JP2000318585A - 給油データ処理システム - Google Patents
給油データ処理システムInfo
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Abstract
装置にも対応でき、プロトコルを気にすることなしに大
量に安く生産することができる給油装置を構成要素とし
た給油データ処理システムを提供する。 【解決手段】 計量機(4)及び屋外用データ入出力装
置(5)を一体のハウジングに組み込んだ給油装置
(3)の複数台と、給油装置(3)に組み込まれた計量
機(4)及び屋外用データ入出力装置(5)に信号線
(10)で接続された屋内用データ入出力装置(9)と
より構成された給油データ処理システムにおいて、屋外
用データ入出力装置(5)にプロトコル変換手段(5
G)が設けられている。
Description
供給する給油所の給油データ処理システムに関するもの
である。
給油エリアに複数台の計量機及び数台の計量機に兼用さ
れる屋外用データ入出力装置が設けられ、建屋内の管理
エリアに屋内用データ入出力装置が設けられている。そ
して、計量機及び屋外用データ入出力装置と屋内用デー
タ入出力装置は信号線で接続され、データの授受がおこ
なわれるようになっている。このように屋外用データ入
出力装置が数台の計量機に兼用されているので、給油作
業の動線が長くなり、作業効率が悪い不都合がある。そ
こで、計量機と屋外用データ入出力装置を一体のハウジ
ングに組み込んだ給油装置が普及しつつある。ところ
で、計量機と屋内用データ入出力装置とのプロトコルは
業界で規定されいるが、屋外用データ入出力装置と屋内
用データ入出力装置とのプロトコルは業界で規定されて
いないために、メーカが異なると両者間のデータの授受
ができないことがある。また、給油装置のメーカでは屋
内用データ入出力装置のプロトコルに合わせて屋外用デ
ータ入出力装置を製造しなければならず、多種少量生産
となりコストアップとなっている。
従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、どの
ようなプロトコルの屋内用データ入出力装置にも対応で
き、プロトコルを気にすることなしに大量に安く生産す
ることができる給油装置を構成要素とした給油データ処
理システムを提供することを目的としている。
設けられ、計量機及び屋外用データ入出力装置を一体の
ハウジングに組み込んだ給油装置の複数台と、管理エリ
アに設けられ、給油装置に組み込まれた計量機及び屋外
用データ入出力装置に信号線で接続された屋内用データ
入出力装置とより構成された給油データ処理システムに
おいて、前記屋外用データ入出力装置にプロトコル変換
手段が設けられているので、給油装置はどのようなプロ
トコルの屋内用データ入出力装置にも対応でき、プロト
コルを気にすることなしに給油装置を大量に安く生産す
ることができるようになる。
記プロトコル変換手段の設定モードが設けられ、該設定
モードは責任者操作により有効となるので、責任者以外
はプロトコルの設定操作することができず、プロトコル
を誤設定してデータの管理ができなくなるようなことが
なくなる。
貨幣処理機を前記屋外用データ入出力装置に接続したの
で、給油料金の精算処理がスムーズにおこなわれ、釣り
銭を間違えることがなくなる。
明の実施の形態を説明する。図1に示す様に、給油所の
給油エリア1には複数のアイランド2、2・・・が形成
され、各アイランド2上に設けられた給油装置3には、
計量機4と、屋外用データ入出力装置5と、屋外用デー
タ入出力装置5に接続された貨幣処理機6が組み込まれ
ている。そして、建屋7内の管理エリア8には、屋内用
データ入出力装置9が設けられ、計量機4及び屋外用デ
ータ入出力装置5と屋内用データ入出力装置9とは信号
線10で接続されている。
込まれている計量機4は複数の給油機構4A、4B、4
Cで構成され、屋内用データ入出力装置9から給油許可
信号を受けて給油制御装置4Dは、計量機4を給油可能
状態にする。そして、計量機4で給油された給油量は表
示器4Eに表示され、給油データが屋内用データ入出力
装置9へ送られるようになっている。なお、計量機4の
各給油機構4A、4B、4Cの給油ノズル4a、4b、
4cからはそれぞれ、ハイオク、レギュラ−、軽油が給
油できるようになっている。
タ入出力装置5には、錠5A、カードリーダ5B、タッ
チパネル5C、プリンタ−5Dなどが設けられている。
そして、給油所に新たに設置された場合には、責任者鍵
5Eで錠5Aを回して制御装置5Fを設定モードにし、
プロトコル変換手段5Gに格納されている所望のプロト
コルをタッチパネルで設定すると、試験データがプロト
コル変換手段5Gに設定されたプロトコルで変換されて
一時記憶手段5Hに記憶される。この、一時記憶手段5
Hに記憶された試験データは、ポ−リング信号により送
受信手段5Iを介して屋内用データ入出力装置9へ出力
され、通信の可否が検査されるようになっている。
B及びタッチパネル5Cで設定された設定データは、プ
ロトコル変換手段5Gに設定されているプロトコルで変
換されて一時記憶手段5Hに記憶される。この一時記憶
手段5Hに記憶された設定データは、ポ−リング信号に
より送受信手段5Iを介して屋内用データ入出力装置9
へ出力される。そして、屋内用データ入出力装置9から
受けた精算データは、プロトコル変換手段5Gに設定さ
れているプロトコルで変換されて制御装置5Fに入力
し、精算データに基づいてプリンタ−5Dから給油伝票
を発行し、売上金額を貨幣処理機6に出力するようにな
っている。
幣処理機6には、貨幣投入口6A及び釣り銭放出口6B
が設けられている。そして、貨幣投入口6Aに投入した
預かり金額から屋外用データ入出力装置5から入力した
売上金額を減算し、釣り銭を釣り銭放出口6Bから放出
するようになっている。
が使用され、計量機4及び屋外用データ入出力装置5と
はポ−リング方式で通信するようになっている。そし
て、屋外用データ入出力装置5から試験データを受けて
通信の可否が検査され、その結果を屋外用データ入出力
装置5へ出力するようになっている。また、屋外用デー
タ入出力装置5で設定された設定データを受けて計量機
4へ給油許可信号を出力し、計量機4から給油データを
受けて屋外用データ入出力装置5へ精算データを出力
し、これらのデータを管理するようになっている。
給油データ処理システムの動作を説明する。新たな給油
装置3を給油所に設置した場合は、計量機4及び屋外用
データ入出力装置5を屋内用データ入出力装置9に信号
線10で接続する。
5Aに責任者鍵5Eを挿入して設定モードにすると(S
T1)、プロトコル変換手段5Gに格納されている各種
のプロトコルがタッチパネル5Cに表示される(ST
2)。この屋外用データ入出力装置5が屋内用データ入
出力装置9と通信するためのプロトコル、例えばプロト
コルBの部分のタッチパネル5Cを押すと(ST3)、
試験データがプロトコル変換手段5GのプロトコルBで
変換されて一時記憶手段5Hに記憶される(ST4)。
一時記憶手段5Hに記憶された試験データは屋内用デー
タ入出力装置9からのポ−リング信号により送受信手段
5Iを介して出力され、屋内用データ入出力装置9で通
信の可否が検査される。そして、可である場合には正常
通信信号が送られてきて(ST5)、タッチパネル5C
に正常設定が表示がされる(ST6)。また、設定が否
である場合には一定時間経過しても正常通信信号が送ら
れてこないので(ST7)、プロトコル変換手段5Gに
格納されているプロトコルがタッチパネル5Cに再び表
示され(ST2)、再設定することとなる。このように
設定されたプロトコルは、次に設定されるまで変更する
ことはない。
責任者鍵5Eを挿入して設定モードにしているが、責任
者カードをカードリーダ5Bで読み取って設定モードに
したり、タッチパネル5Cからコードを入力して設定モ
ードにしたり、責任者鍵で操作される押し釦で設定モー
ドにしてもよい。
給油をするには、カードリーダ5Bで顧客カードを読み
取り、タッチパネル5Cで油種、例えばハイオク及び油
量などを設定すると、これらの設定データはプロトコル
変換手段5GのプロトコルBで変換され一時記憶手段5
Hに記憶され、屋内用データ入出力装置9からのポ−リ
ング信号により送受信手段5Iを介して出力される。そ
して、屋内用データ入出力装置9から給油許可信号が計
量機4へ出力され、ハイオクの給油機構4Aは給油可能
状態になる。給油機構4Aの給油ノズル4aから給油さ
れた給油量は制御装置4Dで演算されて表示器4Eに表
示され、給油が終わると給油データは屋内用データ入出
力装置9へ出力され、屋内用データ入出力装置9から屋
外用データ入出力装置5へ精算データが出力される。こ
の精算データはプロトコル変換手段5GのプロトコルB
で変換され、精算データを印字した給油伝票がプリンタ
−5Dから発行され、売上金額が貨幣処理機6に出力さ
れる。
かり金額を投入すると、預かり金額から売上金額を減算
した釣り銭が釣り銭放出口6Bから放出される。そし
て、上述した各データは、屋内用データ入出力装置9で
管理される。
であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨ではない旨
を付記する。
けられ、計量機及び屋外用データ入出力装置を一体のハ
ウジングに組み込んだ給油装置の複数台と、管理エリア
に設けられ、給油装置に組み込まれた計量機及び屋外用
データ入出力装置に信号線で接続された屋内用データ入
出力装置とより構成された給油データ処理システムにお
いて、前記屋外用データ入出力装置にプロトコル変換手
段が設けられているので、給油装置はどのようなプロト
コルの屋内用データ入出力装置にも対応でき、プロトコ
ルを気にすることなしに給油装置を大量に安く生産する
ことができるようになる。
油所の平面図である。
る。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 給油エリアに設けられ、計量機及び屋外
用データ入出力装置を一体のハウジングに組み込んだ給
油装置の複数台と、管理エリアに設けられ、給油装置に
組み込まれた計量機及び屋外用データ入出力装置に信号
線で接続された屋内用データ入出力装置とより構成され
た給油データ処理システムにおいて、 前記屋外用データ入出力装置にプロトコル変換手段が設
けられていることを特徴とする給油データ処理システ
ム。 - 【請求項2】 前記屋外用データ入出力装置に前記プロ
トコル変換手段の設定モードが設けられ、該設定モード
は責任者操作により有効となる請求項1に記載の給油デ
ータ処理システム。 - 【請求項3】 前記給油装置に貨幣処理機を設け、該貨
幣処理機を前記屋外用データ入出力装置に接続した請求
項1又は2に記載の給油データ処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12667299A JP3620576B2 (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 給油データ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12667299A JP3620576B2 (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 給油データ処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000318585A true JP2000318585A (ja) | 2000-11-21 |
JP3620576B2 JP3620576B2 (ja) | 2005-02-16 |
Family
ID=14941015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12667299A Expired - Fee Related JP3620576B2 (ja) | 1999-05-07 | 1999-05-07 | 給油データ処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3620576B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200461619Y1 (ko) | 2012-03-20 | 2012-08-03 | 심수택 | 통신 프로토콜 타입 정보가 디스플레이되는 원격검침용 계량기 |
-
1999
- 1999-05-07 JP JP12667299A patent/JP3620576B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200461619Y1 (ko) | 2012-03-20 | 2012-08-03 | 심수택 | 통신 프로토콜 타입 정보가 디스플레이되는 원격검침용 계량기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3620576B2 (ja) | 2005-02-16 |
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