JP2000340379A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP2000340379A
JP2000340379A JP14733599A JP14733599A JP2000340379A JP 2000340379 A JP2000340379 A JP 2000340379A JP 14733599 A JP14733599 A JP 14733599A JP 14733599 A JP14733599 A JP 14733599A JP 2000340379 A JP2000340379 A JP 2000340379A
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JP
Japan
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pulse signal
frequency
driving
dimming
circuit
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JP14733599A
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English (en)
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Hideki Noda
英毅 野田
Yoshiharu Yoshimoto
芳晴 吉本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計通りに所定の内容を表示することができ
るようにする。 【解決手段】 表示画面に表示された所定の内容を視認
可能となるよう点灯用周波数の駆動電圧が印加されて点
灯する表示灯12と、表示灯12に点灯用周波数の駆動電圧
が印加されるための駆動用パルス信号を出力するパルス
信号出力回路1 と、を備えた表示装置において、パルス
信号出力回路は、固有周波数のパルス信号を出力する時
計用水晶発振子1bが設けられ、その時計用水晶発振子1b
の出力した固有周波数のパルス信号を駆動用パルス信号
として出力する構成にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックライトとし
てCFL管を使用した表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の表示装置の第1従来例として図
4に示すものが存在する。このものは、点灯制御部AA、
フォトカプラBB、駆動用トランジスタCC、パルス信号出
力回路DD、トランスEE、表示灯FF、表示画面(図示せ
ず)を備えている。詳しくは、パルス信号出力回路DD
は、抵抗R 及びコンデンサC を含む発振回路からなる。
【0003】このものの動作を説明する。表示灯FFを点
灯するために、点灯制御部AAを動作させると、フォトカ
プラBBの発光ダイオードBB1 に電流が流れて、発光ダイ
オードBB1 が発光するので、フォトカプラBBのフォトト
ランジスタBB2 のコレクタエミッタ間に電流が流れる。
そうすると、駆動用トランジスタCCのベースエミッタ間
にベース電流が流れて、駆動用トランジスタCCのコレク
タエミッタ間にコレクタ電流が流れる。このコレクタ電
流が、抵抗R 及びコンデンサC を含む発振回路に入力さ
れることにより、発振回路から点灯用周波数の駆動用パ
ルス信号が出力され、この駆動用パルス信号がトランス
EEを通って変圧されることにより、点灯用周波数の駆動
電圧が表示灯FFに印加されて、表示灯FFが点灯する。こ
うして、表示灯FFが点灯すると、表示画面(図示せず)
に表示された所定の内容が視認可能となる。
【0004】また、この種の表示装置の第2従来例とし
て図5に示すものが存在する。このものは、フォトカプ
ラBB、駆動用トランジスタCC、パルス信号出力回路DD、
トランスEE、表示灯FF、制御回路GG、変調信号発生回路
HH、デジタルトランジスタJJ、表示画面(図示せず)を
備えている。
【0005】詳しくは、パルス信号出力回路DDは、抵抗
R 及びコンデンサC を含む発振回路からなり、点灯用周
波数の駆動用パルス信号を出力する。変調信号発生回路
HHは、論理回路LC、コンデンサC 及び抵抗R を含んでい
る。制御回路GGは、調光制御部KK及び点灯制御部AAが設
けられている。
【0006】このものの動作を説明する。表示灯FFを調
光しながら点灯するために、制御回路GGの点灯制御部AA
及び調光制御部KKを動作させることにより、変調信号発
生回路HHは、調光用周波数の調光用パルス信号を出力す
る。そうすると、デジタルトランジスタJJから「L」が
出力されるので、フォトカプラBBの発光ダイオードBB 1
に、調光用パルス信号からなる電流が流れて、発光ダイ
オードBB1 が発光し、フォトカプラBBのフォトトランジ
スタBB2 のコレクタエミッタ間に、調光用パルス信号か
らなる電流が流れる。そうすると、第1従来例で駆動用
トランジスタCCのベースエミッタ間にベース電流が流れ
るのと同様に、駆動用トランジスタCCのベースエミッタ
間に、調光用パルス信号からなるベース電流が流れて、
駆動用トランジスタCCのコレクタエミッタ間に、調光用
パルス信号からなるコレクタ電流が流れる。このコレク
タ電流が、発振回路からなるパルス信号出力回路DDに入
力されることにより、パルス信号出力回路DDから、調光
用パルス信号と共に、点灯用周波数の駆動用パルス信号
が出力され、これらの駆動用パルス信号及び調光用パル
ス信号がトランスEEを通って変圧されることにより、点
灯用周波数の駆動電圧が印加されるとともに、調光用周
波数の調光電圧が表示灯に印加されることによって、調
光を伴って表示灯FFが点灯する。表示灯FFが点灯する
と、表示画面(図示せず)に表示された所定の内容が視
認可能となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した第1従来例の
表示装置にあっては、駆動用パルス信号は、抵抗R 及び
コンデンサC を含む発振回路から出力されるために、表
示灯FFの点灯による周囲温度の上昇によって、周波数が
ばらついてしまって点灯用周波数から外れるようなこと
になると、表示灯FFが十分に点灯しなくなって、設計通
りに所定の内容が表示されなくなる恐れがある。
【0008】また、上記した第2従来例の表示装置にあ
っては、調光用パルス信号は、抵抗R を含む変調信号発
生回路HHから出力されるために、表示灯FFの点灯による
周囲温度の上昇によって、周波数がばらついてしまっ
て、調光用周波数から外れるようなことになると、表示
灯FFが十分に調光されなくなって、設計通りに所定の内
容が表示されなくなる恐れがある。
【0009】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、設計通りに所定の内容
を表示することができる表示装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、表示画面に表示された
所定の内容を視認可能となるよう点灯用周波数の駆動電
圧が印加されて点灯する表示灯と、表示灯に点灯用周波
数の駆動電圧が印加されるための駆動用パルス信号を出
力するパルス信号出力回路と、を備えた表示装置におい
て、前記パルス信号出力回路は、固有周波数のパルス信
号を出力する時計用水晶発振子が設けられ、その時計用
水晶発振子の出力した固有周波数のパルス信号を駆動用
パルス信号として出力する構成にしている。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記固有周波数は、前記点灯用周波数と略
同一である構成にしている。
【0012】請求項3記載の発明は、表示画面に表示さ
れた所定の内容を視認可能となるよう点灯用周波数の駆
動電圧が印加されて点灯する表示灯と、表示灯に点灯用
周波数の駆動電圧が印加されるための駆動用パルス信号
を出力するパルス信号出力回路と、表示灯の点灯状態を
可変とするよう調光用周波数の調光用パルス信号を出力
する変調信号発生回路と、を備えた表示装置において、
前記パルス信号出力回路又は前記変調信号発生回路の少
なくとも一方に設けられた時計用水晶発振子の出力した
固有周波数のパルス信号に基づいて、前記パルス信号出
力回路が前記駆動用パルス信号を出力するか若しくは前
記変調信号発生回路が前記調光用パルス信号を出力する
か又は前記パルス信号出力回路が前記駆動用パルス信号
を出力するとともに前記変調信号発生回路が前記調光用
パルス信号を出力する構成にしている。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記時計用水晶発振子は、前記パルス信号
出力回路に設けられ、その時計用水晶発振子の出力した
固有周波数のパルス信号を前記駆動用パルス信号として
出力するよう成すものであって、前記調光用パルス信号
を形成するよう前記駆動用パルス信号を分周する分周回
路が設けられた構成にしている。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項3又は請求
項4のいずれかに記載の発明において、前記固有周波数
は、前記点灯用周波数と略同一である構成にしている。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1に基
づいて以下に説明する。この表示装置は、パルス信号出
力回路1 、点灯制御部2 、デジタルトランジスタ3 、第
1の接続用抵抗4 、第2の接続用抵抗5 、第3の接続用
抵抗6 、フォトカプラ7 、駆動用トランジスタ8 、ダイ
オード9 、第1のコンデンサ10、第2のコンデンサ11、
トランス12、CFL(表示灯)13、表示画面(図示せ
ず)を備えて構成されている。
【0016】パルス信号出力回路1 は、CFL13に点灯
用周波数の駆動電圧が印加されるための駆動用パルス信
号を出力する回路であって、カレンダIC1a、時計用水
晶発振子1b、パルス信号出力用コンデンサ1c、インバー
タ1d、AND回路1eを備えている。このパルス信号出力
回路1 の時計用水晶発振子1bは、前述した点灯用周波数
と同一である固有周波数のパルス信号を出力する。この
パルス信号出力回路1は、時計用水晶発振子1bの出力し
た固有周波数のパルス信号を駆動用パルス信号として出
力する。
【0017】点灯制御部2 は、パルス信号出力回路1 の
AND回路1eの有する2つの入力端子のうちの一つに接
続されている。この点灯制御部2 は、点灯用周波数の駆
動電圧が印加されて点灯するCFL13を点灯又は消灯す
るよう制御動作する。
【0018】デジタルトランジスタ3 は、その入力部が
パルス信号出力回路1 のAND回路1eの有する出力端子
に接続されるとともに、出力部がフォトカプラ7 のフォ
トダイオード7aのカソードに接続されている。なお、こ
のフォトカプラ7 のフォトダイオード7aのアノードが、
第1の接続用抵抗4 を介して、基準電圧に接続されてい
るから、デジタルトランジスタ3 の入力部に「H」が入
力されて、出力部から「L」が出力されると、フォトカ
プラ7 のフォトダイオード7aに電流が流れるようにな
る。逆に、デジタルトランジスタ3 の入力部に「L」が
入力されて、出力部から「H」が出力されると、フォト
カプラ7 のフォトダイオード7aに電流が流れない。
【0019】駆動用トランジスタ8 は、そのエミッタが
トランス12の1次側に接続され、ベースが第1の接続用
抵抗5 を介して、フォトカプラ7 のフォトトランジスタ
7bのコレクタに接続されている。この駆動用トランジス
タ8 は、コレクタベース間が第3の接続用抵抗6 を介し
て接続されるとともに、コレクタエミッタ間がダイオー
ド9 により接続されている。詳しくは、駆動用トランジ
スタ8 のコレクタにダイオード9 のカソードが接続さ
れ、駆動用トランジスタ8 のエミッタがダイオード9 の
カソードに接続されている。また、この駆動用トランジ
スタ8 は、そのエミッタが第1のコンデンサ10を介し
て、フォトカプラ7 のフォトトランジスタ7bのエミッタ
に接続されている。なお、このようにして駆動用トラン
ジスタ8 に接続されたフォトトランジスタ7bのエミッタ
は、トランス12の1次側に接続されている。
【0020】CFL13は、第2のコンデンサ11を介し
て、トランス12の2次側に接続され、点灯用周波数の駆
動電圧が印加されて点灯することにより、表示画面(図
示せず)の所定の内容を視認可能とする。
【0021】このものの動作を説明する。CFL13を点
灯するために、点灯制御部2 を制御動作させると、フォ
トカプラ7 のフォトダイオード7aに、駆動用パルス信号
からなる電流が流れて、フォトダイオード7aが発光する
ので、フォトカプラ7 のフォトトランジスタ7bのコレク
タエミッタ間に、駆動用パルス信号からなる電流が流れ
る。そうすると、駆動用トランジスタ8 のベースエミッ
タ間に、駆動用パルス信号からなるベース電流が流れ
て、駆動用トランジスタ8 のコレクタエミッタ間に、駆
動用パルス信号からなるコレクタ電流が流れる。この駆
動用パルス信号からなるコレクタ電流が、トランス12を
通って変圧されることにより、点灯用周波数の駆動電圧
がCFL13に印加されて、CFL13が点灯する。こうし
て、CFL13が点灯すると、表示画面(図示せず)に表
示された所定の内容が視認可能となる。
【0022】かかる表示装置にあっては、パルス信号出
力回路1 の出力する駆動用パルス信号は、時計用水晶発
振子1bの出力した固有周波数なのであるから、CFL13
の点灯により周囲温度が上昇しても、周波数がばらつく
ようなことはなく、ひいては、CFL13が十分に点灯す
るようになり、設計通りに所定の内容を表示することが
できる。
【0023】また、固有周波数は、点灯用周波数と同一
であるから、点灯用周波数を形成するために、固有周波
数を分周しなくてもよくなる。
【0024】次に、本発明の第2実施形態を図2に基づ
いて以下に説明する。なお、第1実施形態と同一の機能
を有する素子には同一の符号を付し、第1実施形態と異
なるところのみ記す。第1実施形態では、パルス信号出
力回路1 は、固有周波数のパルス信号を出力する時計用
水晶発振子1bが設けられ、その時計用水晶発振子1bの出
力した固有周波数のパルス信号を駆動用パルス信号とし
て出力する構成になっているのに対し、本実施形態で
は、パルス信号出力回路1 は、抵抗R 、コンデンサC 、
トランジスタT 及びコイルL を含む発振回路からなり、
その発振回路が点灯用周波数の駆動用パルス信号を出力
し、さらに、固有周波数のパルス信号を出力する時計用
水晶発振子1bが設けられた変調信号発生回路14及び調光
制御部15が設けられた構成となっている。
【0025】詳しくは、変調信号発生回路14は、CFL
13の点灯状態を可変とするよう調光用周波数の調光用パ
ルス信号を出力する回路であって、カレンダIC1a、時
計用水晶発振子1b、パルス信号出力用コンデンサ1c、イ
ンバータ1d、分周回路14a 、第2のインバータ14b 、A
ND回路1eを備えている。この変調信号発生回路14は、
その分周回路14a が時計用水晶発振子1bの出力した固有
周波数を分周して調光用周波数パルス信号を形成するこ
とにより、その形成された調光用周波数パルス信号を調
光用パルス信号として出力する。つまり、このものの変
調信号発生回路14は、時計用水晶発振子1bの出力した固
有周波数のパルス信号に基づいて、調光用周波数の調光
用パルス信号を出力している。
【0026】このものの動作を説明する。CFL13を調
光しながら点灯するために、点灯制御部2 及び調光制御
部15を制御動作させることにより、前述した変調信号発
生回路14は、調光用周波数の調光用パルス信号を出力す
る。そうすると、デジタルトランジスタ3 から「L」が
出力されるので、フォトカプラ7 のフォトダイオード7a
に、調光用パルス信号からなる電流が流れて、フォトダ
イオード7aが発光し、フォトカプラ7 のフォトトランジ
スタ7bのコレクタエミッタ間に、調光用パルス信号から
なる電流が流れる。そうすると、第1実施形態で駆動用
トランジスタ8に駆動用パルス信号からなるベース電流
が流れるのと同様に、駆動用トランジスタ8 のベースエ
ミッタ間に、調光用パルス信号からなるベース電流が流
れて、駆動用トランジスタ8 のコレクタエミッタ間に、
調光用パルス信号からなるコレクタ電流が流れる。
【0027】このコレクタ電流が、パルス信号出力回路
1 に入力されることにより、調光用パルス信号と共に、
前述した駆動用パルス信号が、発振回路から出力され、
これらの駆動用パルス信号及び調光用パルス信号がトラ
ンス12を通って変圧されることにより、点灯用周波数の
駆動電圧が印加されるとともに、調光用周波数の調光電
圧がCFL13に印加されることによって、調光を伴って
CFL13が点灯する。CFL13が点灯すると、表示画面
(図示せず)に表示された所定の内容が視認可能とな
る。
【0028】かかる表示装置にあっては、CFL13の点
灯により周囲温度が上昇しても、時計用水晶発振子1bか
ら出力される周波数が固有周波数からばらつくようなこ
とはないから、時計用水晶発振子1bの出力する固有周波
数に基づいて変調信号発生回路14から出力される調光用
パルス信号がばらつくことはないので、CFL13が十分
に調光されるようになり、設計通りに所定の内容を表示
することができる。
【0029】次に、本発明の第3実施形態を図3に基づ
いて以下に説明する。なお、第2実施形態と同一の機能
を有する素子には同一の符号を付し、第2実施形態と異
なるところのみ記す。第2実施形態では、パルス信号出
力回路1 は、抵抗R 、コンデンサC 、トランジスタT 及
びコイルL を含む発振回路からなり、その発振回路が点
灯用周波数の駆動用パルス信号を出力する構成になって
いるが、本実施形態は、第1実施形態と同様に、パルス
信号出力回路1 は、点灯用周波数と同一の固有周波数の
パルス信号を出力する時計用水晶発振子1bが設けられ、
その時計用水晶発振子1bの出力した固有周波数のパルス
信号を駆動用パルス信号として出力する構成になってい
る。
【0030】詳しくは、パルス信号出力回路1 は、変調
信号発生回路14のうち、時計用水晶発振子1bの出力した
固有周波数を出力する要素、すなわち、パルス信号出力
回路1 は、カレンダIC1a、時計用水晶発振子1b、パル
ス信号出力用コンデンサ1c、分周回路14a とカレンダI
C1aとの間のインバータ1dにより構成されており、第1
実施形態と同様に、時計用水晶発振子1bの出力した固有
周波数のパルス信号を駆動用パルス信号として出力す
る。つまり、このもののパルス信号出力回路1 は、時計
用水晶発振子1bの出力した固有周波数のパルス信号に基
づいて、点灯用周波数の駆動用パルス信号を出力してい
る。
【0031】このものの動作を説明する。CFL13を調
光しながら点灯するために、点灯制御部2 及び調光制御
部15を制御動作させることにより、前述したパルス信号
出力回路1 が駆動用パルス信号を出力するとともに、前
述した変調信号発生回路14は、駆動用パルス信号を分周
することにより、調光用周波数の調光用パルス信号を出
力する。そうすると、第2実施形態と同様に、デジタル
トランジスタ3 から「L」が出力されるので、フォトカ
プラ7 のフォトダイオード7aに、調光用パルス信号及び
駆動用パルス信号からなる電流が流れて、フォトダイオ
ード7aが発光し、フォトカプラ7 のフォトトランジスタ
7bのコレクタエミッタ間に、調光用パルス信号及び駆動
用パルス信号からなる電流が流れる。
【0032】そうすると、第2実施形態で駆動用トラン
ジスタ8 に調光用パルス信号及び駆動用パルス信号から
なるベース電流が流れるのと同様に、駆動用トランジス
タ8のベースエミッタ間に、調光用パルス信号及び駆動
用パルス信号からなるベース電流が流れて、駆動用トラ
ンジスタ8 のコレクタエミッタ間に、調光用パルス信号
及び駆動用パルス信号からなるコレクタ電流が流れる。
【0033】このコレクタ電流が、トランス12を通って
変圧されることにより、点灯用周波数の駆動電圧が印加
されるとともに、調光用周波数の調光電圧がCFL13に
印加されることによって、調光を伴ってCFL13が点灯
する。CFL13が点灯すると、表示画面(図示せず)に
表示された所定の内容が視認可能となる。
【0034】かかる表示装置にあっては、CFL13の点
灯により周囲温度が上昇しても、時計用水晶発振子1bか
ら出力される周波数が固有周波数からばらつくようなこ
とはないから、時計用水晶発振子1bの出力する固有周波
数に基づいてパルス信号出力回路1 から出力された駆動
用パルス信号がばらつくことはなく、CFL13が十分に
点灯するようになって、設計通りに所定の内容を表示す
ることができる。
【0035】また、時計用水晶発振子1bの出力する固有
周波数に基づいて変調信号発生回路14から出力された調
光用パルス信号もばらつくことはないので、CFL13が
十分に調光されるようになり、設計通りに所定の内容を
表示することができる。
【0036】また、調光用パルス信号は、分周回路14a
により駆動用パルス信号から分周されて形成されるので
あるから、駆動用パルス信号との同期が取り易くなり、
トランス12に入力される波形が乱れないので、トランス
12に逆起電力が発生することはなく、瞬時にCFL13に
大きな電流が流れることもないので、CFL13の寿命を
低下させる恐れがなくなる。
【0037】なお、第3実施形態では、パルス信号出力
回路1 は、変調信号発生回路14のうち、時計用水晶発振
子1bの出力した固有周波数を出力する要素からなるが、
例えば、回路構成を適宜設計して、調光用パルス信号と
駆動用パルス信号との同期を十分に取ることができると
きは、変調信号発生回路14とは別に、固有周波数を出力
する時計用水晶発振子1bを設け、その時計用水晶発振子
1bの出力する固有周波数のパルス信号を、駆動用パルス
信号として出力しても、CFL13が十分に点灯するとと
もに、CFL13が十分に調光されるようになり、設計通
りに所定の内容を表示することができる。
【0038】なお、第3実施形態では、時計用水晶発振
子1bの出力した固有周波数のパルス信号に基づいて、パ
ルス信号出力回路1 が駆動用パルス信号を出力するとと
もに、変調信号発生回路14が調光用パルス信号を出力す
る構成となっているが、パルス信号出力回路1 が、時計
用水晶発振子1bの出力した固有周波数のパルス信号に基
づいて、駆動用パルス信号を出力するとともに、変調信
号発生回路14が、時計用水晶発振子1bの出力した固有周
波数のパルス信号に基づくことなく、調光用パルス信号
を出力しても、CFL13が十分に点灯されて、設計通り
に所定の内容を表示することができる。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、パルス信号出力
回路の出力する駆動用パルス信号は、時計用水晶発振子
の出力した固有周波数なのであるから、表示灯の点灯に
より周囲温度が上昇しても、周波数がばらつくようなこ
とはなく、ひいては、表示灯が十分に点灯するようにな
り、設計通りに所定の内容を表示することができる。
【0040】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加えて、固有周波数は、前記点灯用周波数と
略同一であるから、点灯用周波数を形成するために、固
有周波数を分周しなくてもよくなる。
【0041】請求項3記載の発明は、表示灯の点灯によ
り周囲温度が上昇しても、時計用水晶発振子から出力さ
れる周波数が固有周波数からばらつくようなことはない
から、時計用水晶発振子の出力する固有周波数に基づい
てパルス信号出力回路から駆動用パルス信号が出力され
た場合に、その駆動用パルス信号がばらつくことはない
ので、表示灯が十分に点灯するようになって、設計通り
に所定の内容を表示することができ、時計用水晶発振子
の出力する固有周波数に基づいて変調信号発生回路から
調光用パルス信号が出力された場合に、その調光用パル
ス信号がばらつくことはないので、表示灯が十分に調光
されるようになり、設計通りに所定の内容を表示するこ
とができる。
【0042】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明の効果に加えて、調光用パルス信号は、分周回路によ
り駆動用パルス信号から分周されて形成されるのである
から、駆動用パルス信号との同期が取り易くなり、トラ
ンスに入力される波形が乱れないので、トランスに逆起
電力が発生することはなく、瞬時に表示灯に大きな電流
が流れることもないので、表示灯の寿命を低下させる恐
れがなくなる。
【0043】請求項5記載の発明は、請求項3又は請求
項4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、固有周波
数は、前記点灯用周波数と略同一であるから、点灯用周
波数を形成するために、固有周波数を分周しなくてもよ
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の回路図である。
【図2】本発明の第2実施形態の回路図である。
【図3】本発明の第3実施形態の回路図である。
【図4】第1従来例の回路図である。
【図5】第2従来例の回路図である。
【符号の説明】
1 パルス信号出力回路 1b 時計用水晶発振子 13 CFL(表示灯) 14 変調信号発生回路 14a 分周回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 AA01 AA19 AC01 BA05 BB01 BC03 BC07 GA01 GB03 GB14 GC03 GC04 HA10 HB03 3K098 CC24 DD01 DD21 DD22 DD35 EE14 EE32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面に表示された所定の内容を視認
    可能となるよう点灯用周波数の駆動電圧が印加されて点
    灯する表示灯と、表示灯に点灯用周波数の駆動電圧が印
    加されるための駆動用パルス信号を出力するパルス信号
    出力回路と、を備えた表示装置において、 前記パルス信号出力回路は、固有周波数のパルス信号を
    出力する時計用水晶発振子が設けられ、その時計用水晶
    発振子の出力した固有周波数のパルス信号を駆動用パル
    ス信号として出力するよう成したことを特徴とする表示
    装置。
  2. 【請求項2】 前記固有周波数は、前記点灯用周波数と
    略同一であることを特徴とする請求項1記載の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 表示画面に表示された所定の内容を視認
    可能となるよう点灯用周波数の駆動電圧が印加されて点
    灯する表示灯と、表示灯に点灯用周波数の駆動電圧が印
    加されるための駆動用パルス信号を出力するパルス信号
    出力回路と、表示灯の点灯状態を可変とするよう調光用
    周波数の調光用パルス信号を出力する変調信号発生回路
    と、を備えた表示装置において、 前記パルス信号出力回路又は前記変調信号発生回路の少
    なくとも一方に設けられた時計用水晶発振子の出力した
    固有周波数のパルス信号に基づいて、前記パルス信号出
    力回路が前記駆動用パルス信号を出力するか若しくは前
    記変調信号発生回路が前記調光用パルス信号を出力する
    か又は前記パルス信号出力回路が前記駆動用パルス信号
    を出力するとともに前記変調信号発生回路が前記調光用
    パルス信号を出力するよう成したことを特徴とする表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記時計用水晶発振子は、前記パルス信
    号出力回路に設けられ、その時計用水晶発振子の出力し
    た固有周波数のパルス信号を前記駆動用パルス信号とし
    て出力するよう成すものであって、前記調光用パルス信
    号を形成するよう前記駆動用パルス信号を分周する分周
    回路が設けられたことを特徴とする請求項3記載の表示
    装置。
  5. 【請求項5】 前記固有周波数は、前記点灯用周波数と
    略同一であることを特徴とする請求項3又は請求項4の
    いずれかに記載の表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006059608A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Lecip Corp 放電灯制御装置
JP2008527667A (ja) * 2005-01-19 2008-07-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 調光制御回路調光方法及びシステム
US8128789B2 (en) 2001-10-12 2012-03-06 Phiten Co., Ltd. Method for producing ultrafine dispersion water of noble metal ultrafine particles

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