3324617A1)。ハウジング正面内側の両側に固定配設されると共に 円周方向に連続して異なる極性の永久磁石が、コイルに対向する。コイルを形成 する導体は、回転子と共に回転する電気的に互いに絶縁された整流子の接触面に 当接され、ハウジング内に設けられると共にハウジング壁部に対し絶縁されたス ライド接触部は、外部の電気接続部に導電結合された前記接触面に押し付けられ る。直流電源に接続されている場合、このように構成された機械はモータとして 働き、一方回転子シャフトが駆動される場合には、機械は発電機として働き、す なわち接続部で直流を得ることができる。上記の既知の直流機械は、例えば小型 の非常にコンパクトな小出力のモータとして、特にビデオ信号の信号記録装置用 の駆動モータとして使用される。回転子コイルと永久磁石の特別な配設、および それによって生じる永久磁石と回転子コイルの共同して及ぼす磁場曲線を根拠に して、このようなモータを軸方向磁場機械とも呼ぶ。達成可能な優れた効率と原 則として優れたその制御方法のため、より大きな寸法とそれに応じてより高い出 力を有するこのような軸方向磁場機械が、特に車両用の駆動モータとして提案さ れてきた(WO95/17779)。 本発明の課題は、本発明によって車両用の駆動モータとして適切となるような 、より高い出力を有するこのような直流電気機械を、構造的に簡単な、したがっ て廉価な構造で高効率を達成するように発展形成することである。 本発明に基づき上記課題は、ハウジング内で回転可能に軸受けされた回転子を 有する直流電気機械であって、回転軸から間隔をとって配設されて1つまたは複 数の電気導体を坦持するコイル芯の上のコイル巻線をそれぞれ有する多数の電磁 石を前記回転子が備えるような直流電気機械によって解決され、この場合コイル を形成する電気導体の端部は径方向内側に案内され、また全体として整流子を形 成するそれぞれ接触面付きのそれぞれ割り当てられた接触素子に導電結合され、 ハウジング内に保持されて直流電源または直流負荷に接続可能なスライド接触部 が前記接触素子上に圧接され、また均一な角度間隔でハウジング正面壁部の内側 に配設されると共にコイル芯の正面に対向する永久磁石の極面が、円周方向に連 続してそれぞれ正反対の極性を有し、この場合所属のコイル巻線を有する各コイ ル芯は別個に製造された電磁石構成要素を形成し、この構成要素は回転子のシャ フトに回転不能に結合されたハブキャリヤ内に固定され、永久磁石の極面は、そ れぞれ複数の対向するコイル芯を円周方向に覆う延在部を備え、径方向外側に位 置する永久磁石にそれぞれ割り当てられた整流子の両方のスライド接触部は、永 久磁石の極面に割り当てられた接触素子のそれぞれほぼ半分の接触面を前記スラ イド接触部が覆う程度に円周方向に延在し、またこの場合整流子を形成する接触 素子の接触面に対しオフセットしてそれぞれの整流子側の接触面に電気結合され た接触面が設けられ、周辺延在部で整流子スライド接触部にほぼ対応するスライ ド接触部が前記接触面に圧接され、スライド接触部がそれぞれ1対ずつ相互に電 気結合される。 電磁石構成要素の事前製造とそのハブキャリヤ内の事後取付けは、所望の簡単 な構造と廉価な取付けとを確実にし、この場合各永久磁石にそれぞれ複数の電磁 石構成要素を割り当てるような形態をとることによって、電磁石構成要素が正反 対の極性を有し、その結果電磁石によって円周方向に引きつけられるように、回 転子の回転時に永久磁石の磁場の中に入るそれぞれの電磁石構成要素を整流子に よって制御することが可能となる。それぞれの電磁石構成要素のコイル芯が永久 磁石の中心に配向されるやいなや、整流子の接触面に対向する接触面を介してコ イル芯の極性転換が行われ、これによって次に電磁石構成要素は対向する永久磁 石の極性と同一の極性を有し、また回転方向にさらに押される。 この場合、整流子のスライド接触部の接触面と、整流子スライド接触部に割り 当てられた、1対ずつ互いに電気結合されたスライド接触部の接触面が、回転子 の回転方向に相対的に互いに所定の寸法だけ調整可能であれば有効であるかもし れない。このようにして、円周方向における整流子スライド接触部の効果的な接 触面、したがって直流電気機械の特徴を変えることができる。 コイル芯は、回転子軸に対して径方向および平行に延在するほぼ長方形のディ スク形状を有することが好ましく、その周辺領域の径方向に延在する正面縁部は 、コイル芯によって坦持されたコイル巻線を越えて突出する。コイル芯のこの突 出周辺領域は、特にこの領域が径方向に配向された場合、ブロワの径方向ブレー ドのように働き、このブロワは径方向内側のハウジング領域における周囲空気の 吸入と、径方向外側ハウジング領域における吹出しとによるモータ冷却を可能に する。さらに径方向にまたディスク状にコイル芯を形成することによって、特に 軸方向磁場原理に従って相対的に大きな直径と、より小さな軸方向延在部とによ って本題の機械が形成される場合には、所定の直径で多数の電磁石構成要素を設 けることが可能である。最適な空間利用は、回転子シャフトによって直角に置か れた切断面のコイル芯が、径方向内側の境界縁部から径方向外側の境界縁部まで 拡大する断面を有する場合に達成される。 電磁石構成要素の導電体は、長く延在した、少なくとも半巻きだけコイル芯の 周囲に案内された電気導体、例えば銅合金製の金属帯状部によってそれぞれ形成 することができる。このような電磁石構成要素から組み立てられた回転子は十分 な自己安定性を有し、すなわち骨格状の回転子フレームを全く必要としないかま たは1つだけで済み、この結果空気貫流、したがって回転子冷却のために導電体 を容易に取り扱うことができる。 代替的に電磁石構成要素の導電体は、側方の並置位置で少なくとも半巻きだけ コイル芯の周囲に案内される導電性の多数の金属導線によって形成することがで きる。 電磁石構成要素のコイル芯は、回転子回転軸から径方向に間隔をとってまた回 転子回転軸に対してほぼ平行に配設することができる。 代替的に電磁石構成要素のコイル芯は、永久磁石方向を指して対向する電磁石 構成要素の正面が円周方向に互いにオフセットされるように、回転子回転軸から 径方向に間隔をとってまた回転子回転軸に対してある角度で傾斜して配設するこ ともできる。この場合、コイル芯の対向する正面は、回転子回転軸に対して径方 向に等しい間隔を有することができる。 他方で、電磁石構成要素のコイル芯が回転子回転軸から径方向に間隔をとって 、また永久磁石方向を指して対向する電磁石構成要素の正面が回転子回転軸から 径方向に異なった間隔を有するように、回転子回転軸に対してある角度で傾斜し て配設されるような形成も行うことができる。 回転子内の電磁石構成要素の安定化にも、またハウジング正面壁部の側方に閉 鎖された、ブロワ方式による冷却するための径方向に貫流可能なチャンバの形成 にも、発展形態が貢献し、この発展形態では、すべての電磁石構成要素のコイル 芯は、コイル芯の正面に近い端部領域の中に設けられた磁気的に非磁性の材料製 の両側のそれぞれ1つのリングディスクによって互いに結合される。この場合コ イル芯の対向する正面は、それぞれ割り当てられたリングディスクを好適に貫通 し、この結果コイル芯正面と、永久磁石の極面との間の裂け目は可能な限り小さ く保持することができる。 円周方向に連続して回転子に向かい合った異なった極性の永久磁石のそれぞれ 2つの極面が、馬蹄形磁石方式により形成された永久磁石のハウジング内部を指 す両方の平行な極面によって形成される場合に、永久磁石の有効かつ好適な形成 が得られる。 この場合、回転子に向かい合った正面のこの馬蹄形磁石状に形成された永久磁 石は、非磁性の材料から成るハウジング正面壁部を通して貫通案内される弱残磁 性の極片によって形成することができ、この極片は、それぞれ割り当てられたハ ウジング正面壁部の外側に永久磁石のそれぞれ1つの極に結合される。この場合 永久磁石は簡単に通常の棒磁石として形成することができる。 この場合の極片は、渦電流による損失を最小化するために、パッケージで密接 に並置保持されているが、互いに電気絶縁した変圧器プレートによって好適に形 成される。棒磁石を有する極片から永久磁石を形成する場合、棒端部に対して少 なくとも部分的に相補的に形成されるそれぞれ1つの受容部内の対向する棒端部 を、それぞれの極片内に保持することが推奨される。 回転子回転軸に対して平行に調整可能な、また所定の調整領域の範囲で固定可 能な、それぞれ割り当てられたハウジング正面壁部における極片の形成によって 、回転子の電磁石構成要素のコイル芯の正面と、極片のハウジング内部の正面に よって形成される永久磁石の極面との間の間隔を、なお許容される小さな寸法に 調整し、またこのようにして機械自体の効率を最適化することが可能になる。 複数の実施例の図面に関連した次の記述により、本発明について詳細に説明す る。 図1はいわゆる半分図、すなわち側面図の下方半部でまた径方向面に沿った上 方半部で切断された、本発明に基づく方法で形成された直流機械の実施例の概略 図である。 図2は、図1の矢印2−2の方向で見た、永久磁石を坦持するハウジング正面 壁部の内側の図面である。 図3は、図1の矢印3−3の方向で見た、多数の電磁石構成要素から構成され た直流機械の回転子の図面である。 図4は、本発明に基づく直流機械の回転子の連続する電磁石構成要素の分極回 路の概略図である。 図4aは、スライド接触部の接触面の観察方向における互いに割り当てられた 分極回路のスライド接触部の概略図である。 図5は、本発明に基づく電磁石構成要素の第1の実施例の側面図である。 図6は、図5の矢印6の方向で見た電磁石構成要素の図面である。 図7は、電磁石構成要素の部分変更した実施例の側面図である。 図8は、図7の矢印8の方向で見た図面である。 図9は、部分変更した電磁石構成要素であり、金属製の帯状導体の代わりに平 行に延在する複数の導線がコイル芯用のコイル巻線として設けられる。 図10は、図9の矢印10の方向で見た図面である。 図11は、並列接続されまた並置位置に配設された多数の金属導線を同様に使 用して構成された、部分変更した電磁石構成要素の側面図である。 図12は、図11の矢印12の方向で見た図面である。 図13は、部分変更した永久磁石の形態および配設による、ハウジング正面壁 部の内側の図2に対応する観察方向の図面である。 図14は、図1に基づく実施例に対して部分変更した本発明に基づく直流機械 の実施例のハウジング正面壁部と回転子の、図13で矢印14−14で示した円 弧上に配置された部分の図面である。 図1から図3には、全体を10で示した本発明に基づく直流機械の実施例が概 略図で示され、この機械はモータとしてまた発電機として使用可能である。機械 10は特別な場合に軸方向に相対的に短い構造のハウジング12を備え、このハ ウジングは相対的に大きな直径のディスク状の2つのハウジング正面壁部14a 、14bと、相対的に短い長さの円筒状のリングに実際に改造された固有のハウ ジング周辺壁部16から構成される。ハウジング正面壁部14a、14bおよび ハウジング周辺壁部16は、示していないボルトまたは他の固定手段によって取 外し可能に相互に係合される。 正面壁部14a、14bの中心の通過開口部15a、15bはハウジングカバ ー18a、18bによって閉じられ、このカバーの中心にそれぞれラジアル軸受 22の軸受支持部20が形成され、その中にハウジングカバー18aを貫通する シャフト24が回転可能に軸受けされている。このシャフト24はその上に保持 された回転子26(図3)を回転不能に坦持する。 ハウジング正面壁部14a、14bの内部正面上には、均一な角度間隔で径方 向に、可能な限り外側方向に配設された永久磁石28が、ハウジング中心軸に関 し同一の半径で配設されている。図示した実施例では(図2)、正面壁部14a 、14bそれぞれは、円周方向に連続してそれぞれ正反対の極性を有する全体で 12の永久磁石を坦持する。 回転子26(図3)は、最初に別個の個別構成部品として製造された多数の電 磁石構成要素30から、すなわち図示した実施例では全体で72の構成要素30 から構成される。図5と図6では、このような構成要素30が別個に示されてい る。電磁石構成要素30の各々は、弱残磁性の材料製のディスクとして形成され たコイル芯32を備え、その上にコイル巻線34として合計2つの金属帯状部の 巻線が巻かれ、この帯状部は電気的に高伝導の銅合金から適切に製造される。帯 状部は、コイル芯上で巻線を形成する領域の中に通常の方法で、例えば非伝導の 塗装によってコイル芯および隣接構成要素30に対して絶縁されている。コイル 芯32は、通常の方法で、渦電流の大部分を抑制するために互いに絶縁されまた 圧縮された変圧器プレートから構成される。各電磁石構成要素30の帯状部36 の両方の端部の36a、36bは、径方向内側にシャフト24の方向に案内され 、またそこでハブキャリヤ38の中に保持され、ハブキャリヤは例えば図1に示 した方法で、構成要素30の端部36aまたは36bの1つをそれぞれ収容する 軸方向に互いにずらした2つの絶縁材料製のプラスチック製リング体38a、3 8bを備える。このリング体38a、38bの中に、帯状部端部36a、36b 、電磁石構成要素30全体が互いに絶縁し接合されて保持される。例えば図1で キー溝40によって示したウェッジによって、回転子26はシャフト24に回転 不能に結合される。ハブキャリヤ38と多数の電磁石構成要素とによって形成さ れた回転子26は、材料の適切な選択と量定によって帯状部36のために自己坦 持するが、この場合代替的に径方向に延在する導体帯状部36の間に存在する中 間空間を部分的に接合することによって、回転子の追加補強が推考し得る。ディ スク状のコイル芯32は軸方向にコイル巻線34を越えて突出し、この結果コイ ル芯はハウジング内の回転子の回転時、径方向内側から外側に向けられたハウジ ング内の空気流を引き起こす。固有のハウジング16の正面壁部14aおよび/ または14bおよび空気排出開口部の(図示していない)適切な空気給送チャネ ルによって、機械の作動時に、機械の冷却を強制的に確保する周囲空気の循環を 強制することができる。軸方向にコイル巻線34を越えて突出するコイル芯32 の領域の両側に載置された磁気的に非導体の材料製のリングディスク41によっ て、電磁石構成要素30の間の中間空間に周囲空気の循環を集中し、このように 冷却作用を最適化することができる。同時に、回転子回転軸から所定の径方向間 隔で、ならびに円周方向におけるリングディスクの間隔で、電磁石構成要素をリ ングディスク41が相対的に互いに固定することによって、このリングディスク 41による電磁石構成要素の安定が行われる。 外部の直流電源への電磁石構成要素30の接続、例えば蓄電池、または発電機 として使用する場合に直流負荷への接続は、機械10の場合スライド接触部42 を介して行われ、この接触部は、図1によれば、スプリング44によって、絶縁 されていない、導体帯状部36の径方向部分の正面壁部に向かい合った正面縁部 に直接圧接されたカーボンブラシによって形成することが可能である。電磁石構 成要素30全体の帯状部36の絶縁されていない正面縁部は、全体で機械10の 回転子26の整流子を形成する。代替的に整流子は、例えば接触面の摩耗に関し て望む場合には、コイル巻線を形成する導体に別個に取り付けた接触素子によっ ても当然形成することができる。図9、10および図11、12に関連して、コ イル巻線を形成する導体に整流子用の別個の接触素子が接続、例えば溶接される 電磁石構成要素について次にさらに説明する。直流電流機械10の上述の説明か ら、ハウジング正面壁部に設けられると共に電磁石構成要素30のコイル芯32 に対向する円周方向の永久磁石28が、その永久磁石にそれぞれ3つ以上の電磁 石構成要素が常に対向するような延在部を有することが明白である。整流子によ って電磁石構成部品に電流が供給され、これによって共同形成の1対の永久磁石 の間に形成される電磁石構成要素のコイル芯の極性は、割り当てられた永久磁石 の極性と正反対になり、この結果それぞれの構成要素30は永久磁石の間の磁性 の交互作用によって引かれるようになる。永久磁石の半分の周辺延在部に達した 場合、電磁石構成要素30の極性転換が行われ、コイル芯の次に行われる正反対 の分極によって、反発、したがって回転子の強制的な継続回転が引き起こされる 。このことは図4に概略的に示した回路によって達成される。図面では、円周方 向に互いにオフセットした、周辺延在部で同一の永久磁石にやはりそれぞれ割り 当てられた2つの電磁石構成要素30が示され、この構成要素は導体46を介し て所属の直流電源48、例えば蓄電池に接続される。この場合スライド接触部4 2は最大で永久磁石28の半分の周辺延在部に等しい周辺延在部を有し、この結 果それぞれの導体36を介してそれぞれのコイル芯32の励磁が追求的意味で行 われ、それぞれの構成要素30は進行の第1の半分の間に、共同形成の1対の永 久磁石28の間に引きつけられるようになる。それぞれのコイル芯32が瞬間的 に対向する1対の永久磁石28の中央を越えて進むやいなや、直流電源48から の電流は、互いに電気結合された1対のスライド接触部50を介して反転され、 この結果それぞれのコイル芯32で発生する磁束の極性は反転し、次にそれぞれ 対向する永久磁石対の極性に等しくなる。コイル芯32、したがってそれぞれの 電磁石構成要素30は次に共同形成の1対の永久磁石28から押し退けられ、す なわち回転子26は、その回転子を回転方向にさらに押し退ける運動量を獲得す る。 さらに図4aでは、平面図でその接触面にほぼ台形状に画定されると共に互い に割り当てられたスライド接触部42と50が、回転子回転方向にも互いにずら して配設できることが概略的に示されている。図示した実施例では、電流は電磁 石構成要素30の中でのみ流れることができ、その整流子面に交差斜線の領域4 2aが圧接され、この領域で接触面42と52は交差する。スライド接触部42 、52の接触面の相対的に互いにねじ曲がった配設を変えることによって、実効 接触面積を大きくまたは小さくすることができ、すなわち回転数/トルク特性に 関して直流電流機械の特徴を変更し、このようにして異なった要求に合せること ができる。この場合、回転数またはトルクを望むようにまたは自動的に異なった 条件に適応させるために、互いに割り当てられたスライド接触部の相対回転手段 を、運転中に手動または自動制御によって可変に形成することも考えることがで きる。 図7と図8では、図5と図6で既述した電磁石構成要素30の異なった形態が 示され、全体が130で示されている。本実施例では半巻きのみによってコイル 芯132を囲む導電体は、この場合も、対応して幅のより広い高伝導金属製の帯 状部136の形態を有し、その端部136a、136bは、各側面で一方の端部 の正面縁部のみがスライド接触部142の当接のためにアクセス可能であるよう に、それぞれ対向する正面縁部で加工されている。電磁石構成要素130の加工 された端部領域136a、136bは全体としてすなわちこの場合も整流子を形 成する。重要なのは、導体帯状部136の互いに向かい合った内面が適切な被着 によって互いに、またはコイル芯132によって絶縁されていることである。 図9と図10に示した電磁石構成要素230の異なった形態は、コイル巻線2 34用の帯状導体36の代わりに銅線製の並列接続の多数の導体236が設けら れている点で、構成要素30とは異なっており、前記導体は特殊な場合に2つ巻 でコイル芯232の周囲に案内されている。径方向内側に案内される端部は、別 個の金属製の接触素子236a、236bの中に保持され、例えば溶接される。 電磁石構成要素230のこの金属製の接触素子は、全体でこの場合も整流子を形 成する。さらに接触素子は、回転子のハブボデーの中に構成要素230を固定す るために適切に形成することができる。この場合コイル芯232は、このコイル 芯が径方向外側に拡大し、したがって芯断面に関してハウジング内の利用可能空 間を最適に使用できるように、機械加工により絶縁して重ねて被着されて互いに 結合された変圧器プレートから成るブロックから形成される。この場合側方外側 にコイル巻線234を越える領域は、コイル巻線234を坦持する領域よりも大 きくし、この結果コイル巻線はコイル芯232の上の側方移動に対して固定され る。 図11と図12では、最後に、電磁石構成要素130の330で示した異なっ た形態が示され、この形態では帯状導体136に代わって多数の平行銅線336 が使用されている。コイル芯232の周囲に案内される導線の密接した並置位置 は、対向する側面で正反対の方向に突出する接触素子336a、336bの端部 にこの場合にも例えばはんだ付けされるかまたは溶接され、この結果接触素子は 、再び正面で整流子スライド接触部のための接触面を形成する。銅線は、互いに 隣接してコイル芯332の上方に案内される領域の絶縁塗料によって通常の方法 で絶縁することができ、この場合接触素子336a、336bの間に設けられた 絶縁分離層337は、さらに両方の平行な銅線部分の間でコイル芯232まで案 内される。接触素子336a、336bと、銅線との絶縁の確保とならんで、こ の絶縁層は次に電磁石構成要素330全体の剛性を高めることができる。コイル 芯332から銅線336が滑り落ちるのを阻止するために、突出領域に短い突出 部333が設けられている。 図13と図14には、図1から図3に関連して示した本発明に基づく直流機械 の実施例のハウジング12の形態の好適に部分変更した実施例が、示されている 。実施された変更は特に永久磁石の形成に関する。前述の実施例では、連続する それぞれ正反対の極性を有する平らなプレート状の永久磁石28は、回転子26 に向かい合ったハウジング正面壁部14a、14bの内側に交互に配設されるが 、部分変更した実施形態では、それぞれ円周方向に連続する2つの永久磁石は、 馬蹄形磁石方式により形成された永久磁石60の極端部によって形成される。こ の場合特殊な場合に別個の極片62a、62bによって形成される永久磁石60 の極端部は、被着された変圧器プレートから製造されるそれ自体弱残磁性の構成 要素であり、これは非磁性の材料、例えばプラスチックから製造されたハウジン グ正面壁部14a、14bの中の対応する開口部64を貫通する。次に両方の極 片62a、62bは、回転子と反対の外側に、棒磁石66として形成された固有 の永久磁石に結合される。適切な、すなわち棒磁石66の端部をぴったりと収容 する受容部68を極片62a、62bの中に形成することによって、極片62a 、62bへの棒磁石66の最適な磁性結合が確保される。正面壁部14a、14 bの開口部64の中の調整可能な、また選択可能な調整位置に固定可能な極片6 2a、62bの図面に詳細に示していないホルダによって、電磁石構成要素30 のコイル芯32の正面と、この正面に向かい合った極片の正面との間の構造的に 必要な裂け目を、可能な限り優れた効率を確保するために最適化することができ る。 本発明の構想の範囲で、電磁石構成要素の形態ならびにハブボデー内の電磁石 構成要素の保持と固定、および整流子の形成に関わる記述した実施例の異なった 形態および発展形態が実現可能であることが明らかである。 したがって、電磁石構成要素のコイル芯の形態、特に断面形状は、記述したデ ィスク状の形成と異なることもできる。より少ない数の電磁石構成要素を回転子 に組み立てる場合、例えば円形の断面を有する簡単な棒状のコイル芯も設けるこ とができる。 回転子回転軸に関しコイル芯の記述した平行配設とは異なり、円周方向におよ び/または径方向に若干斜めにコイル芯を傾斜して配設することも意味があるか もしれない。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ハウジング(12)内で回転可能に軸受けされた回転子(26)を有する 直流電気機械(10)において、前記回転子が、回転軸から間隔をとって配設さ れて1つまたは複数の電気導体を坦持するコイル芯(32;132;232;3 32)の上のコイル巻線(34、234)をそれぞれ有する多数の電磁石を備え 、この場合コイルを形成する電気導体の端部は径方向内側に案内され、また全体 として整流子を形成するそれぞれ接触面付きのそれぞれ割り当てられた接触素子 に導電結合され、ハウジング内に保持されて直流電源(例えば48)または直流 負荷に接続可能なスライド接触部(42;142)が前記接触素子上に圧接され 、また均一な角度間隔でハウジング正面壁部(14a;14b)の内側に配設さ れると共にコイル芯(32;132;232;332)の正面に対向する永久磁 石(28)の極面が、円周方向に連続してそれぞれ正反対の極性を有し、この場 合所属のコイル巻線を有する各コイル芯(32;132;232;332)は別 個に製造された電磁石構成要素を形成し、該構成要素は回転子(26)のシャフ ト(24)に回転不能に結合されたハブキャリヤ(38)内に固定され、永久磁 石(28)の極面は、それぞれ複数の対向するコイル芯(32;132;232 ;332)を円周方向に覆う延在部を備え、径方向外側に位置する永久磁石(2 8)にそれぞれ割り当てられた整流子(142)の両方のスライド接触部は、永 久磁石(28)の極面に割り当てられた接触素子のそれぞれほぼ半分の接触面を 前記スライド接触部が覆う程度に円周方向に延在し、またこの場合整流子を形成 する接触素子の接触面に対しオフセットしてそれぞれの整流子側の接触面に電気 結合された接触面が設けられ、周辺延在部で整流子スライド接触部(42)にほ ぼ対応するスライド接触部(50)が前記接触面に圧接され、前記対応するスラ イド接触部がそれぞれ1対ずつ相互に電気結合される直流電気機械。 2. 前記整流子のスライド接触部(42)の接触面と、整流子スライド接触部 (42)に割り当てられた、1対ずつ互いに電気結合されたスライド接触部(5 0)の接触面が、回転子の回転方向に相対的に互いに調整可能であることを特徴 とする、請求の範囲第1項に記載の直流電気機械。 3. 前記コイル芯(32;132;232;332)がほぼ長方形のディスク 形状を備え、該ディスクの周辺領域の径方向に延在する正面縁部が、前記コイル 芯によって坦持されたコイル巻線を越えて突出することを特徴とする、請求の範 囲第1項または2項に記載の直流電気機械。 4. 前記周辺領域が径方向にコイル巻線を越えて突出することを特徴とする、 請求の範囲第3項に記載の直流電気機械。 5. 前記コイル芯(232)が、回転子回転軸によって直角に配置された切断 面に関して、径方向内側の境界縁部から径方向外側の境界縁部まで拡大する断面 を有することを特徴とする、請求の範囲第3項または4項に記載の直流電気機械 。 6. 前記電磁石構成要素(30;131)の導電体が、長く延在した、少なく とも半巻きだけコイル芯(32;132)の周囲に案内された導電金属製の少な くとも1つの帯状部によってそれぞれ形成されることを特徴とする、請求の範囲 第1項から5項の1つに記載の直流電気機械。 7. 前記電磁石構成要素(230;330)の導電体が、側方の並置位置で少 なくとも半巻きだけコイル芯(232;332)の周囲に案内される導電性の多 数の金属導線によって形成されることを特徴とする、請求の範囲第1項から5項 の1つに記載の直流電気機械。 8. 前記電磁石構成要素(30)のコイル芯(32;132;232;332 )が、回転子回転軸から径方向に間隔をとってまた前記回転子回転軸に対してほ ぼ平行に配設されることを特徴とする、請求の範囲第1項から7項の1つに記載 の直流電気機械。 9. 前記電磁石構成要素(30)のコイル芯(32;132;232;332 )が、永久磁石(28)の極面方向を指して対向する電磁石構成要素の正面が円 周方向に互いにオフセットされるように、回転子回転軸から径方向に間隔をとっ てまた前記回転子回転軸に対してある角度で傾斜して配設されることを特徴とす る、請求の範囲第1項から7項の1つに記載の直流電気機械。 10. 前記コイル芯(32;132;232;332)の対向する正面が、回転 子回転軸に対して径方向に等しい間隔を有することを特徴とする、請求の範囲第 1項から7項の1つに記載の直流電気機械。 11. 前記電磁石構成要素(30)のコイル芯(32;132;232;332 )が回転子回転軸から径方向に間隔をとって、また前記永久磁石(28)の極面 方向を指して対向する電磁石構成要素の正面が回転子回転軸から径方向に異なっ た間隔を有するように、前記回転子回転軸に対してある角度で傾斜して配設され ることを特徴とする、請求の範囲第1項から7項の1項または8項に記載の直流 電気機械。 12. すべての電磁石構成要素(30)の前記コイル芯(32)が、コイル芯の 正面に近い端部領域の中に設けられた非磁性材料製の両側のそれぞれ1つのリン グディスク(41)によって互いに結合されることを特徴とする、請求の範囲第 1項から11項の1つに記載の直流電気機械。 13. 前記コイル芯(32)の対向する正面が、それぞれ割り当てられたリング ディスク(41)を貫通することを特徴とする、請求の範囲第12項に記載の直 流電気機械。 14. 円周方向に連続して回転子(26)に向かい合った永久磁石(28)の異 なった極性のそれぞれ2つの極面が、馬蹄形磁石方式により形成された永久磁石 のハウジング内部を指す両方の平行な極面によって形成されることを特徴とする 、請求の範囲第1項から13項の1つに記載の直流電気機械。 15. 前記回転子に向かい合った永久磁石の正面が、非磁性の材料から成るハウ ジング正面壁部(14a;14b)を通して貫通案内される弱残磁性の極片(6 2a;62b)に形成され、該極片がハウジング正面壁部の外側に永久磁石のそ れぞれ1つの極に結合されることを特徴とする、請求の範囲第14項に記載の直 流電気機械。 16. 前記極片(62a;62b)が、パッケージで密接に並置保持されている が、互いに電気絶縁した変圧器プレートによって形成されることを特徴とする、 請求の範囲第15項に記載の直流電気機械。 17. 前記永久磁石がそれぞれ棒磁石(66)として形成され、棒端部に対して 少なくとも部分的に相補的に形成されるそれぞれの受容部(68)内の対向する 棒端部が、それぞれの極片(62a;62b)の中に保持されることを特徴とす る、請求の範囲第15項または16項に記載の直流電気機械。 18. 前記極片(62a;62b)が回転子回転軸に対して平行に調整可能であ り、また所定の調整領域の範囲で、それぞれ割り当てられたハウジング正面壁部 (14a;14b)の中に固定可能に保持されることを特徴とする、請求の範囲 第15項から17項の1つに記載の直流電気機械。
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