JP2000352985A - メガホン等応援用具の携帯用ストラップ - Google Patents
メガホン等応援用具の携帯用ストラップInfo
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 メガホン等応援用具の携行に便利に使うこと
ができ、しかも体裁良く携行できる携帯用ストラップを
提供する。 【解決手段】 少なくとも首掛け可能な長さを有する可
撓性のストラップ本体２の両端にメガホン等の応援用具
６を着脱自在に止着可能とする止着部材３を取り付けた
構造とする。上記ストラップ本体２は長さ調節可能なも
のとし、かつ上記止着部材３にはゴム状の弾性伸縮環を
用いる。ストラップ本体は首掛けされる所体長さの中間
主体部２ａと、その両端にバックル７等の連結部材を介
して分離可能に継ぎ足された継ぎ足し端部２ｂとで構成
され、継ぎ足し端部２ｂは手首が挿入可能な輪状に形成
されている。
ができ、しかも体裁良く携行できる携帯用ストラップを
提供する。 【解決手段】 少なくとも首掛け可能な長さを有する可
撓性のストラップ本体２の両端にメガホン等の応援用具
６を着脱自在に止着可能とする止着部材３を取り付けた
構造とする。上記ストラップ本体２は長さ調節可能なも
のとし、かつ上記止着部材３にはゴム状の弾性伸縮環を
用いる。ストラップ本体は首掛けされる所体長さの中間
主体部２ａと、その両端にバックル７等の連結部材を介
して分離可能に継ぎ足された継ぎ足し端部２ｂとで構成
され、継ぎ足し端部２ｂは手首が挿入可能な輪状に形成
されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、野球、サッカ
ー、その他各種の運動競技の応援に用いられるメガホン
等応援用具の携帯用ストラップに関する。
ー、その他各種の運動競技の応援に用いられるメガホン
等応援用具の携帯用ストラップに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、野球、サッカー、その他各種の運
動競技、とりわけ野球やサッカーのようなチームプレー
による競技の応援に用いられる応援用具には、主にプラ
スチック製の成形体からなる、拡声用のメガホンや野球
用バットを模した形状のものが応援用具として盛んに用
いられている。
動競技、とりわけ野球やサッカーのようなチームプレー
による競技の応援に用いられる応援用具には、主にプラ
スチック製の成形体からなる、拡声用のメガホンや野球
用バットを模した形状のものが応援用具として盛んに用
いられている。
【０００３】前記メガホンの場合は、単に拡声するため
に用いるだけでなく、前記野球用バットを模した形状の
ものと同様に、２個の円錐形のメガホンまたは着脱自在
に連結され分離可能な半円錘形のメガホンを拍子木のよ
うに打ち鳴らしたり、それらに着色され描画されたチー
ム固有のカラーやイラストを顕示するように振りながら
用いられる。
に用いるだけでなく、前記野球用バットを模した形状の
ものと同様に、２個の円錐形のメガホンまたは着脱自在
に連結され分離可能な半円錘形のメガホンを拍子木のよ
うに打ち鳴らしたり、それらに着色され描画されたチー
ム固有のカラーやイラストを顕示するように振りながら
用いられる。
【０００４】また、近年、競技観戦の前後においても、
これらの応援用具を手に持って、第三者がこれら応援用
具を容易に傍観できるように往路、復路を持ち歩くこと
が、この種競技の愛好家の間で流行っている。
これらの応援用具を手に持って、第三者がこれら応援用
具を容易に傍観できるように往路、復路を持ち歩くこと
が、この種競技の愛好家の間で流行っている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の応援
用具は、競技場における競技観戦前後の往路、復路の雑
踏の中を手に持ったり脇に抱えて歩くには、その嵩張っ
た形状や大きさにも起因して、実際には携行するのが煩
わしい。しかも、携行するときの体裁がよいとはいえ
ず、愛好家にとって好ましいスタイルを演出することが
できない。
用具は、競技場における競技観戦前後の往路、復路の雑
踏の中を手に持ったり脇に抱えて歩くには、その嵩張っ
た形状や大きさにも起因して、実際には携行するのが煩
わしい。しかも、携行するときの体裁がよいとはいえ
ず、愛好家にとって好ましいスタイルを演出することが
できない。
【０００６】この発明は、上記のような問題に着目し、
従来公知の技術要素を利用しつつ新規な組合せをするこ
とにより、応援用具の携行が便利であり、好ましいスタ
イルを演出しつつ携行することができ、しかも応援用具
の着脱も容易かつ確実に行うことができるメガホン等応
援用具の携帯用ストラップを提供することを目的とす
る。
従来公知の技術要素を利用しつつ新規な組合せをするこ
とにより、応援用具の携行が便利であり、好ましいスタ
イルを演出しつつ携行することができ、しかも応援用具
の着脱も容易かつ確実に行うことができるメガホン等応
援用具の携帯用ストラップを提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、少なくとも首掛け可能な長さを有する
可撓性のストラップ本体の両端に、メガホン等の応援用
具を着脱自在に止着可能とする止着部材が取り付けられ
てなるメガホン等応援用具の携帯用ストラップを要旨と
する。
達成するために、少なくとも首掛け可能な長さを有する
可撓性のストラップ本体の両端に、メガホン等の応援用
具を着脱自在に止着可能とする止着部材が取り付けられ
てなるメガホン等応援用具の携帯用ストラップを要旨と
する。
【０００８】この発明の好ましい実施態様は、請求項２
に記載したように、前記ストラップ本体を首に掛けた状
態でその両側部を使用者の胸部前面の任意の可変高さ位
置で収束状態に結合しうる結束部材が具備されたメガホ
ン等応援用具の携帯用ストラップである。
に記載したように、前記ストラップ本体を首に掛けた状
態でその両側部を使用者の胸部前面の任意の可変高さ位
置で収束状態に結合しうる結束部材が具備されたメガホ
ン等応援用具の携帯用ストラップである。
【０００９】この発明の好ましい別の実施態様は、請求
項３に記載したように、前記ストラップ本体が、長さ調
節自在に構成されているメガホン等応援用具の携帯用ス
トラップである。
項３に記載したように、前記ストラップ本体が、長さ調
節自在に構成されているメガホン等応援用具の携帯用ス
トラップである。
【００１０】この発明の好ましいまた別の実施態様は、
請求項４に記載したように、前記止着部材が、ゴム状弾
性を有する伸縮環よりなるメガホン等応援用具の携帯用
ストラップである。
請求項４に記載したように、前記止着部材が、ゴム状弾
性を有する伸縮環よりなるメガホン等応援用具の携帯用
ストラップである。
【００１１】この発明の好ましいさらに別の実施態様
は、請求項５に記載したように、前記ストラップ本体
が、首掛けされる所定長さの中間主体部と、その両端に
バックル等の連結部材を介して分離可能に継ぎ足された
継ぎ足し端部とで構成されているメガホン等応援用具の
携帯用ストラップである。
は、請求項５に記載したように、前記ストラップ本体
が、首掛けされる所定長さの中間主体部と、その両端に
バックル等の連結部材を介して分離可能に継ぎ足された
継ぎ足し端部とで構成されているメガホン等応援用具の
携帯用ストラップである。
【００１２】この発明の好ましいさらにまた別の実施態
様は、請求項６に記載したように、前記ストラップ本体
の継ぎ足し端部が、手首を挿入可能とする輪状に形成さ
れている請求項５に記載のメガホン等応援用具の携帯用
ストラップである。
様は、請求項６に記載したように、前記ストラップ本体
の継ぎ足し端部が、手首を挿入可能とする輪状に形成さ
れている請求項５に記載のメガホン等応援用具の携帯用
ストラップである。
【００１３】この発明において用いられるストラップ本
体は、皮製紐、織製紐、その他の可撓性の長尺紐体を総
称するものであり、簡単に縺れ合ったり、切れたりする
ものでない限り、断面形状が扁平、円形、その他いずれ
の形状であっても差し支えないが、実用的には断面形状
が扁平である細幅の織製紐が最も好ましい。なお、織製
紐の材質は、ナイロン、ポリエステル、綿またはポリエ
ステル等の単一糸、あるいはポリエステルと綿の混紡糸
等によるものが好適に用いられる。
体は、皮製紐、織製紐、その他の可撓性の長尺紐体を総
称するものであり、簡単に縺れ合ったり、切れたりする
ものでない限り、断面形状が扁平、円形、その他いずれ
の形状であっても差し支えないが、実用的には断面形状
が扁平である細幅の織製紐が最も好ましい。なお、織製
紐の材質は、ナイロン、ポリエステル、綿またはポリエ
ステル等の単一糸、あるいはポリエステルと綿の混紡糸
等によるものが好適に用いられる。
【００１４】また、この発明の適用対象となる応援用具
として、例えば円錐筒状の単体のメガホン、２個の半円
錐筒状の本体が一点において枢着結合されて開閉可能と
されたＶ字状のメガホン、あるいは野球用バットを模し
た形状、さらにそれがデフォルメされた形状の応援用具
等が挙げられる。なお、当該応援用具には、ここに挙げ
たものに限らず、手に持って扱うことができ、かつ容易
に持ち運び可能なものであれば、その他のいかなる応援
用具であっても適用可能である。
として、例えば円錐筒状の単体のメガホン、２個の半円
錐筒状の本体が一点において枢着結合されて開閉可能と
されたＶ字状のメガホン、あるいは野球用バットを模し
た形状、さらにそれがデフォルメされた形状の応援用具
等が挙げられる。なお、当該応援用具には、ここに挙げ
たものに限らず、手に持って扱うことができ、かつ容易
に持ち運び可能なものであれば、その他のいかなる応援
用具であっても適用可能である。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
実施例を示す図面に従って説明する。なお、以下に示す
実施例では、ストラップ本体として断面形状が扁平であ
る細幅の織製紐を採用している。
実施例を示す図面に従って説明する。なお、以下に示す
実施例では、ストラップ本体として断面形状が扁平であ
る細幅の織製紐を採用している。
【００１６】図１は、この発明のメガホン等応援用具の
携帯用ストラップの好適な実施形態を示す全体斜視図で
ある。（１）はメガホン等応援用具の携帯用ストラップ
であり、ストラップ本体（２）とその両端に取り付けら
れた止着部材（３）から構成されている。
携帯用ストラップの好適な実施形態を示す全体斜視図で
ある。（１）はメガホン等応援用具の携帯用ストラップ
であり、ストラップ本体（２）とその両端に取り付けら
れた止着部材（３）から構成されている。
【００１７】ストラップ本体（２）の幅は約２ｃｍ、長
さはこれを首に掛けたときにその両端が使用者の少なく
とも胸部乃至腹部の近傍に位置する程度の長さとされ
る。
さはこれを首に掛けたときにその両端が使用者の少なく
とも胸部乃至腹部の近傍に位置する程度の長さとされ
る。
【００１８】当該携帯用ストラップは、これを首に掛け
た状態において、首の両側から垂れ下がるストラップ本
体（２）の両側部を、使用者の胸部前面の任意の高さ位
置で収束状態に結合しうるリング状の結束部材（４）を
具備したものとなされている。該結束部材（４）によれ
ば、これを矢印方向に任意に移動して、上方に位置させ
るとストラップ本体（２）を首元にしっかり固定するこ
とができ、また下方に位置させるとストラップ本体
（２）を首から容易に取り外すことができる。結束部材
（４）の形状は、長方形リングの他、円形リング、楕円
形リング等、いずれの形状のものであってもよい。
た状態において、首の両側から垂れ下がるストラップ本
体（２）の両側部を、使用者の胸部前面の任意の高さ位
置で収束状態に結合しうるリング状の結束部材（４）を
具備したものとなされている。該結束部材（４）によれ
ば、これを矢印方向に任意に移動して、上方に位置させ
るとストラップ本体（２）を首元にしっかり固定するこ
とができ、また下方に位置させるとストラップ本体
（２）を首から容易に取り外すことができる。結束部材
（４）の形状は、長方形リングの他、円形リング、楕円
形リング等、いずれの形状のものであってもよい。
【００１９】なお、前記結束部材（４）は、各種形状リ
ングの他、ストラップ本体（２）の収束を要する任意の
位置に平面的に取り付けられた面ファスナー（図示省
略）としたり、その他、釦等を用いてもよい。
ングの他、ストラップ本体（２）の収束を要する任意の
位置に平面的に取り付けられた面ファスナー（図示省
略）としたり、その他、釦等を用いてもよい。
【００２０】また、前記ストラップ本体（２）は、その
長さが調節自在に構成されている。すなわち、前記スト
ラップ本体（２）には、その長さ方向の一部に、公知の
日字状の成形部材からなる長さ調整部材（５）が取り付
けられており、これの位置を任意に調節することによ
り、ストラップ本体（２）の有効長さを自在に変更する
ことができるようになっている。これによって、止着部
材（３）の位置は、上げ下げ自由となる。
長さが調節自在に構成されている。すなわち、前記スト
ラップ本体（２）には、その長さ方向の一部に、公知の
日字状の成形部材からなる長さ調整部材（５）が取り付
けられており、これの位置を任意に調節することによ
り、ストラップ本体（２）の有効長さを自在に変更する
ことができるようになっている。これによって、止着部
材（３）の位置は、上げ下げ自由となる。
【００２１】さらに、ストラップ本体（２）の両端に取
り付けられた止着部材（３）は、応援用具の一部にはめ
て、あるいは係止してこれを着脱自在とするものであ
り、特に限定されるものではないが、最も好適な実施例
としては、図１に示すように、ゴム状弾性を有する伸縮
環が用いられている。該止着部材（３）は、例えば太さ
３〜５ｍｍ程度の天然ゴム、合成ゴム等のゴム状弾性体
からなる直径数ｃｍのリングからなり、例えばメガホン
等応援用具（６）を、そのくびれ部分等にはめ込むこと
によって、ストラップ本体（２）の両端に止着すること
ができ、また必要に応じて適宜取り外し、あるいは異な
る別の応援用具と交換することが容易に行えるものとさ
れている。なお、止着部材（３）としては、前記伸縮環
のほか、図示を省略するが、応援用具に設けられた着脱
用リングに係止しうる鉤状体を用いることもできる。
り付けられた止着部材（３）は、応援用具の一部にはめ
て、あるいは係止してこれを着脱自在とするものであ
り、特に限定されるものではないが、最も好適な実施例
としては、図１に示すように、ゴム状弾性を有する伸縮
環が用いられている。該止着部材（３）は、例えば太さ
３〜５ｍｍ程度の天然ゴム、合成ゴム等のゴム状弾性体
からなる直径数ｃｍのリングからなり、例えばメガホン
等応援用具（６）を、そのくびれ部分等にはめ込むこと
によって、ストラップ本体（２）の両端に止着すること
ができ、また必要に応じて適宜取り外し、あるいは異な
る別の応援用具と交換することが容易に行えるものとさ
れている。なお、止着部材（３）としては、前記伸縮環
のほか、図示を省略するが、応援用具に設けられた着脱
用リングに係止しうる鉤状体を用いることもできる。
【００２２】また、図２に示すように、この発明のメガ
ホン等応援用具の携帯用ストラップにおいては、ストラ
ップ本体（２）が、首掛けされる所定長さの中間主体部
（２ａ）と、その両端に、連結分離が自在に行えるバッ
クル等の連結部材（７）を介して分離可能に継ぎ足され
た継ぎ足し端部（２ｂ）とで構成されている。すなわ
ち、連結部材（７）の連結片（７ａ）（７ｂ）を連結状
態から、分離状態とすることにより、中間主体部（２
ａ）と継ぎ足し端部（２ｂ）とを分離できるものとされ
ている。
ホン等応援用具の携帯用ストラップにおいては、ストラ
ップ本体（２）が、首掛けされる所定長さの中間主体部
（２ａ）と、その両端に、連結分離が自在に行えるバッ
クル等の連結部材（７）を介して分離可能に継ぎ足され
た継ぎ足し端部（２ｂ）とで構成されている。すなわ
ち、連結部材（７）の連結片（７ａ）（７ｂ）を連結状
態から、分離状態とすることにより、中間主体部（２
ａ）と継ぎ足し端部（２ｂ）とを分離できるものとされ
ている。
【００２３】従って、中間主体部（２ａ）から継ぎ足し
端部（２ｂ）を分離することにより、使用者はメガホン
等応援用具（６）を、前記止着部材（３）に止着したま
まの状態で手に握り持ち、自由に扱うことができる。ま
た継ぎ足し端部（２ｂ）を持つことによってメガホン等
応援用具（６）を間接的に手に持つことも可能になる。
その結果、前記中間主体部（２ａ）の束縛を受けること
なく、メガホン等応援用具（６）を打ち鳴らしたり、振
り回すなどの自由な取り扱いが可能となる。なお、前記
バックル（７）には、一般公知の差込式のバックルが好
適に採用できるが、これ以外の形式のものであっても差
し支えない。
端部（２ｂ）を分離することにより、使用者はメガホン
等応援用具（６）を、前記止着部材（３）に止着したま
まの状態で手に握り持ち、自由に扱うことができる。ま
た継ぎ足し端部（２ｂ）を持つことによってメガホン等
応援用具（６）を間接的に手に持つことも可能になる。
その結果、前記中間主体部（２ａ）の束縛を受けること
なく、メガホン等応援用具（６）を打ち鳴らしたり、振
り回すなどの自由な取り扱いが可能となる。なお、前記
バックル（７）には、一般公知の差込式のバックルが好
適に採用できるが、これ以外の形式のものであっても差
し支えない。
【００２４】さらに、前記継ぎ足し端部（２ｂ）につい
ては、図２に示すように、中間部を前記連結片（７ｂ）
に連結し、両端を止着部材（３）に取り付けることで輪
状（Ｒ）に形成されており、これに手首を挿入すること
ができるものとされている。従って、メガホン等応援用
具（６）に止着部材（３）をはめ込み、さらに使用者の
手首を前記輪状（Ｒ）の継ぎ足し端部（２ｂ）に挿入
し、中間主体部（２ａ）から当該継ぎ足し端部（２ｂ）
を分離したまま、メガホン等応援用具（６）を手に握り
持つことができ、これを中間主体部（２）の束縛を受け
ることなく扱うことができることはもちろんのこと、メ
ガホン等応援用具（６）から不用意に手が離れても、メ
ガホン等応援用具（６）は、当該継ぎ足し端部（２ｂ）
によって手首に吊り下げられ落下しない。
ては、図２に示すように、中間部を前記連結片（７ｂ）
に連結し、両端を止着部材（３）に取り付けることで輪
状（Ｒ）に形成されており、これに手首を挿入すること
ができるものとされている。従って、メガホン等応援用
具（６）に止着部材（３）をはめ込み、さらに使用者の
手首を前記輪状（Ｒ）の継ぎ足し端部（２ｂ）に挿入
し、中間主体部（２ａ）から当該継ぎ足し端部（２ｂ）
を分離したまま、メガホン等応援用具（６）を手に握り
持つことができ、これを中間主体部（２）の束縛を受け
ることなく扱うことができることはもちろんのこと、メ
ガホン等応援用具（６）から不用意に手が離れても、メ
ガホン等応援用具（６）は、当該継ぎ足し端部（２ｂ）
によって手首に吊り下げられ落下しない。
【００２５】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明のメガホ
ン等応援用具の携帯用ストラップは、少なくとも首掛け
可能な長さを有する可撓性のストラップ本体の両端に、
メガホン等の応援用具を着脱自在に止着可能とする止着
部材が取り付けられてなるものであるから、応援用具を
止着部材に止着し、首から吊り下げれば、両手を塞ぐこ
となく携行するのに便利であり、不用意に落とすことが
ない。また、首に掛けた状態をまとまりよくすることが
でき、体裁良く携行することができる。さらに、応援用
具を着脱自在にできるから、応援時に外して手に持って
自由に打ち鳴らしたり、とくに分離型のメガホン等では
これを組み合わせて本来の拡声に使用するなど、携帯用
ストラップに制約されることなく自由に取り扱うことが
できる。さらにまた、応援用具を他の種類のものと自由
に交換することができて汎用性に優れるという効果があ
る。
ン等応援用具の携帯用ストラップは、少なくとも首掛け
可能な長さを有する可撓性のストラップ本体の両端に、
メガホン等の応援用具を着脱自在に止着可能とする止着
部材が取り付けられてなるものであるから、応援用具を
止着部材に止着し、首から吊り下げれば、両手を塞ぐこ
となく携行するのに便利であり、不用意に落とすことが
ない。また、首に掛けた状態をまとまりよくすることが
でき、体裁良く携行することができる。さらに、応援用
具を着脱自在にできるから、応援時に外して手に持って
自由に打ち鳴らしたり、とくに分離型のメガホン等では
これを組み合わせて本来の拡声に使用するなど、携帯用
ストラップに制約されることなく自由に取り扱うことが
できる。さらにまた、応援用具を他の種類のものと自由
に交換することができて汎用性に優れるという効果があ
る。
【００２６】また、この発明は請求項２に記載したよう
に、前記ストラップ本体を首に掛けた状態でその両側部
を使用者の胸部前面の任意の可変高さ位置で収束状態に
結合しうる結束部材が具備されたものとしたから、結束
部材を上方に移動すればトラップ本体を首元にしっかり
固定することができ、また下方に移動すれば首から容易
に取り外すことができ、携帯用ストラップ自体の着脱に
便利であるし、携行時の安定を良好に保つことができ
る。
に、前記ストラップ本体を首に掛けた状態でその両側部
を使用者の胸部前面の任意の可変高さ位置で収束状態に
結合しうる結束部材が具備されたものとしたから、結束
部材を上方に移動すればトラップ本体を首元にしっかり
固定することができ、また下方に移動すれば首から容易
に取り外すことができ、携帯用ストラップ自体の着脱に
便利であるし、携行時の安定を良好に保つことができ
る。
【００２７】さらに、この発明は請求項３に記載したよ
うに、前記ストラップ本体が、長さ調節自在に構成され
ているから、メガホン等応援用具の吊り下げ位置を任意
に調節して、長さを長くすればメガホン等応援用具をス
トラップ本体に取り付けたまま応援等の取り扱いを可能
なものとすることができ、また長さを短くすればメガホ
ン等応援用具を胸部付近まで上げて安定良く携行可能な
ものとすることができる。すなわち、メガホン等応援用
具を手に持つ必要もなく、またそれがぶらぶらせず携行
歩行時の邪魔にならないようにすることができる。
うに、前記ストラップ本体が、長さ調節自在に構成され
ているから、メガホン等応援用具の吊り下げ位置を任意
に調節して、長さを長くすればメガホン等応援用具をス
トラップ本体に取り付けたまま応援等の取り扱いを可能
なものとすることができ、また長さを短くすればメガホ
ン等応援用具を胸部付近まで上げて安定良く携行可能な
ものとすることができる。すなわち、メガホン等応援用
具を手に持つ必要もなく、またそれがぶらぶらせず携行
歩行時の邪魔にならないようにすることができる。
【００２８】さらに、この発明は請求項４に記載したよ
うに、前記止着部材が、ゴム状弾性を有する伸縮環より
なるものとしたから、最も簡略な部材でありながら、メ
ガホン等応援用具の脱着、交換を容易に行えるものにな
しうる。
うに、前記止着部材が、ゴム状弾性を有する伸縮環より
なるものとしたから、最も簡略な部材でありながら、メ
ガホン等応援用具の脱着、交換を容易に行えるものにな
しうる。
【００２９】さらにまた、この発明は請求項５に記載し
たように、前記ストラップ本体の首掛けされる所定長さ
の中間主体部と、その両端にバックル等の連結部材を介
して分離可能に継ぎ足された継ぎ足し端部とで構成する
ことにより、首に掛けられた中間主体部の束縛を受け
ず、メガホン等応援用具を直接または継ぎ足し端部を介
して自由にかつ確実に手に持って扱うことができるとい
う利点がある。
たように、前記ストラップ本体の首掛けされる所定長さ
の中間主体部と、その両端にバックル等の連結部材を介
して分離可能に継ぎ足された継ぎ足し端部とで構成する
ことにより、首に掛けられた中間主体部の束縛を受け
ず、メガホン等応援用具を直接または継ぎ足し端部を介
して自由にかつ確実に手に持って扱うことができるとい
う利点がある。
【００３０】さらにまた、この発明は請求項６に記載し
たように、前記ストラップ本体の継ぎ足し端部が、手首
を挿入可能とする輪状に形成されることにより、観戦時
には前記輪状の継ぎ足し端部に手首を挿入した状態でメ
ガホン等応援用具を手に持って不用意に落とすこともな
く容易かつ自由に扱えるという利点がある。
たように、前記ストラップ本体の継ぎ足し端部が、手首
を挿入可能とする輪状に形成されることにより、観戦時
には前記輪状の継ぎ足し端部に手首を挿入した状態でメ
ガホン等応援用具を手に持って不用意に落とすこともな
く容易かつ自由に扱えるという利点がある。
【図１】この発明によるメガホン等応援用具の携帯用ス
トラップの全体斜視図である。
トラップの全体斜視図である。
【図２】図１に示すメガホン等応援用具の携帯用ストラ
ップの一部を分離した状態を示す斜視図である。
ップの一部を分離した状態を示す斜視図である。
１…メガホン等応援用具の携帯用ストラップ ２…ストラップ本体 ２ａ…中間主体部 ２ｂ…継ぎ足し端部 ３…止着部材 ４…結束部材 ５…長さ調整部材 ６…メガホン等応援用具 ７…連結部材 ７ａ、７ｂ…連結片
Claims (6)
- 【請求項１】 少なくとも首掛け可能な長さを有する可
撓性のストラップ本体の両端に、メガホン等の応援用具
を着脱自在に止着可能とする止着部材が取り付けられて
なるメガホン等応援用具の携帯用ストラップ。 - 【請求項２】 前記ストラップ本体を首に掛けた状態で
その両側部を使用者の胸部前面の任意の可変高さ位置で
収束状態に結合しうる結束部材が具備された請求項１に
記載のメガホン等応援用具の携帯用ストラップ。 - 【請求項３】 前記ストラップ本体が、長さ調節自在に
構成されている請求項１または請求項２に記載のメガホ
ン等応援用具の携帯用ストラップ。 - 【請求項４】 前記止着部材が、ゴム状弾性を有する伸
縮環よりなる請求項１乃至請求項３のいずれか１に記載
のメガホン等応援用具の携帯用ストラップ。 - 【請求項５】 前記ストラップ本体が、首掛けされる所
定長さの中間主体部と、その両端にバックル等の連結部
材を介して分離可能に継ぎ足された継ぎ足し端部とで構
成されている請求項１乃至請求項４のいずれか１に記載
のメガホン等応援用具の携帯用ストラップ。 - 【請求項６】 前記ストラップ本体の継ぎ足し端部が、
手首を挿入可能とする輪状に形成されている請求項５に
記載のメガホン等応援用具の携帯用ストラップ。
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|---|---|---|---|
| JP16487899A JP3495293B2 (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | メガホン等応援用具の携帯用ストラップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16487899A JP3495293B2 (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | メガホン等応援用具の携帯用ストラップ |
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ID=15801637
Family Applications (1)
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| JP16487899A Expired - Fee Related JP3495293B2 (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | メガホン等応援用具の携帯用ストラップ |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005015542A1 (ja) * | 2003-08-12 | 2005-02-17 | Sharp Sangyo Co., Ltd. | 応援用打ち鳴らし具 |
| CN104964149A (zh) * | 2015-06-16 | 2015-10-07 | 成都西可科技有限公司 | 一种可实现运动相机及固定配件固定在人头部的头带 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-06-11 JP JP16487899A patent/JP3495293B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005015542A1 (ja) * | 2003-08-12 | 2005-02-17 | Sharp Sangyo Co., Ltd. | 応援用打ち鳴らし具 |
| GB2419828A (en) * | 2003-08-12 | 2006-05-10 | Sharp Sangyo Co Ltd | Beating appliance for cheering |
| GB2419828B (en) * | 2003-08-12 | 2007-05-16 | Sharp Sangyo Co Ltd | Beating appliance for cheering |
| US7727046B2 (en) | 2003-08-12 | 2010-06-01 | Sharp Sangyo Co., Ltd. | Beating appliance for cheering |
| CN104964149A (zh) * | 2015-06-16 | 2015-10-07 | 成都西可科技有限公司 | 一种可实现运动相机及固定配件固定在人头部的头带 |
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