JP2000504997A - 金属パイプのプラスチックコーティングの修理方法 - Google Patents

金属パイプのプラスチックコーティングの修理方法

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Abstract

(57)【要約】 特異的な操作工程で保護シールドを使用することからなる、加熱源としてフレームのみを用いて修理することができる金属パイプのプラスチックコーティングの修理方法。

Description

【発明の詳細な説明】 金属パイプのプラスチックコーティングの修理方法 この発明は、金属パイプのプラスチックコーティングの修理方法に関し、この 方法により、修理すべき領域を加熱するための加熱源としてフレーム(炎)のみ を用いて修理することができる。 プラスチックコートした金属パイプ(通常スチールでつくられる)は、油、天 然ガス又は水のような流体材料について、非常に遠距離でも輸送に使用されるパ イプラインに広く用いられている。 このパイプラインは、非常に雑多な環境条件に、ある場合にはポンピングステ ーション近くで維持されているか、又は下層土から抽出されるある種の液体によ くある高温に耐えうるものでなければならない。 したがって、パイプラインに弱点を生じないようにするために、プラスチック コーティング(例えば、パイプの溶接部分)の損傷又は剥離部分を最初のコーテ ィングとできるだけ均一な機械的特性か得られるような方法で修理する必要があ る。 このような必要性を解決するため、この目的の達成を意図し、十分な結果を生 じる物質及び方法論が、当該分野で知られている。 しかしなから、損傷部分がかなり大きい場合(例えば、パイ プを溶接するためにコーティングか剥離されている場合)、長期間及び誘導オー ブン(induction oven)のような精巧で高価な装置を要する複雑な修理技術を用い る必要がある。 イタリア特許出願 MI 96/A 001737号は、誘導オーブンのような精巧で高価な 加熱装置の使用をプライマーの使用前の加熱工程に限定し、かつ他の加熱工程を 不活性ガスのシールドフレーム(例えば、ガスは窒素である)を用いて行うこと ができ、その結果、空気と加熱領域間の接触を減少させるか、又は排除する、特 に迅速かつ有効な修理方法を記載している。 ここに、修理すべき領域の加熱源としてフレームのみを使用することができる 修理方法が完成された。さらに、本発明の方法によれば、使用されるフレームは オープンフレーム(裸火)、つまり空気と加熱領域間の接触を減少させるか、又 は排除することを目的とする、いずれの遮蔽物もないフレームであってもよい。 したがって、誘導オーブン及びシールドフレームを使用しないですむので、一 般のガストーチのようなオープンフレームの装置の使用のみを要する本発明の方 法は、当該分野で以前から用いられている方法に対してかなり単純化されている 。 したがって、本発明の対象は、以下の操作工程: 1)コートすべき露出した金属部分を囲む全境界線に沿ってコートされたパイプに 保護シールド(シールドは、突出し、かつ互いに対向し、シールドの内表面の周 囲に位置する2つのスペーサー要素を有する1以上の構成部分からなり、シール ドとパイ プ間に生じるスペース内にコーティングの縁を残した状態で、要素の一方はコー ティング、他方は露出した(コートすべき)金属部分に接触している)を使用し 、 2)あらかじめフレームで熱した、露出した金属部分に水性クロメート溶液を任意 に塗布し、 3)露出した金属部分を170〜250℃、好ましくは190〜230℃の範囲の温度にフレー ムで熱し、 4)露出した金属部分に、エポキシプライマー又は接着性ポリオレフィン物質とエ ポキシプライマーの混合物を任意に塗布し、 5)保護シールドを除去し、 6)露出した金属部分に、接着性ポリオレフィン物質の層及びポリオレフィン物質 からつくられるコーティングの積層を塗布することからなり、 但し、ポリオレフィンの接着物質とエポキシプライマーとの混合物が、工程4)で 用いられる際には、工程6)の接着性ポリオレフィン物質の層の塗布を省くことが できる、金属パイプのプラスチックコーティング(特にポリオレフィン、好まし くはポリプロピレン及び/又はポリエチレンコーティング)の修理方法である。 工程6)の接着層の使用を省く場合、コーティング層が、工程4)で用いられるエ ポキシプライマーとポリオレフィン接着性物質の混合物に直接塗布されることは 、明らかである。 用語「露出した金属部分」は、金属部分がポリオレフィン物質のコーティング 層(接着層と反対側)で依然としてコートさ れていないことを意味する。工程1)で保護シールドを使用するために、露出し た金属部分は、存在しているコーティングに接する領域のポリマー物質を実質的 に分解させずに高温に加熱することができる。 したがって、前述したように、誘導オーブンの代わりにフレーム、特にオープ ンフレームを使用することかできる。 さらに、パイプを構成する金属が十分厚い(好ましくは8mmより厚い)場合、 パイプの熱容量と工程3)で達せられる高温を利用して、工程3)のあと全ての操作 工程はさらなる加熱なしに行うことができ、単にコートした表面、つまり工程6) の後の表面には断熱材を任意に使用することができる。 しかしながら、例えばコーティングを終える際には、さらなる加熱工程を使用 することが好ましく、その目的のために、上記タイプのシールドフレームか、又 は工程1)について記載したタイプのシールドをオープンフレームと加熱領域間に 使用することができる。 工程1)で用いられるシールドは、例えばスチールでつくられている金属泊でカ バーした、例えばグラスウールのような断熱物質からつくられていることが好ま しい。このシールドは、コートすべき領域の全境界線を覆うようにつくった形状 、つまりコートすべき領域の輪郭と基本的に同一形状を有する単一の構成部分か らつくることができる。 また、シールドは二以上の構成部分からなることができる。例えば、コーティ ングが溶接部に相当するストリップに沿って あらかじめ剥離されている際、存在しているコーティングの2つの縁に別々に重 ねた2つの環状の構成部分を使用することができる。また、似ていない形の構成 部分を任意に適合させて、複雑な構造物を形成させることができる。 コートすべき領域の縁に沿ってシールドとパイプを接触させる2つの突出した スペーサ一要素は、シールドの内表面に垂直な2つの壁であることが好ましい。 したがって、シールドとパイプが互いに接触している際、修理が必要な、存在し ているコーティングの縁を含むスペースが生じる。 したがって、シールドが、修復すべき存在しているコーティングの縁を直火と 高温の両方から隔離する二重の機能を有していることは明らかである。シールド は、例えばパイプにシールドを固定できる機械的な取付け道具、特に留め金を用 いてパイプにしっかり固着させることができる。 また、加熱処理中のパイプからの存在しているコーティングの剥離を避けるた めに、工程1)の前にコートすべき領域の縁に存在しているコーティングと直接接 触させて、1以上の保護殻をパイプに適用することができる。 したがって、この保護殻は、保護シールドが使用される際に工程1)で生じるス ペース内に含まれるであろう。 前述したとおり、本発明の方法で用いられるフレームは、シールド、又はオー プンのどちらでもよい。 シールドフレームは、例えば任意に粉末を噴霧する中心ノズル及び同心円のノ ズルを有するガン又はスプレーを用いて生じ ることができる。 可燃性ガス(例えばメタン、プロパン又はブタン)は、1以上のノズル環を通 して供給されるが、不活性なシールドガスは、1以上の同心円のノズルを通して 供給される。したがって、可燃性ガスがシールドフレームをつけた際は、接触し ているポリマーの分解を避けることができる。 オープンフレームは、一般的なガストーチ(例えばメタン、プロパン又はブタ ン)を用いて生じることかできる。 露出した金属部分に任意に塗布される水性クロメート溶液(工程2)は、当該 分野で一般に用いられるタイプから選択される。例えば、10重量%のクロメート 溶液を使用することができる。 上記溶液は、例えばスプレーして塗布することができる。 溶液を塗布する前に、露出した金属部分を50〜80℃の範囲の好ましい温度であ らかじめ加熱する。また、露出した金属部分に任意に塗布されるエポキシプライ マー(工程4)は、当該分野で一般的に用いられるタイプから選択される。 特に、ポリアミンのような架橋剤とエポキシ基体(base)からなる液体又は固体 の二成分のエポキシ樹脂を使用することができる。 エポキシプライマー又はエポキシプライマーと接着性ポリオレフィン物質の混 合物は、例えば所望の液体又は粉末のスプレーを用いて塗布することができる。 工程6)で使用する接着性ポリオレフィンは、例えば粉末スプレー又は上記したタ イプの シールドフレームガンを用いて塗布できる粉末形態であることか好ましい。 好ましくは、接着性粉末ポリオレフィンは、 A)ポリプロピレンもしくはポリエチレン(HDPE、LDPE又はLLDPE)、又はプロピレ ン/エチレンもしくはプロピレン/エチレン/C4-C10α-オレフィン結晶性ランダム コポリマーの30〜94重量%、好ましくは50〜85重量%、 B)好ましくは30〜70重量%のエチレンを含有するエチレン/プロピレン又はエチ レン/1-ブテンの弾性ポリマーの0〜70重量%、好ましくは5〜40重量%、 C)0.5〜10重量%の範囲の量の極性基で修飾(特に、無水マレイン酸又はイソホ ロンビスマレアミック酸の部分又は全体のグラフトによる)したポリプロピレン 又はポリエチレン(HDPE、LDPE又はLLDPE)の0.5〜10重量%、好ましくは2〜4重 量%、 D)ジベンジリデンソルビトール又はタルクのような成核剤の0〜0.5重量%、好 ましくは0.1〜0.5重量%、 E)二酸化チタンの0〜10重量%、好ましくは6〜10重量%からなり、 ポリプロピレン基体を優勢に有している際には3〜150、好ましくは5〜90g/10 分のメルトインデックスL(ASTM D 1238 L)、ポリエチレン基体を優勢に有してい る際には0.1〜20、好ましくは0.5〜15g/10分のメルトインデックスE(ASTM D 123 8 E)を有し、600μmを越えない粒径を有する粉末形態であるポリオレフィン組成 物からつくられる。 上記組成物が粉末形態である際、粉末は、以下の粒度分布: - 300〜450μmの範囲の粒径を有する、25重量%未満、好ましくは4重量%未満 の粉末、 - 450μmより大きい粒径を有する、10重量%未満、好ましくは0.6重量%未満の 粉末を有していることか好ましい。 好ましくは、「ポリプロピレン基体が優勢」な組成物では、成分(A)は、ポリ プロピレン又はプロピレン/エチレン又はプロピレン/エチレン/C4-C10α-オレフ ィン結晶性ランダムコポリマ一又はそれらの混合物からなる組成物を意味するが 、「ポリエチレン基体が優勢」な組成物では、成分(A)はポリエチレンからなる 組成物を意味する。 成分(A)に存在していてもよいC4-C10α-オレフィンの例は、1-ブテン、1-ヘキ セン、1-オクテン、4-メチル-1-ペンテンである。存在している際に、C4-C10α- オレフィンの量は2〜10重量%の範囲である。 成分(A)中のエチレン含量は、0.1〜8重量%の範囲が好ましい。 上記ポリオレフィン組成物の例は、ヨーロッパ特許出願第603,906号に記載さ れている。工程6)で塗布する接着層は、500〜600μmの厚みを有することか好ま しい。 工程4)で任意に塗布されるエポキシプライマーと接着性ポリオレフィン物質の 混合物は、様々な方法で二成分を混合させて製造される。 特に、この混合物は、 1.2つの粉末成分の物理的混合物、又は2.あとで粉砕される、溶融状態の二成分 の混合物であってもよい。 二成分、つまりエポキシプライマーと接着性ポリオレフィン物質は、上記のタ イプであることが好ましい。 しかしながら、接着性ポリオレフィン物質の粒度分布は重要ではない。 混合物1中の接着性ポリオレフィン物質の濃度は、20〜80重量%、好ましくは 40〜60重量%に変化することができる。 混合物2での接着性ポリオレフィン物質の濃度は、5〜30重量%に変化するこ とができる。 混合物2は、公知のタイプのミキサー又は押出し機を用い、すでに溶融した接 着性ポリオレフィン物質を溶融したエポキシプライマー(接着性ポリオレフィン 物質の溶融温度より一般的に低い温度、好ましくは約80℃に維持している)と混 合させるような方法で操作して製造することが好ましい。迅速な混合処理の後、 架橋を避けるために全量を冷却し、その後粉砕する。 エポキシプライマーと接着性ポリオレフィン物質の混合物の使用の利点は、二 成分が溶融状態で均質に接触しているため、特定の応用技術に必要な使用時間と は無関係に、化学的に反応できるという点である。 さらに、プライマーは露出した金属とのみ接触するが、プラントで使用される 、存在しているポリオレフィンのコーティング層と接触している僅かなプライマ ーは、例えば、後述する同 時押出しされたストラップとのコーティングの接着を妨げるため、純粋な状態の エポキシプライマーをスプレーする工程が非常に重要であることが今回分かった 。 前述のとおり、ポリオレフィンのコーティング層は、工程6)で塗布される。こ のコーティングは、テープ又はストラップの形態で塗布することが好ましい。 概して、コーティング層は、プロピレンもしくはエチレンのホモポリマー、又 はエチレン及び/又は高度なα-オレフィン(特にC4-C8)とのプロピレンコポリ マー、又は上記の高度なα-オレフィンとのエチレンコポリマー、又は上記(コ )ポリマーの混合物から実質的になることができる。 C4-C8α-オレフィンの例は、粉末の接着性ポリオレフィンについて上記したも のである。 当該分野で一般的に用いられる他の成分、例えば充填剤又は着色剤は、コーテ ィング層の組成物中にあってもよい。 特に、コーティング層は、以下: a)90より大きく、特に95〜98の範囲のアイソタクチック指数を有するポリプロピ レンホモポリマー、又はエチレン及び/又はCH2=CHRα-オレフィン[Rは2〜6 の炭素原子を有し、プロピレンを85重量%以上含有し、かつ85%より大きいアイ ソタクチック指数を有するアルキル基である]との結晶性プロピレンコポリマー の10〜60重量部、好ましくは20〜50重量部、 b)室温(約25℃)でキシレンに不溶性で、エチレンを含有するポリマ一画分の10 〜40重量部、 c)室温でキシレンに可溶性で、40〜70重量%のエチレンを含有し、任意に少量の ジエンを含有する非晶質のエチレン/プロピレンコポリマー画分の30〜60重量部 、好ましくは30〜50重量部からなり、 CEI20〜31によれは200℃で175%より低く、好ましくは120%より低く、23℃で15 %より低く、好ましくは10%より低い熱間硬化値が得られるまで、アルコキシシ ランのアルケニル誘導体をグラフトし、水との反応により架橋される、 ポリオレフィン組成物からなるテープ又はストラップの形態であってもよい。 (a)+(b)+(c)からなるポリマー組成物は、ヨーロッパ特許出願第400,333号に 記載されている。 概して、上記組成物中の重合エチレンの全含量は、20〜60重量%の範囲である 。 画分(a)で、CH2=CHRα-オレフィン[Rは2〜6の炭素原子を有するアルキル基 である]は、1-ブテン、1-ペンテン、4-メチル-1-ペンテンから選択することが好 ましい。 画分(c)で、ジエンは、ブタジエン、1,4-ヘキサジエン、1,5-ヘキサジエン、 エチリジン-1-ノルボルネンから選択することが好ましい。 様々な画分の分子量(135℃でテトラヒドロナフタレン中の極限粘度数を測定し て決定)は、成分の性質と組成物の全メルトインデックスの機能を変化させる。 画分(a)について0.5〜3dl/g、画分(b)+(c)について2〜 8dl/gの限定間にあることが好ましい。 組成物の電子顕微鏡解析は、分散相が非晶質のエチレン-プロピレンコポリマ ーからなり、平均粒径は2μm未満であることを示している。 上記組成物に架橋を生じるために用いられるアルコキシシランの好ましいアル ケニル誘導体の例は、ビニルトリエトキシシラン、アリルトリエトキシシラン及 びジビニルジメトキシシランである。 一般に、アルコキシシランのアルケニル誘導体は、過酸化物の存在下、押出し によりポリオレフィン組成物にグラフトされる。 上記ポリオレフィン組成物の例は、ヨーロッパ特許出願第619,343号に記載さ れている。 上記した架橋ポリオレフィン組成物の代わりに、上述の技術(例えば、アルコ キシシランのアルケニル誘導体のグラフト及び水との反応)を用いて十分に架橋 されているポリエチレン(HDPE、LDPE又はLLDPE)をポリオレフィンのテープ又は ストラップに使用することかできる。 好ましい態様によれば、コーティング層、特にポリオレフィンのテープ又はス トラップは、上記ポリオレフィン物質から本質的になる層と、接着性ポリオレフ ィン物質の、例えば同時押出しされた別層(特に上記タイプ)を含む。 当然、ポリオレフィンの接着層は、テープ又はストラップを使用する間、コー トすべき表面に置かれる。 ポリオレフィンフィルムの上記の別層に使用できるポリオレフィン接着性組成 物の好ましい例は、粉末の接着性ポリオレフィンについて上記したものである。 一例として、30cmの直径を有する2つのスチールパイプの溶接部分(あらかじ め存在しているコーティングの2つの縁間に30cmの露出領域を生じるために、あ らかじめ存在しているポリプロピレンコーティングを除いている)のコーティン グの修理は、以下のようにして行うことができる。 コートすべき露出領域は、サーダー仕上げをする。 2つの10cm幅の環状スチール殻を用いて、存在しているコーティングの縁にそ れらを直接接触させ、次いでべルトに固定する。工程 1 この方法で製造したパイプに、2つの環状壁を有する30cm幅の2つの環状の構 成部分からなる保護シールド(構成部分の内表面に垂直で、コーティングの厚み より5〜10mm厚い)を縁に使用する。この壁は、突出しているスペーサ一要素を 構成している。 存在しているコーティングの縁のそれぞれに上記構成部分を用いて、上記スチ ール殻でカバーしたコーティングの縁を2つ含有する2つの空間を生じさせる。 保護シールドは、スチール泊でカバーしたグラスウールからなる。留め金のあ るパイプに2つの構成部分を固着させて、シールドを固定する。工程 2 ガストーチで70℃にあらかじめ熱した、露出した金属部分に10重量%の水性ク ロメート溶液をスプレーする。工程 3 水性クロメート溶液で処理した露出した金属部分は、約230℃の温度に達するま でガストーチで加熱する。工程5(工程4は実施しない) 留め金を外して、工程1)で使用した保護シールドを取除く。工程 6 以下の成分: A)エチレン4重量%を含有するプロピレン/エチレン結晶性ランダムコポリマー5 2.5重量%、 B)エチレン2.5重量%含有結晶性プロピレンランダムコポリマー70重量%及びエ チレン60重量%含有エチレン/プロピレンエラストマー30重量%を含むヘテロ相 コポリマーからなる濃縮物40重量%、 C)無水マレイン酸2重量%で改変したプロピレンホモポリマー3.5重量%、 E)TiO24重量% を溶融状態で混合して得られる粉末の接着性ポリオレフィンの約500〜600μmの 層を露出した金属表面に塗布する。 得られた組成物は、80g/10分のメルトインデックスL(ビスブレーキングによ り得た)を有し、粉砕した結果、約350μmを越えない粒径で、以下の粒度分布: - 250〜300μmの範囲の粒径を有する5重量%未満の粉末 - 300μmより大きい粒径を有する1重量%未満の粉末 の粉末を生じる。 接着剤は、粉末スプレーを用いて塗布する。 次いで、上記した粉末の接着性ポリオレフィンと同一組成物の200μmの厚さの 層と架橋ポリオレフィン組成物の500μmの厚さの層を有する5cm幅の同時押出し テープで、コートすべき領域を包む。 この組成物は、 A)アイソタクチック指数97.5%のポリプロピレンホモポリマー40重量%、 B)室温でキシレン不溶性で、エチレンを含有するポリマー画分15重量%、 C)室温でキシレン可溶性で、エチレン50重量%を含有する、非晶質のエチレン/ プロピレンコポリマー画分45重量% からなる非架橋ヘテロ相組成物を原料にして製造される。 上記ヘテロ相組成物は、ヘテロ相組成物100重量部当たりにビニルトリエトキ シシラン2重量部とジクミルペルオキシド0.1重量部を用いて190℃で押出す。こ のようにして得たポリマをポリマー100重量部当たりにジブチルラウレートスズ0 .2重量部を用い、同じ押出し方法を用いてさらなる混合に付し、得られた全生成 物を同時押出しし、押出し用フラットダイを用いて上記テープを得る。次いで、 架橋させるために湿気中にテープを置く。 押出したテープて、縁を約2.5cm重ねてコートすべき領域の周りを包む。 また、テープは、コートすべき全領域をカバーするために、該領域の縦方向に テープを置き、テープをパイプ表面に対して加圧して、パイプの円周と同じくら い長く、かつコートすべき露出した金属表面の幅と同じくらい広く使用すること ができる。 どちらの場合でも、あらかじめ存在しているコーティングの縁を十分シールし ていないコーティング部分は除き、両方のコーティングの隣接部分は、溶融ポリ マーの押出ストランドを用いて溶接する。 修理した領域のコーティングは、以下の性質を有する: 特性 方法 値 90℃での剥離力 NFA 49711 4〜8kg/cm 23℃での陰極剥離力 NFA 49711 6〜12cm (改善された平均距離)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C09J 123/02 C09J 123/02 163/00 163/00

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 以下の操作工程: 1)コートすべき露出した金属部分を囲む全境界線に沿ってコートされたパイプに 保護シールド(シールドは、突出し、かつ互いに対向し、シールドの内表面の周 囲に位置する2つのスペーサー要素を有する1以上の構成部分からなり、シール ドとパイプ間に生じるスペース内にコーティングの縁を残した状態で、要素の一 方はコーティング、他方は(コートすべき)露出した金属部分に接触している) を使用し、 2)あらかじめフレームで熱した、露出した金属部分に水性クロメート溶液を任意 に塗布し、 3)露出した金属部分を170〜250℃の範囲の温度にフレームで熱し、 4)露出した金属部分に、エポキシプライマー又は接着性ポリオレフィン物質とエ ポキシプライマーの混合物を任意に塗布し、 5)保護シールドを除去し、 6)露出した金属部分に、接着性ポリオレフィン物質の層及びポリオレフィン物質 からつくられるコーティングの積層を塗布することからなり、 但し、ポリオレフィンの接着物質とエポキシプライマーとの混合物が、4)で用い られる際には、工程6)の接着性ポレオレフィン物質の層の塗布を省くことができ る、金属パイプのプラスチックコーティングの修理方法。 2. 工程6)で塗布される接着性ポリオレフィン物質が、 A)ポリプロピレンもしくはポリエチレン(HDPE、LDPE又はLLDPE)、又はプロピレ ン/エチレンもしくはプロピレン/エチレン/C4-C10α-オレフィン結晶性ランダム コポリマーの30〜94重量%、 B)エチレン/プロピレン又はエチレン/1-ブテンの弾性ポリマーの0〜70重量%、 C)0.5〜10重量%の範囲の量の極性基で修飾したポリプロピレン又はポリエチレ ン(HDPE、LDPE又はLLDPE)の0.5〜10重量%、 D)成核剤の0〜0.5重量%、 E)二酸化チタンの0〜10重量%からなり、 ポリプロピレン基体を優勢に有している際には3〜150g/10分のメルトインデ ックスL(ASTM D 1238 L)、ポリエチレン基体を優勢に有している際には0.1〜20g /10分のメルトインデックスE(ASTM D 1238 E)を有し、600μmを越えない粒径を 有する粉末形態であり、 粒度分布が、 - 300〜450μmの範囲の粒径を有する25重量%未満の粉末、 - 450μmより大きい粒径を有する10重量%未満の粉末である、 ポリオレフィン組成物からなる請求項lに記載の方法。 3. 工程4)で塗布される混合物に存在する接着性ポリオレフィン物質が、 A)ポリプロピレンもしくはポリエチレン(HDPE、LDPE又はLLDPE)、又はプロピレ ン/エチレンもしくはプロピレン/エチレン /C4-C10α-オレフィン結晶性ランダムコポリマーの30〜94重量%、 B)エチレン/プロピレン又はエチレン/1-ブテンの弾性ポリマーの0〜70重量%、 C)0.5〜10重量%の範囲の量の極性基で修飾したポリプロピレン又はポリエチレ ン(HDPE、LDPE又はLLDPE)の0.5〜10重量%、 D)成核剤の0〜0.5重量%、 E)二酸化チタンの0〜10重量%からなり、 ポリプロピレン基体を優勢に有している際には3〜150g/10分のメルトインデ ックスL(ASTM D 1238 L)、ポリエチレン基体を優勢に有している際には0.1〜20g /10分のメルトインデックスE(ASTM D 1238 E)を有する組成物からなる請求項1 に記載の方法。 4.工程6)で塗布されるポリオレフィンのコーティング層が、プロピレンもしく はエチレンのホモポリマー、又はエチレン及び/又は高度なα-オレフィンとの プロピレンコポリマー、又は上記の高度なα-オレフィンとのエチレンコポリマ ー、又は上記(コ)ポリマーの混合物から本質的になる、請求項1に記載の方法 。 5.工程6)で塗布されるポリオレフィン物質の層が、プロピレンもしくはエチレ ンのホモポリマー、又はエチレン及び/又は高度なα-オレフィンとのプロピレ ンコポリマー、又は上記の高度なα-オレフィンとのエチレンコポリマー、又は 上記(コ)ポリマーの混合物から本質的になる層と接着性ポリオレ フィン物質の別層を含む、請求項1に記載の方法。
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