【発明の詳細な説明】
非塔式製造法による低密度洗剤組成物の製造法 発明の分野
本発明は、一般的には、低密度洗剤組成物を製造するための非塔式製造法に関
する。より詳しくは、本発明は、一連のミキサーに界面活性剤および被覆物質を
供給することにより、洗剤凝集物を製造する連続製造法に関する。この製造法に
より、密度を広範囲の消費者ニーズに対して調節でき、商業的に販売できる自由
流動性洗剤組成物が製造される。
発明の背景
近年、洗剤業界では、「コンパクトな」、したがって使用量が少ない洗濯用洗
剤に対する関心が非常に高い。これらのいわゆる低使用量洗剤の製造を容易にす
るために、かさ密度が高い、例えば密度が600g/lまたはそれより高い、洗剤
を製造するための多くの試みがなされている。低使用量洗剤は、資源を保護し、
小さな包装で販売でき、消費者にとってより好都合であるので、現在、需要が高
い。しかし、最新の洗剤製品がどの程度「コンパクト」である必要があるかは定
まっていない。事実、多くの消費者は、特に発展途上国では、依然としてそれぞ
れの洗濯作業に大量に使用することを好んでいる。最新の洗剤組成物を凝集によ
り製造する既存の方法、すなわち非塔式製造法、に共通の一特徴は、その様な製
造法による顆粒の見掛け密度が一般的に少なくとも600g/lであることである
。したがって、最新の洗剤組成物を製造する凝集技術(例えば非塔式製造法)に
おいて、最終組成物の最終密度における融通性、特に低密度(例えば密度範囲が
約300g/l〜約600g/lである)、が必要とされている。
一般的に、洗剤の顆粒または粉体の製造には、主として3種類の方法がある。
第一の製造法では、水性洗剤スラリーを噴霧乾燥塔で噴霧乾燥し、非常に多孔性
の洗剤顆粒を製造する(例えば低密度洗剤組成物用の塔式製造法)。第二の製造
法では、第一工程として水性洗剤スラリーを噴霧乾燥塔で噴霧乾燥し、得られた
顆粒を結合剤、例えば非イオン系または陰イオン系界面活性剤、で凝集させ、最
後に各種の洗剤成分を乾燥混合し、洗剤顆粒を製造する(例えば塔式製造法に凝
集製造法を加え、高密度洗剤組成物を得る)。第三の製造法では、各種の洗剤成
分を乾燥混合した後、バインダー、例えば非イオン系または陰イオン系界面活性
剤、で凝集させて高密度洗剤組成物を製造する(例えば、高密度洗剤組成物を得
るための凝集製造法)。上記の3種類の製造法で、得られる洗剤顆粒の密度を支
配する重要なファクターは、該顆粒の形状、気孔率および粒子径分布、各種の出
発物質の密度、各種の出発物質の形状、およびそれらの、それぞれの化学組成で
ある。
この分野では、洗剤顆粒または粉体の密度を増加させる製造法を開発するため
の多くの試みがなされている。特に、噴霧乾燥した顆粒の、塔後の処理による緻
密化に注意が向けられている。例えば一つの試みでは、バッチ製造法で、トリポ
リリン酸ナトリウムおよび硫酸ナトリウムを含有する、噴霧乾燥または造粒した
洗剤粉体をMarumerizerR中で緻密化および球体化している。この装置は、実質的
に垂直で、平滑な壁を有するシリンダーの中の底部に、実質的に水平で、粗面の
回転し得るテーブルが配置されている。しかし、この製造法は実質的にバッチ製
造法であり、したがって洗剤粉末の大規模な製造にはあまり適していない。より
最近では、「塔後の」または噴霧乾燥した洗剤顆粒の密度を増加させるための連
続製造法を提供する試みがなされている。典型的には、その様な製造法は、顆粒
を粉末化させる、または粉砕する第一の装置、および粉末化された顆粒の密度を
凝集により増加させる第二の装置を必要とする。これらの製造法は、「塔後の」
または噴霧乾燥した顆粒を処理または緻密化させることにより、所望の密度増加
を達成しているが、その後に続く被覆工程なしには、界面活性剤の活性水準をよ
り高くする能力が限られている。さらに、「塔後」の処理または緻密化は、経済
性(高資本コスト)および操作の複雑さに関して好ましくない。その上、上記の
製造法はすべて、主として緻密化、あるいは噴霧乾燥した顆粒の処理に向けられ
ている。現在、洗剤顆粒の製造では、噴霧乾燥工程にかける物質の相対的な量お
よび種類が限られている。例えば、得られる洗剤組成物中の界面活性剤の量を高
くすること、つまりより効率的な様式で洗剤組成物を製造することが困難である
。そのため、従来の噴霧乾燥技術により課せられる限界なしに洗剤組成物を製造
できる製造法が望まれている。
そのため、この業界では、洗剤組成物の凝集を伴う製造法の開示も多い。例え
ば、ゼオライトおよび/または層状ケイ酸塩をミキサー中で混合し、自由に流動
する凝集物を形成させることにより、洗剤ビルダーを凝集させる試みがなされて
いる。その様な試みは、これらの製造法を使用して洗剤凝集物を製造できること
を示唆するものであるが、これらの製造法からは、ペースト、液体および乾燥物
質の形態にある出発洗剤物質を、低密度の、脆い、自由流動性の洗剤凝集物に効
果的に凝集させることができる機構は得られない。
したがってこの分野では、出発洗剤成分から直接低密度洗剤組成物を連続的に
製造し、好ましくはその密度が工程条件を調整することにより達成される、凝集
(非塔式)製造法が必要とされている。また、最終組成物の究極的な密度におけ
る融通性を得るための、洗剤を大規模に製造できる、より効率的で、融通性があ
り、経済的な製造法も必要とされている。
背景技術
下記の各文献は、噴霧乾燥顆粒の緻密化に関するものである。Appelら、米国
特許第5,133,924号(Lever)、Bortolottiら、米国特許第5,160,
657号(Lever)、Johnsonら、英国特許第1,517,713号(Unilever)、
およびCurtis、ヨーロッパ特許出願第451,894号各明細書。
下記の各文献は、凝集による洗剤の製造に関するものである。Charlesら、米
国特許第4,992,079号(FMC Corporation)、Beujeanら、公開WO93/
23,523号(Henkel)、Beerseら、米国特許第5,108,646号(Procter
& Gamble)、Capeciら、米国特許第5,366,652号(Procter & Gamble)、
Aouadら、米国特許第5,451,354号(Procter & Gamble)、Hollingsworth
ら、ヨーロッパ特許出願第351,937号(Unilever)、およびSwatlingら、米
国特許第5,205,958号各明細書。
例えば、公開WO93/23,523号明細書には、低速ミキサーで予備凝集
させ、高速ミキサーでさらに凝集させ、2mmを超える直径を有する顆粒が25重
量%未満である高密度洗剤組成物を得る製造法が開示されている。この開示には
、第二ミキサーに加える液体バインダーの量を調節することにより、最終凝集物
の密度を調節できる製造法も記載されている。この開示からは、何が密度低下に
貢献するかは明らかではない。公開WO93/23,523号明細書にある製造
法が、ここに開示する本発明と異なっていることは、当業者には明らかである。
米国特許第4,992,079号明細書には、非イオン性にじみに対する耐性
を増加した低密度非リン酸塩洗剤のための凝集方法が開示されている。第一工程
では洗剤成分を非水性液体界面活性剤で凝集させる。第一工程に続く第二凝集工
程では、界面活性剤を含む粒子が不活性ガス媒体中に分散され、分散した粒子を
水性ケイ酸ナトリウムの噴霧流で、または水および濃縮ケイ酸ナトリウムの別々
の噴霧流で濡らして凝集洗剤を形成させる。この開示からは、何が低密度に貢献
するかは明らかではない。さらに、この開示には水性界面活性剤およびリン酸塩
含有洗剤が包含されていない。米国特許第4,992,079号明細書における
製造法は、当業者には明らかな様に、ここに開示する本発明とは異なっている。発明の概要
本発明は、低密度顆粒洗剤組成物を製造する製造法を提供することにより、こ
の分野における上記の需要に応えるものである。本発明は、凝集(例えば非塔式
)製造法から得られる最終組成物の究極的な密度における融通性を得るための顆
粒状洗剤組成物の製造法を提供することによっても、上記の需要に応えるもので
ある。提案される本発明の方法は、顆粒の形状を調整することにより、組成物の
顆粒の密度を調節することができる。つまり、本発明の方法により、低密度を有
する顆粒状洗剤組成物(例えば、約300g/l〜約600g/lの密度を有する、不
規則な形状の顆粒)を製造することができる。本製造法は、現在界面活性剤を大
量に含む組成物の製造に使用が限られている従来の噴霧乾燥塔を使用しない。さ
らに、本発明の方法は、この方法で製造できる各種の洗剤組成物に関して、より
効率的であり、経済的であり、融通性がある。その上、本方法は、一般的に粒子
状物質および揮発性有機化合物を大気中に放出する噴霧乾燥塔を使用しないので
、環境問題にとってより好ましい。
ここで使用する用語「凝集物」とは、原料をバインダー、例えば界面活性剤お
よび/または無機溶液/有機溶液および重合体溶液、で凝集させることにより形
成される粒子を意味する。ここで使用する用語「不規則な形状の顆粒」とは、出
発洗剤物質、脂肪酸および細かく噴霧された液体を凝集させることにより形成さ
れる、低密度の場合に不規則な形状を有する顆粒を意味する。ここで使用する百
分率は、他に指示がない限り、すべて「重量%」として表示する。
本発明の一態様により、低密度、好ましくは約300g/l〜600g/l、を有す
る顆粒状洗剤組成物の製造法が提供される。本方法は、(a)(i)水性または非
水性界面活性剤を分散させ、および(ii)下記の条件下、すなわち[平均滞留時間
:約5〜約30秒間、チップ速度:約5〜約10m/s、エネルギー条件:約0.
15〜約4.20kj/kg]で運転するミキサー中で、0.1〜500ミク
ロンの直径を有する微粉体で界面活性剤を被覆して顆粒を得る工程、次いで、(
b)下記の条件下、すなわち[平均滞留時間:約0.2〜約5秒間、チップ速度
:約10〜約23m/s、エネルギー条件:約0.15〜約2.9kj/kg]で運転す
るミキサー中で、工程(a)から得た顆粒および過剰の微粉体に微粒子状の液体
を噴霧して過剰の微粉体を不規則形状の顆粒上に結合させる工程を含んでなる。
ここに記載する製造法の実施態様のいずれかにより製造した、低密度、好まし
くは約300g/l〜約600g/l、を有する顆粒状洗剤組成物も提供される。
したがって、本発明の目的は、ミキサー中のエネルギー入力、滞留時間条件、
およびチップ速度を調整することにより、最終製品の密度に関して融通性を有す
る洗剤組成物を連続的に製造する方法を提供することである。低ならびに高使用
量の洗剤を大量に製造できる、より効率的で、融通性があり、経済的な製造法を
提供することも本発明の目的である。当業者には、下記の好ましい実施態様の詳
細な説明および付随する請求項を読むことにより、本発明のこれらの、および他
の目的、特徴および利点が明らかになるであろう。
図面の簡単な説明
図1は、本発明の製造法の第一工程後の、低密度(約475g/l〜530g/l)
を有する不規則な形状の凝集物を示す写真である。
図2は、本発明の製造法の第一および第二工程後の、低密度(約475g/l〜
500g/l)を有する不規則な形状の凝集物を示す写真である。
図3は、本発明の製造法の第一および第二工程および乾燥および冷却工程後の
、低密度(約450g/l〜475g/l)を有する不規則な形状の凝集物を示す写真
である。
図4は、高密度(約700〜800g/l)を得るための凝集工程後の、丸い形
状の凝集物を示す写真である。好ましい実施態様の詳細な説明
本発明は、少なくとも約300g/l、好ましくは約300g/l〜600g/l、の
低密度を有する、自由に流動する顆粒状洗剤凝集物の製造法に関するものである
。本方法は、水性または非水性界面活性剤を、0.1〜500ミクロンの直径を
有する微粉体で被覆して高密度の顆粒状洗剤凝集物を製造するものである。
製造法 第一工程
製造法の第一工程では、粉体、ペーストまたは液体の形態にある1種またはそ
れより多い水性または非水性界面活性剤、および0.1〜500ミクロン、好ま
しくは約1〜約100ミクロン、の直径を有する微粉体をミキサーに供給する。
(界面活性剤および微粉体の定義は以下に詳細に記載する。)
以下により詳細に説明する本発明の別の実施態様では、凝集の前に界面活性剤
を先ずミキサーまたはプレミキサー(例えば通常のスクリュー押出機または他の
類似のミキサー)供給し、その後、混合した洗剤物質を、ここで凝集に関して説
明する第一工程ミキサー中に供給する。
一般的に、低密度(約300g/l〜約600g/l)を達成するには、好ましくは
、ミキサー中の平均滞留時間は約5〜約30秒間であり、ミキサーのチップ速度
は約5m/s〜約10m/sであり、ミキサー中の単位物質あたりのエネルギーは約0
.15kj/kg〜約4.20kj/kgであり、より好ましくは、ミキサー中の平均滞留
時間は約10〜約15秒間であり、ミキサーのチップ速度は約6m/s〜約8m/sで
あり、ミキサー中の単位物質あたりのエネルギーは約0.15kj/kg〜約2.5k
j/kgであり、最も好ましくは、ミキサー中の平均滞留時間は約10〜約15秒間
であり、ミキサーのチップ速度は約6.5m/s〜約7.5m/sであり、ミキサー中
の単位物質あたりのエネルギーは約0.15kj/kg〜約1.30kj/kgである。
第一工程用のミキサーの例は、上記の第一工程の条件をミキサーが維持できる
のであれば、この分野における当業者に公知のどの型のミキサーでもよい。一例
はLoedige社(独国)製のLoedige CBミキサーである。第一工程の結果、顆粒の
表面上に微粉体を有する顆粒が得られる(図1)。第二工程
製造法の第二工程では、第一工程により得た生成物(顆粒および過剰の微粉体
)を第二ミキサーに供給し、次いで微粒子状の液体をミキサー中の顆粒に噴霧す
る。第一工程から得た顆粒上に過剰の微粉体を結合するために、約0〜10%、
より好ましくは約2〜5%、の、第一工程で使用した種類の粉体洗剤成分および
/または他の洗剤成分を第二工程に加えることができる。
一般的に、低密度(約300g/l〜約600g/l)を達成するには、好ましくは
、第二工程用のミキサーの平均滞留時間は約0.2〜約5秒間であり、第二工程
用のミキサーのチップ速度は約10m/s〜約23m/sであり、第二工程用のミキサ
ーに対する単位物質あたりのエネルギー(エネルギー条件)は約0.15kj/kg
〜約2.9kj/kgであり、より好ましくは、ミキサーの平均滞留時間は約0.5
〜約2秒間であり、ミキサーのチップ速度は約13m/s〜約20m/sであり、ミキ
サーの単位物質あたりのエネルギーは約0.15kj/kg〜約1.9kj/kgであり、
最も好ましくは、ミキサー中の平均滞留時間は約0.5〜約2秒間であり、ミキ
サーのチップ速度は約15m/s〜約17.5m/sであり、ミキサー中の単位物質あ
たりのエネルギーは約0.15kj/kg〜約1.0kj/kgである。
第二工程用のミキサーの例は、上記の第一工程の条件をミキサーが維持できる
のであれば、この分野における当業者に公知のどの型のミキサーでもよい。一例
はSchugi社(オランダ)製のFlexomic Modelである。第一工程の結果、顆粒状の
洗剤組成物が得られる(図2)。
本発明の製造法により、この分野における当業者には公知の一般的な凝集工程
による過剰の循環使用微粉体の量と比較して、第二工程から出る過剰の循環使用
微粉体の量が驚く程低下する。過剰の微粉体が存在すると、過剰の循環流が生じ
、工程を妨害するので、経済的に好ましくない。
本発明により、第二工程から出る循環使用微粉体は、第一工程で使用した微粉
体の総量の一般的に約10%〜40%を占める。出発洗剤物質
下記の洗剤物質に含まれる本発明のための界面活性剤、微粒子状の液体および
補助的な洗剤成分の総量は、本発明の製造法により得られる最終製品の総量の、
一般的に約5%〜約60%、より好ましくは約12%〜約40%、より好ましく
は約15%〜約35%、である。上記に含むべき界面活性剤は、本発明の製造法
のどの部分からでも、例えば第一工程または第二工程の一方からでも、本発明の
両工程からでもよい。洗剤界面活性剤(水性/非水性)
本製造法の水性または非水性界面活性剤の量は、本発明の製造法により得られ
る最終製品の総量の、約5%〜約60%、より好ましくは約12%〜約40%、
より好ましくは約15%〜約35%、である。
上記の第一工程における出発洗剤物質として使用する本製造法の水性または非
水性界面活性剤は、粉体またはペースト化した原料の形態にある。
界面活性剤自体は、好ましくは陰イオン系、非イオン系、双生イオン系、両性
、および陽イオン系の界面活性剤およびそれらの相容性のある混合物から選択す
る。ここで有用な洗剤用界面活性剤は、どちらもここに参考として含める米国特
許第3,664,961号明細書、Norris、1972年5月23日公布、および
米国特許第3,929,678号明細書、Laughlinら、1975年12月30日
公布、に記載されている。有用な陽イオン系界面活性剤には、どちらもここに参
考として含める米国特許第4,222,905号明細書、Cockrell、1980年
9月
16日公布、および米国特許第4,239,659号明細書、Murphy、1980
年12月16日公布、に記載されている界面活性剤も含まれる。界面活性剤の中
では、陰イオン系および非イオン系が好ましく、陰イオン系が最も好ましい。
本発明で有用な好ましい陰イオン系界面活性剤の非限定的な例としては、通常
のC11〜C18アルキルベンゼンスルホネート(“LAS”)、第1級、分枝鎖お
よび不規則鎖C10〜C20アルキルサルフェート(“AS”)、式
CH3(CH2)x(CHOSO3 -M+)CH3および
CH3(CH2)y(CHOSO3 -M+)CH2CH3
(式中、xおよび(y+1)は少なくとも約7、好ましくは少なくとも約9の整
数であり、Mは水溶性を付与する陽イオン、特にナトリウム)のC10〜C18第2
級(2,3)アルキルサルフェート、不飽和サルフェート、例えばオレイルサル
フェート、およびC10〜C18アルキルアルコキシサルフェート(“AExS”、
特にEO 1〜7エトキシサルフェート)がある。
有用な陰イオン系界面活性剤には、アシル基中の炭素数が約2〜9、アルカン
部分の炭素数が約9〜約23である2−アシルオキシ−アルカン−1−スルホネ
ートの水溶性塩、炭素数約12〜24のオレフィンスルホネートの水溶性塩、お
よびアルキル基中の炭素数が約1〜3、アルカン部分の炭素数が約8〜約20の
ベータ−アルキルオキシアルカンスルホネートも包含される。
必要に応じて、本発明のペーストに有用な他の代表的な界面活性剤としては、
C10〜C18アルキルアルコキシカルボキシレート(特にEO 1〜5エトキシカ
ルボキシレート)、C10-18グリセロールエーテル、C10〜C18アルキルポリグ
リコシドおよび対応する硫酸化ポリグリコシド、およびC12〜C18アルファ−ス
ルホン化脂肪酸エステルがある。必要に応じて、通常の非イオン系および両性界
面活性剤、例えばいわゆる狭いピークのアルキルエトキシレートを含むC12〜C18
アルキルエトキシレート(“AE”)およびC6〜C12アルキルフェノール
アルコキシレート(特にエトキシレートおよび混合エトキシ/プロポキシ)、C10
〜C18アミンオキシド、およびその他も組成物全体の中に含むことができる。
C10〜C18N−アルキルポリヒドロキシ脂肪酸アミドも使用できる。代表例とし
ては、C12〜C18N−メチルグルカミドがある。WO 9,206,154明細
書参照。他の糖から誘導される界面活性剤には、N−アルコキシポリヒドロキシ
脂肪酸アミド、例えばC10〜C18N−(3−メトキシプロピル)グルカミド、が
ある。N−プロピル〜N−ヘキシルC12〜C18グルカミドは低発泡性に使用でき
る。C10〜C20の通常のセッケンも使用できる。高発泡性が望ましい場合、分枝
鎖C10〜C16セッケンを使用できる。陰イオン系および非イオン系界面活性剤の
混合物は特に有用である。他の通常の有用な界面活性剤は標準的な教科書に記載
されている。
陽イオン系界面活性剤もこの洗剤用界面活性剤として使用でき、適当な第4級
アンモニウム界面活性剤は、モノC6〜C16、好ましくはC6〜C10、のN−アル
キルまたはアルケニルアンモニウム界面活性剤から選択されるが、その際、残り
のN位置はメチル、ヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロピル基により置換さ
れている。
両性界面活性剤もこの洗剤用界面活性剤として使用でき、それには、複素環式
第2級および第3級アミンの脂肪族誘導体、脂肪族第4級アンモニウム、ホスホ
ニウムおよびスルホニウム化合物の誘導体を含む双生イオン系界面活性剤、アル
ファ−スルホン化脂肪酸のエステルの水溶性塩、アルキルエーテルサルフェート
、オレフィンスルホネートの水溶性塩、ベータ−アルキルオキシアルカンスルホ
ネート、式R(R1)2N+R2COO-(式中、RはC6〜C18ヒドロカルビル基、好
ましくはC10〜C16アルキル基またはC10〜C16アシルアミドアルキル基、であ
り、各R1は典型的にはC1〜C3アルキル、好ましくはメチル、であり、R2はC1
〜C5ヒドロカルビル基、好ましくはC1〜C3アルキレン基、より
好ましくはC1〜C2アルキレン基である)を有するベタインがある。適当なベタ
インの例としては、ココナッツアシルアミドプロピルジメチルベタイン、ヘキサ
デシルジメチルベタイン、C12-14アシルアミドプロピルベタイン、C8-14アシ
ルアミドヘキシルジエチルベタイン、4[C14-16アシルメチルアミドジエチル
アンモニオ]−1−カルボキシブタン、C16-18アシルアミドジメチルベタイン
、C12-16アシルアミドペンタンジエチルベタイン、および[C12-16アシルメチ
ルアミドジメチルベタインがある。好ましいベタインはC12-18ジメチルアンモ
ニオヘキサノエートおよびC10-18アシルアミドプロパン(またはエタン)ジメ
チル(またはジエチル)ベタイン、および式
(R(R1)2N+R2SO3 -(式中、RはC6〜C18ヒドロカルビル基、好ましく
はC10〜C16アルキル基、より好ましくはC12〜C13アルキル基、であり、各R1
は一般的にC1〜C3アルキル、好ましくはメチル、であり、R2はC1〜C6ヒド
ロカルビル基、好ましくはC1〜C3アルキレンまたは好ましくはヒドロキシアル
キレン基、である)を有するサルタインである。適当なサルタインの例としては
、C12〜C14ジメチルアンモニオ−2−ヒドロキシプロピルスルホネート、C12
〜C14アミドプロピルアンモニオ−2−ヒドロキシプロピルサルタイン、C12〜
C14ジヒドロキシエチルアンモニオプロパンスルホネート、およびC16〜C18ジ
メチルアンモニオヘキサンスルホネートがあるが、C12-14アミドプロピルアン
モニオ−2−ヒドロキシプロピルサルタインが好ましい。微粉体
本製造法の第一工程で使用する微粉体の量は、第一工程の出発物質の総量の約
94%〜30%、好ましくは86%〜54%、である。本製造法の微粉体は、好
ましくは粉砕されたソーダ灰、粉末化されたトリポリリン酸ナトリウム(STP
P)、水和トリポリリン酸塩、粉砕された硫酸ナトリウム、アルミノケイ酸塩、
結晶性層状ケイ酸塩、ニトリロトリアセテート(NTA)、リン酸塩、沈殿ケイ
酸塩、重合体、炭酸塩、クエン酸塩、粉末化界面活性剤(例えば粉末化アルカン
スルホン酸)および本発明の製造法から生じる循環使用微粉体からなる群から選
択され、粉体の平均直径は0.1〜500ミクロン、好ましくは1〜300ミク
ロン、より好ましくは5〜100ミクロン、である。本発明の微粉体として水和
STPPを使用する場合、50%以上の水準に水和したSTPPが好ましい。こ
こで洗剤用ビルダーとして使用するアルミノケイ酸塩イオン交換物質は、高いカ
ルシウムイオン交換容量および高い交換速度の両方を有するのが好ましい。理論
に制限される積もりはないが、その様な高度のカルシウムイオン交換速度および
容量は、アルミノケイ酸塩イオン交換物質の製造法に由来する幾つかの相関する
ファクターに応じて異なる。それに関して、ここで使用するアルミノケイ酸塩イ
オン交換物質は、好ましくはここにその開示を参考として含める、Corkillらの
米国特許第4,605,509号明細書(Procter & Gamble)により製造する。
このアルミノケイ酸塩のカリウムおよび水素形態は、ナトリウム形態により与
えられる程高い交換速度を示さないので、アルミノケイ酸塩イオン交換物質は「
ナトリウム」形態が好ましい。さらに、アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、こ
こに記載する脆い洗剤凝集物を製造し易くするために、過剰乾燥した形態にある
のが好ましい。ここで使用するアルミノケイ酸塩イオン交換物質は、洗剤ビルダ
ーとしての効力を最適化する粒子径直径を有するのが好ましい。ここで使用する
用語「粒子径直径」は、通常の分析技術、例えば顕微鏡測定および走査電子顕微
鏡(SEM)、により測定される、特定のアルミノケイ酸塩イオン交換物質の平
均粒子径直径を表す。アルミノケイ酸塩の好ましい粒子径直径は約0.1ミクロ
ン〜約10ミクロン、より好ましくは約0.5ミクロン〜約9ミクロン、である
。最も好ましくは、粒子径直径は約1ミクロン〜約8ミクロンである。
好ましくは、アルミノケイ酸塩イオン交換物質は下式を有する。
Naz[(AlO2)z・(SiO2)y]xH2O
ここで、式中、zおよびyは少なくとも6の整数であり、z対yのモル比は約1
〜約5であり、xは約10〜約264である。より好ましくは、アルミノケイ酸
塩は下式を有する。
Na12[(AlO2)12・(SiO2)12]xH2O
ここで、式中、xは約20〜約30、好ましくは約27、である。これらの好ま
しいアルミノケイ酸塩は、例えばゼオライトA、ゼオライトBおよびゼオライト
Xの番号で市販されている。あるいは、ここで使用するのに適した天然産または
合成のアルミノケイ酸塩イオン交換物質は、ここにその開示を参考として含める
、Krummelらの米国特許第3,985,669号明細書に記載されている様にし
て製造することができる。
ここで使用するアルミノケイ酸塩はさらに、イオン交換容量が、無水状態で計
算して、少なくとも約200mg当量のCaCO3硬度/グラムであるのが特徴で
あり、好ましくは約300〜352mg当量のCaCO3硬度/グラムである。さ
らに、本アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、それらのカルシウムイオン交換速
度が少なくとも約2グレーンCa++/ガロン/分/−グラム/ガロン、より好ま
しくは約2グレーンCa++/ガロン/分/−グラム/ガロン〜約6グレーンCa++
/ガロン/分/−グラム/ガロンであるのが特徴である。微粒子状の液体
本製造法の第二工程で使用される微粒子状の液体の量は、本発明の製造法によ
り得られる最終製品の総量の約1%〜約10%(活性ベース)、好ましくは2%
〜約6%(活性ベース)、でよい。本製造法の微粒子状の液体は、液体ケイ酸塩
、液体形態の陰イオン系または陽イオン系界面活性剤、水性または非水性重合体
溶液、水およびそれらの混合物からなる群から選択することができる。本発明の
微粒子状の液体に関する他の例には、ナトリウムカルボキシメチルセルロース溶
液、ポリエチレングリコール(PEG)、およびジメチレントリアミンペンタメ
チル
ホスホン酸(DETMP)の溶液がある。
本発明における微粒子状の液体として使用できる陰イオン系界面活性剤溶液の
好ましい例は、約88〜97%活性HLAS、約30〜50%活性NaLAS、
約28%活性AE3S溶液、約40〜50%活性液体ケイ酸塩、およびその他で
ある。
陽イオン系界面活性剤の溶液もここで他の液体組成物として使用でき、適当な
第4級アンモニウム界面活性剤は、モノC6〜C16、好ましくはC6〜C10、のN
−アルキルまたはアルケニルアンモニウム界面活性剤から選択されるが、その際
、残りのN位置はメチル、ヒドロキシエチルまたはヒドロキシプロピル基により
置換されている。
本発明における微粒子状液体として使用できる水性または非水性重合体溶液の
好ましい例は、式
に対応するポリアミン骨格を含んでなる変性ポリアミンであり、変性ポリアミン
式V(n+1)WmYnZを有するか、または
に対応するポリアミン骨格を含んでなる変性ポリアミンであり、変性ポリアミン
式V(n-k+1)WmYnY’kZを有するが、ここでkはn以下であり、該ポリアミン
骨格は、変性前は、約200ダルトンを超える分子量を有し、
i)V単位は式
を有する末端単位であり、
ii)W単位は式
を有する骨格単位であり、
iii)Y単位は式
を有する分枝鎖単位であり、
iv)Zは式を有する末端単位であり、
骨格を結合するR単位は、C2〜C12アルキレン、C4〜C12アルケニレン、C3
〜C12ヒドロキシアルキレン、C4〜C12ジヒドロキシ−アルキレン、C8〜C12
ジアルキルアリーレン、−(R1O)xR1−、
−(R1O)XR5(OR1)X−、
−(CH2CH(OR2)CH2O)Z(R1O)yR1(OCH2CH
(OR2)CH2)w−、−C(O)(R4)rC(O)−、
−CH2CH(OR2)CH2−、およびそれらの混合物からなる群から選択され
、R1はC2〜C6アルキレンおよびそれらの混合物であり、R2は水素、
−(R1O)xB、およびそれらの混合物であり、R3はC1〜C18アルキル、C7
〜C12アリールアルキル、C7〜C12アルキル置換されたアリール、C6〜C12ア
リール、およびそれらの混合物であり、R4はC1〜C12アルキレン、C4〜C12
アルケニレン、C8〜C12アリールアルキレン、C6〜C10アリーレン、およびそ
れらの混合物であり、R5はC1〜C12アルキレン、C3〜C12ヒドロキシアルキ
レン、C4〜C12ジヒドロキシ−アルキレン、C8〜C12ジアルキルアリーレン、
−C(O)−、−C(O)NHR6NHC(O)−、
−R1(OR1)−、−C(O)(R4)rC(O)−、
−CH2CH(OH)CH2−、
−CH2CH(OH)CH2O(R1O)yR1OCH2CH(OH)CH2−、およ
びそれらの混合物であり、R6はC2〜C12アルキレンまたはC6〜C12アリーレ
ンであり、E単位は、水素、C1〜C22アルキル、C3〜C22アルケニル、C7〜
C22アリールアルキル、C2〜C22ヒドロキシアルキル、
−(CH2)pCO2M、−(CH2)qSO3M、
−CH(CH2CO2M)CO2M、−(CH2)pPO3M、
−(R1O)XB、−C(O)R3、およびそれらの混合物、酸化物からなる群か
ら選択され、Bは水素、C1〜C6アルキル、−(CH2)qSO3M、
−(CH2)pCO2M、−(CH2)q(CHSO3M)CH2SO3M、
−(CH2)q(CHSO2M)CH2SO3M、−(CH2)pPO3M、
−PO3M、およびそれらの混合物であり、Mは水素または電荷のバランスを満
足させるのに十分な量の水溶性陽イオンであり、Xは水溶性の陰イオンであり、
mは4〜約400の値を有し、nは0〜約200の値を有し、pは1〜6の値を
有し、qは0〜6の値を有し、rは0または1の値を有し、wは0または1の値
を有し、xは1〜100の値を有し、yは0〜100の値を有し、zは0または
1の値を有する。最も好ましいポリエチレンイミンの一例は、分子量が1800
であり、さらにエトキシル化により、窒素1個あたり約7個のエチレンオキシ残
基の程度まで変性されたポリエチレンイミン(PEI 1800、E7)である
。上記の重合体溶液は、NaLASの様な陰イオン系界面活性剤と予備複合体を
形成することが好ましい。
本発明における微粒子状液体として使用できる水性または非水性重合体溶液の
他の好ましい例は、適当な不飽和モノマーを、好ましくはそれらの酸形態で重合
または共重合させることにより製造できる重合体状ポリカルボン酸エステル分散
物である。重合により適当な重合体状ポリカルボン酸エステルを形成できる不飽
和単量体である酸としては、アクリル酸、マレイン酸(または無水マレイン酸)
、フマル酸、イタコン酸、アコニット酸、メサコン酸、シトラコン酸およびメチ
レンマロン酸がある。重合体ポリカルボン酸エステル中には、ビニルメチルエー
テル、スチレン、エチレン、およびその他のカルボキシ基不含単量体部分が存在
するのが好ましいが、ただしその様な部分は約40重量%を超えてはならない。
次に説明する様な、分子量が4000を超える単独重合体ポリカルボン酸エス
テルが好ましい。特に適当な単独重合体状ポリカルボン酸エステルはアクリル酸
から誘導することができる。ここで有用な、その様なアクリル酸系重合体は、重
合したアクリル酸の水溶性塩である。酸形態のその様な重合体の平均分子量は、
好ましくは4,000〜10,000、好ましくは4,000〜7,000、最
も好ましくは4,000〜5,000、である。その様なアクリル酸重合体の水
溶性塩には、例えばアルカリ金属、アンモニウムおよび置換されたアンモニウム
塩を含むことができる。
アクリル酸/マレイン酸系の共重合体の様な共重合体状ポリカルボン酸エステ
ルも使用できる。その様な物質には、アクリル酸およびマレイン酸の共重合体の
水溶性塩がある。酸形態のその様な共重合体の平均分子量は、好ましくは約2,
000〜100,000、より好ましくは約5,000〜75,000、最も好
ましくは約7,000〜65,000、である。その様な共重合体におけるアク
リル酸エステル部分のマレイン酸エステル部分に対する比は一般的に約30:1
〜約1:1、より好ましくは約10:1〜2:1、である。その様なアクリル酸
/マレイン酸共重合体の水溶性塩は、例えばアルカリ金属、アンモニウムおよび
置換されたアンモニウム塩を含むことができる。上記の重合体溶液は、LASの
様な陰イオン系界面活性剤と予備複合体を形成することが好ましい。補助的な洗剤成分
本製造法における出発洗剤物質は追加の洗剤成分を含むことができる、および
/または何種類の追加成分でも、本製造法の、この後に続く工程の際に、洗剤組
成物中に配合することができる。これらの補助的な成分には、他の洗剤用ビルダ
ー、漂白剤、漂白活性剤、発泡促進剤または発泡抑制剤、曇り防止剤および腐食
防止剤、汚れ懸濁剤、汚れ放出剤、殺菌剤、pH調整剤、非ビルダー系アルカリ度
供給源、キレート化剤、スメクタイトクレー、酵素、酵素安定剤および香料があ
る。ここに参考として含める米国特許第3,936,537号明細書、1976
年2月3日にBaskerville,Jr.らに公布、参照。
他のビルダーは一般的に、各種の水溶性の、リン酸、ポリリン酸、ホスホン酸
、ポリホスホン酸、炭酸、ホウ酸、ポリヒドロキシスルホン酸、ポリ酢酸、カル
ボン酸、およびポリカルボン酸のアルカリ金属、アンモニウムおよび置換アンモ
ニウム塩から選択することができる。上記のアルカリ金属塩、特にナトリウム塩
、が好ましい。ここで使用するには、リン酸塩、炭酸塩、C10-18脂肪酸、ポリ
カルボン酸塩、およびそれらの混合物が好ましい。トリポリリン酸ナトリウム、
ピ
ロリン酸四ナトリウム、クエン酸塩、酒石酸モノ−およびジ−コハク酸塩、およ
びそれらの混合物(下記参照)がより好ましい。
非晶質ケイ酸ナトリウムと比較して、結晶性層状ケイ酸ナトリウムはカルシウ
ムおよびマグネシウムイオン交換容量が明らかに大きい。さらに、層状ケイ酸ナ
トリウムが、カルシウムイオンよりもマグネシウムイオンを好むことは、洗濯水
から実質的にすべての「硬度」を確実に除去するのに必要な特徴である。しかし
、これらの結晶性層状ケイ酸ナトリウムは、非晶質ケイ酸塩ならびに他のビルダ
ーよりも高価である。したがって、経済的に有用な洗濯洗剤を製造するには、使
用する結晶性層状ケイ酸ナトリウムの比率を慎重に決定しなければならない。
ここで使用するのに適当な結晶性層状ケイ酸ナトリウムは、好ましくは下式を
有する。
NaMSixO2x+1・yH2O
ここで、式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは約1.9〜約4であり、
yは約0〜約20である。より好ましくは、結晶性層状ケイ酸ナトリウムは下式
を有する。
NaMSi2O5・yH2O
ここで、式中、Mはナトリウムまたは水素であり、yは約0〜約20である。こ
れらの、および他の結晶性層状ケイ酸ナトリウムは、すでにここに参考として含
めたCorkillら、米国特許第4,605,509号明細書に記載されている。
無機リン酸塩ビルダーの具体例は、トリポリリン酸、ピロリン酸、重合度が約
6〜21である重合体メタリン酸、およびオルトリン酸のナトリウムおよびカリ
ウム塩である。ポリホスホン酸塩ビルダーの例は、エチレンジホスホン酸のナト
リウムおよびカリウム塩、エタン1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸のナト
リウムおよびカリウム塩、およびエタン,1,1,2−トリホスホン酸のナトリ
ウムおよびカリウム塩である。他のリンビルダー化合物は、すべてここに参考
として含める米国特許第3,159,581号、第3,213,030号、第3
,422,021号、第3,422,137号、第3,400,176号および
第3,400,148号各明細書に記載されている。
非リン系の無機ビルダーの例は、四ホウ酸塩十水和物、およびSiO2とアル
カリ金属酸化物の重量比が約0.5〜約4.0、好ましくは約1.0〜約2.4
、であるケイ酸塩である。ここで有用な水溶性の非リン系有機ビルダーとしては
、各種のポリ酢酸、カルボン酸、ポリカルボン酸およびポリヒドロキシスルホン
酸のアルカリ金属、アンモニウムおよび置換アンモニウム塩がある。ポリ酢酸塩
およびポリカルボン酸塩ビルダーの例は、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリ
ロトリ酢酸、オキシジコハク酸、メリト酸、ベンゼンポリカルボン酸およびクエ
ン酸のナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウムおよび置換アンモニウム
塩である。
重合体状ポリカルボン酸塩ビルダーは、ここにその開示を参考として含める米
国特許第3,308,067号明細書、Diehl、1967年3月7日公布、に記
載されている。その様な物質には、脂肪族カルボン酸、例えばマレイン酸、イタ
コン酸、メサコン酸、フマル酸、アコニット酸、シトラコン酸およびメチレンマ
ロン酸の単独重合体および共重合体の水溶性塩がある。これらの物質の幾つかは
、以下に記載する水溶性陰イオン系重合体として有用であるが、非セッケン陰イ
オン系界面活性剤と十分に混合した場合だけである。
ここで使用するのに適当な他のポリカルボン酸塩は、どちらもここに参考とし
て含める米国特許第4,144,226号明細書、1979年3月13日にCrut
chfieldらに公布、および米国特許第4,246,495号明細書、1979年
3月27日にCrutchfieldらに公布、に記載されているポリアセタールカルボン
酸塩である。これらのポリアセタールカルボン酸塩は、グリオキシル酸のエステ
ルを重合開始剤と一緒に重合条件下に置くことにより製造できる。次
いで得られたポリアセタールカルボン酸エステルを化学的に安定した末端基に付
加させ、ポリアセタールカルボン酸エステルをアルカリ溶液中での急速な解重合
に対して安定化させ、対応する塩に転化させ、洗剤組成物に加える。特に好まし
いポリカルボン酸塩ビルダーは、ここにその開示を参考として含める米国特許第
4,663,071号明細書、Bushら、1987年5月5日公布、に記載されて
いるモノコハク酸酒石酸塩およびジコハク酸酒石酸塩の組合せを含んでなるエー
テルカルボン酸塩ビルダーである。
漂白剤および活性剤は、どちらもここに参考として含める米国特許第4,41
2,934号明細書、Chungら、1983年11月1日公布、および米国特許第
4,483,781号明細書、Hartman、1984年11月20日公布、に記載
されている。キレート化剤もここに参考として含める米国特許第4,663,0
71号明細書、Bushら、第17欄第54行〜第18欄第68行、に記載されてい
る。発泡性改良剤も必要に応じて使用する成分であり、どちらもここに参考とし
て含める米国特許第3,933,672号明細書、1976年1月20日にBart
olettaに公布、および第4,136,045号明細書、1979年1月23日に
Gaultらに公布、に記載されている。
ここで使用するのに適当なスメクタイトクレーは、ここに参考として含める米
国特許第4,762,645号明細書、Tuckerら、1988年8月9日公布、第
6欄第3行〜第7欄第24行、に記載されている。ここで使用するのに適当な追
加の洗剤用ビルダーは、どちらもここに参考として含めるBaskervilleの特許明
細書、第13欄第54行〜第16欄第16行、および米国特許第4,663,0
71号明細書、Bushら、1987年5月5日公布、に記載されている。
本発明と比較するために、本発明とは異なった条件下で運転する一連のミキサ
ーにより得た高密度凝集物(平均密度約700〜800g/l)の写真を図4に示
す。図4に関して、Loedige CBミキサー(CB-30、550RPMで運転)、次いで
Schugi Flexomicミキサー(2800RPMで運転)、最後にLoedige KMミキサー(K
M-600、通常のプラウで100RPMで運転)を凝集に使用した。図4に示す凝集物
を得るために使用した物質は、「例」に詳細に説明する例2と同じである。
必要に応じて行う製造工程
第二工程から得られる凝集物中の含水量を下げたい場合に、本製造法中で必要
に応じて行なう工程は乾燥である。これは、この分野における当業者には良く知
られている各種の装置により達成することができる。流動床装置が好ましく、以
下の説明では乾燥機と呼ぶ。
別の必要に応じて行なう本製造法の工程では、流動床乾燥器から出て来る洗剤
凝集物を、冷却装置中で追加冷却することによりさらに調整する。好ましい装置
は流動床である。別の必要に応じて行なう工程では、洗剤組成物の流動性を改良
する、および/または過剰凝集を最少に抑えるために、本製造法の下記の1また
はそれより多い箇所で被覆剤を加える。すなわち(1)被覆剤は流動床冷却装置
または乾燥器の後で直接加えることができる、(2)被覆剤は流動床乾燥器と流
動床冷却装置の間で加えることができる、(3)被覆剤は、この分野における当
業者には一般的に知られている、流動床乾燥器と凝集用の中速度ミキサーの間で
加えることができる、および/または(4)被覆剤は、この分野および流動床乾
燥機における当業者には一般的に知られている、凝集用の中速度ミキサーに直接
加えることができる。被覆剤は、好ましくはアルミノケイ酸塩、ケイ酸塩、炭酸
塩、およびそれらの混合物からなる群から選択される。被覆剤は、使用中に洗剤
を容易にすくうことができるために消費者に好まれる、得られる洗剤組成物の自
由流動性を強化するのみならず、特に中速度ミキサーに直接加えた時に、過剰凝
集を防止する、または最少に抑えることにより、凝集を制御するのにも役立つ。
当業者には良く知られている様に、過剰凝集は、最終洗剤製品の流動特性および
美観を大きく損なうことがある。
必要に応じて、本製造法は、本発明の第一および第二ミキサーの一方または両
方または流動床乾燥機および/または流動床冷却装置に、追加のバインダーを噴
霧する工程を含むことができる。バインダーは、洗剤組成物用の「結合」または
「粘着」剤を与えることにより、凝集を強化するために加える。バインダーは、
水、陰イオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤、液体ケイ酸塩、ポリエチレ
ングリコール、ポリビニルピロリドンポリアクリレート、クエン酸およびそれら
の混合物からなる群から選択するのが好ましい。ここに挙げられたバインダーを
含む他の適当なバインダーは、ここにその開示を参考として含める、Beerseら、
米国特許第5,108,646号明細書(Procter & Gamble Co.)に記載されてい
る。
本製造法で考えられる、他の必要に応じて行なう工程としては、スクリーニン
グ装置中で大き過ぎる洗剤凝集物をスクリーニングする工程がある。この装置は
、最終洗剤製品の所望の粒子径を得るために選択される従来のスクリーンを一例
とする、様々な形態を取ることができるが、これに限定されるものではない。他
の必要に応じて行なう工程としては、凝集物を上記の装置を使用してさらに乾燥
させる、洗剤凝集物の調整がある。
本製造法の別の必要に応じて行なう工程としては、他の通常の洗剤成分の噴霧
および/または混合を含む様々な処理により、得られた洗剤凝集物を仕上げる工
程がある。例えば、仕上げ工程は、出来上がった凝集物の上に香料、光沢剤およ
び酵素を噴霧し、より完全な洗剤組成物にすることを含む。その様な技術および
成分は、この分野では良く知られている。
本発明の製造法により顆粒状洗剤組成物を製造するための、ならびに必要に応
じて行なう処理用の一連のミキサーの代表例を以下に示す。
A.(1)Loedige CB Modelで凝集--(2)次いでSchugi Flexomic Modelで--
(3)4.5mmを超える粒子を除去するためのMogensens分粒装置における分粒
--(4)流動床乾燥機における乾燥--(5)流動床冷却装置における冷却--(6
)1.2mmを超える粒子を除去するためのMogensen分粒装置における分粒--(7
)分粒装置から来る過剰サイズの凝集物を減少させるための粉砕--および(8)
粉砕された凝集物を流動床乾燥器または流動床冷却装置またはLoedige CBミキサ
ーに戻す。
B.(1)Loedige CB Modelで凝集--(2)次いでLoedige KM Modelで--(3)
さらにSchugi Flexomic Modelで--(4)4.5mmを超える粒子を除去するため
のMogensens分粒装置における分粒--(5)流動床乾燥機における乾燥--(6)
流動床冷却装置における冷却--(7)1.2mmを超える粒子を除去するためのMo
gensen分粒装置における分粒--(8)分粒装置から来る過剰サイズの凝集物を減
少させるための粉砕--および(9)粉砕された凝集物を流動床乾燥器または流動
床冷却装置またはLoedige CBミキサーに戻す。
本製造法における他の必須工程としては、高活性ペースト構造化工程が関与し
、例えば本発明の製造法の前に、押出機を使用し、ペースト硬化物質を配合する
ことにより、陰イオン系界面活性剤ペーストを硬化させる。高活性ペースト構造
化工程の詳細は、本発明と同じ日に提出された関連出願No.JA162F明細書
(1996年10月4日提出)に記載されている。
本発明の理解を深めるために、下記の例を示すが、これらの例は説明のためで
あって、範囲を制限するものではない。
例 例1(本発明の第一工程後の不規則形状凝集物)
Loedige CBミキサー(CB-30)、続いて流動床乾燥機(FBD)、流動床冷却装
置(FBC)、次いで分粒および粉砕を使用して凝集物を製造するための例を以
下に示す。
CB-30ミキサーのピン工具により、水性ココナッツ脂肪アルコールサルフェー
ト界面活性剤ペースト(71.5%活性成分)259kg/hrを、粉末STPP(
平均粒子径40〜75ミクロン)217kg/hr、微粉砕ソーダ灰(平均粒子径5
〜30ミクロン)169kg/hr、微粉砕サルフェート(平均粒子径5〜30ミク
ロン)103kg/hr、および循環使用微粉体288kg/hrと共に分散させる。界面
活性剤ペーストは約40〜55℃で供給し、粉体は室温で供給する。CB-30ミキ
サーの条件は下記の通りである。
平均滞留時間: 14〜20秒間
チップ速度: 6.5〜7.0m/s
エネルギー条件: 0.15〜1.0kj/kg
凝集後、FBDの床温度を40〜60℃に維持し、FBCの床温度を15〜3
0℃に維持する。
得られる顆粒は密度が475〜530g/lである(図1)。CB-30ミキサー後の
微粉体の量は目標25%に対して30〜50%である。例2(本発明の第一および第二工程後の不規則形状凝集物)
Loedige CBミキサー(CB-30)、次いでSchugi Flexomicミキサー、続いて流動床
乾燥機(FBD)、流動床冷却装置(FBC)、次いで分粒および粉砕を使用し
て凝集物を製造するための例を以下に示す(Loedige CBミキサーによる凝集の後
にSchugi Flexomicミキサーによる凝集を追加した以外は、製造法および物質は
例1と同じである)。
CB-30ミキサーから得た凝集物をSchugi Flexomicミキサーに供給する。HLA
S30kg/hrを微粒化し、Schugi Flexomicミキサー中に噴霧する。Schugiミキサ
ーの条件は下記の通りである。
平均滞留時間: 0.5〜2秒間
チップ速度: 15〜18m/s
エネルギー条件: 0.15〜1.0kj/kg
Schugiミキサー後に得られる顆粒は密度が475〜500g/lであり(図2)
、分粒および粉砕後に得られる顆粒は密度が450〜475g/lである(図3)
。Schugi Flexomicミキサーから得た微粉体の量は22〜30%である。例3(本発明の製造法により得られる不規則形状凝集物)
Loedige CBミキサー(CB-30)、次いでSchugi Flexomicミキサー、続いて流動床
冷却装置(FBC)、次いで分粒および粉砕を使用して凝集物を製造するための
例を以下に示す。CB-30ミキサーのピン工具により、非水性直鎖アルキルベンゼ
ンスルホン酸(94〜96%活性成分)220kg/hrを、粉末STPP(平均粒
子径40〜75ミクロン)300kg/hr、微粉砕ソーダ灰(平均粒子径5〜30
ミクロン)230kg/hr、微粉砕サルフェート(平均粒子径5〜30ミクロン)
100kg/hr、ゼオライト90kg/hrおよび循環使用微粉体100kg/hrと共に分
散させる。界面活性剤は約40〜55℃で供給し、粉体は室温で供給する。CB-3
0ミキサーの条件は下記の通りである。
平均滞留時間: 10〜18秒間
チップ速度: 6〜13m/s
エネルギー条件: 0.15〜3.5kj/kg
CB-30ミキサーから得た凝集物をSchugl Flexomicミキサーに供給する。HLA
S30kg/hrを微粒化し、Schugi Flexomicミキサー中に噴霧し、炭酸塩20kg/h
rをSchugiミキサーに加える。Schugiミキサーの条件は下記の通りである。
平均滞留時間: 0.5〜2秒間
チップ速度: 15〜18m/s
エネルギー条件: 0.15〜1.0kj/kg
Schugiミキサー後および分粒および粉砕後に得られる顆粒は密度が500〜5
50g/lである。例4(本発明の製造法により得られる不規則形状凝集物)
Loedige CBミキサー(CB-30)、次いでLoedige KMミキサー(KM-600)およびSchug
i Flexomicミキサー、続いて流動床冷却装置(FBC)、次いで分粒および粉砕
を使用して凝集物を製造するための例を以下に示す。
CB-30ミキサーのピン工具により、非水性直鎖アルキルベンゼンスルホネート
(94〜96%活性成分)220kg/hrを、粉末STPP(平均粒子径40〜7
5ミクロン)300kg/hr、微粉砕ソーダ灰(平均粒子径5〜30ミクロン)2
30kg/hr、微粉砕サルフェート(平均粒子径5〜30ミクロン)100kg/hr、
ゼオライト90kg/hrおよび循環使用微粉体100kg/hrと共に分散させる。界面
活性剤は約40〜55℃で供給し、粉体は室温で供給する。CB-30ミキサーの条
件は下記の通りである。
平均滞留時間: 10〜18秒間
チップ速度: 6〜13m/s
エネルギー条件: 0.15〜3.5kj/kg
CB-30ミキサーから得た凝集物を、約40〜60kgを保持するKMミキサーに入
れる。プラウRPMは100で、チョッパーのRPMは1300(ミキサ上に3個のチ
ョッパーがある)である。KMミキサーから得られた凝集物は密度が750〜80
0g/lである。
KMミキサーから得られた凝集物をSchugi Flexomic(FX-160)ミキサーに供給す
る。HLAS30kg/hrを微粒化し、Schugi Flexomicミキサー中に噴霧し、炭酸
塩20kg/hrをSchugiミキサーに加える。Schugiミキサーの条件は下記の通りで
ある。
平均滞留時間: 0.5〜2秒間
チップ速度: 15〜18m/s
エネルギー条件: 0.15〜1.0kj/kg
Schugiミキサー後および分粒および粉砕後に得られる顆粒は密度が約600g/
lである。
以上、本発明を詳細に説明したが、当業者には明らかな様に、本発明の範囲か
ら逸脱することなく、様々な変形が可能であり、本発明は、明細書に記載された
内容に限定されるものではない。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Method for producing low-density detergent composition by non-tower method Field of the invention
The present invention generally relates to a non-tower method for producing a low density detergent composition.
I do. More specifically, the present invention provides a series of mixers with surfactants and coating materials.
The present invention relates to a continuous production method for producing detergent aggregates by supplying. This manufacturing method
More freedom to adjust density to a wide range of consumer needs and sell commercially
A flowable detergent composition is produced.
Background of the Invention
In recent years, the detergent industry has been using “compact”, and thus low-
Interest in agents is very high. Facilitates the production of these so-called low usage detergents.
Detergents having a high bulk density, for example a density of 600 g / l or higher
Many attempts have been made to produce. Low consumption detergents protect resources,
Demand is currently high because it can be sold in small packages and is more convenient for consumers.
No. However, it is not clear how modern detergent products need to be "compact".
I'm not. In fact, many consumers, especially in developing countries,
They prefer to use them in large quantities for washing. Agglomeration of the latest detergent compositions
One of the common features of existing manufacturing methods, i.e., non-tower manufacturing, is that
The apparent density of the granules produced by the process is generally at least 600 g / l
. Therefore, the agglomeration technology (for example, non-tower manufacturing method) to manufacture the latest detergent composition
In this regard, flexibility in the final density of the final composition, particularly low density (for example, when the density range
From about 300 g / l to about 600 g / l).
In general, there are mainly three methods for producing detergent granules or powders.
In the first production method, the aqueous detergent slurry is spray-dried in a spray-drying tower
(For example, a tower-type production method for a low-density detergent composition). Second production
In the method, the aqueous detergent slurry was spray-dried in a spray-drying tower as a first step, and the resultant was obtained.
The granules are agglomerated with a binder, such as a nonionic or anionic surfactant, and
Thereafter, various detergent components are dried and mixed to produce detergent granules (for example, coagulation in a tower production method).
A high-density detergent composition is obtained by adding a mass production method). In the third manufacturing method, various detergent components
After dry mixing the components, binders such as nonionic or anionic surfactants
To produce a high-density detergent composition (for example, to obtain a high-density detergent composition).
Agglomeration manufacturing method). The above three types of production methods support the density of the resulting detergent granules.
Important factors to distribute are the shape, porosity and particle size distribution of the granules, and various parameters.
The density of the starting materials, the shapes of the various starting materials, and their respective chemical compositions
is there.
In this field, to develop manufacturing methods to increase the density of detergent granules or powders
Many attempts have been made. In particular, the fineness of spray-dried granules
Attention is being paid to densification. For example, in one attempt, batch production
Spray-dried or granulated containing sodium phosphite and sodium sulfate
Marumerizer detergent powderRInside it is densified and spherical. This device is substantially
At the bottom in a cylinder with vertical and smooth walls, a substantially horizontal, rough surface
A rotatable table is arranged. However, this production method is practically batch production
It is a process and therefore not very suitable for large-scale production of detergent powders. Than
More recently, a series of “post-tower” or spray-dried detergent granules to increase the density
Attempts have been made to provide a continuous manufacturing method. Typically, such a manufacturing method involves granulation
A first device for pulverizing or pulverizing the powder and the density of the powdered granules
Requires a second device to increase by agglomeration. These manufacturing methods are called "post-tower"
Or by processing or densifying the spray-dried granules to increase the desired density
, But without a subsequent coating step, the activity level of the
Limited ability to raise Furthermore, "post-tower" processing or densification is economical
Unfavorable in terms of performance (high capital cost) and operational complexity. Besides, the above
All manufacturing methods are primarily directed to the processing of densified or spray-dried granules.
ing. Currently, in the manufacture of detergent granules, the relative amounts of substances subjected to the spray drying process and
And types are limited. For example, increasing the amount of surfactant in the resulting detergent composition
Difficult to make, that is, to produce a detergent composition in a more efficient manner
. Therefore, detergent compositions can be produced without the limitations imposed by conventional spray drying techniques.
A possible manufacturing method is desired.
Therefore, in this industry, there are many disclosures of production methods involving aggregation of detergent compositions. example
If the zeolite and / or layered silicate is mixed in a mixer,
Attempts have been made to aggregate detergent builders by forming aggregates that
I have. One such attempt is that detergent agglomerates can be produced using these production methods.
These methods suggest that pastes, liquids and dry matter
The starting detergent material in its solid form is effective for low density, brittle, free flowing detergent agglomerates.
There is no mechanism that can effectively aggregate.
Therefore, in this field, the low-density detergent composition is continuously produced directly from the starting detergent component.
Agglomeration produced, preferably whose density is achieved by adjusting the process conditions
There is a need for a (non-tower) manufacturing method. Also, at the ultimate density of the final composition
A more efficient and versatile way to produce detergents on a large scale for greater flexibility
There is also a need for economical manufacturing methods.
Background art
The following documents relate to densification of spray-dried granules. Appel et al, United States
No. 5,133,924 (Lever), Bortolotti et al., US Pat.
657 (Lever), Johnson et al., British Patent No. 1,517,713 (Unilever),
And Curtis, European Patent Application 451,894.
The following documents relate to the production of detergents by coagulation. Charles et al., Rice
No. 4,992,079 (FMC Corporation), Beujean et al., Published WO 93 /
No. 23,523 (Henkel), Beerse et al., US Pat. No. 5,108,646 (Procter
& Gamble), Capeci et al., U.S. Patent No. 5,366,652 (Procter & Gamble),
Aouad et al., U.S. Patent No. 5,451,354 (Procter & Gamble), Hollingsworth
Et al., European Patent Application No. 351,937 (Unilever), and Swatling et al., US
Japanese Patent No. 5,205,958.
For example, in the specification of WO 93 / 23,523, pre-agglomeration is performed using a low-speed mixer.
The granules having a diameter of more than 2 mm
A process for producing a high-density detergent composition having less than% by weight is disclosed. This disclosure includes
By adjusting the amount of liquid binder added to the second mixer, the final agglomerate
Also, a production method capable of adjusting the density of is described. From this disclosure, what has led to density reduction
It is not clear if they will contribute. Production as described in published WO 93 / 23,523
It will be apparent to those skilled in the art that the method differs from the invention disclosed herein.
U.S. Pat. No. 4,992,079 discloses non-ionic bleed resistance.
An agglomeration method for low density non-phosphate detergents with increased water content is disclosed. First step
In this case, the detergent components are agglomerated with a non-aqueous liquid surfactant. Second coagulation work following the first process
In this process, particles containing a surfactant are dispersed in an inert gas medium,
With a spray stream of aqueous sodium silicate or separately of water and concentrated sodium silicate
To form a flocculant detergent. What contributes to low density from this disclosure
It is not clear what to do. Further, this disclosure includes aqueous surfactants and phosphates.
Contained detergent is not included. U.S. Pat. No. 4,992,079
The method of preparation differs from the invention disclosed herein, as will be apparent to those skilled in the art.Summary of the Invention
The present invention provides a method for producing a low-density granular detergent composition,
The above-mentioned demand in the field is met. The present invention relates to coagulation (for example, non-tower type)
) Condyles for ultimate density flexibility of the final composition obtained from the manufacturing method
By providing a method for producing a granular detergent composition, the above-mentioned demand can be met.
is there. The proposed method of the invention provides a method of adjusting the shape of the granules,
The density of the granules can be adjusted. That is, the method of the present invention has a low density.
Granular detergent composition (e.g., having a density of about 300 g / l to about 600 g / l,
Regular shaped granules) can be produced. This production method currently uses large amounts of surfactants.
It does not use a conventional spray-drying tower whose use is limited to the production of the composition to be included. Sa
Furthermore, the method of the present invention relates to various detergent compositions that can be produced by this method.
Efficient, economical and flexible. Moreover, the method generally involves the use of particles
Because it does not use a spray drying tower that releases particulate matter and volatile organic compounds to the atmosphere.
, More favorable for environmental issues.
As used herein, the term "agglomerate" refers to the use of a raw material as a binder, such as
And / or by coagulation with inorganic / organic and polymer solutions.
Means the particles formed. As used herein, the term “irregular shaped granules”
Formed by flocculating detergent substances, fatty acids and finely sprayed liquids
Granules having an irregular shape at low density. Hundred used here
All fractions are expressed as "% by weight" unless otherwise indicated.
According to one aspect of the invention, having a low density, preferably between about 300 g / l and 600 g / l
The present invention provides a method for producing a granular detergent composition. The method comprises the steps of (a) (i) aqueous or non-aqueous
Dispersing the aqueous surfactant, and (ii) under the following conditions: [Average residence time
: About 5 to about 30 seconds, tip speed: about 5 to about 10 m / s, energy condition: about 0.
15 to about 4.20 kj / kg] in a mixer operating at 0.1 to 500
Coating the surfactant with a fine powder having a diameter of Ron to obtain granules, and then (
b) under the following conditions: [Average residence time: about 0.2 to about 5 seconds, tip speed
: About 10 to about 23 m / s, energy condition: about 0.15 to about 2.9 kj / kg]
In a mixer, add the finely divided liquid to the granules and excess fine powder obtained from step (a).
To bind excess fine powder onto the irregularly shaped granules.
Low density, preferred, prepared by any of the manufacturing embodiments described herein.
Also provided is a granular detergent composition having from about 300 g / l to about 600 g / l.
Therefore, an object of the present invention is to provide energy input, residence time conditions,
Flexibility in terms of final product density by adjusting chip and chip speed
The present invention provides a method for continuously producing a detergent composition. Low and high use
A more efficient, versatile, and economical manufacturing method that can produce large quantities of detergent
Provision is also an object of the present invention. Those skilled in the art will appreciate the details of the preferred embodiments described below.
These and other aspects of the invention will be apparent from a reading of the detailed description and the appended claims.
The purpose, features and advantages of will become apparent.
BRIEF DESCRIPTION OF THE FIGURES
FIG. 1 shows the low density (about 475 g / l to 530 g / l) after the first step of the production method of the present invention.
3 is a photograph showing an irregularly shaped aggregate having the following.
FIG. 2 shows the low density (about 475 g / l-
5 is a photograph showing irregularly shaped aggregates having a weight of 500 g / l).
FIG. 3 shows the first and second steps and the drying and cooling steps of the production method of the present invention.
Photo showing irregularly shaped aggregates with low density (about 450 g / l to 475 g / l)
It is.
FIG. 4 shows the round shape after the aggregation step to obtain a high density (approximately 700-800 g / l).
4 is a photograph showing a state aggregate.Detailed Description of the Preferred Embodiment
The present invention relates to a method for producing at least about 300 g / l, preferably about 300 g / l to 600 g / l.
The present invention relates to a method for producing a free-flowing granular detergent aggregate having a low density.
. The method comprises adding an aqueous or non-aqueous surfactant to a diameter of 0.1 to 500 microns.
To produce a high-density granular detergent aggregate by coating with a fine powder having the same.
Manufacturing method First step
In the first step of the manufacturing process, one or more of them are in powder, paste or liquid form.
More aqueous or non-aqueous surfactants, and 0.1-500 microns, preferably
Alternatively, a fine powder having a diameter of about 1 to about 100 microns is fed to the mixer.
(Definition of surfactant and fine powder is described in detail below.)
In another embodiment of the present invention, which is described in more detail below, the surfactant may be added prior to aggregation.
The first is a mixer or premixer (such as a conventional screw extruder or other
(Similar mixer), and then mix the detergent material here in terms of flocculation.
Into the first stage mixer described.
Generally, to achieve low densities (about 300 g / l to about 600 g / l), preferably
The average residence time in the mixer is from about 5 to about 30 seconds and the tip speed of the mixer
Is about 5 m / s to about 10 m / s, and the energy per unit substance in the mixer is about 0 m / s.
. 15 kj / kg to about 4.20 kj / kg, more preferably the average residence time in the mixer
The time is about 10 to about 15 seconds, and the tip speed of the mixer is about 6 m / s to about 8 m / s.
Yes, the energy per unit material in the mixer is about 0.15 kj / kg to about 2.5 k
j / kg, most preferably the average residence time in the mixer is from about 10 to about 15 seconds
And the tip speed of the mixer is about 6.5 m / s to about 7.5 m / s.
Is about 0.15 kj / kg to about 1.30 kj / kg.
In the example of the mixer for the first step, the mixer can maintain the conditions of the first step described above.
Can be any type of mixer known to those skilled in the art. One case
Is a Loedige CB mixer manufactured by Loedige (Germany). As a result of the first step,
Granules with fine powder on the surface are obtained (FIG. 1).Second step
In the second step of the production process, the product obtained in the first step (granules and excess fine powder)
) To a second mixer and then spraying the particulate liquid onto the granules in the mixer
You. About 0-10%, to bind the excess fines on the granules obtained from the first step,
More preferably about 2-5% of a powder detergent component of the type used in the first step and
And / or other detergent components can be added to the second step.
Generally, to achieve low densities (about 300 g / l to about 600 g / l), preferably
The average residence time of the mixer for the second step is from about 0.2 to about 5 seconds;
The tip speed of the mixer for the second step is about 10 m / s to about 23 m / s, and the mixer for the second step
The energy per unit substance (energy condition) is about 0.15 kj / kg
To about 2.9 kj / kg, more preferably the average residence time of the mixer is about 0.5
~ 2 seconds, the tip speed of the mixer is about 13m / s ~ 20m / s,
The energy per unit material of the sir is about 0.15 kj / kg to about 1.9 kj / kg,
Most preferably, the average residence time in the mixer is from about 0.5 to about 2 seconds.
The tip speed of the mixer is about 15 m / s to about 17.5 m / s, and the
The energy of the fray is about 0.15 kj / kg to about 1.0 kj / kg.
In the example of the mixer for the second step, the mixer can maintain the conditions of the first step described above.
Can be any type of mixer known to those skilled in the art. One case
Is a Flexomic Model manufactured by Schugi (Netherlands). As a result of the first step,
A detergent composition is obtained (FIG. 2).
Due to the process of the present invention, a general flocculation process known to those skilled in the art
Excess recycling from the second step compared to the amount of fine powder due to
The amount of fines drops surprisingly. Excessive fines create excessive circulating flow
, Which hinders the process, which is economically undesirable.
According to the present invention, the recycled fine powder coming out of the second step is the fine powder used in the first step.
They generally make up about 10% to 40% of the total body mass.Starting detergent substance
Surfactants for the present invention, contained in the following detergent substances, particulate liquids and
The total amount of the auxiliary detergent components is based on the total amount of the final product obtained by the production method of the present invention.
Generally about 5% to about 60%, more preferably about 12% to about 40%, more preferably
Is about 15% to about 35%. The surfactant to be included in the above is the production method of the present invention.
Of the present invention from any part of the first step or the second step, for example.
It may be from both steps.Detergent surfactant (aqueous / non-aqueous)
The amount of the aqueous or non-aqueous surfactant of the present production method is obtained by the production method of the present invention.
From about 5% to about 60%, more preferably from about 12% to about 40% of the total amount of the final product
More preferably, from about 15% to about 35%.
The aqueous or non-aqueous process of the present process used as a starting detergent material in the first step above.
The aqueous surfactant is in the form of a powder or pasted raw material.
The surfactant itself is preferably an anionic, nonionic, zwitterionic or amphoteric.
And cationic surfactants and their compatible mixtures.
You. Detergent surfactants useful herein are both U.S. Pat.
No. 3,664,961, Norris, promulgated May 23, 1972, and
U.S. Pat. No. 3,929,678, Laughlin et al., Dec. 30, 1975.
Promulgation. Both useful cationic surfactants are listed here.
U.S. Pat. No. 4,222,905, Cockrell, 1980.
September
Promulgated on the 16th, and U.S. Pat. No. 4,239,659, Murphy, 1980.
The surfactants described on Dec. 16, 2016 are also included. In surfactant
In the above, anionic and nonionic are preferred, and anionic is most preferred.
Non-limiting examples of preferred anionic surfactants useful in the present invention include:
C11~ C18Alkylbenzene sulfonate ("LAS"), primary, branched and
And irregular chain CTen~ C20Alkyl sulfate ("AS"), formula
CHThree(CHTwo)x(CHOSOThree -M+) CHThreeand
CHThree(CHTwo)y(CHOSOThree -M+) CHTwoCHThree
Wherein x and (y + 1) are at least about 7, preferably at least about 9,
Where M is the C of the cation that confers water solubility, especially sodiumTen~ C18Second
Grade (2,3) alkyl sulfates, unsaturated sulfates such as oleyl sal
Fate, and CTen~ C18Alkyl alkoxy sulfate ("AExS ",
In particular, EO 1-7 ethoxy sulfate).
Useful anionic surfactants include those having about 2 to 9 carbon atoms in the acyl group,
2-acyloxy-alkane-1-sulfone having from about 9 to about 23 carbon atoms in the moiety
Water soluble salts of olefin sulfonates having about 12 to 24 carbon atoms,
And an alkyl group having about 1 to 3 carbon atoms and an alkane moiety having about 8 to about 20 carbon atoms.
Beta-alkyloxyalkanesulfonates are also included.
Optionally, other representative surfactants useful in the paste of the present invention include:
CTen~ C18Alkyl alkoxy carboxylate (especially EO 1-5 ethoxyca
Ruboxylate), C10-18Glycerol ether, CTen~ C18Alkyl polyg
Lycosides and corresponding sulfated polyglycosides, and C12~ C18Alphas
There are rufonated fatty acid esters. Normal nonionic and amphoteric if necessary
Surfactants such as C containing so-called narrow peak alkyl ethoxylates12~ C18
Alkyl ethoxylates ("AE") and C6~ C12Alkyl phenol
Alkoxylates (especially ethoxylates and mixed ethoxy / propoxy), CTen
~ C18Amine oxides, and others, can also be included in the overall composition.
CTen~ C18N-alkyl polyhydroxy fatty acid amides can also be used. As a representative example
C12~ C18There is N-methylglucamide. WO 9,206,154
See the book. Surfactants derived from other sugars include N-alkoxypolyhydroxy
Fatty acid amides such as CTen~ C18N- (3-methoxypropyl) glucamide,
is there. N-propyl to N-hexyl C12~ C18Glucamide can be used for low foaming
You. CTen~ C20Normal soap can also be used. Branching when high foaming is desired
Chain CTen~ C16Soap can be used. For anionic and nonionic surfactants
Mixtures are particularly useful. Other common useful surfactants are listed in standard textbooks
Have been.
Cationic surfactants can also be used as detergent surfactants and are suitable quaternary.
Ammonium surfactant is Mono C6~ C16, Preferably C6~ CTen, N-Al
Or alkenyl ammonium surfactants, with the remaining
Is substituted by a methyl, hydroxyethyl or hydroxypropyl group
Have been.
Amphoteric surfactants can also be used as detergent surfactants, including heterocyclic
Aliphatic derivatives of secondary and tertiary amines, aliphatic quaternary ammonium, phospholipids
Zwitterionic surfactants containing derivatives of chromium and sulfonium compounds;
Water-soluble salts of esters of far-sulfonated fatty acids, alkyl ether sulfates
, Water-soluble salts of olefin sulfonates, beta-alkyloxyalkane sulfo
Nate, formula R (R1)TwoN+RTwoCOO-(Where R is C6~ C18Hydrocarbyl group, good
Preferably CTen~ C16Alkyl group or CTen~ C16An acylamidoalkyl group,
Each R1Is typically C1~ CThreeAlkyl, preferably methyl,TwoIs C1
~ CFiveA hydrocarbyl group, preferably C1~ CThreeAlkylene group, more
Preferably C1~ CTwo(Which is an alkylene group). Suitable solid
Examples of cocoins include coconut acylamidopropyl dimethyl betaine, hexa
Decyl dimethyl betaine, C12-14Acylamidopropyl betaine, C8-14Reed
Luamidohexyl diethyl betaine, 4 [C14-16Acylmethylamide diethyl
Ammonio] -1-carboxybutane, C16-18Acylamide dimethyl betaine
, C12-16Acylamidopentanediethylbetaine, and [C12-16Acylmethi
There is luamide dimethyl betaine. Preferred betaines are C12-18Dimethyl ammo
Niohexanoate and C10-18Acylamide propane (or ethane) dye
Chill (or diethyl) betaine, and the formula
(R (R1)TwoN+RTwoSOThree -(Where R is C6~ C18Hydrocarbyl group, preferably
Is CTen~ C16An alkyl group, more preferably C12~ C13An alkyl group, each R1
Is generally C1~ CThreeAlkyl, preferably methyl,TwoIs C1~ C6Hid
Locarbyl group, preferably C1~ CThreeAlkylene or preferably hydroxyal
A saltine having a kylene group. An example of a suitable saltine is
, C12~ C14Dimethylammonio-2-hydroxypropylsulfonate, C12
~ C14Amidopropylammonio-2-hydroxypropylsaltine, C12~
C14Dihydroxyethylammoniopropanesulfonate, and C16~ C18The
There is methylammoniohexanesulfonate, but C12-14Amidopropylan
Monio-2-hydroxypropyl saltine is preferred.Fine powder
The amount of fine powder used in the first step of the present production method is about the total amount of the starting materials in the first step.
It is 94% to 30%, preferably 86% to 54%. Fine powder of this production method is
More preferably, ground soda ash, powdered sodium tripolyphosphate (STP
P), hydrated tripolyphosphate, ground sodium sulfate, aluminosilicate,
Crystalline layered silicate, nitrilotriacetate (NTA), phosphate, precipitated silica
Acid salts, polymers, carbonates, citrates, powdered surfactants (eg powdered alkanes)
Sulfonic acid) and the fine powder for recycling that results from the production method of the present invention.
The average diameter of the powder is between 0.1 and 500 microns, preferably between 1 and 300 microns
, More preferably 5 to 100 microns. Hydrated as fine powder of the present invention
When STPP is used, STPP hydrated to a level of 50% or more is preferred. This
The aluminosilicate ion exchange material used as a detergent builder is
Preferably, it has both a lucium ion exchange capacity and a high exchange rate. theory
Is not limited to such high calcium ion exchange rates and
Capacity correlates with several methods derived from the production of aluminosilicate ion exchange materials
Depends on the factor. In that regard, the aluminosilicate a
On-exchange materials are preferably disclosed by Corkill et al., The disclosure of which is hereby incorporated by reference.
Manufactured according to U.S. Pat. No. 4,605,509 (Procter & Gamble).
The potassium and hydrogen forms of this aluminosilicate are given by the sodium form
Aluminosilicate ion-exchange materials, because they do not exhibit an exchange rate as high as
The "sodium" form is preferred. In addition, aluminosilicate ion exchange materials are
In an overdried form to facilitate the production of the brittle detergent agglomerates described here
Is preferred. The aluminosilicate ion exchange material used here is a detergent builder
It is preferred to have a particle diameter that optimizes potency as a particle. Use here
The term "particle diameter" refers to conventional analytical techniques, such as microscopy and scanning electron microscopy.
Of a specific aluminosilicate ion exchange material, as measured by a mirror (SEM)
Represents the average particle diameter. Preferred particle size diameter of aluminosilicate is about 0.1 micron
About 10 microns, more preferably about 0.5 microns to about 9 microns.
. Most preferably, the particle diameter is from about 1 micron to about 8 microns.
Preferably, the aluminosilicate ion exchange material has the formula:
Naz[(AlOTwo)z・ (SiOTwo)y] XHTwoO
Where z and y are integers of at least 6, and the molar ratio of z to y is about 1
And x is from about 10 to about 264. More preferably, aluminosilicate
The salt has the formula:
Na12[(AlOTwo)12・ (SiOTwo)12] XHTwoO
Where x is from about 20 to about 30, preferably about 27. These preferred
New aluminosilicates include, for example, zeolite A, zeolite B and zeolite
It is commercially available under the number X. Alternatively, natural or suitable for use herein
Synthetic aluminosilicate ion exchange materials, the disclosure of which is hereby incorporated by reference.
As described in U.S. Pat. No. 3,985,669 to Krummel et al.
Can be manufactured.
The aluminosilicate used here further has an ion exchange capacity measured in an anhydrous state.
Calculated to have at least about 200 mg equivalents of CaCOThreeIt is characterized by hardness / gram
And preferably about 300-352 mg equivalent of CaCOThreeHardness / gram. Sa
In addition, the aluminosilicate ion-exchange materials have a high rate of calcium ion exchange.
At least about 2 grains Ca++/ Gallon / min / -gram / gallon, more preferred
Or about 2 grains Ca++/ Gallon / min / -gram / gallon to about 6 grains Ca++
/ Gallon / min / -gram / gallon.Particulate liquid
The amount of the particulate liquid used in the second step of the present production method depends on the production method of the present invention.
About 1% to about 10% (active basis), preferably 2%, of the total amount of the final product obtained
~ 6% (active basis). The particulate liquid used in this production method is liquid silicate
, Anionic or cationic surfactants in liquid form, aqueous or non-aqueous polymers
It can be selected from the group consisting of solutions, water and mixtures thereof. Of the present invention
Other examples of particulate liquids include sodium carboxymethyl cellulose solution.
Liquid, polyethylene glycol (PEG), and dimethylenetriamine pentame
Chill
There is a solution of phosphonic acid (DETMP).
Of an anionic surfactant solution that can be used as a particulate liquid in the present invention.
Preferred examples are about 88-97% active HLAS, about 30-50% active NaLAS,
About 28% active AE3S solution, about 40-50% active liquid silicate, and others
is there.
Solutions of cationic surfactants can also be used here as other liquid compositions and suitable
The quaternary ammonium surfactant is mono C6~ C16, Preferably C6~ CTen, N
-Selected from alkyl or alkenyl ammonium surfactants,
, The remaining N positions are by methyl, hydroxyethyl or hydroxypropyl groups
Has been replaced.
An aqueous or non-aqueous polymer solution that can be used as a particulate liquid in the present invention
A preferred example is the formula
A modified polyamine comprising a polyamine skeleton corresponding to
Equation V(n + 1)WmYnHas Z, or
A modified polyamine comprising a polyamine skeleton corresponding to
Equation V(n-k + 1)WmYnY 'kZ, where k is n or less, and the polyamine
The backbone, prior to denaturation, has a molecular weight of greater than about 200 daltons;
i) V unit is the formula
Is a terminal unit having
ii) W unit is the formula
Is a skeleton unit having
iii) Y unit is the formula
A branched chain unit having
iv) Z is the formulaIs a terminal unit having
The R unit connecting the skeleton is CTwo~ C12Alkylene, CFour~ C12Alkenylene, CThree
~ C12Hydroxyalkylene, CFour~ C12Dihydroxy-alkylene, C8~ C12
Dialkylarylene,-(R1O)xR1−,
− (R1O)XRFive(OR1)X−,
− (CHTwoCH (ORTwo) CHTwoO)Z(R1O)yR1(OCHTwoCH
(ORTwo) CHTwo)w-, -C (O) (RFour)rC (O)-,
-CHTwoCH (ORTwo) CHTwoSelected from the group consisting of-and mixtures thereof.
, R1Is CTwo~ C6Alkylene and mixtures thereof;TwoIs hydrogen,
− (R1O)xB, and mixtures thereof;ThreeIs C1~ C18Alkyl, C7
~ C12Arylalkyl, C7~ C12Alkyl-substituted aryl, C6~ C12A
Reels, and mixtures thereof, wherein RFourIs C1~ C12Alkylene, CFour~ C12
Alkenylene, C8~ C12Arylalkylene, C6~ CTenArylene and its
A mixture of these,FiveIs C1~ C12Alkylene, CThree~ C12Hydroxyalkyl
Ren, CFour~ C12Dihydroxy-alkylene, C8~ C12Dialkylarylene,
-C (O)-, -C (O) NHR6NHC (O)-,
-R1(OR1)-, -C (O) (RFour)rC (O)-,
-CHTwoCH (OH) CHTwo−,
-CHTwoCH (OH) CHTwoO (R1O)yR1OCHTwoCH (OH) CHTwo−, And
And mixtures thereof, R6Is CTwo~ C12Alkylene or C6~ C12Arile
And the E unit is hydrogen, C1~ Ctwenty twoAlkyl, CThree~ Ctwenty twoAlkenyl, C7~
Ctwenty twoArylalkyl, CTwo~ Ctwenty twoHydroxyalkyl,
− (CHTwo)pCOTwoM,-(CHTwo)qSOThreeM,
-CH (CHTwoCOTwoM) COTwoM,-(CHTwo)pPOThreeM,
− (R1O)XB, -C (O) RThree, And their mixtures, oxides
B is hydrogen, C1~ C6Alkyl,-(CHTwo)qSOThreeM,
− (CHTwo)pCOTwoM,-(CHTwo)q(CHSOThreeM) CHTwoSOThreeM,
− (CHTwo)q(CHSOTwoM) CHTwoSOThreeM,-(CHTwo)pPOThreeM,
-POThreeM, and mixtures thereof, where M is hydrogen or charge balance.
A water-soluble cation in an amount sufficient to add; X is a water-soluble anion;
m has a value of 4 to about 400, n has a value of 0 to about 200, and p has a value of 1 to 6.
Q has a value of 0-6, r has a value of 0 or 1, w is a value of 0 or 1
X has a value of 1 to 100, y has a value of 0 to 100, and z has a value of 0 or
It has a value of 1. One example of the most preferred polyethyleneimine has a molecular weight of 1800
And about 7 ethyleneoxy residues per nitrogen by ethoxylation.
Polyethyleneimine (PEI 1800, E7) modified to a degree of groups
. The above polymer solution is prepared by pre-complexing with an anionic surfactant such as NaLAS.
Preferably, it is formed.
An aqueous or non-aqueous polymer solution that can be used as a particulate liquid in the present invention
Another preferred example is the polymerization of suitable unsaturated monomers, preferably in their acid form.
Or dispersion of a polymeric polycarboxylic acid ester which can be produced by copolymerization
Things. Unsaturation that can form suitable polymeric polycarboxylic esters by polymerization
Acrylic acid, maleic acid (or maleic anhydride) is used as the acid which is a sum monomer.
, Fumaric acid, itaconic acid, aconitic acid, mesaconic acid, citraconic acid and methyl
There is lemmalonic acid. In the polymer polycarboxylic acid ester, vinyl methyl ether
Ter, styrene, ethylene, and other carboxy-free monomer moieties are present
Preferably, however, such portions should not exceed about 40% by weight.
Homopolymer polycarboxylic acid having a molecular weight exceeding 4000 as described below.
Ter is preferred. A particularly suitable homopolymeric polycarboxylic acid ester is acrylic acid
Can be derived from Such acrylic acid polymers useful herein are heavy polymers.
It is a water-soluble salt of acrylic acid combined. The average molecular weight of such a polymer in the acid form is
Preferably from 4,000 to 10,000, preferably from 4,000 to 7,000, most preferably
Is also preferably 4,000 to 5,000. Water of such acrylic acid polymer
Soluble salts include, for example, alkali metals, ammonium and substituted ammonium.
Salts may be included.
Copolymer polyesters such as acrylic acid / maleic acid copolymers
Can also be used. Such materials include copolymers of acrylic acid and maleic acid.
There are water-soluble salts. The average molecular weight of such copolymers in the acid form is preferably about 2,
000-100,000, more preferably about 5,000-75,000, most preferably
More preferably, it is about 7,000 to 65,000. Act on such copolymers
The ratio of the lylate moiety to the maleate moiety is generally about 30: 1.
To about 1: 1, more preferably from about 10: 1 to 2: 1. Such acrylic acid
/ Water-soluble salts of the maleic acid copolymer include, for example, alkali metals, ammonium and
Substituted ammonium salts can be included. The polymer solution described above is the LAS
It is preferable to form a preliminary complex with such an anionic surfactant.Supplementary detergent ingredients
The starting detergent material in the present process may include additional detergent components, and
And / or any additional components may be added to the detergent composition during subsequent steps of the process.
It can be incorporated into the composition. These auxiliary ingredients include other detergent builders
-, Bleach, bleach activator, foam accelerator or foam inhibitor, anti-fogging agent and corrosion
Inhibitor, soil suspending agent, soil release agent, bactericide, pH adjuster, non-builder alkalinity
Sources, chelating agents, smectite clay, enzymes, enzyme stabilizers and fragrances
You. U.S. Pat. No. 3,936,537, 1976, incorporated herein by reference.
Promulgated to Baskerville, Jr. et al.
Other builders generally include various water-soluble, phosphoric, polyphosphoric, phosphonic acids
, Polyphosphonic acid, carbonic acid, boric acid, polyhydroxysulfonic acid, polyacetic acid, cal
Alkali metals, ammonium and substituted ammonic acids of boric acid and polycarboxylic acids
Can be selected from the group consisting of: Alkali metal salts mentioned above, especially sodium salts
Is preferred. For use here, phosphates, carbonates, C10-18Fatty acids, poly
Carboxylates, and mixtures thereof, are preferred. Sodium tripolyphosphate,
Pi
Tetrasodium lophosphate, citrate, mono- and di-succinate tartrate, and
And mixtures thereof (see below) are more preferred.
Compared to amorphous sodium silicate, crystalline layered sodium silicate
And magnesium ion exchange capacity is clearly large. In addition, layered sodium silicate
Thorium prefers magnesium ions to calcium ions because of
This is a necessary feature to ensure that virtually all "hardness" is removed from the material. However
, These crystalline layered sodium silicates are compatible with amorphous silicates and other builders.
-More expensive than Therefore, to produce economically useful laundry detergents,
The proportion of crystalline layered sodium silicate used must be carefully determined.
Crystalline layered sodium silicate suitable for use herein preferably comprises the following formula:
Have.
NaMSixO2x + 1・ YHTwoO
Wherein M is sodium or hydrogen, x is from about 1.9 to about 4,
y is from about 0 to about 20. More preferably, the crystalline layered sodium silicate has the following formula:
Having.
NaMSiTwoOFive・ YHTwoO
Wherein M is sodium or hydrogen and y is from about 0 to about 20. This
These and other crystalline layered sodium silicates are already incorporated herein by reference.
Corkill et al., In U.S. Pat. No. 4,605,509.
Specific examples of the inorganic phosphate builder include tripolyphosphoric acid, pyrophosphoric acid, and a polymerization degree of about
Polymer metaphosphoric acid which is 6-21, and sodium and potassium orthophosphoric acid
Um salt. An example of a polyphosphonate builder is the ethylene diphosphonic acid nato
Lithium and potassium salts, nato of ethane 1-hydroxy-1,1-diphosphonic acid
Lithium and potassium salts, and sodium ethane, 1,1,2-triphosphonic acid
And potassium salts. All other phosphorus builder compounds are referenced here
U.S. Pat. Nos. 3,159,581, 3,213,030, 3rd
, 422,021, 3,422,137, 3,400,176 and
No. 3,400,148.
Examples of non-phosphorous inorganic builders are tetraborate decahydrate, and SiO 2TwoAnd al
The weight ratio of potassium metal oxide is about 0.5 to about 4.0, preferably about 1.0 to about 2.4.
Is a silicate. Here, useful water-soluble non-phosphorus organic builders
, Various polyacetic acids, carboxylic acids, polycarboxylic acids and polyhydroxy sulfones
There are alkali metal, ammonium and substituted ammonium salts of acids. Polyacetate
And examples of polycarboxylate builders are ethylenediaminetetraacetic acid, nitrile
Rotriacetic acid, oxysuccinic acid, melitic acid, benzene polycarboxylic acid and que
Sodium, potassium, lithium, ammonium and substituted ammonium acids
Salt.
The polymeric polycarboxylate builder is a rice brewer whose disclosure is incorporated herein by reference.
No. 3,308,067, Diehl, promulgated March 7, 1967.
It is listed. Such substances include aliphatic carboxylic acids such as maleic acid,
Conic, mesaconic, fumaric, aconitic, citraconic and methylene
There are water-soluble salts of homopolymers and copolymers of lonic acid. Some of these substances
Is useful as a water-soluble anionic polymer described below, but is a non-soap anionic polymer.
Only when sufficiently mixed with the ON-based surfactant.
Other polycarboxylates suitable for use herein are both incorporated herein by reference.
U.S. Pat. No. 4,144,226, issued Mar. 13, 1979 to Crut.
issued to Chfield et al., and US Pat. No. 4,246,495, 1979
Polyacetal carboxyl, promulgated to Crutchfield et al. On March 27
Acid salt. These polyacetal carboxylates can be used as glyoxylic acid esters.
Can be prepared by placing the polymer under polymerization conditions together with a polymerization initiator. Next
The resulting polyacetal carboxylic acid ester to a chemically stable end group.
To rapidly depolymerize polyacetal carboxylate in alkaline solution
And converted to the corresponding salt and added to the detergent composition. Especially preferred
Polycarboxylate builders are disclosed in U.S. Pat.
No. 4,663,071, described in Bush et al., Issued May 5, 1987.
A combination comprising a combination of monosuccinate tartrate and disuccinate tartrate
Tercarboxylate builder.
Bleaching agents and activators are described in U.S. Pat.
No. 2,934, issued to Chung et al., Nov. 1, 1983, and U.S. Pat.
No. 4,483,781, Hartman, promulgated on November 20, 1984.
Have been. Chelating agents are also incorporated by reference in US Pat.
No. 71, Bush et al., Column 17, line 54 to column 18, line 68.
You. Foaming improvers are also components used as needed, and both are referred to here.
U.S. Patent No. 3,933,672, Bart on January 20, 1976.
oletta, and 4,136,045, Jan. 23, 1979
Promulgated in Gault et al.
Smectite clay suitable for use here is a rice smectite included here by reference.
No. 4,762,645, Tucker et al., Promulgated August 9, 1988,
Column 6, line 3 to column 7, line 24. Additions suitable for use here
Additional detergent builders are available from Baskerville's patents, both of which are incorporated herein by reference.
Detail, column 13, line 54 to column 16, line 16, and U.S. Pat.
No. 71, Bush et al., Issued May 5, 1987.
For comparison with the present invention, a series of mixers operating under different conditions from the present invention
FIG. 4 shows a photograph of the high-density aggregate (average density of about 700 to 800 g / l) obtained by the above method.
You. Referring to FIG. 4, Loedige CB mixer (operating at CB-30, 550 RPM), then
Schugi Flexomic mixer (operated at 2800 RPM) and finally Loedige KM mixer (K
M-600, running at 100 RPM on a regular plow) was used for the agglomeration. Aggregate shown in FIG.
The substances used to obtain are the same as in Example 2 described in detail in "Examples".
Manufacturing processes performed as needed
Required for reducing the water content in the aggregate obtained from the second step
Is a drying step. This is well known to those skilled in the art.
This can be achieved by various types of devices. Fluid bed equipment is preferred.
In the description below, it is called a dryer.
Another optional step of the process involves the detergent coming out of the fluid bed dryer.
The agglomerates are further conditioned by additional cooling in a cooling device. Preferred equipment
Is a fluidized bed. Another optional step improves the flowability of the detergent composition
And / or to minimize excessive agglomeration, one or more of the following
Add coating at more locations. That is, (1) the coating agent is a fluidized bed cooling device
Or (2) the coating can be added to the fluidized bed dryer and
(3) Coatings, which can be added between moving bed cooling devices, are well known in the art.
Between the fluidized bed dryer and the medium speed mixer for agglomeration, commonly known to the trader.
And / or (4) coatings may be applied in this field and in fluid bed drying.
Directly into a medium speed mixer for agglomeration, generally known to those skilled in the art of dryers.
Can be added. The coating is preferably aluminosilicate, silicate, carbonate
Selected from the group consisting of salts, and mixtures thereof. Coating agent is used during cleaning
Of the resulting detergent composition, which is preferred by consumers because it can be easily scooped
Not only does it enhance free-flowing properties, but especially when added directly to a medium speed mixer,
Preventing or minimizing clumping also helps control aggregation.
As is well known to those skilled in the art, over-agglomeration can lead to flow properties and
The appearance can be greatly impaired.
Optionally, the method may comprise one or both of the first and second mixers of the present invention.
Or additional fluid bed dryer and / or fluid bed cooler
A step of fogging may be included. The binder may be a "binding" or a
Added to enhance cohesion by providing a "sticky" agent. The binder is
Water, anionic surfactants, nonionic surfactants, liquid silicates, polyethylene
Glycol, polyvinylpyrrolidone polyacrylate, citric acid and the like
Is preferably selected from the group consisting of: The binders listed here
Other suitable binders, including those disclosed herein by reference, Beerse et al.,
No. 5,108,646 (Procter & Gamble Co.).
You.
Other optional steps that may be considered in this method include screening
There is a step of screening for detergent aggregates that are too large in the cleaning device. This device
An example of a conventional screen selected to obtain the desired particle size of the final detergent product
However, the present invention is not limited to this. other
If necessary, the agglomerate is further dried using the above-mentioned apparatus.
To control the detergent agglomerates.
Another optional step in this process involves spraying other conventional detergent ingredients.
Finishing the resulting detergent agglomerates by various treatments, including and / or mixing
There is a process. For example, the finishing process involves the addition of fragrance, brightener and
And spraying the enzyme to a more complete detergent composition. Such technology and
The ingredients are well known in the art.
The method for producing a granular detergent composition by the production method of the present invention and, if necessary,
A representative example of a series of mixers for the same process is shown below.
A. (1) Aggregation with Loedige CB Model-(2) Then with Schugi Flexomic Model--
(3) Sizing in a Mogensens sizing machine to remove particles larger than 4.5 mm
-(4) Drying in fluidized bed dryer-(5) Cooling in fluidized bed cooler-(6
) Sizing in a Mogensen sizing machine to remove particles larger than 1.2 mm-(7
) Grinding to reduce excess size agglomerates coming from the sizer-and (8)
Pulverized agglomerate is fluidized bed dryer or fluidized bed cooler or Loedige CB mixer
Return to
B. (1) Aggregation with Loedige CB Model-(2) Then with Loedige KM Model-(3)
Furthermore, with the Schugi Flexomic Model-(4) to remove particles larger than 4.5 mm
In a Mogensens sizing apparatus for cultivation-(5) Drying in a fluidized bed dryer-(6)
Cooling in a fluidized bed cooler-(7) Mo to remove particles larger than 1.2 mm
Sizing in gensen sizer-(8) Reduce excess size agglomerates coming from sizer
Milling to reduce-and (9) fluidizing the milled agglomerates in a fluid bed drier or
Return to floor cooler or Loedige CB mixer.
Another essential step in the process involves a highly active paste structuring step.
For example, before the production method of the present invention, using an extruder to compound the paste-cured substance
This cures the anionic surfactant paste. Highly active paste structure
Details of the conversion process are described in Related Application No. 1 filed on the same day as the present invention. JA162F specification
(Submitted October 4, 1996).
The following examples are provided for a better understanding of the present invention, but these examples are for illustration only.
It does not limit the scope.
An example Example 1 (irregular shaped aggregate after the first step of the present invention)
Loedige CB mixer (CB-30), followed by fluid bed dryer (FBD), fluid bed cooler
An example for producing an agglomerate using sizing (FBC) followed by sizing and grinding.
Shown below.
Aqueous coconut fatty alcohol sulfate with pin tool of CB-30 mixer
259 kg / hr of surfactant paste (71.5% active ingredient)
217 kg / hr of average particle size 40-75 microns, finely ground soda ash (average particle size 5
169 kg / hr, finely ground sulfate (average particle size 5-30 micron)
Ron) 103 kg / hr, and 288 kg / hr of fine powder for recycle use. interface
The activator paste is supplied at about 40-55 ° C and the powder is supplied at room temperature. CB-30 Miki
The conditions of the sir are as follows.
Average residence time: 14-20 seconds
Chip speed: 6.5-7.0m / s
Energy conditions: 0.15 to 1.0 kj / kg
After the coagulation, the bed temperature of the FBD is maintained at 40 to 60 ° C.,
Maintain at 0 ° C.
The resulting granules have a density of 475-530 g / l (FIG. 1). After CB-30 mixer
The amount of fine powder is 30 to 50% against the target of 25%.Example 2 (irregular shaped aggregate after first and second steps of the invention)
Loedige CB mixer (CB-30), then Schugi Flexomic mixer, then fluid bed
Using a dryer (FBD), fluidized bed cooler (FBC), then sizing and grinding
An example for producing agglomerates by means of (after agglomeration with Loedige CB mixer)
Except for the addition of coagulation with a Schugi Flexomic mixer,
Same as Example 1).
The aggregate obtained from the CB-30 mixer is fed to a Schugi Flexomic mixer. HLA
S30 kg / hr is atomized and sprayed into a Schugi Flexomic mixer. Schugi mixer
The conditions of the following are as follows.
Average residence time: 0.5-2 seconds
Tip speed: 15-18m / s
Energy conditions: 0.15 to 1.0 kj / kg
The granules obtained after the Schugi mixer have a density of 475-500 g / l (FIG. 2).
, Granules obtained after sizing and grinding have a density of 450-475 g / l (FIG. 3)
. The amount of fine powder obtained from the Schugi Flexomic mixer is 22-30%.Example 3 (irregular shaped aggregate obtained by the production method of the present invention)
Loedige CB mixer (CB-30), then Schugi Flexomic mixer, then fluid bed
Refrigerator (FBC) for producing agglomerates using sizing and grinding
An example is shown below. Non-aqueous linear alkylbenzene by pin tool of CB-30 mixer
Sulfonic acid (94-96% active ingredient) 220 kg / hr, powder STPP (average particle size)
300kg / hr, finely ground soda ash (average particle size 5-30)
Micron) 230kg / hr, finely ground sulfate (average particle size 5-30 microns)
100 kg / hr, zeolite 90 kg / hr and recycle fine powder 100 kg / hr
Sprinkle. The surfactant is supplied at about 40-55 ° C and the powder is supplied at room temperature. CB-3
0 The conditions of the mixer are as follows.
Average residence time: 10-18 seconds
Chip speed: 6-13m / s
Energy conditions: 0.15 to 3.5 kj / kg
The aggregate obtained from the CB-30 mixer is fed to a Schugl Flexomic mixer. HLA
S30kg / hr is atomized and sprayed into a Schugi Flexomic mixer, carbonate 20kg / h
Add r to Schugi mixer. The conditions of the Schugi mixer are as follows.
Average residence time: 0.5-2 seconds
Tip speed: 15-18m / s
Energy conditions: 0.15 to 1.0 kj / kg
Granules obtained after Schugi mixer and after sizing and grinding have a density of 500-5
It is 50 g / l.Example 4 (irregular shaped aggregate obtained by the production method of the present invention)
Loedige CB mixer (CB-30), then Loedige KM mixer (KM-600) and Schug
i Flexomic mixer, followed by fluidized bed cooler (FBC), then sizing and grinding
An example for producing an agglomerate using is shown below.
Non-aqueous linear alkyl benzene sulfonate by pin tool of CB-30 mixer
(94 to 96% active ingredient) 220 kg / hr was added to powder STPP (average particle size 40 to 7).
5 micron) 300 kg / hr, finely ground soda ash (average particle size 5 to 30 micron) 2
30 kg / hr, finely ground sulfate (average particle size 5 to 30 microns) 100 kg / hr,
It is dispersed together with 90 kg / hr of zeolite and 100 kg / hr of fine powder for circulation. interface
The activator is provided at about 40-55 ° C and the powder is provided at room temperature. Article of CB-30 mixer
The matter is as follows.
Average residence time: 10-18 seconds
Chip speed: 6-13m / s
Energy conditions: 0.15 to 3.5 kj / kg
Agglomerate obtained from the CB-30 mixer is put into a KM mixer holding about 40-60 kg.
It is. The plow RPM is 100 and the chopper RPM is 1300 (three chips on the mixer).
There is a chopper). The aggregate obtained from the KM mixer has a density of 750 to 80
It is 0 g / l.
The aggregate obtained from the KM mixer is supplied to a Schugi Flexomic (FX-160) mixer.
You. HLAS 30 kg / hr is atomized, sprayed into a Schugi Flexomic mixer, and carbonated.
Add 20 kg / hr of salt to the Schugi mixer. The conditions of the Schugi mixer are as follows
is there.
Average residence time: 0.5-2 seconds
Tip speed: 15-18m / s
Energy conditions: 0.15 to 1.0 kj / kg
Granules obtained after Schugi mixer and after sizing and grinding have a density of about 600 g /
l.
While the present invention has been described in detail, it will be apparent to those skilled in the art that
Various modifications are possible without departing from the invention, and the invention is described in the written description.
The content is not limited.
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(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S
Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD
,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ
,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,
CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G
E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR
,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,
MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P
L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK
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L, PT, RO, RU, SD, SE, SG, SI, SK
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