JP2000333322A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JP2000333322A JP2000333322A JP11138138A JP13813899A JP2000333322A JP 2000333322 A JP2000333322 A JP 2000333322A JP 11138138 A JP11138138 A JP 11138138A JP 13813899 A JP13813899 A JP 13813899A JP 2000333322 A JP2000333322 A JP 2000333322A
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- gas
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- insulated switchgear
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 位相調整器を有する小形で経済的なガス絶縁
開閉装置を提供する。 【解決手段】 主母線31、32と、この主母線に配設
された分岐母線34、35と、分岐母線を送電線路2
1、22に接続する送電線接続部41と、分岐母線に対
して直列関係に接続された位相調整器72及び位相調整
器切離し用の開閉器38とを有する電気所60におい
て、分岐母線と位相調整器と開閉器とをガス絶縁された
ユニット30Aとして構成する。
開閉装置を提供する。 【解決手段】 主母線31、32と、この主母線に配設
された分岐母線34、35と、分岐母線を送電線路2
1、22に接続する送電線接続部41と、分岐母線に対
して直列関係に接続された位相調整器72及び位相調整
器切離し用の開閉器38とを有する電気所60におい
て、分岐母線と位相調整器と開閉器とをガス絶縁された
ユニット30Aとして構成する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発電所、変電
所、開閉所等の電気所におけるガス絶縁開閉装置、特
に、位相調整器を適用したガス絶縁開閉装置に関するも
のである。
所、開閉所等の電気所におけるガス絶縁開閉装置、特
に、位相調整器を適用したガス絶縁開閉装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図31及び図32は、特開平6−296
313号公報に記載された従来の位相調整器を適用した
ガス絶縁開閉装置の単線図及び平面図である。これらの
図において、10はガス絶縁開閉装置、1及び2は主母
線、3及び4は遮断器、3A、3B、4A、4Bは断路
器、3C及び4Cは接続母線、5は位相調整器、6及び
7は遮断器、6A及び7Aは断路器である。
313号公報に記載された従来の位相調整器を適用した
ガス絶縁開閉装置の単線図及び平面図である。これらの
図において、10はガス絶縁開閉装置、1及び2は主母
線、3及び4は遮断器、3A、3B、4A、4Bは断路
器、3C及び4Cは接続母線、5は位相調整器、6及び
7は遮断器、6A及び7Aは断路器である。
【0003】次に、動作について説明する。ガス絶縁開
閉装置10の主母線1と2間に位相調整器5が接続さ
れ、主母線1と2間には位相差が生じており、位相の異
なる変電所よりそれぞれ主母線1と2に接続され、両者
の電力流通が制御されている。二回線で変電所を接続す
る場合、主母線1と2には位相差があるため、片方の主
母線にのみ接続されることになり、二組の主母線を有す
るガス絶縁開閉装置10は単母線運用となっていた。
閉装置10の主母線1と2間に位相調整器5が接続さ
れ、主母線1と2間には位相差が生じており、位相の異
なる変電所よりそれぞれ主母線1と2に接続され、両者
の電力流通が制御されている。二回線で変電所を接続す
る場合、主母線1と2には位相差があるため、片方の主
母線にのみ接続されることになり、二組の主母線を有す
るガス絶縁開閉装置10は単母線運用となっていた。
【0004】図33及び図34は特許第2511189
号公報に記載された従来の位相調整器を適用した他のガ
ス絶縁開閉装置の単線図及び側面図である。これらの図
において、図31及び図32に相当する部分にはそれと
同一符号を付して説明を省略する。なお、3D及び4D
は連絡母線、6C及び7Cは電力ケーブルである。
号公報に記載された従来の位相調整器を適用した他のガ
ス絶縁開閉装置の単線図及び側面図である。これらの図
において、図31及び図32に相当する部分にはそれと
同一符号を付して説明を省略する。なお、3D及び4D
は連絡母線、6C及び7Cは電力ケーブルである。
【0005】次に、動作について説明する。ガス絶縁開
閉装置10の主母線1と2間に位相調整器5が接続され
ており、この場合も、図31及び図32のものと同様
に、二組の主母線を有するガス絶縁開閉装置10は単母
線運用となっていた。
閉装置10の主母線1と2間に位相調整器5が接続され
ており、この場合も、図31及び図32のものと同様
に、二組の主母線を有するガス絶縁開閉装置10は単母
線運用となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のガス絶縁開閉装
置は以上のように構成されており、単母線運用で信頼性
が大きく低下するものであったため、信頼性向上のため
に、図31及び図32の場合には、別の接続母線3C及
び4Cで接続することも必要となり、また、図33及び
図34の場合には、別の連絡母線3D及び4Dで接続す
ることも必要になり、接続母線や連絡母線の配置スペー
スを必要とする結果、全体として大きなスペースを要
し、コスト高となり、高価になるという問題点を有して
いた。また、図33及び図34の場合には、ガス絶縁開
閉装置10の構造が複雑になり、ガス絶縁開閉装置10
自体のコストが高くなるという問題点も有していた。
置は以上のように構成されており、単母線運用で信頼性
が大きく低下するものであったため、信頼性向上のため
に、図31及び図32の場合には、別の接続母線3C及
び4Cで接続することも必要となり、また、図33及び
図34の場合には、別の連絡母線3D及び4Dで接続す
ることも必要になり、接続母線や連絡母線の配置スペー
スを必要とする結果、全体として大きなスペースを要
し、コスト高となり、高価になるという問題点を有して
いた。また、図33及び図34の場合には、ガス絶縁開
閉装置10の構造が複雑になり、ガス絶縁開閉装置10
自体のコストが高くなるという問題点も有していた。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、ガス絶縁開閉装置の母線部等
に挿入された位相調整器を送電線路部等に配置すること
により、コストが安く小形で信頼性の高い位相調整機能
を有するガス絶縁開閉装置を提供することを目的として
いる。
るためになされたもので、ガス絶縁開閉装置の母線部等
に挿入された位相調整器を送電線路部等に配置すること
により、コストが安く小形で信頼性の高い位相調整機能
を有するガス絶縁開閉装置を提供することを目的として
いる。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るガス絶縁
開閉装置は、主母線と、この主母線に配設された分岐母
線と、分岐母線を送電線路に接続する送電線接続部と、
分岐母線に対して直列関係に接続された位相調整器及び
位相調整器切離し用の開閉器とを有する電気所におい
て、分岐母線と位相調整器と開閉器とをガス絶縁された
ユニットとして構成するようにしたものである。
開閉装置は、主母線と、この主母線に配設された分岐母
線と、分岐母線を送電線路に接続する送電線接続部と、
分岐母線に対して直列関係に接続された位相調整器及び
位相調整器切離し用の開閉器とを有する電気所におい
て、分岐母線と位相調整器と開閉器とをガス絶縁された
ユニットとして構成するようにしたものである。
【0009】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、ガス絶縁されたユニットに位相調整器をバイパスす
る開閉器を設けたものである。
た、ガス絶縁されたユニットに位相調整器をバイパスす
る開閉器を設けたものである。
【0010】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、位相調整器を送電線路の下部に配設するようにした
ものである。
た、位相調整器を送電線路の下部に配設するようにした
ものである。
【0011】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接続された
一組の連絡母線と主母線とを備え、一組の連絡母線と主
母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離し用の開
閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニットを三
組以上接続するようにしたものである。
た、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接続された
一組の連絡母線と主母線とを備え、一組の連絡母線と主
母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離し用の開
閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニットを三
組以上接続するようにしたものである。
【0012】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にそれぞれガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接
続された二組の連絡母線と主母線とを備え、二組の連絡
母線と主母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離
し用の開閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニ
ットを三組以上接続するようにしたものである。
た、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にそれぞれガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接
続された二組の連絡母線と主母線とを備え、二組の連絡
母線と主母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離
し用の開閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニ
ットを三組以上接続するようにしたものである。
【0013】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接続された
一組の連絡母線と、連絡母線に接続され連絡母線を複数
の区間に区分する開閉器とを備え、連絡母線の各区間と
主母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離し用の
開閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニットを
接続するようにしたものである。
た、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接続された
一組の連絡母線と、連絡母線に接続され連絡母線を複数
の区間に区分する開閉器とを備え、連絡母線の各区間と
主母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離し用の
開閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニットを
接続するようにしたものである。
【0014】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、送電線路の途中に主母線を接続し得るようにした電
気所において、主母線に位相調整器と位相調整器切離し
用の開閉器とを有するガス絶縁開閉器のユニットを接続
線を介して接続するようにしたものである。
た、送電線路の途中に主母線を接続し得るようにした電
気所において、主母線に位相調整器と位相調整器切離し
用の開閉器とを有するガス絶縁開閉器のユニットを接続
線を介して接続するようにしたものである。
【0015】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、位相調整器を、サイリスタ制御位相調整器とするも
のである。
た、位相調整器を、サイリスタ制御位相調整器とするも
のである。
【0016】この発明に係るガス絶縁開閉装置は、ま
た、位相調整器を有するガス絶縁開閉器の内部故障時
に、ガス絶縁開閉器に接続された遮断器の再閉路を鎖錠
するようにしたものである。
た、位相調整器を有するガス絶縁開閉器の内部故障時
に、ガス絶縁開閉器に接続された遮断器の再閉路を鎖錠
するようにしたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1、図2、
図3は、この発明の実施の形態1の構成を示す単線図、
側面図、平面図であり、図4は、この発明の主要部を構
成する位相調整器の構成を示す単線図である。
実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1、図2、
図3は、この発明の実施の形態1の構成を示す単線図、
側面図、平面図であり、図4は、この発明の主要部を構
成する位相調整器の構成を示す単線図である。
【0018】これらの図において、20は隣接する変電
所、21及び22は二回線の架空線、30は位相調整器
を有する変電所、開閉所、発電所等の電気所のガス絶縁
開閉装置、30Aはガス絶縁開閉装置30の線路ユニッ
ト、30Cはガス絶縁開閉装置30の母線接続ユニッ
ト、31及び32は主母線、33は主母線側断路器、3
4及び35は分岐母線、36は上記分岐母線に接続され
た位相調整器で、その単線図を図4に示すように、高電
圧端子U1及びU2間に接続された直列変圧器36A
と、調整変圧器及び負荷時タップ切替器36Bとを図の
ように接続して構成されている。Nは中性点端子であ
る。37は変流器、38は遮断器、39はその両端に設
けられた変流器、40は線路側断路器、41は送電線路
接続部を構成するブッシング、42はブッシング41と
線路側断路器40とを接続する分岐母線、43は避雷
器、44は電圧変成器、a1(図3)は線路ユニット3
0Aの長さ、b1は線路ユニット30Aの幅である。
所、21及び22は二回線の架空線、30は位相調整器
を有する変電所、開閉所、発電所等の電気所のガス絶縁
開閉装置、30Aはガス絶縁開閉装置30の線路ユニッ
ト、30Cはガス絶縁開閉装置30の母線接続ユニッ
ト、31及び32は主母線、33は主母線側断路器、3
4及び35は分岐母線、36は上記分岐母線に接続され
た位相調整器で、その単線図を図4に示すように、高電
圧端子U1及びU2間に接続された直列変圧器36A
と、調整変圧器及び負荷時タップ切替器36Bとを図の
ように接続して構成されている。Nは中性点端子であ
る。37は変流器、38は遮断器、39はその両端に設
けられた変流器、40は線路側断路器、41は送電線路
接続部を構成するブッシング、42はブッシング41と
線路側断路器40とを接続する分岐母線、43は避雷
器、44は電圧変成器、a1(図3)は線路ユニット3
0Aの長さ、b1は線路ユニット30Aの幅である。
【0019】次に、実施の形態1の動作について説明す
る。変電所20に隣接する電気所のガス絶縁開閉装置3
0は、両電気所間を接続する二回線の架空線21及び2
2に接続される二組の線路ユニット30A(符号は一組
にのみ付している)が設けられ、線路ユニット30Aの
主母線31及び32と遮断器38間に位相調整器36が
ガス絶縁母線で構成される分岐母線34及び35を介し
て配設されている。上記の両電気所間の電圧制御も含め
て電力潮流を制御するため、位相調整器36の高電圧端
子U1及びU2間の直列変圧器36Aの電圧即ち位相が
制御され、架空線21及び22の電流が制御される。
る。変電所20に隣接する電気所のガス絶縁開閉装置3
0は、両電気所間を接続する二回線の架空線21及び2
2に接続される二組の線路ユニット30A(符号は一組
にのみ付している)が設けられ、線路ユニット30Aの
主母線31及び32と遮断器38間に位相調整器36が
ガス絶縁母線で構成される分岐母線34及び35を介し
て配設されている。上記の両電気所間の電圧制御も含め
て電力潮流を制御するため、位相調整器36の高電圧端
子U1及びU2間の直列変圧器36Aの電圧即ち位相が
制御され、架空線21及び22の電流が制御される。
【0020】位相調整器36の直列変圧器36Aの高電
圧端子間電圧の制御は、調整変圧器36Bに設けられた
負荷時タップ切替器の制御により行なわれる。二組の位
相調整器36がガス絶縁開閉装置30の二組の線路ユニ
ット30Aに設けられているため、ガス絶縁開閉装置3
0の主母線31及び32の電圧は同位相となり、二重母
線電気所としての高信頼度の機能が維持される。位相調
整器36は、線路ユニット30Aの分岐母線34と35
間に配置されており、線路ユニット30Aの幅b1内あ
るいはそれより若干大きい幅内に配置されているため、
線路ユニット30Aの長さa1は長くなるが、幅b1が
変わらないため、コストの高い主母線31及び32の長
さを長くする必要がなく、経済的なガス絶縁開閉装置3
0を構成できる。
圧端子間電圧の制御は、調整変圧器36Bに設けられた
負荷時タップ切替器の制御により行なわれる。二組の位
相調整器36がガス絶縁開閉装置30の二組の線路ユニ
ット30Aに設けられているため、ガス絶縁開閉装置3
0の主母線31及び32の電圧は同位相となり、二重母
線電気所としての高信頼度の機能が維持される。位相調
整器36は、線路ユニット30Aの分岐母線34と35
間に配置されており、線路ユニット30Aの幅b1内あ
るいはそれより若干大きい幅内に配置されているため、
線路ユニット30Aの長さa1は長くなるが、幅b1が
変わらないため、コストの高い主母線31及び32の長
さを長くする必要がなく、経済的なガス絶縁開閉装置3
0を構成できる。
【0021】今、図1において、線路ユニット30Aの
線路側で故障が生じた場合には、遮断器38で故障を除
去し、再閉路が行なわれるが、位相調整器36の内部等
で故障が生じた場合には、線路ユニット30Aに接続さ
れる主母線の遮断器及び線路ユニット30Aの遮断器3
8で故障を除去し、再閉路は行なわれない。この時、位
相調整器36内部の故障かどうかは位相調整器36の両
側の変流器39及び37に接続された電流作動リレーに
よって判別される。変流器39は変流器37と同様に位
相調整器36に設けても同様の効果が得られる。また、
二回線の二組の線路ユニット30Aのうち片回線が位相
調整器36等の故障等によって停止した場合、残りの片
回線に系統切替えまでの所定時間だけ約2倍の電流が流
れるため、位相調整器36の直列変圧器36Aは片回線
の架空線の送電容量の120%乃至180%の過負荷容
量を有するように設計されている。
線路側で故障が生じた場合には、遮断器38で故障を除
去し、再閉路が行なわれるが、位相調整器36の内部等
で故障が生じた場合には、線路ユニット30Aに接続さ
れる主母線の遮断器及び線路ユニット30Aの遮断器3
8で故障を除去し、再閉路は行なわれない。この時、位
相調整器36内部の故障かどうかは位相調整器36の両
側の変流器39及び37に接続された電流作動リレーに
よって判別される。変流器39は変流器37と同様に位
相調整器36に設けても同様の効果が得られる。また、
二回線の二組の線路ユニット30Aのうち片回線が位相
調整器36等の故障等によって停止した場合、残りの片
回線に系統切替えまでの所定時間だけ約2倍の電流が流
れるため、位相調整器36の直列変圧器36Aは片回線
の架空線の送電容量の120%乃至180%の過負荷容
量を有するように設計されている。
【0022】なお、図示の例では、位相調整器36は線
路ユニット30Aの遮断器38の主母線側の分岐母線に
設けられているが、位相調整器36は遮断器38の線路
側の分岐母線42内に設けても同様の効果が得られる。
この場合、位相調整器36内部の故障時に、遮断器38
の再閉路は鎖錠されるようになっている。また、位相調
整器36は架空線21の下部に配置するとスペースの活
用面で効果的である。また、この実施の形態では、線路
ユニット30Aは気中配置の架空線21に接続されてい
るが、地中配置の電力ケーブルに接続しても同様の効果
が得られる。また、位相調整器36は三相形として示さ
れているが、単相単巻形の場合でも同様の効果が得られ
る。位相調整器36は更に、変圧器の機能を有する位相
変圧器を適用しても同様の効果を得ることができる。ま
た、電気所の母線は、二重母線方式として示されている
が、単母線、リング母線、1.5CB方式母線等でも同
様の効果が得られる。更に、ガス絶縁開閉装置30は相
分離形として示されているが、三相一括形でも同様の効
果が得られることは云うまでもない。
路ユニット30Aの遮断器38の主母線側の分岐母線に
設けられているが、位相調整器36は遮断器38の線路
側の分岐母線42内に設けても同様の効果が得られる。
この場合、位相調整器36内部の故障時に、遮断器38
の再閉路は鎖錠されるようになっている。また、位相調
整器36は架空線21の下部に配置するとスペースの活
用面で効果的である。また、この実施の形態では、線路
ユニット30Aは気中配置の架空線21に接続されてい
るが、地中配置の電力ケーブルに接続しても同様の効果
が得られる。また、位相調整器36は三相形として示さ
れているが、単相単巻形の場合でも同様の効果が得られ
る。位相調整器36は更に、変圧器の機能を有する位相
変圧器を適用しても同様の効果を得ることができる。ま
た、電気所の母線は、二重母線方式として示されている
が、単母線、リング母線、1.5CB方式母線等でも同
様の効果が得られる。更に、ガス絶縁開閉装置30は相
分離形として示されているが、三相一括形でも同様の効
果が得られることは云うまでもない。
【0023】実施の形態2.次に、この発明の実施の形
態2を図にもとづいて説明する。図5及び図6は、この
発明の実施の形態2の構成を示す単線図及び側面図であ
る。これらの図において、図1〜図3と同一または相当
部分には同一符号を付して説明を省略する。図1〜図3
と異なる点は、位相調整器36を線路ユニット30Aの
主母線31及び32とは反対側の架空線21の下部近傍
に配置すると共に、分岐母線34の一部、即ち図5に点
線で示す部分34Aを取り外し導体として開放し得るよ
うにし、分岐母線45及び46で挿入接続し得るように
した点である。
態2を図にもとづいて説明する。図5及び図6は、この
発明の実施の形態2の構成を示す単線図及び側面図であ
る。これらの図において、図1〜図3と同一または相当
部分には同一符号を付して説明を省略する。図1〜図3
と異なる点は、位相調整器36を線路ユニット30Aの
主母線31及び32とは反対側の架空線21の下部近傍
に配置すると共に、分岐母線34の一部、即ち図5に点
線で示す部分34Aを取り外し導体として開放し得るよ
うにし、分岐母線45及び46で挿入接続し得るように
した点である。
【0024】電気所建設当初の線路ユニット30Aは位
相調整器36を必要とせず、従って、位相調整器36及
び分岐母線45、46は存在せず、図5に点線で表示さ
れた分岐母線34の部分を取り外し導体34Aで接続し
た状態になっている。その後、位相調整器36が必要に
なった時点で、図6のように、架空線21の下方に位相
調整器36が設けられ、分岐母線45、46によって分
岐母線34に接続される。従って、電気所建設当初の線
路ユニット30Aを有するガス絶縁開閉装置30は小形
であり、位相調整器36等がないことにより、初期の建
設費を大幅に低減することができる。また、位相調整器
36は架空線21の下部に配置されるため、架空線21
及び線路ユニット30Aを運転したままで配置でき、分
岐母線45及び46の分岐母線34への接続時の短時間
の運転停止で接続することができ、電気所を効率的に運
用することができる。なお、図6に示す実施の形態で
は、分岐母線45及び46は1個の容器内に2個の導体
を収めた二相一括形ガス絶縁母線として示されており、
位相調整器36の筐体の一面に三相分の分岐母線45及
び46を接続しているため、位相調整器36の故障時に
位相調整器36の取り外しが容易にできるものである。
相調整器36を必要とせず、従って、位相調整器36及
び分岐母線45、46は存在せず、図5に点線で表示さ
れた分岐母線34の部分を取り外し導体34Aで接続し
た状態になっている。その後、位相調整器36が必要に
なった時点で、図6のように、架空線21の下方に位相
調整器36が設けられ、分岐母線45、46によって分
岐母線34に接続される。従って、電気所建設当初の線
路ユニット30Aを有するガス絶縁開閉装置30は小形
であり、位相調整器36等がないことにより、初期の建
設費を大幅に低減することができる。また、位相調整器
36は架空線21の下部に配置されるため、架空線21
及び線路ユニット30Aを運転したままで配置でき、分
岐母線45及び46の分岐母線34への接続時の短時間
の運転停止で接続することができ、電気所を効率的に運
用することができる。なお、図6に示す実施の形態で
は、分岐母線45及び46は1個の容器内に2個の導体
を収めた二相一括形ガス絶縁母線として示されており、
位相調整器36の筐体の一面に三相分の分岐母線45及
び46を接続しているため、位相調整器36の故障時に
位相調整器36の取り外しが容易にできるものである。
【0025】実施の形態3.次に、この発明の実施の形
態3を図にもとづいて説明する。図7、図8はこの発明
の実施の形態3の構成を示す単線図、側面図である。こ
れらの図において、図1〜図3と同一または相当部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図1〜図3と異な
る点は、位相調整器36の主母線31及び32側に遮断
器を設けた点である。即ち、図7、図8において、47
は遮断器であり、48はその両側に設けられた変流器、
49、50は分岐母線である。
態3を図にもとづいて説明する。図7、図8はこの発明
の実施の形態3の構成を示す単線図、側面図である。こ
れらの図において、図1〜図3と同一または相当部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図1〜図3と異な
る点は、位相調整器36の主母線31及び32側に遮断
器を設けた点である。即ち、図7、図8において、47
は遮断器であり、48はその両側に設けられた変流器、
49、50は分岐母線である。
【0026】このような構成において、位相調整器36
の内部故障時には、遮断器38及び47の作動により故
障除去が行なわれ、主母線31及び32の停止には至ら
ず、電気所としての運転信頼性が保たれるようになって
いる。なお、位相調整器36の内部故障は、遮断器38
及び47の両側の変流器39及び48に接続される保護
リレーによって判別される。
の内部故障時には、遮断器38及び47の作動により故
障除去が行なわれ、主母線31及び32の停止には至ら
ず、電気所としての運転信頼性が保たれるようになって
いる。なお、位相調整器36の内部故障は、遮断器38
及び47の両側の変流器39及び48に接続される保護
リレーによって判別される。
【0027】実施の形態4.次に、この発明の実施の形
態4を図にもとづいて説明する。図9〜図11は、この
発明の実施の形態4の構成を示す単線図、側面図、平面
図である。これらの図において、20は隣接する変電
所、21及び22は二回線の架空線、60は位相調整器
を有する変電所、開閉所、発電所等の電気所、60Aは
気中絶縁開閉装置の線路回線、61は気中主母線、62
は気中絶縁断路器、63、64及び65は気中絶縁接続
線、66は気中絶縁タンク形遮断器、67は変流器、6
8は気中絶縁断路器、69は気中絶縁避雷器、70は気
中絶縁電圧変成器、71は位相調整器を有するガス絶縁
開閉装置、72は位相調整器、73は切離し用断路器、
74はバイパス用断路器、75は変流器、76は避雷
器、77は送電線路接続部を構成するブッシング、78
及び79は分岐母線、80は引留鉄塔、80Aは碍子、
81は架空地線である。
態4を図にもとづいて説明する。図9〜図11は、この
発明の実施の形態4の構成を示す単線図、側面図、平面
図である。これらの図において、20は隣接する変電
所、21及び22は二回線の架空線、60は位相調整器
を有する変電所、開閉所、発電所等の電気所、60Aは
気中絶縁開閉装置の線路回線、61は気中主母線、62
は気中絶縁断路器、63、64及び65は気中絶縁接続
線、66は気中絶縁タンク形遮断器、67は変流器、6
8は気中絶縁断路器、69は気中絶縁避雷器、70は気
中絶縁電圧変成器、71は位相調整器を有するガス絶縁
開閉装置、72は位相調整器、73は切離し用断路器、
74はバイパス用断路器、75は変流器、76は避雷
器、77は送電線路接続部を構成するブッシング、78
及び79は分岐母線、80は引留鉄塔、80Aは碍子、
81は架空地線である。
【0028】次に、動作について説明する。電気所60
の線路回線60Aの架空線21への接続部の下部に位相
調整器72を有するガス絶縁開閉装置71が配置されて
いる。電気所60の建設初期の時点では、位相調整器7
2を必要とせず、架空線21は図10に点線で示す接続
線21Aを介して気中絶縁開閉装置の線路回線60Aに
接続されている。電気所60を運転して所定の期間経過
後、位相調整器72が必要になった時点で、位相調整器
72を有するガス絶縁開閉装置71が架空線21の下部
に配置され、接続線21B及び接続線63、64、65
を介して架空線21及び気中絶縁開閉装置の線路回線6
0Aに接続される。
の線路回線60Aの架空線21への接続部の下部に位相
調整器72を有するガス絶縁開閉装置71が配置されて
いる。電気所60の建設初期の時点では、位相調整器7
2を必要とせず、架空線21は図10に点線で示す接続
線21Aを介して気中絶縁開閉装置の線路回線60Aに
接続されている。電気所60を運転して所定の期間経過
後、位相調整器72が必要になった時点で、位相調整器
72を有するガス絶縁開閉装置71が架空線21の下部
に配置され、接続線21B及び接続線63、64、65
を介して架空線21及び気中絶縁開閉装置の線路回線6
0Aに接続される。
【0029】位相調整器72を有するガス絶縁開閉装置
71の筐体の一面には図10に示すように、位相調整器
72の二組の切離し用断路器73及び位相調整器72の
バイパス用断路器74が設けられ、切離し用断路器73
と気中絶縁接続線に接続されるブッシング77は分岐母
線78及び79で接続され、架空線21側のブッシング
77には避雷器76が設けられている。従って、切離し
用断路器73を開いてバイパス用断路器74を閉じるこ
とにより、位相調整器72を架空線より完全に切り離し
て運用でき、故障時のガス絶縁開閉装置71からの取り
外し、切り離しが容易である。また、これによって、架
空線の低負荷時の位相調整器自体の損失低減を図ること
もでき、経済性を向上することができる。この場合、断
路器の代わりに負荷電流の開閉可能な開閉器を適用すれ
ば、架空線を停止せずに位相調整器72の切り離し、再
接続を行なうことができるもので、運用上望ましいもの
と云える。
71の筐体の一面には図10に示すように、位相調整器
72の二組の切離し用断路器73及び位相調整器72の
バイパス用断路器74が設けられ、切離し用断路器73
と気中絶縁接続線に接続されるブッシング77は分岐母
線78及び79で接続され、架空線21側のブッシング
77には避雷器76が設けられている。従って、切離し
用断路器73を開いてバイパス用断路器74を閉じるこ
とにより、位相調整器72を架空線より完全に切り離し
て運用でき、故障時のガス絶縁開閉装置71からの取り
外し、切り離しが容易である。また、これによって、架
空線の低負荷時の位相調整器自体の損失低減を図ること
もでき、経済性を向上することができる。この場合、断
路器の代わりに負荷電流の開閉可能な開閉器を適用すれ
ば、架空線を停止せずに位相調整器72の切り離し、再
接続を行なうことができるもので、運用上望ましいもの
と云える。
【0030】なお、位相調整器72を有するガス絶縁開
閉装置71は、必要となった時点で架空線21の引留鉄
塔80の下部近傍に配置するものであるため、確保ずみ
の架空線下部の用地に配置することで、初期の建設費用
を低減し、電気所60の建設総費用を大幅に低減するこ
とができる。また、位相調整器72を有するガス絶縁開
閉装置71のブッシング77の下部には変流器75が設
けられており、位相調整器72を有するガス絶縁開閉装
置71の内部故障の有無を判別して電気所60の線路回
線60Aの遮断器66の再閉路を鎖錠しているため、位
相調整器72を有するガス絶縁開閉装置71の内部故障
時の損傷拡大を防止することができる。
閉装置71は、必要となった時点で架空線21の引留鉄
塔80の下部近傍に配置するものであるため、確保ずみ
の架空線下部の用地に配置することで、初期の建設費用
を低減し、電気所60の建設総費用を大幅に低減するこ
とができる。また、位相調整器72を有するガス絶縁開
閉装置71のブッシング77の下部には変流器75が設
けられており、位相調整器72を有するガス絶縁開閉装
置71の内部故障の有無を判別して電気所60の線路回
線60Aの遮断器66の再閉路を鎖錠しているため、位
相調整器72を有するガス絶縁開閉装置71の内部故障
時の損傷拡大を防止することができる。
【0031】実施の形態5.次に、この発明の実施の形
態5を図にもとづいて説明する。図12、図13はこの
発明の実施の形態5の構成を示す単線図、側面図であ
る。これらの図において、図5と同一または相当部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図5と異なる点
は、ガス絶縁開閉装置30の線路ユニット30Aの遮断
器38の線路側分岐母線42とブッシング77との間に
実施の形態4と同様な位相調整器72、切離し用断路器
73、バイパス用断路器74、変流器75、避雷器7
6、分岐母線78及び79等を有するガス絶縁開閉装置
を設けた点である。全体をガス絶縁開閉装置に収めるこ
とにより、小形のガス絶縁開閉装置30が実現できる。
態5を図にもとづいて説明する。図12、図13はこの
発明の実施の形態5の構成を示す単線図、側面図であ
る。これらの図において、図5と同一または相当部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図5と異なる点
は、ガス絶縁開閉装置30の線路ユニット30Aの遮断
器38の線路側分岐母線42とブッシング77との間に
実施の形態4と同様な位相調整器72、切離し用断路器
73、バイパス用断路器74、変流器75、避雷器7
6、分岐母線78及び79等を有するガス絶縁開閉装置
を設けた点である。全体をガス絶縁開閉装置に収めるこ
とにより、小形のガス絶縁開閉装置30が実現できる。
【0032】位相調整器72を有するガス絶縁開閉装置
30は、線路ユニット30Aの架空線21側に位相調整
器72等をコンパクトに配置しているため、位相調整器
72は故障時にガス絶縁開閉装置30より取り外しやす
い。また、切離し用断路器73を開いてバイパス用断路
器74を閉じることにより、位相調整器72を架空線2
1より完全に切り離して運用することができる。これに
よって、架空線の低負荷時の位相調整器自体の損失低減
を図ることもでき、経済性を向上することができる。こ
の場合、断路器の代わりに負荷電流の開閉可能な開閉器
を適用すれば、架空線を停止せずに位相調整器72の切
り離し、再接続を行なうことができ、更に運用しやすく
なる。また、位相調整器72を有するガス絶縁開閉装置
の線路ユニット30Aのブッシング77の下部に変流器
75が設けられ、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置
の線路ユニット30Aの内部故障の有無を判別してガス
絶縁開閉装置の線路ユニット30Aの遮断器38の再閉
路を鎖錠しているため、位相調整器を有するガス絶縁開
閉装置30の内部故障時の損傷拡大を防止することがで
きる。
30は、線路ユニット30Aの架空線21側に位相調整
器72等をコンパクトに配置しているため、位相調整器
72は故障時にガス絶縁開閉装置30より取り外しやす
い。また、切離し用断路器73を開いてバイパス用断路
器74を閉じることにより、位相調整器72を架空線2
1より完全に切り離して運用することができる。これに
よって、架空線の低負荷時の位相調整器自体の損失低減
を図ることもでき、経済性を向上することができる。こ
の場合、断路器の代わりに負荷電流の開閉可能な開閉器
を適用すれば、架空線を停止せずに位相調整器72の切
り離し、再接続を行なうことができ、更に運用しやすく
なる。また、位相調整器72を有するガス絶縁開閉装置
の線路ユニット30Aのブッシング77の下部に変流器
75が設けられ、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置
の線路ユニット30Aの内部故障の有無を判別してガス
絶縁開閉装置の線路ユニット30Aの遮断器38の再閉
路を鎖錠しているため、位相調整器を有するガス絶縁開
閉装置30の内部故障時の損傷拡大を防止することがで
きる。
【0033】実施の形態6.次に、この発明の実施の形
態6を図にもとづいて説明する。図14、図15はこの
発明の実施の形態6の構成を示す単線図、側面図であ
る。これらの図において、図9、図10と同一または相
当部分には同一符号を付して説明を省略する。図9、図
10と異なる点は、ガス絶縁開閉装置71の位相調整器
72の両側に遮断器82及び変流器83を設けた点であ
る。
態6を図にもとづいて説明する。図14、図15はこの
発明の実施の形態6の構成を示す単線図、側面図であ
る。これらの図において、図9、図10と同一または相
当部分には同一符号を付して説明を省略する。図9、図
10と異なる点は、ガス絶縁開閉装置71の位相調整器
72の両側に遮断器82及び変流器83を設けた点であ
る。
【0034】電気所60の建設初期の時点では位相調整
器72を必要としないため、架空線21は図15に点線
で示す接続線21Aを介して気中絶縁開閉装置の線路回
線60Aに接続されているが、電気所60を運転して所
定の期間経過後、位相調整器72が必要になった時点
で、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置71が架空線
21の下部に配置され、接続線21B及び接続線63、
65を介して架空線21及び気中絶縁開閉装置の線路回
線60Aに接続される。位相調整器72を有するガス絶
縁開閉装置71の筐体の一面には位相調整器72の二組
の切離し用断路器73、二組の遮断器82、二組の変流
器83及び位相調整器72のバイパス用断路器74が設
けられ、切離し用断路器73とバイパス用断路器74と
気中絶縁接続部21B、63及び65に接続される二組
のブッシング77はそれぞれ分岐母線78及び79で接
続され、架空線21側のブッシング77には避雷器76
が設けられている。
器72を必要としないため、架空線21は図15に点線
で示す接続線21Aを介して気中絶縁開閉装置の線路回
線60Aに接続されているが、電気所60を運転して所
定の期間経過後、位相調整器72が必要になった時点
で、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置71が架空線
21の下部に配置され、接続線21B及び接続線63、
65を介して架空線21及び気中絶縁開閉装置の線路回
線60Aに接続される。位相調整器72を有するガス絶
縁開閉装置71の筐体の一面には位相調整器72の二組
の切離し用断路器73、二組の遮断器82、二組の変流
器83及び位相調整器72のバイパス用断路器74が設
けられ、切離し用断路器73とバイパス用断路器74と
気中絶縁接続部21B、63及び65に接続される二組
のブッシング77はそれぞれ分岐母線78及び79で接
続され、架空線21側のブッシング77には避雷器76
が設けられている。
【0035】従って、位相調整器72は故障時にガス絶
縁開閉装置71より取り外しやすい。また、切離し用断
路器73を開いてバイパス用断路器74を閉じることに
より、位相調整器72を架空線21より完全に切り離し
て運用することができる。これによって、架空線の低負
荷時の位相調整器自体の損失低減を図ることもでき、経
済性を向上することができる。この場合、バイパス用断
路器74の代わりに負荷電流の開閉可能な開閉器あるい
は遮断器を適用すれば、架空線を停止せずに位相調整器
72の切り離し、再接続を高速で行なうことができ、更
に運用しやすくなる。また、位相調整器72を有するガ
ス絶縁開閉装置71の遮断器82には変流器83が設け
られ、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置71の内部
故障の有無を判別しているため、故障を位相調整器72
の両側の二組の遮断器82により高速で除去し、電気所
60の線路回線60Aの遮断器66の作動を必要としな
いで、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置71の内部
故障時の損傷拡大を防止することができる。この場合、
遮断器66の故障除去時間より二組の遮断器82の故障
除去時間を短くすることができるという利点がある。
縁開閉装置71より取り外しやすい。また、切離し用断
路器73を開いてバイパス用断路器74を閉じることに
より、位相調整器72を架空線21より完全に切り離し
て運用することができる。これによって、架空線の低負
荷時の位相調整器自体の損失低減を図ることもでき、経
済性を向上することができる。この場合、バイパス用断
路器74の代わりに負荷電流の開閉可能な開閉器あるい
は遮断器を適用すれば、架空線を停止せずに位相調整器
72の切り離し、再接続を高速で行なうことができ、更
に運用しやすくなる。また、位相調整器72を有するガ
ス絶縁開閉装置71の遮断器82には変流器83が設け
られ、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置71の内部
故障の有無を判別しているため、故障を位相調整器72
の両側の二組の遮断器82により高速で除去し、電気所
60の線路回線60Aの遮断器66の作動を必要としな
いで、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置71の内部
故障時の損傷拡大を防止することができる。この場合、
遮断器66の故障除去時間より二組の遮断器82の故障
除去時間を短くすることができるという利点がある。
【0036】実施の形態7.次に、この発明の実施の形
態7を図にもとづいて説明する。図16はこの発明の実
施の形態7の構成を示す単線図である。この図におい
て、図12と同一または相当部分には同一符号を付して
説明を省略する。図12と異なる点は、位相調整器72
の両側に遮断器82及び変流器83を設けた点である。
全体をガス絶縁開閉装置にすることにより、小形のガス
絶縁開閉装置30が実現できるのに加え、実施の形態5
及び6と同様な効果を期待することができる。
態7を図にもとづいて説明する。図16はこの発明の実
施の形態7の構成を示す単線図である。この図におい
て、図12と同一または相当部分には同一符号を付して
説明を省略する。図12と異なる点は、位相調整器72
の両側に遮断器82及び変流器83を設けた点である。
全体をガス絶縁開閉装置にすることにより、小形のガス
絶縁開閉装置30が実現できるのに加え、実施の形態5
及び6と同様な効果を期待することができる。
【0037】実施の形態8.次に、この発明の実施の形
態8を図にもとづいて説明する。図17、図18はこの
発明の実施の形態8の構成を示す単線図、側面図であ
る。これらの図において、84はガス絶縁開閉装置、8
4Aはガス絶縁開閉装置の線路ユニット、85は三相一
括形の連絡母線、84Dはガス絶縁開閉装置の位相調整
器ユニット、84Cはガス絶縁開閉装置の母線接続ユニ
ットである。
態8を図にもとづいて説明する。図17、図18はこの
発明の実施の形態8の構成を示す単線図、側面図であ
る。これらの図において、84はガス絶縁開閉装置、8
4Aはガス絶縁開閉装置の線路ユニット、85は三相一
括形の連絡母線、84Dはガス絶縁開閉装置の位相調整
器ユニット、84Cはガス絶縁開閉装置の母線接続ユニ
ットである。
【0038】ガス絶縁開閉装置84の三組の位相調整器
ユニット84Dが主母線31及び32と連絡母線85と
の間に配置され、ガス絶縁開閉装置84の二組の線路ユ
ニット84Aが連絡母線85と二回線の架空線21及び
22との間に配置されている。位相調整器ユニット84
Dは位相調整器36の両側に遮断器38、47、変流器
39、48、断路器33等が配置され、架空線21及び
22の片回線の送電容量とほぼ同じ容量を有しており、
位相調整器36の故障は両側の遮断器38、47によっ
て除去される。そのため、三組の位相調整器ユニット8
4Dの位相調整器36のうち一組が故障しても、残りの
二組の位相調整器ユニット84Dは二回線の架空線分の
容量を有しているため、一組の位相調整器ユニット84
Dの位相調整器36の故障時も100%の送電容量を確
保でき、高信頼度の送電を継続することができる。
ユニット84Dが主母線31及び32と連絡母線85と
の間に配置され、ガス絶縁開閉装置84の二組の線路ユ
ニット84Aが連絡母線85と二回線の架空線21及び
22との間に配置されている。位相調整器ユニット84
Dは位相調整器36の両側に遮断器38、47、変流器
39、48、断路器33等が配置され、架空線21及び
22の片回線の送電容量とほぼ同じ容量を有しており、
位相調整器36の故障は両側の遮断器38、47によっ
て除去される。そのため、三組の位相調整器ユニット8
4Dの位相調整器36のうち一組が故障しても、残りの
二組の位相調整器ユニット84Dは二回線の架空線分の
容量を有しているため、一組の位相調整器ユニット84
Dの位相調整器36の故障時も100%の送電容量を確
保でき、高信頼度の送電を継続することができる。
【0039】このような構成とすることにより、三組の
位相調整器ユニット84Dのうち、一組を順次停止して
点検を行なうことができ、送電容量を低下させずに保守
点検が可能となる。これは、ガス絶縁開閉装置84全体
の信頼性向上の面で極めて有効である。また、この実施
の形態では、ガス絶縁開閉装置84が三組の位相調整器
ユニット84Dを有しているが、これに限られるもので
はなく、四組以上の位相調整器ユニット84Dを設ける
ようにしても同様の効果が得られる。特に、大容量の位
相調整器を入手し難い場合には、経済性の面で更に効果
的である。
位相調整器ユニット84Dのうち、一組を順次停止して
点検を行なうことができ、送電容量を低下させずに保守
点検が可能となる。これは、ガス絶縁開閉装置84全体
の信頼性向上の面で極めて有効である。また、この実施
の形態では、ガス絶縁開閉装置84が三組の位相調整器
ユニット84Dを有しているが、これに限られるもので
はなく、四組以上の位相調整器ユニット84Dを設ける
ようにしても同様の効果が得られる。特に、大容量の位
相調整器を入手し難い場合には、経済性の面で更に効果
的である。
【0040】実施の形態9.次に、この発明の実施の形
態9を図にもとづいて説明する。図19はこの発明の実
施の形態9の構成を示す単線図である。この図におい
て、図17と同一または相当部分には同一符号を付して
説明を省略する。図17と異なる点は、三相一括形の連
絡母線を複数の区間に区分する連絡母線用断路器を設け
た点である。即ち、86は連絡母線用断路器で、2個接
続することにより、連絡母線85を3つの区間87に区
分している。三組の位相調整器ユニット84Dは、主母
線31及び32と連絡母線85の各区間87との間に接
続され、二組の線路ユニット84Aは連絡母線85の3
つの区間のうち外側に位置する2つの区間87と二回線
の架空線21及び22との間に接続されている。
態9を図にもとづいて説明する。図19はこの発明の実
施の形態9の構成を示す単線図である。この図におい
て、図17と同一または相当部分には同一符号を付して
説明を省略する。図17と異なる点は、三相一括形の連
絡母線を複数の区間に区分する連絡母線用断路器を設け
た点である。即ち、86は連絡母線用断路器で、2個接
続することにより、連絡母線85を3つの区間87に区
分している。三組の位相調整器ユニット84Dは、主母
線31及び32と連絡母線85の各区間87との間に接
続され、二組の線路ユニット84Aは連絡母線85の3
つの区間のうち外側に位置する2つの区間87と二回線
の架空線21及び22との間に接続されている。
【0041】このような構成において、三組の位相調整
器ユニット84Dの位相調整器36のうち一組が故障し
た場合、残りの二組の位相調整器ユニット84Dは上述
したように、二回線の架空線分の容量を有しているた
め、残りの二組の位相調整器ユニット84Dによって1
00%の送電容量を確保でき、高信頼度の送電を継続す
ることができる。また、ガス絶縁開閉装置84の連絡母
線85で故障が生じた場合、三組の位相調整器ユニット
84Dと二組の線路ユニット84Aの全てが停止する
が、連絡母線85内の故障個所を連絡母線用断路器86
で切り離すことにより、どの個所で故障が生じても、二
組の位相調整器ユニット84Dと少なくとも一組の線路
ユニット84Aを生かして、早急に100%容量の送電
を開始することができる。
器ユニット84Dの位相調整器36のうち一組が故障し
た場合、残りの二組の位相調整器ユニット84Dは上述
したように、二回線の架空線分の容量を有しているた
め、残りの二組の位相調整器ユニット84Dによって1
00%の送電容量を確保でき、高信頼度の送電を継続す
ることができる。また、ガス絶縁開閉装置84の連絡母
線85で故障が生じた場合、三組の位相調整器ユニット
84Dと二組の線路ユニット84Aの全てが停止する
が、連絡母線85内の故障個所を連絡母線用断路器86
で切り離すことにより、どの個所で故障が生じても、二
組の位相調整器ユニット84Dと少なくとも一組の線路
ユニット84Aを生かして、早急に100%容量の送電
を開始することができる。
【0042】実施の形態10.次に、この発明の実施の
形態10を図にもとづいて説明する。図20、図21は
この発明の実施の形態10の構成を示す単線図、側面図
である。これらの図において、図17、図18と同一ま
たは相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図
17、図18と異なる点は、連絡母線を二重化すると共
に、連絡母線接続ユニットを設けた点である。
形態10を図にもとづいて説明する。図20、図21は
この発明の実施の形態10の構成を示す単線図、側面図
である。これらの図において、図17、図18と同一ま
たは相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図
17、図18と異なる点は、連絡母線を二重化すると共
に、連絡母線接続ユニットを設けた点である。
【0043】即ち、85及び87は、二重化された三相
一括形の連絡母線、85A及び87Aは、三相一括形の
連絡母線用断路器、84Eは連絡母線接続ユニットであ
る。このような構成において、三組の位相調整器ユニッ
ト84Dの位相調整器36のうち一組が故障した場合、
残りの二組の位相調整器ユニット84Dは上述のよう
に、二回線の架空線分の容量を有しているため、残りの
二組の位相調整器ユニット84Dによって100%の送
電容量を確保でき、高信頼度の送電を継続することがで
きる。
一括形の連絡母線、85A及び87Aは、三相一括形の
連絡母線用断路器、84Eは連絡母線接続ユニットであ
る。このような構成において、三組の位相調整器ユニッ
ト84Dの位相調整器36のうち一組が故障した場合、
残りの二組の位相調整器ユニット84Dは上述のよう
に、二回線の架空線分の容量を有しているため、残りの
二組の位相調整器ユニット84Dによって100%の送
電容量を確保でき、高信頼度の送電を継続することがで
きる。
【0044】また、ガス絶縁開閉装置84の連絡母線8
5及び87の片方で故障が生じた場合、故障した連絡母
線に接続される位相調整器ユニット84Dと線路ユニッ
ト84A及び連絡母線接続ユニット84Eが停止する
が、連絡母線85及び87の片方を切り離すことによ
り、どちらの連絡母線で故障が生じても、少なくとも一
組の位相調整器ユニット84Dと一組の線路ユニット8
4Aを停止せずに運転でき、所定の時間100%容量の
送電を継続することができる。そのため、隣接する変電
所20とガス絶縁開閉装置84を有する電気所間の送電
を高信頼度で維持することができる。また、連絡母線が
二重化されているため、回路切替で位相調整器ユニット
84Dの保守点検が容易となり、運用面での性能維持に
効果的である。
5及び87の片方で故障が生じた場合、故障した連絡母
線に接続される位相調整器ユニット84Dと線路ユニッ
ト84A及び連絡母線接続ユニット84Eが停止する
が、連絡母線85及び87の片方を切り離すことによ
り、どちらの連絡母線で故障が生じても、少なくとも一
組の位相調整器ユニット84Dと一組の線路ユニット8
4Aを停止せずに運転でき、所定の時間100%容量の
送電を継続することができる。そのため、隣接する変電
所20とガス絶縁開閉装置84を有する電気所間の送電
を高信頼度で維持することができる。また、連絡母線が
二重化されているため、回路切替で位相調整器ユニット
84Dの保守点検が容易となり、運用面での性能維持に
効果的である。
【0045】実施の形態11.次に、この発明の実施の
形態11を図にもとづいて説明する。図22、図23、
図24はこの発明の実施の形態11の構成を示す単線
図、側面図、平面図である。これらの図において、90
は位相調整器を有する変電所、開閉所、発電所等の電気
所、30は位相調整器を有するガス絶縁開閉装置、61
は二重化された気中絶縁主母線、61A及び61B(図
23)は気中絶縁主母線61とガス絶縁開閉装置30と
の接続線、62は気中絶縁断路器、21、22は気中絶
縁主母線の両端に接続された架空線、67は変流器、6
6は気中絶縁タンク形遮断器、68は気中絶縁断路器、
69は気中絶縁避雷器、70は気中絶縁電圧変成器、7
2は位相調整器、73は切離し用断路器、74はバイパ
ス用断路器、75は変流器、77はブッシング、78及
び79は分岐母線、80は主母線鉄塔、80Aは碍子で
ある。
形態11を図にもとづいて説明する。図22、図23、
図24はこの発明の実施の形態11の構成を示す単線
図、側面図、平面図である。これらの図において、90
は位相調整器を有する変電所、開閉所、発電所等の電気
所、30は位相調整器を有するガス絶縁開閉装置、61
は二重化された気中絶縁主母線、61A及び61B(図
23)は気中絶縁主母線61とガス絶縁開閉装置30と
の接続線、62は気中絶縁断路器、21、22は気中絶
縁主母線の両端に接続された架空線、67は変流器、6
6は気中絶縁タンク形遮断器、68は気中絶縁断路器、
69は気中絶縁避雷器、70は気中絶縁電圧変成器、7
2は位相調整器、73は切離し用断路器、74はバイパ
ス用断路器、75は変流器、77はブッシング、78及
び79は分岐母線、80は主母線鉄塔、80Aは碍子で
ある。
【0046】位相調整器72を有するガス絶縁開閉装置
30は、電気所90の気中絶縁主母線61の下部に配置
されている。電気所の建設初期の時点では位相調整器7
2を必要としないため、気中絶縁主母線61は、図23
において点線の接続線61Bで示すように接続されてい
る。電気所90を運転して所定の期間経過後、位相調整
器72が必要になった時点で、位相調整器72を有する
ガス絶縁開閉装置30が気中絶縁主母線61の下部に配
置され、接続線61Bを取り外して接続線61Aを介し
て両側の気中絶縁主母線61に接続される。ガス絶縁開
閉装置30の位相調整器72の筐体の一面には二組の切
離し用断路器73及びバイパス用断路器74が設けら
れ、切離し用断路器73と接続線61Aに接続されるブ
ッシング77とは分岐母線78及び79で接続されてい
る。
30は、電気所90の気中絶縁主母線61の下部に配置
されている。電気所の建設初期の時点では位相調整器7
2を必要としないため、気中絶縁主母線61は、図23
において点線の接続線61Bで示すように接続されてい
る。電気所90を運転して所定の期間経過後、位相調整
器72が必要になった時点で、位相調整器72を有する
ガス絶縁開閉装置30が気中絶縁主母線61の下部に配
置され、接続線61Bを取り外して接続線61Aを介し
て両側の気中絶縁主母線61に接続される。ガス絶縁開
閉装置30の位相調整器72の筐体の一面には二組の切
離し用断路器73及びバイパス用断路器74が設けら
れ、切離し用断路器73と接続線61Aに接続されるブ
ッシング77とは分岐母線78及び79で接続されてい
る。
【0047】位相調整器72を有するガス絶縁開閉装置
30は、必要になった時点で、気中絶縁主母線61の下
部近傍に配置されるが、ガス絶縁開閉装置30は小形で
あるため、空いている主母線下部の用地に容易に配置す
ることができ、初期及び増設時の建設費用が低減できる
と共に、電気所90の建設総費用を大幅に低減できる。
位相調整器72は図23のように配設されているため、
故障時にはガス絶縁開閉装置30から容易に取り外すこ
とができ、また、切離し用断路器73を開いてバイパス
用断路器74を閉じることにより、位相調整器72を主
母線より完全に切り離して運用することができるため、
故障時に的確な運用ができる。また、これによって、架
空線の低負荷時の位相調整器自体の損失低減を図ること
もでき、経済性を向上させることができる。この場合、
断路器の代わりに負荷電流の開閉可能な開閉器を適用す
れば、架空線を停止せずに位相調整器72の切り離し、
再接続を行なうことができるもので、運用上望ましいも
のと云える。なお、ブッシング77を設けずに、位相調
整器72を有するガス絶縁開閉装置30をガス絶縁化し
たガス絶縁開閉装置の主母線間に直接接続するようにす
れば、小型化の面では更に効果的であり、その他に関し
ては他の実施の形態と同様の効果が得られる。
30は、必要になった時点で、気中絶縁主母線61の下
部近傍に配置されるが、ガス絶縁開閉装置30は小形で
あるため、空いている主母線下部の用地に容易に配置す
ることができ、初期及び増設時の建設費用が低減できる
と共に、電気所90の建設総費用を大幅に低減できる。
位相調整器72は図23のように配設されているため、
故障時にはガス絶縁開閉装置30から容易に取り外すこ
とができ、また、切離し用断路器73を開いてバイパス
用断路器74を閉じることにより、位相調整器72を主
母線より完全に切り離して運用することができるため、
故障時に的確な運用ができる。また、これによって、架
空線の低負荷時の位相調整器自体の損失低減を図ること
もでき、経済性を向上させることができる。この場合、
断路器の代わりに負荷電流の開閉可能な開閉器を適用す
れば、架空線を停止せずに位相調整器72の切り離し、
再接続を行なうことができるもので、運用上望ましいも
のと云える。なお、ブッシング77を設けずに、位相調
整器72を有するガス絶縁開閉装置30をガス絶縁化し
たガス絶縁開閉装置の主母線間に直接接続するようにす
れば、小型化の面では更に効果的であり、その他に関し
ては他の実施の形態と同様の効果が得られる。
【0048】実施の形態12.次に、この発明の実施の
形態12を図にもとづいて説明する。図25、図26は
この発明の実施の形態12の構成を示す単線図、側面図
である。これらの図において、図22〜図24と同一ま
たは相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図
22〜図24と異なる点は、位相調整器72の両側にそ
れぞれ遮断器及び変流器並びに断路器を設けた点であ
る。即ち、91は遮断器、92は変流器、93は断路
器、94及び95は分岐母線である。
形態12を図にもとづいて説明する。図25、図26は
この発明の実施の形態12の構成を示す単線図、側面図
である。これらの図において、図22〜図24と同一ま
たは相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図
22〜図24と異なる点は、位相調整器72の両側にそ
れぞれ遮断器及び変流器並びに断路器を設けた点であ
る。即ち、91は遮断器、92は変流器、93は断路
器、94及び95は分岐母線である。
【0049】このような構成において、変流器92は、
位相調整器72を有するガス絶縁開閉装置30の内部故
障の有無を判別して故障を位相調整器72の両側の二組
の遮断器91により高速で除去し、電気所90の主母線
61の停止を必要としないで、位相調整器72を有する
ガス絶縁開閉装置30の内部故障時の損傷拡大を防止す
るようにしている。また、位相調整器72を有するガス
絶縁開閉装置30には、遮断器91と変流器92とが設
けられていて、電気所90が母線区分された二重母線方
式とすることができるため、主母線故障時の主母線が主
母線のほぼ1/4となり、電気所としての運転信頼性が
向上する。
位相調整器72を有するガス絶縁開閉装置30の内部故
障の有無を判別して故障を位相調整器72の両側の二組
の遮断器91により高速で除去し、電気所90の主母線
61の停止を必要としないで、位相調整器72を有する
ガス絶縁開閉装置30の内部故障時の損傷拡大を防止す
るようにしている。また、位相調整器72を有するガス
絶縁開閉装置30には、遮断器91と変流器92とが設
けられていて、電気所90が母線区分された二重母線方
式とすることができるため、主母線故障時の主母線が主
母線のほぼ1/4となり、電気所としての運転信頼性が
向上する。
【0050】実施の形態13.次に、この発明の実施の
形態13を図にもとづいて説明する。図27、図28は
この発明の実施の形態13の構成を示す単線図、側面図
である。これらの図において、図9、図10と同一また
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図
9、図10と異なる点は、隣接する変電所20と電気所
90間の架空線21及び22を装架する架空鉄塔80間
あるいはその近傍に位相調整器を有するガス絶縁開閉装
置71を配置するようにした点である。
形態13を図にもとづいて説明する。図27、図28は
この発明の実施の形態13の構成を示す単線図、側面図
である。これらの図において、図9、図10と同一また
は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図
9、図10と異なる点は、隣接する変電所20と電気所
90間の架空線21及び22を装架する架空鉄塔80間
あるいはその近傍に位相調整器を有するガス絶縁開閉装
置71を配置するようにした点である。
【0051】両側の電気所の建設初期の時点では、位相
調整器72は必要としないため設置せず、両側の電気所
を運転して所定の期間経過後、位相調整器72が必要に
なった時点で、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置7
1が架空線21及び22の下部近傍に配置され、架空線
21及び22間に挿入接続される。この実施の形態にお
いては、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置71は、
必要となった時点で、架空線21及び22の架空鉄塔8
0の下部近傍で確保済の用地に配置するものであるた
め、初期の建設費用を低減でき、両側の電気所の建設総
費用を大幅に低減することができる。
調整器72は必要としないため設置せず、両側の電気所
を運転して所定の期間経過後、位相調整器72が必要に
なった時点で、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置7
1が架空線21及び22の下部近傍に配置され、架空線
21及び22間に挿入接続される。この実施の形態にお
いては、位相調整器を有するガス絶縁開閉装置71は、
必要となった時点で、架空線21及び22の架空鉄塔8
0の下部近傍で確保済の用地に配置するものであるた
め、初期の建設費用を低減でき、両側の電気所の建設総
費用を大幅に低減することができる。
【0052】また、位相調整器72は、切離し用断路器
73を開いてバイパス用断路器74を閉じることによ
り、架空線より完全に切り離して運用することができる
他、架空線の低負荷時の位相調整器自体の損失低減を図
ることもでき、経済性を向上させることができる。この
場合、断路器の代わりに負荷電流の開閉可能な開閉器を
適用すれば、架空線を停止せずに位相調整器72の切り
離し、再接続を行なうことができる。また、位相調整器
を有するガス絶縁開閉装置71のブッシング77の下部
には変流器75が設けられ、位相調整器を有するガス絶
縁開閉装置71の内部故障の有無を判別して、両側の電
気所の線路回線90Aの遮断器66等の再閉路を鎖錠す
るようにしているため、位相調整器を有するガス絶縁開
閉装置71の内部故障時の損傷拡大を防止することがで
きる。また、実施の形態6と同様に、位相調整器を有す
るガス絶縁開閉装置に遮断器を設けるようにすれば、更
に運用上の信頼性が向上する。
73を開いてバイパス用断路器74を閉じることによ
り、架空線より完全に切り離して運用することができる
他、架空線の低負荷時の位相調整器自体の損失低減を図
ることもでき、経済性を向上させることができる。この
場合、断路器の代わりに負荷電流の開閉可能な開閉器を
適用すれば、架空線を停止せずに位相調整器72の切り
離し、再接続を行なうことができる。また、位相調整器
を有するガス絶縁開閉装置71のブッシング77の下部
には変流器75が設けられ、位相調整器を有するガス絶
縁開閉装置71の内部故障の有無を判別して、両側の電
気所の線路回線90Aの遮断器66等の再閉路を鎖錠す
るようにしているため、位相調整器を有するガス絶縁開
閉装置71の内部故障時の損傷拡大を防止することがで
きる。また、実施の形態6と同様に、位相調整器を有す
るガス絶縁開閉装置に遮断器を設けるようにすれば、更
に運用上の信頼性が向上する。
【0053】実施の形態14.次に、この発明の実施の
形態14を図にもとづいて説明する。図29はこの発明
の実施の形態14の主要部を構成するサイリスタ制御位
相調整器の単線図である。この図において、96はサイ
リスタ制御位相調整器、96Aは直列変圧器、96Bは
調整変圧器、96Cはコンバータ、96Dはインバー
タ、96Eはコンデンサ、U1、U2は高電圧端子、N
は中性点端子である。
形態14を図にもとづいて説明する。図29はこの発明
の実施の形態14の主要部を構成するサイリスタ制御位
相調整器の単線図である。この図において、96はサイ
リスタ制御位相調整器、96Aは直列変圧器、96Bは
調整変圧器、96Cはコンバータ、96Dはインバー
タ、96Eはコンデンサ、U1、U2は高電圧端子、N
は中性点端子である。
【0054】コンバータ96C及びインバータ96D
は、ゲートターンオフサイリスタ(GTO)等のサイリ
スタによって構成され、直列変圧器96Aの高電圧端子
U1及びU2間の電圧即ち位相を制御するものである
が、サイリスタの高速制御性により高速で幅広い電圧制
御即ち位相制御が行なわれる。上記のサイリスタ制御
は、SIサイリスタ、IGBT、IEGT、MCT、ゲ
ート転流形ターンオフサイリスタ(GCT)等の大電力
制御が可能な電力半導体を適用しても同様の制御を行な
うことができる。この図に示されるサイリスタ制御位相
調整器96を上述した実施の形態1〜13の位相調整器
の代わりに適用すれば、それぞれの効果と共に、優れた
高速制御性が確保でき、電気所間の負荷状況に応じた制
御ができ、両側の電気所の運転信頼性が更に向上する。
は、ゲートターンオフサイリスタ(GTO)等のサイリ
スタによって構成され、直列変圧器96Aの高電圧端子
U1及びU2間の電圧即ち位相を制御するものである
が、サイリスタの高速制御性により高速で幅広い電圧制
御即ち位相制御が行なわれる。上記のサイリスタ制御
は、SIサイリスタ、IGBT、IEGT、MCT、ゲ
ート転流形ターンオフサイリスタ(GCT)等の大電力
制御が可能な電力半導体を適用しても同様の制御を行な
うことができる。この図に示されるサイリスタ制御位相
調整器96を上述した実施の形態1〜13の位相調整器
の代わりに適用すれば、それぞれの効果と共に、優れた
高速制御性が確保でき、電気所間の負荷状況に応じた制
御ができ、両側の電気所の運転信頼性が更に向上する。
【0055】実施の形態15.次に、この発明の実施の
形態15を図にもとづいて説明する。図30はこの発明
の実施の形態15の構成を示す単線図である。この図に
おいて、図22と同一または相当部分には同一符号を付
して説明を省略する。図22と異なる点は、位相調整器
を有するガス絶縁開閉装置を接続線によって気中絶縁主
母線に接続し得るようにした点である。即ち、図30に
おいて、97A、97Bは位相調整器を有するガス絶縁
開閉装置30の接続線、35は断路器である。
形態15を図にもとづいて説明する。図30はこの発明
の実施の形態15の構成を示す単線図である。この図に
おいて、図22と同一または相当部分には同一符号を付
して説明を省略する。図22と異なる点は、位相調整器
を有するガス絶縁開閉装置を接続線によって気中絶縁主
母線に接続し得るようにした点である。即ち、図30に
おいて、97A、97Bは位相調整器を有するガス絶縁
開閉装置30の接続線、35は断路器である。
【0056】電気所90の建設初期の時点では位相調整
器72を必要としないため、気中絶縁主母線61は、ガ
ス絶縁開閉装置30をバイパスする接続線で接続されて
いるが、電気所90を運転して所定の期間経過後、位相
調整器72が必要になった時点で、位相調整器を有する
ガス絶縁開閉装置30が気中絶縁主母線61の下部に配
置され、既存のバイパス接続線を取り外し、ガス絶縁開
閉装置30の両側に新たな断路器62を配置し、接続線
97A及び97Bを介して両側の気中絶縁主母線61に
接続される。気中絶縁主母線61は、二重主母線である
ため、片方が停止しても断路器62の切替開閉により、
他の片方の主母線61に二組のガス絶縁開閉装置30を
接続することができ、100%容量の位相調整器72が
接続できることになる。なお、ガス絶縁開閉装置30
は、図25のガス絶縁開閉装置30のように遮断器91
を設けるようにしても、また主母線61をガス絶縁開閉
装置の主母線にして接続するようにしてもよいことは云
うまでもない。
器72を必要としないため、気中絶縁主母線61は、ガ
ス絶縁開閉装置30をバイパスする接続線で接続されて
いるが、電気所90を運転して所定の期間経過後、位相
調整器72が必要になった時点で、位相調整器を有する
ガス絶縁開閉装置30が気中絶縁主母線61の下部に配
置され、既存のバイパス接続線を取り外し、ガス絶縁開
閉装置30の両側に新たな断路器62を配置し、接続線
97A及び97Bを介して両側の気中絶縁主母線61に
接続される。気中絶縁主母線61は、二重主母線である
ため、片方が停止しても断路器62の切替開閉により、
他の片方の主母線61に二組のガス絶縁開閉装置30を
接続することができ、100%容量の位相調整器72が
接続できることになる。なお、ガス絶縁開閉装置30
は、図25のガス絶縁開閉装置30のように遮断器91
を設けるようにしても、また主母線61をガス絶縁開閉
装置の主母線にして接続するようにしてもよいことは云
うまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上のように、この発明のガス絶縁開閉
装置によれば、主母線と、この主母線に配設された分岐
母線と、分岐母線を送電線路に接続する送電線接続部
と、分岐母線に対して直列関係に接続された位相調整器
及び位相調整器切離し用の開閉器とを有する電気所にお
いて、分岐母線と位相調整器と開閉器とをガス絶縁され
たユニットとして構成するようにしたため、小形で経済
的に構成し得ると共に、電気所間の潮流制御が容易にな
るものである。
装置によれば、主母線と、この主母線に配設された分岐
母線と、分岐母線を送電線路に接続する送電線接続部
と、分岐母線に対して直列関係に接続された位相調整器
及び位相調整器切離し用の開閉器とを有する電気所にお
いて、分岐母線と位相調整器と開閉器とをガス絶縁され
たユニットとして構成するようにしたため、小形で経済
的に構成し得ると共に、電気所間の潮流制御が容易にな
るものである。
【0058】また、この発明のガス絶縁開閉装置によれ
ば、ガス絶縁されたユニットに位相調整器をバイパスす
る開閉器を設けたため、電気所間の潮流制御が容易に行
なえると共に、位相調整器の故障時にも電気所間の連繋
を確保することができる。
ば、ガス絶縁されたユニットに位相調整器をバイパスす
る開閉器を設けたため、電気所間の潮流制御が容易に行
なえると共に、位相調整器の故障時にも電気所間の連繋
を確保することができる。
【0059】また、この発明のガス絶縁開閉装置によれ
ば、位相調整器を送電線路の下部に配設するようにした
ため、ガス絶縁開閉装置の建設費を低減することができ
る。
ば、位相調整器を送電線路の下部に配設するようにした
ため、ガス絶縁開閉装置の建設費を低減することができ
る。
【0060】また、この発明のガス絶縁開閉装置によれ
ば、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接続された
一組の連絡母線と主母線とを備え、一組の連絡母線と主
母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離し用の開
閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニットを三
組以上接続するようにしたため、電気所間の潮流制御が
容易に行なえると共に、位相調整器の故障時にも電気所
間の連繋を確保することができる。
ば、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接続された
一組の連絡母線と主母線とを備え、一組の連絡母線と主
母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離し用の開
閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニットを三
組以上接続するようにしたため、電気所間の潮流制御が
容易に行なえると共に、位相調整器の故障時にも電気所
間の連繋を確保することができる。
【0061】また、この発明のガス絶縁開閉装置によれ
ば、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にそれぞれガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接
続された二組の連絡母線と主母線とを備え、二組の連絡
母線と主母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離
し用の開閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニ
ットを三組以上接続するようにしたため、電気所間の潮
流制御が容易に行なえると共に、位相調整器の故障時に
も電気所間の連繋を確保することができる。
ば、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にそれぞれガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接
続された二組の連絡母線と主母線とを備え、二組の連絡
母線と主母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離
し用の開閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニ
ットを三組以上接続するようにしたため、電気所間の潮
流制御が容易に行なえると共に、位相調整器の故障時に
も電気所間の連繋を確保することができる。
【0062】また、この発明のガス絶縁開閉装置によれ
ば、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接続された
一組の連絡母線と、連絡母線に接続され連絡母線を複数
の区間に区分する開閉器とを備え、連絡母線の各区間と
主母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離し用の
開閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニットを
接続するようにしたため、連絡母線や位相調整器ユニッ
トでの故障に対しても十分な送電容量を確保して信頼度
の高い送電を維持することができる。
ば、隣接する電気所との間に設けられた二回線の送電線
路にガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して接続された
一組の連絡母線と、連絡母線に接続され連絡母線を複数
の区間に区分する開閉器とを備え、連絡母線の各区間と
主母線との間に、位相調整器及び位相調整器切離し用の
開閉器を有するガス絶縁開閉器の位相調整器ユニットを
接続するようにしたため、連絡母線や位相調整器ユニッ
トでの故障に対しても十分な送電容量を確保して信頼度
の高い送電を維持することができる。
【0063】また、この発明のガス絶縁開閉装置によれ
ば、送電線路の途中に主母線を接続し得るようにした電
気所において、主母線に位相調整器と位相調整器切離し
用の開閉器とを有するガス絶縁開閉器のユニットを接続
線を介して接続するようにしたため、電気所間の潮流制
御が容易に行なえると共に、位相調整器の故障時にも電
気所間の連繋を確保することができる。
ば、送電線路の途中に主母線を接続し得るようにした電
気所において、主母線に位相調整器と位相調整器切離し
用の開閉器とを有するガス絶縁開閉器のユニットを接続
線を介して接続するようにしたため、電気所間の潮流制
御が容易に行なえると共に、位相調整器の故障時にも電
気所間の連繋を確保することができる。
【0064】また、この発明のガス絶縁開閉装置によれ
ば、位相調整器を、サイリスタ制御位相調整器とするこ
とにより、高度の高速制御を行なうことができる。
ば、位相調整器を、サイリスタ制御位相調整器とするこ
とにより、高度の高速制御を行なうことができる。
【0065】また、この発明のガス絶縁開閉装置によれ
ば、位相調整器を有するガス絶縁開閉器の内部故障時
に、ガス絶縁開閉器に接続された遮断器の再閉路を鎖錠
するようにしたため、位相調整器及びガス絶縁開閉装置
の損傷を低減することができる。
ば、位相調整器を有するガス絶縁開閉器の内部故障時
に、ガス絶縁開閉器に接続された遮断器の再閉路を鎖錠
するようにしたため、位相調整器及びガス絶縁開閉装置
の損傷を低減することができる。
【図1】 この発明の実施の形態1の構成を示す単線図
である。
である。
【図2】 この発明の実施の形態1の構成を示す側面図
である。
である。
【図3】 この発明の実施の形態1の構成を示す平面図
である。
である。
【図4】 この発明の主要部を構成する位相調整器の構
成を示す単線図である。
成を示す単線図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の構成を示す単線図
である。
である。
【図6】 この発明の実施の形態2の構成を示す側面図
である。
である。
【図7】 この発明の実施の形態3の構成を示す単線図
である。
である。
【図8】 この発明の実施の形態3の構成を示す側面図
である。
である。
【図9】 この発明の実施の形態4の構成を示す単線図
である。
である。
【図10】 この発明の実施の形態4の構成を示す側面
図である。
図である。
【図11】 この発明の実施の形態4の構成を示す平面
図である。
図である。
【図12】 この発明の実施の形態5の構成を示す単線
図である。
図である。
【図13】 この発明の実施の形態5の構成を示す側面
図である。
図である。
【図14】 この発明の実施の形態6の構成を示す単線
図である。
図である。
【図15】 この発明の実施の形態6の構成を示す側面
図である。
図である。
【図16】 この発明の実施の形態7の構成を示す単線
図である。
図である。
【図17】 この発明の実施の形態8の構成を示す単線
図である。
図である。
【図18】 この発明の実施の形態8の構成を示す側面
図である。
図である。
【図19】 この発明の実施の形態9の構成を示す単線
図である。
図である。
【図20】 この発明の実施の形態10の構成を示す単
線図である。
線図である。
【図21】 この発明の実施の形態10の構成を示す側
面図である。
面図である。
【図22】 この発明の実施の形態11の構成を示す単
線図である。
線図である。
【図23】 この発明の実施の形態11の構成を示す側
面図である。
面図である。
【図24】 この発明の実施の形態11の構成を示す平
面図である。
面図である。
【図25】 この発明の実施の形態12の構成を示す単
線図である。
線図である。
【図26】 この発明の実施の形態12の構成を示す側
面図である。
面図である。
【図27】 この発明の実施の形態13の構成を示す単
線図である。
線図である。
【図28】 この発明の実施の形態13の構成を示す側
面図である。
面図である。
【図29】 この発明の実施の形態14の主要部を構成
するサイリスタ制御位相調整器の構成を示す単線図であ
る。
するサイリスタ制御位相調整器の構成を示す単線図であ
る。
【図30】 この発明の実施の形態15の構成を示す単
線図である。
線図である。
【図31】 従来のガス絶縁開閉装置の構成を示す単線
図である。
図である。
【図32】 従来のガス絶縁開閉装置の構成を示す平面
図である。
図である。
【図33】 従来の他のガス絶縁開閉装置の構成を示す
単線図である。
単線図である。
【図34】 従来の他のガス絶縁開閉装置の構成を示す
側面図である。
側面図である。
【符号の説明】 20 隣接変電所、21,22 架空線、30 ガス絶
縁開閉装置、30A 線路ユニット、31,32 主母
線、34,35,42 分岐母線、36 位相調整器、
38 遮断器、40 線路側断路器、41 ブッシン
グ、60 電気所、60A 線路回線、61 気中絶縁
主母線、71,84 ガス絶縁開閉装置、72 位相調
整器、84A 線路ユニット、84C 母線接続ユニッ
ト、84D 位相調整器ユニット、85 連絡母線。
縁開閉装置、30A 線路ユニット、31,32 主母
線、34,35,42 分岐母線、36 位相調整器、
38 遮断器、40 線路側断路器、41 ブッシン
グ、60 電気所、60A 線路回線、61 気中絶縁
主母線、71,84 ガス絶縁開閉装置、72 位相調
整器、84A 線路ユニット、84C 母線接続ユニッ
ト、84D 位相調整器ユニット、85 連絡母線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 勝己 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5G017 AA02 AA33 BB21 JJ03
Claims (9)
- 【請求項1】 主母線と、上記主母線に配設された分岐
母線と、上記分岐母線を送電線路に接続する送電線接続
部と、上記分岐母線に対して直列関係に接続された位相
調整器及び位相調整器切離し用の開閉器とを有する電気
所において、上記分岐母線と位相調整器と開閉器とをガ
ス絶縁されたユニットとして構成するようにしたことを
特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項2】 ガス絶縁されたユニットに位相調整器を
バイパスする開閉器を設けたことを特徴とする請求項1
記載のガス絶縁開閉装置。 - 【請求項3】 位相調整器を送電線路の下部に配設する
ようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2記
載のガス絶縁開閉装置。 - 【請求項4】 隣接する電気所との間に設けられた二回
線の送電線路にガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して
接続された一組の連絡母線と主母線とを備え、上記一組
の連絡母線と上記主母線との間に、位相調整器及び位相
調整器切離し用の開閉器を有するガス絶縁開閉器の位相
調整器ユニットを三組以上接続するようにしたことを特
徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項5】 隣接する電気所との間に設けられた二回
線の送電線路にそれぞれガス絶縁開閉器の線路ユニット
を介して接続された二組の連絡母線と主母線とを備え、
上記二組の連絡母線と上記主母線との間に、位相調整器
及び位相調整器切離し用の開閉器を有するガス絶縁開閉
器の位相調整器ユニットを三組以上接続するようにした
ことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項6】 隣接する電気所との間に設けられた二回
線の送電線路にガス絶縁開閉器の線路ユニットを介して
接続された一組の連絡母線と、上記連絡母線に接続され
上記連絡母線を複数の区間に区分する開閉器とを備え、
上記連絡母線の各区間と主母線との間に、位相調整器及
び位相調整器切離し用の開閉器を有するガス絶縁開閉器
の位相調整器ユニットを接続するようにしたことを特徴
とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項7】 送電線路の途中に主母線を接続し得るよ
うにした電気所において、上記主母線に位相調整器と位
相調整器切離し用の開閉器とを有するガス絶縁開閉器の
ユニットを接続線を介して接続するようにしたことを特
徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項8】 位相調整器は、サイリスタ制御位相調整
器であることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれ
か一項記載のガス絶縁開閉装置。 - 【請求項9】 位相調整器を有するガス絶縁開閉器の内
部故障時に、上記ガス絶縁開閉器に接続された遮断器の
再閉路を鎖錠するようにしたことを特徴とする請求項1
〜請求項3のいずれか一項または請求項7あるいは請求
項8記載のガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138138A JP2000333322A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138138A JP2000333322A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000333322A true JP2000333322A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15214897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11138138A Pending JP2000333322A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000333322A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130326287A1 (en) * | 2011-03-22 | 2013-12-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Programmable logic controller |
| CN112993766A (zh) * | 2019-12-13 | 2021-06-18 | 伊顿智能动力有限公司 | 双接触器电气面板组件、系统和方法 |
-
1999
- 1999-05-19 JP JP11138138A patent/JP2000333322A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130326287A1 (en) * | 2011-03-22 | 2013-12-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Programmable logic controller |
| US9058294B2 (en) * | 2011-03-22 | 2015-06-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Programmable logic controller |
| CN112993766A (zh) * | 2019-12-13 | 2021-06-18 | 伊顿智能动力有限公司 | 双接触器电气面板组件、系统和方法 |
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