JP2000340373A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2000340373A
JP2000340373A JP14735399A JP14735399A JP2000340373A JP 2000340373 A JP2000340373 A JP 2000340373A JP 14735399 A JP14735399 A JP 14735399A JP 14735399 A JP14735399 A JP 14735399A JP 2000340373 A JP2000340373 A JP 2000340373A
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incandescent lamp
switching element
circuit
detection
lighting device
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JP14735399A
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Koji Fujimoto
幸司 藤本
Kaoru Ataka
薫 安宅
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチング素子にかかるストレスを低減可
能で、部品を取り替えることなく再動作可能で、小型化
可能な照明装置を低コストで提供する。 【解決手段】 交流電源1及び白熱灯2及びDC検出回
路からなる閉回路と、DC検出回路の両端に接続された
制御回路とからなる。ここで、DC検出回路は、ダイオ
ードD1〜D4でなる全波整流器である。また、制御回
路は、DC検出回路の両端に接続されたスイッチング素
子Q1及び抵抗R1からなる直列回路と、抵抗R1の両
端に接続された抵抗R2及び抵抗R3の直列回路と、抵
抗R3の両端に接続されたコンデンサC1と、コンデン
サC1の両端電圧Vc1と基準電圧Vrefとを比較出
力するコンパレータCP1と、スイッチング素子Q1の
制御端子間(ゲート・ソース間)に接続され、コンパレ
ータCP1の出力によりオンオフするQ2とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は照明装置に関するも
のであり、更に詳しくは、白熱灯の出力制御を行う照明
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る従来例の回路図を図14に
示す。
【0003】これは、交流電源1と白熱灯2とトライア
ックQ10とからなる閉回路において、トライアックQ
10を制御することにより白熱灯2を点灯するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、以下に示すような問題点が生じてしまう。
【0005】図14に示すような回路において、白熱灯
2のフィラメント短絡などの負荷短絡や、過負荷の白熱
灯を誤装着されるなどの過負荷が生じると、トライアッ
クQ10に過電流が流れ、トライアックQ10などの劣
化が生じてしまう、という第1の問題点が生じる。
【0006】上記第1の問題点を解決する手段として
は、図15に示すように、フューズ(FUSE)20を
挿入するものが考えられる。この様に構成すると、異常
が発生してフューズ20が切れることにより回路保護を
図ることができる。しかし、フューズ20が一度切れて
しまうと、再動作させるためにフューズ20を取り替え
る必要が生じてしまう、という第2の問題点が生じてし
まう。
【0007】上記第2の問題点を解決する手段として
は、図16に示すように、トランスT1を挿入し、トラ
ンスT1の1次巻線を流れる電流を検出することによ
り、トライアックQ10を制御するものが考えられる。
この検出回路は、トランスT1の2次巻線の両端に接続
されたダイオードD10及び抵抗R10の直列回路と、
ダイオードD10を介してトランスT1の2次巻線の両
端に接続される検出部3とから構成される。4はトライ
アックQ10の制御部である。しかし、トランスT1を
設けることにより、装置の大型化、高価格化を招いてし
まう、という第3の問題点が生じてしまう。
【0008】本発明は上記全ての問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、スイッチング素子
にかかるストレスを低減可能で、部品を取り替えること
なく再動作可能で、小型化可能な照明装置を低コストで
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明によれば、白熱灯に流れる交
流電流を整流し検出する異常検出手段と、異常検出手段
の検出出力に応じて白熱灯の出力を制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の照明装置において、一定期間は異常検出を停止する
ことを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の照明装置において、一定期間経過するまでの検出レ
ベルと、一定期間経過後の検出レベルとは互いに異なる
ことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の照明装置において、一定期間経過するまでの検出レ
ベルは、一定期間経過後の検出レベルよりも大きいこと
を特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明によれば、白熱灯に流
れる交流電流を整流し検出する第1の異常検出手段と、
白熱灯の両端電圧を検出する第2の異常検出手段とを備
え、第1の異常検出手段の検出出力と第2の異常検出手
段の検出出力との積が略一定になるように制御すること
を特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の照明装置において、白熱灯に流れる電流が略一定に
なるように制御することを特徴とする。
【0015】請求項7記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項6のいずれかに記載の照明装置において、白熱
灯と蛍光灯とを有することを特徴とする。
【0016】
【実施の形態】(実施の形態1)本発明に係る第1の実
施の形態の回路図を図1に示す。
【0017】本回路は、交流電源1及び白熱灯2及びD
C検出回路からなる閉回路と、DC検出回路の両端に接
続された制御回路とからなる。ここで、DC検出回路
は、ダイオードD1〜D4でなる全波整流器である。ま
た、制御回路は、DC検出回路の両端に接続された電解
効果トランジスタ(以下、スイッチング素子と呼ぶ。)
Q1及び抵抗R1からなる直列回路と、抵抗R1の両端
に接続された抵抗R2及び抵抗R3の直列回路と、抵抗
R3の両端に接続されたコンデンサC1と、コンデンサ
C1の両端電圧Vc1と基準電圧Vrefとを比較出力
するコンパレータCP1と、スイッチング素子Q1の制
御端子間(ゲート・ソース間)に接続され、コンパレー
タCP1の出力によりオンオフするバイポーラトランジ
スタ(以下、スイッチング素子と呼ぶ。)Q2とからな
る。
【0018】以下、動作を簡単に説明する。通常、白熱
灯2を点灯させるときには、端子Aをハイレベルとして
スイッチング素子Q1をオンする。スイッチング素子Q
1をオンすることにより、負荷電流は、交流電源1→白
熱灯2→ダイオードD1→スイッチング素子Q1→抵抗
R1→ダイオードD4の経路で流れ、また、交流電源1
が反転することにより、交流電源1→ダイオードD3→
スイッチング素子Q1→抵抗R1→ダイオードD2→白
熱灯2の経路で流れる。スイッチング素子Q1と抵抗R
1とには、全波整流された直流電流が流れる。
【0019】例えば負荷短絡や過電流などの異常状態に
なると、負荷電流が上昇するので、抵抗R1の両端電圧
が上昇し、コンデンサC1の両端電圧Vc1が上昇す
る。コンデンサC1の両端電圧Vc1が基準電圧Vre
fを越えると、コンパレータCP1の比較出力がハイレ
ベルとなって、スイッチング素子Q2をオンし、スイッ
チング素子Q1をオフする。よって、負荷電流は遮断さ
れる。
【0020】以上の様に、異常状態を直流にて検出する
様な構成にすることで、スイッチング素子にかかるスト
レスを低減可能で、部品を取り替えることなく再動作可
能で、小型化可能な照明装置を低コストで提供できる。
【0021】なお、図2に示すように、コンデンサC1
の両端電圧Vc1で直接的にスイッチング素子Q2を制
御するようにしても構わない。
【0022】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施
の形態のブロック構成図を図3に、その一例の回路図を
図4に示す。
【0023】通常、白熱灯2の点灯始動時にはラッシュ
電流が流れる。この電流値は、図5(a)、(b)に示
すように、交流電源1投入時の電源位相(投入角)に影
響されるため、ラッシュ電流を検出するには、その検出
レベルのバラツキが大きくなる。つまり、過負荷の検出
では、定格負荷と誤装着された負荷との差にバラツキが
生じ、その差によっては、検出が難しくなってしまう。
この点を解決したものが本実施の形態である。
【0024】図1に示した第1の実施の形態と異なる点
は、DC検出回路の両端に接続された白熱制御部8及び
過電流検出部9と、タイマー部10とを設けたことであ
り、その他の第1の実施の形態と同一構成には同一符号
を付すことにより説明を省略する。
【0025】ここで、白熱制御部8は、DC検出回路の
両端に接続された電解効果トランジスタ(以下、スイッ
チング素子と呼ぶ。)Q1及び抵抗R1からなる直列回
路からなる。また、電流検出部9は、抵抗R1と、抵抗
R1の両端に接続された抵抗R2及び抵抗R3の直列回
路と、抵抗R3の両端に接続されたコンデンサC1と、
スイッチング素子Q1の制御端子間(ゲート・ソース
間)に接続され、コンデンサC1が制御端子間(ベース
・エミッタ間)に接続されたスイッチング素子Q2とか
らなる。また、タイマー部10は、スイッチング素子Q
1の制御端子間(ゲート・ソース間)に接続された抵抗
R4及び抵抗R5の直列回路と、抵抗R5の両端に接続
されたコンデンサC2と、コンデンサC2の両端電圧V
c2と基準電圧Vrefとを比較出力するコンパレータ
CP2と、コンデンサC1の両端に接続され、コンパレ
ータCP2の出力によりオンオフするバイポーラトラン
ジスタ(以下、スイッチング素子と呼ぶ。)Q3とから
なる。
【0026】以下、動作を簡単に説明する。通常、白熱
灯2を点灯させるときには、端子Aがハイレベルとなる
と、抵抗R4、R5及びコンデンサC2の時定数によ
り、コンデンサC2の両端電圧Vc2が徐々に上昇す
る。コンデンサC2の両端電圧Vc2が基準電圧Vre
fを越えるまでは、コンパレータCP2の比較出力はハ
イレベルとなって、スイッチング素子Q3をオンしてス
イッチング素子Q2をオフし、スイッチング素子Q1を
オンする。スイッチング素子Q1をオンすることによ
り、負荷電流は、交流電源1→白熱灯2→ダイオードD
1→スイッチング素子Q1→抵抗R1→ダイオードD4
の経路で流れ、また、交流電源1が反転することによ
り、交流電源1→ダイオードD3→スイッチング素子Q
1→抵抗R1→ダイオードD2→白熱灯2の経路で流れ
る。スイッチング素子Q1、抵抗R1には全波整流され
た直流電流が流れる。
【0027】いま、端子Aをハイレベルとすることによ
り、スイッチング素子Q1がオンし、ラッシュ電流によ
ってコンデンサC1の両端電圧Vc1は上昇しようとす
る。しかし、スイッチング素子Q3は、コンパレータC
P2の出力によって、端子Aがハイレベルになってから
一定期間x1はオンしているために、コンデンサC1は
充電されず、一定期間xは過電流の検出を行わない。
【0028】一定期間x1が経過後、コンパレータCP
2の出力によりスイッチング素子Q3がオフされるの
で、コンデンサC1の充電が開始され、過電流の検出を
始めることができる。つまり、一定期間x経過後に、例
えば負荷短絡や過電流などの異常状態になると、負荷電
流が上昇するのでコンデンサC1の両端電圧Vc1が上
昇する。コンデンサC1の両端電圧Vc1が一定電圧を
越えると、スイッチング素子Q2をオンしてスイッチン
グ素子Q1をオフする。よって、負荷電流は遮断され
る。
【0029】以上の様に構成することにより、ラッシュ
電流による影響を低減して、より確実に異常検出を行う
ことができる。
【0030】(実施の形態3)本発明に係る第3の実施
の形態のブロック構成図を図6に、その動作波形図を図
7に、その一例の回路図を図8に示す。
【0031】図3に示す第2の実施の形態と異なる点
は、図3に示す過電流検出部9の代わりに、第1の検出
レベルAで検出する第1の過電流検出部11と、第2の
検出レベルB(ここでは、A>B)で検出する第2の過
電流検出部12とを設けたことであり、その他の第2の
実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより説
明を省略する。
【0032】ここで、第1の過電流検出部11は、抵抗
R1と、抵抗R1の両端に接続された抵抗R6及び抵抗
R7の直列回路と、抵抗R6の両端に接続されたコンデ
ンサC3と、スイッチング素子Q1の制御端子間(ゲー
ト・ソース間)に接続され、コンデンサC3が制御端子
間(ベース・エミッタ間)に接続されたバイポーラトラ
ンジスタ(以下、スイッチング素子と呼ぶ。)Q4とか
らなる。また、第2の過電流検出部12は、抵抗R1
と、抵抗R1の両端に接続された抵抗R2及び抵抗R3
の直列回路と、抵抗R3の両端に接続されたコンデンサ
C1と、スイッチング素子Q1の制御端子間(ゲート・
ソース間)に接続され、C1が制御端子間(ベース・エ
ミッタ間)に接続されたスイッチング素子Q2とからな
る。
【0033】一定時間x経過するまでに、大きなラッシ
ュ電流が流れる場合(例えば、負荷短絡や、定格負荷に
比べて極めて大きな負荷が誤装着された場合)には、第
1の過電流検出部11が異常検出を行い、一定時間x経
過後は、例えば、定格負荷に比べて差の小さい負荷が誤
装着された場合には、第2の過電流検出部12が異常検
出を行う。
【0034】以上の様に構成したことにより、一定期間
x経過後の検出レベルを任意に設定できるので、仮に、
第2の検出レベルBを小さくすると、スイッチング素子
Q1に電流耐量の低いものを用いることができ、より回
路の小型化を図ることができる。
【0035】(実施の形態4)本発明に係る第4の実施
の形態のブロック構成図を図9に示す。
【0036】図3に示す第2の実施の形態と異なる点
は、図3に示す過電流検出部9の代わりに、電流検出部
13と、白熱灯2の両端に接続された電圧検出部15
と、電流検出部13及び電圧検出部15の検出出力の積
を演算する演算部14とを設け、演算部14の演算出力
が略一定になるように白熱制御部8を制御することであ
り、その他の第2の実施の形態と同一構成には同一符号
を付すことにより説明を省略する。
【0037】電流検出部13の検出電圧Viと電圧検出
部15の検出電圧Vvとの積が略一定になる様に制御す
ることにより、例えば、過電流が流れた場合には白熱灯
2の両端電圧を絞る方向へ制御され、回路にかかるスト
レスを低減することができる。また、検出電圧Viと検
出電圧Vvとの積(つまり電力)が略一定になるように
制御されるため、白熱灯2には略一定の電力を供給する
ことになり、仮に白熱灯2の種類が変わっても、回路に
かかるストレスを低減すると共に、必要な光出力を得る
ことができる。例えば、本来、定格5Wの白熱灯2が装
着されるべきところを、定格7Wの白熱灯2が誤装着さ
れた場合にでも、回路にかかるストレスを低減すると共
に、必要な光出力を得ることができる。
【0038】ここで、例えば、電流検出部13として
は、図10に示すような抵抗からなる回路、電圧検出部
15としては、図11に示すような整流回路と抵抗とか
らなる回路を用いても良く、他の手段を用いても構わな
い。
【0039】(実施の形態5)本発明に係る第5の実施
の形態のブロック構成図を図12に示す。
【0040】図9に示す第4の実施の形態と異なる点
は、電圧検出部15を無くし、図9に示す演算部14の
代わりに、スイッチング素子Q1に流れる電流が略一定
になる様に白熱制御部8の制御信号を演算する、演算部
17を設けたことであり、その他の第4の実施の形態と
同一構成には同一符号を付すことにより説明を省略す
る。
【0041】以上の様に構成することにより、例えば、
過電流が流れた場合には白熱灯2の出力を絞る方向へ制
御され、回路にかかるストレスを低減することができ
る。例えば、本来、定格5Wの白熱灯2が装着されるべ
きところを、定格7Wの白熱灯2が誤装着された場合に
でも、回路にかかるストレスを低減すると共に低光出力
(例えば、3.5W)を得ることができる。
【0042】なお、前記全ての実施の形態において、ス
イッチング素子Q1の制御は、デューティ制御であって
も周波数制御であっても、その他の手段であっても良
い。また、上記全ての実施の形態は、例えば、図13に
示すような、蛍光灯5と白熱灯2とを備えた照明器具に
用いてもよい。図13中の16は、略円形の平面形状を
有し透光性を有するグローブである。また、上記全ての
実施の形態は、本発明の作用効果を満たすものであれ
ば、適宜組み合わせても良い。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、スイッチ
ング素子にかかるストレスを低減可能で、部品を取り替
えることなく再動作可能で、小型化可能な照明装置を低
コストで提供できる。
【0044】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、ラッシュ電流による影響を低
減して、より確実に異常検出を行うことが可能な照明装
置を低コストで提供できる。
【0045】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、一定期間経過後の検出レベル
を任意に設定することが可能な照明装置を低コストで提
供できる。
【0046】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の発明の効果に加えて、スイッチング素子に電流耐量
の低いものを用いることができ、より回路の小型化を図
ることが可能な照明装置を低コストで提供できる。
【0047】請求項5記載の発明によれば、スイッチン
グ素子にかかるストレスを低減可能で、部品を取り替え
ることなく再動作可能で、小型化可能な照明装置を低コ
ストで提供できる。また、過電流が流れた場合には白熱
灯の両端電圧を絞る方向へ制御され、回路にかかるスト
レスを低減することができる。また、第1の異常検出手
段の検出出力と第2の異常検出手段の検出出力との積が
略一定になるように制御されるため、白熱灯には略一定
の電力を供給することになり、仮に白熱灯の種類が変わ
っても、回路にかかるストレスを低減すると共に、必要
な光出力を得ることができる。
【0048】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、過電流が流れた場合には白熱
灯の出力を絞る方向へ制御され、回路にかかるストレス
を低減することが可能な照明装置を低コストで提供でき
る。
【0049】請求項7記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項6に記載の発明の効果に加えて、白熱灯と蛍光
灯とを混在した照明装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態の回路図を示
す。
【図2】本発明に係る第1の実施の形態の別の回路図を
示す。
【図3】本発明に係る第2の実施の形態のブロック構成
図を示す。
【図4】本発明に係る第2の実施の形態の回路図を示
す。
【図5】本発明に係る第2の実施の形態の動作波形図を
示す。
【図6】本発明に係る第3の実施の形態のブロック構成
図を示す。
【図7】本発明に係る第3の実施の形態の動作波形図を
示す。
【図8】本発明に係る第3の実施の形態の回路図を示
す。
【図9】本発明に係る第4の実施の形態のブロック構成
図を示す。
【図10】本発明に係る第4の実施の形態において、電
流検出部13の一回路図例を示す。
【図11】本発明に係る第4の実施の形態において、電
圧検出部15の一回路図例を示す。
【図12】本発明に係る第5の実施の形態のブロック構
成図を示す。
【図13】本発明に係る照明器具の一例の模式的な側面
図を示す。
【図14】本発明に係る従来例の回路図を示す。
【図15】本発明に係る従来例の別の回路図を示す。
【図16】本発明に係る従来例の更に別の回路図を示
す。
【符号の説明】
1 交流電源 2 白熱灯 5 蛍光灯

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源により白熱灯を点灯させる照明
    装置において、 前記白熱灯に流れる交流電流を整流し検出する異常検出
    手段と、前記異常検出手段の検出出力に応じて前記白熱
    灯の出力を制御する制御手段とを備えたことを特徴とす
    る照明装置。
  2. 【請求項2】 一定期間は異常検出を停止することを特
    徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 一定期間経過するまでの検出レベルと、
    一定期間経過後の検出レベルとは互いに異なることを特
    徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 一定期間経過するまでの検出レベルは、
    一定期間経過後の検出レベルよりも大きいことを特徴と
    する請求項3記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 交流電源により白熱灯を点灯させる照明
    装置において、 前記白熱灯に流れる交流電流を整流し検出する第1の異
    常検出手段と、前記白熱灯の両端電圧を検出する第2の
    異常検出手段とを備え、前記第1の異常検出手段の検出
    出力と前記第2の異常検出手段の検出出力との積が略一
    定になるように制御することを特徴とする照明装置。
  6. 【請求項6】 前記白熱灯に流れる電流が略一定になる
    ように制御することを特徴とする請求項1記載の照明装
    置。
  7. 【請求項7】 前記白熱灯と蛍光灯とを有することを特
    徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の照明
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007179909A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Marumo Denki Kk 白熱灯調光器及び白熱灯調光器の電力制御方法
JP2011210620A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Panasonic Electric Works Co Ltd 調光器及びそれを用いた照明システム

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