JP2000324576A - クロスコネクト装置 - Google Patents

クロスコネクト装置

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JP2000324576A
JP2000324576A JP11132966A JP13296699A JP2000324576A JP 2000324576 A JP2000324576 A JP 2000324576A JP 11132966 A JP11132966 A JP 11132966A JP 13296699 A JP13296699 A JP 13296699A JP 2000324576 A JP2000324576 A JP 2000324576A
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JP
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sdh
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cross
transmission
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JP11132966A
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Yuichi Koyama
裕一 小山
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】SDHインタフェース部を有するデジタル交換
機においてVC11単位のクロスコネクトを簡単且つ小
規模の回路で実現するクロスコネクト装置を提供する。 【解決手段】受信伝送路に接続された受信SDH部(R
_SDH部)にロケーションパタン挿入部14を設け、
装置内2K位相情報及びパス障害(警報)情報を挿入す
る。この挿入された付加情報を、送信側伝送路に接続さ
れる送信SDH部(S_SDH部)のロケーションパタ
ン検出部21で検出し、ポインタ挿入部22で生成した
TUポインタ値を生成して、SDH処理部23を介して
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクロスコネクト装
置、特にデジタル交換機のスイッチ(SW)部の機能と
しての通常の交換機能の他に、VC11信号単位のクロ
スコネクト機能を実現させる場合のクロスコネクト装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加入者を含めた伝送ネットワーク
の構成としては、基本的にはSDH(Synchronous Dig
ital Hierarchy:同期デジタルハイアラーキ)インタ
フェース部を具備する伝送装置と、加入者とのインタフ
ェースを行う交換機で構成されていた。しかし、最近の
ネットワーク構成装置の動向として交換機に直接SDH
インタフェースを具備することにより装置の統合が検討
されている。
【0003】図5に、本発明によるクロスコネクト装置
が適用可能なネットワーク構成を示す。このネットワー
クは、例えばA局101A、B局101B及びC局10
1Cにより構成される。各局101A〜101Cは、図
5中、B局101Bに詳細に示す如く、SDHインタフ
ェース部102、103、SW部104及び加入者回路
部105を有し、複数の電話106、107及びファッ
クス108に接続可能である。
【0004】B局101BのSDHインタフェース部1
02は、B局101Bの各装置、即ち電話106、10
7及びファックス108が伝送路110を介してA局1
01Aとインタフェースを行う。また、SDHインタフ
ェース103は、B局101Bと伝送路120を介して
インタフェースを行う。加入者回路部105は、加入者
とのインターフェースを行う。SW部104は、回線交
換を行う。斯るネットワークにおいて、A局101Aか
ら伝送路110を方路AのSDH信号を、SW部104
においてVC11信号単位でクロスコネクトを行い、伝
送路120の方路Cを介してC局101Cに送信する。
【0005】次に、VC11のクロスコネクトを行う際
の信号フォーマットを図6に示す。通常、交換機におけ
るスイッチング動作は、図6のTU11フレームフォー
マット中、ユーザデータであるch1〜ch24までが
対象となる。ここで、ch1〜ch24については、装
置内8K位相に一致していなくてはならない。次に、V
C11単位でクロスコネクトする際には、VC11の先
頭を示すV5バイトと呼ばれるバイトを含めて行わなけ
ればならない。このV5バイトの中には、VC11信号
に対する各種警報情報、状態情報が含まれている。
【0006】図5に示すネットワーク構成及び処理を行
う信号フォーマットを考慮して、一般的に考えられる装
置構成例を図4に示す。図4は、図5のB局101B内
に設置される装置に着目して詳細に示すものである。方
路Aから受信したSDH信号について、SDH処理部6
01、TUポインタ処理602、フレームアライナ60
3、4マルチフレームメモリ604において各種SDH
処理を行い、装置内2K位相に合わせた状態でSW部6
07に出力する。SW部607では、外部Opsから指定
されたVC(Virtual Circuit)チャネルについてクロ
スコネクトを実施する。クロスコネクト先の方路Cにお
けるS_SDH部の固定ポインタ値挿入部605でTU
ポインタを挿入し、SDH処理606で各種処理を行っ
て伝送路へ出力する。
【0007】次に、図4の装置の動作を、図7のタイミ
ングチャートを参照して説明する。図7は、図4の装置
の通常信号処理動作を示す。SDH処理部601で処理
が終ったSDH信号において、特定のTU11信号に着
目して記述したのが、SDH処理部出力となる。V
1、V2バイトに含まれるTUポインタによりVC11
の先頭であるV5バイトを指示する。この処理段階で
は、まだ装置内8K/2K位相(図7の上部に示す)に
対してクローティング状態である。TUポインタ処理部
602において、装置内8K位相に従いTUポインタ値
の付け替えを行う。この様子をTUポインタ処理部出
力に示す。図7において、付け替えられたTUポインタ
がV1’/V2’として示される。ここで、V5バイト
の位相が変化していないことに注目されたい。
【0008】次に、SW部607における信号処理を行
う為に、ユーザチャネルであるch1〜ch24を装置
内8K位相に固定的に合わせ込む必要がある。この動作
は、フレームアライナ部603で行っている。このフレ
ームアライナ部603は、8K1フレーム分のメモリを
有する。フレームアライナ部出力から明らか如く、V
C11信号が装置内の8K位相に合っていることが分
る。また、装置内位相に合わせ込んだことにより、既に
TUポインタ情報は意味を持たなくなったので、該当箇
所であるTUポインタにはマスク処理が行われる。
【0009】また、は4マルチフレームメモリ部出
力、は固定ポインタ挿入部出力を示す。クロスコネク
ト後の送信側での送信処理を可能にする為に、V5バイ
トの位置、つまりVC11位相を装置内部の2K位相に
合わせ込みを行う。この例では、4マルチフレームメモ
リ604を用いて2K位相への合わせ込みを行ってい
る。合わせ込み後、SW部607でクロスコネクトを行
う。
【0010】次に、送信側のSDH処理について説明す
る。方路CのS_SDH部の固定ポインタ挿入部605
では、R_SDHの2K位相と同一の位相によりTUポ
インタを生成している。この例では、TUポインタを
「78」として、クロスコネクトされたVC11の先頭
であるV5バイトをV1バイトの直後にマッピングして
いる。その後、SDH処理部606に送り、各種SDH
処理を行い、伝送路に出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述した技術の問題
は、VC11という1フレーム2K周期のマルチフレー
ム構成を持つ信号についてクロスコネクトを行う為に、
受信側R_SDHと送信側S_SDH部門で、2K位相
を合わせる必要が生じる。その為に、R_SDH部で
は、4マルチフレームのメモリを備えなくてはならない
ことである。これは、R側における2Kフレーム位相へ
の合わせ込みを実施しないと、S_SDH部での固定T
Uポインタ値の付加は実施できなくなるからである。
【0012】別の問題は、図8に示す、受信側R_SD
Hにおいてクロスコネクト対象であるTUチャネルのパ
ス障害を検出した場合である。尚、図8は、上述した技
術におけるパス警報時の処理動作タイミングチャートで
ある。上方に、装置内2K/8K位相を示す。〜は
R_SDH部のSDH処理部出力、TUポインタ処理部
出力、フレームアライナ部出力及び4マルチフレームメ
モリ部出力をそれぞれ示す。また、は、S_SDH部
の固定ポインタ挿入部出力を示す。この場合、障害情報
はクロスコネクトを行う方路に転送する必要があるが、
TU11信号の場合、障害情報はV1/V2バイト、つ
まりTUポインタに多重する必要がある。その為にR_
SDH部でV1/V2バイト情報をマスク処理してしま
う構成の場合、別途パス障害通知手段を設けて、S_S
DH部に通知しなければならず、装置構成が複雑化す
る。
【0013】本発明の目的は、受信側SDH処理部にお
いて装置内2K位相への合わせ込みの必要性をなくし、
回路構成の小規模化、装置の小型、軽量、低消費電力化
を可能にするクロスコネクト装置を提供することであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明によるクロスコネクト装置は、次のような特
徴的な構成を採用している。
【0015】(1)1つの伝送路からの信号を受信する
受信SDHインタフェース部、スイッチ部、加入者回路
部及び他の伝送路へ信号を送信する送信SDHインタフ
ェース部を備えるデジタル交換機において、前記受信S
DHインタフェース部に2K位相情報及び警報情報をV
C11信号中に付加し、前記送信SDHインタフェース
部は前記付加された情報を解析してVC11単位のクロ
スコネクトを行うクロスコネクト装置。
【0016】(2)前記受信側SDHインタフェース部
は、前記2K位相情報及び警報情報をロケーションパタ
ンとしてマスク処理を行った後のTUポインタ部に挿入
するロケーションパタン挿入部を有する上記(1)のク
ロスコネクト装置。
【0017】(3)前記送信側SDHインタフェース部
は、前記ロケーションパタン挿入部で挿入された前記ロ
ケーションパタンを検出してTUポインタ値を生成する
ロケーションパタン検出部を有する上記(2)のクロス
コネクト装置。
【0018】(4)受信伝送路に接続され、SDH処理
を行うSDH処理部、TU11レベルで位相乗せ換えを
行うTUポインタ処理部、位相合わせ込みを行うフレー
ムアライナ部及び位相情報及びパス障害情報をTUポイ
ンタ部に挿入するロケーションパタン挿入部を有する受
信SDHインタフェース部と、送信伝送路に接続され、
前記ロケーションパタンを検出するロケーションパタン
検出部、検出されたV5バイト位相情報に基づき送信T
Uポインタを生成するTUポインタ挿入部及び各種SD
Hバイトを付加して前記送信伝送路に出力するSDH処
理部を有する送信SDHインタフェース部とを備えるク
ロスコネクト装置。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるクロスコネク
ト装置の好適実施形態例を添付図1乃至図3を参照して
詳細に説明する。
【0020】先ず図1を参照して、本発明によるクロス
コネクト装置の好適実施形態例のブロック図の構成及び
動作を説明する。このクロスコネクト装置は、方路Aの
R_SDH(受信側SDH部)10、方路CのS_SD
H(送信側SDH部)20、SW部30及び加入者回路
部40より構成される。R_SDH部10は、SDH処
理部11、TUポインタ処理部12、フレームアライナ
部13及びロケーションパタン挿入部14を有する。ま
た、S_SDH部20は、ロケーションパタン検出部2
1、TUポインタ挿入部22及びSDH処理部23を有
する。
【0021】方路AのR_SDH部10において他局よ
りSDH信号を受信する。R_SDH10内部のSDH
処理部11において、SDHレイヤ階層のTUレベル以
上のSDH処理が行われる。具体的には、各種SDH処
理及びTUポインタ処理を行う。TUポインタ処理部1
2において、TU11レベルで装置内部の8K位相への
乗せ変えを行う。交換機のSW部30での処理を可能に
する為に、ch1〜ch24が装置内8K位相に固定的
に合っている必要があるので、フレームアライナ部13
で8K位相の合わせ込みを行う。この合わせ込みを行っ
た後、装置内2K位相情報、具体的にはV5バイト位置
情報をロケーションパタンとして挿入する。この挿入
は、ロケーションパタン挿入部14により行う。
【0022】ロケーションパタン挿入部14によりロケ
ーションパタンが挿入された信号は、通常のスイッチン
グ動作においてはSW部30を経由して加入者回路部4
0に送られる。しかし、VC11単位でクロスコネクト
動作を行う場合には、図1のクロスコネクト先の方路C
への折り返しを行う。方路Cへ送信する為のS_SDH
部20では、SW部30から受信したロケーションパタ
ンを含んだVC11信号を、ロケーションパタン検出部
21において受信する。ここでロケーションパタンを抽
出して、V5バイト伝送情報を検出する。検出したV5
バイト位置情報に基づいて、ポインタ挿入部において送
信TUポインタを生成し、SDH処理部23において各
種SOH(Section Overhead:セクションオーバーヘッ
ド)バイトを付加して伝送路へ出力する。また、SW部
30においてch単位で信号処理を行う必要があること
と、S_SDH部でTUポインタを挿入する必要がある
ことから、装置内8K位相同期をR_SDH部10及び
S_SDH部20でとる必要がある。
【0023】次に、図1の本発明によるクロスコネクト
装置の動作を、図2及び図3のタイミングチャートを参
照して説明する。最初に信号が正常状態である場合のV
C11信号クロスコネクト機能の動作について説明す
る。図2は、図1のクロスコネクト装置の各機能ブロッ
クの入出力ポイント〜の信号状態をタイムチャート
で示している。
【0024】伝送路から受信したSDH信号に対してS
OH処理、AUポインタ処理を行ったものが図2中、
SDH処理部出力として示されている。TUポインタで
あるV1/V2によりV5バイト位置が示されている。
また、この処理段階では装置内位相に対してVC11は
フローティングである。
【0025】次に、TUポインタ処理部12において装
置内位相へ乗せ換えを行う。その様子がTUポインタ
処理部出力に示されている。TUポインタであるV1/
V2バイトの付け替えが行われ、それぞれV1’/V
2’となる。このとき、V5バイトの位相については、
変化はない。SW部30においてch1〜ch24の処
理を行う為に、VC11信号を装置内8K位相に対して
固定的に合わせる必要がある。これは、フレームアライ
ナ部13で行うが、その様子を図2中、フレームアラ
イナ部出力に示す。V5バイト位置は、装置内8K位相
の合わせ込みが行われている。また、このときは既にT
Uポインタによる位相情報は意味を持たなくなってしま
う為にV1〜V4バイトにはマスク処理が行われる。
【0026】次に、ロケーションパタン挿入部14にお
いてロケーションパタンの挿入が行われる。その結果
を、図2中、ロケーションパタン挿入部出力として示
される。この例では、ロケーションパタンとして「OA
h」、「OBh」、「Och」及び「ODh」を前段の
フレームアライナ部13でマスク処理されたV1〜V4
バイトの位置に挿入している。挿入順序は、V5レベル
が存在する8Kフレームを先頭と考え、「OAh」から
順次挿入する。この様子を図2中、ロケーションパタ
ン検出部出力に示されている。このロケーションパタン
は、装置内共通の8K位相から、R_SDH部内部にお
いてV5位相情報を基に2K位相を作成して、この2K
位相により生成しているものである。
【0027】SW部30においてクロスコネクトを実施
し、S_SDH部にVC11信号が出力される。ロケー
ションパタン検出部21において、ロケーションパタン
のマルチフレーム同期をとることにより、VC11の先
頭が含まれている8Kフレームを特定する。この例の場
合は「OAh」が先頭となる。検出した先頭情報をポイ
ンタ挿入部22に送信し、S_SDH部20の8K位相
から生成した2K位相と、先の先頭情報とから、TUポ
インタを生成する。この例においては、ポインタ挿入
部出力に示す如く、2K位相に対して2フレーム目に先
頭情報が存在する為に、TUポインタ値=0を生成し、
挿入を行う。生成し得るTUポインタ値は、0、26、
52、78となる。その後、各種SDH信号を付加して
方路Cの伝送路へ出力する。この説明から明らかな如
く、R_SDH部10とS_SDH部20においては、
装置内2K位相同期をとる必要はない。
【0028】次に、受信側R_SDH部10においてク
ロスコネクト対象のVC11信号がパス障害となった場
合の動作について図3のタイミングチャートを参照して
説明する。図中、はSDH処理部出力、はTUポイ
ンタ処理部出力、はフレームアライナ部出力、はロ
ケーションパタン挿入部出力、はロケーションパタン
検出部出力、はポインタ挿入部出力を示す。パス障害
は、TUポインタ処理部12において検出され、主信号
が閉塞処理されて出力される。これを図3のTUポイ
ンタ処理部出力に示されている。本例では閉塞パタンを
a11‘1’として記述している。この信号を受けたロ
ケーションパタン挿入部14では、パス障害が発生した
チャネル情報をTUポインタ処理部から受信しているの
で、障害チャネルを特定することが可能であり、ロケー
ションパタンとしてFFhを挿入してSW部30へ出力
する。SW部30において、クロスコネクトを行い、S_S
DHへ出力する。ロケーションパタン検出部21は、パス
障害を示すFFhのパターンを検出することにより、該
当TU11チャネルがパス障害であることを認識し、ポ
インタ挿入部22でパス障害を示すポインタ値を挿入し
て、方路Cの伝送路へ出力する。
【0029】以上、本発明によるクロスコネクト装置の
好適実施形態例の構成及び動作を詳述した。しかし、本
発明は、斯る特定実施形態例のみに限定されるべきでは
なく、種々の変形変更が可能であることが理解できよ
う。本発明の基本概念は、クロスコネクトを行う信号に
存在する空きバイトを利用して位相情報、警報情報を重
畳して、送信側へ通知するものである。上述した実施形
態例にあっては、V1〜V4バイト位置を使用したが、
これらのバイト位置以外を利用してもよいこと勿論であ
る。
【0030】
【発明の効果】上述の説明から理解される如く、本発明
のクロスコネクト装置によると、次の如き顕著な効果が
得られる。
【0031】先ず第1に、受信側R_SDH処理部のハ
ードウエア規模が軽減される。具体的には、従来技術と
異なり4マルチフレームメモリを具備する必要がなくな
る。その理由は、ロケーションパタンに2K位相情報を
重畳させるよう構成した為である。
【0032】第2に、受信側パス障害情報を通知する手
段を特別に設ける必要がなくなることである。その理由
は、上述の場合と同様に、受信側においてロケーション
パタン障害情報を重畳させる構成とした為である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクロスコネクト装置の好適実施形
態例の構成図である。
【図2】図1のクロスコネクト装置の通常信号処理時の
動作タイミングチャートである。
【図3】図1のクロスコネクト装置のパス警報時の処理
動作タイミングチャートである。
【図4】クロスコネクト装置の一般的な構成図である。
【図5】本発明によるクロスコネクト装置が適用される
ネットワーク構成例である。
【図6】TU11フレームフォーマットの説明図であ
る。
【図7】図4のクロスコネクト装置の通常信号処理の動
作タイミングチャートである。
【図8】図4のクロスコネクト装置のパス警報時の処理
動作のタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 受信SDHインタフェース部(R_
SDH部) 11、23 SDH処理部 12 TUポインタ処理部 13 フレームアライナ部 14 ロケーションパタン挿入部 20 送信SDHインタフェース部(S_
SDH部) 21 ロケーションパタン検出部 22 TUポインタ挿入部 30 スイッチ(SW)部 40 加入者回路部 110、120 伝送路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの伝送路からの信号を受信する受信S
    DHインタフェース部、スイッチ部、加入者回路部及び
    他の伝送路へ信号を送信する送信SDHインタフェース
    部を備えるデジタル交換機において、前記受信SDHイ
    ンタフェース部に2K位相情報及び警報情報をVC11
    信号中に付加し、前記送信SDHインタフェース部は前
    記付加された情報を解析してVC11単位のクロスコネ
    クトを行うことを特徴とするクロスコネクト装置。
  2. 【請求項2】前記受信側SDHインタフェース部は、前
    記2K位相情報及び警報情報をロケーションパタンとし
    てマスク処理を行った後のTUポインタ部に挿入するロ
    ケーションパタン挿入部を有することを特徴とする請求
    項1に記載のクロスコネクト装置。
  3. 【請求項3】前記送信側SDHインタフェース部は、前
    記ロケーションパタン挿入部で挿入された前記ロケーシ
    ョンパタンを検出してTUポインタ値を生成するロケー
    ションパタン検出部を有することを特徴とする請求項2
    に記載のクロスコネクト装置。
  4. 【請求項4】受信伝送路に接続され、SDH処理を行う
    SDH処理部、TU11レベルで位相乗せ換えを行うT
    Uポインタ処理部、位相合わせ込みを行うフレームアラ
    イナ部及び位相情報及びパス障害情報をTUポインタ部
    に挿入するロケーションパタン挿入部を有する受信SD
    Hインタフェース部と、送信伝送路に接続され、前記ロ
    ケーションパタンを検出するロケーションパタン検出
    部、検出されたV5バイト位相情報に基づき送信TUポ
    インタを生成するTUポインタ挿入部及び各種SDHバ
    イトを付加して前記送信伝送路に出力するSDH処理部
    を有する送信SDHインタフェース部とを備えることを
    特徴とするクロスコネクト装置。
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