JP2000503827A - 専用搬送波周波数を用いた高電力短メッセージサービス - Google Patents

専用搬送波周波数を用いた高電力短メッセージサービス

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Abstract

(57)【要約】 TDMA通信システム内で短データメッセージを送信するためのTDMA通信システム並びに方法である。例としてあげる実施例に於いて、専用周波数が順番に複数の衛星ビームまたはトラヒックチャンネルの各々の中に切り替えられて、信号余裕を向上させるために電力レベルを増加させてデータメッセージを送信する。符号およびビットおよびメッセージ繰り返しもまた更に信号余裕を増加させるために採用することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】 専用搬送波周波数を用いた高電力短メッセージサービス 産業上の利用分野 本発明は一般的に無線通信システムに関わり、更に詳細には非理想的な環境下 で無線通信信号を介して英数字メッセージを信頼性高く送信するためのシステム 並びに方法に関する。 従来の技術 図1を参照すると、ここには典型的なセルラ移動体無線通信システムが示され ている。この典型的なシステムは基地局110に類似した多数の基地局と、移動 体120に類似した多数の移動体ユニットまたは局を含む。音声そして/または データ通信をこれらの装置またはこれらに同等の装置を用いて実行することがで きる。基地局は制御処理装置130を含み、これはMSC(移動体交換機センタ )140に接続され、これは続いて公衆交換機電話ネットワーク(図示せず)に 接続されている。 基地局110は1つのセルに対するサービスを行い、音声チャンネルトランシ ーバ150で取り扱われる複数の音声チャンネルを含み、この音声チャンネルト ランシーバは制御処理装置130で制御されている。また各々の基地局は制御チ ャンネルトランシーバ160を含み、これは複数の制御チャンネルを取り扱うこ とができる。制御チャンネルトランシーバ160は制御処理装置130で制御さ れる。この制御チャンネルトランシーバ160は制御情報を基地局またはセルの 制御チャンネル上で、その制御チャンネルにロックされている移動体に対してブ ロードキャストする。音声チャンネルトランシーバはトラヒックまたは音声チャ ンネルをブロードキャストし、これはディジタル制御チャンネル位置情報を含む ことができる。 移動体120が最初に空きモードに入った際に、これは周期的に基地局110 の様な基地局の制御チャンネルをスキャンし、その移動体120に向けられたペ ージングバーストが存在するかを確認する。このページングバーストは移動体1 20に対してどのセルにロックオンまたは所属すべきかを通知する。この移動体 120は制御チャンネル上にブロードキャストされた絶対および相対情報をその 音声及び制御チャンネルトランシーバ170で受信する。続いて処理装置180 がその受信された制御チャンネル情報を評価し、これは候補セルの特性を含んで いてどのセルにこの移動体がロックすべきかを決定する。受信された制御チャン ネル情報はそれが関連するセルに関する絶対情報を含むだけではなく、その制御 チャンネルが関連しているそのセルに隣接するその他のセルに関する相対情報を も含む。これらの隣接セルは一次制御チャンネルを監視する間に定期的にスキャ ンされて、更に適した候補が存在するかが判断される。移動体および基地局実現 仕様に関する追加情報は、米国特許明細書連番第07/967,027号、名称「多重モー ド信号処理」1992年10月27日受付、ピー・デント(P.Dent)並びにビー ・エケルンド(B.Ekelund)に付与、に記載されており、その全ては此処に挙げ ることで組み込まれる。明らかなように基地局を衛星方式移動体無線通信システ ム内の1つまたは複数の衛星と置き換えることが出来る。 無線通信システム容量を増やすために、ディジタル通信並びに多重アクセス技 術、例えば周波数分割多重アクセス(FDMA)、時分割多重アクセス(TDM A)、および符号分割多重アクセス(CDMA)が用いられる。これらの多重ア クセス技術の各々の目的は、異なる発信源からの信号を共通の伝送媒体上に、そ れらの宛先に於いて異なるチャンネルが相互干渉することなく分離できるように 組み合わせることである。FDMAシステムに於いて、使用者は周波数領域内で 無線スペクトルを共有する。各々の使用者には周波数帯の一部が割り当てられて いて、これは通信を通して使用される。TDMAシステムに於いて、使用者は時 間領域内で無線スペクトルを共有する。各々の無線チャンネルまたは搬送波周波 数は一連の時間スロットに分割され、個別の使用者には1つの時間スロットが割 り当てられ、その時間内で使用者はそのシステムに割り当てられている全周波数 帯(広帯域TDMA)またはその帯域の一部(狭帯域TDMA)にアクセスする 。各々の時間スロットはデータ源からの情報の”バースト”、例えばディジタル 的に符号化された音声会話部分を含む。時間スロットは予め定められた間隔を有 する連続したTDMAフレームの中にグループ化される。各TDMAフレーム内 の 時間スロットの数は、同時に無線チャンネルを共有出来る異なる使用者の数に関 係する。もしもTDMAフレーム内の各スロットが異なる使用者に割り当てられ ているとすると、1つのTDMAフレームの間隔は同一使用者に割り当てられて いる連続した時間スロット間の最小量である。CDMAはFDMAとTDMAの 組み合わせである。CDMAシステムに於いて、各々の使用者にはユニークな疑 似ランダム使用者コードが割り当てられていて、周波数時間領域にユニークにア クセス出来るようにしている。CDMA技術の例として拡散スペクトルおよび周 波数ホッピングがある。 TDMAシステムに於いて、同一使用者に割り当てられた連続する時間スロッ ト、これは通常は無線搬送波上で連続した時間スロットでは無い、はその使用者 のディジタルトラヒックチャンネルを構成し、これはその使用者に割り当てられ た論理チャンネルと考えられる。1例としてGSM標準を使用したTDMAチャ ンネルの構造が図2に示されている。このTDMAチャンネルはトラヒックチャ ンネルTCH及び信号発信チャンネルSCを含む。TCHチャンネルは音声そし て/またはデータ信号送信用全速度および半速度チャンネルを含む。信号発信チ ャンネルSCは移動体ユニットと衛星(または基地局)との間の信号発信情報を 伝送する。信号発信チャンネルSCは3種類の制御チャンネルを含む:ブロード キャスト制御チャンネル(BCCH)、複数の加入者で共有されている共通制御 チャンネル(CCCH)、そして単一加入者に割り当てられている専用制御チャ ンネル(DCCH)である。BCCHは典型的に周波数訂正チャンネル(FCH )および同期チャンネル(SCH)を含み、これらは共にダウンリンクチャンネ ルである。共通制御チャンネル(CCCH)はダウンリンクページング(PCH )およびアクセス許可(AGCH)チャンネル、また同様にアップリンク随意ア クセスチャンネル(RACH)を含む。専用制御チャンネルDCCHは高速随伴 制御チャンネル(FACCH)、低速随伴制御チャンネル(SACCH)、およ び独立専用制御チャンネル(SDCCH)を含む。低速随伴制御チャンネルは1 つのトラヒック(音声またはデータ)チャンネルまたは独立専用制御チャンネル (SDCCH)に割り当てられている。SACCHチャンネルは電力およびフレ ーム調整並びに制御情報を移動体ユニットに提供する。 ブロードキャスト制御チャンネルの周波数訂正チャンネルFCHは、移動体が 基地局に対して正確に同調出来るようにするための情報を搬送する。ブロードキ ャスト制御チャンネルの同期チャンネルSCHはフレーム同期データを移動体ユ ニットに提供する。 例としてGSM型システムを使用すると、低速随伴制御チャンネルSACCH は26番目毎のTDMAフレームをSACCH情報を搬送するように専用に割り 当てることで形成出来る。各々のSACCHフレームは8つの時間スロットを含 み(フレーム内の各トラヒックに対して1SACCHスロット)、各々の移動体 通信リンクに対して1つのユニークなSACCHチャンネルを可能とする。基地 局または衛星は指令をSACCHを介して送り、移動体ユニットの送信タイミン グを進めたり遅らせたりして、基地局または衛星で受信される異なる移動体バー ストの間の時間的な整合が得られるようにする。 随意アクセスチャンネルRACHは移動体がシステムにアクセスする際に使用 される。このRACH論理チャンネルは一方向アップリンクチャンネル(移動体 から基地局または衛星へ)であり、別々の移動体ユニットで共有されている(典 型的なシステムではたとえ使用負荷が重い間でも、セル当たり1RACHで十分 である)。移動体ユニットはRACHチャンネルの状態を連続的に監視し、その チャンネルが使用中か空き状態かを判断する。もしもRACHチャンネルが空き 状態の場合は、アクセスを要求する移動体ユニットはその移動体識別番号を要求 する電話番号と共にRACH上で基地局または衛星に対して送信する。MSCは この情報を基地局または衛星から受信し、空き音声チャンネルをその移動体局に 対して割り当て、チャンネル識別を移動体に基地局または衛星を通して送信し移 動体局が自身で新たなチャンネルに同調出来るようにしている。RACHアップ リンクチャンネル上の全ての時間スロットは移動体アクセス要求で、コンテンシ ョン方式または予約方式のいずれかで使用される。予約方式アクセスは米国特許 明細書第08/140,467号、名称”移動体無線システム内での随意アクセ ス実行方法”に記述されており、これは1993年10月25日に受け付けられ ており、ここに挙げることで本明細書に組み込まれる。RACH動作の1つの重 要な特徴はなんらかのダウンリンク情報を受信することが要求されることであり 、 これによって移動体局はアップリンク上に送った全てのバーストに対する実時間 フィードバックを受信する。これはRACH上のレイヤ2ARQ、または自動繰 り返し要求として知られている。ダウンリンク情報は好適に22ビットを含み、 これはダウンリンクの中でアップリンクに特有のレイヤ2情報を専用に搬送する ための別のダウンリンク副チャンネルと考えることが出来る。この情報の流れは 、これは共有チャンネルフィードバックと呼ぶことが出来る、RACHの処理容 量を強化するがそれは移動体局が全てのアクセス試行のバーストが成功裏に受信 されたか否かを素早く判別出来るからである。図2に示されるようにこのダウン リンク情報はチャンネルAGCH上を送信される。 TDMAシステム内の信号送信は、バッファおよびバースト、または不連続送 信モードで行われる:各移動体ユニットはその移動体ユニットの割り当て周波数 上でTDMAフレーム内のその割り当てられた時間スロットの間でのみ送信また は受信する。例えば全速度に於いて、移動体局はスロット1の間に送信、スロッ ト2の間に受信、スロット3の間にアイドリング、スロット4の間に送信、スロ ット5の間に受信、そしてスロット6の間にアイドリングを行い、このサイクル を後続のTDMAフレームの間繰り返す。電池で駆動される移動体ユニットはそ れが送信も受信も行っていないタイムスロットの間は電力を節約するために、電 源を切る(または”スリープ”とする)ことが出来る。 移動性および携帯性を向上するために、無線通信加入者は比較的小型で、全方 向(従って能力の低い)アンテナを具備した移動体ユニットの方を、大型または 指向性アンテナを具備した移動体ユニットよりも好む傾向にある。この好みのた め、小型で全方向アンテナを具備する典型的な移動体ユニットと移動体交換機セ ンタ(MSC)または衛星との間で通信信号の切り替えを行うために十分な信号 強度を提供することが困難になる場合がある。この問題は衛星を使用した移動体 無線通信の場合に特に深刻である。 衛星を使用した移動体無線通信システムは、地球上の特定の領域に対して1つ または複数の部分的に重なり合う衛星ビームを使用して無線通信サービスを提供 する。各々の衛星ビームは約1000キロメートルの半径を有する。衛星の電力 は限られているため、全てのビームに対して同時に高いリンク余裕を提供するこ とは実際的ではない。 移動体衛星リンクは極端に電力が制限されているため、通信はライシアン(Ri cean)フェージングを伴う見通し線チャンネルに限定される。ライシアンフェー ジングは強い見通し線経路と地上反射波、微弱な建物反射波との組み合わせで生 じる。これらのチャンネルは理想的または理想に近い条件、例えば移動体無線電 話機アンテナが引き出されまたその電話機が障害物の無い場所にあるような場合 に、約10dBまたはそれ以上の通信リンク余裕を必要とする。これらの理想に 近いチャンネルでは、移動体ユニットは入力呼を検出するためにページングチャ ンネルを首尾よく監視することができる。非理想的条件では、例えば移動体ユニ ットアンテナが引き出されていないか、または移動体ユニットが障害物のある場 所(例えば建物内部)に存在する場合、地上反射および建物反射波を含む反射波 が支配的となる。これらの非理想的条件下のチャンネルでは、極端な減衰を伴う 平面レーリー(Rayleigh)フェージング(最も過酷な型式のフェージング)が特 徴的である。この様なチャンネルでは信頼性の高い音声またはデータ通信を実現 するために最低30dBまたはそれ以上のリンク余裕が必要とされ、この場合移 動体ユニットは入力呼を検出するためのページングチャンネルを監視する事は出 来ない。これらの非理想条件では短メッセージサービス(SMS)が好ましい。 衛星の電力が限られているため、非理想的条件下で移動体使用者に入力呼の警報 を行うために使用する場合、SMSは特に効果的である。移動体使用者は次にそ の呼を受信したり返信するために場所を変更するはずである。”リンク余裕”ま たは”信号余裕”という用語は、十分なサービスを提供するために、理想的条件 下すなわち相加白色ガウス雑音(AWGN)以外の減損を持たないチャンネルで 必要とする電力に追加して必要な電力のことを言う。”減損”には信号強度のフ ェージング、ドップラー効果、位相変動、信号陰影または妨害、実行損失、およ びアンテナ放射パタンの偏形が含まれる。 音声またはデータ送信のいずれに関わらず、信号余裕を向上させて信頼性の高 い無線通信性能を保証する事は、特に電力に制限のある衛星で応用する場合しば しば必要である。信号のリンク余裕を向上させるための知られている方法には、 チャンネル帯域幅を拡張し周波数選択性を実現したり、または先行誤り訂正コー ディング(例えばコンボリューションコーディング)を使用したり、信号電力の 増加、およびビット繰り返し(これは先行誤り訂正コーディングの1形式と見る ことも出来る)が含まれる。これらの方法の各々は重大な制約を有する。帯域幅 拡張は典型的に既知の方法、例えば信号拡散および低ビット速度誤り訂正コーデ ィングで実現され、この結果信号はフェージングに対して感度が低くなる。帯域 幅拡張はスペクトル割り当て効率を減少させる。更にSMSに応用する場合、も しも音声チャンネルの拡張された帯域幅がメッセージチャンネルの帯域幅と異な ると、2つの別々の完全な無線通信(各々のサービスに対して1つ)がその移動 体ユニットの中で必要とされるので、設計が複雑となる。また、コヒーレントRa ke受信機または等化器もまた典型的に遅延拡散を必要とし、これも移動体ユニッ トの設計を複雑とする。帯域幅拡張もまた全音声またはデータメッセージを繰り 返し送信する事で実行できる。しかしながら、今考慮している非理想的条件下で この方法は効果的ではない、何故ならば各々の繰り返しは典型的に雑音環境以下 (すなわち十分な余裕を持たない状態)で行われるので、結果として誤り率が高 くなり、繰り返しのコヒーレントな統合を阻害する事になる。 信号電力を増加させることもより高い余裕を得るために用いられる。衛星の電 力は限られているためこれは通常は実際的な方法ではない。システムの価格を増 大させることに加えて、送信電力を増加させると同一チャンネル干渉を制御する ことが更に困難になる、これは特に狭帯域再使用余裕を具備したTDMシステム で顕著である。従って衛星から移動体ユニットへの大きな電力増加は比較的軽い 使用期間のみ提供される。更に、移動体ユニットは衛星よりも電力が限られてい るので、通常はこの技術は衛星から移動体ユニットへの1方向でのみ実現するの が実際的である。 ビット繰り返しもまた余裕を増加させるために使用出来る。ビット繰り返しは 、特に非理想的条件下でメッセージ繰り返しよりも結果的に誤り率が低くなる。 ビット繰り返しは送信遅れを引き起こし、これは明らかに音声信号では好ましく ない。しかしながら送信遅れはデータ通信、例えばSMS等ではその遅れが常識 的な最小値に維持されるのであれば許容可能である。ビット繰り返しは個別のビ ットまたは変調記号、またはビットまたは変調記号のパケットを複数回送信する こ とで実現されるが、これは全ての繰り返しが連続的であるかまたは同一時間スロ ットまたは連続するTDMAフレームのスロット内に含まれるように行われる。 受信機は各々の繰り返しからのエネルギーを統合し、より高い余裕を有する信号 を作り出す。先に述べたように、ビット繰り返しはメッセージの長さによっては 大きな遅延を生じる。30dBの信号余裕を実現するためには、各々のビットは 1000回繰り返されなければならない。典型的な短メッセージは、GSMシス テム、欧州ディジタル標準、内の32から64文字から、現在米国で使用されて いるDAMPS(ディジタル高度移動体電話サービス)システム内の245文字 まで、またDECT(ディジタル欧州無線電話)システム内の160文字までを 有する。フレーム当たり16スロットまた114データビット/スロットを具備 した18.64ミリ秒のTDMAフレームを有するGSMシステムを考えると、 64文字メッセージを受信する際の伝搬時間を含まない最小遅延は以下の通りで ある: 64ビット×8ビット/文字×1000繰り返し/ビット×18.64ミリ秒 /スロット×1/114スロット/データビット=84秒。 この様な遅延はたとえデータ送信であってもとても許容出来るものではない。 衛星を使用した遠距離通信システムに於いて短メッセージを実現するために2 つの異なる衛星トランスポンダ、1つは音声用そして1つはデータ用に使用する ことが提案されている。これを実現する際には異なるチャンネル帯域幅が使用さ れる。複数のトランスポンダおよび帯域幅を使用することは結果として過剰に複 雑なシステムとなる。 従って、大きな遅延も無くまた電力の大幅な増加を伴わずに信号余裕を向上さ せた信号の送信を可能とする無線通信システムが要望されている。 更に、チャンネル帯域幅の拡張、複数の帯域幅、または複数のトランスポンダ を必要とすることなく信号余裕を向上させた信号の送信を可能とする通信システ ムが要望されている。 また、TDMAフレームの構造または構成を変更する必要なく、信号余裕を向 上させた信号の送信を可能とするTDMA通信システムが要望されている。 更に、向上された信号余裕を備えて移動体ユニットから、または衛星または基 地局から発信されたデータメッセージの送信を可能とする、移動体無線通信シス テムが要望されている。 更に、データメッセージの送信用通信リンクの信号余裕を選択的に向上させる 通信システムが要望されている。 発明の要約 従来型通信システム及び方法の先に説明した制約またはその他の制約は本発明 で解決されており、これは短英数字メッセージを送信するための高透過送信方法 を提供し、ここで信号余裕はビット繰り返しと比較的小さな電力増加とを組み合 わせることで向上されている。例としてあげる実施例によれば、ビット繰り返し と比較的小さな電力増加とを組み合わせることで、繰り返しのみに依存して信号 余裕を向上させているシステムでの許容出来ない遅延特性を回避している。同様 にビット繰り返しと比較的小さな電力増加とを組み合わせることで、電力増加の みに依存して信号余裕を向上させているシステムでの同一チャンネル干渉の問題 を回避している。 本発明の例としてあげる実施例によれば、移動体ユニット相互の間で英数字メ ッセージを送信するための短メッセージ特性を具備した移動体無線通信システム が提供されている。極端な減衰を有するチャンネルを経由して信頼性の高い送信 を保証するためにデータメッセージが符号化されている;符号化されたメッセー ジはパケットまたは1つまたは複数のビット単位のグループに分割される;各々 のパケットは複数回、専用搬送波周波数上で音声送信用電力レベルより大きな電 力レベルで送信される;そしてその送信は受信機に於いて統合され誤りチェック がなされ向上された信号余裕を有する信号を形成する。衛星に対するメッセージ を送信するための搬送波周波数は衛星ビームとマルチプレクスされるかまたはそ の中に切り替えられる。従って割り当てられた周波数に関して特定の加入者に対 して音声および制御データを切り替える指定された衛星ビームは、専用の搬送波 周波数がそのビームの中に切り替えられた際に音声および制御データの切り替え を中止し、代わりにメッセージデータを送信するために使用される。専用周波数 が1つのビーム以外の別のビームに切り替えられた際に、第一ビームは再び音声 および制御情報を切り替えるために使用される。 図面の簡単な説明 先に述べた本発明の目的、特徴および特長は以下の詳細説明を添付図と共に読 むことにより更に容易に理解できるであろう、此処で、 図1は例としてあげる移動体無線通信システムのブロック図。 図2は典型的なGSMディジタル無線通信システム内のチャンネル構造を示す 図。 図3は、本発明に基づく信号送信方法が実施されている、衛星を使用した無線 通信システムの図。 図4は本発明の実施例に基づく短メッセージの送信を説明する流れ図。 図5は本発明に基づくデータ送信方法の1つの実施例を示すタイミング図。 図6はメッセージバースト形式の例を示す図。 図7は本発明で使用される同期方法例の獲得性能を示す図。 実施例の詳細な説明 以下の説明は衛星を使用した無線通信システム内で実施される短メッセージサ ービスに関してなされているが、本発明はまた別の型式の通信システムに対して もまた適用出来ることは理解されよう。 衛星を使用した移動体無線通信システムに於いて、音声またはデータ送信用通 信リンクは移動体局と標準電話機または第二移動体局との間で1つの衛星、複数 の衛星、または1つまたは複数の衛星とPSTN(公衆交換機電話ネットワーク )を通して確立される。図3に示されるようにこの様なシステムが、その中に僅 かの基地局しか存在しないかまたは基地局が存在せず、また基地局を追加するこ とが実際的で無い、例えば田園地方の様な広範な地理的範囲をカバーするのを実 現するためには望ましい。衛星は本来的に電力が限られているため、衛星と移動 体局との間の音声通信は理想的または理想的に近い条件を必要とする;すなわち 、移動体のアンテナを適切に引き出した見通し線通信の様な条件である。非理想 的条件、例えば移動体局が陰になっている時(例えば建物の内側等)または移動 体アンテナが適切に引き出されていない時、通信用に必要とされる電力または信 号余裕はチャンネル内の減衰が増えるため大きく増加する。この様な状況(図3 のMUzで示されている)では、レーリーフェージングがしばしば満足のいく通 信 を阻害し、従って短英数字メッセージを移動体局に送る方が望ましい。このメッ セージは例えば加入者に対して入力呼を通知するために使用される。本発明はメ ッセージの信頼性の高い送信を大きな遅延、電力増加、または同一チャンネル干 渉を伴わずに信号余裕を向上させるための効率的な技術を提供することにより保 証している。 本発明の範囲を制限することなく図示することのみを目的とし、TDMAチャ ンネルを用いた衛星を使用したGSM無線通信システムを想定して以下の条件を 説明する。この通信チャンネルは見通し線成分を持たず、過酷な減衰を伴うレー リーフェージングに曝されている。当業者には理解されるようにレーリー(また は多重経路)フェージングは、多重経路波がサービス領域内の物理構造からの反 射のために定在波対を形成する際に生じる現象である。この定在波対は互いに合 成されて不規則波フェージング構造を形成する。移動体ユニットが静止している 際には、これは一定の信号を受信する。しかしながら移動体ユニットが移動して いる際には、フェージング構造はフェージングを生じさせ、これは移動体ユニッ トがより早く移動するに連れて増加する。非理想的レーリーチャンネルの平均信 号レベルは理想に近い見通し線チャンネルの信号レベルよりおよそ20−30 dB低い。 非理想的条件下で移動体ユニットへ短メッセージの信頼性の高い送信を保証す るために、信号余裕が向上されなければならない。本発明によれば、ビット繰り 返しおよび電力増加を組み合わせて大きな遅延を伴うことなく信号余裕を向上さ せることが出来る。 理解されるようにデシベル(dB)は電力、電流、または電圧の比率を表現す るために使用される単位である。特に電力比率(P2/P1)は公式dB=10 log(P2/P1)のデシベルで表現される。30dBの信号余裕は電力比 1000を必要とする、それは10 log1000=30だからである。従っ てこの信号余裕を単にビット繰り返しのみで実現するためには各々のビットは1 000回繰り返されて各繰り返しからの信号余裕は受信機に於いて統合されなけ ればならず、結果として82秒の遅延が上記のように計算される。しかしながら 、15dBの余裕を実現するためには必要な電力比は単に31.623にすぎな い、 なぜならば10 log31.623=15だからである。従って30dBの信 号余裕は電力を15dB増加させ、また各ビットを約31回繰り返すことで実現 される。この技術を使用すれば64文字メッセージのビット繰り返し遅延は(6 4文字x8ビット/文字x31繰り返し/ビットx18.64ミリ秒/スロット x1/114スロット/ビット)約2.5秒となる。その結果、ビット繰り返し 遅延は常識レベルに維持され、また電力増加もまた常識レベルに維持されるので 同一チャンネル干渉が回避される。理解されるように大きな遅延を伴うことなく レーリーフェージング環境下で確実な通信を実現するために、繰り返しおよび電 力増加の多くの異なる組み合わせが可能である。更に、ディジタル信号の個別の ビットを繰り返すよりも、ビットのグループが繰り返される。 次に図4を参照すると本発明の送信方法を使用した短メッセージの送信を説明 する流れ図が示されている。次に図4を参照すると本発明の送信方法を使用した 短メッセージの送信を説明する流れ図が示されている。ステップ100に於いて 、送信側は受信加入者へ送信されるメッセージを入力する。このメッセージは送 信側から直接に通信システムの中に入力されるが、これは移動体ユニット、標準 電話機、コンピュータ端末、または同等の装置を介して行われるか、またはこの メッセージはメッセージをシステムに入力するサービスセンタのオペレータを介 して間接的に入力される。このメッセージアドレスを用いてどの衛星ビームまた は割り当てられた周波数を用いて受信加入者にサービスするかを決定する。ステ ップ102に於いて、短メッセージを含む情報ビットがCRCの様な誤り検出符 号を伴って送信機に配置される。この符号化されたメッセージは1つまたは複数 の符号ワードを含み、各々符号ワードビットまたは記号を含む。理解されるよう にこの送信機とは衛星、基地局、または移動体ユニットである。 ステップ104に於いて、ビット繰り返しが採用されるがこれは符号化装置か ら出力される符号ワードビットまたは記号の各々がNビットを含むパケットを形 成するためにN回繰り返されるように実施される。明らかなように、個別のビッ トまたは記号を繰り返す代わりに、2つまたはそれ以上のビットまたは記号のグ ループ、または全符号ワードまたは複数の符号ワードを繰り返すことも可能であ る。 次にパケットはステップ106に於いて送信され、これはTDMAフレーム内 の各スロットが1つまたは複数の繰り返しビット、誤り検出符号ビット、および 同期バーストのパケットを含むようにして、受信機がチャンネル品質を評価でき るようになされる。符号化された短メッセージを含む全てのビットはこの様にし て送信される。もしもビット繰り返しおよびメッセージ繰り返しが採用される場 合、一度全部の符号化されたメッセージが送信されると、このメッセージの送信 (N個の符号ワードビットのパケットの形式で)は必要な信号余裕を実現するた めにM回繰り返される。理解されるように、短メッセージは衛星、基地局、また は移動体局から送信されるので、符号化および送信機能はこれらの各々の装置内 で用意される。理解されるように本発明の技術を実行するために、ビット繰り返 し数N、メッセージ繰り返しM、およびメッセージを成功裏に送信するために必 要な信号余裕を実現するために必要な電力増加を判定するための手段が送信機内 に含まれている。 更に図4を参照すると、ステップ108に於いて受信装置(すなわち、移動体 ユニット、衛星、基地局、または同等の装置)は、繰り返された符号化されたメ ッセージビット、誤り検出ビット、およびチャンネル品質評価ビットを含む受信 信号をサンプリングし、 の形式の計量和を生成する、ここでrijはパケット繰り返しj内の情報ビットま たは記号Sのi番目繰り返しに対応するサンプリングされた受信信号であり、ま たCj は対応するチャンネル品質評価に対応する。ステップ110に於いて、受 信装置に含まれる復号器はTDMAスロット内の各符号化されたビットまたは記 号を計量和から、多数決またはその他の適切な復号方法を組み合わせたソフトウ ェアを使用して復号する。ソフト組み合わせを実現するために復号器は計量和を として加算し、この和に基づいてビットまたは記号決定を行う。多数決論理を実 現するために、復号器は各計量yi に対して暫定ビットまたは記号決定を行い全 ての暫定決定を比較して最終ビットまたは記号の決定を行う。従って、もしも復 号器がM回の暫定決定を行ったとすると、この復号器はその暫定決定の半分以上 が1の場合はその対応する情報ビットを1と判断する;これ以外の場合は、復号 器は対応する情報ビットを0と判断する。同一論理を用いて0であるビットを復 号する。暫定決定の丁度半分が0で暫定決定の丁度半分が1の場合の結果生じる 誤りを防止するために、Mは奇数となるように選ばれる。復号ビットはつじつま が合うように組み合わされ、また複数の送信メッセージがつじつまが合うように 組み合わされ向上した余裕を有するメッセージ信号が生成される。 ステップ112に於いて受信装置に含まれる誤り検出器が、送信装置で用意さ れたCRC誤り検出符号に基づいて検出する。もしも誤りが検出されなかった場 合は、このメッセージが受信加入者の移動体ユニット上にステップ114で表示 される。もしも誤りが検出された場合は、このメッセージは受信装置には表示さ れず、使用者はエラーメッセージの表示や音声信号による誤りメッセージが通知 され、受信機は送信機に対してそのメッセージまたはメッセージの誤り部分の送 信要求を双方向無線プロトコルに基づいて行う。 本発明に基づけばメッセージの繰り返し送信がメッセージの個別部分の繰り返 しと組み合わせて用いられる。すなわち、メッセージの個別部分は複数回送信さ れ、全メッセージの送信がメッセージ部分の繰り返し送信によって完了すると、 全メッセージが再度送信される。 本発明の例としてあげる実施例によれば、ステップ106でのメッセージデー タの送信は、メッセージデータ送信専用の搬送波周波数が衛星ビームに切り替え られるかそして/または受信側加入者に割り当てられた搬送波周波数に置き換え られている時間間隔の間に実行される。専用搬送波周波数は予め定められたメッ セージ間隔で各衛星ビームに切り替えられる。この切り替えは衛星または基地局 内に配置されたマルチプレクサまたはその他の好適な装置によって実行され、メ ッセージ間隔は種々の方法で選択される。1つの例によれば、この予め定められ たメッセージ間隔は低速随伴制御チャンネル(SACCH)フレームまたは短メ ッセージサービス内のメッセージとして使用されるために選択されたその他のフ レームの間である。この様な短メッセージサービスは係属の明細書で、共通に委 譲されている明細書、名称”TDMAフレームを用いた高電力短メッセージサー ビス”に開示されており、その全部はここに参照することで組み込まれている。 二番目の例によれば、予め定められたメッセージ間隔はブロードキャスト制御チ ャンネル(BCCH)から選択されたスロットまたは各フレームまたはフレーム のグループ内に発生するnスロットのその他のグループの間である。この様な短 メッセージサービスは係属の明細書で、共通に委譲されている明細書、名称”ブ ロードキャスト制御チャンネルを用いた高電力短メッセージサービス”に開示さ れており、その全部はここに参照することで組み込まれている。本発明に基づく 専用搬送波周波数を用いた短メッセージサービス用にその他の間隔を選択できる ことが理解されよう。 専用搬送波周波数がビームに切り替えられるかそして/または周波数を置き換 えた時に、信号を受信機に送信するために用いられる電力が信号をトラヒックま たは制御チャンネル上で送信するために使用される電力レベルより大きなレベル に増加される。受信機は専用周波数上でメッセージを受信するために自分自身で 同期を取るが、この方法は後ほど説明する。 次に図5を参照すると、本発明の例としてあげる実施例に基づくSMSサービ スのタイミング図が示されている。高電力短メッセージサービス(HP−SMS )が例えば200KHzの専用搬送波経由で提供されるが、これは例えばBCC Hバーストによって時間的に揺動される。f0 はHP−SMS専用搬送波の周波 数、そしてf1 はトラヒックチャンネルでマルチプレクスされたBCCHの予め 定められた搬送波周波数(図5にはBCCHバーストのみが示されている。)電 力はf0 搬送波に対して予め定められたメッセージ間隔の間のみ供給され、これ はこの例ではf1 バースト内のFCHおよびSCHチャンネルである;電力はf1 搬送波に対して予め定められたメッセージ間隔の間は供給されない。 この実施例に於いてFCHおよびSCHはメッセージ容量の多重フレーム毎に 4バーストを提供する。多重フレームは51フレームから構成されるように選択 される、すなわち51x16時間スロット、そして470ミリ秒継続する。図5 に示されるようにこれらの4バーストはフレーム1,13,26及び40の中で 発生する(これはフレーム間隔で12,13,12,14分空いている):第5 番目のバーストはユニークなワードを含むように使用することが出来る。または 、4つのメッセージバースト全てを時間的に連続とすることが可能である。両送 信方法に於いて、メッセージフレームは異なるビームの中で直交するように揺動 されており、同時にBCCHを送信する8ビームが同時にはメッセージデータを 送信しないように保証している。メッセージスロットは従って同時には1つのビ ームの中だけで送信され、ほぼ一定の送信負荷を維持するようにしている。 次に図6を参照すると、各々のメッセージバーストは156.25ビットを含 み、これは8.25ビットのガードおよびランプアップ/ダウンと、6テイルビ ットを含む。残りの142ビットは14ビットビームIDと128データ符号ビ ットに分割される。128データ符号ビットはlog2 K情報ビットで選択され たK直交符号パターンとすることが出来る。この128データ符号ビットは7メ ッセージビットに対応する。126ビットメッセージを2回繰り返すと仮定する と、252ビット(2x126)が送り出されなければならない。従って、1メ ッセージは36HP−SMSバーストの中で送り出すことが出来る。これは9x 51TDMAフレームまたは8.47秒/メッセージでのメッセージ送出に相当 する。121ビームでは衛星から毎秒送出されるメッセージ数は(121/8. 47)≒14メッセージとなる。 1つの実現例で、受信機はデータメッセージを受信するために、粗同期と精密 同期の2段階で自分自身で同期する。 粗同期ステップでは、同期はおよそ7秒間で、例えばエネルギープロフィール 方法を使用して実施される。エネルギープロフィール方法によれば、同期は受信 機で受信された信号強度に基づいて実施される。以下に更に詳細に説明するよう に、電力プロフィール方法はたとえ信号雑音比(SNR)が非常に低い場合でも 、HP−SMSチャンネルに対して正確な初期同期を得ることができる。 精密同期ステップに於いて、ビットレベルでの同期が各バースト内の直交デー タ符号の相関を取ることにより得られる。この相関は繰り返しに対し追加して実 施され、メッセージデータを信頼性高く復号するための適切なステップを提供す る。このステップに於いて、同期はチャンネル記号間隔の一部分の間に実行され る。 この実施例に於いて、受信機は特にHP−SMSFCHおよびSCHチャンネ ルに対して同期し、スリープサイクルをこれらのチャンネルに基づいて決定する ことが出来る。HP−SMSモードに於いて、移動体ユニットは51TDMAフ レーム毎に4スロット覚睡し、これは1/204の衝撃係数を意味する。しかし ながらHP−SMSモードに於いて、移動体は通常呼チャンネルまたはセルラチ ャンネルを受信できるかをチェックするためにも覚睡する。これは典型的には移 動体が51フレーム毎に別に4−8スロット覚睡することを要求し、結果として 約1.5%のデューテイ比率となる。 各々のメッセージバースト内のビームIDは1つのビーム内のBCCH搬送波 を示すポインタとして使用できる。BCCHは制限された数の周波数上で送信さ れ、ビーム当たり1を超えることは無い。移動体端末はBCCHフォーマットへ の同期をメッセージバーストの信号強度プロフィールのみを用いて行うことが可 能であり、続いてビットレベルへの精密同期をメッセージバースト内の既知のデ ータ符号の相関を取ることによって得ることが出来る。 容量を最大化するために、専用搬送波周波数は3つの多重フレームの1つの全 てのビーム上にホップオンすることが可能であり、残り2つの多重フレーム内で は柔軟性を持つことが出来る。ビーム内でピークHP−SMS容量を供給するた めに、メッセージバーストは使用者に対してメッセージを時間スロットの中を後 で探すように要求することが出来る。 次に電力プロフィール方法を4つのメッセージスロットが同時に発生した場合 について説明する。この方法はメッセージスロットが揺動した場合にも容易に拡 張出来る。 受信機はビット毎に1サンプルの割合で信号のサンプルを取り、この信号サン プルを4個の時間スロットに等しい間隔の間累積する(625ビット;スロット 毎に156.25ビットと仮定)。3つの多重フレームに等しい間隔の間には6 12ビン(bin)存在する。3つの多重フレームの時間間隔の後、その時刻に 4つの時間スロットに渡って累積された電力が対応するビンに加算される。十分 に累積した後、最大bin値が選択され、これがそのビーム内で発生するデータ メッセージの間隔を表している。 次に粗同期を実行するための電力プロフィール方法を更に詳細に説明する。受 信された信号は有効な実数信号aと複素雑音x+jyを含み、ここでxおよびy は単位分散を具備したガウス乱数変数である。従って搬送波対雑音比C/Nはa2 /2で与えられる。 瞬時電力は次のように定義される 平均電力は次のように示される Pの標準偏差は次のように示される 式(1)−(3)に於いて、添え字sは有効実数信号成分が受信された信号内 に存在する事実を示している。 信号成分が存在しない場合、結果として残る雑音電力ベクトルの平均および標 準偏差は次のようになる: 電力が3k多重フレームに渡って累積されると、すなわち1.41k秒に等し い時間に渡って累積されると、電力が平均されるサンプル数はkx625となる 。Sを有効実数信号が存在するビン内の平均電力に対応する乱数変数を表すこと とし、またこの電力が3k多重フレームに渡って累積されたと仮定する。中央制 限理論(central limit theorem)を実施することにより、Sは平均値ms およ び標準偏差 を具備したガウス乱数変数で近似することが出来る。同様に乱数変数N、これは 有効実数信号成分が存在しないビン内の平均電力、は平均値2、そして標準偏差 のガウス乱数変数で近似することが出来る。 電力プロフィール方法は異なるビンの中から最大値を選択するので、この方法 はSがその他の611のビンに対応する乱数変数Nの最大値以上の時継続される 。もしもMを611Nビンの最大値である乱数変数を表すために使用されるとす ると、MのcdfはNのcdfの項として次のように表現できる Sの確率密度関数ps (x)およびMの確率密度関数pM (x)に関して言え ば正しい検出確率は次のようになる これは次のように書き直せる 電力プロフィール方法の同期性能が図7に示されている。正しい検出確率PC が異なる取得時間(kの値)に対する搬送波対雑音比C/Nに対してプロットさ れている。 公称運転時点での搬送波対雑音比は、表1に示すメッセージチャンネルに対す るリンクバジェット(link budget)を用いて求めることが出来る。 表1:HPSM Sチャンネル用C/N計算 公称運転時点でのメッセージチャンネル上での電力プロフィール獲得性能が表 2に纏められている。 表2:公称動作時点での獲得性能 メッセージスロットがブロードキャスト制御チャンネルBCCHから借用され るように実施した場合、BCCHバーストは16番目のスロット毎に生じる。B CCHバーストが生じるスロットは16個のセルパターン内でビームからビーム ヘ揺動される。121ビームの場合一時に約8ビームがBCCHを送信し、その 他の113個がトラヒックを送信する。先に述べたように、51フレームの中の 4つの中でBCCHスロットが専用のメッセージ搬送波で揺動され、これはまた FCHおよびSCH機能もサービスする。 例としてあげる実施事例に於いて、メッセージバーストはカバー範囲トラヒッ クチャンネルの端部に提供される電力(8ワット)より7dB上で送信される。 従ってメッセージバーストは40ワットで送信される。BCCHバーストは16 ワットで送信され、これはトラヒックチャンネルよりも3dB上である。8ビー ム内のBCCH信号は同時に送信されるので全電力は64ワットとなる。従って BCCHおよびメッセージチャンネルは共に128ワットの宇宙船電力となる。 これは宇宙船のS帯域RF電力(689ワット)の18.6%となる。 好適にメッセージチャンネル用に向上された信号余裕は、128チップ符号で 分散された追加電力、メッセージ繰り返しそして/または誤り訂正符号を組み合 わせて提供される。以下の例に於いて、符号化利得は明示的には含まれていない 。もしもトラヒックチャンネルがAWGNチャンネルに対して7dBの最小余裕 を提供しているとすると、トラヒックチャンネルに対する9dBの追加電力はA WGNチャンネルに対して率2/3符号化で17dBの余裕を提供する。7情報 ビットに対して128チップ符号を用いて得られる拡散利得は率2/3符号化に 比較して11dB(10 log10(128/7×2/3)))の追加利得を提 供する。更にソフト決定復号を具備したメッセージ繰り返しは別の3dB利得を 提供する。従ってAWGNチャンネルに対する全余裕は9dB(電力増加)+7 dB(音声余裕)+12.6dB(拡散)+3dB(メッセージ繰り返し)=3 1.6dBとなる。 下記の表はトラヒック、ページングおよびメッセージチャンネルの余裕および 性能閾値を纏めたものである。 表3:性能閾値 先の説明は多くの詳細および特性を含んでいるが、これらは単に本発明の特徴 および原理を図示するためだけのものであって、制限として解釈されるもので無 いことを理解されたい。通常の技術を有する当業者には以下の請求の範囲に定義 されそれらと法的に等価な、本発明の精神および範囲から逸脱することなく多数 の修正変更は容易に明らかとなろう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年2月23日(1998.2.23) 【補正内容】 続いて処理装置180がその受信された制御チャンネル情報を評価し、これは候 補セルの特性を含んでいてどのセルにこの移動体がロックすべきかを決定する。 受信された制御チャンネル情報はそれが関連するセルに関する絶対情報を含むだ けではなく、その制御チャンネルが関連しているそのセルに隣接するその他のセ ルに関する相対情報をも含む。これらの隣接セルは一次制御チャンネルを監視す る間に定期的にスキャンされて、更に適した候補が存在するかが判断される。移 動体および基地局実現仕様に関する追加情報は、米国特許明細書連番第07/967,0 27号、名称「多重モード信号処理」1992年10月27日受付、ピー・デント (P.Dent)並びにビー・エケルンド(B.Ekelund)に付与、に記載されている。 明らかなように基地局を衛星方式移動体無線通信システム内の1つまたは複数の 衛星と置き換えることが出来る。 無線通信システム容量を増やすために、ディジタル通信並びに多重アクセス技 術、例えば周波数分割多重アクセス(FDMA)、時分割多重アクセス(TDM A)、および符号分割多重アクセス(CDMA)が用いられる。これらの多重ア クセス技術の各々の目的は、異なる発信源からの信号を共通の伝送媒体上に、そ れらの宛先に於いて異なるチャンネルが相互干渉することなく分離できるように 組み合わせることである。FDMAシステムに於いて、使用者は周波数領域内で 無線スペクトルを共有する。各々の使用者には周波数帯の一部が割り当てられて いて、これは通信を通して使用される。TDMAシステムに於いて、使用者は時 間領域内で無線スペクトルを共有する。各々の無線チャンネルまたは搬送波周波 数は一連の時間スロットに分割され、個別の使用者には1つの時間スロットが割 り当てられ、その時間内で使用者はそのシステムに割り当てられている全周波数 帯(広帯域TDMA)またはその帯域の一部(狭帯域TDMA)にアクセスする 。各々の時間スロットはデータ源からの情報の”バースト”、例えばディジタル 的に符号化された音声会話部分を含む。時間スロットは予め定められた間隔を有 する連続したTDMAフレームの中にグループ化される。各TDMAフレーム内 の時間スロットの数は、同時に無線チャンネルを共有出来る異なる使用者の数に 関係する。 例としてGSM型システムを使用すると、低速随伴制御チャンネルSACCH は26番目毎のTDMAフレームをSACCH情報を搬送するように専用に割り 当てることで形成出来る。各々のSACCHフレームは8つの時間スロットを含 み(フレーム内の各トラヒックに対して1SACCHスロット)、各々の移動体 通信リンクに対して1つのユニークなSACCHチャンネルを可能とする。基地 局または衛星は指令をSACCHを介して送り、移動体ユニットの送信タイミン グを進めたり遅らせたりして、基地局または衛星で受信される異なる移動体バー ストの間の時間的な整合が得られるようにする。 随意アクセスチャンネルRACHは移動体がシステムにアクセスする際に使用 される。このRACH論理チャンネルは一方向アップリンクチャンネル(移動体 から基地局または衛星へ)であり、別々の移動体ユニットで共有されている(典 型的なシステムではたとえ使用負荷が重い間でも、セル当たり1RACHで十分 である)。移動体ユニットはRACHチャンネルの状態を連続的に監視し、その チャンネルが使用中か空き状態かを判断する。もしもRACHチャンネルが空き 状態の場合は、アクセスを要求する移動体ユニットはその移動体識別番号を要求 する電話番号と共にRACH上で基地局または衛星に対して送信する。MSCは この情報を基地局または衛星から受信し、空き音声チャンネルをその移動体局に 対して割り当て、チャンネル識別を移動体に基地局または衛星を通して送信し移 動体局が自身で新たなチャンネルに同調出来るようにしている。RACHアップ リンクチャンネル上の全ての時間スロットは移動体アクセス要求で、コンテンシ ョン方式または予約方式のいずれかで使用される。予約方式アクセスは米国特許 第5,420,864号、名称”移動体無線システム内での随意アクセス実行方 法”に記述されている。RACH動作の1つの重要な特徴はなんらかのダウンリ ンク情報を受信することが要求されることであり、これによって移動体局はアッ プリンク上に送った全てのバーストに対する実時間フィードバックを受信する。 これはRACH上のレイヤ2ARQ、または自動繰り返し要求として知られてい る。ダウンリンク情報は好適に22ビットを含み、これはダウンリンクの中でア ップリンクに特有のレイヤ2情報を専用に搬送するための別のダウンリンク副チ ャンネルと考えることが出来る。 1つの例によれば、この予め定められたメッセージ間隔は低速随伴制御チャンネ ル(SACCH)フレームまたは短メッセージサービス内のメッセージとして使 用されるために選択されたその他のフレームの間である。二番目の例によれば、 予め定められたメッセージ間隔はブロードキャスト制御チャンネル(BCCH) から選択されたスロットまたは各フレームまたはフレームのグループ内に発生す るnスロットのその他のグループの間である。本発明に基づく専用搬送波周波数 を用いた短メッセージサービス用にその他の間隔を選択できることが理解されよ う。 専用搬送波周波数がビームに切り替えられるかそして/または周波数を置き換 えた時に、信号を受信機に送信するために用いられる電力が信号をトラヒックま たは制御チャンネル上で送信するために使用される電力レベルより大きなレベル に増加される。受信機は専用周波数上でメッセージを受信するために自分自身で 同期を取るが、この方法は後ほど説明する。 次に図5を参照すると、本発明の例としてあげる実施例に基づくSMSサービ スのタイミング図が示されている。高電力短メッセージサービス(HP−SMS )が例えば200KHzの専用搬送波経由で提供されるが、これは例えばBCC Hバーストによって時間的に揺動される。f0 はHP−SMS専用搬送波の周波 数、そしてf1 はトラヒックチャンネルでマルチプレクスされたBCCHの予め 定められた搬送波周波数(図5にはBCCHバーストのみが示されている。)電 力はf0 搬送波に対して予め定められたメッセージ間隔の間のみ供給され、これ はこの例ではf1 バースト内のFCHおよびSCHチャンネルである;電力はf1 搬送波に対して予め定められたメッセージ間隔の間は供給されない。 この実施例に於いてFCHおよびSCHはメッセージ容量の多重フレーム毎に 4バーストを提供する。多重フレームは51フレームから構成されるように選択 される、すなわち51x16時間スロット、そして470ミリ秒継続する。図5 に示されるようにこれらの4バーストはフレーム1,13,26及び40の中で 発生する(これはフレーム間隔で12,13,12,14分空いている);第5 番目のバーストはユニークなワードを含むように使用することが出来る。 更にソフト決定復号を具備したメッセージ繰り返しは別の3dB利得を提供する 。従ってAWGNチャンネルに対する全余裕は9dB(電力増加)+7dB(音 声余裕)+12.6dB(拡散)+3dB(メッセージ繰り返し)=31.6d Bとなる。 下記の表はトラヒック、ページングおよびメッセージチャンネルの余裕および 性能閾値を纏めたものである。 表3:性能閾値 先の説明は多くの詳細および特性を含んでいるが、これらは単に本発明の特徴 および原理を図示するためだけのものであって、制限として解釈されるもので無 いことを理解されたい。通常の技術を有する当業者には以下の請求の範囲に定義 されそれらと法的に等価な、本発明の範囲から逸脱することなく多数の修正変更 は容易に明らかとなろう。 【図4】【図3】【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月26日(1998.3.26) 【補正内容】 請求の範囲 1.TDMA通信システムであって: 1つまたは複数の受信機と;そして 第一リンク余裕で割り当てられた複数の周波数の1つを用いて1つまたは複数 の受信機の各々との間で交換するための1つまたは複数の送信機で、受信機の1 つに送信されるべきメッセージデータを受信するための装置と、メッセージを符 号化するための装置と、符号化されたデータメッセージを専用メッセージ周波数 を用い第一リンク余裕よりも高い第二リンク余裕で送信するための装置とを含み 、この専用メッセージ周波数が割り当てられた周波数とは異なり、第二リンク余 裕が符号化されたメッセージの繰り返しで提供される前記送信機とを含む、前記 システム。 2.請求項1記載のシステムに於いて、送信するための装置が: 送信機内の発振器を割り当てられた周波数から専用メッセージ周波数に予め定 められた間隔の間切り替えるための装置と;そして 符号化されたメッセージを専用メッセージ周波数を用いて1つまたは複数の予 め定められた間隔の間送信するための装置とを含む、前記システム。 3.請求項1記載のシステムに於いて、第二リンク余裕が更に符号化されたメ ッセージを第一リンク余裕に関連する第一電力レベルよりも高い第二電力レベル で送信することによって提供される、前記システム。 4.請求項2記載のシステムに於いて受信機が: 受信機を符号化されたデータメッセージを専用メッセージ周波数を用いて受信 するように同期を取るための装置と; 符号化されたメッセージの部分を複数回送信したものと、符号化されたメッセ ージの複数回送信されたものを送信機に於いて統合するための装置とを含む、前 記システム。 5.請求項4記載のシステムに於いて、同期を取るための装置が受信機の粗同 期を受信された信号強度の変化に基づいて実行し、また受信機の精密同期を符号 化されたメッセージの各部分内に含まれる直交データ符号に基づいて実行する、 前記システム。 6.請求項5記載のシステムに於いて、粗同期が受信された信号の電力プロフ ィールを決定することで実行される前記システム。 7.請求項2記載のシステムに於いて、送信機が衛星で受信機が移動体無線通 信ユニットである前記システム。 8.請求項2記載のシステムに於いて、送信機が移動体交換機センタであり受 信機が移動体無線通信ユニットである前記システム。 9.割り当てられた周波数を用いて第一リンク余裕で通信信号を交換する送信 機と受信機との間のメッセージ送信方法であって: メッセージを送信機に入力し; そのメッセージを符号化し;そして 符号化されたメッセージを送信機から受信機へ専用メッセージ周波数を用いて 第一電力レベルより高い第二電力レベルで送信し、この専用メッセージ周波数は 割り当てられた周波数とは異なり、第二リンク余裕は符号化されたメッセージの ビット繰り返しで提供される、以上のステップを含む前記方法。 10.請求項9記載の方法に於いて、送信するためのステップが: 送信機内のローカル発振器の周波数を割り当てられた周波数から専用周波数に 予め定められた間隔の間切り替え;そして 符号化されたメッセージを専用周波数を用いて1つまたは複数の予め定められ た間隔の間送信する、以上のステップで実行される前記方法。 11.請求項9記載の方法に於いて、第二リンク余裕が更に符号化されたメッ セージを第一リンク余裕に関連する第一電力レベルよりも高い第二電力レベルで 送信することにより提供される、前記方法。 12.請求項11記載の方法が更に: 受信機を専用メッセージ周波数を用いて符号化されたメッセージを受信するた めに同期し; 符号化されたメッセージの部分を複数回送信したものと、符号化されたメッセ ージを複数回送信したものを受信機に於いて統合する、以上のステップを含む前 記方法。 13.請求項12記載の方法に於いて、同期を取るためのステップが: 受信された信号強度の変化に基づいて受信機の粗い同期を取り;そして 符号化されたメッセージの各部分内に含まれる直交データ符号に基づいて精密 に同期を取る、以上のステップによって実行される前記方法。 14.請求項13記載の方法に於いて、粗同期を取るステップが受信信号の電 力プロフィールを決定することで実行される前記方法。 15.請求項12記載の方法に於いて、送信機が衛星で受信機が移動体無線通 信ユニットである前記方法。 16.請求項10記載の方法に於いて、送信機が移動体交換機センタで受信機 が移動体無線通信ユニットである前記方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ハッサン,アマー,エイ. アメリカ合衆国27709 ノース カロライ ナ州ダーハム,ピー.オー.ボックス 12485 (72)発明者 デント,ポール,ダブリュ. スウェーデン国 エス―240 36 ステハ グ,ステハグス プラストガルド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.TDMA通信システムであって: 1つまたは複数の受信機と;そして 第一および第二通信信号をそれぞれ第一および第二電力レベルで互いの受信機 との間で交換するための1つまたは複数の送信機で、受信機の1つに送信される べきメッセージデータを受信するための装置と、メッセージを符号化するための 装置と、符号化されたデータメッセージを専用周波数を用い第一電力レベルより も高い第三電力レベルで送信するための装置とを含み、この専用周波数が割り当 てられた周波数とは異なる前記送信機とを含む、前記システム。 2.請求項1記載のシステムに於いて、送信するための装置が: 送信機内のローカル発振器を割り当てられた周波数から専用周波数に予め定め られた間隔の間切り替えるための装置と;そして 符号化されたメッセージを専用周波数を用いて1つまたは複数の予め定められ た間隔の間送信するための装置とを含む、前記システム。 3.請求項2記載のシステムに於いて、符号化されたデータメッセージが複数 回送信される、前記システム。 4.請求項3記載のシステムに於いて、符号化されたデータメッセージがいく つかの部分に分割され、各部分が複数回送信される、前記システム。 5.請求項4記載のシステムに於いて、各部分が1つまたは複数のビットを含 む、前記システム。 6.請求項4記載のシステムに於いて受信機が: 受信機を符号化されたデータメッセージを専用周波数を用いて受信するように 同期を取るための装置と; 符号化されたデータメッセージの部分を複数回送信したものと、符号化された データメッセージの複数回送信されたものを送信機/受信機に於いて統合するた めの装置とを含む、前記システム。 7.請求項6記載のシステムに於いて、同期を取るための装置が受信機の粗同 期を受信された信号強度の変化に基づいて実行し、また受信機の精密同期を符号 化されたデータメッセージの各部分内に含まれる直交データ符号に基づいて実行 する、前記システム。 8.請求項7記載のシステムに於いて、粗同期が受信された信号の電力プロフ ィールを決定することで実行される前記システム。 9.請求項2記載のシステムに於いて、送信機が衛星で受信機が移動体無線通 信ユニットである前記システム。 10.請求項2記載のシステムに於いて、送信機が移動体交換機センタであり 受信機が移動体無線通信ユニットである前記システム。 11.割り当てられた周波数を用いて第一電力レベルで通信信号を交換する送 信機と受信機との間のデータメッセージ送信方法であって: データメッセージを送信機に入力し; そのデータメッセージを符号化し;そして 符号化されたデータメッセージを送信機から受信機へ専用周波数を用いて第一 電力レベルより高い第二電力レベルで送信し、この専用周波数は割り当てられた 周波数とは異なる、以上のステップを含む前記方法。 12.請求項11記載の方法に於いて、送信するためのステップが: 送信機内のローカル発振器の周波数を割り当てられた周波数から専用周波数に 予め定められた間隔の間切り替え;そして 符号化されたデータメッセージを専用周波数を用いて1つまたは複数の予め定 められた間隔の間送信する、以上のステップで実行される前記方法。 13.請求項12記載の方法に於いて、符号化されたデータメッセージが送信 ステップの間に複数回送信される前記方法。 14.請求項13記載の方法に於いて、符号化されたデータメッセージがいく つかの部分に分割され、各々の部分が送信ステップの間に複数回送信される前記 方法。 15.請求項14記載の方法に於いて、各々の部分が1つまたは複数のビット を含む前記方法。 16.請求項14記載の方法が更に: 受信機を専用周波数を用いて符号化されたデータメッセージを受信するために 同期し; 符号化されたデータメッセージの部分を複数回送信したものと、符号化された データメッセージを複数回送信したものを受信機に於いて統合する、以上のステ ップを含む前記方法。 17.請求項16記載の方法に於いて、同期を取るためのステップが: 受信された信号強度の変化に基づいて受信機の粗い同期を取り;そして 符号化されたデータメッセージの各部分内に含まれる直交データ符号に基づい て精密に同期を取る、以上のステップによって実行される前記方法。 18.請求項17記載の方法に於いて、粗同期を取るステップが受信信号の電 力プロフィールを決定することで実行される前記方法。 19.請求項12記載の方法に於いて、送信機が衛星で受信機が移動体無線通 信ユニットである前記方法。 20.請求項12記載の方法に於いて、送信機が移動体交換機センタで受信機 が移動体無線通信ユニットである前記方法。
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