JP2000344345A - 生魚移送装置 - Google Patents
生魚移送装置Info
- Publication number
- JP2000344345A JP2000344345A JP11156819A JP15681999A JP2000344345A JP 2000344345 A JP2000344345 A JP 2000344345A JP 11156819 A JP11156819 A JP 11156819A JP 15681999 A JP15681999 A JP 15681999A JP 2000344345 A JP2000344345 A JP 2000344345A
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- JP
- Japan
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- fish
- tank
- pressure tank
- valve
- water
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- Pending
Links
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 title claims abstract description 91
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 5
- 241001417527 Pempheridae Species 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000010926 purge Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生魚を傷つけることなく安全に、且つ効率的
に所定の場所に移送できる生魚移送装置を提供するこ
と。 【解決手段】 圧力タンク２と、該圧力タンク２に接続
された搬入ゲート又は弁１と、該圧力タンク２に接続さ
れた魚移送管３とを具備し、圧力タンク２内に搬入ゲー
ト又は弁１を介して水と共に生魚を搬入すると共に、該
圧力タンク２内に圧縮空気を供給して、該圧力タンク２
内の水を生魚と共に魚移送管３を通して所定の場所まで
移送する。
に所定の場所に移送できる生魚移送装置を提供するこ
と。 【解決手段】 圧力タンク２と、該圧力タンク２に接続
された搬入ゲート又は弁１と、該圧力タンク２に接続さ
れた魚移送管３とを具備し、圧力タンク２内に搬入ゲー
ト又は弁１を介して水と共に生魚を搬入すると共に、該
圧力タンク２内に圧縮空気を供給して、該圧力タンク２
内の水を生魚と共に魚移送管３を通して所定の場所まで
移送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は圧縮空気を利用して
生魚を所定の場所に移送する生魚移送装置に関するもの
である。
生魚を所定の場所に移送する生魚移送装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、生魚を移送するには、トラックに
よる陸上輸送やポンプ等の機器によって生魚を移送して
いる。この移送には多くの労力を必要とし、且つ効率良
く移送することができなかった。また、移送中に生魚を
傷つけてしまうという問題もあった。
よる陸上輸送やポンプ等の機器によって生魚を移送して
いる。この移送には多くの労力を必要とし、且つ効率良
く移送することができなかった。また、移送中に生魚を
傷つけてしまうという問題もあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、生魚を傷つけることなく安全に、
且つ効率的に所定の場所に移送できる生魚移送装置を提
供することを目的とする。
みてなされたもので、生魚を傷つけることなく安全に、
且つ効率的に所定の場所に移送できる生魚移送装置を提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項１に記載の発明は、圧力タンクと、該圧力タンク
に接続された搬入ゲート又は弁と、該圧力タンクに接続
された魚移送管とを具備し、圧力タンク内に搬入ゲート
又は弁を介して水と共に生魚を搬入すると共に、該圧力
タンク内に圧縮空気を供給して、該圧力タンク内の水を
生魚と共に魚移送管を通して所定の場所まで移送するこ
とを特徴とする。
請求項１に記載の発明は、圧力タンクと、該圧力タンク
に接続された搬入ゲート又は弁と、該圧力タンクに接続
された魚移送管とを具備し、圧力タンク内に搬入ゲート
又は弁を介して水と共に生魚を搬入すると共に、該圧力
タンク内に圧縮空気を供給して、該圧力タンク内の水を
生魚と共に魚移送管を通して所定の場所まで移送するこ
とを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図１は本発明に係る生魚移送装
置の構成例を示す図である。本生魚移送装置は、圧力タ
ンク２、魚移送管３を具備する。圧力タンク２には搬入
ゲート又は弁１を介して魚搬入管５が接続されている。
魚移送管３の一端は圧力タンク２内に開口し、他端は吐
出水槽４内に開口している。
面に基づいて説明する。図１は本発明に係る生魚移送装
置の構成例を示す図である。本生魚移送装置は、圧力タ
ンク２、魚移送管３を具備する。圧力タンク２には搬入
ゲート又は弁１を介して魚搬入管５が接続されている。
魚移送管３の一端は圧力タンク２内に開口し、他端は吐
出水槽４内に開口している。
【０００６】上記構成の生魚移送装置において、搬入ゲ
ート又は弁１を開いて、魚搬入管５から水と共に生魚を
圧力タンク２内に搬入する。この状態で搬入ゲート又は
弁１を閉じ、圧縮空気源６から圧縮空気を圧力タンク２
の内部に供給すると、該圧縮空気で圧力タンク２内の水
面ＷＬを押すことにより、水面ＷＬは徐々に降下する。
そして水は魚移送管３の一端から流入し、押し上げられ
る。このとき水と共に生魚も流入し、魚移送管３を通っ
て移送され、吐出水槽４内に水と共に吐き出される。
ート又は弁１を開いて、魚搬入管５から水と共に生魚を
圧力タンク２内に搬入する。この状態で搬入ゲート又は
弁１を閉じ、圧縮空気源６から圧縮空気を圧力タンク２
の内部に供給すると、該圧縮空気で圧力タンク２内の水
面ＷＬを押すことにより、水面ＷＬは徐々に降下する。
そして水は魚移送管３の一端から流入し、押し上げられ
る。このとき水と共に生魚も流入し、魚移送管３を通っ
て移送され、吐出水槽４内に水と共に吐き出される。
【０００７】生魚移送装置を上記のように構成すること
により、搬入ゲート又は弁１を開いて、圧力タンク２内
に水と共に生魚を搬入し、搬入ゲート又は弁１を閉じ
て、圧縮空気源６から圧縮空気を供給するという簡単な
操作で、生魚を効率良く、吐出水槽４に移送することが
できる。
により、搬入ゲート又は弁１を開いて、圧力タンク２内
に水と共に生魚を搬入し、搬入ゲート又は弁１を閉じ
て、圧縮空気源６から圧縮空気を供給するという簡単な
操作で、生魚を効率良く、吐出水槽４に移送することが
できる。
【０００８】図２は本発明に係る生魚移送装置の他の構
成例を示す図である。本生魚移送装置は魚移送管３の途
中に弁７を設け、該弁７の下流側（圧力タンク２側）の
魚移送管３に掃魚装置８を設けている。掃魚装置８は生
魚を移送する操作が終了した後、魚移送管３内に残留す
る生魚を吐出水槽４に追い出すための装置である。
成例を示す図である。本生魚移送装置は魚移送管３の途
中に弁７を設け、該弁７の下流側（圧力タンク２側）の
魚移送管３に掃魚装置８を設けている。掃魚装置８は生
魚を移送する操作が終了した後、魚移送管３内に残留す
る生魚を吐出水槽４に追い出すための装置である。
【０００９】掃魚装置８は、例えば魚移送管３に連通す
る弁８ａを具備し、上記生魚移送操作の終了後、弁７を
閉じ、弁８ａを開いて、球状の魚を追い立てる掃魚物体
８ｂ（比重が１に近い物体が好ましい）を魚移送管３に
投入し、その後弁８ａを閉じると共に弁７を開いて圧力
タンク２内に圧縮空気源６から圧縮空気を供給すること
により、この掃魚物体８ｂは魚移送管３内に残留する生
魚を追いたてるように該魚移送管３内を上昇し、吐出水
槽４内に排出される。これより、魚移送管３内に残留す
る生魚を吐出水槽４へと追い出すことができる。
る弁８ａを具備し、上記生魚移送操作の終了後、弁７を
閉じ、弁８ａを開いて、球状の魚を追い立てる掃魚物体
８ｂ（比重が１に近い物体が好ましい）を魚移送管３に
投入し、その後弁８ａを閉じると共に弁７を開いて圧力
タンク２内に圧縮空気源６から圧縮空気を供給すること
により、この掃魚物体８ｂは魚移送管３内に残留する生
魚を追いたてるように該魚移送管３内を上昇し、吐出水
槽４内に排出される。これより、魚移送管３内に残留す
る生魚を吐出水槽４へと追い出すことができる。
【００１０】図３は本発明に係る生魚移送装置の他の構
成例を示す図である。本生魚移送装置は魚移送管３の気
泡装置９を設け、魚移送管３の一端部近傍や圧力タンク
２内に気泡を供給することができるようになっている。
上記のように、圧力タンク２内に圧縮空気を送り、該圧
力タンク２内の水や生魚を移送した後、気泡装置９から
気泡を魚移送管３の一端近傍や圧力タンクに送ることに
より、圧力タンク２内や魚移送管３内に残留する生魚は
この気泡を嫌って該魚移送管３内を吐出水槽４に向かっ
て逃げるように進む。これにより、生魚を確実に吐出水
槽４に移送することができる。
成例を示す図である。本生魚移送装置は魚移送管３の気
泡装置９を設け、魚移送管３の一端部近傍や圧力タンク
２内に気泡を供給することができるようになっている。
上記のように、圧力タンク２内に圧縮空気を送り、該圧
力タンク２内の水や生魚を移送した後、気泡装置９から
気泡を魚移送管３の一端近傍や圧力タンクに送ることに
より、圧力タンク２内や魚移送管３内に残留する生魚は
この気泡を嫌って該魚移送管３内を吐出水槽４に向かっ
て逃げるように進む。これにより、生魚を確実に吐出水
槽４に移送することができる。
【００１１】なお、上記実施形態例では、魚移送管３を
通して吐出水槽４に生魚を移送する例を示したが、水槽
に移送する場合に限らず所定の場所に移送することもで
きる。例えば、魚移送管を長く敷設し、遠距離にある養
魚場或いは活魚市場等に移送することもできる。
通して吐出水槽４に生魚を移送する例を示したが、水槽
に移送する場合に限らず所定の場所に移送することもで
きる。例えば、魚移送管を長く敷設し、遠距離にある養
魚場或いは活魚市場等に移送することもできる。
【００１２】また、魚移送管３内に残留する生魚を目的
場所へ追い出す掃魚装置も、種々のものが考えられ、例
えば魚の習性を利用し、特定波長の音や特定の光で魚を
目的の位置に誘導する方法も考えられる。
場所へ追い出す掃魚装置も、種々のものが考えられ、例
えば魚の習性を利用し、特定波長の音や特定の光で魚を
目的の位置に誘導する方法も考えられる。
【００１３】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
圧力タンク内に搬入ゲート又は弁を介して水と共に生魚
を搬入すると共に、該圧力タンク内に圧縮空気を供給す
ることにより、圧力タンク内の水を生魚と共に魚移送管
を通して所定の場所まで移送することができるので、構
造が簡単な装置で生魚に傷を付けることなく、安全に移
送できる。
圧力タンク内に搬入ゲート又は弁を介して水と共に生魚
を搬入すると共に、該圧力タンク内に圧縮空気を供給す
ることにより、圧力タンク内の水を生魚と共に魚移送管
を通して所定の場所まで移送することができるので、構
造が簡単な装置で生魚に傷を付けることなく、安全に移
送できる。
【００１４】また、本発明の生魚移送装置に必要な動力
は圧縮空気で必要な機器も空気注入弁や水位計程度であ
り、ポンプ等による生魚移送装置のような大容量の動力
及び制御等は不要であることに加え、大規模な搬送道路
や設置場所の制約なしに、生魚を移送できる。
は圧縮空気で必要な機器も空気注入弁や水位計程度であ
り、ポンプ等による生魚移送装置のような大容量の動力
及び制御等は不要であることに加え、大規模な搬送道路
や設置場所の制約なしに、生魚を移送できる。
【図１】本発明に係る生魚移送装置の構成例を示す図で
ある。
ある。
【図２】本発明に係る生魚移送装置の構成例を示す図で
ある。
ある。
【図３】本発明に係る生魚移送装置の構成例を示す図で
ある。
ある。
１ 搬入ゲート又は弁 ２ 圧力タンク ３ 魚移送管 ４ 吐出水槽 ５ 魚搬入管 ６ 圧縮空気源 ７ 弁 ８ 掃魚装置 ９ 気泡装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 喜納 敏男 沖縄県名護市字名護 4752 沖縄開発庁沖 縄総合事務局北部ダム事務所内 (72)発明者 谷内 宏 東京都大田区羽田旭町11番１号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 小山内 清潤 東京都大田区羽田旭町11番１号 株式会社 荏原製作所内 Ｆターム(参考） 2B105 LA00
Claims (1)
- 【請求項１】 圧力タンクと、該圧力タンクに接続され
た搬入ゲート又は弁と、該圧力タンクに接続された魚移
送管とを具備し、 前記圧力タンク内に搬入ゲート又は弁を介して水と共に
生魚を搬入すると共に、該圧力タンク内に圧縮空気を供
給して、該圧力タンク内の水を生魚と共に前記魚移送管
を通して所定の場所まで移送することを特徴とする生魚
移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11156819A JP2000344345A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 生魚移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11156819A JP2000344345A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 生魚移送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000344345A true JP2000344345A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15636045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11156819A Pending JP2000344345A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 生魚移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000344345A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112678533A (zh) * | 2019-12-06 | 2021-04-20 | 海南勤富食品有限公司 | 一种罗非鱼活鱼高空输送管道 |
| CN115943922A (zh) * | 2023-01-16 | 2023-04-11 | 国信中船(青岛)海洋科技有限公司 | 一种养殖工船鱼苗入舱转运装置及转运方法 |
| WO2024039247A1 (en) * | 2022-08-15 | 2024-02-22 | Searas As | Transfer of fish from a first tank to a second tank |
| CN115943922B (zh) * | 2023-01-16 | 2024-07-02 | 国信中船(青岛)海洋科技有限公司 | 一种养殖工船鱼苗入舱转运装置及转运方法 |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11156819A patent/JP2000344345A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112678533A (zh) * | 2019-12-06 | 2021-04-20 | 海南勤富食品有限公司 | 一种罗非鱼活鱼高空输送管道 |
| WO2024039247A1 (en) * | 2022-08-15 | 2024-02-22 | Searas As | Transfer of fish from a first tank to a second tank |
| CN115943922A (zh) * | 2023-01-16 | 2023-04-11 | 国信中船(青岛)海洋科技有限公司 | 一种养殖工船鱼苗入舱转运装置及转运方法 |
| CN115943922B (zh) * | 2023-01-16 | 2024-07-02 | 国信中船(青岛)海洋科技有限公司 | 一种养殖工船鱼苗入舱转运装置及转运方法 |
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