JP2000508754A - 調節自在のサーモスタット制御装置を有する熱湯配管内の冷えた水の回収節約装置 - Google Patents

調節自在のサーモスタット制御装置を有する熱湯配管内の冷えた水の回収節約装置

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Abstract

(57)【要約】 非循環式貯蔵タンクヒータ形式の家庭用熱湯系統とともに使用する節水装置が水ポンプを駆動するために油圧モータを使用して、水を熱湯管から冷水管へ圧送する。ポンプ圧送は、装置へ接続される熱湯栓を回して開き、かつ熱湯管内の水が冷たいとき、開始される。ポンプ圧送は、熱湯が節水装置に到達しかつ弁を作動させることを温度感知要素が感知するまで続く。熱湯が弁に存在するとき、弁は、油圧モータを駆動する代わりに、熱湯を直接に栓へ通す。

Description

【発明の詳細な説明】 調節自在のサーモスタット制御装置を有する熱湯配管内の冷えた水の回収節約装 置 発明の背景 発明の分野:本発明は非循環式貯蔵タンクヒータ形式の住宅用熱湯配管に使用 されるような水保存(water conservation)の分野に関する。 従来の技術:米国内で使用される家庭用熱湯系統のほとんどすべては、中央貯 蔵タンク形式の湯沸かし器を使用している。このような各湯沸かし器は、水への 熱エネルギ付加装置と、熱せられた水の断熱貯蔵タンクとから成る。典型的に、 家庭は15ないし60ガロンの容量の一つだけの貯蔵タンク湯沸かし器を備え、 この湯沸かし器から、熱湯を使用する各種の位置へそれを配管で供給する。 熱湯を中央貯蔵タンク形の湯沸かし器から取り出さないとき、湯沸かし器から 通じる管はこのなかの水とともに周囲環境の温度(周囲温度)に冷える。消費者 が熱湯栓を開くとき、水は周囲温度で受け取られる。所望温度の熱湯が栓に達す るのは、冷えた水を管から取り去り、かつ充分な熱湯が管を流れて管を暖めた後 だけである。 熱湯栓から取り出される初期の水(周囲温度の冷水)はしばしば浪費される。 消費者は熱湯栓を回して水を出し、受け入れた水を排水する。周囲温度の水を管 から追い出し、熱湯が栓に達するとき、消費者は温度を調節してシャワーを浴び る。別の消費者は、何か無関係の仕事を行う間に、熱湯を出し、水を排水する。 熱湯の栓到達後少し遅れて、消費者はシャワーに戻り、温度を調節してシャワー を始める。これは水を浪費するのみならず、処理されるべき汚水量の増大のため に、使用されている汚水系統への負荷を増大する。 本発明者の住居での経験によると、家族2組の発明者の家庭の水消費の約4. 3%または1日当たり約4.5ガロンがこの方法で浪費される。より大きな家族 は浪費がより大きくなるであろう。従って、この水の損失の幾分かを予防できれ ば有利である。 熱湯管から追い出す間に浪費される水の量は、栓近くに配置される需要形の湯 沸かし器の使用によって減らすことができる。各種の栓は必ずしも相互近くに配 置されないがために、水の浪費を除去すべき場合、多重の需要形湯沸かし器がし ばしば必要である。さらに、需要形湯沸かし器は、通常、電気湯沸かし器であっ て、貯蔵タンク形の天然ガス燃焼式の湯沸かし器よりかなり低効率である。 管から追い出す間に浪費される水の量を減らす別の方法は、連続循環式の熱湯 系統である。この系統では、湯沸かし器から通じる管を、湯沸かし器への戻り管 とともに各栓の近くを通るループとして配置する。ポンプを該ループ内に挿入し て、ループを通る熱湯の流れを維持し、それによって管とそのなかの水を高温に 保持する。この系統のエネルギ効率は、管からの熱放射のために典型的系統より 低く、かつ存在する建物に改良装置を組み込むのが困難である。しかし、この系 統は、病院のような多数の浴室を有する大きな建物で一般的である。 1994年1月11日、Lundへ発行された米国特許第5,277,219 は、周囲温度の冷めたい水を熱湯管から冷水管内へ圧送するのに電動ポンプを使 用する節水式熱湯系統を示す。熱湯を希望するとき、ポンプ回転を始動すべくス イッチを押す。冷水を熱湯管から追い出したことを温度センサが検出すると、ポ ンプ回転は停止する。似た系統を、1992年4月21日、Brittへ発行さ れた米国特許第5,105,846は示し、ここではタイマが電動ポンプの回路 を切断する。さらに別のこのような系統を、1991年4月23日、Imhof fへ発行された米国特許第5,009,572は示す。典型的な住宅用熱湯系統 は冷水系統と同じ飲料水源から供給され、かつ熱湯と冷水は典型的にほぼ同じ静 圧力にあるから、熱湯管から冷水管内へ冷水をポンプ圧送するのが、この冷水を 保存するのに合理的な方法である。しかし、電動ポンプを使用する系統は、節水 によって実現されるいかなる節約をも相殺する、ポンプ作動のための電力を必要 とする。さらに、このような系統は、設備、保守、そして作動がやや複雑である 。 発明の要約 本発明により、熱湯管内の水が所望の温度に達するまで冷水を熱湯管から冷水 管へ圧送するのに水圧駆動ポンプを用意する。ポンプは、熱湯管から水の幾分か を熱湯栓を通って逃がすようにすることによって駆動する。この逃げ水−大抵栓 からの通常流の約四分の一−は、熱湯管から冷水管内への通常流(normal flow) の、残り約四分の三を圧送するのに充分である。こうして、通常浪費される水の 約75%が節約される。ポンプに動力を供給すべく栓から流出する25%は、一 般に、全部の水を節約するために電動ポンプが使用する電気より低いエネルギ使 用を表す。さらに、本発明の装置は内蔵式(self contained)であり、かつ電力を 必要とする系統より設備と使用の点で簡単である。 本発明の好適な実施例は、油圧式ギヤモータとギヤポンプを使用して、そうで なければ記述される冷水の約75%を回収する。熱湯管からの水流の約四分の一 は、流量制御弁を制御するバイメタル・サーモスタット要素の周りにギヤモータ を通って流れ、かつ栓の外へ排出される。この流れが、熱湯管から冷水管内への 流れの残り約75%を圧送するギヤポンプを駆動する。冷水を熱湯管から追い出 し、かつ温水がバイメタル・サーモスタット要素に達するとき、バイメタル・サ ーモスタット要素は弁を作動させて、熱湯管内の水の全部を栓から流れるように する。制御装置はバイメタル・サーモスタット要素が弁を回転する温度の調節を 可能にする。 図面の簡単な説明 本発明の実施のため現在熟慮される最良の態様を添付の図面に示す。ここで、 図1は本発明の節水装置の斜視図であり、 図2は本発明の正面図で熱湯と冷水の入口と出口および制御ノブを示し、かつ 装置の内部を破線で示し、 図3は図2の線3−3上に取った垂直断面で装置の弁をポンプ圧送位置で示し 、 図3aは図3に示す装置の弁の断片的垂直断面図であるが、通常流位置で弁を 示し、 図4は図2の線4−4上に取った縦断面図で装置の弁をポンプ圧送位置で示し 、 図4aは図4に示す装置の弁の断片的縦断面図であるが、通常流位置での弁を 示し、 図5は図2の線5−5上に取った縦断面図でギヤポンプとモータを示し、 図6は図3の線6−6上に取った垂直断面図でギヤポンプとモータを示し、バ イメタル・サーモスタット要素と、サーモスタット要素の温度調節要素との係合 とを示し、 図7は図3の線7−7上に取った垂直断面図で本発明のポンプ圧送ギヤを示し 、 図8は図3の線8−8上に取った垂直断面図で本発明のモータギヤと、ポンプ 圧送位置での弁とを示し、 図8aは図8に示す装置の弁の断片的縦断面図であるが、通常流位置での弁を 示し、 図9は本発明のモータとポンプの分解組立図であり、 図10はポンプ圧送位置での弁と通常温度での温度設定とを有する低温でのバ イメタル・サーモスタット要素を示す略図であり、 図11は図10の略図に似ているが、通常流位置での弁と通常温度での温度設 定とを有する高温でのバイメタル・サーモスタット要素を示し、 図12はポンプ圧送位置での弁と低温での温度設定とを有する低温でのバイメ タル・サーモスタット要素を示す略図であり、 図13は図12の略図に似ているが、通常流位置での弁と低温での温度設定と を有する高温でのバイメタル・サーモスタット要素を示し、 図14はポンプ圧送位置での弁と高温での温度設定とを有する低温でのバイメ タル・サーモスタット要素を示す略図であり、 図15は図14の略図に似ているが、通常流位置での弁と高温での温度設定と を有する高温でのバイメタル・サーモスタット要素を示し、 図16は、サーモスタット要素、弁、モータギヤ、およびポンプ圧送ギヤを示 し、かつ弁がポンプ圧送位置にあるとき装置を通る水流を示す分解組立図であり 、かつ 図17は図16の略図に似た分解組立図であり、弁が通常流位置にあるとき装 置を通る水流を示す。図解実施例の詳細な説明 本発明の節水装置は、熱湯と冷水栓に通じる熱湯と冷水配管に接続される。熱 湯栓を回して開き、かつ熱湯配管内の水が装置で冷えて所望の熱い温度にないと き、通常、栓から流れる熱湯配管からの水の小部分が、油圧モータを通って栓か ら流出する。油圧モータは、通常、栓から冷水配管内へ流れる水の大部分を圧送 すべくポンプを作動させる。これは、装置での熱湯配管内の水が熱湯栓から充分 な水流を取り戻す事前設定温度に到達するまで続く。 図解実施例の節水装置は、熱湯入口20(図2,3,16,17)、熱湯出口 21、冷水入口22、および冷水出口23を有する半割りハウジング19a,1 9bから形成されるハウジング18(図1)を含む。一対の取り付け片24がハ ウジング18の各側面から延び、それによって装置を壁または他の面に取り付け る。温度調節ノブ25は使用者が接近可能であるようにハウジングから延びる。 作動時に、本発明の装置を、流し、洗面台、浴槽、シャワー、または熱湯と冷水 を通常使用するその他の位置の近くに取り付け、かつ装置を熱湯と冷水配管内に 接続する。たとえば、装置は建物壁または台所流しや浴室洗面台下のキャビネッ トの背壁上に取り付ける。熱湯入口20は貯蔵タンク形湯沸かし器(図示せず) の熱湯出口から水を導く熱湯供給管(図示せず)に接続し、かつ熱湯出口21は 熱湯栓(図示せず)に接続する。冷水入口22は、一般に、やはり湯沸かし器( 図示せず)の冷水入口に接続される冷水供給管(図示せず)に接続する。冷水出 口23は冷水栓(図示せず)に接続する。 半割りハウジング19a,19bは、各種の流路と、型成形または機械加工さ れ、かつそのなかに穴開けされる受入仕切り室とを有する、プラスチックのよう な固い材料から形成する。プラスチックから成形するとき、半割りハウジング1 9a,19bはそれぞれ、半割り体の合わせ面内に成形される半割り合わせ通路 を有する結果、半割り路が合体するとき、これらは、熱湯貫通路26と、熱湯貫 通路26から延びかつそのなかに油圧モータとポンプ組立体を受けるようにされ る仕切り室30内へ開いている出口枝管28,29を有する下部熱湯バイパス路 27と、仕切り室30から仕切り室32へ延びる上部熱湯バイパス路31と、仕 切り室32を熱湯貫通路26へ接続する穴33と、枝管29に向き合う仕切り室 30から短い距離を延びるスタブ通路34とを形成する。半割りハウジング19 bは、さらに、スタブ通路34から通路37との接続部へ延びる通路36(とく に、図4,7参照)とともに、ドリル穴開けなどによってそのなかに形成される 冷水貫通路35を有して、スタブ通路34を冷水貫通路35へ接続する。これら の通路36,37は、穴埋めされるか、さもなくばドリルでの穴開け後ふさがれ る部分36a,37b(図4)を有して、外側面から半割りハウジング19b内 にドリル穴開けされる。 図解実施例の油圧モータとポンプ組立体は、ギヤ形式モータとギヤ形式ポンプ とから成る。ギヤ形式のモータは、二つの噛み合いギヤの歯が密封を形成するこ とを必要とする。圧力下の水が、両ギヤの離反運動につれてこれらの間の空間内 へ導入されて、歯の間の空間を満たす。水は、歯が集合運動する空間から低圧出 口内へ解放される。 図9に最も良く示すような油圧モータとポンプ組立体は、それの向き合う側面 に一対の回転軸組立穴46を有する軸受体45と、モータギヤ仕切り室47と、 ポンプギヤ仕切り室48とを含む。モータギヤ50をモータギヤ仕切り室47内 に配置し、かつそれぞれの軸51へキー52で固定する。一対のポンプギヤ53 を同じ軸51へキー54で固定して、モータギヤの回転がポンプギヤの回転を引 き起こす。固定板56を軸端上に付着して、軸を相互に、かつ軸受体から正しい 距離に保持する。モータとポンプ組立体は、正しい位置で半割りハウジング位置 決めおよび保持板56とともに、半割りハウジング19a,19bの、適当な形 状の受入仕切り室30内に設置される(図3,5参照)。 注意すべき点として、軸受体45はモータ入口穴60を含み(図3,8)、該 穴は受入仕切り室30内に挿入される軸受体45と同列に並び、かつ半割りハウ ジング19a,19bのバイパス枝路28と流体的に連通する。同様に、軸受体 45は、バイパス路31と同列に並ぶモータ出口穴61(図3,8,9)と、バ イパス路29と同列に並ぶポンプ入口穴62(図3,7,9)と、スタブ通路3 4と同列に並ぶポンプ出口穴63とを有する。 図示するように、ポンプギヤ53はモータギヤ50より幅広である。ギヤの相 対幅は、一般に、各々を通る水流の比率を決定する。ポンプギヤとモータギヤが 等しい幅ならば、ポンプを通りかつモータを通って流れる水の量はほぼ同じであ る。現在好適とされるような、モータギヤ幅の三倍のポンプギヤによって、モー タを通過する約三分の一程度の水がポンプを通過する。これはモータとポンプの 合計通過流の約四分の一のモータ通過流を生じる。ギヤ幅と水流の比率は、希望 のように調節できる。 半割りハウジング19a,19bはこれらの合わせ面上に、受入仕切り室32 を通って、かつ仕切り室32の一つの側面上で熱湯貫通路26と、仕切り室32 の反対側面上で上部バイパス通路31との内部へ延びる円筒状の弁スプール部材 65を回転自在に受け入れる受入通路64(図8,8a)を形成する溝を含む。 弁スプール部材65は、熱湯貫通路26と同列に並ぶそれの部分内でそこを通る 通路66と、上部バイパス通路31と同列に並ぶそれの部分を通って延びる通路 67とを含む。図示するように、通路66は通路67の方向から90°回転した 方向に延びる。このように、図3に示すように、スプール部材通路67が上部バ イパス通路31と同列に並ぶように、弁スプール部材65が回転して、通路31 を開いて流れを通過させるとき、スプール部材通路66は熱湯貫通路26と同列 に並ばないから、このような通路26は閉塞または閉鎖される。同様に、スプー ル部材通路66が熱湯貫通路26と同列に並ぶように、弁スプール部材65が9 0°回転して、通路26を開いて流れを通過させるとき(図3a)、スプール部 材通路67は上部バイパス通路31と同列に並ばないから、このような通路31 は閉塞または閉鎖される。 弁スプール部材65は、リベット73によって、その内端で弁部材65の中央 直径減少部分71へ付着し、かつその外端へ付着するラック部分72を有するバ イメタル・サーモスタットコイルばね要素70によって制御される(とくに、図 3,6参照)。ラック部分72はそれの反対側面上に円弧溝75を含み、かつ半 割りハウジング19a,19bは半割りハウジング19a,19bから溝75内 へ延びるように位置決めピン77を配設する凹み76を含んで、ラック部分72 を弁部材65の中心軸から固定半径の位置内に保持する。ラック部分72の位置 と、バイメタル・サーモスタット要素70の付着端とは、温度調節ノブ25によ って調節される。調節ノブ25は、そこから延びかつ半割りハウジング19a, 19b内で受入通路81を通って回転自在に延びる軸80を有する。セクタギヤ 83は受入仕切り室32の上部に取り付けられかつノブ軸80へ付着して、温度 制御ノブ25とともに回転する。温度制御ノブ25の回転はセクタギヤ83を回 転させる。セクタギヤ83はラック部分72と噛み合うから、セクタギヤ83の 回転はラック部分72を溝75内のピン77によって案内される円弧内で運動さ せる。こうして、ノブ25の回転はラック部分72とそれに付着するバイメタル ・サーモスタットコイルばね要素70の末端との運動を、図6,10,11に示 す中央位置と、図14,15に示す時計方向回転位置との間にもたらす。穴8 6内に取り付けられ、かつばね87によってセクタギヤ83方向へ予圧されるば ね荷重保持要素85(図3)は、セクタギヤ83面内のくぼみ88(図6)と協 働して、このようなギヤを回転位置または中央位置内に保持する。付加的なくぼ みを、図示される末端の間の調節される位置内でセクタギヤ83を保持するよう に与えることができる。停止ピン90(図6,10−15)は半割りハウジング 19aから弁部材65内の溝91(図3,4a,6,10−15)内へ延びて、 弁部材65の回転を90°に制限し、かつスプール通路67が図3に示すように 上部バイパス通路31と同列に並ぶとき、一方向に回転を停止し、かつスプール 通路66が図3aに示すように熱湯貫通路26と同列に並ぶとき、反対方向に回 転を停止する。サーモスタットばね要素70が調節可能なことは、現在好適では あるが、必要ではない。ばね要素70の外端の位置決めは、工場設定の温度範囲 内で熱湯貫通路26を開放すべく弁を作動させるように、工場設定の位置に固定 することができる。 ラック部分72は滑動自在に位置決めされ、かつ弁スプール部材65の中心軸 から一定半径にピン77によって溝75内に保持されるように図示するが、支持 側面部分をラックの側面から弁スプール部材65まで延長することによってバイ メタル・サーモスタット要素70の両側面上に位置決めしてもよい。このような 側面は弁スプール部材65上に取り付けられて回転自在である。 装置の組立中、モータとポンプ組立体、弁組立体、調節ノブ、および各種のピ ンを半割りハウジング19a,19bの一つ内に配設する。つぎに、他の半割り ハウジングをその半割りハウジングに相対する位置内へ動かして、各種の部分を 他の半割りハウジングの受入凹み内に適合させ、かつ二つの半割りハウジングを 隣接関係に合体させる。図3のガスケット94を図示のように半割りハウジング の縁の周りに配設し、かつ押さえねじ95を半割りハウジング19a内の受入穴 96を通して挿入し、かつ成形されるめねじスリーブ97内へねじ込むか、さも なくば半割りハウジング19b内に固定する。押さえねじ95を締め付けること によって、半割りハウジング19a,19bを水密的に一緒に固定する。半割り ハウジング緑の周りに延びるガスケット94よりもむしろ、半割りハウジングの ほぼ全隣接面を覆うガスケットを使用するか、またはガスケット材料の隣接面を 塗装するもよい。熱湯貫通路26の末端はめねじ切りし、かつねじ付きニップル 98,99をそのなかにねじ込んでナット100によって位置内に固定して、熱 湯入口20と熱湯出口21を形成する。同様に、冷水貫通路35の末端もめねじ 切りし、かつねじ付きニップル101,102をそのなかにねじ込んでナット1 00によって位置内に固定して、冷水入口22と冷水出口23を形成する。ニッ プルは配水管内へ装置の容易な接続を可能にする。 装置は、二つの作動モード、すなわち、図16に最も良く見られるようなポン プモードと、図17に最も良く見られるような通常流モードとを有する。 ポンプモードは、熱湯が装置を通って流れないとき、すなわち、熱湯不使用の 周期後、熱湯配管内の水が装置で周囲温度に冷えるにつれて始まる。ポンプモー ドは、弁スプール部材通路67の上部バイパス通路31との整列によって特徴的 に示される(図8,16)。熱湯貫通路26は閉塞または閉鎖される。 消費者が熱湯栓(図示せず)を回して開くとき、熱湯出口21の水圧は減少す る。水は図16に矢印で示すように装置を通って流れる。少量の通常流−熱湯栓 からの通常流の約四分の一で充分であることが知られている−がモータギヤ50 を通り、上部バイパス通路31を通って受入仕切り室32内へ、かつその中のバ イメタル・ばねサーモスタット要素70の周りに穴33を通って貫通路26の上 部へ熱湯出口21から流出する。モータギヤ50を通る流れは、それらのギヤを 回転させ、同様にポンプギヤ53を回転させる。熱湯栓からの通常流の約四分の 三はポンプギヤ53によってスタブ通路34、通路36,37を通って、かつ冷 水貫通路35内へ圧送される。この水は、どちらがより低温であろうと、冷水入 口22または冷水出口23から流出する。こうして、冷水栓を開くと、水は出口 と栓から流出する。通常、その場合であるように、冷水栓を閉じると、ポンプか らの水は冷水入口22を通って冷水供給管内へ押し込まれる。 ポンプモードにある間に、機械エネルギは、モータギヤ50によって、熱湯入 口20での高い、典型的に50−100ポンド/平方インチの管圧力での水流を 通して、熱湯出口21での実質的により低い圧力内へ抽出される。この機械エネ ルギを使用して、冷水配管が熱湯入口20での圧力にほぼ等しい圧力(典型的に 10ポンド/平方インチ以内)にある場合、水が熱湯入口20から冷水配管内へ 圧送される。 冷水を熱湯配管から追い出しかつ熱湯がユニットに達すると、サーモスタット ばね要素70の周りの仕切り室32内で循環する水の温度上昇を、このようなサ ーモスタットばね要素70が感知する。サーモスタットばね要素70は温水の影 響下に伸長して弁スプール部材65を回転させる結果、スプール部材通路67は もはや上部バイパス通路31と同列に並ばないでこのような通路が閉塞または閉 鎖され、かつスプール部材通路66は熱湯貫通路26と同列に並ぶ。この位置内 への弁回転は弁を通常流モード内に置く。装置の応答性を増大させるために、通 路105は、冷水をばね要素70の周りの仕切り室のこの下方部分内に閉じ込め ないように、上部バイパス通路31から、バイメタル・サーモスタットばね要素 70を収納する受入仕切り室32の下部内へ延びるように与えられる。 図17に示すような通常流モードにおいて、熱湯は、熱湯入口20を通り、熱 湯貫通路26を通って、貫通路26と同列に並ぶ弁スプール部材通路66を通り かつ熱湯出口21から流出する。モータギヤ26を通る水流は、上部バイパス通 路31を閉鎖する、このような通路31が弁スプール部材通路67と同列に並ば ないことよって実質的に阻止され、それによってポンプギヤ27を通るどちらか の方向での流れを阻止する。モータギヤ50を通る小さい流れは開いたままの通 路105を通して生じ続けるが、いまでは充分な圧力が穴33での貫通路26内 にあるから、このような流れは非常に小さい。熱湯栓からの流れの増大は、この とき、水を使用する消費者に熱湯が栓で利用可能なことを警告する。 熱湯の流れが時間の周期に対して停止し、かつばね70の周りの仕切り室32 内の水が冷えるとき(この冷却は熱湯供給管内の水の冷却に似ている)、ばね70 は収縮して、弁スプール部材65を再び熱湯貫通路26の近くに回転させ、かつ 上部バイパス通路31を開いて装置をポンプモードに置く。 ポンプモードと通常流モードとの間に移行が生じる熱湯温度は、調節ノブ25 の回転を通って調節される。調節ノブ25の回転は、上述のようにサーモスタッ トばね70の圧縮を変化させる。この圧縮での変化は弁スプール部材65を作動 (回転)させるのに必要なばねの収縮としての延長量を変化させる。図12に示 すような反時計方向での図10に示される中間位置からの制御ノブ25の回転は 、 貫通路26を開くべき弁を回転させるに必要なばね要素70の延長がより小さい ように、ばね70の圧縮を減少させる(図13)。これは、このような回転がより 低い熱湯温度で生じることを意味する。図14に示すような時計方向での制御ノ ブ25の回転は、貫通路26を開くべき弁を回転させるためにばね要素70のよ り大きい延長が必要なばね要素70の圧縮を増大させる(図15)。これは、この ような回転が、より高い水温に達するまで、生じることを意味する。 本発明の代替実施例において、熱湯は熱湯入口からバイメタル・サーモスタッ ト要素を通って流れた後にポンプや弁を通って流れる。同様に、熱湯入口20か らの水が弁を通って流れた後にモータギヤを通って流れるように、装置を構成す ることができる。 さらに、装置内に冷水貫通路を持つことは不要である。熱湯配管から圧送され る冷水へ冷水出口を持つことが必要なだけである。このような場合、外部T接続 部(T connection)を何か近くの冷水管(図示せず)内に取り付けて、冷水出口か らの水をその冷水管内へ圧送しなければならない。 本発明は、油圧モータを作動させるべく熱湯栓からふつうに流れる水の部分を 使用して水を保存する方法も含む。油圧モータは同様に、通常は栓から流れかつ 冷水配管内へ浪費されることもある、モータが使用しない水を圧送すべきポンプ を作動させる。 この発明をここに図解説明し、かつ実際にこのような発明を実施する最良の方 法として現在熟慮されるそれの実施例に関して記述したが、種々の変更を行って 、本発明をここに開示される、かつ従属特許請求の範囲によって理解される広範 な発明概念からの逸脱なしに異なる実施例に適用されることが理解されるべきで ある。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.熱湯配管内の冷水を冷水配管内へポンプで圧送する装置であって、 熱湯入口と、 熱湯出口と、 少なくとも一つの冷水接続部と、 油圧モータと、 油圧モータが駆動する水ポンプとから成り、該ポンプを、熱湯入口から冷水接 続部へ水を圧送すべく接続し、さらに、 水を熱湯入口から油圧モータと水ポンプへ向ける一つの位置と、水が熱湯入口 から、油圧モータとポンプをバイパスで通過する熱湯出口へ流れるようにする別 の位置とを有する弁とから成り、さらに、 装置内へ熱湯入口から流れる水の温度を感知し、かつ弁を制御する温度感知要 素とから成り、熱湯入口から装置内へ流れる水の温度が事前設定温度より低いと き、弁が水を油圧モータとポンプへ向け、かつ熱湯入口から装置内へ流れる水が 事前設定温度以上であるとき、熱湯入口から油圧モータとポンプをバイパスで通 過する熱湯出口への水の流れを可能にする装置。 2.さらに、事前設定温度を調節するような調節機構から成る請求の範囲第1 項記載の装置。 3.温度感知要素が、ばねの温度に応答して伸縮し、かつ弁を作動させるべく 接続されるバイメタルばねであり、かつ調節機構がばねの張力を調節する手段で ある請求の範囲第2項記載の装置。 4.バイメタルばねが内端と外端とを有するコイルばねであり、弁がばねの内 端に接続される回転自在な弁スプールによって作動し、かつ調節機構がばねの外 端の位置を移動する請求の範囲第3項記載の装置。 5.熱湯入口から装置内へ流れる水の少なくとも一部分が、ばねの少なくとも 一部分と接触して流れる請求の範囲第4項記載の装置。 6.弁が他の位置にあるとき、油圧モータを通る水流をほぼ遮断する請求の範 囲第5項記載の装置。 7.油圧モータが作動していないとき、ポンプがそこを通る水流を阻止する請 求の範囲第6項記載の装置。 8.装置が熱湯入口と熱湯出口を有するハウジングを含み、かつ少なくとも一 つの冷水接続部が冷水入口と冷水出口である請求の範囲第7項記載の装置。 9.油圧モータがギヤ形式の油圧モータである請求の範囲第8項記載の装置。 10.水ポンプがギヤ形式の水ポンプである請求の範囲第9項記載の装置。 11.弁が他の位置にあるとき、油圧モータを通る水流をほぼ遮断する請求の 範囲第1項記載の装置。 12.油圧モータが作動していないとき、ポンプがそこを通る水流を阻止する 請求の範囲第1項記載の装置。 13.装置が熱湯入口と熱湯出口を有するハウジングを含み、かつ少なくとも 一つの冷水接続部が冷水入口と冷水出口である請求の範囲第1項記載の装置。 14.油圧モータがギヤ形式の油圧モータである請求の範囲第1項記載の装置 。 15.水ポンプがギヤ形式の水ポンプである請求の範囲第1項記載の装置。 16.温度感知要素が、ばねの温度に応答して伸縮し、かつ弁を作動させるべ く接続されるバイメタルばねである請求の範囲第1項記載の装置。 17.バイメタルばねが内端と外端とを有するコイルばねであり、弁がばねの 内端に接続される回転自在な弁スプールによって作動する請求の範囲第16項記 載の装置。 18.熱湯入口から装置内へ流れる水の少なくとも一部分が、ばねの少なくと も一部分と接触して流れる請求の範囲第16項記載の装置。 19.熱湯が熱湯栓から希望されるとき、熱湯配管内の冷水を冷水配管内へポ ンプで圧送することによって水を保存する方法であって、 熱湯配管と冷水配管との間の油圧モータによって作動する水ポンプを熱湯が希 望される熱湯栓の近くに接続し、 熱湯栓が開いて熱湯を得るとき、水を熱湯配管から油圧モータを通って水ポン プを作動させるように方向付け、それによって通常流の一部分だけが熱湯栓から 流れるように、水ポンプが通常は開いた栓から冷水配管内へ流れる水の部分を圧 送し、 熱湯栓近くの熱湯配管内の水が事前設定温度に達する時を感知し、かつ 熱湯栓近くで感知される水の温度が事前設定温度に達するとき、ポンプを停止 し、かつ熱湯栓から水の通常流を可能にする方法。
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