JP2000503413A - 光媒体内に屈折率パターンを記録するための方法及び装置 - Google Patents

光媒体内に屈折率パターンを記録するための方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 光に対して感度をもつ光ファイバ内の屈折率パターンを記録するための装置は円形パターンとした位相マスクで形成されたロータリイディスク(3)で成り、それが軸(11)により回転される。位相マスクは領域(5)内でレーザ光で照明されて、動く干渉パターンが形成される。光ファイバ(1)は経路に沿って動く干渉パターンと同期して移動されて、パターンはファイバ内で記録されることになる。例えば1mのオーダーの長い光ファイバ長にわたって連続的に干渉パターンを形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 光媒体内に屈折率パターンを記録するための方法及び装置 発明の分野 この発明は光媒体内に屈折率パターンを記録するための装置及び方法に係り、 光ファイバのような光導波路内に屈折率グレーテングを形成するための応用をも つものである。背景 光ファイバの屈折率はそのファイバを高強度光にあてることによって変わるこ とが知られている。ゲルマニウムをドープしたファイバはこのやり方で光に対す る感度を示し、とくに紫外(U.V.)光に応答し、またこの効果がいわゆる屈 折率グレーテングをファイバ内に形成するために使用できる。参考としてK.O.Hi ll et al,“Photosensitivity in Optical Waveguides:Application to Reflec tion Filter Fabrication”Applied Physics Letters Vol.32,No.10 647(1978) が挙げられる。このグレーテングは2つの干渉するビームで光干渉パターンを作 ることによって形成でき、それによってファイバ内にパターンを記録する。この 干渉パターンは、光ビームがファイバ中を長手方向に向かい、つぎにそれがファ イバ中を通るその光路に沿って反射して戻るようにして、定在波パターンを作り 、干渉パターンが光に対する感度を介してファイバ内に記録されるようにする。 この方法は実用上制御がむづかしく、この方法でファイバに光をあてることがで きる長さに限界がある。 代りの方法では、レーザのようなコレーレント光源から得られたビームがファ イバの長さに対して横方向に向けられて、互に干渉させてファイバの外部から干 渉パターンを作り、それが光に対する感度の結果としてファイバ内に記録される ようにする。この目的で外部干渉パターンを作るためのブロックがEP-A-O 523 0 84に記述されている。 グレーテングを形成する別なやり方は位相マスクを使用することであり、ここ では所望の振幅パターンがマスクパターンとしてホログラフ手法で記録される。 位相マスクはファイバの近くに置かれて、レーザ光で照らされて、ホログラフパ ターンにファイバが露光される。参考文献はK.O.Hill et al,“Bragg Grating Fabricated in Monomode Photosensitive Fibre by u.v.Exposure through a Ph ase Mask”Applied Physics Letters Vol.62No.10,1035(1933),とまたR.Kashya p et al“Light-sensitive optical fibres planar waveguides”,BT Technol.J .Vol 11,No.2(1993)がある。 屈折率グレーテングの既論については、“Photosensitive Optical Fibres:De vices and Applications”R.Kashyap,Optical Fibre Technology 1,17-34(1994) が参考文献としてある。 先行技術についての問題は、形成できる屈折率グレーテングの長さについて制 限があることである。EP-A-O 523 084に記載されている技術によると、グレーテ ングパターンに対して1回に露光できるファイバの長さは外部インターフェース パターンを作るブロックの幅とビームのコヒーレンスとによって制限があり、一 般には1cmの程度である。位相マスクを用いると、ホログラフパターンは主と して位相マスクの長さと、マスクを照らすために使われるコヒーレントな光ビー ムの幅とによって制限される。実際には、この幅は1cm程度であり、もっとも もっと長いグレーテングが繰返し走査技術によって試みられてはおり、その記載 はJ.Martin et al“Novel Writing Technique of Long Hghly Reflective in Fi bre Gratings and Investigation of the linearly Chirped Component”Proc.C onference on Optical FibreCommunications,OFC'94締切後論文PD29-1,138,1984 にみられる。 屈折率グレーテングはブラッググレーテングとして動作するものであり、光デ ータ通信システムでは数多くの応用があることは前記Kashyap により論じられて おり、とくに波長フィルタとして使用することができる。このフィルタの帯域幅 はファイバに沿ったグレーテングの長さの関数であり、したがって伸びた長さに わたってグレーテングを形成できることが望ましい。これまでのところこれがむ づかしいことが証明されてきた。発明の要約 この発明は、光媒体内に屈折率パターンを記録する代りの方法を提供するもの で、それによるともっと長いグレーテングが形成できるようにする。 第1の観点に立ってこの発明をとらえると、光に対して感度をもつ屈折率をも つ光媒体内に屈折率パターンを記録するための装置が用意されており、その構成 は動く光強度パターンを作るための手段と、動くパターンを作る際に該パターン を作るための手段が通る経路に沿って光媒体を供給するための手段とで成り、該 媒体内にパターンを記録するようにしている。 パターンを作るための手段はパターンを形成するためのループ内に置かれた手 段と、このループの循環の際に経路に沿って光媒体を供給するようする手段とを 含んでよく、それによって光媒体内に長さ方向にパターンを記録するようにする 。 この発明は光ファイバのような光導波路内に屈折率グレーテングを記録するた めに特に応用される。 このパターンを作るための手段(パターン形成手段)は閉ループ内に配置され た位相マスクを含み、それによってループの回転の際にパターンが繰返し記録さ れる。光ファイバに対して:このパターンはファイバの長さに沿って長手方向に 記録できて、例えば1mとかそれよりも長い程度の延在する長さをもつグレーテ ングを形成することにしている。 位相マスクは回転ディスク(円板)上に形成されてよい。代って、位相マスク は円筒状部材の表面上に記録されてもよく、その構成は光がその内部から光パタ ーンが外部に形成されるように向けられるようにする。 回転部材はシリカで作ることができ、位相マスクは回転部材の平面上に形成さ れた空間的に周期性をもつ波状形状(undulation)を含むものでよい。 この発明はまた、光に対して感度をもつ屈折率を備え、光放射用の延在する経 路を含んでいる光媒体内に、屈折率パターンを記録する方法を含んでおり、この 方法の構成は、光強度パターンを作るための装置を用いて、光媒体内の経路の長 さに沿って複数回パターンが記録されるようにすることを含んでいる。 この発明には、さらに、光に対して感度をもつ屈折率を備え、光放射に対する 延在する経路を含んだ光媒体内に、屈折率パターンを記録するための方法として 、その構成が光媒体内の経路の長さに沿って光強度成分パターンを実質的に連続 して継続して記録して、前記成分から長く延びた結果パターンを形成するように することを含んでいる。 別な特徴として、この発明は光に対して感度をもっている屈折率を有する光媒 体内に屈折率パターンを記録するための装置を提供しており、その構成は光強度 パターンを作るためのループ内に配置された手段と、該媒体を該パターンに露光 させるための手段とを含み、媒体内に直線上にパターンを記憶するようにしてい る。 したがって、この発明によると、延長されたパターンが媒体内に記録できる。図面の簡単な説明 この発明をより完全に理解できるようにするために、その実施態様を添付の図 面を参照して例として記述して行く。 図1は、光ファイバ内に屈折率パターンを記録するための第1の装置の模式的 な平面図である。 図2は、図1に示したA−A′−A″−A′″線に沿ってとった拡大断面図で ある。 図3は、図1に示したディスク(円板)の模式図で、ディスク上に記録された 位相マスクの半径方向の配置を説明するためのものである。 図4は、この発明による第2の実施態様を模式的に示す。 図5は、この発明による第3の実施態様を模式的に示す。 図6は、この発明による第4の実施態様を模式的に示す。 図7は、この発明による第5の実施態様を模式的に示す。 図8は、この発明の第5の実施態様により形成された屈折率グレーテングを含 むファイバの例示である。 図9は、この発明による、光ファイバ内の屈折率グレーテングを記録するため の別の装置の模式的平面図である。 図10は、図9に示した装置の断面図である。詳細な説明 先ず図1を参照すると、光屈折率グレーテングは光に対して感度を有する光フ ァイバ1内に記録され、回転ディスク3内に記録された位相マスク2を使用して 作られる光干渉パターンという手段によって記録される。図2は図1のA−A′ −A″−A'''線に沿ってディスクを通る部分を示す。図2では、位相マスクは よりはっきりと見ることができ、ディスクの表面に切られた一連の半径方向に延 びる溝4で成り、それによって回折格子として動作するようになる。このディス クは固定の位置にあるレーザからのコヒーレント光で照明され、レーザは例えば 244mmのU.V.波長で動作し、その様子が矢印Bで示されている。照明の 横方向のひろがりは図1で破線で示した円5により模式的に示されている。ディ スク3はレーザからのU.V.光に対して透明な材料で作られ、屈折率n=1. 46をもつ溶融石英で簡便に形成される。典型的な例では、ディスクは半径40 mm、厚さx=3mmである。溝4は本質的に従来形の技術によって形成でき、 例えば、電子ビームリソグラフィとか選択性エッチングによるとか、あるいはマ スクを用いたホトリソグラフィとそれに続く選択性エッチングによる。こういっ た従来技術の詳細については、参考文献としてC.Dix and P.F.Mckee,J.Vac.Scie nce Technology Vol10,No.6 pp266-267(1992)がある。溝4の一般的な深さは0 .26μmで図に示したパターンの空間周期Λは1μm9オーダーである。 Bの方向にディスク3に入射するレーザ光は位相マスクパターン2によって回 折されて、第1と第2の回折されたビーム6,7を作るようにされ、これらが重 なって、領域C内に回折パターンを形成する。光ファイバ1は回折パターンの領 域を通って延びている。光ファイバはクラッド9で囲まれているコア8で成り、 クラッドはコアよりも小さな屈折率をもっている。ファイバは一般にシリカファ イバで、光に対して感度を有するコアはGeとBとが一緒にドープされていてよ い。コアはU.V.光でレーザからの波長244nmのものに対して光感度を有 している。その結果として、屈折率パターンがそれ自体よく知られている方法で ファイバ1のコア8内に記録され、図2に点線で概要を示した屈折率パターンを 形成し、その構成はファイバの露光された領域の長さに沿って比較的高い屈折率 と低い屈折率10a,10bとの一連の領域で成る。参考文献として、G Meltze t al“Formation of Bragg Grating and Optical Fibres by Transverse Hologr aphic Method”Opt.Lett.Vol.14,No.15 823(1989)がグレ ーテング内に屈折率パターンを記録する一般的な吟味のためによいことを指摘す る。ファイバのコアの直径は8μmのオーダーでよく、クラッド9の外径は12 5μmのオーダーのものでよい。ファイバCの長さはすなわち干渉パターンに露 光されるところは1mmのオーダーでよい。 この発明は屈折率グレーテングが領域Cよりももっと長い長さに書き込まれる ようにする。図1を参照して、ディスク3が矢印Dで示した方向に中心軸11の 周りに回転するようにマウントされていて、モータ(図示せず)により駆動され る。位相マスク2が円形で連続するループとして作られていて、それがディスク 3の回転軸11と同心となっている。したがって、ディスクが回転すると、それ がレーザによって作られる照明5の固定領域5を通って過ぎて行き、その結果、 動く干渉パターンが領域5内部に形成され、このパターンはディスク3と同じ速 さで回転する。 光ファイバ1は領域5を通って駆動されるので、回転する干渉パターンと同期 することになる。この目的に向かって、光ファイバはモータ13により案内ロー ラ14,15(共通の支持体16上にマウントされている)を介して駆動される プーリー12により引っ張られる。ファイバ1はディスク3の軸11に関して半 径R1 に置かれている。回転する干渉パターンと移動するファイバ1との同期を 達成するために、次の条件が満足されることを要する: ωR1 =v ここでvはファイバ1のEの方向に動く速度であり、またωはディスク3の回転 速度である。 ファイバの速度vとディスクの回転速度ωとは干渉パターン5に対してファイ バが適切な露光時間を得るように選ばれて、ファイバコア8内にパターンの満足 な記録が得られるようにする。一例では、ファイバ速度vはファイバ露光時間が mm当り数分台となるように選ばれた。 ファイバ内に記録されたパターンの空間周期は図1に示した支持体16を半径 方向にディスクの内外に移動するこにとより調節できる。このことは図3を参照 してより詳しくここで説明するが、この図は位相マスク2の2つの半径方向の溝 4を拡大して示してあり、溝は小さな角δθだけ開いている。特定の半径R0 に 対して、パターンΛ0 の空間周期は次式で与えられる: R0 δθ=Λ0 同様に、やや大きな半径R′に対しては、空間周期Λ′は次式で与えられる: R′δθ=Λ′ したがって、Λ′=(R′/R0 )Λ0 となることが分る。 したがって、パターンの空間周期Λ′はディスク3の半径方向内外の移動によ って選ぶことができる。図1の実施例では、これが移動可能な支持体16によっ て行なわれ、ファイバ1が内方または外方へ移動できるようにして位相マスクの 所望空間周期を選ぶようにし、それによってファイバ内にパターンが形成される ようにしている。これはファイバ内に記録されるパターンの微細同調用に使用で きるし、また大きな距離にわたって移動することによって周期そのものを選択で きる。図3を参照すると、半径方向の位相マスクパターン2の3つの帯が示され ており、参照番号は2a,b,cであり、それぞれ1.5μm、1.3μm、0 .85μmの領域に屈折率グレーテングを記録するためのものである。マスクパ ターン用の対応するΛ値はそれぞれ1.066μm、0.904μm、0.90 4μmであった。 図4は別の実施例を示し、ここでは位相マスク2が中空円筒体17の外表面上 に記録されており、円筒体17はモータ18により矢印Dの方向に回転される。 円筒体17はレーザ(図示せず)からのU.V.照明光に対して透明で、それが 本体17内部の光路B上をミラー19に向けて進み、それによって円筒体を通っ てその外部へ反射されて、位相マスクパターンが円筒体17の半径方向外側に形 成される。 ファイバ1は円筒体17の外表面と接触して経路に沿って駆動され、それによ って干渉パターンがファイバ内に記録される。図1のように、ファイバはモータ 13により駆動されるプーリー12により引張られる。モータ13の速度はモー タ18と関係する制御手段21により電気系20を介して制御でき、位相マスク により作られた回転する干渉パターンとファイバ1に対する駆動速度との同期を 維持するようにしている。図4の構成は図1の構成におけるよりもファイバが長 い時間帯にわたって露光できるという利点があり、それは円筒体17の回転軸に 対して一定の半径にファイバが保たれることによる。 上記の装置に対しては沢山の変形や修正が可能である。例えば、図4の実施例 では、円筒体は固体であり、レーザビームはその上面を通って斜めに向けられて 、ミラー19を使用しないようにする。また、円筒体は円錐形とし、ファイバ駆 動 機構を上下に移動することによって、パターンの空間周期が変えられて波長同調 がされるようにする。また、図4の実施例に対しては、ファイバに張力を加えて 記録されたパターン周期の微調整ができる。ファイバは円筒体の周りに複数回巻 くことができる。 また記述した両方の実施例に対して、記録したパターン内の変化が記録したパ ターンの長さに沿って得られ、例えばファイバの相対速度vと位相マスクパター ン2の回転速度ωとに微かな変化を導入することによってそれができる。このプ ロセスは記録されたパターン内にチャープを導入するために使用できる。また、 位相マスクパターンはファイバ内にブレーズしたグレーテングを作るために使う ことができる。 別な実施例を図5を参照して記述することとし、これは図4の修正として考え ることができる。この構成では、円筒体17には位相マスクパターン2があり、 静止しており、ファイバ1が円形の位相マスクの周りに複数回20巻かれている 。ミラー19が回転軸20上に置かれていて、モータ(図示せず)によって駆動 されて、レーザ21からの光ビームがパターンの周りの円形経路内で走査される 。したがって、ドラムの周りのパターンが成分パターンとして考えられるとする と、この成分パターンがドラムの周りのファイバのそれぞれの巻回について複数 回、連続した関係で記録される。こうして、屈折率グレーテングが円筒体17の 周りに巻かれたファイバ1の巻回20の複数回続いたパターンとして記録される 。 図6を参照すると、この発明の第4の実施例が示されており、そこではチャー プした屈折率グレーテングから線状のプレーナ導波路22内に記録されており、 この導波路は本来よく知られている方法でシリカ板23の表面に形成されている 。例えば、シリカ板23にはGe:Bを一緒にドープする技術によって光に対し て感度をもつ表面コーテングを備えており、それから線状パターンを形成するた めにホトエッチングされている。導波路22は点Xとほぼ同心上に作られている ことが分ると思う。 板23はガラス板24内に記録された位相マスク2によって重ねられる。この 位相マスクは図1と2とに示したマスク2と同じようにして形成される。しかし 、この板24は回転しない。パターン2の中心11は板23上のら線導波路パタ ー ンの中心Xと同軸となるように配置される。レーザ21は図示されていない手段 上にマウントされて、位相マスクの円形パターン2と同心の円形経路25内を動 くようにされる。レーザからのビームBは位相マスクを照明し、それに従ってそ こからの屈折率パターンをら線導波路22内に記録する。代って、U.V.ビー ムBを固定し、導波路22と位相マスクとのアッセンブリイを対応するように動 かして走査を行なうことができる。 半径方向に外へ向かって延びるパターン2内のリッジのために、ら線導波路2 2内に記録されたパターンの周期間隔はら線パターンの半径方向で最も内側の巻 回では小さく、外側の巻回ほど次第に大きくなる。その結果、パターンにはチャ ープが与えられる。したがって、第4の実施例は光遠隔通信目的で使用できるチ ャープ形フィルタの記録をできるようにし、例えば光ファイバの長さにわたって 生ずる分散の効果を再生できるものとなる。 図6の実施例の修正には、提示したプレーナ導波路に代って、ら線パターンに もしくはコイル状に配置された光ファイバの使用が含まれる。 この発明の第5の実施例は図7に示されており、そこではプレーナ位相マスク 26が使われており、光ファイバ1の長さと整列がとれている。導波路内にグレ ーテングを記録するために、レーザ21のビームBが矢印E−E′の方向に位相 マスク26の長さの長手方向に走査される。このファイバは位相マスクの各端で クランプ27,28を使って保持されており、クランプには圧電素子が含まれて いて電気的な発振源29によって駆動できるようにし、それによってファイバを 長手方向に引張ったり緩めたりすることが振動するやり方で行なわれ、しかもビ ームBの走査の速さに比して相対的に速くなるようにしている。繰返しの引張り と緩和とをファイバ1に加えることは記録したパターンのアポディゼーション( 隣接像の重なりの制御)を生じ、このことの詳細は参照文献(当社のPCT/G B96/03079,1996年12月12日出願)に記載されているところで ある。 図7に示す装置は一連の成分屈折率グレーテングパターンを記録するために使 用することができ、実質的に連続したパターンとしてファイバ1の長さに沿って 記録される。したがって、第1のグレーテングパターンが今記述したように記録 されると、クランプ27,28が緩められて、ファイバがクランプ間で長手方向 に滑り、その量は位相マスク26の長さと対応している。次にクランプは再び締 めつけられて記録プロセスが繰返されて、第1のパターンと実質的に連続して第 2のグレーテングパターンを形成する。このプロセスは何回も繰返されて十分な 長さの結果パターンを形成するようにする。アポディゼーションとしてクランプ 27,28と発振器29とによって実行されるものは、結果として得られた長い グレーテングの端の成分間に在る記録されたパターン成分上で実行される必要は ない。アポディゼーションは結果として記録されたパターンの端にだけ適用され ることを要する。これにはファイバ1を圧電デバイスの一方だけと振動させるや り方で引張ることにより行なえる。言い換えれば各端パターンに対して一端だけ から振動態様で引張ればよい。ファイバ内に記録された隣接するパターン成分間 の連続する接合部はU.V.光を用いてトリミングをしてパターン成分の位相コ ヒーレンスを得るようにしてよく、ここで行なわれるU.V.トリミングは当社 のPCT/GB94/00180号(1994年7月31日出願)に記載されて いる。 このプロセスは同じファイバ上で、別の、実質的に連続している位相に対して 同じ位相マスクで繰返して長いグレーテングを作ることができ、この場合には引 張りによるアポディゼーションは長いパターンの端で非対称に加えられることに なる。代りに、異なる空間周期をもつ位相マスクがチャープしたパターンを作る ために使用できる。記録されたパターンはアポディゼーションプロセスによりそ れらの接合で整合しているか、接合を整合させるためにアポディゼーションを加 えなくてもよいかである。 結果として作られた記録されたパターンは図8の光ファイバ内に示されている 。このパターンは一連の成分パターン101,102,103 で成り、それらがフ ァイバ1の長さに沿って連続して記録されている。アポディゼーションはこの例 ではパターン10間の接合部を伸ばすことにより加えることをしていない。この 光ファイバは図1について記述したのと同じ寸法と光に対する感度特性とを備え ている。驚くべきことに、連続して記録したパターンは満足する整合を得るため にそれらの接合部でアポディゼーションを必ずも要しないことである。 この発明の別な例を図9と10とに示し、これらは図1と2とに示した実施例 の変形と考えられる。図9と10とを参照すると、回転ディスク3があって前述 のように位相マスク2が備えられている。キャプスタン30がディスク3に取付 けられていて、この構成が軸31の周りに回転するように取付けられている。円 形の溝32がキャプスタン30のベースの周りに作られていて、そこで光ファイ バを受入れる。図9に示すように光ファイバはキャプスタン30の周りに溝32 の中で巻かれていて、モータ13により駆動されるプーリー12へ溝から出て導 かれる。軸31は駆動されていない。モータ13の動作時には、プーリー12は ファイバ1を駆動し、それがキャプスタン30をディスク3と一緒に回転させる 。こうして、ファイバはキャプスタンの回転により円形経路内を移動し、位相マ スク2と同期した移動により、ファイバの露光が図1を参照して前述したように 実行できる。この構成を図1と比較したときの利点は、ファイバ1と位相マスク 2とが露光プロセス中は厳格に同期を保つようにしていることである。 記述した装置には利点として、ファイバに1mを越える長さをもつグレーテン グで持つ書込みができることであり、その結果極めて狭い帯域幅をもつ屈折率グ レーテングもしくは特別なチャープをもつ屈折率グレーテングを生むことである 。 また、位相マスクパターンは多数の違った方法で用意できる。例えば、パター ンは厚い写真フィルム内にホログラフとして形成でき、フィルムを長いベルトの 形とすることができて、ベルトがレーザ光で照明されるパターン記録点を通って 同期して走るようにできる。パターンは必ずしもホログラフパターンである必要 はなく、シャドウマスクによって作ることもできる。他の数多くの修正と変形と が以下に述べる請求項の範躊に入ることは当業者にとっては明らかなことであろ う。
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  1. 【特許請求の範囲】 1.光に対して感応する屈折率を有する光媒体内に屈折率パターンを記録する ための装置であって、動く光強度パターンを作るためのパターン形成手段(2, 3,17)と、動くパターンを作る際に該パターン形成手段を通る経路に沿って 光媒体を供給する手段(12,13)とから成り、該媒体内に該パターンを記録 するようにした装置。 2.前記パターン形成手段はパターンを形成するためのループ内に置かれた手 段(2)を含み、また前記供給する手段(12,13)はそのループの循環の間 に前記経路に沿って光媒体を供給するように動作し、それによって光媒体の長手 方向にパターンを記録するようにした請求項1記載の装置。 3.パターンの前記動きを作り出すためのパターン形成手段を駆動するための 駆動手段(18)を含む請求項1又は2記載の装置。 4.前記駆動手段により作られたパターンの動きの相対的速さど前記供給する 手段によりもたらされる供給の速さとを制御するための制御手段を含んで光媒体 内に記録されるパターンの特性を制御するようにした請求項3記載の装置。 5.前記ループは閉ループであり、前記パターンが繰返し記録される請求項2 ,3,4のいずれか1項記載の装置。 6.前記ループ(2)は円形であり、かつ前記循環を作るために所定の軸11 の周りに回転するために置かれている請求項5記載の装置。 7.前記パターン形成手段はパターンを形成するための位相マスク(2)を備 えた回転部材(3,17)を含む請求項6記載の装置。 8.前記位相マスクを照明するための光源を含む請求項7記載の装置。 9.前記回転部材はその軸の周りの円形ループ内に置かれた位相マスクととも にその軸の周りに回転するためにマウントされたディスクを含む請求項7又は8 記載の装置。 10.前記位相マスクは前記ループの周りに置かれた、半径方向に前記ディス ク軸の外へ向って延びる一連のマスク素子(4)を含む請求項9記載の装置。 11.前記供給する手段(12,13,14,15)は前記ディスクを通って 光に対して感応する光ファイバ(1)を供給するように構成されている請求項1 0記載の装置。 12.供給されたファイバとディスク軸との間の距離を調節するための手段( 16)を含んで、記録されたパターンの空間周期を調節するようにした請求項1 1記載の装置。 13.前記回転部材は円筒状の表面を備え、その軸の周りに回転するようにマ ウントされた本体(17)であって、その本体の周りのループ内に置かれた位相 マスクを備えて成る請求項7記載の装置。 14.前記本体(17)は中空であり、また前記光源はそこからの光がその内 側から本体を通って進み、前記光パターンがその外部に形成されるように構成さ れている請求項13記載の装置。 15.前記回転部材(3,17)はシリカの本体を含み、かつ前記位相マスク はその表面に形成された空間周期性をもつ波動を含む請求項7ないし14のいず れか1項記載の装置。 16.前記表面の波動(4)はホトリソグラフィと選択性エッチングとにより 形成されたものである請求項15記載の装置。 17.光放射に対して延在する経路を含み光に対して感応する屈折率を備えて いる光媒体内に屈折率パターンを記録する方法であって、光強度パターン(C) を作るために装置(2,26)を用いて、光媒体内の経路の長さに沿って複数回 記録がされるようにすることを含む方法。 18.光放射に対して延在する経路を含み光に対して感応する屈折率を備えて いる光媒体内に屈折率パターンを記録する方法であって、光媒体内の経路の長さ に沿って実質的に連続する光強度成分パターン(101,102,103)を継続 して記録して、該成分から延在する結果のパターンを形成するようにすることを 含む方法。 19.位相マスク(2,26)を用いる成分パターンの記録を含む請求項18 記載の方法。 20.同じ位相マスク(2,26)を用いる成分パターンの記録を含む請求項 19記載の方法。 21.前記各パターン(101,102,103)に対して異なる位相マスク (26)を用いる連続する成分パターンの記録を含む請求項19記載の方法。 22.前記記録されたパターンがチャープ状態である請求項20又は21記載 の方法。 23.反対側の両端で結果として得られたパターンをアポディゼーションする ことを含む請求項18ないし23のいずれか1項記載の方法。 24.結果として得られたパターンの反対側の両端を形成する成分パターン( 101,103)の記録の際に光媒体を非対称的に引張ることによって反対側の両 端で結果として得られたパターンをアポディゼーションすることを含む請求項1 8ないし24のいずれか1項記載の方法。 25.請求項18ないし24のいずれか1項記載の方法によりそこに形成され た複合屈折率グレーテングを備えた光導波路。 26.連続成分パターンであってその接合部でアポディゼーションがされてい ないものを備えた光導波路。 27.光に対して感応性の屈折率を有する光媒体内に屈折率パターンを記録す るための装置であって、光強度パターンを作るためのループ内に配置された手段 (2)と、該パターンを該媒体に露光するための手段とを備えて該媒体内に直線 状にパターンを記録するようにした屈折率パターン記録用装置。 28.前記ループは閉ループであり、前記露光するための手段はループの周り に光のビーム(B)を走査するための手段(19,20)を含む請求項26記載 の装置。 29.前記パターンが記録されることになる光ファイバ(1)を含み、それが ループの周りに複数回巻かれている請求項27記載の装置。
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