JP2000320528A - ボーデンケーブル - Google Patents

ボーデンケーブル

Info

Publication number
JP2000320528A
JP2000320528A JP13217499A JP13217499A JP2000320528A JP 2000320528 A JP2000320528 A JP 2000320528A JP 13217499 A JP13217499 A JP 13217499A JP 13217499 A JP13217499 A JP 13217499A JP 2000320528 A JP2000320528 A JP 2000320528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
housing
wire
cross
bowden
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13217499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Tabata
宏 田畠
Koichi Suyama
孝一 陶山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP13217499A priority Critical patent/JP2000320528A/ja
Publication of JP2000320528A publication Critical patent/JP2000320528A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Controls (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Flexible Shafts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属線材を螺旋状に巻いて形成され且つその
隣り合う巻き部分相互を密着させた筒状のケーブルハウ
ジングをアウターケーブルが備えるボーデンケーブルに
おいて、インナーケーブルやアウターケーブルを通常の
操作伝達力基準で設計しても、それらケーブルが伝達不
要の過大な衝撃力に十分耐えられるようにする。 【解決手段】 金属線材Wには、ケーブルハウジング4
0の軸方向圧縮変形を許容する空所Sが、該線材Wの横
断面において形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空のアウターケ
ーブルと、そのアウターケーブルの内部にスライド自在
に収納されたインナーケーブルとよりなるボーデンケー
ブルに関する。
【0002】
【従来の技術】上記ボーデンケーブルは、取回しの自由
度が高い等の利点があって種々の操作系に用いられてお
り、例えば車両用ステアリング装置においても、操舵ハ
ンドルと転舵機構との間をボーデンケーブルで連動連結
するようにしたものが既に提案されている(例えば特開
平10−59196号公報参照)。
【0003】また従来一般のボーデンケーブルにおい
て、そのアウタケーブルは、適度なフレキシブル性と十
分な強度が確保されること、長手方向の圧縮荷重が作用
した時の縮み量を少なくして高い伝達効率を確保するこ
と等が望まれており、これらの要求を満たすために、例
えばアウタケーブルの主要部である筒状ケーブルハウジ
ングを、金属製中実線材を螺旋状に巻き且つその隣り合
う巻き部分相互を密着させて形成するようにした螺旋巻
き構造のものが既に知られている。尚、一般的にボーデ
ンケーブルにおいては、インナーケーブルに引張荷重が
作用した時に、アウターケーブルには該引張荷重と略同
じ大きさの軸方向圧縮荷重が作用するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでボーデンケー
ブルを用いた操作系では、通常の操作伝達力以外に伝達
不要の大きな衝撃力が被操作部等よりケーブルに作用す
ることがある。例えばボーデンケーブル式ステアリング
装置においては、ハンドルからケーブルに入力される操
舵トルクはドライバーの腕力に基づく比較的に小さな値
であるのに対し、車輪が道路の縁石に当たった場合等に
ケーブルに入力される路面反力トルクは、前記操舵トル
クを超える大きさに達することがある。この場合、通常
の操作伝達力基準でインナーケーブルやアウターケーブ
ルのサイズ、構成を決めておくと、大きな衝撃力がケー
ブルに加わった際のインナーケーブルの伸びとアウター
ケーブルの縮みだけでは衝撃力吸収量が不足して、イン
ナーケーブルの耐久性低下や永久伸びの増大、アウター
ケーブルの座屈といった種々の問題が発生する虞れがあ
る。
【0005】尚、このような問題を回避して伝達不要の
大きな衝撃力にも耐えられるように、例えばインナーケ
ーブルやアウターケーブルのサイズを大きくすると、曲
げ角の制約が厳しくなったり或いはコスト増、重量増を
来たすといった別の問題の発生が予想される。
【0006】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、インナーケーブルやアウターケーブルを通常の操作
伝達力基準で設計しても、前記伝達不要の過大な衝撃力
に十分に耐えられるようにしたボーデンケーブルを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、中空のアウターケーブルと、そ
のアウターケーブルの内部にスライド自在に収納された
インナーケーブルとよりなり、前記アウターケーブル
が、金属線材を螺旋状に巻いて形成され且つその隣り合
う巻き部分相互が密着した筒状のケーブルハウジングを
備えるボーデンケーブルにおいて、前記金属線材には、
前記ケーブルハウジングの軸方向圧縮変形を許容する空
所が、該線材の横断面において形成されることを特徴と
する。
【0008】この特徴によれば、通常の操作伝達力以外
の伝達不要の過大な衝撃力がケーブルに作用した場合に
は、上記ケーブルハウジングを構成する螺旋状金属線材
が、上記空所を狭めるように弾性変形し、これにより、
アウターケーブルは、衝撃荷重に対する必要な変形抵抗
を発揮しながら、その軸方向圧縮変形量(縮み量)を十
分に確保することができて衝撃荷重を効果的に吸収する
ことができるから、それだけインナーケーブル及びアウ
ターケーブルの荷重負担が軽減される。従ってそれらケ
ーブルを通常の操作伝達力基準で設計しても、上記伝達
不要の過大な衝撃力に因る問題(例えばインナーケーブ
ルの耐久性低下や永久伸びの増大、アウターケーブルの
座屈)の発生が回避できる。
【0009】また通常の操作伝達力がボーデンケーブル
に作用するときに上記螺旋状金属線材が必要な圧縮剛性
を発揮して妄りに圧縮変形しないように上記空所の大き
さ・形状を設定することにより、該空所特設に伴うボー
デンケーブルの伝達効率低下が回避される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1〜図4は本発明の第1実施例を示すも
のであって、図1は車両用ステアリング装置の全体斜視
図、図2は図1の2−2線拡大断面図、図3はボーデン
ケーブルの一部を破断して示す拡大斜視図、図4はアウ
ターケーブルのケーブルハウジングの拡大縦断面図であ
る。また図5は第2実施例のケーブルハウジングを示す
図4対応断面図、図6は第3実施例のケーブルハウジン
グを示す図4対応断面図、図7は第4実施例のケーブル
ハウジングを示す図4対応断面図である。
【0012】先ず図1に示すように、自動車の操舵ハン
ドル1の前方に設けた駆動プーリハウジング2と、転舵
機構のギヤボックス3に設けた従動プーリハウジング4
とが、2本のボーデンケーブル5によって接続される。
ギヤボックス3の両端部から車体左右方向に延びるタイ
ロッド8L ,8R が、左右の車輪WL ,WR を支持する
ナックル(図示せず)に接続される。
【0013】図2に示すように、駆動プーリハウジング
2に回転自在に支持されてハンドル1と共に回転する回
転軸12には駆動プーリ13が固定され、また従動プー
リハウジング4に回転自在に支持されてギヤボックス3
内の歯車伝動機構(図示せず)を介して前記タイロッド
L ,8R に連動連結された回転軸21には従動プーリ
20が固定される。
【0014】各ボーデンケーブル5はアウターケーブル
5oと、その内部にスライド自在に収納されるインナー
ケーブル5iとから構成されており、各インナーケーブ
ル5iの両端は駆動プーリ13及び従動プーリ20の外
周にそれぞれ形成した螺旋状のプーリ溝に複数回巻き付
けられて固定される。
【0015】またアウターケーブル5oの両端は、駆動
プーリハウジング2及び従動プーリハウジング4にそれ
ぞれ固定される。そのアウターケーブル5oの固定構造
は、ボーデンケーブルにおいて従来周知のものであり、
図示例ではアウターケーブル5oの端部外周に相対回転
可能且つ軸方向相対移動不能に嵌合保持された中空ボル
ト30を対応するプーリハウジング2,4のネジ孔
1 ,41 にねじ込んで、その位置をロックナット31
により固定するようにしている。
【0016】次に図3,4を併せて参照して、各ボーデ
ンケーブル5におけるアウターケーブル5oの構造を具
体的に説明する。即ちそのアウターケーブル5oは、円
筒状のケーブルハウジング40を主体とし、その内,外
周面にそれぞれ円筒状の内,外カバーチューブ41,4
2を密に接合して構成される。それら内,外カバーチュ
ーブ41,42は、ケーブルハウジング40の後述する
軸方向圧縮変形を許容するフレキシブルな材料、例えば
合成樹脂材、ゴム材等より形成される。
【0017】前記ケーブルハウジング40は、図4に明
示したように金属線材Wを内カバーチューブ41の周囲
に螺旋状に巻いて形成され且つその隣り合う巻き部分相
互を密着させて円筒状に形成されている。前記金属線材
Wにはその横断面において、ケーブルハウジング40の
軸方向圧縮変形、即ち縮み変形を許容する空所としての
V字状の溝Sが形成される。
【0018】またその金属線材Wの隣り合う巻き部分相
互間には、該線材Wの横断面形状を図示例のような台形
状、または円形状若しくは多角形状とすることによっ
て、ケーブルハウジング40の軸方向圧縮変形を一層容
易にする螺旋状の溝S′が該ハウジング40の内,外周
面の少なくとも一方に形成される。
【0019】そして特に本実施例では、金属線材Wをそ
の台形状横断面の長辺側がケーブルの半径方向内方を、
またその短辺側がケーブルの半径方向外方をそれぞれ向
くように配置しており、前記空所としての溝Sは、それ
がケーブルの半径方向内方側に開放するように金属線材
Wの前記台形状横断面の長辺側に形成される。しかもこ
の溝Sは、螺旋状に巻かれた金属線材Wの隣り合う巻き
部分相互の密着部tの半径方向位置よりも深く(図示例
では溝Sの底部が該密着部tよりも半径方向外側となる
ように)形成される。
【0020】次に、前記実施例の作用について説明す
る。操舵ハンドル1が回転操作されると、その操作力が
駆動プーリ13、ボーデンケーブル5及び従動プーリ2
0、並びにギヤボックス3内の歯車伝動機構(図示せ
ず)を介して左右のタイロッド8 L ,8R に伝達されて
左右の車輪WL ,WR が転向される。例えば、車両を左
旋回させるべくハンドル1を左方向に回転させると、図
2において回転軸12が駆動プーリ13と共に矢印a方
向に回転する。その結果、一方のボーデンケーブル5の
インナーケーブル5iが引かれ、他方のボーデンケーブ
ル5のインナーケーブル5iが弛められることにより、
駆動プーリ13の回転が従動プーリ20に伝達されて回
転軸21が矢印b方向に回転し、ギヤボックス3内の歯
車伝動機構(図示せず)を介して左右のタイロッド
L ,8R に操舵力が伝達される。
【0021】このようにハンドル1と転舵機構のギヤボ
ックス3とを撓み易いボーデンケーブル5で接続したの
で、ギヤボックス3に対してハンドル1を任意の位置に
配置することが可能になり、設計自由度が大幅に向上す
る。また、ハンドル1とギヤボックス3とを接続する従
来のステアリングシャフトが廃止されるため、ギヤボッ
クス3の振動やエンジンの振動がハンドル1に伝達され
難くなって乗り心地が向上するだけでなく、ドライバー
の足元の空間を充分に確保して居住性を高めることがで
きる等の利点がある。
【0022】ところでハンドル1から駆動プーリ13に
入力される操舵トルクの上限値は、ドライバーの腕力に
依存するために比較的に小さなものとなるが、WL ,W
R が道路の縁石に接触したような場合に従動プーリ20
に入力される路面反力トルクは、瞬間的に前記操舵トル
クを超える大きさに達して、ボーデンケーブル5に大き
な衝撃力が作用することがある。この場合、従来のよう
に通常の操作伝達力基準でインナーケーブル5iやアウ
ターケーブル5oのサイズ、構成を決めておくと、大き
な衝撃力が加わった際のインナーケーブル5iの伸びと
アウターケーブル5oの縮みだけでは衝撃力吸収量が不
足する恐れがあるが、前記実施例のアウターケーブル構
造によれば、そのケーブルハウジング40を形成すべく
螺旋状に巻かれる金属線材Wに、該ハウジング40の軸
方向圧縮変形を許容する空所としての溝Sが該線材の横
断面において形成されることから、通常の操作伝達力以
外の伝達不要の過大な衝撃力がボーデンケーブル5に作
用した場合には、その螺旋状に巻かれた金属線材Wが上
記溝Sを狭めるように弾性変形する。これにより、アウ
ターケーブル5oは、衝撃荷重に対する必要な変形抵抗
を発揮しながら、その軸方向圧縮変形量(縮み量)を十
分に確保することができて衝撃荷重を効果的に吸収する
ことができるため、それだけインナーケーブル5i及び
アウターケーブル5o双方の荷重負担が軽減される。
【0023】従ってそれらケーブル5i,5oを通常の
操作伝達力基準で設計しても、上記伝達不要の過大な衝
撃力に因る問題(例えばインナーケーブル5iの耐久性
低下や永久伸びの増大、アウターケーブル5oの座屈)
の発生を効果的に回避できるようになる。尚、通常の操
作伝達力がボーデンケーブル5に作用するときには螺旋
状金属線材Wが必要な圧縮剛性を発揮して妄りに縮み変
形を起こさないように上記空所としての溝Sの大きさ・
形状が設定されているため、該溝Sの特設によってもボ
ーデンケーブルの伝達効率低下が回避され、操舵フィー
リングは良好である。
【0024】次に図5により本発明の第2実施例につい
て説明する。この実施例の金属線材Wは、その台形状横
断面の向きが第1実施例と逆、即ちその長辺側がケーブ
ルの半径方向外方を、またその短辺側がケーブルの半径
方向内方をそれぞれ向くように配置されており、ケーブ
ルハウジング40の軸方向圧縮変形を許容する空所とし
ての溝Sは、それがケーブルの半径方向外方側に開放す
るように、金属線材Wの前記台形状横断面の長辺側に形
成される。そして該溝Sは、螺旋状に巻かれた金属線材
Wの隣り合う巻き部分相互の密着部tの半径方向位置よ
りも深く(図示例では溝Sの底部が該密着部tよりも半
径方向内側となるように)形成される。その他の構造
は、第1実施例と同様であるので、対応する各構成部材
には第1実施例と同様の参照符号を付した。
【0025】而して此の実施例でも、第1実施例と同様
の作用効果が達成される。
【0026】次に図6により本発明の第3実施例につい
て説明する。この実施例では、ケーブルハウジング40
が、横断面形状の異なる複数種類(この実施例では台形
状と円形状の二種類)の金属線材Wを相互に隣接させた
状態で螺旋状に巻いた二重螺旋巻き構造とされ、そのい
ずれの金属線材Wも、ケーブルハウジング40の軸方向
圧縮変形を許容する空所としての溝Sが、ケーブルの半
径方向外方側に開放するように形成される。そして該溝
Sは、螺旋状に巻かれた金属線材Wの隣り合う巻き部分
相互の密着部tの半径方向位置よりも深く(図示例では
溝Sの底部が該密着部tよりも半径方向内側となるよう
に)形成される。その他の構造は、第2実施例と同様で
あるので、対応する各構成部材には第2実施例と同様の
参照符号を付した。
【0027】而して此の実施例でも、第2実施例と同様
の作用効果が達成される。
【0028】次に図7により本発明の第4実施例につい
て説明する。この実施例では、金属線材Wを中空に形成
して、その中空部Sを、ケーブルハウジング40の軸方
向圧縮変形を許容する空所としている。この実施例にお
いても、金属線材Wの隣り合う巻き部分相互間には、該
線材Wの横断面形状を図示例のような多角形状、または
円形状とすることによって、ケーブルハウジング40の
軸方向圧縮変形を一層容易にする螺旋状の溝S′が該ハ
ウジング40の内,外周面の少なくとも一方(図示例で
は両方)に形成される。その他の構造は、第1実施例と
同様であるので、対応する各構成部材には第1実施例と
同様の参照符号を付した。
【0029】而して此の実施例でも、第1実施例と同様
の作用効果が達成される。
【0030】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アウター
ケーブルの筒状ケーブルハウジングを形成すべく螺旋状
に巻かれる金属線材に、そのケーブルハウジングの軸方
向圧縮変形を許容する空所が、該線材の横断面において
形成されるので、通常の操作伝達力以外の伝達不要の過
大な衝撃力がボーデンケーブルに作用した場合には、ア
ウターケーブルの軸方向圧縮変形(縮み)量を十分に確
保して衝撃荷重を効果的に吸収することができ、従って
インナーケーブル及びアウターケーブルの荷重負担が軽
減されるから、それらを通常の操作伝達力基準で設計し
ても、上記伝達不要の過大な衝撃力に因る問題(例えば
インナーケーブルの耐久性低下や永久伸びの増大、アウ
ターケーブルの座屈)の発生を回避可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用ステアリング装置の全体斜視図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】ボーデンケーブルの一部を破断して示す拡大斜
視図
【図4】第1実施例に係るアウターケーブルのケーブル
ハウジングを示す拡大縦断面図
【図5】第2実施例に係るアウターケーブルのケーブル
ハウジングを示す図4対応断面図
【図6】第3実施例に係るアウターケーブルのケーブル
ハウジングを示す図4対応断面図
【図7】第4実施例に係るアウターケーブルのケーブル
ハウジングを示す図4対応断面図
【符号の説明】
5 ボーデンケーブル 5i インナーケーブル 5o アウターケーブル 40 ケーブルハウジング S 空所としての溝,中空部 W 金属線材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空のアウターケーブル(5o)と、そ
    のアウターケーブル(5o)の内部にスライド自在に収
    納されたインナーケーブル(5i)とよりなり、前記ア
    ウターケーブル(5o)は、金属線材(W)を螺旋状に
    巻いて形成され且つその隣り合う巻き部分相互が密着し
    た筒状のケーブルハウジング(40)を備えるボーデン
    ケーブルにおいて、 前記金属線材(W)には、前記ケーブルハウジング(4
    0)の軸方向圧縮変形を許容する空所(S)が、該線材
    (W)の横断面において形成されることを特徴とする、
    ボーデンケーブル。
JP13217499A 1999-05-13 1999-05-13 ボーデンケーブル Pending JP2000320528A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13217499A JP2000320528A (ja) 1999-05-13 1999-05-13 ボーデンケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13217499A JP2000320528A (ja) 1999-05-13 1999-05-13 ボーデンケーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000320528A true JP2000320528A (ja) 2000-11-24

Family

ID=15075114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13217499A Pending JP2000320528A (ja) 1999-05-13 1999-05-13 ボーデンケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000320528A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012057240A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 株式会社ハイレックスコーポレーション コントロールケーブル用アウターケーシングおよびそれを用いたコントロールケーブル
WO2017037355A1 (fr) * 2015-09-04 2017-03-09 Renault S.A.S Dispositif de protection pour câbles d'alimentation d'un groupe motopropulseur électrique

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012057240A1 (ja) * 2010-10-29 2012-05-03 株式会社ハイレックスコーポレーション コントロールケーブル用アウターケーシングおよびそれを用いたコントロールケーブル
WO2017037355A1 (fr) * 2015-09-04 2017-03-09 Renault S.A.S Dispositif de protection pour câbles d'alimentation d'un groupe motopropulseur électrique
FR3040826A1 (fr) * 2015-09-04 2017-03-10 Renault Sa Dispositif de protection pour cables d'alimentation d'un groupe motopropulseur electrique

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3373629A (en) Steering column assembly
US8327971B2 (en) Reducer of electric power steering apparatus
JPS59206259A (ja) 電気式動力操向装置
CN104015786B (zh) 滚珠丝杆型电动助力转向装置
US5996723A (en) Cable-type steering device
US6715578B2 (en) Cable steering system
US5941339A (en) Cable-type steering device
JP2001071922A (ja) 電動式舵取装置
JP4202325B2 (ja) ステアリングコラム組立品
JP2000320528A (ja) ボーデンケーブル
JP3668563B2 (ja) ケーブル式ステアリング装置
JPH1067331A (ja) ケーブル式ステアリング装置
JP2007145061A (ja) ステアリングシャフト
US6012730A (en) Cable-type steering device
JP3104165B2 (ja) 車両用ステアリング装置
US6006853A (en) Cable-type steering device
JP3793323B2 (ja) ケーブル式ステアリング装置
JP3668562B2 (ja) ケーブル式ステアリング装置
JP3811432B2 (ja) コントロールケーブル
JP3399283B2 (ja) フレキシブルシャフト
JP3829045B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
JP7492796B2 (ja) ギヤハウジングおよび電動アシスト装置
JPH1059194A (ja) ケーブル式ステアリング装置
JP3923139B2 (ja) ケーブル式ステアリング装置用ボーデンケーブル
JP3062852B2 (ja) 電動式動力舵取装置