JP2000295809A - 自動車用空調機 - Google Patents

自動車用空調機

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JP2000295809A
JP2000295809A JP11098710A JP9871099A JP2000295809A JP 2000295809 A JP2000295809 A JP 2000295809A JP 11098710 A JP11098710 A JP 11098710A JP 9871099 A JP9871099 A JP 9871099A JP 2000295809 A JP2000295809 A JP 2000295809A
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air conditioner
hermetic compressor
magnetic material
hermetic
paint
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JP11098710A
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English (en)
Inventor
Shigeru Muramatsu
繁 村松
Masahiko Makino
雅彦 牧野
Nobuyuki Nishii
伸之 西井
Minoru Fukumoto
稔 福本
Jun Funami
準 舟見
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバーターにより60V以下で駆動する密
閉型圧縮機を備えた自動車用空調機であって、密閉型圧
縮機から発生する電磁波を抑制可能な自動車用空調機を
提供することを目的とする。 【解決手段】 上記密閉型圧縮機10の電動機14を、
磁性材料又は導電材料で覆うことにより、電動機14か
ら輻射される電磁波の漏出を抑制して、密閉型圧縮機か
ら発生する電磁波を抑制する。例えば、密閉型圧縮機の
密閉容器12を磁性材料又は導電材料で形成する。さら
に密閉容器に導電性塗料又は磁性塗料26を塗付するこ
とにより、電磁波の発生をより一層抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリーにより
駆動する密閉型圧縮機を備えた自動車用空調機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電気自動車用あるいはハイブリッ
ドカー用として、密閉型圧縮機を備えた空調機の開発が
盛んである。
【0003】密閉型圧縮機は、バッテリーから電力供給
を受けて回転する電動機を備え、電動機の動力を利用し
て空調機の冷媒ガスを圧縮する。従来の電気自動車ある
いはハイブリッドカーには、DC12Vのバッテリーが
15〜25個搭載されていたため、密閉型圧縮機には2
00〜300Vの電圧が給電されていた。
【0004】しかし、最近では電気自動車あるいはハイ
ブリッドカーに加え、エンジンは走行のみに使用し、パ
ワーステアリングや圧縮機等の機構は電源電圧を高くし
て全て電動化するといったシステムの実用化研究も急ピ
ッチで進められており、安全性の観点から、バッテリー
の合計電圧を最大DC60V以下にする動きがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、密閉型圧縮機
をDC60V以下の低電圧で駆動する場合、従来と同様
の出力を確保するためには50A以上の大電流を流す必
要がある。インバーター駆動する密閉型圧縮機にそのよ
うな大電流を流した場合、次のような問題が生じる。
【0006】図5(a)は、インバーター駆動する密閉
型圧縮機を備えた自動車用空調機の電気回路を示す概略
図である。バッテリー56から出力された電力は、イン
バーター回路58を通じて、密閉型圧縮機10に供給さ
れる。インバーター回路58から密閉型圧縮機10に供
給される電圧は、図5(b)に示すように10〜50H
zの低周波パルスに5〜20kHzの高周波パルスが重
畳した波形となっている。このため、密閉型圧縮機10
に流れる電流は、図5(c)に示すように5〜20kH
zの高周波成分を有する。このため、50Aを越える大
電流が流れた場合、電流の高周波成分に基づいて強い電
磁波が輻射されることとなる。特に、密閉型圧縮機10
内部の電動機14のコイル部分からは、非常に強い電磁
波ノイズが輻射される。密閉型圧縮機10から強い電磁
波が輻射されると、自動車の制御系の誤動作を引き起こ
す恐れがある。
【0007】そこで、本発明は、インバーターにより6
0V以下で駆動する密閉型圧縮機を備えた自動車用空調
機であって、密閉型圧縮機から発生する電磁波を抑制可
能な自動車用空調機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうちで請求項1に記載の発明は、インバー
ターにより60V以下で駆動する密閉型圧縮機を備えた
自動車用空調機であって、上記密閉型圧縮機の電動機
を、磁性材料で覆ったことを特徴とする。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、上記密閉
型圧縮機の密閉容器が、磁性材料から成ることを特徴と
する。
【0010】さらに、請求項3に記載の発明は、上記磁
性材料の比透磁率が、1000以上であることを特徴と
する。
【0011】またさらに、請求項4に記載の発明は、上
記磁性材料が、鉄系磁性材料であることを特徴とする。
【0012】加えて、請求項5に記載の発明は、上記鉄
系磁性材料が、ニッケルを5重量%以上含むことを特徴
とする請求項3記載の自動車用空調機。
【0013】さらに、請求項6に記載の発明は、上記鉄
系磁性材料が、シリコンを0.2〜3.0重量%含むこ
とを特徴とする。
【0014】またさらに、請求項7に記載の発明は、上
記密閉型圧縮機の電動機を、さらに導電性塗料で覆った
ことを特徴とする。
【0015】また、請求項8に記載の発明は、インバー
ターにより60V以下で駆動する密閉型圧縮機を備えた
自動車用空調機であって、上記密閉型圧縮機の電動機
を、導電材料で覆ったことを特徴とする。
【0016】さらに、請求項9に記載の発明は、上記密
閉型圧縮機の密閉容器が、導電材料から成ることを特徴
とする。
【0017】またさらに、請求項10に記載の発明は、
上記導電材料が銅又はアルミニウムを含む金属であるこ
とを特徴とする。
【0018】加えて、請求項11に記載の発明は、上記
密閉型圧縮機の電動機を、さらに磁性塗料で覆ったこと
を特徴とする。
【0019】さらに、請求項12に記載の発明は、上記
密閉容器を、アース接続したことを特徴とする。
【0020】また、請求項13記載の発明は、インバー
ターにより60V以下で駆動する密閉型圧縮機を備えた
自動車用空調機であって、上記密閉型圧縮機の密閉容器
外部に配設された電気入力端子を、絶縁層を介して導電
材料又は磁性材料で覆ったことを特徴とする。
【0021】さらに、請求項14記載の発明は、上記電
気入力端子を覆う絶縁性ターミナルカバーを、導電性塗
料又は磁性塗料で覆ったことを特徴とする。
【0022】またさらに、請求項15記載の発明は、上
記電気入力端子と上記インバーターを接続する電気配線
をシールド線としたことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。 実施の形態1 図1は、実施の形態1にかかる自動車用空調機における
密閉型圧縮機の一例を示す断面図である。密閉型圧縮機
10は、吸入管20及び吐出管22が接続された密閉容
器12を有し、密閉容器12の中に電動機14と圧縮機
構部16が配設されている。電動機14が外部から電力
供給を受けて回転することにより、該電動機14に接続
した圧縮機構部16が動作し、吸入管20から吸入した
冷媒ガスを圧縮し、吐出管22から排出する。
【0024】電動機14は、入力端子24を介してイン
バーター(図示せず)から電力の供給を受けている。イ
ンバーターから供給される電力は5〜20kHzの高周
波成分を有するため、50A以上の大電流が流れた場
合、電動機14から強い電磁波ノイズが輻射される。電
動機14から輻射された電磁波が、密閉型圧縮機10の
外部に漏出した場合、密閉型圧縮機10と共に車両内に
配置された他の電子制御機器が誤動作を起こす可能性が
ある。
【0025】そこで、本実施の形態においては、電動機
14を磁性材料で覆うことにより、電動機14から輻射
される電磁波の圧縮機外部への漏出を抑制する。電動機
14を覆った磁性材料は、その中を通過する電磁波の磁
界成分と相互作用して電磁波を減衰させるため、電動機
14から輻射された電磁波の外部への漏出を抑制するこ
とができる。
【0026】電動機14を磁性材料で覆うには、磁性材
料製シートで覆う、或いは磁性材料製箱で覆う等の種々
の方法を取り得るが、本実施の形態においては、密閉容
器12を磁性材料で形成することにより電動機14を磁
性材料で覆う。この方法によれば、新たな部材を用いず
に、電動機14を磁性材料で覆うことができる。
【0027】尚、本発明において、磁性材料とは、その
材料を通過する電磁波を減衰可能な透磁率を有する材料
を指す。本発明に用いる磁性材料は、強磁性体であるこ
とが好ましい。また、電動機14から輻射される電磁波
を有効に遮蔽するには、磁性材料の比透磁率が1000
以上であることが好ましい。
【0028】磁性材料としては、種々の遷移金属又は遷
移金属を含む合金若しくは化合物が挙げられるが、経済
性の観点から、鉄系磁性材料を用いることが好ましい。
鉄系磁性材料とは、鉄又は鉄を含む合金若しくは化合物
のうち透磁率の高いものを指す。
【0029】また、鉄系磁性材料に、ニッケル又はシリ
コンを添加することが好ましい。ニッケル及びシリコン
は、鉄系磁性材料の透磁率を増すからである。ニッケル
の含有量は5重量%以上、より好ましくは35〜80重
量%とするのが良い。一方、シリコンの含有量は、0.
2〜3.0重量%であることが好ましい。シリコン含有
量が多すぎては鉄系磁性材料の成型性が悪くなるためで
ある。また、コバルトの添加によっても鉄系磁性材料の
透磁率を増すことができるが、ニッケル又はシリコンの
添加に比較して透磁率向上の効果は少ない。尚、マンガ
ン及びクロムの10重量%を越える過剰な添加は、鉄系
磁性材料の金属組織をオーステナイト化させて磁性を失
わせるため好ましくない。
【0030】また、上記磁性材料に加えて、電動機14
をさらに導電性塗料26で覆うことが好ましい。磁性材
料12が電磁波の磁界成分に作用し、導電性塗料26が
電磁波の電界成分に作用するため、電動機14から輻射
された電磁波をより一層減衰させることができる。
【0031】電動機14を導電性塗料26で覆うため
に、本実施の形態においては、密閉容器12の外側に導
電性塗料26を塗布している。尚、導電性塗料26は、
電動機14を覆うように塗布されていれば良く、密閉容
器12の内側に塗布されていても、電動機14に直接塗
布されていても良い。
【0032】尚、本発明において、導電性塗料とは、そ
の塗料を通過する電磁波を減衰可能な電気伝導性を有す
る塗料を指す。導電性塗料26としては、種々の導電材
と樹脂の複合塗料を使用し得るが、経済性の観点から、
銅又はアルミニウム粉末をエナメル等の一般的な塗料に
分散したものを使用することが好ましい。
【0033】実施の形態2 図2は、実施の形態2にかかる自動車用空調機における
密閉型圧縮機の一例を示す断面図である。密閉型圧縮機
30は、吸入管40及び吐出管42が接続された密閉容
器32を有し、密閉容器32中に電動機34と圧縮機構
部36が配設されている。尚、図2において電気入力端
子は省略している。この密閉型圧縮機30の動作は、実
施の形態1における圧縮機10と同様であり、大電流が
供給されると、電動機34から強い電磁波が輻射され
る。
【0034】本実施の形態においては、電動機34を導
電材料で覆うことにより、電磁波の漏出を抑制する。電
動機34を導電材料で覆うには種々の方法を取り得る
が、実施の形態1における磁性材料と同様の理由から、
電動機34を覆う密閉容器32を導電材料で形成する事
が好ましい。
【0035】導電材料には、一般的な金属材料であれば
いずれも使用可能であるが、経済性の観点から、アルミ
ニウム又は銅を含む金属を使用することが好ましい。ア
ルミニウム又は銅を含む金属とは、例えば、アルミニウ
ム単体、銅単体、各種アルミニウム合金、真鍮等であ
る。
【0036】また、導電材料に加えて、電動機34をさ
らに磁性塗料46で覆うことが好ましい。磁性塗料と
は、その塗料を通過する電磁波を減衰可能な透磁率を有
する塗料を指す。導電材料32が電磁波の電界成分に作
用し、磁性塗料46が電磁波の磁界成分に作用するた
め、電動機34から輻射される電磁波をより一層減衰す
ることができる。
【0037】電動機34を磁性塗料46で覆うために、
本実施の形態においては、密閉容器32の外側に磁性塗
料46を塗布している。尚、磁性塗料46は、電動機3
4を覆うように塗布されていれば良く、密閉容器32の
内側に塗布されていても、電動機34に直接塗布されて
いても良い。
【0038】磁性塗料46には、例えば、鉄、ニッケル
等の磁性材料粉末を、エナメル等の一般的な塗料に分散
したものを用いることができる。
【0039】また、密閉容器32を導電材料により形成
した場合、密閉容器32をアース接続することが好まし
い。アース接続することにより、密閉容器32を通過す
る電磁波をより一層減衰することができる。例えば、図
2に示すように密閉容器32にアース接続配線48をネ
ジ止めすることにより、アース接続を行うことができ
る。
【0040】実施の形態3 図1に示す密閉型圧縮機の電動機14には、電気入力端
子24を介して電力が供給される。高周波数の大電流が
流れる導体からは電磁波が輻射され得るため、電動機1
4だけでなく、電気入力端子24からも電磁波が輻射さ
れる。一方、電気入力端子24は、密閉容器12の外部
に配設されているため、図1に示した構成によっては、
電気入力端子24から輻射される電磁波の漏出を抑制す
ることができない。
【0041】そこで、本実施の形態においては、電気入
力端子24自身を、絶縁層を介して導電材料で覆うこと
により、電気入力端子24から輻射される電磁波の漏出
を抑制する。
【0042】図3及び4は、本実施の形態にかかる自動
車用空調機の密閉型圧縮機の一部を示す上面図(図3
(a))、側面図(図3(b))及びA−A’線断面図
(図4)である。電気入力端子24が、密閉容器12の
外側に配設されており、絶縁性ターミナルカバー50に
よって覆われている。ターミナルカバー50は、ナット
52によって支柱23にネジ止めされている。電気入力
端子24には、インバーター(図示せず)との間をつな
ぐ電気配線54(図4には図示せず)が接続されてい
る。
【0043】電気入力端子24を導電材料で覆うため
に、本実施の形態においては、絶縁性ターミナルカバー
50の外側に導電性塗料51を塗布している。これによ
り、電気入力端子24から輻射された電磁波を、導電性
塗料51によって減衰させることができる。
【0044】尚、絶縁層を介して導電材料で電気入力端
子24を覆うことができれば、他のいかなる構造を用い
ても良い。例えば、絶縁性ターミナルカバー50の外側
ではなく、内側に導電性塗料を塗付しても良い。また、
電気入力端子24を、絶縁材料で被覆した後に導電シー
ト等で包んでも良い。
【0045】また、導電材料の代りに磁性材料を用いて
電気入力端子24を覆っても良い。例えば、導電性塗料
51に代えて、磁性塗料を絶縁性ターミナルカバー50
に塗付することにより、磁性材料で電気入力端子を覆う
ことができる。
【0046】また、電気入力端子24に接続した電気配
線54は、シールド線であることが好ましい。電気配線
54にも高周波数の大電流が流れるため、電気配線54
からも電磁波が輻射され得るからである。
【0047】尚、図1から5においては、特定の型式の
密閉型圧縮機を例として示したが、本発明はこれらに限
定されるものではない。密閉型圧縮機は縦型でも横型で
も良く、圧縮機内に配設される電動機はインダクション
モーターでも磁石モーターでも良い。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているため、下記の効果を奏する。本発明のうちで請求
項1に記載の発明によれば、密閉型圧縮機の電動機を、
磁性材料で覆うため、電動機から輻射される電磁波の漏
出を抑制して、密閉型圧縮機から発生する電磁波を抑制
することができる。
【0049】また、請求項2に記載の発明によれば、上
記密閉型圧縮機の密閉容器が磁性材料から成るため、新
たな部材を用いずに密閉型圧縮機から発生する電磁波を
抑制することができる。
【0050】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
上記磁性材料の比透磁率が1000以上であるため、密
閉型圧縮機から発生する電磁波をより一層抑制すること
ができる。
【0051】またさらに、請求項4に記載の発明によれ
ば、上記磁性材料に鉄系磁性材料を用いることにより、
経済的に密閉型圧縮機から発生する電磁波を抑制するこ
とができる。
【0052】加えて、請求項5に記載の発明によれば、
上記鉄系磁性材料が、ニッケルを5重量%以上含むた
め、密閉型圧縮機から発生する電磁波をより一層抑制す
ることができる。
【0053】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
上記鉄系磁性材料が、シリコンを0.2〜3.0重量%
含むため、密閉型圧縮機から発生する電磁波をより一層
抑制することができる。
【0054】またさらに、請求項7に記載の発明によれ
ば、上記密閉型圧縮機の電動機を、さらに導電性塗料で
覆うため、密閉型圧縮機から発生する電磁波をさらに一
層抑制することができる。
【0055】また、請求項8に記載の発明によれば、上
記密閉型圧縮機の電動機を、導電材料で覆うため、電動
機から輻射される電磁波の漏出を抑制して、密閉型圧縮
機から発生する電磁波を抑制することができる。
【0056】さらに、請求項9に記載の発明によれば、
上記密閉型圧縮機の電動機を覆う密閉容器が導電材料か
ら成るため、新たな部材を用いずに密閉型圧縮機から発
生する電磁波を抑制することができる。
【0057】またさらに、請求項10に記載の発明によ
れば、上記導電材料に銅又はアルミニウムを含む金属を
用いることにより、経済的に密閉型圧縮機から発生する
電磁波を抑制することができる。
【0058】加えて、請求項11に記載の発明によれ
ば、上記密閉型圧縮機の電動機を、さらに磁性塗料で覆
うため、密閉型圧縮機から発生する電磁波をより一層抑
制することができる。
【0059】さらに、請求項12に記載の発明によれ
ば、上記導電材料から成る密閉容器を、アース接続する
ため、密閉型圧縮機から発生する電磁波をさらに一層抑
制することができる。
【0060】また、請求項13記載の発明によれば、密
閉型圧縮機の密閉容器外部に配設された電気入力端子
を、絶縁層を介して導電材料又は磁性材料で覆うため、
電気入力端子から輻射される電磁波の漏出を抑制して、
密閉型圧縮機から発生する電磁波を抑制することができ
る。
【0061】さらに、請求項14記載の発明によれば、
上記電気入力端子を覆う絶縁性ターミナルカバーを、導
電性塗料又は磁性塗料で覆うため、新たな部材を用いず
に密閉型圧縮機から発生する電磁波を抑制することがで
きる。
【0062】またさらに、請求項15記載の発明によれ
ば、上記電気入力端子と上記インバーターを接続する電
気配線をシールド線とするため、密閉型圧縮機から発生
する電磁波をさらに抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかる自動車用空調
機における密閉型圧縮機を示す断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態2にかかる自動車用空調
機における密閉型圧縮機を示す断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態3にかかる自動車用空調
機における密閉型圧縮機を示す(a)上面図、及び
(b)側面図である。
【図4】 本発明の実施の形態3にかかる自動車用空調
機における密閉型圧縮機を示すA−A’線断面図であ
る。
【図5】 (a)はインバーターにより駆動する密閉型
圧縮機を備えた自動車用空調機の電気回路を示す概略図
である。(b)及び(c)は、図5(a)に示す電気回
路の密閉型圧縮機への入力部分における電圧波形及び電
流波形を示すグラフである。
【符号の説明】
10及び30 密閉型圧縮機、12及び32 密閉容
器、14及び34 電動機、16及び36 圧縮機構
部、18及び38 シャフト、20及び40 吸入管、
22及び42 吐出管、24 電気入力端子、26及び
51 導電性塗料、46 磁性塗料、48 アース線、
50 絶縁性ターミナルカバー、52 ナット、54
電気配線、56 バッテリー、58 インバーター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西井 伸之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 福本 稔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 舟見 準 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3H003 AB04 AB05 AC03 AD01 CD01 CF04 5H605 AA11 BB07 CC01 DD09 EC11 EC14 GG06 5H611 AA03 BB01 BB08 PP01 QQ00

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバーターにより60V以下で駆動す
    る密閉型圧縮機を備えた自動車用空調機であって、 上記密閉型圧縮機の電動機を、磁性材料で覆ったことを
    特徴とする自動車用空調機。
  2. 【請求項2】 上記密閉型圧縮機の密閉容器が、磁性材
    料から成ることを特徴とする請求項1記載の自動車用空
    調機。
  3. 【請求項3】 上記磁性材料の比透磁率が、1000以
    上であることを特徴とする請求項1記載の自動車用空調
    機。
  4. 【請求項4】 上記磁性材料が、鉄系磁性材料であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動車用空調機。
  5. 【請求項5】 上記鉄系磁性材料が、ニッケルを5重量
    %以上含むことを特徴とする請求項4記載の自動車用空
    調機。
  6. 【請求項6】 上記鉄系磁性材料が、シリコンを0.2
    〜3.0重量%含むことを特徴とする請求項4記載の自
    動車用空調機。
  7. 【請求項7】 上記密閉型圧縮機の電動機を、さらに導
    電性塗料で覆ったことを特徴とする請求項1記載の自動
    車用空調機。
  8. 【請求項8】 インバーターにより60V以下で駆動す
    る密閉型圧縮機を備えた自動車用空調機であって、 上記密閉型圧縮機の電動機を、導電材料で覆ったことを
    特徴とする自動車用空調機。
  9. 【請求項9】 上記密閉型圧縮機の密閉容器が、導電材
    料から成ることを特徴とする請求項8記載の自動車用空
    調機。
  10. 【請求項10】 上記導電材料が銅又はアルミニウムを
    含む金属であることを特徴とする請求項8記載の自動車
    用空調機。
  11. 【請求項11】 上記密閉型圧縮機の電動機を、さらに
    磁性塗料で覆ったことを特徴とする請求項8記載の自動
    車用空調機。
  12. 【請求項12】 上記密閉容器を、アース接続したこと
    を特徴とする請求項9記載の自動車用空調機。
  13. 【請求項13】 インバーターにより60V以下で駆動
    する密閉型圧縮機を備えた自動車用空調機であって、 上記密閉型圧縮機の密閉容器外部に配設された電気入力
    端子を、絶縁層を介して導電材料又は磁性材料で覆った
    ことを特徴とする自動車用空調機。
  14. 【請求項14】 上記電気入力端子を覆う絶縁性ターミ
    ナルカバーを、導電性塗料又は磁性塗料で覆ったことを
    特徴とする請求項13記載の自動車用空調機。
  15. 【請求項15】 上記電気入力端子と上記インバーター
    を接続する電気配線をシールド線としたことを特徴とす
    る請求項13記載の自動車用空調機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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