JP2000507111A - 神経筋遮断、特に、麻酔中に使用される筋弛緩薬により生じる遮断を監視及び/又は調節する方法及び装置 - Google Patents

神経筋遮断、特に、麻酔中に使用される筋弛緩薬により生じる遮断を監視及び/又は調節する方法及び装置

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JP2000507111A JP9508146A JP50814697A JP2000507111A JP 2000507111 A JP2000507111 A JP 2000507111A JP 9508146 A JP9508146 A JP 9508146A JP 50814697 A JP50814697 A JP 50814697A JP 2000507111 A JP2000507111 A JP 2000507111A
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Abstract

(57)【要約】 本発明の方法は、神経の刺激と、応答の検出及び測定により構成され、神経の刺激は、応答の検出が実行される筋を覆う皮膚で行われることを特徴とする。本発明の装置は、神経刺激の印加手段(7,8)と、応答の検出手段(9)と、随意的に、神経筋遮断の監視手段とにより構成され、上記手段(7,8,9)は、圧力の検出手段(9)が設けられ、又は、該手段に接続された血圧を測定するため使用されるタイプの加圧帯である単一のボディ(14)に設けられていることを特徴とする。上記装置は、末梢神経を刺激する必要がなく、より小形であり、かつ、扱いやすい。

Description

【発明の詳細な説明】 神経筋遮断、特に、麻酔中に使用される筋弛緩薬により生じる 遮断を監視及び/又は調節する方法及び装置 本発明は、神経筋遮断、特に、麻酔中に使用される筋弛緩薬により生じる遮断 を監視及び/又は制御する装置に関する。 主として、新規の方法及び装置は、末梢運動神経の刺激を必要とすることなく 筋内神経路及び運動ブレートの神経部を刺激する筋の直ぐ上に経皮的な刺激を与 える神経筋遮断の定量化及び調節を提供する。 本発明は、更に、麻酔の誘導中の遮断薬の調節投与、手術中の神経筋遮断の調 節及び麻酔から覚めるときの覚醒の調節を提供する。 発明の背景 外科手術における主要な進歩は、麻酔中の筋弛緩薬の使用により生じ、更に、 筋弛緩薬は、外科医の作業を容易ならしめるため、より少ない外傷性挿管を可能 にし、かつ、人工呼吸を容易に実現する。 同様に、筋弛緩は、集中治療室の挿管された患者に対する改良された人工呼吸 を与える。 種々の要因が、特に、このタイプの薬が投与される患者の体重、年齢、肉体的 条件及び実施可能な治療法に依存して筋弛緩の間隔及び効果に影響を与えること が知られている。投与量が不十分な場合には、挿管及び引き続く外科手術は困難 さを増し、過剰投与の場合には、麻酔から覚醒した後の患者は、呼吸困難の様相 を呈し、人工呼吸を継続する必要があり、これにより患者の手術室からの退室、 或いは、特別治療室への入室が遅れる。 過剰投与、又は、筋弛緩の影響の除去の不足による別の危険は、誤った反射運 動、或いは、呼吸不全のための吐物の吸引のような重 大な合併症を起こす可能性があり、かかる合併症は最終的に患者を死に至らしめ る場合があることである。 上記の合併症を防止するため、現時では、神経筋遮断の状態は、末梢運動神経 の刺激及び末梢運動神経により神経刺激伝達された筋の運動性の程度の測定を用 いて評価される。 例えば、米国テキサス州ヒューストンのニューロ テクノロジー社の刺激装置 のような種々の方法及び装置が経皮的な電極を用いて末梢神経を刺激するため設 計されている。最も重大な問題は、神経筋遮断の評価又は測定、並びに監視と、 所望の遮断レベルを維持するための筋弛緩薬の適切な投与とにある。現時では、 遮断の指標は、収縮中の筋の電気的活性度、力又は運動である。現在までに使用 されている方法を以下に列挙する。 1)視覚的な方法。筋を神経刺激伝達する運動神経の刺激後、筋の運動が視覚 的に評価される。この方法による定量化の不正確さ及び困難さは明らかであるが 、その簡単さのため、従来最も頻繁に使用される方法の一つである。 2)触覚的な方法。上記の方法と類似しているが、この方法の場合に、評価は 、麻酔医が刺激後に患者の収縮の力を手によって知覚することにより行われる。 上記の方法の場合と同様に、この方法は、主観的かつ不正確な方法であり、正確 な神経筋遮断の程度が判定される保証は殆どない。 3)筋電図の使用。この方法は、運動神経を刺激して喚起された筋電的活性度 の記録により行われる。例えば、特に、米国特許第4,291,705号に記載 されている上記の技術により神経筋遮断を監視する種々の装置及び機器が市販さ れている。この技術が内包する主な問題は、適用の難しさ及び機器の複雑さのた め、実際的かつ日常業務の技術として使用され始めることがなく本質的に研究だ けに限り使用されていることである。 4)力変換器の利用。この方法の場合に、尺骨神経が刺激された ときの親指の力が記録される。この場合も、デンマーク国のバイオメータ イン ターナショナル A/Sの“リラックソグラフ(Relaxograph)”のような種々の 装置が市販されている。前の方法と同様に、主な問題は、適当な記録を行うため 腕を固定しなければならない点を含む使用される技術の複雑さにある。この技術 の複雑さ、及び、高価な設備のため、上記装置は日常業務用として殆ど実際的で はない。 5)加速度計の利用。この方法は、視覚的な方法に次いで、最も一般的な方法 である。この方法は、尺骨神経が刺激されたときに運動を引き起こす親指に2軸 又は3軸の加速度計センサを取り付け、同じ運動を加速度計を用いてピックアッ プすることに基づく。この方法はかなり有効な方法であるが、末梢神経を刺激す るためセンサとは別に数個の電極を正しい位置に配置しなければならないという 欠点がある。一方、加速度計は壊れやすく、ある程度腕に固定する必要がある。 加速時計の他の配置、例えば、顔面への配置が提案されているが、その場合、顔 面神経の運動枝を刺激し、かつ、刺激電極は加速時計とは別個に励起される必要 があり、ある種の素子が皮膚から外れる危険性が増加する。加速度方式に基づく 監視の一例として、デンマーク国のバイオメータ インターナショナル A/S 製の“アクセログラフ(Accelograph)”及び“トフ−ガード(Tof-Guard)”が挙げ られ、顔面加速度計の他の一例は米国特許第4,817,628号に記載されて いる。 6)可撓性シート圧電センサの利用。従来から公知である圧電性現象は、例え ば、変形によって皮膚に伝達されたプレチスモグラフ波形を捉える圧電センサの 利用と共に医学の分野に応用される。この原理に基づいて、米国特許第5,13 1,401号の監視装置は、他の方法と同様に、末梢運動神経、主に尺骨神経の 刺激を必要とし、刺激電極用の数本のケーブルと可撓性圧電シート形のセンサ用 の他のケーブルとからなり、掌の上に置かれ、手の筋の収縮を記録する。 “トフ−ガード”モデルと同様に、上記装置は、プログラムを用いて、プログラ ムされた刺激及び定量化された神経筋遮断の応答を可視化するマイクロプロセッ サを更に有する。 最後の監視装置を除く上記の監視装置により生じる主な問題は、末梢運動神経 、特に、尺骨神経の刺激と、手又は親指へのセンサの配置とが要求されることで ある。上記の監視装置は、同様に、応答の検出素子の別々の刺激用の2本の電極 の使用を必要とし、これにより、電極又はセンサが外れる危険性が増加する。 このため、電極の配置は厄介であり、ある程度の手先の固定が必要であり、他 の位置への取付けが制限される。一方、このタイプの機器はある種の干渉又は患 者の不随意運動に対する感度が高い。 神経筋遮断の調節に関し、以下の個々の医学雑誌の論文に記載されているよう な薬物動力学モデル及び短絡モデルに基づく種々の研究が行われている。 Ali HH 他:“Quantitative assessment of residual antidepolarizing bloc k(Partil)”,Br.J.Anaesthesia,Vol.43,pp.473-477(1971) Ali HH 他:“Monitoring of neuromuscular function”, Anesthesiology,V ol.45,pp.216-249(1976) Ritchie G.他:“A microcomputer based controller for neuromuscular blo ck during surgery”,Ann.Biomed.Eng.,Vol.13,pp.3-15(1985) Bradlow HS 他: “Microcomputer based muscle relaxation monito rand co ntroller for clinical use”,Med.Biol.Eng.Comput.,vol.23,pp.547-555 (1985) Rametti LB 他:“Online parameter estimation and control of D-Tub ocurarine-induced muscle relaxation.”,Med.Biol.Eng.Comput.,vol.23 ,pp.556-564(1985) Bradlow HS 他: “Online control of Atracurium induced mus cle relaxation”,J.Biomed.Eng.,vol.8,pp.772-775(1986) D.G.Lampard 他: “Computer-Controlled Muscle Paralysis with atracur ium in the Sheep”,Anesthesia and lntensive Care,vol.41,pp.316-320(19 86) Asbury AJ 他: “Clinical automatic control of neuromuscular blockade ”,Anaesthesia,vol.41,pp.316-320(1986) “Infusion of vecuronium controlled by a closed-loop system”,Br.J. Anaesth,vol.58,pp.1100-1103(1986) N.R.Webster 他: “Closed-loop administration of Atracurium”,Anesth esia,vol.42,pp.1085-1091(1987) Jalkist RR:“A model-based self-adjusting two-phase controller for vec uroniumu-induced muscle relaxation during anaesthesia”,IEEE Transac.B iomed.Eng.,vol.34,pp.583-594(1987) O’Hara DA 他: “Closed-loop infusion of atracurium with four differe nt anesthetic techniques”,Anesthesiology,vol.74,pp.258-263(1987) 上記の論文には、上記センサによる薬物動力学モデル又は閉回路系と共にコン ピュータを用いて筋弛緩を調節する事例が説明されている。 全ての事例において近似は正確であるにも係わらず、それらは依然として、経 験的、かつ、それ程安全ではないモデルであり、主に末梢神経を刺激する必要が あるため、使用上、実際的ではなく、かつ、複雑であり、使用される変換器のタ イプ、或いは、薬物動力学モデルのいずれかのために、多数のデータ入力又は非 常に複雑なコンピュータを必要とする。 発明の概要 上記の欠点は本発明の方法及び装置により解決される。 本発明の主題である神経筋遮断を監視及び/又は調節する方法は、神経刺激は 、上記刺激に対する応答が検出される筋を覆う皮膚上で、即ち、末梢神経を全く 刺激すること無しに行われることを特徴とする。 この方法によれば、末梢神経を刺激する必要はなく、かつ、刺激を尺骨神経に 制限することなく、処置される手術のタイプに依存して上肢又は下肢に刺激器− 検出器装置を設けることが可能である。 随意的に、本発明の方法は、筋応答に依存した筋弛緩薬の供給の自動調節を更 に含む場合がある。 更に、本発明は、神経筋遮断を監視及び/又は調節する装置に関係し、上記装 置は、神経刺激の印加手段と、刺激に対する応答の検出手段と、神経筋遮断の監 視手段とからなり、上記神経刺激の印加手段及び上記応答の検出手段は同じボデ ィ内に設けられていることを特徴とする。 上記の単一ボディ内の配置により、以下の利点が得られる。 i)単一素子が血圧を測定、並びに、神経筋遮断を測定するため機能し、非常 に小形かつ使いやすい装置が得られる。 ii)より簡単な配置が可能になる。 iii)ある種の部品の独立した離脱が防止される。 iv)手術室内における監視が簡単化される。 他の実施例によれば、本発明の装置は、神経刺激の印加手段と、刺激に対する 応答の検出手段と、神経筋遮断の監視手段とからなり、神経筋遮断を生じさせる 薬の供給手段と、刺激の発生、活性の記録、データ処理、投薬量の計算、及び計 算された投薬量の関数として薬の供給手段の調節を統合する調節手段とを更に有 することを特徴とする。 本発明の装置は、以下の3個の基本部品、 i)刺激器と刺激電極とからなる神経刺激手段と、 ii)種々のタイプが可能なセンサよりなる筋応答の検出手段と、 iii)本発明の具体的な実施例に依存して種々のタイプの可能性がある監視及 び調節手段と、 iv)随意的に、薬の自動投薬用の閉回路とにより構成される。 第2の実施例の装置は、神経刺激の印加手段及び応答の検出手段が単一ボディ に配置されていることを特徴とし、これにより、上記の利点がこの第2の実施例 の場合にも得られる。 好ましくは、上記装置は、ボディが、圧力の検出手段が設けられるか、又は、 圧力の検出手段に接続された血圧の測定に使用されるタイプの加圧帯であり、そ の加圧帯は神経刺激の印加手段を組み込むことを特徴とする。 このような形で、同一の動脈加圧帯及び非侵襲性血圧監視装置の変換器が使用 されるので、センサの配置に関係した電子部品及び操作が簡単化される。かかる 配置によれば、神経筋遮断の測定用技術が簡単化され得る。 好ましくは、神経刺激の印加手段は、少なくとも2個の電極からなる。 更に、好ましくは、神経刺激の印加手段及び圧力の検出手段は、圧力波を伝搬 する空気導体と、刺激パルスを伝搬する少なくとも一対の電気的導体とを内側に 収容する多重導体管の中を監視する手段と組み合わされる。 好ましい一実施例において、上記導体は多重導体管の壁に内包される。 圧力波及び収縮波を伝達し、刺激を伝達するケーブルを更に含む管が1本しか ないので、装置の利用は非常に簡単になる。この解決法は、更に、血圧監視装置 の加圧帯及び電子回路を利用するので、非常に経済的である。電気系は、より簡 単になり、扱いやすくなる。 本発明の方法は、筋活性を記録するため末梢神経の刺激を要求しないので、最 新式(トップ−ガード及び米国特許第5,131,401号)を含む上記の全て の方法よりも著しい利点がある。本発明 の方法は、活性度を測定することが望まれる筋の直ぐ上の皮膚に神経電流を与え ることによる筋内神経路及び筋運動プレートの神経末端の刺激に基づく。 通常、刺激電流は、筋繊維を直接刺激することにより神経筋遮断の誤読が生じ ないように、50mAを超えることがなく、印加の時間は30msを超えるべき ではない。 監視手段は、筋刺激用のパルス発生器の組み込みにより変更され、刺激の強さ 、又は、読み取りの時間間隔のような種々のパラメータを調整する能力、及び、 筋弛緩に対応したオンスクリーンデータを供給する能力を備えた市販の無血性血 圧監視装置であればよい。 監視装置は、(インピーダンスによる)信号の損失又は電極の接触、センサ又 はその部品の断線、所定のレベルに対し過大又は過少なレベルの遮断の場合の光 及び音の警報信号、及び、電流障害、電源の損失等のような医用装置に共通した 他の警報のLEDを更に有する場合がある。 監視及び調節手段は、電気メスからの妨害を回避する50乃至60Hz及び高 周波用のフィルタを備えた絶縁された増幅器と、100mAの強度までの電流を 発生し得る神経刺激に一般的に使用されるタイプの刺激器回路と、刺激電流の強 度を測定及び調節する回路と、加圧帯を膨張させる空気ポンプと、随意的に、A /D変換器と、メモリバスと、EPROMメモリ内のプログラムを用いて装置の 全機能を制御し、神経筋遮断の評価基準(TOFの評価)に準拠した刺激、記録 、データ処理及び信号処理の閉回路サイクルを統合するマイクロプロセッサとに より構成される。 図面の簡単な説明 上記説明をより良く理解するため、その例に限定されることのない一例として 、従来の方法との相違点と、刺激−記録装置及び神経筋遮断の調節装置の実際的 な実施例とを概略的に表わす図面を添付 する。 図1は、本発明の装置の有効性を実証する筋活性度のグラフであり、図2は、 従来の電極及びセンサの配置の概略図であり、図3は、多重導体“管”の拡大詳 細部と共に、ある種の刺激電極が内面に組み込まれた圧力加圧帯を表わす略斜視 図であり、図4は本発明の装置の一実施例を表わす図であり、図5は筋弛緩薬の 注入を調節する閉回路のフローチャートである。 好ましい実施例の説明 図2は、従来の電極1、2及びセンサ3の配置を表わす。この場合、電極1、 2は腕に配置され、センサ3は指に配置される。同図から分かるように、2本の ケーブル4,5は電極に対応し、ケーブル6はセンサに対応する。 図3は、本発明の機器の刺激器−検出器装置を表わす。同図を参照するに、多 重導体管10は、エアーコンジット11と、2個の電気的導体12及び13とか らなる。図示された実施例において、導体12及び13は多重導体管10の壁に 内包されている。 図1は、遮断が評価される筋に配置された刺激電極が設けられた加圧帯を備え た本発明の方法に対応した連続トレース曲線Aと、尺骨神経上の刺激電極及び親 指上のセンサを備えた従来の方法に対応した連続トレース曲線Bとを表わす。 本発明の方法の有効性を実証し、神経筋遮断を評価しようとする筋の集まりに 対する直接的な皮膚刺激が神経繊維の直接的な刺激を生じさせることなく、代わ りに、刺激が筋内神経路及び筋運動プレートの神経末端を伝わることを保証する ため、上記の従来の方法に従ってセンサを親指上に配置し、刺激電極を尺骨上に 配置した試験が行われた。これにより曲線Bが得られた。 同じ患者に対し、同時に内面に電極を備えた圧力加圧帯が、本発明の方法に従 って配置された。これにより曲線Aが得られた。 麻酔をかけられた患者への筋弛緩薬の投与中に両方の曲線の傾向を比較の結果 として、曲線A及びBは同一の薬の投与方法に対し類似した挙動を示すので、本 発明の方法の有効性が確認された。 図4には本発明の装置の他の構成部品が示される。 第1の場所には、刺激電極7、8及び加圧帯9を含む図3に詳細に示された刺 激器−検出器装置14がある。この刺激器−検出器装置は、それが適用される肢 の寸法に依存して異なる寸法で作成してもよく、大人用と子供用を設けることが 可能である。 上記装置は、使い捨て又は再利用可能の何れでもよく、同様に使い捨て又は再 利用可能の加圧帯に連結された0.05cm2乃至5cm2の範囲の刺激表面を有 する二つの電極7、8により構成される。電極7、8は動脈加圧帯9の内面に置 かれ、動脈加圧帯は、皮膚に伝搬された筋収縮波と共に、従来形の血圧監視装置 15に設けられた圧力変換器に管を介して伝達された筋収縮に比例した圧力波を 発生する。 刺激電極7、8は、加圧帯9の内面に種々の方法で置かれる。両方の電極の距 離が離れると共に、刺激される神経末端の数が増加し、応答が大きくなる。 以下、測定に使用されるサイクルを説明する。 1)電極と皮膚との間の良好な接触(10乃至300mmHg)を保証するた め加圧帯を僅かに膨張させる。 2)“TOF”(神経筋遮断の全ての評価方法において標準的に認められた“ 4個の系列(Train of Four)”)として知られた、2Hzの周波数の50mA未 満かつ間隔が30ms未満の4個の刺激の系列を発生させ、皮膚電極を通して印 加する。 3)筋の収縮により皮膚の表面に伝達された波によって加圧帯の内側に発生さ れた圧力を記録する。 4)信号をディジタル化及び処理し、液晶ディスプレイ又はエレクトロルミネ ッセンススクリーンによりグラフ表示する。 図4は本発明の装置の一実施例を表わす。同図には、図3に示されたような刺 激器−検出器装置14と、通常のタイプの血圧監視装置15とが示される。 監視装置操作盤15の右下部分には、多重導体管10、酸素飽和に関する情報 、及び心電図に夫々対応した接続部16、17及び18が示される。 右上部分には一対の制御ボタンが示され、一方のボタン19は2回の読み取り の間の時間を調整する機能を行い、他方のボタン20は刺激の強度を調整するた め使用される。 左側のスクリーン上には、2本の曲線があり、上方の曲線は心電図に対応し、 下方の曲線は脈拍信号又はプレチスモグラフに対応する。スクリーン下部の棒グ ラフは、筋刺激への応答を時間に関して表わす。スクリーンは、更に、筋活性度 (Musc:30%)、心拍数(FC:60)、血圧(PA:120/70)、 及び酸素飽和度(Sat:98%)のようなデータを表示する。 通常の監視装置15は、導体12、13(図3を参照のこと)及び電極7、8 を介した筋刺激のためのパルス発生器が設けられている。 図5は閉回路のフローチャートを表わす。電気刺激器21は筋22を刺激する 。センサ23は調節手段24に筋応答を供給する。 プログラムは、データ取得、A/D変換、及びデータの解析を制御するため使 用され、筋弛緩薬25を投与又は注入するシステムを作動させる信号を供給する 。かくして、注入は自動化される。
【手続補正書】 【提出日】1998年8月7日(1998.8.7) 【補正内容】 請求の範囲 「1. 少なくとも神経を刺激する段階と、上記刺激に対する筋応答を検出及び 測定する段階とからなる、神経筋遮断、特に、麻酔中に使用される筋弛緩薬によ り生じる遮断を監視及び/又は制御する方法であって、 上記神経の刺激は、上記刺激に対する応答の検出が実行される筋を覆う皮膚上 で、即ち、末梢神経を全く刺激する必要なく行われることを特徴とする方法。 2. 上記筋応答に基づいて筋弛緩薬の供給を自動調節する段階を更に有するこ とを特徴とする請求項1記載の方法。 3. 神経刺激を印加する手段(7,8)と、上記刺激に対する応答を検出する 手段(9)と、神経筋遮断を監視する手段(15)とからなる、神経筋遮断、特 に、麻酔中に使用される筋弛緩薬により生じる遮断を監視及び/又は制御する装 置であって、 上記神経刺激を印加する手段(7,8)及び上記応答を検出する手段(9)は 同じボディ(14)内に設けられ、 上記神経刺激を印加する手段は、上記刺激に対する応答が検出される筋を覆う 皮膚上で、即ち、末梢神経を全く刺激することなく上記神経刺激を加えることを 特徴とする装置。 4. 神経刺激を印加する手段(7,8)と、上記刺激に対する応答を検出する 手段(9)と、神経筋遮断を監視する手段(15)とからなる、神経筋遮断、特 に、麻酔中に使用される筋弛緩薬により生じる遮断を監視及び/又は制御する装 置であって、 上記神経筋遮断を生じさせる薬を供給する手段と、 刺激の発生、活性度の記録、データ処理、投薬量の計算、及び上 記薬を供給する手段の計算された投薬量の関数としての調節を統合する制御手段 とを更に有し、 上記神経刺激を印加する手段は、上記刺激に対する応答が検出される筋を覆う 皮膚上で、即ち、末梢神経を全く刺激する必要なく上記神経刺激を加えることを 特徴とする装置。 5. 上記応答に基づいて筋弛緩薬の供給を自動調節する手段を更に有すること を特徴とする請求項4記載の装置。 6. 上記神経刺激を印加する手段(7,8)及び上記応答を検出する手段(9 )は、単一のボディ(14)に配置されていることを特徴とする請求項4又は5 記載の装置。 7. 上記ボディ(14)は、圧力を検出する手段(9)が設けられるか、又は 、該手段に接続された血圧を測定するため使用されるタイプの加圧帯であり、上 記加圧帯は上記神経刺激を印加する手段(7,8)を組み込むことを特徴とする 請求項3又は6記載の装置。 8. 上記神経刺激を印加する手段は、少なくとも2個の電極(7,8)からな ることを特徴とする請求項3又は6記載の装置。 9. 上記神経刺激を印加する手段(7,8)及び上記圧力を検出する手段は、 圧力波を伝達するエアーコンジット(11)と、刺激パルスを伝達する少なくと も一対の導電体(12,13)とを内側に収容する多重導体管(10)の中を監 視する手段(15)と組み合わされることを特徴とする請求項7記載の装置。 10. 上記刺激パルスを伝達する上記導電体(12)は、上記多重導体管(1 0)の壁に内包されることを特徴とする請求項9記載 の装置。 11. 電極を有する加圧帯を、筋を覆う皮膚に当てる段階と、 上記加圧帯を上記皮膚に向けて加圧する段階と、 刺激信号を上記電極に供給する段階とを更に有する請求項1記載の方法。 12. 筋応答の指標として上記加圧帯内の圧力の変化を感知する段階を更に有 する請求項11記載の方法。 13. 上記神経刺激を印加する手段は、加圧帯が皮膚に当てられたとき上記皮 膚に合うように設けられた少なくとも一つの電極を有する加圧帯により構成され る請求項3又は6記載の装置。 14. 上記神経筋遮断を監視する手段は、上記加圧帯の圧力変化を感知する手 段よりなる請求項13記載の装置。」
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも神経を刺激し、上記刺激に対する筋応答を検出及び測定するこ とからなる神経筋遮断、特に、麻酔中に使用される筋弛緩薬により生じる遮断を 監視及び/又は制御する方法であって、 上記神経の刺激は、上記刺激に対する応答の検出が実行される筋を覆う皮膚上 で、即ち、末梢神経を全く刺激する必要なく行われることを特徴とする方法。 2. 上記筋応答に基づいて筋弛緩薬の供給を自動調節することを特徴とする請 求項1記載の方法。 3. 神経刺激を印加する手段(7,8)と、上記刺激に対する応答を検出する 手段(9)と、神経筋遮断を監視する手段(15)とからなり、 上記神経刺激を印加する手段(7,8)及び上記応答を検出する手段(9)は 同じボディ(14)内に設けられていることを特徴とする請求項1記載の方法に 従って神経筋遮断、特に、麻酔中に使用される筋弛緩薬により生じる遮断を監視 及び/又は制御する装置。 4. 神経刺激を印加する手段(7,8)と、上記刺激に対する応答を検出する 手段(9)と、神経筋遮断を監視する手段(15)とからなり、 上記神経筋遮断を生じさせる薬を供給する手段と、 刺激の発生、活性度の記録、データ処理、投薬量の計算、及び上記薬を供給す る手段の計算された投薬量の関数としての調節を統合する制御手段とを更に有す ることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法に従って神経筋遮断、特に、麻 酔中に使用される筋弛緩薬により生じる遮断を監視及び/又は制御する装置。 5. 上記神経刺激を印加する手段(7,8)及び上記応答を検出する手段(9 )は、単一のボディ(14)に配置されていることを特徴とする請求項4記載の 装置。 6. 上記ボディ(14)は、圧力を検出する手段(9)が設けられるか、又は 、該手段に接続された血圧を測定するため使用されるタイプの加圧帯であり、上 記加圧帯は上記神経刺激を印加する手段(7,8)を組み込むことを特徴とする 請求項3又は5記載の装置。 7. 上記神経刺激を印加する手段は、少なくとも2個の電極(7,8)からな ることを特徴とする請求項3又は5記載の装置。 8. 上記神経刺激を印加する手段(7,8)及び上記圧力を検出する手段は、 圧力波を電圧するエアーコンジット(11)と、刺激パルスを伝達する少なくと も一対の導電体(12,13)とを内側に収容する多重導体管(10)の中を監 視する手段(15)と組み合わされることを特徴とする請求項6記載の装置。 9. 上記刺激パルスを伝達する上記導電体(12)は、上記多重導体管(10 )の壁に内包されることを特徴とする請求項8記載の装置。
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