JP2000307340A - アンテナ装置および携帯無線端末装置 - Google Patents
アンテナ装置および携帯無線端末装置Info
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- JP2000307340A JP2000307340A JP11115138A JP11513899A JP2000307340A JP 2000307340 A JP2000307340 A JP 2000307340A JP 11115138 A JP11115138 A JP 11115138A JP 11513899 A JP11513899 A JP 11513899A JP 2000307340 A JP2000307340 A JP 2000307340A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化かつ省スペース化を図ることができる
アンテナ装置を提案する。 【解決手段】 アンテナ装置は、一方のアンテナを誘電
体柱1を用いたマイクロストリップアンテナ19にて構
成し、他方のアンテナを該誘電体柱1側面に巻いたヘリ
カルアンテナ4、あるいは該誘電体柱の真ん中を貫通す
るロッドアンテナ、もしくは該ヘリカルアンテナと該ロ
ッドアンテナの複合アンテナにて構成することにより、
2つのアンテナの設置スペースを一部共通化し、トータ
ルのアンテナ占有スペースを省容量化したものである。
アンテナ装置を提案する。 【解決手段】 アンテナ装置は、一方のアンテナを誘電
体柱1を用いたマイクロストリップアンテナ19にて構
成し、他方のアンテナを該誘電体柱1側面に巻いたヘリ
カルアンテナ4、あるいは該誘電体柱の真ん中を貫通す
るロッドアンテナ、もしくは該ヘリカルアンテナと該ロ
ッドアンテナの複合アンテナにて構成することにより、
2つのアンテナの設置スペースを一部共通化し、トータ
ルのアンテナ占有スペースを省容量化したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、携帯電話
など、移動体通信に用いられるアンテナ装置およびそれ
を具備した携帯用無線端末装置において、ダイバーシチ
受信を行う場合や、複数のシステム・複数の周波数帯を
共用する場合などに適用されるものである。
など、移動体通信に用いられるアンテナ装置およびそれ
を具備した携帯用無線端末装置において、ダイバーシチ
受信を行う場合や、複数のシステム・複数の周波数帯を
共用する場合などに適用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体通信端末において、通常、
ダイバーシチ受信を行う場合は、メインアンテナを、端
末外側上部に設置された伸張・収納式のアンテナを使用
し、サブアンテナとして、端末内部に埋め込まれた内蔵
アンテナを使用した空間ダイバーシチ方式が一般的に用
いられていた。
ダイバーシチ受信を行う場合は、メインアンテナを、端
末外側上部に設置された伸張・収納式のアンテナを使用
し、サブアンテナとして、端末内部に埋め込まれた内蔵
アンテナを使用した空間ダイバーシチ方式が一般的に用
いられていた。
【0003】また、複数のシステムに対応しているもの
は、例えば、移動体衛星通信システムと、PDC(Pe
rsonal Digital Cellular)や
PHS(Personal Hanndy Syste
m)などの地上波移動体通信システムとの共用端末セッ
トとして、図8に示す特開平10−294608号公報
に開示されているものがある。この端末セットは、地上
波移動体通信システム専用端末82と移動体衛星通信シ
ステム用アンテナ80を有する筐体81とが着脱式とな
っている。地上波移動体通信システムで用いる場合は地
上波移動体通信システム用アンテナが装荷してある地上
波移動体通信システム専用端末82を、移動体衛星通信
システム用アンテナ80が装荷してある筐体81から外
して使用し、移動体衛星通信システムで用いる場合は、
移動体衛星通信システム用アンテナ80が装荷してある
筐体81に装着して用いる。
は、例えば、移動体衛星通信システムと、PDC(Pe
rsonal Digital Cellular)や
PHS(Personal Hanndy Syste
m)などの地上波移動体通信システムとの共用端末セッ
トとして、図8に示す特開平10−294608号公報
に開示されているものがある。この端末セットは、地上
波移動体通信システム専用端末82と移動体衛星通信シ
ステム用アンテナ80を有する筐体81とが着脱式とな
っている。地上波移動体通信システムで用いる場合は地
上波移動体通信システム用アンテナが装荷してある地上
波移動体通信システム専用端末82を、移動体衛星通信
システム用アンテナ80が装荷してある筐体81から外
して使用し、移動体衛星通信システムで用いる場合は、
移動体衛星通信システム用アンテナ80が装荷してある
筐体81に装着して用いる。
【0004】また、共用アンテナとして、図9に示す特
開平9−98018号公報に開示されているものがあ
る。この共用アンテナは、円偏波用平面アンテナ106
と直線偏波用ヘリカルアンテナ109からなるアンテナ
で、ヘリカルアンテナ109の内部に平面アンテナ10
6に高周波電流を供給する同軸線113を通し、ヘリカ
ルアンテナ109の上方に平面アンテナ106を設けた
ものである。
開平9−98018号公報に開示されているものがあ
る。この共用アンテナは、円偏波用平面アンテナ106
と直線偏波用ヘリカルアンテナ109からなるアンテナ
で、ヘリカルアンテナ109の内部に平面アンテナ10
6に高周波電流を供給する同軸線113を通し、ヘリカ
ルアンテナ109の上方に平面アンテナ106を設けた
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の図8に
示す特開平10−294608号公報に開示されている
共用端末セットでは、基本的に複数のアンテナをそれぞ
れ別の位置に設置しなければならず、近年の携帯端末の
小型化の動向を鑑みると、省設置スペースの観点から好
ましくない。特に、図8に示したような複数システム共
用端末セットは、両システムに対応したアンテナはそれ
ぞれ別筐体に設置されているため、他の筐体に装着した
ときまたは離脱したときでも結局トータルしての端末は
大型化するという不都合があった。
示す特開平10−294608号公報に開示されている
共用端末セットでは、基本的に複数のアンテナをそれぞ
れ別の位置に設置しなければならず、近年の携帯端末の
小型化の動向を鑑みると、省設置スペースの観点から好
ましくない。特に、図8に示したような複数システム共
用端末セットは、両システムに対応したアンテナはそれ
ぞれ別筐体に設置されているため、他の筐体に装着した
ときまたは離脱したときでも結局トータルしての端末は
大型化するという不都合があった。
【0006】また、図9に示す特開平9−98018号
公報に開示されている共用アンテナは、円偏波用アンテ
ナ106に用いられている誘電体103の圧みが薄く構
成されているため、十分な円偏波が得られないことが考
えられ、また、円偏波用アンテナ106の地導体板10
4がグランド板114から離れてヘリカルアンテナ10
9の上方に設けられているため、導通をとるための設計
が難しいという不都合があった。
公報に開示されている共用アンテナは、円偏波用アンテ
ナ106に用いられている誘電体103の圧みが薄く構
成されているため、十分な円偏波が得られないことが考
えられ、また、円偏波用アンテナ106の地導体板10
4がグランド板114から離れてヘリカルアンテナ10
9の上方に設けられているため、導通をとるための設計
が難しいという不都合があった。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、小型化かつ省スペース化を図ったアンテナ装置を提
案しようとするものである。
で、小型化かつ省スペース化を図ったアンテナ装置を提
案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明のアンテナ装置は、一方のアンテナを誘電体柱
を用いたマイクロストリップアンテナにて構成し、他方
のアンテナを該誘電体柱側面に巻いたヘリカルアンテ
ナ、あるいは該誘電体柱の真ん中を貫通するロッドアン
テナ、もしくは該ヘリカルアンテナと該ロッドアンテナ
の複合アンテナにて構成することにより、2つのアンテ
ナの設置スペースを一部共通化し、トータルのアンテナ
占有スペースを省容量化したものである。
め本発明のアンテナ装置は、一方のアンテナを誘電体柱
を用いたマイクロストリップアンテナにて構成し、他方
のアンテナを該誘電体柱側面に巻いたヘリカルアンテ
ナ、あるいは該誘電体柱の真ん中を貫通するロッドアン
テナ、もしくは該ヘリカルアンテナと該ロッドアンテナ
の複合アンテナにて構成することにより、2つのアンテ
ナの設置スペースを一部共通化し、トータルのアンテナ
占有スペースを省容量化したものである。
【0009】また、本発明のアンテナ装置において、該
マイクロストリップアンテナを円偏波素子とすることに
より、例えば、GPS(Global Positio
ning System)と地上波移動体通信システム
や、衛星移動体通信システムと地上波移動体通信システ
ムといった、円偏波を用いたシステムと、直線偏波を用
いたシステムとの共用化が図れる移動体通信用の携帯用
無線端末装置を得ることができるものである。
マイクロストリップアンテナを円偏波素子とすることに
より、例えば、GPS(Global Positio
ning System)と地上波移動体通信システム
や、衛星移動体通信システムと地上波移動体通信システ
ムといった、円偏波を用いたシステムと、直線偏波を用
いたシステムとの共用化が図れる移動体通信用の携帯用
無線端末装置を得ることができるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。本実施の形態のものであ
る。
発明の実施の形態を詳述する。本実施の形態のものであ
る。
【0011】図1は、本発明の実施の形態のアンテナ装
置の構成を示す図である。図1において、斜線部分は金
属部分を、何も施していない部分は非金属部分そそれぞ
れ示している。
置の構成を示す図である。図1において、斜線部分は金
属部分を、何も施していない部分は非金属部分そそれぞ
れ示している。
【0012】図1は、本発明の請求項1にて述べた、携
帯端末用アンテナ装置の一例を示すものである。図1A
はアンテナ装置の断面図、図1Bはアンテナカバーを外
した状態の斜視図である。
帯端末用アンテナ装置の一例を示すものである。図1A
はアンテナ装置の断面図、図1Bはアンテナカバーを外
した状態の斜視図である。
【0013】図1において、1は、携帯無線端末(図で
は省略。以下同じ。)上部に装荷した誘電体柱であり、
該誘電体柱1と、該誘電体柱1上部に装荷したマイクロ
ストリップアンテナ(MSA)放射部導体2と、同下部
に装荷したグランド部5(携帯無線端末のグランドと同
電位)とで、MSA部19を構成し、該MSA部19
を、携帯無線端末用のアンテナ装置の一つとしている。
MSA部19は、携帯無線端末より送られた高周波信号
より、給電ライン7を介して、給電部6に給電される。
は省略。以下同じ。)上部に装荷した誘電体柱であり、
該誘電体柱1と、該誘電体柱1上部に装荷したマイクロ
ストリップアンテナ(MSA)放射部導体2と、同下部
に装荷したグランド部5(携帯無線端末のグランドと同
電位)とで、MSA部19を構成し、該MSA部19
を、携帯無線端末用のアンテナ装置の一つとしている。
MSA部19は、携帯無線端末より送られた高周波信号
より、給電ライン7を介して、給電部6に給電される。
【0014】さらに、他方のアンテナは、該誘電体柱1
の側面を巻いたヘリカルアンテナ4にて構成され、該ヘ
リカルアンテナ4は、携帯無線端末より送られた高周波
信号30よりアンテナ給電部8を介して給電される。こ
のように、2つのアンテナの複合型アンテナを形成する
が、両者の設置部分を共通化することにより、携帯無線
端末においてアンテナ装置の設置スペースの効率化が実
現される。
の側面を巻いたヘリカルアンテナ4にて構成され、該ヘ
リカルアンテナ4は、携帯無線端末より送られた高周波
信号30よりアンテナ給電部8を介して給電される。こ
のように、2つのアンテナの複合型アンテナを形成する
が、両者の設置部分を共通化することにより、携帯無線
端末においてアンテナ装置の設置スペースの効率化が実
現される。
【0015】誘電体柱1は、MSA部19の帯域を広く
するのと、ヘリカルアンテナ4の特性確保のためサイズ
を大きくする必要があるため、厚めに設定してある。な
お、図1では、誘電体柱1は円柱のものを示したが、こ
れに限らず、他の形状、例えば、角柱でもよい。また、
図1では、MSA部19の素子は円形のものを示した
が、これに限らず、例えば、矩形のものでも良い。これ
ら、誘電体柱1の厚みおよび形状、MSA部19の素子
形状に関することは、以下に述べる図2〜7においても
全く同様であるので、以下重複した説明を省略する。
するのと、ヘリカルアンテナ4の特性確保のためサイズ
を大きくする必要があるため、厚めに設定してある。な
お、図1では、誘電体柱1は円柱のものを示したが、こ
れに限らず、他の形状、例えば、角柱でもよい。また、
図1では、MSA部19の素子は円形のものを示した
が、これに限らず、例えば、矩形のものでも良い。これ
ら、誘電体柱1の厚みおよび形状、MSA部19の素子
形状に関することは、以下に述べる図2〜7においても
全く同様であるので、以下重複した説明を省略する。
【0016】本実施の携帯の構成は、ダイバーシチ受信
を採用するシステムにおいて有効である。つまり、比較
的帯域が広くとれるヘリカルアンテナ4をダイバーシチ
・メインアンテナ、すなわち送受信用アンテナとして、
MSA部19を同サブアンテナ、すなわち受信専用アン
テナとして用いることが可能である。
を採用するシステムにおいて有効である。つまり、比較
的帯域が広くとれるヘリカルアンテナ4をダイバーシチ
・メインアンテナ、すなわち送受信用アンテナとして、
MSA部19を同サブアンテナ、すなわち受信専用アン
テナとして用いることが可能である。
【0017】特に、放射利得のピークは、MSA部19
は高仰角方向にあるのに対し、ヘリカルアンテナ4は低
仰角方向にあるため、指向性ダイバーシチとしての効果
が望める。また、それぞれのアンテナに給電される高周
波信号30、31は、同一のシステムの信号に限ったこ
とではなく、例えば、比較的サイズを大きくとれるヘリ
カルアンテナ4を、800MHz帯PDCシステムの周
波数帯にチューニングし、MSA部19を1.5GHz
帯PDCシステム(もしくはPHSシステム)の周波数
帯にチューニングするようにパラメータを調整すれば、
該アンテナ装置を具備した携帯無線端末を、複数のシス
テムに対応させることが可能となる。
は高仰角方向にあるのに対し、ヘリカルアンテナ4は低
仰角方向にあるため、指向性ダイバーシチとしての効果
が望める。また、それぞれのアンテナに給電される高周
波信号30、31は、同一のシステムの信号に限ったこ
とではなく、例えば、比較的サイズを大きくとれるヘリ
カルアンテナ4を、800MHz帯PDCシステムの周
波数帯にチューニングし、MSA部19を1.5GHz
帯PDCシステム(もしくはPHSシステム)の周波数
帯にチューニングするようにパラメータを調整すれば、
該アンテナ装置を具備した携帯無線端末を、複数のシス
テムに対応させることが可能となる。
【0018】図2は、本発明の実施の形態の他のアンテ
ナ装置の構成を示す図である。図2は、本発明の請求項
2にて述べた、携帯端末用アンテナ装置の一例を示すも
のである。図2Aはアンテナ装置の断面図、図2Bはア
ンテナカバーを外した状態の斜視図である。本実施の形
態の構成は、携帯無線端末上部の誘電体柱にて形成さ
れ、該携帯無線端末用のアンテナの1つとなるMSA部
19において、放射導体部を、真ん中に非導体部が存在
するリング形状3とし、さらに、該誘電体柱1の底面の
中心(リング形状導体部3の中の、非導体部の中心)に
貫通穴17を設け、該貫通穴17にロッドアンテナ11
を挿入して、該ロッドアンテナ11を他方のアンテナと
している。ロッドアンテナ11は、誘電体柱1の下底面
部にあるMSA部19のグランド導体部5の手前までき
ており、携帯無線端末より送られた高周波信号30より
給電される。MSA部19については図1と同様の給電
方法である。
ナ装置の構成を示す図である。図2は、本発明の請求項
2にて述べた、携帯端末用アンテナ装置の一例を示すも
のである。図2Aはアンテナ装置の断面図、図2Bはア
ンテナカバーを外した状態の斜視図である。本実施の形
態の構成は、携帯無線端末上部の誘電体柱にて形成さ
れ、該携帯無線端末用のアンテナの1つとなるMSA部
19において、放射導体部を、真ん中に非導体部が存在
するリング形状3とし、さらに、該誘電体柱1の底面の
中心(リング形状導体部3の中の、非導体部の中心)に
貫通穴17を設け、該貫通穴17にロッドアンテナ11
を挿入して、該ロッドアンテナ11を他方のアンテナと
している。ロッドアンテナ11は、誘電体柱1の下底面
部にあるMSA部19のグランド導体部5の手前までき
ており、携帯無線端末より送られた高周波信号30より
給電される。MSA部19については図1と同様の給電
方法である。
【0019】また、その他の構成や機能、応用例につい
ては、図1に述べたと同様であり、本実施の形態でも、
ダイバーシチ受信を採用するシステムや、複数のシステ
ムに対応させる場合において有効である。例えば、前者
では、比較的帯域が広くとれ、低仰角方向に放射利得の
ピークがあるロッドアンテナ11をメインアンテナに、
高仰角方向に放射利得のピークがあるMSA部19をサ
ブアンテナに、それぞれ採用すれば、指向性ダイバーシ
チとしての効果が期待できる。また、後者の例では、ロ
ッドアンテナ11を、800MHz帯PDCシステムの
周波数帯にチューニングし、MSA部19を1.5GH
z帯PDCシステム(もしくはPHSシステム)の周波
数帯にそれぞれチューニングするようにパラメータを調
整すれば、両方のシステムに対応させることが可能とな
る。
ては、図1に述べたと同様であり、本実施の形態でも、
ダイバーシチ受信を採用するシステムや、複数のシステ
ムに対応させる場合において有効である。例えば、前者
では、比較的帯域が広くとれ、低仰角方向に放射利得の
ピークがあるロッドアンテナ11をメインアンテナに、
高仰角方向に放射利得のピークがあるMSA部19をサ
ブアンテナに、それぞれ採用すれば、指向性ダイバーシ
チとしての効果が期待できる。また、後者の例では、ロ
ッドアンテナ11を、800MHz帯PDCシステムの
周波数帯にチューニングし、MSA部19を1.5GH
z帯PDCシステム(もしくはPHSシステム)の周波
数帯にそれぞれチューニングするようにパラメータを調
整すれば、両方のシステムに対応させることが可能とな
る。
【0020】図3および図4は、本発明の実施の形態の
他のアンテナ装置の構成を示す図である。図3および図
4は、本発明の請求項3にて述べた、携帯端末用アンテ
ナ装置の一例を示すものである。図3Aはロッドアンテ
ナを伸張したときのアンテナ装置の断面図、図3Bはロ
ッドアンテナを収縮したときのアンテナ装置の断面図で
あり、図4はアンテナカバーを外した状態の斜視図であ
る。該携帯無線端末用のアンテナの1つとなるMSA部
19に関しては、図2の場合と同様であるので、ここで
は重複した説明を省略する。本実施の形態の特徴点は、
誘電体柱1の底面の中心(リング放射導体部3の中の、
非導体部の中心位置)に貫通穴17を設け、該貫通穴1
7に、アンテナ上部は非金属カバー13で覆われ、アン
テナ最下部に金属製のストッパー部21を具備したロッ
ドアンテナ11を挿入し、該ロッドアンテナ11が該携
帯無線端末内に収納可能となるようにスペース部分20
を設け、さらに、誘電体柱1の側面にヘリカルアンテナ
4を巻き、ロッドアンテナ11とヘリカルアンテナ4と
で伸張、収納式のアンテナ部を構成し、MSA部19に
対する他方のアンテナを、該伸張・収納式のアンテナ部
としていることである。
他のアンテナ装置の構成を示す図である。図3および図
4は、本発明の請求項3にて述べた、携帯端末用アンテ
ナ装置の一例を示すものである。図3Aはロッドアンテ
ナを伸張したときのアンテナ装置の断面図、図3Bはロ
ッドアンテナを収縮したときのアンテナ装置の断面図で
あり、図4はアンテナカバーを外した状態の斜視図であ
る。該携帯無線端末用のアンテナの1つとなるMSA部
19に関しては、図2の場合と同様であるので、ここで
は重複した説明を省略する。本実施の形態の特徴点は、
誘電体柱1の底面の中心(リング放射導体部3の中の、
非導体部の中心位置)に貫通穴17を設け、該貫通穴1
7に、アンテナ上部は非金属カバー13で覆われ、アン
テナ最下部に金属製のストッパー部21を具備したロッ
ドアンテナ11を挿入し、該ロッドアンテナ11が該携
帯無線端末内に収納可能となるようにスペース部分20
を設け、さらに、誘電体柱1の側面にヘリカルアンテナ
4を巻き、ロッドアンテナ11とヘリカルアンテナ4と
で伸張、収納式のアンテナ部を構成し、MSA部19に
対する他方のアンテナを、該伸張・収納式のアンテナ部
としていることである。
【0021】ロッドアンテナ11の上部には、ヘリカル
アンテナ4の長さより少し長めの非金属部分22を有
し、さらにその上部には、アンテナ引き出し用のつまみ
部14(非金属)が具備されている。非金属部分22
は、図3Bに示すように、ロッドアンテナ11を携帯無
線端末内部に収納したとき、ロッドアンテナ11には給
電されないようにする役割を果たしている。なお、金属
カバー13によって、ロッドアンテナ11とMSAのグ
ランド部5とは絶縁されている。
アンテナ4の長さより少し長めの非金属部分22を有
し、さらにその上部には、アンテナ引き出し用のつまみ
部14(非金属)が具備されている。非金属部分22
は、図3Bに示すように、ロッドアンテナ11を携帯無
線端末内部に収納したとき、ロッドアンテナ11には給
電されないようにする役割を果たしている。なお、金属
カバー13によって、ロッドアンテナ11とMSAのグ
ランド部5とは絶縁されている。
【0022】また、図3の構成は、アンテナ給電部8が
ヘリカルアンテナ4と一体に成形されており、該ヘリカ
ルアンテナ4が、ロッドアンテナ11の伸張・収納の状
態に関わらず、常に携帯無線端末内部の高周波信号30
の回路と導通し給電されていることである。さらに、図
3Aに示すように、ロッドアンテナ11のストッパー部
21は、アンテナ給電部8と同程度の長さに設定されて
いる。この構造により、ロッドアンテナ11は、図3B
に示すように、携帯無線端末に収納した際は、非金属部
分22により高周波信号30の回路とは同通せずに、無
給電状態となり、また、図3Aに示すように、携帯無線
端末から引き出した時は、アンテナ給電部8よりストッ
パー部21を介して、携帯無線端末内部の高周波信号3
0の回路より給電される。そして、ヘリカルアンテナ4
は、上述のように、ロッドアンテナ11の伸張・収納に
関わらず、アンテナ給電部8を介して、携帯無線端末内
部の高周波信号30の回路より給電される。
ヘリカルアンテナ4と一体に成形されており、該ヘリカ
ルアンテナ4が、ロッドアンテナ11の伸張・収納の状
態に関わらず、常に携帯無線端末内部の高周波信号30
の回路と導通し給電されていることである。さらに、図
3Aに示すように、ロッドアンテナ11のストッパー部
21は、アンテナ給電部8と同程度の長さに設定されて
いる。この構造により、ロッドアンテナ11は、図3B
に示すように、携帯無線端末に収納した際は、非金属部
分22により高周波信号30の回路とは同通せずに、無
給電状態となり、また、図3Aに示すように、携帯無線
端末から引き出した時は、アンテナ給電部8よりストッ
パー部21を介して、携帯無線端末内部の高周波信号3
0の回路より給電される。そして、ヘリカルアンテナ4
は、上述のように、ロッドアンテナ11の伸張・収納に
関わらず、アンテナ給電部8を介して、携帯無線端末内
部の高周波信号30の回路より給電される。
【0023】このように、本実施の形態では、ロッドア
ンテナ11の伸張時はロッドアンテナ11とヘリカルア
ンテナ4の両方に給電され、両者の複合アンテナが動作
し、ロッドアンテナ11の収納時はヘリカルアンテナ4
のみが給電されて動作するように構成されている。
ンテナ11の伸張時はロッドアンテナ11とヘリカルア
ンテナ4の両方に給電され、両者の複合アンテナが動作
し、ロッドアンテナ11の収納時はヘリカルアンテナ4
のみが給電されて動作するように構成されている。
【0024】図5は、本発明の実施の形態の他のアンテ
ナ装置の構成を示す図である。図5は、本発明の請求項
4にて述べた、携帯端末用アンテナ装置の一例を示すも
のである。図5Aはロッドアンテナを伸張したときのア
ンテナ装置の断面図、図5Bはロッドアンテナを収縮し
たときのアンテナ装置の断面図である。図5は、図3お
よび図4の構成を改良したものであり、アンテナ引き出
し用つまみ部14の下の非金属部分22とロッドアンテ
ナ先端部の中程に、金属製のジョイント部分12を具備
し、ヘリカルアンテナ4とアンテナ給電部8の間に非金
属部分23を設けている点が特徴である。
ナ装置の構成を示す図である。図5は、本発明の請求項
4にて述べた、携帯端末用アンテナ装置の一例を示すも
のである。図5Aはロッドアンテナを伸張したときのア
ンテナ装置の断面図、図5Bはロッドアンテナを収縮し
たときのアンテナ装置の断面図である。図5は、図3お
よび図4の構成を改良したものであり、アンテナ引き出
し用つまみ部14の下の非金属部分22とロッドアンテ
ナ先端部の中程に、金属製のジョイント部分12を具備
し、ヘリカルアンテナ4とアンテナ給電部8の間に非金
属部分23を設けている点が特徴である。
【0025】なお、非金属カバー13によって、ロッド
アンテナ11とMSAのグランド部5とは絶縁されてい
る。ジョイント部12とロッドアンテナ11との間に
は、若干の長さの非金属部分があって両者は絶縁されて
おり、該ジョイント部12は、図5Bに示すように、ロ
ッドアンテナ11収納時、ヘリカルアンテナ4とアンテ
ナ給電部8とを導通させ、携帯無線端末内部の高周波信
号30の回路よりヘリカルアンテナ4を給電する役割を
果たしている。このとき、ロッドアンテナ11は、非金
属部分22により導通がなくなるため、携帯無線端末内
部の高周波信号30の回路より給電されない。
アンテナ11とMSAのグランド部5とは絶縁されてい
る。ジョイント部12とロッドアンテナ11との間に
は、若干の長さの非金属部分があって両者は絶縁されて
おり、該ジョイント部12は、図5Bに示すように、ロ
ッドアンテナ11収納時、ヘリカルアンテナ4とアンテ
ナ給電部8とを導通させ、携帯無線端末内部の高周波信
号30の回路よりヘリカルアンテナ4を給電する役割を
果たしている。このとき、ロッドアンテナ11は、非金
属部分22により導通がなくなるため、携帯無線端末内
部の高周波信号30の回路より給電されない。
【0026】そして、図5Aに示すように、ロッドアン
テナ伸張時は、ロッドアンテナ11のストッパー部21
と該アンテナ給電部8を介して、携帯無線端末内部の高
周波信号30の回路よりロッドアンテナ11にのみ給電
される。すなわち、図5Aに示すように、ロッドアンテ
ナ伸張時は携帯無線端末内部の高周波信号30の回路よ
りロッドアンテナ11のみが給電されて動作し、また、
図5Bに示すように、ロッドアンテナ収納時は携帯無線
端末内部の高周波信号30の回路よりヘリカルアンテナ
4のみが給電されて動作するように構成されている。
テナ伸張時は、ロッドアンテナ11のストッパー部21
と該アンテナ給電部8を介して、携帯無線端末内部の高
周波信号30の回路よりロッドアンテナ11にのみ給電
される。すなわち、図5Aに示すように、ロッドアンテ
ナ伸張時は携帯無線端末内部の高周波信号30の回路よ
りロッドアンテナ11のみが給電されて動作し、また、
図5Bに示すように、ロッドアンテナ収納時は携帯無線
端末内部の高周波信号30の回路よりヘリカルアンテナ
4のみが給電されて動作するように構成されている。
【0027】このように本実施の形態では、ロッドアン
テナ伸張時は、携帯無線端末内部の高周波信号30の回
路よりロッドアンテナ11にのみ給電されるようにして
いるため、図3および図4の構成に比べて、ヘリカルア
ンテナ4によるロッドアンテナ11への干渉をなくして
いる。
テナ伸張時は、携帯無線端末内部の高周波信号30の回
路よりロッドアンテナ11にのみ給電されるようにして
いるため、図3および図4の構成に比べて、ヘリカルア
ンテナ4によるロッドアンテナ11への干渉をなくして
いる。
【0028】図6は、本発明の実施の形態の他のアンテ
ナ装置の構成を示す図である。図6は、本発明の請求項
5にて述べた、携帯端末用アンテナ装置の一例を示すも
のである。図6Aはロッドアンテナを伸張したときのア
ンテナ装置の断面図、図6Bはロッドアンテナを収縮し
たときのアンテナ装置の断面図である。図6は、図5の
構成を改良したものであり、図6Aに示すように、ロッ
ドアンテナ11のストッパー部21がヘリカルアンテナ
4にアンテナ給電部8を加えた長さと同程度の長さと長
めに設定され、ヘリカルアンテナ4の先端に、金属製の
ヘリカルアンテナ上端下端短絡用導体部15を設けてい
る点が特徴である。
ナ装置の構成を示す図である。図6は、本発明の請求項
5にて述べた、携帯端末用アンテナ装置の一例を示すも
のである。図6Aはロッドアンテナを伸張したときのア
ンテナ装置の断面図、図6Bはロッドアンテナを収縮し
たときのアンテナ装置の断面図である。図6は、図5の
構成を改良したものであり、図6Aに示すように、ロッ
ドアンテナ11のストッパー部21がヘリカルアンテナ
4にアンテナ給電部8を加えた長さと同程度の長さと長
めに設定され、ヘリカルアンテナ4の先端に、金属製の
ヘリカルアンテナ上端下端短絡用導体部15を設けてい
る点が特徴である。
【0029】なお、該ストッパー部21と、MSAのグ
ランド部5とを絶縁させるため、両者間にギャップ24
を設けている。そして、図6Aに示すように、ロッドア
ンテナ11の伸張時は、携帯無線端末内部の高周波信号
30の回路よりロッドアンテナ11とヘリカルアンテナ
4の両者に給電されるが、該ストッパー部21と該金属
製の導体部15が導通することにより、ヘリカルアンテ
ナ4の上端と下端とが短絡され、ヘリカルアンテナ4を
所望の周波数帯においてアンテナとして動作させていな
い。
ランド部5とを絶縁させるため、両者間にギャップ24
を設けている。そして、図6Aに示すように、ロッドア
ンテナ11の伸張時は、携帯無線端末内部の高周波信号
30の回路よりロッドアンテナ11とヘリカルアンテナ
4の両者に給電されるが、該ストッパー部21と該金属
製の導体部15が導通することにより、ヘリカルアンテ
ナ4の上端と下端とが短絡され、ヘリカルアンテナ4を
所望の周波数帯においてアンテナとして動作させていな
い。
【0030】なお、上述した図3と同様に、図6Bに示
すように、ロッドアンテナ収納時は、ロッドアンテナ1
1は非金属部分22により導通がなくなるため携帯無線
端末内部の高周波信号30の回路とは同通せず、無給電
状態となり、携帯無線端末内部の高周波信号30の回路
よりヘリカルアンテナ4のみが給電されて動作する。す
なわち、ロッドアンテナ伸張時はロッドアンテナ11の
みがアンテナとして動作し、ロッドアンテナ収納時は携
帯無線端末内部の高周波信号30の回路よりヘリカルア
ンテナ4のみが給電されて動作するようになっており、
ロッドアンテナ伸張時、ヘリカルアンテナ4によるロッ
ドアンテナ11への干渉をなくしているという点で、図
5と同様の効果をもたらす。
すように、ロッドアンテナ収納時は、ロッドアンテナ1
1は非金属部分22により導通がなくなるため携帯無線
端末内部の高周波信号30の回路とは同通せず、無給電
状態となり、携帯無線端末内部の高周波信号30の回路
よりヘリカルアンテナ4のみが給電されて動作する。す
なわち、ロッドアンテナ伸張時はロッドアンテナ11の
みがアンテナとして動作し、ロッドアンテナ収納時は携
帯無線端末内部の高周波信号30の回路よりヘリカルア
ンテナ4のみが給電されて動作するようになっており、
ロッドアンテナ伸張時、ヘリカルアンテナ4によるロッ
ドアンテナ11への干渉をなくしているという点で、図
5と同様の効果をもたらす。
【0031】上述した図3〜図6の構成が、ダイバーシ
チ受信を採用する場合や、複数のシステム・複数の周波
数帯に対応させる場合において有効であることは、図1
および図2と同様である。例えば、ダイバーシチ受信で
は、図1および図2と同様の理由から、伸張・収納式の
アンテナ部18をメインアンテナに、MSA部19をサ
ブアンテナにそれぞれ採用すれば、指向性ダイバーシチ
としての効果を期待することができる。
チ受信を採用する場合や、複数のシステム・複数の周波
数帯に対応させる場合において有効であることは、図1
および図2と同様である。例えば、ダイバーシチ受信で
は、図1および図2と同様の理由から、伸張・収納式の
アンテナ部18をメインアンテナに、MSA部19をサ
ブアンテナにそれぞれ採用すれば、指向性ダイバーシチ
としての効果を期待することができる。
【0032】また、同様に、例えば、ロッドアンテナ1
1を、800MHz帯PDCシステムの周波数帯に、M
SA部19を1.5GHz帯PDCシステム、もしくは
PHSシステムの周波数帯にそれぞれチューニングする
など、該アンテナ装置を具備した携帯無線端末を、複数
のシステムに対応させることも可能である。
1を、800MHz帯PDCシステムの周波数帯に、M
SA部19を1.5GHz帯PDCシステム、もしくは
PHSシステムの周波数帯にそれぞれチューニングする
など、該アンテナ装置を具備した携帯無線端末を、複数
のシステムに対応させることも可能である。
【0033】さらに、図7に本実施の形態の円偏波用ア
ンテナ素子の構成を示すように、図1〜図6に示したア
ンテナ装置において、MSA素子を円偏波素子とするこ
とにより、該アンテナ装置を具備した携帯無線端末を、
例えば、GPSとPDC、PHSなどの地上波移動体通
信システムや、衛星移動体通信システムとPDC、PH
Sなどの地上波移動体通信システムという具合に、円偏
波のシステムと、直線偏波のシステムとの共用も可能と
なる。
ンテナ素子の構成を示すように、図1〜図6に示したア
ンテナ装置において、MSA素子を円偏波素子とするこ
とにより、該アンテナ装置を具備した携帯無線端末を、
例えば、GPSとPDC、PHSなどの地上波移動体通
信システムや、衛星移動体通信システムとPDC、PH
Sなどの地上波移動体通信システムという具合に、円偏
波のシステムと、直線偏波のシステムとの共用も可能と
なる。
【0034】図7に本実施の形態の円偏波用アンテナ素
子の構成を示すように、円偏波MSA素子16A〜16
Cは、通常の円形や矩形、リング形MSA素子の放射導
体部に縮退分離素子と呼ばれる切り欠き部分25を設け
たり、オフセット給電点26により給電位置をオフセッ
トしたりして、直交する2つの励振モードを発生させる
ことにより容易に実現できる。詳しい励振姿態について
は説明を省略するが、これら切り欠き部分25や、オフ
セット給電点26によるオフセット量を適当な値に設定
することにより、MSA素子が円偏波アンテナとして動
作し、ロッドアンテナが直線偏波アンテナとして動作
し、上述のように円偏波・直線偏波システム共用端末が
実現可能となる。
子の構成を示すように、円偏波MSA素子16A〜16
Cは、通常の円形や矩形、リング形MSA素子の放射導
体部に縮退分離素子と呼ばれる切り欠き部分25を設け
たり、オフセット給電点26により給電位置をオフセッ
トしたりして、直交する2つの励振モードを発生させる
ことにより容易に実現できる。詳しい励振姿態について
は説明を省略するが、これら切り欠き部分25や、オフ
セット給電点26によるオフセット量を適当な値に設定
することにより、MSA素子が円偏波アンテナとして動
作し、ロッドアンテナが直線偏波アンテナとして動作
し、上述のように円偏波・直線偏波システム共用端末が
実現可能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明の構成により、2つのアンテナの
設置スペースを一部共通化でき、トータルのアンテナ設
置スペースを省容量化することができるという効果を奏
する。また、本発明のアンテナ装置では、それぞれ別個
の端末を用意しなくともよく、1つの端末で円偏波を用
いたシステムと直線偏波を用いたシステムとの共用も可
能であり、ユーザーへの負担を軽減する移動体通信用の
携帯無線端末装置を得ることができるという効果を奏す
る。
設置スペースを一部共通化でき、トータルのアンテナ設
置スペースを省容量化することができるという効果を奏
する。また、本発明のアンテナ装置では、それぞれ別個
の端末を用意しなくともよく、1つの端末で円偏波を用
いたシステムと直線偏波を用いたシステムとの共用も可
能であり、ユーザーへの負担を軽減する移動体通信用の
携帯無線端末装置を得ることができるという効果を奏す
る。
【図1】本発明の実施の形態のアンテナ装置の構成を示
す図であり、図1Aはアンテナ装置の断面図、図1Bは
アンテナカバーを外した状態の斜視図である。
す図であり、図1Aはアンテナ装置の断面図、図1Bは
アンテナカバーを外した状態の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態の他のアンテナ装置の構成
を示す図であり、図2Aはアンテナ装置の断面図、図2
Bはアンテナカバーを外した状態の斜視図である。
を示す図であり、図2Aはアンテナ装置の断面図、図2
Bはアンテナカバーを外した状態の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態の他のアンテナ装置の構成
を示す図であり、図3Aはロッドアンテナを伸張したと
きのアンテナ装置の断面図、図3Bはロッドアンテナを
収縮したときのアンテナ装置の断面図である。
を示す図であり、図3Aはロッドアンテナを伸張したと
きのアンテナ装置の断面図、図3Bはロッドアンテナを
収縮したときのアンテナ装置の断面図である。
【図4】本発明の実施の形態の他のアンテナ装置の構成
を示す図であり、アンテナカバーを外した状態の斜視図
である。
を示す図であり、アンテナカバーを外した状態の斜視図
である。
【図5】本発明の実施の形態の他のアンテナ装置の構成
を示す図であり、図5Aはロッドアンテナを伸張したと
きのアンテナ装置の断面図、図5Bはロッドアンテナを
収縮したときのアンテナ装置の断面図である。
を示す図であり、図5Aはロッドアンテナを伸張したと
きのアンテナ装置の断面図、図5Bはロッドアンテナを
収縮したときのアンテナ装置の断面図である。
【図6】本発明の実施の形態の他のアンテナ装置の構成
を示す図であり、図6Aはロッドアンテナを伸張したと
きのアンテナ装置の断面図、図6Bはロッドアンテナを
収縮したときのアンテナ装置の断面図である。
を示す図であり、図6Aはロッドアンテナを伸張したと
きのアンテナ装置の断面図、図6Bはロッドアンテナを
収縮したときのアンテナ装置の断面図である。
【図7】本発明の実施の形態の円偏波用アンテナ素子の
構成を示す図であり、図7Aは円盤状円偏波用MSA、
図7Bは真ん中に非導体部が存在する円盤状円偏波用M
SA、図7Cは矩形円偏波用MSAである。
構成を示す図であり、図7Aは円盤状円偏波用MSA、
図7Bは真ん中に非導体部が存在する円盤状円偏波用M
SA、図7Cは矩形円偏波用MSAである。
【図8】従来の共用アンテナを示す図であり、図8Aは
移動体衛星通信システム用アンテナを有する筐体の外
観、図8Bは移動体衛星通信システム用アンテナおよび
筐体の構成、図8Cは移動体衛星通信システム用アンテ
ナを有する筐体に地上波移動体通信システム専用端末を
装着した状態を示す図である。
移動体衛星通信システム用アンテナを有する筐体の外
観、図8Bは移動体衛星通信システム用アンテナおよび
筐体の構成、図8Cは移動体衛星通信システム用アンテ
ナを有する筐体に地上波移動体通信システム専用端末を
装着した状態を示す図である。
【図9】従来の共用アンテナを示す図である。
1……誘電体柱、2……マイクロストリップアンテナ
(MSA)放射導体部、3……リング形状MSA放射導
体、4……ヘリカルアンテナ、5……MSAグランド
部、6……MSA給電部、7……MSA給電ライン、8
……アンテナ給電部、9……シールドケース、10……
誘電体カバー、11……ロッドアンテナ、12……ヘリ
カルアンテナ給電用ジョイント部、13……ロッドアン
テナカバー、14……アンテナ引き出し専用つまみ部、
15……ヘリカルアンテナ上端下端短絡用導体部、16
A〜16C……円偏波用MSA、17……ロッドアンテ
ナ挿入用誘電体貫通穴、18……伸張・収納式のアンテ
ナ部、19……MSA部、20……ロッドアンテナ収納
スペース、21……ロッドアンテナストッパー部、22
……ロッドアンテナ無給電用非金属部分、23……ヘリ
カルアンテナ無給電用非金属部分、24……ストッパー
部MSAグランド部絶縁用ギャップ、25……円偏波M
SAの縮退分離素子部、26……オフセット給電点、3
0……高周波信号、31……高周波信号
(MSA)放射導体部、3……リング形状MSA放射導
体、4……ヘリカルアンテナ、5……MSAグランド
部、6……MSA給電部、7……MSA給電ライン、8
……アンテナ給電部、9……シールドケース、10……
誘電体カバー、11……ロッドアンテナ、12……ヘリ
カルアンテナ給電用ジョイント部、13……ロッドアン
テナカバー、14……アンテナ引き出し専用つまみ部、
15……ヘリカルアンテナ上端下端短絡用導体部、16
A〜16C……円偏波用MSA、17……ロッドアンテ
ナ挿入用誘電体貫通穴、18……伸張・収納式のアンテ
ナ部、19……MSA部、20……ロッドアンテナ収納
スペース、21……ロッドアンテナストッパー部、22
……ロッドアンテナ無給電用非金属部分、23……ヘリ
カルアンテナ無給電用非金属部分、24……ストッパー
部MSAグランド部絶縁用ギャップ、25……円偏波M
SAの縮退分離素子部、26……オフセット給電点、3
0……高周波信号、31……高周波信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA02 AA03 AB02 AB04 AB06 CA01 FA00 HA05 HA06 HA10 JA05 JA06 JA07 5J045 AB05 CA01 CA04 DA00 DA09 EA10 FA01 HA03 NA03 5J047 AA00 AB06 AB10 AB12 AB13 FD01
Claims (12)
- 【請求項1】 誘電体柱の上部に本体側から高周波信号
が給電される放射部導体を設け、上記誘電体柱の下部で
本体内または本体近傍にグランド部を設けたマイクロス
トリップアンテナにて構成した一方のアンテナと、 上記誘電体柱の側面に巻かれ、本体側から高周波信号が
給電されるヘリカルアンテナにて構成した他方のアンテ
ナと、 を備えたアンテナ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のアンテナ装置において、 上記誘電体柱の上部に本体側から高周波信号が給電され
るリング形状の放射部導体を設け、上記誘電体柱の下部
で本体内または本体近傍にグランド部を設け、該誘電体
柱の真ん中に該リング形状の放射部導体を避けるように
貫通穴を設けたマイクロストリップアンテナにて構成し
た一方のアンテナと、 上記ヘリカルアンテナに代えて該貫通穴に挿入した線状
のロッドアンテナにて構成した他方のアンテナと、 を備えたアンテナ装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のアンテナ装置において、 上記マイクロストリップアンテナにて構成した一方のア
ンテナと、 該貫通穴に上記線状のロッドアンテナを伸張・収納可能
に挿入し、さらに該誘電体柱の側面にヘリカルアンテナ
を巻き、該ロッドアンテナと、該ヘリカルアンテナとで
構成した他方のアンテナとを備え、 上記伸張・収納式のロッドアンテナを用い、ロッドアン
テナ伸張時はロッドアンテナおよびヘリカルアンテナ両
方に給電されて両者の複合アンテナが動作し、ロッドア
ンテナ収納時はヘリカルアンテナのみが給電されて動作
するアンテナ装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のアンテナ装置において、 上記伸張・収納式のロッドアンテナは、ヘリカルアンテ
ナとアンテナ給電部との間に非金属部分を設け、さらに
ロッドアンテナ上部にヘリカルアンテナ給電用ジョイン
トを設けることにより、ロッドアンテナ伸張時はロッド
アンテナのみが給電されて動作し、ロッドアンテナ収納
時は該ジョイントとアンテナ給電部の導通を介してヘリ
カルアンテナのみが給電されて動作することを特徴とす
るアンテナ装置。 - 【請求項5】 請求項3記載のアンテナ装置において、 上記伸張・収納式のロッドアンテナは、ロッドアンテナ
伸張時は、ロッドアンテナとヘリカルアンテナ両方に給
電されるものの、ロッドアンテナ下部のロッドアンテナ
ストッパー部分とアンテナ給電部およびヘリカルアンテ
ナ上端部との導通により、ヘリカルアンテナの上端と下
端を短絡させ、該ヘリカルアンテナを所望の周波数帯に
おいてアンテナとして動作せず、ロッドアンテナのみア
ンテナとして動作させ、ロッドアンテナ収納時はヘリカ
ルアンテナのみが給電されて動作することを特徴とする
アンテナ装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のアンテナ装置において、
上記マイクロストリップアンテナを円偏波用素子にて構
成し、円偏波を用いたシステムと、直線偏波を用いたシ
ステムとの共用が可能としたことを特徴とするアンテナ
装置。 - 【請求項7】 誘電体柱の上部に本体側から高周波信号
が給電される放射部導体を設け、上記誘電体柱の下部で
本体内または本体近傍にグランド部を設けたマイクロス
トリップアンテナにて構成した一方のアンテナと、 上記誘電体柱の側面に巻かれ、本体側から高周波信号が
給電されるヘリカルアンテナにて構成した他方のアンテ
ナと、 を備えたアンテナを用いて、 ダイバーシチ受信または、複数のシステムまたは複数の
周波数帯に対応可能としたことを特徴とする携帯用無線
端末装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の携帯用無線端末装置にお
いて、 上記誘電体柱の上部に本体側から高周波信号が給電され
るリング形状の放射部導体を設け、上記誘電体柱の下部
で本体内または本体近傍にグランド部を設け、該誘電体
柱の真ん中に該リング形状の放射部導体を避けるように
貫通穴を設けたマイクロストリップアンテナにて構成し
た一方のアンテナと、 上記ヘリカルアンテナに代えて該貫通穴に挿入した線状
のロッドアンテナにて構成した他方のアンテナと、 を備えたアンテナを用いて、 ダイバーシチ受信または、複数のシステムまたは複数の
周波数帯に対応可能としたことを特徴とする携帯用無線
端末装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の携帯用無線端末装置にお
いて、 上記マイクロストリップアンテナにて構成した一方のア
ンテナと、 該貫通穴に上記線状のロッドアンテナを伸張・収納可能
に挿入し、さらに該誘電体柱の側面にヘリカルアンテナ
を巻き、該ロッドアンテナと、該ヘリカルアンテナとで
構成した他方のアンテナとを備え、 上記伸張・収納式のロッドアンテナを用い、ロッドアン
テナ伸張時はロッドアンテナおよびヘリカルアンテナ両
方に給電されて両者の複合アンテナが動作し、ロッドア
ンテナ収納時はヘリカルアンテナのみが給電されて動作
するアンテナを用いて、 ダイバーシチ受信または、複数のシステムまたは複数の
周波数帯に対応可能としたことを特徴とする携帯用無線
端末装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の携帯用無線端末装置に
おいて、 上記伸張・収納式のロッドアンテナは、ヘリカルアンテ
ナとアンテナ給電部との間に非金属部分を設け、さらに
ロッドアンテナ上部にヘリカルアンテナ給電用ジョイン
トを設けることにより、ロッドアンテナ伸張時はロッド
アンテナのみが給電されて動作し、ロッドアンテナ収納
時は該ジョイントとアンテナ給電部の導通を介してヘリ
カルアンテナのみが給電されて動作することを特徴とす
る携帯用無線端末装置。 - 【請求項11】 請求項9記載の携帯用無線端末装置に
おいて、 上記伸張・収納式のロッドアンテナは、ロッドアンテナ
伸張時は、ロッドアンテナとヘリカルアンテナ両方に給
電されるものの、ロッドアンテナ下部のロッドアンテナ
ストッパー部分とアンテナ給電部およびヘリカルアンテ
ナ上端部との導通により、ヘリカルアンテナの上端と下
端を短絡させ、該ヘリカルアンテナを所望の周波数帯に
おいてアンテナとして動作せず、ロッドアンテナのみア
ンテナとして動作させ、ロッドアンテナ収納時はヘリカ
ルアンテナのみが給電されて動作することを特徴とする
携帯用無線端末装置。 - 【請求項12】 請求項7記載の携帯用無線端末装置に
おいて、 上記マイクロストリップアンテナを円偏波用素子にて構
成し、円偏波を用いたシステムと、直線偏波を用いたシ
ステムとの共用が可能としたことを特徴とする携帯用無
線端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11115138A JP2000307340A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | アンテナ装置および携帯無線端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11115138A JP2000307340A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | アンテナ装置および携帯無線端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000307340A true JP2000307340A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14655236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11115138A Pending JP2000307340A (ja) | 1999-04-22 | 1999-04-22 | アンテナ装置および携帯無線端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000307340A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002063719A1 (fr) * | 2001-02-05 | 2002-08-15 | Sony Corporation | Petite antenne basse et son mode de realisation |
JP2003060425A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-28 | Sony Corp | 低姿勢小型アンテナおよび同構成方法 |
KR100374752B1 (ko) * | 2001-02-26 | 2003-03-03 | (주)이.엠.더블유 안테나 | 임피던스 변성기의 제조방법 |
JP2009505537A (ja) * | 2005-08-17 | 2009-02-05 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 機械的な担体装置ならびに機械的な担体装置を備えた測定装置 |
JP5065545B1 (ja) * | 2011-08-29 | 2012-11-07 | パナソニック株式会社 | ランプおよび照明器具 |
WO2013031043A1 (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | パナソニック株式会社 | ランプおよび照明器具 |
CN106486780A (zh) * | 2015-08-28 | 2017-03-08 | 神讯电脑(昆山)有限公司 | 螺旋天线装置 |
-
1999
- 1999-04-22 JP JP11115138A patent/JP2000307340A/ja active Pending
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WO2002063719A1 (fr) * | 2001-02-05 | 2002-08-15 | Sony Corporation | Petite antenne basse et son mode de realisation |
US6798383B2 (en) | 2001-02-05 | 2004-09-28 | Sony Corporation | Low profile small antenna and constructing method therefor |
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