JP2000332300A - Ledランプ - Google Patents

Ledランプ

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JP2000332300A
JP2000332300A JP34244199A JP34244199A JP2000332300A JP 2000332300 A JP2000332300 A JP 2000332300A JP 34244199 A JP34244199 A JP 34244199A JP 34244199 A JP34244199 A JP 34244199A JP 2000332300 A JP2000332300 A JP 2000332300A
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light
core
chip
heat sink
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Hassan Paddy Abdel Salam
ハッサン・パディ・アブデル・サラム
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Unisplay
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/484Connecting portions
    • H01L2224/48463Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond
    • H01L2224/48465Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond the other connecting portion not on the bonding area being a wedge bond, i.e. ball-to-wedge, regular stitch

Abstract

(57)【要約】 【課題】AlGaInP LED構造物がいくつかのワットにお
いて稼働して、そしてこの構造から高い効率で熱吸収を
有するLEDランプを提供すること。 【解決手段】チップ結晶基板を欠いた薄いLED構造体
8は、ヒートシンク86に近い活性領域10を有してい
る。反射体97,87は、前記構造の上方と下方に位置
されており、そしてこの構造体は、反射体によって案内
される光を抽出するキャビティ14を備えている。光が
キャビティによって射出し得るので、このチップのエリ
アは広く、そして高い力において稼働し得る。活性領域
で作られた大きい熱は、効率的にチップ基板による熱転
送の妨害なしに、ヒートシンクによって吸収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、反射カップ内に装
着されるLEDチップと収束レンズとを代表的に使用す
る単一チップのLEDランプに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなLEDランプは、一般的に低
い入力電力(パワー)、代表的に40ないし150ミリ
ワットで駆動される。長期に渡って、1ワット以上で動
作する高電力LEDランプが必要とされているが、この
要求は果たされていない。このために、高電力LEDラ
ンプを必要としている設計者は、互いに直列もしくは並
列に接続され、単一のランプユニットとして一緒に収容
された複数の単一チップのLEDランプを集合化して使
用しなければならなかった。しかし、このような集合化
は、幾つかの一般の単一チップのLEDランプを製造
し、これらを単一のユニット内に収容し、これらを接続
し、かつ、最終ユニットをテストしなければならないの
で、このような集合化を無くすことができれば、かなり
のコストの削減が計れる。
【0003】このような高電力LEDランプは、一般
に、直射日光で動作されなければならず、かくして高出
力ランプが必要な野外ディスプレイ、車両燈、並びに交
通燈に例えば使用される。現在、交差点で使用するため
のLED交通燈は、各ランプユニットに対して100個
以上の通常のLEDランプを必要としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】1個の交通ランプユニ
ット(交通燈)に必要なLEDランプの数を減じること
が望まれている。また、野外ディスプレイで広く使用さ
れている、透明な収束レンズを備えた従来の単一チップ
のLEDランプは、不均一な光を射出するという別の欠
点がある。この不均一は、ダーク領域としてランプから
射出される、チップの上面に配置されたボンディングパ
ットにより、部分的である。このようなボンディングパ
ットの代表的な幅は、チップの幅の約30ないし40%
であり、これは、LEDレンズがチップの上面に対して
焦点が合っていない場合に、投射光の良好な均一性を妨
げるのに充分な大きさである。高品質のイメージディス
プレイのために、ランプの明白な輝度を5%以内にする
ことが望まれている。そして、これを達成するために
は、ボンディングパットにより生じる不均一性を減じる
ことが重要である。
【0005】本発明の目的は、AlGaInP LED構造物が
幾つかのワットにおいて稼働して、そしてこの構造から
高い効率で熱吸収を有するLEDランプを供給するこ
と。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様に係われ
ば、所定の厚さを有し、また垂直に積み重ねられた複数
の半導体の層を有しているLED半導体のコアと、この
コアから光を射出させる側壁を有し、このコアに形成さ
れた溝と、前記コアの上方及び下方に夫々ある第1及び
第2の反射体とを具備しており、各反射体は、反射体に
対して60度の入射角で、前記コアからの光を反射し、
またこれら反射体は、前記コア中で発生した前記光を、
前記キャビティ方向に案内し、そして前記コアは、GaAs
に格子状に適合され、そして可視光線を発生する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、図1ないし図10を参照
して、基本となる形態の説明をする。
【0008】本発明において、“トップ光”は、チップ
の上面を通過することによりLEDチップから外に射出
される光を意味する。また、チップの“上面”は、チッ
プの基板から最も離れたチップの面を意味する。キャビ
ティの上面、側壁並びに下壁は、上面の一部としては考
慮されていない。さらに、“レンズ”は、収束レンズを
意味する。また、“ガイド光”は、光ガイド内で繰り返
し反射されることにより伝播される光を意味する。そし
て、“高電力LEDランプ”は、チップの入力電力規格
が150ミリワット以上のLEDチップを使用するLE
Dランプを意味する。
【0009】図1ないし図3は、基本となる改良された
LED光源を示す。この光源1は、反射ボウル(ハウジ
ング)の一部を構成し得る金属支持体3上に装着された
LEDチップ2を有する。このチップ2は、透明の誘電
材のカバー4により覆われている。図3は、図2に示す
チップ2の部分40のT−T線に沿う断面図である。
【0010】前記チップ2は、上にn導電型の半導体の
層6が形成された透明ベース(基板)5を有する。この
n導電型の半導体の層6の上にはp導電型の半導体の層
7が形成されている。これら半導体の層6,7は、夫々
5マイクロメートル以下の厚さを有し得る。また、これ
ら半導体の層6,7は、半導体8として一緒に称されて
いる。これら基礎のn導電型並びにp導電型の半導体の
層6,7は、チップの機能を高めるか、製造を容易にす
るような、図示しない補助層を含み得る。例えば、p導
電型の半導体の層7は、この半導体の層の導電性を良く
するように、この層の上面に薄く光を通す金層を有し得
る。また、n導電型の層は、チップ2のn導電型領域内
の電気的接続を高めるための低抵抗半導体の層を有し得
る。活性領域10は、光発生を高めるか、発生される光
の色を決定する薄い層の活性領域を含み得る。側面25
までのチップ2の上面全体は、チップ2の2つの主面の
1つを構成している。また、基板5の下面80は、チッ
プ2の他の主面を構成している。反射体9が基板5の下
面80に設けられている。この反射体9は、銀もしくは
アルミニウムのミラーコーティングで良い。
【0011】前記透明なカバー4の材料は、1.25よ
りも、好ましくは、1.4よりも大きい屈折率nc を有
する。さらに、この屈折率nc は、半導体8の屈折率n
s よりも小さい。また、この屈折率nc は、ns がnc
よりも20%以上、好ましくは30%以上大きく、好ま
しくは設定されている。
【0012】前記透明の基板5は、半導体8の屈折率n
s よりも少なくとも20%、好ましくは30%以上小さ
い屈折率nb を有する材料で形成されている。かくし
て、基板5並びにカバー4と共に半導体8が、平坦(p
lane)な光ガイドとして機能し、光がコアとしての
半導体8内を案内されるように、構成されている。
【0013】前記n導電型の層6には、この層の下面の
コンタクトにより、ボンデングパッドのターミナル11
が電気的に接続されている。また、前記p導電型の層7
には、この層の下面のコンタクトにより、ボンデングパ
ッドのターミナル12が電気的に接続されている。チッ
プ2の上面13には、例えば、エッチングにより、細長
いキャビティ、即ち、溝(トレンチ)14が形成されて
いる。この溝14の断面T−Tは、図3に示されてい
る。この溝14は、n導電型の層6内に位置し、チップ
の上面13に平行な底部15を有する。この底部15に
接続されるように、かくして、n導電型の層6に電気的
に接続されるように、金もしくは他の低抵抗金属で形成
された導電性のトラック16が設けられている。緑色も
しくは青色の光を発生するチップのためには、トラック
16の上面は、緑色もしくは青色の光に対して反射性の
優れた金属、例えば、アルミニウム、で形成されること
が好ましい。
【0014】前記溝14内には、半導体の屈折率よりも
80%以下の屈折率nt を有する透明な誘電体材17が
充填されている。この誘電材料17は、好ましくは、エ
ポキシ樹脂のような合成樹脂である。また、この誘電体
材17は、前記透明のカバー4の材料と同じでも、また
別でも良い。全ての導電性のトラック16は、互いに、
また、ボンデングパッドのターミナル11に金属により
接続されている。かくして、埋め込まれたn導電型の層
内の点18からの電流は、この点18とターミナル11
との間のn導電型の層の全長に渡って流れることにより
のみの代わりに、点18の近くの導電トラック16を通
ってターミナル11に流れる。
【0015】前記導電トラック16によって、ボンデン
グパッドのターミナル11と符号18で示すようなn導
電型の層の如何なる点との間の電圧降下は減じられる。
これは、チップのルーメン/ワット効率を高める。さら
に、電流の分布、かくしてチップの上面からの発生され
る光はより均一となる。
【0016】前記導電トラック16は、曲がりくねった
トラックを含む。かくして、例えば、導電性トラック1
6a,16bは、一緒になって曲がりくねったトラッ
ク、即ち、その方向が変わるトラックを構成している。
これら導電トラック16は、複数のトラックを一緒に結
合するノード点50を有する。各トラック16の幅は、
5〜20μmで良く、また、厚さは0.5μm以上で良
い。また、これらトラック16は、パッド11を形成す
るために使用されるのと同じ製造工程によるか、類似し
た製造工程により形成され得る。
【0017】図2にのみ示すように、導電性のトラック
19が、前記p導電型の層7に結合、かくしてp導電型
の層7に電気的に接続されている。これらトラック19
は、金もしくは他の金属で形成され得る。全てのトラッ
ク19は、互いに、また、ボンデングパッドターミナル
12に、金属接続されている。かくして、ボンデングパ
ッドターミナル12に供給された電流は、p導電型の層
のみを通る代わりに、トラック19を主に通って、ター
ミナル12から離れたp導電型の層7内の点21に達す
る。これら導電性のトラック19は、複数のトラックを
一緒に接続するノード点22を有する。また、これらト
ラック19は、パッド12を形成するために使用される
のと同じ製造工程によるか、類似した製造工程により形
成され得る。これらトラック19のネットワークは、曲
がりくねったトラックを含む。
【0018】導電性のトラック19により、ボンデング
パッドターミナル12と符号21で示すようなp導電型
の層上の如何なる点との間の電圧降下は減じられる。こ
れは、チップのルーメン/ワット効率を高める。さら
に、電流の分布、かくしてチップの上面からの発生され
る光はより均一となる。これらトラック16は、1〜5
0μm、もしくはこれ以上の幅で良く、また、0.2〜
2μmk厚さで良い。このような狭い幅により、光源2
のイメージが収束レンズ2により投影されたときに、ト
ラック19により生じるダークラインは消える。p導電
型の層は、これが全面に薄く光を通す金層を有するよう
になっていれば、p導電型の層にトラック19を設ける
ことにより、前記金層の厚さは、減じられ、この金層を
より多くの光が透過することができ、かくして、p導電
型の層への低抵抗接続を維持しながら、チップの上面か
らの射出光を増すことができる。
【0019】点23でのチップ内に発生される光線は、
多くの方向のうちの如何なる1つの方向を有し得る。光
線の方向がチップの上面13に直交もしくはほぼ直交し
ていれば、トップ光24としてチップをでる。また、光
線の方向がチップの上面13に平行もしくはほぼ平行で
あれば、この光は、側方の出口面に達するまで、光ガイ
ドコアとして機能する半導体8内を進む。図1ないし3
に示す構造においては、チップ2の4つの外側面25
と、溝14により形成された幾つかの補助側面26とが
ある。これら補助側面26により、光が、半導体の層
6,7内を横方向に進んで、全てが外側面25に向かう
ことがなく、チップから逃げることを可能にしている。
カバー4とベース5との間に捕獲された側方の光は、こ
れが逃げる前に、半導体8内の比較的短い距離を進の
で、弱まることが減じられる。このような低光減衰は、
大きく明るいLEDチップを形成することを可能にす
る。前記導電性のトラック16,19は、電気的ロスを
少なくし、また、大きく明るいLEDチップを形成する
ことを可能にする。
【0020】チップ2から射出される光は、図3に示さ
れた種々の光線により表される。各溝の側面26は、こ
の側面に交わる上面13の部分に対して鈍角27をな
し、かつ光を射出する。この鈍角27は、95ないし1
30度が好ましく、さらに、110ないし120度がよ
り好ましい。この側面26は、湾曲した断面でも良い。
この場合、角度27は、側面の高さの半分以上の側面に
対して正接をなす面と上面との間で計られる。
【0021】前記溝14の深さは、半導体8内の光の大
部分が溝に達して溝の側面26から逃げることが可能な
ように、半導体8の厚さの50%以上であることが好ま
しい。金属製のトラック16の下のn導電型の層の部分
の厚さは、トラック16とn導電型の半導体の溝14の
側面との間の電気的接続を良好に維持するように、n導
電型の層の全厚さの5%以上であることが好ましい。
【0022】半導体活性領域10で発生される光線2
8,29の光路が図3に示されている。半導体8の屈折
率ns は、カバー4の材料の屈折率nc よりも大きく、
かつ、溝の側面26はチップの上面13に対して鈍角を
なしているので、この側面26に入射する水平光線28
は、これが側面26を通過するのに従って、屈折により
下方に偏向される。そして、この光線28は、反射体
(トラック)16により上方に反射され、溝14の開口
33を通過する。このように溝の側面を通る水平光線だ
けではなく、光線31のように、小さい入射角で側面2
6に入射する半導体8内での複数回内部屈折により案内
された光線もまた、側面を通る。
【0023】半導体8とベース5との間の界面30に4
5度の入射角Φi で入射する光線29は、図示するよう
に、界面30で、そして再び界面13で全反射される。
そして、層4,8,5の前述した光ガイド特性により、
横方向に伝播される。この界面30での光線29の全反
射は、前記入射角Φi が界面30での全内面反射のため
の臨界角Φcsb よりも大きいので、生じる。この反射さ
れた光線29は、45度で上面13に入射し、そして、
再び全反射される。この全反射は、上面13への光線2
9の入射角が半導体8とカバー4の材料との間の界面に
対する臨界角Φ csc よりも大きいので、生じる。そし
て、光線29は、溝の側面26に入射する。光線29
は、この側面26で再び全反射される。この光線29の
全反射は、これの入射角が半導体8と溝内の誘電材料1
7との間の界面に対する臨界角Φcstよりも大きいの
で、生じる。溝の側面26で反射により偏向された後
に、界面30を通って半導体8を出る。光線29は、こ
れが界面30に対する臨界角Φcsbよりも小さい入射角
で界面30に入射するので、半導体8から射出される。
そして、この光線29は、反射体9により上方に反射さ
れ、トップ光線29Tとして、チップの上面13から射
出される。
【0024】基本の形態の例 カバー材4と溝内の誘電材料17とは、1.5、即ち、
c =nt =1.5の屈折率を有するエポキシ樹脂であ
る。
【0025】ベース(基板)5は、約1.7、即ち、n
b =1.7の屈折率を有するサファイアである。
【0026】半導体は、屈折率ns =3を有する。
【0027】鈍角27は、角度Φ27=100°である。
【0028】かくして、 Φcsc =sin-1c /ns =sin-10.5=30° Φcst =sin-1t /ns =sin-10.5=30° Φcsb =sin-1b /ns =sin-11.7/3=s
in-10.567=34.5° 側面26により偏向された後の界面30への光線29の
入射角は、45°−2(Φ27−90°)=25°に等し
く、これは、Φcsb よりも小さい。Φ27が110°と大
きくなれば、光線29の界面30への入射角は5°と小
さくなる。
【0029】n導電型の層6とp導電型の層7とが異な
る屈折率を有する場合には、ns の値は、これら異なる
屈折率の大きい方と等しくなるように設定される。
【0030】側面26に入射するまでは、光線29は、
光ガイドのコア内で案内されて進む。そして、案内され
た光線29は、トップ光線29Tに変換される。この光
線29Tは、p導電型の層7並びに上面13を通った光
である。金属製の支持体3の上面は、基板5に反射コー
ティング9が設けられていない場合には、基板5の底面
での光の反射に対して信頼性をもたらす。
【0031】図2に示す構成は、夫々がトップ光を射出
し、2つの溝に続く少なくとも1つの隅部を有し、少な
くとも1つの電気導電性のトラック19を有する9個の
素子領域E1ないしE9からなっている。そして、溝1
4が隣接し対をなす素子領域間に延びている。各近接し
対をなす素子領域の上面13から射出されるトップ光2
4は、これら素子領域間の溝から射出される溝光と一緒
になる。チップは、大きく、例えば、1000μm以上
の幅、され得、9個以上の素子領域を有し得る。パッド
11,12は、夫々、約150μm以下の長さの正方形
に形成され得る。各素子領域の幅は、溝14の幅Kより
も数倍大きく形成され得る。例えば、素子領域E5の幅
は、300μmに、そしてKは15μmに形成され得
る。溝の幅Kは、活性領域からの光の波長よりも好まし
くは数倍長くされ得、好ましくは、溝14の深さの2倍
よりも長くされ得る。対をなす素子領域間の導電性のト
ラック16は、トラック相互の低抵抗の接続を果たす。
【0032】溝に充填された前記透明な誘電材料17
は、1.25ないし2.5の屈折率n t を有し得る。こ
の屈折率nt の値は、側面26を通る光の透過に影響す
る。即ち、この屈折率nt が大きくなるのに従って、側
面26の内面での臨界角Φcstも大きくなる。かくし
て、この臨界角が大きくなるのに従って、より多くの光
が側面26を透過することができる。溝14は、図4に
示すように、溝の長さ方向に延びた中心凸条32を有し
得る。トラック16は、凸条32を覆っている。光線2
8は、凸条が形成されたトラック16により2度反射さ
れるように示されている。
【0033】図5は、本発明の他の基本の形態を示す。
この構造は、矩形の発光素子(素子領域)の代わりに三
角形の発光素子領域を使用し、2セットの発光素子が直
列に接続されている点我、図2に示す構造と異なる。チ
ップ36は、16個の三角形の発光素子TE1ないしT
E16を有する。これら素子TE1ないしTE8は、互
いに並列に接続されている。また、素子TE9ないしT
E16も、互いに並列に接続されている。図示していな
いが、導電性のトラック19の下の、これらトラックが
溝14を横切る領域には、絶縁体が配置され、また、導
電性のトラック20の全体の下方には、図示していない
絶縁体が配設されている。前記素子領域T1ないしT8
のn導電型の層は、他の前記素子領域T9ないしT16
のn導電型の層と分離されている。この分離は、一方の
セットの素子領域T1ないしT8と、他方のセットの素
子領域T9ないしT16との間に、下面がn導電型の層
内ではなく、基板5内に位置するように充分に深い溝1
14を形成することにより達成され得る。これら溝11
4中は、図示するような導電性のトラック16が設けら
れてね、また、設けられなくても良い。
【0034】p導電型の層のためのターミナル12に供
給される電流は、導電性のトラック19により、素子領
域T9ないしT16のp導電型の層に供給され、また、
これら素子領域T9ないしT16の導電性のトラック1
6からの電流は、導電性のトラック20を通って、素子
領域T1ないしT8のp導電型の層と接触した導電性の
トラック19に流れる。一方、素子領域T1ないしT8
の導電性のトラックからの電流は、n導電型の層のター
ミナル11に流れる。このチップ36は、第1のセット
の光発生素子(互いに並列に接続されたTE9ないしT
E16)と、このセットに直列に接続された、第2のセ
ットの光発生素子(互いに並列に接続されたTE1ない
しTE8)とを有する。溝からの光の射出は、図3,4
を参照して前述したようになされ得る。
【0035】矩形に代わって三角形の素子を使用するこ
とにより、光の射出をさらに高めることができる。この
ことは以下に説明される。図6の(a)は、エポキシ樹
脂37に埋め込まれ、一般の(矩形の)トップ光射出面
(発光上面)を有するLED素子を平面で示す。このエ
ポキシ樹脂37は、素子の半導体の1/2の屈折率を有
し、この結果、臨界角は30度であると想定する。点3
9の所から射出され、素子の上面に平行な光線38は、
入射角Φi =45°で素子の側面に入射する。この結
果、この光線38は、連続して全内面反射され、図示す
るように素子から射出されることができない。この図6
の(a)と比較して、図6の(b)は、エポキシ樹脂3
7に埋め込まれ、チップ36内のもののように三角形の
上面を有するLED素子を平面で示す。この素子は、3
つの側面41,42,43を有する。一方の側面41
は、他方の側面42に対して、45°の鋭角で傾斜して
いる。また、別の側面43は、一方の側面41に対し
て、45°の鋭角で傾斜している。点39から出発する
光線44は、側面41に、45°で入射しても、内面反
射の後に素子から射出される。これは、内面反射の後
に、ゼロの入射角で側面42に入射するからである。ま
た、光線45,46は、側面に45°で入射し、図示す
るように、やがて射出される。かくして、三角形の上面
を有する素子は、矩形の上面を有する素子よりも半導体
からの光の取り出しがより効率的である。
【0036】図5に示す構造において、素子TE1ない
しTE16は、夫々、個々に選定された調節要素(ad
juster)を有する。これら調節要素のうち2の調
節要素A3,A5のみが示されている。各調節要素は、
その下でp導電型の層と接触している。調節要素の面積
は、チップ上のその位置とは無関係に他の要素と同じ輝
度を有するように選定されている。かくして、例えば、
調節要素A5は、調節要素A3よりも大きい。かくし
て、トラック19とp導電型の層との間の直列抵抗は、
素子TE3に対するよりも素子TE5に対する方が小さ
い。異なる調節財のサイズを適当に選定することによ
り、全ての素子は、素子に印加される電圧が正確に同じ
でなくても、また、素子の幾つかが3つではなく、2つ
の関連した溝内のトラック16を有していても、同じよ
うな光を射出することができる。調節要素による調節と
して異なって、トラック19の幅が、マッチングを達成
するように素子ごとに変えられ得る。要素を異ならせる
ことによる、即ち、トラック19の幅を変えることによ
るマッチングは、図に示す素子E1ないしE9に対して
もなされ得る。±3%より良いチップの光の均一性は、
各レンズ付きランプから射出される光に均一性を与える
ように、ビデオディスプレイに使用されるレンズ付きラ
ンプにとって望ましい。
【0037】複数の最終の光源ユニットへの共通の基板
のウェーハから始める、図2ないし図5に示すチップに
基づく光源ユニットの製造は、基礎のウェーハの底面
に、反射体9のための反射層を設ける工程と、ウェーハ
の上面に半導体の層を形成する工程と、化学的エッチン
グもしくは他の方法により半導体に溝14(図5の場合
には符号114で示す)を形成する工程と、これら溝中
に導電性のトラック16を形成する工程と、トラック1
9が横切るであろう溝の少なくとも部分で溝14を絶縁
する工程と、図5の場合には、導電性のトラック20に
絶縁体を設ける工程と、導電性のトラック19を形成す
る工程と、ウェーハをダイシングして夫々別々のチップ
とする工程と、1.25以上の屈折率を有する透明な誘
電材料で溝を充填すると共に各チップの上面並びに側面
を覆う工程とを、この順序で有する。
【0038】前に説明した構成での溝14は、界面30
が、溝の底面15と接触しているトラック16の部分の
上面の上方に位置するように、ベース5内の延長させ得
る。この場合、トラック16は、溝により分離されたn
導電型の層の2つの領域に夫々接続された側部の両方に
接触タブ16tを有し得る。図7の(a)並びに(b)
は、n導電型の層6の狭い台地部6pと電気的に接触す
るようにトラック16から延びた接触タブ16tを示
す。各素子E1ないし9もしくはTE1ないしTE16
の各々は、要素に電気的に接続された幾つかの接触タブ
16tを有し得る。
【0039】ここで説明された種々の構造において、反
射体16は、これが側面26の各々の一部もしくは全部
を覆うように幅が延ばされ得る。この場合、溝は、p導
電型の層とn導電型の層とのショートサーキット(短
絡)を防ぐように、各側面26の少なくとも一部を覆い
透明な誘電材料を有するように構成され得る。また、種
々の構成において、溝14は、1もしくは複数のステッ
プを含むような形状に側面を形成することが可能であ
る。
【0040】図8は、本発明の他の基本の形態を示す。
図2もしくは図5に示す形態のチップ51は金属製の反
射カップ52内に配置され、エポキシ樹脂4に埋設され
ている。このエポキシ樹脂4の上面(図示せず)は、レ
ンズとして形成されている。また、このカップ52は、
チップの上面に対して角度wでチッ51の上面の中心領
域から射出された光線53がカップにより反射されるよ
うに、深く成形され得る。前記角度wは、30度よりも
大きく、好ましくは、40もしくは45度よりも大き
い。
【0041】図9は、さらなる基本の形態を概略的に示
す。この光源60は、前述した図2もしくは図5に示す
ものと同じか類似の構成を好ましくは有するが、基板5
上に反射体9が設けられていないチップ61を有する。
このチップ61は、5mmの幅を有し、また、多くの素
子と、2ないし25の入力ワットとを有し得る。図9の
構造において、トラック16は、狭い幅(好ましくは
0.5K以下)か、図9に示すようにKとほぼ同じ広い
幅を好ましくは有する。透明の絶縁体65は2つの側面
の各々を覆っている。トラック16は絶縁体65の各々
を覆っている。かくして、側面76の全体は、p導電型
の層7並びに活性領域10から電気的に絶縁された金属
反射体を有している。2つの側面76は、上面13に対
して鈍角で交わっている。高熱導伝性と高光学的反射特
性とを有し、アルミニウムで形成されたヒートシンク6
2が、チップ61上に装着されている。このヒートシン
ク62は、チップの上面13から熱を導く、一体的に形
成されたスペーサ64を有する。このヒートシンク62
は5mmもしくはそれ以上の厚さで良く、また、このヒ
ートシンク62を冷却する、図示しない大型のヒートシ
ンクに熱的に接続されている。チップのp導電型の層の
ターミナル12は、ボンディングワイヤー65により、
アルミニウムのヒートシンク62を介して、ランプのp
導電型の層用のターミナル66に接続されている。ま
た、チップのn導電型の層のターミナル11は、ボンデ
ィングワイヤー67により、ランプのp導電型の層用の
ターミナル68に接続されている。このターミナル68
は、絶縁体69により支持されている。ヒートシンク6
2には開口63a,63bが形成されており、これら開
口を介して、前記ワイヤー65,67をボンディングす
るようにチップのターミナルにアクセスすることが可能
となっている。これらワイヤー65,67のボンディン
グの後に、エポキシ樹脂によりワイヤー65,67を保
護すると共に、上面13を覆うように、エポキシ樹脂が
開口中に注入される。このようなエポキシ樹脂により上
面13を覆うことにより、案内される光のための完全な
反射が与えられ、チップ61からのトップ光の射出を高
めることができる。上面から射出されたトップ光は、ヒ
ートシンク62の下面により反射されて、チップ中に戻
され、基板5の外に出る。前記スペーサ部64の下面7
7は、上面13のほとんどの部分がエポキシ樹脂で覆わ
れるように小さくすることができる。かくして、上面1
3と下面77との間の海面により案内される光の反射の
ほとんどは、100%の全内面反射となる。下面77で
生じる内面反射のために、光エネルギーの割合は、各反
射において失う。前記スペーサ部64は、半導体接合1
0の適当な冷却を果たすように、多いのが良い。また、
これらスペーサ部64と、チップの上面13との間のタ
ーミナル接続は、ヒートシンク62をチップ61上に圧
接する前に、適当な熱導伝性化合物をスペーサ部64の
下面にコーティングすることにより、良好となる。エポ
キシ樹脂70は、開口63a,63bをエポキシ樹脂で
充填する方法とは別に、ヒートシンク62をチップ上に
圧接する前に、例えば、パッド印刷により、上面13上
に配置され得る。
【0042】25ワットのチップは、256個の発光素
子を有し得る。完全な特性の発光素子を得ることは本質
的ではない。製品品質が、このうちの2〜3の素子が発
光しないような場合でも、ランプは、高い強度の光を射
出する機能を有するであろう。
【0043】図2を参照して、素子E2,E4,E5,
E6,E7,E9の各々は、素子を励起するp導電型の
層用の個々の導電性トラック19を有する。全ての素子
が個々の導電性のトラツクを有する構成のように配線を
変更することが可能である。この場合、各p導電型の層
用の個々の導電性トラックは、素子への電流が所定のフ
ァクター、例えば、2.5だけ素子のための意図した電
流を越えたときに、焼き切れるように配置された、素子
E6のために示されたヒューズ71のようなヒューズを
有し得る。このような手段により、電力がチップに与え
られたときに、チップ内の短絡した素子は、自動的に分
離される。また、図5に示す三角形のチップは、素子の
各々の個々のヒューズを与えるように再度配設された配
線を有し得る。
【0044】256個の素子のランプは、夫々のブロッ
クが、夫々ヒューズを備えた互いに並列に接続された1
6個の素子からなる16個のブロックとして配線され得
る。このような構成においては、製造もしくはサービス
のときの素子の欠陥は、動作の外に他の素子をもたらさ
ない。例えば、各ブロックにおいて、4個の任意の素子
がオープン回路である場合には、ランプはまだ機能する
であろう。75%のみでの良い素子の歩留で、ランプ
は、欠陥素子を有さないランプの光の約75%を与え
る。
【0045】上述した種々の構成において、半導体の層
6,7並びに活性領域10は、夫々、ガリウム、インジ
ユム、アルミニウムの2もしくはそれ以上の窒化物、も
しくは、これら成分の1つのみの窒化物で形成され得
る。また、基板はサファイアで形成され得る。
【0046】ここで説明した種々の技術は、互いに積層
もしくは並べられた複数の異なり色用の活性領域を有す
るチップを使用するランプに適用可能である。
【0047】ここで述べた光源の構造は、チップの対角
線よりも長い直径のしゅうそくレンズを備えたランプに
使用され得る。
【0048】図10は、ここで説明された幾つかの前記
チップで使用され得る前記溝14の他の配置を示してい
る。示されているように、前記溝14は、前記基板5に
切り込まれており、そして、段状の側壁26のp導電型
の層の上の半透明な誘電体65を有している。前記トラ
ック16は、この側壁26で、n導電型の層6に電気的
接続をしている。
【0049】ここで説明されている各種の配置におい
て、層6,7及び活性領域は、ガリウム、インジウム及
びアルミニウムの2つ又はそれ以上の窒化物、又はこれ
らの3つの成分のうちのただ1つの窒化物を有し、そし
て、前記基板は、サファイアから成り得る。
【0050】以下に図11ないし18を参照して本発明
の実施の形態を説明する。
【0051】図11は、本発明の一実施の形態を概略的
に示している。半導体のコア8が、琥珀色又は赤色の単
一チップの交通燈に必要とされ得るような、琥珀色又は
赤色の光を発生する活性領域10を備えたLED層を具
備している。図11に示す構成は、図9の構成におい
て、GaAsの基板5に格子状に適合され(lattice matche
d)、そして連結されたAlGaInPのLED層を備えた前記
コア8を有するLEDチップ61を使用している図9の
構成を継続することにより提供されている。前記コア8
は、AlGaInPのLED層の上方にp導電型のGaPの層
を含み得る。説明の単純化のために1つの光取り出しの
溝14のみが示されているが、実際には、前記コア8の
配置が、図2又は図5に示す配置に好ましくは、同一又
は同様である幾つかの光の取り出し溝がある。ヒートシ
ンク62が、このコア8と同じ幅、又はより広い幅を有
し得る。このヒートシンク62の下面は、このヒートシ
ンクとコア8の上面との間に望まれない電気的接触を避
けるために電気的非導電体で形成されている。
【0052】図9に示されているような前記ヒートシン
ク62へのAlGaInPのLEDチップ61の取り付け後、
このチップ61のGaAsの基板5は、AlGaInPのLEDの
コア8の下面が露出されるように選択的にエッチングさ
れる。GaAsは可視光に対して吸収性がある。このGaAsの
基板5の選択的なエッチングは、例えば過酸化水素とア
ンモニウム水酸化物の混合物を使用することにより達成
され得る。前記コア8は、その最も下層としてエッチン
グ液に対するコア8の抵抗を高める半導体エッチングス
トッパー層(stop-etch layer)を有し得る。このコア
8の望まれない横方向エッチングに対する保護として、
このLEDのコア8の4つの外部側方表面は、エッチン
グ液に対して不溶解性である材料で覆われ得る。また、
同様に前記ヒートシンク62は、オプション的にエッチ
ング液に対する保護のために覆われ得る。このヒートシ
ンク62は、GaAsの除去の間及びこの除去後において、
コア8に対する構造的な支持を提供する。前記チップの
基板5が除去された後、LEDのコア8の下面は、レン
ズとして形成し得るエポキシ樹脂70で覆われる。ひず
み及び湿気の進入に対して前記コア8の保護を高めるた
めに、1.5ないし1.8の屈折率を有するレンズのシ
ートは、下表面の全てを覆うように、前記コア8のこの
下面30に接着され得る。
【0053】本発明のAlGaInPのLEDランプは、図
9,11に示されている形状の光の取り出しのキャビテ
ィ(溝)14を有することに制限されない。前記光の取
り出しの溝は、図2,5のチップパターンに関係して前
述された他の形状にもされ得る。なお、後述するスペー
サ64が示されている。
【0054】図12は、図11に示されている前記キャ
ビティ14の配置の代わりに使用され得る1つの他のキ
ャビティ14の配置を示している。図12に示すキャビ
ティは、図3に示されている溝に類似している。反射体
16により、前記溝14中で上方に反射される光が、前
記コア8を通過するように前記ヒートシンク62の反射
面によって下方へ反射されることは、図12から分か
る。このように、この反射体16によって上方に反射さ
れる光は、前記ランプから射出される。前記AlGaInPの
コア8は、屈折率約3.3を有しており、そして、図1
2に示すエポキシ樹脂70は、約1.5の屈折率を有し
得る。この場合、コア8は、表面13あるいは表面30
に対してほぼ sin-1(1.5/3.3) = 27° を越える入射角を有する、活性領域10によって発生さ
れたすべての光に対する光ガイドになるであろう。
【0055】このように、AlGaInPのLEDの活性領域
10によって発生された光の大部分は、光の取り出しの
キャビティ14の1つに達するまで、コア8中に閉じこ
められるであろう。これらの光が種々の光の取り出しの
キャビティ14に到達すると、閉じこめられた光の大部
分は、コア8から射出されるであろう。図12は、前記
コアの表面30に対して45°の最初の入射角を有して
いる、光線29の閉じこめと射出とを示している。
【0056】図13は、本発明の他の実施の形態を概略
的に示している。光源90が、金属で形成され得るヒー
トシンク86を有する。このヒートシンク86の上面
は、反射面である。反射層87が、このヒートシンク8
6の上方にある。この反射層87は、エポキシ樹脂のよ
うな半透明の非晶質材料であり、言い換えれば、結晶で
はない。AlGaInPの層を有する半導体の光ガイドのコア
8は、前記反射層87の上方にある。例えば、図2又は
図5に示されているような平面図で示されているよう
な、光の取り出しのキャビティ14と導電性のトラック
16,19とのセットがコア8の中に形成されている。
チップのターミナル11,12の各々と対向した貫通孔
82を有するガラスシート81は、前記コア8の上方に
ある。このガラスシート81は、0.2と1.0ミリメ
ートルとの間の厚さを、そして1.5と1.8との間の
屈折率を有し得る。このガラスシート81は、各々ボン
ディングワイヤー65,67によりチップのターミナル
11,12に電気的に接続されている1対の金属接触パ
ッド83,84を上に取り付けられている。このガラス
シート81は、半透明のエポキシ樹脂で形成されたレン
ズ89で覆われている。エポキシ樹脂の層97は、コア
8にガラスシート81を接着している。なお、半透明の
材料88と材料85が、示されている。
【0057】図14は、図2及び5に示されているよう
な要素TあるいはTEと、図13のコア8の半導体の層の
好ましい配置と、を示している。図14を参照して、層
7が、活性層10に隣接したAlGaInPのp導電型の層7a
を有している。この活性層(活性領域)10は、好まし
くはAlGaInPでできている。前記層7aより高い導電性の
GaPの層7bは、前記層7a上に配置されている。金属
のn導電型の前記トラック16は、このトラックの長手
方向の抵抗を減らす凸条116を有している。層6が、
前記活性層10に隣接したAlGaInPの層6aと、この層6
aの下のAlGaInPの層6bとから構成されている。前記層
6bは、前記層6aより高い導電性であり、そして、層6
aを活性化させるための半透明な接続層として機能す
る。金属のn導電型の前記トラック16は、このトラッ
クの長手方向の抵抗を減らす凸条116を有している。
前記キャビティ14は、エポキシ樹脂のような2.5未
満の屈折率を有する半透明の材料88で満たされてい
る。前記孔82は、湿気を通さない材料85で満たされ
ている。
【0058】前記ヒートシンク86は、その上面におい
てオプション的なスペーサ64が提供され得る。このヒ
ートシンク86は、下面で、図示しないもう1つの大き
いヒートシンクに連結され得る。前記半導体のコア8の
最小のひずみのために、前記ガラスシート81は、前記
半導体のコア8とほぼ同じ熱膨張係数を各々有すべきで
ある。
【0059】層87、97の両方が、各層87,97
が、約sin-11.5/3.3 = 27°である入射角φを有
する全ての光が反射されるであろう場合、エポキシ樹脂
であり得る。(この値3.3は、AlGaInPだけでなくG
aPの屈折率のおおよその値である)。従って、前記各
層87,97は、前記コア8から45°のこれへの光線
の入射に対して反射するであろう。
【0060】図15の(a),(b)及び(c)は、前記
コア8で案内された光の射出を示している。各光線10
1,102,103が、コア8から射出される前に、下
面の反射体87と上面の反射体97両方によって反射さ
れることは、分かる。この光線102,103は、45
°で反射体87、97に入射している。光線101は、
約55°で反射体87、97に入射している。
【0061】前記溝14の幅は、この溝からの容易な射
出のため、側壁26a,26bを通過することを光に認
めるようにこの溝の開口の上面において、この溝の底で
の幅よりも大きい。前記層87のために半透明の媒体を
使うための選択肢として、この層87は、前記スペーサ
で64は、使用しない場合、金属の反射体であり得る。
もう1つの選択肢として、この層87が除去され得、そ
してヒートシンク86の反射上面は、反射体として機能
される。レンズがエポキシ樹脂とほぼ同じ屈折率を有し
ているので、前記層97は、除去し得る。
【0062】図13及び14に示すAlGaInPのランプの
製造は、例えば、次の工程を使うことにより達成され
る。GaAsのウェーハから継続して、前記AlGaInPの層6
b,6a,10,7a及びGaPの層7bは、図16の
(a)よって示されるように、コアに8を提供しているG
aAsの基板を覆っている。前記AlGaInPの層が、このGaAs
の基板上を覆っているため、これらは、GaAsと同じ格子
定数を有している。図16の(a)のウェーハから、例
えば、図2に示されている全ての特徴あるいは図5に示
されている全ての特徴を有している各装置、言い換えれ
ば、溝14及び導体16,19,11,12及びオプシ
ョン的なヒューズ71を有している各装置のような、複
数の装置が、形成される。
【0063】前記溝14は、好ましくは図16の(b)
及び図16の(c)により示される2つ段階で、エッチ
ングにより図16の(a)に示されるウェーハ中に形成
される。最初のエッチング段階は、手段、即ちGaPの
層を取り去るよう選択されるエッチング液、を使って遂
行される。このようなエッチング液は、前記層7aの上
面を露出するであろう。次のエッチング段階は、手段、
即ち層6bで底部15につくAlGaInPの層を取り除くエッ
チング液、を使って遂行される。2つの段階でのエッチ
ングの効果は、前記AlGaInPの層のエッチングが、層7
bの上面より溝の底部15に近い層7aの上面で正確に
開始するため、AlGaInPの層の中にエッチングのいっそ
う正確な深さを与え得ることである。前記層6b,6a,
10及び7aの結合された厚さは、3マイクロメートル
以下であり得、また、前記層7bの厚さは、15マイク
ロメートルを超えることができる。
【0064】次に、n導電型のトラック16は、図16
の(d)によって示されるように形成される。トラック
16が形成されると同時に、ボンデングパッド11及び
12は、形成される(図16に図示せず)。次に、p導
電型のトラック19は、形成される(図16に図示せ
ず)。次に、キャビティ14は、屈折率2.5未満のエ
ポキシ樹脂又は他の半透明の材料(参照符号88)で満
たされる。次に、ウェーハの上にすべての装置をカバー
するのに十分な大きさで、孔82のあけられたガラスシ
ート81は、図13に示されているボンデングパッド1
1,12のセットと対応して位置されている複数の孔8
2のセットを有して、ウェーハの層7の上面に接着され
る。このウェーハの上面へのガラスシートの接着は、エ
ポキシ樹脂又は他の手段を使うことによってなされ得
る。図13に示されている前記ターミナルパッド83,
84のセットは、例えばウェーハに前記ガラスシートを
接着するより前に、ガラスシートに提供される。図16
の(e)は、ウェーハに取り付けられたガラスの層(ガ
ラスシート)81を示している。
【0065】次に、ウェーハの上に形成された各々の装
置のために、図13に示されている熱圧着ボンディング
を使用、又は他の手段によって、ターミナル(ボンディ
ングパッド)12は、ターミナルパッド83に連結さ
れ、ターミナル11は、ターミナルパッド84に連結さ
れる。次に、孔82は湿気止充填の材料85で満たされ
る(図16に図示せず)。次に、図16の(f)によっ
て示されるように、前記GaAsの層は取り去られる。
【0066】次に、反射する上面を有するヒートシンク
86は、図16の(g)で層87によって示されるよう
に、例えばエポキシ樹脂を使って、ウェーハに接着され
る。ウェーハ処理の最終工程として、前記ウェーハは、
分離した装置にエネルギーを与えられ得る1対のターミ
ナル83,84を各々有する前記分離した装置に分けら
れる。
【0067】ガラスシート81は、GaAsの除去の間にコ
ア8を支持する基板を提供する。もし望むなら、このウ
ェーハへのヒートシンク86の層を連結する工程は、こ
のウェーハが、分離した装置に分けられる、そして各装
置は、個々にヒートシンクに連結される場合、除去され
得る。
【0068】半導体の前記層6bは、AlGaInPの代わりに
GaPででき得る、又は、これは、GaPの層の上にAl
GaInPの層を有し得る。さらに、層6bの下面でオーム接
点にある導電性のトラックは、このトラック16の電気
的機能を補うか、あるいは取って代わるために提供され
得る。前記GaPの層は、図16の(f)において、透
明体(ガラスシート)81を提供するために層6bの下
面を覆い得て、そして充填材(材料)88は、GaPの
層を覆うために必要とされる温度に耐えるように選ばれ
る。
【0069】高い光出力を達成するための製造工程が、
図17で示される。図17の(a)に示されているよう
に、n導電型のAlGaInPの層107a,AlGaInPの活性層
110,p導電型のAlGaInPの層106a及びp導電型の
GaPの層106bが、GaAsの基板105を覆ってい
る。次に、図17の(b)に示されているように、反射
する上面を有している金属のヒートシンク111の層
は、次のウェーハ処理で高い温度に耐えることができる
材料の半透明の接着層112を使うことにより層106
bに接着される。この接着層112は、接着を達成する
ために融かされる、ガラス粉、あるいは高い溶融温度の
他の材料、のプリントされた層であり得る。次に、前記
GaAsの層は、図17の(c)によって示されているよう
に、取り去られる。次に、図17の(d)によって示さ
れているように、n導電型のGaPの層107bは、層
107aを覆う。
【0070】次に、溝114が、形成される。次に、p
導電型の層106bに接触している溝のトラック116
が、形成される。図示しないp導電型のターミナルは、
また、p導電型の層106bに接触して形成される。次
に、上面のトラック119は、n導電型の層107bに
接触して形成され、そして図示しないn導電型のターミ
ナルは、また、n導電型の層107bに接触して形成さ
れる。前記ウェーハは、幅5ミリメートルであり得る各
々別々のランプのチップに分けられる。各々のランプの
チップのために、前記ヒートシンク111は、より大き
いヒートシンクに接合される。
【0071】図18は、AlGaInPのランプのコア8の下
面にされる電気的接続を用いた、本発明のさらなる実施
の形態を示す。オーム層106bに接続したオプション
的なトラック115が、図示しない溝のトラック16の
電気的機能を補うか、あるいは取って代わり得る。オー
ム層106bに接続したトラックパッド117が、チッ
プのターミナルの1つの役目になり得、そしてこれは電
気的に示されているように、はんだ118によって、あ
るいは他の手段によって前記ヒートシンク111に接続
され得る。前記層106bへのオーム接点115,11
7は、例えば、図17の(b)に示される構造の形成の
すぐ後に、提供され得る。
【0072】例えば供給要素E又はヒューズ有している
TEのような、図2,5に示される前記チップに関してす
でに説明されている種々の特徴は、図11,12又は1
3のAlGaInPのランプにおいて取り入れられ得る。
【0073】図9,11又は13の各々の配置は、AlGa
InPの層とヒートシンクとの間にチップ基板がないの
で、コア8の光発生の領域(活性領域)10で高いパワ
ー損失(high power dissipation)の能力がある。チッ
プの基板の典型的な厚さは、100ないし300マイク
ロメートルである。比較して、コア8からヒートシンク
(参照符号62,86,111)への距離は、1マイク
ロメートルと同程度に小さくされ得る。AlGaInPの層か
ら良い熱吸収を保証するために、前記コアとヒートシン
ク62との間の距離が50マイクロメートル未満、好ま
しくは25マイクロメートル未満、より好ましくは5マ
イクロメートル未満であることが望ましい。図9,13
の配置によって提供されている改良された熱吸収を有し
た状態で、作動中のコア温度は、減少されるであろう、
従って、前記ランプはより長持ちするであろう。
【0074】図9,11又は13の各々の配置のために
半導体のコア8の全体の厚さは、50マイクロメートル
未満又は10マイクロメートル未満であり得る。半導体
のコア8の最上面13から溝の底部15まで測定された
溝14の深さは、好ましくはコア8の厚さの50%より
大きくて、そしてより好ましくはコア8の厚さの70%
より大きい。さらに、コア8のすぐ上及びすぐ下の反射
層(例えば参照符号87、97)は、60°より大きい
全ての入射角、好ましくは55°より大きい全ての入射
角、より好ましくは45°より大きい全ての入射角のた
めの層に入射光を反射するべきであり、コア8中で、半
透明の部材70,87,97又は81に、前記部材に対
して55°の入射光の反射を達成するために、前記部材
は、コア8の屈折率より少なくとも18%より低い屈折
率を有していなくてはならない。コア8中で、前記半透
明の部材に、前記部材に対して45°の入射光の反射を
達成するために、前記部材は、コア8の屈折率より少な
くとも29%より低い屈折率を有していなくてはならな
い。
【0075】ヒートシンク62,86又は111は、例
えばスチール又は他の合金のような、半導体のコア8と
ほぼ同じである熱膨張率を有している材料ででき得る。
コア8に隣接しているヒートシンク62の表面は、アル
ミニウム,銀,又は他の反射を改善するための高反射率
の材料で覆われ得る高反射率のコーティングは、ヒート
シンク62の場合において、電気的絶縁コーティングで
覆われ得る。
【0076】図11,12又は13に示すAlGaInPの実
施の形態での素子E,TEは、各素子がとても小さい電流
であるため、例えば50マイクロメートルの幅又はそれ
以下のように、小さく作られ得る。素子E又はTEの電流
の減少は、素子のp導電型及びn導電型のAlGaInPの層
で、電圧降下を減少させ、そして素子の光の均一性を高
める。
【0077】図11,12又は13に示す各々の配置た
めに、LED pn接合(活性領域10)は、前記ヒートシ
ンクから、好ましくは50マイクロメートル未満離れて
おり、より好ましくは25マイクロメートル未満離れて
いる。
【0078】図13に示されるチップ構成を参照して、
層(ガラスシート)81は、層(ヒートシンク)86が
下方への光出力のために透明な材料で作られる場合、ガ
ラスの代わりに金属にし得る。ターミナル83,84
は、ガラスシート81から絶縁されるか、あるいは除去
される。
【0079】図11,12又は13の各々の配置のため
に、半導体のコア8は、GaAsの層の上を覆っているAlGa
InPの層の代わりに、GaAsの層の上を覆っているAlGaAs
の層であり得る。このAlGaAsの層は、GaAsの層とほとん
ど同じ格子定数と、AlGaInPの層とほぼ同じ屈折率と、
を有している。もう1つの選択肢としてコア8は、GaAs
の層の上を覆っている層である、1つ又はそれ以上のAl
GaInPの層と、1つ又はそれ以上のAlGaAsの層、を有し
得る。AlGaAsの層の使用は、AlGaInPの層の使用ほど望
ましくない、なぜならば、AlGaAsの層は、少ない光出力
であるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態に係わるLED
光源を示す側面図である。
【図2】図2は、図1に示すLEDチップの上面図であ
る。
【図3】図3は、チップの一部の断面図である。
【図4】図4は、中央凸条を有する溝の断面図である。
【図5】図5は、本発明の異なる基本の形態の光源を示
す図である。
【図6】図6の(a)は、矩形の発光上面を備えたLE
D素子の光路を説明するための図であり、図6の(b)
は、三角形の発光上面を備えたLED素子の光路を説明
するための図である。
【図7】図7の(a)は、下方の半導体の層と反射トラ
ックとの接続部を示す図であり、図7の(b)は(a)
のZ−Z線に沿う断面図である。
【図8】図8は、図2並びに5に示すチップのための反
射カップを示す図である。
【図9】図9は、チップの上面にヒートシンクを備えた
本発明の基本の形態のランプを説明するための図であ
る。
【図10】図10は、幾つかのチップで使用され得る溝
の他の配置を示している。
【図11】図11は、本発明の一実施の形態を概略的な
断面図である。
【図12】図12は、図11に示されている他のキャビ
ティの配置を示す概略的な断面図である。
【図13】図13は、本発明の他の実施の形態を概略的
な断面図である。
【図14】図14は、要素TあるいはTEと、図13のコ
アの半導体の層の好ましい配置とを示すを概略的な断面
図である。
【図15】図15の(a),(b)及び(c)は、コア
で案内される光の射出を示す概略的な断面図である。
【図16】図16の(a),(b),(c),(d),
(e),(f)及び(g)は、図13に示すAlGaInPの
ランプの製造工程を示す概略的な断面図である。
【図17】図17の(a),(b),(c),(d)及
び(e)は、高い光出力を達成するための製造工程を示
す概略的断面図である。
【図18】図18は、AlGaInPのランプのコアの下面に
される電気的接続を用いた、本発明のさらなる実施の形
態の概略的断面図である。
【符号の説明】
1 LED光源 2,61 LEDチップ 5 透明ベース(基板) 6 n導電型の半導体の層 7 p導電型の半導体の層 8 半導体のコア 9 反射体 10 活性領域(活性層) 11,12 ターミナル(ボンディングパッド) 13 発光上面 14 溝(トレンチ,キャビティ) 16,19 導電性のトラック 17 誘電材料 26 補助側面 62 ヒートシンク 65,67 ボンディングワイヤー 64 スペーサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の厚さを有し、また垂直に積み重ね
    られた複数の半導体の層を有しているLED半導体のコ
    アと、このコアから光を射出させる側壁を有し、このコ
    アに形成された溝と、前記コアの上方及び下方に夫々あ
    る第1及び第2の反射体とを具備しており、各反射体
    は、反射体に対して60度の入射角で、前記コアからの
    光を反射し、またこれら反射体は、前記コア中で発生し
    た前記光を、前記キャビティ方向に案内し、そして前記
    コアは、GaAsに格子状に適合され、そして可視光線を発
    生するLEDランプ。
  2. 【請求項2】 ヒートシンクを有し、前記コアは、この
    ヒートシンクから50マイクロメートル未満で離れてい
    る活性領域(10)を有する請求項1に記載のLEDラ
    ンプ。
  3. 【請求項3】 前記第1の反射体の下方にヒートシンク
    を有し、前記コアの活性領域(10)とこのヒートシン
    クとの間の領域が、チップ基板の欠けている請求項1に
    記載のLEDランプ。
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