JP2000332819A - 移動データ通信システム - Google Patents

移動データ通信システム

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JP2000332819A
JP2000332819A JP11136208A JP13620899A JP2000332819A JP 2000332819 A JP2000332819 A JP 2000332819A JP 11136208 A JP11136208 A JP 11136208A JP 13620899 A JP13620899 A JP 13620899A JP 2000332819 A JP2000332819 A JP 2000332819A
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JP11136208A
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Masaaki Maeda
正明 前田
Koichi Takahara
幸一 高原
Atsushi Odakura
淳 小田倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動端末装置の携帯性を損なうことなく、移
動通信網(例えば回線交換方式のPDC網)を介して、
コンピュータネットワーク上のサービスを透過的に移動
端末に対して提供する。 【解決手段】 TCP/IPを採用したLAN内のサー
バと、ネットワーク層以下の層の処理にかかる負担がT
CP/IPの処理にかかる負担よりも低減された移動通
信プロトコル(例えばWORM−ARQ機能を備えた通
信プロトコル)を採用した回線交換方式の移動通信網
(例えばPDC網)MNに収容される移動端末装置PS
と、移動通信網MNを介して移動端末装置PSを接続す
るための外部ポート2と上記LANを接続するための内
部ポート1とを備え、外部ポート2に対して新たなIP
アドレスを付与して外部ポート2と内部ポート1との間
で送受されるデータの通信プロトコルを相互変換する通
信プロトコル変換手段4とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回線交換方式の移
動通信網に収容される移動端末装置が、当該移動通信網
を介して、コンピュータネットワーク内のコンピュータ
と通信するための移動データ通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】PDC(Personal Digital Cellular)
機能を備えた一般的な携帯電話機のうち、外部端末を接
続するためのデータカードコネクタを備えた携帯電話機
は、WORM−ARQ(Automatic Repeat Request)で
のデータ通信を可能としている。WORM−ARQは、
受信側からNACK(否定応答)を受信すると送信側に
おいてNフレーム前まで遡って送信処理を再開するGB
N(Go-Back-N)法と、NACKを受信したフレームの
みを再送して最新のフレームの送信処理に戻るSR(Se
lective-Repeat)法とを組み合わせた自動再送要求方法
であり、この方法を採用した移動データ通信では、通常
はSR法に従ったARQが行われ、送信フレームをSR
法で管理できないような劣悪な環境下ではGBN法に従
ったARQが行われる。
【0003】このようなWORM−ARQでのデータ通
信を可能とした携帯電話機と当該携帯電話機に接続され
た外部端末(例えばコンピュータ)を用いて、電子メー
ルやWWW(World Wide Web)等のTCP/IP(Tran
smission Control Protocol/Internet Protocol)上の
サービスを提供可能なセンタにアクセスする場合、外部
端末は、まず、携帯電話機により、公衆網に接続された
センタ内のダイヤルアップルータに回線を接続し、その
上でダイヤルアップルータとの間でPPP(Point to P
oint Protocol:RFC1171)コネクションを確立する。こ
れにより、外部端末にIPアドレスが付与される。以
降、外部端末は付与されたIPアドレスを使用してセン
タとの間で通信を行うことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したことから明ら
かなように、従来、外部端末は、PPP及びTCP/I
Pを実装する必要があり、これらの通信プロトコルを実
装するために必要とされるハードウェア資源の多さは、
外部端末のサイズ、重量及び消費電力の増加や高価格化
を招く一因となっていた。特に、外部端末が携帯性に欠
けると、「どこでもデータ通信可能」というモバイルコ
ンピューティングの長所が損なわれてしまうため、用途
によってはTCP/IP上のサービスの提供を諦めざる
を得ないというのが現状である。
【0005】また、近年では、携帯電話機と外部端末と
を一体化し、この一体化された移動端末装置に電子メー
ルやWWWサービスのクライアント機能を持たせること
が試みられている。このような移動端末装置においてP
PP及びTCP/IPを実装すると、データ通信時のみ
ならず、通話時における携帯性までもが損なわれること
になる。
【0006】本発明は上述した事情に鑑みて為されたも
のであり、移動端末装置の携帯性を損なうことなく、移
動通信網(例えば回線交換方式のPDC網)を介して、
コンピュータネットワーク上のサービスを透過的に移動
端末に対して提供することができる移動データ通信シス
テムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の移動データ通信システムは、
構成要素を一意に識別可能なネットワーク層のアドレス
体系を備えた第1の通信プロトコルを採用したコンピュ
ータネットワーク内のサーバと、ネットワーク層以下の
層の処理にかかる負担が前記第1の通信プロトコルにお
けるネットワーク層以下の層の処理にかかる負担よりも
低減された第2の通信プロトコルを採用した回線交換方
式の移動通信網に収容される移動端末装置と、前記移動
通信網を介して前記移動端末装置を接続するための外部
ポートと前記コンピュータネットワークを接続するため
の内部ポートとを備え、前記外部ポートに対して前記ア
ドレス体系に従ったアドレスを付与して前記外部ポート
と前記内部ポートとの間で送受されるデータの通信プロ
トコルを相互変換する通信プロトコル変換手段とを具備
することを特徴としている。
【0008】この構成によれば、通信プロトコル変換手
段が第1の通信プロトコルと第2の通信プロトコルとを
相互変換するため、ネットワーク層以下の層の処理にか
かる負担が前記第1の通信プロトコルにおけるネットワ
ーク層以下の層の処理にかかる負担よりも低減された第
2の通信プロトコルを採用した移動端末装置において、
第2の通信プロトコル上のサービスを利用可能となる。
【0009】また、上記構成において、前記プロトコル
変換手段がネットワーク層以下の層の通信プロトコルの
みを終端するようにしてもよいし(請求項2)、前記第
2の通信プロトコルがWORM−ARQ機能を含むよう
にしてもよいし(請求項3)、前記第1の通信プロトコ
ルをTCP/IPとしてもよいし(請求項4)、前記移
動通信網が固定公衆網を介して前記外部ポートに接続さ
れるようにしてもよい(請求項5)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。なお、本発明は、かかる実
施形態に限定されず、その技術思想の範囲内で種々の変
更が可能である。
【0011】A:実施形態の構成 A−1:全体構成 図1は本発明の一実施形態による移動データ通信システ
ムの構成を示す概念図である。
【0012】この図において、PSは移動端末装置、N
Wは当該移動端末装置PSを収容する回線交換方式の通
信網、CPは通信網NWに接続されたセンタであり、電
子メールやWWW等のTCP/IP上のサービスを提供
する。
【0013】通信網NWにおいて、MNはWORM−A
RQを内包した移動通信プロトコルでの通信を可能とし
た移動通信網であり、移動端末装置PSを直接的に収容
する。また、PNは公衆網(PSTN)であり、移動通
信網MNとセンタCPとは公衆網PNを介して接続され
ている。移動通信網MNと公衆網PNとの接続点におい
ては、前述の移動通信プロトコルに相当する公衆網PN
上の通信プロトコルである公衆通信プロトコル(例え
ば、RFC標準V.42)と前述の移動通信プロトコル
とが相互に変換される。
【0014】移動端末装置PSにおいて、MSは移動通
信網MNに収容される携帯電話機であり、上記移動通信
プロトコルでの通信を可能としている。なお、本実施形
態においては、移動通信網MN及び携帯電話機MSとし
て、WORM−ARQでの通信を可能としているPDC
に準拠した網及び電話機を想定している。
【0015】また、移動端末装置PSにおいて、TEは
携帯電話機MSに接続された外部端末であり、携帯電話
機MS及び通信網NWを介してセンタCPと通信する。
外部端末TEはHTML(Hyper Text Markup Languag
e)により記述されたHTMLデータを処理する機能
と、当該HTMLデータを送受信するための通信プロト
コルであるHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)
を終端する機能を有する。ただし、移動端末装置PSは
携帯性を重視して設計されており、PPPやTCP/I
Pを終端する機能を備えていない。
【0016】センタCPには通信プロトコルとしてTC
P/IPを採用したLAN(LocalArea Network)が敷
設されており、このLANに前述の各種サービスを提供
するサーバが接続されている。図1においては、クライ
アントから要求されたHTMLデータをHTTPにより
配信するHTTPサーバHSのみが図示されている。
【0017】また、当該LANには、ダイヤルアップル
ータDURが接続されている。このダイヤルアップルー
タDURは公衆網PNにも接続されている。ダイヤルア
ップルータは、ネットワークパケットをネットワーク層
でルーティングするルータにダイヤルアップ接続機能を
持たせたものであり、広く普及した装置である。ダイヤ
ルアップルータDURが有する機能のうち、周知のダイ
ヤルアップルータと異なる点について以下に詳述する。
【0018】A−2:ダイヤルアップルータDURの機
能 図2はダイヤルアップルータDURの機能構成を示す図
である。以下、この図に基づいて、ダイヤルアップルー
タDURの機能について説明するが、周知のダイヤルア
ップルータDURの機能については、その説明及び図示
を省略する。また、ダイヤルアップルータDURのハー
ドウェア構成は周知のダイヤルアップルータと同一であ
るため、その説明を省略する。
【0019】ダイヤルアップルータDURにおいて、1
はセンタCP内のLANに接続された内部ポート、2は
公衆網PNの加入者線が接続された外部ポート、3は内
部ポート1あるいは外部ポート2側からのデータをルー
ティングして外部ポート2あるいは内部ポート1側へ送
出するルーティング手段、4は外部ポート2とルーティ
ング手段3との間に挿入された通信プロトコル変換手段
であり、公衆通信プロトコルとTCP/IPとの相互変
換を行う。
【0020】5は呼制御手段であり、外部ポート2への
着呼時には公衆網PNの回線を確立する処理を行い、回
線確立時にはその旨を表す信号を通信プロトコル変換手
段4へ供給する。また、呼制御手段5は、公衆網PN側
からの呼切断指示に従って、公衆網PNの回線を切断す
る処理を行う。
【0021】通信プロトコル変換手段4は、上記呼制御
手段5から回線が確立した旨の信号を受信すると、外部
ポート2に対してIPアドレスを付与する。具体的に
は、通信プロトコル変換手段4は上記信号の受信を契機
として、センタCP内のLANにおけるIPアドレスの
体系に従った新たなIPアドレスを生成し、外部ポート
2のIPアドレスとして保持するとともに、ルーティン
グ手段3へ供給する。
【0022】これにより、ルーティング手段3では、内
部ポート1からIPパケットの宛先IPアドレスが上記
新たなIPアドレスと一致した場合には、このIPパケ
ットを外部ポート2側へルーティングすることができ
る。なお、通信プロトコル変換手段4は、ルーティング
手段3からセンタCP内のLANにて使用中の全てのI
Pアドレスを受け取ることが可能であり、これらのIP
アドレスに重複しないように上記新たなIPアドレスを
決定している。
【0023】また、通信プロトコル変換手段4は、通信
プロトコルの変換処理において、外部ポート2からの入
力データ(移動通信プロトコルにおけるTCPセグメン
ト)を受信すると、この入力データが宛先IPアドレス
の指定を必要とするデータの場合には、宛先IPアドレ
スを決定し、通信プロトコルの変換後のデータ(TCP
/IPにおけるTCPセグメント)に当該宛先IPアド
レスが含まれるように通信プロトコルの変換処理を行
う。なお、後述する動作の説明では、宛先IPアドレス
の指定を必要としないデータの通信を例示している。
【0024】また、通信プロトコル変換手段4は、通信
プロトコルの変換処理において、外部ポート2からの入
力データ(移動通信プロトコルにおけるTCPセグメン
ト)を受信し、この入力データに応じたポート番号(T
CPセグメント内のポート番号)を特定し、このポート
番号に基づいて通信プロトコルの変換処理を行う。ま
た、通信プロトコル変換手段4は、内部ポート1からの
入力データ(TCP/IPにおけるTCPセグメント)
を受信し、この入力データに応じたポート番号を特定
し、このポート番号に基づいて通信プロトコルの変換処
理を行う。なお、後述する動作の説明では、ポート番号
は「HTTP」に予め設定されている場合の動作が例示
されている。
【0025】すなわち、通信プロトコル変換手段4にお
ける通信プロトコルの変換処理は、外部ポート2に付与
されたIPアドレスおよびポート番号(ならびに宛先I
Pアドレス)を用いて行われる。
【0026】B:実施形態の動作 図3は本実施形態のプロトコル構成例を示す図であり、
この図を参照して、本実施形態の動作について説明す
る。なお、図3に示すプロトコル構成は、ポート番号が
HTTPに固定され、かつ宛先IPアドレスの指定が不
要な状況下での構成を示している。また、回線接続時の
動作については前述した通りであり、重複を避けるため
に、ここではその説明を省略する。
【0027】この図に示すように、移動端末装置TEか
らHTTPサーバHSへHTTPのリクエストを送信す
ると、移動端末装置TEにおいて、当該リクエストがカ
プセル化され、移動通信プロトコル(WORM−AR
Q)のデータとなる。このカプセル化は外部端末TEと
携帯電話機MSとの間で行われる。こうして変換された
移動通信プロトコルのデータは移動通信網MNへ伝送さ
れ、移動通信網MNと公衆網PNとの間でプロトコル変
換を施されてV.42のデータとなる。
【0028】V.42のデータは公衆網PNを介してセ
ンタCPのダイヤルアップルータDURへ伝送される。
ダイヤルアップルータDURではプロトコル変換手段4
により、V.42のデータがTCP/IPのパケットに
変換される。このTCP/IPのパケットは、HTTP
サーバHSにより受信され、ここで逆カプセル化されて
HTTPのリクエストに戻る。
【0029】HTTPサーバHSは上記リクエストに対
するレスポンスを返送する。すなわち、上記リクエスト
により指定されたHTMLデータをHTTPのレスポン
スとして返送する。HTTPのレスポンスが辿る過程は
上述したHTTPのリクエストが辿った過程と逆順であ
り、図からも明らかであるため、その説明を省略する。
なお、最終的に移動端末装置PSにおいて得られたHT
TPのレスポンス、すなわちHTTPサーバHSから供
給されたHTMLデータが外部端末TEにより処理され
る。
【0030】このように、本実施形態によれば、TCP
/IPに比較して処理にかかる負担が軽い移動通信プロ
トコルを採用した移動端末装置TEにおいて、TCP/
IPを採用したLAN上のHTTPサーバHSが提供す
るサービスを受けることができる。
【0031】C:変形例1 上述した移動データ通信システムでは、ダイヤルアップ
ルータDURが通信プロトコルの変換にかかる処理を行
っているが、図4に示すように、ダイヤルアップルータ
DURにルータ制御装置CUを接続し、上記処理を当該
ルータ制御装置CUにおいて行うようにしてもよい。な
お、ルータ制御装置CUは、動作プログラムを格納した
ROM(Read Only Memory)と、当該動作プログラムを
読み出して実行するCPU(中央処理装置)と、当該C
PUにより使用されるRAM(Random Access Memory)
とを備えており、各部が連携して上記処理を実行する。
また、外部ポート2へのIPアドレスの付与や、宛先I
Pアドレスの付与、ポート番号の指定等の機能のみをル
ータ制御装置CUに担当させ、データの変換処理のみを
ダイヤルアップルータDURの通信プロトコル変換手段
4に担当させるようにしてもよい。
【0032】D:変形例2 また、上述した移動データ通信システムでは、移動通信
網MNとセンタCPとの間に公衆網PNが挿入されてい
るが、ダイヤルアップルータDURが移動通信網MNと
の直接的な接続に対応可能であれば、図5に示すよう
に、移動通信網MNとセンタCPとを直接的に接続して
もよい。この場合、ダイヤルアップルータDURの通信
プロトコル変換手段は、移動通信プロトコルとTCP/
IPとを相互に変換する処理を行うことになる。
【0033】E:補足 なお、上述した実施形態及び変形例においては、移動通
信網MN及び携帯電話機MSがWORM−ARQに対応
したPDCに準拠していると想定したが、本発明はPD
Cに限定されないことは言うまでもない。また、上述し
た実施形態及び変形例においては、外部端末TEと携帯
電話機MSとを組み合わせて移動端末装置PSは構成す
るようにしたが、両者を一体化して移動端末装置PSを
構成してもよいことは言うまでもない。さらに、センタ
CP内のコンピュータネットワークをLANとしたが、
インターネット等の広域ネットワークであってもよいこ
とは言うまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信プロトコル変換手段が第1の通信プロトコルと第2
の通信プロトコルとを相互変換するため、移動端末装置
はネットワーク層以下の層の処理にかかる負担が前記第
1の通信プロトコルにおけるネットワーク層以下の層の
処理にかかる負担よりも低減された第2の通信プロトコ
ルを採用するだけで、第2の通信プロトコル上のサービ
スを受けることができる。すなわち、移動端末装置の携
帯性を損なうことなく、移動通信網(例えば回線交換方
式のPDC網)を介して、コンピュータネットワーク上
のサービスを透過的に移動端末に対して提供することが
できる。
【0035】特に、上記第1の通信プロトコルがコンピ
ュータネットワークにおける標準的な通信プロトコルで
あるTCP/IPの場合には、移動端末装置において、
通信プロトコルの処理にかかる負荷を低減しつつ、多様
なサービスを透過的に受けることができる。また、上記
第2の通信プロトコルがWORM−ARQ機能を含む通
信プロトコルの場合には、通信の信頼性を確保しつつ、
移動端末装置において上述の利点を享受することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による移動データ通信シ
ステムの構成を示す概念図である。
【図2】 同システムにおけるダイヤルアップルータD
URの機能構成を示す図である。
【図3】 同システムにおけるプロトコル構成例を示す
図である。
【図4】 同システムの変形例1の構成を示す概念図で
ある。
【図5】 同システムの変形例2の構成を示す概念図で
ある。
【符号の説明】
1…内部ポート、2…外部ポート、3…ルーティング手
段、4…通信プロトコル変換手段、5…呼制御手段、C
P…センタ、DUR…ダイヤルアップルータ、HS…H
TTPサーバ、MS…移動通信網、MS…携帯電話機、
NW…通信網、PN…公衆網、PS…移動端末装置、T
E…外部端末
フロントページの続き (72)発明者 小田倉 淳 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA10 HA01 HA06 HC01 HC09 HC14 HD03 HD09 JT09 5K034 AA17 BB05 DD03 EE03 EE12 HH61 KK27 5K067 AA13 AA34 BB21 DD27 DD51 EE02 EE10 GG01 GG11 HH05 HH23 KK15 9A001 BB04 CC05 CC06 CZ08 JJ25 JJ26 JJ27 KK56

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構成要素を一意に識別可能なネットワー
    ク層のアドレス体系を備えた第1の通信プロトコルを採
    用したコンピュータネットワーク内のサーバと、 ネットワーク層以下の層の処理にかかる負担が前記第1
    の通信プロトコルにおけるネットワーク層以下の層の処
    理にかかる負担よりも低減された第2の通信プロトコル
    を採用した回線交換方式の移動通信網に収容される移動
    端末装置と、 前記移動通信網を介して前記移動端末装置を接続するた
    めの外部ポートと前記コンピュータネットワークを接続
    するための内部ポートとを備え、前記外部ポートに対し
    て前記アドレス体系に従ったアドレスを付与して前記外
    部ポートと前記内部ポートとの間で送受されるデータの
    通信プロトコルを相互変換する通信プロトコル変換手段
    とを具備することを特徴とする移動データ通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記プロトコル変換手段は、ネットワー
    ク層以下の層の通信プロトコルのみを終端することを特
    徴とする請求項1に記載の移動データ通信システム。
  3. 【請求項3】 前記第2の通信プロトコルはWORM−
    ARQ機能を含むことを特徴とする請求項1に記載の移
    動データ通信システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の通信プロトコルはTCP/I
    Pであることを特徴とする請求項1に記載の移動データ
    通信システム。
  5. 【請求項5】 前記移動通信網は固定公衆網を介して前
    記外部ポートに接続されることを特徴とする請求項1に
    記載の移動データ通信システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002061974A1 (fr) * 2001-01-31 2002-08-08 Net Time Corporation Systeme de communication de donnees, procede de communication de donnees, dispositif de transmission de donnees, assistant numerique personnel et dispositif portable
JP2018163882A (ja) * 2018-05-19 2018-10-18 利仁 曽根 プロトコル変換装置
JP2020031043A (ja) * 2018-10-01 2020-02-27 利仁 曽根 プロトコル変換手段の装置

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