JP2000322232A - 情報表示装置と情報表示システムおよびその方法 - Google Patents

情報表示装置と情報表示システムおよびその方法

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JP2000322232A
JP2000322232A JP13092299A JP13092299A JP2000322232A JP 2000322232 A JP2000322232 A JP 2000322232A JP 13092299 A JP13092299 A JP 13092299A JP 13092299 A JP13092299 A JP 13092299A JP 2000322232 A JP2000322232 A JP 2000322232A
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rule
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character string
reconfiguration
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JP13092299A
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English (en)
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Fumiaki Kagaya
文明 加賀谷
Seiki Hata
清貴 畑
Osamu Yamamoto
修 山本
Yoshiyuki Tsuruta
義幸 鶴田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面表示すべき情報を使用者が設定した任意
の条件に従って表示構成を変更し、表示画面の有効活用
と素早い情報認識を実現する情報表示装置および情報表
示方法、情報表示システムを提供する。 【解決手段】 取得手段101により取得したデータ
を、解釈手段102がデータ区分毎の構成要素に解釈
し、変換ルール保持手段106に保持されている変換ル
ールに基づいて変換手段103が変換を行い、構成ルー
ル保持手段107に保持されている構成ルールを参照し
て構成手段104が画面上の位置構成を行い、表示ルー
ル保持手段108に保持されている表示ルールに基づき
表示手段105が情報の表示を行う。使用者が設定した
変換ルール、構成ルール、表示ルールに基づいた画面表
示を行うことにより、画面の有効活用と情報の視認性を
上げることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書や画像データ
等を表示する情報表示装置に関し、特に表示画面が小さ
い携帯情報端末や携帯電話機、ページャ等のデータ表示
端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年HTMLやWML等のブラウザや、
電子メールの普及に伴い、ワークステーションやパーソ
ナルコンピュータのみならず、携帯情報端末や携帯電
話、ページャ等の小型ディスプレイを備えた情報表示装
置においても、これらのコンテンツやメール等のデータ
を表示できる端末が増加している。
【0003】また、この種の従来技術である特開平10
−97251号公報に記載された文字列データ処理装置
およびその方法は、受信した電子メールにおいて送信側
で強制的に文章データ内に挿入した改行キャラクタのみ
削除できる削除方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、小型デ
ィスプレイ端末において、コンテンツやメール等のデー
タを表示する際に、受信側で表示形態を独自に設定でき
るものはなく、上記で示したように情報発信側で予め端
末のディスプレイの大きさを考慮に入れたコンテンツや
メールを作成しなければならなかった。
【0005】また、ブラウザアプリケーションやメール
アプリケーションは、使用者が取得した情報を一定の形
態でしか表示できず、ディスプレイサイズが小さくなり
一度に表示できる情報量が少なくなるに伴い、必要かつ
重要な情報を素早く認識することが困難であった。
【0006】また、この種の従来技術である特開平10
−97251号公報に記載された文字列データ処理装置
およびその方法は、削除できるのは改行キャラクタのみ
であり他の文字を削除したり、使用者による設定が不可
能であり、使用者が意図的に文字を変換したり、キーワ
ードを検索するといった手段が用意されていない。
【0007】本発明は、上記課題を解決し、端末の種類
によらずに使用者自身が表示したい情報を自由に設定で
きるようにし、任意の形態で表示することにより素早い
情報認識ができる優れた情報表示装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の情報表示装置は、以下のような構成である。
【0009】データを電気的に取出すことのできる情報
源から表示するデータを取得する取得手段と、取得手段
により取得したデータを変換再構成する手段として、ま
ずデータ区分毎の構成要素に解釈する解釈手段と、解釈
手段により解釈された構成要素を変形・加工・要約等を
行うためのルールが格納された変換ルール保持手段と、
各構成要素の中から変換対象となるキーワードをまとめ
たキーワード変換辞書と、変換ルール保持手段に保持さ
れている変換ルールに基づいて、構成要素を変換する変
換手段と、変換手段により変換された構成要素を画面に
おける実際の位置情報に配置するためのルールが格納さ
れた再構成ルール保持手段と、再構成ルール保持手段に
保持されている再構成ルールに基づいて、変換された構
成要素を再構成する再構成手段と、再構成手段により再
構成された構成要素を画面上に表示する際に、任意の形
態で表示を行うためのルールが格納された表示ルール保
持手段と、再構成された構成要素のキーワードを使用者
が設定した任意の形態で表示するための前記キーワード
辞書とで構成された変換再構成手段と、表示ルール保持
手段に保持されている表示ルールに基づいて、再構成さ
れた構成要素の飾付け、色決め等を行い表示するための
表示手段とで構成された情報表示装置であり、前記取得
手段により取得したデータを、変換ルール、再構成ルー
ル、表示ルールに基づきデータの再構成を行い、情報表
示画面に表示を行う。
【0010】また本発明の前記変換手段は、前記解釈手
段において解釈された構成要素に文字列が存在し、かつ
その文字列中に使用者が任意に設定した文字あるいは文
字列が存在する場合、それらを削除するかまたは使用者
が設定した別の任意の文字あるいは文字列に変換する。
【0011】また本発明の前記変換手段は、前記解釈手
段において解釈された構成要素に文字列が存在する場合
に、文字列中に前記キーワード変換辞書に一致するキー
ワードが存在する場合、前記キーワード変換辞書にした
がいキーワードを変換する。
【0012】また本発明の前記再構成手段は、前記変換
手段により変換された再構成要素である文字列におい
て、画面の大きさ、または再構成ルールに基づいて、表
示する際のフォントの種類、大きさあるいは表示上の位
置を決定する。
【0013】また本発明の前記表示手段は、前記の再構
成された構成要素に文字列データが存在した場合、表示
ルールに基づいて、任意の文字を任意の形態で表示す
る。
【0014】また本発明の前記表示ルールは、前記の再
構成された構成要素の中に文字列データが存在し、前記
キーワード辞書の中に対応する文字列が存在した場合
に、その文字列を任意の形態で表示するルールであるこ
と、あるいは、前記キーワード辞書において対応する文
字列が存在した場合に、キーワードが含まれる行のみを
表示し、表示データの要約が表示できるルールである。
【0015】また本発明は、更に前記変換ルールを変更
する変換ルール変更手段と、再構成ルールを変更する再
構成ルール変更手段と、表示ルールを変更する表示ルー
ル変更手段とを有し、使用者が表示データを任意に変換
できる。
【0016】また本発明の前記情報表示装置は、前記変
換ルール保持手段、前記構成ルール保持手段、表示ルー
ル保持手段のいずれかまたはその組み合わせを、リモー
トサーバ上に保持することを特徴とし、前記リモートサ
ーバと通信可能な双方向通信機能を備え、前記取得手
段、前記解釈手段、前記変換手段、前記再構成手段およ
び前記表示手段とを備えた端末であることを特徴とし、
リモートサーバ上のルールに基づいて端末の情報表示を
行う。
【0017】また本発明の前記情報表示装置は、前記キ
ーワード変換辞書、前記キーワード辞書のいずれかまた
はその組み合わせを、リモートサーバ上に保持する。
【0018】また本発明は、表示情報を含むデータを表
示する情報表示方法であって、データを電気的に取出す
ことのできる情報源から表示すべきデータを取得する取
得過程と、取得したデータをデータ区分毎の構成要素に
解釈する解釈過程と、構成要素の変換方法である変換ル
ールに基づき解釈過程において解釈された構成要素を変
換する変換過程と、変換された構成要素の再構成方法で
ある再構成ルールに基づき変換過程において変換された
構成要素の再構成を行う再構成過程と、再構成された構
成要素の表示方法である表示ルールに基づき再構成過程
において再構成された構成要素の表示を行う表示過程を
有する。
【0019】また本発明の前記変換過程は、前記解釈過
程において解釈された構成要素に文字列が存在して、か
つその文字列中に使用者が任意に設定した文字または文
字列が存在する場合、それらを削除するかまたは使用者
が設定した別の任意の文字または文字列に変換する過程
を有する。
【0020】また本発明の前記変換過程は、前記解釈過
程において解釈された構成要素に文字列が存在し、文字
列中に前記キーワード変換辞書に一致する文字列が存在
する場合、前記キーワード変換辞書に従って文字列に変
換する変換過程を有する。
【0021】また本発明の前記再構成過程は、前記変換
過程において変換された再構成要素である文字列を、画
面の大きさまたは再構成ルールに基づいて表示フォント
の種類、大きさあるいは表示上の位置を決定する過程を
有する。
【0022】また本発明の前記表示過程は、前記再構成
要素において、文字列データが存在する場合、表示ルー
ルに基づいて任意の文字を任意の形態で表示する。
【0023】また本発明の前記表示ルールは、前記の再
構成された構成要素の中に文字列が存在し、前記キーワ
ード辞書の中に対応する文字列が存在した場合に、その
文字列を任意の形態で表示するルールであること、ある
いは、前記キーワード辞書において対応する文字列が存
在した場合に、キーワードが含まれる行のみを表示し、
表示データの要約が表示できるルールである。
【0024】また本発明の前記情報表示方法は、更に変
換ルールを変更する変換ルール変更過程と、再構成ルー
ルを変更する再構成ルール変更過程と、表示ルールを変
更する表示ルール変更過程とを有する。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、データを
電気的に取出すことのできる情報源から表示すべきデー
タを取得する取得手段と、取得手段により取得したデー
タをデータ区分毎の構成要素に解釈する解釈手段と、解
釈手段により解釈された構成要素を変形・加工・要約等
を行うためのルールが格納された変換ルール保持手段
と、変換ルール保持手段に保持されている変換ルールに
基づいて、解釈された構成要素を変換する変換手段と、
変換手段により変換された構成要素を画面における実際
の位置情報に配置するためのルールが格納された再構成
ルール保持手段と、再構成ルール保持手段に保持されて
いる再構成ルールに基づいて、変換手段により変換され
た構成要素を再構成する構成手段と、再構成手段により
再構成された構成要素を画面上に表示する際に、フォン
トの種類、大きさ、色等を決定するためのルールが格納
された表示ルール保持手段と、表示ルール保持手段に保
持されている表示ルールに基づいて、再構成される構成
要素の種類、大きさ、色等を決定するための表示手段と
により構成されている。
【0026】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図13を用いて説明する。
【0027】(実施の形態1)図1は、本発明の実施形
態の構成を示すブロック図であり、取得手段101は、
表示すべきデータをファイルやメモリ、ネットワークな
どの情報源から取得する取得手段であり、解釈手段10
2は、取得手段101によって取得された表示データ
を、データ区分毎の構成要素に分割して解釈する解釈手
段である。
【0028】変換ルール保持手段106は、任意の文字
や任意の文字の組み合わせ、任意の文字の連続を、使用
者が設定した任意の文字、文字列に変換するためのルー
ルを記述する変換ルール保持手段。キーワード変換辞書
112は、使用者が設定できる任意の文字列のキーワー
ドで、使用者が設定した任意の別の文字列に変換するた
めに参照するキーワード変換辞書である。変換手段10
3は、解釈手段102にて解釈された構成要素を、変換
ルール保持手段106に保持されている変換ルールに則
り変換する変換手段である。
【0029】再構成ルール保持手段107は、任意の構
成要素を画面上の位置に配置するための再構成ルールを
保持するための再構成ルール保持手段である。再構成手
段104は、構成ルール保持手段107に保持されてい
る再構成ルールを元に、変換手段103にて変換された
構成要素を、画面上の物理的な位置に配置を行う再構成
手段である。
【0030】表示ルール保持手段108は、任意の構成
要素を画面に任意の方法で表示するための表示ルールを
保持する表示ルール保持手段であり、キーワード辞書1
13は、文字列に含まれるキーワードを検索するための
キーワード辞書で、表示手段105は、表示ルール保持
手段108に保持されている表示ルールを元に、再構成
手段104にて配置された構成要素を、任意の形態で表
示するための手段である。
【0031】また、変換ルール変更手段109は、前記
変換ルール保持手段106によって保持されている変換
ルールを変更する手段であり、再構成ルール変更手段1
10は、前記再構成ルール保持手段107によって保持
されている再構成ルールを変更する手段で、表示ルール
変更手段111は、前記表示ルール保持手段108によ
って保持されている表示ルールを変更する手段である。
【0032】まず、本実施形態の動作概要について、図
1を参照して説明する。取得手段101は、使用者のデ
ータ取得要求または、システムからのデータ取得要求、
アプリケーションからのデータ要求を受けた際に、情報
源からデータを取得し、データ取得後に、解釈手段10
2に対しデータ解釈要求信号114を出力する。
【0033】データ解釈要求信号114を受け付けた解
釈手段102では、取得手段101で取得したデータ
を、データ区分毎の構成要素に分割し、変換手段103
にデータ変換要求信号115を出力する。例えば、この
構成要素に分割する方法は、データ中の改行文字や改項
文字、タブ文字をデータ中より探索する方法がある。
【0034】また、HTMLやWMLといったマークア
ップ言語のデータの場合は、改行タグや、アイテムタ
グ、さらにはイメージタグを探索することにより構成要
素に分割を行う。
【0035】変換要求を受け付けた変換手段103で
は、解釈手段102で解釈された構成要素を、予め定め
られているかまたは、変換ルール保持手段106で保持
されている変換ルールに基づいて構成要素を順次変換
し、再構成手段104に、データ再構成要求信号116
を出力する。また、前記変換ルールにおいて、キーワー
ド変換を行う情報が設定されている場合は、各構成要素
においてキーワード変換辞書を参照して、キーワードを
変換し、再構成手段104にデータ再構成要求信号11
6を出力する。
【0036】データ再構成要求信号116を受け付けた
再構成手段104では、変換手段103で変換された構
成要素を、予め定められているかまたは、再構成ルール
保持手段107で保持されている再構成ルールに基づい
て構成要素を物理的な位置に配置を行い、表示手段10
5に、データ表示要求信号117を出力する。
【0037】表示要求を受け付けた表示手段105で
は、再構成手段104で構成された構成要素を、予め定
められているかまたは、表示ルール保持手段108で保
持されている表示ルールに基づいて、必要な場合はキー
ワード辞書113を参照して再構成される構成要素の表
示方法を決定し、表示を行う。
【0038】次に、変換手段103の変換処理の動作に
ついて、図2を参照して説明する。図2は、前記取得手
段により取得されたデータ120が、前記解釈手段によ
り構成要素に解釈され解釈済みデータ121となった
後、前記変換手段によって変換した変換例122、12
3、124、125を示している。なお、文字列中の改
行文字は、便宜上’<CR>’で表現している。本実施
の形態は、図1で示したブロック図で構成されている。
変換例122は、解釈済みデータ121に対し前記変換
ルールとして、「’ ’(スペース)文字を削除」、
「句読点(、。)を削除」という情報があった場合に、
これに従い変換したものである。
【0039】変換例123は、解釈済みデータ121に
対し、変換条件として、『「’ ’(スペース)文字を
削除」、「句読点(、。)を削除」、「全角英数字を半
角英数字に変換」、「’<CR>’を’|’」に変換』
という情報があった場合に、この条件に従い変換したも
のである。変換例124は、変換例123に対して、前
記変換ルールに、「連続した’|’、’ー’文字は1文
字に変換」という情報があった場合に、これに従い変換
を行ったものである。
【0040】変換例125は、前記変換ルールに、「キ
ーワード変換辞書に存在する文字列は変換」というルー
ル情報があった場合の例であり、前記キーワード変換辞
書において、「松下通信仙台研究所」という文字列があ
った場合は「仙台研」に、「携帯情報端末」という文字
列があった場合は「PDA」にそれぞれ変換したもので
ある。
【0041】次に、変換手段103の変換処理フローの
動作例について、図3を参照して説明する。
【0042】図3は、前記変換手段103において、前
記解釈手段102から変換要求を受けた後の動作フロー
を示しており、前記変換ルール保持手段106に保持さ
れている変換ルール(文字)137に従って、任意の文
字を変換する動作フローである。変換ルール(文字)1
37は、変換内容を示すもので変換前の文字と変換後の
文字を記述したものである。図中では、’ ’(空白文
字)が存在する場合は削除する、’<CR>’(改行文
字)が存在する場合は削除する、句読点(、。)が存在
する場合は削除する、全角英数字が存在した場合は、半
角英数字に変換することを示す。
【0043】まず、データ変換要求信号115をうける
とループ開始点130から構成要素の数だけ繰り返し
処理を開始する。対象となる構成要素が文字列であった
場合は、ループ開始点132から文字列中の文字数分
だけ繰り返し作業を開始し、判断ブロック133で変換
ルール(文字)137に記述されている文字があるかど
うか判断を行う。文字が変換ルール(文字)137中の
文字と一致した場合(判断ブロック133のYes)
は、変換ルール(文字)137に記述してある変換作業
を行い(変換ブロック134)、それ以外の文字は何も
せずループ終了点135からループ開始点132に
戻り繰り返し処理を行う。これらの作業は、全構成要素
についてループ終了点136まで繰り返しを行い、変
換作業を終了する。
【0044】なお、変換ルール(文字)137は、予め
定められたものでも、グラフィックを利用したユーザー
インターフェースであるGUIあるいは、Webブラウ
ザーを利用したWUI等を用いて使用者が変更できるよ
うな手段を用意して、変更可能なようにしてもよい。
【0045】次に、変換手段103の別の変換処理フロ
ーの動作例について、図4を参照して説明する。図4
は、前記変換手段103において、前記解釈手段102
から変換要求を受けた後の動作フローを示しており、前
記変換ルール保持手段106に保持されている変換ルー
ルに従って、任意の連続した文字を変換する動作フロー
である。変換ルール(複数文字)151は、変換前の文
字と変換処理の内容を記述したもので、図4中では、’
−’文字が複数連続して存在した場合は、それらを1つ
に変換することを示す。複数文字変換ルールを読み込ん
だ後、初期化ブロック140で内部的な文字カウンタN
を0に初期化して、ループ開始点141から構成要素
の数だけ繰り返しを開始する。
【0046】対象となる構成要素が文字列であるかどう
かを判断ブロック142で判断を行い、文字列であった
場合(判断ブロック142のYes)、ループ開始点
143から文字列中の文字数分の繰り返しを開始する。
対象となる文字が、変換ルール(複数文字)151に記
述されている文字かどうかの判断を判断ブロック144
で行い、一致した場合(判断ブロック144のYes)
は、加算ブロック145で内部的な文字カウンタを1増
加して次の処理を行う。一致しなかった場合(判断ブロ
ック144のNo)は、内部的なカウンタNが1より大
きいかどうかを判断ブロック146で判断し、1より大
きい場合(判断ブロック146のYes)は、対象とな
る文字が2回以上繰り返して存在しているため、変換ル
ール(複数文字)151に従って変換を行い(変換ブロ
ック147)、内部カウンタNを0にする(初期化ブロ
ック148)。また、内部カウンタNが1以下の場合
(判断ブロック146のNo)は、対象となる文字は連
続して存在していないため、内部カウンタNを0として
(初期化ブロック148)、ループ終了点149まで
繰り返しを行う。これら一連の作業をループ終了点1
50まで構成要素分だけ繰り返し、変換を終了する。
【0047】なお、変換ルール(複数文字)151は、
予め定められたものでも、GUI等を用いて使用者が変
更できるような手段を用意して、変更可能なようにして
もよい。
【0048】次に、変換手段103の別の変換処理フロ
ーの動作例について、図5を参照して説明する。図5
は、前記変換手段103において、前記解釈手段102
から変換要求を受け付けた後の動作フローを示してお
り、前記変換ルール保持手段106に保持されている変
換ルールに従って、使用者が設定した任意の文字列を任
意の別の文字列に置きかえる動作フローである。変換ル
ール(キーワード)168は、キーワード変換を行うか
どうかが記述されている。
【0049】キーワード変換辞書の例を、169に示
す。これは、変換前の文字列と変換後の文字列を対応さ
せた表であり、解釈された後、変換の対象となっている
文字列が左側の文字列に一致した場合は、右列の文字列
に変換することを示す。
【0050】この動作フローでは、ループ開始点16
0から構成要素分だけの繰り返しを開始して、対象とな
る構成要素が文字列かどうかの判断を判断ブロック16
1で行い、文字列であった場合(判断ブロック161の
Yes)は、その文字列の構文解析を構文解析ブロック
162で行い、構文要素に分解する。構文解析の手法
は、格文法等の一般的な方法の一つを用いる。次にルー
プ開始点163から文字列中の構文要素数分の繰り返
しを開始し、対象となる文字列を、キーワード変換辞書
169と一致するかどうかの判断を判断ブロック164
で行い、一致した場合(判断ブロック164のYes)
は、変換ブロック165でキーワード変換辞書169の
右列に記述してある文字列に変換を行い、一致する文字
列がなかった場合(判断ブロック164のNo)変換は
しない。ループ終了点166で戻り、この作業を、構
文要素全てについて行う。これらの作業を、ループ終
了点167まで全構成要素について繰り返し、変換作業
を終了する。
【0051】なお、変換ルール(キーワード)168
は、予め定められたものでもGUI等を用いて使用者が
変更できるような手段を用意して、変更可能なようにし
てもよい。
【0052】なお、変換手段103の動作は、図3、図
4、図5で説明した、変換ルール(文字)137、変換
ルール(複数文字)151、変換ルール(キーワード)
168のいずれかを用いたものでも、複数の組み合わせ
でもよい。
【0053】次に、再構成手段104の再構成処理の動
作例について図6を参照して説明する。図6は、前記変
換手段103において変換された構成要素170を、再
構成手段104において再構成した再構成例171、1
72、173を示す。
【0054】再構成例171は、再構成ルール保持手段
107に保持してある再構成ルールに基づき、ある表示
デバイスにおいて、そのデバイスの大きさに基づいて表
示フォントの大きさを決定し、各構成要素の表示位置を
決定したものである。再構成例172は、再構成ルール
保持手段107に保持してある再構成ルールに基づき、
別の表示デバイスにおいて、そのデバイスの大きさに基
づいて表示フォントの大きさと、各構成要素の表示位置
を決定したものである。再構成例173は、再構成ルー
ル保持手段107に保持してある再構成ルールに基づ
き、再構成例172と同じデバイスにおいて、各構成要
素の表示位置を決定したものである。
【0055】次に、再構成手段104の再構成処理の動
作について図7を参照して説明する。図7は、前記変換
手段103から再構成要求を受け付けた再構成手段10
4の動作例を示している。再構成手段104では、前記
再構成ルール保持手段107に保持されている再構成ル
ール185からフォントに関する情報を取得し判断ブロ
ック180で表示フォントの設定が自動かどうかを判断
する。
【0056】自動設定でなくフォントの大きさが使用者
によってあらかじめ指定されていた場合(判断ブロック
180のNo)は、位置決定ブロック184で各要素の
位置を決定して処理を終了する。自動設定であった場合
(判断ブロック180のYes)は、再構成要素数カウ
ントブロック181で再構成要素数をカウントして、さ
らに文字数カウントブロック182で再構成要素の文字
数をカウントする。これらのカウント値から表示フォン
ト決定ブロック183で表示フォントの大きさを決定す
る。
【0057】この表示フォントの大きさを決定する方法
としては、画面の大きさを、横Wドット、縦Hドット、
再構成要素数I、再構成要素内の文字数の最大値をCと
すると、文字フォントの横方向の大きさをCW、縦方向
の大きさをCHドットとすると、CW=W/C、CH=
H/Iなどとして求める。これに対応したフォントがデ
バイスに用意されていない場合は、CWとCHの小さい
ほうの値を参考にして、表示フォントの大きさを決定す
る。表示フォントが決定したら、位置決定ブロック18
4で各要素について位置を決定し、処理を終了する。各
要素の位置データの例を図7に示している。
【0058】なお、再構成ルール185は、予め定めら
れたものでも、GUI等を用いて使用者が変更できるよ
うな手段を用意して、変更可能なようにしてもよい。
【0059】次に、再構成手段104の別の再構成処理
の動作について図8を参照して説明する。図8は、前記
再構成手段104において、各構成要素の配置を行う動
作フローであり、ブロック構成は図1と同様である。再
構成ルール198において、改行の欄が”あり”の場合
は、再構成要素位置決定ブロック196で再構成要素毎
に改行を入れて、各再構成要素の位置を決定する。改行
の欄が”なし”の場合(判断ブロック191のNo)
は、再構成要素は、連続した文字列とみなし、画面上に
連続して配置すると予め定めておく。
【0060】まず、ループ開始点190で再構成要素
分の繰り返し処理を開始する。前記再構成ルール保持手
段107に保持されている再構成ルール198の改行欄
が、”あり”かどうかを判断ブロック191で判断す
る。
【0061】改行欄が”あり”の場合(判断ブロック1
91のYes)は、それぞれの要素に対して再構成要素
位置決定ブロック196で再構成位置を決定し、ループ
を繰り返す。
【0062】改行欄が”なし”に設定されている場合
(判断ブロック191のNo)は、再構成ルール198
に記述されているフォントの大きさに従って、対象とす
る要素の幅を算出し、デバイスの画面に収まるかどうか
を判断ブロック192で判断を行う。画面内に収まると
判断された場合(判断ブロック192のYes)は、対
象要素の幅を一時的に記憶しておき、再構成要素位置決
定ブロック196で位置を決定し、次のループ終了点
197からループ開始点190に戻る。画面内に収ま
らないと判断された場合(判断ブロック192のNo)
は、文字数算出ブロック193で画面幅に収まる文字数
を算出する。画面内に収まらなかった文字は、再構成要
素追加ブロック194で分割して新たな構成要素として
追加し、文字列幅記憶ブロック195でその文字列幅を
記憶する。これら一連の操作をループ終了点197ま
で繰り返して、構成要素すべてについて処理を行う。図
8の(c)は、これら一連の処理における結果例であ
る。
【0063】なお、再構成ルール198は、予め定めら
れたものでも、GUI等を用いて使用者が変更できるよ
うな手段を用意して、変更可能なようにしてもよい。
【0064】なお、再構成手段104の再構成処理の動
作は、図7、図8で説明した動作フローの組み合わせで
もよいし、いずれかでもよい。
【0065】次に、表示手段105の動作について図9
を参照して説明する。図9は、表示手段105において
データ表示された画面例である。再構成例200は、前
記再構成手段104によって再構成された画面の例であ
る。再構成例201は再構成例200に対し、キーワー
ド文字列を網掛けで表示した例であり、一見してポイン
トが把握できるため情報認識がしやすくなっている。
【0066】次に、表示手段105の処理の動作につい
て図10を参照して説明する。図10は、前記表示手段
105において、前記各構成要素の表示を行う動作フロ
ーであり、ブロック構成は図1と同様である。表示ルー
ル217において、キーワード辞書218にある文字列
が、再構成要素に存在した場合に、その文字列を網掛け
で表示することを示している。
【0067】前記再構成手段104からデータ表示要求
信号117を受けた表示手段105では、ループ開始
点210から再構成要素分の繰り返し処理を開始する。
判断ブロック211で、対象となる再構成要素が文字列
であるかどうかの判断を行い、文字列であった場合(判
断ブロック211のYes)は、キーワードに対する処
理のルールが設定されているかどうかを判断ブロック2
12で判断し、設定されている場合(判断ブロック21
2のYes)は、キーワード辞書218を参照して、文
字列中にキーワードが存在するかを判断ブロック213
で判断する。
【0068】文字列中にキーワードが存在する場合(判
断ブロック213のYes)は、キーワード加工ブロッ
ク214でキーワード文字列を表示ルール217に設定
されている処理ルールに従って網掛けを行い、再構成要
素表示ブロック215で再構成要素を表示する。ループ
終了点216までこれら一連の処理ルールを構成要素
の数だけ繰り返し、処理を終了する。なお、キーワード
に対する処理は、キーワードに下線を引く、キーワード
の色・階調を変える、太字・斜体字にするでもよい。
【0069】次に、表示手段105の別の動作について
図11を参照して説明する。図11は、前記表示手段1
05において、前記各構成要素の表示を行う動作フロー
であり、ブロック構成は図1と同様である。前記再構成
手段104からデータ表示要求信号117を受け付けた
表示手段105では、ループ開始点220から再構成
要素分の繰り返し処理を開始する。判断ブロック221
で再構成要素が文字列であるかどうか判断し、文字列で
あった場合(判断ブロック221のYes)は、表示ル
ール217を参照して要約表示を行う設定であるかどう
かを判断ブロック222で判断する。
【0070】要約表示を行う設定の場合(判断ブロック
222のYes)は、判断ブロック223でキーワード
辞書218を参照して再構成要素にキーワードが存在す
るかどうか判断を行う。キーワードが存在する場合(判
断ブロック223のYes)は、文字列表示ブロック2
24でそのキーワードを含む文字列を表示し、存在しな
かった場合(判断ブロック223のNo)は、ループ
終了点225に進む。ループ終了点225まで一連の
処理を各構成要素毎に繰り返して行い、処理を終える。
これにより、キーワードを含む文字列のみを表示するこ
とができることで、文書等の大量の情報の中から使用者
が必要とする重要度の高いデータを抜粋し、要約として
小さな画面に表示することができる。
【0071】(実施の形態2)次に、本発明の別の実施
形態を図12を参照して説明する。図12は、本発明の
実施形態の構成を示すブロック図であり、表示情報を含
むデータを表示できる表示装置を備えた情報表示端末3
00と、前記情報表示端末300がデータ表示の際に参
照するデータを保持したリモートサーバ301で構成さ
れ、前記情報表示端末300とリモートサーバ301
は、双方向通信が可能なネットワークにより接続され、
互いに通信可能な情報表示システムである。
【0072】ここで取得手段101は、表示すべきデー
タをファイルやメモリ、ネットワークなどの情報源から
取得する手段であり、解釈手段102は、取得手段10
1によって取得された表示データを、データ区分毎の構
成要素に分割して解釈する手段で、変換ルール保持手段
106は、任意の文字や任意の文字の組み合わせ、任意
の文字の連続を、任意の文字、文字列に変換するための
ルールを記述した手段であり、キーワード変換辞書11
2は、任意の文字列におけるキーワードを任意の別の文
字列に変換するために参照する辞書で、変換手段103
は、変換ルール保持手段106に保持されている変換ル
ールを元に、解釈手段102にて解釈された構成要素を
変換する手段である。
【0073】さらに、再構成ルール保持手段107は、
任意の状態に変換された構成要素を画面上の任意の位置
に配置するための再構成ルールを保持するための手段
で、再構成手段104は、再構成ルール保持手段107
に保持されている再構成ルールを元に、変換手段103
にて変換された構成要素を画面上の物理的な位置に配置
を行う再構成手段である。
【0074】表示ルール保持手段108は、任意の構成
要素を画面に任意の方法で表示するための表示ルールを
保持する手段であり、キーワード辞書113は、文字列
データに含まれるキーワードを検索するための辞書で、
表示手段105は、表示ルール保持手段108に保持さ
れている表示ルールを元に、再構成手段104にて配置
された構成要素を任意の方法で表示する手段である。
【0075】また、変換ルール変更手段109は、前記
変換ルール保持手段106において保持されている変換
ルールを変更する手段、再構成ルール変更手段110
は、前記再構成ルール保持手段107において保持され
ている再構成ルールを変更する再構成ルール変更手段、
表示ルール変更手段111は、前記表示ルール保持手段
108において保持されている表示ルールを変更するた
めの手段である。
【0076】この実施の形態における表示情報を含むデ
ータの処理方法は、図1と同様である。
【0077】なお、リモートサーバ上の変換ルール保持
手段106に保持されている変換ルールおよび再構成ル
ール保持手段107に保持されている再構成ルール、表
示ルール保持手段108に保持されている表示ルール
は、いずれかを前記リモートサーバ301に置いても良
く、いずれかの組み合わせをリモートサーバ301に置
いても良い。
【0078】また、リモートサーバ上の変換ルール保持
手段106に保持されている変換ルールおよび再構成ル
ール保持手段107に保持されている再構成ルール、表
示ルール保持手段108に保持されている表示ルール
は、いずれかを前記情報表示端末300に置いても良
く、いずれかの組み合わせを情報表示端末300に置い
ても良い。
【0079】なお、情報表示端末300とリモートサー
バ301の通信は、インターネット、LAN、WAN、
公衆回線等を用いて行い、変換ルール、構成ルール、表
示ルールを必要に応じて読み込み参照する。
【0080】(実施の形態3)次に、本発明の別の実施
形態を図13を参照して説明する。図13は、本発明の
実施形態の構成を示すブロック図であり、表示情報を含
むデータを表示できる表示装置を備えた情報表示端末3
02と、前記情報表示端末302がデータ表示の際に参
照するデータを保持したリモートサーバ303で構成さ
れ、前記情報表示端末302とリモートサーバ303
は、双方向通信が可能なネットワークにより接続され、
互いに通信可能な情報表示システムである。
【0081】ここで取得手段101は、表示すべきデー
タをファイルやメモリ、ネットワークなどの情報発信源
から取得する手段であり、解釈手段102は、取得手段
101によって取得された表示データを、データ区分毎
の構成要素に分割して解釈する手段で、変換ルール保持
手段106は、任意の文字や任意の文字の組み合わせ、
任意の文字の連続を任意の文字、文字列に変換するため
のルールを記述した手段であり、キーワード変換辞書1
12は、任意の文字列におけるキーワードを任意の別の
文字列に変換するために参照する辞書で、変換手段10
3は、変換ルール保持手段106に保持されている変換
ルールを元に、解釈手段102にて解釈された構成要素
を変換する手段である。
【0082】さらに再構成ルール保持手段107は、任
意の構成要素を画面上の位置に配置するための再構成ル
ールを保持するための手段で、再構成手段104は、再
構成ルール保持手段107に保持されている再構成ルー
ルを元に、変換手段103にて変換された構成要素を画
面上の物理的な位置に配置を行う手段である。
【0083】表示ルール保持手段108は、任意の構成
要素を画面に任意の方法で表示するための表示ルールを
保持する手段であり、キーワード辞書113は、文字列
に含まれるキーワードを検索するための辞書で、表示手
段105は、表示ルール保持手段108に保持されてい
る表示ルールを元に、再構成手段104にて配置された
構成要素を任意の方法で表示する手段である。
【0084】また、変換ルール変更手段109は、前記
変換ルール保持手段106において保持されている変換
ルールを変更する手段で、再構成ルール変更手段110
は、前記再構成ルール保持手段107において保持され
ている再構成ルールを変更する手段で、表示ルール変更
手段111は、前記表示ルール保持手段108において
保持されている表示ルールを変更する手段である。この
実施の形態における表示情報を含むデータの処理方法
は、図1と同様である。
【0085】なお、情報表示端末302とリモートサー
バ303との通信は、インターネット、LAN、WA
N、公衆回線等を用いて行い、変換ルール、再構成ルー
ル、表示ルール、キーワード変換辞書、キーワード辞書
を必要に応じて読み込み参照する。
【0086】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、取得手段
により取得された表示データを解釈手段が構成要素に解
釈して、使用者によって任意に設定された変換ルールを
参照して変換手段が構成要素の変換を行い、再構成手段
が使用者によって任意に設定された再構成ルールを参照
して画面上の再構成を行い、表示手段が任意に設定され
た表示ルールを参照して表示を行う情報表示方法を提供
することにより、使用者は、大量の情報データの中から
重要度の高い必要な情報を、小さな画面であっても一見
して見れるように画面上に任意の方法で表示が行えるた
め、素早い情報認識と、画面の有効活用とができるとい
う効果を有する。
【0087】また、変換ルール、再構成ルール、表示ル
ールをリモートサーバ上に置くことにより、様々な端末
でも統一された情報表示を行うことが可能であり、特
に、携帯電話やページャ、携帯情報端末といった小型デ
ィスプレイにおいて、この方法は有効で、使用者が意図
した任意の設定による画面表示を提供できるため、画面
の大きさがそれぞれ異なる機器においても素早い情報認
識が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における情報表示装置の
構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における文字列の変換例
を示す表示図
【図3】本発明の実施の形態1における文字の変換処理
を示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態1における複数文字の変換
処理を示すフローチャート
【図5】(a)は本発明の実施の形態1におけるキーワ
ードの変換処理を示すフローチャート (b)は本発明の実施の形態1におけるキーワードの変
換ルールを示す説明図 (c)は本発明の実施の形態1におけるキーワード変換
辞書を示す説明図
【図6】本発明の実施の形態1における文字を再構成し
た表示画面例の説明図
【図7】(a)は本発明の実施の形態1における表示フ
ォントの大きさ、表示位置の決定処理を示すフローチャ
ート (b)は本発明の実施の形態1における再構成ルールを
示す説明図 (c)は本発明の実施の形態1における再構成要素の表
示位置の処理結果を示す説明図
【図8】(a)は本発明の実施の形態1における再構成
要素の表示位置を決定する処理を示すフローチャート (b)は本発明の実施の形態1における再構成ルールを
示す説明図 (c)は本発明の実施の形態1における再構成要素の表
示位置の処理結果を示す説明図
【図9】(a)は本発明の実施の形態1における再構成
手段によって再構成された画面の例を示す表示図 (b)は本発明の実施の形態1における表示手段により
キーワード文字列に網掛けをした表示画面例を示す説明
【図10】(a)は本発明の実施の形態1における再構
成要素の中のキーワードを任意の方法で表示するための
処理を示すフローチャート (b)は本発明の実施の形態1における再構成ルールを
示す説明図 (c)は本発明の実施の形態1における再構成要素の表
示位置の処理結果を示す説明図
【図11】(a)は本発明の実施の形態1における表示
手段によりキーワードを含む文字列のみを任意の方法で
表示するための処理を示すフローチャート (b)は本発明の実施の形態1における表示ルールを示
す説明図 (c)は本発明の実施の形態1におけるキーワード辞書
を示す説明図
【図12】本発明の実施の形態2における情報表示シス
テムの構成を示すブロック図
【図13】本発明の実施の形態3における情報表示シス
テムの構成を示すブロック図
【符号の説明】
101 取得手段 102 解釈手段 103 変換手段 104 再構成手段 105 表示手段 106 変換ルール保持手段 107 再構成ルール保持手段 108 表示ルール保持手段 109 変換ルール変更手段 110 再構成ルール変更手段 111 表示ルール変更手段 112 キーワード変換辞書 113 キーワード辞書 300、302 情報表示端末 301、303 リモートサーバ
フロントページの続き (72)発明者 山本 修 宮城県仙台市泉区明通二丁目5番地 株式 会社松下通信仙台研究所内 (72)発明者 鶴田 義幸 宮城県仙台市泉区明通二丁目5番地 株式 会社松下通信仙台研究所内 Fターム(参考) 5B069 AA01 BA01 BA04 FA02 5B075 ND16 PQ02 QP03 5B089 GA21 JA31 JB01 KA02 KC22 KC26 KH24 LA03 LB20

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを電気的に取出すことのできる情
    報源から表示すべきデータを取得する取得手段と、前記
    取得手段により取得したデータを、使用者が任意に簡略
    化して設定した要素データに変換し再構成する変換再構
    成手段と、前記変換再構成手段で再構成された構成要素
    の表示を行う表示手段とを備えた情報表示装置。
  2. 【請求項2】 前記変換再構成手段が、前記取得手段に
    より取得したデータをデータ区分毎の構成要素に解釈す
    る解釈手段と、前記解釈手段で解釈された構成要素の変
    換ルールを保持する変換ルール保持手段と、前記変換ル
    ールに基づき、解釈された構成要素の変換を行う変換手
    段と、前記変換手段で変換された構成要素の再構成ルー
    ルを保持する再構成ルール保持手段と、再構成ルールに
    基づき、変換された構成要素の再構成を行う再構成手段
    と、前記再構成手段において再構成された構成要素の表
    示ルールを保持する表示ルール保持手段とで構成された
    請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 【請求項3】 前記変換手段は、前記解釈手段において
    解釈された構成要素に文字列が存在して、かつその文字
    列中に使用者が任意に設定した文字あるいは文字列が存
    在する場合、前記文字列中に存在する使用者が任意に設
    定した文字あるいは文字列を削除するかまたは使用者が
    設定した別の任意の文字あるいは文字列に変換する請求
    項1あるいは請求項2に記載の情報表示装置。
  4. 【請求項4】 前記変換手段は、前記解釈手段において
    解釈された構成要素に文字列が存在した場合、変換対象
    となるキーワードをまとめたキーワード変換辞書を参照
    し、前記キーワード変換辞書に一致する文字列が存在す
    る場合、前記キーワード変換辞書に従って任意の文字列
    に変換する請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の
    情報表示装置。
  5. 【請求項5】 前記再構成手段は、前記変換手段におい
    て変換された文字列を、画面の大きさあるいは再構成ル
    ールに基づいて、表示フォントの種類、大きさあるいは
    表示上の位置の内少なくとも1つを決定する請求項1な
    いし請求項4のいずれかに記載の情報表示装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段は、前記再構成手段によっ
    て再構成された構成要素に文字列データが存在する場
    合、表示ルールに基づいて、文字列を任意の手段で表示
    する請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の情報表
    示装置。
  7. 【請求項7】 前記表示ルールは、表示対象となるキー
    ワードをまとめたキーワード辞書に対応する文字列が存
    在した場合に、その文字列を任意の形態で表示するルー
    ルであり、あるいは前記キーワード辞書に対応する文字
    列が存在した場合に、キーワードが含まれる行のみを表
    示し、表示データの要約が表示できるルールである請求
    項1ないし請求項6のいずれかに記載の情報表示装置。
  8. 【請求項8】 前記情報表示装置は、更に変換ルールを
    変更する変換ルール変更手段と、再構成ルールを変更す
    る再構成ルール変更手段と、表示ルールを変更する表示
    ルール変更手段とのいずれかを有する請求項1ないし請
    求項7のいずれかに記載の情報表示装置。
  9. 【請求項9】 前記情報表示装置は、前記変換ルール保
    持手段、前記再構成ルール保持手段、表示ルール保持手
    段の内、少なくとも1つを保持したリモートサーバと、
    前記リモートサーバと通信可能な双方向通信機能を持
    つ、前記取得手段、前記解釈手段、前記変換手段、前記
    再構成手段および前記表示手段とを備えた端末で構成さ
    れ、リモートサーバ上のルールに基づいて端末の情報表
    示を行うことを特徴とする情報表示システム。
  10. 【請求項10】 前記情報表示装置は、前記キーワード
    変換辞書、前記キーワード辞書のいずれかまたはその組
    み合わせを、リモートサーバ上に保持する請求項9に記
    載の情報表示システム。
  11. 【請求項11】 前記情報表示装置は、更に変換ルール
    を変更する変換ルール変更手段と、再構成ルールを変更
    する再構成ルール変更手段と、表示ルールを変更する表
    示ルール変更手段とのいずれかを有する請求項9あるい
    は請求項10に記載の情報表示システム。
  12. 【請求項12】 表示すべきデータを取得する取得過程
    と、取得過程により取得したデータを使用者が任意に設
    定した単純な要素データに変換し再構成する変換再構成
    過程と、変換再構成過程において再構成された構成要素
    の表示を行う表示過程とを備えた情報表示方法。
  13. 【請求項13】 前記変換再構成過程が、取得過程によ
    り取得したデータをデータ区分毎の構成要素に解釈する
    解釈過程と、構成要素の変換方法を保持する変換ルール
    保持過程と、変換ルールに基づき解釈過程において解釈
    された構成要素の変換を行う変換過程と、解釈された構
    成要素の再構成方法を保持する再構成ルール保持過程
    と、再構成ルールに基づき、変換過程で変換された構成
    要素の再構成を行う再構成過程と、再構成過程で再構成
    された構成要素の表示方法を保持する表示ルール保持過
    程と、表示ルールに基づき、再構成過程において再構成
    された構成要素の表示を行う表示過程とを備えた請求項
    12に記載の情報表示方法。
  14. 【請求項14】 前記変換過程は、前記解釈過程におい
    て解釈された構成要素に文字列が存在して、かつその文
    字列中に使用者が任意に設定した文字が存在する場合、
    それらを削除するかまたは使用者が設定した別の任意の
    文字あるいは文字列に変換する請求項12あるいは請求
    項13に記載の情報表示方法。
  15. 【請求項15】 前記変換過程は、前記解釈過程におい
    て解釈された構成要素に文字列が存在した場合に、文字
    列において、キーワード変換辞書を参照し、キーワード
    変換辞書に一致する文字列が存在する場合、前記キーワ
    ード変換辞書に従って文字列に変換する請求項12ない
    し請求項14のいずれかに記載の情報表示方法。
  16. 【請求項16】 前記構成過程は、前記変換過程におい
    て変換された文字列を、画面の大きさあるいは構成ルー
    ルに基づいて、表示フォントの種類、大きさと表示上の
    位置あるいはこれらのいずれかを決定する請求項12な
    いし請求項15のいずれかに記載の情報表示方法。
  17. 【請求項17】 前記表示過程は、前記の再構成された
    構成要素において、文字列データが存在する場合、表示
    ルールに基づいて、文字列を任意の方法で表示する請求
    項12ないし請求項16のいずれかに記載の情報表示方
    法。
  18. 【請求項18】 前記表示ルールは、表示対象となるキ
    ーワードをまとめたキーワード辞書に対応する文字列が
    存在した場合に、その文字列を任意の方法で表示するル
    ールであること、あるいは前記キーワード辞書に対応す
    る文字列が存在した場合に、キーワードが含まれる行の
    みを表示し、表示データの要約が表示できるルールであ
    る請求項12ないし請求項17のいずれかに記載の情報
    表示方法。
  19. 【請求項19】 前記情報表示方法は、更に変換ルール
    を変更する変換ルール変更過程と、再構成ルールを変更
    する再構成ルール変更過程と、表示ルールを変更する表
    示ルール変更過程とのいずれかを有する請求項12ない
    し請求項18のいずれかに記載の情報表示方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005056359A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Sony Corp 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2006202263A (ja) * 2004-11-01 2006-08-03 Microsoft Corp 動的要約モジュール
JP2008305088A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 文書処理装置、文書処理方法および文書処理プログラム

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