JP2000287575A - 蜂蜜用溶解装置 - Google Patents
蜂蜜用溶解装置Info
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- JP2000287575A JP2000287575A JP11131816A JP13181699A JP2000287575A JP 2000287575 A JP2000287575 A JP 2000287575A JP 11131816 A JP11131816 A JP 11131816A JP 13181699 A JP13181699 A JP 13181699A JP 2000287575 A JP2000287575 A JP 2000287575A
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Abstract
ら、蜂蜜を抜き出して瓶詰め作業する際に、その前処理
工程として必要となる溶解装置に関するものであり、保
管用一斗缶内で結晶化して固化してしまった蜂蜜を、そ
の品質劣化を起こさせないで元の液状に確実に戻すこと
ができ、しかも、一般養蜂家にできるだけ経済的負担を
掛けず、且つ小形化されると共に実用性に富んだ新規な
構造からなる蜂蜜用溶解装置をする。 【解決手段】 上下方向に通気状構造となるように形成
ざれた受け台2の、上方空間を収容空間部3、同下方空
間を温風旋回空間部4となし、それら収容空間部3と温
風旋回空間部4とを断熱性筺体1内に確保した上、該断
熱性筐体1に、保管用一斗缶出し入れ用の蓋部11ある
いは開閉扉部17,18を組み込むと共に、温風旋回空
間部4内に、温度センサー53付きの温風発生源5を配
設し、筐体外に一部露出状配置としたコントロールボッ
クス7内の操作部71と表示部72とにより、温風発生
源5を電気的に制御可能に形成してなることを特徴とす
る蜂蜜用溶解装置である。
Description
きて所定の場所に保管しておいた蜂蜜入りの密封状保管
用一斗缶から、蜂蜜を抜き出し、所定容量毎瓶詰め作業
する際に、その前処理工程として必要となる溶解装置に
関するものであり、保管されている間に保管用一斗缶内
で結晶化して固化してしまった蜂蜜を、その品質劣化を
起こさせないで、瓶詰め作業に都合が良くなる元の液状
に確実に戻すことができ、しかも、一般養蜂家にできる
だけ経済的負担を掛けず、且つ小形化されると共に実用
性に富んだ新規な構造からなる蜂蜜用溶解装置を提供し
ようとするものである
して殆ど唯一の素材であって、貴重なエネルギー源とし
ては勿論のこと、その薬用効果の点でも利用されていた
という事実が知られている程に極めて旧い歴史のある食
品であり、現在でもその有用性から全世界で液体蜂蜜や
単蜂蜜のように純粋な食品として、あるいはそれらに各
種加工を施し、添加物や薬品、健康食等に姿を変えて広
く利用、活用されている。
ーや菜種、レンゲ、アカシヤ等蜂蜜源として有効な植物
の開花時期に合わせて移動する大掛かりな方法や、一ケ
所に止まって定置式に生産する比較的小規模な方式等に
より、我が国でも盛んに生産されてきており、養蜂場で
採集された蜂蜜は、その場で遠心分離機に掛けて蜜房内
から液体蜂蜜だけを分離し、フィルターで固形物を▲ろ
▼過してから、保管用一斗缶に充填した状態で所定場所
まで移動、運搬し、市販品とするための瓶詰め加工段階
まで保管されることになるが、その保存状態によって
は、保管用一斗缶内の蜂蜜は、結晶化して固まった状態
になってしまうことがあることから、その瓶詰め加工段
階前の処理として、保管用一斗缶毎温め、内部の蜂蜜の
性状を元の液体状のものに戻す作業が必要となる。
蜂蜜溶解手段の一つに、例えば、昭和57年公開実用新
案第74296号公報に掲載された考案でも提案されて
いるように、湯煎方式によるものがあり、投込み式電熱
器のようなヒーターやボイラー等適宜熱源によって専用
の大型水槽内にお湯を沸かし、サーミスタ等を使って湯
温検出しながら自動的に湯温をコントロールしながら、
その中に保管用一斗缶毎漬けた状態に保持した上、水槽
内の湯温によって内部の固化した状態の蜂蜜を溶解する
ようにするものであり、他の一つは、ある意味では最も
単純な手法とでもいえるものであって、保管用一斗缶自
体を、その底部からガスコンロや電器コンロ等によって
直接加熱して内部の蜂蜜を溶解する直接加熱方式による
ものであった。
用一斗缶が一般には鉄板素材のものとして作られている
ことから、表面処理が施されているとはいえ、繰り返し
使用している間に錆を発生してしまって構造強度を保持
できなくしてしまったり、錆を進行させてその部分から
蜂蜜を漏れ出し、容器としての機能を無くしてしまうと
いった耐久性上での難点があり、また、後者の場合に
は、前者に比較して遥かに温度管理が難しく、部分的に
でも内部の蜂蜜を57℃以上に加熱して変質させてしま
わないよう管理するためには多大の苦労を必要とするこ
とになる上、保管用一斗缶内部の上下に温度ムラなく平
均に加熱することは更に難しくなるという厄介な問題が
あり、これまでのところでは、多くの養蜂家は、容器と
しての耐久性に支障を来すことをある程度覚悟した上で
前者の溶解方法に頼るしか、これまでのところ特に有効
な溶解手段を見出せないでいた。
では、従前からの湯煎式の装置のように装置自体が大型
で頑丈な作りのものにならず、それだけ安価に製造可能
になると共に、輸送や移動、設置等の取扱いにも都合が
良くなる上、何よりも蜂蜜の一般的容器である鉄板製の
保管用一斗缶の耐久性に殆ど支障を来すことがなく、加
えて加温すべき保管用一斗缶の出し入れをし易くするよ
うにして、養蜂家の作業労働内容を少しでも軽減化し、
その生産効率の向上を図ることができるようにする新規
な構造からなる蜂蜜用溶解装置の開発、研究に取り組
み、長年に渡る試行錯誤と幾多の試作実験とを繰り返し
てきた結果、茲にきて遂にその完成を見るに至ったもの
であり、以下では、代表的な幾つかの実施例を取り上げ
ながら、その構成の詳細を説示していくこととする。
以下のとおりの構成を要旨としている。即ち、蜂蜜採集
後の保管用一斗缶を、蜂蜜で満たしたまま載置可能とす
る形状と強度とを有し、上下方向に通気状構造となるよ
うに形成された受け台の、上方空間を保管用一斗缶の収
容空間部、同下方空間を温風旋回空間部となし、それら
収容空間部と温風旋回空間部とを断熱性筐体内に確保し
た上、該断熱性筺体の上面または何れか一つの側壁面、
あるいは上面および何れか一つの側壁面の双方に跨がる
箇所に、保管用一斗缶出入れ用の蓋部あるいは開閉扉部
を組み込むと共に、温風旋回空間部内か、該温風旋回空
間部と収容空間部とに共通する断熱性筐体内側方箇所
に、温度センサー付きの温風発生源を配設し、筐体外に
設けたコントロールボックス内の操作部と表示部とによ
り、温風発生源を電気的に制御可能に形成してなる蜂蜜
用溶解装置である。
り具体的な構成のものとして示すと、蜂蜜採集後の保管
用一斗缶の2個またはそれ以上の個数を、夫々蜂蜜で満
たしたまま横並びに載置可能とする形状と強度とを有
し、上下方向に通気状構造となるように形成された受け
台の、上方空間を保管用一斗缶の収容空間部、同下方空
間を温風旋回空間部となし、それら収容空間部と温風旋
回空間部とが、その内周壁面を熱線反射面となし、且つ
対流促進湾曲コーナー部で連続してなる断熱性筐体内に
確保されるようにした上、該断熱性筐体の上面または何
れか一つの側壁面、あるいは上面および何れか一つの側
壁面の双方に跨がる箇所に、保管用一斗缶出入れ用の蓋
部あるいは開閉扉部を組み込むと共に、温風旋回空間部
内か、該温風旋回空間部と収容空間部とに共通する断熱
性筐体内側方箇所に、温度センサー付きの温風発生源を
配設し、筐体外に設けたコントロールボックス内の操作
部と表示部とにより、温風発生源を電気的に制御可能に
形成した構成を要旨とする蜂蜜用溶解装置ということが
できる。
一つとしては、蜂蜜採集後の保管用一斗缶を2個、夫々
蜂蜜で満たしたまま横並びに載置可能とする形状と強度
とを有し、上下方向に通気状構造となるように形成され
た受け台の、上方空間を保管用一斗缶の収容空間部、同
下方空間を温風旋回空間部となし、それら収容空間部と
温風旋回空間部とが、その内周壁面を熱線反射面とな
し、且つ対流促進湾曲コーナー部で連続してなる断熱性
筐体内に確保されるようにした上、該断熱性筐体の上面
または何れか一つの側壁面、あるいは上面および何れか
一つの側壁面の双方に跨がる箇所に、保管用一斗缶出入
れ用の蓋部あるいは開閉扉部を組み込むと共に、温風旋
回空間部内に、温度センサー付きの温風発生源を配設し
た上、該温風発生源の上方となる受け台下方側であっ
て、温風対流に支障を来すことのない所定範囲部分に上
下を隔絶する耐水板部を介在させたものとなし、筐体外
に設けたコントロールボックス内の操作部と表示部とに
より、温風発生源を電気的に制御可能に形成してなる構
成を要旨とする蜂蜜用溶解装置である。
蜂蜜採集後の保管用一斗缶を2個、夫々蜂蜜で満たした
まま横並びに載置可能とする形状と強度とを有し、上下
方向に通気状構造となるように形成された受け台の、上
方空間を保管用一斗缶の収容空間部、同下方空間を温風
旋回空間部となし、それら収容空間部と温風旋回空間部
とを断熱性筐体内に確保すると共に、該断熱性筐体自体
は、収容空間部と温風旋回空間部との間に介在する受け
台の上または下の何れかで上下に分割、組立て自在に形
成されたものとする一方、該断熱性筐体の上面または何
れか一つの側壁面、あるいは上面および何れか一つの側
壁面の双方に跨がる箇所に、保管用一斗缶出入れ用の蓋
部あるいは開閉扉部を組み込むと共に、温風旋回空間部
内か、該温風旋回空間部と収容空間部とに共通する断熱
性筐体内側方箇所に、温度センサー付きの温風発生源を
配設し、筐体外に設けたコントロールボックス内の操作
部と表示部とにより、温風発生源を電気的に制御可能に
形成した構成を要旨とする蜂蜜用溶解装置である。
変化を起こさせない溶解温度である摂氏57℃以下、望
ましくは安全上から摂氏55℃前後の環境が安定して保
持され続けることを基本として形成されるようにしなけ
ればならず、したがって、この発明を構成する各部の素
材、構造、それらの形状等については、最低限その環境
下においても変形や劣化、破損をしてしまわないよう予
め配慮してなるものを採用する必要があり、受け台をは
じめ、断熱性筐体の骨格や内周面、外周面、蓋部あるい
は開閉扉部等も、夫々木製や耐熱製プラスチック製のも
のとして形成しても何等差し支えはないが、その強度や
耐久性、保守・管理面、小形化等といった各種条件を満
たすためには、金属製フレーム、特にステンレス製フレ
ームやステンレス板等の素材、あるいはそれらを主体と
した素材に、裁断、屈曲する等の加工処理を施し、熔
着、ボルト締め、巻き締め、嵌合等といった公知の各種
接合手段によって組み合わせ、一体化されるようにすべ
きである。
象の中心となる保管用一斗缶は、従前から養蜂業界で長
らく使用され続けてきている平面形240mm角で深さ
が350mm程度としたスチール製鍍金処理済み容器で
あり、自重を加えた蜂蜜入り総重量は、大凡35kg前
後となり、健康な成人男性が一人で抱え上げることが可
能な範囲の大きさからなるものであり、その他、それよ
りもかなり小さい市販用に蜂蜜を瓶詰めしてなるもの等
も、溶解の必要があるとき等には、それらの複数個をま
とめて他の容器に入れて溶解の対象とすることができる
のは勿論いうまでもないことである。
間部とを区切り、その上の収容空間部内に受け入れる蜂
蜜の満たされた保管用一斗缶を安定した状態で載置、支
持する機能を果たすと共に、その載置した保管用一斗缶
の底面を熱的にできるだけ解放した状態に維持できるよ
う、上下方向に通気状構造、例えばステンレスパイプを
組み合わせ、保管用一斗缶の載置上で支障を来すことの
ない大きめの格子構造に形成したものとしたり、格子枠
上に大きめの刳り貫き孔の穿設されたステンレス板を一
体化してなるものや、孔空き波ステンレス板からなるも
の等を、適宜選択、採用した上、一個あるいは複数個、
望ましくは器具としての取扱い上等、実用上の理由から
二個を横並び状態に載置可能とする大きさのものに形成
し、断熱性筐体の上方側に収容空間部を確保し得るよう
にした高さ位置の内周面に、例えば載置用の段部を形成
したり、適宜支持金具を突設しておく等して、上方から
それらの上に着脱自在に支持されるようにする外、断熱
性筐体所要箇所を支持部としなければならないものの、
その内周面からは独立した部材としてガイドポストやガ
イドレール等、受け台左右を支持できる案内部材を断熱
性筐体内部左右に立設状となし、それら案内部材に左右
各端縁を夫々着脱自在となる構造で取着あるいは載置状
とした上、後述する上下動機構部による作動で、案内部
材を軌道とした上方側所定範囲内の上下移動ができるよ
うにし、蜂蜜の詰められた保管用一斗缶の出し入れ作業
をし易くする構造とする等、各種組み合わせ構造で断熱
性筐体内に組み込むようにすることができる。
れ、その周囲が、外部への熱損失を可能な限り無くすよ
うにした断熱性筺体の内周面によって囲い込まれてなる
空間で、受け台の下に形成される温風旋回空間部と互い
に連通上となって温風発生源からの温風を循環させ、そ
の空間内の温度を所定の値、即ち、蜂蜜成分に変化が起
きない摂氏57℃以下、安全上から先にも示したとおり
略摂氏55℃前後に保持することができ、断熱性筐体の
上面または何れか一つの側壁面、あるいは上面および何
れか一つの側壁面の双方に跨がる箇所に設けられている
蓋部あるいは開閉扉部から受け入れ、上記受け台上に安
定した姿勢で載置されている保管用一斗缶の底面を除く
全周面を所定の温度の温風雰囲気内に晒し、温風からの
熱エネルギーが保管用一斗缶を通じて満遍なく固化状と
なっている蜂蜜へ伝播して溶解してしまう機能を果たす
ことになる。
対し、通気構造の受け台を介して下方となる側に形成さ
れ、当該収容空間部に連通状となって、断熱筐体内の少
なくとも保管用一斗缶を収容した辺りを中心とする空間
に、後述する温風熱源から送り出された温風からの熱エ
ネルギーを、収容空間部にだけ澱ませてしまうことなく
略均質に分散させるようにすることにより、専ら保管用
一斗缶の底部側からその内部の固化状蜂蜜へ熱エネルギ
ーを伝播する機能を分担することになり、したがって、
温風旋回に必要となる最小限の空間が受け台下方に形成
されるよう、受け台の断熱性筐体底部内周面からの距離
が、例えばその部分からの熱エネルギー伝播効率に支障
を来す虞がないよう配慮して、少なくとも50mm以
上、望ましくは100mm前後となるよう、予め設定さ
れるようにすべきである。
熱源が配されるようにすることもできる。但し、弧の温
風熱源設置用空間を兼用させる場合には、当然受け台の
断熱性筐体底部内周面からの距離は、それら機械装置部
を設置するに必要最小限の寸法のものに形成されなけれ
ばならないのはいうまでもなく、また、温風の流れに極
力支障を来さないよう、例えば風圧抵抗の少ない形状、
構造としたカバーで温風熱源周辺を囲ったり、あるい
は、後述する実施例においても採用しているように、受
け台上に載置した保管用一斗缶に付着した蜂蜜が垂れ落
ちて温風熱源を汚すことのないよう、受け台下面で温風
熱源上に相当する箇所に保護カバーを並設してなるもの
にすると、長年使用の際しての管理面で極めて好都合の
ものとすることができ、更に、保護カバーの清掃の外、
温風熱源機械装置部分の保守、点検をし易くするため、
断熱性筐体の一部で、該温風旋回空間部に面する部分を
開閉自在構造のものに形成してなるものとすることもで
きる。
記した収容空間部と温風旋回空間部とを所定の温度、即
ち摂氏57℃以下、望ましくは摂氏55℃前後に加温、
保持するための機能を果たすものであり、ニクロム線ヒ
ーターのような極一般的なヒーターの外、遠赤外線ヒー
ター、ハロゲンや電磁波、太陽熱を利用したもの等、そ
の安全面から電気的熱エネルギーによるものが望まし
く、それらはあらゆる公知、周知のヒーターの利用が可
能になる外、特に熱源の種類を電気的なものに限定せ
ず、ボイラー余熱や温泉熱等といった適宜熱源で加温さ
れた温水を断熱性筺体内部まで配管、誘導したり、ヒー
トパイプを利用した熱交換によるものとする等、その取
扱い上、製造上、安全面等の条件を満足するものであれ
ば、特にその種類を限定するものではなく、それらによ
る温風温度を所定の範囲に制御するよう、サーモスタッ
トやその他温度センサーを断熱性筐体内の然るべき箇所
に設置し、温風熱源作動用の回路内に組み込むように
し、断熱性筺体外側面適所に設置したコンシロールボッ
クスにおいて目視、操作できるよう、その部分の表示部
や操作部まで、断熱性筐体の断熱壁内を使って配線され
たものとする。
の適所、例えば先にも示したように、受け台下方の温風
旋回空間部内に共用する構造で配するようにする外、受
け台の左右何れかか、または両側に配するようにしたも
のとすることも可能であり、更に、断熱性筐体内の主と
して収容空間部と温風旋回空間部とが、均質な加温雰囲
気に持続されるよう、ヒーターそのものに送風機を組み
込んでなるものとしたり、ヒーター部とは別体で、断熱
性筐体内に熱エネルギーを流動、分散する上で都合の良
い箇所に独立したものとして配するようにすることもで
きる。
蜂蜜用溶解装置を構成するか、あるいは必要に応じて適
宜選択、採用されることとなる各部を、その内部に収め
て外界から可能な限り熱的に遮断された空間を作り出す
重要な機能を果たす部分であり、その機能の善し悪しに
より、消費される温風熱源作動用のエネルギーが左右さ
れることになってしまうため、その構成各部には、例え
ば石綿やグラスウール、合成樹脂発泡体等断熱性能に長
けた適宜素材を単独あるいは適宜積層、組み合わせると
共に、各部の接合部には、パッキングやシール材等を介
して高度な気密性が保たれるようにすべきである。
の受入れ口を除く各部が、予め箱型に一体形成されたも
のに形成する外、先の条件を十分に加味した上、製造上
や搬送上、保管状、点検・管理面等種々の要因をも考慮
して、それら各部の一部、または大部分を、例えば、受
け台の上側、あるいは受け台の下側の何れかから上下に
分割されたものに形成したり、あるいは、温風熱源部分
とコントロールボックス形成部分等、後からの組み立て
の難しい部分を除く全てを分解、組み立て可能なものに
形成し、然るべき箇所に分割、搬入した後で、全体を組
み立ててしまうようにしたものととすることも当然可能
である。
け入れ口についても、その上方開口部に取外し自在ある
いは開閉自在に蓋部を組み合わせてなるような構造のも
のに限る訳ではなく、何れかの側面の全体あるいは要部
をその他の部分に対して片開き状あるいは観音開き状と
なる開閉扉となるように組み込んだものとしたり、更に
は、断熱性筐体の天板部と何れかの側板部とが、その当
接箇所から対称な上下方向に開閉自在となるようにした
ものとする等各種構造の受入れ口に形成することができ
る。なお、この断熱性筐体の底部を、必要に応じて移動
用のキャスター等、適宜移動媒体によって支持したもの
に形成し、取扱い状で有利なものに形成することもでき
る。以下、上記したとおりのこの発明に包含される蜂蜜
用溶解装置の構成が、より明確に把握できるよう、幾つ
かの実施例について詳述していくこととする。
図2の蓋部を上に外した状態の、A〜A縦断面図、およ
び図3の、上記図2と同様にしたもののB〜B縦断面図
には、この発明の蜂蜜用溶解装置の最も基本的な構成を
兼ね備えた代表的なものの実施例が示されている。図か
らも明確になるとおり、その底部および外側壁四面が予
め内部に断熱材を介在して壁厚約3cm程度の構造に形
成され、平面25cm角で深さ35cm程度、その中に
蜂蜜を満たした保管用一斗缶Cを、横並びに約6ないし
7cm程度の間隔を置き、内周面からは約2ないし3c
m程度離した状態で収容でき、しかも、左右何れか(図
では右側)には、コントロールボックス設置用且つ配線
用の予備空間部13が、断熱性隔壁14で隔絶され、横
巾内周壁面間で約7cm程度確保されるようにした、平
面外形寸法が約35×80cm程度の矩形平面形で、全
高約65cm程の箱型の筺体本体1に形成する。
一斗缶Cを出し入れするための受入れ口となり、該受入
れ口には、図2の側面図のような、周縁を段欠き構造に
形成した蓋部11を着脱自在に嵌合することにより、筐
体本体1を確実に密閉状にできるようにしてあり、筐体
本体1の内部で断熱性隔壁14の予備空間部13側でな
い側の内部空間は、左右コーナーを大きく湾曲面にして
温風の循環に都合の良い形状に形成すると共に、筐体本
体1の上端縁から約42cm程下がった位置には、筐体
本体1の短辺に併行し、相互の間隔を約10cm程度と
した格子状構造の受け台2を配し、該受け台2よりも上
の空間を収納空間部3、下の空間を温風旋回空間部4と
なるようにする。
びファン52、それに温度センサー53を組み合わせた
温風熱源5が配され、該温風熱源5が、保管用一斗杆C
に付着、溶解して垂れ落ちてくる蜂蜜によって汚されて
しまわないようにするため、保護カバー6が受け台2の
下で温風熱源5を覆える範囲に取り付けられており、温
風熱源5に通電する配線は、予備空間部13に誘導さ
れ、コントロールボックス7の操作部71および表示部
72へ接続、配線される。
の筺体本体1が、上端開口部に嵌合した蓋部11を開閉
しない限り、内部へ空間に通ずることのない構造に形成
されているが、図4の、図2に相当する縦断面図に示し
てあるとおり、筺体本体1の温風旋回空間部4に相対す
る周壁部の何れかを、開閉自在の扉部12に形成したも
のとし、温風旋回空間部4の清掃の外、同所に温風熱源
5を配したときの保守、管理が、蓋部11を取り外して
上方から実施しなくてもできるような構造のものとする
ことも可能である。
源5の配置に特徴を有するものであって、前記実施例1
の場合には、温風熱源5が受け台2の下に確保してある
温風旋回空間部4内に共用するものとしていたのに対
し、この実施例では、温風熱源5のための配置箇所を、
収容空間部3および温風旋回空間部4に跨がる筐体本体
1の側壁面側(図では左側の側壁面側)に専用の空間を
確保するようにしたもので、温風の循環を円滑にするよ
う、上下コーナー部分を夫々湾曲壁面に形成してある。
造に特徴のあるものの一つを例示したもので、受け台2
よりやや下に位置する箇所で筺体本体1を上下に二分割
し、それら分割したもの同士が上下に気密状に接合され
るよう、当接箇所を段欠きした相欠り構造15のものと
なし、互いを噛合状に密着接合した後、当接箇所の外側
要所要所に設けておいたスナップ金具その他の止め金1
6,16で両者を強力に接合、一体化するようにしたも
ので、製造、保管、搬送等に都合が良くなるよう配慮し
たものの代表的な事例であり、この実施例では、受け台
2よりもやや下方において分割されるようにしている
が、当然受け台2よりもやや上方位置で分割形成したも
のとしたり、あるいは二分割以上の個数に分割、形成す
るようにしたものとすることも可能となることはいうま
でもない。
では、先の実施例1における蓋部11に代わる出入れ口
の構造に係わるものであり、同図(b)のような開き方
ができるよう、筐体本体1の天板部分と正面側側壁の上
方側の一部とを一体形成して転倒L字形断面の上蓋部1
7にすると共に、正面側側壁の下方側の部分を下蓋部1
8に形成し、保管用一斗杆Cの出入れときには、同図
(b)のように、上蓋部17と下蓋部18とを開いた状
態となし、実施例1のときと違って、蜂蜜で満たされた
35kg前後の重さの保管用一斗杆Cを、筺体本体1の
正面側から出し入れ可能になる構造のものに形成した蜂
蜜用溶解装置の事例である。
1のまま上端開口部に嵌合するタイプにしておき、なお
且つ、蜂蜜で満たされた保管用一斗杆Cの出入れに都合
が良くなる構造を実現するようにしたものである。先
ず、図8の縦断面図に示したものは、筐体本体1の内部
の左右側壁内面に近接、平行するようにして、モーター
23駆動によるボールネジ22を対称配置した上、それ
らボールネジ22,22に夫々ホルダー21,21を螺
合、装着し、それらホルダー21,21,……に受け台
2の左右両端を着脱自在に掛止、支持させ、保管用一斗
杆Cを出し入れするときだけ、コントロールボックス7
内に配線してあるモーター作動用の操作ボタンで左右の
モーター23,23を同時、同速駆動し、ホルダー2
1,21,……を同時に上下作動して受け台2を上昇ま
たは下降させるようにしたものであり、その昇降範囲
は、ボールネジ22の上下端に、図示にはしていないリ
ミットスイッチによって最上位点、最下位点が制御され
るようにしてある。
機構としてジャッキを利用する実事例であり、上記実施
例5におけるボールネジ22に代え、同じようにしてガ
イドポスト25,25を対称配置した上、これら左右の
ガイドポスト24,24にホルダー杆24の各端部を遊
嵌し、ホルダー杆24が水平姿勢を保ったままで上下動
するようにする一方、ホルダー杆24の下面中央を作用
点26aとするようにしてパンタグラフ式のジャッキ2
6を配設し、該ジャッキ26をモーター27で作動して
起立もしくは折り畳み、作用点26aの上下動によって
ホルダー杆25を水平姿勢のまま所定範囲内で上下移動
させるようにしてあり、この作動により、ホルダー杆2
4,24上に載置した受け台2は、蜂蜜を満たした保管
用一斗杆Cを出入れに都合の良い高さにまで上昇させる
ことができることになる。なお、受け台2を所定範囲に
渡って上下動する昇降機構は、これら二つの実施例のも
のに限定される訳ではなく、実用上支障がなければ、エ
アジャッキや油圧ジャッキ、スプリングバネその他各種
公知の機構によるものとすることができる。
蜜用溶解装置は、養蜂場から加工場に運ばれた後、瓶詰
作業の始まるまでの所定期間に渡って保管されている間
に、保管用一斗缶C内の蜂蜜は、温度その他の保管条件
で結晶化して固まった状態、あるい結晶化した部分と液
状部分とが混在した状態に変化していることが多く、そ
のままでは瓶詰作業を実施できないことから、成分変化
のない摂氏57℃以下まで加温して液体蜂蜜に戻す必要
があり、加工場内に設置したこの発明の蜂蜜用溶解装置
に保管用一斗杆Cを収め、蓋部11で蓋をして密閉状と
した上、容器本体1内に配設した温風熱源5を作動して
筐体本体1内部、特に収容空間部3と温風旋回空間部4
とを中心にした空間が温風によって加温され、内部温度
が摂氏57℃を越えることがない、例えば摂氏55℃前
後の温度を維持し続けるようにすることにより、温風か
らの熱エネルギーが蜂蜜を満たした保管用一斗缶Cの全
外表面から内部の蜂蜜に略均質に伝播するようにし、蜂
蜜の固化状態に応じた時間だけ経過して保管用一斗缶C
内の蜂蜜を完全に液体化し、次の瓶詰工程に移ることが
できるようにするものである。
は、従前までの湯煎方式の場合のように、鉄板製の保管
用一斗缶Cをお湯に浸してしまって錆を発生させ、液体
蜂蜜の中に錆屑を混入させて品質を落とすことになった
り、一斗缶C事態に孔が開いて容器として機能しなくし
てまう等、、保管用一斗缶Cの繰り返し使用に支障を来
してしまうという問題や、この温水を溜める装置では小
形化が非常に難しく、実用上からも経済上からも不利に
なってしまうという難点を完全に解決することができる
ようになると共に、ガスコンロや電気コンロ等によって
一斗缶C底面を直接加熱する方式のように、全体の温度
コントロールが難しく、均質な加熱ができずに部分的に
過加熱現象を起こしてしまって蜂蜜成分を変質させ、蜂
蜜の製品価値をなくしてしまうといった不測の事態を惹
起させることもなく、常に安定した蜂蜜の溶解を実施可
能にするという極めて大きな特徴を発揮することが可能
になる。
に示したものの場合、極めてコンパクトなものに形成す
ることができたり、内部の清掃や保守・点検に極めて都
合の良い構造のもの、あるいは、製造、販売や保管、輸
送に都合が良く、より安価な装置としての提供が可能と
なるようにする外、繰り返しの作業では成人男子でもか
なり辛い作業となる筐体本体1内への保管用一斗缶Cの
出し入れ作業を、できるだけ安全且つ平易に実施するこ
とができるようなものにする等といった多くの利点を有
するものとすることができ、その実用価値を大いに高め
ることができることになる。
は、その新規な構成によって遍く所期の目的を達成可能
とするものであり、従前からの溶解方法に甘んじていた
結果、経済的にも作業効率上からも相当不利益を被って
きた養蜂家から高く評価され、広く普及、使用されるこ
ととなり、天然の高カロリー栄養源として昔から欠かす
ことができない蜂蜜の生産に大いに役立ち、延いては高
品質で安価な蜂蜜の提供も可能になって消費者にも歓迎
され、蜂蜜の消費拡大に繋がっていくことになると予想
される。
中の代表的な幾つかの実施例を示したものである。
用溶解装置の蓋部を省略した状態の平面図である。
態の縦断面図である。
面図である。
当する縦断面図である。
し、蓋部省略)の縦断面図である。
した縦断面図である。
面図である。
した縦断面図である。
様にした縦断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 蜂蜜採集後の保管用一斗缶を、蜂蜜で満
たしたまま載置可能とする形状と強度とを有し、上下方
向に通気状構造となるように形成された受け台の、上方
空間を保管用一斗缶の収容空間部、同下方空間を温風旋
回空間部となし、それら収容空間部と温風旋回空間部と
を断熱性筐体内に確保した上、該断熱性筺体の上面また
は何れか一つの側壁面、あるいは上面および何れか一つ
の側壁面の双方に跨がる箇所に、保管用一斗缶出入れ用
の蓋部あるいは開閉扉部を組み込むと共に、温風旋回空
間部内か、該温風旋回空間部と収容空間部とに共通する
断熱性筐体内側方箇所の何れかに、温度センサー付きの
温風発生源を配設し、筺体外に一部あるいは全部露出状
配置としたコントロールボックス内の操作部と表示部と
により、温風発生源を電気的に制御可能に形成してなる
ことを特徴とする蜂蜜用溶解装置。 - 【請求項2】 蜂蜜採集後の保管用一斗缶の2個または
それ以上の個数を、夫々蜂蜜で満たしたまま横並びに載
置可能とする形状と強度とを有し、上下方向に通気状構
造となるように形成された受け台の、上方空間を保管用
一斗缶の収容空間部、同下方空間を温風旋回空間部とな
し、それら収容空間部と温風旋回空間部とが、その内周
壁面を熱線反射面となし、且つ対流促進湾曲コーナー部
で連続してなる断熱性筐体内に確保されるようにした
上、該断熱性筺体の上面または何れか一つの側壁面、あ
るいは上面および何れか一つの側壁面の双方に跨がる箇
所に、保管用一斗缶出入れ用の蓋部あるいは開閉扉部を
組み込むと共に、温風旋回空間部内か、該温風旋回空間
部と収容空間部とに共通する断熱性筐体内側方箇所の何
れかに、温度センサー付きの温風発生源を配設し、筐体
外に一部あるいは全部露出状配置としたコントロールボ
ックス内の操作部と表示部とにより、温風発生源を電気
的に制御可能に形成してなることを特徴とする蜂蜜用溶
解装置。 - 【請求項3】 蜂蜜採集後の保管用一斗缶を2個、夫々
蜂蜜で満たしたまま横並びに載置可能とする形状と強度
とを有し、上下方向に通気状構造となるように形成され
た受け台の、上方空間を保管用一斗缶の収容空間部、同
下方空間を温風旋回空間部となし、それら収容空間部と
温風旋回空間部とが、その内周壁面を熱線反射面とな
し、且つ対流促進湾曲コーナー部で連続してなる断熱性
筐体内に確保されるようにした上、該断熱性筐体の上面
または何れか一つの側壁面、あるいは上面および何れか
一つの側壁面の双方に跨がる箇所に、保管用一斗缶出入
れ用の蓋部あるいは開閉扉部を組み込むと共に、温風旋
回空間部内に、温度センサー付きの温風発生源を配設し
た上、該温風発生源の上方となる受け台下方側であっ
て、温風対流に支障を来すことのない所定範囲部分に上
下を隔絶する耐水板部を介在させたものとなし、筐体外
に一部あるいは全部露出状配置としたコントロールボッ
クス内の操作部と表示部とにより、温風発生源を電気的
に制御可能に形成してなることを特徴とする蜂蜜用溶解
装置。 - 【請求項4】 蜂蜜採集後の保管用一斗缶を2個、夫々
蜂蜜で満たしたまま横並びに載置可能とする形状と強度
とを有し、上下方向に通気状構造となるように形成され
た受け台の、上方空間を保管用一斗缶の収容空間部、同
下方空間を温風旋回空間部となし、それら収容空間部と
温風旋回空間部とを断熱性筐体内に確保すると共に、該
断熱性筐体自体は、収容空間部と温風旋回空間部との間
に介在する受け台の上または下の何れかで上下に分割、
組立て自在に形成されたものとする一方、該断熱性筐体
の上面または何れか一つの側壁面、あるいは上面および
何れか一つの側壁面の双方に跨がる箇所に、保管用一斗
缶出入れ用の蓋部あるいは開閉扉部を組み込むと共に、
温風旋回空間部内か、該温風旋回空間部と収容空間部と
に共通する断熱性筐体内側方箇所の何れかに、温度セン
サー付きの温風発生源を配設し、筐体外に一部あるいは
全部露出状配置としたコントロールボックス内の操作部
と表示部とにより、温風発生源を電気的に制御可能に形
成してなることを特徴とする蜂蜜用溶解装置。 - 【請求項5】 受け台が、断熱性筐体の内周壁面から分
離させたものに形成され、上下動機構部に着脱自在構造
で支持された上、定位置から上方側所定範囲内を水平状
姿勢のまま上下往復動可能となるように形成された、請
求項1ないし4何れか記載の蜂蜜用溶解装置。 - 【請求項6】 上下動機構部が、受け台左右の筺体内に
並行配置してなるモーター駆動のボールネジに螺合した
ホルダーに着脱自在構造で支持されるようにし、当該ボ
ールネジの回転駆動で定位置から上方側所定範囲内を水
平状姿勢のまま上下往復動可能となるように形成され
た、請求項5記載の蜂蜜用溶解装置。 - 【請求項7】 上下動機構部が、受け台左右の筺体内に
並行配置してなるガイドレール間に渡し掛けられたホル
ダーフレーム上に着脱自在構造で支持されるようにする
と共に、該ホルダーフレームをモーター駆動のジャッキ
に接続し、当該ジャッキの駆動で定位置から上方側所定
範囲内を水平状姿勢のまま上下往復動可能となるように
形成された、請求項5記載の蜂蜜用溶解装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11131816A JP2000287575A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 蜂蜜用溶解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11131816A JP2000287575A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 蜂蜜用溶解装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000287575A true JP2000287575A (ja) | 2000-10-17 |
Family
ID=15066783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11131816A Pending JP2000287575A (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 蜂蜜用溶解装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000287575A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002071808A1 (fr) * | 2001-03-05 | 2002-09-12 | Fuji Electric Co.,Ltd. | Dispositif de chauffage et de fusion pour lubrifiants solides emballes et procede de commande du dispositif |
CN104186374A (zh) * | 2014-08-11 | 2014-12-10 | 红河学院 | 野生蜂蜜分离机 |
CN106386578A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-02-15 | 广西容县梁丰养蜂专业合作社 | 蜂蜜加工装置 |
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-
1999
- 1999-04-02 JP JP11131816A patent/JP2000287575A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050404 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050819 |