JP2000322202A - 階層型情報記憶システム及び同システムに於ける記憶制御方法 - Google Patents

階層型情報記憶システム及び同システムに於ける記憶制御方法

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JP2000322202A
JP2000322202A JP11131177A JP13117799A JP2000322202A JP 2000322202 A JP2000322202 A JP 2000322202A JP 11131177 A JP11131177 A JP 11131177A JP 13117799 A JP13117799 A JP 13117799A JP 2000322202 A JP2000322202 A JP 2000322202A
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Yukinori Yajima
征典 矢島
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階層型記憶制御に於いて、ホストシステムか
らのI/O要求に対するスループットの低下防止とステ
ージアウト処理の向上を図ること。 【解決手段】 キャッシュメモリ340及びキャッシュ
HDD360、最下層記憶装置400を制御する階層型
記憶制御システムに於いて、ホスト部100からのI/
O要求をカウントする機能を有し、定期的に起動される
タスクにより、当該I/Oカウンタを参照し、前回参照
したカウンタ値と一致した場合、キャッシュ上のデータ
を最下層記憶装置ヘステージアウト処理を実行するよう
構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階層記憶制御に於
けるキャッシュ制御機構に係わる階層型記憶システム、
及び階層型記憶システムに於ける記憶制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、階層型記憶制御方式を採用する情
報記憶システムに於いては、キャッシュメモリ上のデー
タを最下層の記憶デバイスヘ反映(ステージアウト)す
る際、LRU(Least Reacently Us
ed)リスト等を参照し、アクセス頻度の少ないデータ
から順次ステージアウト処理を行っているものであっ
た。ここで、最下層のデバイスが例えばディスクオート
チェンジャ方式のようにメディアの搬送を伴う記憶装置
である場合、ホストシステムからのI/O要求がステー
ジアウト要求と競合すると、メディア交換処理が発生し
てI/O要求に対するスループットが著しく低下するも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
階層型記憶制御方式を採る情報記憶システムに於いて
は、I/O要求に対するスループットが著しく低下する
等の問題があった。
【0004】例えば、オートチェンジャ方式のドライブ
内に装填されているメディアをリード中に、当該ドライ
ブに装填されてないメディアに対してのステージアウト
処理が発生すると、メディア交換処理作業の為にリード
要求が中断されることがあった。又、データの登録(ラ
イト)処理中にファイルシステムからのリード要求が発
生すると、キャッシュメモリやドライブ装置にリード要
求に対応するデータが存在しないと、メディアの搬送処
理が発生するものであった。これに伴って、ライト要求
がメディア搬送により待機させられるものであった。更
に、ステージアウト時、キャッシュメモリ上のラインデ
ータが分断していると、メディアヘの書き込み処理時、
そのI/Oも分断してしまう為、分断数に比例してステ
ージアウト処理の性能が劣化するものであった。
【0005】そこで、本発明は上記事情を考慮して成さ
れたもので、上記不具合を解消し、ホストシステムから
のI/O要求に対するスループットの低下防止とステー
ジアウト処理の向上を図ったステージアウト/ステージ
イン方式を採用する階層記憶制御に於けるキャッシュ制
御機構に係わる階層型記憶システム、及び階層型記憶シ
ステムに於ける記憶制御方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為、ホストシステムからのI/O要求を監視し、I
/O要求がない場合にステージアウト処理を実行するよ
う構成する。これにより、I/O要求処理とステージア
ウト処理の競合を回避できるものである。又、ステージ
アウト処理を運用管理するアプリケーション(ホストシ
ステム側)からJOB指定により起動/停止できるよう
構成する。これにより、例えば夜間等ユーザが使用しな
い時間帯にステージアウト処理を実行できるようにな
る。従って、ホストシステムからのI/O要求処理とス
テージアウト処理の競合を回避できるようになるもので
ある。又、メディア上の特定エリアを予めキャッシュメ
モリ上にリードしておき、システム運用中のメディア交
換を抑制するよう構成する。ここで、特定エリアは、例
えばファイルシステムの管理領域やメディア上の高活性
データ(頻繁にアクセスされるデータ)を示すものであ
る。又、ステージアウト処理の高速化の為、ラインキャ
ッシュ上の分断領域をホストシステムからのI/O要求
がない場合に修復(ラインキャッシュとして連続したデ
ータに復元)するよう構成する。ここで、修復処理は、
例えばホストシステムからのI/O要求がない時に対象
ラインを自動的にステージインし、キャッシュメモリ上
の分断したラインとマージして連続したラインデータと
して復元するものである。或いはJOBによる時間指定
にてキャッシュの分断領域を修復するものである。又、
ホストシステムからのI/O要求とステージアウト処理
の競合を回避する為、ステージアウトすべきライン数が
一定量を超えた場合、ホストシステムからのI/Oをキ
ャッシュせずに直接最下位層のデバイスヘ書き込むよう
構成した。
【0007】更に、本発明は上記目的を達成する為、ス
テージアウト処理の際、ドライブに装填されているメデ
ィアを優先的にステージアウト対象ラインに割り当てる
よう構成する。これにより、メディアの交換回数の削減
を図れるものである。更に、ステージアウト処理をUN
IT単位にて行うよう構成する。これにより、メディア
の交換回数の削減を図れるものである。更に、ステージ
アウト対象ラインを選択する際にブロックアドレス順に
するよう構成することにより、メディア書き込み時のシ
ーク時間を削減するものである。更に、I/O要求の監
視を階層記憶の最上層にあるキャッシュヒット/ミスヒ
ットカウンタにて行うよう構成する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図を
参照して説明する。
【0009】図1は、本発明の実施形態に係わるシステ
ムの概略構成を示す図である。本システムは、ホストシ
ステム(ホスト部)100と、このホスト部100と外
部接続バス200を介して接続するコントローラ部30
0、このコントローラ部300と接続する最下層記憶装
置400とから構成されるものである。
【0010】ホスト部100はサーバ機能を有するサー
バコンピュータシステムであり、外部接続バス200を
介してコントローラ部300へI/O要求を出力する。
又、ホスト部100は、ホストCPU120と半導体メ
モリ140、磁気ディスク装置(ホストHDD)160
とを内設し、各々は内部バス180にて接続されている
ものである。
【0011】ホストCPU120は、ホスト部100側
のCPUであり、オペレーティングシステム(OS)や
アプリケーションドライバを実行し、システム全体の各
種制御を司るものである。半導体メモリ140は、ホス
トCPU120の制御下、即ち上記OS管理の下でアプ
リケーションドライバ等の格納領域として使用されるも
のである。ホストHDD160は、ホスト部100側の
記憶装置であり、ホストCPU120の制御下、即ち上
記OS管理の下にてプログラムデータの格納領域等とし
て使用されるものである。
【0012】コントローラ部300は、キャッシュメモ
リとキャッシュHDDにより階層記憶制御を行うもので
あり、CPU320と半導体メモリ(キャッシュメモ
リ)340、磁気ディスク装置(キャッシュHDD)3
60、バスブリッジ380とから成るもので、各々は内
部バス390にて接続されているものである。
【0013】CPU320はコントローラ部300側の
CPUであり、ホスト部100からのI/O要求に従
い、階層記憶制御を司るものである。半導体メモリ34
0は、キャッシュメモリや各種情報の管理テーブル領域
として使用されると共に、コントローラファームウェア
(コントローラF/W)を格納するものである。又、半
導体メモリ340は、特定メモリエリアにホスト部10
0側の半導体メモリ140をマッピングし、I/Oリク
エストテーブル領域としても使用されるものでもある。
キャッシュHDD360は、キャッシュ又は管理テーブ
ル領域として使用されるものである。そして、バスブリ
ッジ380は、ホスト部100側の外部接続バス200
とコントローラ部300内の内部バス390を接続し、
ホスト部100とのデータの送受信を行う為のブリッジ
機能有するものである。
【0014】最下層記憶装置400は、光磁気ディスク
オートチェンジャ方式の記憶装置であり、本システムの
階層記憶の最下位層に位置するものである。又、この記
憶装置400は、コントローラ部300側からのI/O
要求に従い、オートチェンジャ内のドライブ装置に対し
てメディアの搬送やリード/ライト等の処理を行うもの
である。
【0015】斯様の構成を採る本システムに於けるステ
ージイン/ステージアウト処理について、図2を参照し
て説明する。ここで、ステージインとは下位層(メディ
ア等)のデータを読み出して上位層にデータを転送/キ
ャッシュする処理であり、ステージアウトとはキャッシ
ュメモリ上にて更新されたデータを下位層(メディア
等)へライト或いは上位記憶階層から下位記憶階層への
転送する処理である。又、キャッシュ制御の最小単位を
キャッシュラインと称す。
【0016】さて、コントローラ部300内のソフトウ
ェアは、コントローラ部300上の半導体メモリ340
とキャッシュHDD360を用いて、次のように階層記
憶を行う。即ち、最もよく使用する使用頻度の高いレベ
ルのデータを半導体メモリ340にキャッシュし、次に
使用頻度の高いレベルのデータをキャッシュHDD36
0にキャッシュするものである。
【0017】続いて、コントローラ部300内のソフト
ウエア(下記の(1)〜(6))について説明する。
【0018】(1)通信用タスク…ホスト通信用のタス
ク(図3のフローチャート参照) 割り込みハンドラはホスト部100からの割り込みを受
け付けると、通信用タスクにメッセージを送信する。す
ると、通信用タスクは割り込みメッセージ受信後、ホス
ト部100内の共有メモリから即ちI/Oリクエストテ
ーブルを参照してホスト部100の要求を読み出す(ス
テップS302)。当該要求がユニットヘのアクセス
(通常のデータ転送)なら(ステップS304のYE
S)、データI/Oカウンタをインクリメントして転送
タスク(後述)に処理依頼メッセージを送信する(ステ
ップS306,S308)。一方、要求が運用管理系な
らば(ステップS304のNO)、起動タスク(後述)
に処理依頼メッセージを送信する(ステップS31
0)。タスクからの処理終了メッセージ受信時は、結果
を共有メモリに設定後、ホスト部100に終了の割り込
みをかけるものである。
【0019】(2)データ転送タスク(図4のフローチ
ャート参照…詳細は後述) ホスト部100の要求に従いユニットのデータの転送を
処理するタスクである。ホスト部100との共有メモリ
にセットされたホスト部100の要求を読み込んで、キ
ャッシュメモリ検索、キャッシュメモリ確保、キャッシ
ュHDD検索、キャッシュメモリヘのデータの読み込
み、ホスト部100とキャッシュメモリのデータ転送、
キャッシュHDD360へ書き込み要求(ホスト部10
0からのライトでのデータ変更時)、共有メモリに終了
コードのセットを行う。データ転送タスク本体では、キ
ャッシュHDD360又は光ディスクからキャッシュメ
モリヘのデータの読み込み(ステージイン)と、ホスト
部100とキャッシュメモリのデータ転送を行う。
【0020】(3)HDタスク ホスト部100からライトされたデータをキャッシュH
DD360にライトするタスク。データ転送タスクが送
信したライト要求を受信して、キャッシュHDD360
の検索、キャッシュHDD360の確保、キャッシュメ
モリ340からキャッシュHDD360ヘデータ転送を
行う。又、キャッシュHDD360に存在しないキャッ
シュメモリ340上の変更されたデータを検索し、キャ
ッシュHDD360の検索、キャッシュHDD360の
確保、キャッシュHDD360への転送をバックグラウ
ンドで処理(ステージアウト)する。
【0021】(4)ODタスク(図5のフローチャート
参照…詳細は後述) キャッシュHDD360上の変更されたデータを検索し
て、ライトすべき最下層記憶装置400の光磁気ディス
クを特定して、メディア上にバックグラウンドで書き込
む処理(ステージアウト)を行うものである。又、フラ
ッシュ(光磁気ディスクを取り外す為に、HDD上のデ
ータを光磁気ディスクに反映させる機能)時にフォアグ
ラウンドにてHDD上の更新されたデータを検索し、ラ
イトすべき光磁気ディスクを特定して、光磁気ディスク
に書き込むものである。
【0022】(5)起動タスク(図6のフローチャート
参照) ホスト部100からのメデイアの収納/返却/JOB指
定等のデータリード/ライト以外のI/O要求に対し
て、該当するタスクを起動する。即ち、コントローラ部
300にてメッセージを受信すると(ステップS60
2)、当該受信メッセージがステージイン/ステージア
ウトの要求であると(ステップS604のYES)、O
Dタスクの処理又はステージイン要求の送信が成される
(ステップS606)。受信メッセージがステージイン
/ステージアウト要求以外のものである場合は(ステッ
プS604のNO)、その要求メッセージを送信するこ
とになる(ステップS608)。
【0023】(6)タイマタスク(図7のフローチャー
ト参照…詳細は後述) タイマ割り込みにより定期的に起動し、ホスト部100
からのI/O要求を監視するタスク。
【0024】上記構成/機能につき、その動作及び作用
を以下に説明する。
【0025】ホスト部100からのI/O要求を監視
し、I/O要求がない時にステージアウト処理を実行す
る場合、ホスト部100からのI/O要求は、通信用タ
スクにより受信される。通信用タスク内部では、図3の
フローチャートで示すようにホスト部100からセット
されたリクエストテープルを参照し(ステップS30
2)、当該要求がリード/ライトか或いはそれ以外の要
求かを判断し(ステップS304)、処理を切り替え
る。リード/ライト要求の場合は(ステップS304の
YES)、I/Oカウンタをインクリメントして(ステ
ップS306)データ転送タスクヘリード/ライト要求
メッセージを送信する(ステップS308)。それ以外
は(ステップS304のNO)、起動タスクヘ要求を送
信する(ステップS310)。
【0026】I/O要求の監視については、図7のフロ
ーチャートに示すタイマタスクが行う。タイマタスク
は、タイマ割り込みにより、定期的に起動されるもので
ある。その起動間隔は、固定値或いはホスト部100か
ら設定されるものである。
【0027】先ず、タイマタスクは、ホスト部100か
らのリード/ライト要求受信時、通信用タスクよりセッ
トされたI/Oカウンタの値を参照し(ステップS70
2)、前回参照した値と同等であるか否かをチェックす
る(ステップS704)。カウンタ値が同じ場合は(ス
テップS704のNO)、この間ホスト部100からの
リード/ライト要求を受信しなかったものと判断し、O
Dタスク起動フラグがオフであれば(ステップS706
のYES)、ODタスクへステージアウト要求を送信す
る(ステップS708)。そして、ODタスク起動フラ
グをオンにセットする(ステップS710)。一方、カ
ウンタ値が異なる場合は(ステップS704のNO)、
この間ホスト部100からのリード/ライト要求を受信
したと判断し、ODタスク起動フラグがオンであれば
(ステップS712のYES)、ODタスクに対してス
テージアウト停止要求を送信する(ステップS71
4)。そして、ODタスク起動フラグをオフにする(ス
テップS716)。
【0028】ODタスクでは、図5のフローチャートに
示すように要求されたメッセージが(ステップS50
2)、ステージインかステージアウトかを判断して処理
を切り替えるものである(ステップS504)。而し
て、ステージアウト起動(スタート)又は停止(ストッ
プ)要求であるので(ステップS504のステージアウ
ト、ステップS506)、起動の場合はキャッシュHD
D360からステージアウト対象ラインを検索する(ス
テップS508)。検出されたキャッシュラインデータ
は(ステップS508のYES)、HDD360からメ
ディアヘ反映(ライト)させる(ステップS510)。
又、停止要求の場合は上記対象ラインの検索とメディア
ヘの反映処理を中断する(ステップS512)。以上の
ステップにより、ホスト部100からのリード/ライト
要求がない時に、ステージアウト処理が実行可能となる
ものである。
【0029】次に、ステージアウト処理を運用管理アプ
リケーション(ホスト部100側)からJOB指定によ
り起動/停止できるようにする場合につてい述べる。
【0030】ホスト部100側の運用管理アプリケーシ
ョン(JOB管理)にて、図8にて示すようにステージ
アウト実行時間を指定する。ここで、対象メディアはス
テージアウトを実行するメディアインデックスを指定す
る項目。指定されていない場合は、オートチェンジャ内
メディアを全て対象とする。開始時刻はステージアウト
処理の開始時刻を指定する項目。終了時刻はステージア
ウト処理を中断する時刻を指定する項目。指定されてい
ない場合は、ステージアウトが完了するまで実行され
る。従って、JOB番号1は、メディアインデックス2
に対して、1999年2月1目12:00にステージア
ウト処理を開始し、同日13:00にステージアウト処
理を中断することを意味する。JOB番号2、オートチ
ェンジャに収納される全てのメディアに対して、199
9年2月1目17:00にステージアウトを開始し、終
了するまで実行する。これらのJOBは、運用管理アプ
リケーションにより、指定時間になるとステージアウト
開始又は停止要求としてリクエストテープルへ設定さ
れ、通信用タスクがJOB指定要求として受信する。前
述した図3のフローチャートでは、通信用タスクによ
り、リード/ライト要求以外の処理として、起動タスク
ヘJOB指定要求が送信される。起動タスクでは、ステ
ージアウト要求の場合、前述した図6に示すフローチャ
ートのようにODタスクへステージアウト開始/停止要
求メッセージ送信する。ODタスクは、起動タスクの要
求に従い、ステージアウト処理の開始と停止を実行す
る。以上のステップにより、運用管理アプリケーション
(ホスト部100側)からJOB指定によりステージア
ウトの起動/停止が可能となるものである。
【0031】続いて、メデイア上の特定エリアを予めキ
ャッシュ上にリードしておき、システム運用中のメディ
ア交換を抑える場合について説明する。
【0032】特定エリアのリードタイミングは、次のよ
うになる。
【0033】(1)ホスト部100からのリード/ライ
ト要求がない場合 この場合は、前述した図7のフローチャートに従いタイ
マタスクがホスト部100からのリード/ライト要求が
ないことを検出し、ODタスクに対してステージイン要
求メッセージを送信する。このメッセージには、特定エ
リアを読む為のアドレス(開始アドレス等)情報とサイ
ズが含まれる。ステージイン要求メッセージを受信した
ODタスクは、指定されたアドレスサイズ情報により、
メディア上のリードエリアを特定し、ステージイン処理
を実行する。
【0034】(2)JOB管理アプリケーションによ
り、時刻指定にて起動 この場合は、上記ステージアウト処理を運用管理アプリ
ケーション(ホスト部100側)からJOB指定により
起動/停止できるようにする場合の処理と同様にステー
ジイン開始時刻/終了時刻をJOB管理アプリケーショ
ンにより指定する。処理の流れは、上記ステージアウト
処理を運用管理アプリケーション(ホスト部100側)
からJOB指定により起動/停止できるようにする場合
と同様である。
【0035】(3)オートチェンジャヘのメディア装填
時 この場合は、前述した図3のフローチャートの通信用タ
スクがリクエストテープルを参照し、ホスト部100側
からの要求がメディア収納の場合、起動タスクヘメディ
ア収納要求とステージイン要求を送信する。起動タスク
は、メディアをドライブヘ収納後、ODタスクへステー
ジイン要求を送信し、ODタスクが図5のフローチャー
トに従い特定エリアのステージインを実行する。
【0036】特定エリアは、例えばファイルシステムの
管理領域やメディア上の高活性データ(頻繁にアクセス
されるデータ)を示す。又、メディア上の全てのデータ
でも良い。
【0037】次に、ラインキャッシュ上の分断領域をホ
スト部100からのI/O要求がない時やJOBによる
時間指定で修復(ラインキャッシュとして連続したデー
タに復元)する場合について説明する。
【0038】ホスト部100からのI/O要求がないこ
との検出並びにJOB指定の方法については、上述した
ホスト部100からのI/O要求を監視しI/O要求が
ない時にステージアウト処理を実行する場合の処理、及
びステージアウト処理を運用管理アプリケーション(ホ
スト部100側)からJOB指定により起動/停止でき
るようにする場合の処理と同様である。ODタスクのス
テージイン処理では、図9に示すキャッシュ上の分断領
域の修復処理を行う。図中、左側がキャッシュライン、
右側がワークメモリを示し、以下のステップにてキャッ
シュ上の分断領域を連続領域として修復する。
【0039】ステップ(1) 現在のキャッシュライン状態を示し、ハッチング部分が
キャッシュされている領域であり、空白部がキャッシュ
されていない領域である。
【0040】ステップ(2) 上記ステップ(1)のキャッシュラインに対応するメデ
ィア上のデータをワークメモリ上にリードする。
【0041】ステップ(3) ステップ(1)のキャッシュラインとステップ(2)の
ワークメモリを合成し、1ラインのキャッシュデータと
する。
【0042】ステップ(4) ステップ(3)のワークメモリのデータをキャッシュラ
インにコピーする。
【0043】最後に、ステージアウトすべきライン数が
一定の量を超えた際にホスト部100からのI/Oをキ
ャッシュせずに直接最下位層のデバイスヘ書き込む場合
について図4のフローチャートを参照して説明する。
【0044】図示するフローチャートは、データ転送タ
スクによるデータライトフローであるが、ホスト部10
0からのライト要求コマンドは、通信用タスクを介して
データ転送タスクヘ送信される(ステップS402)。
データ転送タスクでは、先ずキャッシュカウンタ(キャ
ッシュ上に存在するライン数)とキャッシュ上に残すラ
イン数の上限(WaterMark値:閾値)を比較し
(ステップS404)、WaterMark以上の場合
は(ステップS404YES)、キャッシュせずに直接
データをメディアヘ書き込む(ステップS406)。一
方、カウンタ値がWaterMark未満の場合は(ス
テップS404のNO)、キャッシュ領域にデータをキ
ャッシュし(ステップS408)、キャッシュカウンタ
をインクリメントする(ステップS410)。
【0045】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ホ
ストシステムからのI/O要求に対するスループットの
低下防止並びにステージアウト処理の向上を実現できる
ものである。
【0046】即ち、本発明によれば、上位からのI/O
要求を監視しI/O要求がない場合にステージアウト処
理を実行することにより、I/O要求処理とステージア
ウト処理の競合を回避できる。又、ステージアウト処理
を運用管理アプリケーション(ホスト部側)からJOB
指定により起動/停止できるようにしたので、夜間等ユ
ーザが使用していない時間帯にステージアウト処理を実
行できるようになる。これにより、ホストからのI/O
要求処理とステージアウト処理の競合を回避できるよう
になる。
【0047】更に、ラインキャッシュ上の分断領域をホ
ストからのI/O要求がない場合に、修復(ラインキャ
ッシュとして連続したデータに復元)することで、キャ
ッシュラインの分断によるステージアウト処理の性能劣
化を低減できるものである。同様に、JOB指定によ
り、ユーザが使用していない時間帯にキャッシュ上の分
断領域を修復(ラインキャッシュとして連続したデータ
に復元)することで、キャッシュラインの分断によるス
テージアウト処理の性能劣化を低減できる。
【0048】更に、ホストからのI/O要求処理とステ
ージアウト処理の競合を回避できる為、競合によるリー
ド/ライト性能の劣化やメディア交換によるスループッ
ト低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わるシステム全体の概略
構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態に係わるシステムに於けるステージ
イン/ステージアウト処理の概念を説明する為の図。
【図3】同実施形態に係わり、通信用タスクの処理の流
れを示すフローチャート。
【図4】同実施形態に係わり、データ転送タスクの処理
の流れを示すフローチャート。
【図5】同実施形態に係わり、最下層メディアに関する
ステージイン/ステージアウト処理の流れを示すフロー
チャート。
【図6】同実施形態に係わり、起動タスクの処理の流れ
を示すフローチャート。
【図7】同実施形態に係わり、タイマタスクの処理の流
れを示すフローチャート。
【図8】同実施形態に係わり、ホスト側の運用管理アプ
リケーション(JOB管理)に於けるステージアウト実
行時間の指定例を示す図。
【図9】同実施形態に係わり、キャッシュ上の分断領域
の修復処理の流れを模式的に示す図。
【符号の説明】
100…ホスト部、120…ホストCPU、140…半
導体メモリ、160…ホストHDD、300…コントロ
ーラ部、320…CPU、340…半導体メモリ(キャ
ッシュメモリ)、360…キャッシュHDD、400…
最下層記憶装置。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種I/O要求を送出するホスト部と、
    最下位層にディスクオートチェンジャ方式の記憶手段を
    設けて上記ホスト部からのI/O要求に基づき各種制御
    処理を実行するコントローラ部とを有する階層型情報記
    憶システムに於いて、 上記最下位層の記憶手段の上位に位置して定期的に起動
    されるタスクを格納すると共にキャッシュ機能を有する
    メモリ手段と、 上記ホスト部からのI/O要求をカウントするカウンタ
    手段と、 上記定期的に起動されるタスクにより、上記カウンタ手
    段を参照して前回参照したカウンタ値とを比較する比較
    手段とを上記コントローラ部に設け、 上記比較手段により両カウンタ値が一致した場合、上記
    メモリ手段のキャッシュデータを上記最下位層の記憶手
    段にライト処理すると共にライト処理中である旨を示す
    よう構成し、 上記比較手段により両カウンタ値が異なる場合は上記ラ
    イト処理を停止するよう構成したことを特徴とする階層
    型情報記憶システム。
  2. 【請求項2】 上記ホスト部から上記ライト処理の開始
    /停止時刻情報を指定するJOB管理手段と、 このJOB管理手段により上記ホスト部からの上記ライ
    ト開始/停止要求情報を受信してライト処理を開始した
    ことを示す手段とを設け、 指定時間に上記ライト処理を実行可能としたことを特徴
    とする請求項1記載の階層型情報記憶システム。
  3. 【請求項3】 各種I/O要求を送出するホスト部と、
    最下位層にディスクオートチェンジャ方式の記憶手段を
    設けて上記ホスト部からのI/O要求に基づき各種制御
    処理を実行するコントローラ部とを有する階層型情報記
    憶システムに於いて、 上記最下位層の記憶手段の上位に位置して定期的に起動
    されるタスクを格納すると共にキャッシュ機能を有する
    メモリ手段と、 上記ホスト部からのI/O要求をカウントするカウンタ
    手段と、 上記定期的に起動されるタスクにより、上記カウンタ手
    段を参照して前回参照したカウンタ値とを比較する比較
    手段とを上記コントローラ部に設け、 上記比較手段により両カウンタ値が一致した場合、上記
    最下位層の記憶手段から上位のメモり手段にリード処理
    すると共にリード中である旨を示すよう構成したことを
    特徴とする階層型情報記憶システム。
  4. 【請求項4】 上記ホスト部から上記リード処理の開始
    /停止時刻情報を指定するJOB管理手段と、 このJOB管理手段により上記ホスト部からの上記リー
    ド開始/停止要求情報を受信してリード処理を開始した
    ことを示す手段とを設け、 指定時間に上記リード処理を実行可能としたことを特徴
    とする請求項3記載の階層型情報記憶システム。
  5. 【請求項5】 各種I/O要求を送出するホスト部と、
    最下位層にディスクオートチェンジャ方式の記憶手段を
    設けて上記ホスト部からのI/O要求に基づき各種制御
    処理を実行するコントローラ部とを有する階層型情報記
    憶システムに於いて、 上記最下位層の記憶手段の上位に位置して定期的に起動
    されるタスクを格納すると共にキャッシュ機能を有する
    メモリ手段と、 上記ホスト部からのI/O要求をカウントするカウンタ
    手段と、 上記定期的に起動されるタスクにより、上記カウンタ手
    段を参照して前回参照したカウンタ値とを比較する比較
    手段とを上記コントローラ部に設け、 上記比較手段により両カウンタ値が一致した場合、上記
    メモリ手段のラインキャッシュ上の分断されたデータ領
    域を修復して連続したラインキャッシュデータとして復
    元すると共にラインキャッシュ修復中である旨を示すよ
    う構成し、 上記比較手段により両カウンタ値が異なる場合は、上記
    ラインキャッシュ修復処理を停止するよう構成したこと
    を特徴とする階層型情報記憶システム。
  6. 【請求項6】 上記ホスト部から上記ラインキャッシュ
    上の分断領域修の開始/停止時刻情報を指定するJOB
    管理手段と、 このJOB管理手段により上記ホスト部からの上記修復
    開始/停止要求情報を受信して修復処理を開始したこと
    を示す手段とを設け、 指定時間に上記修復処理を実行可能としたことを特徴と
    する請求項5記載の階層型情報記憶システム。
  7. 【請求項7】 各種I/O要求を送出するホスト部と、
    最下位層にディスクオートチェンジャ方式の記憶手段を
    設けて上記ホスト部からのI/O要求に基づき各種制御
    処理を実行するコントローラ部とを有する階層型情報記
    憶システムに於いて、 上記最下位層の記憶手段の上位に位置して定期的に起動
    されるタスクを格納すると共にキャッシュ機能を有する
    メモリ手段と、 このメモリ手段のキャッシュ上存在するデータ量を検出
    する検出手段とを上記コントローラ部に設け、 上記検出手段による検出値が所定の閾値を超えた場合、
    上記ホスト部からのリード/ライトデータをキャッシュ
    することなく上記最下位層の記憶手段に対してライト処
    理するよう構成したことを特徴とする階層型情報記憶シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 各種I/O要求を送出するホスト部と、
    最下位層にディスクオートチェンジャ方式の記憶装置を
    設けて上記ホスト部からのI/O要求に基づき各種制御
    処理を実行するコントローラ部とを有する階層型情報記
    憶システムに於いて、 定期的に起動されるタスクを格納すると共にキャッシュ
    機能を有するメモリを上記最下位層の記憶装置の上位に
    位置させ、 上記ホスト部からのI/O要求をカウントし、 上記定期的に起動されるタスクにより、上記カウント値
    と前回参照したカウンタ値とを比較し、 この比較結果に基づき両カウンタ値が一致した場合、上
    記メモリのキャッシュデータを上記最下位層の記憶手段
    にライト処理して、 このライト処理中である旨を示すようにし、 上記比較結果に基づき両カウンタ値が異なる場合は上記
    ライト処理を停止するようにしたことを特徴とする階層
    型情報記憶システムに於ける記憶制御方法。
  9. 【請求項9】 上記ホスト部から上記ライト処理の開始
    /停止時刻情報をJOB指定するようにし、 このJOB指定により、上記ホスト部からの上記ライト
    開始/停止要求情報を受信してライト処理を開始するよ
    うにし、 指定時間に上記ライト処理を実行可能とするようにした
    ことを特徴とする請求項8記載の階層型情報記憶システ
    ムに於ける記憶制御方法。
  10. 【請求項10】 各種I/O要求を送出するホスト部
    と、最下位層にディスクオートチェンジャ方式の記憶装
    置を設けて上記ホスト部からのI/O要求に基づき各種
    制御処理を実行するコントローラ部とを有する階層型情
    報記憶システムに於いて、 定期的に起動されるタスクを格納すると共にキャッシュ
    機能を有するメモリを上記最下位層の記憶装置の上位に
    位置させ、 上記ホスト部からのI/O要求をカウントし、 上記定期的に起動されるタスクにより、上記カウント値
    を参照して前回参照したカウンタ値とを比較し、 この比較結果により両カウンタ値が一致した場合、上記
    最下位層の記憶装置から上位のメモりにリード処理する
    と共にリード中である旨を示すようにしたことを特徴と
    する階層型情報記憶システムに於ける記憶制御方法。
  11. 【請求項11】 上記ホスト部から上記リード処理の開
    始/停止時刻情報をJOBし、 このJOB指定により上記ホスト部からの上記リード開
    始/停止要求情報を受信してリード処理を開始するよう
    にし、 指定時間に上記リード処理を実行可能としたことを特徴
    とする請求項10記載の階層型情報記憶システムに於け
    る記憶制御方法。
  12. 【請求項12】 各種I/O要求を送出するホスト部
    と、最下位層にディスクオートチェンジャ方式の記憶装
    置を設けて上記ホスト部からのI/O要求に基づき各種
    制御処理を実行するコントローラ部とを有する階層型情
    報記憶システムに於いて、 定期的に起動されるタスクを格納すると共にキャッシュ
    機能を有するメモリを上記最下位層の記憶装置の上位に
    位置させ、 上記ホスト部からのI/O要求をカウントし、 上記定期的に起動されるタスクにより、上記カウンタ値
    を参照して前回参照したカウンタ値とを比較し、 この比較結果により両カウンタ値が一致した場合、上記
    メモリのラインキャッシュ上の分断されたデータ領域を
    修復して連続したラインキャッシュデータとして復元す
    ると共に、ラインキャッシュ修復中である旨を示すよう
    にし、 上記比較結果により両カウンタ値が異なる場合は、上記
    ラインキャッシュ修復処理を停止するようにしたことを
    特徴とする階層型情報記憶システムに於ける記憶制御方
    法。
  13. 【請求項13】 上記ホスト部から上記ラインキャッシ
    ュ上の分断領域修の開始/停止時刻情報をJOB指定
    し、 このJOB指定により上記ホスト部からの上記修復開始
    /停止要求情報を受信して修復処理を開始するように
    し、 指定時間に上記修復処理を実行可能となるようにしたこ
    とを特徴とする請求項11記載の階層型情報記憶システ
    ムに於ける情報制御方法。
  14. 【請求項14】 各種I/O要求を送出するホスト部
    と、最下位層にディスクオートチェンジャ方式の記憶装
    置を設けて上記ホスト部からのI/O要求に基づき各種
    制御処理を実行するコントローラ部とを有する階層型情
    報記憶システムに於いて、 定期的に起動されるタスクを格納すると共にキャッシュ
    機能を有するメモリを上記最下位層の記憶装置の上位に
    位置させ、 このメモリのキャッシュ上に存在するデータ量を検出
    し、 上記検出結果により検出値が所定の閾値を超えた場合、
    上記ホスト部からのリード/ライトデータをキャッシュ
    することなく上記最下位層の記憶装置に対してライト処
    理するようにしたことを特徴とする階層型情報記憶シス
    テムに於ける記憶制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013182356A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Fujitsu Ltd 演算装置、情報処理装置および演算方法

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