JP2000316989A - 微弱電流式健康就寝用品 - Google Patents

微弱電流式健康就寝用品

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JP2000316989A
JP2000316989A JP11128350A JP12835099A JP2000316989A JP 2000316989 A JP2000316989 A JP 2000316989A JP 11128350 A JP11128350 A JP 11128350A JP 12835099 A JP12835099 A JP 12835099A JP 2000316989 A JP2000316989 A JP 2000316989A
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bedding
bedclothes
substances
sleeping
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Yuji Bamen
裕二 馬面
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BAIO KUIIN KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】敷布団、敷マット、敷布、毛布・タオルケッ
ト、布団カバー、掛け布団の襟掛け、枕、枕カバー、パ
ジャマ等就寝用品の人体の皮膚に直接接触する側に電位
差の有る異質物質を配置し、異質物質間に流れる微弱電
流を就寝中の人体に流して刺激を付与して毛細血管の血
流を良くし、もって細胞の活性化を図り、同時に皮下脂
肪により蓄積したエネルギーを燃焼させて過多の皮下脂
肪等の除去ないし抑制を図るとともに、人体と就寝用品
間の電位差を無くして蓄積し勝ちな静電気を除去して空
気中に浮遊する有害物質が就寝用品、皮膚等に吸着等す
るのを防止し、筋肉疲労を除去して快適な睡眠を得るこ
と。 【解決手段】就寝用品の皮膚に接する適宜位置に電位差
を持つ少なくとも二種類以上の物質を、物質同志が接す
ることが無いように配置し、さらに、就寝用品に対する
電位差を持つ少なくとも二種類以上の物質の配置は、接
着剤あるいは圧着、蒸着、プリント方式あるいは織り込
み方式でもって配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば銅素材とア
ルミニウム素材のような電位差の在る異質物質、を就寝
用品、例えば敷布団あるいは敷マットあるいは敷布ある
いは毛布・タオルケットあるいは布団カバーあるいは掛
け布団の襟掛けあるいは枕あるいは枕カバーあるいはパ
ジャマ等の人体の皮膚に直接接触する側に所定の間隔で
配置し、これら異質物質間に流れる微弱な電流を人体を
導通回路として流し、就寝中の皮膚に所定の刺激を付与
て毛細血管の血流を良くし、もって細胞の活性化を図
り、同時に皮下脂肪により蓄積したエネルギーを燃焼さ
せて過多の皮下脂肪等の除去ないし抑制を図るととも
に、蓄積し勝ちな静電気を除去して空気中に浮遊する有
害物質が就寝用品、皮膚、体内等に吸着、吸引、付着す
るのを防止し、快適な睡眠のできる微弱電流式健康就寝
用品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在の交通機関やエレベータ、エスカレ
ータ等の発達は、通勤・通学時間を短縮し、行動範囲を
広げる上では非常に有意義ではあるが、その反面で我々
の日常の生活より歩く時間を極端に少なくしている。そ
のために慢性的な運動不足に陥り、さらにグルメブーム
等で栄養過多を招き、その結果年齢に関係なく肥満にな
ったり高血圧症を招いたり、精力の減退や体力の低下を
もたらし健康を著しく阻害するにいたっている。
【0003】上記の悩みを解消するために近年、精力増
強剤、健康増進剤等の投薬療法に併行して磁気治療やつ
ぼ刺激をはじめイオン飲料、弱アルカリ飲料等を積極的
に摂取することにより精力強壮を図り、あるいは体質改
善ないし血流を良くすることにより動脈硬化を防止した
り、さらには人体を構成する細胞の活性化を図り、同時
に蓄積過多の皮下脂肪等の除去ないし抑制を図り、筋肉
疲労を除去や精力強壮を図るための種々の手段が採用さ
れてい。
【0004】
【発明の解決すべき課題】しかし、従来の上記の手段
は、適切なものであれば非常に効果的であるとは言える
が、過多の場合や不適切な投与がなされると副作用等の
害があり、十分なる注意が必要である。また、磁気治療
やイオン飲料、弱アルカリ飲料等を積極的に摂取するこ
とにより体質改善ないし血流を良くすることにより動脈
硬化を防止したり、さらには人体を構成する細胞の活性
化を図り、同時に蓄積過多の皮下脂肪等の除去ないし抑
制を図り、筋肉疲労等を除去する健康増進手段も開発さ
れているが、非常な忍耐と根気が必要であり、多くの人
が三日坊主で終わりがちで継続することは難しいもので
ある。
【0005】そこで、今日では家の中で使用することが
でき、不足勝ちな運動量を補うことのできる種々の健康
器具も開発されている。例えば、比較的大型な装置とし
ては回転するベルトの上に乗って走行運動のできる装置
もその一つであり、その他筋肉をほぐすストレッチ器具
やぶら下がり健康器具があり、また数え切れない程、種
々の健康グッツが開発されてはいるが、こうした健康グ
ッツによる健康管理も使用する人の意識の問題や使用上
の煩雑さが災いして十二分に使用されていないのが実状
である。
【0006】また、そうした運動不足を補うために我々
は、規則正しくジョギングを励行したりスイミング教室
に通ったり、休日にはハイキング、ゴルフを行って体力
作りに精出している。しかし、前述した従来の種々の健
康増進用栄養剤、食品あるいは健康管理グッツ類は、人
が活動中において使用する品々であり、摂取方法あるい
は適用乃至使用方法を誤ると却って健康を著しく阻害す
る場合もある。
【0007】そこで、前述したような種々の健康増進用
栄養剤、食品あるいは健康管理グッツ類の他に、現在で
は本来人間の一日の疲れを癒すための自然な就寝(健常
者で一日平均8時間睡眠)、つまり快眠を得るための種
々の就寝用品、例えば敷布団あるいは敷マットあるいは
敷布あるいは毛布・タオルケットあるいは布団カバーあ
るいは掛け布団の襟掛けあるいは枕あるいは枕カバーあ
るいはパジャマ等の構成素材(生地や充填用の綿)の研
究開発が十分に行われ、その結果いわゆる寝心地、着心
地、通気性等々において優れた効果を掲げているが、こ
うした従来の就寝用品でもって問題は、人体及び就寝用
品に蓄積される静電気(摩擦電気)であり、この静電気
は人により多少異なるが、殊に冬季・春季等の乾燥状態
の時季あっては、蓄積し易い人の場合においては、例え
ば約2KV〜15KVの静電気が就寝用品及び人体に蓄
積されることが知られている。
【0008】このように人体及び就寝用品の一方又は双
方に静電気の蓄積が見られると、就寝中の人体の健康に
対する影響に関しては、現在臨床例では、アレルギー体
質の人において皮膚の炎症が発生したり、一日の疲れが
翌日あるいは毎日の不眠症が蓄積して健康を阻害され、
快適な睡眠が妨げられる等の症例が多くレポートされて
いる。
【0009】その原因の一つに静電気の蓄積により空気
中に浮遊する有害物質が就寝用品、皮膚、体内等に吸
着、吸引、付着することによるのではないかと指摘され
ている。しかし、現在のところこうした蓄積される静電
気を放電する手段は無く、また就寝用品に関しても未だ
十分に開発されておらず、静電気の発生しない就寝用品
の早急な改善が待たれているのが現状である。
【0010】本発明は、上記のような種々の問題を払拭
するものとして、就寝用品である、例えば例えば敷布団
あるいは敷マットあるいは敷布あるいは毛布・タオルケ
ットあるいは布団カバーあるいは掛け布団の襟掛けある
いは枕あるいは枕カバーあるいはパジャマ等の人体の皮
膚に直接接触する側に電位差の有る異質物質、例えば銅
素材とアルミニウム素材を配置し、異質物質間に流れる
微弱電流を就寝中の人体に流して、所定の刺激を付与し
て毛細血管の血流を良くし、もって細胞の活性化を図
り、同時に皮下脂肪により蓄積したエネルギーを燃焼さ
せて過多の皮下脂肪等の除去ないし抑制を図るととも
に、就寝中における人体を就寝用品間の電位差を無くし
て蓄積し勝ちな静電気を除去して空気中に浮遊する有害
物質が就寝用品、皮膚、体内等に吸着、吸引、付着する
のを防止し、筋肉疲労を除去して快適な睡眠のできる微
弱電流式健康就寝用品を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、以下の構成を採用する。第1に、就
寝用品の皮膚に接する適宜位置に電位差を持つ少なくと
も二種類以上の物質を配置する。第2に、前記就寝用品
に配置する電位差を持つ少なくとも二種類以上の物質の
配置は、物質同志が接することが無いように配置する。
【0012】第3に、前記就寝用品に対する電位差を持
つ少なくとも二種類以上の物質の配置は、接着剤あるい
は圧着、蒸着、プリント方式あるいは織り込み方式でも
って配置する。第4に、前記就寝用品に対する電位差を
持つ少なくとも二種類以上の物質の配置形状は、均一の
面積を占める形状でもよく、また不均一の面積を占める
形状であってもよく配置する。
【0013】第5に、前記就寝用品に対する電位差を持
つ少なくとも二種類以上の物質の配置は、就寝用品構成
素材に対して縦縞模様に配置する。第6に、前記就寝用
品に対する電位差を持つ少なくとも二種類以上の物質
に、銅素材(プラス電極)と、アルミニウム素材(マイ
ナス電極)を所定の間隔でもって配置する。
【0014】第7に、前記就寝用品に対する電位差を持
つ少なくとも二種類以上の物質の内プラス電位物質とし
て、銀あるいは金あるいは、これらの混合物質を用い、
マイナス電位物質として、プラチナあるいは錫あるいは
セラミックあるいはトルマリンあるいは、これらの混合
物質を用する。第8に、前記就寝用品に対する電位差を
持つ少なくとも二種類以上の物質の領域部の近傍には、
遠赤外線を放射するセラミック素材あるいはトルマリン
素材が配置できるように構成する。
【0015】第9に、前記就寝用品は、敷布団あるいは
敷マットあるいは敷布あるいは毛布・タオルケットある
いは布団カバーあるいは掛け布団の襟掛けあるいは枕あ
るいは枕カバーあるいはパジャマである。第10に、前
記就寝用品の内枕あるいは枕カバーの適宜位置に配置す
る電位差を持つ少なくとも二種類以上の物質の皮膚側に
対する厚みは、一定の形状と大きさを持つ膨らみ部を形
成する。
【0016】第11に、前記就寝用品は、天然繊維ある
いは合成繊維あるいはこれらの混合繊維で構成されてい
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、例えば銅素材とアルミ
ニウム素材間のように一定の電位差が在る異質物質を敷
布団及び掛け蒲団の皮膚に接する側の適宜位置に非接触
の状態で配置することによりプラス電極・マイナス電極
となし、両電極間を人体である導電体で導通させて、人
体に微弱な電流を流させて血流を良くし、人体を構成す
る細胞の活性化を図り、同時に人体に流れる微弱な電流
の作用で蓄積過多の皮下脂肪等の除去ないし抑制を図
り、精力の増強と筋肉疲労等の除去を効率的に行うとと
もに、就寝中における人体を就寝用品間の電位差を無く
して蓄積し勝ちな静電気を除去して空気中に浮遊する有
害物質が就寝用品、皮膚、体内等に吸着、吸引、付着す
るのを防止し、快適な睡眠のできる微弱電流式健康就寝
用品を提供することにある。
【0018】また、上記の効果をより一層高めるために
敷布団及び掛け蒲団の皮膚に接する側に所定の間隔でも
って配置する銅素材の領域部と、アルミニウム素材の領
域部の近傍に遠赤外線を放射するセラミック素材あるい
はトルマリン素材を配置し、血流を良くし、人体を構成
する細胞の活性化を図り、蓄積過多の皮下脂肪等の除去
ないし抑制を図るとともに、体温を安定に保ち、快眠を
促して精神的な安らぎや疲労等の除去を効率的に行うこ
とにある。
【0019】以下、図を参照して本発明に係る微弱電流
式健康就寝用品の一実施例を詳細に説明する。図1及び
図2は微弱電流式健康就寝用品の一例を示したものであ
り、1は敷布団、2は敷マット、3は毛布・タオルケッ
ト、4は布団カバーあるいは掛け布団、5は枕あるいは
枕カバー、6はパジャマである。
【0020】ところで、上記の敷布団1、敷マット2、
毛布・タオルケット3、布団カバーあるいは掛け布団
4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6に関してのそ
れぞれの構成は、図3(a)(b)、図4(a)(b)
及び図5でもって詳細に示した如く構成される。すなわ
ち、就寝用品である敷布団1、敷マット2、毛布・タオ
ルケット3、布団カバーあるいは掛け布団4、枕あるい
は枕カバー5及びパジャマ6の皮膚に接する適宜位置に
電位差を持つ少なくとも二種類以上の物質、例えば本実
施例では、銅素材A(プラス電極)と、アルミニウム素
材B(マイナス電極)を所定の間隔でもって配置するこ
とにより微弱電流式健康就寝用品を構成する。
【0021】そして、上記の就寝用品である敷布団1、
敷マット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあるい
は掛け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6に
対する電位差を持つ銅素材A(プラス電極)と、アルミ
ニウム素材B(マイナス電極)の配置は、同図に示す如
く、銅素材A(プラス電極)と、アルミニウム素材B
(マイナス電極)同志が接することが無いように配置す
る。
【0022】また、前記就寝用品である敷布団1、敷マ
ット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあるいは掛
け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6を構成
する素材(生地)に対する電位差を持つ銅素材A(プラ
ス電極)と、アルミニウム素材B(マイナス電極)の配
置は、接着剤あるいは圧着、蒸着、プリント方式あるい
は織り込み方式(図では省略)でもって配置する。
【0023】また、前記就寝用品である敷布団1、敷マ
ット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあるいは掛
け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6を構成
する素材(生地)に対する電位差を持つ銅素材A(プラ
ス電極)と、アルミニウム素材B(マイナス電極)の配
置形状は、均一の面積を占める形状でもよく、また不均
一の面積を占める形状であってもよく、要するに就寝す
る人の皮膚に電位差を持つ銅素材A(プラス電極)と、
アルミニウム素材B(マイナス電極)が直接接触するこ
とができるように、なるべく広い面積を占めることがで
きるよう、例えば縦縞模様等に配置する。
【0024】なお、前記就寝用品である敷布団1、敷マ
ット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあるいは掛
け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6を構成
する素材(生地)に対する電位差を持つ物質としては、
銅素材A(プラス電極)と、アルミニウム素材B(マイ
ナス電極)を例示して説明したは、プラス電位物質とし
て、銀あるいは金あるいは、これらの混合物質を用い、
またマイナス電位物質として、プラチナあるいは錫ある
いはセラミックあるいはトルマリンあるいは、これらの
混合物質を用いても同様の効果を得ることが可能であ
り、特に上記の物質にのみ限定するものではない。
【0025】また、前記就寝用品である敷布団1、敷マ
ット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあるいは掛
け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6を構成
する素材(生地)に対する電位差を持つ物質としては、
銅素材A(プラス電極)と、アルミニウム素材B(マイ
ナス電極)領域部の近傍には、遠赤外線を放射するセラ
ミック素材あるいはトルマリン素材を配置してもよい。
【0026】また、前記就寝用品である枕あるいは枕カ
バー5に配置する銅素材A(プラス電極)と、アルミニ
ウム素材B(マイナス電極)の配置形状については、特
に限定しなかったが、例えばこれら銅素材A(プラス電
極)と、アルミニウム素材B(マイナス電極)の配置に
関して、皮膚側に対する厚みを膨らみ部が形成されるよ
うに構成するならば、就寝中の人の首に対して微弱な電
流を流しつつ両銅素材A(プラス電極)と、アルミニウ
ム素材B(マイナス電極)の膨らみ部で指圧効果をも付
与することが可能である。
【0027】また、前記就寝用品である敷布団1、敷マ
ット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあるいは掛
け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6等を構
成素材には、天然繊維あるいは合成繊維あるいはこれら
の混合繊維を採用する。以下、上記の構成により本発明
に係る微弱電流式健康就寝用品の使用要領を説明する。
【0028】すなわち、就寝用品である敷布団1、敷マ
ット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあるいは掛
け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6の皮膚
に接する適宜位置に電位差を持つ少なくとも二種類以上
の物質、例えば本実施例では、銅素材A(プラス電極)
と、アルミニウム素材B(マイナス電極)を所定の間隔
でもって配置したので、就寝するに当たって、敷布団
1、敷マット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあ
るいは掛け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ
6を使用すると、就寝する人の皮膚がこれら電位差を持
つ銅素材A(プラス電極)と、アルミニウム素材B(マ
イナス電極)間に接触する度に両電極は、人体により導
電状態を呈し、人体に微弱な電流が流れる。
【0029】そのため、人体を構成する細胞は、微弱電
流の刺激を受けて活性化し、血行はよくなり、血流中に
混在する蓄積過多の脂肪は、除去され、同時に体電位は
安定化して、就寝中における人体と就寝用品間で発生す
る摩擦静電気の発生も抑制され、静電気により吸引され
やすい空気中に浮遊する有害物質の就寝用品への吸着、
吸引、付着は無くなり、快適な睡眠が可能になる。
【0030】また、上記の就寝用品である敷布団1、敷
マット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあるいは
掛け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6等に
配置した二種類以上の物質、例えば本実施例では、銅素
材A(プラス電極)と、アルミニウム素材B(マイナス
電極)領域部の近傍に遠赤外線を放射するセラミック素
材あるいはトルマリン素材を配置したので、異質物質に
よる微弱電流の刺激に加えて遠赤外線を放射するセラミ
ック素材あるいはトルマリン素材の効果により、血流乃
至細胞の活性化は著しく向上し、蓄積過多の皮下脂肪等
の除去をはじめ就寝中の人体の体温は安定に保たれ、冷
え症を和らげて快眠を促し、精神的な安らぎやを与える
ことが可能である。
【0031】また、上記の就寝用品である敷布団1、敷
マット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあるいは
掛け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6を構
成する素材(生地)に対する電位差を持つ銅素材A(プ
ラス電極)と、アルミニウム素材B(マイナス電極)の
配置は、接着剤あるいは圧着、蒸着、プリント方式ある
いは織り込み方式でもって配置したので、製造が容易で
あり、安価に提供することが可能であり、クリーニング
等も十分可能で長期間の使用にも十分に耐えることがで
きる。
【0032】また、前記就寝用品である敷布団1、敷マ
ット2、毛布・タオルケット3、布団カバーあるいは掛
け布団4、枕あるいは枕カバー5及びパジャマ6を構成
する素材(生地)に対する電位差を持つ銅素材A(プラ
ス電極)と、アルミニウム素材B(マイナス電極)の配
置形状は、均一の面積を占める形状でもよく、また不均
一の面積を占める形状であってもよく、要するに就寝す
る人の皮膚に電位差を持つ銅素材A(プラス電極)と、
アルミニウム素材B(マイナス電極)が直接接触するこ
とができるように、なるべく広い面積を占めることがで
きるよう、例えば縦縞模様等に配置したので、就寝中は
電位差を持つ銅素材A(プラス電極)と、アルミニウム
素材B(マイナス電極)が常に人体に直接接触し、寝返
り等の不自然な体位になっても上記の効果は十分に発揮
できる。
【0033】また、前記就寝用品である枕あるいは枕カ
バー5に配置する銅素材A(プラス電極)と、アルミニ
ウム素材B(マイナス電極)の配置形状を、例えばこれ
ら銅素材A(プラス電極)と、アルミニウム素材B(マ
イナス電極)の配置に関して、皮膚側に対する厚みを膨
らみ部が形成されるように構成するならば、就寝中の人
の首に対して微弱な電流を流しつつ両銅素材A(プラス
電極)と、アルミニウム素材B(マイナス電極)の膨ら
み部で指圧効果をも付与することが可能であり、微弱電
流の刺激による効果に加えて、より一層快適な睡眠を誘
うことが可能である。
【0034】
【発明の効果】本発明は、上記の如く、銅素材とアルミ
ニウム素材間のように一定の電位差が在る異質物質を敷
布団及び掛け蒲団の皮膚に接する側の適宜位置に非接触
の状態で配置することによりプラス電極・マイナス電極
となし、両電極間を人体である導電体で導通させて、人
体に微弱な電流を流させるように構成したので、就寝中
の人体に微弱な電流が常に流れて心地よい刺激を与えて
血流を良くし、細胞の活性化を図り、同時に人体に流れ
る微弱な電流の作用で蓄積過多の皮下脂肪等の除去ない
し抑制を図り、快眠を促して精神的な安らぎや疲労等の
除去を効率的に行うとともに、蓄積し勝ちな静電気を除
去するから、空気中に浮遊する有害物質が就寝用品、皮
膚、体内等に吸着、吸引、付着することも無く、さら
に、銅素材の領域部と、アルミニウム素材の領域部の近
傍に遠赤外線を放射するセラミック素材あるいはトルマ
リン素材を配置することで、体温を一定に保ち快眠を促
して精神的な安らぎや疲労等の除去が十分に図れる等種
々の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1図は本発明に係る微弱電流式健康就寝用品
の一実施例を示す斜視図である。
【図2】第2図は本発明に係る微弱電流式健康就寝用品
の使用態様を示す説明図である。
【図3】第3図(a)(b)は本発明に係る微弱電流式
健康就寝用品の一実施例を示す斜視図である。
【図4】第図4(a)(b)は、本発明に係る微弱電流
式健康就寝用品の一実施例を示す説明図である。
【図5】第5図は、本発明に係る微弱電流式健康就寝用
品の一実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 敷布団 2 敷マット 3 毛布・タオルケット 4 布団カバーあるいは
掛け布団 5 枕あるいは枕カバー 6 パジャマ A プラス電極Aを構成
する銅の素材 B マイナス電極Bを構
成するアルミニウム素材
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47G 9/06 A47G 9/06 H A61H 39/04 A61H 39/04 K X Fターム(参考) 3B096 AC11 3B102 BA08 4C053 AA10 BB24 GG04 4C082 PA01 PC09 PE08 PG01 PJ15 PJ22 PL10 4C101 BA01 BB07 BC15 BD01 BE01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】就寝用品の皮膚に接する適宜位置に電位差
    を持つ少なくとも二種類以上の物質を配置したことを特
    徴とする微弱電流式健康就寝用品。
  2. 【請求項2】前記就寝用品に配置する電位差を持つ少な
    くとも二種類以上の物質の配置は、物質同志が接するこ
    とが無いように配置したことを特徴とする請求項1記載
    の微弱電流式健康就寝用品。
  3. 【請求項3】前記就寝用品に対する電位差を持つ少なく
    とも二種類以上の物質の配置は、接着剤あるいは圧着、
    蒸着、プリント方式あるいは織り込み方式でもって配置
    したことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の微弱
    電流式健康就寝用品。
  4. 【請求項4】前記就寝用品に対する電位差を持つ少なく
    とも二種類以上の物質の配置形状は、均一の面積を占め
    る形状でもよく、また不均一の面積を占める形状であっ
    てもよく配置されたことを特徴とする請求項1〜請求項
    3記載の微弱電流式健康就寝用品。
  5. 【請求項5】前記就寝用品に対する電位差を持つ少なく
    とも二種類以上の物質の配置は、就寝用品構成素材に対
    して縦縞模様に配置したことを特徴とする請求項1〜請
    求項4記載の微弱電流式健康就寝用品。
  6. 【請求項6】前記就寝用品に対する電位差を持つ少なく
    とも二種類以上の物質に、銅素材(プラス電極)と、ア
    ルミニウム素材(マイナス電極)を所定の間隔でもって
    配置したことを特徴とする請求項1〜請求項5記載の微
    弱電流式健康就寝用品。
  7. 【請求項7】前記就寝用品に対する電位差を持つ少なく
    とも二種類以上の物質の内プラス電位物質として、銀あ
    るいは金あるいは、これらの混合物質を用い、マイナス
    電位物質として、プラチナあるいは錫あるいはセラミッ
    クあるいはトルマリンあるいは、これらの混合物質を用
    いたことを特徴とする請求項1〜請求項5記載の微弱電
    流式健康就寝用品。
  8. 【請求項8】前記就寝用品に対する電位差を持つ少なく
    とも二種類以上の物質の領域部の近傍には、遠赤外線を
    放射するセラミック素材あるいはトルマリン素材が配置
    できるように構成したことを特徴とする請求項1〜請求
    項7記載の微弱電流式健康就寝用品。
  9. 【請求項9】前記就寝用品は、敷布団あるいは敷マット
    あるいは敷布あるいは毛布・タオルケットあるいは布団
    カバーあるいは掛け布団の襟掛けあるいは枕あるいは枕
    カバーあるいはパジャマであることを特徴とする請求項
    1〜請求項8記載の微弱電流式健康就寝用品。
  10. 【請求項10】前記就寝用品の内枕あるいは枕カバーの
    適宜位置に配置する電位差を持つ少なくとも二種類以上
    の物質の皮膚側に対する厚みは、一定の形状と大きさを
    持つ膨らみ部を形成したことを特徴とする請求項9記載
    の微弱電流式健康就寝用品。
  11. 【請求項11】 前記就寝用品は、天然繊維あるいは合
    成繊維あるいはこれらの混合繊維で構成されていること
    を特徴とする請求項9記載の微弱電流式健康就寝用品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103169605A (zh) * 2011-12-23 2013-06-26 天津海州科工贸有限公司 一种浴蒸式健身踏垫
JP2015027315A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 株式会社キャピタル医薬ゲルマ研究所 就寝時における寝具セットの使用方法及びこれに用いる寝具セット

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JP2015027315A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 株式会社キャピタル医薬ゲルマ研究所 就寝時における寝具セットの使用方法及びこれに用いる寝具セット

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