JP2000322515A - 文字認識パラメータの最適化方法及び方式 - Google Patents

文字認識パラメータの最適化方法及び方式

Info

Publication number
JP2000322515A
JP2000322515A JP11129511A JP12951199A JP2000322515A JP 2000322515 A JP2000322515 A JP 2000322515A JP 11129511 A JP11129511 A JP 11129511A JP 12951199 A JP12951199 A JP 12951199A JP 2000322515 A JP2000322515 A JP 2000322515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character recognition
parameter
accuracy
character
characters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11129511A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Isoyama
秀幸 磯山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Data Corp filed Critical NTT Data Corp
Priority to JP11129511A priority Critical patent/JP2000322515A/ja
Publication of JP2000322515A publication Critical patent/JP2000322515A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Discrimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字認識パラメータの最適化を行うに際し、
対象となる帳票が劣化することがなく、比較的短時間で
最適化のための作業を行えるようにする。 【解決手段】 擬似スキャナ3は、2回目以降の処理過
程でのソフトOCR5による文字認識処理に際しては、
それが実行される度に記憶部に保存されている帳票のイ
メージデータ12を読出し、各文字認識処理に際してイ
メージスキャナが実際に帳票を走査することにより取得
したものと擬制してソフトOCR5に出力する。ソフト
OCR5は、1回目の文字認識処理ではイメージスキャ
ナからの帳票のイメージデータと、パラメータ自動設定
部1からのパラメータセットとにより文字認識処理を行
う。2回目以降の文字認識処理では擬似スキャナ3から
のイメージデータ12と、設定部1からのパラメータセ
ットとにより文字認識処理を行う。精度評価部9は、精
度測定部7から全てのパラメータセットについての測定
結果が出力されると、文字認識精度の最も高いパラメー
タセットから順次パラメータセットを配列し直す。上記
順序で各パラメータセットを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字認識パラメー
タの最適化方法及び方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、イメージスキャナを備えるコンピ
ュータを用いて、読取対象である特定の帳票に記載され
た文字の文字認識処理を実行するに際しては、文字認識
精度に影響する各種パラメ−タの値を、その帳票に対し
最適な値になるよう調整する手法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この手法
は、上記パラメータを設定する過程、イメージスキャナ
による帳票の画像の読取過程、コンピュータに搭載した
文字認識ソフトウエアによる上記画像及びパラメータを
用いた文字認識処理の過程、その文字認識精度を測定す
る過程、及び測定結果を解析し上記パラメータを調整す
る過程を含む。上述した手法を用いて実際に上記パラメ
ータの調整作業を行うには、上記の各過程を一連の処理
過程として、この一連の処理過程を何回か繰り返す必要
があり、その繰り返しによって最適なパラメータの組合
せを求めることが可能になる。
【0004】しかし、同一の帳票に対して前回行った上
記処理過程と、今回行おうとする上記処理過程とでは、
イメージスキャナからコンピュータに入力される帳票の
画像が完全には同一にならないため、帳票の画像の完全
な再現性は保証できない。しかも、イメージスキャナで
の上記読取りを繰り返すと、読取り時の摩擦等に起因し
て帳票そのものが劣化してしまう不具合が生じる。その
ため、上述した一連の処理過程を多数回繰り返すことは
不可能であった。
【0005】また、上記手法では、最後の過程である、
測定結果を解析しパラメータを調整する過程を、人手に
頼っていた。そのため、測定結果を解析しパラメータの
調整を行う操作者が、文字認識技術に関する専門的な知
識を有する者に限定されてしまい、素人では対応するこ
とができないという問題もあった。
【0006】従って本発明の目的は、文字認識パラメー
タの最適化を行うに際し、対象となる帳票が劣化するこ
とがなく、比較的短時間で最適化のための作業を行える
ようにすることにある。
【0007】また、本発明の別の目的は、文字認識技術
に関する専門的な知識を有しない者であっても、文字認
識のパラメータの最適化のための調整作業を行えるよう
にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従
う文字認識パラメータの最適化方式は、同一帳票に対す
る1回の走査だけで取得したその帳票中の文字に係わる
イメージ情報を、何度も読出しが可能なよう保持する第
1の手段と、帳票中の文字に係わるイメージ情報と、自
動的に設定された、文字認識精度に係わるパラメータと
を読込むことによって行う文字認識処理を、所定回数繰
り返す第2の手段と、上述したイメージ情報を、第2の
手段が文字認識処理を繰り返す毎に、同一帳票を実際に
走査することにより取得したものと擬制して出力する第
3の手段と、文字認識処理の結果が第2の手段から出力
される毎に、その結果と帳票中の文字に関する正解情報
とに基づき、文字認識の精度を測定する第4の手段とを
備える。
【0009】上記構成によれば、同一帳票に対する1回
の走査だけで取得したその帳票中の文字に係わるイメー
ジ情報を、何度も読出しが可能なよう保持し、そのイメ
ージ情報を、文字認識処理を繰り返す毎に、同一帳票を
実際に走査することにより取得したものと擬制して出力
するようにした。そのため、文字認識パラメータの最適
化を行うに際し、対象となる帳票が劣化することがな
い。
【0010】本発明の第1の側面に係る好適な実施形態
では、上述したイメージ情報は、イメージスキャナによ
り読込まれた帳票の画像イメージデータである。上記の
パラメータは、与えられた定義ファイルの指定に従って
変化せしめられるものである。その定義ファイルは、複
数種類のパラメータを含んでいると共に、各パラメータ
が夫々取り得る複数の値が各パラメータ別に設定されて
いる。帳票中の文字に関する正解情報は、その帳票中に
記入されている文字の文字コードが書かれた情報であ
る。
【0011】第2の手段は、定義ファイル中の各パラメ
ータが取り得る値同士の組合せにより生成されるパラメ
ータセットと、上述したイメージ情報とから、文字認識
処理を行う。第2の手段は、文字認識に使用するパラメ
ータセットを、文字認識処理を1回行う毎に定義ファイ
ル内の複数のパラメータセット中より選択し直す。ま
た、第2の手段は、文字認識処理を行うことにより得ら
れた結果としてのイメージ情報に最も近いと判断した文
字の文字コードを、正解として第4の手段に出力する。
更に、第2の手段は、定義ファイル中の全てのパラメー
タセットについて文字認識処理を行い、第4の手段は、
全ての文字認識処理結果に基づき、各パラメータセット
毎の文字認識精度を測定する。パラメータセットを、第
4の手段によって文字認識精度が高いと測定されたもの
から順に出力する精度評価手段を更に備えることができ
る。この精度評価手段を備えることにより、文字認識技
術に関する専門的な知識を有しない者であっても、文字
認識のパラメータの最適化のための調整作業を行うこと
が可能になる。
【0012】本発明の第2の側面に従う文字認識パラメ
ータの最適化方法は、帳票中の文字に係わるイメージ情
報と、文字認識精度に係わるパラメータとによる文字認
識処理を所定回数繰り返すことにより、そのパラメータ
を最適化するもので、同一帳票に対する1回の走査だけ
で取得したその帳票中の文字に係わるイメージ情報を、
何度も読出しが可能なよう保持する第1の過程と、イメ
ージ情報を、文字認識処理が繰り返される毎に、同一帳
票を実際に走査することにより取得したものと擬制して
出力する第2の過程と、文字認識処理の結果が出力され
る毎に、その結果と帳票中の文字に関する正解情報とに
基づき、文字認識の精度を測定する第3の過程とを備え
る。
【0013】本発明の第3の側面に従うプログラム媒体
は、同一帳票に対する1回の走査だけで取得したその帳
票中の文字に係わるイメージ情報を、何度も読出しが可
能なよう保持する第1の手段と、帳票中の文字に係わる
イメージ情報と、自動的に設定された、文字認識精度に
係わるパラメータとを読込むことによって行う文字認識
処理を、所定回数繰り返す第2の手段と、イメージ情報
を、第2の手段が文字認識処理を繰り返す毎に、同一帳
票を実際に走査することにより取得したものと擬制して
出力する第3の手段と、文字認識処理の結果が第2の手
段から出力される毎に、その結果と帳票中の文字に関す
る正解情報とに基づき、文字認識の精度を測定する第4
の手段とを備える文字認識パラメータの最適化方式にお
ける上述した各手段としてコンピュータを動作させるた
めのコンピュータプログラムをコンピュータ読取可能に
担持する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態に係る文字認
識パラメータの最適化方式が備える各部を示す機能ブロ
ック図である。
【0016】上記方式は、イメージスキャナを接続した
コンピュータ(いずれも図示しない)上に構築されるも
ので、一連の処理過程(処理過程)を多数回繰り返すこ
とにより、対象である帳票中の文字の認識精度に影響す
る各パラメ−タを、その帳票に最適な値になるよう自動
的に調整する機能を有する。上記方式は、図1に示すよ
うに、パラメータ自動設定部(設定部)1と、擬似スキ
ャナ3と、文字認識ソフトウエア(ソフトOCR)5
と、精度測定部(測定部)7と、精度評価部(評価部)
9とを備える。
【0017】なお、上述した処理過程とは、文字認識精
度を高めるために上記パラメータの値を調整する作業を
指す。その調整作業には、設定部1によるパラメータの
自動設定、ソフトOCR5による文字認識処理の実行、
測定部7による文字認識精度の測定、及び測定部7によ
る測定結果の解析等の各処理動作が含まれる。以下、各
部の構成を説明する。
【0018】設定部1は、コンピュータに与えられる定
義ファイルで指定された値の範囲内で、文字認識パラメ
ータ(パラメータ)を自動的に変化させると共に、その
パラメータをソフトOCR5に出力する。換言すれば、
設定部1は、上記定義ファイル中の各パラメータが取り
得る値同士を適宜組合せることにより多数の異なるパラ
メータセットを生成し、ソフトOCR5が文字認識処理
を実行する毎に、ソフトOCR5から発せられる要求に
応じて異なるパラメータセットを抽出し、それをソフト
OCR5に出力する。
【0019】上記コンピュータの記憶部(図示しない)
には、特定の帳票に対する第1回目の処理過程でのソフ
トOCR5による文字認識処理の実行に際し、上記イメ
ージスキャナ(図示しない)を通じて取得した上記帳票
の画像情報が、上記帳票の画像イメージデータ(イメー
ジデータ)12として保存される。
【0020】擬似スキャナ3は、第2回目以降の処理過
程での上記文字認識処理の実行に際しては、文字認識処
理が実行される度に記憶部に保存されている上記イメー
ジデータ12を読出す。そして、それを上記各文字認識
処理の実行に際し、イメージスキャナが実際に上記帳票
を走査することにより取得したものと擬制してソフトO
CR5に出力する。
【0021】ソフトOCR5は、第1回目の文字認識処
理ではイメージスキャナから与えられる上記帳票のイメ
ージデータと、設定部1から与えられる上記パラメータ
セットとを用いて文字認識処理を実行する。ソフトOC
R5は、第2回目以降の文字認識処理では擬似スキャナ
3を通じて与えられる上記イメージデータ12と、設定
部1から与えられる上記パラメータセットとを用いて文
字認識処理を実行する。
【0022】ソフトOCR5は、また、上記文字認識処
理に使用するパラメータセットを、文字認識処理を1回
実行する毎に設定部1を通じて上述した定義ファイル内
の複数のパラメータセット中より選択し直す。更に、ソ
フトOCR5は、上記文字認識処理を行うことにより得
られた結果としての、上記イメージデータ12に最も近
いと判断した文字の文字コードを、正解として測定部7
に出力する。
【0023】上記のようにして、ソフトOCR5は、上
記定義ファイル中の全てのパラメータセットについて文
字認識処理を行い、それにより得られた文字コードを逐
次測定部7に出力する。上記内容から明らかなように、
上記処理過程の繰り返しの回数は、少なくとも上記定義
ファイル中のパラメータセットの総数と等しいか、それ
より多い回数となる。
【0024】測定部7は、上述した文字コードが文字認
識処理の結果としてソフトOCR5から出力される毎
に、その文字コードと、外部からコンピュータに与えら
れた正解データ14とを照合することにより、ソフトO
CR5が使用した上記全てのパラメータセットについ
て、文字認識の精度を測定する。なお、この正解データ
14には、上記帳票中に記入された文字の文字コードが
書込まれている。測定部7は、上記測定結果を夫々対応
するパラメータセットと共に評価部9に出力する。
【0025】評価部9は、測定部7から上記全てのパラ
メータセットについての測定結果が出力されると、測定
値(文字認識精度)の最も高いパラメータセットを第1
順位に、その次に測定値の高いパラメータセットを第2
順位に、というように測定値の高い順から順次パラメー
タセットを配列し直す。そして、上記順序で各パラメー
タセットを出力する。評価部9から出力されたパラメー
タセットのうち、最初に出力されたパラメータセット、
つまり、最上位のパラメータセットが上記帳票に対する
最適なパラメータセットである。
【0026】図2は、本発明の一実施形態に適用される
定義ファイルの一例を示す説明図である。
【0027】上記定義ファイルは、既述のように、外部
からコンピュータ(つまり、設定部1)に与えられるも
ので、複数の行が設定されていると共に、各行に夫々設
定された名前の異なる行数と同数のパラメータとを含
む。
【0028】図2の例では、設定される行数は2で、上
段の行には、Parameter1という名前を付与されたパラメ
ータ(以下、Parameter1と略記する)が、下段の行に
は、Parameter2という名前を付与されたパラメータ(以
下、Parameter2と略記する)が、夫々設定される。
【0029】図2において、上段の行の記載である『Pa
rameter1 (1、4、8、10、22)』は、Parame
ter1の値が、設定部1により「1」、「4」、「8」、
「10」、「22」の5通りに変化せしめられることを
意味する。一方、下段の行の記載である『Parameter2
{300,400,30}』は、Parameter2の値が、設
定部1により「300」を初期値として、「400」を
超えない値まで30刻みで増加せしめられることを意味
する。つまり、Parameter2は、「300」、「33
0」、「360」。及び「390」の4通りの値をと
る。
【0030】上記態様でParameter1、及びParameter2の
値を変化させることにより、設定部1は5×4=20
で、合計20通りのパラメータの組合せ(パラメータセ
ット)を生成することができる。この20通りのパラメ
ータセットの各々について、上記のように、ソフトOC
R5が文字認識処理を実行し、測定部7が文字認識精度
を測定し、評価部9が測定値の高い順から順次パラメー
タセットを配列し直して、その配列の順序で各パラメー
タセットを出力することになる。
【0031】以上説明したように、本発明の一実施形態
によれば、文字認識技術に関する専門知識がないオペレ
ータであっても、文字認識精度に関するパラメータの最
適な設定を行うことができる。また、文字認識パラーメ
ータの最適化のための一連の処理が終了するまでの間は
人間の介入が一切なく、純粋にコンピュータの処理動作
だけであるので、文字認識に最適なパラメータの組合せ
が得られるまでの時間を短縮することができる。更に、
全てのパラメータの組合せを網羅することができるの
で、真に最適な(最高の文字認識精度が得られる)パラ
メータの値の組合せを求めることができる。
【0032】上述した内容は、あくまで本発明の一実施
形態に関するものであって、本発明が上記内容のみに限
定されることを意味するものでないのは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文字認識パラメータの最適化を行うに際し、対象となる
帳票が劣化することがなく、比較的短時間で最適化のた
めの作業を行えるようにすることができる。
【0034】また、本発明によれば、文字認識技術に関
する専門的な知識を有しない者であっても、文字認識の
パラメータの最適化のための調整作業を行えるようにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る文字認識パラメータ
の最適化方式が備える各部を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の一実施形態に適用される定義ファイル
の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 パラメータ自動設定部(設定部) 3 擬似スキャナ 5 文字認識ソフトウエア(ソフトOCR) 7 精度測定部(測定部) 9 精度評価部(評価部) 12 帳票の画像イメージデータ(イメージデータ) 14 正解データ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一帳票に対する1回の走査だけで取得
    したその帳票中の文字に係わるイメージ情報を、何度も
    読出しが可能なよう保持する第1の手段と、 帳票中の文字に係わるイメージ情報と、自動的に設定さ
    れた、文字認識精度に係わるパラメータとを読込むこと
    によって行う文字認識処理を、所定回数繰り返す第2の
    手段と、 前記イメージ情報を、前記第2の手段が文字認識処理を
    繰り返す毎に、前記同一帳票を実際に走査することによ
    り取得したものと擬制して出力する第3の手段と、 前記文字認識処理の結果が前記第2の手段から出力され
    る毎に、その結果と前記帳票中の文字に関する正解情報
    とに基づき、文字認識の精度を測定する第4の手段と、 を備える文字認識パラメータの最適化方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方式において、 前記イメージ情報が、イメージスキャナにより読込まれ
    た前記帳票の画像イメージデータである文字認識パラメ
    ータの最適化方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方式において、 前記パラメータが、与えられた定義ファイルの指定に従
    って変化せしめられる文字認識パラメータの最適化方
    式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の方式において、 前記定義ファイルが、複数種類のパラメータを含んでい
    ると共に、各パラメータが夫々取り得る複数の値が各パ
    ラメータ別に設定されている文字認識パラメータの最適
    化方式。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の方式において、 前記帳票中の文字に関する正解情報が、その帳票中に記
    入されている文字の文字コードが書かれた情報である文
    字認識パラメータの最適化方式。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記
    載の方式において、 前記第2の手段が、前記定義ファイル中の各パラメータ
    が取り得る値同士の組合せにより生成されるパラメータ
    セットと、前記イメージ情報とから、文字認識処理を行
    う文字認識パラメータの最適化方式。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれか1項記
    載の方式において、 前記第2の手段が、前記文字認識に使用するパラメータ
    セットを、前記文字認識処理を1回行う毎に前記定義フ
    ァイル内の複数のパラメータセット中より選択し直す文
    字認識パラメータの最適化方式。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれか1項記
    載の方式において、 前記第2の手段が、文字認識処理を行うことにより得ら
    れた結果としての前記イメージ情報に最も近いと判断し
    た文字の文字コードを、正解として前記第4の手段に出
    力する文字認識パラメータの最適化方式。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれか1項記
    載の方式において、 前記第2の手段が、前記定義ファイル中の全てのパラメ
    ータセットについて前記文字認識処理を行い、前記第4
    の手段が、前記全ての文字認識処理結果に基づき、各パ
    ラメータセット毎の文字認識精度を測定する文字認識パ
    ラメータの最適化方式。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の方式において、 前記パラメータセットを、前記第4の手段によって文字
    認識精度が高いと測定されたものから順に出力する精度
    評価手段を更に備える文字認識パラメータの最適化方
    式。
  11. 【請求項11】 帳票中の文字に係わるイメージ情報
    と、文字認識精度に係わるパラメータとによる文字認識
    処理を所定回数繰り返すことにより、前記パラメータを
    最適化する方法において、 同一帳票に対する1回の走査だけで取得したその帳票中
    の文字に係わるイメージ情報を、何度も読出しが可能な
    よう保持する第1の過程と、 前記イメージ情報を、前記文字認識処理が繰り返される
    毎に、前記同一帳票を実際に走査することにより取得し
    たものと擬制して出力する第2の過程と、 前記文字認識処理の結果が出力される毎に、その結果と
    前記帳票中の文字に関する正解情報とに基づき、文字認
    識の精度を測定する第3の過程と、 を備える文字認識パラメータの最適化方法。
  12. 【請求項12】 同一帳票に対する1回の走査だけで取
    得したその帳票中の文字に係わるイメージ情報を、何度
    も読出しが可能なよう保持する第1の手段と、 帳票中の文字に係わるイメージ情報と、自動的に設定さ
    れた、文字認識精度に係わるパラメータとを読込むこと
    によって行う文字認識処理を、所定回数繰り返す第2の
    手段と、 前記イメージ情報を、前記第2の手段が文字認識処理を
    繰り返す毎に、前記同一帳票を実際に走査することによ
    り取得したものと擬制して出力する第3の手段と、 前記文字認識処理の結果が前記第2の手段から出力され
    る毎に、その結果と前記帳票中の文字に関する正解情報
    とに基づき、文字認識の精度を測定する第4の手段と、 を備える文字認識パラメータの最適化方式における前記
    各手段としてコンピュータを動作させるためのコンピュ
    ータプログラムを担持したコンピュータ読取可能なプロ
    グラム媒体。
JP11129511A 1999-05-11 1999-05-11 文字認識パラメータの最適化方法及び方式 Pending JP2000322515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11129511A JP2000322515A (ja) 1999-05-11 1999-05-11 文字認識パラメータの最適化方法及び方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11129511A JP2000322515A (ja) 1999-05-11 1999-05-11 文字認識パラメータの最適化方法及び方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000322515A true JP2000322515A (ja) 2000-11-24

Family

ID=15011311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11129511A Pending JP2000322515A (ja) 1999-05-11 1999-05-11 文字認識パラメータの最適化方法及び方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000322515A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1508098A1 (en) * 2002-05-28 2005-02-23 Toshiba Corporation System and method for generating and transferring image data
JP2007164253A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像中文字認識装置、映像中文字認識方法、プログラム、及び記録媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1508098A1 (en) * 2002-05-28 2005-02-23 Toshiba Corporation System and method for generating and transferring image data
EP1508098A4 (en) * 2002-05-28 2007-05-30 Toshiba Corp SYSTEM AND METHOD FOR PRODUCING AND TRANSFERRING IMAGE DATA
JP2007164253A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像中文字認識装置、映像中文字認識方法、プログラム、及び記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5539522A (en) Color copying machine provided with color correcting circuit
EP3761772A1 (en) Method for inspecting mounting state of component, printed circuit board inspection apparatus, and computer readable recording medium
CN110096434A (zh) 一种接口测试方法及装置
WO2019188573A1 (ja) 演算装置、演算方法およびプログラム
US7075678B2 (en) Profile producing apparatus, profile producing method, and profile producing program storage medium
JP2000322515A (ja) 文字認識パラメータの最適化方法及び方式
CN113902112A (zh) 硬件计算模拟方法、系统及计算机可读存储介质
US20050203717A1 (en) Automated testing system, method and program product using testing map
TW202212814A (zh) 檢查裝置、檢查方法以及儲存介質
JP4234358B2 (ja) ノイズ出現の評価を利用して画像処理経路を選択するシステムおよび方法
CN114333670B (zh) 伽马校正方法和装置、电子设备及存储介质
US20220366674A1 (en) Learning device, image processing device, parameter generation device, learning method, and image processing method
EP2372531A1 (en) Software modification estimate method and software modification estimate system
JP2004527172A (ja) 画像品質についてのアルゴリズムのランダムシステムを最適化するための拡張可能なシステム及び方法
CN118245108B (zh) 书法笔迹跨环境测评方法、装置、存储介质及电子设备
KR20030036988A (ko) 영상 매칭을 위한 파라메터 변환 장치 및 그 방법
JP3085365B2 (ja) 工程手順自動調整方法、工程手順自動調整システムおよび工程手順自動調整プログラムを記録した記録媒体
WO2024018590A1 (ja) 主観補正装置、主観補正方法及び主観補正プログラム
JPS60252920A (ja) 振動試験機における波形補正装置
CN118626621A (zh) 表格问答方法、装置、电子设备及存储介质
JPH0519354B2 (ja)
JP2001080180A5 (ja)
KR20220007210A (ko) 딥러닝기법과 빅데이터를 활용한 사용자 맞춤형 감성 웹디자인 ui 설계 방법
CN116341040A (zh) 自动修复模型生成方法、自动修复方法、设备及存储介质
JP2001273168A (ja) ソフトウエア自動テストシステム