JP2000353867A - 基板の部品実装構造及び印刷治具の構造 - Google Patents

基板の部品実装構造及び印刷治具の構造

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JP2000353867A
JP2000353867A JP11162589A JP16258999A JP2000353867A JP 2000353867 A JP2000353867 A JP 2000353867A JP 11162589 A JP11162589 A JP 11162589A JP 16258999 A JP16258999 A JP 16258999A JP 2000353867 A JP2000353867 A JP 2000353867A
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Mamoru Kondo
守 近藤
Masayuki Aoyama
将之 青山
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板への挿入部品の実装構造において、スル
ーホールのランドにハンダペーストを印刷し、リフロー
によるハンダ付けの品質を向上し、ハンダ付け不良を防
止できる実装構造を実現すること、及びこのハンダペー
ストの印刷用治具をハンダペースト量のバラツキが生じ
にくい構造に実現すること。 【解決手段】 基板50に設けられたスルーホール3
は、基板50の上面における径が基板50の下面におけ
る径より大きく、スルーホール3の内壁が基板50の下
面に向かって傾斜してなり、ハンダペースト11の印刷
充填がし易い形状にされてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に電子部品を
ハンダ付けで実装する基板の部品実装構造において、特
に基板に設けられた電子部品のリード端子が挿入されて
電気的に接続されるスルーホールを、ハンダペーストの
印刷が可能な形状に形成し、印刷後の加熱でハンダペー
ストを溶かして電子部品のリード端子を基板のスルーホ
ールに良好にハンダ付けする基板の部品実装構造、及び
このスルーホールにハンダペーストを印刷するためのハ
ンダ印刷用治具の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の挿入部品(リード端子を有
する電子部品)の手作業によるハンダ付け状態図であ
り、図6は従来の挿入部品のリフローによるハンダ付け
状態図で、(a)はハンダ印刷の状態図、(b)はハン
ダ付け状態図である。
【0003】基板に実装される電子部品には主として表
面実装部品とコネクター等のリード端子を有する挿入部
品とに大別される。そして、表面実装部品は基板に設け
られたパッド等の接続部にハンダ付けにより実装され、
挿入部品は基板に設けられたスルーホールに挿入部品の
リード端子を挿入してハンダ付け等により実装されてい
る。
【0004】従来の基板50への挿入部品の実装方法に
は、主なものとして、図5に示す手作業によるハンダ付
け方法と、図6に示すリフローによるハンダ付け方法と
がある。
【0005】手作業によるハンダ付け方法は、図5に示
すように、基板50の表層絶縁層1の両面(A面とB
面)に設けられたパッド10a,10bに、それぞれ片
方毎にハンダペーストを印刷し、表面実装部品13,1
4を配設してリフローによりハンダ11a,11bでハ
ンダ付けした後、基板50に設けられたスルーホール3
に挿入部品15のリード16を挿通し、手作業によりリ
ード16をスルーホール上のランド2にハンダ6でハン
ダ付けして挿入部品15を実装するものである。
【0006】リフローによりハンダ付けする方法は、図
6(a)に示すように、基板50の表層絶縁層1の片面
(図に示すA面)に設けられたパッド10aにハンダペ
ーストを印刷し、表面実装部品13をリフローによるハ
ンダ11aでハンダ付け実装した後、基板50の表層絶
縁層1の反対面(図に示すB面)に設けられたパッド1
0bにはハンダペースト11bをパッド10bの表面全
体に、同じく反対面(図に示すB面)に設けられたスル
ーホール3の上面のランド2にはハンダペースト7をス
ルーホール3に押し込みながらそれぞれ印刷し、次に表
面実装部品14はパッド10b上のハンダペースト11
b上に配設し、挿入部品15はリード16を介してスル
ーホール3に挿通し、それぞれリフローにより加熱し
て、ハンダペースト11b,7を溶かし、ハンダ11
b,7で表面実装部品14と挿入部品15をそれぞれハ
ンダ付け実装するものである。
【0007】挿入部品15が挿入される基板50の表層
絶縁層1のB面のランド2へのハンダペースト7の印刷
は、ハンダペースト7をスルーホール3に、図6(a)
に示す表層絶縁層1のA面側のランド2からL1の位置
まで押し込みながら行われる。そしてリフローにより加
熱して、ハンダペースト7を溶かしハンダ付けが行われ
る。この時ハンダペースト7の量(L1の値相当)が少
ないと、図6(b)に示すリフロー後のハンダ7が、ス
ルーホール3の途中までしか流れ込まず、スルーホール
3の一部とランド2の銅箔部が露出する。尚、本従来例
以外に、基板50の表層絶縁層1のA面側のランド2に
もハンダペーストを予備印刷して、リフローハンダ付け
する方法もあるが、予備ハンダペーストの量が少ないと
A面側のランド2上のみ予備ハンダが施されるだけに留
まり、結局ハンダがスルーホール3の内面全てに回り込
まないことがあり、スルーホール3の銅箔部が一部露出
する恐れがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
基板への挿入部品の実装方法において、手作業によりハ
ンダ付けする方法では、手作業による工程が必要でコス
トアップとなり、しかもハンダ品質が不均一になり易
く、またリフローによりハンダ付けする方法では、上述
した予備ハンダを施したとしても銅箔部が露出すること
によるマイグレーション等の不具合が発生する恐れがあ
った。本発明はこれらの問題を解決するもので、銅箔部
の露出を確実になくし、リフローによるハンダ付けの流
れを良くしてハンダ付けの品質を向上することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、基板のスルーホールに電子部品のリード
端子が挿入され、該スルーホール内をハンダで充填して
なる基板の部品実装構造において、前記スルーホールの
基板上面における径が該基板下面における径より大き
く、該スルーホールの内壁が基板下面に向かって傾斜し
てなることを特徴とするものである。
【0010】また、前記スルーホールの基板上面より内
壁に対して予備ハンダが施され、更に該スルーホールの
基板下面より内壁に対してハンダが施されてなり、前記
電子部品のリード端子が該内壁に挿入された状態でハン
ダ付けされてなることを特徴とするものである。
【0011】また、基板のスルーホールにハンダペース
トを印刷するためのハンダ印刷用治具の構造において、
前記スルーホールのにランド上にハンダペーストを印刷
する穴と、該スルーホール内に挿入される突起とが設け
られ、該突起は、該突起と該スルーホールの内壁とが、
基板の上面側においては隙間を有し、基板の下面側にお
いては隙間を無くす形状に形成されてなることを特徴と
するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施の形態に係る基
板への挿入部品の実装状態を示す図であり、図2は本発
明の第1の実施の形態に係る基板への挿入部品の実装方
法を示す図で、(a)は第1工程図、(b)は第2工程
図、(c)は第3工程図、(d)は第4工程図であり、
図3は本発明の第2の実施の形態に係る印刷治具の構造
を示す図で、(a)は断面図、(b)は上面図であり、
図4は他の実施の形態に係る印刷治具の構造断面図であ
る。
【0014】第1の実施の形態に係る基板への挿入部品
の実装状態は、基板50の片面(図に示すA面)に表面
実装部品13が実装され、反対面(図に示すB面)に表
面実装部品14と挿入部品15がそれぞれ実装されたも
ので、図1はこの実装が完了した状態を示している。
【0015】本実施の形態による基板50は、ビルドア
ップ方式で成型され、絶縁部材からなる表層絶縁層1
と、該表層絶縁層1の両表面に設けられた導電性部材か
らなるパッド10a,10bと、導電性部材からなるス
ルーホール3と、該スルーホール3を囲んで基板の両面
に設けられた導電性部材からなるランド2a,2bとが
積層されたものである。また、このスルーホール3は基
板50のA面側における径が基板50のB面側における
径より大きく、スルーホール3の内壁が基板下面に向か
って傾斜した形状か、又はスルーホール3の断面が基板
50のA面側における径が基板50のB面側における径
より大きく、B面側の上下方向の穴幅を薄めにした径の
異なる2段階の円筒型形状等に形成されたものである。
【0016】このように、スルーホール3の上下面の径
を相違(上面が大きい)させることにより、スルーホー
ル3の内壁へのハンダペースト印刷が容易になり、スル
ーホール3に挿入された挿入部品15のリード端子16
がリフローによる加熱でハンダペーストが溶かされハン
ダの流れが良くなりスルーホール3に良好にハンダ付け
される。
【0017】尚、本実施の形態に係る基板では基板50
のA面側における径が基板50のB面側における径より
大きく、スルーホール3の内壁が基板下面に向かって傾
斜した形状のスルーホール3を一例としている。
【0018】本実施の形態に係る基板への挿入部品の実
装方法は、図2(a)〜(d)の各工程図に示すような
手順で行われる。
【0019】第1工程では、図2(a)に示すように、
基板50の表層絶縁層1のA面を上方に向けた状態で、
このA面に設けられたパッド10aとスルーホール3の
ランド2aにそれぞれハンダペースト11a,4aを治
具等を介して印刷する。このときハンダペースト4a
は、ランド2aよりスルーホール3の内壁の傾斜に沿っ
て下方へ流れ込む。次にこのパッド10aのハンダペー
スト11a上に表面実装部品13を配設する。
【0020】第2工程では、図2(b)に示すように、
第1工程を完了した基板50をリフローによる加熱でハ
ンダ付けしている。この工程では、基板50のA面上の
表面実装部品13をリフローによる加熱でハンダペース
ト11aを溶かしパッド10aにハンダ11aでハンダ
付けし、またスルーホール3のランド2aのハンダペー
スト4aをリフローによる加熱で溶かしスルーホール3
のランド2aの表面全体にハンダ4aをハンダ付けす
る。尚、第1工程でハンダペースト4aが内壁に流れ込
まなかったとしても、この第2工程においてランド2a
上で溶融したハンダペースト4aが内壁の傾斜に沿って
下方へ流れ込む。
【0021】このように、スルーホール3の内壁の形状
を基板下面へ傾斜した円錐形状等にすることにより、ハ
ンダペースト4aがスルーホール3の内壁全体に、基板
のB面側に落ちることなく容易に充填印刷、及びハンダ
メッキ処理をすることができる。そして、この工程にお
けるスルーホール3のランド2aへのハンダペースト4
aの充填量は治具等を用いて所定量に定め、ハンダペー
スト4aのバラツキを少なくし、ハンダ付けの流れを良
くしている。
【0022】第3工程では、図2(c)に示すように、
基板50の上下方向を逆にして(A面が下方、B面が上
方)作業が行われる。この工程では、B面に設けられた
パッド10bとスルーホール3のランド2bに、それぞ
れ所定量のハンダペースト11b,4bを治具等を介し
て印刷し、次にこのパッド10bのハンダペースト11
b上には表面実装部品14を配設し、スルーホール3の
ハンダ4aで囲まれた内壁に挿入部品15のリード16
を挿通して、挿入部品15を基板50のA面側に配設す
る。
【0023】第4工程では、図2(d)に示すように、
第3工程を完了した基板50をリフローによる加熱でハ
ンダ付けする最終工程である。この工程では、基板50
のB面上の表面実装部品14をリフローによる加熱でハ
ンダペースト11bを溶かし、パッド10bにハンダ1
1bでハンダ付けし、また挿入部品15のリード16を
リフローによる加熱でハンダペースト4bを溶かし、ス
ルーホール3のランド2bにハンダ4bでハンダ付けす
る。尚、このリフローによる加熱でスルーホール3のラ
ンド2bに印刷されているハンダペースト4bが溶かさ
れ、予めスルーホール3の内壁にハンダ付けされている
ハンダ4a面全体に流れ込んでハンダ4aと融合するた
め、スルーホール3全体がハンダで覆われることにな
り、ランド2の銅箔部の露出を防ぐことができる。
【0024】これにより、ハンダペーストの量がバラツ
クことも無く、挿入部品15のリード16をスルーホー
ル3とランド2b,2aに良好にハンダ付けでき、ラン
ドの銅箔部が露出することなく、ハンダ付けの品質向上
とマイグレーション等の不具合を防止し、コストを低減
することができる。
【0025】次に、第2の実施の形態に係る印刷治具の
構造について、図3を参照して説明する。
【0026】本印刷治具80は、基板のパッド10とス
ルーホール3にハンダペーストを印刷するために用いら
れる金属材等で成型されたハンダペースト用治具であ
る。本印刷治具80には、基板50に設けられたパッド
10aを印刷する穴85と基板50に設けられたランド
2aを印刷する穴81が設けられ、さらに基板50に設
けられたスルーホール3内に挿入される突起83が設け
られている。この突起83は、外径83aをスルーホー
ル3の小さい穴径3bと略同一に、またスルーホール3
の大きい穴径3aよりは小さくして、隙間S1(リフロ
ーによる加熱で溶かされるハンダペーストの流れを考慮
した所定値)が持たされるような円柱状の形状に形成さ
れて、リブ82で治具本体に連結保持されている。又こ
の印刷治具80の厚みT1は所定のハンダペーストを印
刷する厚みに合わせて設定されている。
【0027】基板50にハンダペーストを印刷する時、
本印刷治具80を基板50の表面を押圧するように設置
し、パッド10aの表面とランド2aの表面、及びスル
ーホール3と印刷治具80に設けられた突起83の外径
83aとの隙間S1にハンダペーストを充填印刷する。
このときハンダペーストは隙間S1を通じてランド2a
よりスルーホール3の内壁の傾斜に沿って下方に流れ込
む。
【0028】これにより、ハンダペーストの量がバラツ
クことも無く、スルーホール3と本印刷治具80の突起
外径83aとの隙間S1にハンダペーストを印刷するこ
とができ、ハンダが良好に流れ、ハンダ付けの品質向上
とコストの低減を図ることができる。尚、本実施の形態
では印刷治具80の突起83を円柱状の形状にしている
が、これに拘ることなく基板のスルーホール形状及び印
刷方法に適した形状に形成しても良い。
【0029】他の方法の一例として、図4に他の実施の
形態に係る印刷治具の構造断面図を示す。
【0030】本印刷治具90は、基板50のパッド10
とスルーホール3のランド2aを印刷するための印刷治
具91とスルーホール3の内壁を印刷するための治具9
2とに分割された金属材等で成型されたハンダペースト
用治具である。印刷治具91には、基板50に設けられ
たパッド10aを印刷する穴95と基板50に設けられ
たランド2aを印刷する穴96が設けられており、基板
50のA面側に設置される。また、印刷治具92には、
基板50に設けられたスルーホール3に挿入される円錐
形状等に形成された突起93が設けられている。この突
起93は、外径93aをスルーホール3の基板50の上
面側の径より小さくして隙間S2が持たされ、外径93
bはスルーホール3の基板50の下面側の径と略同一に
なるように形成されている。この印刷治具92は、基板
50のB面側に設置され、印刷治具91と一対で用いら
れる。
【0031】基板50にハンダペーストを印刷する時、
印刷治具91を基板50のA面側の表面に、又印刷治具
92を基板50のB面側の表面に突起93をスルーホー
ル3に挿入して、基板50を挟み込むように設置し、パ
ッド10aの表面とランド2aの表面、及びスルーホー
ル3と印刷治具92に設けられた突起93の外径93a
との隙間S2に対し、ハンダペーストを押し込むように
して充填する。このときハンダペーストは隙間S2を通
じてランド2aよりスルーホール3の内壁と突起93の
表面の傾斜に沿って下方に流れ込み、隙間S2が無いと
ころでハンダペーストの流れが止まる。このようにし
て、粘性の低いハンダペーストでも下に落ちることな
く、スルーホール3の内壁に印刷が行われることにな
る。
【0032】これにより、ハンダペーストの量がバラツ
クことも無く、スルーホール3と本印刷治具92の突起
外径93aとの隙間S2にハンダペーストを印刷するこ
とができ、ハンダが良好に流れ、ハンダ付けの品質向上
とコストの低減を図ることができる。
【0033】尚、この印刷治具90では、図4にも示す
ように、基板50のスルーホール3の形状がストレート
のものにも使用可能となる。また、この突起93の表面
はハンダペーストを充填印刷した後に、ハンダから離れ
易いように反ハンダ性材料でコーティングされている。
【0034】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、ス
ルーホールのランドの銅箔部が露出することなく、ハン
ダ付けの品質向上とマイグレーション等の不具合を防止
することができること、及びこのハンダペーストの印刷
に用いられる印刷治具にはスルーホールに挿入される突
起部が設けられ、スルーホールの内壁と突起部との隙間
にハンダペーストが充填できるようにされてなり、印刷
がし易く、ハンダペーストの量のバラツキが防止でき、
銅箔部が露出することなく、良好なハンダ付けを行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る基板への挿入
部品の実装状態を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る基板への挿入
部品の実装方法を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る印刷治具の構
造を示す図である。
【図4】他の実施の形態に係る印刷治具の構造断面図で
ある。
【図5】従来の挿入部品の手作業によるハンダ付け状態
を示す図である。
【図6】従来の挿入部品のリフローによるハンダ付け状
態を示す図である。
【符号の説明】
1・・・表層絶縁層 2・・・ランド 3・・・スルーホール 4、7、11・・・ハンダペースト 5、6、8、12・・・ハンダ 10・・・パッド 13、14・・・表面実装部品 15・・・挿入部品 50・・・基板 80、90・・・印刷治具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板のスルーホールに電子部品のリード
    端子が挿入され、該スルーホール内をハンダで充填して
    なる基板の部品実装構造において、 前記スルーホールの基板上面における径が該基板下面に
    おける径より大きく、該スルーホールの内壁が基板下面
    に向かって傾斜してなることを特徴とする基板の部品実
    装構造。
  2. 【請求項2】 前記スルーホールの基板上面より内壁に
    対して予備ハンダが施され、更に該スルーホールの基板
    下面より内壁に対してハンダが施されてなり、前記電子
    部品のリード端子が該内壁に挿入された状態でハンダ付
    けされてなることを特徴とする請求項1記載の基板の部
    品実装構造。
  3. 【請求項3】 基板のスルーホールにハンダペーストを
    印刷するためのハンダ印刷用治具の構造において、 前記スルーホールのランド上にハンダペーストを印刷す
    る穴と、該スルーホール内に挿入される突起とが設けら
    れ、該突起は、該突起と該スルーホールの内壁とが、基
    板の上面側においては隙間を有し、基板の下面側におい
    ては隙間を無くす形状に形成されてなることを特徴とす
    る印刷治具の構造。
JP11162589A 1999-06-09 1999-06-09 基板の部品実装構造及び印刷治具の構造 Withdrawn JP2000353867A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2007200046B2 (en) * 2006-01-06 2010-06-10 Biosense Webster, Inc. Miniature coils on core with printed circuit

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2007200046B2 (en) * 2006-01-06 2010-06-10 Biosense Webster, Inc. Miniature coils on core with printed circuit
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