JP2000304175A - 管接続構造 - Google Patents
管接続構造Info
- Publication number
- JP2000304175A JP2000304175A JP11114093A JP11409399A JP2000304175A JP 2000304175 A JP2000304175 A JP 2000304175A JP 11114093 A JP11114093 A JP 11114093A JP 11409399 A JP11409399 A JP 11409399A JP 2000304175 A JP2000304175 A JP 2000304175A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tapered
- respect
- connection structure
- sockets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L21/00—Joints with sleeve or socket
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 管を屈曲させるために管を回転させる必要の
ない管接続構造を提供する。 【解決手段】 両端に奥部に行くほど軸に対して対称的
に口径が縮小されたテーパー受口１１が設けられた管継
手１の受口１１内に管２が挿入され、管２と受口１１と
の間に先端に行くほど軸に対して対称的に外径が縮小さ
れたゴム製テーパーリング３が挿入されている。
ない管接続構造を提供する。 【解決手段】 両端に奥部に行くほど軸に対して対称的
に口径が縮小されたテーパー受口１１が設けられた管継
手１の受口１１内に管２が挿入され、管２と受口１１と
の間に先端に行くほど軸に対して対称的に外径が縮小さ
れたゴム製テーパーリング３が挿入されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、管接続構造に関
し、詳細には電線管の接続に使用して好適な管接続構造
に関するものである。
し、詳細には電線管の接続に使用して好適な管接続構造
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、実公平４−１７８９３号
公報等に記載されているように、両端に奥部に行くほど
上半部の口径が縮小されたテーパー受口が設けられた管
継手の受口内に管の先端部が挿入され、管の先端部と受
口との間に先端に行くほど上半部の外径が縮小されたテ
ーパーリングが回転可能に挿入され、テーパーリングが
管先端部に固着された管接続構造が知られている。
公報等に記載されているように、両端に奥部に行くほど
上半部の口径が縮小されたテーパー受口が設けられた管
継手の受口内に管の先端部が挿入され、管の先端部と受
口との間に先端に行くほど上半部の外径が縮小されたテ
ーパーリングが回転可能に挿入され、テーパーリングが
管先端部に固着された管接続構造が知られている。
【０００３】このような従来の管接続構造においては、
管をテーパーリングと共に管継手の受口内に１８０度回
転することにより 管を管継手の軸に対して屈曲できる
ものである。
管をテーパーリングと共に管継手の受口内に１８０度回
転することにより 管を管継手の軸に対して屈曲できる
ものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな管接続構造においては、管を屈曲させるためには管
を回転させる必要があり、作業効率が悪いものである。
うな管接続構造においては、管を屈曲させるためには管
を回転させる必要があり、作業効率が悪いものである。
【０００５】又、図８に示すように、マンホール（イ）
とマンホール（ロ）との間の推進管路（ハ）内を従来の
管接続構造を押し込み、或いは引き込むような場合に
は、小さな曲率を有する曲管部（ニ）（ホ）では対応で
きても大きな曲率を有する曲管部（ヘ）では対応できな
い。
とマンホール（ロ）との間の推進管路（ハ）内を従来の
管接続構造を押し込み、或いは引き込むような場合に
は、小さな曲率を有する曲管部（ニ）（ホ）では対応で
きても大きな曲率を有する曲管部（ヘ）では対応できな
い。
【０００６】又、図９に示すように、多条の受口付き管
路（ト）（チ）を押し込み配管する場合には、内側の管
路（ト）と外側の管路（チ）とに周長差が発生し、管接
続部で伸縮が発生すると共に、それぞれ曲率の異なった
曲がりが発生し、従来の管接続構造においては、曲率の
異なった曲がりには対応できない欠点がある。即ち、内
側の管路（ト）の最小長さをＬ2 とし、外側の管路
（チ）の最大長さをＬ1 とし、中間の長さをＬ0 とする
とＬ1 、Ｌ2 、Ｌ0 の関係は次の不等式で表すようにな
る。 Ｌ1 ＞Ｌ0 ＞Ｌ2
路（ト）（チ）を押し込み配管する場合には、内側の管
路（ト）と外側の管路（チ）とに周長差が発生し、管接
続部で伸縮が発生すると共に、それぞれ曲率の異なった
曲がりが発生し、従来の管接続構造においては、曲率の
異なった曲がりには対応できない欠点がある。即ち、内
側の管路（ト）の最小長さをＬ2 とし、外側の管路
（チ）の最大長さをＬ1 とし、中間の長さをＬ0 とする
とＬ1 、Ｌ2 、Ｌ0 の関係は次の不等式で表すようにな
る。 Ｌ1 ＞Ｌ0 ＞Ｌ2
【０００７】本発明は、叙上のような従来の管接続構造
における、このような問題点に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、上記の問題を解決し、
管を屈曲させるために管を回転させる必要がなく、種々
の曲がりに対応できる管接続構造を提供することにあ
る。
における、このような問題点に着目してなされたもので
あり、その目的とするところは、上記の問題を解決し、
管を屈曲させるために管を回転させる必要がなく、種々
の曲がりに対応できる管接続構造を提供することにあ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の管接続構造は、両端に奥部に行くほど軸
に対して対称的に口径が縮小されたテーパー受口が設け
られた管継手の受口内に管が挿入され、管と受口との間
に先端に行くほど軸に対して対称的に外径が縮小された
ゴム製テーパーリングが挿入されていることを特徴とす
るものである。
めに、本発明の管接続構造は、両端に奥部に行くほど軸
に対して対称的に口径が縮小されたテーパー受口が設け
られた管継手の受口内に管が挿入され、管と受口との間
に先端に行くほど軸に対して対称的に外径が縮小された
ゴム製テーパーリングが挿入されていることを特徴とす
るものである。
【０００９】本発明において、管継手及び管の材質とし
ては、従来から管継手及び管の材質として使用されてい
るものがそのまま使用できるものであって、特に限定さ
れないが、例えば、硬質塩化ビニル樹脂、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ＦＲＰ、ポリカーボネート等の合
成樹脂や通常鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、銅等の
金属、或いは、このような材質を適宜組み合わせたもの
が使用できる。
ては、従来から管継手及び管の材質として使用されてい
るものがそのまま使用できるものであって、特に限定さ
れないが、例えば、硬質塩化ビニル樹脂、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ＦＲＰ、ポリカーボネート等の合
成樹脂や通常鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、銅等の
金属、或いは、このような材質を適宜組み合わせたもの
が使用できる。
【００１０】〔作用〕本発明の管接続構造においては、
両端に奥部に行くほど軸に対して対称的に口径が縮小さ
れたテーパー受口が設けられた管継手の受口内に管が挿
入され、管と受口との間に先端に行くほど軸に対して対
称的に外径が縮小されたゴム製テーパーリングが挿入さ
れているので、ゴム製テーパーリングを圧縮させること
により管を管継手の受口に対して屈曲させることができ
る。
両端に奥部に行くほど軸に対して対称的に口径が縮小さ
れたテーパー受口が設けられた管継手の受口内に管が挿
入され、管と受口との間に先端に行くほど軸に対して対
称的に外径が縮小されたゴム製テーパーリングが挿入さ
れているので、ゴム製テーパーリングを圧縮させること
により管を管継手の受口に対して屈曲させることができ
る。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図１は本発明に係る管接続構
造の一例を示す一部切欠正面図である。図１において、
１は硬質塩化ビニル樹脂製管継手であり、管継手１には
両端に奥部に行くほど軸に対して対称的に口径が縮小さ
れたテーパー受口１１が設けられている。
を参照しながら説明する。図１は本発明に係る管接続構
造の一例を示す一部切欠正面図である。図１において、
１は硬質塩化ビニル樹脂製管継手であり、管継手１には
両端に奥部に行くほど軸に対して対称的に口径が縮小さ
れたテーパー受口１１が設けられている。
【００１２】２、２は硬質塩化ビニル樹脂製管であり、
管２、２の先端部は管継手１のテーパー受口１１内に挿
入されている。３、３は管２、２と管継手１のテーパー
受口１１との間に挿入接着されたゴム製テーパーリング
であり、テーパーリング３は先端に行くほど軸に対して
対称的に外径が縮小されている。
管２、２の先端部は管継手１のテーパー受口１１内に挿
入されている。３、３は管２、２と管継手１のテーパー
受口１１との間に挿入接着されたゴム製テーパーリング
であり、テーパーリング３は先端に行くほど軸に対して
対称的に外径が縮小されている。
【００１３】図１に示す本発明に係る管接続構造におい
ては、叙上の構造を備えているので、ゴム製テーパーリ
ング３、３を圧縮させることにより管２、２を管継手１
の受口１１に対して屈曲させることができる。
ては、叙上の構造を備えているので、ゴム製テーパーリ
ング３、３を圧縮させることにより管２、２を管継手１
の受口１１に対して屈曲させることができる。
【００１４】尚、図１に示すように、受口１１、１１間
に突条１２が突設された管継手１を使用する代わりに、
図３に示すように、受口１１、１１間に突条１２が設け
られていない管継手１ａを使用してもよい。
に突条１２が突設された管継手１を使用する代わりに、
図３に示すように、受口１１、１１間に突条１２が設け
られていない管継手１ａを使用してもよい。
【００１５】又、図２に示すテーパーリング３を使用す
る代わりに、図４に示すテーパーリング３ａや図５に示
すテーパーリング３ｂや図６に示すテーパーリング３ｃ
を使用してもよい。図４に示すテーパーリング３ａにお
いては、一端外面に突条３１が突設されたものである。
図５に示すテーパーリング３ｂにおいては、一端外面に
突条３１が突設され、他端内面に突条３２が突設された
ものである。図６に示すテーパーリング３ｃにおいて
は、他端内面に突条３２が突設されたものである。
る代わりに、図４に示すテーパーリング３ａや図５に示
すテーパーリング３ｂや図６に示すテーパーリング３ｃ
を使用してもよい。図４に示すテーパーリング３ａにお
いては、一端外面に突条３１が突設されたものである。
図５に示すテーパーリング３ｂにおいては、一端外面に
突条３１が突設され、他端内面に突条３２が突設された
ものである。図６に示すテーパーリング３ｃにおいて
は、他端内面に突条３２が突設されたものである。
【００１６】図７は本発明に係る管接続構造の他の一例
を示す一部切欠正面図である。図７に示す本発明に係る
管接続構造においては、図１に示す管接続構造のように
管継手１を使用する上に更に別の管継手１ｂを使用する
ものである。即ち、図７に示す本発明に係る管接続構造
においては、図１に示す管接続構造のように管継手１の
テーパー受口１１内に挿入されているテーパーリング
３、３に管２、２が挿入され、一方の管２は管継手１ｂ
の一方の受口１１内に挿入されているテーパーリング３
内に挿入され、管継手１ｂの他方の受口１１ｂ内に挿入
されている曲がり規制リング４内に管２が挿入されてい
る。
を示す一部切欠正面図である。図７に示す本発明に係る
管接続構造においては、図１に示す管接続構造のように
管継手１を使用する上に更に別の管継手１ｂを使用する
ものである。即ち、図７に示す本発明に係る管接続構造
においては、図１に示す管接続構造のように管継手１の
テーパー受口１１内に挿入されているテーパーリング
３、３に管２、２が挿入され、一方の管２は管継手１ｂ
の一方の受口１１内に挿入されているテーパーリング３
内に挿入され、管継手１ｂの他方の受口１１ｂ内に挿入
されている曲がり規制リング４内に管２が挿入されてい
る。
【００１７】図７に示す本発明に係る管接続構造におい
ては、接合部の管内段差を解消し、均等な曲がりを得る
ものであり、図８に示すような曲率の大きい曲がり部を
有する管路や図９に示すような多条管路に適用できるも
のである。
ては、接合部の管内段差を解消し、均等な曲がりを得る
ものであり、図８に示すような曲率の大きい曲がり部を
有する管路や図９に示すような多条管路に適用できるも
のである。
【００１８】本発明の実施の形態を図により説明した
が、本発明の具体的な構成は、図示の実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない設計変
更は本発明に含まれる。
が、本発明の具体的な構成は、図示の実施の形態に限定
されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない設計変
更は本発明に含まれる。
【００１９】
【発明の効果】本発明の管接続構造においては、ゴム製
テーパーリングを圧縮させることにより管を管継手の受
口に対して屈曲させることができるものであり、従来の
管接続構造のように管をテーパーリングと共に回転させ
る必要はない。
テーパーリングを圧縮させることにより管を管継手の受
口に対して屈曲させることができるものであり、従来の
管接続構造のように管をテーパーリングと共に回転させ
る必要はない。
【００２０】又、管内段差が生じないので、管内を電線
を通す作業が容易となり、電線管の管接続構造として優
れている。
を通す作業が容易となり、電線管の管接続構造として優
れている。
【図１】本発明に係る管接続構造の一例を示す一部切欠
正面図。
正面図。
【図２】図１に示す本発明に係る管接続構造に使用する
テーパーリングの一部切欠正面図。
テーパーリングの一部切欠正面図。
【図３】管継手の他の一例を示す一部切欠正面図。
【図４】テーパーリングの他の一例を示す一部切欠正面
図。
図。
【図５】テーパーリングの更に異なる他の一例を示す一
部切欠正面図。
部切欠正面図。
【図６】テーパーリングの更に異なる他の一例を示す一
部切欠正面図。
部切欠正面図。
【図７】本発明に係る管接続構造の他の一例を示す一部
切欠正面図。
切欠正面図。
【図８】推進管路を示す説明図。
【図９】多条管路を示す説明図。
１、１ａ、１ｂ 管継手 １１ 受口 １２ 突条 ２ 管 ３、３ａ、３ｂ、３ｃ テーパーリング ４ 曲がり規制リング
Claims (1)
- 【請求項１】 両端に奥部に行くほど軸に対して対称的
に口径が縮小されたテーパー受口が設けられた管継手の
受口内に管が挿入され、管と受口との間に先端に行くほ
ど軸に対して対称的に外径が縮小されたゴム製テーパー
リングが挿入されていることを特徴とする管接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11114093A JP2000304175A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 管接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11114093A JP2000304175A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 管接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304175A true JP2000304175A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14628938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11114093A Pending JP2000304175A (ja) | 1999-04-21 | 1999-04-21 | 管接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304175A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020028354A (ko) * | 2000-10-09 | 2002-04-17 | 조복현 | 지중매설관 연결용 밀봉패드 및 그를 이용한 지중매설관의연결방법 |
| CN111911711A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-11-10 | 谢祥松 | 一种天然气能源管道铺设施工方法 |
-
1999
- 1999-04-21 JP JP11114093A patent/JP2000304175A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020028354A (ko) * | 2000-10-09 | 2002-04-17 | 조복현 | 지중매설관 연결용 밀봉패드 및 그를 이용한 지중매설관의연결방법 |
| CN111911711A (zh) * | 2020-07-15 | 2020-11-10 | 谢祥松 | 一种天然气能源管道铺设施工方法 |
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