JP2000302691A - 精製成長ホルモンのホメオパシー調製剤 - Google Patents

精製成長ホルモンのホメオパシー調製剤

Info

Publication number
JP2000302691A
JP2000302691A JP2000038624A JP2000038624A JP2000302691A JP 2000302691 A JP2000302691 A JP 2000302691A JP 2000038624 A JP2000038624 A JP 2000038624A JP 2000038624 A JP2000038624 A JP 2000038624A JP 2000302691 A JP2000302691 A JP 2000302691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
homeopathic
purified
growth hormone
growth
preparation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000038624A
Other languages
English (en)
Inventor
Barbara A Brewitt
エイ ブルウィット バーバラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BIOMED COMM Inc
Original Assignee
BIOMED COMM Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US09/251,820 external-priority patent/US6239105B1/en
Application filed by BIOMED COMM Inc filed Critical BIOMED COMM Inc
Publication of JP2000302691A publication Critical patent/JP2000302691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホメオパシー効力を持つ精製成長ホルモンを
含有するホメオパシー調製剤を提供すること。 【解決手段】 この発明は精製成長ホルモンのホメオパ
シー調製剤を包含するもので、一個又は多数の精製増殖
因子、又はその他の成分も選択的に含み、更にその様な
調製剤の投与方法と方式、及び調製剤の投与による疾患
及び身体状態の治療をも含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、精製成長ホルモ
ン及び選択的に精製された増殖因子と他の成分に関し、
それらの調製剤の投薬方法、投与系統及びそれらの物質
の投与による病気疾患状態の治療をも含む。
【0002】
【従来の技術】ホルモン及びポリペプチド増殖因子は細
胞の増殖、分化を調整する重要な統制物質であり、特定
な代謝過程の調整にもたずさわるものである。サイトカ
インを含むポリペプチド増殖因子は様々な組織の細胞よ
り製造、分泌され、通常パラクリン、オートクリン的反
応に関与する。増殖因子は細胞の生存性をたかめ、細胞
死を防ぎ体内器官及び組織の発展、維持の統制に重要な
役割を果たしている。更に、上記の増殖促進、分化作用
以外に増殖因子は炎症、免疫反応、及び組織の欠損回復
にも重要な生理的役割にたずさわつている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特定な造血増殖因子は
エイズ (AIDS) や癌の治療などにも使われている。しか
しエイズ患者に造血因子、GM-CSFやM-CSFを薬理的な濃
度 (ug/kg/day) で与えた臨床報告の結果は混同したも
のであつた。増殖因子の薬理的服用はよく激しい副作用
をもたらすことがある。
【0004】成長ホルモン (growth hormone, GH) は成
熟期以後急激に低下することが知られている。このホル
モンの正常な生理的血中濃度は30才以前では20 ng/mlで
あるが、60才では10 ng/mlに減少し、更に10年毎に2-4
ng/ml減少する。研究報告によると、成長ホルモンの分
泌は31才で最高値を示すが、その後性別、活動量、食べ
物又は慢性疾患によりけりで、10年毎に14%-15%ずつ減
少するという。年齢と共に減少する生長ホルモンの低下
に伴う症状、成長ホルモン欠乏症には疲労、実質身体量
(lean body mass)の減少、筋肉量の低下、肥満腹、心
臓活力低下、不健康感、社会的孤立感、不安感、感情の
不安定、及び生命力エネルギーの低下、手足の冷え症、
不眠、体力と能力の減少などがあげられる。
【0005】成長ホルモンは哺乳動物組織より分離精製
され、遺伝子工学的(リコンビナント)に生産されてい
る。その薬理的投与は、成長ホルモン欠乏症の児童の治
療に良く知られている。しかし生理的濃度以上の成長ホ
ルモンの投与は組織硬直、神経障害、腰痛、肝臓障害
(SGOT, SGPT上昇)異常發汗、頭痛、皮膚や関節問題、
高血圧や浮腫等悪い副作用を起こす可能性がある。この
様なひどい副作用を起こさずに成長ホルモンの良い効力
を引き立てる適切な薬品の配合又は、投与方法を認識す
ることは望ましいことである。
【0006】ホメオパシー(同種療法)医学は、初め少量
の薬剤を与え、徐々に高度に稀釈したものを与えること
により、体内に自然にある電滋力を刺激するのである。
ホメオパシーはヨーロツパ、英国、インド等で有用な治
療法として受け入れられており、特有な再現性のある結
果をもたらしている。100例以上のコントロール及び/又
はホメオパシーの臨床例を検討した評論、及び89例の盲
目(blind)的、無差別的 (random)、プラシーボコント
ロール付きの臨床実験例をmeta-analysisした評論によ
るとホメオパシーを受けた患者の良好治癒率はプラシー
ボコントロール群の2.45倍であつた。
【0007】ホメオパシーの薬物をくり返し10倍に稀釈
(Vortexで混ぜる様な作業)し、更に稀釈を少なくとも2
4回繰り返すと、薬物の効力は10-24に稀釈され、元の薬
物の1分子が最終の容積に含まれている確率は1x10-10
下になる。ホメオパシー医は薬物の効力は稀釈する事に
よつて上昇すると信じている。高稀釈のホメオパシーは
体内ウイルス感染等の治療に有効であるとされている。
ホメオパシー調製剤の作用機構は分子からくるものでは
ないことは明らかである。しかし、尚かつホメオパシー
剤は有効な活性を示し臨床的に成果を上げるのである。
【0008】或種のホルモンはホメオパシーに製造され
使われている。副腎髄質で製造され交感神経刺激性のホ
ルモンであるアドレナリン、又はエピネフリン、甲状腺
より出される甲状腺ホルモン、及び副腎皮質刺激ホルモ
ン、即ちコルチコトロピン(副腎皮質のステロイドの分
泌を促進させるポリペプチド)等はホメオパシー専門論
文集(Homeopathic Monographs from the General Phar
macy of the Homeopathic Pharmacoepia of the United
States) に含まれている。膵臓より出され体内の糖代
謝に関与するインシュリンは Boericke のMateria Medi
ca に記載されており、その皮膚に対する作用も記され
ている。副甲状腺より抽出される副甲状腺ホルモン(パ
ラサイロイドホルモン)、脳下垂体前葉よりだされる甲
状腺刺激ホルモン(チロトロピツクホルモン)、脳下垂
体前葉のコルチコトロピン、コルチソン、及びコルチコ
イド等のステドイドホルモン、そして卵巣より分泌され
るホルモン(folliculinum) 等はJulian のMaterial Me
dica of New HomeopathicRemedies に記載されている。
臨床所見として副甲状腺ホルモン不順には全身衰弱感、
躁鬱感、無力感、筋無力感、疲労感、顔面蒼白、衰弱等
があげられる。甲状腺刺激ホルモンは意気、消化器系、
循環器系、呼吸器系、感覚器官、泌尿生殖器官等の機能
に影響をあたえる。副腎皮質刺激ホルモンは様々な心理
的、神経的な働きに関与し、コルチソンとコルチコイド
は心理的、精神的、及び内分泌系、消化器系の状態に影
響を与える。卵巣ホルモンも心理的、消化器系、循環器
系の状態を整える。
【0009】
【課題を解決するための手段】成長ホルモン、又はソマ
トトロピンは良く解明されており、その構造は特異の受
容体結合ドメインを持つ単鎖性α-ヘリカルポリペプチ
ドである。人の成長ホルモンは脳下垂体前葉で最とも沢
山分泌されるホルモンで重要な、anabolicとanti-catab
olicな影響を人体に与える。免疫系の細胞、例えばマク
ロフアージやリンパ球も成長ホルモンを製造し分泌す
る。成長ホルモンは肝臓に働きかけて、ソマトメヂイン
を製造させ、それが骨、筋肉、軟骨、腎臓、肝臓、皮膚
の成長を促進する。二個に切断された人成長ホルモンが
分離解明されている。その一個はプロラクチン様の働き
を示し、他の一個は無切断の成長ホルモン分子より強力
な成長促進作用を持つている。
【0010】この発明はホメオパシー用調製品を包括す
るもので経口的、経鼻腔的、局所的、又は注射に依つて
投与される精製成長ホルモンより構成されており、下記
に示す一個又は多数の状態に効果をもたらすものであ
る。即ち:血圧を下げ心臓循環機能を改良する、血清内
のIGF-1値を上げる、成長欠乏を治療する、実質身体量
を上げる、筋肉を増し体力をつける、呼吸器の機能を改
善する、血中内、細胞内の栄養物を保持する、忍耐力を
養う、精神の聡明をはかる、皮膚の張りを良くし、又強
くする、 肝臓、脾臓と脳の働きを良くする、 性欲と性
ホルモンを増やす、 脂質蛋白のバランスと脂肪酸の値
を改良する、エネルギーを増やし、酸素の吸収、窒素の
保持、身体の動きと運動成果を上げる、関節、背中、膝
の痛みを減らす、関節の腫れをひかせる、組織の炎症を
除く、コレステロール値を改善する、頭髪の成長と色を
良くする、歯茎の出血を抑える、鼻腔、副鼻腔のつまり
をとる、皮膚の細胞数を増やし膠原質を改善する、 軟
骨を強くする、胸線と脾臓の大きさ、機能を良くする、
免疫機能、リンパ球数を改良する、白血球数とナチュラ
ルキラー(NK) 細胞数を増幅する、脂肪を減少し、特に
尻、上腕、腰のサイズを下げる。今回の発明に含まれて
いるホメオパシー調製剤は更に次ぎの様な効果をもたら
すであろう。即ち: 最近の記憶力を改良する、怒り、不
安、躁鬱感、社会孤独感、気分のふらつき、不眠症等の
症状を軽くする、視力を良くする、皮膚の皺をとる、
傷の治りを促進する、乳腺を大きくする、一般的に気分
を良くし、健康感を与える。更に今回の発明に含まれる
ホメオパシー調製品は頭痛、エイズによる衰弱症候群、
ターナー (Turner) 症候群、骨粗鬆症、パーキンソン氏
(Parkinson's) 病、アルツハイマー氏 (Alzheimer's)
病、及び痴呆にも使用できるものである。
【0011】今回の発明に含まれているホメオパシー調
製剤は毒性がなく望ましくない副作用を起こさない。こ
の調製剤は一定の方式に基づいて、多数の人口に適切な
値段で便利で安全な投与形式で与えることが出来る。こ
の発明にあるホメオパシー調製剤は経口又は局所的に投
与するのが好ましい。眼の点滴、鼻、又は喉への噴霧、
皮膚に塗るクリーム等の形で皮膚を通して吸収させると
か他に注射や消毒器具の使用や特別の健康管理人を必要
としない安全な手段を用いるのが好ましい。又一方で
は、この発明による調製剤は、皮内、筋肉、静脈、皮下
注射を用いて投与しても良い。
【0012】この発明のホメオパシー調製剤は、願わく
ば一個又はそれ以上の効力のある精製成長ホルモンを10
-6又はそれ以下の分子濃度で、一般的には10-100000
分子濃度で構成されている。従つてホメオパシー調製剤
の多くは非常に少量又はゼロ分子の成長ホルモンを含む
ことになる。若し調剤の根源物質が計量可能な分量、又
は活性度、好ましくは、約2.6単位 (Units)/ミリグラム
{世界健康機構の参照標準、World Health Organizatio
n (WHO) reference standard}の活性度を持つ組換え型
ヒト成長ホルモンを含めば、この発明のホメオパシー調
製剤は精製成長ホルモンを含むと定義される。この申請
に使われる用語"精製成長ホルモン"は、その全長分子成
長ホルモン、及びその分子の断片(fragment)又は成長
ホルモン中にある、又はそれより引出されるエピトープ
(epitope) をも含む。
【0013】この発明のホメオパシー調製剤に使われる
精製成長ホルモンは天然源より分離、又は遺伝子工学的
に生産、又はポリペプチドの合成技術に依つて作られ
る。哺乳動物より分離精製された成長ホルモン、又は遺
伝子工学的に作られ、ヒト成長ホルモンとほぼ同じ構造
と活性を持つ物質が好ましい。この発明のホメオパシー
調製剤に使われる成長ホルモンの精度は好ましくは少な
くとも90%、又は更に好ましくは95%である。ヒト成長ホ
ルモンが好ましいが、ヒト成長ホルモン分子と少しは異
なるが高度に類似する成長ホルモンのポリペプチツドも
適切である。精製組換え型ヒト成長ホルモン (rhGH) は
いくつかの会社 (NovoNordisk, Eli Lily, Pharmacia/U
pjohn, Ares Serono とGenentech) から市販されてい
る。精製組換え型ヒト成長ホルモンは細菌又は多細胞生
物、例えば植物でも生産される。全体の精製度以外に、
組換え型ヒト成長ホルモンの特異的活性度は約2.6 単位
/ミリグラム(World Health Organization, WHO, の参照
標準に基く) が好ましい。
【0014】
【実施の形態】この発明のホメオパシー調製剤は一個又
は多数のホメオパシー効力のある精製成長ホルモンとホ
メオパシーに適切な稀釈剤より構成される。この発明に
よるならば、成長ホルモンの調製剤は多数の効力を持つ
精製成長ホルモン及び /又は、成長ホルモン以外の精製
増殖因子等の精製物質をも含むことになる。
【0015】下記に示す効力を持つ精製成長ホルモンを
含むホメオパシー調製剤が好ましいのである。即ち、3
C、6X、7X、4C、8X、9X、5C、10X、11X、6C、7C、9C、1
2C、30X、30C、100C、200Cと1M。この発明の特に好まし
いホメオパシー調製剤は上記のホメオパシー効力より選
ばれた多数の効力をもつ精製成長ホルモンを含むもので
ある。精製成長ホルモン効力の好ましい組み合わせは、
6X + 12C効力, 及び6C+ 100C + 200C 効力、8X + 12C効
力、6C + 1M効力、7C + 9C効力、6X + 30X効力、9X + 5
C 効力、そして30X + 6C + 30C + 1M 効力の組み合わせ
等を含む。多種の効力を持つ成長ホルモンも、更に他の
精製物質、例えば増殖因子、燐脂質、ビタミン類、ミネ
ラル類、アミノ酸、及び/又は古くから知られているホ
メオパシー剤とも組み合わせることが出来る。
【0016】特に一個又は多数の効力を持つ精製成長ホ
ルモンと一個又は多数の効力を持つ増殖因子とのホメオ
パシー調剤品の組み合わせは大変興味深いものである。
適切な増殖因子として次ぎの物質があげられる。
【0017】顆粒白血球マクロフアージコロニー刺激因
子 (Granulocyte-macrophage colony stimulating fact
or、GM-CSF)、顆粒白血球コロニー刺激因子 (Granulocy
te colony stimulating factor、G-CSF)、マクロフアー
ジコロニー刺激因子 (Macrophage colony stimulating
factor、M-CSF)、腫瘍壊死因子アルフア (Tumor necros
is factor、TNF-α)、インスリン様増殖因子 (Insulin-
like growth factor、IGF)、インスリン様増殖因子-1
(IGF1)、形質転換促進因子 (Transforming growth fact
or、TGF)、形質転換促進因子ーアルフア (TGF-α)、形
質転換促進因子ベーター(TGF-β)、神経細胞増殖因子
(Nerve growth factor, NGF)、上皮増殖因子 (Epiderma
l growth factor, EGF)、造血幹細胞刺激因子 (Stem ce
ll factor,SCF)、血小板由来増殖因子 (Platelet-deriv
ed growth factor, PDGF)、繊維芽細胞増殖因子 (Fibro
blast growth factor, FGF)、インターロイキン1(Inte
rleukin 1, IL-1)、インターロイキン2(Interleukin
2, IL-2)、角質細胞増殖因子(Keratinocyte growth fac
tor, KGF)、毛様体ニユーロン刺激因子 (Ciliary neuro
trophic factor, CNTF)、インスリン、シュワン (Schwa
nn) 細胞由来増殖因子、ワクチンウィルス増殖因子、ボ
ンビキシン (Bombyxin)、ニユ分化因子 (Neudifferenti
al factor)、v-Sis、グリア細胞増殖因子/アセチルコー
リン受容体誘導因子、サイトカイン及びそれらと類似構
造を持つ他の蛋白質スーパーファミリー。
【0018】更に明細に述べるならば、下記の様な効力
を持つ精製増殖因子(又は因子類)を一個又は多数の効
力を持つ精製成長ホルモンと組み合わせるのが好まし
い:即ちIGF1: 6X又は6C、又は30C、又は200C、又は1
M、又は30C + 1M、又は6X + 12C+ 30C、 GM-CSF: 200C
又は200C + 1M、 M-CSF: 1M、 TNF-α: 6C又は200C 又
は200C + 1M、 TGF-α: 6C又は30C又は200C又は1M又は2
00C + 1M、 TGF-β1 : 6C又は200C又は1M又は30C + 1M
又は6C + 30C + 1M、 EGF: 1M又は30C + 1M又は200C +
1M、 PDGFAB : 30C又は1M 又は30c + 1M、 PDGFBB : 30
C又は1M又は30C + 1M、 NGF: 1M又は6C又は6c + 1M、
酸性FGF: 1M又は30c + 1M、 塩基性FGF: 1M又は200C +
1M。
【0019】以上述べたホメオパシーの組み合わせと公
式以外に一個又は多数のホメオパシー効力を持つ成長ホ
ルモンと一個又は多数のホメオパシー効力を持つIGF1
PDGF BB、TGF-β、及びGM-CSFとの組み合わせは、HIV感
染及びHIVとエイズの症状の治療に特に好ましいもので
ある。更に詳しく述べるならば、下記に示す成長ホルモ
ンのホメオパシー効力と特殊の増殖因子との組み合わせ
が好ましいのである。即ち: GH: 6X + 12C 又は8X + 12
C又は6C + 10C + 200C、IGF1 : 1M、 PDGFBB: 30C + 1
M、 TGF-β: 30C + 1M、 GM-CSF: 200C。
【0020】精製された成長ホルモン及び最適には、こ
の発明にある様に一個又は多数の精製増殖因子より成り
立つホメオパシー調剤品は、一個又は多数の燐脂質、特
に好ましくはL-アルフアーグリセリールフオスフオリー
ルコリンと組み合わせて使用しても良い。成長ホルモン
のホメオパシー調製剤と組み合わせて使われる、伝統的
なホメオパシー剤の例にはインスリン、砒素 (arsenicu
m)、pulsatilla、aconite、hypericum、とmetabolic sa
rcodes、等がある。精製成長ホルモンのホメオパシー調
製剤とそれと同一の効力、又は効力の組み合わせを持つ
その他の物質も液体、固体、スプレー、局所、皮膚経由
又は注射という何かの投与形式でつかわれる。
【0021】精製成長ホルモンより成り立つホメオパシ
ー調剤品は液体、又は固体の形で経口的に投与するのが
好ましい。ホメオパシー調剤品は、慣習として、液体又
は丸薬、噛み砕ける錠剤、カプセル、ジェルカプセル等
の固体で供給される。ホメオパシー調剤品を液体又は固
体の形で調剤したり、製造する技術は良く知られてい
る。経口投与は便利で効果的である。他の投与形式、例
えば点眼、鼻腔ゼリー、又はスプレー、喉頭スプレー、
局所薬、経皮投与、及び注射(皮内、筋肉、静脈、又は
皮下注射)等も、成長ホルモンのホメオパシー調剤品の
便利で効果的な投与と考えられる。
【0022】どの様な投与経路を志望するかによりけり
で各種のホメオパシーに適切な稀釈液又は基質が使われ
る。次ぎの様な投与経路に使われる適切な稀釈液は良く
知られている。例えば液体又は固体の経口投与、点眼、
鼻腔スプレー、喉頭スプレー、 注射、局所剤、経皮投
与。一個又は多数の効力を持つ精製ホルモン及び/又は
一個又は多数の添加物、例えば、精製増殖因子、ビタミ
ン、ミネラル、アミノ酸、又は伝統的ホメオパシー剤等
は混合して調剤品としてもよい。経口投与に適している
ホメオパシー稀釈液には純水、グリセリン、クエン酸、
安息香酸ナトリウム等の防腐剤を含む溶液、又は純水、
グリセリン、ソルビン酸カリウム、及び/又はカチオン
状態の銅化蛋白、及び安息香酸ナトリウムの様な防腐剤
を含む溶液があげられる。 経口投与に適しているホメ
オパシー稀釈液では種種のアルコールを含む溶液がこの
技術分野で良く知られており、溶解度と安定性を高める
ためにこの発明にも使われることがある。
【0023】この発明のホメオパシー調製剤は経口投与
が好ましいが、皮膚につける局所薬としても、調製で
き、経皮的に投与すること、皮内、筋肉、静脈又は皮下
注射、又は点眼剤、鼻腔喉頭のスプレー剤としても投与
できる。局所薬又は経皮的に使う場合のローション及び
点眼剤として使う場合の緩衝液は化粧品産業で良く知ら
れ広く使われており、この発明の調剤にたやすく応用す
ることができる。その上、鼻腔に投与する場合の溶媒液
はこの技術分野では良く知られており薬品投与に広く使
われている。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのホメオパシー効力を持
    つ精製成長ホルモンを含有するホメオパシー調製剤。
  2. 【請求項2】 ホメオパシー効力は、3C、6X、7X、4C、
    8X、9X、5C、10X、11X、6C、7C、9C、12C、30X、30C、1
    00C、200C 及び1Mから選ばれる、請求項1に記載のホメ
    オパシー調製剤。
  3. 【請求項3】 多数のホメオパシー効力を持つ精製成長
    ホルモンを含有する、請求項1に記載のホメオパシー調
    製剤。
  4. 【請求項4】 精製成長ホルモンは、精製された組換え
    型ヒト成長ホルモンである、請求項1に記載のホメオパ
    シー調製剤。
  5. 【請求項5】 精製増殖因子類、インスリン、ビタミン
    類、ミネラル類、アミノ酸類及び伝統的なホメオパシー
    剤からなる群より選択された少なくとも一個の成分を付
    加的に含有する、請求項1に記載のホメオパシー調製
    剤。
  6. 【請求項6】 調製品が液状である、請求項1に記載の
    ホメオパシー調製剤。
  7. 【請求項7】 調製品が固形である、請求項1に記載の
    ホメオパシー調製剤。
  8. 【請求項8】 調製品が局所で使用される、請求項1に
    記載のホメオパシー調製剤。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の配合物を投与すること
    を含む、治療対象に及ぼす老化現象の影響を調節する方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の配合物の投与するこ
    とを含む、治療対象の実質身体量を調節する方法。
JP2000038624A 1999-02-17 2000-02-16 精製成長ホルモンのホメオパシー調製剤 Pending JP2000302691A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/251,820 US6239105B1 (en) 1994-03-31 1999-02-17 Homeopathic preparations of purified growth hormone
US09/251820 1999-02-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000302691A true JP2000302691A (ja) 2000-10-31

Family

ID=22953557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000038624A Pending JP2000302691A (ja) 1999-02-17 2000-02-16 精製成長ホルモンのホメオパシー調製剤

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2000302691A (ja)
AU (1) AU773179B2 (ja)
ZA (1) ZA200000771B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006517526A (ja) * 2002-11-07 2006-07-27 ミルカウス ラボラトリー, インコーポレイテッド 神経成長因子の投与により心理状態を治療する方法
JP2009530271A (ja) * 2006-03-13 2009-08-27 オレグ イリッチ エプシュテイン 固体の経口投与形態の医薬組成物、及びその製造方法
WO2015174544A1 (ja) * 2014-05-16 2015-11-19 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神疾患判定マーカー

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5629286A (en) * 1994-03-31 1997-05-13 Brewitt; Barbara Homeopathic dilutions of growth factors

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006517526A (ja) * 2002-11-07 2006-07-27 ミルカウス ラボラトリー, インコーポレイテッド 神経成長因子の投与により心理状態を治療する方法
JP4637744B2 (ja) * 2002-11-07 2011-02-23 ミルカウス ラボラトリー, インコーポレイテッド 神経成長因子の投与により心理状態を治療する方法
JP2009530271A (ja) * 2006-03-13 2009-08-27 オレグ イリッチ エプシュテイン 固体の経口投与形態の医薬組成物、及びその製造方法
US9522116B2 (en) 2006-03-13 2016-12-20 Oleg Iliich Epshtein Solid oral form of a medicinal preparation and a method for the production thereof
WO2015174544A1 (ja) * 2014-05-16 2015-11-19 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神疾患判定マーカー

Also Published As

Publication number Publication date
ZA200000771B (en) 2000-10-23
AU1845500A (en) 2000-08-24
AU773179B2 (en) 2004-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6239105B1 (en) Homeopathic preparations of purified growth hormone
US20020049422A1 (en) Homeopathic preparations
US6024734A (en) Treatment methods using homeopathic preparations of growth factors
KR20000070357A (ko) 당뇨병 치료제
JPH05506673A (ja) 迅速な創傷の治癒を促進するためのgm―csf及びg―csfの使用
JP2009513682A (ja) 相乗的効果を奏する割合でγ−及びα−インターフェロンを含有する安定化製剤
US9700504B2 (en) Composition and method for an intradermal hair growth solution
AU723812B2 (en) Medicinal preparation and a method of medicinal action on human organism
US7011965B2 (en) Compositions and methods for stimulating wound healing and fibroblast proliferation
US20030191061A1 (en) Treatment methods using homeopathic preparations of growth factors
EP0434625B1 (en) IGF-I for treating adverse effect of steroid therapy
US20130177543A1 (en) Natural Means of Augmenting Endogenous Stem Cell Numbers
US20170112885A1 (en) Herbal formulations of carnivorous plants and methods for treating inflammation
US20060088575A1 (en) Homeopathic preparations of purified growth factors and purified growth hormones and associated carriers
US20200384051A1 (en) Herbal formulations of carnivorous plants and methods for treating inflammation
EP1737425B1 (en) Composition comprising colony stimulating factor for treatment of a localised bacterial infection and bacterial related disease
JP2000302691A (ja) 精製成長ホルモンのホメオパシー調製剤
CN106420779B (zh) 一种促进伤口愈合的组合物
US11344505B1 (en) Herbal formulations of carnivorous plants and methods for treating inflammation
RU2611370C1 (ru) Применение препарата Лаеннек для уменьшения или устранения проявления менопаузальных симптомов (варианты)
JPH10279500A (ja) 肥満症治療剤
WO2005074892A1 (fr) Creme contenant des liposomes d'interferon
NL8203316A (nl) Farmaceutische preparaten met menselijk pro-insuline.
CN116139133B (zh) 改善早发性卵巢功能不全的药物组合物及其应用
EP0717994A1 (en) New formulation for the topical treatment of psoriasis