JP3057143U - 背負いバッグ - Google Patents
背負いバッグInfo
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- JP3057143U JP3057143U JP1998006696U JP669698U JP3057143U JP 3057143 U JP3057143 U JP 3057143U JP 1998006696 U JP1998006696 U JP 1998006696U JP 669698 U JP669698 U JP 669698U JP 3057143 U JP3057143 U JP 3057143U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本考案は背負いバッグに関し、左右1対の背
紐を有する例えばリュックサック等の背負いバッグの背
紐に着脱可能に小物収納本体を取付け、この小物収納本
体内に大事であるとか、使用頻度が高い小物類を収納す
ることにより背負いバッグを背中に背負ったまま出し入
れを簡便になした。 【解決手段】 本考案は左右1対の背紐2,2を有する
背負いバッグ1の少なくとも何れかの背紐に小物収納本
体3に設けられた雄雌の係止手段4のうち何れか一方に
対し係合される雄雌他方の係合手段を設けることにより
小物収納本体を着脱可能に取付け、背負いバッグを背中
から降ろさなくても小物収納本体に対して小物類を出し
入れする。
紐を有する例えばリュックサック等の背負いバッグの背
紐に着脱可能に小物収納本体を取付け、この小物収納本
体内に大事であるとか、使用頻度が高い小物類を収納す
ることにより背負いバッグを背中に背負ったまま出し入
れを簡便になした。 【解決手段】 本考案は左右1対の背紐2,2を有する
背負いバッグ1の少なくとも何れかの背紐に小物収納本
体3に設けられた雄雌の係止手段4のうち何れか一方に
対し係合される雄雌他方の係合手段を設けることにより
小物収納本体を着脱可能に取付け、背負いバッグを背中
から降ろさなくても小物収納本体に対して小物類を出し
入れする。
Description
【0001】 本考案は背負いバッグに関し、背紐に着脱可能に小物収納 本体を取付け、この小物収納本体内に大事であるとか、使用頻度が高い小物類を 収納することにより背負いバッグを背中に背負ったままで出し入れを簡便になし た。
【0002】
最近、登山、遠足、旅行等のレジャーを限らず、カジュアルにおいても女性を 中心にファッションに調和する観点から、また通学や散歩において老若男女を問 わず持物を収納して携行するものとして背中に背負うリュッサックないしはデイ バッグ等の背負いバッグが普及している。 この背負いバッグは、例えば図17および図18に示すように皮革、合成皮革 、合成樹脂ビニール、ズック生地等の柔軟性を有する柔軟材によりに形成され、 荷物を出し入れするためにファスナーやスナップ等の係止部品bを用いて開閉可 能に閉止される口部cを適宜位置に設けたバッグ本体aの背負い部dに左右1対 の背紐e,eを正面略八の字状に設けている。またバッグ本体aの外側部には所 望数個のポケット部fが開閉可能に装設されることにより、例えば小物類が収納 される。 また背紐e,eはバッグ本体aの背負い部dに上端または下端をそれぞれ固着 した主紐部e1 ,e1 と副紐部e2 ,e2 とに区分し、該主紐部e1 ,e1 と副 紐部e2 ,e2 の上下端はバッグ本体aの背負い部dの左右に上端または下端を 装着するとともに主紐部e1 ,e1 と副紐部e2 ,e2 の対向端には係合可能な 雄雌の係止手段gを装着した構造である。 そして、使用者は左右1対の背紐e,eを両肩に掛けることにより背負いバッ グを背負って携行する。 また雄雌の係止部品gは図19に示すように、例えば合成樹脂により形成され 可撓性を有する係合アームi1 ,i1 を導入案内杆部i2 の左右に平行して設け た雄状挿入体iと、該雄状挿入体iの導入案内杆部i2 と係合アームi1 ,i1 を抜差可能な挿入口j1 を有し、前記係合アームi1 ,i1 が係合可能な係止部 が設けられるとともに該係合アームiI ,i1 の係止部に対する係合を押圧によ り解除する解除用の窓孔j2 ,j2 が左右の外側に設けられた略箱形の雌状受容 体jとから形成されるものがあった。
【0003】
しかしながら、図17に示すような背紐e,eを有する背負いバッグは、背負 いバッグを使用者が背中に背負ってしまうと、荷物を出し入れするには背負いバ ッグを背中から降ろさなければならず、手間がかかり不便であった。 また、財布、小銭入れ、たばこ、ライター、筆記具、薬品、化粧品、携帯電話 、眼鏡、サングラス、小型カメラ、携行用の音声−録音・再生機等の使用頻度が 高かったり、または貴重品としての小物類を背負いバッグ内に収納してしまうと ほかの収納物と一緒になって峻別しにくいので、所望の小物類を背負いバッグ内 から探し出すのに時間と手間がかかる。 本考案は上記従来の不都合を解決し、背紐を利用して小物収納本体を使用者の 前面側において背紐の所望位置に着脱可能に取付けることにより小物類の出し入 れを短時間に簡便に行なえる背負いバッグを提供しようとする。
【0004】
本考案は上記課題を解決するためになされ、その請求項1は左右1対の背紐を 有する背負いバッグの少なくとも何れかの背紐に、小物収納本体に設けられた雄 雌の係止手段のうち何れか一方に対し係合される雄雌他方の係止手段を設けるこ とにより小物収納本体を着脱可能に取付けるという手段を採用した。
【0005】 また本考案の請求項2は、背負い部に設けられる左右1対の背紐は、主紐部に 長さ調節用の副紐部の一端部を連結し、該副紐部の自由端側の他端部は背負い部 の下方両側に装着した環状部品内に挿通してループを形成するとともに該副紐部 に装着した雄雌の係止手段の何れかを前記主紐部の下端に装着した雄雌の係止手 段に着脱可能に係止させるという手段を採用した。
【0006】 また本考案の請求項3は請求項1または請求項2の何れかにおいて雄雌の係止 手段のうちの何れか一方が小物収納本体に設けられ、係止手段の他方は背紐に設 けられることにより雄雌の係止手段を介して着脱可能に小物収納本体を背紐に取 付可能になすという手段を採用した。
【0007】 また本考案の請求項4は請求項1または請求項2の何れかにおいて雄雌の係止 手段のうちの何れか一方は小物収納本体に設けられ、係止手段の他方は背紐に取 付可能な取付ベルトに設けられることにより雄雌の係止手段を介して着脱可能に 小物収納本体を背紐に取付可能になすという手段を採用した。
【0008】 また本考案の請求項5は請求項1または請求項2の何れかにおいて雄雌の係止 手段のうちの何れか一方は小物収納本体に設けられ、係止手段の他方は背負いバ ッグに設けたウエスト固定ベルトに装着されることにより雄雌の係止手段を介し てウエスト固定ベルトに着脱可能に小物収納本体を取付けられるという手段を採 用した。
【0009】 また本考案の請求項6は請求項1、または請求項2、請求項3、請求項4の何 れかにおいて雄雌の係止手段は、可撓性を有する係合アームを導入案内杆部の左 右に平行して設けた雄状挿入体と、該雄状挿入体の導入案内杆部と係合アームと が抜差可能な挿入口を有し、該挿入口内には雄状挿入体の前記係合アームが係合 可能な係止部が設けられるとともに該係合アームの係止部に対する係合を押圧に より解除する解除用の窓孔が左右の外側に設けられた雌状受容体とから形成され るという手段を採用した。
【0010】 また本考案の請求項7は請求項1、または請求項3、請求項4、請求項5の何 れかにおいて小物収納本体が、財布、小銭入れ、ハンカチ、ティッシュペーパ、 たばこ、ライター、筆記具、薬品、化粧品、櫛、ブラシ、手鏡や缶ジュース、飲 料用のペットボトル等の小物類を収容する小物収納バッグであるか、または携帯 電話、眼鏡、サングラスや小型カメラ、フィルム、携行用の音声−録音・再生機 、小型ゲーム機、ノートパソコン、計算機、地図、ガイドブック等の小物類を収 容する小物収納ケースであるという手段を採用した。
【0011】
以下図面に従って本考案の実施の形態の具体例を説明する。 図1ないし図10は本考案の第1実施例を示し、1は左右1対の背紐2,2を 有する背負いバッグであり、この背紐2,2の何れか、本実施例では左右の背紐 2,2には小物収納本体3が着脱可能に取付けられる。 小物収納本体3を着脱可能に取付ける雄雌の係止手段4のうちの何れか一方、 例えば図1および図4に示すように雌状受容体5,5が小物収納本体3に設けら れ、この雌状受容体5,5が係脱可能に係止される係止手段4,4の他方の後記 雄状挿入体6,6は背紐2,2に設けられることにより小物収納本体3は着脱可 能に背紐2,2に取付けられる。
【0012】 前記背紐2,2は図1および図2に示すように正面略八の字状に設けられる。 そして、この背紐2,2は、長さを長短調節するために主紐部2A,2Aに長さ 調節用の副紐部2B,2Bの一端部2B1 ,2B1 を連結し、この副紐部2B, 2Bの自由端側の他端部2B2 ,2B2 はバッグ本体1Aの背負い部Sの下方両 側に装着した環状部品7,7内に挿通されてループRを形成するようにして装設 される。また、この副紐部2B,2BをループRを介して環状部品7,7に取付 けるために、副紐部2B,2Bに装着した雄雌の係止手段4′,4′のうちの何 れか図示では雄状挿入体6,6を、前記主紐部2A,2Aの下端に装着した雄雌 の係止手段4′の他方、図示では、雄状挿入体6の係合アーム6a,6aが係合 可能な係止部5a,5aが設けられた雌状受容体5,5に着脱可能に係止させる ことにより背紐2,2の長さを長短調節して背負いバッグ1を背負うのに使用さ れる。そして小物収納本体3を背負いバッグ1の背紐2,2に取付けるための前 記係止手段4,4としては背紐2,2に装着される係止手段4′,4′の一方、 本実施例では雌状受容体5,5が用いられる。
【0013】 上記雄雌の係止手段4,4′につき、図5および図6を参照して詳述すると、 可撓性を有する係合アーム6a,6aを導入案内杆部6bの左右に平行して設け た雄状挿入体6と、該雄状挿入体6の導入案内杆部6bと係合アーム6a,6a とが抜差可能な挿入口5bを有し、該挿入口5b内には雄状挿入体6の係合アー ム6a,6aが係合可能な係止部5a,5aが設けられるとともに該係合アーム 6a,6aの係止部5a,5aに対する係合を押圧することにより解除する解除 用の窓孔5c,5cが左右の外側に設けられた雌状受容体5とから形成される。 そして雄状挿入体6と雌状受容体5とを係合するには、雄状挿入体6を雌状受 容体5の挿入口5b内に挿入して行くと、係合アーム6a,6aは撓んで縮小さ れながら導入案内杆部6bの案内により挿入される。こうして雄状挿入体6が雌 状受容体5に対して所定位置まで挿入されると、係合アーム6a,6aが挿入口 5b内の係止部5a,5aに係止して雌状受容体5と雄状挿入体6とは結合され 、係合アーム6a,6aは可撓性により復元される。
【0014】 前記小物収納本体3は、例えば財布、小銭入れ、ハンカチ、ティッシュペーパ 、たばこ、ライター、筆記具、薬品、化粧品、櫛、ブラシ、手鏡等の小物類が収 納される図1および図4に示すような小物収納バッグ3Aであるとか、または缶 ジュース、飲料用のペットボトル等を収納する図7に示す小物収納バッグ3Bで あるとか、または図8に示すように携帯電話を収納する小物収納ケース3Cであ るとか、図9に示すような小型カメラを収納する小物収納ケース3Dであるとか 、図10に示すように地図、ガイドブック等の小物類を収納する小物収納ケース 3Eであるとか、図には示さないがそのほかに携行用の音声−録音・再生機、小 型ゲーム機、ノートパソコン、計算機等を専用に収納するための小物収納ケース 等がある。
【0015】 本考案の一実施例は以上のように、背負いバッグ1内に大きな荷物や使用頻度 が低い小物類は背負いバッグ1内に収納され、背負いバッグ1の左右1対の背紐 2,2を肩に背負って背負いバッグ1は携行される。この際、背負いバッグ1の 左右1対の背紐2,2は、長さを長短調節する主紐部2A,2Aと、この主紐部 2A,2Aに一端部を連結した副紐部2B,2Bとにより形成される。そして、 この副紐部2B,2Bは自由端側の他端部2B2 ,2B2 を背負いバッグ1の背 負い部sの下方両側に装着した環状部品7,7内に挿通することによりループR ,Rが形成されるとともにこの副紐部2B,2Bに装着されている雄雌の係止手 段4の他方、すなわち図5および図6に示すような雌状受容体5,5には、雄状 挿入体6,6の可撓性を有する係合アーム6a,6aが係止部5a,5aに係合 されることにより雄状挿入体6,6と雌状受容体5,5とは結合される。また使 用者の肩幅の広狭や肥満であるとか痩身であるとかの使用者の体格に合わせて副 紐部2B,2Bに対する雄状挿入体6,6の取付位置を摺動させて変化させれば 、背紐2,2の長さは長短調節され、背負いバッグ1は使用者の背中に背負われ る。 また使用者が肩幅が広いとか、肥満であるとか、老人であるとかして所定長さ の背紐2、2に対して背負いバッグ1を背負ったり、または背負いバッグ1を背 中から降ろす時に窮屈感を覚える場合には、雌状受容体5、5の外側に設けた窓 孔5c,5cから臨まれる雄状挿入体6の係合アーム6a,6aを可撓性に抗し て押圧して縮小すると、係止部5a,5aに対する係合アーム6a,6aの係合 が解かれて雄状挿入体6の雌状受容体5の結合が解かれるので、ループRは環状 部品7に対して解放されて伸びるため背紐2、2が長くなり、容易に背負いバッ グ1を背負ったり、背中から降ろすことができる。
【0016】 そして、小物収納本体3を背負いバッグ1の背紐2,2に取付けて小物類を収 納し、背負いバッグ1に付随して携行するには、先ず背紐2,2に装着している 雄状挿入体6,6の係合アーム6a,6aの雌状受容体5,5の係止部5a,5 aに対する係合を解く。これには前記したように雌状受容体5,5の外側に設け た窓孔5c,5cに露出されている係合アーム6a,6aを対向する方向に可撓 性に抗して縮小させることにより係止部5a,5a対する係合アーム6a,6a の係合を解いて雌状受容体5,5と雄状挿入体6,6との結合を解く。
【0017】 次いで背紐2,2の雄状挿入体6,6の係合アーム6a,6a;6a,6aを 小物収納本体3に装着されている雌状受容体5,5の挿入口5b内に可撓性に抗 して所定長さ挿入し、雄状挿入体6,6の係合アーム6a,6a;6a,6aを 雌状受容体5,5内に設けた係止部5a,5aに係合させることにより図1に示 すように背中に背負われる背負いバッグ1の背紐2,2の間における使用者の腹 部付近に小物収納本体3を取付けることができる。
【0018】 このようにして背紐2,2に取付けられる小物収納本体3は、図1および図4 に示すような小物収納バッグ3Aである場合には、例えば財布、小銭入れ、ハン カチ、ティッシュペーパ、たばこ、ライター、筆記具、薬品、化粧品、櫛、ブラ シ、手鏡等の小物類が収納され、携行される。そして、必要時には使用者は背負 いバッグ1を背中に背負ったまま背中から降ろさなくても小物収納バッグ3Aか ら小物類を取り出して使用に供する。また小物収納本体3が缶ジュース、飲料用 のペットボトルである場合には図7に示すように撥水性と断熱性とを有する袋状 の小物収納バッグ3B内に缶ジュース等を収容させ、必要時に取り出すことによ り飲することができる。また小物類が携帯電話である場合には、図8に示すよう な小物収納ケース3Cに取り出し可能に収納するとか、また小型カメラを収納す る場合には図9に示すような小物収納ケース3Dに収納し、小物類を出し入れす るとか、また地図、ガイドブック等の小物類の場合には図10に示すような小物 収納ケース3Eを用いて収納するとか、さらには図には示さない音声−録音・再 生機、小型ゲーム機、ノートパソコン、計算機等を収納する専用の小物収納ケー ス等を背紐2,2に取付けることにより小物が必要時に出し入れされる。
【0019】 また図11ないし図14に示すものは本考案の第2実施例である。この実施例 では小物収納本体3に設けられた雄雌の係止手段4のうちの何れか一方の係止手 段としての雌状受容体5が着脱可能に係止される他方の係止手段としての雄状挿 入体6は、背紐2,2に取付可能な取付ベルト20,20の先端に設けられるこ とにより雄雌の係止手段4,4を介して背紐2,2に小物収納本体3を着脱可能 に取付ける。そして、取付ベルト20,20を背紐2,2に取付着脱可能に取付 けるのには、例えば取付ベルト20,20の他端の内側に図12および図13に 示すように雄状の係止鉤群21aと該係止鉤群21aが係脱可能になる雌状の係 止鉤群21bとからなる面ファスナー21を用いたり、図14に示すように雄雌 のスナップ22a,22bを用いたり、さらには図には示さないがボタンとボタ ン孔等の係止部品を用いることにより取付ベルト20,20を背紐2,2に捲回 し、取付けるようにする。 そして背負いバッグ1を背中に背負ったまま小物収納本体3に対して小物類を 収納し、必要時には取り出すことができるようにする点は前記第1実施例と同様 の作用を奏する。
【0020】 また図15および図16に示すものは本考案の第3実施例である。この実施例 では雄雌の係止手段4の一方、例えば雌状受容体5または雄状挿入体6が小物収 納本体3に設けられる点は前記第1実施例および第2実施例と同様であるが、係 止手段4の他方、例えば雄状挿入体6または雌状受容体5は背負いバッグ1に設 けたウエスト固定ベルト30,30に装着された係止手段4′のものを利用する ことにより小物収納本体3を雄雌の係止手段4としての雌状受容体5と雄状挿入 体6とを介してウエスト固定ベルト30,30に例えば使用者の腹部個所に着脱 可能に取付て小物類を小物収納本体3に出し入れするようにした。
【0021】 上記各実施例においては背負いバッグ1の背紐2,2に小物収納本体3を着脱 可能に取付けるための係止手段4が、可撓性の係合アーム6aを有する雄状挿入 体6と、該雄状挿入体6が抜差可能になって係合アーム6aが係止可能に設けら れる係止部5aを有する雌状受容体5とにより形成されたことを代表的に説明さ れているが、係止手段4はこれに限ることなく雄状の係止鉤群と、該係止鉤群が 係脱可能な雌状鉤群とからなる面ファスナーや雄雌のスナップを用いて着脱可能 に係止するようにしてもよい。
【0022】 また上記各実施例では左右1対の背紐2,2に係止手段4としての一方の雄状 挿入体6,6を装着し、小物収納本体3には雌状受容体5,5を装着することに より背負いバッグ1の背紐2,2に小物収納本体3を着脱可能に取付けているが 、係止手段4は何れか一方の背紐2と小物収納本体3とに装着することにより背 負いバッグ1に小物収納本体3を着脱可能に取付けるようにしてもよい。また上 記各実施例では係止手段4として雄状挿入体6を背紐2,2に設け、雌状受容体 5,5は小物収納本体3に設けているが、反対に雌状受容体5,5を背紐2,2 に、また雌状受容体5,5を小物収納本体3に装着することにより背紐2,2に 小物収納本体3を着脱可能に取付けるようにすることも本考案の適用範囲である 。
【0023】
以上のように本考案は、背中に背負う背負いバッグの背紐を利用して小物収納 本体を使用者の前面側において背紐の所望位置に着脱可能に取付けることができ るので、背負いバッグを背中から降ろすことなく、例えば大事であるとか、使用 頻度が高いとかいう小物類を小物収納本体に収納するようにしてその出し入れを 短時間に簡便に行なえる。
【図1】本考案の第1実施例を示し、小物収納本体を背
紐に取付けた状態の正面図である。
紐に取付けた状態の正面図である。
【図2】同じく小物収納本体を取付ける背負いバッグの
一例を示す正面図である。
一例を示す正面図である。
【図3】同じく背負いバッグの背面図である。
【図4】同じく小物収納本体の一例を示す拡大斜視図で
ある。
ある。
【図5】同じく背紐に小物収納本体を着脱可能に取付け
るための本実施例で使用される係止手段の一例を示す拡
大正面図である。
るための本実施例で使用される係止手段の一例を示す拡
大正面図である。
【図6】同じく係止手段の雄状挿入体を雌状受容体に係
止させた拡大正面図である。
止させた拡大正面図である。
【図7】同じく小物収納本体の第2変形例を示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図8】同じく小物収納本体の第3変形例を示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図9】同じく小物収納本体の第4変形例を示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図10】同じく小物収納本体の第5変形例を示す拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図11】本考案の第2実施例を示す斜視図である。
【図12】背紐に小物収納本体を着脱可能に取付けるた
めに背紐に捲回される取付ベルトの一例を示す拡大斜視
図である。
めに背紐に捲回される取付ベルトの一例を示す拡大斜視
図である。
【図13】同じく取付ベルトを展開した状態を示す拡大
斜視図である。
斜視図である。
【図14】同じく背紐に捲回される取付ベルトの他例を
示す拡大斜視図である。
示す拡大斜視図である。
【図15】本考案の第3実施例を示す斜視図である。
【図16】同じく本実施例で使用する背負いバッグを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図17】従来の背負いバッグの一例を示す正面図であ
る。
る。
【図18】同じく従来の背負いバッグの背面図である。
【図19】2つに区分された背紐を結合するための従来
の係止部品の一例を示す拡大正面図である。
の係止部品の一例を示す拡大正面図である。
1 背負いバッグ 2 背紐 2A 主紐部 2B 副紐部 3 小物収納本体 3A 小物収納バッグ 3B 小物収納バッグ 3C 小物収納ケース 3D 小物収納ケース 3E 小物収納ケース 4 係止手段 4′ 係止手段 5 雌状受容体 6 雄状挿入体 7 環状部品 20 取付ベルト 30 ウエスト固定ベルト
Claims (7)
- 【請求項1】 左右1対の背紐を有する背負いバッグの
少なくとも何れかの背紐に、小物収納本体に設けられた
雄雌の係止手段のうち何れか一方に対し係合される雄雌
他方の係止手段を設けることにより小物収納本体を着脱
可能に取付ける背負いバッグ。 - 【請求項2】 背負い部に設けられる左右1対の背紐
は、主紐部に長さ調節用の副紐部の一端部を連結し、該
副紐部の自由端側の他端部は背負い部の下方両側に装着
した環状部品内に挿通してループを形成するとともに該
副紐部に装着した雄雌の係止手段の何れかを前記主紐部
の下端に装着した雄雌の係止手段の他方に着脱可能に係
止させることを特徴とする背負いバッグ。 - 【請求項3】 雄雌の係止手段のうちの何れか一方が小
物収納本体に設けられ、係止手段の他方は背紐に設けら
れることにより雄雌の係止手段を介して着脱可能に小物
収納本体を背紐に取付可能になす請求項1または請求項
2の何れかに記載の背負いバッグ。 - 【請求項4】 雄雌の係止手段のうちの何れか一方は小
物収納本体に設けられ、係止手段の他方は背紐に取付可
能な取付ベルトに設けられることにより雄雌の係止手段
を介して着脱可能に小物収納本体を背紐に取付可能にな
す請求項1または請求項2の何れかに記載の背負いバッ
グ。 - 【請求項5】 雄雌の係止手段のうちの何れか一方は小
物収納本体に設けられ、係止手段の他方は背負いバッグ
に設けたウエスト固定ベルトに装着されることにより雄
雌の係止手段を介してウエスト固定ベルトに着脱可能に
小物収納本体を取付けることを特徴とする請求項1また
は請求項2の何れかに記載の背負いバッグ。 - 【請求項6】 雄雌の係止手段は、可撓性を有する係合
アームを導入案内杆部の左右に平行して設けた雄状挿入
体と、該雄状挿入体の導入案内杆部と係合アームとが抜
差可能な挿入口を有し、該挿入口内には雄状挿入体の前
記係合アームが係合可能な係止部が設けられるとともに
該係合アームの係止部に対する係合を押圧により解除す
る解除用の窓孔が左右の外側に設けられた雌状受容体と
から形成されることを特徴とする請求項1、または請求
項2、請求項3、請求項4の何れかに記載の背負いバッ
グ。 - 【請求項7】 小物収納本体が、財布、小銭入れ、ハン
カチ、ティッシュペーパ、たばこ、ライター、筆記具、
薬品、化粧品、櫛、ブラシ、手鏡や缶ジュース、飲料用
のペットボトル等の小物類を収容する小物収納バッグで
あるか、または携帯電話、眼鏡、サングラスや小型カメ
ラ、フィルム、携行用の音声−録音・再生機、小型ゲー
ム機、ノートパソコン、計算機、地図、ガイドブック等
の小物類を収容する小物収納ケースであることを特徴と
する請求項1、または請求項3、請求項4、請求項5の
何れかに記載の背負いバッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006696U JP3057143U (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 背負いバッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998006696U JP3057143U (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 背負いバッグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3057143U true JP3057143U (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=43191080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998006696U Expired - Lifetime JP3057143U (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 背負いバッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3057143U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3495293B2 (ja) | 1999-06-11 | 2004-02-09 | シャープ産業株式会社 | メガホン等応援用具の携帯用ストラップ |
JP6996014B1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-01-17 | 小林 保幸 | 背負い鞄 |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP1998006696U patent/JP3057143U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3495293B2 (ja) | 1999-06-11 | 2004-02-09 | シャープ産業株式会社 | メガホン等応援用具の携帯用ストラップ |
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