JPH0549593A - 内視鏡における先端構成部とチヤンネルチユーブとの接続構造 - Google Patents
内視鏡における先端構成部とチヤンネルチユーブとの接続構造Info
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- JPH0549593A JPH0549593A JP3237368A JP23736891A JPH0549593A JP H0549593 A JPH0549593 A JP H0549593A JP 3237368 A JP3237368 A JP 3237368A JP 23736891 A JP23736891 A JP 23736891A JP H0549593 A JPH0549593 A JP H0549593A
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- Japan
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- forming portion
- joint
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00131—Accessories for endoscopes
- A61B1/00137—End pieces at either end of the endoscope, e.g. caps, seals or forceps plugs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/012—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor characterised by internal passages or accessories therefor
- A61B1/018—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor characterised by internal passages or accessories therefor for receiving instruments
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- Endoscopes (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 先端構成部１の後端面１ａで、孔１ｃが開口
する部分には、突出部５を形成する。この突出部５の外
周面には、雄ねじ部５２を形成する。一方、鉗子挿通用
のチャンネルチューブ６の先端部内周面には、雌ねじ部
６１を形成する。そして、雌ねじ部６１を雄ねじ部５２
に螺合させることにより、チャンネルチューブ６を先端
構成部１に接続する。 【効果】 先端構成部１とチャンネルチューブ６との接
続強度を向上させることができる。また、大径のチャン
ネルチューブ６を用いる場合においても孔１ｃを大径に
する必要がない。したがって、先端構成部１の強度低下
を招くことなく、大径のチャンネルチューブ６を用いる
ことができる。
する部分には、突出部５を形成する。この突出部５の外
周面には、雄ねじ部５２を形成する。一方、鉗子挿通用
のチャンネルチューブ６の先端部内周面には、雌ねじ部
６１を形成する。そして、雌ねじ部６１を雄ねじ部５２
に螺合させることにより、チャンネルチューブ６を先端
構成部１に接続する。 【効果】 先端構成部１とチャンネルチューブ６との接
続強度を向上させることができる。また、大径のチャン
ネルチューブ６を用いる場合においても孔１ｃを大径に
する必要がない。したがって、先端構成部１の強度低下
を招くことなく、大径のチャンネルチューブ６を用いる
ことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡の先端構成部
と鉗子挿通等に用いられるチャンネルチューブとの接続
構造に関する。
と鉗子挿通等に用いられるチャンネルチューブとの接続
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、内視鏡は、操作基体と、操作基
体から延び出す管状の挿入部と、挿入部の先端部に設け
られた湾曲部と、湾曲部の先端部に設けられた先端構成
部とを備えており、その内部には鉗子挿通用、あるいは
送気、送水用等のチャンネルチューブが配設されてい
る。チャンネルチューブは、軟性の合成樹脂等からなる
ものであり、その一端部が操作基体に設けられ、他端部
が挿入部および湾曲部を貫通して先端構成部の後端部に
接続されている。
体から延び出す管状の挿入部と、挿入部の先端部に設け
られた湾曲部と、湾曲部の先端部に設けられた先端構成
部とを備えており、その内部には鉗子挿通用、あるいは
送気、送水用等のチャンネルチューブが配設されてい
る。チャンネルチューブは、軟性の合成樹脂等からなる
ものであり、その一端部が操作基体に設けられ、他端部
が挿入部および湾曲部を貫通して先端構成部の後端部に
接続されている。
【０００３】図５は、先端構成部１と鉗子挿通用のチャ
ンネルチューブ２との従来の接続構造を示すものであ
る。先端構成部１は、金属あるいは硬性の合成樹脂等か
らなるものであり、後端面１ａから先端面１ｂまで貫通
する孔１ｃが形成されている。この１ｃには、剛性を有
するパイプ３の先端部が挿入固定されている。先端構成
部１の後端面１ａから突出するパイプ３の後端部外周に
は、チャンネルチューブ２の先端部が圧入固定されてい
る。
ンネルチューブ２との従来の接続構造を示すものであ
る。先端構成部１は、金属あるいは硬性の合成樹脂等か
らなるものであり、後端面１ａから先端面１ｂまで貫通
する孔１ｃが形成されている。この１ｃには、剛性を有
するパイプ３の先端部が挿入固定されている。先端構成
部１の後端面１ａから突出するパイプ３の後端部外周に
は、チャンネルチューブ２の先端部が圧入固定されてい
る。
【０００４】なお、チャンネルチューブ２には、鉗子
（図示せず）が挿通される。この鉗子の先端部は、先端
構成部１の孔１ｃから外部に抜け出し、所望の用途に供
される。また、先端構成部１には、周知のように、観察
窓、照明光用窓その他のものが形成されているが、ここ
では省略してある。さらに、符号４は先端構成部１から
操作基体（図示せず）までの外周を覆う保護チューブで
ある。
（図示せず）が挿通される。この鉗子の先端部は、先端
構成部１の孔１ｃから外部に抜け出し、所望の用途に供
される。また、先端構成部１には、周知のように、観察
窓、照明光用窓その他のものが形成されているが、ここ
では省略してある。さらに、符号４は先端構成部１から
操作基体（図示せず）までの外周を覆う保護チューブで
ある。
【０００５】図６は従来の接続構造の他の例を示すもの
であり、孔１ｃの後端部内周面には、雌ねじ部１ｄが形
成されており、チャンネルチューブ２の先端部外周面に
は雄ねじ部２ａが形成されている。そして、雄ねじ部２
ａを雌ねじ部１ｄに螺合させることにより、チャンネル
チューブ２が先端構成部１に接続されている（実公平３
ー１５０４２号公報参照）。
であり、孔１ｃの後端部内周面には、雌ねじ部１ｄが形
成されており、チャンネルチューブ２の先端部外周面に
は雄ねじ部２ａが形成されている。そして、雄ねじ部２
ａを雌ねじ部１ｄに螺合させることにより、チャンネル
チューブ２が先端構成部１に接続されている（実公平３
ー１５０４２号公報参照）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図５に示す従来の接続
構造においては、チャンネルチューブ２をパイプ３に圧
入しただけであるので、接続強度が低いという問題があ
る。一方、図６に示すものにおいては、先端構成部１と
チャンネルチューブ２とをねじ結合しているので、接続
強度は高くなる。しかしがら、チャンネルチューブ２と
して大径のものを用いる場合には、それに対応して雌ね
じ部１ｄの内径を大きくしなければならない。雌ねじ部
１ｄの内径を大きくすると、先端構成部１の強度が低下
するという問題がある。
構造においては、チャンネルチューブ２をパイプ３に圧
入しただけであるので、接続強度が低いという問題があ
る。一方、図６に示すものにおいては、先端構成部１と
チャンネルチューブ２とをねじ結合しているので、接続
強度は高くなる。しかしがら、チャンネルチューブ２と
して大径のものを用いる場合には、それに対応して雌ね
じ部１ｄの内径を大きくしなければならない。雌ねじ部
１ｄの内径を大きくすると、先端構成部１の強度が低下
するという問題がある。
【０００７】この発明は、上記問題を解決するためにな
されたもので、先端構成部とチャンネルチューブとの接
続強度を高くすることができ、しかも先端構成部の強度
を低下させることなく大径のチャンネルチューブを用い
ることができる内視鏡における先端構成部とチャンネル
チューブとの接続構造を提供することを目的とする。
されたもので、先端構成部とチャンネルチューブとの接
続強度を高くすることができ、しかも先端構成部の強度
を低下させることなく大径のチャンネルチューブを用い
ることができる内視鏡における先端構成部とチャンネル
チューブとの接続構造を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、先端構成部にチャンネルチューブを
接続した内視鏡において、前記先端構成部に、その後端
面から突出した継手部を設け、この継手部の外周面に雄
ねじを形成し、前記チャンネルチューブの内周面に前記
雄ねじに螺合する雌ねじを形成し、この雌ねじと前記雄
ねじとを螺合させることによって前記チャンネルチュー
ブを前記先端構成部に接続したことを特徴とするもので
ある。
を達成するために、先端構成部にチャンネルチューブを
接続した内視鏡において、前記先端構成部に、その後端
面から突出した継手部を設け、この継手部の外周面に雄
ねじを形成し、前記チャンネルチューブの内周面に前記
雄ねじに螺合する雌ねじを形成し、この雌ねじと前記雄
ねじとを螺合させることによって前記チャンネルチュー
ブを前記先端構成部に接続したことを特徴とするもので
ある。
【０００９】この場合、継手部については、先端構成部
に一体に形成してもよく、別体に形成してもよい。継手
部を先端構成部と別体に形成する場合には、継手部の先
端部を前記先端構成部の孔に挿入して固定し、先端構成
部の後端面から突出した継手部の後端部に雄ねじを形成
する。継手部を先端構成部の孔に挿入して固定する場合
には、孔に螺合させるようにするのが望ましい。また、
継手部を先端構成部に固定するには、継手部の中央部外
周面にフランジ部を形成し、このフランジ部を先端構成
部の後端面に押し付けるとともに、フランジ部を貫通し
て先端構成部に螺合したボルトによって先端構成部に固
定するようにしてもよい。
に一体に形成してもよく、別体に形成してもよい。継手
部を先端構成部と別体に形成する場合には、継手部の先
端部を前記先端構成部の孔に挿入して固定し、先端構成
部の後端面から突出した継手部の後端部に雄ねじを形成
する。継手部を先端構成部の孔に挿入して固定する場合
には、孔に螺合させるようにするのが望ましい。また、
継手部を先端構成部に固定するには、継手部の中央部外
周面にフランジ部を形成し、このフランジ部を先端構成
部の後端面に押し付けるとともに、フランジ部を貫通し
て先端構成部に螺合したボルトによって先端構成部に固
定するようにしてもよい。
【００１０】
【作用】継手部の外周面に形成された雄ねじ部に、チャ
ンネルチューブの内周面に形成された雌ねじ部を螺合さ
せることにより、チャンネルチューブが先端構成部に強
固に接続される。チャンネルチューブは、継手部の外周
面に固定されるのであるから、チャンネルチューブとし
て大径のものを用いる場合には、継手を大径にすればよ
い。
ンネルチューブの内周面に形成された雌ねじ部を螺合さ
せることにより、チャンネルチューブが先端構成部に強
固に接続される。チャンネルチューブは、継手部の外周
面に固定されるのであるから、チャンネルチューブとし
て大径のものを用いる場合には、継手を大径にすればよ
い。
【００１１】
【実施例】以下、この発明の実施例について図１ないし
図４を参照して説明する。なお、以下に述べる実施例に
おいて、上記従来例と同様な部分については同一符号を
付してその説明を省略する。
図４を参照して説明する。なお、以下に述べる実施例に
おいて、上記従来例と同様な部分については同一符号を
付してその説明を省略する。
【００１２】図１は、この発明の一実施例を示すもので
あり、先端構成部１の後端面には、軸線を貫通孔１ｃの
軸線と一致させた突出部（継手部）５が形成されてい
る。この継手部５の外周面には、雄ねじ部５２が形成さ
れている。また、突出部５の内部には、貫通孔１ｃと同
径かつ同心で、貫通孔１ｃに連なる連通孔５１が形成さ
れている。
あり、先端構成部１の後端面には、軸線を貫通孔１ｃの
軸線と一致させた突出部（継手部）５が形成されてい
る。この継手部５の外周面には、雄ねじ部５２が形成さ
れている。また、突出部５の内部には、貫通孔１ｃと同
径かつ同心で、貫通孔１ｃに連なる連通孔５１が形成さ
れている。
【００１３】一方、チャンネルチューブ６の少なくとも
先端部内周面には、雄ねじ部５２に対応する雌ねじ部６
１が形成されている。そして、雌ねじ６１を雄ねじ部５
２に螺合させることにより、チャンネルチューブ６が突
出部５に接続され、ひいては先端構成部１に接続されて
いる。
先端部内周面には、雄ねじ部５２に対応する雌ねじ部６
１が形成されている。そして、雌ねじ６１を雄ねじ部５
２に螺合させることにより、チャンネルチューブ６が突
出部５に接続され、ひいては先端構成部１に接続されて
いる。
【００１４】なお、この実施例においては、チャンネル
チューブ６の外周面に、雌ねじ部６１の山部と谷部とに
それぞれ対応する箇所が谷部と山部とになっている雄ね
じ６２が形成されているが、この雄ねじ部６２について
は形成しなくともよい。
チューブ６の外周面に、雌ねじ部６１の山部と谷部とに
それぞれ対応する箇所が谷部と山部とになっている雄ね
じ６２が形成されているが、この雄ねじ部６２について
は形成しなくともよい。
【００１５】上記の連結構造においては、チャンネルチ
ューブ６が突出部５に螺合固定されるので、チャンネル
チューブ６と先端構成部１との連結強度を向上させるこ
とができる。また、大径のチャンネルチューブ６を用い
る場合には、突出部５の外径を大きくすればよく、貫通
孔１ｃの内径を大きくする必要がない。したがって、先
端構成部１の強度が低下することがない。
ューブ６が突出部５に螺合固定されるので、チャンネル
チューブ６と先端構成部１との連結強度を向上させるこ
とができる。また、大径のチャンネルチューブ６を用い
る場合には、突出部５の外径を大きくすればよく、貫通
孔１ｃの内径を大きくする必要がない。したがって、先
端構成部１の強度が低下することがない。
【００１６】次に、この発明の他の実施例について説明
する。なお、以下に述べる各実施例においてもこの発明
の上記効果が得られるのは勿論である。
する。なお、以下に述べる各実施例においてもこの発明
の上記効果が得られるのは勿論である。
【００１７】図２に示す実施例は、上記実施例の突出部
５に代えて、先端構成部１とは別体に形成された継手部
７を用いたものである。継手部７は、先端側の小径部７
１と後端側の大径部７３とから構成されている。小径部
７１の外周面には、連結雄ねじ部７２が形成されてい
る。一方、大径部７３の外周面には、雄ねじ部７４が形
成されている。また、継手部７には、軸線方向に貫通す
る貫通孔７５が形成されている。
５に代えて、先端構成部１とは別体に形成された継手部
７を用いたものである。継手部７は、先端側の小径部７
１と後端側の大径部７３とから構成されている。小径部
７１の外周面には、連結雄ねじ部７２が形成されてい
る。一方、大径部７３の外周面には、雄ねじ部７４が形
成されている。また、継手部７には、軸線方向に貫通す
る貫通孔７５が形成されている。
【００１８】このように構成された継手部７は、その連
結雄ねじ部７２が先端構成部１の孔１ｃに形成された連
結雌ねじ部１ｅに螺合されるとともに、大径部７３が先
端構成部１の後端面１ａに突き当たることにより、先端
構成部１に固定されている。また、継手部７の雄ねじ部
７４には、チャンネルチューブ８の内周面に形成された
雌ねじ部８１が螺合され、これによってチャンネルチュ
ーブ８が先端構成部１に連結されている。
結雄ねじ部７２が先端構成部１の孔１ｃに形成された連
結雌ねじ部１ｅに螺合されるとともに、大径部７３が先
端構成部１の後端面１ａに突き当たることにより、先端
構成部１に固定されている。また、継手部７の雄ねじ部
７４には、チャンネルチューブ８の内周面に形成された
雌ねじ部８１が螺合され、これによってチャンネルチュ
ーブ８が先端構成部１に連結されている。
【００１９】なお、上記の構成から明らかなように、チ
ャンネルチューブ８に挿通された鉗子は、継手部７の貫
通孔７５を通って外部に抜け出ることになる。また、こ
の実施例では、チャンネルチューブ８の外周面にねじが
形成されていないが、図１に示す実施例のチャンネルチ
ューブ６と同様のものを用いてもよい。この点は、次の
実施例においても同様である。
ャンネルチューブ８に挿通された鉗子は、継手部７の貫
通孔７５を通って外部に抜け出ることになる。また、こ
の実施例では、チャンネルチューブ８の外周面にねじが
形成されていないが、図１に示す実施例のチャンネルチ
ューブ６と同様のものを用いてもよい。この点は、次の
実施例においても同様である。
【００２０】図３に示す実施例は、フランジ付きの継手
部９を用いたものである。すなわち、継手部９は、上記
の継手部７と同様に、先端側の小径部９１と、後端側の
大径部９３とを備えており、さらに大径部９３の小径部
９１側の端部にはフランジ部９５が形成されている。そ
して、継手部９は、その小径部９１が孔１ｃに挿入され
るとともに、フランジ部９５が先端構成部１の後端面１
ａに押し付けられた状態で、フランジ部９５を貫通して
先端構成部１に螺合したボルトＢによって先端構成部１
に固定されている。勿論、大径部９３の外周面には雄ね
じ部９４が形成されており、この雄ねじ部９４にはチャ
ンネルチューブ８の雌ねじ部８１が螺合固定されてい
る。
部９を用いたものである。すなわち、継手部９は、上記
の継手部７と同様に、先端側の小径部９１と、後端側の
大径部９３とを備えており、さらに大径部９３の小径部
９１側の端部にはフランジ部９５が形成されている。そ
して、継手部９は、その小径部９１が孔１ｃに挿入され
るとともに、フランジ部９５が先端構成部１の後端面１
ａに押し付けられた状態で、フランジ部９５を貫通して
先端構成部１に螺合したボルトＢによって先端構成部１
に固定されている。勿論、大径部９３の外周面には雄ね
じ部９４が形成されており、この雄ねじ部９４にはチャ
ンネルチューブ８の雌ねじ部８１が螺合固定されてい
る。
【００２１】図４に示す実施例は、外径が全長にわたっ
て一定である筒状のものを継手部１０として用いたもの
であり、その外周面全体に雄ねじ部１１が形成されてい
る。そして、継手部１０は、雄ねじ部１１の先端部を先
端構成部１の孔１ｃの内周面に形成された雌ねじ部１ｅ
に螺合させるとともに、ねじ面どうしが接着されること
により、先端構成部１に固定されている。先端構成部１
の後端面１ａから突出した雄ねじ部１１の後端部にはチ
ャンネルチューブ８が螺合されている。なお、継手部１
０には、その内周面に雌ねじ部１２が形成されている
が、この雌ねじ部１２については必ずしも形成する必要
はない。
て一定である筒状のものを継手部１０として用いたもの
であり、その外周面全体に雄ねじ部１１が形成されてい
る。そして、継手部１０は、雄ねじ部１１の先端部を先
端構成部１の孔１ｃの内周面に形成された雌ねじ部１ｅ
に螺合させるとともに、ねじ面どうしが接着されること
により、先端構成部１に固定されている。先端構成部１
の後端面１ａから突出した雄ねじ部１１の後端部にはチ
ャンネルチューブ８が螺合されている。なお、継手部１
０には、その内周面に雌ねじ部１２が形成されている
が、この雌ねじ部１２については必ずしも形成する必要
はない。
【００２２】この発明は、上記実施例に限定されるもの
でなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可
能である。例えば、上記の実施例は、この発明を鉗子用
のチャンネルチューブに適用しているが、送気、送水
用、その他のチャンネルチューブに適用してもよい。ま
た、孔１ｃの先端部を先端構成部１の先端面１ｂに開口
させているが、鉗子の使用態様によっては孔１ｃの先端
部を先端構成部１の外周面に開口させることもある。
でなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可
能である。例えば、上記の実施例は、この発明を鉗子用
のチャンネルチューブに適用しているが、送気、送水
用、その他のチャンネルチューブに適用してもよい。ま
た、孔１ｃの先端部を先端構成部１の先端面１ｂに開口
させているが、鉗子の使用態様によっては孔１ｃの先端
部を先端構成部１の外周面に開口させることもある。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の内視鏡
における先端構成部をチャンネルチューブとの接続構造
によれば、先端構成部の後端面から突出する継手部の外
周面に雄ねじ部を形成する一方、チャンネルチューブの
先端部内周面に雌ねじ部を形成し、これら両ねじ部を螺
合させることによってチャンネルチューブを先端構成部
に接続するようにしたものであるから、先端構成部とチ
ャンネルチューブとの接続強度を高くすることができ、
しかも先端構成部の強度を低下させることなく大径のチ
ャンネルチューブを用いることができる等の効果が得ら
れる。
における先端構成部をチャンネルチューブとの接続構造
によれば、先端構成部の後端面から突出する継手部の外
周面に雄ねじ部を形成する一方、チャンネルチューブの
先端部内周面に雌ねじ部を形成し、これら両ねじ部を螺
合させることによってチャンネルチューブを先端構成部
に接続するようにしたものであるから、先端構成部とチ
ャンネルチューブとの接続強度を高くすることができ、
しかも先端構成部の強度を低下させることなく大径のチ
ャンネルチューブを用いることができる等の効果が得ら
れる。
【図１】この発明の一実施例の要部を示す断面図であ
る。
る。
【図２】この発明の一実施例の要部を示す断面図であ
る。
る。
【図３】この発明の一実施例の要部を示す断面図であ
る。
る。
【図４】この発明の一実施例の要部を示す断面図であ
る。
る。
【図５】先端構成部とチャンネルチューブとの連結構造
の従来の一例を示す断面図である。
の従来の一例を示す断面図である。
【図６】先端構成部とチャンネルチューブとの連結構造
の従来の一例を示す断面図である。
の従来の一例を示す断面図である。
１ 先端構成部 １ａ 後端面 １ｃ 孔 １ｅ 連結ねじ部 ５ 突出部（継手部） ５１ 雄ねじ部 ６ チャンネルチューブ ６１ 雌ねじ部 ７ 継手部 ７４ 雄ねじ部 ８ チャンネルチューブ ８１ 雌ねじ部 ９ 継手部材 ９４ 雄ねじ部 ９５ フランジ部 Ｂ ボルト
Claims (5)
- 【請求項１】 先端構成部にチャンネルチューブを接続
した内視鏡において、前記先端構成部に、その後端面か
ら突出した継手部を設け、この継手部の外周面に雄ねじ
を形成し、前記チャンネルチューブの内周面に前記雄ね
じに螺合する雌ねじを形成し、この雌ねじと前記雄ねじ
とを螺合させることによって前記チャンネルチューブを
前記先端構成部に接続したことを特徴とする内視鏡にお
ける先端構成部とチャンネルチューブとの接続構造。 - 【請求項２】前記継手部は、前記先端構成部に一体に形
成されていることを特徴とする請求項１に記載の内視鏡
における先端構成部とチャンネルチューブとの接続構
造。 - 【請求項３】前記継手部は、前記先端構成部と別体に形
成されており、継手部の先端部が前記先端構成部の孔に
挿入され、前記先端構成部の後端面から突出した継手部
の後端部に前記雄ねじが形成されていることを特徴とす
る請求項１に記載の内視鏡における先端構成部とチャン
ネルチューブとの接続構造。 - 【請求項４】前記継手部の先端部が前記先端構成部の孔
に螺合固定されていることを特徴とする請求項３に記載
の内視鏡における先端構成部とチャンネルチューブとの
接続構造。 - 【請求項５】前記継手部は、中央部外周面にフランジ部
が形成されており、このフランジ部が先端構成部の後端
面に押し付けられ、フランジ部を貫通して先端構成部に
螺合するボルトによって前記先端構成部に固定されてい
ることを特徴とする請求項３に記載の内視鏡における先
端構成部とチャンネルチューブとの接続構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237368A JPH0549593A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 内視鏡における先端構成部とチヤンネルチユーブとの接続構造 |
| US07/922,779 US5261391A (en) | 1991-08-23 | 1992-07-31 | Threaded flexible guide tube for endoscope |
| EP92307045A EP0529821A1 (en) | 1991-08-23 | 1992-08-03 | Endoscope |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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