JP2000348054A - 映像装置のアーカイブシステム - Google Patents
映像装置のアーカイブシステムInfo
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- JP2000348054A JP2000348054A JP11160254A JP16025499A JP2000348054A JP 2000348054 A JP2000348054 A JP 2000348054A JP 11160254 A JP11160254 A JP 11160254A JP 16025499 A JP16025499 A JP 16025499A JP 2000348054 A JP2000348054 A JP 2000348054A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビデオクリッップの先頭画面を基本図形によ
って索引を作り、これをサーバに入力し、検索時には、
フレームをイメージしたときの基本図形を構成する関係
式を入力し、もって、高速で目的とするフレームを抽出
する。 【解決手段】 TEXTデータ1でイメージインデクシ
ング2を行い、ビデオクリップの画像の関係をCOIR
といった関係式を抽出する部分を基本図形におきかえ、
簡単な画像入力によって目的とするビデオクリップの先
頭のフレームを見つけ出す。この検索の候補となり得る
フレームをサムネイル画像3で抽出し、最尤の画面をピ
ックアップして静止画4として選び出す。すなわち、描
画ソフトでは直線、円、三角、四角の組み合わせによっ
て、クリップ映像の先頭の映像を抽象化して画像関係式
をたてる。次に、画像データを突き合わせて照合するマ
ッチング処理時に、最も目的画像に近い最尤の画像索引
図形を選び出す。
って索引を作り、これをサーバに入力し、検索時には、
フレームをイメージしたときの基本図形を構成する関係
式を入力し、もって、高速で目的とするフレームを抽出
する。 【解決手段】 TEXTデータ1でイメージインデクシ
ング2を行い、ビデオクリップの画像の関係をCOIR
といった関係式を抽出する部分を基本図形におきかえ、
簡単な画像入力によって目的とするビデオクリップの先
頭のフレームを見つけ出す。この検索の候補となり得る
フレームをサムネイル画像3で抽出し、最尤の画面をピ
ックアップして静止画4として選び出す。すなわち、描
画ソフトでは直線、円、三角、四角の組み合わせによっ
て、クリップ映像の先頭の映像を抽象化して画像関係式
をたてる。次に、画像データを突き合わせて照合するマ
ッチング処理時に、最も目的画像に近い最尤の画像索引
図形を選び出す。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTRカメラもし
くはテープメディア、ハード磁気記録の映像装置におけ
る索引と照合を短時間に効率よく行うための映像装置の
アーカイブシステムに関する。
くはテープメディア、ハード磁気記録の映像装置におけ
る索引と照合を短時間に効率よく行うための映像装置の
アーカイブシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】アーカイブシステムは、データを高速で
記録したり処理したりする高速ファイリングシステムと
して好んで用いられている。また、従来のVTRカメラ
や光ディスクカメラなどの映像装置は、ビデオクリップ
を時間軸ごとにシーケンシャルに記録再生するものであ
り、したがって、光ディスクはこのシーケンシャルをラ
ンダムに記録再生する可能性がある。特に、光ディスク
の場合には、高速でアーカイブ抽出を行うことができる
などの利点がある。現在、マルチメディア文書・静止画
の自動収集・解析による高速・高精度検索技術として
は、検索画面上にイメージを小さく表示したサムネイル
画像をならべ、該当する画像をマウスでクリックするだ
けで、次々に類似する画像を検索できる環境が整いつつ
ある。さらに、高度な検索を行うには、キーワード、画
像、色、形状の比率など、より細かな指定を行って処理
することが可能である。これらの関連応用分野として
は、美術館・写真をデータベースとした情報産業などの
特定分野がある。これらの関連分野の一例としては、1
998年5月より米国のGetty財団から芸術文化情報に
関するサービスが開始されている。
記録したり処理したりする高速ファイリングシステムと
して好んで用いられている。また、従来のVTRカメラ
や光ディスクカメラなどの映像装置は、ビデオクリップ
を時間軸ごとにシーケンシャルに記録再生するものであ
り、したがって、光ディスクはこのシーケンシャルをラ
ンダムに記録再生する可能性がある。特に、光ディスク
の場合には、高速でアーカイブ抽出を行うことができる
などの利点がある。現在、マルチメディア文書・静止画
の自動収集・解析による高速・高精度検索技術として
は、検索画面上にイメージを小さく表示したサムネイル
画像をならべ、該当する画像をマウスでクリックするだ
けで、次々に類似する画像を検索できる環境が整いつつ
ある。さらに、高度な検索を行うには、キーワード、画
像、色、形状の比率など、より細かな指定を行って処理
することが可能である。これらの関連応用分野として
は、美術館・写真をデータベースとした情報産業などの
特定分野がある。これらの関連分野の一例としては、1
998年5月より米国のGetty財団から芸術文化情報に
関するサービスが開始されている。
【0003】目的の画像を検索する技術の基本は、物体
に基づく画像内容検索(Content-orientedinformation
retrieval :COIR)である。これは、画像の索引処
理をエッジ抽出と正規化によって処理することによって
エッジ分析から領域分割を行い、分割部分の平均色情報
をフィッテイングするものである。この画像索引に基づ
いて、この画像索引に尤も近い画像のマッチングを類似
度算定によって行うものである。
に基づく画像内容検索(Content-orientedinformation
retrieval :COIR)である。これは、画像の索引処
理をエッジ抽出と正規化によって処理することによって
エッジ分析から領域分割を行い、分割部分の平均色情報
をフィッテイングするものである。この画像索引に基づ
いて、この画像索引に尤も近い画像のマッチングを類似
度算定によって行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ASCII
コードやJISコードだけで構成されたテキストデータ
のみのアーカイブ処理には限界がある。すなわち、高速
ファイリングシステムでアーカイブするには、従来のC
OIRシステムを用いたものはメモリ容量が大きく 高
速アーカイブ処理を行うことは不可である。さらに、H
DDへビデオ記録するなどの時間的な無駄が生じるなど
の問題もある。
コードやJISコードだけで構成されたテキストデータ
のみのアーカイブ処理には限界がある。すなわち、高速
ファイリングシステムでアーカイブするには、従来のC
OIRシステムを用いたものはメモリ容量が大きく 高
速アーカイブ処理を行うことは不可である。さらに、H
DDへビデオ記録するなどの時間的な無駄が生じるなど
の問題もある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、ビデオクリップの先頭画面を
基本図形によって索引を作り、これをサーバに入力し、
検索時には、フレームをイメージしたときの基本図形を
構成する関係式を入力し、もって、高速で目的とするフ
レームを抽出することにある。
ものであり、その目的は、ビデオクリップの先頭画面を
基本図形によって索引を作り、これをサーバに入力し、
検索時には、フレームをイメージしたときの基本図形を
構成する関係式を入力し、もって、高速で目的とするフ
レームを抽出することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の映像装置のアー
カイブシステムは、上記の課題を解決するために、デー
タの処理において色情報よりも形を重視したアーカイブ
を行うことを特徴とする。すなわち、描画ソフトでは、
一般的な直線、円、三角、四角の4種類の組み合わせに
よって、クリップ映像の先頭の映像を抽象化して画像関
係式をたてる。画像関係式は、直線、円、三角、四角の
座標、その大きさ、回転 {種別,(x, y),(x, y), M
(aspect), Θ}を用いてたてる。そして、これらの基本
図形によって索引を作ってサーバに入力し、ビデオクリ
ップの先頭画面の検索時には、これらの基本図形の構成
の関係式を入力する。そして、画像データを突き合わせ
て照合するマッチング処理時に、高速で目的のビデオク
リップを抽出することにより、最も目的画像に近い最尤
の画像索引図形を選び出すことを特徴とする。
カイブシステムは、上記の課題を解決するために、デー
タの処理において色情報よりも形を重視したアーカイブ
を行うことを特徴とする。すなわち、描画ソフトでは、
一般的な直線、円、三角、四角の4種類の組み合わせに
よって、クリップ映像の先頭の映像を抽象化して画像関
係式をたてる。画像関係式は、直線、円、三角、四角の
座標、その大きさ、回転 {種別,(x, y),(x, y), M
(aspect), Θ}を用いてたてる。そして、これらの基本
図形によって索引を作ってサーバに入力し、ビデオクリ
ップの先頭画面の検索時には、これらの基本図形の構成
の関係式を入力する。そして、画像データを突き合わせ
て照合するマッチング処理時に、高速で目的のビデオク
リップを抽出することにより、最も目的画像に近い最尤
の画像索引図形を選び出すことを特徴とする。
【0007】すなわち、請求項1に係る映像装置のアー
カイブシステムは、基本図形の形状によってビデオクリ
ップの先頭画面の索引データを作成して、この索引デー
タをサーバに入力し、図形の検索時において、フレーム
をイメージしたときの基本図形を構成する関係式を入力
し、マッチング処理時に、サムネイル画像から最尤の画
像索引図形を選択して、検索対象となり得るフレームを
抽出するように構成されたことを特徴とする。
カイブシステムは、基本図形の形状によってビデオクリ
ップの先頭画面の索引データを作成して、この索引デー
タをサーバに入力し、図形の検索時において、フレーム
をイメージしたときの基本図形を構成する関係式を入力
し、マッチング処理時に、サムネイル画像から最尤の画
像索引図形を選択して、検索対象となり得るフレームを
抽出するように構成されたことを特徴とする。
【0008】請求項2に係る映像装置のアーカイブシス
テムは、請求項1に記載の映像装置のアーカイブシステ
ムにおいて、基本図形は直線、円、三角、四角の座標、
その大きさ、及びアスペクト比からなることを特徴とす
る。また、請求項3に係る映像装置のアーカイブシステ
ムは、請求項2に記載の映像装置のアーカイブシステム
において、サーバに入力される索引データは、基本図形
における円、四角、三角の重心の座標データであること
を特徴とする。さらに、請求項4に係る映像装置のアー
カイブシステムは、請求項3に記載の映像装置のアーカ
イブシステムにおいて、図形の検索時に、基本図形の
円、四角、三角の重心の座標を入力し、図形の照合時
に、座標入力に対する座標許容割合を設定して、照合の
精度を任意に変えることができるように構成したことを
特徴とする。
テムは、請求項1に記載の映像装置のアーカイブシステ
ムにおいて、基本図形は直線、円、三角、四角の座標、
その大きさ、及びアスペクト比からなることを特徴とす
る。また、請求項3に係る映像装置のアーカイブシステ
ムは、請求項2に記載の映像装置のアーカイブシステム
において、サーバに入力される索引データは、基本図形
における円、四角、三角の重心の座標データであること
を特徴とする。さらに、請求項4に係る映像装置のアー
カイブシステムは、請求項3に記載の映像装置のアーカ
イブシステムにおいて、図形の検索時に、基本図形の
円、四角、三角の重心の座標を入力し、図形の照合時
に、座標入力に対する座標許容割合を設定して、照合の
精度を任意に変えることができるように構成したことを
特徴とする。
【0009】請求項5に係る映像装置のアーカイブシス
テムは、請求項3又は請求項4に記載の映像装置のアー
カイブシステムにおいて、サーバに入力される索引デー
タは、さらに、基本図形における円、四角、三角の面積
であることを特徴とする。また、請求項6に係る映像装
置のアーカイブシステムは、請求項5に記載の映像装置
のアーカイブシステムにおいて、図形の検索時に、基本
図形の円、四角、三角の面積を入力し、図形の照合時
に、入力された面積に対する面積許容割合を設定して、
照合の精度を任意に変えることができるように構成した
ことを特徴とする。
テムは、請求項3又は請求項4に記載の映像装置のアー
カイブシステムにおいて、サーバに入力される索引デー
タは、さらに、基本図形における円、四角、三角の面積
であることを特徴とする。また、請求項6に係る映像装
置のアーカイブシステムは、請求項5に記載の映像装置
のアーカイブシステムにおいて、図形の検索時に、基本
図形の円、四角、三角の面積を入力し、図形の照合時
に、入力された面積に対する面積許容割合を設定して、
照合の精度を任意に変えることができるように構成した
ことを特徴とする。
【0010】請求項7に係る映像装置のアーカイブシス
テムは、請求項1乃至請求項6の何れか1項記載の映像
装置のアーカイブシステムにおいて、図形検索の照合処
理時に、サムネイル画像と静止画とで確認するように構
成されたことを特徴とする。また、請求項8に係る映像
装置のアーカイブシステムは、請求項7に記載の映像装
置のアーカイブシステムにおいて、基本図形の検索入力
において、照合処理時に、円、四角、三角、直線の構成
について、エレメント図形の論理積を求めることを特徴
とする。
テムは、請求項1乃至請求項6の何れか1項記載の映像
装置のアーカイブシステムにおいて、図形検索の照合処
理時に、サムネイル画像と静止画とで確認するように構
成されたことを特徴とする。また、請求項8に係る映像
装置のアーカイブシステムは、請求項7に記載の映像装
置のアーカイブシステムにおいて、基本図形の検索入力
において、照合処理時に、円、四角、三角、直線の構成
について、エレメント図形の論理積を求めることを特徴
とする。
【0011】さらに、請求項9に係る映像装置のアーカ
イブシステムは、請求項8に記載の映像装置のアーカイ
ブシステムにおいて、基本図形の照合時に、円、四角、
三角、直線の順序で検索のための入力を行い、照合処理
を行うように構成したことを特徴とする。そして、請求
項10に係る映像装置のアーカイブシステムは、請求項
9に記載の映像装置のアーカイブシステムにおいて、検
索の照合処理時に、サムネイル画像と静止画で確認する
よう構成したことを特徴とする。
イブシステムは、請求項8に記載の映像装置のアーカイ
ブシステムにおいて、基本図形の照合時に、円、四角、
三角、直線の順序で検索のための入力を行い、照合処理
を行うように構成したことを特徴とする。そして、請求
項10に係る映像装置のアーカイブシステムは、請求項
9に記載の映像装置のアーカイブシステムにおいて、検
索の照合処理時に、サムネイル画像と静止画で確認する
よう構成したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、本発明における光デ
ィスクカメラの検索データの階層構造を示す図である。
この階層構造は、TEXTデータ1とイメージインデク
シング2とサムネイル画像3と静止画4とからなってい
る。基本的な検索は、番組を送出する側と受け取る側
で、番組の内容として5W1Hの記述でTEXTデータ
1によって入力する。そして、TEXTデータ1でデー
タ検索のキーとなる項目を抽出し(イメージインデクシ
ング2)、ビデオクリップの画像の関係をCOIRとい
った関係式を抽出する部分を基本図形におきかえるもの
とし、簡単な画像入力によって目的とするビデオクリッ
プの先頭のフレームを見つけ出す。この検索の候補とな
り得るフレームを「親指のつめ」(Thumb nail)画面
(すなわち、サムネイル画像3)で抽出し、最尤の画面
をピックアップして静止画4として取り出す。
の形態を詳細に説明する。図1は、本発明における光デ
ィスクカメラの検索データの階層構造を示す図である。
この階層構造は、TEXTデータ1とイメージインデク
シング2とサムネイル画像3と静止画4とからなってい
る。基本的な検索は、番組を送出する側と受け取る側
で、番組の内容として5W1Hの記述でTEXTデータ
1によって入力する。そして、TEXTデータ1でデー
タ検索のキーとなる項目を抽出し(イメージインデクシ
ング2)、ビデオクリップの画像の関係をCOIRとい
った関係式を抽出する部分を基本図形におきかえるもの
とし、簡単な画像入力によって目的とするビデオクリッ
プの先頭のフレームを見つけ出す。この検索の候補とな
り得るフレームを「親指のつめ」(Thumb nail)画面
(すなわち、サムネイル画像3)で抽出し、最尤の画面
をピックアップして静止画4として取り出す。
【0013】図2は、本発明における光ディスクカメラ
の、デジタルビデオ記録のハーフフレームのデータ構造
を示す図である。すなわち、同図はデジタルビデオ記録
を行う際のハーフフレームデータマップを示している。
このハーフフレームデータマップの構造は、同期部11
とシンクブロックID12と2つのシステムデータ13
とビデオデータ14と2つの内符号訂正15と2つの外
符号訂正16とオーディオデータ17とからなってい
る。また、図中の矢印は、ビットデータの列を表すビッ
トデータストリームの方向を示す。
の、デジタルビデオ記録のハーフフレームのデータ構造
を示す図である。すなわち、同図はデジタルビデオ記録
を行う際のハーフフレームデータマップを示している。
このハーフフレームデータマップの構造は、同期部11
とシンクブロックID12と2つのシステムデータ13
とビデオデータ14と2つの内符号訂正15と2つの外
符号訂正16とオーディオデータ17とからなってい
る。また、図中の矢印は、ビットデータの列を表すビッ
トデータストリームの方向を示す。
【0014】先ず、左端からスタートし下方へビットシ
ーケンスが続く。つまり、同期部11/シンクブロック
ID12/ビデオエディトギャップを2回行う。さら
に、矢印の右方へ進み、同期部11/シンクブロックI
D12/システムデータ13/ビデオデータ14/内符
号訂正15を行う。このように、順次、縦にビットスト
リームシーケンスを行い右側へ移行する。図2に示すハ
ーフフレームデータマップのシステムデータ部分を32
0×2=640バイト(B)用意し、フルフレームで1
280Bをもってフレーム毎の検索データを入力する。
ーケンスが続く。つまり、同期部11/シンクブロック
ID12/ビデオエディトギャップを2回行う。さら
に、矢印の右方へ進み、同期部11/シンクブロックI
D12/システムデータ13/ビデオデータ14/内符
号訂正15を行う。このように、順次、縦にビットスト
リームシーケンスを行い右側へ移行する。図2に示すハ
ーフフレームデータマップのシステムデータ部分を32
0×2=640バイト(B)用意し、フルフレームで1
280Bをもってフレーム毎の検索データを入力する。
【0015】検索データの構成の階層構造は図1に示す
通りであるが、テキストデータによって、特許情報検索
によるキーワード検索などと同様にAND/OR検索を
おこない、テキストデータとして5W1Hを入力する。
例えば放送業務用であれば、映画監督、俳優、年代、撮
影場所、特殊撮影、コンピュータグラフィクス、シネテ
レ変換などの情報によって入力する。このデータを64
0B/ハーフフレーム(HF)で384HF記録まで記
録領域をとって、全角において最大122,112文字
の入力となる。
通りであるが、テキストデータによって、特許情報検索
によるキーワード検索などと同様にAND/OR検索を
おこない、テキストデータとして5W1Hを入力する。
例えば放送業務用であれば、映画監督、俳優、年代、撮
影場所、特殊撮影、コンピュータグラフィクス、シネテ
レ変換などの情報によって入力する。このデータを64
0B/ハーフフレーム(HF)で384HF記録まで記
録領域をとって、全角において最大122,112文字
の入力となる。
【0016】テキスト検索で検索案件が十分に絞り切れ
ない場合は画像関係式を活用し、画像を構成する基本図
形として、直線、円、三角、四角の座標と、その大きさ
と、回転 {種別,(x, y),(x, y), M(aspect), Θ}と
を用いた、12B以下の簡単な入力の設定によって、目
的画像に最も近い最尤の図形を選び出す。その後に、ク
リップ映像の表紙となるサムネイル画像(100×70
ピクセル:14kB)、及び1/7圧縮静止画(フルフ
レーム:106kB)で確認する。
ない場合は画像関係式を活用し、画像を構成する基本図
形として、直線、円、三角、四角の座標と、その大きさ
と、回転 {種別,(x, y),(x, y), M(aspect), Θ}と
を用いた、12B以下の簡単な入力の設定によって、目
的画像に最も近い最尤の図形を選び出す。その後に、ク
リップ映像の表紙となるサムネイル画像(100×70
ピクセル:14kB)、及び1/7圧縮静止画(フルフ
レーム:106kB)で確認する。
【0017】色情報よりも形を重視し、パソコン用の描
画ソフトでは、一般的な直線、円、三角、四角の4種類
の組み合わせによってクリップ映像の先頭の映像を抽象
化して画像関係式をたてる。このようにした方が高速で
画像のマッチングを行うことができる。すなわち、直
線、円、三角、四角の座標と、その大きさと、回転 {種
別,(x, y),(x, y), M(aspect), Θ} とを、各図形
の種別ごとに最大12Bで簡単な入力の画像索引を設定
して、マッチング処理時に最尤の画像索引図形を選び出
すことができる。
画ソフトでは、一般的な直線、円、三角、四角の4種類
の組み合わせによってクリップ映像の先頭の映像を抽象
化して画像関係式をたてる。このようにした方が高速で
画像のマッチングを行うことができる。すなわち、直
線、円、三角、四角の座標と、その大きさと、回転 {種
別,(x, y),(x, y), M(aspect), Θ} とを、各図形
の種別ごとに最大12Bで簡単な入力の画像索引を設定
して、マッチング処理時に最尤の画像索引図形を選び出
すことができる。
【0018】図3は本発明の光ディスクカメラの外観図
である。このような光ディスクカメラで検索をする際の
ビデオ取材を行う。従来のVTRカメラの場合はシーケ
ンシャルにビデオどりを行う必要があったが、光ディス
クカメラの場合はランダムに記録再生が行える利点があ
る。
である。このような光ディスクカメラで検索をする際の
ビデオ取材を行う。従来のVTRカメラの場合はシーケ
ンシャルにビデオどりを行う必要があったが、光ディス
クカメラの場合はランダムに記録再生が行える利点があ
る。
【0019】図4は本発明のビデオクリップの構成を示
す概念図である。同図において、アーカイブの際の基本
フレーム抽出のためのビデオクリップの概念を説明す
る。動画は基本的には静止画フレームの連続である。し
たがって、この構成を図のA、B、C、Dと順次にビデ
オ撮影したときの先頭の画面Aを取り出し、この画面A
に基づいて、検索抽出とその後の編集を行う。これらの
ビデオクリップの先頭のフレームを、直線、円、三角、
四角の座標と、その大きさと、回転とによる画像関係式
を用いて索引データを設定し、これをサーバに格納す
る。
す概念図である。同図において、アーカイブの際の基本
フレーム抽出のためのビデオクリップの概念を説明す
る。動画は基本的には静止画フレームの連続である。し
たがって、この構成を図のA、B、C、Dと順次にビデ
オ撮影したときの先頭の画面Aを取り出し、この画面A
に基づいて、検索抽出とその後の編集を行う。これらの
ビデオクリップの先頭のフレームを、直線、円、三角、
四角の座標と、その大きさと、回転とによる画像関係式
を用いて索引データを設定し、これをサーバに格納す
る。
【0020】図5は、本発明による検索画面の一例であ
る。この図では、検索の際に目的とするフレームのイメ
ージを連想し、直線、円、三角、四角の座標と、その大
きさと、回転とをパソコンの描画ソフトと同じ要領で入
力し、このイメージの幾何図形に最も近いフレームを抽
出したものを示す。基本図形の入力においては、パネル
にペンシルで入力し、これから基本図形抽出と基本図形
の重心位置を求める。
る。この図では、検索の際に目的とするフレームのイメ
ージを連想し、直線、円、三角、四角の座標と、その大
きさと、回転とをパソコンの描画ソフトと同じ要領で入
力し、このイメージの幾何図形に最も近いフレームを抽
出したものを示す。基本図形の入力においては、パネル
にペンシルで入力し、これから基本図形抽出と基本図形
の重心位置を求める。
【0021】この検索に際し、円、三角、四角の重心の
位置相関関係式を設定し、この関係式に尤も近いフレー
ムを抽出する。図5は、これらの基本図形の入力によっ
て、この検索フレームに最も近いフレームのサムネイル
画面をピックアップし、基本図形入力の右にサムネイル
画面が7フレーム抽出できた状態を示しいている。この
中から、目的とするサムネイル画面を抽出し、さらに静
止画を取り出し、目的のフレームであるかどうかを確認
し検索作業を終了する。
位置相関関係式を設定し、この関係式に尤も近いフレー
ムを抽出する。図5は、これらの基本図形の入力によっ
て、この検索フレームに最も近いフレームのサムネイル
画面をピックアップし、基本図形入力の右にサムネイル
画面が7フレーム抽出できた状態を示しいている。この
中から、目的とするサムネイル画面を抽出し、さらに静
止画を取り出し、目的のフレームであるかどうかを確認
し検索作業を終了する。
【0022】図6は、本発明における照合のための検索
入力画面の構成を示す図である。すなわち、照合処理に
おいて、検索のための入力画面の基本図形として、円2
1、四角22、三角23をアイコン24によって入力す
る。ここで、円21、四角22、三角23の順としたの
はオペレータが認識しやすいためである。
入力画面の構成を示す図である。すなわち、照合処理に
おいて、検索のための入力画面の基本図形として、円2
1、四角22、三角23をアイコン24によって入力す
る。ここで、円21、四角22、三角23の順としたの
はオペレータが認識しやすいためである。
【0023】図6に示すように、画像索引のための座標
入力をX,Y=(max240,max320)に設定
する。ハイビジョンの場合は、X:Y=16:9である
ので別の設定を行うか、カラーテレビ放送規格のNTS
C(National Television System Committee)のように
X:Y=4:3に変換するか、縦横のアスペクト比を
1:1に変換するかによって行えば、画角の正規化を行
うことができる。
入力をX,Y=(max240,max320)に設定
する。ハイビジョンの場合は、X:Y=16:9である
ので別の設定を行うか、カラーテレビ放送規格のNTS
C(National Television System Committee)のように
X:Y=4:3に変換するか、縦横のアスペクト比を
1:1に変換するかによって行えば、画角の正規化を行
うことができる。
【0024】次に、画像検索の手順について説明する。
先ず、手順1として基本図形の種別の判別を行う。図6
は、基本図形として、○、□、△で構成されている。ま
た、図7は、図6の検索入力基本図形の組み合わせと照
合を示す図表である。すなわち、この図表では、検索図
形で照合可能な基本図形の一覧表を示している。同図に
おいて、YはYESすなわち照合可能を示している。図
7の図表からわかるように、検索のための入力図形とし
て、基本図形の○、□、△をアイコンによって入力した
とき、検索図形が基本図形の構成と同じである構成の図
は、図C、図E、図Hの3つである。(すなわち、検索
入力のYと一致するものは図C、図E、図Hである)。
このようにして図C、図E、図Hが絞り込まれる。
先ず、手順1として基本図形の種別の判別を行う。図6
は、基本図形として、○、□、△で構成されている。ま
た、図7は、図6の検索入力基本図形の組み合わせと照
合を示す図表である。すなわち、この図表では、検索図
形で照合可能な基本図形の一覧表を示している。同図に
おいて、YはYESすなわち照合可能を示している。図
7の図表からわかるように、検索のための入力図形とし
て、基本図形の○、□、△をアイコンによって入力した
とき、検索図形が基本図形の構成と同じである構成の図
は、図C、図E、図Hの3つである。(すなわち、検索
入力のYと一致するものは図C、図E、図Hである)。
このようにして図C、図E、図Hが絞り込まれる。
【0025】次に、手順2として基本図形の重心座標か
らのズレを比較する。すなわち、検索図面を構成する基
本図形の重心のX,Y座標に対してズレが±20%以内
にある照合図形を抽出する。図8は、図7の照合結果に
基づいて行った検索入力座標との照合を示す図表であ
る。図8の図表からわかるように、基本図形の○、□、
△の検索入力の座標と最も近いものは図Cと図Hであ
る。したがって、これにより検索入力図形の候補に対し
て図Cと図Hが絞り込まれる。
らのズレを比較する。すなわち、検索図面を構成する基
本図形の重心のX,Y座標に対してズレが±20%以内
にある照合図形を抽出する。図8は、図7の照合結果に
基づいて行った検索入力座標との照合を示す図表であ
る。図8の図表からわかるように、基本図形の○、□、
△の検索入力の座標と最も近いものは図Cと図Hであ
る。したがって、これにより検索入力図形の候補に対し
て図Cと図Hが絞り込まれる。
【0026】次に、手順3として基本図形の大きさを比
較する。すなわち、上記の手順1、手順2から図Cと図
Hが絞りこまれたので、次に、基本図形の大きさから最
尤の検索画面を探し出す。図9は、図8の検索結果に基
づいて行った検索入力面積との照合を示す図表である。
図9の図表からわかるように、検索入力の面積に最も近
い図形は図Cである。したがって、最尤の図形として図
Cが選び出される。
較する。すなわち、上記の手順1、手順2から図Cと図
Hが絞りこまれたので、次に、基本図形の大きさから最
尤の検索画面を探し出す。図9は、図8の検索結果に基
づいて行った検索入力面積との照合を示す図表である。
図9の図表からわかるように、検索入力の面積に最も近
い図形は図Cである。したがって、最尤の図形として図
Cが選び出される。
【0027】尚、このほかの手順として、基本図形:
□、もしくは基本図形:△のアスペクト比を照合する場
合は、上記の手順と同様に、検索画面のアスペクト比の
±20%の範囲設定を行い、場合分けによって照合画面
を取り出せばよい。また、映像を編集する際には、撮影
開始−終了点をin点/out点と称して、この部分を
クリップ化し、ビデオクリップの先頭画面をサムネイル
画面として、この画面を時間シーケンス上に並べ替えて
編集を行う。そして、この先頭画面の索引処理を行い、
前述と同様の照合処理によって検索を行う。また、検索
を行う際の検索時間の改善は、索引処理と照合処理にか
かる総合時間として測定する。
□、もしくは基本図形:△のアスペクト比を照合する場
合は、上記の手順と同様に、検索画面のアスペクト比の
±20%の範囲設定を行い、場合分けによって照合画面
を取り出せばよい。また、映像を編集する際には、撮影
開始−終了点をin点/out点と称して、この部分を
クリップ化し、ビデオクリップの先頭画面をサムネイル
画面として、この画面を時間シーケンス上に並べ替えて
編集を行う。そして、この先頭画面の索引処理を行い、
前述と同様の照合処理によって検索を行う。また、検索
を行う際の検索時間の改善は、索引処理と照合処理にか
かる総合時間として測定する。
【0028】
【実施例】次に、従来の検索方法と本発明による検索方
法との比較結果を、具体的な実施例によって説明する。
すなわち、従来の検索方法は、基本的には、5W1Hで
入力したテキストデータを、論理式AND/OR検索を
用いて抽出するものである。ある映像20分間をテキス
トデータで検索するには、5W1H入力として、横に_
で区切って論理和OR(+)を構成し、縦に↓で論理積
AND(×)を設定して入力する。この場合、最低でも
20項目以上を入力する。
法との比較結果を、具体的な実施例によって説明する。
すなわち、従来の検索方法は、基本的には、5W1Hで
入力したテキストデータを、論理式AND/OR検索を
用いて抽出するものである。ある映像20分間をテキス
トデータで検索するには、5W1H入力として、横に_
で区切って論理和OR(+)を構成し、縦に↓で論理積
AND(×)を設定して入力する。この場合、最低でも
20項目以上を入力する。
【0029】一例を挙げると、 という検索条件の論理式をたてると下記のようになり、
これらの条件入力に65秒以上の時間を要する。
これらの条件入力に65秒以上の時間を要する。
【0030】すなわち、論理式は、 (横浜+八景島+シーパラダイス+水族館前)×(19
95年+6月+FM:10:00+TO:17:00)
×(撮影者**+モデル**+年齢+所属+**+**
+アシスト)×(撮影条件+カメラ**+F値)×(光
ディスクID+ロット番号+記録条件)となる。 これに対して、本発明においてビデオクリップ先端画像
(水族館)への基本図形による検索入力を行った場合
は、八景島シーパラダイスの水族館では、図形入力によ
れば△と□の図形の入力のみとなり、5秒程度で索引入
力が可能となる。
95年+6月+FM:10:00+TO:17:00)
×(撮影者**+モデル**+年齢+所属+**+**
+アシスト)×(撮影条件+カメラ**+F値)×(光
ディスクID+ロット番号+記録条件)となる。 これに対して、本発明においてビデオクリップ先端画像
(水族館)への基本図形による検索入力を行った場合
は、八景島シーパラダイスの水族館では、図形入力によ
れば△と□の図形の入力のみとなり、5秒程度で索引入
力が可能となる。
【0031】照合処理を行うときも、ほぼ、索引と照合
処理とは同じ入力時間がかかる。データベース検索専用
のオラクル社の“オラクル8“を用いたパソコン処理に
かかる時間は1秒以下であるので、全体の索引/検索処
理にかかわる総時間は入力時間に依存される。また、1
000パタ−ンの索引、照合処理にかかる時間をヒット
率=100%の場合で行ったところ、テキスト入力に対
して、基本図形入力によるものは1/10以下であっ
た。
処理とは同じ入力時間がかかる。データベース検索専用
のオラクル社の“オラクル8“を用いたパソコン処理に
かかる時間は1秒以下であるので、全体の索引/検索処
理にかかわる総時間は入力時間に依存される。また、1
000パタ−ンの索引、照合処理にかかる時間をヒット
率=100%の場合で行ったところ、テキスト入力に対
して、基本図形入力によるものは1/10以下であっ
た。
【0032】図10は、テキストデータ入力と基本図形
入力におけるヒット率の一例を示す図表である。すなわ
ち、この図表では、1000パターンをチェックしたと
きの、一回目のヒット率についてテキストデータ入力と
基本図形入力とを比較した結果のデータである。この図
表からわかるように、本発明による基本図形入力の方が
従来の方法よりもヒット率が優れている。
入力におけるヒット率の一例を示す図表である。すなわ
ち、この図表では、1000パターンをチェックしたと
きの、一回目のヒット率についてテキストデータ入力と
基本図形入力とを比較した結果のデータである。この図
表からわかるように、本発明による基本図形入力の方が
従来の方法よりもヒット率が優れている。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による映像
装置のアーカイブシステムによれば、検索時間が大幅に
短縮されることは勿論であるが、従来のテキスト入力に
よる論理式抽出のみならず、目的とするフレームのイメ
ージに基づく画像関係式によってヒット率のよい検索を
行うこともできる。また、テキストによる検索に比べ
て、基本図形によるイメージ入力であるため、容易に、
目的のビデオクリップの先頭フレームを抽出することが
できる。
装置のアーカイブシステムによれば、検索時間が大幅に
短縮されることは勿論であるが、従来のテキスト入力に
よる論理式抽出のみならず、目的とするフレームのイメ
ージに基づく画像関係式によってヒット率のよい検索を
行うこともできる。また、テキストによる検索に比べ
て、基本図形によるイメージ入力であるため、容易に、
目的のビデオクリップの先頭フレームを抽出することが
できる。
【図1】 本発明における光ディスクカメラの検索デー
タの階層構造を示す図である。
タの階層構造を示す図である。
【図2】 本発明における光ディスクカメラの、デジタ
ルビデオ記録のハーフフレームのデータ構造を示す図で
ある。
ルビデオ記録のハーフフレームのデータ構造を示す図で
ある。
【図3】 本発明の光ディスクカメラの外観図である。
【図4】 本発明のビデオクリップの構成を示す概念図
である。
である。
【図5】 本発明による検索画面の一例である。
【図6】 本発明における照合のための検索入力画面の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図7】 図6の検索入力基本図形の組み合わせと照合
を示す図表である。
を示す図表である。
【図8】 図7の照合結果に基づいて行った検索入力座
標との照合を示す図表である。
標との照合を示す図表である。
【図9】 図8の検索結果に基づいて行った検索入力面
積との照合を示す図表である。
積との照合を示す図表である。
【図10】 テキストデータ入力と基本図形入力におけ
るヒット率の一例を示す図表である。
るヒット率の一例を示す図表である。
1…TEXTデータ、2…イメージインデクシング、3
…サムネイル画像、4…静止画、11…同期部、12…
シンクブロックID、13…システムデータ、14…ビ
デオデータ、15…内符号訂正、16…外符号訂正、1
7…オーディオデータ、21…円、22…四角、23…
三角、24…アイコン
…サムネイル画像、4…静止画、11…同期部、12…
シンクブロックID、13…システムデータ、14…ビ
デオデータ、15…内符号訂正、16…外符号訂正、1
7…オーディオデータ、21…円、22…四角、23…
三角、24…アイコン
Claims (10)
- 【請求項1】 基本図形の形状によってビデオクリップ
の先頭画面の索引データを作成して、該索引データをサ
ーバに入力し、 図形の検索時において、フレームをイメージしたときの
基本図形を構成する関係式を入力し、 マッチング処理時に、サムネイル画像から最尤の画像索
引図形を選択し、 検索対象となり得るフレームを抽出するように構成され
たことを特徴とする映像装置のアーカイブシステム。 - 【請求項2】 前記基本図形は直線、円、三角、四角の
座標、その大きさ、及びアスペクト比からなることを特
徴とする請求項1に記載の映像装置のアーカイブシステ
ム。 - 【請求項3】 前記サーバに入力される索引データは、 前記基本図形における円、四角、三角の重心の座標デー
タであることを特徴とする請求項2に記載の映像装置の
アーカイブシステム。 - 【請求項4】 図形の検索時に、前記基本図形の円、四
角、三角の重心の座標を入力し、 図形の照合時に、座標入力に対する座標許容割合を設定
して、照合の精度を任意に変えることができるように構
成したことを特徴とする請求項3に記載の映像装置のア
ーカイブシステム。 - 【請求項5】 前記サーバに入力される索引データは、 さらに、前記基本図形における円、四角、三角の面積で
あることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の映
像装置のアーカイブシステム。 - 【請求項6】 図形の検索時に、前記基本図形の円、四
角、三角の面積を入力し、 図形の照合時に、入力された面積に対する面積許容割合
を設定して、照合の精度を任意に変えることができるよ
うに構成したことを特徴とする請求項5に記載の映像装
置のアーカイブシステム。 - 【請求項7】 図形検索の照合処理時に、サムネイル画
像と静止画とで確認するように構成されたことを特徴と
する請求項1乃至請求項6の何れか1項記載の映像装置
のアーカイブシステム。 - 【請求項8】 前記基本図形の検索入力において、照合
処理時に、円、四角、三角、直線の構成について、エレ
メント図形の論理積を求めることを特徴とする請求項7
に記載の映像装置のアーカイブシステム。 - 【請求項9】 前記基本図形の照合時に、円、四角、三
角、直線の順序で検索のための入力を行い、照合処理を
行うように構成したことを特徴とする請求項8に記載の
映像装置のアーカイブシステム。 - 【請求項10】 検索の照合処理時に、サムネイル画像
と静止画で確認するよう構成したことを特徴とする請求
項9に記載の映像装置のアーカイブシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11160254A JP2000348054A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 映像装置のアーカイブシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11160254A JP2000348054A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 映像装置のアーカイブシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000348054A true JP2000348054A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15711039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11160254A Pending JP2000348054A (ja) | 1999-06-07 | 1999-06-07 | 映像装置のアーカイブシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000348054A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002084598A1 (en) * | 2001-04-10 | 2002-10-24 | Artesia Technologies, Inc. | Method and system for streaming media manager |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07129610A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-19 | Toshiba Corp | 類似形状検索装置 |
JPH07200635A (ja) * | 1993-12-29 | 1995-08-04 | Canon Inc | 画像情報管理装置 |
JPH07319883A (ja) * | 1994-05-20 | 1995-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像検索装置及び画像検索方法 |
JPH09223224A (ja) * | 1996-02-20 | 1997-08-26 | Olympus Optical Co Ltd | 電子ファイリングシステム |
-
1999
- 1999-06-07 JP JP11160254A patent/JP2000348054A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07129610A (ja) * | 1993-11-02 | 1995-05-19 | Toshiba Corp | 類似形状検索装置 |
JPH07200635A (ja) * | 1993-12-29 | 1995-08-04 | Canon Inc | 画像情報管理装置 |
JPH07319883A (ja) * | 1994-05-20 | 1995-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像検索装置及び画像検索方法 |
JPH09223224A (ja) * | 1996-02-20 | 1997-08-26 | Olympus Optical Co Ltd | 電子ファイリングシステム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002084598A1 (en) * | 2001-04-10 | 2002-10-24 | Artesia Technologies, Inc. | Method and system for streaming media manager |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020409 |