JP2000500953A - サテライトディッシュカバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明のサテライトディッシュ（ｓａｔｅｌｌｉｔｅ ｄｉｓｈ）カバーは、支持体、この支持体上に載せられたディッシュ、及びこの支持体上に載せられたフィーダーホーン（ｆｅｅｄｅｒ ｈｏｒｎ）を有し、上記フィーダーホーンが一般に上記ディッシュの上に載せられたタイプのサテライトディッシュ集成体を保護するのに特に適している。このカバーは、上記サテライトディッシュ集成体のディッシュ及びフィーダーホーンの上に配置されるように構成され配列されたシート材料を有する。このシートは、上記カバーを前記サテライトディッシュ集成体に取り付けるとき、上記支持体の上を滑る狭まったネック部分を有する。このカバーは、上記支持体の上のシートの狭まった部分を固定するための、シートに取り付けられたひもを更に有する。

Description

【発明の詳細な説明】 サテライトディッシュカバー 発明の分野 本発明は、概してサテライトディッシュ（ｓａｔｅｌｌｉｔｅ ｄｉｓｈ）カ バーに関する。より詳しくは、本発明は、サテライトディッシュを環境汚染から 保護する、電磁気的に透明なサテライトディッシュカバーに関する。 発明の背景 デジタルサテライトディッシュの技術分野において、一般に組み立てられるデ ィッシュは、支持体、この支持体の上に載せられたディッシュ、及びこの支持体 の上に載せられたフィーダーホーン（ｆｅｅｄｅｒ ｈｏｒｎ）を有し、このフ ィーダーホーンは一般に前記ディッシュの前方で、このディッシュに関して直角 になるように配置される。図１は、上述のようにして組み立てられたサテライト ディッシュを示す。デジタル信号は、衛星からディッシュによって受信されるか ら、この信号のデジタルな性質が与えられれば、もし信号がある敷居値未満で受 信されれば、テレビジョンの受信は何ら起こらないことが分かる。従って、サテ ライトディッシュは、デジタル信号のデジタル性の故にスタチックフリーな（ｓ ｔａｔｉｃ−ｆｒｅｅ）受信を作りだし、妨害が少ないか全くないときは受信が あるか、又は充分な妨害があるときは受信がない。 サテライトディッシュのフィーダーホーンは鳥がその上に止まるのに特に魅力 的である。これは鳥又はその排泄物がデジタル信号を受信するのを妨げ、これに よってこのサテライトディッシュの使用 者がデジタル信号を受信するのを妨げる、即ち、使用者はこの信号を受信しない 。他の環境的要素、例えば氷及び雪は、フィーダーホーン又はディッシュそれ自 体の上に堆積すると、同様にデジタル信号の受信を妨げうる。 この分野での先行技術の代表として、Ｆｒａｎｋｌｉｎの米国特許Ｎo.５４５ １９７２、Ｓａｓｓａの米国特許Ｎo.４９４６７３６、ＳｅｒｒｅｓのＤｅｓ． ３０４４５４、Ｂｅａｖｅｒｓの米国特許Ｎo.４２９３８６２、Ｗｅｉｒの米国 特許Ｎo.３３８８４０１を引用できる。一般に、これら特許の多数は、サテライ トディッシュの一般的な形状に適合するようにされているが、それにぴったり合 ってこぎれいで魅力的な外観を与えることはない。 上記のものは、現在のサテライトディッシュカバーに存在することが知られて いる限界を示す。従って、上述の１又はそれ以上の限界を克服する手段を提供す ることは有益であろう。従って、種々の態様を包含する適当な代替物を、以下に 、より充分に開示する。 発明の要約 本発明は、今日までに知られたディッシュカバーの技術を進歩させるものであ る。本発明の１つの態様において、サテライトディッシュカバーは、支持体、こ の支持体に載せられたディッシュ、及びこのディッシュの一般に前にフィーダー ホーンが延びる位置に支持体上に載せられたフィーダーホーンを包含するタイプ のサテライトディッシュ集成体を保護するのに特に適している。このカバーは、 サテライトディッシュ組み立て体のディッシュ及びフィーダーホーンの上に配置 されるように構成され組み立てられたシート材料を有する。このシートは、カバ ーをサテライトディッシュ組み立て体に取り付けるとき、支持体を取り囲む狭ま ったネック部分を有する。 このカバーは、更に前記支持体の上のシートの狭まったネック部分を取り除き可 能に固定する手段を有する。 より具体的には、このシートは更に第１及び第２の対称的なフラップ（ｆｌａ ｐ）を有し、各々は前記狭まったネック部分で終わる端部をを有する。各フラッ プは、その隣合う相対する側を相互に取り外し可能に取り付けるためのジッパー の形をした手段を有する。この狭まったネック部分の固定手段は、このシートの 狭まったネック部分の周りを包むひもを有する。このひもは、前記第１及び第２ のフラップの外側表面に固定され、その上に設けられたフック及びファスナー材 料のパッチを有し、これはこのひもに隣合う狭まったネック部分に固定されたフ ック及びファスナー材料のパッチと噛み合い、前記ひもを前記シートの狭まった ネック部分の周りを固定するようになっている。 このシートは、好ましくは多孔質の延伸膨張されたポリテトラフルオロエチレ ン（“ｅＰＴＦＥ”）、及び第２層のｅＰＴＦＥを持ち、これらは熱可塑性ポリ マーによって相互に接着されている。この熱可塑性ポリマーは、ペルフルオロア ルキルテトラフルオロエチレン、エチレン−テトラフルオロエチレンコポリマー 、フッ化ビニリデンとクロロトリフルオロエチレンとのコポリマー、フッ化ビニ リデンとヘキサフルオロプロピレンとのコポリマー、ポリクロロトリフルオロエ チレン、ヘキサフルオロプロピレンとテトラフルオロエチレンとのコポリマー、 ポリエチレン、フッ化エチレンプロピレンコポリマー、及びポリプロピレンから 選ばれる。最後に、このシートはｅＰＴＦＥの織られた繊維から本質的になる裏 地布を更に有してもよい。 従って、本発明の目的は、ディッシュ、フィーダーホーン、及び支持体を有す るタイプのサテライトディッシュにぴったり合うサテ ライトディッシュカバーである。 本発明の他の目的は、カバーがディッシュの上に置かれたときでも、サテライ トディッシュによってデジタル信号が受信されるように、電磁気的に透明なサテ ライトディッシュカバーである。 本発明の更に他の目的は、サテライトディッシュの外観を高めるサテライトデ ィッシュカバーである。 本発明の更に他の目的は、軽量で、太陽光、オゾン、極温（ｔｅｍｐｅｒａｔ ｕｒｅ ｅｘｔｒｅｍｅｓ）、風、雨、及び雪に対して抵抗性の、でこぼこのあ る耐久性の材料から作られたサテライトディッシュカバーである。 更に本発明の他の目的は、サテライトディッシュに被せるのが容易なサテライ トディッシュカバーである。 図面の簡単な説明 上記の要約、及び本発明の好ましい具体例の以下の詳細な記述は、添付の図面 と組み合わせて読んだときよりよく理解できるであろう。本発明を説明するため に、図面中に、現在好ましい具体例を示す。しかしながら、この発明は図示され たそのままの配列及び手段に限られることはないことが理解されるべきである。 図１は、サテライトディッシュ及びこれから間隔をおいて配置された本発明の サテライトディッシュカバーである。 図２は、前記サテライトディッシュの上に配置された前記サテライトディッシ ュカバーの側面図であり、前記ディッシュは破線で示されている。 図２Ａは、前記サテライトディッシュカバーの狭まったネック部分及びこのサ テライトディッシュカバーのひもの拡大透視図であり、この図は図２に示した図 の鏡像である。 図３は、前記サテライトディッシュカバーの背面図である。 図４は、その平面図である。 図５は、その底面図である。 発明の詳細な説明 図面を参照して、ここでは同じ引用符号は、幾つかの図面を通して対応する部 品を指定するものとするが、本発明のサテライトディッシュ（ｓａｔｅｌｌｉｔ ｅ ｄｉｓｈ）カバーは、図１において一般に１０で示されている。図示のよう に、前記サテライトディッシュカバー１０は、一般に１２で示されたデジタルサ テライトディッシュの上に配置され、これを覆うように作られる。前記サテライ トディッシュ１２は、周知の構造のパラボラディッシュ１４を有し、このディッ シュ１４は長い円柱形の支持体１６の上に載せられ、これによって支えられてい る。支持部材１８は、前記支持体１６上に前記サテライトディッシュ１２を載せ 、この部材はディッシュを支持することに加えて、フィーダーホーン（ｆｅｅｄ ｅｒ ｈｏｒｎ）２０をも支持する。図１に示された設備は、デジタルサテライ ト設備の分野において周知である。 上述のように、環境からの堆積物、及び他の望ましくない物は、前記サテライ トディッシュ１２によって受信されるデジタル信号を妨げることがある。サテラ イトシステムのデジタル性が所与の条件であれば、ディッシュ１２によって受信 される信号を妨げることのある堆積物の全ての危険性を排除するのが特に好まし い。例えば、フィーダーホーン２０の上に止まっている鳥は、パラボラディッシ ュ１４によって受信されるデジタル信号をさえぎり、妨げることがある。従って 、本発明のカバー１０は、サテライトディッシュ１２が充分に保護され、且つ電 磁気的に透明であるように組み立てられ る。 更に図１を、また図２〜４を参照して、前記カバー１０は、サテライトディッ シュ１２のパラボラディッシュ１４及びフィーダーホーン２０の上に配置される ように、組み立てられ、配列された柔軟なシート材料を有する。このシートは本 体２２、この本体２２から延びる第１のフラップ（ｆｌａｐ）２４、及びやはり 本体２２から延びる反対側の第２のフラップ２６を有する。前記第１及び第２の フラップ２４、２６は相互に対照的な形をしており、これら第１及び第２のフラ ップの自由端は結合して、支持体１６の上にカバーを配置したとき、この支持体 １６を囲むシートの狭まったネック部分２８を画定する。 図２に示されるように、前記カバー１０はサテライトディッシュ１２にぴった り合い、どんな望ましくない要素もカバー１０で画定される内部空間中に入って 来て、ディッシュ１２の作動を妨げることができない。より詳しくは、カバー１ ０の本体２２は、このカバー１０を取り付けたとき、ディッシュ１４及びフィー ダーホーン２０を囲む。前記第１及び第２のフラップ２４、２６は本体２２から 延び、それらの外側端部で先細にされて狭まったネック部分２８を作る。 図３〜５を参照して、前記第１及び第２のフラップ２４、２６並びに本体２２ の部分（図５参照）は、隣合う相対する側に沿って相互に分離され、これらフラ ップは外側に広がって、前記カバー１０をディッシュ１２に固定したとき、その 中にパラボラディッシュ１２を収容することができる。この形態は、しばしば非 伸縮性の材料よりも耐久性及びでこぼこのより少ない伸縮性の材料を用いること なしに、カバー１０がサテライトディッシュ１２にぴったり合うようにすること ができる。 前記本体２２並びに前記第１及び第２のフラップ２４、２６は、本発明の精神 及び範囲から離れることなく、種々の形状及びサイズを有するサテライトディッ シュを収容するように形作ることができることが、理解されるべきである。 前記第１及び第２のフラップ２４、２６は、フラップ２４、２６の隣合う側に 沿って縫い付けられ、それぞれ３０で示された一対のジッパーによって相互に取 り外しできるように取り付けられる。前記本体２２並びに第１及び第２のフラッ プ２４、２６を、フィーダーホーン２０及びディッシュ１４の上に配置し、前記 一対のジッパー３０を閉じ、前記フィーダーホーン２０及びディッシュ１４を完 全に包み込む。他の取り外し可能な固定システム、例えばスナップ作用をするフ ァスナー、ボタン、フック及びループ式ファスナー材料等が、ジッパー３０と同 様にして利用できることに注意すべきである。 図２及び図２Ａに戻って、前記狭まったネック部分２８は、円筒状支持体１６ の上のフラップ２４、２６の狭まったネック部分２８を分離可能に固定するため の本発明の手段を持つ。より詳しくは、ひも３２が前記第１及び第２のフラップ ２４、２６の狭まったネック部分２８の周りを包んで、この狭まったネック部分 ２８を前記支持体１６を固く固定することを確かにするような位置及び方向に、 ひも３２が前記第１のフラップ２４に取り付けられる。 前記ひも３２は、好ましくは前記第１のフラップ２４の外側表面に縫い付けら れ、その内側表面上にフックファスナー材料のパッチ３６が設けられている（図 ２Ａ参照のこと）。ループ式ファスナー材料の対応するパッチ３８は、更に第１ のフラップ２４の外側表面に縫い付けられ、前記ひも３２を前記狭まったネック 部分２８の周りに巻き付けるとき、前記ひも３２が前記ジッパー３０の端の上に 横たわり、ひも３２のパッチ３６がひも３２の隣に設けられたパッチ３８と噛み 合うようになっている。ひも３２のパッチ３６は、狭まったネック部分２８の周 りにこのひも３２を剥離可能に固定するためのフラップ２４のパッチ３８と相互 にかみあう。単にひも３２をループファスナー材料のパッチ３８から引き剥がす ことにより、このひも３２はパッチ３８からはずれ、カバー１０のジッパー３０ を剥きだすことができる。 好ましくは、カバー１０のシートは、米国特許Ｎo.４９４６７３６（これをこ こに援用してその内容を記載に含める。）に開示された積層体のような積層体か ら作られる。この積層体は、多孔質の延伸膨張されたポリテトラフルオロエチレ ン（“ｅＰＴＦＥ”）で作られた外側層を有する。前記‘７３６特許に記載され ているように、ｅＰＴＦＥは優れた誘電率及び誘電正接特性を持ち、従って電磁 波の透過性を高める。前記外側層は、ｅＰＴＦＥの第２の層に熱可塑性樹脂で結 合される。前記熱可塑性ポリマーは、ペルフルオロアルコキシテトラフルオロエ チレン、エチレン−テトラフルオロエチレンコポリマー、フッ化ビニリデンとク ロロトリフルオロエチレンとのコポリマー、フッ化ビニリデンとヘキサフルオロ プロピレンとのコポリマー、ポリクロロトリフルオロエチレン、ヘキサフルオロ プロピレンとテトラフルオロエチレンとのコポリマー、ポリエチレン、フッ化エ チレンプロピレンコポリマー、及びポリプロピレンから選ばれる。このシートは 更に本質的に織られた繊維状のｅＰＴＦＥからなる裏地布を有し、これは前記第 ２の層に取り付けられる。この裏地層はこの積層体に強度を提供し、積層体の強 度を増すことが望まれるときは、この材料の追加の層を加えることもできる。 ここで用いる用語、多孔質のポリテトラフルオロエチレン（ＰＴＦＥ）は、多 数の公知の方法、例えば、延伸方法により、製紙方法 により、充填材をＰＴＦＥ樹脂に添加し、その後これを除いて多孔質構造を残す 方法により、又は粉末焼結方法により調製できる。好ましくは、このＰＴＦＥ膜 は、米国特許Ｎo.３９５３５６６；４１８７３９０；及び４１１０３９２（これ らをここに援用してそれらの内容を記載に含める）に記載されているような節と フィブリルとを連結する微細構造を有し、これらの特許は好ましい材料及びそれ らを作るための方法を充分に記載している。このＰＴＦＥ膜は厚さが約３〜１０ ００μm であり、好ましくは約５〜１００μm であり、孔隙量が約２０〜約９８ ％の範囲にある。 カバー１０を構成する積層材料のシートは特に望ましい。何故ならば、この積 層体は、日光、オゾン、極温、風、雨、及び雪を包含する要素に不活性であり、 これらによって影響されず、不活性であり、疎水性であり、耐ガス性であるから である。この積層体は非常に薄く、強く、そして優れた色反射性、電磁気透過性 、低誘電率、及び低誘電正接を有する。前記積層体は、本発明のカバー１０とし て使用されたとき、メンテナンスコストを下げ、製造におけるより低いコストを 提供し、低接着性並びに雪及びカバー１０の表面に形成され得る氷に対して優れ た剥離性を有する。 本発明の２、３の具体例を上に詳細に述べたが、ここに記載した新規な教え及 び利点から大きく離れることなく多数の変形が可能であることを、当業者は容易 に認めるであろう。従って、そのような変形の全ては、請求の範囲に規定された 本発明の範囲に属するものである。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，Ａ Ｕ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ， ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，Ｋ Ｇ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ， ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，Ｓ Ｇ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ ，ＵＧ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．支持体、この支持体の上に載せられたディッシュ、及びこの支持体の上に 載せられたフィーダーホーンを有し、前記フィーダーホーンが一般に前記ディッ シュの前にあるタイプのサテライトディッシュ集成体のためのサテライトディッ シュカバーであって、次のものを有する前記カバー： 前記サテライトディッシュ集成体の前記ディッシュ及びフィーダーホーンの上 に配置されるように組み立てられ配列されたシート材料であって、前記カバーを 前記サテライトディッシュ集成体に被せるとき前記支持体を取り囲む狭まったネ ック部分を有するもの；及び 前記支持体の上のシートの狭まったネック部分を取り外し可能に固定する手段 。 ２．前記シートがそれぞれ前記狭まったネック部分で終わる端部を持つ第１及 び第２の対称なフラップを更に有し、前記フラップはその隣合う相対する側を相 互に取り外し可能に取り付ける手段を持つ、請求項１に記載のサテライトディッ シュカバー。 ３．前記シートが、前記ディッシュ及びフィーダーホーンをその中に受け入れ るような形状にされた本体を更に有し、前記フラップが前記本体から前記狭まっ たネック部分へ延びる、請求項２に記載のサテライトディッシュカバー。 ４．前記第１及び第２のフラップの取り付け手段が、一対の相対して配置され たジッパーを有する、請求項２に記載のサテライトディッシュカバー。 ５．前記狭まったネック部分の固定手段が、前記シートの狭まったネック部分 の周りを巻くひもを有する、請求項２に記載のサテラ イトディッシュカバー。 ６．前記ひもが前記第１及び第２のフラップの内の１つの外側表面に固定され ている、請求項５に記載のサテライトディッシュカバー。 ７．前記ひもがその上に設けられたフック及びループファスナー材料のパッチ を有し、このパッチはこのひもに隣合う狭まったネック部分に固定されたフック 及びループファスナー材料のパッチと噛み合い、このひもを前記シートの前記狭 まったネック部分の周りに固定するようになっている、請求項６に記載のサテラ イトディッシュカバー。 ８．前記狭まったネック部分の前記固定手段が前記シートの狭まったネック部 分の周りを巻いているひもを有する、請求項１に記載のサテライトディッシュカ バー。 ９．前記ひもが前記狭まったネック部分の外側表面に固定されている、請求項 ８に記載のサテライトディッシュカバー。 １０．前記ひもがその上に設けられたフック及びループファスナー材料のパッ チを有し、このパッチはこのひもに隣合う狭まったネック部分に固定されたフッ ク及びループファスナー材料のパッチと噛み合い、このひもを前記シートの前記 狭まったネック部分の周りに固定するようになっている、請求項９に記載のサテ ライトディッシュカバー。 １１．前記シートが多孔質の延伸膨張されたポリテトラフルオロエチレン（“ ｅＰＴＦＥ”）の第１の層を有する、請求項１に記載のサテライトディッシュカ バー。 １２．前記シートが更にｅＰＴＦＥの第２の層を有する、請求項１１に記載の サテライトディッシュカバー。 １３．前記第１及び第２の層が熱可塑性ポリマーによって相互に 接着されている、請求項１２に記載のサテライトディッシュカバー。 １４．前記熱可塑性ポリマーが、ペルフルオロアルコキシテトラフルオロエチ レン、エチレン−テトラフルオロエチレンコポリマー、フッ化ビニリデンとクロ ロトリフルオロエチレンとのコポリマー、フッ化ビニリデンとヘキサフルオロプ ロピレンとのコポリマー、ポリクロロトリフルオロエチレン、ヘキサフルオロプ ロピレンとテトラフルオロエチレンとのコポリマー、ポリエチレン、フッ化エチ レンプロピレンコポリマー、及びポリプロピレンから選ばれる、請求項１３に記 載のサテライトディッシュカバー。 １５．前記シートが更に織られた繊維状ｅＰＴＦＥから本質的になる裏打ち布 を有する、請求項１２に記載のサテライトディッシュカバー。