JP2000501313A - 改良された爆風防御靴 - Google Patents
改良された爆風防御靴Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、長靴の周囲を実質的に取り囲むように成形された爆風防御材料(blast−resistant material)のコクーン(cocoon)を含み、コクーンは靴底および甲を有し、コクーンは長靴または長靴の着用者の脚に接続される。コクーンの靴底はゴムまたはポリウレタンで構成され、その中に少なくともさらに1層のアラミド繊維織物を埋め込むことができる。コクーンは、コクーンから長靴の甲の周りに伸長する革ひも(ストラップ)によって長靴に取り付けることが望ましい。
Description
【発明の詳細な説明】
改良された爆風防御靴 発明の分野
本発明は靴の構造に関し、特に、発射体の衝撃および対人地雷の爆発に起因す
る足の深刻な損傷を防ぐように構成された長靴に関する。背景技術
人が地雷を踏んだときに爆発するように設計された対人地雷は、従来の戦場に
展開したり遊撃戦に参加するどんな部隊にも共通する深刻な問題である。
地雷内に存在する爆薬の量は、地雷を起爆させた人が地雷の爆発により手足を
失うか、それとも死亡するかを決定する。単に手足を失うように設計された装置
の場合、防護靴は重傷の可能性を減少する役割を果たすことができる。そうした
靴はまた、弾丸や榴散弾などの発射体の衝撃によって生じる被害を軽減する役割
をも持つことができる。
本発明者は、適度な量の爆薬を含む対人地雷を起爆した人の足を保護すること
ができ、しかも駆足、跳躍、および登攀などの行動を可能にする長靴のつま先か
らかかとまでの充分な屈曲(flexion)を着用者に提供する長靴、特に長
靴の靴底を開発した(シンガポール特許出願番号第9500037−8号および
第9501007−0号参照)。より多量の爆薬を含む地雷によって生じる爆発
や、以前の設計の長靴を引き裂くことが可能な高温爆薬を使用する地雷から着用
者の足および下肢を防護することができる、さらに改良された長靴を持つことが
望ましい。発明の要約
第1態様によると、本発明は、長靴の周囲を実質的に取り囲むように成形され
た爆風防御材料(blast−resistant material)のコク
ーン(cocoon)を含み、コクーンは靴底および甲を有し、コクーンは長靴
または長靴の着用者の脚に接続される。
コクーンの靴底はゴムまたはポリウレタンで構成され、その中に少なくともさ
らに1層のアラミド繊維織物を埋め込むことができる。コクーンは、コクーンか
ら長靴の甲の周りに伸長する革ひも(ストラップ)によって長靴に取り付けるこ
とが望ましい。
別の態様によると、本発明は着用者の足用の長靴に存し、長靴は靴底および甲
を有し、靴底は靴底内に埋め込まれた少なくとも1層のアラミド織物を含み、長
靴は爆風防御材料のコクーンを、それが実質的に長靴の着用者の足全体を覆うよ
うに、長靴に組み込むことを特徴とする。
両態様の好適な実施の形態では、コクーンは少なくとも1シートの爆風防御材
料で構成される。爆風防御材料は、少なくとも1層の少なくとも1000dte
xアラミド(例えばTwaron2010)から成るアラミド織布で構成するこ
とができる。これは、460g/m2の目の詰まった平織りのTwaron20
40などの1200dtexアラミド織物で構成することができる。コクーンは
、1層のセラミック繊維織物またはセラミック/ガラス−セミック複合繊維織物
で構成するかまたはそれを含むことができる。
第2態様のコクーンは、長靴の底および甲に埋め込むことができる「半長靴(
bootee)」の形状に成形することが望ましい。
コクーンの保護層を構成するアラミド織物は、高温にさらされたときのコクー
ンの強度をさらに高めるために、セラミック繊維織物の層を含むサンドイッチ状
の層内または別個のセラミック/ガラス−セラミック複合繊維織物内に組み込む
ことができる。1層のセラミック繊維織物はコクーンの最も外側の層を構成する
ことができる。
長靴の靴底は、少なくとも外側部および中間部から構成されることが望ましい
。外側靴底は、長靴の要件に合うように成型されたゴムまたはポリウレタンで構
成することができる。靴底に伸長するコクーンの部分は、外側部と靴底に埋め込
まれた少なくとも1つのアラミド織物層との間に配置することが望ましい。
中間部は、その内部に埋め込まれた複数のアラミド織物層を有することが望ま
しい。1実施の形態では、アラミド織物層は、靴底をさらに強化するために、カ
ーボングラファイト繊維をアラミド層と、またはその間に混交することができる
。好適な実施の形態では、24層のアラミド繊維、炭素繊維、およびセラミック
繊維の織物層がある(例えば密度が300/m2から600g/m2の範囲のTora
y(R)/8HR(8)、M60/M80 6K/12K TOW平織り)。
靴底の中間部も、つま先からかかとまで靴底に沿って流れる偏向板を含むこと
ができる。偏向板は外側部の方に向けた第1側面を持つことが望ましく、この側
面は爆風の衝撃を足からそらすように設計された傾斜表面を有する。偏向版は、
接着剤/ポリマーに埋め込まれたアラミド繊維および炭素繊維複合材で構成する
ことができる。複合材におけるアラミド繊維対炭素繊維の比は50:50であり
、撚糸のより(ストランド)は長靴のつま先からかかとまでの軸に沿ってほぼ8
5%単方向であることが望ましい。
靴底は、着用者の足と接触するようになる上部を含むことができる。上部は、
アラミドおよびナイロンのチョップトファイバーボードから作ることができる。
別の実施の形態では、上部は、ナイロンなどの接着剤/ポリマーで接着した少な
くとも4層のアラミド織物層で構成することができる。
長靴の甲は革で作ることが望ましく、外側革層および革または面の内側つま革
層を含むことができ、これらの間に甲に伸長するコクーンの部分が配置される。
コクーンを構成する層を靴の適切な位置に保持するために、縫合を使用するこ
とができる。縫合は、アラミド織物糸で構成することが望ましい。縫合によって
適切な強度が提供されることを確実にするために、アラミド繊維織物(Twar
on2040など)のさらなる層を靴底の中間部に挿入することができる。中間
部の少なくとも1つのアラミド織物層の上下に1層のアラミド繊維が存在し、追
加層が少なくとも部分的に長靴の甲内まで伸長することが望ましい。
長靴は、着用者の少なくとも足首を囲むように成形し、こうして足首および脚
の下肢部に対する防御水準を付与することが望ましい。図面の簡単な説明
以下、単なる例として、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面を参
照しながら説明する。
第1図は、本発明に係る長靴の縦断面図である。
第1A図は、第1図に示す長靴に存在するコクーンの縦断面図である。
第2図は、第1図に示す長靴の線II−IIにおける長靴中間領域の拡大簡略
断面図である。
第3図は、長靴を取り囲むコクーンの代替実施の形態の縦断面図である。好適な実施の形態の説明
本発明の好適な実施の形態の特徴を備えた長靴が、第1図および第2図に一般
に符号10で示される。長靴10は、着用者の少なくとも足および足首を囲むよ
うに適応された標準形状の甲11複合靴底12、および半長靴の形状の爆風防御
材料のコクーン13を有する(第1A図参照)。
第1図および第2図に示すように、爆風防御の層18、19は、甲11の上部
の外側革層25と内側つま革層26との間に層18、19を含めることによって
、甲11全体に伸長することができる。これらの層は、適切な縫合30によって
、半長靴部13内の層に接続することができる。
複合靴底は、トレッド17を有する外側ポリウレタン靴底14、中間靴底部1
5、および上部靴底部16で構成される。
コクーン13は、外側コクーン19を形成する少なくとも1層のセラミックま
たはセラミック/ガラス−セラミック複合繊維織物および少なくとも1層のアラ
ミド織布18で構成される。この実施の形態におけるアラミド織布18は、少な
くとも1層のしゅす織りまたは平織りの少なくとも1000dtexのアラミド
(例えば(Twaron2010)で構成される。層18、19は長靴10の着
用者の足を取り巻き、ひとたび長靴10内に配置されると、長靴甲部11および
外側靴底14と中間靴底15との間に固定される。
靴底12の爆風防御を改善するために、中間靴底15は、ポリウレタンに埋め
込まれた複数のアラミド繊維織物21および炭素繊維織物22の層を含む。偏向
板23も靴底12のつま先からかかとまで伸長し、さらに靴底12を強化する機
能を果たす。偏向板23は傾斜した下側表面24を有し、この表面24の角度は
、爆風の衝撃を長靴10の着用者の足からそらすように適応される。偏向板23
は、接着剤/ポリマーに埋め込まれた50:50のアラミド繊維織物と炭素繊維
織物の複合材で構成される。
長靴の甲11は、外側革層25および内側つま革層26から作製される。コク
ーン13は、層25と26の間に支持される。
様々な層を一つに保持するために、図に示すように、長靴の側部を貫通する縫
合27を使用することができる。縫合27は、アラミド繊維織物(例えば420
dtexアラミド)および/またはポリエステルで構成することができる。縫合
の強度を改善するために、第2図に示すように、さらに2層のアラミド繊維層2
8、29が靴底の中間部15に挿入され、甲11内に伸長する。
本発明の大体実施の形態を第3図に示す。この実施の形態では、靴底46を有
する標準軍靴40が外側コクーン41で包囲され、軍靴40はコクーン内に配置
される。コクーンは、長靴内にぴったりと収まるのではなく、コクーン41が長
靴を包囲し、標準軍靴の爆風防御を改善する迅速かつ比較的安価な手段を提供す
ることを除いては、上述のコクーン13の特徴を有する。第3図に示すコクーン
の実施の形態では、コクーン41は靴底42および甲43を含み、甲は内面47
および外面48を有する。靴底42および甲43の内部には、少なくとも1層の
セラミックまたはガラス−セラミック繊維45および1層のアラミド織布44が
埋め込まれる。所望するならば、靴底42は複数のアラミド繊維織物層、望まし
くは4層を、その中に埋め込まれたナイロンおよび/または炭素繊維などのポリ
マーと一緒に含むことができる。上述の偏向板も靴底42に組み込むことができ
る。
コクーン41は、第3図に示すように、革ひも49によって長靴40に取り付
けることができる。取付の代替手段を所望するままに使用することができる。
当業者は、大まかに説明した本発明の精神または範囲から逸脱することなく、
特定の実施の形態で示した本発明に様々な変化および/または修正を加えること
ができることを理解されるであろう。したがって、提示した実施の形態は、あら
ゆる点において説明であって、発明を限定するものではないとみなされる。
【手続補正書】
【提出日】1999年5月11日(1999.5.11)
【補正内容】
明細書
改良された爆風防御靴 発明の分野
本発明は靴の構造に関し、特に、発射体の衝撃および対人地雷の爆発に起因す
る足の深刻な損傷を防ぐように構成された靴に関する。背景技術
人が地雷を踏んだときに爆発するように設計された対人地雷は、従来の戦場に
展開したり遊撃戦に参加するどんな部隊にも共通する深刻な問題である。
地雷内に存在する爆薬の量は、地雷を起爆させた人が地雷の爆発により手足を
失うか、それとも死亡するかを決定する。単に手足を失うように設計された装置
の場合、防護靴は重傷の可能性を減少する役割を果たすことができる。そうした
靴はまた、弾丸や榴散弾などの発射体の衝撃によって生じる被害を軽減する役割
をも持つことができる。
本発明者は、適度な量の爆薬を含む対人地雷を起爆した人の足を保護すること
ができ、しかも駆足、跳躍、および登攀などの行動を可能にする靴のつま先から
かかとまでの充分な屈曲(flexion)を着用者に提供する靴、特に靴の靴
底を開発した(シンガポール特許出願番号第9500037−8号および第95
01007−0号参照)。より多量の爆薬を含む地雷によって生じる爆発や、以
前の設計の靴を引き裂くことが可能な高温爆薬を使用する地雷から着用者の足お
よび下肢を防護することができる、さらに改良された靴を持つことが望ましい。発明の要約
第1態様によると、本発明は、靴の周囲を実質的に取り囲むように成形された
爆風防御材料(blast−resistant material)のコクー
ン(cocoon)を含み、コクーンは靴底および甲を有し、コクーンは靴また
は靴の着用者の脚に接続される。
コクーンの靴底はゴムまたはポリウレタンで構成され、その中に少なくともさ
らに1層のアラミド繊維織物を埋め込むことができる。コクーンは、コクーンか
ら靴の甲の周りに伸長する革ひも(ストラップ)によって靴に取り付けることが
望ましい。
別の態様によると、本発明は着用者の靴に存し、靴は靴底および甲を有し、靴
底は靴底内に埋め込まれた少なくとも1層のアラミド織物を含み、靴は爆風防御
材料のコクーンを、それが実質的に靴の着用者の足全体を覆うように、靴に組み
込むことを特徴とする。
両態様の好適な実施の形態では、コクーンは少なくとも1シートの爆風防御材
料で構成される。爆風防御材料は、少なくとも1層の少なくとも1000dte
xアラミド(例えばTwaron2010)から成るアラミド織布で構成するこ
とができる。これは、460g/m2の目の詰まった平織りのTwaron20
40などの1200dtexアラミド織物で構成することができる。コクーンは
、1層のセラミック繊維織物またはセラミック/ガラス−セラミック複合繊維織
物で構成するかまたはそれを含むことができる。
第2態様のコクーンは、靴の底および甲に埋め込むことができる「半靴(bo
otee)」の形状に成形することが望ましい。
コクーンの保護層を構成するアラミド織物は、高温にさらされたときのコクー
ンの強度をさらに高めるために、セラミック繊維織物の層を含むサンドイッチ状
の層内または別個のセラミック/ガラス−セラミック複合繊維織物内に組み込む
ことができる。1層のセラミック繊維織物はコクーンの最も外側の層を構成する
ことができる。
靴の靴底は、少なくとも外側部および中間部から構成されることが望ましい。
外側靴底は、靴の要件に合うように成型されたゴムまたはポリウレタンで構成す
ることができる。靴底に配置されたコクーンの部分は、外側部と靴底に埋め込ま
れた少なくとも1つのアラミド織物層との間に配置することが望ましい。
中間部は、その内部に埋め込まれた複数のアラミド織物層を有することが望ま
しい。1実施の形態では、アラミド織物層は、靴底をさらに強化するために、カ
ーボングラファイト繊維をアラミド層と、またはその間に混交することができる
。好適な実施の形態では、24層のアラミド繊維、炭素繊維、およびセラミック
繊維の織物層がある(例えば密度が300/m2から600g/m2の範囲のTora
y(R)/8HR(8)、M60/M80 6K/12K TOW平織り)。
靴底の中間部も、つま先からかかとまで靴底に沿って流れる偏向板を含むこと
ができる。偏向板は外側部の方に向けた第1側面を持つことが望ましく、この側
面は爆風の衝撃を足からそらすように設計された傾斜表面を有する。偏向版は、
接着剤/ポリマーに埋め込まれたアラミド繊維および炭素繊維複合材で構成する
ことができる。複合材におけるアラミド繊維対炭素繊維の比は50:50であり
、撚糸のより(ストランド)は靴のつま先からかかとまでの軸に沿ってほぼ85
%単方向であることが望ましい。
靴底は、着用者の足と接触するようになる上部を含むことができる。上部は、
アラミドおよびナイロンのチョップトファイバーボードから作ることができる。
別の実施の形態では、上部は、ナイロンなどの接着剤/ポリマーで接着した少な
くとも4層のアラミド織物層で構成することができる。
靴の甲は革で作ることが望ましく、外側革層および革または面の内側つま革層
を含むことができ、これらの間に甲に伸長するコクーンの部分が配置される。
コクーンを構成する層を靴の適切な位置に保持するために、縫合を使用するこ
とができる。縫合は、アラミド織物糸で構成することが望ましい。縫合によって
適切な強度が提供されることを確実にするために、アラミド繊維織物(Twar
on2040など)のさらなる層を靴底の中間部に挿入することができる。中間
部の少なくとも1つのアラミド織物層の上下に1層のアラミド繊維が存在し、追
加層が少なくとも部分的に靴の甲内まで伸長することが望ましい。
靴は、着用者の少なくとも足首を囲むように成形し、こうして足首および脚の
下肢部に対する防御水準を付与することが望ましい。図面の簡単な説明
以下、単なる例として、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面を参
照しながら説明する。
第1図は、本発明に係る靴の縦断面図である。
第1A図は、第1図に示す靴に存在するコクーンの縦断面図である。
第2図は、第1図に示す靴の線II−IIにおける靴中間領域の拡大簡略断面
図である。
第3図は、靴を取り囲むコクーンの代替実施の形態の縦断面図である。好適な実施の形態の説明
本発明の好適な実施の形態の特徴を備えた靴が、第1図および第2図に一般に
符号10で示される。靴10は、着用者の少なくとも足および足首を囲むように
適応された標準形状の甲11複合靴底12、および半靴の形状の爆風防御材料の
コクーン13を有する(第1A図参照)。
第1図および第2図に示すように、爆風防御の層18、19は、甲11の上部
の外側革層25と内側つま革層26との間に層18、19を含めることによって
、甲11全体に伸長することができる。これらの層は、適切な縫合30によって
、半靴部13内の層に接続することができる。
複合靴底は、トレッド17を有する外側ポリウレタン靴底14、中間靴底部1
5、および上部靴底部16で構成される。
コクーン13は、外側コクーン19を形成する少なくとも1層のセラミックま
たはセラミック/ガラス−セラミック複合繊維織物および少なくとも1層のアラ
ミド織布18で構成される。この実施の形態におけるアラミド織布18は、少な
くとも1層のしゅす織りまたは平織りの少なくとも1000dtexのアラミド
(例えば(Twaron2010)で構成される。層18、19は靴10の着用
者の足を取り巻き、ひとたび靴10内に配置されると、靴甲部11および外側靴
底14と中間靴底15との間に固定される。
靴底12の爆風防御を改善するために、中間靴底15は、ポリウレタンに埋め
込まれた複数のアラミド繊維織物21および炭素繊維織物22の層を含む。偏向
板23も靴底12のつま先からかかとまで伸長し、さらに靴底12を強化する機
能を果たす。偏向板23は傾斜した下側表面24を有し、この表面24の角度は
、爆風の衝撃を靴10の着用者の足からそらすように適応される。偏向板23は
、接着剤/ポリマーに埋め込まれた50:50のアラミド繊維織物と炭素繊維織
物の複合材で構成される。靴の甲11は、外側革層25および内側つま革層26から作製される。コクー
ン13は、層25と26の間に支持される。
様々な層を一つに保持するために、図に示すように、靴の側部を貫通する縫合
27を使用することができる。縫合27は、アラミド繊維織物(例えば420d
texアラミド)および/またはポリエステルで構成することができる。縫合の
強度を改善するために、第2図に示すように、さらに2層のアラミド繊維層28
、29が靴底の中間部15に挿入され、甲11内に伸長する。
本発明の大体実施の形態を第3図に示す。この実施の形態では、靴底46を有
する標準軍靴40が外側コクーン41で包囲され、軍靴40はコクーン内に配置
される。コクーンは、靴内にぴったりと収まるのではなく、コクーン41が靴を
包囲し、標準軍靴の爆風防御を改善する迅速かつ比較的安価な手段を提供するこ
とを除いては、上述のコクーン13の特徴を有する。第3図に示すコクーンの実
施の形態では、コクーン41は靴底42および甲43を含み、甲は内面47およ
び外面48を有する。靴底42および甲43の内部には、少なくとも1層のセラ
ミックまたはガラス−セラミック繊維45および1層のアラミド織布44が埋め
込まれる。所望するならば、靴底42は複数のアラミド繊維織物層、望ましくは
4層を、その中に埋め込まれたナイロンおよび/または炭素繊維などのポリマー
と一緒に含むことができる。上述の偏向板も靴底42に組み込むことができる。
コクーン41は、第3図に示すように、革ひも49によって靴40に取り付け
ることができる。取付の代替手段を所望するままに使用することができる。
当業者は、大まかに説明した本発明の精神または範囲から逸脱することなく、
特定の実施の形態で示した本発明に様々な変化および/または修正を加えること
ができることを理解されるであろう。したがって、提示した実施の形態は、あら
ゆる点において説明であって、発明を限定するものではないとみなされる。請求の範囲
1.靴を実質的にまたは完全に包囲するように成形された爆風防御材料のコク
ーンで構成される履物品であって、前記コクーンが靴底および甲を有し、前記コ
クーンが靴または靴の着用者の脚に接続されるようにした履物品。
2.前記爆風防御材料が少なくとも1層の少なくとも1000dtexのアラ
ミドおよび/または1層のセラミック繊維またはセラミック/ガラス−セラミッ
ク複合繊維織物で構成されるアラミド織布で構成されることを特徴とする請求項
1記載の履物品。
3.前記アラミド繊維がセラミック繊維またはセラミック/ガラス−セラミッ
ク複合繊維織物の層の間に組み込まれることを特徴とする請求項1または2記載
の履物品。
4.前記靴底がゴムまたはポリウレタンで構成され、その中に少なくともさら
に1層のアラミド繊維織物を組み込むことを特徴とする請求項1から3のいずれ
かに記載の履物品。
5.カーボングラファイト繊維がアラミド繊維織物層の間に挟まれることを特
徴とする請求項4記載の履物品。
6.前記コクーンが、コクーンと靴との間に伸長する革ひもによって、靴に取
り付けられることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の履物品。
7.着用者の足用の靴であって、前記靴が靴底および甲を有し、前記靴底が靴
底に埋め込まれた少なくとも1つのアラミド織物層を有して成る靴において、爆
風防御材料のコクーンが実質的または完全に靴の着用者の足を包囲するように前
記靴に組み込まれることを特徴とする靴。
8.前記コクーンが前記靴底と前記靴の甲の少なくとも一部分とに埋め込まれ
る少なくとも1シートの爆風防御材料で構成されることを特徴とする請求項7記
載の靴。
9.前記爆風防御材料が少なくとも1層の少なくとも1000dtexのアラ
ミドで構成されるアラミド織布で構成されることを特徴とする請求項7または8
記載の靴。
10.前記コクーンの強度をさらに改善するために、前記爆風防止材料で構成
されるアラミド繊維がセラミック繊維織物またはセラミック/ガラス−セラミッ
ク複合繊維織物の層の間に組み込まれることを特徴とする請求項7から9のいず
れかに記載の靴。
11.前記靴底が外側部および中間部で構成されることを特徴とする請求項7
から10のいずれかに記載の靴。
12.前記外側靴底がゴムまたはポリウレタンで構成されることを特徴とする
請求項11記載の靴。
13.前記コクーンが前記靴底の前記外側部と前記靴底に埋め込まれた少なく
とも1つのアラミド織物層との間に伸長することを特徴とする請求項11または
12記載の靴。
14.前記中間部および/または甲部がそこに埋め込まれた複数のアラミド織
物層を含むことを特徴とする請求項11から13のいずれかに記載の靴。
15.カーボングラファイト繊維がアラミド繊維織物層の間に挟まれることを
特徴とする請求項14記載の靴。
16.前記靴底が偏向板を含むことを特徴とする請求項7から15のいずれか
に記載の靴。
17.前記偏向板が前記靴底の中間部にあることを特徴とする請求項16記載
の靴。
18.前記偏向板が外側部の方に向けられた第1側面を有し、前記第1側面が
爆風の衝撃を着用者の足からそらすために傾斜面を有することをを特徴とする請
求項16または17記載の靴。
19.偏向板が接着剤/ポリマーに組み込まれたアラミド繊維織物と炭素繊維
織物の複合材で構成されることを特徴とする請求項16から18のいずれかに記
載の靴。
20.アラミド繊維織物対炭素繊維織物の比が50:50であることを特徴と
する請求項19記載の靴。
21.前記靴の甲が外側革層および革または面の内側つま革層から作製され、
それらの間に甲に伸長するコクーンが配置されることを特徴とする請求項7から
20のいずれかに記載の靴。
22.前記層が縫合によって一つに保持されることを特徴とする請求項7から
21のいずれかに記載の靴。
23.前記縫合がアラミド糸の織物で構成されることを特徴とする請求項22
記載の靴。
24.前記靴底の中間部にさらに2層のアラミド繊維織物が存在し、少なくと
も部分的に前記革靴の甲にまで伸長することを特徴とする請求項22または23
記載の靴。
25.1層のアラミド繊維織物が、靴底の中間部に存在する少なくとも1層の
アラミド織物の上に配置され、1層が下に配置されることを特徴とする請求項2
3記載の靴。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ
,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU
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,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,
MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P
L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK
,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,
VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.長靴を実質的にまたは完全に包囲するように成形された爆風防御材料のコ クーンで構成される履物品であって、前記コクーンが靴底および甲を有し、前記 コクーンが長靴または長靴の着用者の脚に接続されるようにした履物品。 2.前記爆風防御材料が少なくとも1層の少なくとも1000dtexのアラ ミドおよび/または1層のセラミック繊維またはセラミック/ガラス−セラミッ ク複合繊維織物で構成されるアラミド織布で構成されることを特徴とする請求項 1記載の履物品。 3.前記アラミド繊維がセラミック繊維またはセラミック/ガラス−セラミッ ク複合繊維織物の層の間に組み込まれることを特徴とする請求項1または2記載 の履物品。 4.前記靴底がゴムまたはポリウレタンで構成され、その中に少なくともさら に1層のアラミド繊維織物を組み込むことを特徴とする請求項1から3のいずれ かに記載の履物品。 5.カーボングラファイト繊維がアラミド繊維織物層の間に挟まれることを特 徴とする請求項4記載の履物品。 6.前記コクーンが、コクーンと長靴との間に伸長する革ひもによって、長靴 に取り付けられることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の履物品。 7.着用者の足用の長靴であって、前記長靴が靴底および甲を有し、前記靴底 が靴底に埋め込まれた少なくとも1つのアラミド織物層を有して成る長靴におい て、爆風防御材料のコクーンが実質的または完全に長靴の着用者の足を包囲する ように前記長靴に組み込まれることを特徴とする長靴。 8.前記コクーンが前記靴底と前記長靴の甲の少なくとも一部分とに埋め込ま れる少なくとも1シートの爆風防御材料で構成されることを特徴とする請求項7 記載の長靴。 9.前記爆風防御材料が少なくとも1層の少なくとも1000dtexのアラ ミドで構成されるアラミド織布で構成されることを特徴とする請求項7または8 記載の長靴。 10.前記コクーンの強度をさらに改善するために、前記爆風防止材料で構成 されるアラミド繊維がセラミック繊維織物またはセラミック/ガラス−セラミッ ク複合繊維織物の層の間に組み込まれることを特徴とする請求項7から9のいず れかに記載の長靴。 11.前記靴底が外側部および中間部で構成されることを特徴とする請求項7 から10のいずれかに記載の長靴。 12.前記外側靴底がゴムまたはポリウレタンで構成されることを特徴とする 請求項11記載の長靴。 13.前記コクーンが前記靴底の前記外側部と前記靴底に埋め込まれた少なく とも1つのアラミド織物層との間に伸長することを特徴とする請求項11または 12記載の長靴。 14.前記中間部および/または甲部がそこに埋め込まれた複数のアラミド織 物層を含むことを特徴とする請求項11から13のいずれかに記載の長靴。 15.カーボングラファイト繊維がアラミド繊維織物層の間に挟まれることを 特徴とする請求項14記載の長靴。 16.前記靴底が偏向板を含むことを特徴とする請求項7から15のいずれか に記載の長靴。 17.前記偏向板が前記靴底の中間部にあることを特徴とする請求項16記載 の長靴。 18.前記偏向板が外側部の方に向けられた第1側面を有し、前記第1側面が 爆風の衝撃を着用者の足からそらすために傾斜面を有することをを特徴とする請 求項16または17記載の長靴。 19.偏向板が接着剤/ポリマーに組み込まれたアラミド繊維織物と炭素繊維 織物の複合材で構成されることを特徴とする請求項16から18のいずれかに記 載の長靴。 20.アラミド繊維織物対炭素繊維織物の比が50:50であることを特徴と する請求項19記載の長靴。 21.前記長靴の甲が外側革層および革または面の内側つま革層から作製され 、それらの間に甲に伸長するコクーンが配置されることを特徴とする請求項7か ら20のいずれかに記載の長靴。 22.前記層が縫合によって一つに保持されることを特徴とする請求項7から 21のいずれかに記載の長靴。 23.前記縫合がアラミド糸の織物で構成されることを特徴とする請求項22 記載の長靴。 24.前記靴底の中間部にさらに2層のアラミド繊維織物が存在し、少なくと も部分的に前記革靴の甲にまで伸長することを特徴とする請求項22または23 記載の長靴。 25.1層のアラミド繊維織物が、靴底の中間部に存在する少なくとも1層の アラミド織物の上に配置され、1層が下に配置されることを特徴とする請求項2 3記載の長靴。
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