JP2000341665A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP2000341665A JP2000100797A JP2000100797A JP2000341665A JP 2000341665 A JP2000341665 A JP 2000341665A JP 2000100797 A JP2000100797 A JP 2000100797A JP 2000100797 A JP2000100797 A JP 2000100797A JP 2000341665 A JP2000341665 A JP 2000341665A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盗視聴を困難にすると共に、正規の装置での
受信を容易に行う。 【解決手段】 受信回路21で受信された映像信号がデ
スクランブル回路22を通じて出力端子23に取出され
る。また受信回路21で受信された音声信号が分離回路
24を通じてデスクランブル回路25に供給され、任意
のビット反転等が元に戻されて出力端子26に取出され
る。さらにメモリ37からのキー信号K4、K3 がそれ
ぞれランダム信号発生回路41、42に初期値として供
給され、また分離回路24からのフレーム同期信号が検
出回路43で検出されて発生回路41、42に供給され
る。そして発生されたランダム信号がスイッチ44で選
択されてデスクランブル回路25、減算器27に供給さ
れると共に、分離回路24からのスイッチの切替状態を
示すフラグ(識別信号)が切替信号発生回路45に供給
され、この発生回路45からの信号でスイッチ44の切
替が制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビジョ
ン信号を通信衛星を用いて送信する場合に使用して好適
な受信装置に関する。詳しくは、スクランブルされた信
号の受信に関して、盗視聴を困難にすると共に、正規の
受信装置では正常な受信を容易に行うことができるよう
にしたものである。
【0002】
【従来の技術】例えば通信衛星を用いてテレビジョン信
号の送信を行う場合に、非契約者の盗視聴を禁止する目
的で信号をスクランブルすることが考えられている。そ
の場合に、映像信号のスクランブルについては、例えば
特開昭60−256286〜8号公報に示されるよう
な、いわゆるラインシャフリングの技術が提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述のように
単にスクランブルのみを行っているのでは、これが無断
で解読されて比較的容易に盗視聴されてしまうおそれが
ある。
【0004】そこでスクランブルのキー信号(SDA)
を時々刻々に変化させると共に、このキー信号をスクラ
ンブルされた信号と共に送信することが考えられ、さら
にこのキー信号にもスクランブルを行ってこのキー信号
をデスクランブルするデータも共に送信することが考え
られた。これによればスクランブルの無断解読を相当に
困難にすることができるものである。
【0005】しかしながらこのような方式を採用した場
合に、上述のキー信号のスクランブルは、一般に任意の
データを初期値としたM系列等によるランダム信号を加
算することによって行われている。その場合にM系列は
完全なランダムではなく、周期性を持つために長期の観
測によって解読が可能となる。
【0006】これに対して初期値のデータを時々刻々に
変化させることが考えられるが、このようなデータは既
に定められている信号のフォーマットの一部を使って伝
送されるために常時伝送することはできず、また伝送さ
れた初期値データの切替を同期して行うことも容易では
なく、複雑な構成が必要になるなどの問題が生じた。
【0007】この出願はこのような点に鑑みて成された
ものであって、解決しようとする問題点は、従来の装置
では、初期値のデータを常時伝送することはできず、伝
送された初期値データの切替を同期して行うことも容易
ではなく、複雑な構成が必要になるなどの問題が生じて
いたというものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、複数のデータの一つを用いてスクランブルした信号
と、複数のデータと、スクランブルに用いられたデータ
の識別信号を送付するようにしたものであって、これに
よれば、盗視聴を困難にすると共に、正規の受信装置で
は正常な受信を容易に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】すなわち本発明は、第1及び第2
の鍵のいずれか一方に基づいてスクランブルされた信号
と、該第1及び第2の鍵と、スクランブルされた信号が
第1及び第2の鍵のいずれに基づいているかを示す識別
信号とが多重化されたスクランブル信号を受信する受信
装置であって、スクランブル信号を受信する受信手段
と、受信されたスクランブル信号から第1及び第2の鍵
と識別信号を抽出する抽出手段と、抽出された識別信号
に基づいて第1及び第2の鍵を選択する手段と、選択さ
れた鍵を用いて受信したスクランブル信号をデスクラン
ブルするデスクランブル手段とを備えてなるものであ
る。
【0010】以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は送信から受信までのシステム構成を示し、図
中、送信側の装置100と受信側の装置200をそれぞ
れ全体として示している。
【0011】図1において、入力端子1に供給される映
像信号が上述のラインシャフリング等のスクランブル回
路2に供給され、スクランブルされた映像信号が送信回
路3に供給される。また、入力端子4には音声信号が供
給され、この音声信号は例えば48kHzでサンプリン
グされ16ビットで量子化されたPCM音声信号が供給
される。この入力端子4からの音声信号がスクランブル
回路5に供給されて、任意のビット反転等のスクランブ
ルが行われ、このスクランブルされた音声信号が多重化
回路6を通じて送信回路3に供給される。
【0012】さらにキー信号発生回路7からの時々刻々
変化される所定のキー信号K5 が映像信号のスクランブ
ル用のデータ(SDA)としてスクランブル回路2に供
給される。それと共にこのキー信号K5(=SDA)が加
算器(イクスクルーシブオア回路)8に供給されて、任
意のビット反転等のスクランブルが行われ、このスクラ
ンブルされたキー信号K5 が多重化回路6に供給され
る。
【0013】また発生回路7からのキー信号K4 、K3
がそれぞれM系列等のランダム信号発生回路9、10に
初期値として供給され、これらの発生回路9、10から
のランダム信号がスイッチ11で選択されて、音声信号
のスクランブル回路5及び加算器8に供給される。なお
キー信号K3 、K4 はスイッチ11で選択されていない
間に順次値が変更される。これによって音声信号及びキ
ー信号K5 のスクランブルが行われる。
【0014】さらにスイッチ11の切替が切替信号発生
回路12からの信号で制御されると共に、この切替状態
を示すフラグ(識別信号)が多重化回路6に供給され
る。なおこの切替は後述するキー信号K3 、K4 の伝送
に対して余裕を持った間隔で行われる。
【0015】また例えばコンピュータからなる複数の情
報データの発生手段13が設けられ、この発生手段13
では、チャンネル番号等の放送データ、各契約者の加入
者番号及び契約チャンネル番号等の個別情報を含む加入
者データ(受信登録番号)、改ざん防止用ID、誤り訂
正コード等が発生される。この発生手段13からの情報
データが情報信号列形成回路14に供給される。さらに
上述の発生回路7からのキー信号K4 、K3 及び後述の
2 、K1 が形成回路14に供給される。
【0016】そしてこの形成回路14では、例えば次に
述べるような2つのフォーマットで情報信号列が形成さ
れる。すなわち図2のAは共通情報信号列のフォーマッ
トを示し、時系列の先頭(左)側から例えば8ビットの
後続が共通情報であることを示すヘッダID、それぞれ
16ビットのキー信号K1 、K2 、それぞれ32ビット
のキー信号K3 、K4 、4ビットの改ざん防止用ID、
4ビットのチャンネル番号等が設けられ、末尾に24ビ
ットの誤り訂正コードが設けられて全体が256ビット
にされている。
【0017】また、図2のBは個別情報信号列のフォー
マットを示し、同じく時系列の先頭(左)側から例えば
8ビットの後続が個別情報であることを示すヘッダI
D、22ビットの加入者番号、4ビットの改ざん防止I
D、192ビットの各契約者個別情報等が設けられ、末
尾に24ビットの誤り訂正コードが設けられて全体が2
56ビットにされている。
【0018】これらの共通情報信号列及び個別情報信号
列がそれぞれ加算器(イクスクルーシブオア回路)1
5、16に供給される。さらに発生回路7からのキー信
号K1がランダム信号発生回路17に初期値として供給
され、この発生回路17からのランダム信号が加算器1
5、16に供給される。そしてこの加算器16からの信
号が加算器18に供給されると共に、発生回路7からの
キー信号K2 がランダム信号発生回路19に初期値とし
て供給され、この発生回路19からのランダム信号が加
算器18に供給される。
【0019】これによって共通情報信号列にはキー信号
1 によるスクランブルが行われ、個別情報信号列には
キー信号K1 及びK2 によるスクランブルが行われる。
なお実際には、共通情報信号列ではヘッダとキー信号K
1 を除くキー信号K2 以降にキー信号K1 によるスクラ
ンブルが行われ、個別情報信号列ではヘッダを除く部分
にキー信号K1 及びK2 によるスクランブルが行われて
いる。またこれらのキー信号K1 及びK2 は例えば5秒
ごとに順次値が変化されている。
【0020】さらにこれらのスクランブルされた共通情
報信号列及び個別情報信号列が多重化回路20に供給さ
れ、例えば個別情報信号列が9回に共通情報信号列が1
回の割合で時分割多重化され、この多重化された信号が
多重化回路6に供給される。そしてこの多重化回路6で
は、例えば次に述べたような多重化が行われる。
【0021】すなわちこの装置においては、PCM音声
信号はいわゆる放送衛星におけるBモード音声に準拠し
た形式で伝送が行われている。そこで図3は1ms周期
で伝送される1フレームのビットインターリーブマトリ
クスを示しており、このマトリクスは32行64列で構
成される。ここで第1列、第2列はフレーム同期、音声
信号のモード等を示す制御符号及びレンジビットのエリ
アとされ、続く第3列〜第50列がPCM音声信号のエ
リアとされる。さらに第58列〜第64列が誤り訂正コ
ードのエリアとされると共に、これらの間の第51列〜
第57列はBモード音声では独立データエリアとされて
いる。
【0022】従って上述の多重化回路6においては、こ
の第51列〜第57列のエリアにスクランブルされたキ
ー信号K5 、スイッチ11の切替状態を示すフラグ及び
共通情報信号列または個別情報信号列を多重化すること
ができる。なお共通情報信号列及び個別情報信号列は、
例えば各フレームに8ビットずつ伝送され、全体は32
フレームかけて伝送される。
【0023】そして上述のようにスクランブルされた映
像信号と、スクランブル及び多重化された音声信号が送
信回路3に供給され、例えば通信衛星(図示せず)を用
いて受信側の装置200に伝送される。
【0024】そこで受信側の装置200において、まず
受信回路21で受信された映像信号がデスクランブル回
路22に供給され、上述のラインシャフリングが元に戻
されて出力端子23に取出される。また受信回路21で
受信された音声信号が分離回路24を通じてデスクラン
ブル回路25に供給され、任意のビット反転等が元に戻
されて出力端子26に取出される。
【0025】さらに分離回路24にて、キー信号K5
相当する信号が分離され、この信号が減算器(イクスク
ルーシブオア回路)27に供給されて、任意のビット反
転等のデスクランブルが行われる。このデスクランブル
によって復元されたキー信号K5 (=SDA)がデスク
ランブル回路22に供給される。
【0026】また分離回路24にて上述の共通情報信号
列及び個別情報信号列に相当する信号が分離され、この
信号が減算器28と、キー信号K1 のメモリ29に供給
される。それと共に分離回路24からの信号がヘッダ検
出及びタイミング発生回路30に供給され、この発生回
路30からの共通情報のヘッダIDが検出された直後の
キー信号K1 の期間に相当する信号がメモリ29に供給
されて、キー信号K1がメモリ29に書込まれる。
【0027】さらにこのメモリ29に書込まれたキー信
号K1 がランダム信号発生回路31に初期値として供給
されると共に、発生回路30からの共通情報のヘッダI
Dが検出されたときのキー信号K2 以降の期間、及び個
別情報のヘッダIDが検出されたときの加入者番号以降
の期間に相当する信号が発生回路31に供給され、この
期間に発生されたランダム信号が減算器28に供給され
る。これによって共通情報信号列のキー信号K2 以降の
信号のデスクランブルが行われる。
【0028】この減算器28からの信号が減算器32
と、キー信号K2 のメモリ33に供給される。それと共
に発生回路30からの共通情報のヘッダIDが検出され
た後のキー信号K2 の期間に相当する信号がメモリ33
に供給されて、キー信号K2 がメモリ33に書込まれ
る。そしてこのメモリ33に書込まれたキー信号K2
ランダム信号発生回路34に初期値として供給されると
共に、発生回路30からの個別情報のヘッダIDが検出
されたときの加入者番号以降の期間に相当する信号が発
生回路34に供給され、この期間に発生されたランダム
信号が減算器32に供給される。これによって個別情報
信号列の加入者番号以降の信号のデスクランブルが行わ
れる。
【0029】さらに減算器32からの信号がデータラッ
チ及び誤り訂正の回路(メモリ)35に供給される。一
方発生回路30からの信号がメモリ制御回路36に供給
され、この制御回路36からの信号が回路35に供給さ
れる。これによって、上述のキー信号K3 、K4 、改ざ
ん防止ID、チャンネル番号、加入者番号、改ざん防止
ID、各契約者個別情報等のデータがそれぞれ回路35
にラッチされる。
【0030】この回路35にて各情報信号列の末尾の誤
り訂正コードを用いてデータの誤り訂正が行われる。そ
してこの誤り訂正が終了し、データの誤りが無くなった
ときにそれを示す信号が制御回路36に供給され、この
制御回路36からの信号がメモリ37に供給されて、回
路35にラッチされた各データがメモリ37に転送され
る。これによって各データがメモリ37に書込まれる。
【0031】そこでこれらのデータに対して、まず加入
者番号が発生回路30からの所定のタイミングでオーソ
ライズ回路38に読出される。一方このオーソライズ回
路38には受信装置200ごとに独立に設けられたデコ
ーダ識別番号(登録番号)がその記憶手段39から供給
され、この識別番号と上述の加入者番号(受信登録番
号)とが比較され、これらが一致したときに以降の各契
約者個別情報が有効とされて、ここに設けられた契約チ
ャンネル番号等の情報が抽出保存される。
【0032】そして共通情報信号列中のチャンネル番号
と契約チャンネル番号とが一致したときに、デスクラン
ブル動作の承認が行われる。またメモリ37の共通情報
信号列のデータと個別情報信号列のデータのそれぞれに
設けられた改ざん防止IDが発生回路30からのタイミ
ングで不一致検出回路40に読出され、不一致が検出さ
れたときにメモリ37の内容がリセットされて全チャン
ネルが未契約の状態となるようにされる。
【0033】さらに上述のデスクランブル動作の承認が
行われたときは、メモリ37からのキー信号K4 、K3
がそれぞれランダム信号発生回路41、42に初期値と
して供給され、また分離回路24からのフレーム同期信
号が検出回路43で検出されて発生回路41、42に供
給される。これによって発生されたランダム信号がスイ
ッチ44で選択されてデスクランブル回路25、減算器
27に供給されると共に、分離回路24からのスイッチ
の切替状態を示すフラグ(識別信号)が切替信号発生回
路45に供給され、この発生回路45からの信号でスイ
ッチ44の切替が制御される。
【0034】このようにして受信された映像信号及びP
CM音声信号のデスクランブルが行われる。
【0035】そしてさらにこの装置においては、送信側
でキー信号K3 、K4 によるランダム信号が切替られて
スクランブルが行われると共に、この切替を示すフラグ
(識別信号)がキー信号K3 、K4 等と共に送信され
る。一方受信側では、キー信号K3 、K4 が検出されて
ランダム信号が発生されると共に、切替を示すフラグが
検出され、このフラグに応じてランダム信号が切替ら
れ、これによって信号のデスクランブルが行われる。
【0036】すなわち上述の装置において、異なる初期
値によるM系列信号が切替えて用いられることによっ
て、M系列によるランダム信号の周期性が除かれ、その
解読が極めて困難にされる。一方正規の装置ではキー信
号K3 、K4 と識別信号が送付されることによってデス
クランブルを極めて容易に行うことができる。
【0037】なお識別信号(フラグ)は例えば1ビット
のデータであるので、上述の共通情報及び個別情報のフ
ォーマット以外の任意のデータエリアで伝送することが
でき、常時伝送を行うことによって極めて良好な切替を
行うことができる。またキー信号K3 、K4 はスイッチ
11、44で選択されていない期間に順次変更されるこ
とによって、無断解読が一層困難になるようにすること
ができるものである。
【0038】こうして上述の受信装置によれば、複数の
データの一つを用いてスクランブルした信号と、複数の
データと、スクランブルに用いられたデータの識別信号
を送付することによって、盗視聴を困難にすると共に、
正規の受信装置では正常な受信を容易に行うことができ
る。
【0039】すなわち上述の装置によれば、複数のデー
タとスクランブルに用いられたデータの識別信号とが送
付されるので、これらを総て解読して盗視聴を行うこと
が極めて困難になる一方、正規の受信は容易に行うこと
ができ、簡単な構成で良好なスクランブル信号の送信及
び受信を行うことができるものである。
【0040】これによって、従来の装置では、初期値の
データを常時伝送することはできず、伝送された初期値
データの切替を同期して行うことも容易ではなく、複雑
な構成が必要になるなどの問題が生じていたものを、本
発明によればこれらの問題点を容易に解消することがで
きるものである。
【0041】なお上述の装置において、デスクランブル
の承認を個別情報信号列をデスクランブルするデータが
検出されるまで禁止することによって誤動作の発生を良
好に防止している。またキー信号K1 でスクランブルさ
れた情報の中に個別情報信号列のスクランブルのキー信
号K2 を設けることによって個別情報信号列の機密性を
極めて高くしている。
【0042】さらに改ざん防止IDを設けることによっ
て盗視聴を良好に禁止している。またデスクランブルさ
れたデータを一旦ラッチし、誤りが無いときのみメモリ
に転送することによって誤動作のおそれを大幅に減少さ
せている。
【0043】なお本発明は、上述の説明した実施の形態
に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱するこ
となく種々の変形が可能とされるものである。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、複数のデータとスク
ランブルに用いられたデータの識別信号とが送付される
ので、これらを総て解読して盗視聴を行うことが極めて
困難になる一方、正規の受信は容易に行うことができ、
簡単な構成で良好なスクランブル信号の送信及び受信を
行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスクランブル信号の受信装置を含
む全体のシステムの一例の構成図である。
【図2】伝送される情報信号列のフォーマットを示す線
図である。
【図3】PCM音声信号のビットインターリーブマトリ
クスを示す線図である。
【符号の説明】
1,4…入力端子、2,5…スクランブル回路、3…送
信回路、6,20…多重化回路、7…キー信号発生回
路、8,15,16,18…加算器、9,10,17,
19,31,34,41,42…ランダム信号発生回
路、11,44…スイッチ、12,45…切替信号発生
回路、13…情報データ発生回路、14…情報信号列形
成回路、21…受信回路、22,25…デスクランブル
回路、23,26…出力端子、24…分離回路、27,
28,32…減算器、29,33,37…メモリ、30
…ヘッダ検出及びタイミング発生回路、35…データラ
ッチ及び誤り訂正回路、36…メモリ制御回路、38…
オーソライズ回路、39…識別番号の記憶手段、40…
不一致検出回路、43…同期検出回路、100…送信装
置、200…受信装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/16 H04L 9/00 643 9/20 653

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の鍵のいずれか一方に基づ
    いてスクランブルされた信号と、該第1及び第2の鍵
    と、スクランブルされた信号が上記第1及び第2の鍵の
    いずれに基づいているかを示す識別信号とが多重化され
    たスクランブル信号を受信する受信装置であって、 上記スクランブル信号を受信する受信手段と、 上記受信されたスクランブル信号から上記第1及び第2
    の鍵と上記識別信号を抽出する抽出手段と、 上記抽出された識別信号に基づいて上記第1及び第2の
    鍵を選択する手段と、 上記選択された鍵を用いて上記受信したスクランブル信
    号をデスクランブルするデスクランブル手段とを備える
    ことを特徴とする受信装置。
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JP2005124147A (ja) * 2003-07-31 2005-05-12 Sony United Kingdom Ltd デジタルビデオストリームのためのアクセス制御

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